JPH11210074A - 後付け式予旋回槽 - Google Patents

後付け式予旋回槽

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JPH11210074A
JPH11210074A JP1575298A JP1575298A JPH11210074A JP H11210074 A JPH11210074 A JP H11210074A JP 1575298 A JP1575298 A JP 1575298A JP 1575298 A JP1575298 A JP 1575298A JP H11210074 A JPH11210074 A JP H11210074A
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JP
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swirl
tank
manhole
mounting seat
swirling
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JP1575298A
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Akihiro Takahashi
晃裕 高橋
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内径よりも小さい口径の上端開口部から予旋
回槽を容易にマンホール内に搬入することができるとと
もに、この搬入時や予旋回槽の運搬時には、架台の下方
へののび量を小さくして予旋回槽の搬入作業性および運
搬作業性を良くすることができ、かつ運搬時の梱包容積
を小さくできる後付け式予旋回槽を提供する。 【解決手段】 予旋回槽2がマンホール1の内径Dより
小さい口径D1の上端開口部1Aから搬入できる大きさ
に分割可能に一体に結合され、載置座6A,6Bには上
下方向の伸縮が可能で下方に向かってのびる架台10
A,10Bの上部材10aを一体に取付け、この架台1
0A,10Bを縮小することにより、マンホール1への
予旋回槽2の搬入作業性および運搬作業性を良くし、運
搬時の梱包容積を小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚水発生源と汚水
処理場を結ぶ汚水流下配管系の適所に構築されるマンホ
ールの底部に設置する後付け式予旋回槽に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図13ないし図15に示すよ
うに、汚水発生源と汚水処理場を結ぶ汚水流下配管系の
適所に構築されるコンクリート製のマンホール1の底部
に、繊維強化プラスチック製の後付け式予旋回槽2(以
下、単に予旋回槽2という)を設置する技術はよく知ら
れている。
【0003】予旋回槽2は、1対の予旋回部3A,3B
と、流入路4,5と、1対の載置座6A,6Bおよび汚
水貯留部7を備えている。予旋回部3A,3Bは、ポン
プP1,P2の吸込口13を挿入するためのもので、予
旋回槽2における幅方向Wの中央部で長手方向にのびて
設けられた仕切壁8の幅方向両側の領域のそれぞれにお
いて、長手方向Lの一側に偏った位置に下向きに凹設さ
れている。予旋回部3Aには、汚水貯留部7の汚水が流
入路4から接線方向またはこれに近い方向で導かれ、予
旋回部3A内でポンプP1の羽根車(図示省略)の回転
方向Rと同じ方向R1に旋回する予旋回流を発生させ
る。また、予旋回部3Bには、汚水貯留部7の汚水が流
入路5から接線方向またはこれに近い方向で汚水が導か
れ、予旋回部3B内でポンプP2の羽根車(図示省略)
の回転方向Rと同じ方向R1に旋回する予旋回流を発生
させる。
【0004】1対の載置座6A,6Bは、予旋回部3
A,3Bから長手方向の他側に偏った位置でマンホール
1の中心部付近に設けられ、その頂部の高さは仕切壁8
