JPH11212185A - 走査光学装置 - Google Patents
走査光学装置Info
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- JPH11212185A JPH11212185A JP2787398A JP2787398A JPH11212185A JP H11212185 A JPH11212185 A JP H11212185A JP 2787398 A JP2787398 A JP 2787398A JP 2787398 A JP2787398 A JP 2787398A JP H11212185 A JPH11212185 A JP H11212185A
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Landscapes
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 経時変化の影響が少なく正確に光路長補正を
行うことができ、かつ構成が簡単で安価な走査光学装置
を提供する。 【解決手段】 走査光学装置は、往復動可能に配設され
た第1の光学要素組立体および第2の光学要素組立体
と、第1の光学要素組立体および第2の光学要素組立体
を往復動せしめるための駆動手段とを具備している。駆
動手段は、第1の固定プーリ(111)と第2の固定プ
ーリ(112)と、移動プーリ(113)と第3の固定
プーリ(114)と第4の固定プーリ(115)と各プ
ーリに捲回され両端が連結されたワイヤ(116)を含
むワイヤ伝動機構(110)と、第1の固定プーリ(1
11)作動する第1の駆動源ととしてのステッピングモ
ータ(140)と、第3の固定プーリを作動する第2の
駆動源としてのステッピングモータ(150)とを具備
している。第1の光学要素組立体にワイヤ(116)が
連結され、第2の光学要素組立体に移動プーリ(11
3)が装着している。
行うことができ、かつ構成が簡単で安価な走査光学装置
を提供する。 【解決手段】 走査光学装置は、往復動可能に配設され
た第1の光学要素組立体および第2の光学要素組立体
と、第1の光学要素組立体および第2の光学要素組立体
を往復動せしめるための駆動手段とを具備している。駆
動手段は、第1の固定プーリ(111)と第2の固定プ
ーリ(112)と、移動プーリ(113)と第3の固定
プーリ(114)と第4の固定プーリ(115)と各プ
ーリに捲回され両端が連結されたワイヤ(116)を含
むワイヤ伝動機構(110)と、第1の固定プーリ(1
11)作動する第1の駆動源ととしてのステッピングモ
ータ(140)と、第3の固定プーリを作動する第2の
駆動源としてのステッピングモータ(150)とを具備
している。第1の光学要素組立体にワイヤ(116)が
連結され、第2の光学要素組立体に移動プーリ(11
3)が装着している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電複写機の如き
画像形成機に使用される走査光学装置に関するものであ
る。
画像形成機に使用される走査光学装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】画像形成機に使用される走査光学装置
は、原稿照明ランプおよび該原稿照明ランプによって照
射された原稿からの反射光を所定の方向に反射する第1
の反射鏡を含み所定の方向に往復動可能に配設された第
1の光学要素組立体と、該第1の反射鏡によって反射さ
れた反射光をレンズ組立体に向けて反射する第2の反射
鏡および第3の反射鏡を含み所定の方向に第2の光学要
素組立体と、これら両光学要素組立体を往復動せしめる
駆動手段を具備している。上記第1の光学要素組立体は
所定速度で走査移動され、上記第2の光学要素組立体が
上記所定速度の半分の速度で走査移動されるように構成
されている。第1の光学要素組立体および第2の光学要
素組立体が夫々上記のように走査移動される間に、上記
照射ランプによって照明される被走査原稿からの反射光
が、上記第1の反射鏡、第2の反射鏡および第3の反射
鏡を介し、そして更にレンズ組立体および所要光学要素
(例えば、レンズ組立体と静電感光体の間に配設される
1個または複数個の反射鏡)を介して静電感光体からな
る受像手段に投射される。
は、原稿照明ランプおよび該原稿照明ランプによって照
射された原稿からの反射光を所定の方向に反射する第1
の反射鏡を含み所定の方向に往復動可能に配設された第
1の光学要素組立体と、該第1の反射鏡によって反射さ
れた反射光をレンズ組立体に向けて反射する第2の反射
鏡および第3の反射鏡を含み所定の方向に第2の光学要
素組立体と、これら両光学要素組立体を往復動せしめる
駆動手段を具備している。上記第1の光学要素組立体は
所定速度で走査移動され、上記第2の光学要素組立体が
上記所定速度の半分の速度で走査移動されるように構成
されている。第1の光学要素組立体および第2の光学要
素組立体が夫々上記のように走査移動される間に、上記
照射ランプによって照明される被走査原稿からの反射光
が、上記第1の反射鏡、第2の反射鏡および第3の反射
鏡を介し、そして更にレンズ組立体および所要光学要素
(例えば、レンズ組立体と静電感光体の間に配設される
1個または複数個の反射鏡)を介して静電感光体からな
る受像手段に投射される。
【0003】近年、原稿を拡大および/または縮小して
複写することができる倍率変更が可能な静電複写機が広
く実用に供されている。倍率変更が可能な静電複写機
は、上記レンズ組立体を光軸に沿って移動せしめるため
のレンズ移動機構と、上記所要光学要素を光路長補正の
ために移動せしめるための反射鏡移動機構とを備えてい
る。このレンズ移動機構と反射鏡移動機構の駆動方式と
して、2個のステッピングモータを備え各々別個に駆動
する方式と、1個のステッピングモータとピニオンギア
およびラックギア機構によって駆動する方式が一般に用
いられている。
複写することができる倍率変更が可能な静電複写機が広
く実用に供されている。倍率変更が可能な静電複写機
は、上記レンズ組立体を光軸に沿って移動せしめるため
のレンズ移動機構と、上記所要光学要素を光路長補正の
ために移動せしめるための反射鏡移動機構とを備えてい
る。このレンズ移動機構と反射鏡移動機構の駆動方式と
して、2個のステッピングモータを備え各々別個に駆動
する方式と、1個のステッピングモータとピニオンギア
およびラックギア機構によって駆動する方式が一般に用
いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記レンズ移
動機構と反射鏡移動機構の駆動方式として2個のステッ
ピングモータを用いると製作コストが高く、また、1個
のステッピングモータとピニオンギアおよびラックギア
機構を用いたものは、正確な倍率およびピントが再現し
難いという問題がある。
動機構と反射鏡移動機構の駆動方式として2個のステッ
ピングモータを用いると製作コストが高く、また、1個
のステッピングモータとピニオンギアおよびラックギア
機構を用いたものは、正確な倍率およびピントが再現し
難いという問題がある。
【0005】本発明は、上記の事実に鑑みてなされたも
ので、その主たる技術的課題は、往復動可能に配設され
た第1の光学要素組立体および第2の光学要素組立体を
往復動せしめるための駆動手段を利用して、第2の光学
要素組立体を倍率変更時に光路長補正のために移動し得
る構成とすることにより、経時変化の影響が少なく正確
に光路長補正を行うことができ、かつ構成が簡単で安価
な走査光学装置を提供することである。
ので、その主たる技術的課題は、往復動可能に配設され
た第1の光学要素組立体および第2の光学要素組立体を
往復動せしめるための駆動手段を利用して、第2の光学
要素組立体を倍率変更時に光路長補正のために移動し得
る構成とすることにより、経時変化の影響が少なく正確
に光路長補正を行うことができ、かつ構成が簡単で安価
な走査光学装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
達成するために、本発明によれば、原稿照明ランプおよ
び該原稿照明ランプによって照射された原稿からの反射
光を所定の方向に反射する第1の反射鏡を含み所定の方
向に往復動可能に配設された第1の光学要素組立体と、
該第1の反射鏡によって反射された反射光をレンズ組立
体に向けて反射する第2の反射鏡および第3の反射鏡を
含み所定の方向に往復動可能に配設された第2の光学要
素組立体と、該第1の光学要素組立体および該第2の光
学要素組立体を往復動せしめるための駆動手段とを有す
る走査光学装置において、該駆動手段は、該第1の光学
要素組立体および該第2の光学要素組立体の移動方向に
間隔をおいて配設された第1の固定プーリおよび第2の
固定プーリと、該第1の固定プーリと該第2の固定プー
リとの間に配設にされ所定の移動範囲に渡って移動可能
に構成された移動プーリと、該移動プーリの該移動範囲
より該第1の固定プーリ側に配設された第3の固定プー
リと、該移動プーリの該移動範囲より該第2の固定プー
リ側に配設された第4の固定プーリと、該第3の固定プ
ーリ、該移動プーリ、該第1の固定プーリ、該第2の固
定プーリ、該移動プーリおよび該第4の固定プーリの順
に捲回した後に両端が連結されたワイヤとを含むワイヤ
伝動機構と、該第1の固定プーリと該第2の固定プーリ
間を捲回する該ワイヤを作動する第1の駆動源と、該第
3の固定プーリと該第4の固定プーリ間を捲回する該ワ
イヤを作動する第2の駆動源と、を具備しており、該第
1の光学要素組立体に該移動プーリと該第1の固定プー
リ間の該ワイヤが連結され、該第2の光学要素組立体に
該移動プーリが装着している、ことを特徴とする走査光
学装置が提供される。
達成するために、本発明によれば、原稿照明ランプおよ
び該原稿照明ランプによって照射された原稿からの反射
光を所定の方向に反射する第1の反射鏡を含み所定の方
向に往復動可能に配設された第1の光学要素組立体と、
該第1の反射鏡によって反射された反射光をレンズ組立
体に向けて反射する第2の反射鏡および第3の反射鏡を
含み所定の方向に往復動可能に配設された第2の光学要
素組立体と、該第1の光学要素組立体および該第2の光
学要素組立体を往復動せしめるための駆動手段とを有す
る走査光学装置において、該駆動手段は、該第1の光学
要素組立体および該第2の光学要素組立体の移動方向に
間隔をおいて配設された第1の固定プーリおよび第2の
固定プーリと、該第1の固定プーリと該第2の固定プー
リとの間に配設にされ所定の移動範囲に渡って移動可能
に構成された移動プーリと、該移動プーリの該移動範囲
より該第1の固定プーリ側に配設された第3の固定プー
リと、該移動プーリの該移動範囲より該第2の固定プー
リ側に配設された第4の固定プーリと、該第3の固定プ
ーリ、該移動プーリ、該第1の固定プーリ、該第2の固
定プーリ、該移動プーリおよび該第4の固定プーリの順
に捲回した後に両端が連結されたワイヤとを含むワイヤ
伝動機構と、該第1の固定プーリと該第2の固定プーリ
間を捲回する該ワイヤを作動する第1の駆動源と、該第
3の固定プーリと該第4の固定プーリ間を捲回する該ワ
イヤを作動する第2の駆動源と、を具備しており、該第
1の光学要素組立体に該移動プーリと該第1の固定プー
リ間の該ワイヤが連結され、該第2の光学要素組立体に
該移動プーリが装着している、ことを特徴とする走査光
学装置が提供される。
【0007】上記第1の駆動源は上記第1の固定プーリ
を回転駆動するように構成してもよく、上記第2の固定
プーリを回転駆動するように構成してもよい。また、上
