JPH11193876A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH11193876A
JPH11193876A JP22998A JP22998A JPH11193876A JP H11193876 A JPH11193876 A JP H11193876A JP 22998 A JP22998 A JP 22998A JP 22998 A JP22998 A JP 22998A JP H11193876 A JPH11193876 A JP H11193876A
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敏男 武石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁弁の部品点数を逓減して電磁弁の製造能
率を向上する。 【解決手段】 プリント配線基板47には、一方のリー
ド端子29aが接続される第1出力端子51aと、他方
のリード端子29bが接続される第2出力端子51bと
が設けられ、一方の給電端子が接続される第1入力端子
52aと他方の給電端子が接続される第2入力端子52
bが設けられている。第1入力端子52aと第1出力端
子51aとの間には、第1ダイオードD1あるいはジャ
ンパチップRが接続される直列接続部54が設けられ、
第1出力端子51aと第2出力端子51bとの間には、
第2ダイオードD2が接続されるかあるいは非接続の状
態に設定されるコイル側並列接続部56が設けられ、第
1入力部52aと第2入力部51bとの間には、バリス
タVが接続されるかあるいは非接続の状態に設定される
電源側並列接続部57が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は流体流路の開閉や流
れの方向などを変える方向制御弁をソレノイドにより作
動するようにした電磁弁に関し、特にソレノイドのコイ
ルと電源とを接続する給電制御部を有する電磁弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】空気圧配管に空気を流したり、流れを停
止したり、流れの方向を変えるために切換弁、逆止弁な
どの方向制御弁が使用されており、これらの方向制御弁
のうち電磁石により弁体を作動するようにしたタイプの
ものは電磁弁と言われる。
【0003】電磁弁には、電磁石により操作される弁体
により直接流れの開閉や方向を変えるタイプの直動式
と、電磁石により内部のパイロット弁を駆動してその出
力により主弁の弁体を作動することによって流路の方向
制御などを行うタイプの間接作動式とがある。
【0004】切換弁には、空気の入力ポートと出力ポー
トの2つのポートを有する2ポート弁、供給ポートと出
力ポートと排気ポートの3つのポートを有する3ポート
弁、供給ポートと2つの出力ポートと排気ポートの4つ
のポートを有する4ポート弁、さらに、供給ポートに加
えて2つずつ出力ポートと排気ポートを有する5ポート
弁などがある。
【0005】このような電磁弁にあっては、通常、弁体
を直接あるいは間接的に作動させるためのソレノイドつ
まり電磁石を有しており、ソレノイドのコイルと電源側
の給電端子は給電制御部を介して接続されるようになっ
ている。給電制御部に対する電源側のケーブルの接続方
式には、リード線式とターミナル式と差し込みプラグ式
とがある。
【0006】リード線式はソレノイド部と引き出し部と
を同時にモールドしたタイプの結線方式であり、給電ケ
ーブルの先端部にはグロメットが取り付けられる。ター
ミナル式は丸形板端子などの圧着端子が取り付けられる
ターミナル端子台によるものと、通常DIN端子と言わ
れピンプラグとDINソケットを有するものとがある。
差し込みプラグ式は電磁弁側にコネクタピンが内蔵さ
れ、これにリード線付きのコネクタを差し込むタイプの
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらのいずれのケー
ブルの接続方式にあっても、給電制御部が電磁弁に組み
込まれるようになっている。ソレノイドに対して供給さ
れる電力としては、直流電源が使用される場合と交流電
源が使用される場合とがあり、直流電源が使用される場
