JPH11205970A - 電線の配索構造及び配索方法 - Google Patents
電線の配索構造及び配索方法Info
- Publication number
- JPH11205970A JPH11205970A JP10001122A JP112298A JPH11205970A JP H11205970 A JPH11205970 A JP H11205970A JP 10001122 A JP10001122 A JP 10001122A JP 112298 A JP112298 A JP 112298A JP H11205970 A JPH11205970 A JP H11205970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric wire
- base material
- chip
- wiring
- wires
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R16/00—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
- B60R16/0207—Wire harnesses
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10W—GENERIC PACKAGES, INTERCONNECTIONS, CONNECTORS OR OTHER CONSTRUCTIONAL DETAILS OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10W72/00—Interconnections or connectors in packages
- H10W72/071—Connecting or disconnecting
- H10W72/0711—Apparatus therefor
- H10W72/07141—Means for applying energy, e.g. ovens or lasers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49117—Conductor or circuit manufacturing
- Y10T29/49124—On flat or curved insulated base, e.g., printed circuit, etc.
- Y10T29/49155—Manufacturing circuit on or in base
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 3次元構造の基材に対して電線を確実に配索
できる構造とする。 【解決手段】 3次元構造の基材6上に配索される電線
5の配索始端Aを絶縁材からなるチップ12によって押
さえ、チップ12を溶着することにより電線5の配索始
端Aを基材6に固定する。その後、電線5を基材6上に
配索しながら電線5に沿ったチップ12の溶着を順次行
うことにより、3次元構造の基材6に対しての電線配索
を可能とする。
できる構造とする。 【解決手段】 3次元構造の基材6上に配索される電線
5の配索始端Aを絶縁材からなるチップ12によって押
さえ、チップ12を溶着することにより電線5の配索始
端Aを基材6に固定する。その後、電線5を基材6上に
配索しながら電線5に沿ったチップ12の溶着を順次行
うことにより、3次元構造の基材6に対しての電線配索
を可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、絶縁性の基材に対
して電線を布線して固定する配索構造及び配索方法に関
する。
して電線を布線して固定する配索構造及び配索方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアなどに対しては、多数の電
線を配索することによってパワーウィンド、ドアロッ
ク、その他の機能をドアに付与している。
線を配索することによってパワーウィンド、ドアロッ
ク、その他の機能をドアに付与している。
【0003】図7は、実開平5−46608号公報に記
載された従来の電線の配索構造を示す。電線2が配索さ
れる基材1は樹脂などの絶縁材によって形成されてお
り、自動車のドア等に装着される。この基材1の上面に
は配索用の切り込み3が電線2の配索経路に沿って形成
されている。電線2はこの配索用の切り込み3に埋め込
まれることによって布線される。また、電線2はクラン
プ等を用いることによって、適宜、基材1に固定され
る。
載された従来の電線の配索構造を示す。電線2が配索さ
れる基材1は樹脂などの絶縁材によって形成されてお
り、自動車のドア等に装着される。この基材1の上面に
は配索用の切り込み3が電線2の配索経路に沿って形成
されている。電線2はこの配索用の切り込み3に埋め込
まれることによって布線される。また、電線2はクラン
プ等を用いることによって、適宜、基材1に固定され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の電線の配索構造
