JPH11176291A - 傾動形スイッチ - Google Patents

傾動形スイッチ

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JPH11176291A
JPH11176291A JP35627397A JP35627397A JPH11176291A JP H11176291 A JPH11176291 A JP H11176291A JP 35627397 A JP35627397 A JP 35627397A JP 35627397 A JP35627397 A JP 35627397A JP H11176291 A JPH11176291 A JP H11176291A
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lever
switch
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coil spring
bushing
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Yukiaki Seshimo
幸陽 瀬下
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Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電動工具に用いられる自動復帰型の傾動形ス
イッチは、研磨粉や水滴が飛散する環境での使用にも耐
える絶縁特性を維持するため、接点ギャップやスイッチ
内部のアース間距離を充分に確保する必要があり、大き
なスイッチが使用されていた。本発明は以上の問題点を
解決するために発明されたものである。 【解決手段】 シーソー式接触機構を内臓する傾動形ス
イッチにおいて、レバー11の下方に中空の滑動棒22
を配設するとともに、滑動棒22の中空部23に配設収
納されたコイルバネ21をレバー11の下端部16が押
下し、しかもレバー11の下端部16が滑動棒22の中
空部23内に収納されるように構成する。さらにレバー
11の傾動球部13に対向平面部14を形成するととも
に、傾動球部13上面に傘状の球面鍔部15を形成し、
対向平面部14にねじりコイルバネ18を収納してレバ
ー11の戻り力に付勢させ、しかも球面鍔部15とブッ
シング9間にOリング28を配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器類で主に
携帯用電動工具の入り切りに用いられる傾動形スイッチ
の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の傾動形スイッチにおいて、特に電
動工具に用いられる自動復帰型の傾動形スイッチは、関
連規格の絶縁特性を維持するため、接点ギャップやスイ
ッチ内部のアース間距離を充分に確保する必要があり、
携帯用の工具にあっても比較的大形のスイッチが採用さ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の傾動形スイッチ
では、図4に示すように可動接片46を押下する滑動棒
62が金属製レバー51の下端内部を上下動する構造に
なっているため、金属製レバー51の下端部56が接点
機構部分に近接し易く、可動接片など充電金属部とレバ
ーなど非充電金属部間との空間距離を充分確保するため
には、滑動棒62を長くしたり、図5に示すように新た
に絶縁体の転換子100をレバー81と滑動棒92間に
介在させるなどの必要があり、スイッチの高さが大きく
なったり、コストが高くなっていた。また自動復帰型の
傾動形スイッチにあっては、可動接片の傾斜を利用して
復帰させる方法は可動接点と固定接点間の接点ギャップ
の充分な確保が困難であるため、左右保持型の可動接片
を使用し、復帰バネをレバーに配設して接点ギャップを
確保する手段がとられていたが、この場合には復帰バネ
を狭いブッシング内に配設するため、防塵・防水構造に
することが難しく、レバーとブッシングを一体的に覆う
防水キャップを被せるなどの手段が採られていたが、手
荒な扱いによっては防水キャップが破損して、絶縁特性
が早期に劣化することがあった。本発明は以上の問題点
を解決するために発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】ケースの内底面にシーソ
ー式接触機構を内臓するスイッチ本体と、板状のケース
カバーに円筒状のブッシングを垂設して傾動球部の回転
軸を有した操作用レバーを左右傾動自在にブッシングに
係止構成したスイッチ頭部とを組合わせてなる傾動形ス
イッチにおいて、レバーの下方に中空の滑動棒をコイル
バネを介して配設するとともに、レバー下端周囲部が滑
動棒の中空部内に収納されるように構成する。そして前
記レバーの傾動球部に対向平面部を形成するとともに、
前記傾動球部上面に傘状の球面鍔部を形成し、対向平面
部にねじりコイルバネを収納してレバーの戻り力に付勢
させ、しかも前記球面鍔部と前記ブッシング間にOリン
グなどのパッキンを配設する。
【0005】
【発明の実施の形態】小形であるにもかかわらず、絶縁
性能に優れていて、研磨粉や水滴が飛散する環境での使
用にも耐えるので、モーター負荷など高容量で、かつ省
スペースが要求される携帯用電動工具等に最適な傾動形
スイッチを提供することができる。
【0006】
【実施例】以下、本実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。図1は本発明の実施例を表す正面断面
図で、図2はその側面断面図、さらに図3はその分解斜
視図である。これらの図において、箱型の絶縁部材にて
形成されたケース1の内底面部の一方には固定接点2、
他方に支持台3が、それぞれケース1を介して端子5を
ケース1の外部に向けて鋲加締めされている。そして固
定接点2の上方に対向して可動接点8を加締めた可動接
片6が、その耳部7を支点にして左右に傾動できるよう
にケース1のほぼ中央の支持台受部4に載置されてい
る。
【0007】一方、板状のケースカバー19には貫通す
る横穴10を穿設した円筒状のブッシング9が加締めて
固定してあり、回転軸穴12を有する金属製のレバー1
1の傾動球部13に形成した対向平面部14に反転用ね
じりコイルバネ18を挟持させてレバー11の戻り力に
付勢させ、ブッシング9内に組込んだ後、ねじりコイル
バネ18とレバー回転軸穴12を貫通する横ピン17を
ブッシング横穴10に加締めて係止してある。さらに、