合であっても、ソレノイドに対して直流電源を直接接続
するタイプと、サージ電圧の発生を防止するようにした
タイプとがある。したがって、従来では、それぞれの接
続タイプに対応させるとともに、ケーブルの接続方式に
も対応させて多種の給電制御部を用意しておく必要があ
り、部品点数が増大して電磁弁の製造能率を向上させる
上でネックとなっていた。
【0008】本発明の目的は、給電制御部を多種の電磁
弁に対して適用し得るようにして部品点数を逓減し、電
磁弁の製造能率を向上することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明の電磁弁は、弁体を作動
するソレノイドのコイルと、前記コイルの2つのリード
端子と前記コイルに電力を供給する電源側の2つの給電
端子とを接続する給電制御部を有する電磁弁であって、
一方の前記リード端子が接続される第1出力端子および
他方の前記リード端子が接続される第2出力端子と、一
方の前記給電端子が接続される第1入力端子および他方
の前記給電端子が接続されかつ前記第2出力端子に直接
接続される第2入力端子と、前記第1入力端子と前記第
1出力端子との間に設けられ、入力端子側から出力端子
側に向かう順方向の流れを許容しかつ逆方向の流れを阻
止する第1ダイオード、あるいはジャンパチップが接続
される直列接続部と、前記第1出力端子と前記第2出力
端子との間に設けられ、順方向の流れを許容しかつ逆方
向の流れを阻止する第2ダイオードが接続されるか、あ
るいは非接続の状態に設定されるコイル側並列接続部
と、前記第1入力部と前記第2入力部との間に設けら
れ、抵抗値が電圧によって非直線的に変化するバリスタ
が接続されるか、あるいは非接続の状態に設定される電
源側並列接続部とを、前記給電制御部を形成するプリン
ト配線基板に設け、直流電源を直接前記コイルに供給す
る直接給電タイプと、直流電源と前記コイルとを前記2
つのダイオードを介して接続してサージ電圧の発生を防
止するサージ防止タイプと、交流電源を整流して前記コ
イルに供給する整流タイプとのいずれの給電制御に対し
ても前記プリント配線基板を共用し得るようにしたこと
を特徴とする。
【0012】また、本発明の電磁弁は、弁体を作動する
ソレノイドのコイルと、前記コイルの2つのリード端子
と前記コイルに電力を供給する電源側の2つの給電端子
とを接続する給電制御部を有する電磁弁であって、一方
の前記リード端子が接続される第1出力端子および他方
の前記リード端子が接続される第2出力端子と、それぞ
れ一方の前記給電端子が選択的に接続される第1入力端
子および前記第1出力端子に直接接続される補助入力端
子と、他方の前記給電端子が接続されかつ前記第2出力
端子に直接接続される第2入力端子と、前記第1入力端
子と前記第1出力端子との間に設けられ、入力端子側か
ら出力端子側に向かう順方向の流れを許容しかつ逆方向
の流れを阻止する第1ダイオードが接続される直列接続
部と、前記第1出力端子と前記第2出力端子との間に設
けられ、順方向の流れを許容しかつ逆方向の流れを阻止
する第2ダイオードが接続されるか、あるいは非接続の
状態に設定されるコイル側並列接続部と、前記第1入力
部と前記第2入力部との間に設けられ、抵抗値が電圧に
よって非直線的に変化するバリスタが接続されるか、あ
るいは非接続の状態に設定される電源側並列接続部と
を、前記給電制御部を形成するプリント配線基板に設
け、直流電源を直接前記コイルに直接供給する直接給電
タイプと、直流電源と前記コイルとを前記2つのダイオ
ードを介して接続してサージ電圧の発生を防止するサー
ジ防止タイプと、交流電源を整流して前記コイルに供給
する整流タイプとのいずれの給電制御に対しても前記プ
リント配線基板を共用し得るようにしたことを特徴とす
る。
【0013】本発明にあっては、同種のプリント配線基
板を3種類の給電制御に対して共用することができるの
で、少ない部品点数により多種類のタイプの電磁弁を製
造することができ、電磁弁の製造能率を向上することが
できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の一実施の形態である電磁弁
を示す断面図であり、図2(A)は図1の外観形状を示
す平面図であり、図2(B)は同図(A)の正面図であ
