JPH11214383A - プラズマ成膜方法 - Google Patents
プラズマ成膜方法Info
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- JPH11214383A JPH11214383A JP10022718A JP2271898A JPH11214383A JP H11214383 A JPH11214383 A JP H11214383A JP 10022718 A JP10022718 A JP 10022718A JP 2271898 A JP2271898 A JP 2271898A JP H11214383 A JPH11214383 A JP H11214383A
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- H10P14/6334—Deposition from the gas or vapour phase using decomposition or reaction of gaseous or vapour phase compounds, i.e. chemical vapour deposition
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Landscapes
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Abstract
用いようとすると、タングステンの配線を形成するとき
に例えば400℃〜450℃付近にまでCF膜が加熱さ
れ、このときにF系のガスがCF膜から抜け、配線の腐
食や膜減りに伴う種々の不都合が生じるので、これを抑
えるために熱安定性を高めること。 【解決手段】 プラズマ生成用ガスとしてNeガスを用
い、成膜ガスとしてCとFの化合物ガス例えばC4 F8
ガス及び炭化水素ガス例えばC2 H4 ガスとを用い、こ
れら成膜ガスをプラズマ化して、その活性種により半導
体ウエハ10上にCF膜を成膜する。Neガスは希ガス
の中でも質量が小さく、成膜処理の際のスパッタ効果が
小さいので、CF膜中に存在する強い結合は切断され
ず、弱い結合のみが切断される。このため結果として結
合が強固となり、高温下でも結合が切れにくくなって、
熱安定性が向上する。
Description
イスの層間絶縁膜に用いることのできるフッ素添加カー
ボン膜を成膜する方法に関する。
に、パターンの微細化、回路の多層化といった工夫が進
められており、そのうちの一つとして配線を多層化する
技術がある。多層配線構造をとるためには、n層目の配
線層と(n+1)番目の配線層の間を導電層で接続する
と共に、導電層以外の領域は層間絶縁膜と呼ばれる薄膜
が形成される。
O2 膜があるが、近年デバイスの動作についてより一層
の高速化を図るために層間絶縁膜の比誘電率を低くする
ことが要求されており、層間絶縁膜の材質についての検
討がなされている。即ちSiO2 膜は比誘電率がおよそ
4であり、これよりも小さい材質の発掘に力が注がれて
いる。そのうちの一つとして比誘電率が3.5であるS
iOF膜の実現化が進められているが、本発明者は比誘
電率が更に小さいフッ素添加カーボン膜(以下「CF
膜」という)に注目している。このCF膜の成膜に際し
ては、例えば熱CVD(Chemical Vapor
Deposition)あるいはプラズマCVDが用
いられている。
鳴によりプラズマを発生させるプラズマ装置を用い、例
えばアルゴン(Ar)ガスをプラズマガスとして用いる
と共に、炭素(C)及びフッ素(F)の化合物ガスと炭
化水素ガスとを含むガスを成膜ガスとして用い、種々の
プロセス条件を詰めて、密着性及び硬度の大きいCF膜
の製造の実現化を図った。
はまだ以下のような課題がある。図8はウエハに形成さ
れた回路部分の一部であり、11、12はCF膜、1
3、14はW(タングステン)よりなる導電層、15は
Al(アルミニウム)よりなる導電層、16は、P、B
をドープしたSiO2 膜、17はn形半導体領域であ
