JPH11170908A - ヘッドランプ制御装置 - Google Patents

ヘッドランプ制御装置

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Publication number
JPH11170908A
JPH11170908A JP34525697A JP34525697A JPH11170908A JP H11170908 A JPH11170908 A JP H11170908A JP 34525697 A JP34525697 A JP 34525697A JP 34525697 A JP34525697 A JP 34525697A JP H11170908 A JPH11170908 A JP H11170908A
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JP
Japan
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beam lamp
duty ratio
low
lamp
switch
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JP34525697A
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English (en)
Inventor
Hirotoshi Oda
浩敏 小田
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロービームランプが断線した場合にハイビー
ムランプに代用ししかも安全性を向上できるヘッドラン
プ制御装置を提供する。 【解決手段】 ロービームスイッチ1cからの信号によ
りロービームランプ9bを点灯制御し、ハイビームスイ
ッチ1bからの信号によりハイビームランプ9aを点灯
制御するヘッドランプ制御装置において、断線検出部3
7がロービームランプ9bに流れる電流に基づきロービ
ームランプ9bの断線の有無を検出し、断線検出部37
によりロービームランプ9bの断線が検出されたとき、
減光制御部39aはハイビームランプ9aの照度を減ず
るよう点灯制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のヘッドラン
プを構成するハイビームランプ及びロービームランプの
うちのロービームランプが断線したとき、断線したロー
ビームランプからハイビームランプに代替して点灯する
ヘッドランプ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10に従来のヘッドランプ制御装置の
構成ブロック図を示す。自動車の前部には左右の夫々に
前照灯であるヘッドランプが設けられ、左側のヘッドラ
ンプはハイビームフィラメントを有する左ハイビームラ
ンプ11HLとロービームフィラメントを有する左ロー
ビームランプ11LLとからなり、右側のヘッドランプ
は右ハイビームランプ11HRと右ロービームランプ1
1LRとからなる。
【0003】そして、ハイビームスイッチ1bまたはロ
ービームスイッチ1cを押すと、コントローラ100
は、押されたスイッチからのスイッチ信号に応じてハイ
ビームリレー5aまたはロービームリレー5bを励磁し
て、ハイビームランプ11HL,11HRまたはロービ
ームランプ11LL,11LRを点灯させる。
【0004】また、夜間や町中を走行する場合、あるい
は、走行中に対向車がある場合に、ハイビームランプを
点灯させると、眩しくなるため、ハイビームランプをロ
ービームランプに切り替えて安全性を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロービ
ームランプのフィラメントが断線した場合には、周囲が
暗くなり大変危険であった。このため、ロービームラン
プをハイビームランプに切り替えることも考えられる
が、ハイビームランプであると、前述したように対向車
等がある場合には、もっと危険であった。
【0006】本発明は、車両のヘッドランプのロービー
ムランプが断線した場合に、ハイビームランプに代用で
き、しかも安全性を向上することのできるヘッドランプ
制御装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために以下の手段を採用した。請求項1の発明は、
ロービームスイッチからの信号によりロービームランプ
を点灯制御し、ハイビームスイッチからの信号によりハ
イビームランプを点灯制御するヘッドランプ制御装置に
おいて、前記ロービームランプに流れる電流に基づきロ
ービームランプの断線の有無を検出する断線検出部と、
この断線検出部により前記ロービームランプの断線が検
出されたとき、前記ハイビームランプの照度を減ずるよ
う点灯制御する減光制御部とを備えることを特徴とす
