JPH11210317A - 防水型パワーウインド装置 - Google Patents
防水型パワーウインド装置Info
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- JPH11210317A JPH11210317A JP10011558A JP1155898A JPH11210317A JP H11210317 A JPH11210317 A JP H11210317A JP 10011558 A JP10011558 A JP 10011558A JP 1155898 A JP1155898 A JP 1155898A JP H11210317 A JPH11210317 A JP H11210317A
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Abstract
に浸水時の動作に移行させることを可能にした防水型パ
ワーウインド装置を提供する。 【解決手段】 スイッチ1とリレー2の第1直列回路、
スイッチ3とリレー4の第2直列回路、制御IC12を
備え、第1直列回路の他端をスイッチ3とリレー4の接
続点及び制御IC12の第1端子に接続し、第2直列
回路の他端をスイッチ1とリレー2の接続点及び制御I
C12の第2端子に接続し、スイッチ1の切替でリレ
ー2を付勢し、モーター11を一方回転してウインドを
上昇させ、スイッチ3の切替でリレー4を付勢し、モー
ター11を他方回転してウインドを下降させるもので、
制御IC12は、電源端子と接地端子間に手動スイ
ッチ14を接続し、手動スイッチ14の操作時に手動ス
イッチ14をオンにし、第1端子と第2端子から電
源電圧を出力する。
Description
ンド装置に係わり、特に、何等かの原因によって自動車
が水中に落ちたような場合、ウインド下降スイッチの操
作によりドアウインドを確実に開くことができるように
した防水型パワーウインド装置に関する。
ンド装置は、自動車が水中に落ちたような場合、ウイン
ド上昇スイッチやウインド下降スイッチに浸水し、それ
らスイッチの各接点間が浸水によって電気的絶縁状態の
維持が困難になり、ウインド上昇スイッチ及びウインド
下降スイッチの各接点が開いているにも係わらず、それ
らの接点が比較的小さな抵抗値を介して電気的に導通し
た状態になり、以後、ウインド下降スイッチを操作して
も、ウインドの下降操作、即ち、ウインドの開放操作を
行なうことができなくなる。
の主要な部分の回路構成の一例を示す回路図である。
置は、ウインド上昇スイッチ31と、ウインド上昇リレ
ー32及びその接点32Cと、ウインド下降スイッチ3
3と、ウインド下降リレー34及びその接点34Cと、
自動ウインド上昇スイッチ35と、自動ウインド下降ス
イッチ36と、ウインド開閉用モーター37と、制御用
集積回路(以下、制御ICという)38と、車載電源3
9とからなっている。
ンド上昇スイッチ31とウインド上昇リレー32が直列
接続され、ウインド下降スイッチ33とウインド下降リ
レー34が直列接続される。ウインド上昇スイッチ31
とウインド上昇リレー32の接続点Aは制御IC38の
端子、に接続され、ウインド下降スイッチ33とウ
インド下降リレー34の接続点Bは制御IC38の端子
、に接続される。自動ウインド上昇スイッチ35
は、一端が接続点Aに、他端が制御IC38の端子に
それぞれ接続され、自動ウインド下降スイッチ36は、
一端が接続点Bに、他端が制御IC38の端子にそれ
ぞれ接続される。ウインド上昇リレー32の接点32C
は、可動接点がウインド開閉用モーター37の一端に、
一方の固定接点が車載電源39に、他方の固定接点が接
地点にそれぞれ接続される。ウインド下降リレー34の
接点34Cは、可動接点がウインド開閉用モーター37
の他端に、一方の固定接点が車載電源39に、他方の固
定接点が接地点にそれぞれ接続される。制御IC38の
端子は車載電源39に接続される。
略、次のように動作する。
を操作すると、その接点が閉じ、ウインド上昇リレー3
2が車載電源39によって駆動される。このとき、ウイ
ンド上昇リレー32の接点32Cが切替わり、ウインド
開閉用モーター37が一方方向に回転し、それによりウ
インドが上昇方向(ウインド閉方向)に移動する。そし
て、ウインド上昇スイッチ31の操作を停止すれば、そ
の接点が開き、ウインド上昇リレー32の駆動が停止さ
れ、ウインド開閉用モーター37の回転も停止してウイ
ンドが上昇も停止する。一方、ウインド下降スイッチ3
3を操作すると、その接点が閉じ、ウインド下降リレー
34が車載電源39によって駆動される。このとき、ウ
インド下降リレー34の接点34Cが切替わり、ウイン
ド開閉用モーター37が他方方向に回転し、それにより
ウインドが下降方向(ウインド開方向)に移動する。そ
して、ウインド下降スイッチ33の操作を停止すれば、
その接点が開き、ウインド下降リレー34の駆動が停止
され、ウインド開閉用モーター37の回転も停止してウ
インドの下降も停止する。
イッチ35を操作すると、その接点が閉じるとともに、
ウインド上昇スイッチ31が同時操作され、その接点も
閉じるようになる。このウインド上昇スイッチ31の接
点の閉鎖により、ウインド上昇リレー32が車載電源3
9によって駆動され、前述のウインド上昇スイッチ31
を操作した場合と同様に、ウインド開閉用モーター37
が一方方向に回転し、それによりウインドが上昇方向
(ウインド閉方向)に移動する。また、ウインド上昇ス
イッチ31の接点及び自動ウインド上昇スイッチ35の
