JPH11207444A - 金属ストリップ鋳造装置及び鋳造ロールの鋳造周面清掃方法 - Google Patents
金属ストリップ鋳造装置及び鋳造ロールの鋳造周面清掃方法Info
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- JPH11207444A JPH11207444A JP31782498A JP31782498A JPH11207444A JP H11207444 A JPH11207444 A JP H11207444A JP 31782498 A JP31782498 A JP 31782498A JP 31782498 A JP31782498 A JP 31782498A JP H11207444 A JPH11207444 A JP H11207444A
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- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鋳造ロールの周面を清掃するに際し、ロール
の全幅にわたって清掃素子の均一な到達及びブラッシン
グ効果を維持し得るようにして、ロール表面上における
酸化物パターンの発生を防止し、これによりストリップ
の表面欠陥の発生を防止してストリップ表面に長手方向
の弱化線がもたらされないようにする。 【解決手段】 金属ストリップ鋳造装置に関し、鋳造ロ
ール周面10を清掃するロール清掃装置21を、鋳造ロ
ール12に隣接して配した清掃素子取付構造22と、ロ
ール幅方向にわたって延び且つロール周面10へと偏寄
される細長清掃ヘッド25を提供するように取付けられ
た清掃素子20と、ロール幅方向にわたって直線的に清
掃素子20を駆動する駆動手段42,50とにより構成
し、清掃素子20がロール12に対しエンドレスな又は
連続的な清掃ヘッド25を呈するようにする。
の全幅にわたって清掃素子の均一な到達及びブラッシン
グ効果を維持し得るようにして、ロール表面上における
酸化物パターンの発生を防止し、これによりストリップ
の表面欠陥の発生を防止してストリップ表面に長手方向
の弱化線がもたらされないようにする。 【解決手段】 金属ストリップ鋳造装置に関し、鋳造ロ
ール周面10を清掃するロール清掃装置21を、鋳造ロ
ール12に隣接して配した清掃素子取付構造22と、ロ
ール幅方向にわたって延び且つロール周面10へと偏寄
される細長清掃ヘッド25を提供するように取付けられ
た清掃素子20と、ロール幅方向にわたって直線的に清
掃素子20を駆動する駆動手段42,50とにより構成
し、清掃素子20がロール12に対しエンドレスな又は
連続的な清掃ヘッド25を呈するようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属ストリップ鋳
造装置及び鋳造ロールの鋳造周面清掃方法に関するもの
である。
造装置及び鋳造ロールの鋳造周面清掃方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】鋳造装置としては単一ロール鋳造装置又
は双ロール鋳造装置がある。双ロール鋳造装置の場合、
冷却され相互方向に回転される一対の水平な鋳造ロール
間に高温金属を導くことによって、動いている鋳造ロー
ルの表面上に金属殻を凝固させ、それら金属殻をロール
間隙で合わせて、ロール間隙出口から凝固金属ストリッ
プ成品として取り出す。本明細書では、「ロール間隙」
という用語で、ロール同士が最接近する領域一般を指す
ものとする。溶融金属を、取鍋から1つ又は複数の小容
器へと注ぎ、そこからロール間隙上方に位置した金属供
給ノズルへと流して、ロール間隙へと向かわせ、ロール
間隙直上のロール鋳造表面に支持された溶融金属の鋳造
溜めを形成することができる。
は双ロール鋳造装置がある。双ロール鋳造装置の場合、
冷却され相互方向に回転される一対の水平な鋳造ロール
間に高温金属を導くことによって、動いている鋳造ロー
ルの表面上に金属殻を凝固させ、それら金属殻をロール
間隙で合わせて、ロール間隙出口から凝固金属ストリッ
プ成品として取り出す。本明細書では、「ロール間隙」
という用語で、ロール同士が最接近する領域一般を指す
ものとする。溶融金属を、取鍋から1つ又は複数の小容
器へと注ぎ、そこからロール間隙上方に位置した金属供
給ノズルへと流して、ロール間隙へと向かわせ、ロール
間隙直上のロール鋳造表面に支持された溶融金属の鋳造
溜めを形成することができる。
【0003】鋳造ロール表面に金属酸化物やスラグ等の
混入物が堆積するのを防ぐため、ロール間隙に至るべく
鋳造ロールが回動して溶融金属と触れる前に、ブラシや
清掃ベルト等のロール清掃装置をロール長手方向外側面
に当てて鋳造ロール表面を連続的に清掃させることがで
きる。この種の装置としては新日本製鐵株式会社と三菱
重工業株式会社の特開平3−230849号があり、こ
の装置では2組の分割ロールブラシを互い違いに各冷却
鋳造ロールの周面に当てて鋳造ロール全幅に及ぶブラッ
シング作用を提供している。又、新日本製鐵株式会社と
三菱重工業株式会社の特開平1−83341号(198
9年3月29日公開)、特開平2−99243号(19
90年4月11日公開)、特開平3−118944号
(1991年5月21日公開)、特開平3−11894
6号(1991年5月21日公開)は、鋳造ロール全幅
に及んで延び、各長手軸線まわりを各ロール回転の反対
方向に回転するロールブラシにより鋳造ロールが清掃さ
れる双ロール鋳造装置を開示している。
混入物が堆積するのを防ぐため、ロール間隙に至るべく
鋳造ロールが回動して溶融金属と触れる前に、ブラシや
清掃ベルト等のロール清掃装置をロール長手方向外側面
に当てて鋳造ロール表面を連続的に清掃させることがで
きる。この種の装置としては新日本製鐵株式会社と三菱