る。
【0008】この発明によれば、ロービームランプを点
灯している最中に、断線検出部によりロービームランプ
の断線が検出されたとき、減光制御部は、ロービームラ
ンプからハイビームランプに切り替え、ハイビームラン
プの照度を減ずるよう点灯制御するので、眩しくなくな
り、安全性を向上することができる。
【0009】また、請求項2の発明のように、前記減光
制御部としては、前記ロービームランプの断線が検出さ
れたとき、第1の制御信号によりパルス電流を第1のト
ランジスタを介して前記ハイビームランプに流し前記ハ
イビームランプの照度を減ずるよう前記パルス電流のデ
ューティ比を調整する第1のデューティ比調整部であっ
てもよい。
【0010】請求項3の発明は、前記デューティ比を選
択する選択部と、前記ロービームランプの断線が検出さ
れないときに、前記選択部により選択された前記デュー
ティ比に基づき第2の制御信号によりパルス電流を第2
のトランジスタを介して前記ロービームランプまたは前
記ハイビームランプに流しそのランプの照度を調整する
よう前記パルス電流のデューティ比を調整する第2のデ
ューティ比調整部とを備えることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、ロービームランプの断
線が検出されないときに、第2のデューティ比調整部
は、選択部により選択されたデューティ比に基づき第2
の制御信号によりパルス電流を第2のトランジスタを介
してロービームランプまたはハイビームランプに流しそ
のランプの照度を調整するようパルス電流のデューティ
比を調整するので、ヘッドランプの照度の調整が容易に
行なえる。
【0012】請求項4の発明は、前記ロービームランプ
の断線が検出されないときに、第3の制御信号によりパ
ルス電流を第3のトランジスタを介して前記ロービーム
ランプまたは前記ハイビームランプに流しそのランプの
照度を調整するよう前記パルス電流のデューティ比を調
整する第3のデューティ比調整部を備え、第3のデュー
ティ比調整部は、ディマパッシングスイッチ及び前記選
択されたスイッチからの信号に基づき前記ロービームラ
ンプまたは前記ハイビームランプの照度を最大にするよ
う前記パルス電流のデューティ比を最大に調整し、パー
キングブレーキスイッチからの信号に基づき前記ロービ
ームランプまたは前記ハイビームランプを消灯するよう
前記パルス電流のデューティ比を調整することを特徴と
する。
【0013】この発明によれば、第3のデューティ比調
整部が、パルス電流のデューティ比を調整することで、
ディマパッシングスイッチ及び選択されたスイッチから
のオン信号によりロービームランプまたはハイビームラ
ンプの照度を最大に調整でき、パーキングブレーキスイ
ッチからのオン信号によりロービームランプまたはハイ
ビームランプを消灯できる。
【0014】請求項5の発明のように、前記第1のデュ
ーティ比調整部は、前記第3のデューティ比調整部が前
記パルス電流のデューティ比を最大に調整しているとき
であって、かつ、前記ロービームランプの断線が検出さ
れたときに、前記ハイビームランプの照度を減ずるよう
前記パルス電流のデューティ比を調整することを特徴と
する。
【0015】この発明によれば、第3のデューティ比調
整部がパルス電流のデューティ比を最大に調整している
ときであって、かつ、ロービームランプの断線が検出さ
れたときに、第1のデューティ比調整部が、ハイビーム
ランプの照度を減ずるようパルス電流のデューティ比を
調整することで、眩しくなくなり、安全性を向上するこ
とができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のヘッドランプ制御
装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0017】<実施の形態1>図1に本発明のヘッドラ
ンプ制御装置の実施の形態1の構成ブロック図を示す。
図1に示すヘッドランプ制御装置は、ロービームフィラ
メントを有するロービームランプが断線したときにハイ
ビームフィラメントを有するハイビームランプを減光さ
せて代用するものである。
【0018】このヘッドランプ制御装置は、オートスイ
ッチ1a、ハイビームスイッチ1b、ロービームスイッ
チ1c、日射センサ40、コントローラ3a、ハイビー
ムリレー5a、ロービームリレー5b、ハイビームラン
プ9a、ロービームランプ9bを有して構成される。ハ
イビームスイッチ1bは、ハイビームランプ9aを選択
操作して、ロービームスイッチ1cは、ロービームラン
プ9bを選択操作する。日射センサ40は、車両の外部
の照度を検知する。
【0019】コントローラ3aは、スイッチ入力部31
a、制御部33a、リレー駆動部35、断線検出部3
7、減光制御部39aを有する。スイッチ入力部31a
は、オートスイッチ1a、ハイビームスイッチ1b、ロ
