JPH11180304A - 鉄道車両用モニタリング装置 - Google Patents
鉄道車両用モニタリング装置Info
- Publication number
- JPH11180304A JPH11180304A JP36507997A JP36507997A JPH11180304A JP H11180304 A JPH11180304 A JP H11180304A JP 36507997 A JP36507997 A JP 36507997A JP 36507997 A JP36507997 A JP 36507997A JP H11180304 A JPH11180304 A JP H11180304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- side door
- control device
- door
- door control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 title claims description 29
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title 1
- 230000006854 communication Effects 0.000 claims abstract description 57
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 48
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 27
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 25
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 claims description 3
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010616 electrical installation Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02T90/10—Technologies relating to charging of electric vehicles
- Y02T90/16—Information or communication technologies improving the operation of electric vehicles
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 側扉装置に関する車両間の引通し線を削減し
て配線を簡略化する。 【解決手段】 各車両に設けられる車両モニタ端末9に
通信線を介してドアコントローラ21〜28を接続する
ことで、車両モニタ端末9とドアコントローラ21〜2
8との間で通信が可能になり、扉の開閉制御指令はこの
通信線を経由してドアコントローラ21〜28に伝達さ
れる。
て配線を簡略化する。 【解決手段】 各車両に設けられる車両モニタ端末9に
通信線を介してドアコントローラ21〜28を接続する
ことで、車両モニタ端末9とドアコントローラ21〜2
8との間で通信が可能になり、扉の開閉制御指令はこの
通信線を経由してドアコントローラ21〜28に伝達さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両の側扉装
置について監視・制御を行う鉄道車両用モニタリング装
置に関する。
置について監視・制御を行う鉄道車両用モニタリング装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の鉄道車両用ドアシステム
の構成を示すブロック図である。図において、編成され
た列車の各車両100には、ドアインタロック信号線1
01、車両の両側扉装置用に各一対設けられた開指令信
号線102、閉指令信号線103、再開閉指令信号線1
04、一斉開放指令信号線105及び車速検知信号線1
06、並びに、表示情報伝送線107の合計12本の信
号線等が引き通されている。車両100内の一方側の各
扉に設けられた戸閉スイッチ111、113、115及
び117はリレーR1と直列に接続されており、各戸閉
スイッチ111、113、115及び117がすべて閉
路することによりリレーR1が駆動される。同様に、車
両100内の他方側の各扉に設けられた戸閉スイッチ1
12、114、116及び118はリレーR2と直列に
接続されており、各戸閉スイッチ112、114、11
6及び118がすべて閉路することによりリレーR2が
駆動される。リレーR1及びR2の各a接点はドアイン
タロック信号線101に直列に挿入されている。従っ
て、すべての扉が閉じることによってドアインタロック
信号線101が閉成される。
の構成を示すブロック図である。図において、編成され
た列車の各車両100には、ドアインタロック信号線1
01、車両の両側扉装置用に各一対設けられた開指令信
号線102、閉指令信号線103、再開閉指令信号線1
04、一斉開放指令信号線105及び車速検知信号線1
06、並びに、表示情報伝送線107の合計12本の信
号線等が引き通されている。車両100内の一方側の各
扉に設けられた戸閉スイッチ111、113、115及
び117はリレーR1と直列に接続されており、各戸閉
スイッチ111、113、115及び117がすべて閉
路することによりリレーR1が駆動される。同様に、車
両100内の他方側の各扉に設けられた戸閉スイッチ1
12、114、116及び118はリレーR2と直列に
接続されており、各戸閉スイッチ112、114、11
6及び118がすべて閉路することによりリレーR2が
駆動される。リレーR1及びR2の各a接点はドアイン
タロック信号線101に直列に挿入されている。従っ
て、すべての扉が閉じることによってドアインタロック
信号線101が閉成される。
【0003】上記開指令信号線102、閉指令信号線1
03、再開閉指令信号線104、一斉開放指令信号線1
05及び車速検知信号線106は、車両100の各側扉
装置(図示せず。)に対応して設けられたドアコントロ
ーラ(LCU)121〜128と接続され、それぞれの
信号線から開指令信号、閉指令信号、再開閉指令信号、
一斉開放指令信号及び5km/h検知信号が伝達され
る。ドアコントローラ121〜128がこれらの信号を
受けて側扉装置を制御することによって、扉の開閉制御
が行われる。車両モニタ端末109はモニタ伝送線10
7を介して、乗務員室に設けられた車両モニタ中央装置
110と通信を行う。この通信により、図示しない力行
装置やブレーキ装置のモニタリング(監視)が行われて
いる。
03、再開閉指令信号線104、一斉開放指令信号線1
05及び車速検知信号線106は、車両100の各側扉
装置(図示せず。)に対応して設けられたドアコントロ
ーラ(LCU)121〜128と接続され、それぞれの
信号線から開指令信号、閉指令信号、再開閉指令信号、
一斉開放指令信号及び5km/h検知信号が伝達され
る。ドアコントローラ121〜128がこれらの信号を
受けて側扉装置を制御することによって、扉の開閉制御
が行われる。車両モニタ端末109はモニタ伝送線10
7を介して、乗務員室に設けられた車両モニタ中央装置
110と通信を行う。この通信により、図示しない力行
装置やブレーキ装置のモニタリング(監視)が行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の鉄
道車両用ドアシステムでは、車両間の引通し線が多いた
め、車両の電装工事における配線工数が多かった。しか
も、これらの引通し線は所定の電流容量を必要とするこ
とから、ケーブルも太く、かなりの重量がある。このこ
とは、車両の重量を増大させる一因となっていた。
道車両用ドアシステムでは、車両間の引通し線が多いた
め、車両の電装工事における配線工数が多かった。しか
も、これらの引通し線は所定の電流容量を必要とするこ
とから、ケーブルも太く、かなりの重量がある。このこ
とは、車両の重量を増大させる一因となっていた。
【0005】上記のような従来の問題点に鑑み、本発明
は、車両間の引通し線を削減して配線を簡略化すること
を目的とする。
は、車両間の引通し線を削減して配線を簡略化すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、編成車両の各
車両に設けられる車両モニタ端末が、車両間に引通され
た伝送線を介して車両モニタ中央装置と接続されている
鉄道車両用モニタリング装置において、前記車両モニタ
端末と当該車両の側扉装置を制御する側扉制御装置とを
通信線を介して接続し、前記側扉制御装置に対する開閉
制御指令を前記伝送線を介して送出させ、この開閉制御
指令を、前記車両モニタ端末を介して前記側扉制御装置
に伝達させることを特徴とするものである(請求項
1)。上記のように構成された鉄道車両用モニタリング
装置においては、側扉装置の開閉制御指令が、前記伝送
線及び車両モニタ端末を介して側扉制御装置に送られ
る。従って、開閉制御指令送出のための信号線の一部が
不要となるので、車両間引通し線を削減することができ
る。
車両に設けられる車両モニタ端末が、車両間に引通され
た伝送線を介して車両モニタ中央装置と接続されている
鉄道車両用モニタリング装置において、前記車両モニタ
端末と当該車両の側扉装置を制御する側扉制御装置とを
通信線を介して接続し、前記側扉制御装置に対する開閉
制御指令を前記伝送線を介して送出させ、この開閉制御
指令を、前記車両モニタ端末を介して前記側扉制御装置
に伝達させることを特徴とするものである(請求項
1)。上記のように構成された鉄道車両用モニタリング
装置においては、側扉装置の開閉制御指令が、前記伝送
線及び車両モニタ端末を介して側扉制御装置に送られ
る。従って、開閉制御指令送出のための信号線の一部が
不要となるので、車両間引通し線を削減することができ
る。
【0007】また、上記鉄道車両用モニタリング装置
(請求項1)において、前記伝送線からは、前記側扉制
御装置に対する監視指令も送出されるものであり、この
監視指令を受けた側扉制御装置は、対応する側扉装置又
は自己の監視結果を前記車両モニタ端末を介して送信す
るものであってもよい(請求項2)。この場合、側扉制
御装置及びそれに対応する側扉装置の状態を監視するこ
とができる。
(請求項1)において、前記伝送線からは、前記側扉制
御装置に対する監視指令も送出されるものであり、この
監視指令を受けた側扉制御装置は、対応する側扉装置又
は自己の監視結果を前記車両モニタ端末を介して送信す
るものであってもよい(請求項2)。この場合、側扉制
御装置及びそれに対応する側扉装置の状態を監視するこ
とができる。
【0008】また、上記鉄道車両用モニタリング装置
(請求項2)において、前記車両モニタ端末と前記側扉
制御装置との間の通信線は、監視用のモニタ通信線と、
前記開閉制御指令を送信するための制御通信線とを含む
ものであってもよい(請求項3)。この場合、モニタ通
信線とは別の制御通信線によって開閉制御指令の送出タ
イミングを確保することができる。また、一方の通信線
の異常の際には、他方の通信線によりバックアップする
こともできる。
(請求項2)において、前記車両モニタ端末と前記側扉
制御装置との間の通信線は、監視用のモニタ通信線と、
前記開閉制御指令を送信するための制御通信線とを含む
ものであってもよい(請求項3)。この場合、モニタ通
信線とは別の制御通信線によって開閉制御指令の送出タ
イミングを確保することができる。また、一方の通信線
の異常の際には、他方の通信線によりバックアップする
こともできる。
【0009】また、上記鉄道車両用モニタリング装置
(請求項1)において、前記側扉制御装置に故障が発生
した場合、これに代わって側扉制御装置として動作する
スペア側扉制御装置を、前記車両モニタ端末に前記通信
線を介して接続してもよい(請求項4)。このように構
成された鉄道車両用モニタリング装置においては、側扉
制御装置に故障が発生した場合、スペア側扉制御装置が
その代わりをする。従って、故障発生時にも側扉装置の
動作は確保される。
(請求項1)において、前記側扉制御装置に故障が発生
した場合、これに代わって側扉制御装置として動作する
スペア側扉制御装置を、前記車両モニタ端末に前記通信
線を介して接続してもよい(請求項4)。このように構
成された鉄道車両用モニタリング装置においては、側扉
制御装置に故障が発生した場合、スペア側扉制御装置が
その代わりをする。従って、故障発生時にも側扉装置の
動作は確保される。
【0010】また、上記鉄道車両用モニタリング装置
(請求項1)において、前記伝送線とは別に、前記側扉
制御装置に停車検知信号を伝達する引通し線が設けら
れ、前記側扉制御装置は、この停車検知信号が送出され
ていることを条件に前記開閉制御指令を受付けるもので
あってもよい(請求項5)。この場合、伝送線経由で走
行中に誤って開閉制御指令が送出されたとしても、側扉
装置の動作は防止される。従って、開閉制御指令に係る
引通し線の全体数を削減しつつ、安全性・信頼性を確保
することができる。
(請求項1)において、前記伝送線とは別に、前記側扉
制御装置に停車検知信号を伝達する引通し線が設けら
れ、前記側扉制御装置は、この停車検知信号が送出され
ていることを条件に前記開閉制御指令を受付けるもので
あってもよい(請求項5)。この場合、伝送線経由で走
行中に誤って開閉制御指令が送出されたとしても、側扉
装置の動作は防止される。従って、開閉制御指令に係る
引通し線の全体数を削減しつつ、安全性・信頼性を確保
することができる。
【0011】また、上記鉄道車両用モニタリング装置
(請求項1)において、前記伝送線とは別に、前記車両
の両側の側扉制御装置のうち、開閉制御指令が送出され
た側の側扉制御装置のみに開許可信号を送出する引通し
線を設け、前記側扉制御装置は、この開許可信号が送出
されていることを条件に前記開閉制御指令を受付けるも
のであってもよい(請求項6)。この場合、伝送線経由
で誤って乗降側と反対側の側扉制御装置に開閉制御指令
が送出されたとしても、当該反対側の側扉装置の動作は
防止される。従って、開閉指令制御に係る引通し線の全
体数を削減しつつ、安全性・信頼性を確保することがで
きる。
(請求項1)において、前記伝送線とは別に、前記車両
の両側の側扉制御装置のうち、開閉制御指令が送出され
た側の側扉制御装置のみに開許可信号を送出する引通し
線を設け、前記側扉制御装置は、この開許可信号が送出
されていることを条件に前記開閉制御指令を受付けるも
のであってもよい(請求項6)。この場合、伝送線経由
で誤って乗降側と反対側の側扉制御装置に開閉制御指令
が送出されたとしても、当該反対側の側扉装置の動作は
防止される。従って、開閉指令制御に係る引通し線の全
体数を削減しつつ、安全性・信頼性を確保することがで
きる。
【0012】また、上記鉄道車両用モニタリング装置
(請求項6)において、前記開許可信号は、車両速度が
所定速度以下のときのみに送出可能であることが好まし
い(請求項7)。この場合、車両の走行中には開許可信
号が送出されないので安全であるとともに、車両の停車
中においても、乗降側と反対側の側扉制御装置に開許可
信号を送出しないことで反対側の扉が開閉される恐れを
解消できる。従って、安全性・信頼性を高めることがで
きる。
(請求項6)において、前記開許可信号は、車両速度が
所定速度以下のときのみに送出可能であることが好まし
い(請求項7)。この場合、車両の走行中には開許可信
号が送出されないので安全であるとともに、車両の停車
中においても、乗降側と反対側の側扉制御装置に開許可
信号を送出しないことで反対側の扉が開閉される恐れを
解消できる。従って、安全性・信頼性を高めることがで
きる。
【0013】また、本発明は、編成車両の各車両に設け
られる車両モニタ端末が、車両間に引通された伝送線を
介して車両モニタ中央装置と接続されている鉄道車両用
モニタリング装置において、前記車両モニタ端末と当該
車両の側扉装置を制御する側扉制御装置とを通信線を介
して接続するとともに、この側扉制御装置と当該車両の
車内表示器とを通信線を介して接続し、前記側扉制御装
置に対する開閉制御指令及び前記車内表示器に対する表
示情報を、前記伝送線及び前記車両モニタ端末を介して
前記側扉制御装置に送出することを特徴とするものであ
ってもよい(請求項8)。上記のように構成された鉄道
車両用モニタリング装置においては、側扉装置の開閉制
御指令が、前記伝送線及び車両モニタ端末を介して側扉
制御装置に送られる。従って、開閉制御指令送出のため
の信号線の一部が不要となるので、車両間引通し線を削
減することができる。また、側扉制御装置を介して車内
表示器に表示情報を送出することができる。
られる車両モニタ端末が、車両間に引通された伝送線を
介して車両モニタ中央装置と接続されている鉄道車両用
モニタリング装置において、前記車両モニタ端末と当該
車両の側扉装置を制御する側扉制御装置とを通信線を介
して接続するとともに、この側扉制御装置と当該車両の
車内表示器とを通信線を介して接続し、前記側扉制御装
置に対する開閉制御指令及び前記車内表示器に対する表
示情報を、前記伝送線及び前記車両モニタ端末を介して
前記側扉制御装置に送出することを特徴とするものであ
ってもよい(請求項8)。上記のように構成された鉄道
車両用モニタリング装置においては、側扉装置の開閉制
御指令が、前記伝送線及び車両モニタ端末を介して側扉
制御装置に送られる。従って、開閉制御指令送出のため
の信号線の一部が不要となるので、車両間引通し線を削
減することができる。また、側扉制御装置を介して車内
表示器に表示情報を送出することができる。
【0014】また、上記鉄道車両用モニタリング装置
(請求項8)において、前記車両モニタ端末は、前記車
内表示器と双方向に通信可能であってもよい。この場
合、車内表示器の故障信号等を車両モニタ端末により監
視することができる。
(請求項8)において、前記車両モニタ端末は、前記車
内表示器と双方向に通信可能であってもよい。この場
合、車内表示器の故障信号等を車両モニタ端末により監
視することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態によ
る鉄道車両用モニタリング装置のシステム構成を示すブ
ロック図である。図において、編成された列車の各車両
1には、ドアインタロック信号線2、車両の両側扉装置
用に各一対設けられた車速検知信号線3及び開イネーブ
ル信号線4、並びに、モニタ伝送線5の合計6本の信号
線等が引き通されている。車両1内の一方側の各扉に設
けられた戸閉スイッチ11、13、15及び17はリレ
ーR1と直列に接続されており、各戸閉スイッチ11、
13、15及び17がすべて閉路することによりリレー
R1が駆動される。同様に、車両1内の他方側の各扉に
設けられた戸閉スイッチ12、14、16及び18はリ
レーR2と直列に接続されており、各戸閉スイッチ1
2、14、16及び18がすべて閉路することによりリ
レーR2が駆動される。リレーR1及びR2の各a接点
はドアインタロック信号線2に直列に挿入されている。
従って、すべての扉が閉じることによってドアインタロ
ック信号線2が閉成される。
る鉄道車両用モニタリング装置のシステム構成を示すブ
ロック図である。図において、編成された列車の各車両
1には、ドアインタロック信号線2、車両の両側扉装置
用に各一対設けられた車速検知信号線3及び開イネーブ
ル信号線4、並びに、モニタ伝送線5の合計6本の信号
線等が引き通されている。車両1内の一方側の各扉に設
けられた戸閉スイッチ11、13、15及び17はリレ
ーR1と直列に接続されており、各戸閉スイッチ11、
13、15及び17がすべて閉路することによりリレー
R1が駆動される。同様に、車両1内の他方側の各扉に
設けられた戸閉スイッチ12、14、16及び18はリ
レーR2と直列に接続されており、各戸閉スイッチ1
2、14、16及び18がすべて閉路することによりリ
レーR2が駆動される。リレーR1及びR2の各a接点
はドアインタロック信号線2に直列に挿入されている。
従って、すべての扉が閉じることによってドアインタロ
ック信号線2が閉成される。
【0016】上記一対の車速検知信号線3は、列車速度
が時速5km以下になったことを検知した信号を送るた
めの信号線であり、車両1の一方側の側扉制御装置(L
CU:Local control Unit、以下ドアコントローラとい
う。)21、23、25及び27並びに他方側のドアコ
ントローラ22、24、26及び28にそれぞれ接続さ
れている。ドアコントローラ21〜28は車両の側扉装
置(図示せず。)に対応して設けられ、各々マイクロコ
ンピュータを内蔵し、側扉装置の制御機能の他、故障検
知機能及び通信機能を備えている。また、上記一対の開
イネーブル信号線4は、開イネーブル(開許可)信号す
なわち列車の停車中に扉が開く側であることを示す信号
を送るための信号線であり、上記ドアコントローラ2
1、23、25及び27並びに22、24、26及び2
8にそれぞれ接続されている。また、各ドアコントロー
ラ21〜28にはそれぞれ、停車駅情報等を乗客に知ら
せるための車内表示器(DU:Display Unit)31〜3
8が、DU通信線20を介して接続されている。これら
の車内表示器31〜38は本来の表示機能の他に通信機
能を備えている。
が時速5km以下になったことを検知した信号を送るた
めの信号線であり、車両1の一方側の側扉制御装置(L
CU:Local control Unit、以下ドアコントローラとい
う。)21、23、25及び27並びに他方側のドアコ
ントローラ22、24、26及び28にそれぞれ接続さ
れている。ドアコントローラ21〜28は車両の側扉装
置(図示せず。)に対応して設けられ、各々マイクロコ
ンピュータを内蔵し、側扉装置の制御機能の他、故障検
知機能及び通信機能を備えている。また、上記一対の開
イネーブル信号線4は、開イネーブル(開許可)信号す
なわち列車の停車中に扉が開く側であることを示す信号
を送るための信号線であり、上記ドアコントローラ2
1、23、25及び27並びに22、24、26及び2
8にそれぞれ接続されている。また、各ドアコントロー
ラ21〜28にはそれぞれ、停車駅情報等を乗客に知ら
せるための車内表示器(DU:Display Unit)31〜3
8が、DU通信線20を介して接続されている。これら
の車内表示器31〜38は本来の表示機能の他に通信機
能を備えている。
【0017】上記各ドアコントローラ21〜28は、L
CU通信線6を介して車両モニタ端末9と接続されてい
る。また、ドアコントローラ21〜28の1個分とそれ
ぞれ同等の機能を有するスペアLCU41及び42が設
けられ、これらもLCU通信線6を介して車両モニタ端
末9と接続されている。LCU通信線6は、モニタ通信
線及び制御通信線を包括してなる通信線である。車両モ
ニタ端末9は各車両を引き通されたモニタ伝送線5と接
続されている。また、このモニタ伝送線5は乗務員室
(運転室及び車掌室)に設置される車両モニタ中央装置
10と接続されている。
CU通信線6を介して車両モニタ端末9と接続されてい
る。また、ドアコントローラ21〜28の1個分とそれ
ぞれ同等の機能を有するスペアLCU41及び42が設
けられ、これらもLCU通信線6を介して車両モニタ端
末9と接続されている。LCU通信線6は、モニタ通信
線及び制御通信線を包括してなる通信線である。車両モ
ニタ端末9は各車両を引き通されたモニタ伝送線5と接
続されている。また、このモニタ伝送線5は乗務員室
(運転室及び車掌室)に設置される車両モニタ中央装置
10と接続されている。
【0018】上記のシステム構成において、扉の開閉制
御指令は、車両モニタ中央装置10からモニタ伝送線5
を介して各車両1の車両モニタ端末9にシリアル伝送さ
れる。開閉制御指令を受けた車両モニタ端末9は、各ド
アコントローラ21〜28に開閉制御指令を伝達する。
一方、5km/h検知信号及び開イネーブル信号はそれ
ぞれの引通し線(車速検知信号線3及び開イネーブル信
号線4)から直接各ドアコントローラ21〜28に引き
込まれているため、ドアコントローラ21〜28は、5
km/h検知信号及び開イネーブル信号の成立を前提条
件として、車両モニタ端末9から受けた開閉制御指令に
応じて扉の開閉制御を行う。また、上記開閉制御指令と
同じルートを経由して、車両モニタ中央装置10からす
べての車内表示器31〜38に対して表示情報(停車駅
情報、運行情報等)が提供される。ドアインタロック信
号線2は従来と同様のものであり、すべての扉が閉まっ
ていることを列車走行開始の起動補償信号とするために
設けられている。
御指令は、車両モニタ中央装置10からモニタ伝送線5
を介して各車両1の車両モニタ端末9にシリアル伝送さ
れる。開閉制御指令を受けた車両モニタ端末9は、各ド
アコントローラ21〜28に開閉制御指令を伝達する。
一方、5km/h検知信号及び開イネーブル信号はそれ
ぞれの引通し線(車速検知信号線3及び開イネーブル信
号線4)から直接各ドアコントローラ21〜28に引き
込まれているため、ドアコントローラ21〜28は、5
km/h検知信号及び開イネーブル信号の成立を前提条
件として、車両モニタ端末9から受けた開閉制御指令に
応じて扉の開閉制御を行う。また、上記開閉制御指令と
同じルートを経由して、車両モニタ中央装置10からす
べての車内表示器31〜38に対して表示情報(停車駅
情報、運行情報等)が提供される。ドアインタロック信
号線2は従来と同様のものであり、すべての扉が閉まっ
ていることを列車走行開始の起動補償信号とするために
設けられている。
【0019】従来例(図6)との比較により明らかなよ
うに、従来設けられていた開指令、閉指令、再開閉指令
及び一斉開放指令の各信号線(102〜105)は、本
実施形態では引通し線として設けられておらず、これら
の指令はモニタ伝送線5を介して伝送される。一方、従
来例にはなかった開イネーブル信号線4が引通し線とし
て設けられている。この結果、車両1の両側で計6本の
引通し線が削減され、車両の軽量化や配線工数の低減に
寄与している。
うに、従来設けられていた開指令、閉指令、再開閉指令
及び一斉開放指令の各信号線(102〜105)は、本
実施形態では引通し線として設けられておらず、これら
の指令はモニタ伝送線5を介して伝送される。一方、従
来例にはなかった開イネーブル信号線4が引通し線とし
て設けられている。この結果、車両1の両側で計6本の
引通し線が削減され、車両の軽量化や配線工数の低減に
寄与している。
【0020】一方、ドアコントローラ21〜28が通信
機能を備えていることで、これらと車両モニタ端末9と
の間で双方向の通信が行われる。すなわち、扉の開閉制
御指令を車両モニタ端末9からドアコントローラ21〜
28に伝えるだけではなく、ドアコントローラ21〜2
8から車両モニタ端末9への情報伝達が可能である。ま
た、車内表示器31〜38と対応するドアコントローラ
21〜28との間でも、双方向の通信(車内表示器31
〜38への表示情報の提供、車内表示器31〜38から
の異常・故障信号の送出)が行われる。
機能を備えていることで、これらと車両モニタ端末9と
の間で双方向の通信が行われる。すなわち、扉の開閉制
御指令を車両モニタ端末9からドアコントローラ21〜
28に伝えるだけではなく、ドアコントローラ21〜2
8から車両モニタ端末9への情報伝達が可能である。ま
た、車内表示器31〜38と対応するドアコントローラ
21〜28との間でも、双方向の通信(車内表示器31
〜38への表示情報の提供、車内表示器31〜38から
の異常・故障信号の送出)が行われる。
【0021】ドアコントローラ21〜28に対するモニ
タリングの機能は、車両モニタ中央装置10の監視モー
ドによって、「通常モード」、「試験モード」及び「読
出モード」の3つに大別される。通常モードとは営業運
転中のモードであり、扉状態情報(開閉状態、戸挟み検
知等)の表示及び故障状態(故障内容、故障部位、対処
の表示等)の表示が行われる。試験モードとは始業点検
時のモードであり、扉動作(開閉動作、戸挟み検知の異
常等)の判定が行われるとともに、モータ電流の判定
(モータの異常等を予測可能)が行われる。また、読出
モードとは、故障発生後の車両点検時のモードであり、
ドアコントローラ21〜28に記録されているそれらの
故障発生時のデータを読み出して原因解析に役立てる。
タリングの機能は、車両モニタ中央装置10の監視モー
ドによって、「通常モード」、「試験モード」及び「読
出モード」の3つに大別される。通常モードとは営業運
転中のモードであり、扉状態情報(開閉状態、戸挟み検
知等)の表示及び故障状態(故障内容、故障部位、対処
の表示等)の表示が行われる。試験モードとは始業点検
時のモードであり、扉動作(開閉動作、戸挟み検知の異
常等)の判定が行われるとともに、モータ電流の判定
(モータの異常等を予測可能)が行われる。また、読出
モードとは、故障発生後の車両点検時のモードであり、
ドアコントローラ21〜28に記録されているそれらの
故障発生時のデータを読み出して原因解析に役立てる。
【0022】次に、上記の構成におけるシステムの信頼
性及び安全性について説明する。列車の扉開閉に関する
制御システムには、信頼性及び安全性が求められる。こ
こで、信頼性とは、扉開閉の指令入力により確実に扉が
動作することである。また、安全性とは、扉開閉の指令
が入力されないときに、不用意な動作をしないことであ
る。まず、信頼性に関して、ドアコントローラ21〜2
8は前述のように故障検出機能を有している。故障が発
生した場合、そのドアコントローラから故障発生信号が
送出され、車両モニタ端末9を介して乗務員室の車両モ
ニタ中央装置10に故障発生が表示される。従って、故
障に対しての迅速な処置をとることができる。また、故
障の発生によって、ドアコントローラに内蔵された故障
検出リレーの接点が切り替えられ、これによって、スペ
アLCU41又は42(2台故障の場合は両方)が、故
障したドアコントローラに代わって扉の開閉制御を行
う。従って、故障発生時にも、確実に扉の開閉制御を行
うことができる。
性及び安全性について説明する。列車の扉開閉に関する
制御システムには、信頼性及び安全性が求められる。こ
こで、信頼性とは、扉開閉の指令入力により確実に扉が
動作することである。また、安全性とは、扉開閉の指令
が入力されないときに、不用意な動作をしないことであ
る。まず、信頼性に関して、ドアコントローラ21〜2
8は前述のように故障検出機能を有している。故障が発
生した場合、そのドアコントローラから故障発生信号が
送出され、車両モニタ端末9を介して乗務員室の車両モ
ニタ中央装置10に故障発生が表示される。従って、故
障に対しての迅速な処置をとることができる。また、故
障の発生によって、ドアコントローラに内蔵された故障
検出リレーの接点が切り替えられ、これによって、スペ
アLCU41又は42(2台故障の場合は両方)が、故
障したドアコントローラに代わって扉の開閉制御を行
う。従って、故障発生時にも、確実に扉の開閉制御を行
うことができる。
【0023】また、前述のように、LCU通信線6はモ
ニタ通信線及び制御通信線を包括してなる通信線であ
り、開閉制御に関する指令は制御通信線を介して伝送さ
れ、それ以外の監視に関する指令・情報はモニタ通信線
を介して伝送される。従って、開閉制御指令の送出タイ
ミングが監視に関する指令・情報の通信によって妨げら
れることはなく、遅滞なく開閉制御指令を送出すること
ができる。但し、制御通信線及びモニタ通信線のいずれ
か一方が故障して通信できなくなった場合は、一時的に
他方の通信線を借りて通信を行うことができる。また、
故障の発生は車両モニタ端末9から直ちに乗務員室の車
両モニタ中央装置10に表示されるので、故障に対する
迅速な対応が可能になる。
ニタ通信線及び制御通信線を包括してなる通信線であ
り、開閉制御に関する指令は制御通信線を介して伝送さ
れ、それ以外の監視に関する指令・情報はモニタ通信線
を介して伝送される。従って、開閉制御指令の送出タイ
ミングが監視に関する指令・情報の通信によって妨げら
れることはなく、遅滞なく開閉制御指令を送出すること
ができる。但し、制御通信線及びモニタ通信線のいずれ
か一方が故障して通信できなくなった場合は、一時的に
他方の通信線を借りて通信を行うことができる。また、
故障の発生は車両モニタ端末9から直ちに乗務員室の車
両モニタ中央装置10に表示されるので、故障に対する
迅速な対応が可能になる。
【0024】次に、安全性に関しては、開イネーブル信
号を設け、この信号の成立を側扉装置の開閉動作の前提
条件としている。この開イネーブル信号は引通し線(開
イネーブル信号線4)によって伝達され、図2に示す論
理で発令される。すなわち、開イネーブル信号は5km
/h検知信号がLレベル(停車直前から停車中を意味す
る。)であるときに開指令が出力されることにより、信
号オンの状態となり、発車まで維持される。図の例は、
列車の一方(山側)が乗降可能なホーム側であり、他方
(海側)は扉を開けない。従って、海側の開イネーブル
信号は終始オフの状態である。また、5km/h検知信
号により走行中と認められるときは開イネーブル信号は
出力されない。開イネーブル信号を受けたドアコントロ
ーラ21〜28は、側扉装置の扉開閉モータを開方向へ
回すための内部回路を構成して待機し、その後シリアル
伝送により開指令を受けると、扉開閉モータの駆動を開
始する。開イネーブル信号を受けていない場合は、開閉
動作の前提条件を欠くため、開閉制御指令の有無にかか
わらず、ドアコントローラ21〜28は側扉装置を動作
させない。
号を設け、この信号の成立を側扉装置の開閉動作の前提
条件としている。この開イネーブル信号は引通し線(開
イネーブル信号線4)によって伝達され、図2に示す論
理で発令される。すなわち、開イネーブル信号は5km
/h検知信号がLレベル(停車直前から停車中を意味す
る。)であるときに開指令が出力されることにより、信
号オンの状態となり、発車まで維持される。図の例は、
列車の一方(山側)が乗降可能なホーム側であり、他方
(海側)は扉を開けない。従って、海側の開イネーブル
信号は終始オフの状態である。また、5km/h検知信
号により走行中と認められるときは開イネーブル信号は
出力されない。開イネーブル信号を受けたドアコントロ
ーラ21〜28は、側扉装置の扉開閉モータを開方向へ
回すための内部回路を構成して待機し、その後シリアル
伝送により開指令を受けると、扉開閉モータの駆動を開
始する。開イネーブル信号を受けていない場合は、開閉
動作の前提条件を欠くため、開閉制御指令の有無にかか
わらず、ドアコントローラ21〜28は側扉装置を動作
させない。
【0025】上記開イネーブル信号の存在により、モニ
タ伝送線5経由で誤って開閉制御指令が送出された場合
でも、「停車中に乗降ホームと反対側の扉が開かないこ
と」が保障される。また、5km/h検知信号の存在に
より、モニタ伝送線5経由で誤って開閉制御指令が送出
された場合でも、「列車の走行中に扉が開かないこと」
は保障される。従って、この2つの安全上極めて重要な
信号を伝送する信号線は、シリアル伝送線とは別系統
で、永年の使用実績により信頼性の評価されている引通
し線としたのである。
タ伝送線5経由で誤って開閉制御指令が送出された場合
でも、「停車中に乗降ホームと反対側の扉が開かないこ
と」が保障される。また、5km/h検知信号の存在に
より、モニタ伝送線5経由で誤って開閉制御指令が送出
された場合でも、「列車の走行中に扉が開かないこと」
は保障される。従って、この2つの安全上極めて重要な
信号を伝送する信号線は、シリアル伝送線とは別系統
で、永年の使用実績により信頼性の評価されている引通
し線としたのである。
【0026】図3は、車両モニタ端末9とドアコントロ
ーラ21〜28との間での信号の送受のタイミングを示
す図である。図において破線で示す符号の矢印線は、
制御通信線を介しての、車両モニタ端末9からドアコン
トローラ21〜28への開閉制御指令を示している。車
両モニタ端末9は所定の周期T1で開閉制御指令を絶え
ずドアコントローラ21〜28に送出する。ドアコント
ローラ21〜28は、この指令が3回連続して一致する
ことで有効な指令受信と判断する。符号の矢印線は、
モニタ通信線を介しての、車両モニタ端末9からドアコ
ントローラ21〜28へのデータ送信要求(監視指令)
を示している。車両モニタ端末9は、所定の周期T2で
モニタデータの送出をドアコントローラ21〜28に順
次要求する。
ーラ21〜28との間での信号の送受のタイミングを示
す図である。図において破線で示す符号の矢印線は、
制御通信線を介しての、車両モニタ端末9からドアコン
トローラ21〜28への開閉制御指令を示している。車
両モニタ端末9は所定の周期T1で開閉制御指令を絶え
ずドアコントローラ21〜28に送出する。ドアコント
ローラ21〜28は、この指令が3回連続して一致する
ことで有効な指令受信と判断する。符号の矢印線は、
モニタ通信線を介しての、車両モニタ端末9からドアコ
ントローラ21〜28へのデータ送信要求(監視指令)
を示している。車両モニタ端末9は、所定の周期T2で
モニタデータの送出をドアコントローラ21〜28に順
次要求する。
【0027】符号の矢印線は、モニタ通信線を介して
の、ドアコントローラ21〜28から車両モニタ端末9
へのデータ送信を示している。このデータ送信は、前述
のデータ送信要求(監視指令)に対して行われるもので
あり、対応する側扉装置及びそのドアコントローラ自身
の監視結果をデータとして含んでいる。このデータは車
両モニタ端末9を介して車両モニタ中央装置10に送信
される。符号の矢印線は、モニタ通信線を介しての、
車両モニタ端末9から各ドアコントローラ21〜28へ
の表示情報送出を示している。車内表示器31〜38の
表示内容を変えるタイミングになると、車両モニタ端末
9から各ドアコントローラ21〜28へ表示情報が送ら
れる。
の、ドアコントローラ21〜28から車両モニタ端末9
へのデータ送信を示している。このデータ送信は、前述
のデータ送信要求(監視指令)に対して行われるもので
あり、対応する側扉装置及びそのドアコントローラ自身
の監視結果をデータとして含んでいる。このデータは車
両モニタ端末9を介して車両モニタ中央装置10に送信
される。符号の矢印線は、モニタ通信線を介しての、
車両モニタ端末9から各ドアコントローラ21〜28へ
の表示情報送出を示している。車内表示器31〜38の
表示内容を変えるタイミングになると、車両モニタ端末
9から各ドアコントローラ21〜28へ表示情報が送ら
れる。
【0028】なお、上記実施形態においては、2個のス
ペアLCU41及び42が設けられているが、何個分の
スペアLCUを設けるか、また、スペアLCUを設ける
か否かは、それぞれ任意である。
ペアLCU41及び42が設けられているが、何個分の
スペアLCUを設けるか、また、スペアLCUを設ける
か否かは、それぞれ任意である。
【0029】また、上記実施形態においては、車速検知
信号線3を引通し線として設けているが、例えば車速検
知リレーのa接点(車速が5km/h以下のとき閉成)
を開イネーブル信号線4の電源側に直列に挿入すれば、
車速検知信号線3を省略することができる。この場合に
おいて、車速が5km/hより速いときは、上記a接点
が開いているため開イネーブル信号を送出することはで
きない。車速が5km/h以下になると上記a接点が閉
じて開イネーブル信号の送出が可能な状態になる。従っ
て、車速検知信号線3を省略しても、「列車の走行中に
扉が開かないこと」を確保することができる。
信号線3を引通し線として設けているが、例えば車速検
知リレーのa接点(車速が5km/h以下のとき閉成)
を開イネーブル信号線4の電源側に直列に挿入すれば、
車速検知信号線3を省略することができる。この場合に
おいて、車速が5km/hより速いときは、上記a接点
が開いているため開イネーブル信号を送出することはで
きない。車速が5km/h以下になると上記a接点が閉
じて開イネーブル信号の送出が可能な状態になる。従っ
て、車速検知信号線3を省略しても、「列車の走行中に
扉が開かないこと」を確保することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は以下の
効果を奏する。請求項1の鉄道車両用モニタリング装置
によれば、側扉装置の開閉制御指令が、伝送線及び車両
モニタ端末を介して側扉制御装置に送られるので、開閉
制御指令送出のための信号線の一部が不要となり、車両
間引通し線を削減することができる。従って、車両の配
線が簡略化され、車両の軽量化にも寄与する。
効果を奏する。請求項1の鉄道車両用モニタリング装置
によれば、側扉装置の開閉制御指令が、伝送線及び車両
モニタ端末を介して側扉制御装置に送られるので、開閉
制御指令送出のための信号線の一部が不要となり、車両
間引通し線を削減することができる。従って、車両の配
線が簡略化され、車両の軽量化にも寄与する。
【0031】請求項2の鉄道車両用モニタリング装置に
よれば、側扉制御装置及びそれに対応する側扉装置の状
態を監視することができるので、安全性・信頼性が向上
する。
よれば、側扉制御装置及びそれに対応する側扉装置の状
態を監視することができるので、安全性・信頼性が向上
する。
【0032】請求項3の鉄道車両用モニタリング装置に
よれば、モニタ通信線とは別の制御通信線によって開閉
制御指令の送出タイミングを確保することができるの
で、遅滞なく扉の開閉を行うことができる。また、一方
の通信線の異常の際には、他方の通信線によりバックア
ップすることもできるので、安全性・信頼性が向上す
る。
よれば、モニタ通信線とは別の制御通信線によって開閉
制御指令の送出タイミングを確保することができるの
で、遅滞なく扉の開閉を行うことができる。また、一方
の通信線の異常の際には、他方の通信線によりバックア
ップすることもできるので、安全性・信頼性が向上す
る。
【0033】請求項4の鉄道車両用モニタリング装置に
よれば、側扉制御装置に故障が発生した場合、スペア側
扉制御装置がその代わりをするので、故障発生時にも側
扉装置の動作は確保され、運行が阻害されることがな
い。
よれば、側扉制御装置に故障が発生した場合、スペア側
扉制御装置がその代わりをするので、故障発生時にも側
扉装置の動作は確保され、運行が阻害されることがな
い。
【0034】請求項5の鉄道車両用モニタリング装置に
よれば、伝送線経由で走行中に誤って開閉制御指令が送
出されたとしても、側扉装置の動作は防止されるので、
開閉制御指令に係る引通し線の全体数を削減しつつ、安
全性・信頼性を確保することができる。
よれば、伝送線経由で走行中に誤って開閉制御指令が送
出されたとしても、側扉装置の動作は防止されるので、
開閉制御指令に係る引通し線の全体数を削減しつつ、安
全性・信頼性を確保することができる。
【0035】請求項6の鉄道車両用モニタリング装置に
よれば、伝送線経由で誤って乗降側と反対側の側扉制御
装置に開閉制御指令が送出されたとしても、当該反対側
の側扉装置の動作は防止されるので、開閉指令制御に係
る引通し線の全体数を削減しつつ、安全性・信頼性を確
保することができる。
よれば、伝送線経由で誤って乗降側と反対側の側扉制御
装置に開閉制御指令が送出されたとしても、当該反対側
の側扉装置の動作は防止されるので、開閉指令制御に係
る引通し線の全体数を削減しつつ、安全性・信頼性を確
保することができる。
【0036】請求項7の鉄道車両用モニタリング装置に
よれば、車両の走行中には開許可信号が送出されないの
で安全であるとともに、車両の停車中においても、乗降
側と反対側の側扉制御装置に開許可信号を送出しないこ
とで反対側の扉が開閉される恐れを解消できる。従っ
て、安全性・信頼性を高めることができる。
よれば、車両の走行中には開許可信号が送出されないの
で安全であるとともに、車両の停車中においても、乗降
側と反対側の側扉制御装置に開許可信号を送出しないこ
とで反対側の扉が開閉される恐れを解消できる。従っ
て、安全性・信頼性を高めることができる。
【0037】請求項8の鉄道車両用モニタリング装置に
よれば、側扉装置の開閉制御指令が、伝送線及び車両モ
ニタ端末を介して側扉制御装置に送られるので、開閉制
御指令送出のための信号線の一部が不要となり、車両間
引通し線を削減することができる。また、側扉制御装置
を介して車内表示器に表示情報を送出することができる
ので、表示情報のための引通し線を削減することができ
る。従って、車両の配線が簡略化され、車両の軽量化に
も寄与する。
よれば、側扉装置の開閉制御指令が、伝送線及び車両モ
ニタ端末を介して側扉制御装置に送られるので、開閉制
御指令送出のための信号線の一部が不要となり、車両間
引通し線を削減することができる。また、側扉制御装置
を介して車内表示器に表示情報を送出することができる
ので、表示情報のための引通し線を削減することができ
る。従って、車両の配線が簡略化され、車両の軽量化に
も寄与する。
【0038】請求項9の鉄道車両用モニタリング装置に
よれば、車内表示器の異常・故障信号等を車両モニタ端
末により監視することができるので、安全性・信頼性が
向上する。
よれば、車内表示器の異常・故障信号等を車両モニタ端
末により監視することができるので、安全性・信頼性が
向上する。
【図1】本発明の第1の実施形態による鉄道車両用モニ
タリング装置のシステム構成を示すブロック図である。
タリング装置のシステム構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態における開イネーブル信号の論
理を示すタイムチャートである。
理を示すタイムチャートである。
【図3】第1の実施形態における車両モニタ端末及びド
アコントローラの間での信号の送受のタイミングを示す
図である。
アコントローラの間での信号の送受のタイミングを示す
図である。
【図4】従来の鉄道車両用ドアシステムを示すブロック
図である。
図である。
1 車両 3 車速検知信号線 4 開イネーブル信号線 5 モニタ伝送線 6 LCU通信線 9 車両モニタ端末 10 車両モニタ中央装置 20 DU通信線 21〜28 ドアコントローラ 31〜38 車内表示器 41,42 スペアLCU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B60L 3/00 B60L 3/00 Q
Claims (9)
- 【請求項1】編成車両の各車両に設けられる車両モニタ
端末が、車両間に引通された伝送線を介して車両モニタ
中央装置と接続されている鉄道車両用モニタリング装置
において、 前記車両モニタ端末と当該車両の側扉装置を制御する側
扉制御装置とを通信線を介して接続し、 前記側扉制御装置に対する開閉制御指令を前記伝送線を
介して送出させ、 この開閉制御指令を、前記車両モニタ端末を介して前記
側扉制御装置に伝達させることを特徴とする鉄道車両用
モニタリング装置。 - 【請求項2】前記伝送線からは、前記側扉制御装置に対
する監視指令も送出されるものであり、この監視指令を
受けた側扉制御装置は、対応する側扉装置又は自己の監
視結果を前記車両モニタ端末を介して送信することを特
徴とする請求項1記載の鉄道車両用モニタリング装置。 - 【請求項3】前記車両モニタ端末と前記側扉制御装置と
の間の通信線は、監視用のモニタ通信線と、前記開閉制
御指令を送信するための制御通信線とを含むことを特徴
とする請求項2記載の鉄道車両用モニタリング装置。 - 【請求項4】前記側扉制御装置に故障が発生した場合、
これに代わって側扉制御装置として動作するスペア側扉
制御装置を、前記車両モニタ端末に前記通信線を介して
接続したことを特徴とする請求項1記載の鉄道車両用モ
ニタリング装置。 - 【請求項5】前記伝送線とは別に、前記側扉制御装置に
停車検知信号を伝達する引通し線が設けられ、前記側扉
制御装置は、この停車検知信号が送出されていることを
条件に前記開閉制御指令を受付けることを特徴とする請
求項1記載の鉄道車両用モニタリング装置。 - 【請求項6】前記伝送線とは別に、前記車両の両側の側
扉制御装置のうち、開閉制御指令が送出された側の側扉
制御装置のみに開許可信号を送出する引通し線を設け、
前記側扉制御装置は、この開許可信号が送出されている
ことを条件に前記開閉制御指令を受付けることを特徴と
する請求項1記載の鉄道車両用モニタリング装置。 - 【請求項7】前記開許可信号は、車両速度が所定速度以
下のときのみに送出可能であることを特徴とする請求項
6記載の鉄道車両用モニタリング装置。 - 【請求項8】編成車両の各車両に設けられる車両モニタ
端末が、車両間に引通された伝送線を介して車両モニタ
中央装置と接続されている鉄道車両用モニタリング装置
において、 前記車両モニタ端末と当該車両の側扉装置を制御する側
扉制御装置とを通信線を介して接続するとともに、 この側扉制御装置と当該車両の車内表示器とを通信線を
介して接続し、 前記側扉制御装置に対する開閉制御指令及び前記車内表
示器に対する表示情報を、前記伝送線及び前記車両モニ
タ端末を介して前記側扉制御装置に送出することを特徴
とする鉄道車両用モニタリング装置。 - 【請求項9】前記車両モニタ端末は、前記車内表示器と
双方向に通信可能であることを特徴とする請求項8記載
の鉄道車両用モニタリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36507997A JPH11180304A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 鉄道車両用モニタリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36507997A JPH11180304A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 鉄道車両用モニタリング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11180304A true JPH11180304A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18483379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36507997A Pending JPH11180304A (ja) | 1997-12-18 | 1997-12-18 | 鉄道車両用モニタリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11180304A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006290048A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Fuji Electric Systems Co Ltd | ドア駆動制御装置及びドア駆動制御方法 |
| JP2009502638A (ja) * | 2005-08-01 | 2009-01-29 | クノル−ブレムゼ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 故障ドアの運転を停止させるための方法及び装置 |
| WO2010100988A1 (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-10 | ナブテスコ株式会社 | 鉄道車両用ドア制御システム |
| CN108819721A (zh) * | 2018-08-06 | 2018-11-16 | 中车株洲电力机车有限公司 | 一种机车高压安全联锁系统及其控制方法和机车控制系统 |
| JP2022149741A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-07 | 富士電機株式会社 | 制御装置、制御方法 |
-
1997
- 1997-12-18 JP JP36507997A patent/JPH11180304A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006290048A (ja) * | 2005-04-06 | 2006-10-26 | Fuji Electric Systems Co Ltd | ドア駆動制御装置及びドア駆動制御方法 |
| JP2009502638A (ja) * | 2005-08-01 | 2009-01-29 | クノル−ブレムゼ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 故障ドアの運転を停止させるための方法及び装置 |
| WO2010100988A1 (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-10 | ナブテスコ株式会社 | 鉄道車両用ドア制御システム |
| JP5117614B2 (ja) * | 2009-03-03 | 2013-01-16 | ナブテスコ株式会社 | 鉄道車両用ドア制御システム |
| CN108819721A (zh) * | 2018-08-06 | 2018-11-16 | 中车株洲电力机车有限公司 | 一种机车高压安全联锁系统及其控制方法和机车控制系统 |
| JP2022149741A (ja) * | 2021-03-25 | 2022-10-07 | 富士電機株式会社 | 制御装置、制御方法 |
| US12084897B2 (en) | 2021-03-25 | 2024-09-10 | Fuji Electric Co., Ltd. | Control apparatus and control method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101268755B1 (ko) | 철도 차량용 도어 제어 시스템 | |
| CN111619616B (zh) | 一种用于远程控制系统或列控系统的切换装置及切换方法 | |
| US11155286B1 (en) | Passenger communication output control circuit for unmanned metro train | |
| CN110884972B (zh) | 基于电梯安全回路的门锁检测方法 | |
| EP4198240A1 (en) | Rail transit vehicle, and door control method and system for rail transit vehicle | |
| KR100633392B1 (ko) | 스크린도어 제어시스템 | |
| JP3902929B2 (ja) | 車上装置 | |
| JPH11180303A (ja) | 鉄道車両用モニタリング装置 | |
| US4651317A (en) | Time division multiplex data transmission system | |
| JPH11180304A (ja) | 鉄道車両用モニタリング装置 | |
| JP4717421B2 (ja) | 自動列車運転システムおよび自動列車運転装置ならびに車両情報制御装置 | |
| KR20150032948A (ko) | 고속열차 승강문 제어시스템 및 방법 | |
| JP4164628B2 (ja) | フェールセーフ情報処理装置 | |
| CN115573629B (zh) | 一种轨道交通车辆车门紧急解锁控制电路及方法 | |
| JPH11115760A (ja) | ディジタルatc装置 | |
| JP2001186606A (ja) | Atc車上装置の試験装置、及びatc車上装置における車上アンテナと受信部間の導通試験方法 | |
| JP3385828B2 (ja) | エレベータの信号伝送装置 | |
| JPH0538005A (ja) | 鉄道車両自動運転装置の運用方法 | |
| KR100934238B1 (ko) | 승강장 안내 표시기 운영 장치 | |
| JPH01126101A (ja) | 列車の故障検知装置 | |
| CN221541578U (zh) | 一种用于轨道列车的零速电路及轨道列车 | |
| JPH11346406A (ja) | 制御伝送装置 | |
| JPH10167599A (ja) | エレベータの監視装置 | |
| JPH1155801A (ja) | 制御伝送装置 | |
| He et al. | Scheme Design Analysis of Aligned Isolation Between a Train Door and a Platform Door in Urban Rail Transit Signaling System |