JPH11166807A - 周波数分離装置および該周波数分離装置を備えた光波干渉測定装置 - Google Patents
周波数分離装置および該周波数分離装置を備えた光波干渉測定装置Info
- Publication number
- JPH11166807A JPH11166807A JP9352240A JP35224097A JPH11166807A JP H11166807 A JPH11166807 A JP H11166807A JP 9352240 A JP9352240 A JP 9352240A JP 35224097 A JP35224097 A JP 35224097A JP H11166807 A JPH11166807 A JP H11166807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- frequency
- optical path
- incident
- along
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Polarising Elements (AREA)
- Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 同じ光路に沿って入射する周波数の異なる2
つの光を充分な間隔を隔てて分離する。 【解決手段】 所定の光路に沿って入射した第1の周波
数を有する第1の光を偏向させて第1の光路(202)
に沿って導くとともに、第1の光と同じ光路(201)
に沿って入射した第2の周波数を有する第2の光を偏向
させて第1の光路と異なる第2の光路(203)に沿っ
て導くための偏向手段(1)と、偏向手段を介して入射
した第1の光のほぼ全部を反射するとともに、偏向手段
を介して入射した第2の光のほぼ全部を透過させるため
の光分離面(11a)を有する分離手段(11)とを備
えている。
つの光を充分な間隔を隔てて分離する。 【解決手段】 所定の光路に沿って入射した第1の周波
数を有する第1の光を偏向させて第1の光路(202)
に沿って導くとともに、第1の光と同じ光路(201)
に沿って入射した第2の周波数を有する第2の光を偏向
させて第1の光路と異なる第2の光路(203)に沿っ
て導くための偏向手段(1)と、偏向手段を介して入射
した第1の光のほぼ全部を反射するとともに、偏向手段
を介して入射した第2の光のほぼ全部を透過させるため
の光分離面(11a)を有する分離手段(11)とを備
えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数分離装置お
よび該周波数分離装置を備えた光波干渉測定装置に関
し、特に同じ光路に沿って入射した周波数の異なる2つ
の光を分離させるための周波数分離装置に関するもので
ある。
よび該周波数分離装置を備えた光波干渉測定装置に関
し、特に同じ光路に沿って入射した周波数の異なる2つ
の光を分離させるための周波数分離装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】たとえば、特開平6−229922号公
報や特開平8−226802号公報には、光路中の気体
の屈折率変動を高精度に測定するための屈折率変動測定
装置や、該屈折率変動測定装置を組み込んで高精度な変
位計測を行うための光波干渉測定装置が開示されてい
る。これらの公報に開示された装置では、KTP結晶の
ような非線形結晶を介して基本波の一部から第2高調波
を生成し、生成された第2高調波と非線形結晶をそのま
ま透過した基本波とを同じ光路に沿って伝搬させる。そ
して、所定の光路を経た基本波の一部を非線形結晶を介
して第2高調波に変換し、変換された第2高調波と所定
の光路を経た元の第2高調波とを干渉させる。こうし
て、光路中の気体の分散特性に依存して得られる干渉縞
に基づいて、光路中の気体の屈折率変動を高精度に測定
する。
報や特開平8−226802号公報には、光路中の気体
の屈折率変動を高精度に測定するための屈折率変動測定
装置や、該屈折率変動測定装置を組み込んで高精度な変
位計測を行うための光波干渉測定装置が開示されてい
る。これらの公報に開示された装置では、KTP結晶の
ような非線形結晶を介して基本波の一部から第2高調波
を生成し、生成された第2高調波と非線形結晶をそのま
ま透過した基本波とを同じ光路に沿って伝搬させる。そ
して、所定の光路を経た基本波の一部を非線形結晶を介
して第2高調波に変換し、変換された第2高調波と所定
の光路を経た元の第2高調波とを干渉させる。こうし
て、光路中の気体の分散特性に依存して得られる干渉縞
に基づいて、光路中の気体の屈折率変動を高精度に測定
する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、所定の
光路を経た基本波の一部は非線形結晶を介して第2高調
波に変換され、第2高調波に変換されない残りの基本波
は非線形結晶をそのまま透過する。非線形結晶をそのま
ま透過した基本波の光は、第2高調波の干渉光とともに
光電変換素子に入射すると信号のビジビリティの低下の
原因となる。このため、従来技術では、基本波の光を除
去するために、非線形結晶と光電変換素子との間の光路
中に多層膜による光学フィルタを配置している。
光路を経た基本波の一部は非線形結晶を介して第2高調
波に変換され、第2高調波に変換されない残りの基本波
は非線形結晶をそのまま透過する。非線形結晶をそのま
ま透過した基本波の光は、第2高調波の干渉光とともに
光電変換素子に入射すると信号のビジビリティの低下の
原因となる。このため、従来技術では、基本波の光を除
去するために、非線形結晶と光電変換素子との間の光路
中に多層膜による光学フィルタを配置している。
【0004】しかしながら、一般に多層膜の光学フィル
タの性能はそれほど高くなく、基本波の光を充分に除去
することができない。また、分散プリズムを用いると周
波数の異なる2つの光を完全に分離することができる
が、分離された一方の光が他方の光とともに光電変換素
子に入射しないように充分な間隔を隔てて分離するには
所要の光路長が大きくなり、装置全体が大型化してしま
う。
タの性能はそれほど高くなく、基本波の光を充分に除去
することができない。また、分散プリズムを用いると周
波数の異なる2つの光を完全に分離することができる
が、分離された一方の光が他方の光とともに光電変換素
子に入射しないように充分な間隔を隔てて分離するには
所要の光路長が大きくなり、装置全体が大型化してしま
う。
【0005】本発明は、前述の課題に鑑みてなされたも
のであり、同じ光路に沿って入射する周波数の異なる2
つの光を充分な間隔を隔てて分離することのできる小型
の周波数分離装置および該周波数分離装置を備えた光波
干渉測定装置を提供することを目的とする。
のであり、同じ光路に沿って入射する周波数の異なる2
つの光を充分な間隔を隔てて分離することのできる小型
の周波数分離装置および該周波数分離装置を備えた光波
干渉測定装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1発明では、所定の光路に沿って入射し
た第1の周波数を有する第1の光を該第1の周波数に依
存した角度だけ偏向させて第1の光路に沿って導くとと
もに、前記第1の光と同じ光路に沿って入射した前記第
1の周波数と異なる第2の周波数を有する第2の光を該
第2の周波数に依存した角度だけ偏向させて前記第1の
光路と異なる第2の光路に沿って導くための偏向手段
と、前記偏向手段を介して前記第1の光路に沿って入射
した前記第1の光のほぼ全部を反射するとともに、前記
偏向手段を介して前記第2の光路に沿って入射した前記
第2の光のほぼ全部を透過させるための光分離面を有す
る分離手段とを備えていることを特徴とする周波数分離
装置を提供する。
に、本発明の第1発明では、所定の光路に沿って入射し
た第1の周波数を有する第1の光を該第1の周波数に依
存した角度だけ偏向させて第1の光路に沿って導くとと
もに、前記第1の光と同じ光路に沿って入射した前記第
1の周波数と異なる第2の周波数を有する第2の光を該
第2の周波数に依存した角度だけ偏向させて前記第1の
光路と異なる第2の光路に沿って導くための偏向手段
と、前記偏向手段を介して前記第1の光路に沿って入射
した前記第1の光のほぼ全部を反射するとともに、前記
偏向手段を介して前記第2の光路に沿って入射した前記
第2の光のほぼ全部を透過させるための光分離面を有す
る分離手段とを備えていることを特徴とする周波数分離
装置を提供する。
【0007】第1発明の好ましい態様によれば、前記分
離手段は、前記第2の光が前記光分離面に対してP偏光
となり且つ前記光分離面に対する前記第2の光の入射角
がブリュースター角とほぼ等しくなるとともに、前記光
分離面に対する前記第1の光の入射角がほぼ臨界角以上
になるように配置されている。
離手段は、前記第2の光が前記光分離面に対してP偏光
となり且つ前記光分離面に対する前記第2の光の入射角
がブリュースター角とほぼ等しくなるとともに、前記光
分離面に対する前記第1の光の入射角がほぼ臨界角以上
になるように配置されている。
【0008】また、本発明の第2発明によれば、所定方
向に沿った移動鏡の変位量を測定するための測長用干渉
計と、第1の周波数を有する第1の光と該第1の周波数
と異なる第2の周波数を有する第2の光とを供給するた
めの光源と、前記光源から出力されて前記移動鏡を介す
る測定光路を経た前記第1の光の一部を前記第2の周波
数とほぼ同じ周波数を有する第3の光に変換するととも
に、前記第1の光の残部および前記測定光路を経た前記
第2の光をそのまま透過させるための周波数変換手段
と、前記周波数変換手段を介した前記第3の光と前記第
2の光との干渉光に基づいて干渉信号を生成するための
干渉信号生成系とを備え、前記干渉信号に基づいて測定
された前記測定光路中の気体による屈折率変動に応じ
