JPH11180218A - 自動車の電動格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路 - Google Patents
自動車の電動格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路Info
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- JPH11180218A JPH11180218A JP35141397A JP35141397A JPH11180218A JP H11180218 A JPH11180218 A JP H11180218A JP 35141397 A JP35141397 A JP 35141397A JP 35141397 A JP35141397 A JP 35141397A JP H11180218 A JPH11180218 A JP H11180218A
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Abstract
るスイッチ回路の部品点数の軽減化。 【解決手段】 並列状態の左右の駆動モータML1、M
R1に対して左右共通のリレーコイルR−Cを並列に接
続し、また、並列状態の左右の駆動モータML1、MR
1及び左右のPTC素子PTCL、PTCRに対して左
右共通のリレー接点R−Sを直列に接続する。この結
果、リレー回路のリレーコイルR−C及びリレー接点R
−Sを左右共通化することができ、その分自動車の電動
格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路の部品点
数の軽減化を図ることができる。
Description
式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路に係り、特
に、スイッチ回路がドアーミラーの電格ユニット側から
コントロールスイッチ装置側に配置替えされた自動車の
電動格納式ドアーミラー装置において、部品点数の軽減
化を図ることができるスイッチ回路に関するものであ
る。自動車の電動格納式ドアーミラー装置は、一般に、
自動車の例えばドアー等の車外側の左右にそれぞれ取り
付けられる左右のドアーミラーと、運転席近傍の箇所等
の車内側に取り付けられるコントロールスイッチ装置と
を備え、コントロールスイッチ装置の電格スイッチの操
作により左右のドアーミラーの駆動モータに通電させて
左右のドアーミラーのミラーアセンブリを起立位置から
格納位置に又は格納位置から起立位置に回動させ、かつ
ミラーアセンブリが所定の位置に位置したときにスイッ
チ回路の作用により駆動モータへの通電を遮断してミラ
ーアセンブリを起立位置又は格納位置に停止させるもの
である。
装置について図18及び図19を参照して説明する。図
18は自動車の例えばドアー等の車外側の左右に取り付
けられるドアーミラー(図示の例では左側のドアーミラ
ー)の一部が破断された平面図、図19は運転席近傍の
箇所等の車内側に取り付けられるコントロールスイッチ
装置の平面図である。
示せず)に固定されるミラーベースである。このミラー
ベース1には電格ユニット2が装備される。
固定されたシャフトホルダ20と、そのシャフトホルダ
20に一体に設けられた(固定された)シャフト21
と、そのシャフト21及びシャフトホルダ20の固定部
材側にシャフト21の軸回りに回動可能に取り付けられ
かつ上部が開口されたギアケース22と、そのギアケー
ス22の上部開口の縁に水密に取り付けられたカバー2
3と、そのカバー23及びギアケース22中に収納され
た駆動モータM(ML1、MR1)及び減速機構24及
びクラッチ機構25と、を具備するものである。上述の
減速機構24及びクラッチ機構25は駆動モータMとシ
ャフト21との間に介装されている。この電格ユニット
2のギアケース22等の回動部材側にはミラーアセンブ
リ3が取り付けられている。
面(鏡面)を有するミラーボディー30と、そのミラー
ボディー30の裏面に設けられたヒータ(例えば、PT
C面状発熱体)31及びミラーホルダ32と、前面に開
口部を有するミラーハウジング33と、そのミラーハウ
ジング33内に取り付けられたパワーユニット34とか
ら構成されている。上述のミラーボディー30等(ヒー
タ31及びミラーホルダ32を含む)は、上述のパワー
ユニット34に上下左右に傾動可能に取り付けられると
共に、上述のミラーハウジング33の前面開口部に配置
されている。
(固定部材、回動部材、駆動モータM等を具備する)及
びミラーアセンブリ3からドアーミラーが構成される。
このドアーミラーが自動車の左右両側のドアーにそれぞ
れ取り付けられる。
ず)近傍の箇所等の車内側に取り付けられるコントロー
ルスイッチ装置である。このコントロールスイッチ装置
SW′は、左右のミラーアセンブリ3(3L、3R)の
起立操作及び格納操作を行う電格スイッチSW1(極性
変換スイッチ機構)と、ドアーミラーのミラー面30の
上下左右の傾動操作を行うリモコンスイッチSW2(4
方向切替スイッチ機構)と、ミラー面30の上下左右の
傾動操作を行う際の左側のドアーミラー又は右側のドア
ーミラーの選択を行う左右切替スイッチSW3(2方向
切替スイッチ機構)とから構成されている。
格スイッチSW1及びリモコンスイッチSW2及び左右
切替スイッチSW3は、図20に示すように、上述の左
右両側のドアーミラー(ミラーアセンブリ3L、3R)
の電格ユニット2L、2R中の駆動モータML1、MR
1及びパワーユニット34L、34R中のモータML
2、ML3、MR2、MR3側と、電源ACC(+)及
びアースE(−)側とを、ハーネスを介して電気的に接
続している。
への通電のON、OFFを行うヒータスイッチは、上述
のコントロールスイッチ装置SW′と別個に設けられて
いるが、このコントロールスイッチ装置SW′に一体に
設けても良い。
ブリ3L、3R)の電格ユニット2L、2R内には、図
20に示すように、左右のスイッチ回路6L、6Rがそ
れぞれ装備されている。このスイッチ回路6L、6R
は、上述のミラーアセンブリ3L、3Rが所定の位置に
位置したときに並列状態の前記駆動モータML1、MR
1への通電を遮断して前記ミラーアセンブリ3L、3R
を起立位置又は格納位置に停止させるものである。この
左右のスイッチ回路6L、6Rは、例えば図21(リモ
コンスイッチSW2、左右切替スイッチSW3、左右の
