JPH11236729A - 後付け式予旋回槽 - Google Patents
後付け式予旋回槽Info
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- JPH11236729A JPH11236729A JP3907198A JP3907198A JPH11236729A JP H11236729 A JPH11236729 A JP H11236729A JP 3907198 A JP3907198 A JP 3907198A JP 3907198 A JP3907198 A JP 3907198A JP H11236729 A JPH11236729 A JP H11236729A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 口径の小さい上端開口部からマンホール内に
容易に搬入することができる後付け式予旋回槽を提供す
る。 【解決手段】 予旋回槽2を1対の予旋回部3A,3
B、流入路4,5、1対の載置座6A,6Bおよび長手
方向の仕切部8Bにおける幅方向の仕切部8A近くまで
の部分を含む第1部位30と、汚水貯留部7、幅方向の
仕切部8Aおよび長手方向の仕切部8Bにおける幅方向
の仕切部8A近くの部分を含む第2部位31の2つの部
位を分解可能に一体に結合する。マンホール1への搬入
時には、予旋回槽2を第1部位30と第2部位31の2
つに分解する。分解することで、第1部位30と第2部
位31それぞれの長手方向の寸法をマンホール1の上端
開口部1Aの口径D2よりも小さくできる。このため、
第1部位30と第2部位31の幅方向を鉛直に指向させ
て、上端開口部1Aからマンホール1内に搬入すること
ができる。
容易に搬入することができる後付け式予旋回槽を提供す
る。 【解決手段】 予旋回槽2を1対の予旋回部3A,3
B、流入路4,5、1対の載置座6A,6Bおよび長手
方向の仕切部8Bにおける幅方向の仕切部8A近くまで
の部分を含む第1部位30と、汚水貯留部7、幅方向の
仕切部8Aおよび長手方向の仕切部8Bにおける幅方向
の仕切部8A近くの部分を含む第2部位31の2つの部
位を分解可能に一体に結合する。マンホール1への搬入
時には、予旋回槽2を第1部位30と第2部位31の2
つに分解する。分解することで、第1部位30と第2部
位31それぞれの長手方向の寸法をマンホール1の上端
開口部1Aの口径D2よりも小さくできる。このため、
第1部位30と第2部位31の幅方向を鉛直に指向させ
て、上端開口部1Aからマンホール1内に搬入すること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚水発生源と汚水
処理場を結ぶ汚水流下配管系の適所に構築されるマンホ
ールの底部に設置する後付け式予旋回槽に関する。
処理場を結ぶ汚水流下配管系の適所に構築されるマンホ
ールの底部に設置する後付け式予旋回槽に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図4ないし図6に示すよう
に、汚水発生源と汚水処理場を結ぶ汚水流下配管系の適
所に構築されるコンクリート製のマンホール1の底部
に、繊維強化プラスチック製の後付け式予旋回槽2(以
下、単に予旋回槽2という)を設置する技術はよく知ら
れている。
に、汚水発生源と汚水処理場を結ぶ汚水流下配管系の適
所に構築されるコンクリート製のマンホール1の底部
に、繊維強化プラスチック製の後付け式予旋回槽2(以
下、単に予旋回槽2という)を設置する技術はよく知ら
れている。
【0003】予旋回槽2は、1対の予旋回部3A,3B
と、流入路4,5と、1対の載置座6A,6Bおよび汚
水貯留部7を備えている。予旋回部3A,3Bは、ポン
プP1,P2の吸込口13を挿入するためのもので、予
旋回槽2における幅方向Wの中央部で長手方向Lにのび
て設けられた仕切壁部8の幅方向両側の領域のそれぞれ
において、長手方向Lの一側に偏った位置に下向きに凹