記第2の駆動源は上記第3の固定プーリを回転駆動する
ように構成してもよく、上記第4の固定プーリを回転駆
動するように構成してもよい。更に、上記第1の固定プ
ーリと上記第2の固定プーリとの間に上記第1の駆動源
によって回転駆動される駆動プーリを配設してもよく、
また、上記第3の固定プーリと上記第4の固定プーリと
の間に上記第2の駆動源によって回転駆動される駆動プ
ーリを配設してもよい。
を回転駆動するように構成してもよく、上記第2の固定
プーリを回転駆動するように構成してもよい。また、上
記第2の駆動源は上記第3の固定プーリを回転駆動する
ように構成してもよく、上記第4の固定プーリを回転駆
動するように構成してもよい。更に、上記第1の固定プ
ーリと上記第2の固定プーリとの間に上記第1の駆動源
によって回転駆動される駆動プーリを配設してもよく、
また、上記第3の固定プーリと上記第4の固定プーリと
の間に上記第2の駆動源によって回転駆動される駆動プ
ーリを配設してもよい。
【0008】また、本発明によれば、所定の間隔を置い
て配設された前側基板および後側基板を有する支持フレ
ームと、原稿照明ランプおよび該原稿照明ランプによっ
て照射された原稿からの反射光を所定の方向に反射する
第1の反射鏡を含み該支持フレームに該前側基板および
該後側基板に沿って往復動可能に支持された第1の光学
要素組立体と、該第1の反射鏡によって反射された反射
光をレンズ組立体に向けて反射する第2の反射鏡および
第3の反射鏡を含み該支持フレームに該前側基板および
該後側基板に沿って往復動可能に支持された第2の光学
要素組立体と、該第1の光学要素組立体および該第2の
光学要素組立体を往復動せしめるための駆動手段とを有
する走査光学装置において、該駆動手段は、該前側基板
および該後側基板の各々一端部に配設された一対の第1
の固定プーリと、該前側基板および該後側基板の各々他
端部に配設された一対の第2の固定プーリと、該第2の
光学要素組立体の前側および後側に各々装着され所定の
移動範囲に渡って移動可能に構成された一対の移動プー
リと、該一対の移動プーリの該移動範囲より該第1の固
定プーリ側において該前側基板および該後側基板の各々
配設された一対の第3の固定プーリと、該一対の移動プ
ーリの該移動範囲より該第2の固定プーリ側において該
前側基板および該後側基板の各々配設された一対の第4
の固定プーリと、該一対の第3の固定プーリ、該一対の
移動プーリ、該一対の第1の固定プーリ、該一対の第2
の固定プーリ、該一対の移動プーリおよび該一対の第4
の固定プーリの順に各々捲回した後に各々両端が連結さ
れた一対のワイヤとを含む前側ワイヤ伝動機構および後
側ワイヤ伝動機構と、該一対の第1の固定プーリと該一
対の第2の固定プーリ間を捲回する該一対のワイヤを作
動する第1の駆動源と、該一対第3の固定プーリと該一
対の第4の固定プーリ間を捲回する該一対のワイヤを作
動する第2の駆動源と、を具備しており、該第1の光学
要素組立体は該前側ワイヤ伝動機構の該移動プーリと該
第1の固定プーリ間の該ワイヤおよび該後側ワイヤ伝動
機構の該移動プーリと該第1の固定プーリ間の該ワイヤ
に連結されている、ことを特徴とする走査光学装置が提
供される。
て配設された前側基板および後側基板を有する支持フレ
ームと、原稿照明ランプおよび該原稿照明ランプによっ
て照射された原稿からの反射光を所定の方向に反射する
第1の反射鏡を含み該支持フレームに該前側基板および
該後側基板に沿って往復動可能に支持された第1の光学
要素組立体と、該第1の反射鏡によって反射された反射
光をレンズ組立体に向けて反射する第2の反射鏡および
第3の反射鏡を含み該支持フレームに該前側基板および
該後側基板に沿って往復動可能に支持された第2の光学
要素組立体と、該第1の光学要素組立体および該第2の
光学要素組立体を往復動せしめるための駆動手段とを有
する走査光学装置において、該駆動手段は、該前側基板
および該後側基板の各々一端部に配設された一対の第1
の固定プーリと、該前側基板および該後側基板の各々他
端部に配設された一対の第2の固定プーリと、該第2の
光学要素組立体の前側および後側に各々装着され所定の
移動範囲に渡って移動可能に構成された一対の移動プー
リと、該一対の移動プーリの該移動範囲より該第1の固
定プーリ側において該前側基板および該後側基板の各々
配設された一対の第3の固定プーリと、該一対の移動プ
ーリの該移動範囲より該第2の固定プーリ側において該
前側基板および該後側基板の各々配設された一対の第4
の固定プーリと、該一対の第3の固定プーリ、該一対の
移動プーリ、該一対の第1の固定プーリ、該一対の第2
の固定プーリ、該一対の移動プーリおよび該一対の第4
の固定プーリの順に各々捲回した後に各々両端が連結さ
れた一対のワイヤとを含む前側ワイヤ伝動機構および後
側ワイヤ伝動機構と、該一対の第1の固定プーリと該一
対の第2の固定プーリ間を捲回する該一対のワイヤを作
動する第1の駆動源と、該一対第3の固定プーリと該一
対の第4の固定プーリ間を捲回する該一対のワイヤを作
動する第2の駆動源と、を具備しており、該第1の光学
要素組立体は該前側ワイヤ伝動機構の該移動プーリと該
第1の固定プーリ間の該ワイヤおよび該後側ワイヤ伝動
機構の該移動プーリと該第1の固定プーリ間の該ワイヤ
に連結されている、ことを特徴とする走査光学装置が提
供される。
【0009】上記一対の第1の固定プーリを1本の駆動
軸に装着し、該駆動軸を上記第1の駆動源によって回転
駆動するように構成してもよく、上記一対の第2の固定
プーリを1本の駆動軸に装着し、該駆動軸を上記第1の
駆動源によって回転駆動するように構成してもよい。ま
た、上記一対の第3の固定プーリを1本の駆動軸に装着
し、該駆動軸を上記第2の駆動源によって回転駆動する
ように構成してもよく、上記一対の第4の固定プーリを
1本の駆動軸に装着し、該駆動軸を上記第2の駆動源に
よって回転駆動するように構成してもよい。更に、上記
一対の第1の固定プーリと一対の第2の固定プーリとの
間において上記前側基板および上記後側基板に回転自在
に配設された駆動軸と、該駆動軸の前側と後側に装着さ
れた一対の駆動プーリとを備え、該一対の駆動プーリに
は各々上記前側ワイヤ伝動機構および後側ワイヤ伝動機
構のワイヤが360度以上巻き掛けられ、該駆動軸を上
記第1の駆動源によって回転駆動するように構成しても
よい。また、上記一対の第3の固定プーリと一対の第4
の固定プーリとの間において上記前側基板および上記後
側基板に回転自在に配設された駆動軸と、該駆動軸の前
側と後側に装着された一対の駆動プーリとを備え、該一
対の駆動プーリには各々上記前側ワイヤ伝動機構および
後側ワイヤ伝動機構のワイヤが360度以上巻き掛けら
れ、該駆動軸を上記第2の駆動源によって回転駆動する
ように構成してもよい。
軸に装着し、該駆動軸を上記第1の駆動源によって回転
駆動するように構成してもよく、上記一対の第2の固定
プーリを1本の駆動軸に装着し、該駆動軸を上記第1の
駆動源によって回転駆動するように構成してもよい。ま
た、上記一対の第3の固定プーリを1本の駆動軸に装着
し、該駆動軸を上記第2の駆動源によって回転駆動する
ように構成してもよく、上記一対の第4の固定プーリを
1本の駆動軸に装着し、該駆動軸を上記第2の駆動源に
よって回転駆動するように構成してもよい。更に、上記
一対の第1の固定プーリと一対の第2の固定プーリとの
間において上記前側基板および上記後側基板に回転自在
に配設された駆動軸と、該駆動軸の前側と後側に装着さ
れた一対の駆動プーリとを備え、該一対の駆動プーリに
は各々上記前側ワイヤ伝動機構および後側ワイヤ伝動機
構のワイヤが360度以上巻き掛けられ、該駆動軸を上
記第1の駆動源によって回転駆動するように構成しても
よい。また、上記一対の第3の固定プーリと一対の第4
の固定プーリとの間において上記前側基板および上記後
側基板に回転自在に配設された駆動軸と、該駆動軸の前
側と後側に装着された一対の駆動プーリとを備え、該一
対の駆動プーリには各々上記前側ワイヤ伝動機構および
後側ワイヤ伝動機構のワイヤが360度以上巻き掛けら
れ、該駆動軸を上記第2の駆動源によって回転駆動する
ように構成してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
走査光学装置の好適実施形態について、添付図面を参照
して詳細に説明する。
走査光学装置の好適実施形態について、添付図面を参照
して詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明に従って構成された走査光
学装置の一実施形態を備えた静電複写機の概略を示して
いる。図示の静電複写機は、全体を番号2で示す機体ハ
ウジング2を具備している。この機体ハウジング2は、
略矩形状の下部ハウジング3と上部ハウジング4とを有
している。この下部ハウジング3と上部ハウジング4と
は仕切り板5によって区画されている。上記下部ハウジ
ング3内には、表面に静電写真感光体が装着された回転
ドラム6が回転自在に配設されている。回転ドラム6の
周囲には、矢印7で示す回転方向に見て順次に、帯電用
コロナ放電器8、現像装置9、転写用コロナ放電器1
0、剥離用コロナ放電器11、クリーニング装置12、
および除電ランプ13が配設されている。また、下部ハ
ウジング3内には、回転ドラム6の表面が上記転写用コ
ロナ放電器10の対向する転写域14を通して転写紙を
搬送するための、全体番号を15で示す転写紙搬送手段
が配設されている。この転写紙搬送手段15は、下部ハ
ウジング3の図において右側下部に配置されたカセット
式転写紙供給手段16および17と、上記転写域14の
上流側に配置されたレジストローラ対18と、上記転写
域14の下流側に配置された搬送ベルト機構19と、該
搬送ベルト機構19の下流側に配置された定着ローラ対
20と、該定着ローラ対20の下流側に配置された排出
ローラ対21、および下部ハウジング3の図において左
側端部に配置された転写紙受皿22を含んでいる。
学装置の一実施形態を備えた静電複写機の概略を示して
いる。図示の静電複写機は、全体を番号2で示す機体ハ
ウジング2を具備している。この機体ハウジング2は、
略矩形状の下部ハウジング3と上部ハウジング4とを有
している。この下部ハウジング3と上部ハウジング4と
は仕切り板5によって区画されている。上記下部ハウジ
ング3内には、表面に静電写真感光体が装着された回転
ドラム6が回転自在に配設されている。回転ドラム6の
周囲には、矢印7で示す回転方向に見て順次に、帯電用
コロナ放電器8、現像装置9、転写用コロナ放電器1
0、剥離用コロナ放電器11、クリーニング装置12、
および除電ランプ13が配設されている。また、下部ハ
ウジング3内には、回転ドラム6の表面が上記転写用コ
ロナ放電器10の対向する転写域14を通して転写紙を
搬送するための、全体番号を15で示す転写紙搬送手段
が配設されている。この転写紙搬送手段15は、下部ハ
ウジング3の図において右側下部に配置されたカセット
式転写紙供給手段16および17と、上記転写域14の
上流側に配置されたレジストローラ対18と、上記転写
域14の下流側に配置された搬送ベルト機構19と、該
搬送ベルト機構19の下流側に配置された定着ローラ対
20と、該定着ローラ対20の下流側に配置された排出
ローラ対21、および下部ハウジング3の図において左
側端部に配置された転写紙受皿22を含んでいる。
【0012】一方、上部ハウジング4の上面には、複写
すべき原稿が載置される透明板23と、この透明板23
上に載置された原稿を覆うための開閉動可能な原稿カバ
ー24が配設されている。そして、上部ハウジング4内
