JPH11167737A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
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- JPH11167737A JPH11167737A JP9334343A JP33434397A JPH11167737A JP H11167737 A JPH11167737 A JP H11167737A JP 9334343 A JP9334343 A JP 9334343A JP 33434397 A JP33434397 A JP 33434397A JP H11167737 A JPH11167737 A JP H11167737A
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- Japan
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- coil
- upper holder
- pickup device
- optical pickup
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ホルダの高剛性及び軽量化を可能にしたこと
でホルダの2次共振点を上げ対物レンズの振動を抑える
ことができると共に、感度の向上を図ることのできる超
小型の2軸アクチュエータを有する光ピックアップ装置
を得る。 【解決手段】 2軸アクチュエータのホルダ1を対物レ
ンズ4が支持される体積成分の大きい上側ホルダ2と、
体積成分の小さい下側ホルダ3との貼り合わせ式にし、
上側ホルダ2をカーボン入りPPS樹脂から成形し、下
側ホルダ3を非導電性のPPS樹脂から成形し、駆動コ
イル12のフォーカスコイル14及びトラッキングコイ
ル16からの2つずつの引き出し端子を上側ホルダ2又
は下側ホルダ3のいずれかに区別して配置した。
でホルダの2次共振点を上げ対物レンズの振動を抑える
ことができると共に、感度の向上を図ることのできる超
小型の2軸アクチュエータを有する光ピックアップ装置
を得る。 【解決手段】 2軸アクチュエータのホルダ1を対物レ
ンズ4が支持される体積成分の大きい上側ホルダ2と、
体積成分の小さい下側ホルダ3との貼り合わせ式にし、
上側ホルダ2をカーボン入りPPS樹脂から成形し、下
側ホルダ3を非導電性のPPS樹脂から成形し、駆動コ
イル12のフォーカスコイル14及びトラッキングコイ
ル16からの2つずつの引き出し端子を上側ホルダ2又
は下側ホルダ3のいずれかに区別して配置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク等の記録
情報媒体を記録/再生するための超小型化された2軸ア
クチュエータを有する光ピックアップ装置に関し、詳し
くは、対物レンズ及び駆動コイルを保持している2軸ア
クチュエータのホルダを高剛性及び軽量化を図るように
したことによって、ホルダの2次共振点を高め、かつ2
軸アクチュエータの感度の向上を図るようにしたもので
ある。
情報媒体を記録/再生するための超小型化された2軸ア
クチュエータを有する光ピックアップ装置に関し、詳し
くは、対物レンズ及び駆動コイルを保持している2軸ア
クチュエータのホルダを高剛性及び軽量化を図るように
したことによって、ホルダの2次共振点を高め、かつ2
軸アクチュエータの感度の向上を図るようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種、超小型化された光ピック
アップ装置の2軸アクチュエータは、樹脂成形されたホ
ルダに対物レンズや駆動コイルが搭載され、ホルダと共
に対物レンズや駆動コイルが上下2本ずつのサスペンシ
ョンによって2軸方向、いわゆる、フォーカス方向/ト
ラッキング方向に移動可能に支持されている。
アップ装置の2軸アクチュエータは、樹脂成形されたホ
ルダに対物レンズや駆動コイルが搭載され、ホルダと共
に対物レンズや駆動コイルが上下2本ずつのサスペンシ
ョンによって2軸方向、いわゆる、フォーカス方向/ト
ラッキング方向に移動可能に支持されている。
【0003】2軸アクチュエータのホルダは一体に樹脂
成形されている構造の場合と、対物レンズを支持する上
側ホルダと下側ホルダとが貼り合わせ式にされている構
