JPH11213843A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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JPH11213843A
JPH11213843A JP1895598A JP1895598A JPH11213843A JP H11213843 A JPH11213843 A JP H11213843A JP 1895598 A JP1895598 A JP 1895598A JP 1895598 A JP1895598 A JP 1895598A JP H11213843 A JPH11213843 A JP H11213843A
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JP
Japan
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JP1895598A
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Inventor
Takashi Araki
貴志 荒木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動接点と固定接点との溶着時等に操作ハン
ドルがオフ位置へ操作されることを制限する実用的な制
限機構を備えた回路遮断器を提供すること。 【解決手段】 固定接点2aおよび可動接点12aの溶
着状態で操作ハンドル5が矢印A方向へ操作されると、
下リンク8が既存の相間軸6により係止され、操作ハン
ドル5の操作がオフ位置に達する前に制限される。この
ため、下リンク8を係止する専用のストッパが不要にな
るので、固定接点2aおよび可動接点12aの非溶着時
には、操作ハンドル5がストッパに邪魔されることなく
円滑に操作される。これと共に、専用のストッパを配置
するスペース的な余裕が不要になるので、総じて、実際
の製品に対する応用が簡単になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可動接点と固定接
点との溶着時等に操作ハンドルがオン位置からオフ位置
へ操作されることを制限する制限機構を備えた回路遮断
器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】回路遮断器には、操作
ハンドルと可動接点との間をリンク機構により連結し、
可動接点を操作ハンドルの操作に連動して移動させるこ
とに伴い、固定接点に対して接離させる構成のものがあ
る。この構成の場合、リンク機構の所定のリンクに突部
を設け、クロスバーに専用のストッパを組付け、可動接
点と固定接点との溶着時にリンクの突部をストッパに当
接させることに伴い、操作ハンドルがオン位置からオフ
位置へ操作されることを制限している。
【0003】しかしながら、上記従来構成の場合、操作
ハンドルの通常操作時(両接点の非溶着状態での操作
時)にストッパが邪魔になり、操作ハンドルの通常操作
が円滑に行われなくなる虞れがある。これと共に、スト
ッパを配置するスペース的な余裕を必要とするので、実
際の製品に応用するのは困難である。尚、上記回路遮断
器は「特開平4−229920号公報」に記載されたも
のである。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、可動接点と固定接点との溶着時等に
操作ハンドルがオフ位置へ操作されることを制限する実
用的な制限機構を備えた回路遮断器を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の回路遮断
器は、固定接点を有する固定アームと、相間軸を中心に
回動可能なクロスバーと、このクロスバーに装着され可
動接点を有する可動アームと、前記クロスバーに回動可
能に連結された下リンクおよび下リンクに回動可能に連
結された上リンクを有するリンク機構と、前記両リンク
を略一直線状にして前記可動接点を前記固定接点に接触
させるオン位置,前記両リンクを折曲げて前記可動接点
を前記固定接点から離間させるオフ位置に操作可能な操
作ハンドルとを備え、前記両接点の固着時に前記操作ハ
ンドルがオン位置からオフ位置側へ操作されたときに、
前記下リンクが前記相間軸に係止されて前記操作ハンド
ルの操作がオフ位置に至る前に制限されるところに特徴
を有している。
【0006】上記手段によれば、既存の相間軸を利用し
て下リンクの移動を拘束している。このため、下リンク
を係止する専用のストッパが不要になるので、両接点の
非溶着時には、操作ハンドルがストッパに邪魔されるこ