ービームスイッチ1cのいずれかのスイッチからのスイ
ッチ信号と、日射センサ40からの照度信号とを入力し
て制御部33aに出力する。制御部33aは、スイッチ
入力部31a、リレー駆動部35、断線検出部37及び
減光制御部39aを制御すると共に、スイッチ入力部3
1aからのスイッチ信号に応じてリレー駆動制御信号を
リレー駆動部35に出力する。
【0020】ハイビームリレー5aは励磁コイル6aと
接点7aからなり、ロービームリレー5bは励磁コイル
6bと接点7bからなる。励磁コイル6a及び励磁コイ
ル6bの一端はリレー駆動部35の出力側に接続され、
励磁コイル6a及び励磁コイル6bの他端は電源+Bに
接続される。接点7aの一端は接地され、その他端は減
光制御部39aの出力側及びハイビームランプ9aの一
端に接続される。接点7bの一端は断線検出部37の出
力側に接続され、その他端はロービームランプ9bの一
端に接続される。
【0021】ハイビームランプ9aは、左ハイビームラ
ンプ11HLと右ハイビームランプ11HRとが並列に
接続されてなり、ロービームランプ9bは、左ロービー
ムランプ11LLと右ロービームランプ11LRとが並
列に接続されてなり、ハイビームランプ9a及びロービ
ームランプ9bの他端は、電源+Bに接続される。左ハ
イビームランプ11HLと左ロービームランプ11LL
とで左ヘッドランプを構成し、右ハイビームランプ11
HRと右ロービームランプ11LRとで右ヘッドランプ
を構成する。
【0022】リレー駆動部35は、ロービームスイッチ
1cを選択したときはロービームリレー5bを駆動し、
ハイビームスイッチ1bを選択したときはハイビームリ
レー5aを駆動する。このため、リレー駆動部35は、
制御部33aからのリレー駆動制御信号に応じてハイビ
ームリレー5aの接点7aまたはロービームリレー5b
の接点7bを閉成する。また、リレー駆動部35は、オ
ートスイッチ1aを選択したときは、日射センサ40か
らの照度信号の照度値が所定値以下である場合にロービ
ームリレー5bを駆動する。
【0023】断線検出部37は、入力側がロービームリ
レー5bの接点7bの一端に接続され、ロービームリレ
ー5bの駆動時に、ロービームランプ9bの負荷電流を
サンプリングして、ロービームランプ9bの断線の有無
を検出する。減光制御部39aは、断線検出部37によ
りロービームランプ9bの断線が検出されたとき、ハイ
ビームランプ9aの照度を減ずるよう減光制御を行なう
もので、デューティ調整部41a、FET43を有す
る。
【0024】デューティ調整部41aは、制御信号によ
りパルス電流をFET43を介してハイビームランプ9
aに流しハイビームランプ9aの照度を減ずるようパル
ス電流のデューティ比を調整する。デューティ比は、1
周期(点灯時間ton+消灯時間toff )に対する点灯時
間tonの比である。
【0025】デューティ比としては、図2に示すよう
に、例えば、25%、50%、75%、100%に変え
ることができ、ハイビームランプ9aの照度を減ずるた
めにデューティ比を例えば、50%に設定する。デュー
ティ比は例えば分周カウンタ等により任意の値に設定す
ることもできる。
【0026】次に、このように構成された実施の形態1
のヘッドランプ制御装置の動作を図2及び図3のタイミ
ングチャートを参照して説明する。まず、時刻t1 でハ
イビームスイッチ1bを押すと、制御部33aはスイッ
チ入力部31aを介してハイビームスイッチ1bからの
ハイビームスイッチ信号を入力する。リレー駆動部35
は制御部31aからのハイビームリレー駆動信号により
励磁コイル6aを励磁して接点7aを閉成するので、ハ
イビームランプ9aが点灯する。
【0027】次に、時刻t2 でロービームスイッチ1c
を押すと、制御部33aはロービームスイッチ1cから
のロービームスイッチ信号を入力する。リレー駆動部3
5は制御部31aからのロービームリレー駆動信号によ
り励磁コイル6bを励磁して接点7bを閉成するので、
ロービームランプ9bが点灯する。
【0028】さらに、時刻t3 でロービームスイッチ1
cを押すと、ロービームランプ9bが点灯し、時刻t4
でこのロービームランプ9bが断線したとする。する
と、断線検出部37は、ロービームランプ9bの負荷電
流をサンプリングして、ロービームランプ9bの断線を
検出し、ロービームランプ9bの断線が検出されたと
き、減光制御部39aでは、デューティ調整部41a
が、パルス電流のデューティ比を例えば、50%に調整
する。
【0029】このため、FET43を介してハイビーム
ランプ9aに流れるパルス電流は、デューティ比が10
0%におけるパルス電流に対して半分に低減されるか
ら、時刻t4 から時刻t5 の期間中、ハイビームランプ
9aの照度が半分になる。すなわち、ハイビームランプ
9aが減光される。従って、対向車等の運転者は眩しく
なく、危険を回避でき、安全な走行を行なえる。