て、前記測長用干渉計により測定された前記移動鏡の測
定変位量を補正し、前記移動鏡の幾何学的変位量を測定
する光波干渉測定装置において、前記周波数変換手段と
前記干渉信号生成系との間には、請求項1乃至7のいず
れか1項に記載の周波数分離装置が設けられ、前記周波
数分離装置は、前記周波数変換手段から同じ光路に沿っ
て入射した前記第1の光の残部と前記第2の光および前
記第3の光とを分離し、前記第2の光および前記第3の
光を前記干渉信号生成系へ導くとともに、前記第1の光
の残部を前記干渉信号生成系に到達させることなく光路
から除去することを特徴とする光波干渉測定装置を提供
する。
向に沿った移動鏡の変位量を測定するための測長用干渉
計と、第1の周波数を有する第1の光と該第1の周波数
と異なる第2の周波数を有する第2の光とを供給するた
めの光源と、前記光源から出力されて前記移動鏡を介す
る測定光路を経た前記第1の光の一部を前記第2の周波
数とほぼ同じ周波数を有する第3の光に変換するととも
に、前記第1の光の残部および前記測定光路を経た前記
第2の光をそのまま透過させるための周波数変換手段
と、前記周波数変換手段を介した前記第3の光と前記第
2の光との干渉光に基づいて干渉信号を生成するための
干渉信号生成系とを備え、前記干渉信号に基づいて測定
された前記測定光路中の気体による屈折率変動に応じ
て、前記測長用干渉計により測定された前記移動鏡の測
定変位量を補正し、前記移動鏡の幾何学的変位量を測定
する光波干渉測定装置において、前記周波数変換手段と
前記干渉信号生成系との間には、請求項1乃至7のいず
れか1項に記載の周波数分離装置が設けられ、前記周波
数分離装置は、前記周波数変換手段から同じ光路に沿っ
て入射した前記第1の光の残部と前記第2の光および前
記第3の光とを分離し、前記第2の光および前記第3の
光を前記干渉信号生成系へ導くとともに、前記第1の光
の残部を前記干渉信号生成系に到達させることなく光路
から除去することを特徴とする光波干渉測定装置を提供
する。
【0009】第2発明の好ましい態様によれば、前記周
波数変換手段は、前記第1の光の一部を高調波に変換
し、該高調波を前記第3の光として出力するための高調
波変換素子を有する。
波数変換手段は、前記第1の光の一部を高調波に変換
し、該高調波を前記第3の光として出力するための高調
波変換素子を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の周波数分離装置では、回
折格子や分散プリズムのような偏向手段の作用により、
所定の光路に沿って入射した第1の周波数を有する第1
の光を偏向させて第1の光路に沿って導くとともに、同
じ光路に沿って入射した第2の周波数を有する第2の光
を偏向させて第1の光路と異なる第2の光路に沿って導
く。次いで、たとえばプリズムのような分離手段の光分
離面により、第1の光路に沿って入射した第1の光のほ
ぼ全部を反射するとともに、第2の光路に沿って入射し
た第2の光のほぼ全部を透過させる。具体的には、第2
の光が光分離面に対してP偏光となり且つ光分離面に対
する第2の光の入射角がブリュースター角とほぼ等しく
なるとともに、光分離面に対する第1の光の入射角がほ
ぼ臨界角以上になるように設定する。
折格子や分散プリズムのような偏向手段の作用により、
所定の光路に沿って入射した第1の周波数を有する第1
の光を偏向させて第1の光路に沿って導くとともに、同
じ光路に沿って入射した第2の周波数を有する第2の光
を偏向させて第1の光路と異なる第2の光路に沿って導
く。次いで、たとえばプリズムのような分離手段の光分
離面により、第1の光路に沿って入射した第1の光のほ
ぼ全部を反射するとともに、第2の光路に沿って入射し
た第2の光のほぼ全部を透過させる。具体的には、第2
の光が光分離面に対してP偏光となり且つ光分離面に対
する第2の光の入射角がブリュースター角とほぼ等しく
なるとともに、光分離面に対する第1の光の入射角がほ
ぼ臨界角以上になるように設定する。
【0011】こうして、本発明の周波数分離装置では、
共通の光軸に沿って同軸で入射した第1の光と第2の光
とが分離され、充分に間隔を隔てた2つの光軸に沿って
それぞれ導かれる。換言すると、同じ光路に沿って入射
した周波数の異なる2つの光を充分な間隔を隔てて分離
することができる。また、回折格子や分散プリズムのよ
うな偏向手段によって分離された第1の光と第2の光と
が光分離面において部分的に重なることがあっても光の
分離作用に影響がない。このため、偏向手段である回折
格子や分散プリズムと分離手段であるプリズムとの間隔
を必要に応じて短くすることにより周波数分離装置の小
型化を容易に図ることができる。
共通の光軸に沿って同軸で入射した第1の光と第2の光
とが分離され、充分に間隔を隔てた2つの光軸に沿って
それぞれ導かれる。換言すると、同じ光路に沿って入射
した周波数の異なる2つの光を充分な間隔を隔てて分離
することができる。また、回折格子や分散プリズムのよ
うな偏向手段によって分離された第1の光と第2の光と
が光分離面において部分的に重なることがあっても光の
分離作用に影響がない。このため、偏向手段である回折
格子や分散プリズムと分離手段であるプリズムとの間隔
を必要に応じて短くすることにより周波数分離装置の小
型化を容易に図ることができる。
【0012】光路中の気体の屈折率変動を測定する屈折
率変動測定装置の組み込まれた光波干渉測定装置では、
測定光路を経た第1の光の一部はたとえば第2高調波変
換素子(SHG変換素子)のような周波数変換手段を介
して第2高調波に変換される。一方、第1の光の残部お
よび測定光路を経た第2の光は、SHG変換素子をその
まま透過する。ここで、SHG変換素子をそのまま透過
した第1の光が、SHG変換素子を介して変換された第
2高調波の光およびSHG変換素子をそのまま透過した
第2の光とともに光電変換素子のような干渉信号生成系
に入射すると、信号のビジビリティの低下の原因とな
る。
率変動測定装置の組み込まれた光波干渉測定装置では、
測定光路を経た第1の光の一部はたとえば第2高調波変
換素子(SHG変換素子)のような周波数変換手段を介
して第2高調波に変換される。一方、第1の光の残部お
よび測定光路を経た第2の光は、SHG変換素子をその
まま透過する。ここで、SHG変換素子をそのまま透過
した第1の光が、SHG変換素子を介して変換された第
2高調波の光およびSHG変換素子をそのまま透過した
第2の光とともに光電変換素子のような干渉信号生成系
に入射すると、信号のビジビリティの低下の原因とな
る。
【0013】本発明の光波干渉測定装置では、周波数変
換手段であるSHG変換素子と干渉信号生成系である光
電変換素子との間の光路中に、本発明にしたがう周波数
分離装置を配置している。したがって、SHG変換素子
をそのまま透過した第1の光が光電変換素子に達するこ
となく光路から除去される。その結果、ビジビリティの
良好な信号を得ることができるので、光路中の気体によ
る屈折率変動を高精度に測定し、ひいては移動鏡の幾何
学的変位量すなわち真の変位量を高精度に測定すること
が可能となる。
換手段であるSHG変換素子と干渉信号生成系である光
電変換素子との間の光路中に、本発明にしたがう周波数
分離装置を配置している。したがって、SHG変換素子
をそのまま透過した第1の光が光電変換素子に達するこ
となく光路から除去される。その結果、ビジビリティの
良好な信号を得ることができるので、光路中の気体によ
る屈折率変動を高精度に測定し、ひいては移動鏡の幾何
学的変位量すなわち真の変位量を高精度に測定すること
が可能となる。
【0014】以下、本発明の実施例を、添付図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明の第1実施例にかかる周
波数分離装置の構成を概略的に示す図である。図1に示
すように、第1実施例にかかる周波数分離装置は、光の
入射側(図中左側)から順に、回折格子1と光分離素子
11とから構成されている。回折格子1には、周波数の
異なる2つの光が同じ光路に沿って同軸で入射する。す
なわち、周波数ω1を有する光と周波数ω1よりも大き
な周波数ω2(ω1<ω2)を有する光とが、共通の光
軸201に沿って回折格子1に入射する。
いて説明する。図1は、本発明の第1実施例にかかる周
波数分離装置の構成を概略的に示す図である。図1に示
すように、第1実施例にかかる周波数分離装置は、光の
入射側(図中左側)から順に、回折格子1と光分離素子
11とから構成されている。回折格子1には、周波数の
異なる2つの光が同じ光路に沿って同軸で入射する。す
なわち、周波数ω1を有する光と周波数ω1よりも大き
な周波数ω2(ω1<ω2)を有する光とが、共通の光
軸201に沿って回折格子1に入射する。
【0015】回折格子1では、入射光の周波数に反比例
する角度で回折作用を受けるため、周波数ω1の光が周
波数ω2の光よりも大きな回折角で偏向される。こうし
て、回折格子1で回折された周波数ω1の光は光軸20
2に沿って、回折格子1で回折された周波数ω2の光は
光軸203に沿ってそれぞれ光分離素子11に入射す
る。上述したように、周波数ω1の光の回折角が周波数
ω2の光の回折角よりも大きいため、光軸202の方が
光軸203よりも光軸201に対して大きく傾いてい
る。
する角度で回折作用を受けるため、周波数ω1の光が周
波数ω2の光よりも大きな回折角で偏向される。こうし
て、回折格子1で回折された周波数ω1の光は光軸20
2に沿って、回折格子1で回折された周波数ω2の光は
光軸203に沿ってそれぞれ光分離素子11に入射す
る。上述したように、周波数ω1の光の回折角が周波数
ω2の光の回折角よりも大きいため、光軸202の方が
光軸203よりも光軸201に対して大きく傾いてい
る。
【0016】光分離素子11は、周波数ω2の光が光分
離面11aに対してP偏光(すなわち図1の紙面に平行
な偏光方位を有する光)となり且つ光分離面11aに対
