JPH1118873A - シート取付形フットレスト - Google Patents

シート取付形フットレスト

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JPH1118873A
JPH1118873A JP18144697A JP18144697A JPH1118873A JP H1118873 A JPH1118873 A JP H1118873A JP 18144697 A JP18144697 A JP 18144697A JP 18144697 A JP18144697 A JP 18144697A JP H1118873 A JPH1118873 A JP H1118873A
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JP
Japan
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seat
footrest
arm
rotation
hinge mechanism
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JP18144697A
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English (en)
Inventor
Hidetaka Ozeki
秀敬 尾関
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Araco Co Ltd
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Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両のシートの背面側に取付けられ後席着座
者が使用できるものにあって、使用性を向上させる。 【解決手段】 フロントシート1のシートバック3に、
左右一対のアーム13と、アーム13間に掛渡されるフ
ットレスト本体14とからなるフットレスト12を設け
る。アーム13を、シートバック3の背面部に倣う収納
位置(a)と、床部分まで開いた開放位置(b)との間
で回動可能に設けると共に、第1の回転軸とヒンジユニ
ットとから構成される第1のヒンジ機構により、任意の
回動角度で停止保持されるように構成する。ヒンジユニ
ットを、係止爪を有し第1の回転軸の回転に伴い軸方向
に移動するスライダや、係止爪が噛合する直線状ラチェ
ットをケース内に組込んで構成する。フットレスト本体
14を、アーム13に角度変更自在に設けると共に、第
2の回転軸とヒンジユニットとから構成される第2のヒ
ンジ機構により、任意の回動角度で停止保持されるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等の
シートの背面側に取付けられ後席着座者が使用できるシ
ート取付形フットレストに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この種のフットレスト
の従来例として、実開昭57−84132号に示される
ものが考えられていた。このフットレストは、足をのせ
るプレートをアームの先端部に取付け、そのアームの基
端部をシートバックに回動可能に取付けて構成されてい
る。これにて、使用時には、プレートが床面に接する使
用状態とすることができ、不使用時には、プレートをシ
ートバックの背面に形成された凹部内に収納した収納状
態とすることができるようになっている。
【0003】しかしながら、このものでは、使用状態に
おけるプレートの足乗せ面の角度がシートバックに対し
て一定に固定されるため、使用者によっては必ずしも快
適なものとならず、使用性に劣るものであった。さらに
は、シートバックに、収容用の凹部を設ける構成である
ため、シートバックの構造(表皮、パッド、フレーム、
バックボード等)に大幅な改造が必要となると共に、前
着座者の乗り心地を損ねるといった欠点も見出だせる。
【0004】また、別の従来例として、実開昭60−4
6348号に示されるものもあった。このものは、シー
トバックの背面に、側壁にガイドレールを有する凹陥部
を設け、上端に摺動体を有する足乗せ板をそのガイドレ
ールに支持させることにより、足乗せ板をいわば立て掛