では、電線2の配索経路に沿った切り込み3を基材1に
形成する必要があり、配索経路が多数の場合、切り込み
3を多数形成する必要があり、面倒となっている。ま
た、電線2をクランプによって基材1に固定しても、確
実に固定することが難しく、不安定な固定状態となって
いる。
では、電線2の配索経路に沿った切り込み3を基材1に
形成する必要があり、配索経路が多数の場合、切り込み
3を多数形成する必要があり、面倒となっている。ま
た、電線2をクランプによって基材1に固定しても、確
実に固定することが難しく、不安定な固定状態となって
いる。
【0005】さらに、従来の構造では、基材1が3次元
方向に屈曲或いは立ち上がるような複雑な構造物の場合
には、電線の配索が非常に面倒となり、製造ライン上で
の配索ができなくなる不便さを有している。
方向に屈曲或いは立ち上がるような複雑な構造物の場合
には、電線の配索が非常に面倒となり、製造ライン上で
の配索ができなくなる不便さを有している。
【0006】そこで、本発明は、電線を簡単に配索でき
ると共に、確実に固定することができ、しかも3次元構
造に対する配索も行うことが可能な電線の配索構造及び
配索方法を提供することを目的とする。
ると共に、確実に固定することができ、しかも3次元構
造に対する配索も行うことが可能な電線の配索構造及び
配索方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明の電線の配索構造は、基材上に配索
された電線の所定部位を絶縁材からなるチップで押さえ
た状態で、チップを基材に溶着することにより電線を固
定したことを特徴とする。
め、請求項1の発明の電線の配索構造は、基材上に配索
された電線の所定部位を絶縁材からなるチップで押さえ
た状態で、チップを基材に溶着することにより電線を固
定したことを特徴とする。
【0008】この発明では、チップ及び基材によってチ
ップを挟み込み、チップを溶着することにより、溶着し
たチップによって電線が基材に固定される。従って、基
材に切り込みを形成することなく電線を配索することが
でき、しかも溶着したチップによって電線を基材に確実
に固定することができ、電線固定のためのクランプが不
要となる。
ップを挟み込み、チップを溶着することにより、溶着し
たチップによって電線が基材に固定される。従って、基
材に切り込みを形成することなく電線を配索することが
でき、しかも溶着したチップによって電線を基材に確実
に固定することができ、電線固定のためのクランプが不
要となる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記チップに、前記電線が嵌まり込む凹部を形
成したことを特徴とする。
あって、前記チップに、前記電線が嵌まり込む凹部を形
成したことを特徴とする。
【0010】この発明では、チップの凹部に電線が嵌ま
り込むため、電線が確実に固定される。従って、チップ
の溶着時に電線が位置ずれすることがなく、正確な位置
への配索を行うことができる。
り込むため、電線が確実に固定される。従って、チップ
の溶着時に電線が位置ずれすることがなく、正確な位置
への配索を行うことができる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1記載の発明で
あって、前記基材が3次元構造となっていることを特徴
とする。
あって、前記基材が3次元構造となっていることを特徴
とする。
【0012】基材が3次元構造であっても、チップによ
って電線が固定されるため、電線の配索が可能となる。
これにより、複雑な構造の基材に対する電線の配索が可
能となる。
って電線が固定されるため、電線の配索が可能となる。
これにより、複雑な構造の基材に対する電線の配索が可
能となる。
【0013】請求項4の発明の電線の配索方法は、基材
上に電線を配索しながら絶縁材からなるチップによって
電線の所定部位を押さえ、この押さえ状態でチップを溶
着して電線を基材に固定することを特徴とする。
上に電線を配索しながら絶縁材からなるチップによって
電線の所定部位を押さえ、この押さえ状態でチップを溶
着して電線を基材に固定することを特徴とする。
【0014】この発明では、電線を基材上に配索しなが
らチップを溶着し、チップの溶着によって電線を基材に
固定する。従って、基材に切り込みを形成して配索する
必要がなく、しかも溶着したチップによって電線を基材
に確実に固定することができる。
らチップを溶着し、チップの溶着によって電線を基材に
固定する。従って、基材に切り込みを形成して配索する
必要がなく、しかも溶着したチップによって電線を基材
に確実に固定することができる。
【0015】請求項5の発明は、請求項4記載の発明で
あって、前記基材上に配索される電線の配索始端を、絶
縁材からなるチップによって押さえて溶着することによ
り前記配索始端を基材に固定し、その後、電線を基材上
に配索しながら電線に沿ったチップの溶着を順次行うこ
とを特徴とする。
あって、前記基材上に配索される電線の配索始端を、絶
縁材からなるチップによって押さえて溶着することによ