設されている。
と、流入路4,5と、1対の載置座6A,6Bおよび汚
水貯留部7を備えている。予旋回部3A,3Bは、ポン
プP1,P2の吸込口13を挿入するためのもので、予
旋回槽2における幅方向Wの中央部で長手方向Lにのび
て設けられた仕切壁部8の幅方向両側の領域のそれぞれ
において、長手方向Lの一側に偏った位置に下向きに凹
設されている。
【0004】仕切壁部8は投影平面形状がT字状に形成
され、汚水貯留部7と1対の載置座6A,6Bおよび予
旋回部3A,3Bとを長手方向Lで仕切る幅方向の仕切
部8Aと、1対の載置座6A,6Bと予旋回部3A,3
Bを幅方向Wで仕切る長手方向の仕切部8Bを有して立
上げ形成されており、汚水貯留部7の汚水は、幅方向の
仕切部8Aの一側において流入路4から接線方向または
これに近い方向で予旋回部3Aに導かれ、予旋回部3A
内でポンプP1の羽根車(図示省略)の回転方向Rと同
じ方向R1に旋回する予旋回流を発生させる。また、幅
方向の仕切部8Aの他側において流入路5から接線方向
またはこれに近い方向で予旋回部3Bに導かれ、予旋回
部3B内でポンプP2の羽根車(図示省略)の回転方向
Rと同じ方向R1に旋回する予旋回流を発生させる。
され、汚水貯留部7と1対の載置座6A,6Bおよび予
旋回部3A,3Bとを長手方向Lで仕切る幅方向の仕切
部8Aと、1対の載置座6A,6Bと予旋回部3A,3
Bを幅方向Wで仕切る長手方向の仕切部8Bを有して立
上げ形成されており、汚水貯留部7の汚水は、幅方向の
仕切部8Aの一側において流入路4から接線方向または
これに近い方向で予旋回部3Aに導かれ、予旋回部3A
内でポンプP1の羽根車(図示省略)の回転方向Rと同
じ方向R1に旋回する予旋回流を発生させる。また、幅
方向の仕切部8Aの他側において流入路5から接線方向
またはこれに近い方向で予旋回部3Bに導かれ、予旋回
部3B内でポンプP2の羽根車(図示省略)の回転方向
Rと同じ方向R1に旋回する予旋回流を発生させる。
【0005】1対の載置座6A,6Bは、予旋回部3
A,3Bから長手方向の他側に偏った位置でマンホール
1の中心部付近に設けられ、載置座6Aには吐出曲管9
Aが載置され、載置座6Bには吐出曲管9Bが載置され
る。載置座6Aに載置された吐出曲管9Aは、載置座6
Aを介して架台10Aの上端部に固定され、載置座6B
に載置された吐出曲管9Bは、載置座6Bを介して架台
10Bの上端部に固定される。また、吐出曲管9Aの一
端部にポンプP1の吐出口が接続され、吐出曲管9Aの
他端部には吐出管11Aの下端部入口が接続されるとと
もに、吐出曲管9Bの一端部にポンプP2の吐出口が接
続され、吐出曲管9Bの他端部には吐出管11Bの下端
部入口が接続される。
A,3Bから長手方向の他側に偏った位置でマンホール
1の中心部付近に設けられ、載置座6Aには吐出曲管9
Aが載置され、載置座6Bには吐出曲管9Bが載置され
る。載置座6Aに載置された吐出曲管9Aは、載置座6
Aを介して架台10Aの上端部に固定され、載置座6B
に載置された吐出曲管9Bは、載置座6Bを介して架台
10Bの上端部に固定される。また、吐出曲管9Aの一
端部にポンプP1の吐出口が接続され、吐出曲管9Aの
他端部には吐出管11Aの下端部入口が接続されるとと
もに、吐出曲管9Bの一端部にポンプP2の吐出口が接
続され、吐出曲管9Bの他端部には吐出管11Bの下端
部入口が接続される。
【0006】汚水貯留部7は、長手方向Lの他端側から
T字状の仕切壁部8における幅方向の仕切部8Aの他端
垂直段差面14の下端にかけて下がり勾配に傾斜してお
り、垂直段差面14の幅方向Wの両側で流入水路4,5
に連通している。
T字状の仕切壁部8における幅方向の仕切部8Aの他端
垂直段差面14の下端にかけて下がり勾配に傾斜してお
り、垂直段差面14の幅方向Wの両側で流入水路4,5
に連通している。
【0007】架台10A,10Bは、図5および図7に
示すように、上部材10aと下部材10bおよびこれら
両部材を一体に結合する脚部材10cを備えており、下
