JPH11169638A - 排ガス処理方法及び装置 - Google Patents

排ガス処理方法及び装置

Info

Publication number
JPH11169638A
JPH11169638A JP10013565A JP1356598A JPH11169638A JP H11169638 A JPH11169638 A JP H11169638A JP 10013565 A JP10013565 A JP 10013565A JP 1356598 A JP1356598 A JP 1356598A JP H11169638 A JPH11169638 A JP H11169638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust gas
dust collector
heat
stage
treatment method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10013565A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Nakagawa
川 健 一 中
Masahiko Tsunoda
田 昌 彦 角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CHIYODA ENGINEERING KK
Original Assignee
CHIYODA ENGINEERING KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by CHIYODA ENGINEERING KK filed Critical CHIYODA ENGINEERING KK
Priority to JP10013565A priority Critical patent/JPH11169638A/ja
Publication of JPH11169638A publication Critical patent/JPH11169638A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/30Technologies for a more efficient combustion or heat usage
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/10Greenhouse gas [GHG] capture, material saving, heat recovery or other energy efficient measures, e.g. motor control, characterised by manufacturing processes, e.g. for rolling metal or metal working

Landscapes

  • Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
  • Chimneys And Flues (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理費用が軽減できて、従来に比べてより効
果のある排ガス処理方法及び装置を提供する。 【解決手段】 熱設備から排出する排ガスを処理する排
ガス処理において、排ガスを、湿式集塵機(8)で集塵
処理し、次いでガス冷却機(10)に導入して、水冷却
器(12)で冷却した循環水に接触させて低温の飽和ガ
スに冷却処理し、次いで加熱装置(13)で所定温度に
加熱処理し、後段集塵機(4)に導入して粉塵捕集処理
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ごみ焼却炉、
溶融炉、その他類似の熱設備から排出される排ガスを処
理する排ガス処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】都市ごみ焼却炉、溶融炉、その他類似の
熱設備から排出される排ガスは、高温であり、しかも粉
塵の他に多くの場合、塩化水素(HCl)及びダイオキ
シンを含んでいるので、これ等を除去した後に大気に放
出しなければならない。
【0003】ところで、処理するガスの温度をできるだ
け下げ、理想的には130℃以下まで下げ、それを後段
集塵機を通して粉塵捕集処理することで、ダイオキシン
の放出がかなり抑制されることが分かっている。
【0004】そして、それでもなお残留する微量のダイ
オキシンは、後段集塵機の前段に活性炭を吹き込んで吸
着させ、それを後段集塵機で粉塵と共に捕集することに
よって除去できる。
【0005】また、排ガス中の塩化水素に対しては、ガ