の上端とおなじレベルに設定されている。載置座6Aに
は吐出曲管9Aが載置され、載置座6Bには吐出曲管9
Bが載置される。載置座6Aに載置された吐出曲管9A
は、載置座6Aを介して架台10Aの上端部に固定さ
れ、載置座6Bに載置された吐出曲管9Bは、載置座6
Bを介して架台10Bの上端部に固定される。また、吐
出曲管9Aの一端部にポンプP1の吐出口が接続され、
吐出曲管9Aの他端部には吐出管11Aの下端部入口が
接続されるとともに、吐出曲管9Bの一端部にポンプP
2の吐出口が接続され、吐出曲管9Bの他端部には吐出
管11Bの下端部入口が接続される。
【0005】汚水貯留部7は、載置座6A,6Bの長手
方向Lの他側に垂直段差面14を介して幅方向Wの全域
にのびて設けられている。この汚水貯留部7は、長手方
向Lの他端側から垂直段差面14の下端にかけて下がり
勾配に傾斜しており、垂直段差面14の幅方向Wの両側
で流入水路4,5に連通している。
【0006】架台10A,10Bは、図16に示すよう
に投影平面形状がH字型の上部材10aと下部材10b
およびこれら両部材を一体に結合する脚部材10cを備
えており、下部材10bが図14に示すようにマンホー
ル1の底部材1Aに立設したアンカーボルト17,17
によって固定される。
【0007】図16に示すように、架台10A,10B
それぞれの上部材10aを下側から貫通して4本のボル
ト15,15……が固着されている。したがって、架台
10A,10Bそれぞれの下部材10bをアンカーボル
ト17,17によってマンホール1の底部材1Aに固定
したのち、図17に示すようにボルト15,15……を
載置座6A,6Bのそれぞれに設けた4つの透孔6a,
6a……(ただし、図17には2つの透孔6a,6aの
みを示している)および吐出曲管9A,9Bのベース部
9Cに設けた4つの透孔9d,9d……(ただし、図1
7には2つの透孔9d,9dのみを示している)に貫通
して上方に突出させ、この突出部分にナット16を螺着
することによって、載置座6A,6Bを介して、架台1
0A,10Bにより予旋回槽2および吐出曲管9A,9
Bが支持される。架台10A,10Bにより予旋回槽2
を支持した状態で、予旋回槽2とマンホール1の底部材
1Aの間に形成される空間に、図13および図15に示
すように、モルタルもしくはコンクリート18が打設さ
れる。なお、予旋回部3A,3Bの底部はアンカーボル
ト19によってマンホール1の底部材1Aに固定され
る。
【0008】前述のように、マンホール1の底部に予旋
回槽2が設置されたのち、マンホール1の上端開口部1
Aからガイドワイヤ20,20に沿ってポンプP1,P
2を下降させ、ポンプP1の吐出口を吐出曲管9Aの一
端部に接続し、ポンプP2の吐出口を吐出曲管9Bの一
端部に接続する。これにより、ポンプP1の吸込口13
は予旋回部3Aに挿入され、ポンプP2の吸込口13は
予旋回部3Bに挿入される。また、吐出曲管9Aの他端
部には吐出管11Aの下端部入口が接続されるととも
に、吐出曲管9Bの他端部には吐出管11Bの下端部入
口が接続される。吐出管11A,11Bの上端部出口は
ヘッダー管21を介してマンホール1外部の排水管22
に接続される。
【0009】このように、繊維強化プラスチック製の予
旋回槽2を設置したマンホール1では、汚水流入管23
からマンホール1に汚水が流入して、水位がポンプP
1,P2の運転開始水位HWLまで上昇すると、この水
位HWLは水位検出手段(図示省略)によって検出さ
れ、この水位検出に基づいてポンプP1またはP2に運
転開始信号を出力する。ポンプP1またはP2を交互に
運転することにより、水位が予旋回槽2の上端レベルL
WL1まで低下した後は、汚水貯留部7の汚水が流入路
4または流入路5を通って予旋回部3Aまたは3Bに流
入し、該予旋回部3A、3B内でポンプ羽根車の回転方
向R1と同じ方向R2に予旋回する。このため、ポンプ
の吸込口13の全周から効率よくスムーズに吸込むこと