接点がともに閉じることにより、制御IC38の端子
及びにそれぞれ接続点Aの電圧が供給され、その電圧
の供給に応答して、制御IC38の端子に車載電源3
9の電圧がラッチされて出力され、この電圧がウインド
上昇リレー32に供給される。このため、自動ウインド
上昇スイッチ35の操作を停止し、その接点が開かれ、
同時に、ウインド上昇スイッチ31の操作が停止され、
その接点が開かれたとしても、端子の出力電圧はラッ
チされているので、ウインド上昇リレー32は駆動され
続け、ウインド開閉用モーター37が続いて一方方向に
回転し、それによりウインドが上昇方向に移動し続け
る。そして、このウインドの上昇方向への移動は、ウイ
ンドが全閉状態になるまで続行される。
6を操作すると、その接点が閉じるとともに、ウインド
下降スイッチ33も同時操作され、その接点も閉じる。
この場合においても、前述のウインド下降スイッチ33
を操作した場合と同様に、ウインド開閉用モーター37
が他方方向に回転し、それによりウインドが下降方向
(ウインド開方向)に移動する。また、ウインド下降ス
イッチ33の接点及び自動ウインド下降スイッチ37の
接点がともに閉じることにより、制御IC38の端子
及びにそれぞれ接続点Bの電圧が供給され、その電圧
の供給に応答して、制御IC38の端子に車載電源3
9の電圧がラッチされて出力され、この電圧がウインド
下降リレー34に供給される。このため、自動ウインド
下降スイッチ36の操作を停止し、その接点が開かれ、
同時に、ウインド下降スイッチ33の操作が停止され、
その接点が開かれたとしても、端子の出力電圧はラッ
チされているので、ウインド下降リレー34は駆動され
続け、ウインド開閉用モーター37が続いて他方方向に
回転し、それによりウインドが下降方向に移動し続け
る。そして、このウインドの下降方向への移動はウイン
ドが全開状態になるまで続行される。
は、何等かの原因で自動車が水中に落ち、ウインド上昇
スイッチ31やウインド下降スイッチ33に浸水した場
合、それらスイッチ31、33の接点間に水による比較
的抵抗値の小さな漏洩抵抗31R、33Rが接続された
形になり、ウインド上昇スイッチ31及びウインド下降
スイッチ33の各接点が開いているにも係わらず、ウイ
ンド上昇リレー32及びウインド下降リレー34にこれ
らの漏洩抵抗31R、33Rを通して車載電源39の出
力電圧が加わり、ウインド上昇リレー32及びウインド
下降リレー34が同時駆動されるか、ウインド上昇リレ
ー32及びウインド下降リレー34が同時半駆動される
ようになり、その結果、それらの接点32C、34Cが
同時に切替えられた状態になるか、または、それらの接
点32C、34Cがいずれの固定接点にも切替えられな
い状態になる。その結果、モーター37は回転駆動され
ない。このとき、自動車のドライバー等がウインドを開
くために、ウインド下降スイッチ33を操作しても、ウ
インド開閉用モーター37が回転駆動されず、ウインド
が開かれない状態になる。このように、前記既知のパワ
ーウインド装置は、自動車が水中に落ち、浸水状態にな
ったとき、もはや正常なウインド操作を行うことができ
なくなるという問題を有している。
願人は、一端が車載電源または接地点に選択的に接続さ
れる1回路2接点の第1スイッチと第1リレーとからな
る第1直列回路、一端が車載電源または接地点に選択的
に接続される第2スイッチと第2リレーからなる第2直
列回路、制御用集積回路を備え、第1直列回路の他端が
第2スイッチと第2リレーの接続点に接続され、第2直
列回路の他端が第1スイッチと第1リレーの接続点に接
続され、第1スイッチの接点切替により第1リレーを付
勢してモーターを一方方向に回転駆動させ、ウインドを
上昇させるとともに、第2スイッチの接点切替により第
2リレーを付勢してモーターを他方方向に回転駆動さ
せ、ウインドを下降させる防水型パワーウインド装置を
既提案しており、特願平9−335728号として出願
されている。
ワーウインド装置の構成を示す回路構成図である。
ンド装置は、1回路2接点のウインド上昇スイッチ41
と、ウインド上昇リレー42及びその接点42Cと、1
回路2接点のウインド下降スイッチ43と、ウインド下
降リレー44及びその接点44Cと、自動ウインド上昇
スイッチ45と、自動ウインド下降スイッチ46と、第
1逆流防止ダイオード47と、第2逆流防止ダイオード
48と、第3逆流防止ダイオード49と、第4逆流防止
ダイオード50と、ウインド開閉用モーター51と、制
御用集積回路(以下、制御ICとういう)52と、車載
電源53とからなっている。
点と第3逆流防止ダイオード49と第1逆流防止ダイオ
ード47とウインド上昇リレー42は直列接続され、第
1直列回路を構成する。ウインド下降スイッチ43の可
動接点と第4逆流防止ダイオード50と第2逆流防止ダ
イオード48とウインド下降リレー44は直列接続さ
れ、第2直列回路を構成する。ウインド上昇スイッチ4
1は、常閉接点が接地接続され、常開接点が車載電源5
3に接続される。ウインド上昇リレー42は、他端がウ
インド下降スイッチ43の可動接点と第4逆流防止ダイ
オード50の接続点B1に接続される。ウインド下降ス
イッチ43は、常開接点が接地接続され、常開接点が車
載電源53に接続される。ウインド下降リレー44は、
他端がウインド下降スイッチ41の可動接点と第3逆流
防止ダイオード49の接続点A1に接続される。第3逆
流防止ダイオード49と第1逆流防止ダイオード47の
接続点A2は制御IC52の端子及び端子に接続さ