する周波数ω2の光の入射角がブリュースター角と等し
くなるとともに、光分離面11aに対する周波数ω1の
光の入射角が臨界角以上になるように配置されている。
したがって、光分離面11aにブリュースター角で入射
したP偏光の周波数ω2の光は、光分離面11aで反射
されることなく光分離面11aを透過し、光軸203に
沿って直進する。一方、光分離面11aに臨界角以上の
入射角で入射した周波数ω1の光は、光分離面11aを
透過することなく光分離面11aで全反射され、光軸2
04に沿って導かれる。
離面11aに対してP偏光(すなわち図1の紙面に平行
な偏光方位を有する光)となり且つ光分離面11aに対
する周波数ω2の光の入射角がブリュースター角と等し
くなるとともに、光分離面11aに対する周波数ω1の
光の入射角が臨界角以上になるように配置されている。
したがって、光分離面11aにブリュースター角で入射
したP偏光の周波数ω2の光は、光分離面11aで反射
されることなく光分離面11aを透過し、光軸203に
沿って直進する。一方、光分離面11aに臨界角以上の
入射角で入射した周波数ω1の光は、光分離面11aを
透過することなく光分離面11aで全反射され、光軸2
04に沿って導かれる。
【0017】こうして、第1実施例の周波数分離装置で
は、共通の光軸201に沿って同軸で入射した周波数ω
1の光と周波数ω2の光とが分離され、充分に間隔を隔
てた2つの光軸すなわち光軸204と光軸203とに沿
ってそれぞれ導かれる。換言すると、第1実施例の周波
数分離装置では、同じ光路に沿って入射した周波数の異
なる2つの光を充分な間隔を隔てて分離することができ
る。また、光軸202に沿って入射する周波数ω1の光
と光軸203に沿って入射する周波数ω2の光とが光分
離面11aにおいて部分的に重なることがあっても光の
分離作用に影響がないため、回折格子1と光分離素子1
1との間隔を必要に応じて短くすることにより周波数分
離装置の小型化を容易に図ることができる。
は、共通の光軸201に沿って同軸で入射した周波数ω
1の光と周波数ω2の光とが分離され、充分に間隔を隔
てた2つの光軸すなわち光軸204と光軸203とに沿
ってそれぞれ導かれる。換言すると、第1実施例の周波
数分離装置では、同じ光路に沿って入射した周波数の異
なる2つの光を充分な間隔を隔てて分離することができ
る。また、光軸202に沿って入射する周波数ω1の光
と光軸203に沿って入射する周波数ω2の光とが光分
離面11aにおいて部分的に重なることがあっても光の
分離作用に影響がないため、回折格子1と光分離素子1
1との間隔を必要に応じて短くすることにより周波数分
離装置の小型化を容易に図ることができる。
【0018】図2は、第1実施例の周波数分離装置にお
いて使用可能な光分離素子の構成を具体的に示す拡大図
である。図2に示す光分離素子11は、光の入射側(図
2中左側)から順に、三角プリズム51と、この三角プ
リズム51との間に媒体層52を形成するように配置さ
れた三角プリズム53とから構成され、三角プリズム5
1と媒体層52との境界面が光分離面11aを形成して
いる。ここで、三角プリズム51の屈折率および三角プ
リズム53の屈折率が媒体層52の屈折率よりも大きく
設定されていることが重要である。したがって、たとえ
ばBK7のような適当な光学ガラス材料で三角プリズム
51および53を形成し、2つの三角プリズムの間に媒
体層52として空気層を形成してもよい。
いて使用可能な光分離素子の構成を具体的に示す拡大図
である。図2に示す光分離素子11は、光の入射側(図
2中左側)から順に、三角プリズム51と、この三角プ
リズム51との間に媒体層52を形成するように配置さ
れた三角プリズム53とから構成され、三角プリズム5
1と媒体層52との境界面が光分離面11aを形成して
いる。ここで、三角プリズム51の屈折率および三角プ
リズム53の屈折率が媒体層52の屈折率よりも大きく
設定されていることが重要である。したがって、たとえ
ばBK7のような適当な光学ガラス材料で三角プリズム
51および53を形成し、2つの三角プリズムの間に媒
体層52として空気層を形成してもよい。
【0019】図3は、本発明の第2実施例にかかる周波
数分離装置の構成を概略的に示す図である。第2実施例
は第1実施例と類似の構成を有するが、第2実施例では
回折格子1に代えて分散プリズム2を配置している点だ
けが第1実施例と相違している。図3の第2実施例にお
いて、周波数ω1を有する光と周波数ω1よりも大きな
周波数ω2(ω1<ω2)を有する光とが、共通の光軸
211に沿って分散プリズム2に入射する。
数分離装置の構成を概略的に示す図である。第2実施例
は第1実施例と類似の構成を有するが、第2実施例では
回折格子1に代えて分散プリズム2を配置している点だ
けが第1実施例と相違している。図3の第2実施例にお
いて、周波数ω1を有する光と周波数ω1よりも大きな
周波数ω2(ω1<ω2)を有する光とが、共通の光軸
211に沿って分散プリズム2に入射する。
【0020】分散プリズム2では、入射光の周波数に比
例する角度で屈折作用を受けるため、周波数ω2の光が
周波数ω1の光よりも大きな屈折角(分散角)で偏向さ
れる。こうして、分散プリズム2で屈折された周波数ω
1の光は光軸212に沿って、分散プリズム2で回折さ
れた周波数ω2の光は光軸213に沿ってそれぞれ光分
離素子11に入射する。上述したように、周波数ω1の
光の屈折角が周波数ω2の光の屈折角よりも小さいた
め、光軸213の方が光軸212よりも光軸211に対
して大きく傾いている。なお、光分離素子11は、第1
実施例と同様に、図2に示す構成を有する。
例する角度で屈折作用を受けるため、周波数ω2の光が
周波数ω1の光よりも大きな屈折角(分散角)で偏向さ
れる。こうして、分散プリズム2で屈折された周波数ω
1の光は光軸212に沿って、分散プリズム2で回折さ
れた周波数ω2の光は光軸213に沿ってそれぞれ光分
離素子11に入射する。上述したように、周波数ω1の
光の屈折角が周波数ω2の光の屈折角よりも小さいた
め、光軸213の方が光軸212よりも光軸211に対
して大きく傾いている。なお、光分離素子11は、第1
実施例と同様に、図2に示す構成を有する。
【0021】光分離素子11は、周波数ω1の光が光分
離面11aに対してP偏光(すなわち図3の紙面に平行
な偏光方位を有する光)となり且つ光分離面11aに対
する周波数ω1の光の入射角がブリュースター角と等し
くなるとともに、光分離面11aに対する周波数ω2の
光の入射角が臨界角以上になるように配置されている。
したがって、光分離面11aにブリュースター角で入射
したP偏光の周波数ω1の光は、光分離面11aで反射
されることなく光分離面11aを透過し、光軸212に
沿って直進する。一方、光分離面11aに臨界角以上の
入射角で入射した周波数ω2の光は、光分離面11aを
透過することなく光分離面11aで全反射され、光軸2
14に沿って導かれる。
離面11aに対してP偏光(すなわち図3の紙面に平行
な偏光方位を有する光)となり且つ光分離面11aに対
する周波数ω1の光の入射角がブリュースター角と等し
くなるとともに、光分離面11aに対する周波数ω2の
光の入射角が臨界角以上になるように配置されている。
したがって、光分離面11aにブリュースター角で入射
したP偏光の周波数ω1の光は、光分離面11aで反射
されることなく光分離面11aを透過し、光軸212に
沿って直進する。一方、光分離面11aに臨界角以上の
入射角で入射した周波数ω2の光は、光分離面11aを
透過することなく光分離面11aで全反射され、光軸2
14に沿って導かれる。
【0022】こうして、第2実施例の周波数分離装置に
おいても第1実施例と同様に、共通の光軸211に沿っ
て同軸で入射した周波数ω1の光と周波数ω2の光とが
分離され、充分に間隔を隔てた2つの光軸すなわち光軸
212と光軸214とに沿ってそれぞれ導かれる。ま
た、光軸212に沿って入射する周波数ω1の光と光軸
213に沿って入射する周波数ω2の光とが光分離面1
1aにおいて部分的に重なることがあっても光の分離作
用に影響がないため、分散プリズム2と光分離素子11
との間隔を必要に応じて短くすることにより周波数分離
装置の小型化を容易に図ることができる。
おいても第1実施例と同様に、共通の光軸211に沿っ
て同軸で入射した周波数ω1の光と周波数ω2の光とが
分離され、充分に間隔を隔てた2つの光軸すなわち光軸
212と光軸214とに沿ってそれぞれ導かれる。ま
た、光軸212に沿って入射する周波数ω1の光と光軸
213に沿って入射する周波数ω2の光とが光分離面1
1aにおいて部分的に重なることがあっても光の分離作
用に影響がないため、分散プリズム2と光分離素子11
との間隔を必要に応じて短くすることにより周波数分離
装置の小型化を容易に図ることができる。
【0023】図4は、本発明の第3実施例にかかる周波
数分離装置の構成を概略的に示す図である。第3実施例
は第1実施例と類似の構成を有するが、第3実施例では
1つの三角プリズムで光分離素子を構成している点だけ
が第1実施例と相違している。第3実施例にかかる周波
数分離装置において、周波数ω1を有する光と周波数ω
1よりも大きな周波数ω2(ω1<ω2)を有する光と
が、共通の光軸221に沿って回折格子1に入射する。
数分離装置の構成を概略的に示す図である。第3実施例
は第1実施例と類似の構成を有するが、第3実施例では
1つの三角プリズムで光分離素子を構成している点だけ
が第1実施例と相違している。第3実施例にかかる周波
数分離装置において、周波数ω1を有する光と周波数ω
1よりも大きな周波数ω2(ω1<ω2)を有する光と
が、共通の光軸221に沿って回折格子1に入射する。
【0024】回折格子1で回折された周波数ω1の光は
光軸222に沿って、回折格子1で回折された周波数ω
2の光は光軸223に沿ってそれぞれ光分離素子12に
入射する。光分離素子12は1つの三角プリズムから構