となく円滑に操作される。これと共に、専用のストッパ
を配置するスペース的な余裕が不要になるので、総じ
て、実際の製品に対する適用が簡単になる。
【0007】請求項2記載の回路遮断器は、両接点の固
着状態で操作ハンドルが操作されたときに相間軸に係止
される係止突部が下リンクに設けられているところに特
徴を有している。上記手段によれば、相間軸を径大化し
たり、下リンクを全体的に幅広化する必要がなくなるの
で、スペース的に有利になる。
【0008】請求項3記載の回路遮断器は、固定接点を
有する固定アームと、相間軸を中心に回動可能に設けら
れ係止突部を有するクロスバーと、このクロスバーに装
着され可動接点を有する可動アームと、前記クロスバー
に回動可能に連結された下リンクおよび下リンクに回動
可能に連結された上リンクを有するリンク機構と、前記
両リンクを略一直線状にして前記可動接点を前記固定接
点に接触させるオン位置,前記両リンクを折曲げて前記
可動接点を前記固定接点から離間させるオフ位置に操作
可能な操作ハンドルとを備え、前記両接点の固着時に前
記操作ハンドルがオン位置からオフ位置側へ操作された
ときには、前記下リンクが前記クロスバーの係止突部に
係止されて前記操作ハンドルの操作がオフ位置に至る前
に制限されるところに特徴を有している。
【0009】上記手段によれば、既存のクロスバーを利
用して下リンクの移動を拘束している。このため、下リ
ンクを係止する専用のストッパが不要になるので、両接
点の非溶着時には、操作ハンドルがストッパに邪魔され
ることなく円滑に操作される。これと共に、専用のスト
ッパを配置するスペース的な余裕が不要になるので、総
じて、実際の製品に対する適用が簡単になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図8に基づいて説明する。まず、図8において、
ケース1は、絶縁材製の上ケース1aおよび下ケース1
bを組合わせてなるものであり、ケース1内の底部には
固定アーム2が配設され、固定アーム2の先端部には固
定接点2aが装着されている。
【0011】ケース1内にはフレーム3が配設されてお
り、フレーム3には軸4aが取付けられている。この軸
4aにはハンドル受け4が回動可能に支持されており、
ハンドル受け4には、紙面奥行方向へ突出するストッパ
ー4bが設けられている。また、ハンドル受け4には操
作ハンドル5が連結されている。この操作ハンドル5
は、上ケース1aの開口部1cを通してケース1の外部
に突出するものであり、、軸4aを中心にオン位置,ト
リップ位置,オフ位置,リセット位置に回動操作可能に
されている。
【0012】フレーム3には相間軸6が回動可能に装着
されている。この相間軸6にはクロスバー7が固定され
ており、クロスバー7には下軸8aが取付けられてい
る。この下軸8aには下リンク8が回動可能に連結され
ており、下リンク8には、中間軸9aを介して上リンク
9が回動可能に連結されている。また、フレーム3に
は、キャッチ10が軸10aを中心に回動可能に装着さ
れている。このキャッチ10は、係合部10bおよび上
軸10cを有するものであり、上リンク9の上端部は、
上軸10cに回動可能に係合されている。
【0013】尚、相間軸6は、紙面奥行方向に重なる異
相のクロスバー7間を連結するものである。また、異相
のクロスバー7には下リンク8が回動可能に装着されて
おり、突状の繋ぎ部8bは異相の下リンク8間を連結
し、異相の下リンク8を一体でプレス成形可能にしてい
る。
【0014】操作ハンドル5と中間軸9aとの間には、
図2に示すように、トグルばね11が掛渡されている。
このトグルばね11は引張コイルばねからなるものであ
り、操作レバー5がオン位置にあるときには、図8に示
すように、下リンク8および上リンク9が略一直線状に
なり、トグルばね11の中心線αが下軸8aと上軸10
cとを結ぶ作用線βの反矢印A方向側に位置している。
【0015】クロスバー7には、可動アーム12が軸1
2bを介して回動可能に装着されている。この可動アー
ム12の先端部には可動接点12aが装着されており、
操作ハンドル5がオン位置にあり、下リンク8および上
リンク9が略一直線状になっているときには、クロスバ
ー7が矢印B方向へ回動し、可動アーム12の可動接点
12aが固定アーム2の固定接点2aに接触している。
尚、操作ハンドル5の右側の円弧面5aには「ON」と
いう文字が記されており、「ON」という文字は、操作
ハンドル5がオン位置にある状態で上ケース1aの開口
部1cを通して外部に露出している。
【0016】相間軸6の外周部には捩りコイルばね(図
示せず)のコイル部が挿着されている。この捩りコイル
ばねの一方のアーム部は可動アーム12にあてがわれ、
