JPH11201744A - 管の内壁付着物厚さの測定方法およびその測定装置 - Google Patents

管の内壁付着物厚さの測定方法およびその測定装置

Info

Publication number
JPH11201744A
JPH11201744A JP10004006A JP400698A JPH11201744A JP H11201744 A JPH11201744 A JP H11201744A JP 10004006 A JP10004006 A JP 10004006A JP 400698 A JP400698 A JP 400698A JP H11201744 A JPH11201744 A JP H11201744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
thickness
measuring
measurement
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10004006A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3487750B2 (ja
Inventor
Yoshitoshi Yotsutsuji
美年 四辻
Reizou Masuyuki
礼三 舛行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SHIIREEKU KK
Idemitsu Engineering Co Ltd
Original Assignee
NIPPON SHIIREEKU KK
Idemitsu Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON SHIIREEKU KK, Idemitsu Engineering Co Ltd filed Critical NIPPON SHIIREEKU KK
Priority to JP00400698A priority Critical patent/JP3487750B2/ja
Publication of JPH11201744A publication Critical patent/JPH11201744A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3487750B2 publication Critical patent/JP3487750B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length-Measuring Devices Using Wave Or Particle Radiation (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内壁付着物の厚さを迅速かつ容易に測定でき
る管の内壁付着物厚さの測定方法およびその測定装置を
提供する。 【解決手段】 測定対象となる測定管2Aと交差しかつ
その中心を通る線上に、放射線を発する線源10とこの
線源10からの放射線量を検出するためのセンサ20と
を、当該測定管2Aを挟んで対向配置し、この測定管2
Aを透過した透過放射線量をセンサ20を用いて検出す
る。この際、線源10およびセンサ20は測定治具30
を介して測定管2Aに装着する。同様にして、測定の基
準となる対比管の透過放射線量を測定し、この透過放射
線量と測定管2Aの透過放射線量とから測定管2Aの内
壁付着物3の厚さを求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱炉管等の各種
の管の内壁に付着したコーキング等の付着物の厚さを測
定する管の内壁付着物厚さの測定方法およびその測定装
置に関する。
【0002】
【背景技術】石油精製工程の加熱炉管に付着するコーキ
ング(カーボン、スケール等)のように、各種の管内壁
に付着する内壁付着物は、流体の流速、流量に変動をき
たしたり、伝熱(加熱)の支障ともなるため、定期的に
除去する必要がある。この除去作業を効率よく行うため
には、内壁付着物の状態、特に厚さを外部から検知、測
定する必要がある。
【0003】このような管内の付着物の厚さは、従来、
放射線撮影法により測定していた。すなわち、放射線同
位元素を線源とし、この線源からの放射線を測定対象と
なる測定管に照射して、測定管を透過した放射線を画像
としてフィルムに写し出し、そのフィルム画像上で内壁
付着物の部分を目視で判定してその厚さを測定してい
た。
【0004】この方法では、フィルム撮影を行うため、
フィルムの現像・乾燥等の処理に手間がかかるうえ、こ
れらの処理時間を含めて撮影に長時間を要する、具体的
には、一ヶ所につき120分程度要するという問題があ
った。また、フィルム撮影を可能とするために、放射線
の線源強度は大線量を必要とすることから、その取扱い
や被爆管理が煩雑なうえ、放射線に関する官庁等への届
出が必要なためその手続きが面倒であった。特に、線源
の周囲には、立入禁止となる放射線管理区域を設定しな
ければならないので、測定中にはその管理区域内での作
業が行えないことから作業効率が低下するという問題が
あった。
【0005】さらに、フィルム画像においては、管の部
分と内壁付着物の部分とこれら以外の部分とが白黒濃度
差で表されるが、その濃淡の差(コントラスト)がそれ
ほど大きくないため、境界部分を目視判定することが困
難であり、内壁付着物の厚さが3mm以上でないと、検
出できない場合があった。この際、一般的な管であれ
ば、管の内周位置の見当が付くので、コントラストが小
さくても管の部分と内壁付着物の部分とを見分けること
ができるが、特に、厚肉の管や大口径の管では、濃度差
を見極めることが難しいうえに、管の内周位置の見当が
付かないので、内壁付着物の識別性が低下し、全く識別
できない場合もあった。
【0006】このような問題点を解決するために、本出
願人は、測定管を透過する透過放射線量から内壁付着物
厚さを測定する方法を提案した(特願平9−64372
号)。すなわち、放射線を発する線源とこの線源からの
放射線量を検出するセンサとを測定管を挟んで対向配置