【0030】<実施の形態2>次に、本発明のヘッドラ
ンプ制御装置の実施の形態2を説明する。図4に実施の
形態2のヘッドランプ制御装置の構成ブロック図を示
す。実施の形態2のヘッドランプ制御装置は実施の形態
1のヘッドランプ制御装置に対して減光制御部39bの
構成が異なる。
【0031】減光制御部39bは、リレー44と抵抗4
9とから構成され、リレー44は、励磁コイル45と接
点47とから構成される。励磁コイル45の一端は制御
部33aの出力側に接続され、励磁コイル45の他端は
電源+Bに接続される。接点47の端子aはハイビーム
ランプ9aの一端に接続され、接点47の端子bは抵抗
49の一端に接続され、抵抗の他端は接地される。
【0032】このように構成された減光制御部39bに
おいて、ロービームランプ9bが正常である場合には、
接点47は端子cに接続されているので、ハイビームラ
ンプ9aは点灯しない。
【0033】しかし、ロービームランプ9bが断線した
場合には、制御部33aからの信号により励磁コイル6
aが励磁されて接点7aが閉成され、抵抗49を介して
ハイビームランプ9aに電流が流れるので、ハイビーム
ランプ9aが点灯する。この場合には、抵抗49が挿入
されるので、電流が小さくなるから、ハイビームランプ
9aが減光される。従って、実施の形態2でも、実施の
形態1の効果と同様な効果が得られる。
【0034】<実施の形態3>次に、本発明のヘッドラ
ンプ制御装置の実施の形態3を説明する。図5に実施の
形態3のヘッドランプ制御装置の構成ブロック図を示
す。実施の形態3では、実施の形態1の構成に、さら
に、北欧やカナダのように白夜現象が生ずる国、濃霧が
繁雑に発生する国等において安全走行のために昼間でも
ヘッドランプを点灯するデイタイムランニングライトの
構成を追加したものである。
【0035】図5のデイタイムランニングライトの構成
としては、ディマパッシングスイッチ51、オルタネー
タ53、パーキングブレーキスイッチ55、デューティ
比調整部57aと同一構成のデューティ比調整部57
c、FET59,61を有する。FET59のドレイン
は接点7bの一端に接続され、FET61のドレインは
接点7aの一端に接続される。
【0036】次に、実施の形態3のヘッドランプ制御装
置の動作を説明する。まず、図6のタイミングチャート
を参照して白夜季節の昼走行時でロービームランプ9b
が正常時の動作を説明する。時刻t1 でオルタネータ5
3からスイッチ入力部31cを介して制御部33cにチ
ャージ信号(エンジン作動信号)が供給される。時刻t
1 では、ロービームスイッチ1cはオフであるが、制御
部33cはチャージ信号を受けてリレー駆動部35を作
動させ、リレー駆動部35はロービームリレー5bの接
点7bを閉成する。
【0037】また、制御部33cはデューティ比調整部
57cを作動させ、デューティ比調整部57cはデュー
ティ比を50%に調整してパルス電流をFET59を介
してロービームランプ9bに流す。このため、ロービー
ムランプ9bの照度は50%に減光される。
【0038】次に、時刻t2 でロービームスイッチ1c
をオンすると、ロービームスイッチ1cからの信号によ
りデューティ比調整部57cはデューティ比を100%
(最大)に調整してパルス電流をFET59を介してロ
ービームランプ9bに流す。このため、ロービームラン
プ9bの照度は最大になる。
【0039】そして、時刻t3 でロービームスイッチ1
cをオフすると、ロービームランプ9bの照度は50%
に減光される。時刻t4 から時刻t5 でディマパッシン
グスイッチ51をオンすると、ロービームランプ9bの
照度は最大になる。
【0040】さらに、時刻t6 から時刻t7 でパーキン
グブレーキスイッチ55をオンすると、制御部33cは
パーキングブレーキスイッチ信号を受けてリレー駆動部
35を作動させ、リレー駆動部35はロービームリレー
5bの接点7bを解放する。このため、ロービームラン
プ9bが消灯する。
【0041】次に、図7のタイミングチャートを参照し
て白夜季節の昼走行時でロービームランプ9bが断線し
た時の動作を説明する。なお、ロービームスイッチ1c
をオンした時t2 までの動作は図6のロービームランプ
9bの正常時の動作と同一であるので、時刻t2 後の動
作を説明する。
【0042】まず、時刻t2 から時刻t4 までロービー
ムスイッチ1cをオンしているが、時刻t3 でロービー
ムランプ9bが断線したとすると、そのときからロービ
ームランプ9bは消灯する。ロービームランプ9bの断
線が断線検出部37により検出されると、減光制御部3
9c内のデューティ比調整部41cはデューティ比を5
0%に調整してパルス電流をFET43を介してハイビ
ームランプ9aに流す。このため、ハイビームランプ9
aの照度は50%に減光される。さらに、時刻t5 から
時刻t6 でディマパッシングスイッチ51をオンして
も、ハイビームランプ9aの照度は50%減光を維持す
