JPH11169100A - 電子レンジ加熱用食品 - Google Patents

電子レンジ加熱用食品

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JPH11169100A
JPH11169100A JP9336812A JP33681297A JPH11169100A JP H11169100 A JPH11169100 A JP H11169100A JP 9336812 A JP9336812 A JP 9336812A JP 33681297 A JP33681297 A JP 33681297A JP H11169100 A JPH11169100 A JP H11169100A
Authority
JP
Japan
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food
hole
cooked
potatoes
convex surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP9336812A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiko Nakazawa
文子 中沢
Hiroshige Kono
博繁 河野
Toshihiro Matsubayashi
敏博 松林
Masayoshi Takegahara
正義 竹ケ原
Shinichi Numano
新一 沼野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Asahi Denka Kogyo KK filed Critical Asahi Denka Kogyo KK
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Publication of JPH11169100A publication Critical patent/JPH11169100A/ja
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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】鶏卵やうずら卵の茹で卵、青豆やいんげんなど
の豆類、里芋やじゃがいも、さつまいもなどの芋類、に
んじんなどの根菜類等の凸面を有する食材、或は凸面を
有する中華まんじゅうなどの調理食品が、電子レンジ加
熱によって異常に高温になるのを阻止する。 【解決手段】凸面を有する食材や凸面を有する調理食品
について、該食材や該調理食品の表面から内部に向う穴
をあける。穴は、表面から電子レンジ加熱の際レンズ効
果でエネルギーが集中する中央部分に達するように、或
は貫通するようにあけるのが好ましい。穴は直径0.5
mm以上程度でよい。上記の穴をあけた食材は、電子レ
ンジ加熱用調理食品の素材に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凸面を有する電子
レンジ加熱用の食材に関する。更にこの食材を用いた電
子レンジ加熱で温めたり調理して食する食品に関する。
また、凸面を有する電子レンジ加熱用の調理食品に関す
る。
【0002】
【従来技術】近年、電子レンジの普及と調理加工、保存
技術の発達により、和食料理、洋食料理、中華料理など
の各種の調理済みの料理が冷凍状態或は冷蔵状態で保存
されたり、無菌的に包装(レトルトパック)されたりし
たものが市販されている。消費者はこれらの保存加工さ
れた調理済み食品を購入し、食するときに電子レンジで
加熱し温めて食している。そして、調理済みの料理の素
材には、鶏卵やうずら卵の茹で卵、豆類、里芋やじゃが
いもなどの芋類、にんじんなどの根菜類等の食材を、そ
の形状を保持したまま用いることがある。これら茹で
卵、豆類、芋類、根菜類等をその形状を保持したまま配
された調理済み料理を電子レンジで加熱して温めて食す
ると、調理済み料理の中の他の食材は丁度よい温度に加
熱されているにもかかわらず、茹で卵、豆類、芋類、根
菜類等は異常に高温になっており、時によっては舌や口
の中を火傷することがある。また、茹で卵、豆類、芋
類、根菜類等は、電子レンジ加熱の際、ごく少しの加熱
時間の差で思った以上に高温になり、時によっては舌や
口の中を火傷することがある。また、中華まんじゅう、
大福、肉ボールなどの調理食品の冷凍或は冷蔵状態のも
のを電子レンジ加熱する際にも、中心部が異常に高温に
なり、時によっては舌や口の中を火傷することがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑みなされたもので、茹で卵、豆類、芋類、根菜類等
の食材を電子レンジで加熱して温めるとき、或は茹で
卵、豆類、芋類、根菜類等の食材を素材に用いた調理食
品を電子レンジ加熱で調理するとき、これらの食材が、
異常に高温になるのを阻止することを目的とする。ま
た、中華まんじゅう、大福、肉ボールなどの調理食品を
電子レンジで加熱したとき、その中心部が異常に高温に
なるのを阻止することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、電子レンジ
加熱によって、茹で卵、豆類、芋類、根菜類等の食材
が、他の食材に比して、異常に高温になることについて
検討した結果、この現象は、これらの食材は外形に凸面
を有するため、電子レンジ加熱の際にいわゆるレンズ効
果によって、その内部にエネルギーが集中する部分がで
きることに起因し、またその際に内部に存在する水分が
加熱されて蒸気化しても逃げ場がないため内圧が高ま
り、ますます温度が上昇することに原因があることを究
明した。そこで、本発明者は、これらの食材の内部に蒸
気がこもらないようにすることを思い付き、これによっ
て上記食材の異常に高温になるのを防げることを知見