成され、その入射端面12bと対向する端面12aが光
分離面を形成している。また、光分離素子11は、周波
数ω2の光が光分離面12aに対してP偏光(すなわち
図4の紙面に平行な偏光方位を有する光)となり且つ光
分離面12aに対する周波数ω2の光の入射角がブリュ
ースター角と等しくなるとともに、光分離面12aに対
する周波数ω1の光の入射角が臨界角以上になるように
配置されている。
光軸222に沿って、回折格子1で回折された周波数ω
2の光は光軸223に沿ってそれぞれ光分離素子12に
入射する。光分離素子12は1つの三角プリズムから構
成され、その入射端面12bと対向する端面12aが光
分離面を形成している。また、光分離素子11は、周波
数ω2の光が光分離面12aに対してP偏光(すなわち
図4の紙面に平行な偏光方位を有する光)となり且つ光
分離面12aに対する周波数ω2の光の入射角がブリュ
ースター角と等しくなるとともに、光分離面12aに対
する周波数ω1の光の入射角が臨界角以上になるように
配置されている。
【0025】したがって、光分離面12aにブリュース
ター角で入射したP偏光の周波数ω2の光は、光分離面
12aで反射されることなく光分離面12aを透過し、
光軸223に沿って直進する。一方、光分離面12aに
臨界角以上の入射角で入射した周波数ω1の光は、光分
離面12aを透過することなく光分離面12aで全反射
され、光軸224に沿って導かれる。こうして、第3実
施例の周波数分離装置においても、共通の光軸221に
沿って同軸で入射した周波数ω1の光と周波数ω2の光
とが分離され、充分に間隔を隔てた2つの光軸すなわち
光軸224と光軸223とに沿ってそれぞれ導かれる。
ター角で入射したP偏光の周波数ω2の光は、光分離面
12aで反射されることなく光分離面12aを透過し、
光軸223に沿って直進する。一方、光分離面12aに
臨界角以上の入射角で入射した周波数ω1の光は、光分
離面12aを透過することなく光分離面12aで全反射
され、光軸224に沿って導かれる。こうして、第3実
施例の周波数分離装置においても、共通の光軸221に
沿って同軸で入射した周波数ω1の光と周波数ω2の光
とが分離され、充分に間隔を隔てた2つの光軸すなわち
光軸224と光軸223とに沿ってそれぞれ導かれる。
【0026】また、光軸222に沿って入射する周波数
ω1の光と光軸223に沿って入射する周波数ω2の光
とが光分離面12aにおいて部分的に重なることがあっ
ても光の分離作用に影響がないため、回折格子1と光分
離素子12との間隔を必要に応じて短くすることにより
周波数分離装置の小型化を容易に図ることができる。な
お、第3実施例において、回折格子1に代えて分散プリ
ズムを用いることができることはいうまでもない。
ω1の光と光軸223に沿って入射する周波数ω2の光
とが光分離面12aにおいて部分的に重なることがあっ
ても光の分離作用に影響がないため、回折格子1と光分
離素子12との間隔を必要に応じて短くすることにより
周波数分離装置の小型化を容易に図ることができる。な
お、第3実施例において、回折格子1に代えて分散プリ
ズムを用いることができることはいうまでもない。
【0027】図5は、本発明の第4実施例にかかる光波
干渉測定装置の構成を概略的に示す図である。また、図
6は、図5の周波数シフト部170の内部構成を概略的
に示す図である。なお、第4実施例の光波干渉測定装置
は一対の周波数分離装置を備えており、各周波数分離装
置は第1実施例に示す内部構成を有する。図5の光波干
渉測定装置は、光路中の気体の屈折率変動を測定するた
めの光を供給するとともに移動鏡105の光軸方向(図
中矢印方向)の変位量を測長するための光を供給する共
通の光源101を備えている。光源101は、周波数ω
2の光とその第2高調波である周波数ω3 (ω3 =2×
ω2 )の光とを同じ光路に沿って射出する。光源101
から射出された周波数ω2 の光と周波数ω3 の光とは、
同じ光路に沿って周波数シフト部170に入射する。
干渉測定装置の構成を概略的に示す図である。また、図
6は、図5の周波数シフト部170の内部構成を概略的
に示す図である。なお、第4実施例の光波干渉測定装置
は一対の周波数分離装置を備えており、各周波数分離装
置は第1実施例に示す内部構成を有する。図5の光波干
渉測定装置は、光路中の気体の屈折率変動を測定するた
めの光を供給するとともに移動鏡105の光軸方向(図
中矢印方向)の変位量を測長するための光を供給する共
通の光源101を備えている。光源101は、周波数ω
2の光とその第2高調波である周波数ω3 (ω3 =2×
ω2 )の光とを同じ光路に沿って射出する。光源101
から射出された周波数ω2 の光と周波数ω3 の光とは、
同じ光路に沿って周波数シフト部170に入射する。
【0028】図6を参照すると、周波数シフト部170
に入射した周波数ω3 の光は、ダイクロイックミラー1
71を透過し、偏光ビームスプリッタ172に入射す
る。偏光ビームスプリッタ172で反射された周波数ω
3 の光は、反射鏡175を介した後、たとえば音響光学
素子からなる周波数シフタ176に入射し、周波数シフ
タ176により周波数ω3 とはわずかに周波数の異なる
周波数ω3'(=ω3 +Δωa )の光に周波数シフトされ
る。一方、偏光ビームスプリッタ172を透過した周波
数ω3 の光は、周波数シフタ173により、周波数ω3
とはわずかに周波数の異なる周波数ω3'' (=ω3 +Δ
ω a' )の光に周波数シフトされる。
に入射した周波数ω3 の光は、ダイクロイックミラー1
71を透過し、偏光ビームスプリッタ172に入射す
る。偏光ビームスプリッタ172で反射された周波数ω
3 の光は、反射鏡175を介した後、たとえば音響光学
素子からなる周波数シフタ176に入射し、周波数シフ
タ176により周波数ω3 とはわずかに周波数の異なる
周波数ω3'(=ω3 +Δωa )の光に周波数シフトされ
る。一方、偏光ビームスプリッタ172を透過した周波
数ω3 の光は、周波数シフタ173により、周波数ω3
とはわずかに周波数の異なる周波数ω3'' (=ω3 +Δ
ω a' )の光に周波数シフトされる。
【0029】周波数シフタ176を介した周波数ω3'の
光は反射鏡177で反射された後に、周波数シフタ17
3を介した周波数ω3'' の光は直接に、それぞれ偏光ビ
ームスプリッタ174に入射する。こうして、偏光ビー
ムスプリッタ174により再び同じ光路に沿って結合さ
れた周波数ω3'の光と周波数ω3'' の光とは、ダイクロ
イックミラー184に入射する。
光は反射鏡177で反射された後に、周波数シフタ17
3を介した周波数ω3'' の光は直接に、それぞれ偏光ビ
ームスプリッタ174に入射する。こうして、偏光ビー
ムスプリッタ174により再び同じ光路に沿って結合さ
れた周波数ω3'の光と周波数ω3'' の光とは、ダイクロ
イックミラー184に入射する。
【0030】一方、光源101からの周波数ω2 の光
は、ダイクロイックミラー171で反射された後、偏光
ビームスプリッタ178に入射する。偏光ビームスプリ
ッタ178で反射された周波数ω2 の光は、周波数シフ
タ179により周波数ω2 とはわずかに周波数の異なる
周波数ω2'(=ω2 +Δωb )の光に周波数シフトされ
る。また、偏光ビームスプリッタ178を透過した周波
数ω2 の光は、反射鏡181を介して周波数シフタ18
2に入射し、周波数シフタ182により周波数ω2 とは
わずかに周波数の異なる周波数ω2'' (=ω2 +Δ
ω b' )の光に周波数シフトされる。なお、周波数シフ
タ176、173、179および182での周波数シフ
ト量Δωa 、Δω a' 、Δωb およびΔω b' はそれぞ
れ異なる。
は、ダイクロイックミラー171で反射された後、偏光
ビームスプリッタ178に入射する。偏光ビームスプリ
ッタ178で反射された周波数ω2 の光は、周波数シフ
タ179により周波数ω2 とはわずかに周波数の異なる
周波数ω2'(=ω2 +Δωb )の光に周波数シフトされ
る。また、偏光ビームスプリッタ178を透過した周波
数ω2 の光は、反射鏡181を介して周波数シフタ18
2に入射し、周波数シフタ182により周波数ω2 とは
わずかに周波数の異なる周波数ω2'' (=ω2 +Δ
ω b' )の光に周波数シフトされる。なお、周波数シフ
タ176、173、179および182での周波数シフ
ト量Δωa 、Δω a' 、Δωb およびΔω b' はそれぞ
れ異なる。
【0031】周波数シフタ179を介した周波数ω2'の
光は直接に、周波数シフタ182を介した周波数ω2''
の光は反射鏡183で反射された後に、それぞれ偏光ビ
ームスプリッタ180に入射する。こうして、偏光ビー
ムスプリッタ180により再び同じ光路に沿って結合さ
れた周波数ω2'の光と周波数ω2'' の光とは、ダイクロ
イックミラー184に入射する。ダイクロイックミラー
184により結合された周波数ω3'の光および周波数ω
3'' の光と周波数ω2'の光および周波数ω2'' の光と
は、ビームスプリッタ185を介して周波数シフト部1
70から同じ光路に沿って射出される。
光は直接に、周波数シフタ182を介した周波数ω2''
の光は反射鏡183で反射された後に、それぞれ偏光ビ
ームスプリッタ180に入射する。こうして、偏光ビー
ムスプリッタ180により再び同じ光路に沿って結合さ
れた周波数ω2'の光と周波数ω2'' の光とは、ダイクロ
イックミラー184に入射する。ダイクロイックミラー
184により結合された周波数ω3'の光および周波数ω
3'' の光と周波数ω2'の光および周波数ω2'' の光と
は、ビームスプリッタ185を介して周波数シフト部1
70から同じ光路に沿って射出される。
【0032】再び図5に戻って、周波数シフト部170
から射出された周波数ω3'の光と周波数ω3'' の光と周
波数ω2'の光と周波数ω2'' の光とは、反射鏡154で
反射された後に、偏光ビームスプリッター103に入射