し、これらを径方向に移動させて測定管を走査し、セン
サで検出した透過放射線量に基づく減衰曲線データを求
め、この減衰曲線データの変曲点と、予め測定した対比
管の減衰曲線データの最小値とから測定管の内壁付着物
厚さを求める方法である。これによれば、透過放射線量
から算出した減衰曲線データに基づいて内壁付着物の厚
さを測定するので、フィルム撮影による測定よりも短時
間で容易に精度よく測定できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法で
は、管を走査して測定するので、線源およびセンサの相
互位置を維持しつつこれらを径方向に移動させなければ
ならない。このため、測定動作が複雑になるうえ測定に
時間がかかるという問題があった。特に、線源およびセ
ンサを装置に組み込んだ場合には、これらを移動させる
ための移動手段が必要になり、装置が複雑化するという
問題があった。
【0008】さらに、放射線の線源強度は、フィルム撮
影の場合よりは低くできるものの、放射線が透過する厚
さ(透過厚さ)が最大になる位置が管の内壁位置となる
ので、この位置を透過可能な線源強度が必要であった。
このため、線源強度を充分に低くすることができず、被
爆管理や放射線管理区域の設定等を省略できなかった。
また、前述した放射線管理区域の設定による作業効率の
低下を回避できなかった。
【0009】本発明の目的は、内壁付着物の厚さを迅速
かつ容易に測定できる管の内壁付着物厚さの測定方法を
提供することにある。本発明の他の目的は、簡単な構造
で内壁付着物の厚さを迅速かつ容易に測定できる管の内
壁付着物厚さの測定装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、管の内壁付着
物の厚さを外部から測定するための管の内壁付着物厚さ
の測定方法であって、測定対象となる測定管と、測定の
基準となる対比管とを用意し、測定管と交差しかつその
中心を通る線上に、放射線を発する線源とこの線源から
の放射線量を検出するためのセンサとを、当該測定管を
挟んで対向配置し、この測定管を透過した透過放射線量
をセンサを用いて検出し、この透過放射線量と、予め測
定した前記対比管の透過放射線量とから測定管の内壁付
着物厚さを求めることを特徴とする。
【0011】このような本発明においては、内壁に付着
物のない基準となる対比管を透過した透過放射線量を求
める。すなわち、対比管の中心を通る線上に線源および
センサを配置して、対比管の透過放射線量を求める。ま
た、測定管の透過放射線量を対比管と同じ条件で測定す
る。これにより、対比管および測定管の各中心を通る透
過放射線量が求められる。
【0012】測定管の内壁に付着物が付着していると、
放射線が透過する厚さ(透過厚さ)は、その内壁付着物
の厚さ分だけ大きくなるので、対比管の透過厚さに対す
る測定管の透過厚さ、つまり、対比管と測定管との各透
過放射線量の差を求めることで、内壁付着物の厚さを求
めることができる。
【0013】本発明では、測定管および対比管の各々に
ついて、その中心を通る線上に線源とセンサを配置し、
これらを静止させた状態のまま透過放射線量を測定する
ので、従来のように管を走査しなくてもよいから、線源
およびセンサの移動動作を省略できるうえ、走査による
従来の方法よりも測定時間を短縮できるので、迅速かつ
容易に測定を行える。また、管の中心を通る透過放射線
量を測定するので、放射線が透過する管の厚さ(管の透
過厚さ)を、管の内壁位置を透過させる場合よりも小さ
くできる。従って、内壁位置を通る透過放射線量の測定
が必要な従来の方法よりも低い線源強度での測定が可能
になるため、被爆管理や放射線管理区域の設定等を省略
できるから、測定を容易化できる。特に、放射線管理区
域の設定を省略できるため、測定中にも線源周辺で他の
作業を行うことができるから、作業効率の低下を確実に
防止できる。
【0014】この場合、前記対比管として、材質および
寸法が測定管と略同一のものを用いることが望ましい。
ここで、材質および寸法が略同一とは、測定管および対
比管の製造条件や加工精度等により生じる誤差を含むこ
とを意味する。このような対比管を用いることで、材質
や寸法の相違によって測定管および対比管の各透過放射
線量に差が生じることがなくなるので、材質等の相違に
基づく補正を行う必要がなくなるから、内壁付着物厚さ
を簡単に求めることができる。
【0015】以上において、線源およびセンサを、測定
管に対して着脱自在な測定治具に取り付け、この測定治
具を測定管に対して装着することにより、線源およびセ
ンサを当該測定管の中心を通る線上に対向配置させても
よい。
【0016】このようにすれば、測定治具を管に装着す
るだけで、管の中心を通る線上に線源およびセンサを位
置決めできるとともにその状態に保持できるから、測定
作業を容易化できる。
【0017】また、測定管および対比管の各肉厚を測定
し、透過放射線量から内壁付着物厚さを求めるときに、
測定管および対比管の肉厚の差に基づく補正を行うこと
が好ましい。
【0018】すなわち、透過放射線量は管の肉厚、つま
り、管の透過厚さに応じて増減することから、測定管お
よび対比管の各肉厚が異なると、これらの透過放射線量
の差には肉厚の違いによる誤差が含まれるようになる。
従って、内壁付着物厚さを求めるにあたって、管の肉厚
の差に基づく補正を行うことで、この肉厚の差による誤
差を取り除くことができるので、高精度な測定を実現で
きる。
【0019】一方、本発明は、管の内壁付着物の厚さを
外部から測定するための管の内壁付着物厚さの測定装置
であって、放射線を発する線源と、この線源からの放射
線量を検出するためのセンサと、これらの線源およびセ
ンサが取り付けられかつ管に着脱可能な測定治具とを備
え、この測定治具を管に装着した状態で、線源およびセ
ンサが、管と交差しかつその中心を通る線上に当該管を
挟んで対向配置されるように構成されていることを特徴
とする。
【0020】本発明においては、測定治具を管に装着
し、線源から出射されて管を透過する透過放射線量をセ
ンサで検出し、この透過放射線量から前述したように内
壁付着物厚さを求める。
【0021】本発明では、線源およびセンサが測定治具
