JPH11175970A - 磁気記録媒体及びその製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体及びその製造方法Info
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- JPH11175970A JPH11175970A JP9336828A JP33682897A JPH11175970A JP H11175970 A JPH11175970 A JP H11175970A JP 9336828 A JP9336828 A JP 9336828A JP 33682897 A JP33682897 A JP 33682897A JP H11175970 A JPH11175970 A JP H11175970A
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- magnetic
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- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気記録媒体の製造において、磁性層を塗布
した後の微少な塗工すじを無くすこと。 【解決手段】 下層塗料塗布装置2及び上層磁性層塗布
装置3から乾燥ゾーンの間であって、支持体であるベー
スフィルム10の走行方向(塗布方向)に対して5度〜
85度の角度で回転スムーサー4を設ける。磁性層に生
じた微少な塗工すじが、回転スムーサー4から受ける横
方向の力により除去される。このため磁性層の平滑化が
実現され、低ドロップアウト化、高C/N化された塗布
型の磁気記録媒体が実現できる。
した後の微少な塗工すじを無くすこと。 【解決手段】 下層塗料塗布装置2及び上層磁性層塗布
装置3から乾燥ゾーンの間であって、支持体であるベー
スフィルム10の走行方向(塗布方向)に対して5度〜
85度の角度で回転スムーサー4を設ける。磁性層に生
じた微少な塗工すじが、回転スムーサー4から受ける横
方向の力により除去される。このため磁性層の平滑化が
実現され、低ドロップアウト化、高C/N化された塗布
型の磁気記録媒体が実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ機器、
ビデオ機器、コンピューターなどに用いられる磁気記録
媒体及びその製造方法に関するものである。
ビデオ機器、コンピューターなどに用いられる磁気記録
媒体及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】塗布型磁気記録媒体の製造において、塗
布した磁性層の表面を平滑に仕上げることは、磁気記録
媒体の低ドロップアウト化、高C/N化を実現するため
の必須の要素である。磁気記録媒体の磁性層の表面を平
滑に仕上げることは、所定の圧力及び温度で磁性層を平
滑化する工程であるカレンダー処理の前工程での重要な
条件である。即ち、カレンダー処理前の磁性層が、塗工
すじなどが無くなり、平坦になっている必要がある。そ
こで従来は、乾燥工程の前に塗工支持体(ベースフィル
ム)の走行方向に対して直角にナイフスムーサーを当
て、磁性層の塗工すじや塗工むらを少なくしていた。
布した磁性層の表面を平滑に仕上げることは、磁気記録
媒体の低ドロップアウト化、高C/N化を実現するため
の必須の要素である。磁気記録媒体の磁性層の表面を平
滑に仕上げることは、所定の圧力及び温度で磁性層を平
滑化する工程であるカレンダー処理の前工程での重要な
条件である。即ち、カレンダー処理前の磁性層が、塗工
すじなどが無くなり、平坦になっている必要がある。そ
こで従来は、乾燥工程の前に塗工支持体(ベースフィル
ム)の走行方向に対して直角にナイフスムーサーを当
て、磁性層の塗工すじや塗工むらを少なくしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、磁気記録のデジ
タル化が急速に進んでいる。これに伴い磁気記録媒体に
はデジタル記録の最重要特性である低エラーレートが強
く望まれるようになった。このために、磁気記録媒体の
より一層の低ドロップアウト化、高C/N化が実現され
ることが要求されている。
タル化が急速に進んでいる。これに伴い磁気記録媒体に
はデジタル記録の最重要特性である低エラーレートが強
く望まれるようになった。このために、磁気記録媒体の
より一層の低ドロップアウト化、高C/N化が実現され