パワーユニット34L、34Rの図示は省略してある)
に示すように、左右の第1PTC素子(PTC1L、P
TC1R)及び左右の第2PTC素子(PTC2L、P
TC2R)と、左右の第1ダイオード(D1L、D1
R)及び左右の第2ダイオード(D2L、D2R)と、
左右のリレー接点(R−SL、R−SR)と、左右のリ
レーコイル(R−CL、R−CR)と、左右の起動用コ
ンデンサ(CL、CR)と、左右のリレー自己保持用抵
抗(R−RL、R−RR)と、左右の放電用抵抗(RD
L、RDR)とから構成されている。
ー装置の操作作動について説明する。まず、コントロー
ルスイッチ装置SW′の電格スイッチSW1を操作す
る。例えば、図21に示すように、電格スイッチSW1
の可動接点C、Cを固定接点B、Bから固定接点A、A
に切替接続すると、駆動モータML1、MR1が駆動し
て減速機構24及びクラッチ機構25の作用により、ミ
ラーアセンブリ3L、3Rが起立位置(使用位置)から
格納位置(後方傾倒位置)にミラーベース1に対して回
動する。そのミラーアセンブリ3が所定の位置の格納位
置に達したところで、スイッチ回路6L、6Rの作用に
より、駆動モータML1、MR1への通電が遮断されて
ミラーアセンブリ3L、3Rが格納位置に位置すること
となる。
Cを固定接点A、Aから固定接点B、Bに切替接続する
と、駆動モータML1、MR1が駆動して減速機構24
及びクラッチ機構25の作用により、ミラーアセンブリ
3L、3Rが格納位置(後方傾倒位置)から起立位置
(使用位置)にミラーベース1に対して回動する。その
ミラーアセンブリ3が所定の位置の起立位置に達したと
ころで、スイッチ回路6L、6Rの作用により、駆動モ
ータML1、MR1への通電が遮断されてミラーアセン
ブリ3L、3Rが起立位置に位置することとなる。
L、3Rの起立位置(使用位置)におけるミラーベース
1に対する傾斜角度は後方視認の観点から左右それぞれ
異なっているので、左右のミラーアセンブリ3L、3R
の起立位置(使用位置)と格納位置(後方傾倒位置)と
の間の回動角度(回動距離や回動時間)は左右それぞれ
異なっている。この結果、左右のミラーアセンブリ3
L、3Rにおいて、先に所定位置に達する側と、後に所
定位置に達する側とが出てくるが、左右のミラーアセン
ブリ3L、3Rにはスイッチ回路6L、6Rがそれぞれ
内蔵されているので、左右のミラーアセンブリ3L、3
Rが前後して所定位置に停止するので特に問題は無い。
左右切替スイッチSW3を左側又は右側に切り替えて、
リモコンスイッチSW2を上下左右に操作すると、左側
又は右側のドアーミラー(ミラーアセンブリ3L、3
R)のミラー面30が上下左右に傾動する。また、ミラ
ーアセンブリ3を手動により回動させると、クラッチ機
構25の作用でミラーアセンブリ3を起立位置、格納位
置、前方傾倒位置に位置させることができる。さらに、
起立位置に位置するミラーアセンブリ3に外力がかかる
と、クラッチ機構25の作用でミラーアセンブリ3が緩
衝のために格納位置、前方傾倒位置に回動位置する。
の自動車の電動格納式ドアーミラー装置は、左右のスイ
ッチ回路6L、6Rが左右のドアーミラー(ミラーアセ
ンブリ3L、3R)の電格ユニット2L、2R中に内蔵
されているものであるから、電格ユニット2L、2R側
のスペースが大となり、かつ電格ユニット2L、2R側
の機構部品(駆動モータM、減速機構24、クラッチ機
構25)の構成の自由度が少ない。また、車外取付にあ
るドアーミラーの電格ユニット2L、2R中に電気回路
のスイッチ回路6L、6Rが内蔵されているため、その
電格ユニット2L、2R側の耐環境性(防水性、防塵埃
性等)を厳格にする必要がある。
ペースをコンパクトにでき、かつ電格ユニット側の機構
部品の構成に自由度が増し、また、車外取付にあるドア
ーミラー側の耐環境性が緩和される自動車の電動格納式
ドアーミラー装置(特願平9−225212号)を先に
出願した。この先願に係る自動車の電動格納式ドアーミ
ラー装置は、図17に示すように、スイッチ回路7が左
右のドアーミラー(ミラーアセンブリ3L、3R)の電
格ユニット2L、2R側からコントロールスイッチ装置
SW側に配置替えされたものである。この結果、コント
ロールスイッチ装置SW側のスペースは然程変らない
が、電格ユニット2L、2R側のスペースをコンパクト
にでき、かつ電格ユニット2L、2R側の機構部品の構
成に自由度が増し、また、車外取付にある左右のドアー
ミラー(ミラーアセンブリ3L、3R)側の耐環境性が
緩和されることとなる。上述の先願に係る自動車の電動
格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路は、左右
のミラーアセンブリ3L、3Rの回動角度の違いによる
停止の先後を吸収するために、左右のミラーアセンブリ
3L、3Rにそれぞれ対応する左右のリレー接点と、左
右のリレーコイルと、左右のリレー自己保持用抵抗とか
らなる左右のリレー回路を備えるものであるから、部品
点数が多い。
格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路の改良に
係り、その目的とするところは、部品点数の軽減化を図
ることができる自動車の電動格納式ドアーミラー装置に
おけるスイッチ回路を提供することにある。
達成するために、左右のミラーアセンブリが物理的に止
められて左右の駆動モータに過負荷がかかったときに発
生する過電流で、温度が上昇してある温度域になると抵
抗値が急激に増加してスイッチング作動をする左右のス
イッチング手段と、前記左右のスイッチング手段双方の
スイッチング作動により消磁する左右共通のリレー回路
のリレーコイルと、前記左右共通のリレーコイルの励
磁、消磁によりON、OFFとなって前記左右の駆動モ
ータ及び前記左右のスイッチング手段への通電、遮断を
行う左右共通のリレー回路のリレー接点と、前記左右共
通のリレーコイルを励磁させて前記左右共通のリレー接
点をONさせる左右共通の起動用コンデンサと、前記左
右共通のリレーコイルの励磁状態及び前記左右共通のリ
レー接点のON状態を保持する左右のリレー自己保持用
抵抗と、前記左右共通の起動用コンデンサの左右共通の
放電用抵抗と、を備えたことを特徴とする。
アーミラー装置におけるスイッチ回路は、以上の如き構
成からなるので、電格スイッチを操作すると、起動用コ
ンデンサ及び放電用抵抗の作用により、リレーコイルが
励磁されてリレー接点がONとなり、左右のミラーアセ