には、透明板23上に載置された原稿を走査して、番号
25で示す露光域にて上記回転ドラム6の表面上に投射
するために、全体を番号30で示す走査光学装置が配設
されている。この走査光学装置30は、原稿照射ランプ
41および第1の反射鏡42を含む第1の光学要素組立
体40と、第2の反射鏡51および第3の反射鏡52を
含む第2の光学要素組立体50と、レンズ組立体60
と、第4の反射鏡71および第5の反射鏡72と、第6
の反射鏡73とを含んでいる。なお、上記第4の反射鏡
71と第5の反射鏡72および第6の反射鏡73は、図
示の位置に固定された静止反射鏡である。あとで詳細に
説明するが、上記第1の光学要素組立体40は図におい
て実線で示す位置と2点鎖線で示す位置との間を往復動
せしめられ、上記第2の光学要素組立体50は図におい
て実線で示す位置と2点鎖線で示す位置との間を上記第
1の光学要素組立体40の移動速度の半分(1/2)の
速度で往復動せしめられる。また、上記レンズ組立体6
0は、図において実線で示す等倍位置と、1点鎖線で示
す最大拡大位置と、2点鎖線で示す最小縮小位置との間
を移動可能に構成されている。
すべき原稿が載置される透明板23と、この透明板23
上に載置された原稿を覆うための開閉動可能な原稿カバ
ー24が配設されている。そして、上部ハウジング4内
には、透明板23上に載置された原稿を走査して、番号
25で示す露光域にて上記回転ドラム6の表面上に投射
するために、全体を番号30で示す走査光学装置が配設
されている。この走査光学装置30は、原稿照射ランプ
41および第1の反射鏡42を含む第1の光学要素組立
体40と、第2の反射鏡51および第3の反射鏡52を
含む第2の光学要素組立体50と、レンズ組立体60
と、第4の反射鏡71および第5の反射鏡72と、第6
の反射鏡73とを含んでいる。なお、上記第4の反射鏡
71と第5の反射鏡72および第6の反射鏡73は、図
示の位置に固定された静止反射鏡である。あとで詳細に
説明するが、上記第1の光学要素組立体40は図におい
て実線で示す位置と2点鎖線で示す位置との間を往復動
せしめられ、上記第2の光学要素組立体50は図におい
て実線で示す位置と2点鎖線で示す位置との間を上記第
1の光学要素組立体40の移動速度の半分(1/2)の
速度で往復動せしめられる。また、上記レンズ組立体6
0は、図において実線で示す等倍位置と、1点鎖線で示
す最大拡大位置と、2点鎖線で示す最小縮小位置との間
を移動可能に構成されている。
【0013】上述した静電複写機の作用ついて説明す
る。回転ドラム6が矢印7で示す方向連続的に回転せし
められる間に、帯電用コロナ放電器8によって回転ドラ
ム6の表面が特定極性に一様に帯電せしめられる。次い
で、露光域25において、透明板23上に載置された原
稿の像が走査光学装置30によって特定極性に帯電せし
められた回転ドラム6の表面上に露光され、これにより
回転ドラム6の表面上に静電潜像が形成される。この露
光の際には、上記第1の光学要素組立体40が図におい
て実線で示す走査移動開始位置から図において右方へ所
定速度で走査移動されるとともに、上記第2の光学要素
組立体50が図において実線で示す走査移動開始位置か
ら図において右方へ上記所定速度の半分(1/2)の速
度で走査移動せしめられる。このようにして、透明板2
3上に載置された原稿が走査され、原稿照射ランプ41
によって照射される原稿からの反射光が第1の反射鏡4
2、第2の反射鏡51、第3の反射鏡52、レンズ組立
体60、第4の反射鏡71、第5の反射鏡72および第
6の反射鏡73を介して回転ドラム6の表面上に投射さ
れる。なお、上記機体ハウジング2を構成する下部ハウ
ジング3と上部ハウジング4とを区画する仕切り板5に
は開口5aが形成されており、上記第6の反射鏡73か
らの反射光がこの開口5aを通って回転ドラム6の表面
上に到達する。上記のようにして回転ドラム6の表面上
に形成された静電潜像は、現像装置9によってトナー像
に現像される。
る。回転ドラム6が矢印7で示す方向連続的に回転せし
められる間に、帯電用コロナ放電器8によって回転ドラ
ム6の表面が特定極性に一様に帯電せしめられる。次い
で、露光域25において、透明板23上に載置された原
稿の像が走査光学装置30によって特定極性に帯電せし
められた回転ドラム6の表面上に露光され、これにより
回転ドラム6の表面上に静電潜像が形成される。この露
光の際には、上記第1の光学要素組立体40が図におい
て実線で示す走査移動開始位置から図において右方へ所
定速度で走査移動されるとともに、上記第2の光学要素
組立体50が図において実線で示す走査移動開始位置か
ら図において右方へ上記所定速度の半分(1/2)の速
度で走査移動せしめられる。このようにして、透明板2
3上に載置された原稿が走査され、原稿照射ランプ41
によって照射される原稿からの反射光が第1の反射鏡4
2、第2の反射鏡51、第3の反射鏡52、レンズ組立
体60、第4の反射鏡71、第5の反射鏡72および第
6の反射鏡73を介して回転ドラム6の表面上に投射さ
れる。なお、上記機体ハウジング2を構成する下部ハウ
ジング3と上部ハウジング4とを区画する仕切り板5に
は開口5aが形成されており、上記第6の反射鏡73か
らの反射光がこの開口5aを通って回転ドラム6の表面
上に到達する。上記のようにして回転ドラム6の表面上
に形成された静電潜像は、現像装置9によってトナー像
に現像される。
【0014】一方、カセット式転写紙供給手段16また
は17から供給された転写紙が転写域14に搬送され、
転写域14において転写用コロナ放電器10の作用によ
って回転ドラム6の表面に形成されたトナー像が転写紙
に転写される。トナー像が転写された転写紙は、剥離用
コロナ放電器11の作用によって回転ドラム6から剥離
され、搬送ベルト機構19によって定着ローラ対20に
送られる。そして、トナー像が転写された転写紙が定着
ローラ対20を通る際にトナー像が加熱定着される。こ
のようにして、トナー像が加熱定着された転写紙は、排
出ローラ対21を通って転写紙受皿22上に排出され
る。他方、回転ドラム6は更に回転を続け、クリーニン
グ装置12によって回転ドラム6上の残留トナーが除去
され、除電ランプ13によって回転ドラム6上の残留電
荷が消失せしめられる。
は17から供給された転写紙が転写域14に搬送され、
転写域14において転写用コロナ放電器10の作用によ
って回転ドラム6の表面に形成されたトナー像が転写紙
に転写される。トナー像が転写された転写紙は、剥離用
コロナ放電器11の作用によって回転ドラム6から剥離
され、搬送ベルト機構19によって定着ローラ対20に
送られる。そして、トナー像が転写された転写紙が定着
ローラ対20を通る際にトナー像が加熱定着される。こ
のようにして、トナー像が加熱定着された転写紙は、排
出ローラ対21を通って転写紙受皿22上に排出され
る。他方、回転ドラム6は更に回転を続け、クリーニン
グ装置12によって回転ドラム6上の残留トナーが除去
され、除電ランプ13によって回転ドラム6上の残留電
荷が消失せしめられる。
【0015】次に、上記走査光学装置30について、図
2乃至図6をも参照して説明する。上記機体ハウジング
2を構成する上部ハウジング4内には、図2に示す支持
フレーム80が配設されている。この支持フレーム80
は、幅方向(図1において紙面に垂直な方向)に所定の
間隔を置いて前側直立基板81および後側直立基板82
を備えている。前側直立基板81と後側直立基板82の
両端部は、各々L字形断面形状を有する支持板83およ
び84が適宜の方式によって固定されている。また、前
側直立基板81と後側直立基板82の両端部上面には、
各々支持板85および86が適宜の方式によって固定さ
れている。なお、上記透明板23は上記支持板85およ
び86間に適宜の方式によって固定されている。上記前
側直立基板81および後側直立基板82の各々の内面に
は、L字形断面形状を有する案内部材87および88が
適宜の方式によって固定されており、この案内部材87
および88の各々は実質上水平に延びる案内レール部8
71および881を備えている。
2乃至図6をも参照して説明する。上記機体ハウジング
2を構成する上部ハウジング4内には、図2に示す支持
フレーム80が配設されている。この支持フレーム80
は、幅方向(図1において紙面に垂直な方向)に所定の
間隔を置いて前側直立基板81および後側直立基板82
を備えている。前側直立基板81と後側直立基板82の
両端部は、各々L字形断面形状を有する支持板83およ
び84が適宜の方式によって固定されている。また、前
側直立基板81と後側直立基板82の両端部上面には、
各々支持板85および86が適宜の方式によって固定さ
れている。なお、上記透明板23は上記支持板85およ
び86間に適宜の方式によって固定されている。上記前
側直立基板81および後側直立基板82の各々の内面に
は、L字形断面形状を有する案内部材87および88が
適宜の方式によって固定されており、この案内部材87
および88の各々は実質上水平に延びる案内レール部8
71および881を備えている。
【0016】上記走査光学装置30を構成する第1の光
学要素組立体40と第2の光学要素組立体50は、図3
に示すように上記案内部材87および88の案内レール
部871および881上に滑動自在に配設されている。
第1の光学要素組立体40は支持枠43を有し、上記原
稿照射ランプ41および第1の反射鏡42はこの支持枠
43に取付けられている。支持枠43の前側には前方に
突出する突出片431が形成され、支持枠43の後側に
は後方に突出する突出片432が形成されている。突出
片431には第1の光学要素組立体40の移動方向に間
隔を置いて2個の滑動片434が固定され、突出片43
2にも2個の滑動片434が固定されている。なお、滑
動片434は、図4に示すように下方に突出して形成さ
れた半球形状の突起434aを有している。このような
滑動片434は、耐摩耗性に富み低摩擦係数を有する合
成樹脂によって形成することが望ましい。第1の光学要
素組立体40は、前側の突出片431に取り付けられた
2個の滑動片434の突起434aを案内部材87の案
内レール部871上に載置し、後側の突出片432に取
り付けられた2個の滑動片434の突起434aを案内
部材88の案内レール部881上に載置することによっ
て、案内レール部871および881上に沿って滑動自
在に支持される。
学要素組立体40と第2の光学要素組立体50は、図3
に示すように上記案内部材87および88の案内レール
部871および881上に滑動自在に配設されている。
第1の光学要素組立体40は支持枠43を有し、上記原
稿照射ランプ41および第1の反射鏡42はこの支持枠
43に取付けられている。支持枠43の前側には前方に
突出する突出片431が形成され、支持枠43の後側に
は後方に突出する突出片432が形成されている。突出
片431には第1の光学要素組立体40の移動方向に間
隔を置いて2個の滑動片434が固定され、突出片43
2にも2個の滑動片434が固定されている。なお、滑
動片434は、図4に示すように下方に突出して形成さ
れた半球形状の突起434aを有している。このような
滑動片434は、耐摩耗性に富み低摩擦係数を有する合
成樹脂によって形成することが望ましい。第1の光学要
素組立体40は、前側の突出片431に取り付けられた
2個の滑動片434の突起434aを案内部材87の案
内レール部871上に載置し、後側の突出片432に取
り付けられた2個の滑動片434の突起434aを案内
部材88の案内レール部881上に載置することによっ
て、案内レール部871および881上に沿って滑動自
在に支持される。