他方のアーム部はベース部にあてがわれており、可動ア
ーム12は捩りコイルばねのばね力で矢印B方向へ付勢
され、可動アーム12の可動接点12aは固定接点2a
に圧接されている。また、クロスバー7には突状のスト
ッパー7aおよび7bが設けられており、可動アーム1
2のクロスバー7に対する回動はストッパー7aおよび
7b間で許容されている。
【0017】フレーム3にはキャッチ受け13およびト
リップレバー14が装着されている。これらキャッチ受
け13およびトリップレバー14は、軸13aおよび1
4aを中心に回動可能にされたものであり、キャッチ1
0の係合部10bはキャッチ受け13に係合している。
また、キャッチ受け13はトリップレバー14に係合し
ており、キャッチ10の回動は、キャッチ受け13およ
びトリップレバー14により拘束されている。
【0018】固定アーム2には負荷側端子2bが固定さ
れており、負荷側端子2bには主回路(図示せず)が接
続されている。また、ケース1には、負荷側端子2bの
反対側に位置して電源側端子(図示せず)が装着されて
いる。この電源側端子は電源に接続されており、主回路
には、電源側端子からアーマチュア等の給電部材(図示
せず),可動アーム12,可動接点12a,固定接点2
a,固定アーム2,負荷側端子2bを通して電源が与え
られる。
【0019】次に上記構成の作用について説明する。 <操作ハンドル5のオフ操作>操作ハンドル5を図8の
オン位置から矢印A方向へ操作すると、トグルばね11
が中間軸9aを中心に矢印A方向へ回動する。そして、
トグルばね11の中心線αが作用線βを通り越すと、図
7に示すように、中間軸9aがトグルばね11のばね力
により持上げられ、キャッチ10,キャッチ受け13,
トリップレバー14が原位置に保持されたまま下リンク
8および上リンク9が逆く字状に折曲がり、クロスバー
7が相間軸6を中心に反矢印B方向へ回動する。これに
より、可動アーム12の可動接点12aが固定アーム2
の固定接点2aから離間し、主回路が開放される。これ
と共に、ハンドル受け4のストッパー4bがキャッチ1
0に当接し、操作ハンドル5がオフ位置に保持される。
【0020】尚、操作ハンドル5の左側の円弧面5bに
は「OFF」という文字が記されており、「OFF」と
いう文字は、操作ハンドル5がオフ位置にある状態で上
ケース1aの開口部1cを通して外部に露出している。
【0021】<回路遮断器のトリップ>ケース1内には
過電流検出装置(図示せず)が配設されており、主回路
の給電路に過電流が流れると、過電流検出装置が作動し
てトリップレバー14を押圧し、図8の矢印C方向へ回
動させる。すると、トリップレバー14とキャッチ受け
13との係合が解除され、キャッチ受け13が回動する
ので、図4に示すように、キャッチ受け13とキャッチ
10の係合部10bとの係合が解除される。
【0022】尚、ケース1の上面にはトリップボタン
(図示せず)が装着されており、トリップボタンを押圧
操作した場合にもトリップボタンからトリップレバー1
4に押圧力が伝達され、トリップレバー14が矢印C方
向へ回動するので、キャッチ受け13とキャッチ10と
の係合が解除される。
【0023】キャッチ10とキャッチ受け13との係合
が解除されると、トグルばね11のばね力が中間軸9a
に伝達され、下リンク8および上リンク9が逆く字状に
折曲がるので、キャッチ10が矢印D方向へ回動する。
これと共に、クロスバー7が相間軸6を中心に反矢印B
方向へ回動するので、可動アーム12の可動接点12a
が固定アーム2の固定接点2aから離間し、主回路が開
放される。このとき、操作ハンドル5がトグルばね11
のばね力で矢印A方向へ回動するので、ハンドル受け4
のストッパ4bがキャッチ10に当接し、操作ハンドル
5がトリップ位置に保持される。
【0024】尚、符号15は下リンク8,上リンク9,
トグルばね11から構成される開閉機構(リンク機構)
を示している。また、符号16は、キャッチ10,キャ
ッチ受け13,トリップレバー14から構成されるトリ
ップ機構を示している。
【0025】<操作ハンドル5のリセット操作>操作ハ
ンドル5を図7のオフ位置から図8のオン位置へ操作す
ると、下リンク8および上リンク9が拡開方向へ回動す
るので、クロスバー7が矢印B方向へ回動し、可動アー
ム12の可動接点12aが固定アーム2の固定接点2a
に接触する。
【0026】操作ハンドル5を図4のトリップ位置から
矢印A方向へ操作すると、ハンドル受け4のストッパ4
bからキャッチ10に回動力が伝達され、キャッチ10
が反矢印D方向へ回動する。そして、図6に示すよう
に、操作ハンドル5がリセット位置に達した時点で、キ
ャッチ10の係合部10bがキャッチ受け13を通り越
す。
