JPH1121462A - 帯電防止組成物および帯電防止フィルム - Google Patents
帯電防止組成物および帯電防止フィルムInfo
- Publication number
- JPH1121462A JPH1121462A JP9179377A JP17937797A JPH1121462A JP H1121462 A JPH1121462 A JP H1121462A JP 9179377 A JP9179377 A JP 9179377A JP 17937797 A JP17937797 A JP 17937797A JP H1121462 A JPH1121462 A JP H1121462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antistatic
- film
- polymer
- functional group
- chemical formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】帯電防止性能に優れ、耐水性に優れた帯電防止
剤および帯電防止フィルムを与える。 【解決手段】化1で示す官能基を有する導電性ポリマー
と、分子内に2個以上のヒドラジド官能基を有する化合
物を併せ持つことを特徴とする帯電防止組成物およびこ
れを塗工したフィルム。 【化1】 化1中、R1はアルキル基を表す。
剤および帯電防止フィルムを与える。 【解決手段】化1で示す官能基を有する導電性ポリマー
と、分子内に2個以上のヒドラジド官能基を有する化合
物を併せ持つことを特徴とする帯電防止組成物およびこ
れを塗工したフィルム。 【化1】 化1中、R1はアルキル基を表す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフィルム表面に帯電
防止性能を付与するための素材を提供するものであり、
透明性に優れ、かつ帯電防止剤を塗設した表面が親水性
であり接着性、耐久性に優れた帯電防止剤に関するもの
である。さらに、表面が親水性に富んだフィルムを与え
ることから水性塗液に対する水性下引きフィルム、易接
着性フィルムあるいは防曇性フィルムとしての使用が可
能である。また、特に写真感光材料に対する帯電防止フ
ィルム支持体としての使用が可能である。
防止性能を付与するための素材を提供するものであり、
透明性に優れ、かつ帯電防止剤を塗設した表面が親水性
であり接着性、耐久性に優れた帯電防止剤に関するもの
である。さらに、表面が親水性に富んだフィルムを与え
ることから水性塗液に対する水性下引きフィルム、易接
着性フィルムあるいは防曇性フィルムとしての使用が可
能である。また、特に写真感光材料に対する帯電防止フ
ィルム支持体としての使用が可能である。
【0002】
【従来の技術】従来よりフィルム等絶縁性皮膜の帯電を
防止するための帯電防止剤として種々の界面活性剤、水
溶性ポリマー、導電性カーボン、金属酸化物等を使用
し、これらをフィルム表面に塗布もしくは練り込むこと
で帯電防止を行うことが種々試みられている。例えば、
特開平3−229787号公報には水溶性ポリマーとし
てポリ(スチレンスルホン酸塩)のN−メチロールアク
リルアミドとの共重合体を使用し、これをフィルム上に
塗布することで帯電防止性能を発揮させる方法が開示さ
れている。あるいは特開昭55−84658号、同56
−92535号、同61−174542号、同61−1
74543号公報等に記載されるように、帯電防止性水
溶性ポリマーと硬化剤との組合せによりフィルム等の支
持体表面に塗布することで耐水性等の耐久性に優れた帯
電防止性フィルムが作成されることが開示されている。
防止するための帯電防止剤として種々の界面活性剤、水
溶性ポリマー、導電性カーボン、金属酸化物等を使用
し、これらをフィルム表面に塗布もしくは練り込むこと
で帯電防止を行うことが種々試みられている。例えば、
特開平3−229787号公報には水溶性ポリマーとし
てポリ(スチレンスルホン酸塩)のN−メチロールアク
リルアミドとの共重合体を使用し、これをフィルム上に
塗布することで帯電防止性能を発揮させる方法が開示さ
れている。あるいは特開昭55−84658号、同56
−92535号、同61−174542号、同61−1
74543号公報等に記載されるように、帯電防止性水
溶性ポリマーと硬化剤との組合せによりフィルム等の支