れ、第4逆流防止ダイオード50と第2逆流防止ダイオ
ード48の接続点B2は制御IC52の端子及び端子
に接続される。
は、概略、次のように動作する。
を操作すると、可動接点が図示の常閉接点側から常開接
点側に切替わり、車載電源53の電圧は、切替わったウ
インド上昇スイッチ41、第3逆流防止ダイオード4
9、第1逆流防止ダイオード47、ウインド上昇リレー
42、可動接点が図示の常閉接点側に切替わっているウ
インド下降スイッチ43を介して接地点に達し、ウイン
ド上昇リレー42が駆動される。このとき、ウインド上
昇リレー42の接点42Cは可動接点が図示の接続状態
から逆の接続状態に切替わり、ウインド開閉モーター5
1に車載電源53の電圧が供給され、ウインド開閉モー
ター51が一方方向に回転し、ウインドを上昇させ、ウ
インドを閉じる。そして、ウインド上昇スイッチ41の
操作を停止すれば、可動接点が図示の常閉接点側に切替
わり、車載電源53の電圧がウインド上昇スイッチ41
で阻止され、ウインド上昇リレー42の駆動が停止する
ので、ウインド開閉モーター51の回転が停止し、ウイ
ンドの上昇が停止し、ウインドはその位置に保持され
る。
チ43を操作すると、可動接点が図示の常閉接点側から
常開接点側に切替わり、車載電源53の電圧は、切替わ
ったウインド下降スイッチ43、第4逆流防止ダイオー
ド50、第2逆流防止ダイオード48、ウインド下降リ
レー44、可動接点が図示の常閉接点側に切替わってい
るウインド上昇スイッチ41を介して接地点に達し、ウ
インド下降リレー44が駆動される。このとき、ウイン
ド下降リレー44の接点4Cは可動接点が図示の接続状
態から逆の接続状態に切替わり、ウインド開閉モーター
51に車載電源53の電圧が供給され、ウインド開閉モ
ーター51が他方方向に回転し、ウインドが下降し、ウ
インドを開く。そして、ウインド下降スイッチ43の操
作を停止すれば、可動接点が図示の常閉接点側に切替わ
り、車載電源53の電圧がウインド下降スイッチ43で
阻止され、ウインド下降リレー44の駆動が停止するの
で、ウインド開閉モーター51の回転が停止し、ウイン
ドの下降が停止し、ウインドはその位置に保持される。
イッチ45を操作すると、操作に連動してウインド上昇
スイッチ41も同時操作され、自動ウインド上昇スイッ
チ45の可動接点が閉じ、ウインド上昇スイッチ41の
可動接点が図示の常閉接点側から常開接点側に切替わ
る。ウインド上昇スイッチ41の可動接点の切替えによ
り、車載電源53の電圧がウインド上昇スイッチ41、
第3逆流防止ダイオード49、第1逆流防止ダイオード
47を介してウインド上昇リレー42に印加され、前記
ウインド上昇スイッチ41を単独操作した場合と同様
に、ウインド上昇リレー42が駆動され、ウインド開閉
モーター51が一方方向に回転して、ウインドを上昇さ
せ、ウインドを閉じる。このとき、自動ウインド上昇ス
イッチ45の可動接点が閉じると、制御IC52の端子
に車載電源53の電圧が印加され、制御用IC52
は、端子に供給される車載電源43の電圧を端子に
出力し、ウインド上昇リレー42に供給する。ここで、
自動ウインド上昇スイッチ45の操作を停止し、連動す
るウインド上昇スイッチ41の操作も停止すると、ウイ
ンド上昇スイッチ41の可動接点が常開接点側から常閉
接点側に切替わり、ウインド上昇スイッチ41を介する
ウインド上昇リレー42への車載電源53の電圧の供給
は停止されるが、制御IC52の端子から出力される
車載電源53の電圧の供給はラッチされ、ウインド上昇
リレー42への車載電源53の電圧の供給が持続される
ので、ウインド上昇リレー42は駆動され続ける。この
ため、ウインド開閉モーター41は一方方向に回転を続
け、ウインドを上昇させ続ける。ウインドの上昇は、ウ
インドが移動範囲の最上部にまで到達し、ウインド全閉
状態になるまで続けられる。
スイッチ46を操作すると、操作に連動してウインド下
降スイッチ43も同時操作され、自動ウインド下降スイ
ッチ46の可動接点が閉じ、ウインド下降スイッチ43
の可動接点が図示の常閉接点側から常開接点側に切替わ
る。ウインド下降スイッチ3の可動接点が常開接点側に
切替わると、車載電源53の電圧がウインド下降スイッ
チ43、第4逆流防止ダイオード50、第2逆流防止ダ
イオード48を介してウインド下降リレー44に印加さ
れ、ウインド下降スイッチ43を単独操作した場合と同
様に、ウインド下降リレー44が駆動され、ウインド開
閉モーター51が他方方向に回転し、ウインドを下降さ
せ、ウインドを開く。このとき、自動ウインド下降スイ
ッチ46の可動接点が閉じたことで、制御IC52の端
子に車載電源53の電圧が印加され、制御IC52
は、端子に供給される車載電源53の電圧を端子に
出力し、ウインド下降リレー44に供給する。ここで、
自動ウインド下降スイッチ4の操作を停止し、連動する
ウインド下降スイッチ43の操作も停止すると、ウイン
ド下降スイッチ43の可動接点が常開接点側から常閉接
点側に切替わり、ウインド下降スイッチ43を介するウ
インド下降リレー44への車載電源53の電圧の供給は
停止されるが、制御IC52の端子から出力される車
載電源53の電圧の供給はラッチされ、ウインド下降リ
レー44への車載電源53の電圧の供給が持続され、ウ
インド下降リレー4は駆動され続ける。このため、ウイ
ンド開閉モーター51は他方方向に回転を続け、ウイン
ドを下降し続ける。このウインドの下降は、ウインドが
移動範囲の最下部にまで到達し、ウインド全開状態にな