【0027】この後、操作ハンドル5を図8のオン位置
へ操作すると、キャッチ10の係合部10bが操作途中
でキャッチ受け13に係合し、下リンク8および上リン
ク9が拡開方向へ回動するので、クロスバー7が矢印B
方向へ回動し、可動アーム12の可動接点12aが固定
アーム2の固定接点2aに接触する。尚、図5は、キャ
ッチ10の係合部10bがキャッチ受け13に係合する
瞬間を示している。
【0028】<接点溶着時における操作ハンドル5のオ
フ操作>操作ハンドル5が図8のオン位置にある状態で
過電流が流れると、<回路遮断器のトリップ>の項で説
明したように、トリップレバー14とキャッチ受け13
との係合が解除され、キャッチ受け13が矢印D方向へ
回動する。このとき、図3に示すように、可動アーム1
2の可動接点12aと固定アーム2の固定接点2aとが
溶着すると、クロスバー7,下リンク8,上リンク9,
キャッチ10が非回動状態に保持される。
【0029】この状態で操作ハンドル5を矢印A方向へ
操作すると、図2に示すように、トグルばね11の中心
線αが作用線βを通り越した時点で、下リンク8が相間
軸6に当接する(図1参照)。このため、下リンク8お
よび上リンク9が十分な逆く字状に折曲がらないまま、
下リンク8の移動が拘束され、操作ハンドル5のオフ位
置への操作が途中で制限される。
【0030】上記実施例によれば、固定接点2aおよび
可動接点12aの溶着状態で操作ハンドル5が矢印A方
向へ操作された場合には、下リンク8を既存の相間軸6
により係止して操作ハンドル5がオフ位置に至ることを
制限した。このため、下リンク8を係止する専用のスト
ッパが不要になるので、固定接点2aおよび可動接点1
2aの非溶着時には、操作ハンドル5がストッパに邪魔
されることなく円滑に操作される。これと共に、専用の
ストッパを配置するスペース的な余裕が不要になるの
で、総じて、実際の製品に対する応用が簡単になる。
【0031】次に本発明の第2実施例を図9に基づいて
説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材については
同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材に
ついてのみ説明を行う。クロスバー7には略三角形状の
係止突部7cが一体形成されており、固定接点2aおよ
び可動接点12aの溶着時に操作ハンドル5をオン位置
からオフ位置側へ操作すると、下リンク8の繋ぎ部8b
がクロスバー7の係止突部7cに接触し、操作ハンドル
5の操作がオフ位置に至る前に制限される。
【0032】上記実施例によれば、固定接点2aおよび
可動接点12aの溶着状態で操作ハンドル5が操作され
た場合には、下リンク8を既存のクロスバー7により係
止して操作ハンドル5がオフ位置に至ることを制限し
た。このため、下リンク8を係止する専用のストッパが
不要になるので、固定接点2aおよび可動接点12aの
非溶着時には、操作ハンドル5がストッパに邪魔される
ことなく円滑に操作される。これと共に、専用のストッ
パを配置するスペース的な余裕が不要になるので、総じ
て、実際の製品に対する応用が簡単になる。
【0033】次に本発明の第3実施例を図10に基づい
て説明する。尚、上記第1実施例と同一の部材について
は同一の符号を付して説明を省略し、以下、異なる部材
についてのみ説明を行う。下リンク8には略三角形状の
係止突部8cが形成されており、固定接点2aおよび可
動接点12aの溶着時に操作ハンドル5をオン位置から
オフ位置側へ操作すると、下リンク8の係止突部8cが
相間軸6に接触し、操作ハンドル5の操作がオフ位置に
至る前に制限される。
【0034】上記実施例によれば、下リンク8の係止突
部8cを相間軸6に接触させた。このため、相間軸6を
径大化したり、下リンク8を全体的に幅広化する必要が
なくなるので、スペース的に一層有利になる。尚、上記
第1〜第3実施例においては、フレーム3に相間軸6を
回動可能に装着したが、これに限定されるものではな
く、例えば、フレーム3に相間軸6を固定しても良い。
この構成の場合、相間軸6にクロスバー7を回動可能に
装着すると良い。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の回路遮断器は次の効果を奏する。請求項1記載の手段
によれば、両接点の固着状態で操作ハンドルが操作され
たときには、下リンクを既存の相間軸により係止して操
作ハンドルの操作を制限した。このため、下リンクを係
止する専用のストッパが不要になるので、両接点の非溶
着時には、操作ハンドルがストッパに邪魔されることな
く円滑に操作される。これと共に、専用のストッパを配
置するスペース的な余裕が不要になるので、総じて、実