し、また中華まんじゅう、大福、肉ボールなどの調理食
品についても同様にしてその中心部が異常に高温になる
のを防げることを知見し、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、凸面を有する食材で
あって、該食材の表面から内部に向う穴をあけたことを
特徴とする電子レンジ加熱用食材である。また本発明
は、上記の食材を素材に用いてなる電子レンジ用調理食
品である。また本発明は、凸面を有する調理食品であっ
て、該食品の表面から内部に向う穴をあけたことを特徴
とする電子レンジ加熱用調理食品である。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明で言う凸面を有する食材
は、その外形の少なくとも一部に凸面形状を有する食材
である。この凸面は球形、楕円体形、円柱形、半球形、
ドーム形などによって形成される。例えば、鶏卵やうず
ら卵の茹で卵、青豆、いんげんなどの豆類、里芋、じゃ
がいも、さつまいもなどの芋類、にんじんなどの根菜類
等である。その他に凸面を有するように成形加工された
食材も含まれる。これら食材は、茹でたり、蒸したり、
焼いたりしてあるものでもよい。また、本発明におい
て、これらの食材の表面から内部に向かう穴は、楊枝、
針金、竹ぐし、竹針、針などを突き刺してあける。穴の
直径は0.5mm以上あればよい。この穴は食材のどの
部分に設けてもよい。好ましい穴は、電子レンジ加熱の
際にレンズ効果によりエネルギーが集中する中央部分に
達するような穴であり、更に好ましくはその部分を貫通
する穴である。穴の数は1個以上あればよい。凸面が2
か所以上ある食材については、その凸面が存在する部分
毎に一個以上設けるのが好ましい。
【0007】上記の如く、凸面を有する食材に表面から
内部に向かう穴をあけておくことによって、その食材を
電子レンジにかけたとき、たとえレンズ効果によって該
食品の内部が高温になり内部の水分が蒸気化しても、こ
の蒸気は穴を通して外部に発散するので、該食品の内圧
上昇による異常高温現象を阻止することができる。例え
ば、生のじゃがいもを電子レンジで加熱すると、中心の
温度は110℃程度、場合によっては118℃位まで上
昇する。生のじゃがいもは、その内部の水分が加熱され
て蒸気が発生する初期段階では、発生した蒸気が抜けに
くく、そのため内圧がかかり、内部は水の沸点以上の温
度になる。しかして、上記の如くこのじゃがいもに穴を
あけておくと、じゃがいも内部の水分から発生する蒸気
は穴を通って外部に発散するので内圧がかからなくな
り、中心部の温度が100℃以上になることはない。
【0008】本発明は、上記の食材を単独で電子レンジ
加熱するときに適用できることは勿論であるが、この食
材が他の食材と共に調理された料理を電子レンジ加熱す
る場合には、特に有効である。この調理された料理を電
子レンジ加熱で調理したり、温めたりするとき、凸面を
有する食材の温度を他の食材の温度と同程度に抑えるこ
とができるからである。そのため、この調理された料理
の中の他の食材は丁度よい温度に加熱されているにもか
かわらず、凸面を有する食材が異常に高温になり、時に
よっては舌や口の中を火傷するというような不都合を無
くすことができる。これらの凸面を有する食材を素材に
用いた調理食品としては、和風煮物、カレー、シチュ
ー、チャーハン、八宝菜などの和風料理、洋風料理、中
華料理である。
【0009】また、本発明でいう凸面を有する調理食品
は、調理した結果、凸面を有するようになる調理品、例
えば中華まんじゅう、大福、アンパン、肉ボール、ギョ
ウザ、包子、小竜包、タコ焼きなどである。これら凸面
を有する調理品は、その内部に大豆餡、クリーム、炒め
物などの中味が詰まっているときに、特に中味に油脂や
砂糖を使用した詰物が詰まっているときに、異常高温を
来しやすい。これらについても、表面から内部に向かう
穴を設けておくことによって、内部が異常に高温になる
のを阻止することができる。
【0010】これらの調理食品の表面から内部に向かう
穴は、楊枝、針金、竹ぐし、竹針、針などを突き刺して
あける。穴の直径は0.5mm以上あればよい。この穴
は食材のどの部分に設けてもよい。好ましい穴は、電子
レンジ加熱の際にレンズ効果によりエネルギーが集中す
る中央部分に達するような穴であり、更に好ましくはそ
の部分を貫通する穴である。穴の数は1個以上あればよ
い。凸面が2か所以上存在する調理食品については、そ
の凸面が存在する部分毎に一個以上設けるのが好まし
い。また、上記凸面を有する食材や調理食品において、
冷凍状態にで保存するようにした場合は、穴は冷凍前に
設けてもよいし、冷凍後に設けてもよいが、冷凍前の方
が穴をあけやすいので好ましい。
【0011】
【実施例及び比較例】実施例1 うずらの茹で卵を素材に用いて八宝菜を作り、1食分2
00gづつレトルト包装した。うずらの茹で卵として、
針金を使用して穴をあけた茹で卵を用いた。この穴は、
直径は0.5mmで、茹で卵の表面から、電子レンジ加
熱の際レンズ効果によってエネルギーが集中する中央部
分を通って貫通する穴であった。レトルト袋を開封し、
中味を皿に移し、500ワットの電子レンジで約2分間
加熱した。うずらの茹で卵の中心部の温度は85℃にな
り、八宝菜の他の食材の温度と差がなかった。
【0012】比較例1 穴をあけてないうずらの茹で卵を素材に用いて、実施例
1と同様にして、八宝菜を調理し、レトルト包装し、電
子レンジ加熱した。この場合は、約2分間の加熱で、う
ずらの茹で卵の中心部は104℃と極めて高温になり、
八宝菜の他の食材の温度の85℃と大差があった。その
ため、八宝菜の他の食材の温度を目安にしてこれを食し
たとき、うずらの茹で卵は他の食材の温度よりかなり高
温であるため、舌や口中を火傷する危険があった。
【0013】実施例2 中心部に餡を入れた75gの中華まんじゅうを作り、冷
凍した。中華まんじゅうに、予め、表面から、電子レン
ジ加熱の際レンズ効果によりエネルギーが集中する中央