造の場合とがあり、いずれの場合においてもホルダには
対物レンズや駆動コイルが支持されることになる。
成形されている構造の場合と、対物レンズを支持する上
側ホルダと下側ホルダとが貼り合わせ式にされている構
造の場合とがあり、いずれの場合においてもホルダには
対物レンズや駆動コイルが支持されることになる。
【0004】一方、ホルダに支持される駆動コイルのボ
ビンには2軸アクチュエータをフォーカスサーボするフ
ォーカスコイルと、トラッキングサーボするトラッキン
グコイルとが備えられている。これら両コイルのコイル
端はそれぞれ上下に2本ずつがホルダの4つのコイル端
子部に引き出される。コイル端子部はホルダを支持して
いる上下2本ずつのサスペンションと導電接続され、ピ
ックアップ本体部からのサーボ信号がサスペンションを
通電してコイル端子部に給電される。一般に上述したコ
イル端子部に引き出されるフォーカスコイルとトラッキ
ングコイルの2本ずつのコイル端はホルダの上下方向に
配列されている。
ビンには2軸アクチュエータをフォーカスサーボするフ
ォーカスコイルと、トラッキングサーボするトラッキン
グコイルとが備えられている。これら両コイルのコイル
端はそれぞれ上下に2本ずつがホルダの4つのコイル端
子部に引き出される。コイル端子部はホルダを支持して
いる上下2本ずつのサスペンションと導電接続され、ピ
ックアップ本体部からのサーボ信号がサスペンションを
通電してコイル端子部に給電される。一般に上述したコ
イル端子部に引き出されるフォーカスコイルとトラッキ
ングコイルの2本ずつのコイル端はホルダの上下方向に
配列されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、2軸アクチ
ュエータのホルダは高剛性及び軽量化を図る目的から、
貼り合わされた上下いずれかのホルダ部材をカーボン入
りのPPS樹脂(ポリフェニレンサルファイド)を使用
すると、当該ホルダ部材自体の導通抵抗値が低くなるこ
とから、カーボン入りPPS樹脂のホルダにフォーカス
コイルとトラッキングコイルのコイル端を配列した場
合、当該両コイル端間の導通抵抗が低くなって両コイル
電流が相互に干渉し合い、2軸アクチュエータの性能が
低下するといった問題がある。このため、ホルダをカー
ボン入りPPS樹脂にすることで高剛性及び軽量化が図
れるにもかかわらず従来では使用されていなかった。
ュエータのホルダは高剛性及び軽量化を図る目的から、
貼り合わされた上下いずれかのホルダ部材をカーボン入
りのPPS樹脂(ポリフェニレンサルファイド)を使用
すると、当該ホルダ部材自体の導通抵抗値が低くなるこ
とから、カーボン入りPPS樹脂のホルダにフォーカス
コイルとトラッキングコイルのコイル端を配列した場
合、当該両コイル端間の導通抵抗が低くなって両コイル
電流が相互に干渉し合い、2軸アクチュエータの性能が
低下するといった問題がある。このため、ホルダをカー
ボン入りPPS樹脂にすることで高剛性及び軽量化が図
れるにもかかわらず従来では使用されていなかった。
【0006】また、従来、一般的に使用されているカー
ボン入りでない汎用のPPS樹脂等からなるホルダは比
重が2.1と重く、軽量化には不適である。しかも、剛
性についても限界があることからホルダの2次共振点を
改善することにも困難であった。
ボン入りでない汎用のPPS樹脂等からなるホルダは比
重が2.1と重く、軽量化には不適である。しかも、剛
性についても限界があることからホルダの2次共振点を
改善することにも困難であった。
【0007】本発明は、上述したような課題を解消する
ためになされたもので、ホルダの高剛性及び軽量化を可
能にしたことでホルダの2次共振点を上げ対物レンズの
振動を抑えることができると共に、感度の向上を図るこ
とのできる超小型の2軸アクチュエータを有する光ピッ
クアップ装置を得ることを目的とする。
ためになされたもので、ホルダの高剛性及び軽量化を可
能にしたことでホルダの2次共振点を上げ対物レンズの
振動を抑えることができると共に、感度の向上を図るこ
とのできる超小型の2軸アクチュエータを有する光ピッ
クアップ装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による光ピックアップ装置は、ホルダ部をカ
ーボン入りプラスチック材の上側ホルダと、非導電性の
汎用プラスチック材の下側ホルダとから貼り合わせ、駆