る。ところでW層13を形成するときのプロセス温度は
400〜450℃であり、このときCF膜11、12は
そのプロセス温度まで加熱される。しかしながらCF膜
は、このような高温に加熱されると一部のC−F結合が
切れて、主としてF系ガスが脱離してしまう。このF系
ガスとしてはF、CF、CF2 などが挙げられる。
うな問題が起こる。 a)アルミニウムやタングステンなどの金属配線が腐食
する。 b)絶縁膜はアルミニウム配線を押え込んでアルミニウ
ムのうねりを防止する機能をも有しているが、脱ガスに
より絶縁膜による押え込みが弱まり、この結果アルミニ
ウム配線がうねり、エレクトロマイグレーションと呼ば
れる電気的欠陥が発生しやすくなってしまう。 c)絶縁膜にクラックが入り、配線間の絶縁性が悪くな
るし、またその程度が大きいと次段の配線層を形成する
ことができなくなる。 d)Fの抜けが多いと比誘電率が上がる。
のであり、その目的は強固な結合を有し、熱安定性の高
いCF膜よりなる絶縁膜、例えば半導体デバイスの層間
絶縁膜を成膜することのできる方法を提供することにあ
る。
法は、ネオンガスを含むプラズマ生成用ガスをプラズマ
化する工程と、前記工程で生成したプラズマにより炭素
とフッ素との化合物ガスを含む成膜ガスをプラズマ化
し、このプラズマにより被処理基板上にフッ素添加カ−
ボン膜を成膜する工程と、を含むことを特徴とする。こ
こで成膜ガスには炭化水素ガスが含まれていることが望
ましい。
マ生成用ガスをプラズマ化する工程で、少なくともプラ
ズマの発生時はネオンガスとアルゴンガスとを含むプラ
ズマ生成用ガスもしくはネオンガスとクリプトンガスあ
るいはネオンガスとキセノンガスとを含むプラズマ生成
用ガスをプラズマ化するようにしてもよい。
れるプラズマ成膜装置の一例を図1に示す。この装置は
例えばアルミニウム等により形成された真空容器2を有
しており、この真空容器2は上方に位置してプラズマを
発生させる筒状の第1の真空室21と、この下方に連通
させて連結され、第1の真空室21よりは口径の大きい
筒状の第2の真空室22とからなる。なおこの真空容器
2は接地されてゼロ電位になっている。
部分にマイクロ波を透過する部材例えば石英等の材料で
形成された透過窓23が気密に設けられており、真空容
器2内の真空状態を維持するようになっている。この透
過窓23の外側には、例えば2.45GHzのマイクロ
波を発生する高周波電源部24に接続された導波管25
が設けられており、高周波電源部24にて発生したマイ
クロ波を例えばTEモードにより導波管25で案内し
て、またはTEモ−ドにより案内されたマイクロ波を導
波管25でTMモ−ドに変換して、透過窓23から第1
の真空室21内へ導入し得るようになっている。
ばその周方向に沿って均等に配置したガスノズル31が
設けられると共に、このガスノズル31には図示しない
プラズマ生成用ガス源例えばネオン(Ne)ガス源が接
続されており、第1の真空室21内の上部にプラズマ生
成用ガスとしてNeガスをムラなく均等に供給し得るよ
うになっている。
真空室21と対向するように半導体ウエハ(以下「ウエ
ハ」という)10の載置台4が設けられている。この載
置台4は表面部に静電チャック41を備えており、この
静電チャック41の電極には、ウエハを吸着する直流電
源(図示せず)の他、ウエハにイオンを引き込むための
バイアス電圧を印加するように高周波電源部42が接続
されている。
の真空室21と連通している部分にはリング状の成膜ガ
ス供給部5が設けられており、この成膜ガス供給部5
は、例えばガス供給管51、52から例えば2種類の成
膜ガス、例えばCとFとの化合物ガスであるC4 F8 ガ
スと炭化水素ガスであるC2 H4 ガスとが供給され、そ
の混合ガスを内周面のガス穴53から真空容器2内に供
給するように構成されている。
周には、これに接近させて磁場形成手段として例えばリ
ング状の主電磁コイル26が配置されると共に、第2の
真空室22の下方側にはリング状の補助電磁コイル27
が配置されている。また第2の真空室22の底部には例
えば真空室22の中心軸に対称な2個所の位置に各々排