る。
【0016】図示するように、この電磁弁10aは弁ブ
ロック11とソレノイド組立体12とを有している。弁
ブロック11はアルミニウム合金あるいは樹脂により形
成されたほぼ直方体形状となっており、この中には貫通
孔14が形成されている。弁ブロック11の一端部には
貫通孔14内に嵌合される筒部15aを有するカバー1
5が取り付けられ、貫通孔14の一端部は閉塞されるよ
うになっている。
【0017】弁ブロック11には貫通孔14と筒部15
aとにより弁体収容孔16が形成されている。図示する
電磁弁は3ポート電磁弁であり、外部から圧縮空気が供
給される供給ポート17と、ここに供給された空気を空
気圧機器に流出させるための出力ポート18と、空気圧
機器から排出される空気を外部に案内するための排気ポ
ート19とがそれぞれ弁体収容孔16に連通させて形成
されている。排気ポート19は筒部15aに形成された
複数の孔15bを介して弁体収容孔16内に連通されて
いる。
【0018】弁体収容孔16内には主弁軸20が軸方向
に摺動自在に装着されており、この主弁軸20の中央部
分には、供給ポート17と出力ポート18とを連通させ
るとともに出力ポート18と排気ポート19との連通を
遮断する位置と、図1に示すように供給ポート17と出
力ポート18との連通を遮断するとともに出力ポート1
8と排気ポート19とを連通させる位置とに切換制御す
る弁体21が設けられている。この弁体21はポペット
タイプとなっているが、スプールタイプの主弁を設ける
ようにしても良く、3ポートに限られることなく、5ポ
ートにしても良い。
【0019】主弁軸20の両端部には弁体収容孔16の
内周面に摺動接触するピストン部22,23が設けられ
ており、弁体収容孔16と外部とがシールされている。
カバー15と主弁軸20との間には、圧縮コイルばね2
4が組み込まれており、主弁軸20には常に供給ポート
17を閉じる方向のばね力が付勢されている。このカバ
ー15は金属製でも樹脂製でも良い。
【0020】ソレノイド組立体12は全体的に樹脂成形
部27により封止されており、円筒部28aの両端にフ
ランジ部28b,28cが設けられたボビン28を有
し、円筒部28aの外側にはコイル29が巻き付けられ
ている。ボビン28は図1に示されるように四辺形の枠
状となった磁性体製の磁気フレーム31の中に組み込ま
れるようになっている。
【0021】ボビン28の中には弁ブロック側に固定コ
ア32が組み込まれ、この固定コア32の反対側には可
動コア33が軸方向に摺動自在に装着されている。可動
コア33はコア本体34とこの先端から突出するととも
に固定コア32に形成された貫通孔を貫通して主弁軸2
0の端面に当接する作動ロッド35とを有し、作動ロッ
ド35にはコア本体34内に組み込まれた圧縮コイルば
ね36により主弁軸20に向かうばね力が付勢されてい
る。このばね36を収容する収容孔は端板37により閉
塞されている。なお、ソレノイド組立体12の端面に
は、手動操作用のキャップ38が設けられたカバー39
が取り付けられるようになっている。
【0022】このように構成されるソレノイド組立体1
2には端子台40が取り付けられるようになっており、
その端子台40を示すと図3の通りである。
【0023】図3に示すように、端子台40は全体的に
ほぼ四辺形となっており、切り欠き部41が形成され、
この切り欠き部41には閉塞体42が止め付けられるよ
うになっている。閉塞体42には、ボビン28の一方の
フランジ部28bから突出してコイル29の両端に電気
的に接続された2本のリード端子29a,29bが挿入
される貫通孔42a,42bが形成されている。
【0024】端子台40には図3に示すように位置決め
用の筒体40aが設けられ、この周囲には3本の端子爪
43a〜43cが取り付けられており、1本の端子爪4
3cはアース用となっており、他の2本の端子爪43
a,43bは信号入力用となっている。なお、アース用
の端子爪43cは磁気フレーム31に係合している。
【0025】端子台40には、図1に示すようにプリン
ト配線基板47が止め付けられようになっており、この
基板47はカバー48により覆われ、カバー48から突
出した端子爪43a〜43cには、図2に示されるよう