動コイルのフォーカスコイルとトラッキングコイルの2
つずつの引き出し端子を上側ホルダ又は下側ホルダのい
ずれかに配置したものである。
め、本発明による光ピックアップ装置は、ホルダ部をカ
ーボン入りプラスチック材の上側ホルダと、非導電性の
汎用プラスチック材の下側ホルダとから貼り合わせ、駆
動コイルのフォーカスコイルとトラッキングコイルの2
つずつの引き出し端子を上側ホルダ又は下側ホルダのい
ずれかに配置したものである。
【0009】ホルダ部の上側ホルダには対物レンズが支
持される。この上側ホルダは下側ホルダより大きな体積
配分を占めるように、当該上側ホルダをカーボン入りプ
ラスチック材から成形したことによって、ホルダ部を高
い剛性と軽量化を可能にすることができる。従って、ホ
ルダ部の高剛性化により2次共振点を高め対物レンズの
振動を抑えることができる。また、ホルダ部の軽量化に
より2軸アクチュエータの感度を高めることができる。
持される。この上側ホルダは下側ホルダより大きな体積
配分を占めるように、当該上側ホルダをカーボン入りプ
ラスチック材から成形したことによって、ホルダ部を高
い剛性と軽量化を可能にすることができる。従って、ホ
ルダ部の高剛性化により2次共振点を高め対物レンズの
振動を抑えることができる。また、ホルダ部の軽量化に
より2軸アクチュエータの感度を高めることができる。
【0010】さらに、上側ホルダはカーボン入りプラス
チック材から成形したことで、上側ホルダ側のコイル端
子間の導通抵抗が多少低くなっても、この両コイル端子
に駆動コイルのフォーカスコイル又はトラッキングコイ
ルからの2つの引き出し端子を並べて配置したことによ
ってコイルに発生する起磁力には何ら障害はない。しか
も、フォーカスコイルとトラッキングコイルとの引き出
し端子は上側ホルダと非導電性の下側ホルダとに別れて
配置されているので、フォーカスコイルとトラッキング
コイルとのコイル端同士の導通を回避することができ
る。
チック材から成形したことで、上側ホルダ側のコイル端
子間の導通抵抗が多少低くなっても、この両コイル端子
に駆動コイルのフォーカスコイル又はトラッキングコイ
ルからの2つの引き出し端子を並べて配置したことによ
ってコイルに発生する起磁力には何ら障害はない。しか
も、フォーカスコイルとトラッキングコイルとの引き出
し端子は上側ホルダと非導電性の下側ホルダとに別れて
配置されているので、フォーカスコイルとトラッキング
コイルとのコイル端同士の導通を回避することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による光ピックアッ
プ装置の2軸アクチュエータの実施の形態を超小型のマ
イクロ2軸アクチュエータを例にとって図面を参照して
説明する。
プ装置の2軸アクチュエータの実施の形態を超小型のマ
イクロ2軸アクチュエータを例にとって図面を参照して
説明する。
【0012】図1に本例による光ピックアップ装置にお
けるサスペンション方式の2軸アクチュエータの分離状
態の斜視図を示し、図2に同じく組み立て状態の平面図
を示し、図3に同じく組み立て状態の側面図を示し、図
4にホルダに搭載された駆動コイルのコイル端子部の取
り付け位置を示した図を示す。
けるサスペンション方式の2軸アクチュエータの分離状
態の斜視図を示し、図2に同じく組み立て状態の平面図
を示し、図3に同じく組み立て状態の側面図を示し、図
4にホルダに搭載された駆動コイルのコイル端子部の取
り付け位置を示した図を示す。
【0013】各図において、2軸アクチュエータの対物
レンズ等を搭載するホルダを符号1で示す。ホルダ1は
上側ホルダ2と下側ホルダ3とを接着剤によって貼り合
わせて一体化される構成である。
レンズ等を搭載するホルダを符号1で示す。ホルダ1は
上側ホルダ2と下側ホルダ3とを接着剤によって貼り合
わせて一体化される構成である。
【0014】ここで、上側ホルダ2は高剛性及び軽量化
が図られるようなプラスチック材からできている。すな
わち、本例ではプラスチック材としてPPS樹脂(ポリ
フェニレンサルファイド)を使用し、このPPS樹脂に
所定量のカーボンを添加した部材から成形されている。
カーボンは高剛性及び軽量化を有すると共に高い導電性
を有する素材であるため、上側ホルダ2自体の導電抵抗
値が500〜1kΩ以上になる様にカーボン含有量が調
整されている。
が図られるようなプラスチック材からできている。すな