ンブリが同時に回動を開始する。ここで、左右のミラー
アセンブリの回動角度の違いで、一方のミラーアセンブ
リが先に所定位置に止められ、その一方のミラーアセン
ブリ側の駆動モータがロックされ、その一方の駆動モー
タと直列に接続されたスイッチング手段が一方の駆動モ
ータの荷電流(ロック電流)によりスイッチング作動
し、一方の駆動モータへの電流供給がカットされる。し
かしながら、他方のミラーアセンブリ側の駆動モータは
一方の駆動モータと並列に接続されているので、その他
方の駆動モータは駆動し続け、かつリレーコイルは並列
状態の双方の駆動モータと並列状態に接続されているの
で、このリレーコイルの励磁状態は自己保持され、それ
に伴ってリレー接点のON状態も自己保持される。そし
て、他方のミラーアセンブリが後に所定位置に止められ
ると、上述の一方の駆動モータと同様に、他方の駆動モ
ータへの電流供給がカットされる。これで、左右の駆動
モータの駆動が停止され、かつ、左右のスイッチング手
段のスイッチング作動により、左右の駆動モータ及びリ
レーコイルへの電流供給がカットされ、それに伴ってリ
レー接点がOFFし、全体の作動が終了する。
ドアーミラー装置におけるスイッチ回路は、並列状態の
左右の駆動モータに対して左右共通のリレーコイルを並
列に接続し、また、並列状態の左右の駆動モータ及び左
右のスイッチング手段に対して左右共通のリレー接点を
直列に接続したものであるから、リレー回路のリレーコ
イル及びリレー接点を左右共通化することができ、その
分上述の先願に係る自動車の電動格納式ドアーミラー装
置におけるスイッチ回路と比較して部品点数の軽減化を
図ることができる。
式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路のの実施の形
態のうちの3例を図1乃至図16を参照して説明する。
図1乃至図14は本発明のスイッチ回路の第1の実施の
形態を示す。図中、図17乃至図21と同符号は同一の
ものを示す。なお、図11中の、と図12中の
′、′とを繋ぐことにより、電格ユニットの全体の
分解斜視図となる。
回路7は、車外取付の左右のドアーミラー(ミラーアセ
ンブリ3L、3R)の電格ユニット2L、2R側から車
内取付のコントロールスイッチ装置SW側に配置替えし
てなるものであって、図1乃至図5(リモコンスイッチ
SW2、左右切替スイッチSW3、左右のパワーユニッ
ト34L、34Rの図示は省略してある)に示すよう
に、左右のミラーアセンブリ3L、3Rが物理的に止め
られて左右の駆動モータML1、MR1に過負荷がかか
ったときに発生する過電流で、温度が上昇してある温度
域になると抵抗値が急激に増加してスイッチング作動を
する左右のスイッチング手段としてのPTC素子(PT
CL、PTCR)であって、相互に並列状態で電格スイ
ッチSW1と同じく並列状態の左右の駆動モータML
1、MR1との間にそれぞれ直列に接続された左右のP
TC素子(PTCL、PTCR)と、左右のPTC素子
(PTCL、PTCR)双方のスイッチング作動により
消磁する左右共通のリレー回路のリレーコイル(R−
C)であって、左右のPTC素子(PTCL、PTC
R)と直列に接続され、かつ左右の駆動モータML1、
MR1と並列に接続された左右共通のリレー回路のリレ
ーコイル(R−C)と、左右共通のリレーコイル(R−
C)の励磁、消磁によりON、OFFとなって左右の駆
動モータML1、MR1及び左右のPTC素子(PTC
L、PTCR)への通電、遮断を行う左右共通のリレー
回路のリレー接点(R−S)であって、左右共通のリレ
ーコイル(R−C)と並列に接続されており、かつ左右
の駆動モータML1、MR1及び左右のPTC素子(P
TCL、PTCR)と直列に接続された左右共通のリレ
ー回路のリレー接点(R−S)と、左右共通のリレーコ
イル(R−C)を励磁させて左右共通のリレー接点(R
−S)をONさせると共に、左右の駆動モータML1、
MR1を起動させる左右共通の起動用コンデンサ(C)
であって、左右共通のリレーコイル(R−C)と直列に
接続され、かつ左右のPTC素子(PTCL、PTC
R)及び左右共通のリレー接点(R−S)及び左右の駆
動モータML1、MR1と並列に接続された左右共通の
起動用コンデンサ(C)と、前記左右共通のリレーコイ
ルの励磁状態及び前記左右共通のリレー接点のON状態
を保持する左右のリレー自己保持用抵抗であって、前記
左右共通のリレー接点及び前記左右共通のリレーコイル
及び前記左右のスイッチング手段と直列に接続されてお
り、かつ前記左右の駆動モータ及び前記左右共通の起動
用コンデンサと並列に接続された左右のリレー自己保持
用抵抗と、左右共通のリレーコイル(R−C)の励磁状
態及び左右共通のリレー接点(R−S)のON状態を保
持する左右のリレー自己保持用抵抗(R−RL、R−R
R)であって、左右共通のリレー接点(R−S)及び左
右共通のリレーコイル(R−C)及び左右のPTC素子
(PTCL、PTCR)と直列に接続されており、かつ
左右の駆動モータML1、MR1及び左右共通の起動用
コンデンサ(C)と並列に接続された左右のリレー自己
保持用抵抗(R−RL、R−RR)と、前記左右共通の
起動用コンデンサの左右共通の放電用抵抗であって、前
記電格スイッチと直列に接続され、かつ前記左右のスイ
ッチング手段及び前記左右の駆動モータ及び前記左右共
通のリレー接点及び前記左右共通のリレーコイル及び前
記左右共通の起動用コンデンサ及び左右のリレー自己保
持用抵抗と並列に接続された左右共通の放電用抵抗と、
左右共通の起動用コンデンサ(C)の左右共通の放電用
抵抗(RD)であって、電格スイッチSW1と直列に接
続され、かつ左右のPTC素子(PTCL、PTCR)
及び左右の駆動モータML1、MR1及び左右共通のリ
レー接点(R−S)及び左右共通のリレーコイル(R−
C)及び左右共通の起動用コンデンサ(C)及び左右の
リレー自己保持用抵抗(R−RL、R−RR)と並列に
接続された左右共通の放電用抵抗(RD)と、を備え
る。
図6乃至図9(なお、図7乃至図9中においてハッチン
グは省略してある)に示すように、ケース8と、このケ
ース8の上面に押し込み戻り可能に配設された電格スイ
ッチSW1用のプッシュノブ80と、ケース8の上面に
4方向に揺動可能に配設されたリモコンスイッチSW2
用のプッシュプレート81と、ケース8の上面に2方向
にスライド可能に配設された左右切替スイッチSW3用
のスライドノブ82とを備える。
図9に示すように、第1電気回路基板(プリントサーキ
