JPH11180516A - ピッキング装置 - Google Patents

ピッキング装置

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Publication number
JPH11180516A
JPH11180516A JP35061497A JP35061497A JPH11180516A JP H11180516 A JPH11180516 A JP H11180516A JP 35061497 A JP35061497 A JP 35061497A JP 35061497 A JP35061497 A JP 35061497A JP H11180516 A JPH11180516 A JP H11180516A
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JP
Japan
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article
picking device
picking
product
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JP35061497A
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English (en)
Inventor
Kazutomo Osanawa
一智 長縄
Toshinao Ouchi
俊尚 大内
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上位のホストコンピュータを設けることな
く、能率良くピッキングを行えるようにしたピッキング
装置を提供する。 【解決手段】 バーコードリーダ3およびタッチパネル
17等によって製品コードと、その製品を構成するに必
要な部品のコードと、その部品の必要数量と、その部品
の収納位置に対応する表示ユニット4の番号を、ピッキ
ング装置1に予め入力しておき、ピッキング時には、バ
ーコードリーダ3あるいはタッチパネル17から製品コ
ードをピッキング装置1に入力することにより、ピッキ
ング装置は、その製品を構成するに必要な部品の収納位
置に対応する表示ユニット4の表示ランプ7を点滅させ
るとともに、表示部6に必要な数量を表示するようにし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、物品の集
配センタなどにおいて、出庫依頼に基づいて、能率よく
必要な物品を必要な数量取り出したり、あるいは、製品
の組立工程などにおいて、作業指示に基づいて、能率よ
く必要な部品を必要な数量取り出したりするのに好適な
ピッキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば物品や商品の集配センタには、多
種多様の物品や部品が保管されており、このような集配
センタでは、物品や部品を保管するために多くの収納棚
が設置されており、それぞれの収納棚には、物品や部品
の大きさに応じて仕切りが設けられ、必要に応じて物品
や部品を納入先に仕分けする作業が行われており、この
ような作業をピッキング作業と称する。
【0003】従来、かかるピッキング作業を効率的に行
うために、例えば、本願出願人が先に提案している特願
平7−84918(特開平8−244920)「ピッキ
ング装置」がある。
【0004】上記出願のピッキング装置は、ホストコン
ピュータによって、物品コードを含む受注情報を納品先
毎に記憶して管理するとともに、受注情報をゾーン毎に
仕分けをして各ゾーンの物品取出情報を下位のピッキン
グコントローラに出力し、各ゾーンのピッキングコント
ローラは、物品取出情報に基づいて、該当する収納棚の
表示ユニットによって物品の収納位置や必要数量等を表
示させて作業者が、物品を能率的に取り出せるようにし
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例のピ
ッキング装置では、納品先ごとの納品依頼は、一旦、上
位のホストコンピュータに入力され、ホストコンピュー
タが記憶する物品コードに従って物品取出情報として下
位のピッキングコントローラに出力される構成となって
おり、ホストコンピユータが必須の構成となっている。
【0006】このため、費用やメンテナンスがかさみ、
小規模のシステムには、導入しにくく、また、収納棚な
どのレイアウトが変更される度に、上位のホストコンピ
ュータと下位のピッキングコントローラとの間の配線を
変更せざるを得ず、面倒である。