部材10bがマンホール1の底部材1Bに立設したアン
カーボルト17,17およびナット17Aによって固定
される。また、架台10A,10Bそれぞれの上部材1
0aを下側から貫通して4本のボルト15,15……
(ただし、図7には2本のボルト15,15のみを示し
ている)が固着されている。したがって、架台10A,
10Bを図5のように、アンカーボルト17,17およ
びナット17Aによってマンホール1の底部材1Bに固
定したのち、図7に示すように、ボルト15,15……
を載置座6A,6Bのそれぞれに設けた4つの透孔6
a,6a……(ただし、図7には2つの透孔6a,6a
のみを示している)および吐出曲管9A,9Bのベース
部9Cに設けた4つの透孔9d,9d……(ただし、図
7には2つの透孔9d,9dのみを示している)に貫通
して上方に突出させ、この突出部分にナット16を螺着
することによって、載置座6A,6Bを介して、架台1
0A,10Bにより予旋回槽2および吐出曲管9A,9
Bを支持している。架台10A,10Bにより予旋回槽
2を支持した状態で、予旋回槽2とマンホール1の底部
1Bの間に形成される空間に、図4および図6に示すよ
うに、モルタルもしくはコンクリート18が打設され
る。なお、予旋回部3A,3Bの底部はアンカーボルト
19およびナット119Aによってマンホール1の底部
材1Bに固定される。
示すように、上部材10aと下部材10bおよびこれら
両部材を一体に結合する脚部材10cを備えており、下
部材10bがマンホール1の底部材1Bに立設したアン
カーボルト17,17およびナット17Aによって固定
される。また、架台10A,10Bそれぞれの上部材1
0aを下側から貫通して4本のボルト15,15……
(ただし、図7には2本のボルト15,15のみを示し
ている)が固着されている。したがって、架台10A,
10Bを図5のように、アンカーボルト17,17およ
びナット17Aによってマンホール1の底部材1Bに固
定したのち、図7に示すように、ボルト15,15……
を載置座6A,6Bのそれぞれに設けた4つの透孔6
a,6a……(ただし、図7には2つの透孔6a,6a
のみを示している)および吐出曲管9A,9Bのベース
部9Cに設けた4つの透孔9d,9d……(ただし、図
7には2つの透孔9d,9dのみを示している)に貫通
して上方に突出させ、この突出部分にナット16を螺着
することによって、載置座6A,6Bを介して、架台1
0A,10Bにより予旋回槽2および吐出曲管9A,9
Bを支持している。架台10A,10Bにより予旋回槽
2を支持した状態で、予旋回槽2とマンホール1の底部
1Bの間に形成される空間に、図4および図6に示すよ
うに、モルタルもしくはコンクリート18が打設され
る。なお、予旋回部3A,3Bの底部はアンカーボルト
19およびナット119Aによってマンホール1の底部
材1Bに固定される。
【0008】前述のように、マンホール1の底部1Bに
予旋回槽2が設置されたのち、マンホール1の上端開口
部1Aからガイドパイプ20,20に沿ってポンプP
1,P2を下降させ、ポンプP1の吐出口を吐出曲管9
Aの一端部に接続し、ポンプP2の吐出口を吐出曲管9
Bの一端部に接続する。これにより、ポンプP1の吸込
口13は予旋回部3Aに挿入され、ポンプP2の吸込口
13は予旋回部3Bに挿入される。また、吐出曲管9A
の他端部には吐出管11Aの下端部入口が接続されると
ともに、吐出曲管9Bの他端部には吐出管11Bの下端
部入口が接続される。吐出管11A,11Bの上端部出
口はヘッダー管21を介してマンホール1外部の排水管
22に接続される。
予旋回槽2が設置されたのち、マンホール1の上端開口
部1Aからガイドパイプ20,20に沿ってポンプP
1,P2を下降させ、ポンプP1の吐出口を吐出曲管9
Aの一端部に接続し、ポンプP2の吐出口を吐出曲管9
Bの一端部に接続する。これにより、ポンプP1の吸込
口13は予旋回部3Aに挿入され、ポンプP2の吸込口
13は予旋回部3Bに挿入される。また、吐出曲管9A
