JPH11178404A - コンバインの走行制御装置 - Google Patents
コンバインの走行制御装置Info
- Publication number
- JPH11178404A JPH11178404A JP35035797A JP35035797A JPH11178404A JP H11178404 A JPH11178404 A JP H11178404A JP 35035797 A JP35035797 A JP 35035797A JP 35035797 A JP35035797 A JP 35035797A JP H11178404 A JPH11178404 A JP H11178404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- traveling
- control means
- steering
- crawler
- Prior art date
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- Pending
Links
Landscapes
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 操向制御手段を備えた車体横スライド機構付
きコンバインの走行性能を向上させる。 【解決手段】 左右のサイドクラッチを、分草具48に
備えた操向センサ47の検出情報に基づいて入切り操作
して機体を植立茎稈に沿って自動走行させる操向制御手
段を設け、両クローラ1,1を有した走行部Aに対して
刈取部と脱穀部とグレンタンクを備えた作業部Bを横移
動させる横移動機構と、分草具48と左クローラ1Lと
の左右間隔を検出可能な位置センサとを備え、操向制御
手段による自動走行状態においては、切株m上を左クロ
ーラ1Lが通過するように、操向センサ47と位置セン
サと横移動機構とを連係させて分草具48と左クローラ
1Lとの相対左右位置を調節する切株走行制御手段を備
える。
きコンバインの走行性能を向上させる。 【解決手段】 左右のサイドクラッチを、分草具48に
備えた操向センサ47の検出情報に基づいて入切り操作
して機体を植立茎稈に沿って自動走行させる操向制御手
段を設け、両クローラ1,1を有した走行部Aに対して
刈取部と脱穀部とグレンタンクを備えた作業部Bを横移
動させる横移動機構と、分草具48と左クローラ1Lと
の左右間隔を検出可能な位置センサとを備え、操向制御
手段による自動走行状態においては、切株m上を左クロ
ーラ1Lが通過するように、操向センサ47と位置セン
サと横移動機構とを連係させて分草具48と左クローラ
1Lとの相対左右位置を調節する切株走行制御手段を備
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操向センサの検出
情報に基づく速度差操向手段(サイドクラッチ等)の作
動によって、機体が茎稈列に沿って自動走行できる操向
制御手段を備えたコンバインに係り、詳しくは、その操
向制御手段に刈取部の横スライド機構を組合わすことに
より、クローラが切株上を走行するように制御させる技
術に関する。
情報に基づく速度差操向手段(サイドクラッチ等)の作
動によって、機体が茎稈列に沿って自動走行できる操向
制御手段を備えたコンバインに係り、詳しくは、その操
向制御手段に刈取部の横スライド機構を組合わすことに
より、クローラが切株上を走行するように制御させる技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、操向制御手段を備えたコンバイン
としては、特開平6‐319308号公報や特開平7‐
107810号公報のもの等が知られている。又、特開
平9‐275739号公報に示されたコンバインでは、
刈取部をその付け根部分で横スライド可能に機体に支持
することが示されている。
としては、特開平6‐319308号公報や特開平7‐
107810号公報のもの等が知られている。又、特開
平9‐275739号公報に示されたコンバインでは、
刈取部をその付け根部分で横スライド可能に機体に支持
することが示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記前者の技術は、植
立茎稈を確実に一対の分草具間に導入して切り残し無く
刈取作業させることが目的であり、サイドクラッチ操作
で機体の左右向き変更を自動的に行いながら走行する。
従って、クローラベルトの走行場所は左右の切株間の地
面であったり、又は切株上を含む地面であったりする
等、一定しないものである。
立茎稈を確実に一対の分草具間に導入して切り残し無く
刈取作業させることが目的であり、サイドクラッチ操作
で機体の左右向き変更を自動的に行いながら走行する。
従って、クローラベルトの走行場所は左右の切株間の地
面であったり、又は切株上を含む地面であったりする
等、一定しないものである。
【0004】前記後者の技術は、刈取部の横スライドに
よって回り刈り形態と中割り刈り形態との双方に適した
機体状態を構成することが目的であり、そのときの刈取
部とクローラ走行装置との左右方向位置関係は問題とさ
れていない。故に、クローラベルトの走行場所は、左右
の切株間地面であったり、切株上を含む地面であったり
する。
よって回り刈り形態と中割り刈り形態との双方に適した
機体状態を構成することが目的であり、そのときの刈取
部とクローラ走行装置との左右方向位置関係は問題とさ
れていない。故に、クローラベルトの走行場所は、左右
の切株間地面であったり、切株上を含む地面であったり
する。