【0017】上記第2の光学要素組立体50も支持枠5
3を有し、この支持枠53に上記第2の反射鏡51およ
び第3の反射鏡52が取付けられている。支持枠53の
前側には前方に突出する突出片531が形成され、支持
枠53の後側には後方に突出する突出片532が形成さ
れている。突出片531には2個の滑動片434が固定
され、突出片532には第2の光学要素組立体50の移
動方向に間隔を置いて2個の滑動片434が固定されて
いる。なお、滑動片434は、第1の光学要素組立体4
0に装着された上記滑動片434と実質的に同一でよ
い。第2の光学要素組立体50は、前側の突出片531
に取り付けられた2個の滑動片434を案内部材87の
案内レール部871上に載置し、後側の突出片532に
取り付けられた2個の滑動片434を案内部材88の案
内レール部881上に載置することによって、案内レー
ル部881および881上に滑動自在に支持される。
3を有し、この支持枠53に上記第2の反射鏡51およ
び第3の反射鏡52が取付けられている。支持枠53の
前側には前方に突出する突出片531が形成され、支持
枠53の後側には後方に突出する突出片532が形成さ
れている。突出片531には2個の滑動片434が固定
され、突出片532には第2の光学要素組立体50の移
動方向に間隔を置いて2個の滑動片434が固定されて
いる。なお、滑動片434は、第1の光学要素組立体4
0に装着された上記滑動片434と実質的に同一でよ
い。第2の光学要素組立体50は、前側の突出片531
に取り付けられた2個の滑動片434を案内部材87の
案内レール部871上に載置し、後側の突出片532に
取り付けられた2個の滑動片434を案内部材88の案
内レール部881上に載置することによって、案内レー
ル部881および881上に滑動自在に支持される。
【0018】図示の走査光学装置30は、上記第1の光
学要素組立体40および第2の光学要素組立体50を上
述したように往復動せしめるための、全体を番号100
で示す駆動手段を具備している。この駆動手段100
は、前側ワイヤ伝動機構110および後側ワイヤ伝動機
構120と、第1の駆動源としてのステッピングモータ
140および第2の駆動源としてのステッピングモータ
150を含んでいる。前側ワイヤ伝動機構110は、上
記第1の光学要素組立体40および第2の光学要素組立
体50の移動方向に間隔をおいて配設された第1の固定
プーリ111および第2の固定プーリ112と、該第1
の固定プーリ111と第2の固定プーリ112との間に
配設にされ所定の移動範囲に渡って移動可能に構成され
た移動プーリ113と、該移動プーリの該移動範囲より
上記第1の固定プーリ111側に配設された第3の固定
プーリ114と、移動プーリ113の該移動範囲より上
記第2の固定プーリ112側に配設された第4の固定プ
ーリ115と、これら各プーリに後述するように捲回さ
れたワイヤ116とを含んでいる。後側ワイヤ伝動機構
120も前側ワイヤ伝動機構110と同様に、上記各プ
ーリと各々対向して配設された第1の固定プーリ121
と、第2の固定プーリ122と、移動プーリ123と、
第3の固定プーリ124と、第4の固定プーリ125
と、これら各プーリに後述するように捲回されたワイヤ
126とを含んでいる。
学要素組立体40および第2の光学要素組立体50を上
述したように往復動せしめるための、全体を番号100
で示す駆動手段を具備している。この駆動手段100
は、前側ワイヤ伝動機構110および後側ワイヤ伝動機
構120と、第1の駆動源としてのステッピングモータ
140および第2の駆動源としてのステッピングモータ
150を含んでいる。前側ワイヤ伝動機構110は、上
記第1の光学要素組立体40および第2の光学要素組立
体50の移動方向に間隔をおいて配設された第1の固定
プーリ111および第2の固定プーリ112と、該第1
の固定プーリ111と第2の固定プーリ112との間に
配設にされ所定の移動範囲に渡って移動可能に構成され
た移動プーリ113と、該移動プーリの該移動範囲より
上記第1の固定プーリ111側に配設された第3の固定
プーリ114と、移動プーリ113の該移動範囲より上
記第2の固定プーリ112側に配設された第4の固定プ
ーリ115と、これら各プーリに後述するように捲回さ
れたワイヤ116とを含んでいる。後側ワイヤ伝動機構
120も前側ワイヤ伝動機構110と同様に、上記各プ
ーリと各々対向して配設された第1の固定プーリ121
と、第2の固定プーリ122と、移動プーリ123と、
第3の固定プーリ124と、第4の固定プーリ125
と、これら各プーリに後述するように捲回されたワイヤ
126とを含んでいる。
【0019】上記前側ワイヤ伝動機構110の第1の固
定プーリ111と後側ワイヤ伝動機構120の第1の固
定プーリ121は、上記支持フレーム80の前側直立基
板81および後側直立基板82の一端部に回転自在に支
持された1本の駆動軸131に装着されている。また、
上記前側ワイヤ伝動機構110の第3の固定プーリ11
4と後側ワイヤ伝動機構120の第3の固定プーリ12
4は、上記前側直立基板81および後側直立基板82の
中間部に上記駆動軸131より下方の高さ位置に回転自
在に支持された1本の駆動軸132に装着されている。
上記上記前側ワイヤ伝動機構110の第2の固定プーリ
112と第4の固定プーリ115は、上記前側直立基板
81の他端部に植設された短軸112aと短軸115a
に回転自在に支持されている。なお、第2の固定プーリ
112は上記第1の固定プーリ111と同一高さ位置に
配置され、上記第4の固定プーリ115は第3の固定プ
ーリ114と同一高さ位置に配置されている。また、上
記後側ワイヤ伝動機構120の第2の固定プーリ122
と第4の固定プーリ125は、上記後側直立基板82の
他端部に植設された短軸122aと短軸125aに回転
自在に支持されている。なお、第2の固定プーリ122
は上記第1の固定プーリ121と同一高さ位置に配置さ
れ、上記第4の固定プーリ125は第3の固定プーリ1
24と同一高さ位置に配置されている。上記前側ワイヤ
伝動機構110の移動プーリ113と後側ワイヤ伝動機
構120の移動プーリ123は、上記第2の光学要素組
立体50の支持枠53の前側および奥側に取り付けられ
た短軸113aおよび123aに各々回転自在に支持さ
れている。図示の実施形態においては、上記駆動軸13
1が第1の駆動源としてのステッピングモータ140に
伝動連結されており、従って、該駆動軸131に装着さ
れた第1の固定プーリ111および121は第1の駆動
プーリとして機能する。また、図示の実施形態において
は、上記駆動軸132が第2の駆動源としてのステッピ
ングモータ150に伝動連結されており、従って、該駆
動軸132に装着された第3の固定プーリ114および
124は第2の駆動プーリとして機能する。
定プーリ111と後側ワイヤ伝動機構120の第1の固
定プーリ121は、上記支持フレーム80の前側直立基
板81および後側直立基板82の一端部に回転自在に支
持された1本の駆動軸131に装着されている。また、
上記前側ワイヤ伝動機構110の第3の固定プーリ11
4と後側ワイヤ伝動機構120の第3の固定プーリ12
4は、上記前側直立基板81および後側直立基板82の
中間部に上記駆動軸131より下方の高さ位置に回転自
在に支持された1本の駆動軸132に装着されている。
上記上記前側ワイヤ伝動機構110の第2の固定プーリ
112と第4の固定プーリ115は、上記前側直立基板
81の他端部に植設された短軸112aと短軸115a
に回転自在に支持されている。なお、第2の固定プーリ
112は上記第1の固定プーリ111と同一高さ位置に
配置され、上記第4の固定プーリ115は第3の固定プ
ーリ114と同一高さ位置に配置されている。また、上
記後側ワイヤ伝動機構120の第2の固定プーリ122
と第4の固定プーリ125は、上記後側直立基板82の
他端部に植設された短軸122aと短軸125aに回転
自在に支持されている。なお、第2の固定プーリ122
は上記第1の固定プーリ121と同一高さ位置に配置さ
れ、上記第4の固定プーリ125は第3の固定プーリ1
24と同一高さ位置に配置されている。上記前側ワイヤ
伝動機構110の移動プーリ113と後側ワイヤ伝動機
構120の移動プーリ123は、上記第2の光学要素組
立体50の支持枠53の前側および奥側に取り付けられ
た短軸113aおよび123aに各々回転自在に支持さ
れている。図示の実施形態においては、上記駆動軸13
1が第1の駆動源としてのステッピングモータ140に
伝動連結されており、従って、該駆動軸131に装着さ
れた第1の固定プーリ111および121は第1の駆動
プーリとして機能する。また、図示の実施形態において
は、上記駆動軸132が第2の駆動源としてのステッピ
ングモータ150に伝動連結されており、従って、該駆
動軸132に装着された第3の固定プーリ114および
124は第2の駆動プーリとして機能する。
【0020】上記前側ワイヤ伝動機構110のワイヤ1
16は、次のようにして上記各プーリに捲回される。即
ち、上記第3の固定プーリ114に図1の方向から見て
時計方向に360度(1回転)以上巻き掛けた後に、上
記移動プーリ113に図1の方向から見て反時計方向に
略180度の角度範囲巻き掛けて反転し、更に上記第1
の固定プーリ111に図1の方向から見て反時計方向に
360度(1回転)以上巻き掛ける。次に、上記第2の
固定プーリ112に図1の方向から見て反時計方向に略
180度の角度範囲巻き掛けて反転し、更に上記移動プ
ーリ113に図1の方向から見て反時計方向に略180
度の角度範囲巻き掛けて反転し、そして上記第4の固定
プーリ115に図1の方向から見て時計方向に略180
度の角度範囲巻き掛けて反転した後に、両端がコイルば
ね117を介して連結される。このように、ワイヤ11
6は、その両端が連結された無端状に構成されている。
また、後側ワイヤ伝動機構120のワイヤ126も、上
記前側ワイヤ伝動機構110のワイヤ116と同様に、
上記第3の固定プーリ134に360度(1回転)以上
巻き掛けた後に、上記移動プーリ123を反転し、上記
第1の固定プーリ121に360度(1回転)以上巻き
掛け、次に上記第2の固定プーリ122を反転し、更に
上記移動プーリ123を反転し、そして上記第4の固定
プーリ125を反転した後に両端がコイルばね127を
介して連結される。上記のようにして各プーリに捲回さ
れた前側ワイヤ伝動機構110のワイヤ116と後側ワ
イヤ伝動機構120のワイヤ126における各々移動プ
ーリ113および123から第1の固定プーリ111お
よび121に達する部分が、上記第1の光学要素組立体
40の支持枠43の突出片431および432に連結部
材118および128によって連結されている。
16は、次のようにして上記各プーリに捲回される。即
ち、上記第3の固定プーリ114に図1の方向から見て
時計方向に360度(1回転)以上巻き掛けた後に、上
記移動プーリ113に図1の方向から見て反時計方向に
略180度の角度範囲巻き掛けて反転し、更に上記第1
の固定プーリ111に図1の方向から見て反時計方向に
360度(1回転)以上巻き掛ける。次に、上記第2の
固定プーリ112に図1の方向から見て反時計方向に略
180度の角度範囲巻き掛けて反転し、更に上記移動プ
ーリ113に図1の方向から見て反時計方向に略180
度の角度範囲巻き掛けて反転し、そして上記第4の固定
プーリ115に図1の方向から見て時計方向に略180
度の角度範囲巻き掛けて反転した後に、両端がコイルば
ね117を介して連結される。このように、ワイヤ11
6は、その両端が連結された無端状に構成されている。