部分に達する直径0.5mmの穴を4個ほぼ均等の間隔
をおいて針金であけた。この中華まんじゅうを500ワ
ットの電子レンジで3分間加熱した。中心部の温度は8
5℃であった。
【0014】比較例2 中心部に餡を入れた75gの中華まんじゅうを作り、冷
凍した。この中華まんじゅうを穴をあけることなくその
まま500ワットの電子レンジで3分間加熱した。この
場合には、中華まんじゅうの中心部の温度は110℃で
あった。
【0015】実施例3 中心部に練り白餡を入れた小型の中華まんじゅうと中心
部につぶ餡を入れた小型の中華まんじゅうをくっつけ
て、二つの山を有する一個100gの2色中華まんじゅ
うを成形し、冷凍した。この中華まんじゅうに、予めそ
れぞれの山部の表面から電子レンジ加熱の際レンズ効果
でエネルギーが集中する中央部分を通って貫通する直径
0.8mmの穴を針金でそれぞれ1個ずつあけた。この
中華まんじゅうを500ワットの電子レンジで4分間加
熱した。中心部の温度は80℃であった。
【0016】比較例3 中心部に練り白餡を入れた小型の中華まんじゅうと中心
部につぶ餡を入れた小型の中華まんじゅうをくっつけ
て、二つの山を有する一個100gの2色中華まんじゅ
うを成形し、冷凍した。この中華まんじゅうを、穴をあ
けることなくそのまま、500ワットの電子レンジで4
分間加熱した。この場合には中心部の温度は106℃で
あった。
【0017】
【発明の効果】本発明によると、凸面を有する食材につ
いて、電子レンジ加熱によって、異常に高温になるのを
阻止することができる。従来、凸面を有する食材を他の
食材と共に調理した食品を電子レンジ加熱したとき、凸
面を有する食材が他の食材より異常に高温になり、舌や
口の中を火傷することがあったが、本発明によるとかか
る支障を防ぐことができる。また、凸面を有する調理食
品例えば冷凍の中華まんじゅうを、電子レンジ加熱で解
凍、温めて食するとき、ごく少しの加熱時間の差で思っ
た以上に高温になり、時によっては舌や口の中を火傷す
ることがあるが、本発明によるとかかる支障を防ぐこと
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹ケ原 正義 東京都荒川区東尾久7丁目2番35号 旭電 化工業株式会社内 (72)発明者 沼野 新一 東京都荒川区東尾久7丁目2番35号 旭電 化工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】凸面を有する食材であって、該食材の表面
    から内部に向う穴をあけたことを特徴とする電子レンジ
    加熱用食材。
  2. 【請求項2】請求項1記載の食材を素材に用いてなる電
    子レンジ用調理食品。
  3. 【請求項3】凸面を有する調理食品であって、該食品の
    表面から内部に向う穴をあけたことを特徴とする電子レ
    ンジ加熱用調理食品。
JP9336812A 1997-12-08 1997-12-08 電子レンジ加熱用食品 Pending JPH11169100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9336812A JPH11169100A (ja) 1997-12-08 1997-12-08 電子レンジ加熱用食品

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JP9336812A JPH11169100A (ja) 1997-12-08 1997-12-08 電子レンジ加熱用食品

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JPH11169100A true JPH11169100A (ja) 1999-06-29

Family

ID=18302915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9336812A Pending JPH11169100A (ja) 1997-12-08 1997-12-08 電子レンジ加熱用食品

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JP (1) JPH11169100A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6092941A (en) * 1997-08-26 2000-07-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer with a manually operable print head that is detachable from the main printer body
JP2015208231A (ja) * 2014-04-23 2015-11-24 キユーピー株式会社 電子レンジ加熱による茹卵の破裂を防止する方法、電子レンジ加熱用茹卵及びその製造方法、電子レンジ加熱用冷凍食品及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6092941A (en) * 1997-08-26 2000-07-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer with a manually operable print head that is detachable from the main printer body
JP2015208231A (ja) * 2014-04-23 2015-11-24 キユーピー株式会社 電子レンジ加熱による茹卵の破裂を防止する方法、電子レンジ加熱用茹卵及びその製造方法、電子レンジ加熱用冷凍食品及びその製造方法

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