ができる。また、水に混入している砂などの固形物をポ
ンプの吸込口13の直下に集めることができるので、水
とともに容易に排出することになり、予旋回部3Aまた
は3B内に沈砂などの固形物が残留・堆積するのを防止
することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
予旋回槽2における架台10A,10Bは、その高さ方
向の寸法が不変な定寸状態で載置座6A,6Bの下方に
向かってのびているので、マンホール1の内径よりも小
さい口径の上端開口部1Aから予旋回槽2をマンホール
1内に搬入することが困難であるとともに、予旋回槽2
の運搬時に定寸法で下方に向かってのびている架台10
A,10Bが邪魔になって、予旋回槽2の運搬作業性を
悪くするとともに、運搬時の梱包容積を大きくしてい
る。
【0011】そこで、本発明は、内径よりも小さい口径
の上端開口部から予旋回槽を容易にマンホール内に搬入
することができるとともに、この搬入時や予旋回槽の運
搬時には、架台の下方へののび量を小さくして予旋回槽
の搬入作業性および運搬作業性を良くすることができ、
かつ運搬時の梱包容積を小さくできる後付け式予旋回槽
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る後付け式予旋回槽は、長手方向の一側
に偏ってポンプの吸込口を挿入する予旋回部が下向きに
凹設され、この予旋回部に接線方向またはこれに近い方
向で汚水を導いて、該予旋回部内でポンプ羽根車の回転
方向と同じ方向に旋回する予旋回流を発生させる流入路
が設けられており、一端部が前記予旋回部に吸込口を挿
入したポンプの吐出口に、他端部が吐出管の入口にそれ
ぞれ接続される吐出曲管を載置する載置座が前記予旋回
部から長手方向の他側に偏って設けられ、この載置座よ
り長手方向の他側に偏って前記流入路に連通する汚水貯
留部が設けられているとともに、汚水流入管を備えてい
るマンホールの底部に設置される後付け式予旋回槽にお
いて、該予旋回槽がマンホールの内径より小さい口径の
上端開口部から搬入できる大きさに分割可能に一体に結
合されているとともに、前記載置座には上下方向の伸縮
または折り畳みが可能で、下方に向かってのびる架台の
上部材が一体に取付けられていることを特徴としてい
る。
【0013】本発明によれば、予旋回槽をマンホールの
内径より小さい口径の上端開口部から搬入できる大きさ
に分割できるので、マンホールの完成後において前記上
端開口部からマンホール内に予旋回槽と架台との一体結
合体を容易に搬入することができる。この場合、架台を
上下方向に縮小あるいは折り畳むことにより、架台の下
方へののび量を小さくしてマンホールへの予旋回槽の搬
入作業性および運搬作業性を良くするとともに、運搬時
の梱包容積を小さくできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は平面図、図2は図1のA
ーA線断面図、図3は図1のBーB線断面図である。な
お、前記従来例と同一もしくは相当部分には、同一符号
を付して詳しい説明は省略する。図1ないし図3におい
て、予旋回槽2は、長手方向Lにおいて汚水貯留部7と
それ以外の部分、つまり1対の予旋回部3A,3Bと、
流入路4,5と、1対の載置座6A,6Bおよび垂直段
差面14を備えている部分が分割されており、汚水貯留
部7の長手方向Lの一端部が垂直段差面14の下端部に
対して、図4に示すように、幅方向W(図1参照)に所
定の間隔を有して複数本のボルト25,25……(ただ
し、図4には1本のボルト25のみを示している)によ
り一体に結合されている。また、図1の1対の予旋回部
3A,3Bと、流入路4,5と、1対の載置座6A,6
Bおよび垂直段差面14を備えている部分は、仕切壁8
において幅方向Wに2分割され、長手方向Lに所定の間
隔を有して複数本のボルト26,26……により一体に
結合されている。
【0015】図4において、汚水貯留部7の長手方向L