また、後側ワイヤ伝動機構120のワイヤ126も、上
記前側ワイヤ伝動機構110のワイヤ116と同様に、
上記第3の固定プーリ134に360度(1回転)以上
巻き掛けた後に、上記移動プーリ123を反転し、上記
第1の固定プーリ121に360度(1回転)以上巻き
掛け、次に上記第2の固定プーリ122を反転し、更に
上記移動プーリ123を反転し、そして上記第4の固定
プーリ125を反転した後に両端がコイルばね127を
介して連結される。上記のようにして各プーリに捲回さ
れた前側ワイヤ伝動機構110のワイヤ116と後側ワ
イヤ伝動機構120のワイヤ126における各々移動プ
ーリ113および123から第1の固定プーリ111お
よび121に達する部分が、上記第1の光学要素組立体
40の支持枠43の突出片431および432に連結部
材118および128によって連結されている。
【0021】次に、上記レンズ組立体60のレンズ支持
機構62とびレンズ組立体60を光軸に沿って移動せし
めるためのレンズ移動機構64について図5および図6
を参照して説明する。レンズ支持機構62はレンズ支持
体621を備え、このレンズ支持体621に上記レンズ
組立体60が取り付けられている。図示の実施形態にお
けるレンズ支持機構62は、上記前側直立基板81の内
側に光軸に沿って水平に配設された案内ロッド622を
備えている。この案内ロッド622は、両端が支持フレ
ーム80に取り付けられている支持ブラケット623、
624に支持され手いる。案内ロッド622に上記レン
ズ支持体621の一端部に設けられたブロック部621
aが滑動自在に装着されている。レンズ支持体621の
他端にはコロ625が回転自在に装着されており、この
コロ625が上記案内ロッド622と平行に延びる図示
しない案内レール上に支持されるようになっている。
機構62とびレンズ組立体60を光軸に沿って移動せし
めるためのレンズ移動機構64について図5および図6
を参照して説明する。レンズ支持機構62はレンズ支持
体621を備え、このレンズ支持体621に上記レンズ
組立体60が取り付けられている。図示の実施形態にお
けるレンズ支持機構62は、上記前側直立基板81の内
側に光軸に沿って水平に配設された案内ロッド622を
備えている。この案内ロッド622は、両端が支持フレ
ーム80に取り付けられている支持ブラケット623、
624に支持され手いる。案内ロッド622に上記レン
ズ支持体621の一端部に設けられたブロック部621
aが滑動自在に装着されている。レンズ支持体621の
他端にはコロ625が回転自在に装着されており、この
コロ625が上記案内ロッド622と平行に延びる図示
しない案内レール上に支持されるようになっている。
【0022】上記レンズ移動機構64は、上記支持フレ
ーム80の前側直立基板81に上記案内ロッド622に
沿って間隔を置いて配設された駆動プーリ641および
従動プーリ642と、この駆動プーリ641と従動プー
リ642に巻き掛けられたベルト643を具備してい
る。駆動プーリ641は、前側直立基板81に取り付け
られた駆動源としてのステッピングモータ644の出力
軸に装着されている。また、従動プーリ642は、前側
直立基板81に植設された短軸645に回転自在に装着
されている。上記レンズ支持体621の手前側には連結
突起621bが設けられており、この連結突起621b
が上記ベルト643の上側の部分に連結部材646によ
って連結されている。このように構成されたレンズ移動
機構64は、図示の状態からステッピングモータ644
によって駆動プーリ641を図5および図6において矢
印641aで示す方向に回転すると、ベルト643が矢
印643aで示す方向に移動せしめられ、ベルト643
に連結されたレンズ支持体621即ちレンズ支持機構6
2が図において実線で示す等倍位置から1点鎖線で示す
最大拡大位置との間を移動する。また、図示の状態から
ステッピングモータ644によって駆動プーリ641を
図6において矢印641bで示す方向に回転すると、ベ
ルト643が矢印643bで示す方向に移動せしめら
れ、ベルト643に連結されたレンズ支持体621即ち
レンズ支持機構62が図5および図6において実線で示
す等倍位置から2点鎖線で示す最小縮小位置との間を移
動する。
ーム80の前側直立基板81に上記案内ロッド622に
沿って間隔を置いて配設された駆動プーリ641および
従動プーリ642と、この駆動プーリ641と従動プー
リ642に巻き掛けられたベルト643を具備してい
る。駆動プーリ641は、前側直立基板81に取り付け
られた駆動源としてのステッピングモータ644の出力
軸に装着されている。また、従動プーリ642は、前側
直立基板81に植設された短軸645に回転自在に装着
されている。上記レンズ支持体621の手前側には連結
突起621bが設けられており、この連結突起621b
が上記ベルト643の上側の部分に連結部材646によ
って連結されている。このように構成されたレンズ移動
機構64は、図示の状態からステッピングモータ644
によって駆動プーリ641を図5および図6において矢
印641aで示す方向に回転すると、ベルト643が矢
印643aで示す方向に移動せしめられ、ベルト643
に連結されたレンズ支持体621即ちレンズ支持機構6
2が図において実線で示す等倍位置から1点鎖線で示す
最大拡大位置との間を移動する。また、図示の状態から
ステッピングモータ644によって駆動プーリ641を
図6において矢印641bで示す方向に回転すると、ベ
ルト643が矢印643bで示す方向に移動せしめら
れ、ベルト643に連結されたレンズ支持体621即ち
レンズ支持機構62が図5および図6において実線で示
す等倍位置から2点鎖線で示す最小縮小位置との間を移
動する。
【0023】なお、上記第4の反射鏡71および第5の
反射鏡72と第6の反射鏡73は、上記支持フレーム8
0内の所定位置に適宜の固定手段よって固定されてい
る。
反射鏡72と第6の反射鏡73は、上記支持フレーム8
0内の所定位置に適宜の固定手段よって固定されてい
る。
【0024】図示の走査光学装置30は以上のように構
成されており、以下その作用について説明する。透明板
23上に載置された原稿を走査する場合は、駆動手段1
00の第1の駆動源としてのステッピングモータ140
によって駆動軸131に装着された第1の固定プーリ1
11および121を図1において矢印131aで示す方
向に回転する。第1の固定プーリ111および121が
図1において矢印131aで示す方向に回転すると、上
記ワイヤ116および126が矢印116aおよび12
6aで示す方向に移動せしめられるとともに、上記移動
プーリ113および123が矢印113aおよび123
aで示す方向に移動せしめられる。このとき、移動プー
リ113および123の移動速度は、所謂滑車の原理に
従ってワイヤ116および126の移動速度の半分(1
/2)の速度となる。従って、ワイヤ116および12
6に連結された第1の光学要素組立体40が図1におい
て実線で示す走査移動開始位置から図において右方へ所
定速度で走査移動されるとともに、移動プーリ113お
よび123を装着した第2の光学要素組立体50が図1
において実線で示す走査移動開始位置から図において右
方へ上記所定速度の半分(1/2)の速度で走査移動せ
しめられる。このとき、第3の固定プーリ114および
124と第4の固定プーリ115および125は作動さ
れず静止状態に維持されている。従って、原稿照射ラン
プ41によって照射された原稿からの反射光の光路長に
変化は起きない。
成されており、以下その作用について説明する。透明板
23上に載置された原稿を走査する場合は、駆動手段1
00の第1の駆動源としてのステッピングモータ140
によって駆動軸131に装着された第1の固定プーリ1
11および121を図1において矢印131aで示す方
向に回転する。第1の固定プーリ111および121が
図1において矢印131aで示す方向に回転すると、上
記ワイヤ116および126が矢印116aおよび12
6aで示す方向に移動せしめられるとともに、上記移動
プーリ113および123が矢印113aおよび123
aで示す方向に移動せしめられる。このとき、移動プー
リ113および123の移動速度は、所謂滑車の原理に
従ってワイヤ116および126の移動速度の半分(1
/2)の速度となる。従って、ワイヤ116および12
6に連結された第1の光学要素組立体40が図1におい
て実線で示す走査移動開始位置から図において右方へ所
定速度で走査移動されるとともに、移動プーリ113お
よび123を装着した第2の光学要素組立体50が図1
において実線で示す走査移動開始位置から図において右
方へ上記所定速度の半分(1/2)の速度で走査移動せ
しめられる。このとき、第3の固定プーリ114および
124と第4の固定プーリ115および125は作動さ
れず静止状態に維持されている。従って、原稿照射ラン
プ41によって照射された原稿からの反射光の光路長に
変化は起きない。
【0025】上記のようにして、第1の光学要素組立体
40および第2の光学要素組立体50が図1において実
線で示す走査移動開始位置から図において右方へ所定の
位置まで走査移動されたら、ステッピングモータ140
によって第1の固定プーリ111および121を図1に
おいて矢印131bで示す方向に回転すると、上記ワイ
ヤ116および126が矢印116bおよび126bで
示す方向に移動せしめられるとともに、上記移動プーリ
113および123が矢印113bおよび123bで示
す方向に上記ワイヤ116および126の移動速度の半
分(1/2)の速度で移動せしめられる。従って、ワイ
ヤ116および126に連結された第1の光学要素組立
体40および移動プーリ113および123を装着した
第2の光学要素組立体50が図1において実線で示す走
査移動開始位置に戻される。なお、このときも、第3の
固定プーリ114および124と第4の固定プーリ11
5および125は作動されず静止状態に維持されてい
る。
40および第2の光学要素組立体50が図1において実
線で示す走査移動開始位置から図において右方へ所定の
位置まで走査移動されたら、ステッピングモータ140
によって第1の固定プーリ111および121を図1に
おいて矢印131bで示す方向に回転すると、上記ワイ
ヤ116および126が矢印116bおよび126bで
示す方向に移動せしめられるとともに、上記移動プーリ
113および123が矢印113bおよび123bで示
す方向に上記ワイヤ116および126の移動速度の半
分(1/2)の速度で移動せしめられる。従って、ワイ
ヤ116および126に連結された第1の光学要素組立
体40および移動プーリ113および123を装着した
第2の光学要素組立体50が図1において実線で示す走
査移動開始位置に戻される。なお、このときも、第3の
固定プーリ114および124と第4の固定プーリ11
5および125は作動されず静止状態に維持されてい
る。
【0026】次に、複写倍率を変更する場合について説
明する。複写倍率を変更する場合には、レンズ組立体6
0をレンズ移動機構64によって上述したように、図
1、図5および図6において実線で示す等倍位置から1
点鎖線で示す最大拡大位置または2点鎖線で示す最小縮
小位置の間の設定倍率に対応する所定位置に移動する。
また、複写倍率を変更する場合には、第2の反射鏡51
および第3の反射鏡52を含む第2の光学要素組立体5
0を光路長補正のために、図1において実線で示す等倍
位置から2点鎖線で示す最大補正位置の間の設定倍率に
対応する所定位置に移動する。なお、複写倍率変更時に
おけるレンズ組立体60の移動量(L1 )と、第2の反
射鏡51および第3の反射鏡52を含む第2の光学要素