【0005】例えば、湿田においてクローラベルトが左
右の切株間の地面を通過する状態では、クローラ沈下量
が大となって走行抵抗が増えるので、機体が進み辛くな
るとか泥寄せが顕著になって未刈り茎稈に泥が掛かる等
の不利がある。又、クローラベルトが切株上を含む地面
を通過する状態では、湿田でも比較的クローラ沈下量が
少なく、有効な駆動力も得易い。
右の切株間の地面を通過する状態では、クローラ沈下量
が大となって走行抵抗が増えるので、機体が進み辛くな
るとか泥寄せが顕著になって未刈り茎稈に泥が掛かる等
の不利がある。又、クローラベルトが切株上を含む地面
を通過する状態では、湿田でも比較的クローラ沈下量が
少なく、有効な駆動力も得易い。
【0006】つまり、前述したいずれの技術のものでも
走行場所が定まらないので、有効な駆動力が得られたり
得られなかったりするとか、機体の左右一側が大きく沈
んだり浮き上がったりする等、走破性が芳しくないもの
であるとともに、走行状態が安定せず、刈取作業が不安
定になり易い面もあり、改善の余地があった。本発明の
目的は、前述した2種の技術を有機的に結合させること
により、機体の姿勢や駆動力が安定するとか、泥寄せが
防止されるといった具合に、操向制御手段を備えたコン
バインの走行性能を向上させる点にある。
走行場所が定まらないので、有効な駆動力が得られたり
得られなかったりするとか、機体の左右一側が大きく沈
んだり浮き上がったりする等、走破性が芳しくないもの
であるとともに、走行状態が安定せず、刈取作業が不安
定になり易い面もあり、改善の余地があった。本発明の
目的は、前述した2種の技術を有機的に結合させること
により、機体の姿勢や駆動力が安定するとか、泥寄せが
防止されるといった具合に、操向制御手段を備えたコン
バインの走行性能を向上させる点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】〔構成〕第1発明は、植
立茎稈と分草具との左右方向の相対位置を検出可能な操
向センサを刈取部に配備し、左右のクローラ走行装置の
駆動速度に差を付けることが可能な速度差操向手段を備
え、操向センサの検出情報に基づいて速度差操向手段を
作動させることにより、機体を植立茎稈に沿って自動走
行可能な操向制御手段を設け、両クローラ走行装置を有
した走行部に対して刈取部を左右方向に移動調節可能な
横移動機構、及び、分草具とクローラ走行装置との左右
方向位置を検出可能な位置センサを備え、操向制御手段
による自動走行状態においては、刈取部の茎稈刈取りに
よって形成された切株上を既刈り側のクローラ走行装置
が通過するように、操向センサと位置センサと横移動機
構とを連係させて分草具と既刈り側のクローラ走行装置
との相対左右方向位置を調節可能な切株走行制御手段を
備えてあることを特徴とする。
立茎稈と分草具との左右方向の相対位置を検出可能な操
向センサを刈取部に配備し、左右のクローラ走行装置の
駆動速度に差を付けることが可能な速度差操向手段を備
え、操向センサの検出情報に基づいて速度差操向手段を
作動させることにより、機体を植立茎稈に沿って自動走
行可能な操向制御手段を設け、両クローラ走行装置を有
した走行部に対して刈取部を左右方向に移動調節可能な
横移動機構、及び、分草具とクローラ走行装置との左右
方向位置を検出可能な位置センサを備え、操向制御手段
による自動走行状態においては、刈取部の茎稈刈取りに
よって形成された切株上を既刈り側のクローラ走行装置
が通過するように、操向センサと位置センサと横移動機
構とを連係させて分草具と既刈り側のクローラ走行装置
との相対左右方向位置を調節可能な切株走行制御手段を
備えてあることを特徴とする。
【0008】第2発明は、第1発明において、横移動機
構は、刈取部と脱穀部と穀粒収容部とを備えた作業部
が、走行部に対して左右方向に移動調節可能に構成され
ていることを特徴とする。
構は、刈取部と脱穀部と穀粒収容部とを備えた作業部
が、走行部に対して左右方向に移動調節可能に構成され
ていることを特徴とする。
【0009】第3発明は、第1又は第2発明において、
既刈り側のクローラ走行装置に装備された心金が切株上
を通過するようにしてあることを特徴とする。
既刈り側のクローラ走行装置に装備された心金が切株上
を通過するようにしてあることを特徴とする。
【0010】〔作用〕請求項1及び2の構成によれば、
切株走行制御手段の機能により、操向制御手段による自
動走行状態においては、刈取部の茎稈刈取りによって形
成された切株上を既刈り側のクローラ走行装置が通過す
るように、刈取部とクローラ走行装置との左右方向位置
が制御されるので、操向制御によって茎稈列に対する機
体の左右方向位置或いは向きが変化しても、既刈り側ク
ローラベルトは必ず切株上を走行することになる。
切株走行制御手段の機能により、操向制御手段による自
動走行状態においては、刈取部の茎稈刈取りによって形
成された切株上を既刈り側のクローラ走行装置が通過す
るように、刈取部とクローラ走行装置との左右方向位置
が制御されるので、操向制御によって茎稈列に対する機
体の左右方向位置或いは向きが変化しても、既刈り側ク
ローラベルトは必ず切株上を走行することになる。
【0011】つまり、従来のように、切株間を走行した
り切株上を走行したりといった走行場所の変化がなく、
常に切株上を走行するようになり、湿田でも比較的クロ
ーラ沈下量が少なく、有効な駆動力も得易い状態を維持
することができる。従って、泥寄せ等の圃場を荒らすこ
とが少なくなり、かつ、圃場での走破性が向上するよう
になる。
り切株上を走行したりといった走行場所の変化がなく、