ることが要求されている。
【0004】従来からも、低ドロップアウト化、高C/
N化を実現するために様々な検討が行われてきた。その
中で、塗布した磁性層の表面を平滑化することが、上記
課題に対して大きな効果を生むとことが解明されてい
る。
N化を実現するために様々な検討が行われてきた。その
中で、塗布した磁性層の表面を平滑化することが、上記
課題に対して大きな効果を生むとことが解明されてい
る。
【0005】しかしDVC−Pro、DDS−3などの
ようなデジタル記録再生装置では、蒸着型磁気記録媒体
(メタルテープ)は勿論のこと、メタルライクな磁気テ
ープとして薄層二層構造の塗布型磁気記録媒体も用いら
れる。塗布型磁気記録媒体とは、支持体であるベースフ
ィルムの上に下層として非磁性層を設け、その上に膜厚
0.1μm程度の極薄の磁性層を上層とする二層構造の
磁気記録媒体である。
ようなデジタル記録再生装置では、蒸着型磁気記録媒体
(メタルテープ)は勿論のこと、メタルライクな磁気テ
ープとして薄層二層構造の塗布型磁気記録媒体も用いら
れる。塗布型磁気記録媒体とは、支持体であるベースフ
ィルムの上に下層として非磁性層を設け、その上に膜厚
0.1μm程度の極薄の磁性層を上層とする二層構造の
磁気記録媒体である。
【0006】今後の塗布型磁気記録媒体の主流である高
出力の薄層二層構造の磁気記録媒体においては、従来の
手法では磁性層の表面を平滑化することが困難であっ
た。
出力の薄層二層構造の磁気記録媒体においては、従来の
手法では磁性層の表面を平滑化することが困難であっ
た。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、薄層二層構造の磁気記録媒体
において、磁性層の表面の平滑化を実現することのでき
る磁気記録媒体及びその製造方法を実現することを目的
とする。
てなされたものであって、薄層二層構造の磁気記録媒体
において、磁性層の表面の平滑化を実現することのでき
る磁気記録媒体及びその製造方法を実現することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るため、本願の請求項1記載の発明によれば、ロール状
に回巻きされたベースフィルムを帯状にして移送する移
送工程と、前記移送工程の一部に設けられ、前記ベース
フィルムに磁性塗料を塗布する磁性塗料塗布工程と、前
記磁性塗料塗布工程の下流側に設けられ、ロール状の回
転スムーサーの回転により前記ベースフィルムに塗膜さ
れた磁性塗料の塗布むらを所定値以下に抑える塗布むら
除去工程と、前記塗布むら除去工程の下流側に設けら
れ、加熱乾燥により前記ベースフィルムに前記磁性塗料
を成膜して磁性層を形成する乾燥工程と、を有し、前記
塗布むら除去工程の回転スムーサーは、その回転軸と前
記ベースフィルムの移送方向とのなす角θが5度〜85
度の範囲で設定されたことを特徴とするものである。
るため、本願の請求項1記載の発明によれば、ロール状
に回巻きされたベースフィルムを帯状にして移送する移
送工程と、前記移送工程の一部に設けられ、前記ベース
フィルムに磁性塗料を塗布する磁性塗料塗布工程と、前
記磁性塗料塗布工程の下流側に設けられ、ロール状の回
転スムーサーの回転により前記ベースフィルムに塗膜さ
れた磁性塗料の塗布むらを所定値以下に抑える塗布むら
除去工程と、前記塗布むら除去工程の下流側に設けら
れ、加熱乾燥により前記ベースフィルムに前記磁性塗料
を成膜して磁性層を形成する乾燥工程と、を有し、前記
塗布むら除去工程の回転スムーサーは、その回転軸と前
記ベースフィルムの移送方向とのなす角θが5度〜85
度の範囲で設定されたことを特徴とするものである。
【0009】本願の請求項2の発明は、請求項1記載の
製造方法で製造されたことを特徴とするものである。
製造方法で製造されたことを特徴とするものである。
【0010】微少な塗工すじは、塗工時の支持体の走行
方向に対して平行に発生している。以上のような製造方
法によれば、塗工時の支持体の走行方向に対して5度以
上85度以下の範囲で傾いた回転スムーサーが設けるこ
とにより、微少な塗工すじを解消し、平滑な磁性層を得
ることができる。
方向に対して平行に発生している。以上のような製造方
法によれば、塗工時の支持体の走行方向に対して5度以
上85度以下の範囲で傾いた回転スムーサーが設けるこ
とにより、微少な塗工すじを解消し、平滑な磁性層を得
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態におけ