気管28が接続されている。
ウエハ10上にCF膜よりなる層間絶縁膜を形成する方
法について説明する。先ず真空容器2の側壁に設けた図
示しないゲートバルブを開いて図示しない搬送アームに
より、例えば表面にアルミニウム配線が形成されたウエ
ハ10を図示しないロードロック室から搬入して載置台
4上に載置し、静電チャック41によりウエハ10を静
電吸着する。
た後、排気管28より内部雰囲気を排気して所定の真空
度まで真空引きし、ガスノズル31からNeガスを第1
の真空室21内へ所定の流量で導入すると共に、成膜ガ
ス供給部5から成膜ガスを第2の真空室22内へ所定の
流量で導入する。そして真空容器2内を所定のプロセス
圧に維持し、かつ高周波電源部42により載置台4に1
3.56MHz、1500Wのバイアス電圧を印加す
る。
z、2700Wの高周波(マイクロ波)は導波管25を
通って真空容器2の天井部に至り、ここの透過窓23を
透過して第1の真空室21内へ導入される。また真空容
器2内には主電磁コイル26及び補助電磁コイル27に
より第1の真空室21の上部から第2の真空室22の下
部に向かう磁場が形成され、例えば第1の真空室21の
下部付近にて磁場の強さが875ガウスとなる。
より電子サイクロトロン共鳴が生じ、この共鳴によりN
eガスがプラズマ化され、且つ高密度化される。またこ
のようにNeガスのプラズマを生成させることにより、
プラズマが安定化する。こうして発生したプラズマ流
は、第1の真空室21より第2の真空室22内に流れ込
んで行き、ここに供給されているC4 F8 ガス、C2 H
4 ガスを活性化(プラズマ化)して活性種(プラズマ)
を形成する。
10に引き込まれ、ウエハ10表面のパタ−ン(凹部)
の角を削り取って間口を広げる。そしてこのスパッタエ
ッチング作用と平行して成膜ガスのプラズマによりCF
膜が成膜されて凹部内に埋め込まれ、こうしてウエハ1
0上にCF膜からなる層間絶縁膜が形成される。なお実
際のデバイスを製造する場合には、その後このCF膜に
対して所定のパターンでエッチングを行い、溝部に例え
ばW膜を埋め込んでW配線が形成される。
に示す。実際のプロセスでは、Neガスの導入とマイク
ロ波電力(高周波電源部24)の印加とをほぼ同時に行
ってプラズマを発生させ、続いてNeガスの導入から所
定時間例えば30秒経過後にバイアス電力(高周波電源
部42)の印加とC4 F8 ガス及びC2 H4 ガスの導入
をほぼ同時に行って、これにより成膜処理が開始され
る。このようにNeガスとC4 F8 等との導入のタイミ
ングをずらすのは、プラズマを安定化させるためとウエ
ハを加熱するためである。
な結合を有し、後述の実験結果からも分かるように熱安
定性が大きい、つまり高温になってもF系ガスの抜けが
少ない。その理由についてはプラズマ生成用ガスとして
Neガスを用いたためと考えられる。即ち成膜ガスとし
てCF系ガスと炭化水素ガスとを組み合わせてCF膜を
成膜すると、このCF膜中には図3に示すように当該C
F膜の堆積中に形成されたC−C結合やC−F結合、C
−H結合等が存在するが、プラズマ生成用ガスは既述の
ようにスパッタ作用を有するため、成膜処理の際にはこ
れらの結合がプラズマ生成用ガスによりスパッタされる
と考えられる。
大きさに関係するため、一般に質量の大きい原子をスパ
ッタガスとして用いるとスパッタ効果が大きくなり、質
量の小さい原子を用いるとスパッタ効果が小さくなる。
ここで従来はプラズマが生成しやすいことからプラズマ
生成用ガスとしてArガスが用いられているが、このA
rとNeとの質量を比べてみると、NeはArの約1/
2程度であり(Arの原子量は39.948、Neの原
子量は20.179)、このためArガスを用いた場合
にはNeガスを用いた場合よりもスパッタ効果が大きく
なると推察される。
−C結合等が物理的に叩かれ、スパッタ効果が大きいと
これらの結合が叩き切られるが、Arガスを用いた場合
には弱い結合であるC−H結合やC−F結合が切断され
るのみならず、強い結合であるC−C結合の一部も切断
されてしまい、膜全体を通して見ると強い結合が少なく