する。偏光ビームスプリッター103は、周波数ω2'の
光および周波数ω3'の光を反射し且つ周波数ω2'' の光
および周波数ω3'' の光を透過させるように配置されて
いる。したがって、偏光ビームスプリッタ103で反射
された周波数ω2'の光および周波数ω3'の光は、参照光
となって参照光路を通る。すなわち、コーナーキューブ
106の作用により偏光ビームスプリッタ103と固定
鏡であるコーナーキューブ104との間の光路を2往復
した後、偏光ビームスプリッタ103から射出される。
から射出された周波数ω3'の光と周波数ω3'' の光と周
波数ω2'の光と周波数ω2'' の光とは、反射鏡154で
反射された後に、偏光ビームスプリッター103に入射
する。偏光ビームスプリッター103は、周波数ω2'の
光および周波数ω3'の光を反射し且つ周波数ω2'' の光
および周波数ω3'' の光を透過させるように配置されて
いる。したがって、偏光ビームスプリッタ103で反射
された周波数ω2'の光および周波数ω3'の光は、参照光
となって参照光路を通る。すなわち、コーナーキューブ
106の作用により偏光ビームスプリッタ103と固定
鏡であるコーナーキューブ104との間の光路を2往復
した後、偏光ビームスプリッタ103から射出される。
【0033】また、偏光ビームスプリッタ103を透過
した周波数ω2'' の光および周波数ω3'' の光は、測定
光となって測定光路を通る。すなわち、コーナーキュー
ブ106の作用により偏光ビームスプリッタ103と移
動鏡であるコーナーキューブ105との間の光路を2往
復した後、偏光ビームスプリッタ103から射出され
る。偏光ビームスプリッタ103から射出された測定光
(すなわち周波数ω2'' の光および周波数ω3'' の光)
は、反射鏡107および108を介した後、ビームスプ
リッタ155に入射する。同様に、偏光ビームスプリッ
タ103から射出された参照光(すなわち周波数ω2'の
光および周波数ω3'の光)は直接ビームスプリッタ15
5に入射する。
した周波数ω2'' の光および周波数ω3'' の光は、測定
光となって測定光路を通る。すなわち、コーナーキュー
ブ106の作用により偏光ビームスプリッタ103と移
動鏡であるコーナーキューブ105との間の光路を2往
復した後、偏光ビームスプリッタ103から射出され
る。偏光ビームスプリッタ103から射出された測定光
(すなわち周波数ω2'' の光および周波数ω3'' の光)
は、反射鏡107および108を介した後、ビームスプ
リッタ155に入射する。同様に、偏光ビームスプリッ
タ103から射出された参照光(すなわち周波数ω2'の
光および周波数ω3'の光)は直接ビームスプリッタ15
5に入射する。
【0034】ビームスプリッタ155では、参照光およ
び測定光のうち周波数ω2'の光および周波数ω2'' の光
の一部が透過し、周波数ω2'の光および周波数ω2'' の
光の残部並びに周波数ω3'の光および周波数ω3'' の光
は反射される。ビームスプリッタ155で反射された測
定光のうち周波数の小さな周波数ω2'' の光の一部はS
HG換素子112によりその第2高調波すなわち周波数
2ω2'' の光に変換され、周波数ω2'' の光の残部はS
HG換素子112をそのまま透過する。また、ビームス
プリッタ155で反射された測定光のうち周波数の大き
な周波数ω3''の光も、SHG換素子112をそのまま
透過する。なお、SHG変換素子112として、例えば
KTiOPO4 結晶を用いることができる。
び測定光のうち周波数ω2'の光および周波数ω2'' の光
の一部が透過し、周波数ω2'の光および周波数ω2'' の
光の残部並びに周波数ω3'の光および周波数ω3'' の光
は反射される。ビームスプリッタ155で反射された測
定光のうち周波数の小さな周波数ω2'' の光の一部はS
HG換素子112によりその第2高調波すなわち周波数
2ω2'' の光に変換され、周波数ω2'' の光の残部はS
HG換素子112をそのまま透過する。また、ビームス
プリッタ155で反射された測定光のうち周波数の大き
な周波数ω3''の光も、SHG換素子112をそのまま
透過する。なお、SHG変換素子112として、例えば
KTiOPO4 結晶を用いることができる。
【0035】SHG換素子112を介して変換された周
波数2ω2'' の光と、SHG換素子112をそのまま透
過した周波数ω2'' の光および周波数ω3'' の光とは、
同じ光路に沿って周波数分離装置117に入射する。な
お、前述したように、周波数分離装置117は、図1に
示す内部構成を有する。また、周波数2ω2'' の光と周
波数ω3'' の光とは互いにほぼ等しい周波数を有し、そ
の周波数は周波数ω2'' の光の周波数よりも大きい。
波数2ω2'' の光と、SHG換素子112をそのまま透
過した周波数ω2'' の光および周波数ω3'' の光とは、
同じ光路に沿って周波数分離装置117に入射する。な
お、前述したように、周波数分離装置117は、図1に
示す内部構成を有する。また、周波数2ω2'' の光と周
波数ω3'' の光とは互いにほぼ等しい周波数を有し、そ
の周波数は周波数ω2'' の光の周波数よりも大きい。
【0036】したがって、周波数分離装置117の内部
では、第1実施例で説明したように、回折格子1で回折
された周波数ω2'' の光(周波数の小さい方の光:第1
実施例では周波数ω1の光に対応)は光軸202に沿っ
て、回折格子1で回折された周波数2ω2'' の光および
周波数ω3'' の光(周波数の大きい方の光:第1実施例
では周波数ω2の光に対応)は光軸203に沿ってそれ
ぞれ光分離素子11に入射する。光分離素子11は、周
波数2ω2'' の光および周波数ω3'' の光が光分離面1
1aに対してP偏光となり且つ光分離面11aに対する
周波数2ω2''の光および周波数ω3'' の光の入射角が
ブリュースター角と等しくなるとともに、光分離面11
aに対する周波数ω2'' の光の入射角が臨界角以上にな
るように配置されている。
では、第1実施例で説明したように、回折格子1で回折
された周波数ω2'' の光(周波数の小さい方の光:第1
実施例では周波数ω1の光に対応)は光軸202に沿っ
て、回折格子1で回折された周波数2ω2'' の光および
周波数ω3'' の光(周波数の大きい方の光:第1実施例
では周波数ω2の光に対応)は光軸203に沿ってそれ
ぞれ光分離素子11に入射する。光分離素子11は、周
波数2ω2'' の光および周波数ω3'' の光が光分離面1
1aに対してP偏光となり且つ光分離面11aに対する
周波数2ω2''の光および周波数ω3'' の光の入射角が
ブリュースター角と等しくなるとともに、光分離面11
aに対する周波数ω2'' の光の入射角が臨界角以上にな
るように配置されている。
【0037】したがって、光分離面11aにブリュース
ター角で入射したP偏光の周波数2ω2'' の光および周
波数ω3'' の光は、光分離面11aで反射されることな
く光分離面11aを透過した後、光軸203に沿って直
進し、光電変換素子114に達する。一方、光分離面1
1aに臨界角以上の入射角で入射した周波数ω2'' の光
は、光分離面11aで全反射された後、光軸204に沿
って導かれ、光電変換素子114に達することなく光路
から除去される。こうして、測定光路を経てSHG換素
子112で変換された周波数2ω2'' の光と測定光路を
経てSHG換素子112をそのまま透過した周波数
ω3'' の光とが干渉し、その干渉光は光電変換素子11
4で検出される。光電変換素子114からの信号は、位
相計115に供給される。
ター角で入射したP偏光の周波数2ω2'' の光および周
波数ω3'' の光は、光分離面11aで反射されることな
く光分離面11aを透過した後、光軸203に沿って直
進し、光電変換素子114に達する。一方、光分離面1
1aに臨界角以上の入射角で入射した周波数ω2'' の光
は、光分離面11aで全反射された後、光軸204に沿
って導かれ、光電変換素子114に達することなく光路
から除去される。こうして、測定光路を経てSHG換素
子112で変換された周波数2ω2'' の光と測定光路を
経てSHG換素子112をそのまま透過した周波数
ω3'' の光とが干渉し、その干渉光は光電変換素子11
4で検出される。光電変換素子114からの信号は、位
相計115に供給される。
【0038】同様に、ビームスプリッタ155で反射さ
れた参照光のうち周波数の小さな周波数ω2'の光の一部
はSHG換素子111によりその第2高調波すなわち周
波数2ω2'の光に変換され、周波数ω2'の光の残部はS
HG換素子111をそのまま透過する。また、ビームス
プリッタ155で反射された参照光のうち周波数の大き
な周波数ω3'の光も、SHG換素子111をそのまま透
過する。SHG換素子111を介して変換された周波数
2ω2'の光と、SHG換素子111をそのまま透過した
周波数ω2'の光および周波数ω3'の光とは、同じ光路に
沿って周波数分離装置116に入射する。なお、前述し
たように、周波数分離装置116は、図1に示す内部構
成を有する。また、周波数2ω2'の光と周波数ω3'の光
とは互いにほぼ等しい周波数を有し、その周波数は周波
数ω2'の光の周波数よりも大きい。
れた参照光のうち周波数の小さな周波数ω2'の光の一部
はSHG換素子111によりその第2高調波すなわち周
波数2ω2'の光に変換され、周波数ω2'の光の残部はS
HG換素子111をそのまま透過する。また、ビームス
プリッタ155で反射された参照光のうち周波数の大き
な周波数ω3'の光も、SHG換素子111をそのまま透
過する。SHG換素子111を介して変換された周波数
2ω2'の光と、SHG換素子111をそのまま透過した
周波数ω2'の光および周波数ω3'の光とは、同じ光路に
沿って周波数分離装置116に入射する。なお、前述し
たように、周波数分離装置116は、図1に示す内部構
