JPH11186295A - ハンダ付け方法 - Google Patents

ハンダ付け方法

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JPH11186295A
JPH11186295A JP9346938A JP34693897A JPH11186295A JP H11186295 A JPH11186295 A JP H11186295A JP 9346938 A JP9346938 A JP 9346938A JP 34693897 A JP34693897 A JP 34693897A JP H11186295 A JPH11186295 A JP H11186295A
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layer
solder material
solder
melting point
solder layer
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JP9346938A
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Inventor
Kazue Kawasaki
和重 川崎
Seiji Ochi
誠司 越智
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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    • H—ELECTRICITY
    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
    • H10W72/01—Manufacture or treatment
    • H10W72/011—Apparatus therefor
    • H10W72/0113—Apparatus for manufacturing die-attach connectors

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  • Die Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体素子をサブマウントにハンダ結合等す
る際に、ハンダ材に酸化膜が生じるのを防止して、所要
のハンダ強度(ダイボンド強度)と半導体素子の高い位
置決め精度とを実現する。 【解決手段】 ハンダ層26をスズ層25と金層24と
からなる積層構造とした。ハンダ層26を加熱して、金
層24とスズ層25との合金反応が終了する前に半導体
素子21をハンダ層26の金層24上に仮止めするよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハンダ付け方法
に関するものであり、詳しくは、たとえば半導体チップ
をハンダによってダイボンドする際に適用されるハンダ
付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば半導体チップをサブマウント上
にダイボンドするには、従来から図5に示す方法が採用
されている。図5は、従来のダイボンド時のサブマウン
ト1の温度の時間変化とダイボンドのタイミングを示す
図である。
【0003】図5を参照して、従来のダイボンドでは、
予めサブマウント1の下地金属9上にハンダ材(金−ス
ズ)2を配置しておく。そして、時刻T1においてサブ
マウント1を加熱し、所定の温度に加熱された時刻T2
において、ハンダ材2が溶けて融解ハンダ材6となる。
【0004】また、コレット5を用いて吸着保持した半
導体チップ4を、時刻T3において融解ハンダ材6に対
して位置決めし、ダイボンドする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のダイボンド方法
(ハンダ付け方法)では、時刻T2以後、溶解ハンダ材
6の表面が高温雰囲気中に晒されるため、当該表面に酸
化膜3が形成されてしまう。このため、溶解ハンダ材6
と半導体チップ4の金属16の接着力が弱くなるという
問題があった。
【0006】例えば、図6(a) に示すように、ダイボン
ドされた半導体チップ4に接着面と平行な力7を加える
と(ダイボンド強度試験)、上記酸化膜3が原因となっ
てチップが外れやすくなるという現象が生じる(図6
(b) )。
【0007】一方、この問題を避けるため、図7(a) に
示すように、ハンダ2が融解する前に、すなわち、時刻
T2以前にハンダ2上に半導体チップ4を矢印8に沿っ
て圧着するという方法が考えられる。しかし、この方法
では、固体状態のハンダ材2に対するコレット5の押付
荷重の制御が難しく、その結果、半導体チップ4に荷重
によるダメージがはいるという問題と、図7(b) に示す
ように、半導体チップ4の機械的な位置ずれが発生する
おそれがあるという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、半導体素子をサブマウ