わち、本例ではプラスチック材としてPPS樹脂(ポリ
フェニレンサルファイド)を使用し、このPPS樹脂に
所定量のカーボンを添加した部材から成形されている。
カーボンは高剛性及び軽量化を有すると共に高い導電性
を有する素材であるため、上側ホルダ2自体の導電抵抗
値が500〜1kΩ以上になる様にカーボン含有量が調
整されている。
【0015】一方、下側ホルダ3は非導電性が図られる
ような汎用のプラスチック材からできている。この下側
ホルダ3は上側ホルダ2と接着剤による一体化を向上で
きることから、PPS樹脂のみから成形されている。
ような汎用のプラスチック材からできている。この下側
ホルダ3は上側ホルダ2と接着剤による一体化を向上で
きることから、PPS樹脂のみから成形されている。
【0016】また、上側ホルダ2と下側ホルダ3との体
積配分は、上側ホルダ2側ができるだけ大きくなるよう
にされている。これによって、ホルダ1全体としての軽
量化を可能にすることができるからである。
積配分は、上側ホルダ2側ができるだけ大きくなるよう
にされている。これによって、ホルダ1全体としての軽
量化を可能にすることができるからである。
【0017】さて、上側ホルダ2の先端部側には対物レ
ンズ4が搭載されている。また、上側ホルダ2にはその
両側部に細線状のサスペンション5,5の先端部を支持
部5a,5aを介して固定され、サスペンション5,5
の後端部はダンパ機能を有する支持部5b,5bを介し
て汎用のプラスチック材からなる上固定部材6に固定さ
れている。
ンズ4が搭載されている。また、上側ホルダ2にはその
両側部に細線状のサスペンション5,5の先端部を支持
部5a,5aを介して固定され、サスペンション5,5
の後端部はダンパ機能を有する支持部5b,5bを介し
て汎用のプラスチック材からなる上固定部材6に固定さ
れている。
【0018】下側ホルダ3にもその両側部に細線状のサ
スペンション7,7の先端部を支持部7a,7aを介し
て固定され、サスペンション7,7の後端部はダンパ機
能を有する支持部7b,7bを介して汎用のプラスチッ
ク材からなる下固定部材8に固定されている。
スペンション7,7の先端部を支持部7a,7aを介し
て固定され、サスペンション7,7の後端部はダンパ機
能を有する支持部7b,7bを介して汎用のプラスチッ
ク材からなる下固定部材8に固定されている。
【0019】かくして、上側ホルダ2及び下側ホルダ3
は、下側ホルダ3から突出しているピン9,9及び突起
部10,10を上側ホルダ2の図示しないそれぞれの凹
部に係合し位置合わせした状態において両ホルダ2,3
の接合面を接着材により接着固定して一体化される。こ
れと同時に下固定部材8から突出しているピン11を上
固定部材6の図示しない凹部に係合し位置合わせして両
固定部材6,8の接合面を接着材により接着固定して一
体化される。
は、下側ホルダ3から突出しているピン9,9及び突起
部10,10を上側ホルダ2の図示しないそれぞれの凹
部に係合し位置合わせした状態において両ホルダ2,3
の接合面を接着材により接着固定して一体化される。こ
れと同時に下固定部材8から突出しているピン11を上
固定部材6の図示しない凹部に係合し位置合わせして両
固定部材6,8の接合面を接着材により接着固定して一
体化される。
【0020】尚、上ホルダ2及び下ホルダ3にサスペン
ション5,7の支持部5a,7aを固定する方法として
は、上下両ホルダ2,3をそれぞれ貼り合わせ式にし、
それぞれの接合面間に支持部5a,7aを挟み付けて固
定するようにしている。また、上固定部材6及び下固定
部材11にサスペンション5,7の支持部5b,7bを
固定する場合も、両固定部材6,11をそれぞれ貼り合
わせ式にし、それぞれの接合面間に支持部5b,7bを
挟み付けて固定するようにしている。この他、上下ホル
ダ2,3及び上下固定部材6,8の成形時にサスペンシ
ョン5,7のそれぞれの支持部5a,7a及び5b,7
bをアウトサート成形により一体化することも可能であ
る。
ション5,7の支持部5a,7aを固定する方法として
は、上下両ホルダ2,3をそれぞれ貼り合わせ式にし、
それぞれの接合面間に支持部5a,7aを挟み付けて固
定するようにしている。また、上固定部材6及び下固定
部材11にサスペンション5,7の支持部5b,7bを
固定する場合も、両固定部材6,11をそれぞれ貼り合