ス中に石灰のようなアルカリ粉末を吹き込んで吸着さ
せ、それを後段集塵機で粉塵と共に捕集することによっ
て除去できる。
【0006】以上のことからして、現在、一般に計画さ
れている排ガス処理のプロセスは図11に示すものであ
る。
【0007】図11において、焼却炉1から出た高温の
排ガスは、ボイラー等の熱回収装置2で降温されるが、
それでも数百℃あってまだ温度が高いので、更に水噴霧
室3を通過させ、150℃〜200℃程度にした後に後
段集塵機4に流入させている。
【0008】そして、後段集塵機4に流入する前には、
活性炭供給装置5及びアルカリ粉末供給装置6でそれぞ
れ活性炭及び石灰が吹き込まれ、これ等が混入して後段
集塵機4で回収された粉塵、いわゆる飛灰7は、図示し
ない飛灰処理装置で無害化されて廃棄される。
【0009】この方法では、以下の問題点がある。 (1) 水噴射による温度降下法では、噴霧された水が
浮遊中に全て蒸発しないと目的を達成できない。従っ
て、噴霧室3は非常に大きな空間容積を必要とし、装置
が大きなものとなる。 (2) このような方法で冷却された排ガスは、非常に
湿度の高いものとなる。例えば、元のガスの温度が50
0℃、その湿度が0.2[kg水/kg乾きガス]であ
ったとすると、それが150℃になるように水が噴射さ
れた後の湿度は0.38kg/kg程度となり、そのガ
スの露点温度は75℃〜80℃になる。これは、後段集
塵機の運転条件としては、かなり苛酷な状態であり、少
しでも局部的な冷却があると、そこに結露したり、ガス
中の塩化水素や硫酸の酸露点による腐食が起きたりす
る。また、飛灰中に多量に存在する塩化カルシュウムが
吸湿性であり、ガスの温度と湿度によっては潮解し、ま
た停止時の温度低下のときは吸湿して、後段集塵機の故
障の原因ともなる。これ等の危険を防ぎ、運転を長期間
安定して行うためには、通常は200℃程度、特別に安
定操作を工夫してもせいぜい150℃〜180℃までに
下げるのが限度である。 (3) ガスの温度が高いために、吹き込み石灰の反応
効率が悪く、塩化水素当量の数倍の石灰を吹き込むこと
が必要になり、回収された粉塵の半分以上が塩化水素と
反応または未反応の石灰となり、装置として不経済であ
る。 (4) 吹き込まれた活性炭は、大量の粉塵と石灰に混
入されて回収されるから、一方通行の使い捨てとなり、
再生も再利用も不可能である。 (5) 後段集塵機で回収された粉塵(飛灰)が大量で
あり、その処理に大きな費用がかかる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、上
記の問題点に対処し、処理費用が軽減できて従来に比べ
てより効果のある排ガス処理方法及び装置を提供するこ
とを目的としている。
【0011】また、本発明は、既に前段に乾式集塵機を
備えていて、後段でダイオキシン対策と塩化水素対策を
行う場合に好適な排ガス処理方法及び装置を提供するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、熱設備
から排出する排ガスを処理する排ガス処理方法におい
て、その排ガスを、ガス冷却機に導入して、水冷却器で
冷却した循環水に接触させて低温の飽和ガスに冷却処理
し、次いで加熱装置で所定温度に加熱処理し、後段集塵
機に導入して粉塵捕集処理する。
【0013】また、本発明の実施に際しては、冷却処理
の前段で排ガスを湿式集塵機で集塵処理する。また、冷
却処理の前段で排ガスを前段乾式集塵機で集塵処理し、
更に湿式集塵機で集塵処理する。また、加熱処理は、高
温状態の排ガスの一部を導入して加熱処理し、又は湿式
集塵機の上流に設けられた熱交換機により排ガスの熱で
加熱処理してもよい。また、湿式集塵機に、水冷却器で
冷却した循環水を導入して集塵処理する。また、加熱処
理と後段集塵機による粉塵捕集処理との間で活性炭吹き
込み処理及びアルカリ吹き込み処理を行う。
【0014】また、後段集塵機で捕集したダストから重
金属と水溶性塩類を除去した残分を熱設備に戻し再熱処
理する。また、本発明によれば、熱設備から排出する排
ガスを処理する排ガス処理装置において、熱設備の後段
に湿式集塵機を設け、その後段に排ガスを水冷却器で冷
却した循環水に接触させて低温の飽和ガスに冷却処理す
るガス冷却機を設け、更にその後段に加熱装置を介して
後段集塵機を設ける。また、湿式集塵機の前段に乾式集
塵機を設けることもできる。また、前記加熱装置は前記
湿式集塵機の上流側に設けられ、排ガスの熱により冷却
処理された低温の飽和ガスを加熱する熱交換機であって
もよい。
【0015】熱設備から排出された排ガスは、湿式集塵
機において集塵処理され、ここで排ガス中に含まれる粉
塵の90〜95%が集塵される。また、ガス中の塩化水
素や亜硫酸ガスのような有害ガスも、循環水のpHを制