常に切株上を走行するようになり、湿田でも比較的クロ
ーラ沈下量が少なく、有効な駆動力も得易い状態を維持
することができる。従って、泥寄せ等の圃場を荒らすこ
とが少なくなり、かつ、圃場での走破性が向上するよう
になる。
【0012】請求項2の構成によれば、刈取部だけでな
く、脱穀部と穀粒収容部とを備えた作業部ごと横移動さ
せるので、刈取った茎稈の脱穀部への茎稈搬送経路の変
化が無く、良好な茎稈搬送状態が維持し易い。
く、脱穀部と穀粒収容部とを備えた作業部ごと横移動さ
せるので、刈取った茎稈の脱穀部への茎稈搬送経路の変
化が無く、良好な茎稈搬送状態が維持し易い。
【0013】請求項3の構成によれば、既刈り側のクロ
ーラ走行装置に装備された心金が切株上を通過するよう
にしてあるので、クローラベルト左右端のゴムベルト部
分が通過する場合に比べて、ゴム部分の変形によって沈
下量が大きくなるといったことがなく、機体重量を確実
に切株に作用させることができ、より安定的に走行でき
るようになる。
ーラ走行装置に装備された心金が切株上を通過するよう
にしてあるので、クローラベルト左右端のゴムベルト部
分が通過する場合に比べて、ゴム部分の変形によって沈
下量が大きくなるといったことがなく、機体重量を確実
に切株に作用させることができ、より安定的に走行でき
るようになる。
【0014】〔効果〕請求項1〜3のいずれに記載のコ
ンバインでも、(イ)操向制御手段と刈取部の横スライ
ドを有機的に結合させた切株走行制御手段によって、操
向制御中は既刈り側のクローラベルトが切株上を走行す
るようになり、機体の構造変更を伴うことなく圃場での
走破性が向上し、かつ、圃場も荒れ難くなる走行制御装
置を提供することができた。
ンバインでも、(イ)操向制御手段と刈取部の横スライ
ドを有機的に結合させた切株走行制御手段によって、操
向制御中は既刈り側のクローラベルトが切株上を走行す
るようになり、機体の構造変更を伴うことなく圃場での
走破性が向上し、かつ、圃場も荒れ難くなる走行制御装
置を提供することができた。
【0015】請求項2に記載の走行制御装置では、脱穀
部への良好な茎稈搬送状態を維持しながら上記効果
(イ)が得られる利点がある。
部への良好な茎稈搬送状態を維持しながら上記効果
(イ)が得られる利点がある。
【0016】請求項3に記載の走行制御装置では、切株
上をクローラベルトの心金が通過する制御により、上記
効果(イ)をより強化できるとともに、機体姿勢がより
安定する利点もある。
上をクローラベルトの心金が通過する制御により、上記
効果(イ)をより強化できるとともに、機体姿勢がより
安定する利点もある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1にコンバインの側面図が、
かつ、図2に平面図が夫々示され、aは刈取部、bは脱
穀部、cは穀粒収容部、1はクローラ走行装置、2は運
転部、3はエンジン4とミッション24とを備えた原動
部である。
面に基づいて説明する。図1にコンバインの側面図が、
かつ、図2に平面図が夫々示され、aは刈取部、bは脱
穀部、cは穀粒収容部、1はクローラ走行装置、2は運
転部、3はエンジン4とミッション24とを備えた原動
部である。
【0018】刈取部aは、引起し装置5、刈取装置6、
縦搬送装置7等を備えて成り、機体に対して昇降可能で
ある。脱穀部bは、フィードチェン8、扱胴9を備えた
扱室10、揺動選別装置11、排藁カッター12等を備
えており、機体左側に搭載されている。穀粒収容部c
は、脱穀部bから送られてきた穀粒を貯留するグレンタ
ンク13、このグレンタンク13に回収された穀粒を機
外排出するアンローダ14等から構成されている。
縦搬送装置7等を備えて成り、機体に対して昇降可能で
ある。脱穀部bは、フィードチェン8、扱胴9を備えた
扱室10、揺動選別装置11、排藁カッター12等を備
えており、機体左側に搭載されている。穀粒収容部c
は、脱穀部bから送られてきた穀粒を貯留するグレンタ
ンク13、このグレンタンク13に回収された穀粒を機
外排出するアンローダ14等から構成されている。
【0019】このコンバインでは、クローラ走行装置1
と運転部2と原動部3を備えた走行部Aと、刈取部aと
脱穀部bと穀粒収容部cとを備えた作業部Bとを、機体
の左右方向に相対移動調節可能な横移動機構15を備え
てある。
と運転部2と原動部3を備えた走行部Aと、刈取部aと
脱穀部bと穀粒収容部cとを備えた作業部Bとを、機体
の左右方向に相対移動調節可能な横移動機構15を備え
てある。
【0020】図1,図4〜図6に示すように、走行部A
は、駆動スプロケット16、緊張転輪17、及び複数の
従動輪18を備えた左右のトラックフレーム19,19
と、これらを昇降機構20を介して支持する走行機台2
1と、運転部2と原動部3を搭載支持する走行フレーム
27とで成るとともに、前及び後の油圧スライドシリン
ダ22,23を備えている。
は、駆動スプロケット16、緊張転輪17、及び複数の
従動輪18を備えた左右のトラックフレーム19,19
と、これらを昇降機構20を介して支持する走行機台2
1と、運転部2と原動部3を搭載支持する走行フレーム
27とで成るとともに、前及び後の油圧スライドシリン
ダ22,23を備えている。
【0021】図1,図4,図5、及び図7に示すよう
に、作業部Bは、作業フレーム25に、刈取部a、脱穀
部b、グレンタンク13、燃料タンク26等を搭載支持
して構成されており、レール構造を施すことによって走
行フレーム27に対して左右方向にスライド可能に支持
してある。後油圧シリンダ23は両端突き抜け型に構成