わせ式にし、それぞれの接合面間に支持部5b,7bを
挟み付けて固定するようにしている。この他、上下ホル
ダ2,3及び上下固定部材6,8の成形時にサスペンシ
ョン5,7のそれぞれの支持部5a,7a及び5b,7
bをアウトサート成形により一体化することも可能であ
る。
【0021】上述したように接着により一体化された上
側ホルダ2及び下側ホルダ3の空間部内に駆動コイル1
2が装着され固定される。駆動コイル12は角筒状のボ
ビン13の周囲に巻装されたフォーカスコイル14と、
ボビン13の一側部に設けたコア15,15にトラッキ
ングコイル16,16が2つに分別されて巻装されてい
る。また、ボビン13のトラッキングコイル16,16
とは反対側に上下に一対ずつの4つのコイル端子17,
17、18,18が配置されている。上側の2つのコイ
ル端子17,17にはこの例ではフォーカスコイル14
の始端と終端のコイル端が引き出されており、下側の2
つのコイル端子18,18にはトラッキングコイル1
6,16の始端と終端のコイル端が引き出されている。
側ホルダ2及び下側ホルダ3の空間部内に駆動コイル1
2が装着され固定される。駆動コイル12は角筒状のボ
ビン13の周囲に巻装されたフォーカスコイル14と、
ボビン13の一側部に設けたコア15,15にトラッキ
ングコイル16,16が2つに分別されて巻装されてい
る。また、ボビン13のトラッキングコイル16,16
とは反対側に上下に一対ずつの4つのコイル端子17,
17、18,18が配置されている。上側の2つのコイ
ル端子17,17にはこの例ではフォーカスコイル14
の始端と終端のコイル端が引き出されており、下側の2
つのコイル端子18,18にはトラッキングコイル1
6,16の始端と終端のコイル端が引き出されている。
【0022】また、上側の2つのコイル端子17,17
と上側のサスペンション5,5とは、当該サスペンショ
ン5,5の支持部5a,5aから一体に上側ホルダ2内
に延びているリード板5c,5cにより導電接続され、
そして、サスペンション5,5の支持部5b,5bの一
部が上固定部材6の端部から給電端子19,19として
形成されている。
と上側のサスペンション5,5とは、当該サスペンショ
ン5,5の支持部5a,5aから一体に上側ホルダ2内
に延びているリード板5c,5cにより導電接続され、
そして、サスペンション5,5の支持部5b,5bの一
部が上固定部材6の端部から給電端子19,19として
形成されている。
【0023】同様に下側の2つのコイル端子18,18
と下側のサスペンション7,7とは、当該サスペンショ
ン7,7の支持部7a,7aから一体に下側ホルダ3内
に延びている図示しないリード板により導電接続され、
そして、サスペンション7,7の支持部7b,7bの一
部が下固定部材8の端部から給電端子20,20として
形成されている。
と下側のサスペンション7,7とは、当該サスペンショ
ン7,7の支持部7a,7aから一体に下側ホルダ3内
に延びている図示しないリード板により導電接続され、
そして、サスペンション7,7の支持部7b,7bの一
部が下固定部材8の端部から給電端子20,20として
形成されている。
【0024】ここで、重要なことはホルダ1に固定され
た駆動コイル12は上側の2つのコイル端子17,17
が上側ホルダ2側に配置されており、下側の2つのコイ
ル端子18,18が下側ホルダ3側に配置されているこ
とである。すなわち、フォーカスコイル14のコイル端
が引き出される2つのコイル端子17,17がカーボン
入りのPPS樹脂からなる上側ホルダ2側に設けられ、
トラッキングコイル16のコイル端が引き出される2つ
のコンル端子18,18が非導電性のPPS樹脂からな
る下側ホルダ3側に設けられるようにしたことで、両コ
イル端子17,18間を絶縁状態に分離したものであ
る。
た駆動コイル12は上側の2つのコイル端子17,17
が上側ホルダ2側に配置されており、下側の2つのコイ
ル端子18,18が下側ホルダ3側に配置されているこ
とである。すなわち、フォーカスコイル14のコイル端
が引き出される2つのコイル端子17,17がカーボン
入りのPPS樹脂からなる上側ホルダ2側に設けられ、
トラッキングコイル16のコイル端が引き出される2つ
のコンル端子18,18が非導電性のPPS樹脂からな
る下側ホルダ3側に設けられるようにしたことで、両コ
イル端子17,18間を絶縁状態に分離したものであ
る。