に、電源に接続される差し込み式のコネクタ49が装着
されるようになっている。
【0026】このように形成された電磁弁10aは、図
2に示すように、弁ブロック11に固定される金具50
によって所定の位置に取り付けられることになる。
【0027】図4は本発明の他の実施の形態である電磁
弁10bを示す断面図であり、この電磁弁10bにおけ
る弁ブロック11の構造は前記電磁弁10aと同様であ
るが、ソレノイド組立体12におけるリード線つまり給
電ケーブルの結線方式は、前述した電磁弁10aにおけ
る結線方式がDIN端子あるいはターミナル式とも言わ
れるタイプであるのに対して、図4に示す場合にはソレ
ノイド組立体12の樹脂成形部27によりプリント基板
47をも封止するようにしたタイプのリード線式であ
る。この場合のプリント基板47には予め給電ケーブル
45a,45bのグロメット44が取り付けられてお
り、それぞれの給電ケーブル45a,45bがプリトン
基板47の所定の部位に接続された状態でグロメット4
4は樹脂により封止される。
【0028】図1に示された電磁弁10aに用いられる
プリント配線基板47を示すと図5(A)の通りであ
り、この基板47には端子台40に設けられた円筒部4
0aが入り込む円形孔47aと、2つのリード端子29
a,29bが入り込むリード孔と、それぞれの端子爪4
3a〜43cが入り込む長方形の3つの端子孔とが形成
されている。
【0029】図5(A)に示すように、基板47の表面
には、コイル29の一方のリード端子29aが接続され
る第1出力端子51aと、他方のリード端子29bが接
続される第2出力端子51bとが設けられている。さら
に、端子爪43aにより形成される一方の給電端子が接
続される第1入力端子52aと、端子爪43bにより形
成される他方の給電端子が接続される第2入力端子52
bとが基板47の表面に設けられ、第2入力端子52b
は第2出力端子51bに導通部53aにより直接接続さ
れている。
【0030】基板47の表面には第1入力端子52aに
導通された第1の直列接続部54aが設けられ、これに
隙間を介して第2の直列接続部54bが設けられてお
り、この第2の直列接続部54bは表面側の導通部55
aとこれに電気的に接続され、基板47の背面側に設け
られた導通部55bを介して第1出力端子51aに電気
的に接続されている。第1と第2の直列接続部54a,
54bにより、第1入力端子52aと第1出力端子51
aとの間に設けられる直列接続部54が構成される。
【0031】この直列接続部54にジャンパチップRを
接続すると、図5(B1)の通りであり、その場合には
図5(B2)に示すように、直流電源Eを抵抗値0のジ
ャンパ抵抗つまりジャンパチップRを介してコイル29
に直接接続した直接給電タイプの給電制御回路となる。
【0032】第1出力端子51aには導通部55a,5
5bを介して電気的に接続される第1のコイル側並列接
続部56aが基板47の表面に設けられ、導通部53a
およびこれに電気的に接続された導通部53bを介して
第2出力端子51bに接続される第2のコイル側並列接
続部56bが基板47の表面に、第1のコイル側並列接
続部56aに対して所定の隙間を隔てて設けられてい
る。これらの第1と第2のコイル側並列接続部56a,
56bにより、コイル側並列接続部56が構成される。
【0033】入力端子側から出力端子側に向かう順方向
の流れを許容し、かつ逆方向の流れを阻止する第1ダイ
オードD1を直列接続部54に接続し、順方向の流れを
許容し、かつ逆方向の流れを阻止する第2ダイオードD
2をコイル側並列接続部56に接続すると、図5(C
1)の通りである。その場合には図5(C2)に示すよ
うに、直流電源Eとコイル29との間に2つのダイオー
ドD1,D2を接続してサージ電圧の発生を防止するサ
ージ防止タイプの給電制御回路となる。コイル29に対
する電流の供給を停止したときに逆起電力が発生して
も、その電流は第2ダイオードD2によって、コイル2
9に流れることが防止されることから、電波の発生が防
止されることになる。なお、コイル側並列接続部56
は、図5(B1)に示す場合には非接続の状態に設定さ
れる。
【0034】第1入力端子52aに電気的に接続される
第1の電源側並列接続部57aが基板47の表面に設け