持体表面に塗布することで耐水性等の耐久性に優れた帯
電防止性フィルムが作成されることが開示されている。
【0003】しかしながら、上記のような方法では支持
体表面との接着性が問題となり、使用する条件によって
は帯電防止剤を含有する層と支持体の間での剥離が発生
したり、経時変化により帯電防止性能が著しく劣化する
などの問題を生じた。さらに、種々の目的で帯電防止剤
を塗設した層上にさらに他の塗工液を塗設することがし
ばしば行われるが、塗工しようとする塗液が水を溶媒と
して含む場合には表面の親水性が充分でなく塗布むらが
生じたりあるいはこうした塗工層と帯電防止層間の接着
性が不良のため膜剥がれを生じる等の不都合が発生する
問題があった。
体表面との接着性が問題となり、使用する条件によって
は帯電防止剤を含有する層と支持体の間での剥離が発生
したり、経時変化により帯電防止性能が著しく劣化する
などの問題を生じた。さらに、種々の目的で帯電防止剤
を塗設した層上にさらに他の塗工液を塗設することがし
ばしば行われるが、塗工しようとする塗液が水を溶媒と
して含む場合には表面の親水性が充分でなく塗布むらが
生じたりあるいはこうした塗工層と帯電防止層間の接着
性が不良のため膜剥がれを生じる等の不都合が発生する
問題があった。
【0004】あるいは、低分子界面活性剤等をフィルム
等支持体表面へ塗布もしくは練り込む方法も従来から検
討されてはいるものの、表面からのブリードアウトによ
るべたつきの問題や白化、経時劣化の問題等が生じてい
た。
等支持体表面へ塗布もしくは練り込む方法も従来から検
討されてはいるものの、表面からのブリードアウトによ
るべたつきの問題や白化、経時劣化の問題等が生じてい
た。
【0005】金属酸化物の使用により、表面抵抗値の湿
度依存性の少ない帯電防止フィルムが塗布あるいは練り
込み法で達成されるが、この場合金属酸化物は微粒子状
で分散した状態で塗布もしくは練り込むことが必要であ
るが、こうした微粒子の分散工程が必要であること、フ
ィルムに十分な帯電防止性能を付与するためには金属酸
化物微粒子同士が互いに接触する程度に密に充填する必
要があり、必然的にフィルムの透明性を低下させる等の
問題があった。
度依存性の少ない帯電防止フィルムが塗布あるいは練り
込み法で達成されるが、この場合金属酸化物は微粒子状
で分散した状態で塗布もしくは練り込むことが必要であ
るが、こうした微粒子の分散工程が必要であること、フ
ィルムに十分な帯電防止性能を付与するためには金属酸
化物微粒子同士が互いに接触する程度に密に充填する必
要があり、必然的にフィルムの透明性を低下させる等の
問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フィ
ルム等の支持体表面に塗工することで帯電防止性能の経
時劣化のない耐水性に優れた帯電防止剤を与えることお
よびこれを使用した経時劣化の少ない易接着性高透明性
帯電防止フィルムを与えることを課題とする。
ルム等の支持体表面に塗工することで帯電防止性能の経
時劣化のない耐水性に優れた帯電防止剤を与えることお
よびこれを使用した経時劣化の少ない易接着性高透明性
帯電防止フィルムを与えることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は以下に述べる
本発明により達成される。即ち、帯電防止組成物とし
て、導電性ポリマー中に化2で示す官能基を有するポリ
マーと分子内に2個以上のヒドラジド化合物を併せて含
むことを特徴とする帯電防止組成物を使用することで基
本的には達成することが可能である。
本発明により達成される。即ち、帯電防止組成物とし
て、導電性ポリマー中に化2で示す官能基を有するポリ
マーと分子内に2個以上のヒドラジド化合物を併せて含
むことを特徴とする帯電防止組成物を使用することで基
本的には達成することが可能である。
【0008】
【化2】
【0009】化2中、R2はアルキル基を表す。R2の好
ましい例としては、メチル基、エチル基のような低級ア
ルキル基が挙げられる。
ましい例としては、メチル基、エチル基のような低級ア
ルキル基が挙げられる。
【0010】
【発明の実施の形態】化2で示す官能基を有する導電性
ポリマーを得るためには、導電性を与えるための官能基
を有するポリマーを重合により合成する際に、例えば下
記の化3〜化10で示されるようなモノマーを共重合す
ることで得ることが出来る。これらのモノマーの内で、