の他端部には吐出管11Aの下端部入口が接続されると
ともに、吐出曲管9Bの他端部には吐出管11Bの下端
部入口が接続される。吐出管11A,11Bの上端部出
口はヘッダー管21を介してマンホール1外部の排水管
22に接続される。
【0009】このように、繊維強化プラスチック製の予
旋回槽2を設置したマンホール1では、汚水流入管23
からマンホール1に汚水が流入して、水位がポンプP
1,P2の運転開始水位HWLまで上昇すると、この水
位HWLは水位検出手段(図示省略)によって検出さ
れ、この水位検出に基づいてポンプP1またはP2に運
転開始信号を出力する。ポンプP1またはP2を交互に
運転することにより、水位が予旋回槽2の上端レベルL
WL1まで低下した後は、汚水貯留部7に貯留されてい
る汚水が流入路4または流入路5を通って予旋回部3A
または3Bに流入し、該予旋回部3A、3B内でポンプ
羽根車の回転方向R1と同じ方向R2に予旋回する。こ
のため、ポンプの吸込口13の全周から効率よくスムー
ズに吸込むことができる。また、水に混入している砂な
どの固形物をポンプの吸込口13の直下に集めることが
できるので、水とともに容易に排出することになり、予
旋回部3Aまたは3B内に沈砂などの固形物が残留・堆
積するのを防止することができる。
旋回槽2を設置したマンホール1では、汚水流入管23
からマンホール1に汚水が流入して、水位がポンプP
1,P2の運転開始水位HWLまで上昇すると、この水
位HWLは水位検出手段(図示省略)によって検出さ
れ、この水位検出に基づいてポンプP1またはP2に運
転開始信号を出力する。ポンプP1またはP2を交互に
運転することにより、水位が予旋回槽2の上端レベルL
WL1まで低下した後は、汚水貯留部7に貯留されてい
る汚水が流入路4または流入路5を通って予旋回部3A
または3Bに流入し、該予旋回部3A、3B内でポンプ
羽根車の回転方向R1と同じ方向R2に予旋回する。こ
のため、ポンプの吸込口13の全周から効率よくスムー
ズに吸込むことができる。また、水に混入している砂な
どの固形物をポンプの吸込口13の直下に集めることが
できるので、水とともに容易に排出することになり、予
旋回部3Aまたは3B内に沈砂などの固形物が残留・堆
積するのを防止することができる。
【0010】ところが、前記従来の予旋回槽2では、1
対の予旋回部3A,3Bと載置座6A,6Bおよび流入
路4,5を備えた本体部24と、汚水貯留部7およびT
字状の仕切壁部8の3部分が一体に形成されている。一
方、内径D=1200mmのマンホール1であれば、上
端開口部1Aの口径D1は900mmに設定されてい
る。しかし、一体成形された従来構造の予旋回槽2で
は、長手方向Lの寸法が約1170mm、幅方向Wの寸
法が1200mm弱になるので、予旋回槽2を上端開口
部1Aからマンホール1内に搬入することが困難であ
る。
対の予旋回部3A,3Bと載置座6A,6Bおよび流入
路4,5を備えた本体部24と、汚水貯留部7およびT
字状の仕切壁部8の3部分が一体に形成されている。一
方、内径D=1200mmのマンホール1であれば、上
端開口部1Aの口径D1は900mmに設定されてい
る。しかし、一体成形された従来構造の予旋回槽2で
は、長手方向Lの寸法が約1170mm、幅方向Wの寸
法が1200mm弱になるので、予旋回槽2を上端開口
部1Aからマンホール1内に搬入することが困難であ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来の後付
け式予旋回槽では、口径の小さい上端開口部からマンホ
ール内に搬入することが困難な欠点を有している。そこ
で、本発明は、口径の小さい上端開口部からマンホール
内に容易に搬入することができる後付け式予旋回槽を提
供することを目的とする。
け式予旋回槽では、口径の小さい上端開口部からマンホ
ール内に搬入することが困難な欠点を有している。そこ
で、本発明は、口径の小さい上端開口部からマンホール