され、そのパイプ製シリンダ筒23aが左右のトラック
フレーム19,19を連結する部材に兼用されるととも
に、ピストンロッド23Aの両端を作業フレーム25後
部の左右端部に連結してある。又、前油圧シリンダ22
も長さの短い両端突き抜け型に構成され、そのシリンダ
筒22aを走行フレーム27に固定するとともに、ピス
トンロッド22Aの両端を作業フレーム25前部の左右
端に連結してある。
に、作業部Bは、作業フレーム25に、刈取部a、脱穀
部b、グレンタンク13、燃料タンク26等を搭載支持
して構成されており、レール構造を施すことによって走
行フレーム27に対して左右方向にスライド可能に支持
してある。後油圧シリンダ23は両端突き抜け型に構成
され、そのパイプ製シリンダ筒23aが左右のトラック
フレーム19,19を連結する部材に兼用されるととも
に、ピストンロッド23Aの両端を作業フレーム25後
部の左右端部に連結してある。又、前油圧シリンダ22
も長さの短い両端突き抜け型に構成され、そのシリンダ
筒22aを走行フレーム27に固定するとともに、ピス
トンロッド22Aの両端を作業フレーム25前部の左右
端に連結してある。
【0022】図8に示すように、4個のロッド22A,
23Aと作業フレーム25とは、ゴムカップリングFを
介して連結されている。ゴムカップリングFは、ゴム部
51と、その両側の取付部50,50とで成り、一方の
取付部50をロッド22A,23A端に、かつ、他方の
取付部50を作業フレーム25に夫々固定する。
23Aと作業フレーム25とは、ゴムカップリングFを
介して連結されている。ゴムカップリングFは、ゴム部
51と、その両側の取付部50,50とで成り、一方の
取付部50をロッド22A,23A端に、かつ、他方の
取付部50を作業フレーム25に夫々固定する。
【0023】各油圧シリンダのピストンロッド22A,
23Aは、油室22b,23bを形成するための左右の
エンドロッド22c,23cどうしを連結パイプ22
d,23dで連結して成る長尺状に形成されている。つ
まり、前後の油圧シリンダ22,23の左右移動駆動に
より、作業フレーム25を走行フレーム27に対して所
定範囲内で左右スライド移動可能に構成されているので
ある。そのスライド移動の状況は以下のようである。
23Aは、油室22b,23bを形成するための左右の
エンドロッド22c,23cどうしを連結パイプ22
d,23dで連結して成る長尺状に形成されている。つ
まり、前後の油圧シリンダ22,23の左右移動駆動に
より、作業フレーム25を走行フレーム27に対して所
定範囲内で左右スライド移動可能に構成されているので
ある。そのスライド移動の状況は以下のようである。
【0024】つまり、脱穀部bの左側板28の左クロー
ラ1Lから左方向への突出量と、グレンタンク13の右
側板13aの右クローラ1Rから右方向への突出量とが
ほぼ等しい状態、すなわち、作業部Bが走行部Aから左
右横側方へ所定量突出した標準位置〔図3(イ)参照〕
と、この標準位置から作業部Bが走行部Aに対して穀粒
収容部存在側の反対側である左側に最も移動した移動位
置〔図3(ロ)参照〕とに亘って、前後の油圧シリンダ
22,23で成る横移動機構15による作業部Bと走行
部Aとの相対位置を移動可能に構成してある。標準位置
と移動位置との移動距離は、油圧シリンダ22,23の
動作長さのことである。
ラ1Lから左方向への突出量と、グレンタンク13の右
側板13aの右クローラ1Rから右方向への突出量とが
ほぼ等しい状態、すなわち、作業部Bが走行部Aから左
右横側方へ所定量突出した標準位置〔図3(イ)参照〕
と、この標準位置から作業部Bが走行部Aに対して穀粒
収容部存在側の反対側である左側に最も移動した移動位
置〔図3(ロ)参照〕とに亘って、前後の油圧シリンダ
22,23で成る横移動機構15による作業部Bと走行
部Aとの相対位置を移動可能に構成してある。標準位置
と移動位置との移動距離は、油圧シリンダ22,23の
動作長さのことである。
【0025】図5,図6、及び図9〜図11に示すよう
に、走行フレーム27と作業フレーム25との相対移動
を規制可能な係合手段Hを設け、走行部Aと作業部Bと
が所定の相対セット位置になると係合手段Hが作用する
状態に構成してある。作業フレーム25は、走行フレー
ム27に装備された複数の傾斜ローラ52に載せ付けら
れており、作業フレーム側の転動面53に対してローラ
52が転がることで相対移動する構造である。そして、
グレンタンク13が最も右に寄る位置と最も左に寄る位
置との2箇所において、転動面53にローラ52が入り
込む凹入部53a,53aが形成してあり、前述した標
準位置と移動位置との両位置においては、リーク等によ
って油圧シリンダ22,23による位置決め機能が不完
全であっても、係合手段Hの作動により、走行部aと作
業部bとの相対位置ズレが先ず生じない。
に、走行フレーム27と作業フレーム25との相対移動
を規制可能な係合手段Hを設け、走行部Aと作業部Bと
が所定の相対セット位置になると係合手段Hが作用する
状態に構成してある。作業フレーム25は、走行フレー
ム27に装備された複数の傾斜ローラ52に載せ付けら
れており、作業フレーム側の転動面53に対してローラ
52が転がることで相対移動する構造である。そして、
グレンタンク13が最も右に寄る位置と最も左に寄る位
置との2箇所において、転動面53にローラ52が入り
込む凹入部53a,53aが形成してあり、前述した標
準位置と移動位置との両位置においては、リーク等によ
って油圧シリンダ22,23による位置決め機能が不完
全であっても、係合手段Hの作動により、走行部aと作