ットボード)PCB1に上述の電子部品(左右のPTC
素子(PTCL、PTCR)、左右共通のリレー接点
(R−S)、左右共通のリレーコイル(R−C)、左右
共通の起動用コンデンサ(C)、左右のリレー自己保持
用抵抗(R−RL、R−RR)及び左右共通の放電用抵
抗(RD))を搭載してなり、この第1電気回路基板P
CB1が上述のコントロールスイッチ装置SWのケース
8内に垂直に収納されている。この第1電気回路基板P
CB1の電子部品とプッシュノブ80とは極性変換スイ
ッチ機構83を介して電気的にかつ機械的に接続されて
いる。
左右切替スイッチSW3の電子部品(図示せず)は第2
電気回路基板(プリントサーキットボード)PCB2上
に搭載されており、この第2電気回路基板PCB2は上
述のコントロールスイッチ装置SWのケース8内の上部
に水平に収納されている。この第2電気回路基板PCB
2のリモコンスイッチSW2の電子部品とプッシュプレ
ート81とは4方向切替スイッチ機構のアクチュエータ
84及びコンタクト85を介して電気的にかつ機械的に
接続されている。また、この第2電気回路基板PCB2
の左右切替スイッチSW3の電子部品とスライドノブ8
2とは2方向切替スイッチ機構のスライダ86及びコン
タクト87を介して電気的にかつ機械的に接続されてい
る。上述のコントロールスイッチ装置SWは、ターミナ
ル88に電源及びアース側のコネクタ(図示せず)を接
続することにより、電源ACC(+)及びアースE
(−)側に電気的に接続される。
2側の構成について図10乃至図14を参照して説明す
る。電格ユニット2のギアケース22とカバー23とは
水密に嵌合されている。すなわち、ギアケース22の上
部開口部の全周縁にはシール凸部222が一体に設けら
れており、カバー23の下部開口部の全周縁にはシール
凹部231が設けられており、このシール凸部222と
シール凹部231との間にはシール材(図10中点点に
て示す)223が全周に亘って塗布介在されている。
27及びギアケース22中に収納された減速機構24
は、図11及び図12に示すように、回転軸の一端(上
端)が駆動モータMのシャフトにジョイン240を介し
て取付けられた第1ウォーム241と、その第1ウォー
ム241に噛み合わせられかつピン242によりギアケ
ース22に軸支された第1ウォームホイールとしての第
1ヘリカルギア243と、この第1ヘリカルギア243
に一体に固定された小ギア244と、この小ギア244
に噛み合わせられた大ギア245と、Dカット面により
大ギア245の中心透孔に回転軸の一端を軸方向に移動
可能にかつ回転不可能に装着された第2ウォーム246
と、その第2ウォーム246に噛み合わせられかつピン
247によりギアケース22及びプレート27に軸支さ
れた第2ウォームホイールとしての第2ヘリカルギア2
48と、から構成されている。ここで、上述の第1ウォ
ーム241及び第1ウォームホイールとしての第1ヘリ
カルギア242(1段目のウォームギア)と、第2ウォ
ーム243及び第2ウォームホイールとしての第2ヘリ
カルギア244(2段目のウォームギア)とにより、2
段のウォームギアを構成する。
レート27及びギアケース22中に収納されたクラッチ
機構25は、図12に示すように、シャフト21に上か
ら順に外嵌したプッシュナット250と、圧縮スプリン
グ251と、クラッチギア252と、クラッチホルダー
253と、ワッシャ254、255とからなる。上述の
クラッチギア252は、シャフト21に対して回転可能
であり、下面に係止溝を設ける。上述のクラッチホルダ
ー253はシャフト21に対して固定であり、上面に係
止爪を設ける。上述のプッシュナット250はシャフト
21の上端部の係合溝に係合して、上述の圧縮スプリン
グ251を圧縮する。この圧縮スプリング251の弾性
力により、クラッチギア252の下面の係止溝にクラッ
チホルダー253の上面の係止爪が係止して、クラッチ
ギア252とクラッチホルダー253とが継状態にあ
る。
ブリ3を所定位置の起立位置又は格納位置に物理的に止
めて位置させるストッパ機構のボール28及び溝280
が設けられている。すなわち、シャフトホルダー20の
上面の固定面には一対の円弧状溝280が設けられてい
る。この円弧状溝280は、図14に示すように、その
両端に直角に切り上がった高さHの起立位置(使用位
置)側の段部281及び格納位置(後方傾倒位置)側の
段部282を有する。なお、上述の円弧状溝280の底
面は滑らかであれば良く、例えば図14中の2点鎖線で
示したように緩やかに上方に凸形をなしていても良い。
一方、ギアケース22の下面の回動面には2個のボール
28が転動可能に設けられている。このボール28が図
14中の実線にて示すように起立位置側の段部281に
当っている時には、ミラーアセンブリ3が図18中の実
線にて示すように車体から側方に突出した状態の起立位
置に位置する。また、このボール28が図14中の1点
鎖線にて示すように格納位置側の段部282に当ってい
る時には、ミラーアセンブリ3が図18中の1点鎖線に
て示すように車体に沿って後方に傾倒した状態の格納位
置に位置するものである。さらに、このボール28が図
14中の2点鎖線にて示すように円弧状溝280から矢
印イ方向に乗り上げてシャフトホルダー20の固定面上
に位置している時には、ミラーアセンブリ3が手動また
は緩衝回動で図18中の2点鎖線にて示すように車体に
沿って前方に傾倒した状態となっている。上述の円弧状
溝280の段部281及び282の高さHとボール28
とは、駆動モータMのトルクでは乗り上げられず、一方
手動や緩衝回動では乗り上げられる程度のストッパとす
る。
は駆動モータ側コネクタ及び電源側コネクタである。こ
の駆動モータ側コネクタ4と電源側コネクタ5とを接続
することにより、電格ユニット2内の駆動モータM(M
L1、MR1)と電源ACC及びアースEとを電気的に
接続するものである。前記駆動モータ側コネクタ4は、
電格ユニット2のカバー23のうち駆動モータMの上方
の近傍にシャフト21の軸方向に対して交差する方向
(ほぼ直交する方向)に駆動モータMを横切って設けら
れた挿入穴40と、駆動モータMに電気的に接続された
一対の導電部材41とを有する。この導電部材41は、
駆動モータMに挿入穴40の底部から開口部方向に差し
込み式に電気的に接続されたターミナル410と、駆動
モータMに挿入穴40の底部から開口部方向に挟み込み
式に固定された固定部411と、挿入穴40の底部から