成を有する。また、周波数2ω2'の光と周波数ω3'の光
とは互いにほぼ等しい周波数を有し、その周波数は周波
数ω2'の光の周波数よりも大きい。
【0039】したがって、周波数分離装置116の内部
では、第1実施例で説明したように、回折格子1で回折
された周波数ω2'の光(周波数の小さい方の光:第1実
施例では周波数ω1の光に対応)は光軸202に沿っ
て、回折格子1で回折された周波数2ω2'の光および周
波数ω3'の光(周波数の大きい方の光:第1実施例では
周波数ω2の光に対応)は光軸203に沿ってそれぞれ
光分離素子11に入射する。そして、光分離素子11
は、周波数2ω2'の光および周波数ω3'の光が光分離面
11aに対してP偏光となり且つ光分離面11aに対す
る周波数2ω2'の光および周波数ω3'の光の入射角がブ
リュースター角と等しくなるとともに、光分離面11a
に対する周波数ω2'の光の入射角が臨界角以上になるよ
うに配置されている。
では、第1実施例で説明したように、回折格子1で回折
された周波数ω2'の光(周波数の小さい方の光:第1実
施例では周波数ω1の光に対応)は光軸202に沿っ
て、回折格子1で回折された周波数2ω2'の光および周
波数ω3'の光(周波数の大きい方の光:第1実施例では
周波数ω2の光に対応)は光軸203に沿ってそれぞれ
光分離素子11に入射する。そして、光分離素子11
は、周波数2ω2'の光および周波数ω3'の光が光分離面
11aに対してP偏光となり且つ光分離面11aに対す
る周波数2ω2'の光および周波数ω3'の光の入射角がブ
リュースター角と等しくなるとともに、光分離面11a
に対する周波数ω2'の光の入射角が臨界角以上になるよ
うに配置されている。
【0040】したがって、光分離面11aにブリュース
ター角で入射したP偏光の周波数2ω2'の光および周波
数ω3'の光は、光分離面11aで反射されることなく光
分離面11aを透過した後、光軸203に沿って直進
し、光電変換素子113に達する。一方、光分離面11
aに臨界角以上の入射角で入射した周波数ω2'の光は、
光分離面11aで全反射された後、光軸204に沿って
導かれ、光電変換素子113に達することなく光路から
除去される。
ター角で入射したP偏光の周波数2ω2'の光および周波
数ω3'の光は、光分離面11aで反射されることなく光
分離面11aを透過した後、光軸203に沿って直進
し、光電変換素子113に達する。一方、光分離面11
aに臨界角以上の入射角で入射した周波数ω2'の光は、
光分離面11aで全反射された後、光軸204に沿って
導かれ、光電変換素子113に達することなく光路から
除去される。
【0041】こうして、参照光路を経てSHG換素子1
11で変換された周波数2ω2'の光と参照光路を経てS
HG換素子111をそのまま透過した周波数ω3'の光と
が干渉し、その干渉光は光電変換素子113で検出され
る。光電変換素子113からの信号は、位相計115に
供給される。位相計115では、光電変換素子113の
信号と光電変換素子114の信号とから光路中の気体の
屈折率変動情報として{ΔD(ω3 )−ΔD(ω2 )}
を求め、これを演算器160に出力する。なお、位相計
115では2つの干渉光に応じた干渉信号が比較される
ので、各干渉信号におけるヘテロダイン周波数(2Δω
b −Δωa )と(2Δω b' −Δω a' )とは等しくす
ることが必要である。
11で変換された周波数2ω2'の光と参照光路を経てS
HG換素子111をそのまま透過した周波数ω3'の光と
が干渉し、その干渉光は光電変換素子113で検出され
る。光電変換素子113からの信号は、位相計115に
供給される。位相計115では、光電変換素子113の
信号と光電変換素子114の信号とから光路中の気体の
屈折率変動情報として{ΔD(ω3 )−ΔD(ω2 )}
を求め、これを演算器160に出力する。なお、位相計
115では2つの干渉光に応じた干渉信号が比較される
ので、各干渉信号におけるヘテロダイン周波数(2Δω
b −Δωa )と(2Δω b' −Δω a' )とは等しくす
ることが必要である。
【0042】一方、ビームスプリッタ155を透過した
測定光(周波数ω2'' の光)は、反射鏡120で反射さ
れた後に、ビームスプリッタ155を透過した参照光
(周波数ω2'の光)は直接に、偏光ビームスプリッタ1
56に入射する。こうして、偏光ビームスプリッタ15
6を介して結合された測定光と参照光とは、偏光板15
7を介して干渉する。測定光と参照光との干渉光は光電
変換素子158で検出され、光電変換素子158からの
信号は位相計159に供給される。
測定光(周波数ω2'' の光)は、反射鏡120で反射さ
れた後に、ビームスプリッタ155を透過した参照光
(周波数ω2'の光)は直接に、偏光ビームスプリッタ1
56に入射する。こうして、偏光ビームスプリッタ15
6を介して結合された測定光と参照光とは、偏光板15
7を介して干渉する。測定光と参照光との干渉光は光電
変換素子158で検出され、光電変換素子158からの
信号は位相計159に供給される。
【0043】また、周波数シフト部170のビームスプ
リッタ185は、入射した周波数ω2'の光および周波数
ω2'' の光の一部を反射し、周波数ω2'の光および周波
数ω2'' の光の残部並びに周波数ω3'の光および周波数
ω3'' の光を透過させる。ビームスプリッタ185で反
射された周波数ω2'の光および周波数ω2'' の光は、偏
光板186を介して干渉する。その干渉光は、光電変換
素子187によって検出され、光電変換素子187は検
出した信号を位相計159に供給する。
リッタ185は、入射した周波数ω2'の光および周波数
ω2'' の光の一部を反射し、周波数ω2'の光および周波
数ω2'' の光の残部並びに周波数ω3'の光および周波数
ω3'' の光を透過させる。ビームスプリッタ185で反
射された周波数ω2'の光および周波数ω2'' の光は、偏
光板186を介して干渉する。その干渉光は、光電変換
素子187によって検出され、光電変換素子187は検
出した信号を位相計159に供給する。
【0044】位相計159では、参照光路を通った周波
数ω2'の光と測定光路を通った周波数ω2'' の光との干
渉光を検出する光電変換素子158からの信号と、光電
変換素子187からの信号とに基づいて、屈折率変動の
影響を考慮していない移動鏡105の変位量ΔD
(ω2 )を求め、この変位量ΔD(ω2 )に関する信号
を演算器160に供給する。演算器160では、位相計
115からの屈折率変動情報{ΔD(ω3 )−ΔD(ω
2 )}に関する信号と位相計159からの測定変位量Δ
D(ω2 )に関する信号と後述する式(4)とに基づい
て、屈折率変動に起因する測定誤差を補正した移動鏡1
05の幾何学的変位量(真の変位量)ΔDを求めて出力
する。
数ω2'の光と測定光路を通った周波数ω2'' の光との干
渉光を検出する光電変換素子158からの信号と、光電
変換素子187からの信号とに基づいて、屈折率変動の
影響を考慮していない移動鏡105の変位量ΔD
(ω2 )を求め、この変位量ΔD(ω2 )に関する信号
を演算器160に供給する。演算器160では、位相計
115からの屈折率変動情報{ΔD(ω3 )−ΔD(ω
2 )}に関する信号と位相計159からの測定変位量Δ
D(ω2 )に関する信号と後述する式(4)とに基づい
て、屈折率変動に起因する測定誤差を補正した移動鏡1
05の幾何学的変位量(真の変位量)ΔDを求めて出力
する。
【0045】以下、移動鏡105の測定変位量ΔD(ω
2 )から幾何学的変位量ΔDへの補正について説明す
る。周波数ω2 およびω3 の光に対する光路長D
(ω2 )およびD(ω3 )は、次の式(1)および
(2)によりそれぞれ表される。 D(ω2 )={1+N・F(ω2 )}・D (1) D(ω3 )={1+N・F(ω3 )}・D (2)
2 )から幾何学的変位量ΔDへの補正について説明す
る。周波数ω2 およびω3 の光に対する光路長D
(ω2 )およびD(ω3 )は、次の式(1)および
(2)によりそれぞれ表される。 D(ω2 )={1+N・F(ω2 )}・D (1) D(ω3 )={1+N・F(ω3 )}・D (2)
【0046】ここで、Dは幾何学的な距離であり、Nは
空気の密度である。また、F(ω)は、空気の構成比が
不変であれば空気の密度に依存することなく光の周波数
ωのみに依存する関数である。上述の式(1)および
(2)より、幾何学的距離Dは次の式(3)によって与
えられる。 D=D(ω2 )−A’{D(ω3 )−D(ω2 )} (3) 但し、A’=F(ω2 )/{F(ω3 )−F(ω2 )}
である。したがって、式(3)を参照すると、幾何学的
変位量ΔDは、次の式(4)によって与えられる。 ΔD=ΔD(ω2 )−A’{ΔD(ω3 )−ΔD(ω2 )} (4)
空気の密度である。また、F(ω)は、空気の構成比が
不変であれば空気の密度に依存することなく光の周波数
ωのみに依存する関数である。上述の式(1)および
(2)より、幾何学的距離Dは次の式(3)によって与
えられる。 D=D(ω2 )−A’{D(ω3 )−D(ω2 )} (3) 但し、A’=F(ω2 )/{F(ω3 )−F(ω2 )}
である。したがって、式(3)を参照すると、幾何学的
変位量ΔDは、次の式(4)によって与えられる。 ΔD=ΔD(ω2 )−A’{ΔD(ω3 )−ΔD(ω2 )} (4)
【0047】以上のように、第4実施例の光波干渉測定
装置では、測定光路を経た周波数ω2'' の光の一部はS
HG変換素子112を介して第2高調波(周波数2
ω2'' の光)に変換され、周波数ω2'' の光の残部は第
2高調波に変換されることなくそのままSHG変換素子
112を透過する。ここで、SHG変換素子112をそ
のまま透過した周波数ω2'' の光が、SHG変換素子1
12を介して変換された周波数2ω2'' の光およびSH
G変換素子112を透過した周波数ω3'' の光とともに