【0025】上述した2軸アクチュエータは、図1に示
した固定フレーム21を介して図示しないピックアップ
本体部に一体化された固定部材6,8が固定され、対物
レンズ4及び駆動コイル13を搭載したホルダ1は4本
のサスペンション5,5、7,7で吊られた状態で保持
される。また、駆動コイル12のボビン13内と、トラ
ッキングコイル16,16とホルダ1との間隙内に図示
しないヨークが配置される。
した固定フレーム21を介して図示しないピックアップ
本体部に一体化された固定部材6,8が固定され、対物
レンズ4及び駆動コイル13を搭載したホルダ1は4本
のサスペンション5,5、7,7で吊られた状態で保持
される。また、駆動コイル12のボビン13内と、トラ
ッキングコイル16,16とホルダ1との間隙内に図示
しないヨークが配置される。
【0026】また、フォーカスコイル14へのサーボ信
号は、給電端子19,19から上側のサスペンション
5,5を経て支持部5a,5aを通電し、リード板5c
からコイル端子17,17に給電される。トラッキング
コイル16へのサーボ信号は、給電端子20,20から
下側のサスペンション7,7を経て支持部7a,7aを
通電し、図示しないリード板からコイル端子18,18
に給電される。
号は、給電端子19,19から上側のサスペンション
5,5を経て支持部5a,5aを通電し、リード板5c
からコイル端子17,17に給電される。トラッキング
コイル16へのサーボ信号は、給電端子20,20から
下側のサスペンション7,7を経て支持部7a,7aを
通電し、図示しないリード板からコイル端子18,18
に給電される。
【0027】このように構成した2軸アクチュエータ
は、対物レンズ4を搭載した上側ホルダ2をカーボン入
りPPS樹脂から構成したことで、上側ホルダ2の高剛
性及び軽量化を図ることができるものである。
は、対物レンズ4を搭載した上側ホルダ2をカーボン入
りPPS樹脂から構成したことで、上側ホルダ2の高剛
性及び軽量化を図ることができるものである。
【0028】すなわち、上側ホルダ2を高剛性にできる
ようになったことで、上側ホルダ2の2次共振点を上げ
ることができるようになり、これによって、上側ホルダ
2が上下方向に波打つような共振が抑えられ対物レンズ
4に及ぼす悪影響を回避することができる。
ようになったことで、上側ホルダ2の2次共振点を上げ
ることができるようになり、これによって、上側ホルダ
2が上下方向に波打つような共振が抑えられ対物レンズ
4に及ぼす悪影響を回避することができる。
【0029】また、上側ホルダ2の軽量化を可能にする
ことができたことで、2軸アクチュエータの感度が向上
できることである。しかも、上側ホルダ2を下側ホルダ
3より体積配分を大きくしたことによって、ホルダ1全
体の軽量化をさらに図ることができることになり小電力
による2軸アクチュエータの駆動を可能にすることがで
きる。
ことができたことで、2軸アクチュエータの感度が向上
できることである。しかも、上側ホルダ2を下側ホルダ
3より体積配分を大きくしたことによって、ホルダ1全
体の軽量化をさらに図ることができることになり小電力
による2軸アクチュエータの駆動を可能にすることがで
きる。
【0030】さらに、フォーカスコイルの上側の2つの
コイル端子17,17をカーボン入りPPS樹脂からな
る上側ホルダ2側に配置し、トラッキングコイルの下側
の2つのコイル端子18,18を非導電性のPPS樹脂
からなる下側ホルダ3側に配置するようにしたことによ
って、フォーカスコイルのコイル端子17とトラッキン
グコイルのコイル端子18間を絶縁状態に分離すること
ができることになり、これによって、フォーカスコイル
とトラッキングコイルとが通電時に干渉し合うこともな
い。
コイル端子17,17をカーボン入りPPS樹脂からな
る上側ホルダ2側に配置し、トラッキングコイルの下側
の2つのコイル端子18,18を非導電性のPPS樹脂
からなる下側ホルダ3側に配置するようにしたことによ
って、フォーカスコイルのコイル端子17とトラッキン
グコイルのコイル端子18間を絶縁状態に分離すること
ができることになり、これによって、フォーカスコイル
とトラッキングコイルとが通電時に干渉し合うこともな
い。
【0031】尚、フォーカスコイルの上側の2つのコイ
ル端子17,17をカーボン入りPPS樹脂からなる上
側ホルダ2側に配置した場合、上側ホルダ2の導通抵抗