に取り付けられているので、測定治具を管に装着するだ
けで、線源およびセンサを管の中心を通る線上に位置決
めできるとともにその状態に保持できるから、測定作業
を迅速かつ容易に行える。また、線源およびセンサを管
の中心を通る線上に固定したまま透過放射線量を測定す
るものであるため、線源およびセンサの移動させるため
の移動手段を省略できるから装置を簡略化できるうえ、
走査による従来の方法よりも短時間で簡単に測定を行え
る。
【0022】そして、線源およびセンサは、管の中心を
通る線上に対向配置されているので、管の中心を通る透
過放射線量を測定できることから、放射線が透過する管
の厚さ(管の透過厚さ)を、管の内壁位置を透過させる
場合よりも小さくできる。従って、内壁位置を通る透過
放射線量の測定が必要な従来の方法よりも、低い線源強
度での測定が可能になり、被爆管理や放射線管理区域の
設定等を省略できるから、測定を容易化できる。特に、
放射線管理区域の設定を省略できるため、測定中にも線
源周辺で他の作業を行うことができるから、作業効率の
低下を回避できる。
【0023】また、測定治具は、管を挟持する一対の挟
持片を有し、これらの挟持片は、一端が回動可能に連結
されていることが好ましい。
【0024】このように、一対の挟持片で管を挟持する
ように構成すれば、管の方向に拘わらず、つまり、管が
上下方向、水平方向等のいずれの方向に延びるものであ
っても確実に装着できるから、汎用性を高めることがで
きる。また、挟持片の一端を回動可能に連結すること
で、一対の挟持片を一体化できるから良好な取扱性が得
られるとともに部品点数を少なくでき、かつ、管に対し
て簡単に装着できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面に基づいて説明する。図1には、本実施形態の測定装
置1が示されている。測定装置1は、放射線であるγ線
を用いて管2Aの内壁付着物3の厚さを外部から測定す
るための装置であり、例えば、石油の精製に用いる加熱
炉管の内壁に付着したコーキングの厚さを測定する測定
装置である。
【0026】本実施形態の測定装置1は、測定対象とな
る測定管2Aおよび測定の基準となる対比管2B(図4
および図5参照)の各透過γ線量を測定することで、測
定管2Aの内壁付着物厚さを求めるように構成されてい
る。具体的には、測定装置1は、γ線を発する線源10
と、この線源10からのγ線量を電気的パルスとして検
出するためのセンサ20と、これらの線源10およびセ
ンサ20を管2A,2Bに装着するための測定治具30
と、センサ20で検出した電気的パルスからγ線量を求
める計測器40と、この計測器40で得られたγ線量の
データを処理して内壁付着物3の厚さを求めるパソコン
50とを有して構成されている。
【0027】線源10は、例えば、3.7MBqの放射
能を有するセシウム137 を用いて構成されたγ線源であ
り、前述した測定治具30に取り付けられている。測定
治具30は、図2にも示すように、管2A,2Bを挟持
する一対の挟持片31,32を有して当該管2A,2B
の外周面に沿ったリング状に形成され、径方向に開閉す
ることで管2A,2Bに対して着脱するように構成され
ている。具体的には、挟持片31,32は、リングを二
分割した半円弧状に形成され、互いに略同じ形状とされ
ている。これらの挟持片31,32の各一端は、丁番3
3(一部のみ図示)を介して回動可能に連結され、この
丁番33を軸に挟持片31,32を回動することにより
径方向に開閉できるようになっている。
【0028】挟持片31,32の各他端は、止め部材3
41および係止部材342からなるバックル34により
互いに連結固定できるようになっている。すなわち、一
方の挟持片31の他端には、フック部341Aを備えた
止め部材341が固定され、他方の挟持片32の他端に
は、フック部341Aに係止可能な掛け部342Aを備
えた係止部材342が固定され、これらの止め部材34
1および係止部材342は挟持片31,32の外周面に
並べて取り付けられている。係止部材342は、掛け部
342Aをフック部341Aから離間する方向にスライ
ドさせて保持するための締め部342Bを備えている。
【0029】このようなバックル34は、掛け部342
Aをフック部341Aに引っかけて係止し、締め部34
2Bにより掛け部342Aをスライドさせることで、フ
ック部341Aおよび掛け部342Aを締め付けて強固
に係合させ、これにより、挟持片31,32の他端同士
を連結固定するようになっている。また、挟持片31,
32の各他端を分離する際には、締め部342Bを弛め
て掛け部342Aをフック部341Aから外す。
【0030】止め部材341を取り付けた一方の挟持片
31には、その一端と他端とに、線源10を保持するた
めの線源保持部35と、センサ20を保持するためのセ
ンサ保持部36とが設けられている。これらの線源保持
部35およびセンサ保持部36は、それぞれ他方の挟持
片32側に突出して取り付けられ、これにより、測定治
具30を管2A,2Bに装着した状態で、管2A,2B
の中心を通る線上に当該管2A,2Bを挟んで対向配置
されるようになっている。
【0031】線源保持部35は、一方の挟持片31の軸
方向一端面(円弧状の端面)に取り付けられ、線源10
を挿入して保持するように構成されている。この線源保
持部35に保持された線源10からは、管2A,2Bの
中心を通って当該管2A,2Bと直交する方向にγ線が
放出されるようになっている。センサ保持部36は、挟
持片31の軸方向他端面(円弧状の端面)、つまり、管
2A,2Bを透過するγ線から外れた位置に取り付けら
れている。このセンサ保持部36は、円筒状に形成さ
れ、センサ20を挿通した状態で保持するようになって
いる。なお、このような測定治具30は、内径の異なる
複数種類を用意し、管2A,2Bの外径に応じて適宜選
択して用いるようにしてもよい。
【0032】センサ20は、図3に示すように、円柱状
のシンチレータ21、光電子増倍管22および増幅器2
3等を組み合わせて円筒状のステンレス製ケース24に
収納したものであり、既存のシンチレーションカウンタ
を用いて構成することができる。シンチレータ21とし
ては、例えば、直径50mm、長さ30mmの外形寸法