【0007】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、上位のホストコンピュータを設けることな
く、能率良くピッキングを行えるようにしたピッキング
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
【0009】すなわち、請求項1記載の本発明は、対応
する収納位置にそれぞれ収納された複数種類の物品から
完成物品を構成するに必要な物品を取り出すための取出
情報を出力するピッキング装置であって、予め入力され
る完成物品毎の該完成部品を構成するに必要な物品の収
納位置およびその物品の必要数量を示す取出情報を記憶
する記憶手段と、入力される完成物品のコードに基づい
て、対応する取出情報を読み出して出力する出力手段と
を備えている。
【0010】請求項2記載の本発明は、請求項1の発明
において、前記複数種類の物品は、収納棚の対応する収
納位置にそれぞれ収納されるとともに、前記収納棚の所
定の収納単位毎に配置された複数の表示装置が当該ピッ
キング装置に接続され、必要な物品の収納位置に対応す
る表示装置に、前記取出情報を出力して表示させるもの
である。
【0011】請求項3記載の本発明は、請求項2の発明
において、前記取出情報に応答して、必要な物品の収納
位置であることを表示する表示灯と、収納位置に収納さ
れた必要な物品の取出完了時に操作されて取出完了信号
を当該ピッキング装置に出力する操作スイッチとを備え
る前記表示装置が接続される接続部を有している。
【0012】請求項4記載の本発明は、請求項1ないし
3の発明において、前記完成物品のコードおよび前記物
品のコードを入力するためのバーコードリーダが接続さ
れるとともに、前記取出情報の少なくとも必要数量を予
め入力するためのタッチパネルを備えている。
【0013】請求項5記載の本発明は、請求項1ないし
4の発明において、二次元バーコードリーダが接続され
る接続部を有し、前記二次元バーコードリーダを介して
前記完成物品のコードと共に、当該完成物品に対応する
取出情報の少なくとも一部の情報が入力されるものであ
る。
【0014】請求項1の本発明によれば、予め入力され
る完成物品毎の該完成物品を構成するに必要な物品の収
納位置およびその必要数量を示す取出情報を記憶し、入
力される完成部品のコードに対応する取出情報を読み出
して出力するので、従来のようにホストコンピュータを
設けなくても、完成部品のコードを入力することによ
り、対応する取出情報を得ることができる。
【0015】請求項2の本発明によれば、複数種類の物
品は収納された収納棚の所定の収納単位毎に配置された
複数の表示装置が当該ピッキング装置に接続され、必要
な物品の収納位置に対応する表示装置に、前記取出情報
を出力して表示させるので、作業者は、表示装置の表示
に従って必要な物品のピッキング作業を行うことができ
る。
【0016】請求項3の本発明によれば、前記表示装置
は、必要な物品の収納位置であることを表示する表示灯
と、必要な物品の取出完了時に操作されて取出完了信号
を当該ピッキング装置に出力する操作スイッチとを備え
ているので、作業者は、表示灯の表示に従って必要な物
品を取り出し、取り出しを完了する度に、操作スイッチ
を操作して、表示がされている他の表示装置に進んで次
の物品のピッキング作業に移行する一方、ピッキング装
置は、ピッキング作業の完了を認識して次の完成物品の
取出情報の出力に移行できる。
【0017】請求項4の本発明によれば、請求項1ない
し3の発明において、前記完成物品のコードおよび前記
物品のコードを入力するためのバーコードリーダが接続
されるとともに、前記取出情報の少なくとも必要数量を
予め入力するためのタッチパネルを備えているので、予
め取出情報を入力する際および必要な取出情報を取り出
す際には、バーコードリーダで完成物品および物品のコ
ードを簡単に入力できるとともに、タッチパネルによっ
て必要数量を容易に入力できる。
【0018】請求項5の本発明によれば、二次元バーコ
ードリーダを介して前記完成物品のコードと共に、当該
完成物品に対応する取出情報の少なくとも一部の情報が
入力されるので、予め入力して記憶手段に記憶させる必
要のある取出情報を少なくできることになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の一つの実施の形態に係る
ピッキング装置を用いたシステムの概略構成を示す図で
あり、このシステムは、複数の収納棚に多種類の物品で
ある部品が保管収納されており、完成物品である製品を
構成するに必要な部品を作業者が能率的に取り出すため
のシステムである。
【0021】同図において、1は本発明に係るピッキン
グ装置であり、このピッキング装置1には、必要に応じ