り前記配索始端を基材に固定し、その後、電線を基材上
に配索しながら電線に沿ったチップの溶着を順次行うこ
とを特徴とする。
【0016】この発明では、基材に配索される電線の配
索始端をチップによって押さえ、チップを溶着すること
により電線の配索始端を基材に固定する。この固定によ
って電線の配索始端が基材から外れることがなく、配索
始端を基準としてその後の配索を円滑に行うことができ
る。
索始端をチップによって押さえ、チップを溶着すること
により電線の配索始端を基材に固定する。この固定によ
って電線の配索始端が基材から外れることがなく、配索
始端を基準としてその後の配索を円滑に行うことができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜図6は、本発明の一実施形
態を工程順に示すものであり、電線5が基材6に配索さ
れる。電線5としては、被覆電線、裸電線、エナメル
線、その他のものを使用することができる。
態を工程順に示すものであり、電線5が基材6に配索さ
れる。電線5としては、被覆電線、裸電線、エナメル
線、その他のものを使用することができる。
【0018】基材6は樹脂などの絶縁材によって形成さ
れており、電線5の配索状態で自動車のドアパネル、ル
ーフパネル、その他の部材(図示省略)に装着される。
このため、基材6は装着される部材或いはその装着部位
に合わせた形状に成形されている。
れており、電線5の配索状態で自動車のドアパネル、ル
ーフパネル、その他の部材(図示省略)に装着される。
このため、基材6は装着される部材或いはその装着部位
に合わせた形状に成形されている。
【0019】図示する形態において、基材6は平面三角
形に形成されると共に、中央部分が最も低い第1の棚部
7となっており、第1の棚部7の左右が第2及び第3の
棚部8,9となっている。また、右側に位置する第3の
棚部9は左側に位置する第2の棚部8よりも高くなるよ
うに設定されている。これにより、基材6は複雑な3次
元構造物となっている。
形に形成されると共に、中央部分が最も低い第1の棚部
7となっており、第1の棚部7の左右が第2及び第3の
棚部8,9となっている。また、右側に位置する第3の
棚部9は左側に位置する第2の棚部8よりも高くなるよ
うに設定されている。これにより、基材6は複雑な3次
元構造物となっている。
【0020】この実施の形態では、電線5を基材6に配
索するために、電線布線機10(図1参照)が使用され
る。また、電線5を基材6に固定するため、チップ12
が用いられると共に、このチップ12を基材6に溶着す
るため、超音波ウェルダ11が使用される。
索するために、電線布線機10(図1参照)が使用され
る。また、電線5を基材6に固定するため、チップ12
が用いられると共に、このチップ12を基材6に溶着す
るため、超音波ウェルダ11が使用される。
【0021】電線布線機10は先端部分の電線保持筒1
3が電線5を保持し、この電線5の保持状態で全体が3
次元方向に移動するように制御される。この3次元方向
への移動により、電線布線機10は電線5を電線ロール
(図示省略)から順次、引き出して基材6上に配索す
る。
3が電線5を保持し、この電線5の保持状態で全体が3
次元方向に移動するように制御される。この3次元方向
への移動により、電線布線機10は電線5を電線ロール
(図示省略)から順次、引き出して基材6上に配索す
る。
【0022】超音波ウェルダ11は、チップ12を基材
6に押さえ付けると共に、チップ12に対して超音波加
振を行うホーン14が先端部分に設けられている。この
超音波ウェルダ11は電線布線機10と同様に3次元方
向に移動するように制御される。
6に押さえ付けると共に、チップ12に対して超音波加
振を行うホーン14が先端部分に設けられている。この
超音波ウェルダ11は電線布線機10と同様に3次元方
向に移動するように制御される。
【0023】この実施の形態において、超音波ウェルダ
11は電線布線機10が配索した電線5に対し、その後
処理を行うものであり、電線布線機10に遅れながら電
線布線機10と同様な軌跡上を移動する。このため、電
線布線機10及び超音波ウェルダ11を6軸のロボット
(図示省略)に取り付けることにより、基材6の任意の
位置に対して、これらを確実に移動させることができ
る。これにより、電線5の配索を自動化することがで
き、迅速で省力化した配索が可能となる。
11は電線布線機10が配索した電線5に対し、その後
処理を行うものであり、電線布線機10に遅れながら電
線布線機10と同様な軌跡上を移動する。このため、電
線布線機10及び超音波ウェルダ11を6軸のロボット
(図示省略)に取り付けることにより、基材6の任意の
位置に対して、これらを確実に移動させることができ
る。これにより、電線5の配索を自動化することがで
き、迅速で省力化した配索が可能となる。
【0024】チップ12は樹脂などの絶縁材によって小
片状に形成されている。チップ12は超音波ウェルダ1
1のホーン14から超音波加振によって溶融して、基材
6に溶着する。このため、チップ12としては、基材6
と同質の絶縁材或いは基材6との相溶性が良好な絶縁材