ける形態に設けるものであった。この場合、摺動体のガ
イドレールに対する係合位置(高さ)を変更することに
より、足乗せ板の角度を変更することができるようにな
っている。ところが、この構造でも、足乗せ板の角度を
変更できるものの、角度に対して高さを自在に変更する
ことはできず、やはり使用性に劣るものとなっていた。
さらには、ガイドレール等がむき出しになっているため
外観にも劣るものとなっていた。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、車両のシートの背面側に取付けられ後
席着座者が使用できるものにあって、使用性に優れるシ
ート取付形フットレストを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシート取付形フットレストは、車両等のシ
ートの背面側に取付けられ後席着座者が使用できるもの
であって、前記シートの背面部に沿った収納位置と床部
分まで開いた開放位置との間で基端部が前記シートに回
動可能に支持される左右一対のアームと、これら両アー
ムの先端部間に回動可能に支持されるフットレスト本体
とを備えると共に、前記アームは、第1のヒンジ機構に
より前記シートに対して任意の回動角度で停止保持され
るように設けられていると共に、前記フットレスト本体
は、第2のヒンジ機構により前記アームに対して任意の
角度で停止保持されるように設けられている構成に特徴
を有する(請求項1の発明)。
【0007】これによれば、不使用時には、アームを収
納位置に回動変位させることにより、フットレスト本体
を、邪魔にならないシートの背面部に沿うように位置さ
せておくことができる。一方、使用時には、アームを開
放位置に回動変位させることにより、フットレスト本体
を床部分に位置させることができ、もって後席着座者が
フットレスト本体に足をのせることができるようにな
る。
【0008】このとき、アームは、第1のヒンジ機構に
よりシートに対して任意の回動角度で停止保持されるの
で、アームの回動位置の調整により、フットレスト本体
の高さ位置を自在に変更することができるようになる。
そして、フットレスト本体は、第2のヒンジ機構により
アームに対して任意の角度で停止保持されるので、フッ
トレスト本体の回動角度の調整により、床面に対するフ
ットレスト本体の角度を自在に変更することができるよ
うになる。
【0009】この場合、前記第1のヒンジ機構を、アー
ムあるいはシートの一方側に設けられ回動中心となる回
転軸と、この回転軸の相対回転に従ってその軸方向に沿
って移動する係止爪を有するスライダと、アームあるい
はシートの他方側に前記回転軸に沿う方向に延びて設け
られ前記係止爪が選択的に係止される直線状ラチェット
とを備えて構成することができる(請求項2の発明)。
【0010】また、前記第2のヒンジ機構を、フットレ
スト本体あるいはアームの一方側に設けられ回動中心と
なる回転軸と、この回転軸の相対回転に従ってその軸方
向に沿って移動する係止爪を有するスライダと、フット
レスト本体あるいはアームの他方側に前記回転軸に沿う
方向に延びて設けられ前記係止爪が選択的に係止される
直線状ラチェットとを備えて構成することができる(請
求項3の発明)。
【0011】
【発明の効果】このように本発明の請求項1のシート取
付形フットレストによれば、車両のシートの背面側に取
付けられ後席着座者が使用できるものにあって、第1の
ヒンジ機構によりフットレスト本体の高さ位置を自在に
変更可能とすると共に、第2のヒンジ機構により床面に
対するフットレスト本体の角度を自在に変更可能とする
構成としたことにより、使用性に優れるものとなるとい
う効果を得ることができる。
【0012】また、請求項2又は請求項3の発明によれ
ば、第1又は第2のヒンジ機構を、回転軸の回転に従っ
てその軸方向に沿って移動するスライダと、そのスライ
ダの係止爪が選択的に係止される直線状ラチェットとを
備えて構成したので、その第1又は第2のヒンジ機構
を、比較的簡単な構造でコンパクトに構成することがで
きるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車のフロント
シートに適用した一実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。図1(a),(b)及び図7(a)は、本