のものを採用できる。このシンチレータ21は、前述し
た測定治具30のセンサ保持部36にセンサ20を装着
することにより、管2A,2Bと直交しかつその中心を
通る線上において、線源保持部35の線源10と管2
A,2Bを挟んで対向するようになっている。
【0033】シンチレータ21および光電子増倍管22
は、放射線遮蔽のために、線源10と対向する側の部分
と反対側の部分が、円筒を半割りにした形状の鉛製の半
筒体25により覆われている。また、光電子増倍管22
の周囲には磁気シールド26が設けられている。このよ
うなセンサ20では、線源10からγ線が放出される
と、管2A,2Bを通った透過γ線がシンチレータ21
に入射して光量子を発生し、光電子増倍管22の光電面
(図示省略)から光電子をたたき出す。光電子は、光電
子増倍管22で増倍され、増倍された電子の流れは、光
電子増倍管22にソケット27を介して接続された増幅
器23により増幅され、電気的パルスとして計測器40
に送られるようになっている。
【0034】図1に戻って、計測器40は、センサ20
の出力パルスを計数するための計数装置(スケーラー)
であり、ジスクリミネータ、パルス成形回路、計数回路
等を有して構成されている。このような計測器40で
は、センサ20からの出力パルスを、ジスクリミネータ
およびパルス成形回路等で整えてから計数回路で計数
し、これにより、γ線の数、つまりγ線量を計数して、
その計数値の信号を処理装置であるパソコン50に送る
ようになっている。
【0035】このパソコン50では、計測器40からの
出力信号に基づいて演算を実施することにより、測定管
2Aの内壁付着物の厚さを求めるように構成されてい
る。すなわち、測定対象となる測定管2Aおよび測定の
基準となる対比管2Bに、それぞれ線源10からγ線を
照射して透過γ線量を測定することにより、パソコン5
0には、測定管2Aおよび対比管2Bの各透過γ線量の
信号が入力される。このパソコン50には、予め、キー
ボード等の入力手段(図示省略)から入力しておいたデ
ータ、具体的には、質量吸収係数μ、内壁付着物3の密
度ρc、管2A,2Bを構成する材料の密度ρFe、お
よび測定管2Aと対比管2Bとの肉厚差Δtが記憶され
ている。本実施形態のパソコン50は、これらのデータ
および計測器40から入力された測定管2Aおよび対比
管2Bの各計数値を用いて、測定管2Aの内壁付着物厚
さを計算するように構成されている。
【0036】このように構成された本実施形態において
は、次のような手順で測定管2Aの内壁付着物厚さ、具
体的には、コーキング厚さを測定する。先ず、測定対象
となる測定管2Aと、測定の基準となる対比管2Bとを
用意する。この対比管2Bは、測定管2Aと材質および
寸法が略同一のものであり、かつ、その内周面にコーキ
ング等の付着物が付着していないものである。なお、測
定管2Aおよび対比管2Bは、互いに同じ材質からなる
同規格のものであればよい。また、線源10およびセン
サ20を、測定治具30の線源保持部35およびセンサ
保持部36に保持させておく。
【0037】次いで、これらの測定管2Aおよび対比管
2Bに対し、測定装置1を用いて透過γ線量の測定を行
う。すなわち、対比管2Bについて説明すると、測定治
具30のバックル34を外して挟持片31,32を径方
向に開き、対比管2Bに被せる。この後、挟持片31,
32を互いに近接する方向に回動させて閉状態にし、掛
け部342Aをフック部341Aに係止して締め部34
2Bにより締め付ける。このようにして測定治具30を
測定管2Aに装着すると、図4に示すように、線源10
およびセンサ20(シンチレータ21)を結ぶ線は、対
比管2Bの中心を通って対比管2Bと直交するようにな
る。
【0038】そして、線源10からγ線を放出させて、
対比管2Bの中心を通る透過γ線量を所定時間測定す
る。このとき、対比管2Bを透過したγ線は、センサ2
0で電気パルスとして検出され、計測器40で計数され
て、透過γ線量(計数値)が得られる。この計数値の信
号は、パソコン50に送られて格納される。対比管2B
の内周面には、付着物が付着していないので、γ線の透
過する厚さ(透過厚さ)は、対比管2Bのγ線透過地点
P3,P4における肉厚T3 ,T4 に対応した厚さとな
る。以上に述べた対比管2Bの測定は、測定治具30の
装着位置を対比管2Bの長手方向に沿って変えることに
より、複数箇所、例えば2ヶ所に対して行う。
【0039】このような対比管2Bの測定と同様にし
て、測定管2Aに対しても透過γ線量の測定を行う。測
定管2Aの測定は、当該測定管2Aの長手方向における
複数箇所、例えば、4ヶ所について行う。このとき、測
定管2Aの内周面には、図5に示すように、コーキング
3が付着しているので、その透過厚さは、測定管2Aの
γ線透過地点P1,P2における肉厚T1 ,T2 よりもコ
ーキング3の厚さt1,t2分大きくなる。透過γ線の減衰
量は、図6に示すように、コーキング(内壁付着物)の
厚さt1,t2に比例するので、測定管2Aの透過γ線量
は、対比管2Bの透過γ線量よりも少なくなる。
【0040】このような透過γ線量の測定は、同一の測
定装置1を用い、測定管2Aおよび対比管2Bに対して
順次行う。この際、対比管2Bの測定は、測定管2Aの
測定の前後に行う。例えば、対比管2Bの測定を2ヶ所
について行う場合には、先ず、対比管2Bの1ヶ所を測
定し、次に、測定管2Aの各箇所の測定を行い、この
後、対比管2Bの残る1ヶ所の測定を行う。
【0041】また、測定管2Aの肉厚T1 ,T2 および
対比管2Bの肉厚T3 ,T4 を、既存の超音波肉厚測定
器等を用いて厳密に、例えば、±0.1mmの精度で測
定する。この肉厚の測定は、各管2A,2Bにおけるγ
線透過地点P1 ,P2 ,P3 ,P4 について行う。そし
て、得られた各管2A,2Bの肉厚T1 ,T2 ,T3 ,
T4 から、次の式(1)により、測定管2Aおよび対比
管2Bの肉厚差Δtを求める。なお、本実施形態では、
測定管2Aおよび対比管2Bとして、同寸法のものを用
いているが、製造条件や加工精度等による誤差がある場
合には、ここで、肉厚差Δtとして算出される。
【0042】
【数1】
【0043】一方、パソコン50には、キーボード等の
入力手段(図示省略)により、質量吸収係数μ、内壁付
着物の密度ρc、管2A,2Bを構成する材料の密度ρ
Fe、および測定管2Aと対比管2Bとの肉厚差Δtを
入力して記憶させておく。なお、肉厚差Δtは、各管2
A,2Bの肉厚T1 ,T2 ,T3 ,T4 からパソコン5
0において算出するようにしてもよい。そして、測定管
2Aおよび対比管2Bの測定が終了した後に、格納され
た対比管2Bの各測定箇所の計数値データ(透過γ線
量)を平均して基準透過γ線量Esを計算する。次い
で、この基準透過γ線量Esと、格納された測定管2A
の各測定箇所の計数値データ(透過γ線量)と、先にキ
ーボード等で入力しておいた質量吸収係数μ等のデータ
とを用いて、測定管2Aの内壁付着物厚さを、次の式
(2)により求める。
【0044】
【数2】
【0045】この式(2)は、以下のような方法により
導き出すことができる。すなわち、γ線やX線の物質に
よる吸収は、光の場合と同様に、吸収性媒質において入
射光強度と透過光強度との関係を表すランバードの法則
に従う。この法則から、対比管2Bの場合、対比管2B
に入射する入射γ線量I0 と、対比管2Bを透過する透
過γ線量Irとの関係は、次の式(3)で表される。
【0046】
【数3】
【0047】また、測定管2Aの場合も同様に、入射γ
線量I0 と、測定管2Aを透過する透過γ線量Emxと
の関係は、γ線透過地点P1 ,P2 における内壁付着物
厚さをt1,t2とすると、次の式(4)で表される。
【0048】
【数4】
【0049】ここで、式(4)を式(3)で割ると、次
の式(5)が得られる。
【0050】
【数5】
【0051】この式(5)の両辺の対数を取ると、式
(5)は次の式(6)に変形される。
【0052】
【数6】
【0053】従って、この式(6)から、γ線透過地点
P1 ,P2 における内壁付着物厚さt1,t2の和は、次の
式(7)で表される。
【0054】
【数7】
【0055】この式(7)に式(1)を代入するととも
に、内壁付着物の厚さt1,t2の和(t1+t2)をCxと
し、対比管2Bの透過γ線量I0 を、平均値である基準
透過γ線量Esとすることにより、前記式(2)が得ら
れる。
【0056】このような式(2)から得られた内壁付着
物厚さCxは、パソコン50に接続した図示しない表示
手段、例えば、CRT等のディスプレイやプリンタに送
られて表示される。
【0057】このような本実施形態によれば、以下のよ
うな効果がある。すなわち、管2A,2Bの中心を通る
線上に線源10およびセンサ20を配置し、静止させた
状態のまま、管2A,2Bの中心を通る透過γ線量を測
定するので、従来のように管を走査しなくてもよくな
り、線源10およびセンサ20の移動動作を省略できる
から容易に測定できる。さらに、管を走査する従来の方
法よりも測定時間を短縮できる、具体的には、1ヶ所の
測定時間が3〜5分程度で済むので、迅速かつ容易に内
壁付着物厚さの測定を行える。
【0058】また、管2A,2Bの中心を通る透過γ線
量を測定するので、γ線が透過する管2A,2Bの厚さ
(管2A,2Bの透過厚さ)を、管2A,2Bの内壁位
置を透過させる場合よりも小さくできる。従って、内壁
位置を通る透過放射線量の測定が必要な従来の方法と比
較して、14/10000程度の線源強度の線源10を
利用でき、さらに、撮影用線源と比較すると、1/10
0000の線源強度で済むので、被爆管理や放射線管理
区域の設定等を省略でき、内壁付着物厚さの測定を一層
容易化できる。特に、放射線管理区域の設定を省略でき
るため、測定中にも線源10周辺で他の作業を行うこと
ができるから、作業効率の低下を確実に防止できる。
【0059】さらに、測定管2A及び対比管2Bの各透
過γ線量から内壁付着物3の厚さを算出するので、内壁
付着物の厚さが1mm程度以上あれば、確実に検出でき
るから、フィルム撮影による従来の方法と比較して、優
れた検出精度が得られる。
【0060】そして、対比管2Bとして、材質および寸
法が測定管2Aと略同一のものを用いるので、材質およ
び寸法の相違による補正を行う必要がなくなるから、内
壁付着物厚さを簡単に求めることができる。その上、例
えば、測定管2Aの材質が不明な場合でも、測定管2A
と同じ材質の対比管2Bを用いることで測定が可能とな
るので、様々な管を容易かつ確実に測定できる。
【0061】さらに、線源10およびセンサ20を測定
治具30に取り付けて、測定治具30を管2A,2Bに
装着することにより、線源10およびセンサ20を管2
A,2Bの中心を通る線上に対向配置させるようにした
ので、測定治具30を管2A,2Bに装着するだけで、
線源10およびセンサ20を位置決めできるとともにそ
の状態に保持できるから、測定作業を容易化できる。
【0062】また、測定管2Aおよび対比管2Bの各肉
厚T1 ,T2 ,T3 ,T4 を測定し、式(2)におい
て、内壁付着物厚さCxを、測定管2Aおよび対比管2
Bの肉厚差Δtに基づいて補正した値として算出するよ
うにしたので、仮に、互いに同寸法とされた測定管2A
および対比管2Bの各肉厚に誤差があった場合でも、こ
の誤差により生じる透過γ線量の誤差を、式(2)にお
いて、確実に取り除くことができるから、高精度な測定
を実現できる。
【0063】さらに、測定を測定管2Aの長手方向にお
ける複数箇所に対して行うので、測定管2Aにおける内
壁付着物3の付着状況を正確に把握できる。特に、加熱
炉管の場合、コーキングの付着状態を正確に測定できる
から、コーキング除去作業を効率よく行える。
【0064】また、測定装置1は、線源10およびセン
サ20を管2A,2Bの中心を通る線上に固定したまま
透過放射線量を測定するものであるため、線源10およ
びセンサ20の移動させるための移動手段を省略できる
から装置構成を簡略化できるうえ、走査による従来の方
法よりも短時間で簡単に測定を行える。
【0065】さらに、測定治具30は、一対の挟持片3
1,32で管2A,2Bを挟持するように構成されてい
るため、管2A,2Bの方向に拘わらず、つまり、管2
A,2Bが上下方向、水平方向等のいずれの方向に延び
るものであっても確実に装着できるから、優れた汎用性
を確保できる。
【0066】また、挟持片31,32の一端は、回動可
能に連結されているので、一対の挟持片31,32を一
体化できるから良好な取扱性が得られるとともに部品点
数を少なくでき、かつ、管2A,2Bに対して簡単に装
着できる。そして、挟持片31,32の他端は、バック
ル34により連結固定できるように構成されているの
で、管2A,2Bに対する脱着を一層容易に行える。
【0067】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の目的を達成できる他の構成等を
含み、以下に示すような変形なども本発明に含まれる。
【0068】すなわち、前記実施形態の測定治具30の
挟持片31,32は、一端同士が丁番33を介して回動
可能に連結されていたが、互いに分離されていてもよ
く、装着時に両端を互いに連結するようにしてもよい。
また、挟持片31,32の他端は、バックル34により
連結自在とされていたが、バックル34に限定されず、
例えば、ねじ等の止着具を用いて連結するように構成し
てもよい。さらに、前記実施形態では、線源10および
センサ20を測定治具30を介して管2A,2Bに装着
したが、測定治具30は省略してもよく、この場合、線
源とセンサとをそれぞれ個別に管に対して装着してもよ
い。
【0069】前記実施形態では、測定管2Aの測定は、
その長手方向における複数箇所で行ったが、径方向にお
ける複数箇所についても測定を行えば、測定管2Aにお
ける内壁付着物3の付着状態をより正確に測定できる。
【0070】前記実施形態では、計測器40からの透過
γ線量の信号をパソコン50を用いて処理し、内壁付着
物厚さを求めるように構成したが、パソコンは省略して
もよく、この場合、例えば、計測器40にCRTやプリ
ンタ等を接続して各管2A,2Bの透過γ線量を表示さ
せ、この透過γ線量の値を用いて内壁付着物厚さを式
(2)から算出してもよい。
【0071】前記実施形態では、線源10をγ線源と
し、γ線による測定を行ったが、放射線の種類はγ線に
限定されず、例えば、X線であってもよく、或いは、α
線、β線等を採用してもよい。なお、α線やβ線の吸収
は、光の場合とは異なるため、前記式(2)を適用でき
ないことから、例えば、予め、対比管および内壁付着物
が付着した管の各透過放射線量の差と、その内壁付着物
厚さの実測値とを求めて、これらの関係から検量線を作
成しておき、測定の際に、測定管および対比管の透過放
射線量を測定し、これらの差から検量線に基づいて内壁
付着物の厚さを求めるようにしてもよい。
【0072】前記実施形態の線源10は、セシウム137
を用いて構成したが、これに限定されず、コバルト60等
の他の放射性同位体を用いて構成してもよい。
【0073】
【実施例】次に、本発明の有用性を、具体的な実施例に
基づいて説明する。 〔実施例〕本実施例は、前記実施形態に基づいて、加熱
炉管のコーキング厚さを測定する実験であり、以下の具
体的な条件等を採用した。 ・加熱炉管(測定管および対比管)の外径 : 6B ・加熱炉管(測定管および対比管)の肉厚 : 11.1mm ・測定管の測定箇所 : 4ヶ所 ・対比管の測定箇所 : 2ヶ所
【0074】 ・線源の種類 : セシウム137 ・放射能の強度 : 3.7MBq( 100μCi) ・照射時間 : 1分40秒 ・照射線量 : 4×10-9C/kg(14μR ) 本実施例の測定結果を、コーキング厚さの実測値ととも
に表1に示す。
【0075】〔比較例〕本比較例は、従来の放射線撮影
法により加熱炉管のコーキング厚さを測定する実験であ
り、前記実施例1と同じ加熱炉管を測定した。すなわ
ち、線源からの放射線を加熱炉管(測定管)に照射し
て、この測定管を透過した放射線をフィルムに画像とし
て写し出し、そのフィルム画像上で測定管および内壁付
着物の各部分を目視で判定して内壁付着物の厚さを測定
した。具体的な条件は、以下の通りである。・線源の種
類 :イリジウム192 ・放射能の強度 : 259GBq(7Ci) ・照射時間 : 10分 ・照射線量 : 2.06×10-4C/kg (0.8R) 本比較例の測定結果を表1に示す。
【0076】
【表1】
【0077】表1より、実施例では、コーキング厚さの
測定結果が実測値とほぼ一致し、線源強度が微小でも高
精度な測定結果が得られることがわかり、これにより、
本発明の有用性を確認できた。一方、比較例では、コー
キング厚さの測定結果と実測値との差が大きく、本発明
よりも測定精度が劣ることがわかる。
【0078】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
測定管および対比管の各々について、その中心を通る線
上に線源とセンサを配置し、これらを静止させた状態の
まま透過放射線量を測定するので、従来のように管を走
査しなくてもよいから、線源およびセンサの移動動作を
省略できるうえ、走査による従来の方法よりも測定時間
を短縮できるので、迅速かつ容易に測定を行える。ま
た、管の中心を通る透過放射線量を測定するので、放射
線が透過する管の厚さ(管の透過厚さ)を、管の内壁位
置を透過させる場合よりも小さくできる。従って、内壁
位置を通る透過放射線量の測定が必要な従来の方法より
も低い線源強度での測定が可能になるため、被爆管理や
放射線管理区域の設定等を省略できるから、測定を容易
化できる。特に、放射線管理区域の設定を省略できるた
め、測定中にも線源周辺で他の作業を行うことができる
から、作業効率の低下を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す構成図。
【図2】前記実施形態の測定治具を示す斜視図。
【図3】前記実施形態のセンサを一部破断して示す図。
【図4】前記実施形態の対比管の測定状態を示す模式
図。
【図5】前記実施形態の測定管の測定状態を示す模式
図。
【図6】前記実施形態のコーキング厚さと透過γ線の減
衰量との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
1 測定装置 3 内壁付着物 2A 測定管 2B 対比管 10 線源 20 センサ 30 測定治具 31,32 挟持片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管の内壁付着物の厚さを外部から測定す
    るための管の内壁付着物厚さの測定方法であって、 測定対象となる測定管と、測定の基準となる対比管とを
    用意し、 前記測定管と交差しかつその中心を通る線上に、放射線
    を発する線源とこの線源からの放射線量を検出するため
    のセンサとを、当該測定管を挟んで対向配置し、 この測定管を透過した透過放射線量を前記センサを用い
    て検出し、 この透過放射線量と、予め測定した前記対比管の透過放
    射線量とから前記測定管の内壁付着物厚さを求めること
    を特徴とする管の内壁付着物厚さの測定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した管の内壁付着物厚さ
    の測定方法において、 前記対比管として、材質および寸法が前記測定管と略同
    一のものを用いることを特徴とする管の内壁付着物厚さ
    の測定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載した管の
    内壁付着物厚さの測定方法において、 前記線源およびセンサは、前記管に対して着脱自在な測
    定治具に取り付けられ、 この測定治具を前記管に対して装着することにより、前
    記線源およびセンサを、当該管の中心を通る線上に対向
    配置させることを特徴とする管の内壁付着物厚さの測定
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載した管の内壁付着物厚さの測定方法において、 前記測定管および対比管の各肉厚を測定し、 前記透過放射線量から内壁付着物厚さを求めるときに、
    前記測定管および対比管の肉厚の差に基づく補正を行う
    ことを特徴とする管の内壁付着物厚さの測定方法。
  5. 【請求項5】 管の内壁付着物の厚さを外部から測定す
    るための管の内壁付着物厚さの測定装置であって、 放射線を発する線源と、 この線源からの放射線量を検出するためのセンサと、 これらの線源およびセンサが取り付けられかつ前記管に
    着脱可能な測定治具とを備え、 この測定治具を前記管に装着した状態で、前記線源およ
    びセンサが、前記管と交差しかつその中心を通る線上に
    当該管を挟んで対向配置されるように構成されているこ
    とを特徴とする管の内壁付着物厚さの測定装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載した管の内壁付着物厚さ
    の測定装置において、 前記測定治具は、前記管を挟持する一対の挟持片を有
    し、 これらの挟持片は、一端が回動可能に連結されているこ
    とを特徴とする管の内壁付着物厚さの測定装置。
JP00400698A 1998-01-12 1998-01-12 管の内壁付着物厚さの測定方法およびその測定装置 Expired - Lifetime JP3487750B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00400698A JP3487750B2 (ja) 1998-01-12 1998-01-12 管の内壁付着物厚さの測定方法およびその測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00400698A JP3487750B2 (ja) 1998-01-12 1998-01-12 管の内壁付着物厚さの測定方法およびその測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11201744A true JPH11201744A (ja) 1999-07-30
JP3487750B2 JP3487750B2 (ja) 2004-01-19

Family

ID=11572906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00400698A Expired - Lifetime JP3487750B2 (ja) 1998-01-12 1998-01-12 管の内壁付着物厚さの測定方法およびその測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3487750B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107959A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Hitachi Ltd Rt3次元サイジング装置
JP2008076073A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Hitachi Engineering & Services Co Ltd 表面が被覆された円筒部材の錆検査装置
JP2014048092A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Kobe Univ 加熱管内のコーキング厚み検知方法及び装置
CN104833683A (zh) * 2015-05-13 2015-08-12 广东华泰检测科技有限公司 一种新型γ射线检测装置
WO2016064834A3 (en) * 2014-10-22 2017-03-09 Shell Oil Company Improved methods of detecting flow line deposits using gamma ray or x ray densitometry
EP3063772A4 (en) * 2013-10-30 2017-03-29 University Of Rochester System and method for determining the radiological composition of material layers within a conduit
CN106645230A (zh) * 2015-11-04 2017-05-10 富士电机株式会社 配管区分装置、配管区分方法及配管定位系统
JP2025001198A (ja) * 2023-06-20 2025-01-08 株式会社ウィズソル 非破壊検査方法及び非破壊検査装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007107959A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Hitachi Ltd Rt3次元サイジング装置
JP2008076073A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Hitachi Engineering & Services Co Ltd 表面が被覆された円筒部材の錆検査装置
JP2014048092A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Kobe Univ 加熱管内のコーキング厚み検知方法及び装置
EP3063772A4 (en) * 2013-10-30 2017-03-29 University Of Rochester System and method for determining the radiological composition of material layers within a conduit
WO2016064834A3 (en) * 2014-10-22 2017-03-09 Shell Oil Company Improved methods of detecting flow line deposits using gamma ray or x ray densitometry
CN104833683A (zh) * 2015-05-13 2015-08-12 广东华泰检测科技有限公司 一种新型γ射线检测装置
CN106645230A (zh) * 2015-11-04 2017-05-10 富士电机株式会社 配管区分装置、配管区分方法及配管定位系统
JP2025001198A (ja) * 2023-06-20 2025-01-08 株式会社ウィズソル 非破壊検査方法及び非破壊検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3487750B2 (ja) 2004-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6310349B1 (en) Method and apparatus to prevent signal pile-up
CN109791114B (zh) 通过射线照相技术确定被研究对象的几何参数和/或材料状态的方法
JPH0423230B2 (ja)
US6600806B1 (en) System for radiographic determination of pipe wall thickness
JP3487750B2 (ja) 管の内壁付着物厚さの測定方法およびその測定装置
Gopal et al. Validity of the line‐pair bar‐pattern method in the measurement of the modulation transfer function (MTF) in megavoltage imaging
CN216284786U (zh) 一种密度、浓度检测装置
JP3009358B2 (ja) 放射能汚染された配管内部の汚染分布測定法
JPH01227050A (ja) 物体の密度等の測定方法と装置
Zink et al. The measurement of radiation dose profiles for electron‐beam computed tomography using film dosimetry
JP2010256035A (ja) 原子炉一次系配管の内壁位置同定装置
WO2025056552A1 (en) System for detecting gamma rays or x-rays with improved collimation
US11372117B2 (en) Device for estimating the half-value layer or the quarter-value layer of rotating x-ray sources used in computed tomography
JP2024063836A (ja) 放射能測定装置及び放射能測定方法
JPS61161481A (ja) 放射能測定装置
JPH0711573B2 (ja) 放射能測定方法およびその装置
JPH0520710B2 (ja)
JPH10186038A (ja) ポジトロンect装置
JP3384863B2 (ja) 放射線透過試験における欠陥高さの評価方法及び欠陥高さの評価用基準体並びに欠陥高さの評価装置
Kheruka et al. Ensuring Optimal Performance: Acceptance Testing of the Symbia Intevo Bold SPECT/CT System at SQCCCRC, University Medical City, Muscat, Oman
JPH05288694A (ja) 陽電子消滅法による材料劣化検出装置
JPH10260029A (ja) 管の肉厚および内壁付着物厚さの測定方法
JP2024163770A (ja) 放射能汚染分布測定装置、方法及びプログラム
JPH0616101B2 (ja) ガンマ線鏡映対称測定による▲上2▼▲上3▼▲上9▼Pu定量装置
JPS60250205A (ja) 管肉厚の測定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030924

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091031

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101031

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term