組立体50の移動量(L2 )は、夫々次の通りである。 L1 =f(1/M−1) L2 =f(1/M+M−2)/2 f:レンズ組立体の焦点距離 M:倍率
明する。複写倍率を変更する場合には、レンズ組立体6
0をレンズ移動機構64によって上述したように、図
1、図5および図6において実線で示す等倍位置から1
点鎖線で示す最大拡大位置または2点鎖線で示す最小縮
小位置の間の設定倍率に対応する所定位置に移動する。
また、複写倍率を変更する場合には、第2の反射鏡51
および第3の反射鏡52を含む第2の光学要素組立体5
0を光路長補正のために、図1において実線で示す等倍
位置から2点鎖線で示す最大補正位置の間の設定倍率に
対応する所定位置に移動する。なお、複写倍率変更時に
おけるレンズ組立体60の移動量(L1 )と、第2の反
射鏡51および第3の反射鏡52を含む第2の光学要素
組立体50の移動量(L2 )は、夫々次の通りである。 L1 =f(1/M−1) L2 =f(1/M+M−2)/2 f:レンズ組立体の焦点距離 M:倍率
【0027】上記第2の光学要素組立体50の移動は、
駆動手段100の第2の駆動源としてのステッピングモ
ータ150を駆動することによって実行する。即ち、ス
テッピングモータ150によって駆動軸132に装着さ
れた第3の固定プーリ114および124を図1におい
て矢印132aで示す方向に回転すると、上記ワイヤ1
16および126が矢印116dおよび126dで示す
方向に移動せしめられ、上記移動プーリ113および1
23が矢印113aおよび123aで示す方向に移動せ
しめられる。従って、ステッピングモータ150を設定
倍率に対応したステップ数駆動することにより、移動プ
ーリ113および123を装着した第2の光学要素組立
体50を設定倍率に対応した所定位置に位置付けること
ができる。なお、このとき、第1の固定プーリ111お
よび121と第2の固定プーリ112および122は作
動されず静止状態に維持されている。従って、第1の光
学要素組立体40は作動されず静止状態に維持される。
また、第2の光学要素組立体50を等倍位置に戻す場合
は、ステッピングモータ150によって駆動軸132に
装着された第3の固定プーリ114および124を矢印
132bで示す方向に回転すると、上記ワイヤ116お
よび126が矢印116eおよび126eで示す方向に
移動せしめられ、上記移動プーリ113および123が
矢印113bおよび123bで示す方向に移動せしめら
れる。従って、ステッピングモータ150を上記光路長
補正時に駆動したステップ数と同じだけ逆方向に駆動す
れば、第2の光学要素組立体50を等倍位置に戻すこと
ができる。
駆動手段100の第2の駆動源としてのステッピングモ
ータ150を駆動することによって実行する。即ち、ス
テッピングモータ150によって駆動軸132に装着さ
れた第3の固定プーリ114および124を図1におい
て矢印132aで示す方向に回転すると、上記ワイヤ1
16および126が矢印116dおよび126dで示す
方向に移動せしめられ、上記移動プーリ113および1
23が矢印113aおよび123aで示す方向に移動せ
しめられる。従って、ステッピングモータ150を設定
倍率に対応したステップ数駆動することにより、移動プ
ーリ113および123を装着した第2の光学要素組立
体50を設定倍率に対応した所定位置に位置付けること
ができる。なお、このとき、第1の固定プーリ111お
よび121と第2の固定プーリ112および122は作
動されず静止状態に維持されている。従って、第1の光
学要素組立体40は作動されず静止状態に維持される。
また、第2の光学要素組立体50を等倍位置に戻す場合
は、ステッピングモータ150によって駆動軸132に
装着された第3の固定プーリ114および124を矢印
132bで示す方向に回転すると、上記ワイヤ116お
よび126が矢印116eおよび126eで示す方向に
移動せしめられ、上記移動プーリ113および123が
矢印113bおよび123bで示す方向に移動せしめら
れる。従って、ステッピングモータ150を上記光路長
補正時に駆動したステップ数と同じだけ逆方向に駆動す
れば、第2の光学要素組立体50を等倍位置に戻すこと
ができる。
【0028】以上のように、図示の実施形態において
は、複写倍率を変更する場合の光路長補正を第1の光学
要素組立体40および第2の光学要素組立体50を走査
移動時に往復動するための駆動手段100を利用して行
うことができるので、従来のように第4の反射鏡71お
よび第5の反射鏡72を移動可能に構成する必要がない
とともに、第4の反射鏡71および第5の反射鏡72を
移動するための駆動手段も不要となるため、構造が簡単
で安価な走査光学装置が得られる。また、複写倍率を変
更する場合の光路長補正は、第2の駆動源としてのステ
ッピングモータ150の駆動ステップにて移動管理すれ
ばよいので、ワイヤ116および126の伸び等前側ワ
イヤ伝動機構110および後側ワイヤ伝動機構120の
機械経時変化の影響を少なくすることができる。
は、複写倍率を変更する場合の光路長補正を第1の光学
要素組立体40および第2の光学要素組立体50を走査
移動時に往復動するための駆動手段100を利用して行
うことができるので、従来のように第4の反射鏡71お
よび第5の反射鏡72を移動可能に構成する必要がない
とともに、第4の反射鏡71および第5の反射鏡72を
移動するための駆動手段も不要となるため、構造が簡単
で安価な走査光学装置が得られる。また、複写倍率を変
更する場合の光路長補正は、第2の駆動源としてのステ
ッピングモータ150の駆動ステップにて移動管理すれ
ばよいので、ワイヤ116および126の伸び等前側ワ
イヤ伝動機構110および後側ワイヤ伝動機構120の
機械経時変化の影響を少なくすることができる。
【0029】なお、図示の実施形態における駆動手段1
00は、第1の駆動源としてのステッピングモータ14
0によって第1の固定プーリ111および121を駆動
する例を示したが、第2の固定プーリ112および12
2を駆動するように構成しても同様の作用効果を奏す
る。この場合、駆動軸131を第2の固定プーリ112
および122の位置に配設し、この駆動軸131に第2
の固定プーリ112および122に装着するとともに、
ステッピングモータ140を連結すればよい。そして、
第2の固定プーリ112および122にワイヤ116お
よび126を各々360度(1回転)以上巻き掛ける。
また、図示の実施形態における駆動手段100は、第2
の駆動源としてのステッピングモータ150によって第
3の固定プーリ114および124を駆動する例を示し
たが、第4の固定プーリ115および125を駆動する
ように構成しても同様の作用効果を奏する。この場合、
駆動軸132を第4の固定プーリ115および125の
位置に配設し、この駆動軸132に第4の固定プーリ1
15および125に装着するとともに、ステッピングモ
ータ150を連結すればよい。そして、第4の固定プー
リ115および125にワイヤ116および126を各
々360度(1回転)以上巻き掛ける。
00は、第1の駆動源としてのステッピングモータ14
0によって第1の固定プーリ111および121を駆動
する例を示したが、第2の固定プーリ112および12
2を駆動するように構成しても同様の作用効果を奏す
る。この場合、駆動軸131を第2の固定プーリ112
および122の位置に配設し、この駆動軸131に第2
の固定プーリ112および122に装着するとともに、
ステッピングモータ140を連結すればよい。そして、
第2の固定プーリ112および122にワイヤ116お
よび126を各々360度(1回転)以上巻き掛ける。
また、図示の実施形態における駆動手段100は、第2
の駆動源としてのステッピングモータ150によって第
3の固定プーリ114および124を駆動する例を示し
たが、第4の固定プーリ115および125を駆動する
ように構成しても同様の作用効果を奏する。この場合、
駆動軸132を第4の固定プーリ115および125の
位置に配設し、この駆動軸132に第4の固定プーリ1
15および125に装着するとともに、ステッピングモ
ータ150を連結すればよい。そして、第4の固定プー
リ115および125にワイヤ116および126を各
々360度(1回転)以上巻き掛ける。
【0030】次に、本発明の他の実施形態について、図
7および図8を参照して説明する。なお、本実施形態に
おいては、上記図1乃至図6に示す実施形態と同一部材
には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。こ
の実施形態においては、駆動手段100のワイヤ116
および126を駆動するために、上記各プーリの他に第
1の駆動プーリ118および128が配設されるととも
に、第2の駆動プーリ119および129が配設されれ
ている。この場合、駆動軸131を第1の固定プーリ1
11および121と第3の固定プーリ114および12
4との間に配設し、この駆動軸131に第1の駆動プー
リ118および128を装着するとともに、ステッピン
グモータ140を連結する。また、駆動軸132を第3
の固定プーリ114および124と第4の固定プーリ1
15および125との間に配設し、この駆動軸132に
第2の駆動プーリ119および129を装着するととも
に、ステッピングモータ150を連結する。
7および図8を参照して説明する。なお、本実施形態に
おいては、上記図1乃至図6に示す実施形態と同一部材
には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。こ
の実施形態においては、駆動手段100のワイヤ116
および126を駆動するために、上記各プーリの他に第
1の駆動プーリ118および128が配設されるととも
に、第2の駆動プーリ119および129が配設されれ
ている。この場合、駆動軸131を第1の固定プーリ1
11および121と第3の固定プーリ114および12
4との間に配設し、この駆動軸131に第1の駆動プー
リ118および128を装着するとともに、ステッピン
グモータ140を連結する。また、駆動軸132を第3
の固定プーリ114および124と第4の固定プーリ1
15および125との間に配設し、この駆動軸132に
第2の駆動プーリ119および129を装着するととも
に、ステッピングモータ150を連結する。
【0031】そして、前側ワイヤ伝動機構110のワイ
ヤ116は、次のようにして各プーリに捲回される。即
ち、第2の駆動プーリ119側から第3の固定プーリ1
14に図7の方向から見て時計方向に略180度の角度
範囲巻き掛けて反転し、次いで移動プーリ113に図7
の方向から見て反時計方向に略180度の角度範囲巻き
掛けて反転し、更に上記第1の固定プーリ111に図7
の方向から見て反時計方向に略180度の角度範囲巻き
掛けて反転する。そして、第1の駆動プーリ118に図
7の方向から見て反時計方向に360度(1回転)以上
巻き掛けた後、第2の固定プーリ112に図7の方向か
ら見て反時計方向に略180度の角度範囲巻き掛けて反
転し、更に移動プーリ113に図7の方向から見て反時
計方向に略180度の角度範囲巻き掛けて反転する。次
に、第4の固定プーリ115および125に図7の方向
から見て時計方向に略180度の角度範囲巻き掛けて反
転し、更に第2の駆動プーリ119に図7の方向から見
て時計方向に360度(1回転)以上巻き掛けた後に、
両端をコイルばね117を介して連結する。また、後側
ワイヤ伝動機構120のワイヤ126も、上記前側ワイ
ヤ伝動機構110のワイヤ116と同様に、第2の駆動
プーリ129側から第3の固定プーリ124に巻き掛け