が使用される。
片状に形成されている。チップ12は超音波ウェルダ1
1のホーン14から超音波加振によって溶融して、基材
6に溶着する。このため、チップ12としては、基材6
と同質の絶縁材或いは基材6との相溶性が良好な絶縁材
が使用される。
【0025】また、チップ12は電線5を基材6上に押
さえ付けた状態で溶着することにより、電線5を基材6
に固定する。この実施の形態において、チップ12の下
面には、凹部15が形成されている。凹部15は電線5
の外径と略等しいか幾分大きな径となっており、電線5
が嵌まり込むことができる。このように電線5が嵌まり
込むことにより、位置ずれすることなく電線5が基材6
上に押さえ付けられる。従って、チップ12を溶着する
ために超音波ウェルダ11が超音波加振しても、その振
動によって電線5が変位することがなく、電線5を正確
な位置に固定することができる。
さえ付けた状態で溶着することにより、電線5を基材6
に固定する。この実施の形態において、チップ12の下
面には、凹部15が形成されている。凹部15は電線5
の外径と略等しいか幾分大きな径となっており、電線5
が嵌まり込むことができる。このように電線5が嵌まり
込むことにより、位置ずれすることなく電線5が基材6
上に押さえ付けられる。従って、チップ12を溶着する
ために超音波ウェルダ11が超音波加振しても、その振
動によって電線5が変位することがなく、電線5を正確
な位置に固定することができる。
【0026】次に、この実施形態による電線5の配索手
順を説明する。図1に示すように、基材6の上方で電線
布線機10を移動させることにより、電線配索の開始点
である第1の固定点(配索始端)Aに停止させる。そし
て、この電線5の配索始端A上にチップ12を載置す
る。かかる配索始端Aに対するチップ12の搬送は、図
示を省略した搬送ロボットによって行うことができる。
この搬送によってチップ12下面の凹部15に電線5が
嵌まり込む。
順を説明する。図1に示すように、基材6の上方で電線
布線機10を移動させることにより、電線配索の開始点
である第1の固定点(配索始端)Aに停止させる。そし
て、この電線5の配索始端A上にチップ12を載置す
る。かかる配索始端Aに対するチップ12の搬送は、図
示を省略した搬送ロボットによって行うことができる。
この搬送によってチップ12下面の凹部15に電線5が
嵌まり込む。
【0027】その後、図3に示すように、電線5の配索
始端Aに対し超音波ウェルダ11を下降させて、電線5
の配索始端Aを基材6上に押さえ付け、この押さえ付け
状態でホーン14から超音波加振する。超音波加振で
は、チップ12と基材6との接触部分が溶融し、この溶
融によってチップ12が基材6に固定され、これらの間
の電線5の配索始端Aが基材6に固定される。
始端Aに対し超音波ウェルダ11を下降させて、電線5
の配索始端Aを基材6上に押さえ付け、この押さえ付け
状態でホーン14から超音波加振する。超音波加振で
は、チップ12と基材6との接触部分が溶融し、この溶
融によってチップ12が基材6に固定され、これらの間
の電線5の配索始端Aが基材6に固定される。
【0028】架かる電線5の配索始端Aの固定により、
配索始端Aが基材6の定位置から外れることがなくな
る。このため配索始端Aを基準として、その後の配索を
円滑に行うことができる。
配索始端Aが基材6の定位置から外れることがなくな
る。このため配索始端Aを基準として、その後の配索を
円滑に行うことができる。
【0029】なお、チップ12が小さい場合には、チッ
プ12が完全に溶融することによって電線5の配索始端
Aが基材6に固定される。また、電線5が被覆電線の場
合には、芯線を覆う絶縁被覆が基材6及びチップ12と
接触しており、この絶縁被覆がチップ12と同様に溶融
することによって電線5が固定される。
プ12が完全に溶融することによって電線5の配索始端
Aが基材6に固定される。また、電線5が被覆電線の場
合には、芯線を覆う絶縁被覆が基材6及びチップ12と
接触しており、この絶縁被覆がチップ12と同様に溶融
することによって電線5が固定される。
【0030】以上のようにして、電線5の配索始端Aを
固定した後は、電線5を引き出しながら電線布線機10
を第2の棚部8上の第2の固定点Bに移動させる(図3
参照)。この第2の固定点Bに対しても、配索始端Aに
対する処理と同様に、チップ12の載置と、超音波ウェ
ルダ11によるチップ12の基材6への溶着を行い、こ
れにより、電線5を第2の固定点Bに固定する。
固定した後は、電線5を引き出しながら電線布線機10
を第2の棚部8上の第2の固定点Bに移動させる(図3
参照)。この第2の固定点Bに対しても、配索始端Aに
対する処理と同様に、チップ12の載置と、超音波ウェ
ルダ11によるチップ12の基材6への溶着を行い、こ
れにより、電線5を第2の固定点Bに固定する。
【0031】その後は図4に示すように、第1の棚部7
上の第3の固定点Cに対して同様な処理を行って電線5
を第3の固定点Cに固定する。そして、図5に示すよう
に、第3の棚部9に対しても同様な処理を行い、以下、
順次、電線5を基材6に固定する。従って、このような