内に容易に搬入することができる後付け式予旋回槽を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明に係る後付け式予旋回槽は、長手方向の一側
に偏って2台のポンプの吸込口を各別に挿入する1対の
予旋回部が幅方向の間隔を有して下向きに凹設され、こ
れら予旋回部に接線方向またはこれに近い方向で汚水を
導いて、各予旋回部内でポンプ羽根車の回転方向と同じ
方向に旋回する予旋回流を発生させる流入路が設けられ
ており、一端部が前記1対の予旋回部に吸込口を挿入し
た2台のポンプそれぞれの吐出口に、他端部が吐出管の
入口にそれぞれ接続される2つの吐出曲管を各別に載置
する1対の載置座または1対の架台の上部材を臨出させ
る開口部が前記1対の予旋回部から長手方向の他側に偏
って設けられ、これら載置座または開口部より長手方向
の他側に偏って前記流入路に連通する汚水貯留部が設け
られているとともに、この汚水貯留部と前記1対の載置
座または開口部および予旋回部とを長手方向で仕切る幅
方向の仕切部と、前記1対の載置座または開口部と予旋
回部を幅方向で仕切る長手方向の仕切部とからなり投影
平面形状がT字状の仕切壁部を立上げ形成して、汚水流
入管を備えているマンホールの底部に設置される後付け
式予旋回槽において、この後付け式予旋回槽を前記1対
の予旋回部、前記流入路、前記1対の載置座または開口
部および前記長手方向の仕切部における前記幅方向の仕
切部近くまでの部分を含む第1部位と、前記汚水貯留
部、前記幅方向の仕切部および前記長手方向の仕切部に
おける前記幅方向の仕切部近くの部分を含む第2部位と
の2つの部位を分解可能に一体に結合していることを特
徴としている。
に、本発明に係る後付け式予旋回槽は、長手方向の一側
に偏って2台のポンプの吸込口を各別に挿入する1対の
予旋回部が幅方向の間隔を有して下向きに凹設され、こ
れら予旋回部に接線方向またはこれに近い方向で汚水を
導いて、各予旋回部内でポンプ羽根車の回転方向と同じ
方向に旋回する予旋回流を発生させる流入路が設けられ
ており、一端部が前記1対の予旋回部に吸込口を挿入し
た2台のポンプそれぞれの吐出口に、他端部が吐出管の
入口にそれぞれ接続される2つの吐出曲管を各別に載置
する1対の載置座または1対の架台の上部材を臨出させ
る開口部が前記1対の予旋回部から長手方向の他側に偏
って設けられ、これら載置座または開口部より長手方向
の他側に偏って前記流入路に連通する汚水貯留部が設け
られているとともに、この汚水貯留部と前記1対の載置
座または開口部および予旋回部とを長手方向で仕切る幅
方向の仕切部と、前記1対の載置座または開口部と予旋
回部を幅方向で仕切る長手方向の仕切部とからなり投影
平面形状がT字状の仕切壁部を立上げ形成して、汚水流
入管を備えているマンホールの底部に設置される後付け
式予旋回槽において、この後付け式予旋回槽を前記1対
の予旋回部、前記流入路、前記1対の載置座または開口
部および前記長手方向の仕切部における前記幅方向の仕
切部近くまでの部分を含む第1部位と、前記汚水貯留
部、前記幅方向の仕切部および前記長手方向の仕切部に
おける前記幅方向の仕切部近くの部分を含む第2部位と
の2つの部位を分解可能に一体に結合していることを特
徴としている。
【0013】本発明によれば、予旋回槽を第1部位と第
2部位の2つに分解することで、第1部位と第2部位そ
れぞれの長手方向の寸法がマンホールの上端開口部の口
径よりも小さくなるので、第1部位と第2部位の幅方向
を鉛直に指向させることで、前記上端開口部からマンホ
ール内に搬入することができる。
2部位の2つに分解することで、第1部位と第2部位そ
れぞれの長手方向の寸法がマンホールの上端開口部の口
径よりも小さくなるので、第1部位と第2部位の幅方向
を鉛直に指向させることで、前記上端開口部からマンホ
ール内に搬入することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は平面図、図2は図1のA
ーA線断面図である、なお、前記従来例と同一もしくは