御することで、殆どが吸収される。また、湿式集塵機の
前段に乾式集塵機を設けることで、湿式集塵機の負荷を
軽減することができる。
【0016】湿式集塵機を通過した排ガスは、その湿球
温度(75〜80℃程度)における飽和状態から、ガス
冷却機で冷却処理されて減湿し、その熱は水冷却器から
放熱される。そして、加熱装置で後段集塵機に適切な温
度、例えば、130℃に加熱処理されて後段集塵機に流
入し、粉塵捕集処理される。
【0017】後段集塵機に流入する排ガスは、温度及び
湿度の下降によって風量が減少しているので、後段集塵
機の負荷を軽減させ、また飛灰の量も湿式集塵機、さら
に前段乾式集塵機の集塵により従来の10分の1程度以
下に減少する。
【0018】また、排ガス中の塩化水素の殆どが湿式集
塵機に吸収され、ダスト中に塩化カルシュムが少なく、
後段集塵機の吸湿のおそれがないので、運転停止の頻度
の多いバッチ炉にも安全に使用できる。そして、ダイオ
キシンも130℃以下の温度で効果的に後段集塵機で処
理される。
【0019】湿式集塵機で粉塵はスラリーとして回収さ
れるので、循環液のpH調整は自由であるから、例え
ば、pH2で運転して、塩化水素を吸収しつつ飛灰中の
重金属を液中に溶出させることも可能であり、重金属、
或いは水溶性塩の無い固形物として容易に無害化でき
る。そして、残分は熱設備に再投入されてダイオキシン
を熱分解することができる。
【0020】前段乾式集塵機及び後段集塵機で回収され
た飛灰は、共に粉体であるからこれを従来の乾式処理、
例えば、加熱してダイオキシンを分解した後、セメント
や薬品と水で混練して重金属を安定化する等の飛灰固化
を行うことができる。
【0021】この場合、湿式スラリーの排水が少なけれ
ば、それを全て固化の際の混練用の水として利用し、外
部に対して無排水とすることができる。そして、排水が
過剰な場合は、これを液体のまま前段の熱施設に戻して
高温域に散布し、水分を蒸発させて粉体にし、熱設備で
発生する他の飛灰と共に前段の乾式集塵機で回収すれ
ば、外部に対して無排水とすることができる。
【0022】なお、後段集塵機としては電気集塵機やマ
ルチサイクロンその他の任意のものを使用できる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1において、熱設備である焼却
炉1からの排ガスラインL1には、ボイラー等の熱回収
装置2が介装され、湿式集塵機8に連通されている。そ
の集塵機8は、循環水がポンプ9で循環されており、循
環水は粉塵が含まれたスラリー状となるので、例えば、
ベンチュリスクラバーのような既知のものが用いられ
る。
【0024】湿式集塵機8からのラインL2は、ガス冷
却機10に連通され、そのガス冷却機10は、例えば、
充填層方式のものが適している。ガス冷却機10には循
環水ポンプ11で循環水が循環され、冷却熱は水冷却器
12で放熱される。その水冷却器12は、例えば、クー
リングタワー方式にして、直接、循環水を大気と接触さ
せれば、夏期でも容易に30〜35℃程度の冷却が可能
である。湿式集塵機8及びガス冷却機10の循環水に
は、図示されていないが、それぞれpHを調整する機能
が設けられている。
【0025】ガス冷却器10からのラインL3は、加熱
装置13が介装されて、後段集塵機4に連通されてお
り、後段集塵機4からのラインL4は大気に放出されて
いる。加熱装置13は、小規模な燃料燃焼装置による加
熱処理、或いは、系の上流にある熱交換器13a(図8
参照)を通して加熱する等何れでもよい。また、ライン
L3の加熱装置13の後段には、活性炭供給装置5及び
アルカリ粉末供給装置6が連結されている。
【0026】湿式集塵機8から捕集された液相のスラッ
ジがラインL5でスラッジ処理設備15に送られ、また
ガス冷却機10の循環水系から、及び後段集塵機4で捕
集された飛灰7からも各々ラインL6及びL7でスラッ
ジ処理設備15に送られる。スラッジ処理設備15は、
重金属Mの分離抽出及び塩化カルシュウムのような水融
性の塩類Sを除去し、洗浄除去後の残分はラインL8に
よって焼却炉1に戻される。また、捕集された飛灰7中
の活性の残る活性炭は、ラインL9によって再使用のた
め活性炭供給装置5に戻される。
【0027】上記の構成において、焼却炉1から出て熱
回収装置2を通過した排ガスは、湿式集塵機8におい
て、排ガス中に含まれる粉塵の90〜95%がここで集
塵処理される。また、排ガス中の塩化水素や亜硫酸ガス
のような有害ガスも、循環水のpHを制御することで、
その殆どが吸収される。
【0028】湿式集塵機8を通過したガスは、その湿球
温度(75〜80℃)における飽和状態から、ガス冷却
機10で減湿され、再び加熱装置13で後段集塵機4に
適切な温度、例えば、130℃に加熱処理されて、後段