が若干低くなり、上側ホルダ2のコイル端子17,17
間の導通抵抗が500〜1kΩ、上限で数kΩであるの
に対してコイルの抵抗が約5Ω前後であるのでコイル通
電時に何ら障害を及ぼすことはない。
ル端子17,17をカーボン入りPPS樹脂からなる上
側ホルダ2側に配置した場合、上側ホルダ2の導通抵抗
が若干低くなり、上側ホルダ2のコイル端子17,17
間の導通抵抗が500〜1kΩ、上限で数kΩであるの
に対してコイルの抵抗が約5Ω前後であるのでコイル通
電時に何ら障害を及ぼすことはない。
【0032】本発明は、上述しかつ図面に示した形態に
限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変形実施が可能である。
限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で
種々の変形実施が可能である。
【0033】本例ではカーボン入りPPS樹脂からなる
上側ホルダ2側にフォーカスコイルの2つのコイル端子
17,17を配置し、下側ホルダ3側にトラッキングコ
イルの2つのコイル端子を配置した場合について説明し
たが、逆に、上側ホルダ2側にトラッキングコイルの2
つのコイル端子18,18を配置し、下側ホルダ3側に
フォーカスコイルの2つのコイル端子17,17を配置
することであってもよい。
上側ホルダ2側にフォーカスコイルの2つのコイル端子
17,17を配置し、下側ホルダ3側にトラッキングコ
イルの2つのコイル端子を配置した場合について説明し
たが、逆に、上側ホルダ2側にトラッキングコイルの2
つのコイル端子18,18を配置し、下側ホルダ3側に
フォーカスコイルの2つのコイル端子17,17を配置
することであってもよい。
【0034】また、上側ホルダ2はカーボン入りPPS
樹脂に限定することなく、高剛性及び軽量化の図れる素
材であればカーボン以外でもよく、また、PPS樹脂に
代わる別のプラスチック材を使用することであってもよ
い。
樹脂に限定することなく、高剛性及び軽量化の図れる素
材であればカーボン以外でもよく、また、PPS樹脂に
代わる別のプラスチック材を使用することであってもよ
い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の光ピ
ックアップ装置によれば、ホルダ部をカーボン入りプラ
スチック材の上側ホルダと、非導電性の汎用プラスチッ
ク材の下側ホルダとから貼り合わせ、駆動コイルのフォ
ーカスコイルとトラッキングコイルの2つずつの引き出
し端子を上側ホルダ又は下側ホルダのいずれかに配置し
たことによって、上側ホルダの高剛性化により2次共振
点を上げることができ、対物レンズが共振するような影
響を回避することができる。また、ホルダの軽量化を図
ることができることから2軸アクチュエータの感度を向
上することができる。さらに、フォーカスコイルとトラ
ッキングコイルとが通電時に干渉し合うこともない。
ックアップ装置によれば、ホルダ部をカーボン入りプラ
スチック材の上側ホルダと、非導電性の汎用プラスチッ
ク材の下側ホルダとから貼り合わせ、駆動コイルのフォ
ーカスコイルとトラッキングコイルの2つずつの引き出
し端子を上側ホルダ又は下側ホルダのいずれかに配置し
たことによって、上側ホルダの高剛性化により2次共振
点を上げることができ、対物レンズが共振するような影
響を回避することができる。また、ホルダの軽量化を図
ることができることから2軸アクチュエータの感度を向
上することができる。さらに、フォーカスコイルとトラ
ッキングコイルとが通電時に干渉し合うこともない。
【0036】また、請求項2において、上側ホルダを5
00〜数kΩ程度以上の抵抗値を持つ様なカーボン含有
量を有するようにしたことで、上側ホルダ側にフォーカ
スコイルあるいはトラッキングコイルのコイル端子が配
置されたとしてもコイル通電時に何ら障害を及ぼすこと
はない。
00〜数kΩ程度以上の抵抗値を持つ様なカーボン含有
量を有するようにしたことで、上側ホルダ側にフォーカ
スコイルあるいはトラッキングコイルのコイル端子が配
置されたとしてもコイル通電時に何ら障害を及ぼすこと
はない。
【0037】また、請求項3において、カーボン入りプ
ラスチック材からなる上側ホルダを下側ホルダより体積
配分を大きくしたことによって、ホルダ全体としての軽
量化がさらに向上し、2軸アクチュエータの感度が一層