なると考えられる。
あるC−F結合やC−H結合は叩き切られるものの、強
い結合であるC−C結合は切断されないと考えられる。
このためCF膜の成膜中には結合の切断により生じたH
やFが膜外に飛散していくと共に、これらFやHが切断
されたCに別のCが結合して新たなC−C結合を作り、
これによりC−C結合が立体構造を作って、この結果C
F膜を構成する結合が強固になっていると推察される。
スパッタ作用は膜の表面から行われるので、膜全体を通
してみると弱い結合が少なくなって結合が強固になると
共に、膜の表層部にも強い結合が存在することになる。
ここでF系ガスの抜けは高温の熱処理時に熱によってC
−C結合やC−F結合等が切断されることにより生じた
FやCF、CF2 等がガスとなって飛散していくことに
より起こるが、予め成膜処理の際に弱い結合を叩き出し
ておけば、熱によって切断される結合が少なくなるので
F系ガスの抜けは抑えられる。
では高温下でもC−C結合が切断されにくくなる。従っ
て仮にこの層の下方側で弱い結合が切断されて脱ガスが
生じたとしても、表層部の強固な膜がバリヤとなってF
系ガスの通り抜けが阻止される。このようなことからN
eガスをプラズマ生成用ガスとして用いて形成されたC
F膜は、高温の熱処理時においてもF系ガスの脱ガスが
防止され、これによりCF膜の熱安定性が向上すると考
えられる。一方プラズマ生成用ガスとしてArガスを用
いた場合には、膜全体に弱い結合が多く、さらに膜の表
層部に存在する強い結合の割合も少ないので、高温の熱
処理時に切断される結合が多くてF系ガスの脱ガス自体
が多くなる上、脱ガスを閉じ込めておくことも困難であ
り、結果として脱ガス量が多くなってしまう。
の熱安定性を調べるために行った実験例について説明す
る。図1に示すプラズマ処理装置を用い、プラズマ生成
ガスとしてNeガスを150sccm、成膜ガスとして
C4 F8 ガスを40sccm、C2 H4 ガスを30sc
cm導入して、ウエハ10上に2μmのCF膜を成膜し
た。このときNeガスの導入から30秒経過後に成膜ガ
スを導入した。またマイクロ波電力及びバイアス電力は
夫々2700W、1500Wとし、載置台4表面の温度
は300℃、プロセス圧力は0.2Paとした(実施例
1)。
℃で2時間アニ−ル処理を行って、アニ−ル処理前後の
重量変化を精密電子天秤により調べた。この重量変化は
薄膜の熱安定性の指標であり、この値が小さい程F系ガ
スの抜けが少なく、熱安定性が高いことを示している。
150sccm、成膜ガスとしてC4 F8 ガスを40s
ccm、水素(H2 )ガスを50sccm夫々導入し、
その他の条件は全て実施例1と同様とした場合(実施例
2)、プラズマ生成用ガスとしてArガスを用いた場合
(比較例1)、プラズマ生成用ガスとしてKrガスを用
いた場合(比較例2)及びプラズマ生成用ガスとしてX
eガスを用いた場合(比較例3)についても実験を行っ
た。比較例1、2、3ではArガス等の流量やその他の
条件は全て実施例1と同様とした。
は実施例1、Ne(2)は実施例2を夫々示している。
これによりCF膜の熱重量変化は、プラズマ生成用ガス
としてNeガスを用いた場合(実施例1)は2.6%程
度、Arガスを用いた場合(比較例1)は3.5%程
度、Krガスを用いた場合(比較例2)は6%程度、X
eガスを用いた場合(比較例3)は8.7%程度である
ことが確認された。ここでXe、Krの原子量は夫々1
31.29及び83.80とAr、Neに比べてかなり
大きく、このことからプラズマ生成用ガスの質量とCF
膜の熱重量変化とは比例関係にあり、プラズマ生成用ガ
スの質量が小さい程CF膜の重量変化が小さくなり、熱
安定性が大きくなることが理解される。
膜した場合の熱重量変化は1.7%であり、比較例1、
2、3に比べて小さいことから、成膜ガスとして炭化水
素ガスの代わりにH2 ガスを用いてCF膜を成膜して
も、Neガスを用いることにより当該CF膜の熱安定性
が高まることが確認された。
この例は、上述のようにプラズマ生成用ガスとしてNe
ガスを用いた場合にはCF膜の熱安定性を高めることが