相当部分には、同一符号を付して詳しい説明は省略す
る。図1および図2において、予旋回槽2は、図1の分
割線Cに沿って1対の予旋回部3A,3B、流入路4,
5、1対の載置座6A,6Bおよび長手方向の仕切部8
Bにおける幅方向の仕切部8A近くまでの部分を含む第
1部位30と、汚水貯留部7、幅方向の仕切部8Aおよ
び長手方向の仕切部8Bにおける幅方向の仕切部8A近
くの部分を含む第2部位31との2つの部位を分解可能
に一体に結合されている。
面に基づいて説明する。図1は平面図、図2は図1のA
ーA線断面図である、なお、前記従来例と同一もしくは
相当部分には、同一符号を付して詳しい説明は省略す
る。図1および図2において、予旋回槽2は、図1の分
割線Cに沿って1対の予旋回部3A,3B、流入路4,
5、1対の載置座6A,6Bおよび長手方向の仕切部8
Bにおける幅方向の仕切部8A近くまでの部分を含む第
1部位30と、汚水貯留部7、幅方向の仕切部8Aおよ
び長手方向の仕切部8Bにおける幅方向の仕切部8A近
くの部分を含む第2部位31との2つの部位を分解可能
に一体に結合されている。
【0015】第2部位31と第1部位30の取合わせ部
の結合は、たとえば図1の分割線Cに沿う適当な間隔で
図3に示すように、第1部位30の取合わせ部の裏面に
予め複数個のナット32,32……(ただし、図3には
1つのナット32のみを示している)を埋め込んでお
き、これら複数個のナット32,32……に第2部位3
1側からボルト33を螺着することによって簡単に行う
ことができる。
の結合は、たとえば図1の分割線Cに沿う適当な間隔で
図3に示すように、第1部位30の取合わせ部の裏面に
予め複数個のナット32,32……(ただし、図3には
1つのナット32のみを示している)を埋め込んでお
き、これら複数個のナット32,32……に第2部位3
1側からボルト33を螺着することによって簡単に行う
ことができる。
【0016】このような構成であれば、複数個のナット
32,32……に対する複数本のボルト33の螺着を解
除することで、予旋回槽2を第1部位30と第2部位3
1の2つに分解することができる。第1部位30と第2
部位31それぞれの長手方向Lの寸法がマンホール1の
上端開口部1Aの口径D1よりも小さくなるので、第1
部位30と第2部位31の幅方向を鉛直に指向させるこ
とで、上端開口部1Aからマンホール1内に容易に搬入
することができる。
32,32……に対する複数本のボルト33の螺着を解
除することで、予旋回槽2を第1部位30と第2部位3
1の2つに分解することができる。第1部位30と第2
部位31それぞれの長手方向Lの寸法がマンホール1の
上端開口部1Aの口径D1よりも小さくなるので、第1
部位30と第2部位31の幅方向を鉛直に指向させるこ
とで、上端開口部1Aからマンホール1内に容易に搬入
することができる。
【0017】第1部位30と第2部位31の2つに分解
してマンホール1内に搬入された予旋回槽2は、マンホ
ール1内において組立てることで第1部位30と第2部
位31を一体に結合したのち、従来と同様にマンホール
1の底部材1Bに設置したのち、予旋回槽2の外周とマ
ンホール1の周壁1Cの内周との隙間から予旋回槽2と
マンホール1の底部材1Bの間に形成される空間にモル
タルもしくはコンクリート18を打設すればよい。
してマンホール1内に搬入された予旋回槽2は、マンホ
ール1内において組立てることで第1部位30と第2部
位31を一体に結合したのち、従来と同様にマンホール
1の底部材1Bに設置したのち、予旋回槽2の外周とマ
ンホール1の周壁1Cの内周との隙間から予旋回槽2と
マンホール1の底部材1Bの間に形成される空間にモル
タルもしくはコンクリート18を打設すればよい。
【0018】一方、図1の分割線Cに沿って1対の予旋
回部3A,3B、流入路4,5、1対の載置座6A,6
Bおよび長手方向の仕切部8Bにおける幅方向の仕切部
8A近くまでの部分を含む第1部位30と、汚水貯留部
7、幅方向の仕切部8Aおよび長手方向の仕切部8Bに