ントにハンダ結合等する際に、ハンダ材に酸化膜の形成
を防止することにより、所要のハンダ強度(ダイボンド
強度)と半導体素子の高い位置決め精度とを実現できる
ハンダ付け方法を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)に係
るハンダ付け方法は、主部材と電気的接続をとるための
接続部を備えた従部材を、ハンダ付けにより上記主部材
上にダイボンドする際に適用されるハンダ付け方法であ
って、融点の異なる複数のハンダ材を含むハンダ層を、
最高融点ハンダ材が従部材側表面に配置されるように主
部材上に積層形成するハンダ層形成工程と、ハンダ層形
成工程により形成されたハンダ層を加熱して融点の低い
ハンダ材から順に融解させる加熱工程と、加熱工程によ
る加熱によりハンダ層の一部が融解した時点で、従部材
の接続部をハンダ層に第1の所定力で押し付ける第1の
押付工程と、加熱工程による加熱により融解した上記一
部のハンダ材が上記最高融点のハンダ材と反応して合金
が生成されるに伴って、上記従部材の接続部を上記第1
の所定力よりも大きな第2の所定力で上記ハンダ層に押
し付ける第2の押付工程とを有することを特徴とするも
のである。
【0010】本発明(請求項2)に係るハンダ付け方法
は、請求項1記載のハンダ付け方法において、上記ハン
ダ層形成工程は、主部材上に、高融点ハンダ材,低融点
ハンダ材および最高融点ハンダ材を順に積層する工程を
含むことを特徴とするものである。
【0011】本発明(請求項3)に係るハンダ付け方法
は、請求項2記載のハンダ付け方法において、上記ハン
ダ層形成工程は、上記加熱工程中に、高融点ハンダ材と
低融点ハンダ材との合金反応が完全に終了するまでの反
応時間よりも、最高融点ハンダ材と低融点ハンダ材との
合金反応が終了するまでの反応時間が長くなるように各
ハンダ材を積層することを特徴とするものである。
【0012】本発明(請求項4)に係るハンダ付け方法
は、請求項2記載のハンダ付け方法において、上記ハン
ダ層形成工程は、主部材上に、高融点ハンダ材,低融点
ハンダ材および前記高融点ハンダ材と同質の高融点ハン
ダ材を順に積層する工程を含み、且つ従部材側の高融点
ハンダ材の層厚は、主部材側の高融点ハンダ材の層厚よ
りも厚くなるように積層することを特徴とするものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 実施の形態1.図1は、本実施の形態1に係るハンダ付
け方法を適用して半導体素子をサブマウントにダイボン
ドする際の、サブマウントの温度の時間変化とダイボン
ドのタイミングを示す図である。
【0014】図1を参照して、サブマウント20は、半
導体素子21を取り付けるためのものであって、その表
面には、下地金属層22が形成されている。一方、半導
体素子21は、上記下地金属層22にダイボンドした状
態でサブマウント20と電気的接続をとるための接続部
23を備えている。つまり、半導体素子21は、接続部
23が上記下地金属層22に対して電気的接続が達成で
きるようにダイボンドされるようになっている。
【0015】本実施の形態に係るハンダ付け方法の特徴
とするところは、高融点のハンダ材24と低融点のハ
ンダ材25からなるハンダ層26を、低融点ハンダ材2
5がサブマウント20側に配置されるように当該サブマ
ウント20上に形成するハンダ層形成工程と、ハンダ
層形成工程により形成されたハンダ層26を加熱して低
融点ハンダ材25および高融点ハンダ材24を順次融解
させる加熱工程と、低融点ハンダ材25が融解し始め
た後に所定のタイミングで、半導体素子21の接続部2
3をハンダ層26に予め所定の押付力で押し付ける予備
押付工程と、融解した低融点ハンダ材25が高融点ハ
ンダ材24と反応して合金が生成され始めた後に所定の
タイミングで、半導体素子21の接続部23をハンダ層
26に上記所定の押付力よりも大きな押付力で押し付け
る仕上押付工程とを含んでいる点である。以下、各工程
について説明する。
【0016】(1) ハンダ層形成工程 この工程は、サブマウント20上にハンダ付けするため
のハンダ層26を形成するものである。このハンダ層2
6は、スズ層(低融点ハンダ材)25と金層(高融点ハ
ンダ材)24とから構成されている。これらスズ層25
と金層24とは互いに接しており、積層された状態とな
っている。なお、スズの融点は232℃、金の融点は1
063℃である。
【0017】(2) 加熱工程 この工程は、上記ハンダ層26を加熱してスズ−金の合
金を構成するためのものである。まず、時刻T1以前に
おいては、低融点ハンダ材であるスズ層25の融点より
サブマウント20の温度の方が低く、そのため、ハンダ
層26は、スズ層25および金層24がそれぞれ単独で
存在している。
【0018】時刻T1より加熱を開始することにより、
サブマウント20の温度、すなわちハンダ層26の温度
が上昇する。そして、時刻T2において、ハンダ層26
の温度Q1がスズ層25の融点を越える。これにより、
スズ層25は融解するが、金層24は、そのままの状態
が維持される。ところが、スズ層25が融解することに
よって金層24と反応し、スズ−金の合金が形成されて
いく。
【0019】この反応に合わせて、たとえばコレット3
0を用いて半導体素子21を保持しておく。
【0020】(3) 予備押付工程および仕上押付工程 これらの工程は、半導体素子21のダイボンドを確実な
ものとするため、2段階に分けて所定の押付力を付与す
るものである。
【0021】スズ層25と金層24との合金反応が終了
する前に、すなわち金層24が未だ金層24の状態を維
持している時刻T3において、コレット30によって半
導体素子21を所定の押付力33(たとえば10gf)
で予め金層24に押し付けて仮止めを行う。
【0022】さらに温度が上がることによって、金層2
4とスズ層25とがすべて反応してスズ−金の合金層2
8が形成された時刻T4において、コレット30により
半導体素子21を所定の押付力34(たとえば20g
f)で合金層28に押し付ける。これにより、半導体素
子21の接続部23と合金層28とが反応して、ボンデ
ィングが終了する。この場合の押付力は、ボンディング
によって形成する合金層28の層厚が、予め設計された
所要の層厚となるように設定することができる。
【0023】このように、本実施の形態によれば、一段
目の押付力33を付加した時点では、スズ層25が融解
して液体となっている。このため、当該スズ層25がク
ッション材として機能し、予備押付工程において、半導
体素子21の機械的なコレットによるダメージや、位置
ずれを防止することができる。また、この時点では、金
層25は融解せずにもとの状態を維持し、半導体素子2
1と接している。
【0024】さらに、温度が高くなると、金層25とス
ズ層24との合金反応が進み、この時点で2段目の押付
力34を付加することにより、所要のハンダ厚(ねらい
厚)を達成することができる。
【0025】すなわち、予備押付工程により、一段目の
押付力33によって金層25と半導体素子21とが接す
るので、スズ−金の合金が形成されて2段目の押付力3
4を付加する時点では、当該半導体素子21の接続部2
3が接している合金層28に酸化膜が形成されるのを防
止することができる。しかも、仕上押付工程により、2
段目の押付力34を付加することによって、従来と同様
に所望のハンダ層厚を実現することができる。
【0026】つまり、本実施の形態では、半導体素子2
1とサブマウント20との間に酸化膜の形成を防止して
半導体素子21をダイボンドすることができる。しか
も、半導体素子21を押し付ける際に、機械的なコレッ
トによる半導体素子へのダメージや、位置ずれをも防止
することができる。これにより、所要のハンダ強度(ダ
イボンド強度)と半導体素子21の高い位置決め精度と
を実現することができる。
【0027】なお、本実施の形態では、ハンダ層26と
して、低融点ハンダ材と高融点ハンダ材とからなる2層
構造を採用したが、これに限られず3層以上のものとし
ても良い。要するに、ハンダ層26としては、融点の異
なる複数のハンダ材を含むものであって、そのうち、最
も融点の高いハンダ材が半導体素子21側に配置される
ように構成し、加熱によりハンダ層26の内部から融解
し始め、最後に半導体素子21と接するハンダ材が融解
(合金化)するように設定すれば良い。
【0028】また、本実施の形態では、低融点ハンダ材
25としてスズを採用し、高融点ハンダ材24として金
を採用したが、これは例示であって、この組み合わせに
限られることはない。
【0029】実施の形態2.次に、本発明の実施の形態
2について説明する。本実施の形態が実施の形態1.と
異なる点は、ハンダ層形成工程により形成されるハン
ダ層40は、サブマウント20上に形成された金層41
と、これに順次積層されたスズ層42および金層43と
を含む3層構造となっている点、金層43の層厚は、
金層41の層厚よりも厚く設定されている点である。な
お、その他の工程については、実施の形態1と同様であ
る。
【0030】本実施の形態によれば、加熱工程におい
て、サブマウント1の温度を上げていくと、温度が23
2℃を越えたところでスズ層42が融解し、金層41,
43とそれぞれ反応し、金−スズ合金層44が形成され
ていく。
【0031】この場合、スズ層42の両側に配置されて
いるハンダ材は、共に金層41,43であるので、合金
反応の反応速度は、スズ層42の両側において同様であ
る。そして、金層43の層厚が金層41の層厚よりも厚
く設定されていることから、合金反応は、金層41の方
が先に終了し、ハンダ層40は、先にサブマウント20
と反応して融着される。
【0032】この時点において、予備押付工程を実行
し、図3に示すように、半導体素子21を所定の押付力
33で予め金層43に仮止めする。
【0033】その後、金層43についても合金反応が終
了した時点で、図4に示すように、仕上押付工程を実行
し、所定の押付力34を付加して半導体素子21のダイ
ボンドを完了する。
【0034】本実施の形態においても、実施の形態1.
と同様に、予備押付工程により、一段目の押付力33に
よって金層43と半導体素子21とが接するので、スズ
−金の合金が形成されて2段目の押付力34を付加する
時点では、当該半導体素子21の接続部23が接してい
る合金層44に酸化膜が形成されるのを防止することが
できる。しかも、仕上押付工程により、2段目の押付力
34を付加することによって、従来と同様に所望のハン
ダ層厚dを実現することができる。すなわち、上記実施
の形態1.と同様の作用効果を奏することができる。
【0035】特に、本実施の形態では、ハンダ層40
が、酸化されやすいスズ層42を安定な金層41,43
で挟み込んでいるため、スズ層42の酸化を効果的に防
止することができ、サブマウント20と半導体素子21
との密着性(ハンダぬれ性)を向上させることができ
る。
【0036】なお、本実施の形態では、ハンダ層40を
金層41,スズ層42,金層43の3層構造としたが、
3層以上の多層構造にすることも可能である。つまり、
本実施の形態では、要するに、1段目の押付力33を付
加する時点で、半導体素子21側に面するハンダ材が合
金化されておらず、2段目の押付力34を付加する時点
で合金化されていれば良い。
【0037】すなわち、合金反応が終了するまでの時間
が、半導体素子21側に面するハンダ材が最も遅くなる
ように、ハンダ層40を構成すれば良い。たとえば、サ
ブマウント20上に高融点ハンダ材を形成し、これに対
して順次低融点ハンダ材,最高融点ハンダ材を積層する
という構造を採用することもできる。
【0038】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、ハンダ層
形成工程により、融点の異なる複数のハンダ材を含むハ
ンダ層を、最高融点ハンダ材が従部材側表面に配置され
るように主部材上に積層形成する。そして、加熱工程に
より、ハンダ層形成工程により形成されたハンダ層を加
熱して融点の低いハンダ材から順に融解させる。次に、
第1の押付工程により、加熱工程による加熱によりハン
ダ層の一部が融解した時点で、従部材の接続部をハンダ
層に第1の所定力で押し付け、第2の押付工程により、
加熱工程による加熱により融解した上記一部のハンダ材
が上記最高融点のハンダ材と反応して合金が生成される
に伴って、上記従部材の接続部を上記第1の所定力より
も大きな第2の所定力で上記ハンダ層に押し付ける。
【0039】これにより、従部材がハンダ層に接触する
時点では、ハンダ層の従部材が接する部位が融解してお
らず、このため、ハンダ層に酸化膜が形成されない。従
って、第2の押付力を付加してダイボンドが完了した時
点でも、従部材とハンダ層との間には酸化膜が形成され
ておらず、その結果、所要のハンダ強度(ダイボンド強
度)と従部材の高い位置決め精度とを実現することがで
きる。
【0040】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
係る発明と同様の作用効果を奏する。特に、本請求項に
係る発明では、ハンダ層形成工程により、主部材上に、
高融点ハンダ材,低融点ハンダ材および最高融点ハンダ
材が順に積層されることから、加熱により合金反応が進
んだ場合に、従部材側に配置された最高融点ハンダ材が
最後に合金化されるので、上記酸化膜の形成を確実に防
止することができるという利点がある。
【0041】請求項3に係る発明によれば、請求項2に
係る発明と同様の作用効果を奏する。加えて、本請求項
に係る発明では、高融点ハンダ材と低融点ハンダ材との
合金反応が完全に終了するまでの反応時間よりも、最高
融点ハンダ材と低融点ハンダ材との合金反応が終了する
までの反応時間が長くなっているから、ハンダ層と従部
材との間に酸化膜が形成されるのを、一層効果的に防止
することができる。
【0042】請求項4に係る発明によれば、請求項2に
係る発明と同様の作用効果を奏する。加えて、本請求項
に係る発明では、低融点ハンダ材を高融点ハンダ材によ
り挟み込んだ構造としているので、ハンダ層を簡単に構
成することができる。しかも、従部材側の高融点ハンダ
材の厚みが、主部材側の高融点ハンダ材の厚みよりも厚
くなっているから、従部材がハンダ層に接触する時点で
は、ハンダ層の従部材が接する部位が融解しておらず、
このため、ハンダ層に酸化膜が形成されない。しかも、
低融点ハンダ材が高融点ハンダ材により挟み込まれてい
ることから、なお一層効果的に酸化膜の形成を防止する
ことができる。その結果、所要のハンダ強度(ダイボン
ド強度)と従部材の高い位置決め精度とを実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態1に係るハンダ付け方法を適用
して半導体素子をサブマウントにダイボンドする際の、
サブマウントの温度の時間変化とダイボンドのタイミン
グを示す図である。
【図2】 ハンダ層形成工程により、ハンダ層が形成さ
れた状態を示す図である。
【図3】 予備押付工程により、半導体素子がハンダ層
に仮止めされた状態を示す図である。
【図4】 仕上押付工程により、半導体素子がハンダ層
にダイボンドされた状態を示す図である。
【図5】 従来のダイボンド方法の問題点を示す断面
図,および従来のハンダ付け方法を適用して半導体素子
をサブマウントにダイボンドする際の、サブマウントの
温度の時間変化とダイボンドのタイミングを示す図であ
る。
【図6】 ダイボンド強度試験を模式的に図示したもの
であって、(a) 図は、ダイボンドされた半導体素子に荷
重を加えた状態を示し、(b) は、その荷重により半導体
素子が外れた状態を示している。
【図7】 従来のダイボンドの工程において、半導体素
子が機械的位置ずれを起こす状態を模式的に図示したも
のであって、(a) 図は、ダイボンドされた半導体素子に
荷重を加えた状態を示し、(b) は、その荷重により機械
的位置ずれが生じた状態を示している。
【符号の説明】
20 サブマウント(主部材)、21 半導体素子(従
部材)、24 金層(高融点ハンダ材)、25 スズ層
(低融点ハンダ材)、26 ハンダ層、33 押付力、
34 押付力。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主部材と電気的接続をとるための接続部
    を備えた従部材を、ハンダ付けにより上記主部材上にダ
    イボンドする際に適用されるハンダ付け方法であって、 融点の異なる複数のハンダ材を含むハンダ層を、最高融
    点ハンダ材が従部材側表面に配置されるように主部材上
    に積層形成するハンダ層形成工程と、 ハンダ層形成工程により形成されたハンダ層を加熱して
    融点の低いハンダ材から順に融解させる加熱工程と、 加熱工程による加熱によりハンダ層の一部が融解した時
    点で、従部材の接続部をハンダ層に第1の所定力で押し
    付ける第1の押付工程と、 加熱工程による加熱により融解した上記一部のハンダ材
    が上記最高融点のハンダ材と反応して合金が生成される
    に伴って、上記従部材の接続部を上記第1の所定力より
    も大きな第2の所定力で上記ハンダ層に押し付ける第2
    の押付工程とを有するハンダ付け方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハンダ付け方法におい
    て、 上記ハンダ層形成工程は、 主部材上に、高融点ハンダ材,低融点ハンダ材および最
    高融点ハンダ材を順に積層する工程を含むことを特徴と
    するハンダ付け方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のハンダ付け方法におい
    て、 上記ハンダ層形成工程は、 上記加熱工程中に、高融点ハンダ材と低融点ハンダ材と
    の合金反応が完全に終了するまでの反応時間よりも、最
    高融点ハンダ材と低融点ハンダ材との合金反応が終了す
    るまでの反応時間が長くなるように各ハンダ材を積層す
    ることを特徴とするハンダ付け方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のハンダ付け方法におい
    て、 上記ハンダ層形成工程は、 主部材上に、高融点ハンダ材,低融点ハンダ材および前
    記高融点ハンダ材と同質の高融点ハンダ材を順に積層す
    る工程を含み、且つ従部材側の高融点ハンダ材の層厚
    は、主部材側の高融点ハンダ材の層厚よりも厚くなるよ
    うに積層することを特徴とするハンダ付け方法。
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