てツールパソコン2などを接続して動作条件や登録デー
タなどの設定を行うことができるとともに、バーコード
リーダ3が接続されて製品のバーコードおよび部品のバ
ーコードなどが入力される。また、複数の表示装置とし
ての表示ユニット4…が接続されており、これらの各表
示ユニット4…は、図2に示されるように、図示しない
部品が収納された収納棚5の所定の収納単位5a毎にそ
れぞれ配置されており、各収納単位5a毎に、異なる種
類の部品が収納配置されている。
【0022】この表示ユニット4は、図3に示されるよ
うに、部品の必要数量を、例えば3桁で表示可能な表示
部6と、部品の取り出し完了時などに操作される操作ス
イッチとしての機能を有するとともに、必要な部品の収
納位置であることを点滅表示する表示灯としての表示ラ
ンプ7と、部品が足りない場合などに操作される取り消
しスイッチ8とを備えている。これらの表示ユニット4
は、ピッキング装置1によって制御されて後述のよう
に、製品を構成するに必要な部品の収納位置に対応する
表示ユニット4の表示ランプ7が点滅表示されるととも
に、必要な部品の数量を表示部6に表示して作業者に対
してピッキングの指示を与えるものである。
【0023】なお、表示ランプ7の表示は、点滅表示に
限らず、単なる点灯表示であってもよく、また、表示部
6は、3桁に限るものではなく、任意の桁数であっても
よく、さらに、表示ランプ7が点灯したときに、部品を
1個取り出し、表示ランプ7を操作して消灯させて再び
表示ランプ7が点灯したら部品を1個取り出すといった
ように、表示ランプ7の点灯回数毎に1個ずつ部品を取
り出す構成とすることにより、表示部6による数量表示
を省略してもよい。
【0024】各表示ユニット4は、収納棚5の仕切られ
た所定の収納単位5a毎にそれぞれ配置されているの
で、表示ユニット4のみの点滅表示では、多数の収納棚
5が、列状に複数配置されている状態では、どの列の表
示ユニット4が点滅しているかを容易に認識できない場
合があるので、この実施の形態では、収納棚5の複数の
列毎にゾーンに区分けし、各ゾーンにそれぞれ配置され
るゾーン表示灯9が、図1に示されるように、ピッキン
グ装置1に接続されており、必要な部品が収納されてい
るゾーンに対応する表示灯9を点灯するようになってい
る。
【0025】このピッキング装置1は、図4に示される
ように、ツールパソコン2などを接続するRS−232
Cの接続部10、バーコードリーダ3を接続するRS−
232Cの接続部11、表示ユニット4を接続するため
のRS−485の接続部12およびゾーン表示灯9など
を接続する出力側あるいは入力側の端子13を備えると
ともに、直流および交流の電源端子14,15並びに電
源スイッチ16を備えており、さらに、正面には、メニ
ユー画面等の表示や各種の設定を行う設定表示部として
タッチパネル17が設けられている。
【0026】なお、入力側の端子13は、緊急な割り込
み作業、例えば、トラブルへの対応などの現在行ってい
る作業を中断してでも実行しなければならない作業へ対
応するために、現在点灯している複数の表示ユニット4
を一括して消灯させるためのスイッチを接続することが
できはる。
【0027】図5は、このピッキング装置1の内部構成
を示すブロック図である。
【0028】このピッキング装置1は、予め製品のコー
ド毎に、該製品を構成するに必要な部品の収納位置およ
びその部品の必要数量を示す取出情報が記憶される記憶
手段18を備えるとともに、入力される製品のコードに
基づいて、当該製品のコードに対応する取出情報を読み
出して表示ユニット4およびゾーン表示灯9などの出力
機器19に出力する出力手段としてのデータ処理部2
0、I/O制御部21および表示ユニット制御部22を
備えている。
【0029】この実施の形態の記憶手段18には、製品
の部品構成を示すローカルマスタテーブル23と、収納
棚5内の部品の収納位置を示すロケーションテーブル2
4と、ピッキング装置1が現在実行している状態を示す
ステータステーブル25とを有している。
【0030】ローカルマスタテーブル23は、下記の表
1に示されるように、各レコード番号1〜nに対応した
製品のコードと、この製品を構成するのに必要な複数の
部品のコードと、その各部品の必要数量とで構成され
る。
【0031】
【表1】
【0032】ロケーションテーブル24は、下記の表2
に示されるように、各レコード番号1〜nに対応した部
品のコードと、該部品の収納位置に対応する表示ユニッ
ト4の番号と、その表示ユニット4が属するゾーンに配
置されたゾーン表示灯9を点灯させるための出力端子を
示す出力データとで構成される。
【0033】
【表2】
【0034】ステータステーブル25は、下記の表3に
示されるように、各製品コードに対応した製品状況フラ
グと、この製品を構成する各部品のコードと、この各部
品の状況フラグとで構成されるものであり、製品状況フ
ラグは、その製品についてのピッキング作業中であるか
否かを示し、各部品の状況フラグは、その部品のピッキ
ングが終了したか否かを示すものである。
【0035】
【表3】
【0036】このピッキング装置1は、図5に示される
ように、バーコードリーダ3などの入力機器26との間
の通信を制御する通信制御部27と、ツールパソコン2
などの入力機器28との間の通信を制御する通信制御部
29と、表示設定部としての上述のタッチパネル17
と、I/O制御部30とを備えている。
【0037】この実施の形態では、予め各製品毎に、そ
の製品を構成するに必要な各部品、各部品の必要数量お
よび各部品の収納位置を、次のようにして予め入力して
記憶手段18に記憶させるものである。
【0038】先ず、タッチパネル17を操作して登録モ
ードに設定し、製品のコードを、バーコードリーダ3ま
たはタッチパネル17から入力し、次に、その製品を構
成するに必要な部品のコードを、バーコードリーダ3ま
たはタッチパネル17から入力し、その部品の必要数量
をタッチパネル17から入力し、以下、その製品を構成
する必要な各部品について、部品コードと必要数量とを
順次入力する。
【0039】その後、次の製品についても、同様に、そ
の製品のコードを入力した後、その製品を構成するに必
要な各部品について、その部品コードおよび必要数量を
順次入力する。
【0040】次に、収納棚5に収納されている部品のコ
ードを、バーコードリーダ3またはタッチパネル17か
ら入力し、その部品が収納されている収納位置に対応す
る表示ユニット4の番号をタッチパネル17から入力
し、あるいは、対応する前記表示ユニット4の操作スイ
ッチとしての表示ランプ7を操作することにより、部品
の収納位置に対応する表示ユニット4の番号を入力す
る。
【0041】以下、すべての部品について、そのコード
と対応する表示ユニット4の番号を順次入力する。
【0042】以上の登録モードの設定入力によって、記
憶手段18には、上述のローカルマスタテーブル23
と、ロケーションテーブル24とが作成されることにな
る。
【0043】以上のデータの登録が終了した後、ピッキ
ング作業を開始する場合には、タッチパネル17を操作
してピッキング開始モードとし、バーコードリーダ3ま
たはタッチパネル17から製品のコードを入力する。
【0044】ピッキング装置1は、入力された製品コー
ドを、ローカルマスタテーブル23から検索してその製
品コードに対応するレコード番号の内容を参照し、各部
品に対応する表示ユニット4の番号および出力データを
ロケーションテーブル24から検索し、検索した各表示
ユニット4に対して、ローカルマスタテーブル23の内
容に従って、取出情報としての点滅と数量表示のコマン
ドを送信し、また、出力データに対応する出力端子に出
力する。
【0045】これによって、入力された製品を構成する
に必要な各部品が収納された収納位置にそれぞれ対応す
る各表示ユニット4が点滅するとともに、その各部品の
必要数量を表示し、さらに、該当するゾーン表示灯9が
点灯する。
【0046】作業者は、ゾーン表示灯9が点灯している
ゾーンに入り、点滅している表示ユニット4に近寄って
その収納位置の部品を、該表示ユニット4に表示されて
いる数量だけ取り出し、表示ユニット4の操作スイッチ
としての表示ランプ7を操作してその部品についてのピ
ッキング完了をピッキング装置1に送信する。
【0047】この完了信号に基づいて、上述のステータ
ステーブル25を更新し、コマンドを送信したすべての
表示ユニット4から完了信号が通知されるまで、すなわ
ち、その製品についてのすべての部品のピッキングが終
了するまで完了信号の受信およびステータステーブル2
5の更新を繰り返し、すべての表示ユニット4について
のピッキングが終了した後には、ゾーン表示灯9を消灯
し、次の製品コードの入力があるまで待機する。
【0048】図6は、以上のピッキング開始モードの動
作説明に供するフローチャートである。
【0049】先ず、製品コードが入力されたか否かを判
断し(ステップn1)、入力されたときには、その製品
コードに基づいて、ローカルマスタテーブル23および
ロケーションテーブル24を検索してその製品を構成す
るに必要な各物品の収納位置にそれぞれ対応する各表示
ユニット4の番号、ゾーン表示灯9に対応する出力デー
タ、各物品の必要数量を読み出し(ステップn2)、対
応する各表示ユニット4に点滅および数量表示のコマン
ドを送信し(ステップn3)、出力データに対応する出
力端子に出力を与えて対応するゾーン表示灯9を点灯さ
せる(ステップn4)。
【0050】次に、作業者がゾーン表示灯9の点灯およ
び表示ユニット4の点滅に基づいて、部品をピッキング
し、ピッキングの完了した部品に対応す表示ユニット4
の操作スイッチとしての表示ランプ7を操作したか否
か、すなわち、ピッキング完了信号が与えられたか否か
を判断し(ステップn5)、ピッキング完了信号が与え
られたときには、ステータステーブル25の対応するフ
ラグを更新し(ステップn6)、コマンドを送信した全
て表示ユニット4からピッキング完了信号が与えられた
か否かを判断し(ステップn7)、与えられていないと
きには、ステップn5に戻り、与えられたときには、そ
の製品のすべての部品のピッキング作業が完了したの
で、出力端子への出力を停止してゾーン表示灯9を消灯
してステップn1に戻り(ステップn8)、次の製品コ
ードの入力まで待機する。
【0051】以上のように、この実施の形態では、予め
製品のコード、その製品を構成するに必要な部品のコー
ド、必要の部品の数量および部品の収納位置に対応する
表示ユニット4の番号を入力して記憶手段18に記憶さ
せてローカルマスタテーブル23およびロケーションテ
ーブル24を作成しておくことにより、製品のコード
を、バーコードリーダ3あるいはタッチパネル17から
入力することにより、その製品を構成するに必要な部品
が収納されている収納位置に対応する表示ユニット4が
点滅するとともに、必要数量を表示するので、作業者
は、表示ユニット4の表示に従って能率的に必要な部品
のピッキング作業を行うことができる。
【0052】しかも、従来例のピッキングシステムのよ
うに、上位のホストコンピユータを設ける必要がなく、
コストが低減され、また、ホストコンピユータとピッキ
ングコントローラとの間の配線を行う必要もなく、レイ
アウトの変更等にも容易に対応できることになる。
【0053】特に、製品の組立工程などにおいては、製
品毎にピッキングすべき部品が決まっているので、一
旦、記憶手段18に取出情報を記憶させた後は、日々内
容が変更される納品依頼のように、度々変更する必要が
ないので、特に有効であり、この場合には、ピッキング
装置1を、製造ラインの現場に配置するとともに、部品
が収納された収納棚の所定の収納単位毎に各表示ユニッ
ト4を配置すればよい。
【0054】さらに、この実施の形態では、図7に示さ
れるような二次元のバーコード31を読み込む二次元バ
ーコードリーダが接続できるようになっており、製品の
コードと、その製品を構成するに必要な部品のコードお
よびその各部品の必要数量が記述された二次元バーコー
ド31を、二次元バーコードリーダを介してピッキング
装置1に入力できるように構成されており、この二次元
バーコード31を利用する場合には、ローカルマスタテ
ーブル23を予め記憶手段18に記憶させるための登録
モードの設定操作が不要となる。
【0055】この場合には、ロケーションテーブル24
のみによって上述と同様のピッキング指示を行うことに
なる。
【0056】したがって、日々変更される納品依頼など
の場合には、納品先、その納品先の納品物品およびその
数量を、二次元バーコード31に記述して二次元バーコ
ードリーダで読み込むことにより、納品先毎に、納品物
品の収納位置およびその数量が表示ユニット4に表示さ
れることになり、能率的なピッキング作業を行うことが
できる。なお、この場合には、納品すべき物品が必要な
数量集められて構成される集合物品が、完成物品とな
る。
【0057】また、この実施の形態では、検品モードを
設定することにより、バーコードリーダ3で製品のコー
ドを入力し、その後、取り出した部品のコードを、その
数量に対応する回数読み込むことにより、タッチパネル
17には、その製品を構成するに必要な部品が必要な数
量取り出されているか否か、すなわち、ピッキング作業
が行われたか否かを表示することができるように構成さ
れている。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、予め完成
物品毎の該完成物品を構成するに必要な物品の収納位置
およびその必要数量を示す取出情報を記憶し、入力され
る完成部品のコードに対応する取出情報を読み出して出
力するので、従来のようにホストコンピュータを設けな
くても、完成物品のコードを入力することにより、対応
する取出情報を得ることができ、ホストコンピユータを
必要とする従来例に比べてコストの低減を図ることがで
きるとともに、小規模のシステムにも導入することがで
き、さらに、レイアウトの変更によるホストコンピユー
タとの間の配線を変更するといった必要がない。
【0059】また、必要な物品の収納位置に対応する表
示装置に、取出情報を出力して表示させるので、作業者
は、表示装置の表示に従って必要な物品のピッキング作
業を能率的に行うことができる。
【0060】さらに、完成物品のコードおよび物品のコ
ードを入力するためのバーコードリーダが接続されると
ともに、前記取出情報の少なくとも必要数量を予め入力
するためのタッチパネルを備えているので、取出情報の
入力あるいは必要な取出情報を出力させる際には、バー
コードリーダで完成物品あるいは物品のコードを簡単に
入力できるとともに、タッチパネルによって必要数量を
容易に入力できる。
【0061】また、二次元バーコードリーダを介して完
成物品のコードと共に、当該完成物品に対応する取出情
報の少なくとも一部の情報を入力させることができるの
で、必要な取出情報を、二次元バーコードに記述するこ
とにより、予め入力して記憶手段に記憶さておく必要の
ある取出情報を少なくできることになり、入力作業の負
担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るピッキング装置を用いたシステム
の概略構成を示す図である。
【図2】図1の表示ユニットの配置を説明するための図
である。
【図3】図1の表示ユニットを示す図である。
【図4】図1のピッキング装置の正面図である。
【図5】図1のピッキング装置の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】ピッキング動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図7】二次元バーコードを示す図である。
【符号の説明】
1 ピッキング装置 3 バーコードリーダ 4 表示ユニット 5 収納棚 6 表示部 7 表示ランプ 9 ゾーン表示灯 17 タッチパネル 18 記憶手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対応する収納位置にそれぞれ収納された
    複数種類の物品から完成物品を構成するに必要な物品を
    取り出すための取出情報を出力するピッキング装置であ
    って、 予め入力される完成物品毎の該完成部品を構成するに必
    要な物品の収納位置およびその物品の必要数量を示す取
    出情報を記憶する記憶手段と、 入力される完成物品のコードに基づいて、対応する取出
    情報を読み出して出力する出力手段とを備えるピッキン
    グ装置。
  2. 【請求項2】 前記複数種類の物品は、収納棚の対応す
    る収納位置にそれぞれ収納されるとともに、前記収納棚
    の所定の収納単位毎に配置された複数の表示装置が当該
    ピッキング装置に接続され、必要な物品の収納位置に対
    応する表示装置に、前記取出情報を出力して表示させる
    請求項1記載のピッキング装置。
  3. 【請求項3】 前記取出情報に応答して、必要な物品の
    収納位置であることを表示する表示灯と、収納位置に収
    納された必要な物品の取出完了時に操作されて取出完了
    信号を当該ピッキング装置に出力する操作スイッチとを
    備える前記表示装置が接続される接続部を有する請求項
    2記載のピッキング装置。
  4. 【請求項4】 前記完成物品のコードおよび前記物品の
    コードを入力するためのバーコードリーダが接続される
    とともに、前記取出情報の少なくとも必要数量を予め入
    力するためのタッチパネルを備える請求項1ないし3の
    いずれかに記載のピッキング装置。
  5. 【請求項5】 二次元バーコードリーダが接続される接
    続部を有し、前記二次元バーコードリーダを介して前記
    完成物品のコードと共に、当該完成物品に対応する取出
    情報の少なくとも一部の情報が入力される請求項1ない
    し4のいずれかに記載のピッキング装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005239427A (ja) * 2004-01-27 2005-09-08 Yazaki Ind Chem Co Ltd 部品選択指示棚
JP2024018714A (ja) * 2022-07-29 2024-02-08 シャープ株式会社 商品管理方法及び商品管理装置
JP2024082682A (ja) * 2022-12-08 2024-06-20 株式会社トゥーワン 部材管理装置、部材管理方法、部材管理処理のためのコンピュータプログラム

Cited By (3)

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