るまで続けられる。
は完全に閉じた状態に近い状態のとき、自動車が何等か
の原因で水中に落ちたとすると、ドアの内部に取り付け
られているこの防水型パワーウインド装置も浸水状態に
なる。この防水型パワーウインド装置は、大部分の構成
部品は防水処理されているが、ウインド上昇スイッチ4
1、ウインド下降スイッチ43、自動ウインド上昇スイ
ッチ45、自動ウインド下降スイッチ46は、いずれも
完全な防水処理を行なうことができないため、浸水時に
僅かながら水が浸入するようになる。そして、ウインド
上昇スイッチ41やウインド下降スイッチ43内に水が
浸入すると、前述のように、それらの可動接点と常開接
点との間に比較的抵抗値の小さい水による漏洩抵抗が接
続されたものと等価になるが、ウインド上昇スイッチ4
1及びウインド下降スイッチ43は、常閉接点が接地接
続されているので、ウインド上昇スイッチ41及びウイ
ンド下降スイッチ43に加えられた車載電源53の電圧
は、可動接点と常開接点との間にある漏洩抵抗と常閉接
点側に切替わっている可動接点を通して接地点に流れ、
ウインド上昇リレー42及びウインド下降リレー44に
印加されない。このため、ウインド上昇リレー42の接
点42C及びウインド下降リレー44の接点44Cは図
示の接続状態になっており、ウインド開閉モーター51
は回転駆動されない。
インド下降スイッチ43を操作すると、ウインド下降ス
イッチ43の接点が常閉接点側から常開接点側に切替わ
り、常開接点と可動接点との間に接続されていた水によ
る漏洩抵抗が接点の切替えによって短絡状態になり、同
時に、常閉接点側と可動接点との間が短絡状態から開放
状態になり、今度は常閉接点側と可動接点との間に水に
よる漏洩抵抗が接続されるようになる。このため、車載
電源53の電圧は、短絡状態のウインド下降スイッチ4
3、第4逆流防止ダイオード50、第2逆流防止ダイオ
ード48を介してウインド下降リレー44に供給され、
ウインド下降リレー44が駆動される。そして、ウイン
ド下降リレー44の駆動により、接点44Cが図示の接
続状態から逆の接続状態に切替わり、ウインド開閉モー
ター51に車載電源53の電圧が印加され、ウインド開
閉モーター51が他方方向に回転駆動される。これによ
りウインドが下降し、ウインドが開くので、ドライバー
等は開いたウインドから脱出することが可能になる。
パワーウインド装置は、一応、自動車が水中に落ち、防
水型パワーウインド装置に浸水したような場合に、ウイ
ンド下降スイッチ43の操作を行なうことによってウイ
ンドを開くことができるものであるが、ウインド下降ス
イッチ43中への浸水の進行は比較的ゆっくりであるの
で、防水型パワーウインド装置の全体に浸水が及び、そ
の浸水時にウインド下降スイッチ43の操作が可能とな
るのは、自動車が水中に落ちてからある時間が経過した
後になる。
に浸水時するまでの間、防水型パワーウインド装置の一
部が水の影響で不安定になることから、防水型パワーウ
インド装置の動作の信頼性を確保することが難しいとい
う新たな問題を有している。
もので、その目的は、自動車内に浸水するようになった
場合、直ちに浸水への対応ができる状態に移行させるこ
とを可能にした防水型パワーウインド装置を提供するこ
とにある。
に、本発明の防水型パワーウインド装置は、第1直列回
路における第1リレーの駆動端を制御用集積回路の第1
端子に、第2直列回路における第2リレーの駆動端を制
御用集積回路の第2端子にそれぞれ接続し、制御用集積
回路の電源端子と接地端子との間に手動スイッチを接続
し、自動車内への浸水が始まった時点以後、その手動ス
イッチをオンにすることによって、制御用集積回路の第
1端子及び第2端子から電源電圧を出力する手段を具備
する。
車内に浸水が始まったとき、防水型パワーウインド装置
内に浸水し、浸水時が進行するのに先立って、手動スイ
ッチをオンにすることによって、制御用集積回路の第1
端子及び第2端子から電源電圧を出力させ、ウインドを
上昇させる(閉じる)第1リレー及びウインドを下降さ
せる(開く)第2リレーにそれぞれ電源電圧を供給する
ようにしているので、この時点に、ウインドを上昇させ
る第1スイッチまたはウインドを下降させる第2スイッ
チを操作することにより、ウインドを上昇またはウイン
ドを下降させることができ、特に、第2スイッチの操作
によりウインドを下降させれば、開いたウインドから迅
速に脱出することが可能になる。
水型パワーウインド装置は、一端が車載電源または接地
点に選択的に接続される1回路2接点の第1スイッチと
第1リレーとからなる第1直列回路、一端が車載電源ま
たは接地点に選択的に接続される1回路2接点の第2ス
イッチと第2リレーからなる第2直列回路、制御用集積
回路を備え、第1直列回路の他端が第2スイッチと第2
リレーの接続点及び制御用集積回路の第1端子に接続さ
れ、第2直列回路の他端が第1スイッチと第1リレーの
接続点及び制御用集積回路の第2端子に接続され、第1
スイッチの接点切替により第1リレーを付勢してモータ
ーを一方方向に回転駆動させ、ウインドを上昇させると
ともに、第2スイッチの接点切替により第2リレーを付
勢してモーターを他方方向に回転駆動させ、ウインドを
下降させるものであって、制御用集積回路は、電源端子
と接地端子との間に手動スイッチが接続され、手動スイ
ッチを閉じたとき、第1端子及び第2端子から電源電圧
を出力するものである。
水型パワーウインド装置は、手動スイッチが押し釦スイ
ッチからなるものである。
て、防水型パワーウインド装置は、手動スイッチが他の