開口部にかけて駆動モータMを横切って延設された接続
部411とを備える。一方、前記電源側コネクタ5は、
前記挿入穴40中に挿入される例えば絶縁性部材からな
る挿入部50と、この挿入部50が前記挿入穴40中に
挿入された時に前記駆動モータ側コネクタ4の接続部4
12と電気的に接続する例えば導電性部材からなる接続
部(図示せず)と、その接続部に電気的に接続されたハ
ーネス52と、挿入部50のほぼ中間部に設けられた段
部53と、その段部53にセットされたOリング54と
有する。
回路7は、以上の如き構成からなり、以下、格納起立操
作作動について説明する。まず、図1に示すように、コ
ントロールスイッチ装置SWの中の電格スイッチSW1
(極性変換スイッチ機構、すなわち2極双投スイッチS
W11、SW12)の可動接点C、Cを固定接点B、B
から固定接点A、Aに切替接続する。すると、図2に示
すように、左右共通の起動用コンデンサ(C)及び左右
共通の放電用抵抗(RD)の作用により、左右共通の起
動用コンデンサ(C)に電荷が溜まるまでの時間に左右
共通のリレーコイル(R−C)に電流が流れる。その電
流により、左右共通のリレーコイル(R−C)が励磁さ
れ、それに伴って左右共通のリレー接点(R−S)が、
図3中の矢印に示すように、ON状態となる。この結
果、図3に示すように、電源ACC(+)からの電流
は、電各スイッチSW1(SW11)→左右共通のリレ
ー接点(R−S)→左右のPTC素子(PTCL、PT
CR)→左右の駆動モータ(ML1、MR1)→電各ス
イッチSW1(SW12)→アースE(−)と流れるの
で、左右の駆動モータ(ML1、MR1)が回転(正
転)する。一方、左右の駆動モータ(ML1、MR1)
と並列に接続された左右のリレー自己保持用抵抗(R−
RL、R−RR)及び左右共通のリレーコイル(R−
C)にも電流が流れるので、左右共通のリレーコイル
(R−C)の励磁状態及び左右共通のリレー接点(R−
S)のON状態が自己保持される。上述の左右の駆動モ
ータ(ML1、MR1)の回転力により、左右のミラー
アセンブリ3L、3Rが例えば起立位置から格納位置に
同時に回動する。
Rの回動角度の違いで、一方のミラーアセンブリ(この
例では右側のミラーアセンブリ3R)が所定の停止位置
である格納位置に達したところで、ストッパが作動し、
すなわち移動側のボール28が固定側の円弧状溝280
の段部282に当り、右側のミラーアセンブリ3Rは所
定の停止位置である格納位置において物理的かつ強制的
に停止させられる。このときに、右側の駆動モータ(M
R1)に過負荷がかかり、電気回路中に過電流が流れ
る。この過電流により、右側のPTC素子(PTCR)
の内部温度が上昇し、ある温度域になると、右側のPT
C素子(PTCR)の内部抵抗が急激に増大し、この右
側のPTC素子(PTCR)がスイッチング作動し、図
4中の太い破線に示すように、右側の駆動モータ(MR
1)への電流供給がカットされる。
例では左側のミラーアセンブリ3L)側の駆動モータ
(ML1)は右側の駆動モータ(MR1)と並列に接続
されているので、図4中の太い実線に示すように、その
左側の駆動モータ(ML1)は駆動し続ける。かつ、左
右共通のリレーコイル(R−C)は並列状態の左右の駆
動モータ(ML1、MR1)と並列状態に接続されてい
るので、この左右共通のリレーコイル(R−C)の励磁
状態は自己保持されている。それに伴って、左右共通の
リレー接点(R−S)のON状態も自己保持されてい
る。
に所定位置に止められると、上述の右側の駆動モータ
(MR1)と同様に、図5中の太い破線に示すように、
左側の駆動モータ(ML1)への電流供給がカットされ
る。これで、左右のPTC素子(PTCL、PTCR)
のスイッチング作動により、左右の駆動モータ(ML
1、MR1)及び左右共通のリレーコイル(R−C)へ
の電流供給がカットされ、それに伴って左右供給のリレ
ー接点(R−S)が図5中の矢印に示すようにOFF
し、全体の作動が終了する。すなわち、左右の駆動モー
タ(ML1、MR1)の回転(駆動)が停止し、左右の
ミラーアセンブリ3L、3Rが格納位置において完全に
停止する。
Cを固定接点A、Aから固定接点B、Bに切替接続す
る。すると、左右共通の起動用コンデンサ(C)及び左
右共通の放電用抵抗(RD)の作用により、左右共通の
起動用コンデンサ(C)に電荷が溜まるまでの時間に左
右共通のリレーコイル(R−C)に電流が流れ、その左
右共通のリレーコイル(R−C)が励磁され、それに伴
って左右共通のリレー接点(R−S)がON状態とな
る。この結果、電源ACC(+)からの電流は、左右の
駆動モータ(ML1、MR1)→左右のPTC素子(P
TCL、PTCR)→左右共通のリレー接点(R−S)
へと流れるので、左右の駆動モータ(ML1、MR1)
が回転(逆転)する。一方、電流の一部は、左右共通の
リレーコイル(R−C)→左右のリレー自己保持用抵抗
(R−RL、R−RR)→左右のPTC素子(PTC
L、PTCR)→左右共通のリレー接点(R−S)へと
流れるので、左右共通のリレーコイル(R−C)の励磁
状態及び左右共通のリレー接点(R−S)のON状態が
自己保持される。上述の左右の駆動モータ(ML1、M
R1)の回転力により、左右のミラーアセンブリ3L、
3Rが例えば格納位置から起立位置に同時に回動する。
Rの回動角度の違いで、一方のミラーアセンブリ3Rが
所定の停止位置である起立位置に達したところで、スト
ッパが作動し、上述のようにして、一方の駆動モータ
(MR1)への電流供給がカットされる。但し、他方の
ミラーアセンブリ3L側の駆動モータ(ML1)は上述
の通り駆動し続け、かつ、左右共通のリレーコイル(R
−C)の励磁状態及び左右共通のリレー接点(R−S)
のON状態も上述のように自己保持される。そして、左
側のミラーアセンブリ3Lが後に所定位置に止められる
と、右側の駆動モータ(MR1)と同様に、左側の駆動
モータ(ML1)への電流供給がカットされる。これ
で、全体の作動が終了して、左右の駆動モータ(ML
1、MR1)の回転(駆動)が停止し、左右のミラーア
センブリ3L、3Rが起立位置において完全に停止す
る。
明のスイッチ回路7は、並列状態の左右の駆動モータ
(ML1、MR1)に対して左右共通のリレーコイル
(R−C)を並列に接続し、また、並列状態の左右の駆
動モータ(ML1、MR1)及び左右のPTC素子(P
TCL、PTCR)に対して左右共通のリレー接点(R
−S)を直列に接続したものであるから、リレー回路の