の一端部に上向きに形成したフランジ部7Aを垂直段差
面14の下端部前面に当接させ、フランジ部7Aの幅方
向W(図1参照)に所定の間隔で貫設した複数の透孔7
a,7a(ただし、図4には1つの透孔7aのみを示し
ている)を介して複数本のボルト25,25を垂直段差
面14の下端部裏面に予め埋め込んであるナット26A
に螺着するとともに、図5に示すように、汚水貯留部7
の幅方向Wの両端部における長手方向Lの一端部に対し
て、流入路4,5の長手方向Lの他端部を嵌合すること
によって、汚水貯留部7とそれ以外の部分が分離可能に
一体に結合されている。
【0016】図6に示すように、仕切壁8は、予旋回部
3Aおよび載置座6A側から立上がる一方の仕切壁8A
と、予旋回部3Bおよび載置座6B側から立上がる他方
の仕切壁8Bに分割され、相手側に向かって折曲した両
者8A,8Bの上端部を重ね合わせ、一方の仕切壁8A
における折曲上端部の下面に予め埋め込んであるナット
27に他方の仕切壁8Bにおける折曲上端部の上側から
貫通させたボルト26を螺着するとともに、図7に示す
ように、予旋回部3Aおよび載置座6A側の垂直段差面
14の上下方向の分割部14Aを予旋回部3Bおよび載
置座6B側の垂直段差面14の上下方向の分割部14B
に嵌合することによって、予旋回部3A、流入路4およ
び載置座6Aを備えている部分と、予旋回部3B、流入
路5および載置座6Bを備えている部分が分離可能に一
体に結合されている。
【0017】一方、図8に示すように、架台10A,1
0Bそれぞれの上部材10aをインサート成形によって
載置座6A,6B内に埋め込むことによって、架台10
A,10Bの上端部を載置座6A,6Bのそれぞれに一
体に結合している。上部材10aに固着されている4本
のボルト15,15……(ただし、図8には2本のボル
ト15,15のみを示している)は、載置座6A,6B
の上側に突出している。この突出部分を吐出曲管9A,
9Bのベース部9Cに設けた4つの透孔9d,9d……
(ただし、図8には2つの透孔9d,9dのみを示して
いる)に貫通して上方に突出させ、この突出部分にナッ
ト16を螺着することによって、載置座6A,6Bを介
して架台10A,10Bに吐出曲管9A,9Bが載置固
定される。
【0018】図2に示すように、架台10A,10Bそ
れぞれの高さH<上端開口部1Aの内径D1に設定さ
れ、予旋回部3A,3Bの高さ(深さ)H1を架台10
A,10Bそれぞれの高さHと略等しい値に設定してい
る。具体例として、内径D=1200mmのマンホール
1であれば、上端開口部1Aの口径D1=900mm、
架台10A,10Bそれぞれの高さHと予旋回部3A,
3Bの高さ(深さ)H1を約400mmに設定してあ
る。また、汚水貯留部7の長手方向の寸法L1は約36
0mmに設定されている。
【0019】一方、図9に示すように、架台10A,1
0Bそれぞれの脚部材10cは、下向きシリンダー状の
上体部100と、このシリンダー状の上体部100に上
下方向の移動自在に挿入されたピストン101を有する
ロッド状の下体部102とを備え、上体部100の周壁
には上下方向の間隔を有して透孔103a,103bが
貫通形成されており、これら透孔103a,103bに
挿脱可能に挿通される保持ピン104を有している。
【0020】このような構成であれば、予旋回槽2を予
旋回部3A、流入路4および載置座6Aを備えている部
分と、予旋回部3B、流入路5および載置座6Bを備え
ている部分と、汚水貯留部7とに3分割することができ
る。予旋回部3A、流入路4および載置座6Aを備えて
いる部分の幅寸法W1(図1参照)および予旋回部3
B、流入路5および載置座6Bを備えている部分の幅寸
法W2(図1参照)は約550mm、架台10A,10
Bそれぞれの高さHと予旋回部3A,3Bの高さH1が
約400mmであるから、予旋回部3A、流入路4およ
び載置座6Aを備えている部分と予旋回部3B、流入路
5および載置座6Bを備えている部分の長手方向を鉛直