る。
【0043】さらに、時刻t7 から時刻t8 でパーキン
グブレーキスイッチ55をオンすると、制御部33cは
パーキングブレーキスイッチ信号を受けてデューティ比
調整部41cを作動させ、デューティ比調整部41cは
デューティ比を最小に調整してパルス電流をハイビーム
ランプ9aに流さなくする。このため、ハイビームラン
プ9aが消灯する。
【0044】このように実施の形態3では、白夜季節の
昼走行時にデューティ比に応じて照度を容易に調整で
き、これによって、特別な補助ヘッドランプ等を設ける
必要がなくなる。また、ロービームランプ9bが断線し
た場合には、ハイビームランプ9aを減光して代用する
ことができる。なお、実施の形態1乃至実施の形態3で
は、デューティ比を50%としたが、対向車の運転者等
が眩しくなければ、その他の値であってもよい。
【0045】<実施の形態4>次に、本発明のヘッドラ
ンプ制御装置の実施の形態4を説明する。図8に実施の
形態4のヘッドランプ制御装置の構成ブロック図を示
す。実施の形態4は、実施の形態3の構成に対して、互
いに異なるデューティ比を選択する選択スイッチ63a
〜63cを設けるとともに、デューティ比調整部57d
が選択された選択スイッチに応じたデューティ比に調整
することを特徴とする。
【0046】このような構成によれば、選択スイッチ6
3aをオンすると、選択スイッチ63aからの信号によ
りデューティ比調整部57dは、デューティ比を25%
に調整するので、ハイビームランプ9aが25%の照度
で点灯し、カナダの法規に対応することができる。
【0047】また、選択スイッチ63bをオンすると、
選択スイッチ63bからの信号によりデューティ比調整
部57dは、デューティ比を34%に調整するので、ロ
ービームランプ9bが34%の照度で点灯し、英国の法
規に対応することができる。さらに、選択スイッチ63
cをオンすると、選択スイッチ63cからの信号により
デューティ比調整部57dは、デューティ比を84%に
調整するので、ロービームランプ9bが84%の照度で
点灯し、ノルウェーの法規に対応することができる。
【0048】また、ロービームランプ9bが34%また
は84%の照度で点灯している最中に、ロービームラン
プ9bが断線した場合には、減光制御部39d内のデュ
ーティ比調整部41dは、デューティ比を34%または
84%に調整してパルス電流をFET43を介してハイ
ビームランプ9aに流す。このため、ハイビームランプ
9aの照度は34%または84%以下に減光され、ハイ
ビームランプ9aを減光して代用することができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、ロービームランプを点
灯している最中に、断線検出部によりロービームランプ
の断線が検出されたとき、減光制御部は、ロービームラ
ンプからハイビームランプに切り替え、ハイビームラン
プの照度を減ずるよう点灯制御するので、眩しくなくな
り、安全性を向上することができる。
【0050】また、ロービームランプの断線が検出され
ないときに、第2のデューティ比調整部は、選択部によ
り選択されたデューティ比に基づきパルス電流のデュー
ティ比を調整するので、ロービームランプまたはハイビ
ームランプの照度の調整が容易に行なえる。
【0051】また、第3のデューティ比調整部が、パル
ス電流のデューティ比を調整することで、ディマパッシ
ングスイッチ及び選択されたスイッチからのオン信号に
よりロービームランプまたはハイビームランプの照度を
最大に調整でき、パーキングブレーキスイッチからのオ
ン信号によりロービームランプまたはハイビームランプ
を消灯できる。
【0052】また、第3のデューティ比調整部が、パル
ス電流のデューティ比を最大に調整しているときであっ
て、かつ、ロービームランプの断線が検出されたとき
に、第1のデューティ比調整部が、ハイビームランプの
照度を減ずるようパルス電流のデューティ比を調整する
ことで、眩しくなくなり、安全性を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘッドランプ制御装置の実施の形態1
の構成ブロック図である。
【図2】デューティ比調整部で調整されるデューティ比
の一例を示す図である。
【図3】実施の形態1のヘッドランプ制御装置における
各信号のタイミングチャートである。
【図4】本発明のヘッドランプ制御装置の実施の形態2
の構成ブロック図である。
【図5】本発明のヘッドランプ制御装置の実施の形態3
の構成ブロック図である。
【図6】実施の形態3において白夜季節の昼走行時でロ
ービームランプが正常時の各信号のタイミングチャート
である。
【図7】実施の形態3において白夜季節の昼走行時でロ
ービームランプが断線した時の各信号のタイミングチャ
ートである。
【図8】本発明のヘッドランプ制御装置の実施の形態4
の構成ブロック図である。