られ、第2入力端子52bに電気的に接続される電源側
並列接続部57bが基板47の表面に、第1の電源側並
列接続部57aに対して所定の間隔を隔てて設けられて
いる。これらの第1と第2の電源側並列接続部57a,
57bにより、電源側並列接続部57が形成されてい
る。
【0035】入力端子側から出力端子側に向かう順方向
の流れを許容し、かつ逆方向の流れを阻止する第1ダイ
オードD1を直列接続部54に接続し、順方向の流れを
許容し、かつ逆方向の流れを阻止する第2ダイオードD
2をコイル側並列接続部56に接続し、さらに抵抗値が
電圧によって非直線的に変化するバリスタVを電源側並
列接続部57に接続すると、図5(D1)の通りであ
り、その場合には、図5(D2)に示すように、交流電
源Fを整流してコイル29に供給する整流タイプの給電
制御回路となる。このように2つのダイオードD1,D
2を接続すると、交流電流のプラス電位がコイル29に
供給されてマイナス電位がコイル29に供給されること
なく、半波整流されてコイル29に電流が供給される。
また、逆電力による電流がコイル29に流れることも防
止される。なお、電源側並列接続部57は、図5(B
1)および(C1)に示す場合には非接続の状態に設定
される。
【0036】このように、同一の構造の基板47を用い
て、図5(B1)に示すように、ジャンパチップRを接
続すると、直流電源Eを直接コイル29に供給する直接
給電タイプとなる。そして、直流電源Eとコイル29と
の間に2つのダイオードD1,D2を接続すると、サー
ジ電圧の発生を防止するサージ防止タイプとなる。ま
た、2つのダイオードD1,D2とバリスタVとを交流
電源Fとコイル29との間に接続すると、交流電源を半
波整流してコイル29に電力を供給する整流タイプとな
る。
【0037】図6(A)は、図1に示される電磁弁10
aに用いられる本発明の他の実施の形態としてのプリン
ト配線基板47を示す図であり、図5(A)に示したプ
リント配線基板47と同様の機能を有する部位には同一
の符号が付されている。図6(A)に示した場合にも、
図5(A)に示した基板47と同様に、図6(B1),
(B2)に示すようにジャンパチップRを接続すること
により直流給電タイプとなり、図6(C1),(C2)
に示すように2つのダイオードD1,D2を接続するこ
とによりサージ防止タイプとなり、図6(D1),(D
2)に示すように2つのダイオードD1,D2とバリス
タVを接続することにより整流タイプとなる。
【0038】図7(A)は、図4に示される電磁弁10
bに使用される本発明のさらに他の実施の形態であるプ
リント配線基板47を示す図であり、図5(A)に示し
たプリント配線基板47と同様の機能を有する部位には
同一の符号が付されている。この場合には、一方の給電
ケーブル45aが基板47に形成された貫通穴47bを
介して表面側から背面側に回り込んでその先端が給電端
子として接続される第1入力端子52aと、補助入力端
子52aaとがプリント配線基板47に形成され、さら
に、他方の給電ケーブル45bが貫通孔47cを介して
同様に背面側に回り込んでその先端が給電端子として接
続される第2入力端子52bがプリント配線基板47に
形成されている。
【0039】この場合には、図7(A)に示すように、
給電ケーブル45aを補助入力端子52aaに接続し、
他方の給電ケーブル45bを第2入力端子52bに接続
すると、前述したジャンパチップRを使用することな
く、直流電源Eを直接コイル29に接続するようにした
直流給電タイプとなる。第2入力端子52bに接続され
るようになっている。
【0040】また、図7(C1),(C2)に示すよう
に2つのダイオードD1,D2を接続することによりサ
ージ防止タイプとなり、図7(D1),(D2)に示す
ように2つのダイオードD1,D2とバリスタVを接続
することにより整流タイプとなる。
【0041】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0042】たとえば、図示する電磁弁は直動式の電磁
弁を示すが、間接作動式の電磁弁に対して本発明を適用
することも可能であり、電磁弁のポート数も図示する場
合に限定されるものではない。