向上し小電力による駆動が可能となる。
ラスチック材からなる上側ホルダを下側ホルダより体積
配分を大きくしたことによって、ホルダ全体としての軽
量化がさらに向上し、2軸アクチュエータの感度が一層
向上し小電力による駆動が可能となる。
【図1】本発明の光ピックアップ装置における2軸アク
チュエータの分離状態の斜視図である。
チュエータの分離状態の斜視図である。
【図2】同じく組み立て状態の平面図である。
【図3】同じく組み立て状態の側面図である。
【図4】ホルダに対する駆動コイルのコイル端子の配置
を示す図である。
を示す図である。
1…ホルダ、2…上側ホルダ、3…下側ホルダ、4…対
物レンズ、5,7…サスペンション、6…上固定部材、
8…下固定部材、12…駆動コイル、13…ボビン、1
4…フォーカスコイル、16…トラッキングコイル、1
7,18…コイル端子
物レンズ、5,7…サスペンション、6…上固定部材、
8…下固定部材、12…駆動コイル、13…ボビン、1
4…フォーカスコイル、16…トラッキングコイル、1
7,18…コイル端子
Claims (3)
- 【請求項1】 対物レンズ及び駆動コイルを保持してい
るホルダ部がサスペンションに支持され2軸方向に移動
可能されている2軸アクチュエータを有する光ピックア
ップ装置において、 上記ホルダ部は上記対物レンズが支持される上側ホルダ
と、下側ホルダとの貼り合わせ式にし、 上記上側ホルダをカーボン入りプラスチック材、下側ホ
ルダを非導電性の汎用プラスチック材から構成し、 上記駆動コイルのフォーカスコイル及びトラッキングコ
イルからの2つずつの引き出し端子を上記上側ホルダ又
は下側ホルダのいずれかに区別して配置したことを特徴
とする光ピックアップ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の光ピックアップ装置にお
いて、 上記上側ホルダは500〜数kΩ程度以上の抵抗値を持
つ様なカーボン含有量を有することを特徴とする光ピッ
クアップ装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の光ピックアップ装置にお
いて、 上記上側ホルダを上記下側ホルダより体積配分を大きく
したことを特徴とする光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9334343A JPH11167737A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9334343A JPH11167737A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 光ピックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11167737A true JPH11167737A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18276310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9334343A Pending JPH11167737A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11167737A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1895524A3 (en) * | 2006-08-28 | 2008-12-31 | Funai Electric Co., Ltd. | Lens moving element and optical disk apparatus |
-
1997
- 1997-12-04 JP JP9334343A patent/JPH11167737A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1895524A3 (en) * | 2006-08-28 | 2008-12-31 | Funai Electric Co., Ltd. | Lens moving element and optical disk apparatus |
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