重工業株式会社の特開平3−230849号があり、こ
の装置では2組の分割ロールブラシを互い違いに各冷却
鋳造ロールの周面に当てて鋳造ロール全幅に及ぶブラッ
シング作用を提供している。又、新日本製鐵株式会社と
三菱重工業株式会社の特開平1−83341号(198
9年3月29日公開)、特開平2−99243号(19
90年4月11日公開)、特開平3−118944号
(1991年5月21日公開)、特開平3−11894
6号(1991年5月21日公開)は、鋳造ロール全幅
に及んで延び、各長手軸線まわりを各ロール回転の反対
方向に回転するロールブラシにより鋳造ロールが清掃さ
れる双ロール鋳造装置を開示している。
【0004】バトレ・デベロップメント・コーポレーシ
ョン(Battelle Development Corporation)のアメリカ
特許第4,793,400号及びアライド・コーポレー
ション(Allied Corporation)のアメリカ特許第4,7
08,194号は単一ロール鋳造装置に適用される上記
種類のブラシ装置を開示している。
ョン(Battelle Development Corporation)のアメリカ
特許第4,793,400号及びアライド・コーポレー
ション(Allied Corporation)のアメリカ特許第4,7
08,194号は単一ロール鋳造装置に適用される上記
種類のブラシ装置を開示している。
【0005】又、新日本製鐵株式会社と三菱重工業株式
会社の特開平1−133649号(1989年8月2日
公開)、特開平1−192450号(1989年5月2
5日公開)はそれぞれ、双ロール鋳造装置の各ロールの
回転方向の逆方向に駆動される上記した型の円筒形ロー
ラブラシの替わりにエンドレスベルトを用いることを提
案している。
会社の特開平1−133649号(1989年8月2日
公開)、特開平1−192450号(1989年5月2
5日公開)はそれぞれ、双ロール鋳造装置の各ロールの
回転方向の逆方向に駆動される上記した型の円筒形ロー
ラブラシの替わりにエンドレスベルトを用いることを提
案している。
【0006】川崎製鉄株式会社の特開昭63−1766
50号(1987年8月3日公開)は、各鋳造ロールの
回転の反対方向に同様に駆動又は回転されるエンドレス
ベルトと円筒形ローラブラシの両方を有する単一鋳造装
置及び双ロール鋳造装置の両方を開示している。
50号(1987年8月3日公開)は、各鋳造ロールの
回転の反対方向に同様に駆動又は回転されるエンドレス
ベルトと円筒形ローラブラシの両方を有する単一鋳造装
置及び双ロール鋳造装置の両方を開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た種類の清掃装置は、ロール全幅に沿った接触が不均一
なためにロール表面上に酸化物のパターンが生じ、それ
がストリップの表面欠陥、特に長手方向の割れとなっ
て、極端な場合には鋳造ロールからストリップが出る際
にストリップ長手方向のスリットを生じ得る。鋳造ロー
ル幅方向にわたるブラシの不均一な摩耗により鋳造ロー
ル幅方向にわたる特定位置に酸化物の局部的形成又は局
部的減少が生じ、それが、ロール表面とブラシ先端との
相対動のために、ストリップ表面の長手方向弱化線をも
たらしかねない。不均一に摩耗したブラシ先端とロール
表面との接触点が酸化物パターンを生じ、それにより相
異なる厚み、従って、まわりのロール表面と異なる熱伝
達特性を有する。これにより、造られるストリップに長
手方向に離間した表面欠陥が生じ、それにより前記した
弱化線がもたらされる。
た種類の清掃装置は、ロール全幅に沿った接触が不均一
なためにロール表面上に酸化物のパターンが生じ、それ
がストリップの表面欠陥、特に長手方向の割れとなっ
て、極端な場合には鋳造ロールからストリップが出る際
にストリップ長手方向のスリットを生じ得る。鋳造ロー
ル幅方向にわたるブラシの不均一な摩耗により鋳造ロー
ル幅方向にわたる特定位置に酸化物の局部的形成又は局
部的減少が生じ、それが、ロール表面とブラシ先端との
相対動のために、ストリップ表面の長手方向弱化線をも
たらしかねない。不均一に摩耗したブラシ先端とロール
表面との接触点が酸化物パターンを生じ、それにより相
異なる厚み、従って、まわりのロール表面と異なる熱伝
達特性を有する。これにより、造られるストリップに長
手方向に離間した表面欠陥が生じ、それにより前記した
弱化線がもたらされる。
【0008】又、新日本製鐵株式会社と三菱重工業株式
会社の特開平3−66451号(1991年3月22日
公開)は、一対の清掃装置を有する双ロール鋳造装置を
開示している。清掃装置は、各ロールの全幅にわたって
延びる細長のブラシであり、長手方向軸線に沿って振動
して、前述の諸従来例とは異なるブラシ作用をもたら
す。しかしながら、振動ブラシは振動動作のためにロー
ル表面上に酸化物のパターンを生み出して、表面欠陥と
なり得る。特に、各振動行程の終わり、即ち、ブラシ行
程が停止して向きを変える毎に酸化物の形成が一般に起
こり得る。この休止動作によりロール表面上に、まわり
の表面と異なる表面酸化物パターンを有する帯が生じ、
ストリップに長手方向の弱化線がもたらされ得る。
会社の特開平3−66451号(1991年3月22日
公開)は、一対の清掃装置を有する双ロール鋳造装置を
開示している。清掃装置は、各ロールの全幅にわたって
延びる細長のブラシであり、長手方向軸線に沿って振動
して、前述の諸従来例とは異なるブラシ作用をもたら
す。しかしながら、振動ブラシは振動動作のためにロー
ル表面上に酸化物のパターンを生み出して、表面欠陥と
なり得る。特に、各振動行程の終わり、即ち、ブラシ行
程が停止して向きを変える毎に酸化物の形成が一般に起
こり得る。この休止動作によりロール表面上に、まわり
の表面と異なる表面酸化物パターンを有する帯が生じ、
ストリップに長手方向の弱化線がもたらされ得る。
【0009】鋳造工程での熱膨張と熱収縮のため鋳造ロ
ールが変形してしまい、清掃ロールブラシ又はベルトと
冷却鋳造ロールとの間の充分な接触性が保てなくなると
いう問題が起き得る。つまり、最初は円筒形であった鋳
造ロールが凹面や凸面又は中高形状を持ってしまって円
筒形でなくなるため、ロール清掃装置を鋳造ロール長さ
方向全体に沿って均一な圧力で当てることができず、極
端な場合には鋳造ロール表面の一部と接触すらしなくな
ってしまって、清掃作用が損われてしまうことにもなり
得る。本出願人らのアメリカ特許第5,307,861
号及び第5,575,327号は、複数のブラシヘッド
部分各々を個々に、清浄すべきロール表面へとばね押圧
することによりこれらの問題に対処したロール清浄ブラ
シシステムを開示している。しかしながら、この種のブ
ラシシステムでも、ロール表面全体に完全に均一にブラ
シをかけることはできず、不均一なブラッシングで表面
欠陥が依然として生じることが判明している。特に、回
転ブラシの回転パターンによりロール表面には酸化物の
パターンが生じて、それが表面欠陥になり得る。ロール
の全幅にわたって均一な到達及びブラッシング効果を維
持することが非常に重要であることが判明している。
ールが変形してしまい、清掃ロールブラシ又はベルトと
冷却鋳造ロールとの間の充分な接触性が保てなくなると
いう問題が起き得る。つまり、最初は円筒形であった鋳
造ロールが凹面や凸面又は中高形状を持ってしまって円
筒形でなくなるため、ロール清掃装置を鋳造ロール長さ
方向全体に沿って均一な圧力で当てることができず、極
端な場合には鋳造ロール表面の一部と接触すらしなくな
ってしまって、清掃作用が損われてしまうことにもなり
得る。本出願人らのアメリカ特許第5,307,861
号及び第5,575,327号は、複数のブラシヘッド
部分各々を個々に、清浄すべきロール表面へとばね押圧
することによりこれらの問題に対処したロール清浄ブラ
シシステムを開示している。しかしながら、この種のブ
ラシシステムでも、ロール表面全体に完全に均一にブラ
シをかけることはできず、不均一なブラッシングで表面
欠陥が依然として生じることが判明している。特に、回
転ブラシの回転パターンによりロール表面には酸化物の
パターンが生じて、それが表面欠陥になり得る。ロール
の全幅にわたって均一な到達及びブラッシング効果を維
持することが非常に重要であることが判明している。
【0010】本発明は、上述の実情に鑑みて成したもの
で、鋳造ロールの周面を清掃するに際し、ロールの全幅
にわたって清掃素子の均一な到達及びブラッシング効果
を維持し得るようにして、ロール表面上における酸化物
パターンの発生を防止し、これによりストリップの表面
欠陥の発生を防止してストリップ表面に長手方向の弱化
線がもたらされないようにすることを目的としている。
で、鋳造ロールの周面を清掃するに際し、ロールの全幅
にわたって清掃素子の均一な到達及びブラッシング効果
を維持し得るようにして、ロール表面上における酸化物
パターンの発生を防止し、これによりストリップの表面
欠陥の発生を防止してストリップ表面に長手方向の弱化
線がもたらされないようにすることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、鋳造ロ
ールと、鋳造ロールの周面に溶融金属を供給する金属供
給手段と、前記鋳造ロール周面を清掃するロール清掃装
置とで構成された金属ストリップ鋳造装置において、ロ
ール清掃装置が、鋳造ロールに隣接して配した清掃素子
取付構造と、ロール幅方向にわたって延び且つロール周
面へと偏寄される細長清掃ヘッドを提供するように取付
けられた清掃素子と、ロール幅方向にわたって直線的に
清掃素子を駆動する駆動手段とから構成され、前記清掃
素子がロールに対しエンドレスな又は連続的な清掃ヘッ
ドを呈する、金属ストリップ鋳造装置が提供される。
ールと、鋳造ロールの周面に溶融金属を供給する金属供
給手段と、前記鋳造ロール周面を清掃するロール清掃装
置とで構成された金属ストリップ鋳造装置において、ロ
ール清掃装置が、鋳造ロールに隣接して配した清掃素子
取付構造と、ロール幅方向にわたって延び且つロール周
面へと偏寄される細長清掃ヘッドを提供するように取付
けられた清掃素子と、ロール幅方向にわたって直線的に
清掃素子を駆動する駆動手段とから構成され、前記清掃
素子がロールに対しエンドレスな又は連続的な清掃ヘッ
ドを呈する、金属ストリップ鋳造装置が提供される。
【0012】好ましくは、清掃素子は連続清掃ブラシで
構成する。
構成する。
【0013】更に好ましくは、清掃素子は、細長ブラシ
列を形成するよう取付けられた一連のブラシヘッドで構
成する。
列を形成するよう取付けられた一連のブラシヘッドで構
成する。
【0014】好ましくは、ブラシヘッドがロール周面に
係合する位置で各ブラシヘッドの偏寄はロール周面に対
しほぼ直角である。
係合する位置で各ブラシヘッドの偏寄はロール周面に対
しほぼ直角である。
【0015】好ましくは、ブラシヘッドは各々細長形で
ある。各ブラシヘッドは、細長のブラシヘッド基部と、
基部から長手方向に延びるブラシ剛毛とで構成すること
ができる。
ある。各ブラシヘッドは、細長のブラシヘッド基部と、
基部から長手方向に延びるブラシ剛毛とで構成すること
ができる。
【0016】ブラシヘッドは、清掃素子を生み出すウエ
ブの形で基部素子に固定することができる。
ブの形で基部素子に固定することができる。
【0017】装置は更に第2のロール清掃装置で構成す
ることができ、第2のロール清掃装置を、鋳造ロールに
隣接して配した第2の清掃素子取付構造と、ロール幅方
向にわたって延び且つロール周面へと偏寄される細長清
掃ヘッドを提供するように取付けられた第2の清掃素子
と、ロール幅方向にわたって直線的に第2の清掃素子を
駆動する第2の駆動手段とから構成し、前記第2の清掃
素子がロールに対しエンドレスな又は連続的な清掃ヘッ
ドを呈する。
ることができ、第2のロール清掃装置を、鋳造ロールに
隣接して配した第2の清掃素子取付構造と、ロール幅方
向にわたって延び且つロール周面へと偏寄される細長清
掃ヘッドを提供するように取付けられた第2の清掃素子
と、ロール幅方向にわたって直線的に第2の清掃素子を
駆動する第2の駆動手段とから構成し、前記第2の清掃
素子がロールに対しエンドレスな又は連続的な清掃ヘッ
ドを呈する。
【0018】好ましくは、2つの清掃素子を互いに反対
方向に引く。
方向に引く。
【0019】本発明は又、各々ロール周面を有して、間
にロール間隙を形成する一対の平行な鋳造ロールと、鋳
造ロールのロール間隙に溶融金属を供給してロール間隙
に溶融金属の鋳造溜めを形成する金属供給手段と、ロー
ル間隙からロール周面方向に離間した位置で鋳造ロール
に係合するよう配した前記ロール周面を清掃する一対の
ロール清掃装置とで構成され、各ロール清掃装置を、ロ
ール周面に隣接して配し、各ロールの幅にわたって延び
て前記ロール周面と係合する細長清掃ヘッドを提供する
位置で清掃素子を取付ける清掃素子取付構造で構成し、
駆動手段はロール幅方向にわたって直線的に清掃素子を
駆動するよう操作可能であり、前記清掃素子が各ロール
に対しエンドレスな又は連続的な清掃ヘッドを呈する。
にロール間隙を形成する一対の平行な鋳造ロールと、鋳
造ロールのロール間隙に溶融金属を供給してロール間隙
に溶融金属の鋳造溜めを形成する金属供給手段と、ロー
ル間隙からロール周面方向に離間した位置で鋳造ロール
に係合するよう配した前記ロール周面を清掃する一対の
ロール清掃装置とで構成され、各ロール清掃装置を、ロ
ール周面に隣接して配し、各ロールの幅にわたって延び
て前記ロール周面と係合する細長清掃ヘッドを提供する
位置で清掃素子を取付ける清掃素子取付構造で構成し、
駆動手段はロール幅方向にわたって直線的に清掃素子を
駆動するよう操作可能であり、前記清掃素子が各ロール
に対しエンドレスな又は連続的な清掃ヘッドを呈する。
【0020】本発明は又、長手方向軸線を中心に鋳造ロ
ールを駆動し、鋳造ロールに隣接して清掃素子取付構造
を提供し、鋳造ロール幅方向にわたって延びる細長清掃
ヘッドを提供するように取付けられた清掃素子で構成さ
れたロール清掃装置をロール周面に当て、前記ロール清
掃装置を前記ロール周面へと偏寄させ、エンドレスで連
続的な清掃ヘッドをロールに対して呈するようロール幅
方向にわたって直線的に清掃素子を駆動するという諸段
階で構成された、鋳造ロールの鋳造周面清掃方法にも及
ぶ。
ールを駆動し、鋳造ロールに隣接して清掃素子取付構造
を提供し、鋳造ロール幅方向にわたって延びる細長清掃
ヘッドを提供するように取付けられた清掃素子で構成さ
れたロール清掃装置をロール周面に当て、前記ロール清
掃装置を前記ロール周面へと偏寄させ、エンドレスで連
続的な清掃ヘッドをロールに対して呈するようロール幅
方向にわたって直線的に清掃素子を駆動するという諸段
階で構成された、鋳造ロールの鋳造周面清掃方法にも及
ぶ。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の特定の実施の形態
を図面を参照しつつ説明する。
を図面を参照しつつ説明する。
【0022】図1〜図4に図示した双ロール鋳造装置
は、一対の平行な鋳造ロール12を支持するメインフレ
ーム11で構成される。鋳造作業においては、溶融金属
がタンディッシュ13から耐火取鍋出口シュラウド14
を介して分配器15へと、そして更には金属供給ノズル
16を介して鋳造ロール12間のロール間隙17へと供
給される。そのようにしてロール間隙17へ供給された
高温金属はロール間隙17上方にロール周面10と接触
する鋳造溜め30を形成する。この鋳造溜め30を鋳造
ロール12端部で区切っているのが一対の側部閉止板1
8であり、側部閉止板18は流体圧シリンダユニット
(図示せず)の作動により鋳造ロール12の段付き端に
当接保持される。一般にメニスカスレベルと呼ばれる鋳
造溜め30上面は金属供給ノズル16下端より上にあっ
てもよく、その場合、金属供給ノズル16下端は鋳造溜
め30に浸漬する。
は、一対の平行な鋳造ロール12を支持するメインフレ
ーム11で構成される。鋳造作業においては、溶融金属
がタンディッシュ13から耐火取鍋出口シュラウド14
を介して分配器15へと、そして更には金属供給ノズル
16を介して鋳造ロール12間のロール間隙17へと供
給される。そのようにしてロール間隙17へ供給された
高温金属はロール間隙17上方にロール周面10と接触
する鋳造溜め30を形成する。この鋳造溜め30を鋳造
ロール12端部で区切っているのが一対の側部閉止板1
8であり、側部閉止板18は流体圧シリンダユニット
(図示せず)の作動により鋳造ロール12の段付き端に
当接保持される。一般にメニスカスレベルと呼ばれる鋳
造溜め30上面は金属供給ノズル16下端より上にあっ
てもよく、その場合、金属供給ノズル16下端は鋳造溜
め30に浸漬する。
【0023】鋳造ロール12が水冷されるため、金属殻
が、回動している鋳造ロール12の表面で凝固形成さ
れ、ロール間隙17で合わされてロール出口から凝固し
たストリップ成品19として取出される。この成品19
を基準コイラ(図示せず)に送給して巻取らせることが
できる。
が、回動している鋳造ロール12の表面で凝固形成さ
れ、ロール間隙17で合わされてロール出口から凝固し
たストリップ成品19として取出される。この成品19
を基準コイラ(図示せず)に送給して巻取らせることが
できる。
【0024】以上記述してきた双ロール鋳造装置は、本
出願人らのオーストラリア特許第631728号(19
91年10月10日公開のオーストラリア特許出願公開
第728971/91号)及び本出願人らのアメリカ特
許第5,184,668号(1993年2月9日発行)
に幾分詳細に説明されており、本発明の一部を構成しな
い適宜の構造的詳細については、これらの特許を参照す
ることができる。
出願人らのオーストラリア特許第631728号(19
91年10月10日公開のオーストラリア特許出願公開
第728971/91号)及び本出願人らのアメリカ特
許第5,184,668号(1993年2月9日発行)
に幾分詳細に説明されており、本発明の一部を構成しな
い適宜の構造的詳細については、これらの特許を参照す
ることができる。
【0025】本発明では、図示した双ロール鋳造装置
に、一対のロール清掃装置21が、対の鋳造ロール12
の反ロール間隙17側の外側面にそれぞれ係合するよう
配置される。
に、一対のロール清掃装置21が、対の鋳造ロール12
の反ロール間隙17側の外側面にそれぞれ係合するよう
配置される。
【0026】各ロール清掃装置21は、鋳造ロール12
に隣接した清掃素子取付構造22と、鋳造ロール12に
対して連続的な又はエンドレスな清掃ヘッドを呈するよ
う鋳造ロール12幅方向にわたって直線動するよう清掃
素子取付構造22に取付けられた清掃素子20とで構成
される。清掃素子取付構造22は、メインフレーム11
に取付けられた流体圧アクチュエータ41に接続されて
いるので、鋳造ロール12に対する接近・離反動及び鋳
造ロール12との接触保持ができる。清掃素子20は前
後面を有する金属ウエブ28の形状をしており、直線列
で取付けられた複数の清掃ヘッド25を前面に有する。
各清掃素子取付構造22のヨーク40が、清掃素子20
を受けてガイドする細長清掃素子軌道24を保持する。
に隣接した清掃素子取付構造22と、鋳造ロール12に
対して連続的な又はエンドレスな清掃ヘッドを呈するよ
う鋳造ロール12幅方向にわたって直線動するよう清掃
素子取付構造22に取付けられた清掃素子20とで構成
される。清掃素子取付構造22は、メインフレーム11
に取付けられた流体圧アクチュエータ41に接続されて
いるので、鋳造ロール12に対する接近・離反動及び鋳
造ロール12との接触保持ができる。清掃素子20は前
後面を有する金属ウエブ28の形状をしており、直線列
で取付けられた複数の清掃ヘッド25を前面に有する。
各清掃素子取付構造22のヨーク40が、清掃素子20
を受けてガイドする細長清掃素子軌道24を保持する。
【0027】各清掃ヘッド25は、各々が細長形の複数
のブラシヘッドの形状とすることができる。ブラシヘッ
ド各々は、細長のブラシヘッド基部26と、ブラシヘッ
ド基部26から長さ方向に沿って延びた一組のブラシ剛
毛27とで構成される。ブラシ剛毛27は硬いワイヤ剛
毛とすることができ、例えば、鋼ワイヤで造ることがで
きる。ブラシヘッド基部26は、木、セラミック、又は
金属等の適宜材料で造られた矩形ブロックとすることが
できる。矩形ブロックは各辺が30mmの矩形として、
金属ウエブ28の端から端まで配することができる。ブ
ラシヘッド基部26は、留付けねじ又はリベット等の適
宜の留付け手段で金属ウエブ28に留付けることができ
る。軌道24の長さは典型的には約840mmとするこ
とができる。
のブラシヘッドの形状とすることができる。ブラシヘッ
ド各々は、細長のブラシヘッド基部26と、ブラシヘッ
ド基部26から長さ方向に沿って延びた一組のブラシ剛
毛27とで構成される。ブラシ剛毛27は硬いワイヤ剛
毛とすることができ、例えば、鋼ワイヤで造ることがで
きる。ブラシヘッド基部26は、木、セラミック、又は
金属等の適宜材料で造られた矩形ブロックとすることが
できる。矩形ブロックは各辺が30mmの矩形として、
金属ウエブ28の端から端まで配することができる。ブ
ラシヘッド基部26は、留付けねじ又はリベット等の適
宜の留付け手段で金属ウエブ28に留付けることができ
る。軌道24の長さは典型的には約840mmとするこ
とができる。
【0028】ブラシ剛毛27は茂み又は房状にまとめ
て、離間した平行な列32とすることができ、各々が隣
接する茂み又は房に対し互い違いにすることができる。
連続する長手方向房列32のブラシ剛毛27は交互に
粗、密とすることができる。例えば、1つおきの列32
を0.15mm径の鋼ワイヤで構成し、間の列32を
0.25mm径の鋼ワイヤで構成し、全列32の茂み又
は房を基部径約3.0mmとし、縦横両方向に約3.0
乃至3.5mm離間することができる。ブラシ剛毛27
はブラシヘッド基部26から約30mm突出することが
でき、ブラシヘッド基部26に約15mm埋めてセット
することができる。
て、離間した平行な列32とすることができ、各々が隣
接する茂み又は房に対し互い違いにすることができる。
連続する長手方向房列32のブラシ剛毛27は交互に
粗、密とすることができる。例えば、1つおきの列32
を0.15mm径の鋼ワイヤで構成し、間の列32を
0.25mm径の鋼ワイヤで構成し、全列32の茂み又
は房を基部径約3.0mmとし、縦横両方向に約3.0
乃至3.5mm離間することができる。ブラシ剛毛27
はブラシヘッド基部26から約30mm突出することが
でき、ブラシヘッド基部26に約15mm埋めてセット
することができる。
【0029】各清掃装置の軌道24はほぼC字断面の金
属ストリップで構成し、長手方向に延びる開口溝を形成
する。開口溝は内側に曲がった端フランジ29を有し、
それらがブラシヘッド基部26を開口溝内に捕捉保持
し、ブラシヘッド基部26とホルダとの間の開口溝基部
に沿って延びるローラ素子31によりブラシヘッド基部
26が偏寄移動させられることに対する止めとして働い
て、開口溝に沿った清掃素子20の移動を容易にする。
属ストリップで構成し、長手方向に延びる開口溝を形成
する。開口溝は内側に曲がった端フランジ29を有し、
それらがブラシヘッド基部26を開口溝内に捕捉保持
し、ブラシヘッド基部26とホルダとの間の開口溝基部
に沿って延びるローラ素子31によりブラシヘッド基部
26が偏寄移動させられることに対する止めとして働い
て、開口溝に沿った清掃素子20の移動を容易にする。
【0030】清掃素子20は清掃素子取付構造22の軌
道24とローラ42,43とにより支持されるので、各
清掃素子20は3辺を有するエンドレスループで支持さ
れ、3辺の1つが各軌道24を延びる。ローラ42,4
3は流体圧アクチュエータ41の影響の下に清掃素子取
付構造22と共に動くように据付けるか、又は、メイン
フレーム11に固定した取付具内で回動可能とすること
ができる。ローラ42はスプロケット歯50を備えてい
て、金属ウエブ28の長手方向に離間した開口51(図
4参照)に係合してスプロケット駆動を提供し、それに
より清掃素子20は各エンドレスループ又は移行路を回
って駆動されることができる。ローラ42は流体圧モー
タ等の適宜駆動手段で駆動することができる。清掃ヘッ
ド25は、ブラシ先端が鋳造ロール12に係合し、流体
圧アクチュエータの圧力によって決まる略一定の負荷圧
力で各鋳造ロール12に対し全て偏寄又は負荷され、前
後に動いて、ブラシ長さに沿って全てのブラシ素子の略
一定な負荷を維持しつつ金属鋳造作業時に熱膨脹・収縮
により生じ得るロールプロフィールの変動に適応できる
ような位置で、清掃素子取付構造22により支持され
る。
道24とローラ42,43とにより支持されるので、各
清掃素子20は3辺を有するエンドレスループで支持さ
れ、3辺の1つが各軌道24を延びる。ローラ42,4
3は流体圧アクチュエータ41の影響の下に清掃素子取
付構造22と共に動くように据付けるか、又は、メイン
フレーム11に固定した取付具内で回動可能とすること
ができる。ローラ42はスプロケット歯50を備えてい
て、金属ウエブ28の長手方向に離間した開口51(図
4参照)に係合してスプロケット駆動を提供し、それに
より清掃素子20は各エンドレスループ又は移行路を回
って駆動されることができる。ローラ42は流体圧モー
タ等の適宜駆動手段で駆動することができる。清掃ヘッ
ド25は、ブラシ先端が鋳造ロール12に係合し、流体
圧アクチュエータの圧力によって決まる略一定の負荷圧
力で各鋳造ロール12に対し全て偏寄又は負荷され、前
後に動いて、ブラシ長さに沿って全てのブラシ素子の略
一定な負荷を維持しつつ金属鋳造作業時に熱膨脹・収縮
により生じ得るロールプロフィールの変動に適応できる
ような位置で、清掃素子取付構造22により支持され
る。
【0031】ブラシの長手方向移動により、清掃作用が
高められ、剛毛27が鋳造ロール12にそれらの全幅に
わたって接触するのが確保される。粗・密の剛毛27を
混ぜることも清掃作用を高めることになる。粗い剛毛
は、露出している混入物に強力な除去力を発揮すること
ができ、密な剛毛は、細かい混入物が堆積しているロー
ル表面上の小さな窪みや穴に進入できるからである。
高められ、剛毛27が鋳造ロール12にそれらの全幅に
わたって接触するのが確保される。粗・密の剛毛27を
混ぜることも清掃作用を高めることになる。粗い剛毛
は、露出している混入物に強力な除去力を発揮すること
ができ、密な剛毛は、細かい混入物が堆積しているロー
ル表面上の小さな窪みや穴に進入できるからである。
【0032】ローラ42,43は移行路に沿った清掃素
子20の移動の向きを急激に変えることもでき、このこ
とは剛毛27間の混入物を払うことに役立つ。
子20の移動の向きを急激に変えることもでき、このこ
とは剛毛27間の混入物を払うことに役立つ。
【0033】清掃ヘッド25は取付構造22により、各
清掃ヘッド25の剛毛27がロール表面に対し略直角
に、その直角方向に動くよう取付られている。
清掃ヘッド25の剛毛27がロール表面に対し略直角
に、その直角方向に動くよう取付られている。
【0034】図示のブラシシステムでは、各鋳造ロール
12に一つずつ清掃装置21が設けられる。これら2つ
の清掃装置21,21は一緒に且つ相反する方向に引か
れるので、2つのブラシ列32は互いに相を異ならせて
引かれて、系の清掃素子20の動きの完全な動的バラン
スを達成する。別の実施の形態では各鋳造ロールに2つ
の清掃装置を取付けて、別々の取付具に担持された2つ
の連続するブラシ列を提供することができ、清掃素子は
互いに独立して、相反方向に動かされる。
12に一つずつ清掃装置21が設けられる。これら2つ
の清掃装置21,21は一緒に且つ相反する方向に引か
れるので、2つのブラシ列32は互いに相を異ならせて
引かれて、系の清掃素子20の動きの完全な動的バラン
スを達成する。別の実施の形態では各鋳造ロールに2つ
の清掃装置を取付けて、別々の取付具に担持された2つ
の連続するブラシ列を提供することができ、清掃素子は
互いに独立して、相反方向に動かされる。
【0035】鋳造ロール12が長手軸線まわりに相対動
することと、該軸線に略平行に延びる水平移行路に沿っ
た直線的な清掃素子20の動きとが組合わさって、清掃
ヘッド25とロール表面との接触が、鋳造ロール12の
一端から他端へと延びるロール軸線に対し傾斜した線に
沿って確立できる。長手方向に振動するブラシなら鋳造
ロール12のまわりに略周方向の帯でジグザグになる接
触線を生み出し、ロール回転方向の反対方向に長手軸線
まわりに回転する円筒形ローラブラシなら鋳造ロール1
2を囲んでロール12の各回転と同じ軌道に沿った接触
線を生み出して、ストリップには小さな割れが生じ、極
端な場合にはストリップの激しい長手方向機械的割れす
ら始まり得る。本発明によればロール表面に酸化物が均
質に分配されるのが助長されることが判明している。
することと、該軸線に略平行に延びる水平移行路に沿っ
た直線的な清掃素子20の動きとが組合わさって、清掃
ヘッド25とロール表面との接触が、鋳造ロール12の
一端から他端へと延びるロール軸線に対し傾斜した線に
沿って確立できる。長手方向に振動するブラシなら鋳造
ロール12のまわりに略周方向の帯でジグザグになる接
触線を生み出し、ロール回転方向の反対方向に長手軸線
まわりに回転する円筒形ローラブラシなら鋳造ロール1
2を囲んでロール12の各回転と同じ軌道に沿った接触
線を生み出して、ストリップには小さな割れが生じ、極
端な場合にはストリップの激しい長手方向機械的割れす
ら始まり得る。本発明によればロール表面に酸化物が均
質に分配されるのが助長されることが判明している。
【0036】本発明は、公知の清掃装置により従来可能
であったよりもはるかに有効なストリップ鋳造ロール1
2の清掃を可能にする装置を提供する。ロール表面にわ
たる清掃ヘッド25の連続的作用はロール清掃を改善す
るのみならず、閉じたループ内を駆動される清掃ヘッド
25の自己清掃にも貢献する。自己清掃するには、閉じ
ループの移行路に従うときに清掃ヘッド25が清掃ヘッ
ド25の後方にずれた横軸線まわりに曲がる必要があ
る。清掃ヘッド25の曲げと直線動とが組合わされるの
で、酸化物フレークが鋳造ロール12に捕われたりブラ
シ剛毛27に詰まったりしないで清掃ヘッド25外部へ
と投げ出されることができる。
であったよりもはるかに有効なストリップ鋳造ロール1
2の清掃を可能にする装置を提供する。ロール表面にわ
たる清掃ヘッド25の連続的作用はロール清掃を改善す
るのみならず、閉じたループ内を駆動される清掃ヘッド
25の自己清掃にも貢献する。自己清掃するには、閉じ
ループの移行路に従うときに清掃ヘッド25が清掃ヘッ
ド25の後方にずれた横軸線まわりに曲がる必要があ
る。清掃ヘッド25の曲げと直線動とが組合わされるの
で、酸化物フレークが鋳造ロール12に捕われたりブラ
シ剛毛27に詰まったりしないで清掃ヘッド25外部へ
と投げ出されることができる。
【0037】この特定の実施の形態は例示として述べた
のであり、いろいろ改変し得る。例えば、清掃装置は、
エンドレスの連結式鋼ベルト列状、又はキャタピラリン
ク軌道上に支持されたキャタピラ型ベルト列状に配され
たリンク手段に複数の清掃ヘッドを取付けて構成でき
る。
のであり、いろいろ改変し得る。例えば、清掃装置は、
エンドレスの連結式鋼ベルト列状、又はキャタピラリン
ク軌道上に支持されたキャタピラ型ベルト列状に配され
たリンク手段に複数の清掃ヘッドを取付けて構成でき
る。
【0038】従って、本発明は特定の適用に、及び図示
した構成の構造的詳細に決して限定されず、多くの修正
・改変が当業者に明らかであろう。
した構成の構造的詳細に決して限定されず、多くの修正
・改変が当業者に明らかであろう。
【0039】先述した発明のサマリーに加え、文脈によ
って他の言葉や含みが必要な場合を除き、「で構成され
る」という表現は「を含む」という意味で使われる。即
ち、明記した特徴は本発明の種々の実施の形態において
更なる特徴と組合わせることができる。
って他の言葉や含みが必要な場合を除き、「で構成され
る」という表現は「を含む」という意味で使われる。即
ち、明記した特徴は本発明の種々の実施の形態において
更なる特徴と組合わせることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の金属スト
リップ鋳造装置及び鋳造ロールの鋳造周面清掃方法によ
れば、鋳造ロールの周面を清掃するに際し、ロールの全
幅にわたって清掃素子の均一な到達及びブラッシング効
果を維持することができるので、ロール表面上における
酸化物パターンの発生を防止することができ、これによ
って、ストリップの表面欠陥の発生を防止し得てストリ
ップ表面に長手方向の弱化線がもたらされないようにす
ることができるという優れた効果を奏し得る。
リップ鋳造装置及び鋳造ロールの鋳造周面清掃方法によ
れば、鋳造ロールの周面を清掃するに際し、ロールの全
幅にわたって清掃素子の均一な到達及びブラッシング効
果を維持することができるので、ロール表面上における
酸化物パターンの発生を防止することができ、これによ
って、ストリップの表面欠陥の発生を防止し得てストリ
ップ表面に長手方向の弱化線がもたらされないようにす
ることができるという優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明による一対の清掃装置の構成要素を組込
んだ双ロール鋳造装置を示す図である。
んだ双ロール鋳造装置を示す図である。
【図2】図1の全般にII−II方向で見た、清掃装置
の1つを示す図である。
の1つを示す図である。
【図3】図1及び2に示した清掃装置に組み込まれるブ
ラシヘッド及び取付構造の部分拡大斜視図である。
ラシヘッド及び取付構造の部分拡大斜視図である。
【図4】装置に組込まれる清掃素子の一部を示す斜視図
である。
である。
10 ロール周面 12 鋳造ロール 15 分配器(金属供給手段) 16 金属供給ノズル(金属供給手段) 20 清掃素子 21 ロール清掃装置 22 清掃素子取付構造 25 清掃ヘッド 26 ブラシヘッド基部 27 ブラシ剛毛 28 金属ウエブ 42 ローラ(駆動手段) 50 スプロケット歯(駆動手段) 51 開口(駆動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 平二 神奈川県横須賀市野比2丁目36−2 (72)発明者 深瀬 久彦 オーストラリア ニュー サウス ウェー ルズ ウロンゴング スミス ストリート 39 ベルモア アパートメンツ (72)発明者 ニコルコ エス. ニコラフスキー オーストラリア 2525 ニュー サウス ウェールズ フィグトリー エドマンド アヴェニュー 2
Claims (11)
- 【請求項1】 鋳造ロール(12)と、鋳造ロール(1
2)の周面(10)に溶融金属を供給する金属供給手段
(15)(16)と、前記鋳造ロール周面(10)を清
掃するロール清掃装置(21)とで構成された金属スト
リップ鋳造装置において、ロール清掃装置(21)が、
鋳造ロール(12)に隣接して配した清掃素子取付構造
(22)と、ロール幅方向にわたって延び且つロール周
面(10)へと偏寄される細長清掃ヘッド(25)を提
供するように取付けられた清掃素子(20)と、ロール
幅方向にわたって直線的に清掃素子(20)を駆動する
駆動手段(42)(50)(51)とから構成され、前
記清掃素子(20)がロール(12)に対しエンドレス
な又は連続的な清掃ヘッド(25)を呈することを特徴
とする金属ストリップ鋳造装置。 - 【請求項2】 清掃素子(20)を連続清掃ブラシで構
成した、請求項1に記載の金属ストリップ鋳造装置。 - 【請求項3】 清掃素子(20)を、細長ブラシ列を形
成するよう取付けられた一連のブラシヘッドで構成し
た、請求項1又は2に記載の金属ストリップ鋳造装置。 - 【請求項4】 ブラシヘッドがロール周面(10)に係
合する位置で各ブラシヘッドの偏寄はロール周面(1
0)に対しほぼ直角である、請求項3に記載の金属スト
リップ鋳造装置。 - 【請求項5】 ブラシヘッドが各々細長形である、請求
項3又は4に記載の金属ストリップ鋳造装置。 - 【請求項6】 各ブラシヘッドを、細長のブラシヘッド
基部(26)と、基部(26)から長手方向に延びるブ
ラシ剛毛(27)とで構成した、請求項5に記載の金属
ストリップ鋳造装置。 - 【請求項7】 ブラシヘッドを、清掃素子(20)を生
み出すウエブの形で基部素子(28)に固定した、請求
項3乃至6のいずれかに記載の金属ストリップ鋳造装
置。 - 【請求項8】 第2のロール清掃装置(21)を、鋳造
ロール(12)に隣接して配した第2の清掃素子取付構
造(22)と、ロール幅方向にわたって延び且つロール
周面(10)へと偏寄される細長清掃ヘッド(25)を
提供するように取付けられた第2の清掃素子(20)
と、ロール幅方向にわたって直線的に第2の清掃素子
(20)を駆動する第2の駆動手段とから構成され、前
記第2の清掃素子(20)がロール(12)に対しエン
ドレスな又は連続的な清掃ヘッド(25)を呈する、請
求項1乃至7のいずれかに記載の金属ストリップ鋳造装
置。 - 【請求項9】 2つの清掃素子(20)(20)を互い
に反対方向に引く、請求項8に記載の金属ストリップ鋳
造装置。 - 【請求項10】 各々ロール周面(10)を有して、間
にロール間隙を形成する一対の平行な鋳造ロール(1
2)と、鋳造ロール(12)のロール間隙に溶融金属を
供給してロール間隙に溶融金属の鋳造溜め(30)を形
成する金属供給手段(15)(16)とで構成された金
属ストリップ鋳造装置において、前記ロール周面(1
0)を清掃する一対のロール清掃装置(21)をロール
間隙からロール周面(10)方向に離間した位置で鋳造
ロール(12)に係合するよう配し、各ロール清掃装置
(21)を、ロール周面(10)に隣接して配した清掃
素子取付構造(22)と、ロール幅方向にわたって延び
且つロール周面(10)へと偏寄される細長清掃ヘッド
(25)を提供するように取付けられた清掃素子(2
0)と、ロール幅方向にわたって直線的に清掃素子(2
0)を駆動する駆動手段(42)(50)(51)とか
ら構成し、前記清掃素子(20)が各ロールに対しエン
ドレスな又は連続的な清掃ヘッド(25)を呈すること
を特徴とする金属ストリップ鋳造装置。 - 【請求項11】 長手方向軸線を中心に鋳造ロール(1
2)を駆動し、 鋳造ロール(12)に隣接して清掃素子取付構造(2
2)を提供し、 鋳造ロール(12)幅方向にわたって延びる細長清掃ヘ
ッド(25)を提供するように取付けられた清掃素子
(20)で構成されたロール清掃装置(21)をロール
周面(10)に当て、 前記ロール清掃装置(21)を前記ロール周面(10)
へと偏寄させ、 エンドレスで連続的な清掃ヘッド(25)をロール(1
2)に対して呈するようロール幅方向にわたって直線的
に清掃素子(20)を駆動することを特徴とする、鋳造
ロールの鋳造周面清掃方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| AU0361 | 1997-11-13 | ||
| AUPP0361A AUPP036197A0 (en) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | Strip casting |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11207444A true JPH11207444A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=3804641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31782498A Pending JPH11207444A (ja) | 1997-11-13 | 1998-11-09 | 金属ストリップ鋳造装置及び鋳造ロールの鋳造周面清掃方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11207444A (ja) |
| AU (1) | AUPP036197A0 (ja) |
-
1997
- 1997-11-13 AU AUPP0361A patent/AUPP036197A0/en not_active Abandoned
-
1998
- 1998-11-09 JP JP31782498A patent/JPH11207444A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AUPP036197A0 (en) | 1997-12-04 |
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