できるという効果を有するものの、マイクロ波電力の印
加(Neガスの導入開始)から数秒間、長い場合には1
0秒程度待たないとプラズマが発生しない場合があった
ことから、この点を改善するためになされたものであ
り、少なくともプラズマの発生時には、プラズマ生成用
ガスとしてNeガスとArガスの混合ガスまたはNeガ
スとKrガスの混合ガスあるいはNeガスとXeガスの
混合ガスを導入することを特徴としている。
F8 ガス及びC2 H4 ガスを用いた場合について、図5
のシ−ケンスに基づいて具体的に説明すると、図1のプ
ラズマ成膜装置において、先ずNeガスとArガスとを
ほぼ同時に導入すると共に、マイクロ波電力の印加をほ
ぼ同時に行なってプラズマを発生させる。続いてNeガ
スの導入から所定時間例えば30秒経過後にバイアス電
力の印加とC4 F8 ガス及びC2 H4 ガスの導入をほぼ
同時に行なって成膜処理を開始する。この際Arガスは
成膜処理が開始されると同時に、つまり導入から所定時
間例えば30秒経過後に導入が停止される。
げると、Neガス及びArガスの流量は夫々150sc
cm,30sccm、C4 F8 ガス及びC2 H4 ガスの
流量は夫々40sccm,30sccmであって、マイ
クロ波電力は2.7kW,バイアス電力は1.5kWで
ある。
成用ガスとしてNeガスとArガスの混合ガスを用いる
と、プラズマが生成しやすく、安定した成膜処理を行う
ことができるという効果がある。その理由については次
のように考えられる。即ち水素ガスや希ガスの電離電圧
及び最低励起順位の電圧を図6に示すが、NeはArや
Xe、Kr、Hに比べて電離電圧及び最低励起順位の電
圧が高い。
ラズマ化されにくく、プラズマを生成させるためには大
きなエネルギ−が必要となることを意味しており、従っ
てNeガスはArガス等に比べてマイクロ波電力等の条
件が同じであればプラズマが発生しにくいと言える。と
ころでプラズマの発生時にNeガスとArガスの混合ガ
スを導入すると、ArガスはNeガスに比べて電離電圧
が低く、プラズマ化しやすいので、このArガスのペニ
ング効果(一方のガスの放電開始電圧が他方のガスの放
電開始電圧よりも少し高い場合に、両者を混合すると放
電開始電圧が低くなるという効果)により当該混合ガス
はNeガスを単独で用いる場合よりもプラズマ化しやす
くなると考えられる。
あれば、前記混合ガスを用いた場合にはNeガスを単独
で用いた場合よりも、マイクロ波電力の印加からプラズ
マ発生までの時間が短縮され、例えば1秒程度のかなり
短い時間でプラズマが発生する。しかもプラズマの発生
が安定しており、プラズマが発生したり、しなかったり
というようなことは起こりにくいので、量産時にプロセ
スシ−ケンスを組みやすく、安定したプラズマ処理を行
うことができる。一方Arガスは成膜処理が開始される
と同時に導入が停止されるので、成膜処理の際、Arガ
スのスパッタ作用によりCF膜の熱安定性が低くなるこ
とも抑えられる。
に行った実験例について説明する。図1に示すプラズマ
処理装置を用い、プラズマ生成ガスとしてNeガスとA
rガスを夫々150sccm,30sccm、成膜ガス
としてC4 F8 ガスとC2 H4 ガスを夫々40scc
m,30sccm導入して、ウエハ10上に2μmのC
F膜を成膜した。このときマイクロ波電力及びバイアス
電力は夫々2700W、1500Wとした。またNeガ
ス及びArガス、成膜ガスの導入及び停止のタイミン
グ、マイクロ波電力及びバイアス電力の印加及び停止の
タイミングは夫々図5のシ−ケンスに従った(実施例
3)。この成膜処理の際、マイクロ波電力印加から3秒
後のプラズマの発生の有無を目視で確認した。
Krガスとの混合ガスを用い、Neガス及びKrガスの
流量を夫々150sccm、30sccmとした場合
(実施例4)、プラズマ生成用ガスとしてNeガスとX
eガスとの混合ガスを用い、Neガス及びXeガスの流
量を夫々150sccm、30sccmとした場合(実
施例5)、プラズマ生成用ガスとしてNeガスを単独で
用い、流量を150sccmとした場合(比較例4)に