業部bとの相対位置ズレが先ず生じない。
【0026】このコンバインでは、横移動機構15を動
かしての各種制御、すなわち、バランス制御手段C、横
移動制御手段D、操向制御手段Eを行う制御回路を設け
てある。そして、人為操作によって走行部Aと作業部B
とを相対移動調節する手動操縦モードと、バランス制御
手段Cが作動するバランス制御モードと、横移動制御手
段Dが作動する横移動制御モードと、操向制御手段Eが
作動する操向制御モードとを切換えるモード切換スイッ
チ39を設けてある。
かしての各種制御、すなわち、バランス制御手段C、横
移動制御手段D、操向制御手段Eを行う制御回路を設け
てある。そして、人為操作によって走行部Aと作業部B
とを相対移動調節する手動操縦モードと、バランス制御
手段Cが作動するバランス制御モードと、横移動制御手
段Dが作動する横移動制御モードと、操向制御手段Eが
作動する操向制御モードとを切換えるモード切換スイッ
チ39を設けてある。
【0027】バランス制御手段Cは、グレンタンク13
に貯留された穀粒量を検出可能な穀粒量検出段41を備
え、グレンタンク13に貯留された穀粒量が増えるに従
って、作業部Bを走行部Aに対して左側に移動するよう
に、穀粒量検出段と横移動機構15とを連係するもので
ある。
に貯留された穀粒量を検出可能な穀粒量検出段41を備
え、グレンタンク13に貯留された穀粒量が増えるに従
って、作業部Bを走行部Aに対して左側に移動するよう
に、穀粒量検出段と横移動機構15とを連係するもので
ある。
【0028】つまり、図12に示すように、前後の油圧
シリンダ22,23の電磁制御弁38と、電磁制御弁3
8操作用の左右移動レバー40と、グレンタンク13下
部に設けた重量計41を制御装置37に接続してあり、
モード切換スイッチ39を「バランス」モードに切換え
てバランス制御手段Cの作動状態にすると、グレンタン
ク13での回収穀粒量に応じて自動的に作業部Bが横ス
ライドされる。
シリンダ22,23の電磁制御弁38と、電磁制御弁3
8操作用の左右移動レバー40と、グレンタンク13下
部に設けた重量計41を制御装置37に接続してあり、
モード切換スイッチ39を「バランス」モードに切換え
てバランス制御手段Cの作動状態にすると、グレンタン
ク13での回収穀粒量に応じて自動的に作業部Bが横ス
ライドされる。
【0029】すなわち、重量計41の検出重量が最も軽
いとき(穀粒が無いとき)には、作業部Bが最も右に寄
った標準位置になり、重量計41の検出重量が最も重い
とき(穀粒が満載のとき)には、作業部Bが最も左に寄
った移動位置になるように設定されており、穀粒の回収
量が増えるに従って標準位置から左側への移動量が増え
るように自動制御される。そして、グレンタンク13が
満載となる移動位置に操作された状態では、左右のクロ
ーラ走行装置1,1にほぼ等しい荷重が作用するように
左右方向での重量バランスを設定してある。
いとき(穀粒が無いとき)には、作業部Bが最も右に寄
った標準位置になり、重量計41の検出重量が最も重い
とき(穀粒が満載のとき)には、作業部Bが最も左に寄
った移動位置になるように設定されており、穀粒の回収
量が増えるに従って標準位置から左側への移動量が増え
るように自動制御される。そして、グレンタンク13が
満載となる移動位置に操作された状態では、左右のクロ
ーラ走行装置1,1にほぼ等しい荷重が作用するように
左右方向での重量バランスを設定してある。
【0030】横移動制御手段Dは、植立茎稈と分草具4
8との左右方向の相対位置を検出可能な操向センサ47
を備え、横移動機構15を操向センサ47の検出情報に
基づいて正逆駆動することにより、機体を植立茎稈に沿
って自動走行させるものであり、具体的には、刈り始め
における条合わせが横にズレているといったことがあっ
ても、各分草具48の左右間に同じ茎稈列が正しく導入
され続けるように、作業部Bを走行部Aに対して自動的
に横移動させるのである。
8との左右方向の相対位置を検出可能な操向センサ47
を備え、横移動機構15を操向センサ47の検出情報に
基づいて正逆駆動することにより、機体を植立茎稈に沿
って自動走行させるものであり、具体的には、刈り始め
における条合わせが横にズレているといったことがあっ
ても、各分草具48の左右間に同じ茎稈列が正しく導入
され続けるように、作業部Bを走行部Aに対して自動的
に横移動させるのである。
【0031】ここで、公知の操向センサ47の構成を概
略説明すると、図2,図12に示すように、機体前方側
に復帰付勢されたセンサバー47aと、そのセンサバー
47aの機体後方への回動角を検出するポテンショメー
タ47bとを一対備えており、機体進行に伴って分草具
48,48の間に導入される茎稈の株元部分に接当する
センサバー47aが茎稈接当位置に応じて後方回動し、
ポテンショメータ47bからは、機体進行方向に並ぶ茎
稈に対する分草具48からの横方向間隔が小になるほど
大となる信号が出力されるようになっている。
略説明すると、図2,図12に示すように、機体前方側
に復帰付勢されたセンサバー47aと、そのセンサバー
47aの機体後方への回動角を検出するポテンショメー
タ47bとを一対備えており、機体進行に伴って分草具
48,48の間に導入される茎稈の株元部分に接当する
センサバー47aが茎稈接当位置に応じて後方回動し、
ポテンショメータ47bからは、機体進行方向に並ぶ茎
稈に対する分草具48からの横方向間隔が小になるほど
大となる信号が出力されるようになっている。
【0032】従って、モード切換スイッチ39を「横移
動」モードに切換えて横移動制御手段Dの作動状態にす