手順での操作により、基材6が3次元の複雑な構造であ
っても、電線5を基材6に確実に配索し、且つ固定する
ことができる。
上の第3の固定点Cに対して同様な処理を行って電線5
を第3の固定点Cに固定する。そして、図5に示すよう
に、第3の棚部9に対しても同様な処理を行い、以下、
順次、電線5を基材6に固定する。従って、このような
手順での操作により、基材6が3次元の複雑な構造であ
っても、電線5を基材6に確実に配索し、且つ固定する
ことができる。
【0032】図6は、以上の操作によって複数の電線5
を基材6上に配索した後の状態を示し、基材6の所定部
位に対して打ち抜きを行うことにより基材6の複数箇所
に孔16を形成している。この孔16は、例えば基材6
を自動車のドアなどの外部々材に固定するために使用す
るものである。図6における孔16は電線5を切断する
ようにも作用しており、これにより単一の電線5が複数
の電線部分に分断されるため、基材6に対してさらに多
くの回路を形成することができる。
を基材6上に配索した後の状態を示し、基材6の所定部
位に対して打ち抜きを行うことにより基材6の複数箇所
に孔16を形成している。この孔16は、例えば基材6
を自動車のドアなどの外部々材に固定するために使用す
るものである。図6における孔16は電線5を切断する
ようにも作用しており、これにより単一の電線5が複数
の電線部分に分断されるため、基材6に対してさらに多
くの回路を形成することができる。
【0033】なお、図6において、ドットで示す符号1
7は、上述した処理によるチップ12の溶着によって電
線5が基材6に固定された固定点である。また、図6に
おいて、孔16を打ち抜いているが、電線5を分断する
ための溝を形成しても良く、孔16及び溝の双方を形成
しても良い。
7は、上述した処理によるチップ12の溶着によって電
線5が基材6に固定された固定点である。また、図6に
おいて、孔16を打ち抜いているが、電線5を分断する
ための溝を形成しても良く、孔16及び溝の双方を形成
しても良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、チップを溶着することにより、電線が基材に固
定されるため、基材に切り込みを形成することなく電線
を配索することができる。また、溶着したチップによっ
て電線を基材に確実に固定することができ、電線固定の
ためのクランプが不要となる。
よれば、チップを溶着することにより、電線が基材に固
定されるため、基材に切り込みを形成することなく電線
を配索することができる。また、溶着したチップによっ
て電線を基材に確実に固定することができ、電線固定の
ためのクランプが不要となる。
【0035】請求項2の発明によれば、チップの凹部に
電線が嵌まり込むため、電線が確実に固定され、チップ
の溶着時に電線が位置ずれすることがなく、正確な位置
への配索を行うことができる。
電線が嵌まり込むため、電線が確実に固定され、チップ
の溶着時に電線が位置ずれすることがなく、正確な位置
への配索を行うことができる。
【0036】請求項3の発明によれば、基材が複雑な3
次元構造であっても、電線を配索することができる。
次元構造であっても、電線を配索することができる。
【0037】請求項4の発明によれば、電線を基材上に
配索しながらチップを溶着して電線を基材に固定するた
め、電線を基材に確実に固定することができる。
配索しながらチップを溶着して電線を基材に固定するた
め、電線を基材に確実に固定することができる。
【0038】請求項5の発明によれば、電線の配索始端
を基材に固定するため、配索始点が位置ずれすることが
なく、その後の配索を円滑に行うことができる。
を基材に固定するため、配索始点が位置ずれすることが
なく、その後の配索を円滑に行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態における電線配索前の斜視
図である。
図である。
【図2】配索始端に対して電線を配索する工程の斜視図
である。
である。
【図3】配索始端に対する電線の固定及びその後の電線
の配索を示す斜視図である。
の配索を示す斜視図である。
【図4】電線を3次元に配索する工程の斜視図である。
【図5】基材への電線の配索を終了した状態の斜視図で
ある。
ある。
【図6】電線の配索及び孔の打ち抜きを行った状態の斜
視図である。
視図である。
【図7】従来の配索構造の斜視図である。
5 電線 6 基材 10 電線布線機 11 超音波ウェルダ 12 チップ 15 凹部 A 配索始端
Claims (5)
- 【請求項1】 基材上に配索された電線の所定部位を絶
縁材からなるチップで押さえた状態で、チップを基材に
溶着することにより電線を固定したことを特徴とする電
線の配索構造。 - 【請求項2】 請求項1記載の発明であって、前記チッ
プに、前記電線が嵌まり込む凹部を形成したことを特徴
とする電線の配索構造。 - 【請求項3】 請求項1記載の発明であって、前記基材
が3次元構造となっていることを特徴とする電線の配索
構造。 - 【請求項4】 基材上に電線を配索しながら絶縁材から
なるチップによって電線の所定部位を押さえ、この押さ
え状態でチップを溶着して電線を基材に固定することを
特徴とする電線の配索方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の発明であって、前記基材
上に配索される電線の配索始端を、絶縁材からなるチッ
プによって押さえて溶着することにより前記配索始端を
基材に固定し、その後、電線を基材上に配索しながら電
線に沿ったチップの溶着を順次行うことを特徴とする電
線の配索方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10001122A JPH11205970A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 電線の配索構造及び配索方法 |
| DE19900137A DE19900137C2 (de) | 1998-01-06 | 1999-01-05 | Kabelstruktur aus Draht und Verkabelungsverfahren |
| US09/225,320 US6310302B1 (en) | 1998-01-06 | 1999-01-05 | Wiring structure of wire and wiring method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10001122A JPH11205970A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 電線の配索構造及び配索方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11205970A true JPH11205970A (ja) | 1999-07-30 |
Family
ID=11492660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10001122A Abandoned JPH11205970A (ja) | 1998-01-06 | 1998-01-06 | 電線の配索構造及び配索方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6310302B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11205970A (ja) |
| DE (1) | DE19900137C2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6799786B2 (en) | 2002-11-08 | 2004-10-05 | Lear Corporation | Instrument panel for a vehicle |
| JP7097663B2 (ja) | 2017-07-27 | 2022-07-08 | Nittoku株式会社 | 電線溶着装置 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS546608A (en) | 1977-06-15 | 1979-01-18 | Kyoritsu Seiki Corp | Label printer |
| DE3126109A1 (de) * | 1981-07-02 | 1983-01-20 | Vladimir Semenovič Saratov Borisov | Einrichtung zur montage eines drahtes auf einer platte |
| US4600138A (en) * | 1984-07-25 | 1986-07-15 | Hughes Aircraft Company | Bonding tool and clamp assembly and wire handling method |
| US4943109A (en) * | 1988-08-09 | 1990-07-24 | Ford Motor Company | Automotive door assembly having a plug-in electrified interior panel |
| JPH0546608U (ja) * | 1991-11-28 | 1993-06-22 | 古河電気工業株式会社 | 自動車のドア用ワイヤーハーネス |
| DE4434132A1 (de) * | 1994-09-24 | 1996-03-28 | Bosch Gmbh Robert | Ultraschall-Schweißverfahren und Ultraschall-Schweißvorrichtung sowie eine damit hergestellte Schweißverbindung |