【0043】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0044】(1).電磁弁に組み込まれてソレノイドコイ
ルと電源部とに接続され、プリント配線基板により形成
される給電制御部を単一のプリント配線基板により、複
数のタイプに適用することができる。
【0045】(2).これにより、電磁弁の部品点数を逓減
して電磁弁の製造能率を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である電磁弁を示す断面
図である。
【図2】(A)は図1に示された電磁弁の外観を示す正
面図であり、(B)は同図(A)の平面図である。
【図3】(A)は図1に示された端子台を示す斜視図で
あり、(B)は同図(A)の断面図であり、(C)は同
図(B)の平面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態である電磁弁を示す断
面図である。
【図5】(A)は図1に示されたプリント配線基板を示
す平面図であり、(B1)は同図(A)に示されたプリ
ント配線基板を直接給電タイプとした場合を示す平面図
であり、(B2)は同図(B1)の回路図であり、(C
1)は同図(A)に示されたプリント配線基板をサージ
防止タイプとした場合を示す平面図であり、(C2)は
同図(C1)の回路図であり、(D1)は同図(A)に
示されたプリント配線基板を整流タイプとした場合を示
す平面図であり、(D2)は同図(D1)の回路図であ
る。
【図6】(A)は図1に示されたプリント配線基板の他
の実施の形態を示す平面図であり、(B1)は同図
(A)に示されたプリント配線基板を直接給電タイプと
した場合を示す平面図であり、(B2)は同図(B1)
の回路図であり、(C1)は同図(A)に示されたプリ
ント配線基板をサージ防止タイプとした場合を示す平面
図であり、(C2)は同図(C1)の回路図であり、
(D1)は同図(A)に示されたプリント配線基板を整
流タイプとした場合を示す平面図であり、(D2)は同
図(D1)の回路図である。
【図7】(A)は図4に示されたプリント配線基板を示
す平面図であり、(B1)は同図(A)に示されたプリ
ント配線基板を直接給電タイプとした場合を示す平面図
であり、(B2)は同図(B1)の回路図であり、(C
1)は同図(A)に示されたプリント配線基板をサージ
防止タイプとした場合を示す平面図であり、(C2)は
同図(C1)の回路図であり、(D1)は同図(A)に
示されたプリント配線基板を整流タイプとした場合を示
す平面図であり、(D2)は同図(D1)の回路図であ
る。
【符号の説明】
10a,10b 電磁弁 11 弁ブロック 12 ソレノイド組立体 14 貫通孔 15 カバー 16 弁体収容孔 17 供給ポート 18 出力ポート 19 排気ポート 20 主弁軸 21 弁体 22,23 ピストン部 24 圧縮コイルばね 27 樹脂成形部 28 ボビン 29 コイル 29a,29b リード端子 31 磁気フレーム 32 固定コア 33 可動コア 34 コア本体 35 作動ロッド 36 圧縮コイルばね 37 端板 38 カバー 39 キャップ 40 端子台 41 切り欠き部 42 閉塞体 43a〜43c 端子爪 44 グロメット 45a,45b 給電ケーブル 47 基板(プリント配線基板) 48 カバー 49 コネクタ 51a 第1出力端子 51b 第2出力端子 52a 第1入力端子 52aa 補助入力端子 52b 第2入力端子 53a,53b 導通部 54 直列接続部 54a 第1直列接続部 54b 第2直列接続部 55a,55b 導通部 56 コイル側並列接続部 56a 第1コイル側並列接続部 56b 第2コイル側並列接続部 57 電源側並列接続部 57a 第1電源側並列接続部 57b 第2電源側並列接続部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体を作動するソレノイドのコイルと、
    前記コイルの2つのリード端子と前記コイルに電力を供
    給する電源側の2つの給電端子とを接続する給電制御部
    を有する電磁弁であって、 一方の前記リード端子が接続される第1出力端子および
    他方の前記リード端子が接続される第2出力端子と、 一方の前記給電端子が接続される第1入力端子および他