前記傾動球部13の上面には傘状の球面鍔部15を形成
し、この球面鍔部15とブッシング内径の隙間にOリン
グ28を配設してある。
【0008】そして、コイルバネ21を収納した滑動棒
22を上下動自在にレバーの下端部16に被せるよう取
付けてスイッチ頭部20を構成し、接点機構を内臓した
前記ケース1の上方からスイッチ頭部20を組立て、傾
動形スイッチを構成する。
【0009】本発明の傾動形スイッチはレバー11を操
作することによって、可動接片6の上面をコイルバネ2
1によって押圧された滑動棒22が左右に摺動して、可
動接片6を切換えるとともに、レバー11から操作力が
取り除かれると、ブッシング9内に配設されたねじりコ
イルバネ18の反転力により、自動復帰するように作用
する。
【0010】このように構成された傾動形スイッチは、
レバー下端部16が絶縁部材の滑動棒22によってカバ
ーされているので、充分な接点ギャップ24を確保する
ために可動接片6の倒れ傾斜角度25を大きく設定して
も、可動接片6とレバー11の空間距離26を充分に確
保することができるので、スイッチの高さを大きくする
必要がなく、コンパクトで携帯用電動工具等に最適な傾
動形スイッチを提供することができる。
【0011】また、中空滑動棒22内に収納されるコイ
ルバネ21の巻径27を、レバー内部に収納する従来の
場合と比べて、大きく設計することができるため、コイ
ルバネ21の耐久性が向上し、堅牢で長寿命の傾動形ス
イッチを構成することができる。
【0012】さらに、レバー11の球面鍔部15とブッ
シング9の間にOリング28を配設したので、工具によ
って粉砕された切削粉や、冷却水などがスイッチの内部
に浸入することがなく、安全で信頼性の高い傾動形スイ
ッチを提供することができるという特徴を有する。
【0013】なお、本実施例では、自動復帰型の傾動ス
イッチについて記述したが、保持型傾動スイッチや、中
立保持型など他の操作形態の傾動スイッチに応用するこ
とが可能である。また、可動接片6の形状についても、
略板状の可動接片6について記述したが、接点間隙を大
きく設定する方法として、弓状に形成してもよい。さら
に、滑動棒22の上方に大きく円盤状の鍔を設けること
で、より長い絶縁距離を確保するとともに、傾動部から
の金属摩耗粉を円盤状の鍔で受止めて絶縁性能を更に向
上させることも可能である。
【0014】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば次のような効果を奏することができる。 (1)シーソー式接触機構を内蔵した傾動形スイッチの
金属製レバーの下端部が絶縁部材の滑動棒の中空部に収
納されるように構成したので、充分な接点ギャップを確
保するために可動接片の倒れ傾斜角度を大きく設定して
も、金属製のレバー下端周辺部が絶縁部材の滑動棒によ
ってカバーされているので、可動接片との絶縁距離を大
きく確保することができる。 (2)シーソー式接触機構を内蔵した傾動形スイッチの
金属製レバーの下端部が絶縁部材の滑動棒の中空部に収
納されるように構成したので、特にスイッチの高さを低
くできるため、携帯用電動工具等に最適な傾動形スイッ
チを提供することができる。 (3)シーソー式接触機構を内蔵した傾動形スイッチの
金属製レバーの下端部が絶縁部材の滑動棒の中空部に収
納されるように構成したので、中空滑動棒内に収納され
るコイルバネの巻径を大きく設計することができるた
め、コイルバネの耐久性が向上し、堅牢で操作感の良い
傾動形スイッチを構成することができる。 (4)レバー傾動球部の上面に球面状の鍔部を形成し、
さらにこの鍔部とブッシングの間にOリングを配設した
ので、工具によって粉砕された切削粉や、水などがスイ
ッチの内部に浸入することのない、安全で信頼性の高い
傾動形スイッチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の傾動形スイッチの実施例を表す正面断
面図である。
【図2】本発明の傾動形スイッチの実施例を表す側面断
面図である。
【図3】本発明の傾動形スイッチの実施例を表す分解斜
視図である。
【図4】従来の傾動形スイッチを表す正面断面図であ
る。
【図5】従来の傾動形スイッチを表す正面断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ケース 2 固定接点 3 支持台 4 受部 5 端子 6、46 可動接片 7 耳部 8 可動接点 9、49、79 ブッシング 10 横穴 11、51、81 レバー 12 回転軸穴 13 傾動球部 14 対向平面部 15 球面鍔部 16、56 下端部 17 横ピン 18 ねじりコイルバネ 19 ケースカバー 20 スイッチ頭部 21、61、91 コイルバネ 22、62、92 滑動棒 23 中空部 24 接点ギャップ 25 倒れ傾斜角度 26、66 空間距離 27、67 巻径 28 Oリング 29 ネジ 30 ガイド 100 転換子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱型ケースの内底面に固定接点と支持台
    を配設し、該支持台を支点として略板状の可動接片を傾
    動自在に前記支持台上に載置させてシーソー式接触機構
    を構成するとともに、板状のケースカバーの略中央部に
    円筒状のブッシングを垂設し、該ブッシングに傾動球部
    を有した操作用レバーを左右傾動自在に係止してスイッ
    チ頭部を構成し、該スイッチ頭部を前記ケース上方に載
    置固定してなる傾動形スイッチにおいて、前記レバーの
    下方に配設した前記可動接片上を摺動する絶縁性部材に
    て形成された中空の滑動棒をコイルバネを介して配設
    し、しかも前記レバーの下端部が前記滑動棒の中空部に
    収納されるように構成し、併せて前記レバーの傾動球部
    に対向平面部を形成するとともに、前記傾動球部上面に
    傘状の球面鍔部を形成し、前記対向平面部にねじりコイ
    ルバネを収納してレバーの戻り力に付勢させ、しかも前
    記球面鍔部と前記ブッシング間にOリングを配設したこ
    とを特徴とする傾動形スイッチ。
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CN118098861A (zh) * 2024-04-29 2024-05-28 浙江明哲电子科技有限公司 一种钮子开关

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