リレーコイル(R−C)及びリレー接点(R−S)を左
右共通化することができ、その分上述の先願に係る自動
車の電動格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路
と比較して部品点数の軽減化を図ることができる。
イッチ回路7は、車外取付のドアーミラー(左右のミラ
ーアセンブリ3L、3R)の電格ユニット2L、2R側
から車内取付のコントロールスイッチ装置SW側に配置
替えされることにより、コントロールスイッチ装置SW
側のスペースは然程変らないが、電格ユニット側のスペ
ースをコンパクトにできる。
ントロールスイッチ装置SWのケース8は、平面に電格
スイッチSW1、リモコンスイッチSW2、左右切替ス
イッチSW3を配置するので、その平面形状においてあ
る程度の大きさを必要とし、また内部にターミナル88
を内蔵しかつそのターミナル88に電源ACC及びアー
スE側のコネクタ(図示せず)を接続するためのスペー
スを必要とするので、その高さ方向においてある程度の
大きさを必要とする。この結果、ケース8内の空間はあ
る程度大きくなる。このために、このケース8内に、電
格スイッチSW1の極性変換スイッチ機構83と、リモ
コンスイッチSW2(4方向切替スイッチ機構)のアク
チュエータ84及びコンタクト85と、左右切替スイッ
チSW3(2方向切替スイッチ機構)のスライダ86及
びコンタクト87と、第2電気回路基板PCB2と、タ
ーミナル88との既存の機器に対して、電子部品(左右
のPTC素子(PTCL、PTCR)、左右共通のリレ
ー接点(R−S)、左右共通のリレーコイル(R−
C)、左右共通の起動用コンデンサ(C)、左右のリレ
ー自己保持用抵抗(R−RL、R−RR)及び左右共通
の放電用抵抗(RD))を搭載した第1電気回路基板P
CB1が新たに付加されても、このケース8内のスペー
スは然程変らない。一方、左右のスイッチ回路が無くな
った電格ユニット2L、2R側の機構部品の構成に自由
度が増す。また、車外取付にあるドアーミラー(左右の
ミラーアセンブリ3L、3R)側の耐環境性(防水性、
防塵埃性)が緩和される。
施の形態、すなわち、スイッチング手段の変形例を示す
電気回路図である。図中、図1乃至図14及び図17乃
至図21と同符号は同一のものを示す。この実施の形態
における本発明のスイッチ回路70のスイッチング手段
は、左右のミラーアセンブリ3L、3Rが物理的に止め
られて左右の駆動モータ(ML1、MR1)に過負荷が
かかったときに発生する過電流で、温度が上昇してある
温度域になると抵抗値が急激に増加してスイッチング作
動をする左側の第1PTC素子(PTC1L)及び第2
PTC素子(PTC2L)、右側の第1PTC素子(P
TC1R)及び第2PTC素子(PTC2R)と、左側
の第1PTC素子(PTC1L)及び第2PTC素子
(PTC2L)、右側の第1PTC素子(PTC1R)
及び第2PTC素子(PTC2R)にそれぞれ直列に接
続され、相互に電流の流れる方向が異なり、左右の駆動
モータ(ML1、MR1)の正転側の左右の第1PTC
素子(PTC1L、PTC1R)と、左右の駆動モータ
(ML1、MR1)の逆転側の左右の第2PTC素子
(PTC2L、PTC2R)とを別個に使用するために
選択する左側の第1ダイオード(D1L)及び第2ダイ
オード(D2L)、右側の第1ダイオード(D1R)及
び第2ダイオード(D2R)と、から構成されている。
回路70のスイッチング手段は、電格スイッチSW1の
可動接点C、Cを固定接点A、Aに切替接続すると、左
右の第1ダイオード(D1L、D1R)及び左右の第1
PTC素子(PTC1L、PTC1R)側に電流が流
れ、電格スイッチSW1の可動接点C、Cを固定接点
B、Bに切替接続すると、左右の第2ダイオード(D2
L、D2R)及び左右の第2PTC素子(PTC2L、
PTC2R)側に電流が流れるものである。この第2の
実施の形態のものは、上述の第1の実施の形態のものと
同様の作用効果を達成することができる。特に、この第
2の実施の形態のものは、PTC素子の駆動モータ(M
L1、MR1)のロック電流による反応から復帰するま
での時間がかかるため、駆動モータ(ML1、MR1)
の正転時に使用する左右の第1PTC素子(PTC1
L、PTC1R)と、逆転時に使用する左右の第2PT
C素子(PTC2L、PTC2R)とを別個にして選択
できるように構成することにより、時間を稼ぐことがで
きる。すなわち、一方のPTC素子が復帰するまでの間
において、他方のPTC素子が作動することができ、一
方のPTC素子が復帰するまでの時間を稼ぐことができ
る。
施の形態、すなわち、スイッチング手段の変形例を示す
電気回路図である。図中、図1乃至図15及び図17乃
至図21と同符号は同一のものを示す。この実施の形態
における本発明のスイッチ回路71のスイッチング手段
は、左右のミラーアセンブリ3L、3Rが物理的に止め
られて左右の駆動モータ(ML1、MR1)に過負荷が
かかったときに発生する過電流で、温度が上昇してある
温度域になると抵抗値が急激に増加してスイッチング作
動をする左側の第1PTC素子(PTC1L)及び第2
PTC素子(PTC2L)、右側の第1PTC素子(P
TC1R)及び第2PTC素子(PTC2R)と、左側
の第1PTC素子(PTC1L)及び第2PTC素子
(PTC2L)、右側の第1PTC素子(PTC1R)
及び第2PTC素子(PTC2R)にそれぞれ直列に接
続され、かつ、電格スイッチSW1と連動するように構
成され、左右の駆動モータ(ML1、MR1)の正転側
の左右の第1PTC素子(PTC1L、PTC1R)
と、左右の駆動モータ(ML1、MR1)の逆転側の左
右の第2PTC素子(PTC2L、PTC2R)とを別
個に使用するために選択する2極双投のスイッチSW1
3、SW14と、から構成されている。
回路71のスイッチング手段は、電格スイッチSW1の
可動接点C、Cを固定接点A、Aに切替接続すると、2
極双投のスイッチSW13、SW14の可動接点C、C
が連動して固定接点A、Aに切替接続し、その2極双投
のスイッチSW13、SW14の固定接点A、A及び左
右の第1PTC素子(PTC1L、PTC1R)側に電
流が流れ、電格スイッチSW1の可動接点C、Cを固定
接点B、Bに切替接続すると、2極双投のスイッチSW
13、SW14の可動接点C、Cが連動して固定接点
B、Bに切替接続し、その2極双投のスイッチSW1
3、SW14の固定接点B、B及び左右の第2PTC素