る磁気記録媒体の製造方法について述べる。まず、磁性
層表面の平滑化を妨げる要因について解析をしたとこ
ろ、その要因は塗工時に生じる微少な塗工すじであるこ
とが解明された。この塗工すじの発生要因は大きく分け
て二つある。一つは上層の磁性層の厚みが非常に薄いた
め、塗工が非常に困難なことである。もう一つは、デジ
タル記録再生装置から要求される高出力性能を実現する
ため、磁性層に用いられる磁性粉はその磁気エネルギー
密度が高いものが用いられつつある。そのため磁性粉の
凝集力が非常に高まり、結果として均一な塗工が技術的
に困難になっていることである。
る磁気記録媒体の製造方法について述べる。まず、磁性
層表面の平滑化を妨げる要因について解析をしたとこ
ろ、その要因は塗工時に生じる微少な塗工すじであるこ
とが解明された。この塗工すじの発生要因は大きく分け
て二つある。一つは上層の磁性層の厚みが非常に薄いた
め、塗工が非常に困難なことである。もう一つは、デジ
タル記録再生装置から要求される高出力性能を実現する
ため、磁性層に用いられる磁性粉はその磁気エネルギー
密度が高いものが用いられつつある。そのため磁性粉の
凝集力が非常に高まり、結果として均一な塗工が技術的
に困難になっていることである。
【0012】この二つが原因となり、塗工時に塗工すじ
が生じるが、その塗工すじは非常に細かいために、従来
技術のように、支持体の走行方向に対して直角にナイフ
スムーサーを当てるという方法では、カレンダ処理前の
磁性層が平坦にならない。この結果として磁性層の平滑
化が十分に行われず、スペーシングによるドロップアウ
トの発生、ノイズレベルの増加によるC/N値の低下が
生じる。
が生じるが、その塗工すじは非常に細かいために、従来
技術のように、支持体の走行方向に対して直角にナイフ
スムーサーを当てるという方法では、カレンダ処理前の
磁性層が平坦にならない。この結果として磁性層の平滑
化が十分に行われず、スペーシングによるドロップアウ
トの発生、ノイズレベルの増加によるC/N値の低下が
生じる。
【0013】そこで、本発明の磁気記録媒体の製造方法
では、塗工時に生じる微少な塗工すじをなくし、磁性層
を平滑化するために、磁性層の塗布工程から乾燥工程の
間に、回転スムーサーが設けたことを特徴とするもので
ある。
では、塗工時に生じる微少な塗工すじをなくし、磁性層
を平滑化するために、磁性層の塗布工程から乾燥工程の
間に、回転スムーサーが設けたことを特徴とするもので
ある。
【0014】図1は本実施の形態に用いられる磁気記録
媒体の製造装置の概略図である。本図において、支持体
巻き出しロール1に回巻きされた幅広のベースフィルム
10は、支持体巻き取りロール7の回転により巻き取ら
れることによって搬送される。ベースフィルム10の搬
送経路の上流側に、下層塗料塗布装置2、上層磁性層塗
布装置3、回転スムーサー4が設けられている。
媒体の製造装置の概略図である。本図において、支持体
巻き出しロール1に回巻きされた幅広のベースフィルム
10は、支持体巻き取りロール7の回転により巻き取ら
れることによって搬送される。ベースフィルム10の搬
送経路の上流側に、下層塗料塗布装置2、上層磁性層塗
布装置3、回転スムーサー4が設けられている。
【0015】またベースフィルム10の搬送経路の下流
側に、配送ゾーン5、乾燥ゾーン6が設けられている。
下層塗料塗布装置2はベースフィルム10の下層に下塗
り層(カーボンブラックを主成分としたもの)を塗布す
るものである。上層磁性層塗布装置3は下塗り層の上面
に磁性層を塗布するものである。
側に、配送ゾーン5、乾燥ゾーン6が設けられている。
下層塗料塗布装置2はベースフィルム10の下層に下塗
り層(カーボンブラックを主成分としたもの)を塗布す
るものである。上層磁性層塗布装置3は下塗り層の上面
に磁性層を塗布するものである。
【0016】図2は回転スムーサー4とベースフィルム
10との取り付け位置関係を示した上面図である。回転
スムーサー4は、磁性層が塗布されたベースフィルム1
0の磁性層面10aに当接して回転することにより、磁
性層の塗布すじを除去するもので、塗布むら除去工程を
構成している。ベースフィルム10の搬送方向Lに対し
て回転スムーサー4の軸は角度θに保持されている。
10との取り付け位置関係を示した上面図である。回転
スムーサー4は、磁性層が塗布されたベースフィルム1
0の磁性層面10aに当接して回転することにより、磁
性層の塗布すじを除去するもので、塗布むら除去工程を
