JPH1116430A - オイル塗布装置 - Google Patents

オイル塗布装置

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JPH1116430A
JPH1116430A JP16441597A JP16441597A JPH1116430A JP H1116430 A JPH1116430 A JP H1116430A JP 16441597 A JP16441597 A JP 16441597A JP 16441597 A JP16441597 A JP 16441597A JP H1116430 A JPH1116430 A JP H1116430A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】線材のオイルの塗布量を均一にして、オイルの
塗布ムラによるテープの貼り付き及びオイルのはみ出し
を防ぎ、線材の品質を向上させることができるオイル塗
布装置を提供する。 【解決手段】本発明のオイル塗布装置1は、オイル2を
含浸すると共に線材10が全周に亘って接触して通過す
る塗布孔16を有する塗布板17と、塗布板17に含浸
しているオイル2が板面から漏れ出るのを防止するバッ
クアップ板18とを有するオイル塗布部12と、所定の
剛性を有すると共に線材10が全周に亘って接触して通
過する掻き取り孔25を有する掻き取り板26と、線材
10の走行による掻き取り板26の変形量を調整する支
持板27とを有するオイル掻き取り部13とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線やケーブル等
の長尺のものにオイルを塗り付けるオイル塗布装置に関
し、特に電線やケーブルの表面、あるいは導体に巻き付
けた遮蔽テ−プの離形剤などに用いるオイルを自動塗布
可能なオイル塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば電線を製造する場合、
走行する導体に加熱された絶縁体を連続的に押し出し被
覆している。そして、冷却した後に遮蔽テープや難燃テ
ープを巻き付けた際、テープが絶縁体に貼り付くのを防
止したり、絶縁体に傷が付くのを防止するために電線の
絶縁体表面に、例えばシリコンオイル等の潤滑剤を塗布
している。或いは、遮蔽テープの離形を容易にするため
に潤滑剤を塗布している。
【0003】また、ケーブルの場合、1本の電線の絶縁
体の上に遮蔽テープを巻き付けたり、2本以上の電線を
撚り合せた撚線の上に遮蔽テープを巻き付けたり、この
遮蔽テープの上にシースを連続的に押し出し被覆してい
る。そして、このシースを冷却した後、遮蔽テープや難
燃テープを巻き付けた際、テープがシースに貼り付くの
を防止したり、シースに傷が付くのを防止したりするた
めにケーブルの最外層であるシース表面にシリコンオイ
ル等の潤滑剤を塗布している。
【0004】このように、電線の絶縁体の表面又はケー
ブルのシースの表面に潤滑剤を塗布する場合、走行する
電線又はケーブルの表面にノズルから直接潤滑剤を滴下
して塗布する方法が採られていた。このような方法で潤
滑剤を電線の絶縁体の表面又はケーブルのシースの表面
に塗布すると、絶縁体又はシースの表面に潤滑剤が絶縁
体の周面に厚く且つ不均一に塗布され、不要に潤滑剤が
消費されてしまうという問題があった。しかも、電線の
絶縁体の表面又はケーブルのシースの表面に塗布した潤
滑剤の量が過剰であると、潤滑剤を塗布した後にテープ
を巻き付けた際、テープの間から潤滑剤がはみ出してき
て製品としての商品価値が低下してしまうという問題が
あった。
【0005】そこで、図5に示すように、潤滑剤を電線
の絶縁体の表面又はケーブルのシースの表面に塗布した
後、不要な潤滑剤を取り除くためのオイル塗布装置40
が提案されていた。
【0006】前記オイル塗布装置40は、線材41の外
周面に潤滑剤42を塗布する塗布部(図示せず)と、走
行中(矢印X方向)の線材41から既に塗布された潤滑
剤42を掻き落とす掻き取り部43とを有している。そ
して、掻き取り部43は、取り付けが容易なことから、