反転して移動プーリ123に巻き掛けて反転し、更に第
1の固定プーリ121に巻き掛けて反転する。そして、
第1の駆動プーリ128に360度(1回転)以上巻き
掛けた後に、第2の固定プーリ122に巻き掛けて反転
し、更に上記移動プーリ123に巻き掛けて反転し、次
に第4の固定プーリ125に巻き掛けて反転する。そし
て、第2の駆動プーリ129に360度(1回転)以上
巻き掛けた後に、両端をコイルばね127を介して連結
する。
ヤ116は、次のようにして各プーリに捲回される。即
ち、第2の駆動プーリ119側から第3の固定プーリ1
14に図7の方向から見て時計方向に略180度の角度
範囲巻き掛けて反転し、次いで移動プーリ113に図7
の方向から見て反時計方向に略180度の角度範囲巻き
掛けて反転し、更に上記第1の固定プーリ111に図7
の方向から見て反時計方向に略180度の角度範囲巻き
掛けて反転する。そして、第1の駆動プーリ118に図
7の方向から見て反時計方向に360度(1回転)以上
巻き掛けた後、第2の固定プーリ112に図7の方向か
ら見て反時計方向に略180度の角度範囲巻き掛けて反
転し、更に移動プーリ113に図7の方向から見て反時
計方向に略180度の角度範囲巻き掛けて反転する。次
に、第4の固定プーリ115および125に図7の方向
から見て時計方向に略180度の角度範囲巻き掛けて反
転し、更に第2の駆動プーリ119に図7の方向から見
て時計方向に360度(1回転)以上巻き掛けた後に、
両端をコイルばね117を介して連結する。また、後側
ワイヤ伝動機構120のワイヤ126も、上記前側ワイ
ヤ伝動機構110のワイヤ116と同様に、第2の駆動
プーリ129側から第3の固定プーリ124に巻き掛け
反転して移動プーリ123に巻き掛けて反転し、更に第
1の固定プーリ121に巻き掛けて反転する。そして、
第1の駆動プーリ128に360度(1回転)以上巻き
掛けた後に、第2の固定プーリ122に巻き掛けて反転
し、更に上記移動プーリ123に巻き掛けて反転し、次
に第4の固定プーリ125に巻き掛けて反転する。そし
て、第2の駆動プーリ129に360度(1回転)以上
巻き掛けた後に、両端をコイルばね127を介して連結
する。
【0032】図7および図8に示す走査光学装置30は
以上のように構成されており、以下その作用について説
明する。透明板23上に載置された原稿を走査する場合
は、駆動手段100の第1の駆動源としてのステッピン
グモータ140によって駆動軸131に装着された第1
の駆動プーリ118および128を図7において矢印1
31aで示す方向に回転する。第1の駆動プーリ118
および128が図7において矢印131aで示す方向に
回転すると、上記ワイヤ116および126が矢印11
6aおよび126aで示す方向に移動せしめられるとと
もに、上記移動プーリ113および123が矢印113
aおよび123aで示す方向に移動せしめられる。この
とき、移動プーリ113および123の移動速度は、所
謂滑車の原理に従ってワイヤ116および126の移動
速度の半分(1/2)の速度となる。従って、ワイヤ1
16および126に連結された第1の光学要素組立体4
0が図7において実線で示す走査移動開始位置から図に
おいて右方へ所定速度で走査移動されるとともに、移動
プーリ113および123を装着した第2の光学要素組
立体50が図7において実線で示す走査移動開始位置か
ら図において右方へ上記所定速度の半分(1/2)の速
度で走査移動せしめられる。このとき、第3の固定プー
リ114および124と第4の固定プーリ115および
125と第2の駆動プーリ119および129は作動さ
れず静止状態に維持されている。
以上のように構成されており、以下その作用について説
明する。透明板23上に載置された原稿を走査する場合
は、駆動手段100の第1の駆動源としてのステッピン
グモータ140によって駆動軸131に装着された第1
の駆動プーリ118および128を図7において矢印1
31aで示す方向に回転する。第1の駆動プーリ118
および128が図7において矢印131aで示す方向に
回転すると、上記ワイヤ116および126が矢印11
6aおよび126aで示す方向に移動せしめられるとと
もに、上記移動プーリ113および123が矢印113
aおよび123aで示す方向に移動せしめられる。この
とき、移動プーリ113および123の移動速度は、所
謂滑車の原理に従ってワイヤ116および126の移動
速度の半分(1/2)の速度となる。従って、ワイヤ1
16および126に連結された第1の光学要素組立体4
0が図7において実線で示す走査移動開始位置から図に
おいて右方へ所定速度で走査移動されるとともに、移動
プーリ113および123を装着した第2の光学要素組
立体50が図7において実線で示す走査移動開始位置か
ら図において右方へ上記所定速度の半分(1/2)の速
度で走査移動せしめられる。このとき、第3の固定プー
リ114および124と第4の固定プーリ115および
125と第2の駆動プーリ119および129は作動さ
れず静止状態に維持されている。
【0033】上記のようにして、第1の光学要素組立体
40および第2の光学要素組立体50が図7において実
線で示す走査移動開始位置から図において右方へ所定の
位置まで走査移動されたら、ステッピングモータ140
によって第1の駆動プーリ118および128を図7に
おいて矢印131bで示す方向に回転すると、上記ワイ
ヤ116および126が矢印116bおよび126bで
示す方向に移動せしめられるとともに、上記移動プーリ
113および123が矢印113bおよび123bで示
す方向に上記ワイヤ116および126の移動速度の半
分(1/2)の速度で移動せしめられる。従って、ワイ
ヤ116および126に連結された第1の光学要素組立
体40および移動プーリ113および123を装着した
第2の光学要素組立体50が図7において実線で示す走
査移動開始位置に戻される。なお、このときも、第3の
固定プーリ114および124と第4の固定プーリ11
5および125と第2の駆動プーリ119および129
は作動されず静止状態に維持されている。
40および第2の光学要素組立体50が図7において実
線で示す走査移動開始位置から図において右方へ所定の
位置まで走査移動されたら、ステッピングモータ140
によって第1の駆動プーリ118および128を図7に
おいて矢印131bで示す方向に回転すると、上記ワイ
ヤ116および126が矢印116bおよび126bで
示す方向に移動せしめられるとともに、上記移動プーリ
113および123が矢印113bおよび123bで示
す方向に上記ワイヤ116および126の移動速度の半
分(1/2)の速度で移動せしめられる。従って、ワイ
ヤ116および126に連結された第1の光学要素組立
体40および移動プーリ113および123を装着した
第2の光学要素組立体50が図7において実線で示す走
査移動開始位置に戻される。なお、このときも、第3の
固定プーリ114および124と第4の固定プーリ11
5および125と第2の駆動プーリ119および129
は作動されず静止状態に維持されている。
【0034】次に、複写倍率を変更する場合について説
明する。複写倍率を変更する場合には、レンズ組立体6
0をレンズ移動機構64によって上述したように、図7
において実線で示す等倍位置から1点鎖線で示す最大拡
大位置または2点鎖線で示す最小縮小位置の間の設定倍
率に対応する所定位置に移動する。そして、光路長補正
のために、第2の駆動源としてのステッピングモータ1
50によって駆動軸132に装着された第2の駆動プー
リ119および129を図7において矢印132aで示
す方向に回転すると、上記ワイヤ116および126が
矢印116dおよび126dで示す方向に移動せしめら
れ、上記移動プーリ113および123が矢印113a
および123aで示す方向に移動せしめられる。従っ
て、第2の駆動源としてのステッピングモータ150を
設定倍率に対応したステップ数駆動することにより、移
動プーリ113および123に連結された第2の光学要
素組立体50を設定倍率に対応した所定位置に位置付け
ることができる。なお、このとき、第1の固定プーリ1
11および121と第2の固定プーリ112および12
2と第1の駆動プーリ118および128は作動されず
静止状態に維持されている。また、第2の光学要素組立
体50を等倍位置に戻す場合は、第2の駆動源としての
ステッピングモータ150を矢印132bで示す方向に
上記ステップ数と同じだけ駆動すればよい。
明する。複写倍率を変更する場合には、レンズ組立体6
0をレンズ移動機構64によって上述したように、図7
において実線で示す等倍位置から1点鎖線で示す最大拡
大位置または2点鎖線で示す最小縮小位置の間の設定倍
率に対応する所定位置に移動する。そして、光路長補正
のために、第2の駆動源としてのステッピングモータ1
50によって駆動軸132に装着された第2の駆動プー
リ119および129を図7において矢印132aで示
す方向に回転すると、上記ワイヤ116および126が
矢印116dおよび126dで示す方向に移動せしめら
れ、上記移動プーリ113および123が矢印113a
および123aで示す方向に移動せしめられる。従っ
て、第2の駆動源としてのステッピングモータ150を
設定倍率に対応したステップ数駆動することにより、移
動プーリ113および123に連結された第2の光学要
素組立体50を設定倍率に対応した所定位置に位置付け
ることができる。なお、このとき、第1の固定プーリ1
11および121と第2の固定プーリ112および12
2と第1の駆動プーリ118および128は作動されず
静止状態に維持されている。また、第2の光学要素組立
体50を等倍位置に戻す場合は、第2の駆動源としての
ステッピングモータ150を矢印132bで示す方向に
上記ステップ数と同じだけ駆動すればよい。
【0035】以上のように、図7および図8に示す実施
形態においては、複写倍率を変更する場合の光路長補正
を第1の光学要素組立体40および第2の光学要素組立
体50を走査移動時に往復動するための駆動手段100
を利用して行うことができるので、上記図1乃至図6に
示す実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、駆動
手段100のワイヤ116および126を駆動するため
に、第1の駆動プーリ118および128と第2の駆動
プーリ119および129を配設したので、駆動手段1
00のレイアウトに設計上の自由度が増大する。
形態においては、複写倍率を変更する場合の光路長補正
を第1の光学要素組立体40および第2の光学要素組立
体50を走査移動時に往復動するための駆動手段100
を利用して行うことができるので、上記図1乃至図6に
示す実施形態と同様の作用効果を奏するとともに、駆動
手段100のワイヤ116および126を駆動するため
に、第1の駆動プーリ118および128と第2の駆動
プーリ119および129を配設したので、駆動手段1
00のレイアウトに設計上の自由度が増大する。
【0036】
【発明の効果】本発明による走査光学装置は以上のよう
に構成されているので、以下の作用効果を奏する。
に構成されているので、以下の作用効果を奏する。
【0037】即ち、本発明によれば、複写倍率を変更す
る場合の光路長補正を第1の光学要素組立体および第2
の光学要素組立体を走査移動時に往復動するための駆動
手段を利用して行うことができるので、構造が簡単で安
価な走査光学装置が得られる。また、複写倍率を変更す
る場合の光路長補正は、第2の駆動源の駆動量にて移動
管理すればよいので、ワイヤの伸び等のワイヤ伝動機構