実施例におけるフロントシート1を背面側から見た様子
を示している。このフロントシート1は、着座者の尻部
を支持するためのシートクッション2の後部に、着座者
の背部を支持するシートバック3を備えて構成されてい
る。尚、図示はしないが、このフロントシート1の後側
には、リヤシートが設けられている。
【0014】図2に一部示すように、このうちシートク
ッション2は、例えば鋼板製のシートクッションフレー
ム4の上面側にばね材(図示せず)を介して例えばウレ
タンフォーム製のシートパッド5を配置し、それらの表
面をカバーアッセンブリ6で覆って構成される。また、
図示はしないが、このシートクッション2は、前後位置
調節機構を介して車両の床部に設けられている。
【0015】一方、前記シートバック3は、図3にも示
すように、例えばシートバックフレーム7がパイプ鋼の
上枠体7aと鋼板製の下枠体7bで形成されており、図
2に示すように、そのシートバックフレーム7の前面側
にばね材(図示せず)を介して例えばウレタンフォーム
製のシートパッド9を配置し、さらに、それらの表面を
カバーアッセンブリ10背面をバックボード8で覆って
構成される。このシートバック3は、リクライニング装
置(リクライニング回動軸11のみ図示)を介して、前
記シートクッション2に角度調整可能に連結されてい
る。
【0016】そして、前記シートバック3の背面側に
は、本実施例に係るフットレスト12が設けられてお
り、以下、このフットレストについて詳述する。図1等
に示すように、このフットレスト12は、基端部が前記
シートバック3の下部に回動可能に支持される左右一対
のアーム13,13と、これらアーム13,13間に掛
渡されるように設けられる矩形ボード状のフットレスト
本体14とを備えて構成されている。
【0017】前記アーム13,13は、図2,図3に示
すように、その基端側部分が、前記バックボード8の下
端部を回り込んで前方側に至るような鉤形(ほぼJの字
形)に折曲がっており、その端部同士間をつなぐように
して第1の回転軸15が横方向に延びて取付けられてい
る。そして、この第1の回転軸15には、左右両端部分
に位置して後述するヒンジユニット16,16が挿通状
態に設けられ、図2に示すように、これらヒンジユニッ
ト16,16が前記シートバックフレーム7に設けられ
たブラケット17に例えば溶接により取付けられてい
る。
【0018】これにて、アーム13,13は、前記シー
トバック3に第1の回転軸15を中心として回動自在に
支持され、シートバック3の背面部に沿った収納位置
(図1(a)参照)と、床部分(リアシートとの間の空
間)まで開いた開放位置(図1(b)参照)との間で回
動変位可能とされているのである。このとき、後述する
ように、アーム13,13は、前記第1の回転軸15と
ヒンジユニット16,16とから構成される第1のヒン
ジ機構18により、前記シートバック3に対して任意の
回動角度で停止保持されるようになっている。
【0019】一方、図4にのみ示すように(図3では図
示を省略)、前記アーム13,13の先端部同士間をつ
なぐようにして第2の回転軸19が横方向に延びて取付
けられ、この第2の回転軸19には、やはり左右両端部
分に位置して後述するヒンジユニット20(一方のみ図
示)が挿通状態に設けられている。詳しく図示はしない
が、これらヒンジユニット20が、前記フットレスト本
体14内のフレームに取付けられている。
【0020】これにて、フットレスト本体14は、その
一辺部に沿って第2の回転軸19が挿通された状態とさ
れ、アーム13,13の先端部にその第2の回転軸19
を中心として回動自在に支持されているのである。この
とき、後述するように、フットレスト本体14は、前記
第2の回転軸19とヒンジユニット20とから構成され
る第2のヒンジ機構21により、前記アーム13,13
に対して任意の回動角度で停止保持されるようになって
いる。
【0021】さて、前記ヒンジユニット16(第1のヒ
ンジ機構18)は、次のように構成されている。即ち、
図5及び図6に示すように、ヒンジユニット16は、ケ
ース22内に、スライダ23や直線状ラチェット24等
を組込んで構成されている。このうちケース22は、図
5,図6で下辺部が厚みが大きく上辺部に行くに従って
薄くなるような矩形箱状をなし、その下辺部分を前記第
1の回転軸15が回動自在に貫通している。このとき、