光電変換素子114に入射すると、光電変換素子114
の出力信号のビジビリティの低下の原因となる。
装置では、測定光路を経た周波数ω2'' の光の一部はS
HG変換素子112を介して第2高調波(周波数2
ω2'' の光)に変換され、周波数ω2'' の光の残部は第
2高調波に変換されることなくそのままSHG変換素子
112を透過する。ここで、SHG変換素子112をそ
のまま透過した周波数ω2'' の光が、SHG変換素子1
12を介して変換された周波数2ω2'' の光およびSH
G変換素子112を透過した周波数ω3'' の光とともに
光電変換素子114に入射すると、光電変換素子114
の出力信号のビジビリティの低下の原因となる。
【0048】しかしながら、第4実施例の光波干渉測定
装置では、SHG変換素子112と光電変換素子114
との間の光路中に第1実施例にしたがう周波数分離装置
117を配置しているので、SHG変換素子112をそ
のまま透過した周波数ω2''の光が光電変換素子114
に達することなく光路から除去される。同様に、SHG
変換素子111と光電変換素子113との間の光路中に
周波数分離装置116を配置しているので、SHG変換
素子111をそのまま透過した周波数ω2'の光が光電変
換素子113に達することなく光路から除去される。そ
の結果、第4実施例では、光電変換素子113および1
14の出力信号としてビジビリティの良好な信号を得る
ことができるので、光路中の気体による屈折率変動を高
精度に測定し、ひいては移動鏡105の幾何学的変位量
ΔDを高精度に測定することが可能となる。
装置では、SHG変換素子112と光電変換素子114
との間の光路中に第1実施例にしたがう周波数分離装置
117を配置しているので、SHG変換素子112をそ
のまま透過した周波数ω2''の光が光電変換素子114
に達することなく光路から除去される。同様に、SHG
変換素子111と光電変換素子113との間の光路中に
周波数分離装置116を配置しているので、SHG変換
素子111をそのまま透過した周波数ω2'の光が光電変
換素子113に達することなく光路から除去される。そ
の結果、第4実施例では、光電変換素子113および1
14の出力信号としてビジビリティの良好な信号を得る
ことができるので、光路中の気体による屈折率変動を高
精度に測定し、ひいては移動鏡105の幾何学的変位量
ΔDを高精度に測定することが可能となる。
【0049】なお、SHG変換素子111の後方におい
て周波数2ω2'の光の偏光方位と周波数ω3'の光の偏光
方位とを一致させるためには、必要に応じてSHG変換
素子111の直前にたとえば周波数ω2'の光のための1
/2波長板を挿入することが好ましい。同様に、SHG
変換素子112の後方において周波数2ω2'' の光の偏
光方位と周波数ω3'' の光の偏光方位とを一致させるた
めには、必要に応じてSHG変換素子112の直前にた
とえば周波数ω2'' の光のための1/2波長板を挿入す
ることが好ましい。
て周波数2ω2'の光の偏光方位と周波数ω3'の光の偏光
方位とを一致させるためには、必要に応じてSHG変換
素子111の直前にたとえば周波数ω2'の光のための1
/2波長板を挿入することが好ましい。同様に、SHG
変換素子112の後方において周波数2ω2'' の光の偏
光方位と周波数ω3'' の光の偏光方位とを一致させるた
めには、必要に応じてSHG変換素子112の直前にた
とえば周波数ω2'' の光のための1/2波長板を挿入す
ることが好ましい。
【0050】ところで、SHG変換素子111の後方に
おいて周波数2ω2'の光の偏光方位と周波数ω3'の光の
偏光方位とが一致しない場合、周波数2ω2'の光と周波
数ω3'の光との双方を光分離面11aに対してP偏光に
設定することができなくなるので、周波数2ω2'の光お
よび周波数ω3'の光の少なくとも一方の光の一部が光分
離面11aで反射され光路から除去されることになる。
同様に、SHG変換素子112の後方において周波数2
ω2'' の光の偏光方位と周波数ω3'' の光の偏光方位と
が一致しない場合、少なくとも一方の光の一部が光分離
面11aで反射され光路から除去されることになる。そ
の結果、光電変換素子113および114の直前に挿入
した偏光板を介して得られる信号強度は小さくなる。し
たがって、上述のように、SHG変換素子111および
112の直前に1/2波長板を挿入することが好まし
い。特に、SHG変換素子111の後方において周波数
2ω2'の光の偏光方位と周波数ω3'の光の偏光方位とが
直交するような極端な場合には、SHG変換素子111
および112の直前に1/2波長板を挿入することが必
須である。
おいて周波数2ω2'の光の偏光方位と周波数ω3'の光の
偏光方位とが一致しない場合、周波数2ω2'の光と周波
数ω3'の光との双方を光分離面11aに対してP偏光に
設定することができなくなるので、周波数2ω2'の光お
よび周波数ω3'の光の少なくとも一方の光の一部が光分
離面11aで反射され光路から除去されることになる。
同様に、SHG変換素子112の後方において周波数2
ω2'' の光の偏光方位と周波数ω3'' の光の偏光方位と
が一致しない場合、少なくとも一方の光の一部が光分離
面11aで反射され光路から除去されることになる。そ
の結果、光電変換素子113および114の直前に挿入
した偏光板を介して得られる信号強度は小さくなる。し
たがって、上述のように、SHG変換素子111および
112の直前に1/2波長板を挿入することが好まし
い。特に、SHG変換素子111の後方において周波数
2ω2'の光の偏光方位と周波数ω3'の光の偏光方位とが
直交するような極端な場合には、SHG変換素子111
および112の直前に1/2波長板を挿入することが必
須である。
【0051】なお、第4実施例では、SHG変換素子と
光電変換素子との間の光路中に第1実施例にしたがう周
波数分離装置を配置しているが、第1実施例にしたがう
周波数分離装置に代えて第2実施例や第3実施例にした
がう周波数分離装置を用いることもできる。また、第4
実施例では、屈折率変動測定系において周波数変換手段
としてSHG変換素子を用いた例に基づいて本発明を説
明している。しかしながら、測定光路を経た第1の光の
一部を測定光路を経た第2の光の周波数とほぼ同じ周波
数の光に変換するとともに、第1の光の残部および第2
の光をそのまま透過させるような一般の周波数変換手段
を有する光波干渉測定装置に、本発明を適用することが
できる。
光電変換素子との間の光路中に第1実施例にしたがう周
波数分離装置を配置しているが、第1実施例にしたがう
周波数分離装置に代えて第2実施例や第3実施例にした
がう周波数分離装置を用いることもできる。また、第4
実施例では、屈折率変動測定系において周波数変換手段
としてSHG変換素子を用いた例に基づいて本発明を説
明している。しかしながら、測定光路を経た第1の光の
一部を測定光路を経た第2の光の周波数とほぼ同じ周波
数の光に変換するとともに、第1の光の残部および第2
の光をそのまま透過させるような一般の周波数変換手段
を有する光波干渉測定装置に、本発明を適用することが
できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の周波数分
離装置によれば、共通の光軸に沿って同軸で入射した第
1の光と第2の光とを分離し、充分に間隔を隔てた2つ
の光軸に沿ってそれぞれ導くことが、すなわち同じ光路
に沿って入射した周波数の異なる2つの光を充分な間隔
を隔てて分離することができる。第1の光と第2の光と
が光分離面において部分的に重なることがあっても光の
分離作用に影響がないので、偏向手段と分離手段との間
隔を必要に応じて短くすることにより周波数分離装置の
小型化を容易に図ることができる。
離装置によれば、共通の光軸に沿って同軸で入射した第
1の光と第2の光とを分離し、充分に間隔を隔てた2つ
の光軸に沿ってそれぞれ導くことが、すなわち同じ光路
に沿って入射した周波数の異なる2つの光を充分な間隔
を隔てて分離することができる。第1の光と第2の光と
が光分離面において部分的に重なることがあっても光の
分離作用に影響がないので、偏向手段と分離手段との間
隔を必要に応じて短くすることにより周波数分離装置の
小型化を容易に図ることができる。
【0053】また、本発明の光波干渉測定装置によれ
ば、SHG変換素子のような周波数変換手段と光電変換
素子のような干渉信号生成系との間の光路中に本発明に
したがう周波数分離装置を配置しているので、SHG変
換素子をそのまま透過した有害光が光電変換素子に達す
ることなく光路から除去される。その結果、ビジビリテ
ィの良好な信号を得ることができるので、光路中の気体
による屈折率変動を高精度に測定し、ひいては移動鏡の
幾何学的変位量すなわち真の変位量を高精度に測定する
ことが可能となる。
ば、SHG変換素子のような周波数変換手段と光電変換
素子のような干渉信号生成系との間の光路中に本発明に
したがう周波数分離装置を配置しているので、SHG変
換素子をそのまま透過した有害光が光電変換素子に達す
ることなく光路から除去される。その結果、ビジビリテ
ィの良好な信号を得ることができるので、光路中の気体
による屈折率変動を高精度に測定し、ひいては移動鏡の
幾何学的変位量すなわち真の変位量を高精度に測定する
ことが可能となる。
【図1】本発明の第1実施例にかかる周波数分離装置の
構成を概略的に示す図である。
構成を概略的に示す図である。
【図2】第1実施例の周波数分離装置において使用可能
な光分離素子の構成を具体的に示す拡大図である。
な光分離素子の構成を具体的に示す拡大図である。
【図3】本発明の第2実施例にかかる周波数分離装置の
構成を概略的に示す図である。
構成を概略的に示す図である。
【図4】本発明の第3実施例にかかる周波数分離装置の
構成を概略的に示す図である。
構成を概略的に示す図である。
【図5】本発明の第4実施例にかかる光波干渉測定装置