状態として、上端開口部1Aからマンホール1内に搬入
することができる。また、汚水貯留部7の長手方向の寸
法L1は約360mmであるから、幅方向Wを鉛直状態
として、上端開口部1Aからマンホール1内に搬入する
ことができる。
【0021】他方、予旋回槽2を工場から現地マンホー
ル1の設置場所へ運搬する場合あるいは現地において上
端開口部1Aからマンホール1内に予旋回槽2を搬入す
る場合などにおいては、図9に示す透孔103aに挿通
されている保持ピン104を抜き取り、図10に示すよ
うに、ロッド状の下体部102をシリンダー状の上体部
100内に深く挿入したのち、透孔103bに保持ピン
104を挿通してピストン101の下面に干渉させるこ
とで、架台10A,10Bそれぞれの下方へののび量を
小さくして、マンホール1内への予旋回槽2の搬入作業
性および工場から現地のマンホール1設置場所への運搬
作業性を良くするとともに、運搬時の梱包容積を小さく
することができる。なお、マンホール1内に搬入したの
ちは、図10に示す透孔103bに挿通されている保持
ピン104を抜き取り、図9に示すように、ロッド状の
下体部102をシリンダー状の上体部100から引きだ
したのち、透孔103aに保持ピン104を挿通してピ
ストン101の上面に干渉させることで、架台10A,
10Bそれぞれの下方へののび量を大きくすればよい。
【0022】マンホール1内に搬入された予旋回部3
A、流入路4および載置座6Aを備えている部分と予旋
回部3B、流入路5および載置座6Bを備えている部分
は、図6および図7に示す結合手段により一体に結合さ
れる。この状態で架台10A,10Bそれぞれの下体部
10bを図2のようにアンカーボルト17,17によっ
てマンホール1の底部材1Aに固定したのち、一体に結
合されている予旋回部3A、流入路4および載置座6A
を備えている部分と予旋回部3B、流入路5および載置
座6Bを備えている部分と、マンホール1の底部材1A
の間に形成される空間および汚水貯留部7の設置部分に
モルタルもしくはコンクリート18が打設される。汚水
貯留部7は打設されたモルタルもしくはコンクリート1
8上に載置して、図4および図5に示す結合手段によ
り、垂直段差面14の下端部と流入路4,5の他端部に
対して一体に結合することによって予旋回槽2が構成で
きる。
【0023】なお、前記実施の形態では、架台10A,
10Bそれぞれの上部材10aをインサート成形によっ
て載置座6A,6Bに埋め込むことによって、架台10
A,10Bの上端部を載置座6A,6Bに一体に結合し
ているが、載置座6A,6Bの下面に架台10A,10
Bの上部材10aを当接させ、載置座6A,6Bと架台
10A,10Bの上部材10aとをボルト・ナットによ
って仮止めすることで、架台10A,10Bの上端部を
載置座6A,6Bに一体に結合してもよい。
【0024】また、架台10A,10Bを上下方向の伸
縮が可能な構成で説明しているが、図11に示すよう
に、架台10A,10Bそれぞれの脚部材10cの上体
部105と下体部106を折り畳み可能にヒンジ107
によって結合するとともに、上体部105の上端部と上
部材10aとを回動可能に連結し、かつ下体部106の
下端部と下部材10bとを回動可能に連結して、予旋回
槽2を工場から現地マンホール1の設置場所へ運搬する
場合あるいは現地において上端開口部1Aからマンホー
ル1内に予旋回槽2を搬入する場合などにおいては、図
12に示すように折り畳み、マンホール1内に搬入した
のちは、図11に示すすように引きのばして、架台10
A,10Bそれぞれの下方へののび量を大きくできるよ
うに構成してもよい。
【0025】さらに、予旋回槽2は、長手方向Lにおい
て汚水貯留部7とそれ以外の部分を分割し、かつ予旋回
部3A,3Bと、流入路4,5と、1対の載置座6A,
6Bおよび垂直段差面14を備えている部分は、仕切壁
8において幅方向Wに2分割する構成、すなわち予旋回
槽2を3つに分割する構成で説明しているが、図1の分
割線Zに沿って1対の予旋回部3A,3B、流入路4,
5、1対の載置座6A,6Bおよび長手方向の仕切部8
Bにおける幅方向の仕切部8A近くまでの部分を含む第
1部位30と、汚水貯留部7、幅方向の仕切部8Aおよ
び長手方向の仕切部8Bにおける幅方向の仕切部8A近
くの部分を含む第2部位8Bとに2分割するようにして
もよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る後付
け式予旋回槽は、マンホールの内径より小さい口径の上
端開口部から搬入できる大きさに分割できるので、マン
ホールの完成後において前記上端開口部からマンホール
内に予旋回槽と架台との一体結合体を容易に搬入するこ
とができる。この場合、架台を上下方向に縮小あるいは
折り畳むことにより、架台の下方へののび量を小さくし
てマンホールへの予旋回槽の搬入作業性および運搬作業
性を良くするとともに、運搬時の梱包容積を小さくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】汚水貯留部と垂直段差面との結合手段の一例を
示す拡大縦断面図である。
【図5】汚水貯留部の幅方向両端部と流入路との結合手
段の一例を示す拡大縦断面図である。
【図6】仕切壁の結合手段の一例を示す拡大縦断面図で
ある。
【図7】垂直段差面同士の結合手段の一例を示す拡大横
断面図である。
【図8】架台の上端部と載置座との結合手段の一例を示
す拡大縦断面図である。
【図9】伸縮可能な架台の一実施の形態を示す正面図で
ある。
【図10】図9の縮小状態を示す正面図である。
【図11】折り畳み可能な架台の一実施の形態を示す正
面図である。
【図12】図11の折り畳み状態を示す正面図である。
【図13】従来例の平面図である。
【図14】図9のC−C線断面図である。
【図15】図9のD−D線断面図である。
【図16】架台の一例を示す斜視図である。
【図17】架台と載置座および吐出曲管の関係を示す拡
大縦断面図である。
【符号の説明】
1 マンホール 1A 上端開口部 2 予旋回槽 3A 予旋回部 3B 予旋回部 4 流入路 5 流入路 6A 載置座 6B 載置座 7 汚水貯留部 9A 吐出曲管 9B 吐出曲管 10A 架台 10B 架台 10a 架台の上部材 11A 吐出管 11B 吐出管 13 ポンプの吸込口 D マンホールの内径 D1 上端開口部の口径 P1 ポンプ P2 ポンプ R1 ポンプ羽根車の回転方向 R2 予旋回流の回転方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向の一側に偏ってポンプの吸込口
    を挿入する予旋回部が下向きに凹設され、この予旋回部
    に接線方向またはこれに近い方向で汚水を導いて、該予
    旋回部内でポンプ羽根車の回転方向と同じ方向に旋回す
    る予旋回流を発生させる流入路が設けられており、一端
    部が前記予旋回部に吸込口を挿入したポンプの吐出口
    に、他端部が吐出管の入口にそれぞれ接続される吐出曲
    管を載置する載置座が前記予旋回部から長手方向の他側
    に偏って設けられ、この載置座より長手方向の他側に偏
    って前記流入路に連通する汚水貯留部が設けられている
    とともに、汚水流入管を備えているマンホールの底部に
    設置される後付け式予旋回槽において、該予旋回槽がマ
    ンホールの内径より小さい口径の上端開口部から搬入で
    きる大きさに分割可能に一体に結合されているととも
    に、前記載置座には上下方向の伸縮または折り畳みが可
    能で、下方に向かってのびる架台の上部材が一体に取付
    けられていることを特徴とする後付け式予旋回槽。
JP1575298A 1998-01-28 1998-01-28 後付け式予旋回槽 Pending JPH11210074A (ja)

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