ると、ポテンショメータ47bの出力信号が所定の範囲
に維持されるように、該ポテンショメータ47bの出力
信号の大小に応じて作業部Bを横移動させるように作動
し、植立茎稈が隣合う一対の分草具48,48の間にお
ける所定の位置に導入され、株の切り残しの無い良好な
刈取作業が行えるのである。
動」モードに切換えて横移動制御手段Dの作動状態にす
ると、ポテンショメータ47bの出力信号が所定の範囲
に維持されるように、該ポテンショメータ47bの出力
信号の大小に応じて作業部Bを横移動させるように作動
し、植立茎稈が隣合う一対の分草具48,48の間にお
ける所定の位置に導入され、株の切り残しの無い良好な
刈取作業が行えるのである。
【0033】但し、走行部Aと作業部Bとの左右方向で
の相対位置を検出する位置センサ49を備え、横移動制
御手段Dを行わせる指令が出ると、作業部Bを、これと
走行部Aとの全横移動ストロークにおける中央領域に移
動させてから制御作動が開始されるように構成してあ
る。図5に示すように、走行部Aと作業部Bに亘って装
着されたストロークセンサ(直線ポテンショメータ等)
で位置センサ49を構成してある。
の相対位置を検出する位置センサ49を備え、横移動制
御手段Dを行わせる指令が出ると、作業部Bを、これと
走行部Aとの全横移動ストロークにおける中央領域に移
動させてから制御作動が開始されるように構成してあ
る。図5に示すように、走行部Aと作業部Bに亘って装
着されたストロークセンサ(直線ポテンショメータ等)
で位置センサ49を構成してある。
【0034】すなわち、作業部Bが横移動ストロークの
丁度中央位置になるときの位置センサ49の出力値を予
め記憶させてあり、前記指令であるモード切換スイッチ
39の「横移動」モードへの操作時に、位置センサ49
の出力値がその予め決められた値となるように横移動機
構15が駆動される。従って、実際には、モード切換ス
イッチ39を「横移動」モードに切換えて、作業部Bが
前述した中央領域に寄り移動してから条合わせを行い、
刈取作業を開始すると良い。
丁度中央位置になるときの位置センサ49の出力値を予
め記憶させてあり、前記指令であるモード切換スイッチ
39の「横移動」モードへの操作時に、位置センサ49
の出力値がその予め決められた値となるように横移動機
構15が駆動される。従って、実際には、モード切換ス
イッチ39を「横移動」モードに切換えて、作業部Bが
前述した中央領域に寄り移動してから条合わせを行い、
刈取作業を開始すると良い。
【0035】操向制御手段Eは、左右のクローラ走行装
置1,1に対して夫々サイドクラッチ(速度差操向手段
の一例)42を備え、操向センサ47の検出情報に基づ
く一対のサイドクラッチ42,42の入り切り操作によ
り、機体を植立茎稈に沿って自動走行させる公知の技術
であり、詳細説明は割愛する。その概略は、ポテンショ
メータ47bの出力信号が所定の範囲に維持されるよう
に、ポテンショメータ47bの出力信号の大小に応じて
一方のサイドクラッチ42の切り回数や切り時間等が自
動調節されるのである。この操向制御手段Eは、モード
切換スイッチ39を「操向」モードに切換ることで行わ
れる。
置1,1に対して夫々サイドクラッチ(速度差操向手段
の一例)42を備え、操向センサ47の検出情報に基づ
く一対のサイドクラッチ42,42の入り切り操作によ
り、機体を植立茎稈に沿って自動走行させる公知の技術
であり、詳細説明は割愛する。その概略は、ポテンショ
メータ47bの出力信号が所定の範囲に維持されるよう
に、ポテンショメータ47bの出力信号の大小に応じて
一方のサイドクラッチ42の切り回数や切り時間等が自
動調節されるのである。この操向制御手段Eは、モード
切換スイッチ39を「操向」モードに切換ることで行わ
れる。
【0036】加えて、操向制御手段Eによる自動走行状
態においては、刈取部aの茎稈刈取りによって形成され
た切株m上を既刈り側のクローラ走行装置1Lが通過す
るように、操向センサ47と位置センサ49と横移動機
構15とを連係させて分草具48と既刈り側のクローラ
走行装置1との相対左右方向位置を調節可能な切株走行
制御手段Jを備えている。作業部Bと走行部Aとの位置
を検出する位置センサ49は、構造上の寸法を加減して
おくことにより、分草具48とクローラ走行装置1との
左右方向位置の検出手段として使用できるものである。
態においては、刈取部aの茎稈刈取りによって形成され
た切株m上を既刈り側のクローラ走行装置1Lが通過す
るように、操向センサ47と位置センサ49と横移動機
構15とを連係させて分草具48と既刈り側のクローラ
走行装置1との相対左右方向位置を調節可能な切株走行
制御手段Jを備えている。作業部Bと走行部Aとの位置
を検出する位置センサ49は、構造上の寸法を加減して
おくことにより、分草具48とクローラ走行装置1との
左右方向位置の検出手段として使用できるものである。
【0037】すなわち、図13に示すように、切株走行
制御手段Jは、操向センサ47が配備される左から2番
目の第2分草杆48Bに直ぐ右側に導入される植立茎稈
の位置に、左側のクローラベルト1Lの左右中心の左右
中心を合わせるように制御するものであり、第2分草杆
48Bと第2植立茎稈Mとの第1間隔d1 、及び、第2
分草杆48Bと左クローラベルト1Lの左右中心との第
2間隔d2 とを算出して、d1 =d2 となるように、横
移動機構15を駆動するのである。
制御手段Jは、操向センサ47が配備される左から2番
目の第2分草杆48Bに直ぐ右側に導入される植立茎稈
の位置に、左側のクローラベルト1Lの左右中心の左右
中心を合わせるように制御するものであり、第2分草杆
48Bと第2植立茎稈Mとの第1間隔d1 、及び、第2
分草杆48Bと左クローラベルト1Lの左右中心との第
2間隔d2 とを算出して、d1 =d2 となるように、横
移動機構15を駆動するのである。
【0038】第1間隔d1 は、圃場によって条間隔d3
が決まっていること(通常は300又は330mm)
と、ポテンショメータ47bの出力信号の大小から操向
センサ47と植立茎稈との間隔が割り出せることとから
随時演算して求める。又、第2間隔d2 は、これの標準
位置と移動位置との各位置における値と、横移動ストロ
ーク量とを記憶させておいて、制御時における位置セン
サ49の検出情報から演算して求める。つまり、制御が
正常に作動しておれば、d1 =d2 =d3 /2 が成り立
つようになる。
が決まっていること(通常は300又は330mm)
と、ポテンショメータ47bの出力信号の大小から操向
センサ47と植立茎稈との間隔が割り出せることとから
随時演算して求める。又、第2間隔d2 は、これの標準
位置と移動位置との各位置における値と、横移動ストロ
ーク量とを記憶させておいて、制御時における位置セン
サ49の検出情報から演算して求める。つまり、制御が
正常に作動しておれば、d1 =d2 =d3 /2 が成り立
つようになる。
【0039】ところで、クローラベルト1Lは、図14
に示すように、駆動スプロケット16に咬合する多数の
心金1aを、ゴム製のクローラ本体1bに略埋設させた
ゴムクローラであり、切株走行制御手段Jが作動すれ
ば、心金1aが切株m上を通過するものでもある。切株
走行制御手段Jは、モード切換スイッチ39が「操向」
モードに操作されており、かつ、切株走行モードスイッ
チ46を「ON」位置に操作することで実行されるもの
であり、切株走行モードスイッチ46を「OFF」にす
れば、クローラの走行位置を制御しない通常の操向制御
が実行されるのである。
に示すように、駆動スプロケット16に咬合する多数の
心金1aを、ゴム製のクローラ本体1bに略埋設させた
ゴムクローラであり、切株走行制御手段Jが作動すれ
ば、心金1aが切株m上を通過するものでもある。切株
走行制御手段Jは、モード切換スイッチ39が「操向」
モードに操作されており、かつ、切株走行モードスイッ
チ46を「ON」位置に操作することで実行されるもの
であり、切株走行モードスイッチ46を「OFF」にす
れば、クローラの走行位置を制御しない通常の操向制御
が実行されるのである。
【0040】そして、モード切換スイッチ39を「手
動」モードに切換えると、左右移動レバー40の操作で
電磁制御弁38を操作する状態になり、作業部Bを任意
に横移動することができる。図5に示すように、後油圧
シリンダ23の動きを検出するストロークセンサ49を
設けてあり、作業部Bの走行部Aに対する左右位置をフ
ィードバックできるようにもしてある。つまり、作業部
Bは左右移動レバー40の操作位置に追従して移動する
ようにしてあり、左右移動レバー40を図12において
最も右側に操作すれば標準位置に移動し、最も左側に操
作すれば移動位置に移動するのである。
動」モードに切換えると、左右移動レバー40の操作で
電磁制御弁38を操作する状態になり、作業部Bを任意
に横移動することができる。図5に示すように、後油圧
シリンダ23の動きを検出するストロークセンサ49を
設けてあり、作業部Bの走行部Aに対する左右位置をフ
ィードバックできるようにもしてある。つまり、作業部
Bは左右移動レバー40の操作位置に追従して移動する
ようにしてあり、左右移動レバー40を図12において
最も右側に操作すれば標準位置に移動し、最も左側に操
作すれば移動位置に移動するのである。
【0041】ところで、左右移動レバー40を、中央が
中立であり、左に傾倒すれば作業部Bが左に移動し、右
に傾倒すれば右に移動する入切り型に構成し、左右のレ
バー傾倒操作で横移動機構15を動かしてから中立に戻
すことにより、作業部Bを意図する位置に操作できると
いうものでも良い。
中立であり、左に傾倒すれば作業部Bが左に移動し、右
に傾倒すれば右に移動する入切り型に構成し、左右のレ
バー傾倒操作で横移動機構15を動かしてから中立に戻
すことにより、作業部Bを意図する位置に操作できると
いうものでも良い。
【0042】手動操縦モードの使い方としては、例え
ば、自動制御モードを選択していると、刈取脱穀作業の
開始前では作業部Bが右に寄っているが、オーバーハン
グした突起のある狭い場所を通過する場合に、モード切
換えスイッチ39を「手動」にして作業部Bを左に移動
させて通過できるようにする、といったことが考えられ
る。
ば、自動制御モードを選択していると、刈取脱穀作業の
開始前では作業部Bが右に寄っているが、オーバーハン
グした突起のある狭い場所を通過する場合に、モード切
換えスイッチ39を「手動」にして作業部Bを左に移動
させて通過できるようにする、といったことが考えられ
る。
【0043】〔別実施形態〕上記実施形態では、要する
に車体ごと横移動させる構造であるが、前述した特開平
9‐275739号公報に示されたコンバインのよう
に、刈取部aのみを横スライドさせるようにしたものに
本発明を適用しても良い。
に車体ごと横移動させる構造であるが、前述した特開平
9‐275739号公報に示されたコンバインのよう
に、刈取部aのみを横スライドさせるようにしたものに
本発明を適用しても良い。
【0044】速度差操向手段42としては、サイドクラ
ッチの他、駆動速度を左右で異ならせて操向するもので
も良い。たとえば、左右のクローラ走行装置を独立駆動