スイッチよりも大型のもので構成され、操作部を取り外
し可能なカバーで覆われているものである。
御用集積回路の電源端子と接地端子との間に手動スイッ
チを接続し、自動車の水没が始まった時点に手動スイッ
チをオンにし、第1端子及び第2端子から電源電圧を出
力させて、ウインドを上昇させる(閉じる)第1リレー
及びウインドを下降させる(開く)第2リレーに供給す
るようにしているので、自動車が水中に落ち、防水型パ
ワーウインド装置内に浸水したとき、いち早く手動スイ
ッチを操作することによって直ちに手動スイッチをオン
にし、制御用集積回路の第1端子及び第2端子から電源
電圧を出力し、第1リレー及び第2リレーにそれぞれ電
源電圧を供給するようにしているので、この時点に、ウ
インドを上昇させる第1スイッチまたはウインドを下降
させる第2スイッチを操作すれば、ウインドを上昇また
はウインドを下降させることができるもので、特に、第
2スイッチの操作によってウインドを下降させるように
すれば、水没中の自動車における開いたウインドから迅
速に車外に脱出することが可能になる。
する。
ド装置の第1実施例の要部構成を示す回路図である。
型パワーウインド装置は、1回路2接点のスイッチから
なるウインド上昇スイッチ(第1スイッチ)1と、ウイ
ンド上昇リレー2及びその接点2Cと、1回路2接点の
スイッチからなるウインド下降スイッチ(第2スイッ
チ)3と、ウインド下降リレー4及びその接点4Cと、
自動ウインド上昇スイッチ5と、自動ウインド下降スイ
ッチ6と、第1逆流防止ダイオード7と、第2逆流防止
ダイオード8と、第3逆流防止ダイオード9と、第4逆
流防止ダイオード10と、ウインド開閉用モーター11
と、制御用集積回路(以下、制御ICという)12と、
車載電源(バッテリー)13と、押し釦スイッチ(手動
スイッチ)14と、抵抗15と、ダイオード16とを備
えている。
点と第3逆流防止ダイオード9と第1逆流防止ダイオー
ド7とウインド上昇リレー2は直列接続されて第1直列
回路を構成する。ウインド下降スイッチ3の可動接点と
第4逆流防止ダイオード10と第2逆流防止ダイオード
8とウインド下降リレー4は直列接続されて第2直列回
路を構成する。ウインド上昇スイッチ1は、一方の固定
接点(常閉接点)が接地接続され、他方の固定接点(常
開接点)が車載電源13に接続され、可動接点が第3逆
流防止ダイオード9のアノードに接続される。ウインド
上昇リレー2は、一端が第1逆流防止ダイオード7のカ
ソードに接続され、他端がウインド下降スイッチ3の可
動接点と第4逆流防止ダイオード10のアノードとの接
続点B1に接続される。第1逆流防止ダイオード7のア
ノード及び第3逆流防止ダイオード9のカソードとの接
続点A2は、制御IC12の端子及び端子(第1端
子)に接続される。ウインド下降スイッチ3は、一方
の固定接点(常開接点)が接地接続され、他方の固定接
点(常開接点)が車載電源13に接続される。ウインド
下降リレー4は、一端が第2逆流防止ダイオード8のカ
ソードに接続され、他端がウインド上昇スイッチ1の可
動接点と第3逆流防止ダイオード9のアノードとの接続
点A1に接続される。第2逆流防止ダイオード8のアノ
ードと第4逆流防止ダイオード10のカソードとの接続
点B2は制御IC12の端子及び端子(第2端子)
に接続される。
動接点が車載電源13に接続され、固定接点が制御IC
12の端子に接続される。自動ウインド下降スイッチ
6は、可動接点が車載電源13に接続され、固定接点が
制御IC12の端子に接続される。ウインド上昇リレ
ー2の接点2Cは、可動接点がウインド開閉モーター1
1の一端に接続され、一方の固定接点が車載電源13に
接続され、他方の固定接点が接地接続される。ウインド
下降リレー4の接点4Cは、可動接点がウインド開閉モ
ーター11の他端に接続され、一方の固定接点が車載電
源13に接続され、他方の固定接点が接地接続される。
車載電源13は、正極側が制御用IC12の端子及び
端子(電源端子)に接続され、負極側が接地接続され
る。
が制御用IC12の端子に接続され、固定接点が制御
用IC12の端子(接地端子)に接続される。抵抗1
5とダイオード16は制御用IC12の端子と接地間
に直列接続される。この場合、押し釦スイッチ14は、
ドライバー席側に、ウインド上昇スイッチ1、ウインド
下降スイッチ3、自動ウインド上昇スイッチ5、自動ウ
インド下降スイッチ6の設置箇所の近傍に配置され、特
に目立つように大型の押し釦スイッチによって構成され
ている。また、押し釦スイッチ14は、非常時以外に誤
って操作することがないように、通常、押し釦部分を取
り外し可能なカバーで覆っておく。
ウインド装置は、概略、次のように動作する。
作について説明する。
操作すると、可動接点が図示の常閉接点側から常開接点
側に切替わり、車載電源13の電圧は、切替わったウイ
ンド上昇スイッチ1、第3逆流防止ダイオード9、第1
逆流防止ダイオード7、ウインド上昇リレー2、可動接
点が図示の常閉接点側に切替わっているウインド下降ス
イッチ3を介して接地点に達し、ウインド上昇リレー2
が駆動される。このとき、ウインド上昇リレー2の接点
2Cにおいて、可動接点が図示の接続状態から逆の接続
状態に切替わり、ウインド開閉モーター11に車載電源
13の電圧が供給され、ウインド開閉モーター11が一
方方向に回転する。ウインド開閉モーター11の一方方
向への回転によって、ウインドが上昇し、ウインドを閉
じる。そして、ウインド上昇スイッチ1の操作を停止す
れば、可動接点が図示の常閉接点側に切替わり、車載電