ついても、他の条件を実施例3と同様として実験を行っ
た。
ズマ生成用ガスとしてNeガスとArガスの混合ガスを
用いた場合(実施例3)、NeガスとKrガスの混合ガ
スを用いた場合(実施例4)、NeガスとXeガスの混
合ガスを用いた場合(実施例5)はプラズマが瞬時に発
生したが、Neガスを単独で用いた場合(比較例4)は
プラズマが発生するまでに少し時間がかかることが確認
された。
の化合物ガスとしてはCF4 ガス、C2 F6 ガス、C3
F8 ガス、C5 F8 ガス、C6 F6 ガス等を用いること
ができ、CとFのみならずCとFとHとを含むガス例え
ばCHF3 ガス等を用いることもできる。また炭化水素
ガスとしてはCH4 ガスやC2 H2 ガス、C2 H6 ガ
ス、C3 H8 ガス、C4 H8 ガス等を用いることができ
るが、炭化水素ガスの代りに水素ガスを用いるようにし
てもよい。
を生成することに限られず、例えばICP(Induc
tive Coupled Plasuma)などと呼
ばれている、ドーム状の容器に巻かれたコイルから電界
及び磁界を処理ガスに与える方法などによりプラズマを
生成する場合にも適用できる。さらにヘリコン波プラズ
マなどと呼ばれている例えば13.56MHzのヘリコ
ン波と磁気コイルにより印加された磁場との相互作用に
よりプラズマを生成する場合や、マグネトロンプラズマ
などと呼ばれている2枚の平行なカソ−ドにほぼ平行を
なすように磁界を印加することによってプラズマを生成
する場合、平行平板などと呼ばれている互いに対向する
電極間に高周波電力を印加してプラズマを生成する場合
にも適用することができる。
性が大きく、F系のガスの脱離が小さいCF膜を得るこ
とができる。従ってこのCF膜を例えば半導体デバイス
の層間絶縁膜に使用すれば、金属配線を腐食するおそれ
がなく、アルミニウム配線のうねりやクラックの発生も
防止できる。半導体デバイスの微細化、高速化が要請さ
れている中で、CF膜が比誘電率の小さい有効な絶縁膜
として注目されていることから、本発明はCF膜の絶縁
膜としての実用化を図る上で有効な方法である。さらに
プラズマを生成する際に、ネオンガスとアルゴンガス、
クリプトンガスまたはキセノンガスを含むガスとをプラ
ズマ化するようにすると、プラズマが生成しやすく、プ
ラズマを生成するまでの時間が短縮される。
の一例を示す縦断側面図である。
図である。
関係を示す特性図である。
である。
特性図である。
関係を示す特性図である。
る。
Claims (5)
- 【請求項1】 ネオンガスを含むプラズマ生成用ガスを
プラズマ化する工程と、 前記工程で生成したプラズマにより炭素とフッ素との化
合物ガスを含む成膜ガスをプラズマ化し、このプラズマ
により被処理基板上にフッ素添加カ−ボン膜を成膜する
工程と、 を含むことを特徴とするプラズマ成膜方法。 - 【請求項2】 成膜ガスは炭化水素ガスを含むことを特
徴とする請求項1記載のプラズマ処理方法。 - 【請求項3】 ネオンガスを含むプラズマ生成用ガスを
プラズマ化する工程では、少なくともプラズマの発生時
はネオンガスとアルゴンガスとを含むプラズマ生成用ガ
スをプラズマ化することを特徴とする請求項1又は2記
載のプラズマ成膜方法。 - 【請求項4】 ネオンガスを含むプラズマ生成用ガスを
プラズマ化する工程では、少なくともプラズマの発生時
はネオンガスとクリプトンガスとを含むプラズマ生成用
ガスをプラズマ化することを特徴とする請求項1又は2
記載のプラズマ成膜方法。 - 【請求項5】 ネオンガスを含むプラズマ生成用ガスを
プラズマ化する工程では、少なくともプラズマの発生時
はネオンガスとキセノンガスとを含むプラズマ生成用ガ
スをプラズマ化することを特徴とする請求項1又は2記
載のプラズマ成膜方法。
Priority Applications (6)
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|---|---|---|---|
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