集塵機4に流入する。
【0029】流入される風量は、例えば、従来方式によ
る流入ガス温度が150℃、湿度が0.38kg/kg
であったとし、本発明による流入ガス温度が130℃、
湿度が0.37kg/kgとすれば、温度差により(2
73+130)/(273+159)=0.95 湿温差により(単位重量当りの体積は、水蒸気が乾きガ
スの1.6倍として)、(1+1.6×0.037)/
(1+1.6×0.038)=0.66 合計、0.95×0.66=0.63の減少率となる。
【0030】即ち、焼却炉で発生したガス量が同じでも
後段集塵機で処理する風量は63%になる。
【0031】図2に示す実施態様では、図1に示す加熱
装置13の別の方式として、ラインL1からバイパス弁
14を介装したラインL10がラインL3のガス冷却器
10の後段に連通され、高温ガスの一部が混入されて排
ガスが加熱され、後段集塵機4への流入温度を高める。
【0032】図3に示す実施態様では、湿式集塵機8の
循環水系に水冷却器12Aを設けたものである。これに
よれば、後段のガス冷却機10の負荷が軽減でき、水冷
却器12も小さくて済む。
【0033】図4に示す実施態様は、熱設備1の排ガス
温度が比較的低く、ダストの量も少ない場合に適用でき
るもので、湿式集塵機は省略されており、熱設備1から
排ガスがラインL1によって直接、ガス冷却機10に流
入される。
【0034】図5に示すものは、熱設備である焼却炉1
からの排ガスラインL1に、湿式集塵機8の前段におい
て乾式集塵機17を設けたものである。その他の構成
は、図1に示すものと同様であり、16は飛灰処理装置
である。
【0035】焼却炉1から出て熱回収装置2を通過した
排ガスは、前段乾式集塵機17において、排ガス中に含
まれる飛灰の殆どが捕集される。また、湿式集塵機8に
おいて、排ガス中の塩化水素や亜硫酸ガスのような有害
ガスが循環水のpHを制御することで、その殆どが吸収
される。以後は、図1の場合と同様の行程を採る。
【0036】図6に示す実施態様は、先の図2の実施態
様に対応するものであり、また図7に示す実施態様は、
先の図3の実施態様に対応するものであり、作用は、そ
れ等と同じくするものである。
【0037】図8に示す実施態様は、先の図1の実施態
様において、加熱装置13に換えて熱交換機13aを湿
式集塵機8の上流側に設け、高温の排ガスによりガス冷
却機10からでた低温の減湿ガスを加熱するもので、湿
式集塵機8に流入する排ガスの温度が熱交換機13aで
低下する分だけ湿式集塵機8の熱負担を軽くし、専用の
燃焼式熱源も不用となり、図2の実施態様であるバイパ
スバルブで排ガスを直接ラインL3に送る態様に比べ、
湿式集塵機8の耐久性を向上する効果が大である。
【0038】また、図9は、先の図5に示す実施態様
に、図8に示した熱交換機13aを用いた態様を示し、
作用効果については前記図8の場合と同様である。
【0039】なお、図示は省略するが、図3、図4及び
図7の態様にも同様に熱交換機で対応することが出来、
同様の利点を発揮出来る。
【0040】図10は本発明の変形例を示し、ガス冷却
機10の循環水を循環する循環水ポンプ11からの循環
水をガス冷却機10の排気と熱交換機13bで熱交換さ
せ、その循環水は水冷却器12で冷却してガス冷却機1
0に戻している。この例では排ガスの温度を上げると共
に、水冷却器12の熱負荷を軽減することができる。こ
の例も各実施態様に対応させることができる。
【0041】
【発明の効果】(1) 湿式集塵機は、内部のガス通過
速度が速いので、装置の大きさが従来の噴霧室に比べる
と遥かに小さくすることができ、経済的である。 (2) 後段集塵機に流入するガスの湿度と温度が低
く、処理する風量が減少して後段集塵機の負担が軽減す
る。 (3) 排ガス中の塩化水素は、殆どが湿式集塵機の循
環水に吸収され、後段集塵機に流入する量は僅かとな
り、もし仮にそれが許容値を越えて石灰を吹き込む必要
が生じたとしても、130℃以下での石灰の反応はよ
く、吹き込み量はごく僅かで済む。 (4) ダスト中に塩化カルシュウムが殆ど無いので、
後段集塵機内での吸湿が起きず、また残存する塩化水素
も無いので、酸露点もなく、安全に運転できる。
【0042】(5) ダイオキシンは、後段集塵機で処
理すると排気中に存在しなくなり、もし仮に排気中の残
留ダイオキシンのために活性炭を吹き込む必要を生じて
も、回収される飛灰の量が少なく、しかもその中には活
性炭の含有量が多く、活性炭の活性が残っている限り再
使用できる。 (6) 湿式集塵機で回収したスラリーは液相であり、
循環水のpHを調整することによって重金属の除去、或
いは水容性塩類の除去等の無害化が可能であり、焼却炉
に再投入して飛灰中に吸着されたダイオキシンを熱分解
することがでる。また、このスラッジ処理に飛灰を混入