の機械経時変化の影響を少なくすることができる。
る場合の光路長補正を第1の光学要素組立体および第2
の光学要素組立体を走査移動時に往復動するための駆動
手段を利用して行うことができるので、構造が簡単で安
価な走査光学装置が得られる。また、複写倍率を変更す
る場合の光路長補正は、第2の駆動源の駆動量にて移動
管理すればよいので、ワイヤの伸び等のワイヤ伝動機構
の機械経時変化の影響を少なくすることができる。
【図1】本発明に従って構成された走査光学装置の一実
施形態を備えた静電複写機を示す簡略断面図。
施形態を備えた静電複写機を示す簡略断面図。
【図2】図1に示す静電複写機における走査光学装置の
支持フレームを示す簡略分解斜視図。
支持フレームを示す簡略分解斜視図。
【図3】図1に示す静電複写機における走査光学装置の
主要部を示す斜視図。
主要部を示す斜視図。
【図4】図3に示す走査光学装置における滑動片を示す
断面図。
断面図。
【図5】図1に示す静電複写機の走査光学装置における
レンズ支持機構およびレンズ移動機構の平面図。
レンズ支持機構およびレンズ移動機構の平面図。
【図6】図5に示すレンズ支持機構およびレンズ移動機
構の側面図。
構の側面図。
【図7】本発明に従って構成された走査光学装置の他の
実施形態を備えた静電複写機を示す簡略断面図。
実施形態を備えた静電複写機を示す簡略断面図。
【図8】図7に示す静電複写機における走査光学装置の
主要部を示す斜視図。
主要部を示す斜視図。
2:静電複写機の機体ハウジング 3:下部ハウジング 4:上部ハウジング 6:回転ドラム 8:帯電用コロナ放電器 9:現像装置 10:転写用コロナ放電器 11:剥離用コロナ放電器 12:クリーニング装置 13:除電ランプ 15:転写紙搬送手段 16:カセット式転写紙供給手段 17:カセット式転写紙供給手段 18:レジストローラ対 19:搬送ベルト機構 20:定着ローラ対 21:排出ローラ対 22:転写紙受皿 23:透明板 24:原稿カバー 30:走査光学装置 40:第1の光学要素組立体 41:原稿照射ランプ 42:第1の反射鏡 50:第2の光学要素組立体 51:第2の反射鏡 52:第3の反射鏡 60:レンズ組立体 62:レンズ支持機構 64:レンズ移動機構 71:第4の反射鏡 72:第5の反射鏡 80:支持フレーム 81:前側直立基板 82:後側直立基板 100:駆動手段 110:前側ワイヤ伝動機構 111:第1の固定プーリ 112:第2の固定プーリ 113:移動プーリ 114:第3の固定プーリ 115:第4の固定プーリ 116:ワイヤ 117:コイルばね 118:第1の駆動プーリ 119:第2の駆動プーリ1 120:後側ワイヤ伝動機構 121:第1の固定プーリ 122:第2の固定プーリ 123:移動プーリ 124:第3の固定プーリ 125:第4の固定プーリ 126:ワイヤ 127:コイルばね 128:第1の駆動プーリ 129:第2の駆動プーリ1 140:第1の駆動源としてのステッピングモータ 150:第2の駆動源としてのステッピングモータ 621:レンズ支持体 622:案内ロッド 625:コロ 641:駆動プーリ 642:従動プーリ 643:ベルト 644:ステッピングモータ
Claims (14)
- 【請求項1】 原稿照明ランプおよび該原稿照明ランプ
によって照射された原稿からの反射光を所定の方向に反
射する第1の反射鏡を含み所定の方向に往復動可能に配
設された第1の光学要素組立体と、該第1の反射鏡によ
って反射された反射光をレンズ組立体に向けて反射する
第2の反射鏡および第3の反射鏡を含み所定の方向に往
復動可能に配設された第2の光学要素組立体と、該第1
の光学要素組立体および該第2の光学要素組立体を往復
動せしめるための駆動手段とを有する走査光学装置にお
いて、 該駆動手段は、該第1の光学要素組立体および該第2の
光学要素組立体の移動方向に間隔をおいて配設された第
1の固定プーリおよび第2の固定プーリと、該第1の固
定プーリと該第2の固定プーリとの間に配設にされ所定
の移動範囲に渡って移動可能に構成された移動プーリ
と、該移動プーリの該移動範囲より該第1の固定プーリ
側に配設された第3の固定プーリと、該移動プーリの該
移動範囲より該第2の固定プーリ側に配設された第4の
固定プーリと、該第3の固定プーリ、該移動プーリ、該
第1の固定プーリ、該第2の固定プーリ、該移動プーリ
および該第4の固定プーリの順に捲回した後に両端が連
結されたワイヤとを含むワイヤ伝動機構と、該第1の固
定プーリと該第2の固定プーリ間を捲回する該ワイヤを
作動する第1の駆動源と、該第3の固定プーリと該第4
の固定プーリ間を捲回する該ワイヤを作動する第2の駆
動源と、を具備しており、 該第1の光学要素組立体に該移動プーリと該第1の固定
プーリ間の該ワイヤが連結され、該第2の光学要素組立
体に該移動プーリが装着している、 ことを特徴とする走査光学装置。 - 【請求項2】 該第1の駆動源は該第1の固定プーリを
回転駆動するように構成し、該ワイヤは該第1の固定プ
ーリに360度以上巻き掛けられている、請求項1記載
の走査光学装置。 - 【請求項3】 該第1の駆動源は該第2の固定プーリを
回転駆動するように構成し、該ワイヤは該第2の固定プ
ーリに360度以上巻き掛けられている、請求項1記載
の走査光学装置。 - 【請求項4】 該第2の駆動源は該第3の固定プーリを
回転駆動するように構成し、該ワイヤは該第3の固定プ
ーリに360度以上巻き掛けられている、請求項1記載
の走査光学装置。 - 【請求項5】 該第2の駆動源は該第4の固定プーリを
回転駆動するように構成し、該ワイヤは該第4の固定プ
ーリに360度以上巻き掛けられている、請求項1記載
の走査光学装置。 - 【請求項6】 該第1の固定プーリと該第2の固定プー
リとの間には該第1の駆動源によって回転駆動される駆
動プーリが配設され、該ワイヤは該駆動プーリに360
度以上巻き掛けられている、請求項1記載の走査光学装
置。 - 【請求項7】 該第3の固定プーリと該第4の固定プー
リとの間には該第2の駆動源によって回転駆動される駆
動プーリが配設され、該ワイヤは該駆動プーリに360
度以上巻き掛けられている、請求項1記載の走査光学装
置。 - 【請求項8】 所定の間隔を置いて配設された前側基板
および後側基板を有する支持フレームと、原稿照明ラン
プおよび該原稿照明ランプによって照射された原稿から
の反射光を所定の方向に反射する第1の反射鏡を含み該
支持フレームに該前側基板および該後側基板に沿って往
復動可能に支持された第1の光学要素組立体と、該第1
の反射鏡によって反射された反射光をレンズ組立体に向
けて反射する第2の反射鏡および第3の反射鏡を含み該
支持フレームに該前側基板および該後側基板に沿って往
復動可能に支持された第2の光学要素組立体と、該第1
の光学要素組立体および該第2の光学要素組立体を往復
動せしめるための駆動手段とを有する走査光学装置にお
いて、 該駆動手段は、該前側基板および該後側基板の各々一端
部に配設された一対の第1の固定プーリと、該前側基板
および該後側基板の各々他端部に配設された一対の第2
の固定プーリと、該第2の光学要素組立体の前側および
後側に各々装着され所定の移動範囲に渡って移動可能に
構成された一対の移動プーリと、該一対の移動プーリの
該移動範囲より該第1の固定プーリ側において該前側基
板および該後側基板の各々配設された一対の第3の固定
プーリと、該一対の移動プーリの該移動範囲より該第2
の固定プーリ側において該前側基板および該後側基板の
各々配設された一対の第4の固定プーリと、該一対の第
3の固定プーリ、該一対の移動プーリ、該一対の第1の
固定プーリ、該一対の第2の固定プーリ、該一対の移動
プーリおよび該一対の第4の固定プーリの順に各々捲回
した後に各々両端が連結された一対のワイヤとを含む前
側ワイヤ伝動機構および後側ワイヤ伝動機構と、該一対
の第1の固定プーリと該一対の第2の固定プーリ間を捲
回する該一対のワイヤを作動する第1の駆動源と、該一
対第3の固定プーリと該一対の第4の固定プーリ間を捲
回する該一対のワイヤを作動する第2の駆動源と、を具
備しており、 該第1の光学要素組立体は該前側ワイヤ伝動機構の該移
動プーリと該第1の固定プーリ間の該ワイヤおよび該後
側ワイヤ伝動機構の該移動プーリと該第1の固定プーリ
間の該ワイヤに連結されている、ことを特徴とする走査
光学装置。 - 【請求項9】 該一対の第1の固定プーリは1本の駆動
軸に装着されており、該駆動軸に該第1の駆動源が伝動
連結されている、請求項8記載の走査光学装置。 - 【請求項10】 該一対の第2の固定プーリは1本の駆
動軸に装着されており、該駆動軸に該第1の駆動源が伝
動連結されている、請求項8記載の走査光学装置。 - 【請求項11】 該一対の第3の固定プーリは1本の駆
動軸に装着されており、該駆動軸に該第2の駆動源が伝
動連結されている、請求項8記載の走査光学装置。 - 【請求項12】 該一対の第4の固定プーリは1本の駆
動軸に装着されており、該駆動軸に該第2の駆動源が伝
動連結されている、請求項8記載の走査光学装置。 - 【請求項13】 該一対の第1の固定プーリと該一対の
第2の固定プーリとの間において該前側基板および該後
側基板に回転自在に配設された駆動軸と、該駆動軸の前
側と後側に装着された一対の駆動プーリとを備え、該一
対の駆動プーリには各々該前側ワイヤ伝動機構および該
後側ワイヤ伝動機構のワイヤが360度以上巻き掛けら
れ、該駆動軸には該第1の駆動源が伝動連結されてい
る、請求項8記載の走査光学装置。 - 【請求項14】 該一対の第3の固定プーリと該一対の
第4の固定プーリとの間において該前側基板および該後
側基板に回転自在に配設された駆動軸と、該駆動軸の前
側と後側に装着された一対の駆動プーリとを備え、該一
対の駆動プーリには各々該前側ワイヤ伝動機構および該
後側ワイヤ伝動機構のワイヤが360度以上巻き掛けら
れ、該駆動軸には該第2の駆動源が伝動連結されてい
る、請求項8記載の走査光学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2787398A JPH11212185A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 走査光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2787398A JPH11212185A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 走査光学装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11212185A true JPH11212185A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12233028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2787398A Withdrawn JPH11212185A (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | 走査光学装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11212185A (ja) |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP2787398A patent/JPH11212185A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |