JPH11192829A - 自動車用空調装置のファンユニット - Google Patents

自動車用空調装置のファンユニット

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JPH11192829A
JPH11192829A JP36872097A JP36872097A JPH11192829A JP H11192829 A JPH11192829 A JP H11192829A JP 36872097 A JP36872097 A JP 36872097A JP 36872097 A JP36872097 A JP 36872097A JP H11192829 A JPH11192829 A JP H11192829A
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fan unit
inside air
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air inlet
opening
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Hideki Nagano
秀樹 長野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車室内の容積を小さくせずに内気吸込量を十
分に確保することができとともに、フィルタの点検や交
換のための作業を容易に行うことができる自動車用空調
装置のファンユニットを提供することである。 【解決手段】 外気導入口7をファンユニットケース1
6の車両上下方向上側に配置し、内気導入口を、ファン
ユニットケース1の車両上下方向上側に配置した上側内
気導入口8と、車両上下方向上下側に配置した下側内気
導入口9とで構成した。したがって、隣接するグローブ
ボックス4が内気導入のときに通気抵抗にならず、十分
な内気吸込量を確保することができる。また、ファンユ
ニットケース16とグローブボックス4との間に隙間を
形成する必要がなくなり、この隙間相当分だけグローブ
ボックス4をエンジンルーム側に設置することが可能に
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車用空調装置
のファンユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用空調装置のファンユニッ
トとして図5に示すものが知られている(特開平1-1685
14号公報)。
【0003】図5は従来の自動車用空調装置のファンユ
ニットを示す図であり、運転席前側にはインストパネル
Pが設けられ、その内部にはステアリングメンバMが横
架されている。
【0004】エンジンルームと車室とを区画するダッシ
ュパネル402とステアリングメンバMの下方のグロー
ブボックス404との間には、ファンユニット400が
配設されている。
【0005】ファンユニット400には図示しないエア
コンユニットが車両幅方向へ接続されている。インスト
パネルPの車両前後方向幅bは、ファンユニットケース
401及びグローブボックス404の車両前後方向幅に
よって決められる。
【0006】ファンユニット400は、ファンユニット
ケース401と、ファンユニットケース401内の車両
前後方向前側に収容される送風ファン405と、外気を
ファンユニットケース401内に導入するための外気導
入口407と、内気をファンユニットケース401内に
導入するための内気導入口408,409と、内気導入
口408及び外気導入口407を開閉する開閉ドア41
0と、内気導入口409を開閉する開閉ドア411とを
備えている。
【0007】外気導入口407はファンユニットケース
401の車両上下方向上側に、内気導入口408,40
9はファンユニットケース401の車両前後方向後側に
それぞれ形成されている。
【0008】ファンユニットケース401とグローブボ
ックス404との間には隙間Wが形成されている。
【0009】開閉ドア410,411が図5の実線の位
置にあるとき、外気導入口407から外気が導入され、
開閉ドア410,411が図5の2点鎖線の位置にある
とき、隙間Wを通じて内気導入口408,409から内
気が導入される。
【0010】ファンユニットケース401内に導入され
た空気はエアコンユニットに送られ、エアコンユニット
で温度調整された後、車室内に送風される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
に内気導入口408,409はファンユニットケース4
01の車両前後方向後側に形成され、内気はファンユニ
ットケース401とグローブボックス404との間に形
成される隙間Wを介して内気導入口408,409から
ファンユニットケース401に導入される。
【0012】したがって、内気循環モード選択時に十分
な内気吸込み量を確保するためには隙間Wを大きくする
必要がある。
【0013】しかし、隙間Wを大きくするにはインスト
パネルPの車両前後方向幅bを拡大しなければならない
が、このようにすると車室内容積が小さくなり、居住性
が低下する。
【0014】居住性を優先して隙間Wを小さくすると、
十分な内気吸込み量を確保することができなくなるばか
りか、吸入抵抗が高くなって吸込み音が生じる。
【0015】また、従来例のような構造では、内・外気
導入口やエバポレータの前面に装着されるフィルタの目
詰まり等の点検や交換作業を行なうとき、グローブボッ
クス404を取り外さなければならず、フィルタ等の点
検や交換のための作業が煩雑になるという問題があっ
た。
【0016】この発明はこのような事情に鑑みてなされ
たもので、その課題は車室内容積を小さくせずに内気吸
込み量を十分に確保することができるとともに、フィル
タの点検や交換のための作業を容易にすることができる
自動車用空調装置のファンユニットを提供することであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め請求項1記載の発明の自動車用空調装置のファンユニ
ットは、ダッシュパネルとグローブボックスとの間に配
置されるファンユニットケースと、前記ファンユニット
ケースに収容される送風ファンと、前記ファンユニット
ケースに設けられ、外気を前記ファンユニットケース内
に導入するための外気導入口と、前記ファンユニットケ
ースに設けられ、内気を前記ファンユニットケース内に
導入するための内気導入口と、前記外気導入口と前記内
気導入口とを開閉する開閉ドアとを備えた自動車用空調
装置のファンユニットにおいて、前記外気導入口が前記
ファンユニットケースの車両上下方向上側に配置され、
前記内気導入口が、前記ファンユニットケースの車両上
下方向上側に配置された上側内気導入口と、車両上下方
向下側に配置された下側内気導入口とで構成されている
ことを特徴とする。
【0018】ファンユニットケースの車両上下方向上側
に上側内気導入口を配置し、車両上下方向下側に下側内
気導入口に配置したので、内気吸込み量を十分に確保す
ることができるとともに、ファンユニットケースとグロ
ーブボックスとの間に隙間を形成する必要がなくなり、
この隙間相当分だけグローブボックスをエンジンルーム
側に設置することができる。
【0019】また、下側内気導入口に車室からフィルタ
を着脱できるので、グローブボックスを外さずにフィル
タの点検や交換を容易に行なうことができる。
【0020】請求項2の発明の自動車用空調装置のファ
ンユニットは、請求項1の発明の自動車用空調装置のフ
ァンユニットにおいて、前記開閉ドアが、前記外気導入
口及び前記上側内気導入口を開閉する上側開閉ドアと、
前記下側内気導入口を開閉する下側開閉ドアとで構成さ
れ、前記上側開閉ドアが前記上側内気導入口を閉じると
き前記下側開閉ドアが前記下側内気導入口を閉じるよう
に、前記上側開閉ドアと前記下側開閉ドアとが連動して
いることを特徴とする。
【0021】内外気切換えを行う度に各開閉ドアを個別
に切り換える必要がなくなる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0023】図1はこの発明の一実施形態に係る自動車
用空調装置のファンユニットを示す図、図2は自動車に
対する自動車用空調装置のレイアウトを示す図、図3は
図2のA−A線に沿う矢視図、図4は自動車用空調装置
の概念図である。
【0024】図1及び図2に示すように、前部座席S
1,S2の前方にはインストパネルPが設けられ、その
内部にはステアリングメンバMが車幅方向に横架されて
いる。エンジンルームEと車室Dとを区画するダッシュ
パネル2とステアリングメンバMの下方のグローブボッ
クス4との間には、自動車用空調装置が配置されてい
る。
【0025】図4に示すように、この自動車用空気調和
装置のユニットケースC内には、上流側から下流側へ順
に、送風ファン5、エバポレータ19、エアミックスド
ア21及びヒータコア20が配置されている。
【0026】送風ファン5は、後述の上側内気導入口8
及び下側内気導入口9又は外気導入口8から空気を導入
するためのファンである。
【0027】エバポレータ19は、送風ファン5からの
空気を冷却するための熱交換器である。
【0028】エアミックスドア21は、ヒータコア20
を通過させる風と通過させない風との割合を調整するた
めのドアである。
【0029】ヒータコア20は、エバポレータ19から
の空気を加熱するための熱交換器である。
【0030】ユニットケースCの上流側には上側内気導
入口8、下側内気導入口9及び外気導入口7が設けら
れ、ユニットケースCの下流側にはデフ吹出口24、ベ
ント吹出口25及びフット吹出口26が設けられてい
る。上側内気導入口8及び外気導入口7は開閉ドア10
によって、下側内気導入口9は開閉ドア11によってそ
れぞれ開閉され、各吹出口24,25,26はそれぞれ
デフドア27、ベントドア28、フットドア29によっ
て開閉される。
【0031】ユニットケースCは、送風ファン5を収容
するファンユニットケース16と、エバポレータ19、
エアミックスドア21及びヒータコア20を収容するエ
アコンユニットケース17とで構成されている。
【0032】ファンユニット1は、図3に示すように、
ファンユニットケース16と、ファンユニットケース1
6内の車両前後方向前側に収容される送風ファン5と、
外気導入口7及び上側内気導入口8を開閉する上側開閉
ドア10と、下側内気導入口9を開閉する下側開閉ドア
11とを備えている。
【0033】外気導入口7及び上側内気導入口8はファ
ンユニットケース16の車両上下方向上側に、下側内気
導入口9はファンユニットケース1の車両上下方向下側
にそれぞれ形成されている。上側開閉ドア10の下流に
はフィルタ13が装着され、下側内気導入口9と下側開
閉ドア11との間にはフィルタ14が装着されている。
上側開閉ドア10と下側開閉ドア11とは図示しないリ
ンク等で連結され、互いに連動して開閉動作を行なう。
【0034】図示しない内外気切換えスイッチが内気導
入モードに切り換えられると、アクチュエータ(不図
示)の作用により上側開閉ドア10及び下側開閉ドア1
1が図3の実線の位置に移動し、各内気導入口8,9が
開き、外気導入口7が閉じる。
【0035】送風ファン5の働きにより各内気導入口
8,9からファンユニットケース16内に内気が導入さ
れる。
【0036】導入された内気はエバポレータ19を通過
するときに冷却され、エアミックスドア21が図4の実
線の位置にあるとき、エバポレータ19を通過した空気
はヒータコア20を通過する。
【0037】空気はヒータコア20を通過するときに温
められ、デフ吹出口24、ベント吹出口25及びフット
吹出口26へと送られる。
【0038】エアミックスドア21が図4の2点鎖線の
位置にあるとき、エバポレータ19を通過した空気はヒ
ータコア20を通過せず、直接、デフ吹出口24、ベン
ト吹出口25及びフット吹出口26へと送られる。
【0039】内外気切換えスイッチが外気導入モードに
切り換えられると、上側開閉ドア10及び下側開閉ドア
11が図3の2点鎖線の位置に移動し、外気導入口7が
開き、内気導入口8,9が閉じる。
【0040】この実施形態の自動車用空調装置のファン
ユニットによれば、十分な内気吸込み量を確保するため
に、上側内気導入口8をファンユニットケース16の車
両上下方向上側に、下側内気導入口9をファンユニット
ケース16の車両上下方向下側にそれぞれ形成すること
によって、従来例のようにファンユニットケース16と
グローブボックス4との間に形成される内気導入用の大
きな隙間を不要にしたので、ファンユニットケース16
とグローブボックス4とを互いに接近させることがで
き、インストパネルPの車両前後方向幅は図3のbから
同図のBへ小さくなり、車室Dの容積が拡大する。
【0041】また、上側内気導入口8をファンユニット
ケース16の車両上下方向上側に、下側内気導入口9を
ファンユニットケース16の車両上下方向下側にそれぞ
れ形成したので、フィルタ13,14の点検や交換を行
なうときに、グローブボックス4を取り外す必要がな
く、作業性が格段に向上する。
【0042】更に、上側開閉ドア10と下側開閉ドア1
1とを連動させる構造を採用したので、内外気切換えを
行う度に各開閉ドア10,11を個別に切り換える必要
がなくなり、操作性が向上する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明の自
動車用空調装置のファンユニットによれば、ファンユニ
ットケースとグローブボックスとの間に隙間を形成する
必要がなくなり、この隙間相当分だけグローブボックス
をエンジンルーム側に設置することが可能になるので、
十分な内気吸込み量を確保しつつ、車室の容積を拡大す
ることができる。
【0044】また、フィルタの点検や交換を容易に行な
うことができる。
【0045】請求項2の発明の自動車用空調装置のファ
ンユニットによれば、上側開閉ドアが開くとき下側開閉
ドアも開くように連動させたので、内外気切換えを行う
度に各開閉ドアを個別に切り換える必要がなくなり、操
作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の一実施形態に係る自動車用空
調装置のファンユニットを示す図である。
【図2】図2は自動車に対する自動車用空調装置のレイ
アウトを示す図である。
【図3】図3は図2のA−A線に沿う矢視図である。
【図4】図4は自動車用空調装置の概念図である。
【図5】図5は従来の自動車用空調装置のファンユニッ
トを示す図である。
【符号の説明】
2 ダッシュパネル 4 グローブボックス 5 送風ファン 7 外気導入口 8 上側内気導入口 9 下側内気導入口 10 上側開閉ドア 11 下側開閉ドア 13,14 フィルタ 16 ファンユニットケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダッシュパネルとグローブボックスとの
    間に配置されるファンユニットケースと、 前記ファンユニットケースに収容される送風ファンと、 前記ファンユニットケースに設けられ、外気を前記ファ
    ンユニットケース内に導入するための外気導入口と、 前記ファンユニットケースに設けられ、内気を前記ファ
    ンユニットケース内に導入するための内気導入口と、 前記外気導入口と前記内気導入口とを開閉する開閉ドア
    とを備えた自動車用空調装置のファンユニットにおい
    て、 前記外気導入口が前記ファンユニットケースの車両上下
    方向上側に配置され、 前記内気導入口が、前記ファンユニットケースの車両上
    下方向上側に配置された上側内気導入口と、車両上下方
    向下側に配置された下側内気導入口とで構成されている
    ことを特徴とする自動車用空調装置のファンユニット。
  2. 【請求項2】 前記開閉ドアが、前記外気導入口及び前
    記上側内気導入口を開閉する上側開閉ドアと、前記下側
    内気導入口を開閉する下側開閉ドアとで構成され、 前記上側開閉ドアが前記上側内気導入口を閉じるとき前
    記下側開閉ドアが前記下側内気導入口を閉じるように、
    前記上側開閉ドアと前記下側開閉ドアとが連動している
    ことを特徴とする請求項1記載の自動車用空調装置のフ
    ァンユニット。
JP36872097A 1997-12-26 1997-12-26 自動車用空調装置のファンユニット Expired - Lifetime JP3820537B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009515753A (ja) * 2005-11-14 2009-04-16 スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) 自動車のドライビング・コンパートメントを換気するためのアセンブリ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009515753A (ja) * 2005-11-14 2009-04-16 スカニア シーブイ アクチボラグ(パブル) 自動車のドライビング・コンパートメントを換気するためのアセンブリ

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