すれば飛灰の発生は理論的に零にできる。 (7) 加熱装置に熱交換機を用いれば、専用の燃焼装
置及び燃料が不用であり、且つ湿式集塵機の熱負担が軽
減出来るため耐久性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施態様の全体構成図。
【図2】本発明の第2実施態様の要部構成図。
【図3】本発明の第3実施態様の全体構成図。
【図4】本発明の第4実施態様の全体構成図。
【図5】本発明の第5実施態様の全体構成図。
【図6】本発明の第6実施態様の要部構成図。
【図7】本発明の第7実施態様の全体構成図。
【図8】本発明の第1実施態様の加熱装置に熱交換機を
用いた全体構成図。
【図9】本発明の第5実施態様の加熱装置に熱交換機を
用いた全体構成図。
【図10】図9の変形例を示す説明図
【図11】従来の排ガス処理の構成図。
【符号の説明】
1・・・焼却炉 2・・・ボイラー 3・・・水噴霧室 4・・・後段集塵機 5・・・活性炭吹き込み装置 6・・・石灰吹き込み装置 7・・・飛灰 8・・・湿式集塵機 9、11・・・ポンプ 10・・・ガス冷却機、 12、12A・・・水冷却器 13・・・ガス加熱装置、 13a、13b・・・熱交換機 14・・・バイパス弁 15・・・スラッジ処理装置 16・・・飛灰処理装置 17・・・前段乾式集塵機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F23J 15/08 F23J 15/00 L 15/00 Z

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱設備から排出する排ガスを処理する排
    ガス処理方法において、その排ガスを、ガス冷却機に導
    入して、水冷却器で冷却した循環水に接触させて低温の
    飽和ガスに冷却処理し、次いで加熱装置で所定温度に加
    熱処理し、後段集塵機に導入して粉塵捕集処理すること
    を特徴とする排ガス処理方法。
  2. 【請求項2】 冷却処理の前段で排ガスを湿式集塵機で
    集塵処理することを特徴とする請求項1に記載の排ガス
    処理方法。
  3. 【請求項3】 冷却処理の前段で排ガスを前段乾式集塵
    機で集塵処理し、更に湿式集塵機で集塵処理することを
    特徴とする請求項1に記載の排ガス処理方法。
  4. 【請求項4】 加熱処理は、高温状態の排ガスの一部を
    導入して加熱処理するものであることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の排ガス処理方法。
  5. 【請求項5】 加熱処理は、湿式集塵機の上流に設けら
    れた熱交換機により排ガスの熱で加熱処理することを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の排ガス処
    理方法。
  6. 【請求項6】 湿式集塵機は、水冷却器で冷却した循環
    水を導入して集塵処理するものであることを特徴とする
    請求項2ないし5のいずれかに記載の排ガス処理方法。
  7. 【請求項7】 加熱処理と後段集塵機による粉塵捕集処
    理との間で活性炭吹き込み処理及びアルカリ吹き込み処
    理を行うことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか
    に記載の排ガス処理方法。
  8. 【請求項8】 後段集塵機で捕集したダストから重金属
    と水溶性塩類を除去した残分を熱設備に戻し再熱処理す
    ることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載
    の排ガス処理方法。
  9. 【請求項9】 熱設備から排出する排ガスを処理する排
    ガス処理装置において、熱設備の後段に湿式集塵機を設
    け、その後段に排ガスを水冷却器で冷却した循環水に接
    触させて低温の飽和ガスに冷却処理するガス冷却機を設
    け、更にその後段に加熱装置を介して後段集塵機を設け
    たことを特徴とする排ガス処理装置。
  10. 【請求項10】 湿式集塵機の前段に乾式集塵機を設け
    たことを特徴とする請求項9に記載の排ガス処理装置。
  11. 【請求項11】 前記加熱装置は前記湿式集塵機の上流
    側に設けられ、排ガスの熱により冷却処理された低温の
    飽和ガスを加熱する熱交換機である請求項9、10の何
    れかに記載の排ガス処理装置。