の構成を概略的に示す図である。
の構成を概略的に示す図である。
【図6】図5の周波数シフト部170の内部構成を概略
的に示す図である。
的に示す図である。
1 回折格子 2 分散プリズム 11、12 光分離素子 11a、12a 光分離面 51、53 プリズム 52 空気層 101 光源 103 偏光ビームスプリッター 104〜106 コーナーキューブ 111、112 SHG変換素子 113、114 光電変換素子 115、159 位相計 116、117 周波数分離装置 155、156 ビームスプリッター 160 演算器 171、184 ダイクロイックミラー 172、174 偏光ビームスプリッター 178、180 偏光ビームスプリッター 173、176 周波数シフタ 179、182 周波数シフタ
Claims (9)
- 【請求項1】 所定の光路に沿って入射した第1の周波
数を有する第1の光を該第1の周波数に依存した角度だ
け偏向させて第1の光路に沿って導くとともに、前記第
1の光と同じ光路に沿って入射した前記第1の周波数と
異なる第2の周波数を有する第2の光を該第2の周波数
に依存した角度だけ偏向させて前記第1の光路と異なる
第2の光路に沿って導くための偏向手段と、 前記偏向手段を介して前記第1の光路に沿って入射した
前記第1の光のほぼ全部を反射するとともに、前記偏向
手段を介して前記第2の光路に沿って入射した前記第2
の光のほぼ全部を透過させるための光分離面を有する分
離手段とを備えていることを特徴とする周波数分離装
置。 - 【請求項2】 前記分離手段は、前記第2の光が前記光
分離面に対してP偏光となり且つ前記光分離面に対する
前記第2の光の入射角がブリュースター角とほぼ等しく
なるとともに、前記光分離面に対する前記第1の光の入
射角がほぼ臨界角以上になるように配置されていること
を特徴とする請求項1に記載の周波数分離装置。 - 【請求項3】 前記偏向手段は、周波数に依存した角度
で入射光を回折させるための回折格子を有することを特
徴とする請求項1または2に記載の周波数分離装置。 - 【請求項4】 前記偏向手段は、周波数に依存した角度
で入射光を屈折させるための分散プリズムを有すること
を特徴とする請求項1または2に記載の周波数分離装
置。 - 【請求項5】 前記分離手段は、光の入射側から順に、
第1のプリズムと、該第1のプリズムとの間に所定の媒
体層を形成するように配置された第2のプリズムとを有
し、 前記第1のプリズムの屈折率および前記第2のプリズム
の屈折率は前記媒体層の屈折率よりも大きく設定され、
前記第1のプリズムと前記媒体層との境界面が前記光分
離面を形成していることを特徴とする請求項1乃至4の
いずれか1項に記載の周波数分離装置。 - 【請求項6】 前記媒体層は空気層であることを特徴と
する請求項5に記載の周波数分離装置。 - 【請求項7】 前記分離手段は、1つのプリズムから構
成され、 前記プリズムの入射端面と対向する端面が前記光分離面
を形成していることを特徴とする請求項1乃至4のいず
れか1項に記載の周波数分離装置。 - 【請求項8】 所定方向に沿った移動鏡の変位量を測定
するための測長用干渉計と、 第1の周波数を有する第1の光と該第1の周波数と異な
る第2の周波数を有する第2の光とを供給するための光
源と、 前記光源から出力されて前記移動鏡を介する測定光路を
経た前記第1の光の一部を前記第2の周波数とほぼ同じ
周波数を有する第3の光に変換するとともに、前記第1
の光の残部および前記測定光路を経た前記第2の光をそ
のまま透過させるための周波数変換手段と、 前記周波数変換手段を介した前記第3の光と前記第2の
光との干渉光に基づいて干渉信号を生成するための干渉
信号生成系とを備え、 前記干渉信号に基づいて測定された前記測定光路中の気
体による屈折率変動に応じて、前記測長用干渉計により
測定された前記移動鏡の測定変位量を補正し、前記移動
鏡の幾何学的変位量を測定する光波干渉測定装置におい
て、 前記周波数変換手段と前記干渉信号生成系との間には、
請求項1乃至7のいずれか1項に記載の周波数分離装置
が設けられ、 前記周波数分離装置は、前記周波数変換手段から同じ光
路に沿って入射した前記第1の光の残部と前記第2の光
および前記第3の光とを分離し、前記第2の光および前
記第3の光を前記干渉信号生成系へ導くとともに、前記
第1の光の残部を前記干渉信号生成系に到達させること
なく光路から除去することを特徴とする光波干渉測定装
置。 - 【請求項9】 前記周波数変換手段は、前記第1の光の
一部を高調波に変換し、該高調波を前記第3の光として
出力するための高調波変換素子を有することを特徴とす
る請求項8に記載の光波干渉測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9352240A JPH11166807A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 周波数分離装置および該周波数分離装置を備えた光波干渉測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9352240A JPH11166807A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 周波数分離装置および該周波数分離装置を備えた光波干渉測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11166807A true JPH11166807A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18422724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9352240A Pending JPH11166807A (ja) | 1997-12-05 | 1997-12-05 | 周波数分離装置および該周波数分離装置を備えた光波干渉測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11166807A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007258749A (ja) * | 2002-11-27 | 2007-10-04 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置およびデバイス製造方法 |
-
1997
- 1997-12-05 JP JP9352240A patent/JPH11166807A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007258749A (ja) * | 2002-11-27 | 2007-10-04 | Asml Netherlands Bv | リソグラフィ装置およびデバイス製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4547664A (en) | Diffraction grating beam splitter in a laser resonator length control | |
| US3891321A (en) | Optical method and apparatus for measuring the relative displacement of a diffraction grid | |
| US5757489A (en) | Interferometric apparatus for measuring a physical value | |
| JPH09178415A (ja) | 光波干渉測定装置 | |
| JP5588769B2 (ja) | 光学式計測装置 | |
| JPH08320206A (ja) | 光波干渉測定装置および光波干渉測定方法 | |
| US5767971A (en) | Apparatus for measuring refractive index of medium using light, displacement measuring system using the same apparatus, and direction-of-polarization rotating unit | |
| JPH09280822A (ja) | 光波干渉測定装置 | |
| JPS6018727A (ja) | 光干渉計 | |
| JPH0447214A (ja) | 光ファイバジャイロスコープ | |
| JPH05302810A (ja) | ヘテロダイン2波長変位干渉計 | |
| JPH10132514A (ja) | 多波長光源装置および該光源装置を備えた光波干渉測定装置 | |
| JPH0617851B2 (ja) | 複屈折ファイバーのモード複屈折率測定方法および装置 | |
| JPH1114544A (ja) | 光波干渉測定装置 | |
| JPH06317478A (ja) | 光波長・周波数検出装置 | |
| JPS5948668A (ja) | 光フアイバ速度計 | |
| JPH03118477A (ja) | ビーム分岐光学系を用いたレーザドップラ振動計 | |
| JPH1144503A (ja) | 光波干渉測定装置 | |
| JPH0961109A (ja) | 光波干渉測定装置 | |
| JPS59166873A (ja) | 光応用電圧・電界センサ | |
| JPH1096601A (ja) | 光波干渉測定装置 | |
| JP7624738B2 (ja) | 光学式距離計及びその評価方法 | |
| JPH0115833B2 (ja) | ||
| JPH07167606A (ja) | 干渉測定装置 | |
| JPH0894317A (ja) | 変位計 |