子(PTC2L、PTC2R)側に電流が流れるもので
ある。この第3の実施の形態のものは、上述の第1及び
第2の実施の形態のものと同様の作用効果を達成するこ
とができる。特に、この第3の実施の形態のものは、上
述の第2の実施の形態のものと同様に、PTC素子の駆
動モータ(ML1、MR1)のロック電流による反応か
ら復帰するまでの時間がかかるため、駆動モータ(ML
1、MR1)の正転時に使用する左右の第1PTC素子
(PTC1L、PTC1R)と、逆転時に使用する左右
の第2PTC素子(PTC2L、PTC2R)とを別個
にして選択できるように構成することにより、時間を稼
ぐことができる。
電動格納式ドアーミラー装置は、自動車のドアに固定さ
れているが、ドア以外の車体にも固定される場合があ
る。
車の電動格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路
は、並列状態の左右の駆動モータに対して左右共通のリ
レーコイルを並列に接続し、また、並列状態の左右の駆
動モータ及び左右のスイッチング手段に対して左右共通
のリレー接点を直列に接続したものであるから、リレー
回路のリレーコイル及びリレー接点を左右共通化するこ
とができ、その分スイッチ回路の部品点数の軽減化を図
ることができる。
におけるスイッチ回路の第1の実施の形態を示した電気
回路図である。
て、起動用コンデンサ及び放電用抵抗の作用によりリレ
ーコイルが励磁されている状態を示した電気回路図であ
る。
駆動モータに電流が流れている状態を示した電気回路図
である。
ンブリ側の駆動モータへの電流供給がカットされた状態
を示した電気回路図である。
ンブリ側の駆動モータへの電流供給がカットされてリレ
ーコイルへの電流供給がカットされかつリレー接点がO
FFとなった状態を示した電気回路図である。
る。
一部の分解斜視図である。
減速機構の一部、クラッチ機構の分解斜視図である。
る。
置におけるスイッチ回路の第2の実施の形態を示した電
気回路図である。
置におけるスイッチ回路の第3の実施の形態を示した電
気回路図である。
装置におけるスイッチ回路の電気回路図である。
た一部破断及び一部透視の平面図である。
る。
の電気回路図である。
の電気回路図である。
0…シャフトホルダ、21…シャフト、22…ギアケー
ス、23…カバー、24…減速機構、25…クラッチ機
構、27…プレート、28…ストッパ機構のボール、2
80…ストッパ機構の溝、M、ML1、MR1…駆動モ
ータ、3、3L、3R…ミラーアセンブリ、34、34
L、34R…パワーユニット、4…駆動モータ側コネク
タ、5…電源側コネクタ、7、70、71…スイッチ回
路、8…コントロールスイッチのケース、SW…コント
ロールスイッチ、SW1(SW11、SW12)…電格
スイッチ、SW2…リモコンスイッチ、SW3…左右切
替スイッチ、PTCL、PTCR、PTC1L、PTC
1R、PTC2L、PTC2R…PTC素子、D1L、
D2L、D1R、D2R…ダイオード、R−C…左右共
通のリレーコイル、R−S…左右共通のリレー接点、R
−RL、R−RR…リレー自己保持用抵抗、C…起動用
コンデンサ、SW13、SW14…2極双投スイッチ、
RD…放電用抵抗、ACC…電源、E…アース。
Claims (5)
- 【請求項1】 自動車のドアー等の車外側の左右にそれ
ぞれに固定される左右のミラーベースと、 前記左右のミラーベースにそれぞれ固定されたシャフト
等からなる左右の固定部材と、前記左右の固定部材にそ
れぞれ前記シャフトの軸回りに回動可能に取り付けられ
た左右の回動部材と、前記左右の回動部材中にそれぞれ
収納された左右の駆動モータと、を具備する左右の電格
ユニットと、 前記左右の電格ユニットの回動部材にそれぞれ取り付け
られた左右のミラーアセンブリと、 前記左右のミラーアセンブリが所定の位置に位置したと
きに前記左右の駆動モータへの通電を遮断して前記左右
のミラーアセンブリを起立位置又は格納位置に停止させ
るスイッチ回路と、 運転席近傍の箇所等の車内側に配置され、かつ並列状態
の前記左右の駆動モータと電源とに電気的に接続され、
前記左右の駆動モータに通電させて前記左右のミラーア
センブリを起立位置から格納位置に又は格納位置から起
立位置に回動させる電格スイッチを具備するコントロー
ルスイッチ装置と、 を備え、 前記スイッチ回路が前記コントロールスイッチ装置に内
蔵されている自動車の電動格納式ドアーミラー装置にお
いて、 前記スイッチ回路は、 前記左右のミラーアセンブリが物理的に止められて前記
左右の駆動モータに過負荷がかかったときに発生する過
電流で、温度が上昇してある温度域になると抵抗値が急
激に増加してスイッチング作動をする左右のスイッチン
グ手段と、 前記左右のスイッチング手段双方のスイッチング作動に
より消磁する左右共通のリレー回路のリレーコイルと、 前記左右共通のリレーコイルの励磁、消磁によりON、
OFFとなって前記左右の駆動モータ及び前記左右のス
イッチング手段への通電、遮断を行う左右共通のリレー
回路のリレー接点と、 前記左右共通のリレーコイルを励磁させて前記左右共通
のリレー接点をONさせる左右共通の起動用コンデンサ
と、 前記左右共通のリレーコイルの励磁状態及び前記左右共
通のリレー接点のON状態を保持する左右のリレー自己
保持用抵抗と、 前記左右共通の起動用コンデンサの左右共通の放電用抵
抗と、 を備えたことを特徴とする自動車の電動格納式ドアーミ
ラー装置におけるスイッチ回路。 - 【請求項2】 前記スイッチ回路は、 前記左右のミラーアセンブリが物理的に止められて前記
左右の駆動モータに過負荷がかかったときに発生する過
電流で、温度が上昇してある温度域になると抵抗値が急
激に増加してスイッチング作動をする左右のスイッチン
グ手段であって、相互に並列状態で前記電格スイッチと
前記左右の駆動モータとの間にそれぞれ直列に接続され
た左右のスイッチング手段と、 前記左右のスイッチング手段双方のスイッチング作動に
より消磁する左右共通のリレー回路のリレーコイルであ
って、前記左右のスイッチング手段と直列に接続され、
かつ前記左右の駆動モータと並列に接続された左右共通
のリレー回路のリレーコイルと、 前記左右共通のリレーコイルの励磁、消磁によりON、
OFFとなって前記左右の駆動モータ及び前記左右のス
イッチング手段への通電、遮断を行う左右共通のリレー
回路のリレー接点であって、前記左右共通のリレーコイ
ルと並列に接続されており、かつ前記左右の駆動モータ
及び前記左右のスイッチング手段と直列に接続された左
右共通のリレー回路のリレー接点と、 前記左右共通のリレーコイルを励磁させて前記左右共通
のリレー接点をONさせる左右共通の起動用コンデンサ
であって、前記左右共通のリレーコイルと直列に接続さ
れ、かつ前記左右のスイッチング手段及び前記左右共通
のリレー接点及び前記左右の駆動モータと並列に接続さ
れた左右共通の起動用コンデンサと、 前記左右共通のリレーコイルの励磁状態及び前記左右共
通のリレー接点のON状態を保持する左右のリレー自己
保持用抵抗であって、前記左右共通のリレー接点及び前
記左右共通のリレーコイル及び前記左右のスイッチング
手段と直列に接続されており、かつ前記左右の駆動モー
タ及び前記左右共通の起動用コンデンサと並列に接続さ
れた左右のリレー自己保持用抵抗と、 前記左右共通の起動用コンデンサの左右共通の放電用抵
抗であって、前記電格スイッチと直列に接続され、かつ
前記左右のスイッチング手段及び前記左右の駆動モータ
及び前記左右共通のリレー接点及び前記左右共通のリレ
ーコイル及び前記左右共通の起動用コンデンサ及び左右
のリレー自己保持用抵抗と並列に接続された左右共通の
放電用抵抗と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載の自動車の電
動格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路。 - 【請求項3】 前記左右のスイッチング手段は、前記左
右のミラーアセンブリが物理的に止められて前記左右の
駆動モータに過負荷がかかったときに発生する過電流
で、温度が上昇してある温度域になると抵抗値が急激に
増加してスイッチング作動をする左右のPTC素子から
構成されている、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車の電動
格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路。 - 【請求項4】 前記左右のスイッチング手段は、 前記左右のミラーアセンブリが物理的に止められて前記
左右の駆動モータに過負荷がかかったときに発生する過
電流で、温度が上昇してある温度域になると抵抗値が急
激に増加してスイッチング作動をする左側の第1PTC
素子及び第2PTC素子、右側の第1PTC素子及び第
2PTC素子と、 前記左側の第1PTC素子及び第2PTC素子、右側の
第1PTC素子及び第2PTC素子にそれぞれ直列に接
続され、相互に電流の流れる方向が異なり、前記左右の
駆動モータの正転側の前記左右の第1PTC素子と、前
記左右の駆動モータの逆転側の前記左右の第2PTC素
子とを別個に使用するために選択する左側の第1ダイオ
ード及び第2ダイオード、右側の第1ダイオード及び第
2ダイオードと、 から構成されている、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車の電動
格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路。 - 【請求項5】 前記左右のスイッチング手段は、 前記左右のミラーアセンブリが物理的に止められて前記
左右の駆動モータに過負荷がかかったときに発生する過
電流で、温度が上昇してある温度域になると抵抗値が急
激に増加してスイッチング作動をする左側の第1PTC
素子及び第2PTC素子、右側の第1PTC素子及び第
2PTC素子と、 前記左側の第1PTC素子及び第2PTC素子、右側の
第1PTC素子及び第2PTC素子にそれぞれ直列に接
続され、前記左右の駆動モータの正転側の前記左右の第
1PTC素子と、前記左右の駆動モータの逆転側の前記
左右の第2PTC素子とを別個に使用するために選択す
る2極双投のスイッチと、 から構成されている、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車の電動
格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35141397A JP3716592B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 自動車の電動格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35141397A JP3716592B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 自動車の電動格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11180218A true JPH11180218A (ja) | 1999-07-06 |
| JP3716592B2 JP3716592B2 (ja) | 2005-11-16 |
Family
ID=18417119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35141397A Expired - Fee Related JP3716592B2 (ja) | 1997-12-19 | 1997-12-19 | 自動車の電動格納式ドアーミラー装置におけるスイッチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3716592B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100417785B1 (ko) * | 2001-07-19 | 2004-02-11 | 주식회사 현대오토넷 | 자동차 사이드 미러의 자동 제어 장치 |
-
1997
- 1997-12-19 JP JP35141397A patent/JP3716592B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100417785B1 (ko) * | 2001-07-19 | 2004-02-11 | 주식회사 현대오토넷 | 자동차 사이드 미러의 자동 제어 장치 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3716592B2 (ja) | 2005-11-16 |
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