自在なHST(静油圧式無段変速装置)や、多段ギヤ式
ミッションや、左右のクローラ走行装置毎に装備したベ
ルト無段変速装置等、種々の構成が考えられる。
ッチの他、駆動速度を左右で異ならせて操向するもので
も良い。たとえば、左右のクローラ走行装置を独立駆動
自在なHST(静油圧式無段変速装置)や、多段ギヤ式
ミッションや、左右のクローラ走行装置毎に装備したベ
ルト無段変速装置等、種々の構成が考えられる。
【図1】コンバインの側面図
【図2】コンバインの平面図
【図3】(イ)作業部が最も右側に寄った標準位置のと
きの背面図 (ロ)作業部が最も左側に寄った移動位置のときの背面
図
きの背面図 (ロ)作業部が最も左側に寄った移動位置のときの背面
図
【図4】走行部と作業部とのフレームを示す側面図
【図5】走行部と作業部とのフレームを示す平面図
【図6】走行部のフレームを示す平面図
【図7】作業部のフレームを示す平面図
【図8】スライド用油圧シリンダの構造を示す断面図
【図9】走行部と作業部とのスライド構造を示す要部の
正面図
正面図
【図10】図9のスライド構造における係合手段を示す
断面側面図
断面側面図
【図11】係合手段を示す正面図
【図12】制御ブロック図
【図13】切株と左クローラベルトとの位置関係を示す
平面図
平面図
【図14】クローラベルトの心金を示す断面図
1 クローラ走行装置 1L 既刈り側クローラ 15 横移動機構 42 サイドクラッチ 47 操向センサ 48 分草具 49 位置センサ a 刈取部 b 脱穀部 c 穀粒収容部 A 走行部 B 作業部 E 操向制御手段 J 切株走行制御手段
フロントページの続き (72)発明者 加藤 勝秀 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 熊谷 雅行 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内
Claims (3)
- 【請求項1】 植立茎稈と分草具との左右方向の相対位
置を検出可能な操向センサを刈取部に配備し、左右のク
ローラ走行装置の駆動速度に差を付けることが可能な速
度差操向手段を備え、前記操向センサの検出情報に基づ
いて前記速度差操向手段を作動させることにより、機体
を植立茎稈に沿って自動走行可能な操向制御手段を設
け、 前記両クローラ走行装置を有した走行部に対して刈取部
を左右方向に移動調節可能な横移動機構、及び、前記分
草具と前記クローラ走行装置との左右方向位置を検出可
能な位置センサを備え、 前記操向制御手段による自動走行状態においては、前記
刈取部の茎稈刈取りによって形成された切株上を既刈り
側のクローラ走行装置が通過するように、前記操向セン
サと前記位置センサと前記横移動機構とを連係させて前
記分草具と前記既刈り側のクローラ走行装置との相対左
右方向位置を調節可能な切株走行制御手段を備えてある
コンバインの走行制御装置。 - 【請求項2】 前記横移動機構は、前記刈取部と脱穀部
と穀粒収容部とを備えた作業部が、前記走行部に対して
左右方向に移動調節可能に構成されている請求項1に記
載のコンバインの走行制御装置。 - 【請求項3】 前記既刈り側のクローラ走行装置に装備
された心金が前記切株上を通過するようにしてある請求
項1又は2に記載の走行制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35035797A JPH11178404A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | コンバインの走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35035797A JPH11178404A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | コンバインの走行制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11178404A true JPH11178404A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18409949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35035797A Pending JPH11178404A (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | コンバインの走行制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11178404A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010263798A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Kubota Corp | 作業車の操向制御装置 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP35035797A patent/JPH11178404A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010263798A (ja) * | 2009-05-12 | 2010-11-25 | Kubota Corp | 作業車の操向制御装置 |
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