| DE19535775C2 (de) * | 1995-09-26 | 2000-06-21 | Siemens Ag | Verfahren zum elektrischen Verbinden eines Kontaktfeldes eines Halbleiterchips mit zumindest einer Kontaktfläche sowie danach hergestellte Chipkarte |
| DE19634953A1 (de) * | 1996-06-07 | 1998-07-02 | Deutsches Elektronen Synchr | Werkzeug zum Anbringen elektrischer Anschlußkontakte auf Halbleiterbauelementen |
| US5798012A (en) * | 1996-09-30 | 1998-08-25 | Ut Automotive Dearborn, Inc. | Method of assembling wire harness and trim panel |
| US5783008A (en) * | 1997-03-31 | 1998-07-21 | Ford Global Technologies, Inc. | Apparatus and method for embedding conductors in a non-planar substrate |
-
1998
- 1998-01-06 JP JP10001122A patent/JPH11205970A/ja not_active Abandoned
-
1999
- 1999-01-05 DE DE19900137A patent/DE19900137C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-01-05 US US09/225,320 patent/US6310302B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19900137A1 (de) | 1999-07-15 |
| US6310302B1 (en) | 2001-10-30 |
| DE19900137C2 (de) | 2001-09-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4021734B2 (ja) | 電線の超音波接合方法 | |
| KR100283850B1 (ko) | 플랫케이블과단자의접속구조 | |
| WO2017154613A1 (ja) | 端子付き電線の製造方法及び端子付き電線 | |
| JP2016201221A (ja) | ワイヤーハーネスの製造方法及び布線治具 | |
| JP4057792B2 (ja) | 配索装置 | |
| JP2005322544A (ja) | 絶縁電線の接続部及び絶縁電線の接続方法 | |
| JPH11308740A (ja) | 電線の配索構造及び配索方法 | |
| JPH11205970A (ja) | 電線の配索構造及び配索方法 | |
| JP4504529B2 (ja) | 電線同士の接続方法 | |
| JP2002190221A (ja) | フラットワイヤーハーネスの製造方法 | |
| JPH11308741A (ja) | 電線の配索方法 | |
| JPH11308742A (ja) | 電線の配索方法 | |
| JP4458787B2 (ja) | シールド電線のシールド処理方法 | |
| JPH06104295A (ja) | ハイブリッドicのはんだ付け方法 | |
| JP2003218154A (ja) | 半導体装置およびその製造装置 | |
| JP2000223234A (ja) | 電線誘導治具、電線布線機、及び布線回路体の製造方法 | |
| JP3417835B2 (ja) | バスバーのレーザ溶接方法 | |
| KR100470211B1 (ko) | 하네스의 제조 방법 및 그 장치 | |
| JPH09306261A (ja) | ワイヤーハーネスの真空成形方法及びこの方法で成形したワイヤーハーネス | |
| JPS61170258A (ja) | モ−タの電機子コイル装着方法 | |
| TWM604982U (zh) | 風扇定子結構 | |
| JP2002358844A (ja) | テープ巻き用治具とテープ巻き用治具を用いたテープ巻き方法 | |
| JPH10203271A (ja) | 自動車用ワイヤーハーネスの製造 | |
| JPH07335279A (ja) | 端子間のリード連結方法及び構造 | |
| JPH11238420A (ja) | ワイヤハーネスの製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040413 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060403 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060425 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060615 |