際の製品に対する適用が簡単になる。請求項2記載の手
段によれば、下リンクの係止突部を相間軸に接触させ
た。このため、相間軸を径大化したり、下リンクを全体
的に幅広化する必要がなくなるので、スペース的に有利
になる。
【0036】請求項3記載の手段によれば、両接点の固
着状態で操作ハンドルが操作されたときには、下リンク
を既存のクロスバーにより係止して操作ハンドルの操作
を制限した。このため、下リンクを係止する専用のスト
ッパが不要になるので、両接点の非溶着時には、操作ハ
ンドルがストッパに邪魔されることなく円滑に操作され
る。これと共に、専用のストッパを配置するスペース的
な余裕が不要になるので、総じて、実際の製品に対する
適用が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す図(下リンクがクロ
スバーの相間軸に当接した状態を拡大して示す図)
【図2】操作ハンドルが接点溶着時にオフ側へ操作され
た状態を示す図
【図3】接点溶着時の状態を示す図
【図4】トリップ状態を示す図
【図5】キャッチがキャッチ受けに係合する瞬間を示す
【図6】リセット状態を示す図
【図7】オフ状態を示す図
【図8】オン状態を示す図
【図9】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
2は固定アーム、2aは固定接点、5は操作ハンドル、
6は相間軸、7はクロスバー、7cは係止突部、8は下
リンク、8cは係止突部、9は上リンク、12は可動ア
ーム、12aは可動接点、15は開閉機構(リンク機
構)を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点を有する固定アームと、 相間軸を中心に回動可能なクロスバーと、 このクロスバーに装着され、可動接点を有する可動アー
    ムと、 前記クロスバーに回動可能に連結された下リンクおよび
    下リンクに回動可能に連結された上リンクを有するリン
    ク機構と、 前記両リンクを略一直線状にして前記可動接点を前記固
    定接点に接触させるオン位置,前記両リンクを折曲げて
    前記可動接点を前記固定接点から離間させるオフ位置に
    操作可能な操作ハンドルとを備え、 前記両接点の固着時に前記操作ハンドルがオン位置から
    オフ位置側へ操作されたときには、前記下リンクが前記
    相間軸に係止されて前記操作ハンドルの操作がオフ位置
    に至る前に制限されることを特徴とする回路遮断器。
  2. 【請求項2】 下リンクには、両接点の固着状態で操作
    ハンドルが操作されたときに相間軸に係止される係止突
    部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の回
    路遮断器。
  3. 【請求項3】 固定接点を有する固定アームと、 相間軸を中心に回動可能に設けられ、係止突部を有する
    クロスバーと、 このクロスバーに装着され、可動接点を有する可動アー
    ムと、 前記クロスバーに回動可能に連結された下リンクおよび
    下リンクに回動可能に連結された上リンクを有するリン
    ク機構と、 前記両リンクを略一直線状にして前記可動接点を前記固
    定接点に接触させるオン位置,前記両リンクを折曲げて
    前記可動接点を前記固定接点から離間させるオフ位置に
    操作可能な操作ハンドルとを備え、 前記両接点の固着時に前記操作ハンドルがオン位置から
    オフ位置側へ操作されたときには、前記下リンクが前記
    クロスバーの係止突部に係止されて前記操作ハンドルの
    操作がオフ位置に至る前に制限されることを特徴とする
    回路遮断器。
JP1895598A 1998-01-30 1998-01-30 回路遮断器 Pending JPH11213843A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103681138A (zh) * 2013-12-25 2014-03-26 大全集团有限公司 一种具有隔离功能的塑壳断路器
US10176955B2 (en) 2016-02-12 2019-01-08 Lsis Co., Ltd. Multi-pole molded case circuit breaker

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103681138A (zh) * 2013-12-25 2014-03-26 大全集团有限公司 一种具有隔离功能的塑壳断路器
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