JP10013565A 1997-10-09 1998-01-27 排ガス処理方法及び装置 Pending JPH11169638A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10013565A JPH11169638A (ja) 1997-10-09 1998-01-27 排ガス処理方法及び装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27671797 1997-10-09
JP9-276717 1997-10-09
JP10013565A JPH11169638A (ja) 1997-10-09 1998-01-27 排ガス処理方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11169638A true JPH11169638A (ja) 1999-06-29

Family

ID=26349386

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10013565A Pending JPH11169638A (ja) 1997-10-09 1998-01-27 排ガス処理方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11169638A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100471923B1 (ko) * 2001-07-06 2005-03-08 주식회사 시원기업 백연 및 미스트 방지용 세정장치 및 그 세정방법
CN106540503A (zh) * 2017-02-06 2017-03-29 大连冰山空调设备有限公司 多功能废气预处理设备
KR20210143407A (ko) * 2020-05-20 2021-11-29 주식회사 페스텍 화재안전 배기시스템

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100471923B1 (ko) * 2001-07-06 2005-03-08 주식회사 시원기업 백연 및 미스트 방지용 세정장치 및 그 세정방법
CN106540503A (zh) * 2017-02-06 2017-03-29 大连冰山空调设备有限公司 多功能废气预处理设备
KR20210143407A (ko) * 2020-05-20 2021-11-29 주식회사 페스텍 화재안전 배기시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4615443B2 (ja) 燃焼排ガス処理装置及び処理方法
CA2796745C (en) Exhaust gas treatment system with carbon dioxide chemical absorption equipment
JP5369048B2 (ja) 二酸化炭素化学吸収設備を有する排ガス処理システムおよび方法
JPWO2004023040A1 (ja) 排煙処理システム
CN113701170B (zh) 一种危废焚烧系统及其运行工艺
JPH119962A (ja) 排ガス処理方法及びその装置
CN109876623B (zh) 一种燃煤热电厂烟气污染物零排放及污物回收系统
CN105688667A (zh) 一种利用高炉渣显热进行烧结烟气脱硝的方法
JP6103957B2 (ja) 排ガス処理設備
AT380092B (de) Verfahren und vorrichtung zur gewinnung von waerme aus wasserdampfhaeltigen gasen durch absorption oder adsorption
JP2014128775A (ja) 排ガス処理設備およびこれを用いるガスタービン発電システム
JPH10337432A (ja) 排ガス処理方法及びその装置
KR100264738B1 (ko) 연소배가스의 대기오염물질 연속처리방법 및 이에 이용되는 장치
JPH08155262A (ja) 水または炭酸ガス回収型湿式脱硫方法と装置
CN209405955U (zh) 垃圾焚烧锅炉烟气超低排放系统
JPH11169638A (ja) 排ガス処理方法及び装置
JP3876360B2 (ja) 汚染土壌等の無害化方法
JPH09103641A (ja) 排煙脱硫装置及びボイラ設備
JPS5990617A (ja) 排ガス処理方法
JPH0693274A (ja) コークス炉ガスの脱硫、脱シアン廃液の処理方法
JP3002516B2 (ja) 湿式排煙脱硫方法
JP3737916B2 (ja) 排ガス中のセレン除去方法
JPH11248142A (ja) 燃焼炉の排ガス処理方法および処理装置
JP2000015057A (ja) 焼却炉の排ガス処理装置及び方法
JP3019811B2 (ja) 排ガス処理装置