化3および化4で示すモノマーは市販されており容易に
入手可能であることから特に好ましい。
ポリマーを得るためには、導電性を与えるための官能基
を有するポリマーを重合により合成する際に、例えば下
記の化3〜化10で示されるようなモノマーを共重合す
ることで得ることが出来る。これらのモノマーの内で、
化3および化4で示すモノマーは市販されており容易に
入手可能であることから特に好ましい。
【0011】
【化3】
【0012】
【化4】
【0013】
【化5】
【0014】
【化6】
【0015】
【化7】
【0016】
【化8】
【0017】
【化9】
【0018】
【化10】
【0019】化2で示す官能基を有するポリマーととも
に使用する、分子内に2個以上のヒドラジド官能基を含
む化合物の例としては化11〜化26に示すような化合
物が挙げられ、これらは該ポリマーに添加して使用する
ことで、該ポリマーを有効に架橋耐水化することが特徴
である。
に使用する、分子内に2個以上のヒドラジド官能基を含
む化合物の例としては化11〜化26に示すような化合
物が挙げられ、これらは該ポリマーに添加して使用する
ことで、該ポリマーを有効に架橋耐水化することが特徴
である。
【0020】
【化11】
【0021】
【化12】
【0022】化12中、nは0から14の整数を表す。
【0023】
【化13】
【0024】
【化14】
【0025】
【化15】
【0026】
【化16】
【0027】
【化17】
【0028】
【化18】
【0029】
【化19】
【0030】
【化20】
【0031】
【化21】
【0032】
【化22】
【0033】
【化23】
【0034】
【化24】
【0035】
【化25】
【0036】
【化26】
【0037】上記の例のようなヒドラジド化合物を化2
で示す官能基を有する導電性ポリマーに添加して使用す
る場合の特徴は、該ポリマーを含む溶液中では長時間安
定に存在し、溶液の粘度等の性質を変えることなく、常
温で長時間保存が可能であることに加え、フィルム等の
支持体上に塗布乾燥すると速やかに架橋反応が進行し、
耐水性の良好な導電性ポリマー皮膜を形成することが挙
げられる。さらには、支持体との接着性に優れることか
ら、支持体上からの導電性ポリマー皮膜の脱離が防止さ
れ、この導電性ポリマー皮膜を帯電防止層とする帯電防
止加工されたフィルム等が容易に製造されるという特徴
を有する。
で示す官能基を有する導電性ポリマーに添加して使用す
る場合の特徴は、該ポリマーを含む溶液中では長時間安
定に存在し、溶液の粘度等の性質を変えることなく、常
温で長時間保存が可能であることに加え、フィルム等の
支持体上に塗布乾燥すると速やかに架橋反応が進行し、
耐水性の良好な導電性ポリマー皮膜を形成することが挙
げられる。さらには、支持体との接着性に優れることか
ら、支持体上からの導電性ポリマー皮膜の脱離が防止さ
れ、この導電性ポリマー皮膜を帯電防止層とする帯電防
止加工されたフィルム等が容易に製造されるという特徴
を有する。
【0038】本発明は化2で示す官能基を有する導電性
ポリマーを多官能性ヒドラジド化合物により架橋耐水化
することを特徴とするものであり、架橋耐水化した皮膜
が導電性を有することおよび皮膜を構成する樹脂自体が
イオン性基等極めて親水性に富む官能基を有するポリマ
ーであることで高い導電性を示すとともに、ヒドラジド
化合物による架橋耐水化の結果、後述する実施例にも示
されるように、皮膜の導電性が水洗処理等の後も全く低
下する事が無いこと、或はヒドラジン架橋された導電性
皮膜の上層にさらにゼラチン等のポリマー層を形成した
場合の層間の接着性に優れること、さらにはハロゲン化
銀写真用フィルムとしての使用が可能であることなどの
種々の効果があることを見出したものである。
ポリマーを多官能性ヒドラジド化合物により架橋耐水化
することを特徴とするものであり、架橋耐水化した皮膜
が導電性を有することおよび皮膜を構成する樹脂自体が
イオン性基等極めて親水性に富む官能基を有するポリマ
ーであることで高い導電性を示すとともに、ヒドラジド
化合物による架橋耐水化の結果、後述する実施例にも示
されるように、皮膜の導電性が水洗処理等の後も全く低
下する事が無いこと、或はヒドラジン架橋された導電性
皮膜の上層にさらにゼラチン等のポリマー層を形成した
場合の層間の接着性に優れること、さらにはハロゲン化