図7(b)にも示すように、前記第1の回転軸15の外
周面には螺旋状の溝15aが形成されている。
【0022】そして、前記スライダ23は、図7(b)
にも示すように、下面部の2個の凹部内に夫々ボール2
5を有し、それらボール25,25が前記第1の回転軸
15の溝15aに係合していることにより、第1の回転
軸15の回転に伴ってその軸方向(図5で左右方向)に
移動するように構成されている。この場合、図5に示す
ように、第1の回転軸15が矢印A方向に回転されるつ
まりアーム13が収納位置方向に回動変位されると、ス
ライダ23は矢印B方向(図5で左方)に移動し、逆
に、第1の回転軸15が矢印C方向に回転されるつまり
アーム13が開放位置方向に回動変位されると、スライ
ダ23は矢印D方向(図5で右方)に移動するようにな
っている。また、スライダ23とケース22との間に
は、テンションばね26が設けられ、スライダ23を常
に右方(矢印D方向)に付勢するようにしている。
【0023】そして、このスライダ23には、上方に立
上がる2枚の取付板部23a,23aが一体に設けら
れ、それら取付板部23a,23a間に、係止爪27が
軸28を中心に回動可能に取付けられている。このと
き、係止爪27と取付板部23aとの間には、前記直線
状ラチェット24との噛合を規制するためのトーション
ばね29が設けられている。また、取付板部23aに
は、係止爪27の矢印E方向への回動を規制するための
ストッパ23bが設けられている。
【0024】これに対し、前記直線状ラチェット24
は、ケース22内の上端部分に横方向に固定的に取付け
られ、前記係止爪27の先端部が噛合する複数の係合歯
24aが横方向に延びて鋸歯状に設けられている。ま
た、ケース22内には、直線状ラチェット24の左端側
に位置して、前記トーションばね29との協働により係
止爪27を係合歯24aから外す係合解除用ストッパ3
0が例えば切起こしにより設けられていると共に、右端
側に位置して、係止爪27を係合歯24aへの噛合状態
に戻すための係合復帰用ストッパ31がやはり切起こし
により設けられている。
【0025】これにて、後の作用説明にて述べるよう
に、前記係止爪27が直線状ラチェット24のいずれか
の係合歯24aに噛合して係止されることにより、前記
アーム13がシートバックフレーム7に対して任意の回
動角度で停止保持されるようになっている。このとき、
係止爪27が一の係合歯24aに噛合している状態で
は、係止爪27(ひいてはスライダ23)の図で右方へ
の移動が禁止され、左方つまり左隣の係合歯24aへの
移動が許容されるようになっている。また、係止爪27
が左方へ一杯まで移動され係合解除用ストッパ30に当
接するオーバーストローク状態では、係止爪27の係合
が外れて右端側まで移動でき、係合復帰用ストッパ31
に当接することにより、再び直線状ラチェット24に係
合するようになっている。
【0026】尚、図4に一部示すように、前記第2のヒ
ンジ機構21を構成する第2の回転軸19には、上記第
1の回転軸15とは逆向きの螺旋状をなす溝19aが形
成されている。そして、前記ヒンジユニット20は、上
記ヒンジユニット16と同等の構成を備え、同様に動作
する。従って、この第2のヒンジ機構21についての詳
細な図示及び説明は省略することとする。
【0027】次に、上記構成の作用について述べる。図
7は、フットレスト12におけるアーム13の回動角度
(a)と、その際の第1のヒンジ機構18における係止
爪27の直線状ラチェット24への噛合位置(b)との
関係を示すもので、符号(ア)〜(コ)はそれらの対応
関係を示している。
【0028】今、フットレスト12を使用しないときに
は、図1(a)にも示すように、アーム13をシートバ
ック3の背面部に沿う収納位置に位置させておくことが
できる(これと共にフットレスト本体14もシートバッ
ク3の背面に沿うように位置させる)。このとき、符号
(ケ)で示すように、第1のヒンジ機構18において係
止爪27が左端に位置する係合歯24aに噛合している
ことにより、アーム13はその位置に停止保持されるよ
うになる。これにて、不使用時には、フットレスト12
を邪魔にならないように位置させておくことができる。
尚、この場合、アーム13は、シートバック3の背面に
完全に接触するのではなく、若干隙間をもって位置され
る。
【0029】そして、使用者(後席着座者)がフットレ
スト12を使用する場合には、使用者はアーム13を一
旦シートバック3の背面部に押付けるように若干量だけ
回動させる。すると、符号(コ)で示すように、第1の
回転軸15が矢印A方向(図5参照)に僅かな角度回転
してスライダ23が若干量だけ左方(矢印B方向)へ移
動し、係止爪27が直線状ラチェット24の左方へ一杯
まで移動され係合解除用ストッパ30に当接するオーバ
ーストローク状態となる。
【0030】これにて、係止爪27の直線状ラチェット
24との係合が外れ、テンションばね26によりスライ
ダ23が右方に引張られて移動し、使用者は、抵抗なく
ほとんど力を要さずにアーム13を開放位置、つまり図
1(b)にも示すようなアーム13の先端が床部分に位
置するまで下方へ回動変位させることができる。このア
ーム13の回動に伴い、第1の回転軸15が矢印C方向
(図5参照)に回転してスライダ23が右方(矢印D方
向)へ移動し、係止爪27が係合復帰用ストッパ31に
当接することにより、符号(ア)で示すように、直線状
ラチェット24の右端に位置する係合歯24aに噛合す
るようになっている。この符号(ア)の位置が、アーム
13の先端ひいてはフットレスト本体14が最も低い位
置にある状態である。
【0031】使用者は、この状態からアーム13を上方
に回動変位させることができ、このとき、第1の回転軸
15の回転によりスライダ23ひいては係止爪27が図
で左方に移動し、符号(イ)〜(ク)のいずれかの係合
歯24aに噛合することにより、図7(a)に示すよう
に、アーム13を任意の回動角度で停止保持させること
ができる。これにて、フットレスト本体14の高さ位置
を任意に調整することができるのである。また、このと
き、詳しい説明は省略するが、第2のヒンジ機構21に
より同様にしてアーム13に対するフットレスト本体1
4の角度も自在に調整することができる。
【0032】これにより、使用者は、アーム13の回動
位置の調整により、フットレスト本体14の高さ位置を
自在に変更することができると共に、アーム13に対す
るフットレスト本体14の回動角度の調整により、床面
に対するフットレスト本体14の角度を自在に変更する
ことができるようになり、例えばフロントシート1のシ
ートバック3がリクライニングにより角度変更されて
も、所望の高さ及び角度でフットレスト本体14に足を
のせることができるようになるのである。また、フット
レスト12の使用が終われば、符号(ケ)で示す収納位
置に戻すことができることは勿論である。
【0033】このように本実施例によれば、フロントシ
ート1の背面側に取付けられ後席着座者が使用できるも
のにあって、アーム13の回動位置の調整により、フッ
トレスト本体14の高さ位置を自在に変更することがで
きるようになると共に、フットレスト本体14の回動角
度の調整により、床面に対するフットレスト本体14の
角度を自在に変更することができるようになる。従っ
て、従来のものと異なり、極めて使用性に優れるフット
レスト12を得ることができたのである。
【0034】そして、本実施例では、ケース内22に係
止爪27を有するスライダ23や直線状ラチェット23
を組込んだヒンジユニット16を第1の回転軸15に取
付けて第1のヒンジ機構18を構成するようにしたの
で、第1のヒンジ機構18をコンパクトに構成できると
共に組付けも容易となる。このとき、ヒンジユニット1
6は、シートバックフレーム7のブラケット17に溶接
により取付けられるので、フロントシート1の改造内容
を最小限に抑えることができ、また、フロントシート1
の着座者の乗り心地を損ねることもない。さらには、ヒ
ンジユニット16及び第1の回転軸15をバックボード
8(カバーアッセンブリ10)の内側に配設しているた
め、後席着座者の邪魔になることもなく、外観も優れた
ものとなる。
【0035】また、詳しい説明は省略したが、第2のヒ
ンジ機構21部分についても、第1のヒンジ機構18と
ほぼ同等の構成を備えるので、コンパクトに構成できる
と共に組付けも容易となり、外観にも優れたものとなる
といった同様の効果を得ることができる。
【0036】尚、上記実施例では、アーム13側に第1
の回転軸15を設け、シートバック3側にヒンジユニッ
ト16を設けるようにしたが、それらの関係を逆に設け
ることもできる。また、例えばヒンジ機構の具体的な構
成としても、種々の変形例が考えられる。その他、自動
車用に限らず各種の乗り物等に適用することができるな
ど、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、要
旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、アームが収容
位置(a)及び開放位置(b)にある様子を示すシート
の背面側からの斜視図
【図2】図1(a)のa−a線に沿う縦断側面図
【図3】シートバックフレームに対するアームの取付け
状態を示す分解斜視図
【図4】フットレスト本体のアームに対する取付け状態
を示す斜視図
【図5】第1のヒンジ機構部分を透視状態で示す斜視図
【図6】第1のヒンジ機構部分の縦断側面図
【図7】アームの回動角度(a)と係止爪への噛合位置
との関係を示す図
【符号の説明】
1…フロントシート(シート) 3…シートバック 7…シートバックフレーム 12…フットレスト 13…アーム 14…フットレスト本体 15…第1の回転軸 15a…溝 16…ヒンジユニット 18…第1のヒンジ機構 19…第2の回転軸 19a…溝 20…ヒンジユニット 21…第2のヒンジ機構 22…ケース 23…スライダ 24…直線状ラチェット 24a…係合歯 25…ボール 26…テンションばね 27…係止爪 29…トーションばね 30…係合解除用ストッパ 31…係合復帰用ストッパ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両等のシートの背面側に取付けられ後
    席着座者が使用できるフットレストであって、 前記シートの背面部に沿った収納位置と床部分まで開い
    た開放位置との間で基端部が前記シートに回動可能に支
    持される左右一対のアームと、これら両アームの先端部
    間に回動可能に支持されるフットレスト本体とを備える
    と共に、 前記アームは、第1のヒンジ機構により前記シートに対
    して任意の回動角度で停止保持されるように設けられて
    いると共に、前記フットレスト本体は、第2のヒンジ機
    構により前記アームに対して任意の角度で停止保持され
    るように設けられていることを特徴とするシート取付形
    フットレスト。
  2. 【請求項2】 前記第1のヒンジ機構は、前記アームあ
    るいはシートの一方側に設けられ回動中心となる回転軸
    と、この回転軸の相対回転に従ってその軸方向に沿って
    移動する係止爪を有するスライダと、前記アームあるい
    はシートの他方側に前記回転軸に沿う方向に延びて設け
    られ前記係止爪が選択的に係止される直線状ラチェット
    とを備えることを特徴とする請求項1記載のシート取付
    形フットレスト。
  3. 【請求項3】 前記第2のヒンジ機構は、前記フットレ
    スト本体あるいはアームの一方側に設けられ回動中心と
    なる回転軸と、この回転軸の相対回転に従ってその軸方
    向に沿って移動する係止爪を有するスライダと、前記フ
    ットレスト本体あるいはアームの他方側に前記回転軸に
    沿う方向に延びて設けられ前記係止爪が選択的に係止さ
    れる直線状ラチェットとを備えることを特徴とする請求
    項1又は2記載のシート取付形フットレスト。
JP18144697A 1997-07-07 1997-07-07 シート取付形フットレスト Pending JPH1118873A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007506475A (ja) * 2003-07-11 2007-03-22 バング アンド オルフセン メディコム エー/エス 機械的な戻り防止装置
JP2010179724A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Kanto Auto Works Ltd 車両用の荷物収納システム
CN102151028A (zh) * 2010-12-30 2011-08-17 胡浩伟 沙发靠背连接装置
CN104172806A (zh) * 2014-08-28 2014-12-03 浙江凯帝家具有限公司 一种卡通软椅

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