例えばゴムパッキンを2つ割りにして、これら2つ割り
したパッキン部44、45の合わせ部の略中央に貫通孔
46を形成して着脱自在な構造とし、潤滑剤42が塗布
された線材41の外周面に密接するようにしていた。
【0007】そして、このようなゴムパッキンの貫通孔
46内に、潤滑剤42が塗布された線材41を貫走させ
ることにより不要な潤滑剤42を掻き落としていた。な
お、上述の線材41は、導体に絶縁体が被覆された状態
の電線、又は1本の電線の絶縁体上に遮蔽テープを巻き
付けたもの、又は2本以上の電線を撚り合せた撚線の上
に遮蔽テープを巻き付けてから、その上にシースを被覆
したケーブルである。例えば、架橋ポリエチレン電力ケ
ーブルの場合は、撚線からなる導体上に架橋ポリエチレ
ン絶縁体を被覆し、その上に半導電性布テープと銅製の
遮蔽テープおよび標識布テープを一括的に巻き付け、そ
の上にシースを被覆している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のオイル
塗布装置40では、ゴムパッキンのパッキン部44、4
5の合わせ目に設けられた貫通孔46内に線材41を通
して、図5中の矢印X方向に走行させると、線材41の
周囲に塗布された潤滑剤42は、その不要な潤滑剤の大
半が掻き落とされる。
【0009】しかしながら、パッキン部44、45の合
わせ目の部分を通過する線材41の表面に塗布された潤
滑剤42を完全に掻き落とすことはできず、線材41の
表面の長さ方向に潤滑剤42が筋47状となって残って
しまうという問題があった。また、掻き取り部43がパ
ッキン部44、45に分かれていない場合でも、線材4
1に対する貫通孔46の縁部の接触状態の変化により、
掻き落としムラ(塗布ムラ)が発生するという問題があ
った。
【0010】このような潤滑剤42の塗布ムラは、後工
程でこの上に遮蔽テープや難燃テープを巻き付けた際
に、これらのテープの貼り付きや潤滑剤のはみ出しが生
じて、遮蔽テープの離形が困難になったり、線材41の
品質が低下するという問題があった。
【0011】本発明の目的は、線材のオイルの塗布量を
均一にして、オイルの塗布ムラによるテープの貼り付き
及びオイルのはみ出しを防ぎ、線材の品質を向上させる
ことができるオイル塗布装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる上記課題
は、線材の外周面全体にオイルを均一に塗布するオイル
塗布装置において、前記オイルを含浸すると共に前記線
材が全周に亘って接触して通過する塗布孔を有する塗布
板と、該塗布板に接して線材走行方向の下流側に設けら
れたバックアップ板とを有するオイル塗布部と、所定の
剛性を有すると共に前記線材が全周に亘って接触して通
過する掻き取り孔を有する掻き取り板と、前記線材の走
行による前記掻き取り板の変形を調整可能に該掻き取り
板に接して設けられた支持板とを有するオイル掻き取り
部とを備えたことを特徴とするオイル塗布装置によって
解決することができる。
【0013】また、上記課題は、前記オイル塗布装置に
おいて、前記オイル掻き取り部が複数設けられたことを
特徴とするオイル塗布装置によって解決することができ
る。また、上記課題は、前記オイル塗布装置において、
前記オイル掻き取り部が前記掻き取り板と前記支持板と
を交互に且つ積層状に配置されていることを特徴とする
オイル塗布装置によって解決することができる。さら
に、上記課題は、前記オイル塗布装置において、前記塗
布板が発砲ウレタンで形成され、前記掻き取り板がゴム
で形成されていることを特徴とするオイル塗布装置によ
って解決することができる。
【0014】本発明に係わる上記構成のオイル塗布装置
によれば、オイルを含浸すると共に線材が全周に亘って
接触して通過する塗布孔を有する塗布板と、該塗布板に
接して線材走行方向の下流側に設けられたバックアップ
板とを有するオイル塗布部と、線材が全周に亘って接触
して通過する掻き取り孔を有する掻き取り板と、掻き取
り板の変形を調整可能に該掻き取り板に接して設けられ
た支持板とを有するオイル掻き取り部とを備えている。
従って、バックアップ板により塗布板の塗布孔周りにオ
イル溜まりを形成することができ、塗布孔周りに含浸さ
れたオイルが塗布孔を通過する線材の全周にわたって十
分に塗布される。また、支持板により掻き取り板の掻き
取り孔の周辺の変形量を適切に設定できるので、掻き取
り孔の内周面を線材の全周面に均一に接触させることが
できる。
【0015】また、前記オイル掻き取り部が複数設けら
れている場合、各オイル掻き取り部のオイル掻き取り量
を適宜調整することができ、線材のオイル塗布量を線材
の用途や特性に応じて適宜調整することができる。
【0016】また、前記オイル掻き取り部が掻き取り板
と支持板とを交互に且つ積層状に配置されている場合、
掻き取りがより確実になり、各掻き取り板の掻き取り機
能をフレキシブルに調整することができ、微妙な掻き取
り量の調整をすることができる。
【0017】更に、前記塗布板が発砲ウレタンで形成さ
れ、前記掻き取り板がゴムで形成されている場合、塗布
板及び掻き取り板を平易に製造できると共に、適宜弾性
を有していることから、線材に対して適当な接触を維持
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るオイル塗布装
置の一実施の形態例を図1乃至図4を参照して詳細に説
明する。図1は本実施の形態のオイル塗布装置を示す斜
視図、図2は図1におけるA−A断面図、図3は図1に
おけるB−B断面図、図4は図1におけるオイル塗布装
置のオイル掻き取り部の作用を説明する断面図である。
図1に示すように本実施の形態のオイル塗布装置1は、
例えば電線やケーブルなどの線材10の外周面に潤滑剤
であるオイル2を均一に塗布するためのものであり、オ
イル供給部11と、オイル塗布部12と、2個のオイル
掻き取り部13、13とを備えている。
【0019】前記線材10は、電線やケーブルなど外周
面にオイル2を塗布すべきものであれば、任意に選定す
ることができる。また、前記オイル供給部11は、オイ
ル2を送出するポンプ14と、ポンプ14から送出され
たオイル2を後述するオイル塗布部12の塗布板17に
滴下するノズル15とを有している。
【0020】前記オイル塗布部12は、ノズル15から
滴下されたオイル2を含浸すると共に線材10が全周に
亘って接触して通過する塗布孔16(図2参照)を有す
る塗布板17と、該塗布板に対して線材10の搬送方向
の下流側に接触するように配置されたバックアップ板1
8とを有している。この塗布板17は、例えば、発泡ウ
レタン等のオイル2を含浸可能な材料で、適宜な厚さの
板状に形成されたものが使用されている。発泡ウレタン
の場合は、気孔径が10〜100μmのものを使用する
ことができる。
【0021】また、バックアップ板18は、適宜な剛性
を有する材料、例えば、硬度がJIS A50゜〜80
゜のニトリルゴムを板状に形成したものが使用されてい
る。そして、塗布板17の線材走行方向Xの先方側の板
面にバックアップ板18が密着させて貼り付けられてい
る。
【0022】図2に示すように塗布板17の中央には、
線材10が接触して通過する塗布孔16が設けられてい
る。この塗布孔16は、線材10の直径Dより所定の寸
法だけ小さくなっている。また、バックアップ板18の
中央には、塗布孔16と同心で線材10の直径Dと同等
か或いは直径Dより若干大きな直径D1の貫通孔21が
設けられている。
【0023】また、図1に示すように前記オイル掻き取
り部13は 所定の剛性を有すると共に線材10が全周
に亘って接触して通過する掻き取り孔25を有する掻き
取り板26と、線材10の走行による掻き取り孔25の
周辺部分の変形量h(図4参照)を調整可能に支持する
支持板27とを有している。この掻き取り板26は、例
えば、硬度がJIS A50゜〜80゜のニトリルゴム
等など所定の硬度を有する材料で板状に形成されてい
る。また、図3に示すように掻き取り孔25の直径D2
は、線材10の直径Dより1〜10mm小さくなってい
る。
【0024】また、支持板27は剛性の高い材料で板状
に形成され、その中心部には線材10の直径Dより所定
の寸法だけ大きな直径D3の貫通孔28が、掻き取り孔
25と同心状に設けられている。本実施の形態では、直
径D3は直径Dより3〜10mm程度大きく設定されて
おり、掻き取り板26が3枚、支持板27が2枚使用さ
れ、これらが交互に且つ積層状に配置されている。従っ
て、掻き取り孔25の直径D2と貫通孔28の直径D3
を変更することで線材へのオイル塗布量を任意に変更す
ることができる。
【0025】次に、上述した本実施の形態のオイル塗布
装置1の作用を説明する。図1に示すように線材10の
外周面にオイル2を塗布する場合は、オイル供給部11
のポンプ14を駆動してノズル15からオイル2を滴下
させると、滴下されたオイル2はオイル塗布部12の塗
布板17の上面から含浸して、塗布板17の内部を徐々
に流れ落ちる。
【0026】そして、図2に示すようにオイル2が塗布
孔16の内周面及びその近傍に十分に含浸した状態で、
線材10を塗布孔16に通してX方向に走行させると、
塗布孔16の内周面に線材10の外周面がほぼ均一に接
触しているので、オイル2が線材10の外周面に塗布さ
れる。また、オイル2を滴下状態において、線材10を
走行させると、オイル2が塗布孔16の周辺では、バッ
クアップ板18によりX方向の下流側に溜まる、所謂、
オイル溜まりが形成される。従って、塗布孔16のバッ
クアップ板18側寄りの部分にはオイル2が溜まるの
で、この溜まったオイル2が線材10の外周面に十分に
塗布されるようになる。
【0027】このオイル塗布部12で線材10に塗布さ
れたオイル2は、次のオイル掻き取り部13で均一に掻
き落とされる。図4に示すようにオイル掻き取り部13
は、線材10が掻き取り板26の掻き取り孔25を通過
すると、線材10に接触している部分が線材10に引っ
張られて線材10の走行方向側に突出するように変形す
る。このとき、掻き取り板26の大部分が支持板27で
支持されているので、線材10に対する強い接触力を維
持することができる。更に、掻き取り板26は、支持板
27の貫通孔28の内側に位置する部分だけが変形可能
になっているので、貫通孔28の直径D3の大きさを適
宜設定することによって、掻き取り板26の変形量hを
適宜調整することができる。
【0028】このように、掻き取り板26の変形量hを
調整できるので、線材10と掻き取り孔25との接触強
度を調整でき、例えば、線材表面の粗さや太さ等が異な
る線材を処理するときには、特定の線材に対応したオイ
ル掻き取り部をセットすることで、極めて広範囲の線材
の処理に対処することができる。
【0029】また、本実施の形態では2個のオイル掻き
取り部13が、配置されているので、最初のオイル掻き
取り部13で線材10に塗布されたオイル2が掻き落と
された後、次のオイル掻き取り部13で再度オイル2が
掻き落とされる。このように、オイル掻き取り部13を
複数設けることにより、線材10の用途や特性に応じて
オイル2の塗布状態を調整することができる。また、本
実施の形態では各オイル掻き取り部13が、3枚の掻き
取り板26を有しているので、各掻き取り板26の厚さ
や掻き取り孔25の直径D2を適宜変えることによって
も、オイル2の塗布状態を任意に調整することができ
る。
【0030】上述したように本実施の形態のオイル塗布
装置1は、線材10の外周面にオイル2を均一に塗布す
ることができるので、後工程でこの上に遮蔽テープや難
燃テープを巻き付けた際に、テープの貼り付きやオイル
のはみ出しが生じるのを確実に防止することができる。
よって、遮蔽テープの離形が容易になり、線材10の品
質が低下するのを防止することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るオイル
塗布装置によれば、オイルを含浸すると共に線材が全周
に亘って接触して通過する塗布孔を有する塗布板と、該
塗布板に接して線材走行方向の下流側に設けられたバッ
クアップ板とを有するオイル塗布部と、線材が全周に亘
って接触して通過する掻き取り孔を有する掻き取り板
と、掻き取り板の変形を調整可能に該掻き取り板に接し
て設けられた支持板とを有するオイル掻き取り部とを備
えている。従って、バックアップ板により塗布板の塗布
孔周りにオイル溜まりを形成することができるので、塗
布孔周りに含浸されたオイルが塗布孔を通過する線材の
全周にわたってムラ無く且つ十分に塗布される。また、
支持板により掻き取り板の掻き取り孔の周辺の変形量を
適切に設定でき、掻き取り孔の内周面を線材の全周面に
均一に接触させることができるので、オイルの塗布ムラ
を確実に防止することができる。よって、線材にオイル
を塗布した後工程で、遮蔽テープや難燃テープを巻き付
けた際に、テープの貼り付きやオイルのはみ出しが生じ
るのを確実に防止することができ、遮蔽テープの離形が
容易になり、線材の品質が低下するのを防止することが
できる。
【0032】また、前記オイル掻き取り部が複数設けら
れているので、各オイル掻き取り部のオイル掻き取り量
を適宜調整することができ、線材のオイル塗布量を線材
の用途や特性に応じて容易に調整することができる。ま
た、前記オイル掻き取り部が掻き取り板と支持板とを交
互に且つ層状に配置されているので、掻き取りがより確
実になり、各掻き取り板の掻き取り機能をフレキシブル
に調整することができ、微妙な掻き取り量の調整をする
ことができる。さらに、前記塗布板が発砲ウレタンで形
成され、前記掻き取り板がゴムで形成されているので、
塗布板及び掻き取り板を平易に製造できると共に、適宜
弾性を有していることから、線材に対して適当な接触を
維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオイル塗布装置を示す斜視図であ
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】本発明に係るオイル塗布装置のオイル掻き取り
部の作用を説明する断面図である。
【図5】従来例に係るオイル塗布装置のオイル掻き取り
部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 オイル塗布装置 2 オイル 10 線材 12 オイル塗布部 13 掻き取り部 17 塗布板 18 バックアップ板 25 掻き取り孔 26 掻き取り板 27 支持板 D 線材の直径 D1 バックアップ板の貫通孔径 D2 掻き取り板の掻き取り孔径 D3 支持板の貫通孔径 h 掻き取り板の変形量

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線材の外周面全体にオイルを均一に塗布
    するオイル塗布装置において、 前記オイルを含浸すると共に前記線材が全周に亘って接
    触して通過する塗布孔を有する塗布板と、該塗布板に接
    して線材走行方向の下流側に設けられたバックアップ板
    とを有するオイル塗布部と、 所定の剛性を有すると共に前記線材が全周に亘って接触
    して通過する掻き取り孔を有する掻き取り板と、前記線
    材の走行による前記掻き取り板の変形を調整可能に該掻
    き取り板に接して設けられた支持板とを有するオイル掻
    き取り部とを備えたことを特徴とするオイル塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記オイル掻き取り部が複数設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載のオイル塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記オイル掻き取り部が前記掻き取り板
    と前記支持板とを交互に且つ積層状に配置されているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のオイル塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記塗布板が発砲ウレタンで形成され、
    前記掻き取り板がゴムで形成されていることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載のオイル塗布装置。
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