源13の電圧がウインド上昇スイッチ1によってウイン
ド上昇リレー2への供給が阻止され、ウインド上昇リレ
ー2の接点2Cが図示の接続状態になるので、ウインド
開閉モーター11の回転が停止し、ウインドの上昇が停
止してウインドはその位置に保持される。
チ3を操作すると、可動接点が図示の常閉接点側から常
開接点側に切替わり、車載電源13の電圧は、切替わっ
たウインド下降スイッチ3、第4逆流防止ダイオード1
0、第2逆流防止ダイオード8、ウインド下降リレー
4、可動接点が図示の常閉接点側に切替わっているウイ
ンド上昇スイッチ1を介して接地点に達し、ウインド下
降リレー4が駆動される。このとき、ウインド下降リレ
ー4の接点4Cにおいて、可動接点が図示の接続状態か
ら逆の接続状態に切替わり、ウインド開閉モーター11
に車載電源13の電圧が供給され、ウインド開閉モータ
ー11が他方方向に回転する。ウインド開閉モーター1
1の他方方向への回転によって、ウインドが下降し、ウ
インドを開く。そして、ウインド下降スイッチ3の操作
を停止すれば、可動接点が図示の常閉接点側に切替わ
り、車載電源13の電圧がウインド下降スイッチ3によ
ってウインド下降リレー4への供給が阻止され、ウイン
ド下降リレー4の接点4Cが図示の接続状態になるの
で、ウインド開閉モーター11の回転が停止し、ウイン
ドの下降が停止してウインドはその位置に保持される。
イッチ5を操作すると、その操作に連動してウインド上
昇スイッチ1も同時操作され、自動ウインド上昇スイッ
チ5の可動接点が閉じ、ウインド上昇スイッチ1の可動
接点が図示の常閉接点側から常開接点側に切替わる。ウ
インド上昇スイッチ1の可動接点が常開接点側に切替わ
ると、車載電源13の電圧がウインド上昇スイッチ1、
第3逆流防止ダイオード9、第1逆流防止ダイオード7
を介してウインド上昇リレー2に印加され、前記ウイン
ド上昇スイッチ1を単独操作した場合と同様に、ウイン
ド上昇リレー2が駆動され、ウインド開閉モーター11
が一方方向に回転し、ウインド開閉モーター11の一方
方向への回転によって、ウインドを上昇させ、ウインド
を閉じる。このとき、自動ウインド上昇スイッチ5の可
動接点が閉じたことで、制御IC12の端子に車載電
源13の電圧が印加され、制御IC12は、端子に供
給される車載電源13の電圧を端子に出力し、ウイン
ド上昇リレー2に供給する。ここで、自動ウインド上昇
スイッチ5の操作を停止し、それに連動するウインド上
昇スイッチ1の操作も停止すると、ウインド上昇スイッ
チ1の可動接点が常開接点側から常閉接点側に切替わ
り、ウインド上昇スイッチ1を通したウインド上昇リレ
ー2への車載電源13の電圧の供給は停止されるが、制
御IC12の端子から出力される車載電源13の電圧
の供給がラッチされ、ウインド上昇リレー2への車載電
源13の電圧の供給が持続されるので、ウインド上昇リ
レー2は駆動され続ける。このため、ウインド開閉モー
ター11は一方方向に回転を続け、ウインドを上昇させ
続ける。ウインドの上昇は、ウインドが移動範囲の最上
部にまで到達してウインド全閉状態になるまで続けられ
る。この場合、第3逆流防止ダイオード9は、制御IC
12の端子から出力される車載電源13の電圧を全て
ウインド上昇リレー2に印加するために接続されている
ものである。
下降スイッチ6を操作すると、その操作に連動してウイ
ンド下降スイッチ3も同時操作され、自動ウインド下降
スイッチ6の可動接点が閉じ、ウインド下降スイッチ3
の可動接点が図示の常閉接点側から常開接点側に切替わ
る。ウインド下降スイッチ3の可動接点が常開接点側に
切替わると、車載電源13の電圧がウインド下降スイッ
チ3、第4逆流防止ダイオード10、第2逆流防止ダイ
オード8を介してウインド下降リレー4に印加され、前
記ウインド下降スイッチ3を単独操作した場合と同様
に、ウインド下降リレー4が駆動され、ウインド開閉モ
ーター11が他方方向に回転し、ウインド開閉モーター
11の他方方向への回転により、ウインドを下降させ、
ウインドを開く。このとき、自動ウインド下降スイッチ
6の可動接点が閉じて、制御IC12の端子に車載電
源13の電圧が印加され、制御IC12は、端子に供
給される車載電源13の電圧を端子に出力し、ウイン
ド下降リレー4に供給する。ここで、自動ウインド下降
スイッチ6の操作を停止し、それに連動するウインド下
降スイッチ3の操作も停止すると、ウインド下降スイッ
チ3の可動接点が常開接点側から常閉接点側に切替わ
り、ウインド下降スイッチ3を介するウインド下降リレ
ー4への車載電源13の電圧の供給は停止されるが、制
御IC12の端子から出力される車載電源13の電圧
の供給がラッチされ、ウインド下降リレー4への車載電
源13の電圧の供給が持続され、ウインド下降リレー4
は駆動され続ける。このため、ウインド開閉モーター1
1は他方方向に回転を続け、ウインドを下降し続ける。
ウインドの下降は、ウインドが移動範囲の最下部にまで
到達し、ウインド全開状態になるまで続けられる。この
場合、第4逆流防止ダイオード10は、制御IC12の
端子から出力される車載電源13の電圧を全てウイン
ド下降リレー4に印加するために接続されているもので
ある。
動作について説明する。
に浸水したとすると、ドア内部に取り付けられている第
1実施例の防水型パワーウインド装置は、順次浸水状態
になる。この場合、ウインド上昇スイッチ1内及びウイ
ンド下降スイッチ3内にそれぞれ水が浸入すると、前述
のように、それらの可動接点と常開接点との間に比較的