おける幅方向の仕切部8A近くの部分を含む第2部位3
1との2つの部位を分解可能に一体に結合することによ
って、汚水貯留部7はつなぎ目の無い一体成形によって
製造することができる。このため、汚水貯留部7での漏
水を無くして貯水能力を高めることができるとともに、
汚水貯留部7の水切れをよくすることができる。その結
果、汚水貯留部7から流入路4または流入路5を通って
予旋回部3Aまたは3Bに流入する汚水量を十分に確保
し、かつ汚水貯留部7から流入路4または流入路5への
流下をスムーズにして、予旋回部3A、3B内で強い予
旋回流R2を発生させるのに寄与する。
回部3A,3B、流入路4,5、1対の載置座6A,6
Bおよび長手方向の仕切部8Bにおける幅方向の仕切部
8A近くまでの部分を含む第1部位30と、汚水貯留部
7、幅方向の仕切部8Aおよび長手方向の仕切部8Bに
おける幅方向の仕切部8A近くの部分を含む第2部位3
1との2つの部位を分解可能に一体に結合することによ
って、汚水貯留部7はつなぎ目の無い一体成形によって
製造することができる。このため、汚水貯留部7での漏
水を無くして貯水能力を高めることができるとともに、
汚水貯留部7の水切れをよくすることができる。その結
果、汚水貯留部7から流入路4または流入路5を通って
予旋回部3Aまたは3Bに流入する汚水量を十分に確保
し、かつ汚水貯留部7から流入路4または流入路5への
流下をスムーズにして、予旋回部3A、3B内で強い予
旋回流R2を発生させるのに寄与する。
【0019】なお、前記実施の形態では、従来例と同様
にそれぞれが別体に設けられた架台10A,10Bと載
置座6A,6Bを一体に結合する構造で説明している
が、架台10A,10Bそれぞれの上部材10aを載置
座6A,6Bに埋め込んだインサート成形によって一体
に結合した構造であってもよい。また、載置座6A,6
Bを無くし、載置座6A,6Bの位置に該載置座6A,
6B面積に相当する大きさの開口部を設け、これら開口
部のそれぞれに各架台10A,10Bの上部材10aを
臨出させ、上部材10aに直接吐出曲管9A,9Bを載
置固定するようにした構造であってもよい。
にそれぞれが別体に設けられた架台10A,10Bと載
置座6A,6Bを一体に結合する構造で説明している
が、架台10A,10Bそれぞれの上部材10aを載置
座6A,6Bに埋め込んだインサート成形によって一体
に結合した構造であってもよい。また、載置座6A,6
Bを無くし、載置座6A,6Bの位置に該載置座6A,
6B面積に相当する大きさの開口部を設け、これら開口
部のそれぞれに各架台10A,10Bの上部材10aを
臨出させ、上部材10aに直接吐出曲管9A,9Bを載
置固定するようにした構造であってもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る後付
け式予旋回槽は、予旋回槽を第1部位と第2部位の2つ
に分解することで、第1部位と第2部位それぞれの長手
方向の寸法がマンホールの上端開口部の口径よりも小さ
くなるので、第1部位と第2部位の幅方向を鉛直に指向
させることで、前記上端開口部からマンホール内に容易
搬入することができる。作業性を大幅に向上させること
ができる。
け式予旋回槽は、予旋回槽を第1部位と第2部位の2つ
に分解することで、第1部位と第2部位それぞれの長手
方向の寸法がマンホールの上端開口部の口径よりも小さ
くなるので、第1部位と第2部位の幅方向を鉛直に指向
させることで、前記上端開口部からマンホール内に容易
搬入することができる。作業性を大幅に向上させること
ができる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】第1部位と第2部位との接続構造の一例を示す
拡大縦断面図である。
拡大縦断面図である。
【図4】従来の予旋回槽の平面図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】図4のD−D線断面図である。