    方の前記給電端子が接続されかつ前記第2出力端子に直
    接接続される第2入力端子と、 前記第1入力端子と前記第1出力端子との間に設けら
    れ、入力端子側から出力端子側に向かう順方向の流れを
    許容しかつ逆方向の流れを阻止する第1ダイオード、あ
    るいはジャンパチップが接続される直列接続部と、 前記第1出力端子と前記第2出力端子との間に設けら
    れ、順方向の流れを許容しかつ逆方向の流れを阻止する
    第2ダイオードが接続されるか、あるいは非接続の状態
    に設定されるコイル側並列接続部と、 前記第1入力部と前記第2入力部との間に設けられ、抵
    抗値が電圧によって非直線的に変化するバリスタが接続
    されるか、あるいは非接続の状態に設定される電源側並
    列接続部とを、 前記給電制御部を形成するプリント配線基板に設け、 直流電源を直接前記コイルに前記ジャンパチップを介し
    て供給する直接給電タイプと、直流電源と前記コイルと
    を前記2つのダイオードを介して接続してサージ電圧の
    発生を防止するサージ防止タイプと、交流電源を整流し
    て前記コイルに供給する整流タイプとのいずれの給電制
    御に対しても前記プリント配線基板を共用し得るように
    したことを特徴とする電磁弁。
  2. 【請求項2】 弁体を作動するソレノイドのコイルと、
    前記コイルの2つのリード端子と前記コイルに電力を供
    給する電源側の2つの給電端子とを接続する給電制御部
    を有する電磁弁であって、 一方の前記リード端子が接続される第1出力端子および
    他方の前記リード端子が接続される第2出力端子と、 それぞれ一方の前記給電端子が選択的に接続される第1
    入力端子および前記第1出力端子に直接接続される補助
    入力端子と、 他方の前記給電端子が接続されかつ前記第2出力端子に
    直接接続される第2入力端子と、 前記第1入力端子と前記第1出力端子との間に設けら
    れ、入力端子側から出力端子側に向かう順方向の流れを
    許容しかつ逆方向の流れを阻止する第1ダイオードが接
    続される直列接続部と、 前記第1出力端子と前記第2出力端子との間に設けら
    れ、順方向の流れを許容しかつ逆方向の流れを阻止する
    第2ダイオードが接続されるか、あるいは非接続の状態
    に設定されるコイル側並列接続部と、 前記第1入力部と前記第2入力部との間に設けられ、抵
    抗値が電圧によって非直線的に変化するバリスタが接続
    されるか、あるいは非接続の状態に設定される電源側並
    列接続部とを、 前記給電制御部を形成するプリント配線基板に設け、 直流電源を直接前記コイルに直接供給する直接給電タイ
    プと、直流電源と前記コイルとを前記2つのダイオード
    を介して接続してサージ電圧の発生を防止するサージ防
    止タイプと、交流電源を整流して前記コイルに供給する
    整流タイプとのいずれの給電制御に対しても前記プリン
    ト配線基板を共用し得るようにしたことを特徴とする電
    磁弁。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002141221A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Shindengen Electric Mfg Co Ltd ソレノイド
JP2007208177A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Koganei Corp ソレノイド
WO2016038733A1 (ja) * 2014-09-12 2016-03-17 金子産業株式会社 電磁アクチュエータ及び電磁弁
CN108825856A (zh) * 2018-07-17 2018-11-16 宁波飞泰工业自控设备有限公司 一种电磁阀线圈
CN111442130A (zh) * 2020-05-07 2020-07-24 浙江桃园智能科技有限公司 一种电磁阀驱动电路

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