【図9】従来のヘッドランプ制御装置の構成ブロック図
である。
【符号の説明】
1b ロービームスイッチ 1c ハイビームスイッチ 3a〜3d コントローラ 5a ハイビームリレー 5b ロービームリレー 9a ハイビームランプ 9b ロービームランプ 33a〜33d 制御部 35 リレー駆動部 37 断線検出部 39a〜39d 減光制御部 40 日射センサ 41a〜41d,57c,57d デューティ比調整部 43,59,61 FET 51 ディマパッシングスイッチ 53 オルタネータ 55 パーキングブレーキスイッチ 63a〜63c 選択スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロービームスイッチからの信号によりロ
    ービームランプを点灯制御し、ハイビームスイッチから
    の信号によりハイビームランプを点灯制御するヘッドラ
    ンプ制御装置において、 前記ロービームランプに流れる電流に基づきロービーム
    ランプの断線の有無を検出する断線検出部と、 この断線検出部により前記ロービームランプの断線が検
    出されたとき、前記ハイビームランプの照度を減ずるよ
    う点灯制御する減光制御部と、を備えることを特徴とす
    るヘッドランプ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記減光制御部は、前記ロービームラン
    プの断線が検出されたとき、第1の制御信号によりパル
    ス電流を第1のトランジスタを介して前記ハイビームラ
    ンプに流し前記ハイビームランプの照度を減ずるよう前
    記パルス電流のデューティ比を調整する第1のデューテ
    ィ比調整部であることを特徴とする請求項1記載のヘッ
    ドランプ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記デューティ比を選択する選択部と、 前記ロービームランプの断線が検出されないときに、前
    記選択部により選択された前記デューティ比に基づき第
    2の制御信号によりパルス電流を第2のトランジスタを
    介して前記ロービームランプまたは前記ハイビームラン
    プに流しそのランプの照度を調整するよう前記パルス電
    流のデューティ比を調整する第2のデューティ比調整部
    と、を備えることを特徴とする請求項2記載のヘッドラ
    ンプ制御装置。
  4. 【請求項4】 前記ロービームランプの断線が検出され
    ないときに、第3の制御信号によりパルス電流を第3の
    トランジスタを介して前記ロービームランプまたは前記
    ハイビームランプに流しそのランプの照度を調整するよ
    う前記パルス電流のデューティ比を調整する第3のデュ
    ーティ比調整部を備え、 この第3のデューティ比調整部は、ディマパッシングス
    イッチ及び前記選択されたスイッチからの信号に基づき
    前記ロービームランプまたは前記ハイビームランプの照
    度を最大にするよう前記パルス電流のデューティ比を最
    大に調整し、パーキングブレーキスイッチからの信号に
    基づき前記ロービームランプまたは前記ハイビームラン
    プを消灯するよう前記パルス電流のデューティ比を調整
    することを特徴とする請求項2記載のヘッドランプ制御
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のデューティ比調整部は、前記
    第3のデューティ比調整部が前記パルス電流のデューテ
    ィ比を最大に調整しているときであって、かつ、前記ロ
    ービームランプの断線が検出されたときに、前記ハイビ
    ームランプの照度を減ずるよう前記パルス電流のデュー
    ティ比を調整することを特徴とする請求項4記載のヘッ
    ドランプ制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008094192A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Sumitomo Wiring Syst Ltd ヘッドランプ制御回路
WO2026063366A1 (ja) * 2024-09-17 2026-03-26 株式会社小糸製作所 自動ブレーキシステムを備える車両に搭載される制御装置

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JP2008094192A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Sumitomo Wiring Syst Ltd ヘッドランプ制御回路
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