【図7】架台と載置座および吐出曲管の関係を示す拡大
縦断面図である。
縦断面図である。
1 マンホール 1B マンホールの底部材(マンホールの底部) 2 予旋回槽 3A 予旋回部 3B 予旋回部 4 流入路 5 流入路 6A 載置座 6B 載置座 7 汚水貯留部 8 T字状の仕切壁部 8A 幅方向の仕切部 8B 長手方向の仕切部 9A 吐出曲管 9B 吐出曲管 10A 架台 10B 架台 10a 架台の上部材 11A 吐出管 11B 吐出管 13 ポンプの吸込口 23 汚水流入管 30 第1部位 31 第2部位 P1 ポンプ P2 ポンプ R1 ポンプ羽根車の回転方向 R2 予旋回流の回転方向
Claims (1)
- 【請求項1】 長手方向の一側に偏って2台のポンプの
吸込口を各別に挿入する1対の予旋回部が幅方向の間隔
を有して下向きに凹設され、これら予旋回部に接線方向
またはこれに近い方向で汚水を導いて、各予旋回部内で
ポンプ羽根車の回転方向と同じ方向に旋回する予旋回流
を発生させる流入路が設けられており、一端部が前記1
対の予旋回部に吸込口を挿入した2台のポンプそれぞれ
の吐出口に、他端部が吐出管の入口にそれぞれ接続され
る2つの吐出曲管を各別に載置する1対の載置座または
1対の架台の上部材を臨出させる開口部が前記1対の予
旋回部から長手方向の他側に偏って設けられ、これら載
置座または開口部より長手方向の他側に偏って前記流入
路に連通する汚水貯留部が設けられているとともに、こ
の汚水貯留部と前記1対の載置座または開口部および予
旋回部とを長手方向で仕切る幅方向の仕切部と、前記1
対の載置座または開口部と予旋回部を幅方向で仕切る長
手方向の仕切部とからなり投影平面形状がT字状の仕切
壁部を立上げ形成して、汚水流入管を備えているマンホ
ールの底部に設置される後付け式予旋回槽において、こ
の後付け式予旋回槽を前記1対の予旋回部、前記流入
路、前記1対の載置座または開口部および前記長手方向
の仕切部における前記幅方向の仕切部近くまでの部分を
含む第1部位と、前記汚水貯留部、前記幅方向の仕切部
および前記長手方向の仕切部における前記幅方向の仕切
部近くの部分を含む第2部位との2つの部位を分解可能
に一体に結合していることを特徴とする後付け式予旋回
槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3907198A JPH11236729A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 後付け式予旋回槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3907198A JPH11236729A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 後付け式予旋回槽 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11236729A true JPH11236729A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12542899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3907198A Pending JPH11236729A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 後付け式予旋回槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11236729A (ja) |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP3907198A patent/JPH11236729A/ja active Pending
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