抵抗値の小さい水による漏洩抵抗が接続されたものと等
価になるが、ウインド上昇スイッチ1及びウインド下降
スイッチ3は、いずれも常閉接点が接地接続されている
ので、ウインド上昇スイッチ1及びウインド下降スイッ
チ3に加えられた車載電源13の電圧は、可動接点と常
開接点との間にある漏洩抵抗と常閉接点側に切替わって
いる可動接点を通して接地点に流れ、ウインド上昇リレ
ー2及びウインド下降リレー4には殆んど印加されな
い。このため、ウインド上昇リレー2の接点2C及びウ
インド下降リレー4の接点4Cはいずれも図示の接続状
態になっており、ウインド開閉モーター11は回転駆動
されない。
等がウインド下降スイッチ3を操作すると、ウインド下
降スイッチ3の接点が常閉接点側から常開接点側に切替
わり、常開接点と可動接点との間に接続されていた水に
よる漏洩抵抗が接点の切替わりによって短絡状態にな
り、同時に、常閉接点側と可動接点との間が短絡状態か
ら開放状態になり、今度は常閉接点側と可動接点との間
に水による漏洩抵抗が接続されるようになる。このた
め、車載電源13の電圧は、短絡状態のウインド下降ス
イッチ3、第4逆流防止ダイオード10、第2逆流防止
ダイオード8を介してウインド下降リレー4に供給さ
れ、ウインド下降リレー4が駆動される。そして、ウイ
ンド下降リレー4が駆動されることによって、接点4C
が図示の接続状態から逆の接続状態に切替わり、ウイン
ド開閉モーター11に車載電源13の電圧が印加され、
ウインド開閉モーター11が他方方向に回転駆動される
ようになる。このウインド開閉モーター11の他方方向
への回転駆動によって、ウインドが下降し、ウインドが
開かれるので、ドライバー等は浸水した自動車の開いた
ウインドから車外に脱出することが可能になる。
先立って、第1実施例の防水型パワーウインド装置は、
車内に浸水が始まった直後に、押し釦スイッチ14を覆
っているカバーを取り外し、その押し釦を押すようにす
れば、押し釦スイッチ14の可動接点が閉じてオンにな
る。そして、押し釦スイッチ14がオンになると、制御
IC12の端子に車載電源13の電源電圧が印加さ
れ、それにより制御IC12の端子、に電源電圧が
出力され、ウインド上昇リレー2及びウインド下降リレ
ー4に供給される。このとき、ウインド上昇リレー2及
びウインド下降リレー4はともに駆動され、それらの接
点2C、4Cは図示の接続状態と逆の接続状態に切替わ
るが、ウインド開閉モーター11に車載電源13の電圧
が印加されないので、ウインド開閉モーター11は回転
することがなく、ウインドは開閉を行なわない。
ッチ3を操作すると、ウインド下降スイッチ3の接点が
常閉接点側から常開接点側に切替わり、ウインド上昇リ
レー2の他端にも車載電源13の電圧が印加されるの
で、ウインド上昇リレー2の駆動が停止されるので、接
点2Cが図示の接続状態に切替わる。このとき、ウイン
ド下降リレー4は、依然として駆動状態にあって、接点
4Cが図示の接続状態と逆の接続状態に切替わっている
ので、ウインド開閉モーター11に車載電源13の電圧
が印加され、ウインド開閉モーター11が他方方向に回
転駆動される。このウインド開閉モーター11の他方方
向への回転駆動によって、ウインドが下降し、ウインド
が開かれるので、ドライバー等は浸水した自動車の開い
たウインドから車外に脱出することが可能になる。
イッチ3を操作する代わりに、ウインド上昇スイッチ1
を操作したとすれば、前述の機能と同様の機能によっ
て、ウインドを閉じることができる。
インド装置によれば、自動車が水中に落ち、それにより
防水型パワーウインド装置が水に浸かった直後、即ち、
ウインド下降スイッチ3内に水が浸入する以前に、押し
釦スイッチ14を押すようにすれば、押し釦スイッチ1
4を押した後、ウインド下降スイッチ3の操作により、
自動的にウインドを開くことができるようになるので、
これまでの防水型パワーウインド装置の機能に加え、安
全性をより向上させることができる。
ウインド装置の第2実施例の要部構成を示す回路構成図
である。
と同じ構成要素については同じ符号を付けている。
ド上昇スイッチ5及び自動ウインド下降スイッチ6を省
いているもので、自動ウインド上昇スイッチ5及び自動
ウインド下降スイッチ6が接続されていない点を除け
ば、前記第1実施例の構成と同じである。このため、第
2実施例の構成ついてはこれ以上の説明を省略する。
(非浸水時)の動作については、ウインドを上昇及び下
降させる際に、自動ウインド上昇スイッチ5及び自動ウ
インド下降スイッチ6を用いた自動(オート)操作を行
なうことができない点を除けば、第1実施例の正常時の
動作と殆んど同じである。このため、第2実施例の正常
時の動作についてはこれ以上の説明を省略する。
時(非常時)の動作については、第1実施例の非常時の
動作と全く同じであり、しかも、第2実施例が奏する作
用効果については、非常時の動作が第1実施例の動作と
同じであることから、第1実施例が奏する作用効果と同
じである。このため、第2実施例の非常時の動作、及
び、第2実施例が奏する作用効果についてはこれ以上の
説明を省略する。
ッチが押し釦スイッチ14である例を挙げて説明した
が、本発明による手動スイッチは押し釦スイッチである
場合に限られるものでなく、手動操作が可能な他の手動
スイッチを用いても、同等の機能を発揮できることは勿
論である。
イッチ14が他のスイッチよりも大型のもので、通常、
押し釦がカバーで覆われている例を挙げて説明したが、
本発明による手動スイッチは、このような構成の押し釦