構成している。ベースフィルム10の搬送方向Lに対し
て回転スムーサー4の軸は角度θに保持されている。
【0017】回転スムーサー4は直径が20mmであ
り、その表面粗さは2S(JIS規格)を有する円柱状
物体である。その回転方向はベースフィルム10の走行
方向と同じ順方向であり、その回転速度は例えば100
rpmとした。しかしこの回転数に限定するものではな
い。
り、その表面粗さは2S(JIS規格)を有する円柱状
物体である。その回転方向はベースフィルム10の走行
方向と同じ順方向であり、その回転速度は例えば100
rpmとした。しかしこの回転数に限定するものではな
い。
【0018】なお、回転スムーサー4に付着した塗料か
すをクリーニングティッシュ、研磨テープ、MEKなど
の有機溶剤でクリーニングできるようにしても良い。
すをクリーニングティッシュ、研磨テープ、MEKなど
の有機溶剤でクリーニングできるようにしても良い。
【0019】
【実施例】次に本実施例の磁気記録媒体の材料構成を以
下に示す。 ・支持体 ポリエチレンテレフタレートフィルム ・上層磁性塗料の組成 強磁性粉 100重量部 カーボンブラック 1重量部 研磨剤 6重量部 ポリ塩化ビニル系樹脂 9重量部 ポリウレタン樹脂 9重量部 潤滑剤 ミリスチン酸 2重量部 ステアリン酸 1重量部 n−ブチルステアレート 1重量部 硬化剤 ポリイソシアネート 4重量部 ・下層非磁性塗料の組成 カーボンブラック 30重量部 研磨剤 3重量部 ポリ塩化ビニル系樹脂 40重量部 ポリウレタン樹脂 40重量部 潤滑剤 ミリスチン酸 2重量部 ステアリン酸 1重量部 n−ブチルステアレート 1重量部 硬化剤 ポリイソシアネート 20重量部
下に示す。 ・支持体 ポリエチレンテレフタレートフィルム ・上層磁性塗料の組成 強磁性粉 100重量部 カーボンブラック 1重量部 研磨剤 6重量部 ポリ塩化ビニル系樹脂 9重量部 ポリウレタン樹脂 9重量部 潤滑剤 ミリスチン酸 2重量部 ステアリン酸 1重量部 n−ブチルステアレート 1重量部 硬化剤 ポリイソシアネート 4重量部 ・下層非磁性塗料の組成 カーボンブラック 30重量部 研磨剤 3重量部 ポリ塩化ビニル系樹脂 40重量部 ポリウレタン樹脂 40重量部 潤滑剤 ミリスチン酸 2重量部 ステアリン酸 1重量部 n−ブチルステアレート 1重量部 硬化剤 ポリイソシアネート 20重量部
【0020】次に磁性塗料の製造方法について説明す
る。 1);上記下層非磁性塗料の組成の内から、潤滑剤、硬
化剤を除いた混合物にメチルエチルケトン/トルエン/
シクロヘキサノンの混合溶剤(重量比3/3/1)を添
加して適当な粘度にする。そして2軸押し出し混練機を
用い、分散機にサンドミルを用いて十分混練分散する。
る。 1);上記下層非磁性塗料の組成の内から、潤滑剤、硬
化剤を除いた混合物にメチルエチルケトン/トルエン/
シクロヘキサノンの混合溶剤(重量比3/3/1)を添
加して適当な粘度にする。そして2軸押し出し混練機を
用い、分散機にサンドミルを用いて十分混練分散する。
【0021】2);その後上記下層非磁性塗料の組成に
なるように潤滑剤、硬化剤を添加し、混合溶剤により固
形分率20重量%の下層非磁性塗料を調整する。
なるように潤滑剤、硬化剤を添加し、混合溶剤により固
形分率20重量%の下層非磁性塗料を調整する。
【0022】3);2)の下層非磁性塗料を乾燥後膜厚
が2.0μmになるように支持体に塗布(塗布後乾燥さ
せても良い)を行なう。
が2.0μmになるように支持体に塗布(塗布後乾燥さ
せても良い)を行なう。
【0023】4);上記上層磁性塗料の組成の内から潤
滑剤、硬化剤を除いた混合物に、メチルエチルケトン/
トルエン/シクロヘキサノンの混合溶剤(重量比3/3
/1)を添加して適当な粘度とし、2軸押し出し混練機
を用い、分散機にサンドミルを用い、磁性粉を十分混練
分散する。
滑剤、硬化剤を除いた混合物に、メチルエチルケトン/
トルエン/シクロヘキサノンの混合溶剤(重量比3/3
/1)を添加して適当な粘度とし、2軸押し出し混練機
を用い、分散機にサンドミルを用い、磁性粉を十分混練
分散する。
【0024】5);その後上記上層磁性塗料組成になる
ように潤滑剤、硬化剤を添加し、混合溶剤により固形分
率30重量%の塗工用磁性塗料を調整する。
ように潤滑剤、硬化剤を添加し、混合溶剤により固形分
率30重量%の塗工用磁性塗料を調整する。
【0025】6);3)の乾燥後に、上層磁性層の膜厚