スイッチ14に限られるものでなく、スイッチの大きさ
やカバーの有無は、手動スイッチの使用状態に応じて適
宜選択できるものであることは勿論である。
集積回路の電源端子と接地端子との間に手動スイッチを
接続し、自動車の水没が始まった時点に手動スイッチを
オンにし、第1端子及び第2端子から電源電圧を出力さ
せて、ウインドを上昇させる(閉じる)第1リレー及び
ウインドを下降させる(開く)第2リレーに供給するよ
うにしているので、自動車が水中に落ち、防水型パワー
ウインド装置内に浸水したとき、いち早く手動スイッチ
を操作することによって直ちに手動スイッチをオンに
し、制御用集積回路の第1端子及び第2端子から電源電
圧を出力し、第1リレー及び第2リレーにそれぞれ電源
電圧を供給するようにしたので、この時点に、ウインド
を上昇させる第1スイッチまたはウインドを下降させる
第2スイッチを操作すれば、ウインドを上昇またはウイ
ンドを下降させることができるもので、特に、第2スイ
ッチの操作によってウインドを下降させるようにすれ
ば、水没中の自動車における開いたウインドから迅速に
車外に脱出することができ、既提案のこの種の防水型パ
ワーウインド装置に比べて、安全性をより向上させるこ
とが可能になるという効果がある。
実施例の要部構成を示す回路図である。
実施例の要部構成を示す回路図である。
回路図である。
要部構成の一例を示す回路図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 一端が車載電源または接地点に選択的に
接続される1回路2接点の第1スイッチと第1リレーと
からなる第1直列回路、一端が前記車載電源または接地
点に選択的に接続される1回路2接点の第2スイッチと
第2リレーからなる第2直列回路、制御用集積回路を備
え、前記第1直列回路の他端が前記第2スイッチと前記
第2リレーの接続点及び前記制御用集積回路の第1端子
に接続され、前記第2直列回路の他端が前記第1スイッ
チと前記第1リレーの接続点及び前記制御用集積回路の
第2端子に接続され、前記第1スイッチの接点切替によ
り前記第1リレーを付勢してモーターを一方方向に回転
駆動させ、ウインドを上昇させるとともに、前記第2ス
イッチの接点切替により前記第2リレーを付勢して前記
モーターを他方方向に回転駆動させ、前記ウインドを下
降させる防水型パワーウインド装置であって、前記制御
用集積回路は、電源端子と接地端子との間に手動スイッ
チが接続され、前記手動スイッチを閉じたとき、前記第
1端子及び前記第2端子から電源電圧を出力することを
特徴とする防水型パワーウインド装置。 - 【請求項2】 前記手動スイッチは、押し釦スイッチで
あることを特徴とする請求項1に記載の防水型パワーウ
インド装置。 - 【請求項3】 前記手動スイッチは、他のスイッチより
も大型のもので構成され、操作部を取り外し可能なカバ
ーで覆われているものであることを特徴とする請求項1
または2に記載の防水型パワーウインド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01155898A JP3602955B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 防水型パワーウインド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01155898A JP3602955B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 防水型パワーウインド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11210317A true JPH11210317A (ja) | 1999-08-03 |
| JP3602955B2 JP3602955B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=11781278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01155898A Expired - Fee Related JP3602955B2 (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 防水型パワーウインド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3602955B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104653023A (zh) * | 2014-06-21 | 2015-05-27 | 柳州聚龙科技有限公司 | 汽车车窗紧急逃生装置 |
-
1998
- 1998-01-23 JP JP01155898A patent/JP3602955B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104653023A (zh) * | 2014-06-21 | 2015-05-27 | 柳州聚龙科技有限公司 | 汽车车窗紧急逃生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3602955B2 (ja) | 2004-12-15 |
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