が0.1μmになるように、5)の上層磁性塗料を塗布
し、回転スムージングを行い、乾燥後カレンダー処理を
行なう。
が0.1μmになるように、5)の上層磁性塗料を塗布
し、回転スムージングを行い、乾燥後カレンダー処理を
行なう。
【0026】7);3)6)の塗布面と反対側に、カー
ボンブラックと結合剤樹脂を主体としたバックコート層
を膜厚0.5μmとなるように形成し、40度の温度の
下で、48時間のエージング処理を行なう。
ボンブラックと結合剤樹脂を主体としたバックコート層
を膜厚0.5μmとなるように形成し、40度の温度の
下で、48時間のエージング処理を行なう。
【0027】8);その後、下層非磁性塗料と上層磁性
塗料とが成膜されたベースフィルム10を1/4インチ
幅に裁断し、DVC−Pro方式カセットとして試作サ
ンプルとした。なお、研磨剤は分散性、結合剤樹脂への
なじみを良くするために脂肪酸処理などの表面処理を施
してもよい。
塗料とが成膜されたベースフィルム10を1/4インチ
幅に裁断し、DVC−Pro方式カセットとして試作サ
ンプルとした。なお、研磨剤は分散性、結合剤樹脂への
なじみを良くするために脂肪酸処理などの表面処理を施
してもよい。
【0028】(実施例1);支持体の走行方向に対して
回転スムーサー4の角度θを5度に設定し、磁気記録媒
体の作成を行った。
回転スムーサー4の角度θを5度に設定し、磁気記録媒
体の作成を行った。
【0029】(実施例2);支持体の走行方向に対して
回転スムーサー4の角度θを45度に設定したほかは、
(実施例1)と同様に磁気記録媒体を作成した。
回転スムーサー4の角度θを45度に設定したほかは、
(実施例1)と同様に磁気記録媒体を作成した。
【0030】(実施例3);支持体の走行方向に対して
回転スムーサー4の角度を85度に設定したほかは、
(実施例1)と同様に磁気記録媒体を作成した。
回転スムーサー4の角度を85度に設定したほかは、
(実施例1)と同様に磁気記録媒体を作成した。
【0031】(比較例1);支持体の走行方向に対して
回転スムーサー4の角度θを3度に設定したほかは、
(実施例1)と同様に磁気記録媒体を作成した。
回転スムーサー4の角度θを3度に設定したほかは、
(実施例1)と同様に磁気記録媒体を作成した。
【0032】(比較例2);支持体の走行方向に対して
回転スムーサー4の角度θを90度に設定したほかは、
(実施例1)と同様に磁気記録媒体を作成した。
回転スムーサー4の角度θを90度に設定したほかは、
(実施例1)と同様に磁気記録媒体を作成した。
【0033】(比較例3);回転スムーサー4の回転を
停止したほかは、(実施例1)と同様に磁気記録媒体を
作成した。
停止したほかは、(実施例1)と同様に磁気記録媒体を
作成した。
【0034】(比較例4);回転スムーサー4の回転を
停止したほかは、(実施例2)と同様に磁気記録媒体を
作成した。
停止したほかは、(実施例2)と同様に磁気記録媒体を
作成した。
【0035】(比較例5);回転スムーサー4の回転を
停止したほかは、(実施例3)と同様に磁気記録媒体を
作成した。
停止したほかは、(実施例3)と同様に磁気記録媒体を
作成した。
【0036】(比較例6);回線スムーサー4を乾燥工
程の後に設定したほかは、(実施例1)と同様に磁気記
録媒体を作成した。
程の後に設定したほかは、(実施例1)と同様に磁気記
録媒体を作成した。
【0037】(比較例7);回線スムーサー4を乾燥工
程の後に設定したほかは、(実施例2)と同様に磁気記
録媒体を作成した。
程の後に設定したほかは、(実施例2)と同様に磁気記
録媒体を作成した。
【0038】(比較例8);回線スムーサー4を乾燥工
程の後に設定したほかは、(実施例3)と同様に磁気記
録媒体を作成した。
程の後に設定したほかは、(実施例3)と同様に磁気記
録媒体を作成した。
【0039】(比較例9);回転スムーサー4の代わり
に、支持体の走行方向に対してθ=90度となるようナ
イフスムーサーを設定したほかは、(実施例1)と同様
に磁気記録媒体を作成した。
に、支持体の走行方向に対してθ=90度となるようナ
イフスムーサーを設定したほかは、(実施例1)と同様
に磁気記録媒体を作成した。
【0040】試作サンプルについては、後述する方法に
よりドロップアウト、C/N、エラーレートの評価を行
なった。ドロップアウトは1.0μm−8dBのレンジ
で20分間測定し、その1分間の平均を値とした。C/
Nは20.9MHzの単一信号を入力し、そのキャリア
信号の出力と±1MHzのノイズの比から求めた。エラ
ーレートはビタビ復号をオンにして測定を行った。
よりドロップアウト、C/N、エラーレートの評価を行
なった。ドロップアウトは1.0μm−8dBのレンジ
で20分間測定し、その1分間の平均を値とした。C/
Nは20.9MHzの単一信号を入力し、そのキャリア
信号の出力と±1MHzのノイズの比から求めた。エラ
ーレートはビタビ復号をオンにして測定を行った。
【0041】評価結果について表1に示す。
【表1】 (実施例1)〜(実施例3)で明らかなように、支持体
の走行方向に対して5度から85度の角度で回転スムー
サー4を回転させて作成した磁気記録媒体は、ドロップ
アウト、C/N、エラーレートとも、従来例のデータで
ある(比較例1)〜(比較例9)よりも、良好な値を示
していることが判る。
の走行方向に対して5度から85度の角度で回転スムー
サー4を回転させて作成した磁気記録媒体は、ドロップ
アウト、C/N、エラーレートとも、従来例のデータで
ある(比較例1)〜(比較例9)よりも、良好な値を示
していることが判る。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の磁気記録媒
体の製造方法及び磁気記録媒体は、微少な塗工すじが解
消され、低ドロップアウト、高C/N、低エラーレート
を実現できるものである。
体の製造方法及び磁気記録媒体は、微少な塗工すじが解
消され、低ドロップアウト、高C/N、低エラーレート
を実現できるものである。
【図1】本発明の実施の形態における磁気記録媒体の製
造方法を示す工程図である。
造方法を示す工程図である。
【図2】本実施の形態の磁気記録媒体の製造方法に用い
られる回転スムーサーの配置図である。 1 支持体巻き出しロール 2 下層塗料塗布装置 3 上層磁性層塗布装置 4 回転スムーサー 5 配送ゾーン 6 乾燥ゾーン 7 支持体巻き取りロール 10 ベースフィルム(支持体) 10a 磁性層面
られる回転スムーサーの配置図である。 1 支持体巻き出しロール 2 下層塗料塗布装置 3 上層磁性層塗布装置 4 回転スムーサー 5 配送ゾーン 6 乾燥ゾーン 7 支持体巻き取りロール 10 ベースフィルム(支持体) 10a 磁性層面
Claims (2)
- 【請求項1】 ロール状に回巻きされたベースフィルム
を帯状にして移送する移送工程と、 前記移送工程の一部に設けられ、前記ベースフィルムに
磁性塗料を塗布する磁性塗料塗布工程と、 前記磁性塗料塗布工程の下流側に設けられ、ロール状の
回転スムーサーの回転により前記ベースフィルムに塗膜
された磁性塗料の塗布むらを所定値以下に抑える塗布む
ら除去工程と、 前記塗布むら除去工程の下流側に設けられ、加熱乾燥に
より前記ベースフィルムに前記磁性塗料を成膜して磁性
層を形成する乾燥工程と、を有し、 前記塗布むら除去工程の回転スムーサーは、その回転軸
と前記ベースフィルムの移送方向とのなす角θが5度〜
85度の範囲で設定されたことを特徴とする磁気記録媒
体の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の製造方法で製造されたこ
とを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9336828A JPH11175970A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9336828A JPH11175970A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11175970A true JPH11175970A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18303050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9336828A Pending JPH11175970A (ja) | 1997-12-08 | 1997-12-08 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11175970A (ja) |
-
1997
- 1997-12-08 JP JP9336828A patent/JPH11175970A/ja active Pending
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