銀写真用フィルムとしての使用が可能であることなどの
種々の効果があることを見出したものである。
【0039】化2で示す官能基に加えて本発明に係わる
導電性ポリマーを構成するためには、導電性官能基を有
する任意のモノマーを選択し、これと化2で示す官能基
を有するモノマーを共重合することが行われ、導電性官
能基を有するモノマーとしては例えばアニオン性、カチ
オン性もしくはノニオン性官能基の中から選ばれる任意
のモノマーを選択することが出来る。アニオン性官能基
を有するモノマーとしては、スルホン酸基を有するモノ
マーが特に好ましく、他に、カルボン酸基、リン酸基等
の官能基よりイオン導電性が特に優れていることが特徴
である。スルホン酸基を有するモノマーとしては、例え
ばスチレンスルホン酸およびその塩、ビニルスルホン酸
およびその塩、アリルスルホン酸およびその塩、メタリ
ルスルホン酸およびその塩、アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸およびその塩、メタクリロイルエ
チルスルホン酸およびその塩、メタクリロイルプロピル
スルホン酸およびその塩等が挙げられるが、ラジカル重
合性二重結合を有するスルホン酸基を有する化合物で有
れば上記の例に限らず使用することが出来る。
導電性ポリマーを構成するためには、導電性官能基を有
する任意のモノマーを選択し、これと化2で示す官能基
を有するモノマーを共重合することが行われ、導電性官
能基を有するモノマーとしては例えばアニオン性、カチ
オン性もしくはノニオン性官能基の中から選ばれる任意
のモノマーを選択することが出来る。アニオン性官能基
を有するモノマーとしては、スルホン酸基を有するモノ
マーが特に好ましく、他に、カルボン酸基、リン酸基等
の官能基よりイオン導電性が特に優れていることが特徴
である。スルホン酸基を有するモノマーとしては、例え
ばスチレンスルホン酸およびその塩、ビニルスルホン酸
およびその塩、アリルスルホン酸およびその塩、メタリ
ルスルホン酸およびその塩、アクリルアミド−2−メチ
ルプロパンスルホン酸およびその塩、メタクリロイルエ
チルスルホン酸およびその塩、メタクリロイルプロピル
スルホン酸およびその塩等が挙げられるが、ラジカル重
合性二重結合を有するスルホン酸基を有する化合物で有
れば上記の例に限らず使用することが出来る。
【0040】あるいは本発明の目的は重合体中に化2で
示す官能基に加えて4級アンモニウム塩基または酸で中
和されたアミノ基を有する重合体であることを特徴とす
る帯電防止組成物によっても達成することが出来る。こ
の場合の4級アンモニウム塩基もしくは酸で中和された
アミノ基を重合体中に導入するための好ましいモノマー
の例としては下記の化27〜化37のような例が挙げら
れるがこれらに限定されるものではない。
示す官能基に加えて4級アンモニウム塩基または酸で中
和されたアミノ基を有する重合体であることを特徴とす
る帯電防止組成物によっても達成することが出来る。こ
の場合の4級アンモニウム塩基もしくは酸で中和された
アミノ基を重合体中に導入するための好ましいモノマー
の例としては下記の化27〜化37のような例が挙げら
れるがこれらに限定されるものではない。
【0041】
【化27】
【0042】
【化28】
【0043】
【化29】
【0044】
【化30】
【0045】
【化31】
【0046】
【化32】
【0047】
【化33】
【0048】
【化34】
【0049】
【化35】
【0050】
【化36】
【0051】
【化37】
【0052】あるいは本発明の目的は重合体中に化2で
示す官能基に加えてノニオン性官能基として、アルキレ
ンオキシ基を有する重合体であることを特徴とする帯電
防止剤によっても達成することが出来る。ノニオン性官
能基は、抵抗値を低下する効果は他のアニオン性官能基
およびカチオン性官能基の場合と同様に、やや効果は劣
るものの、帯電防止層皮膜を柔軟にし、支持体や他のポ
リマーに対する接着性を向上させる機能を有することか
ら、好ましく選択することが出来る。この場合にアルキ
レンオキシ基を重合体中に導入するための好ましいモノ
マーの例としては下記の化38および化39のような例
が挙げられるがこれらに限定されるものではない。ま
た、こうしたノニオン性官能基を有するモノマーに加え
て、他のアニオン性官能基あるいはカチオン性官能基を
有するモノマーを併用する形でイオン導電性ポリマーを
形成することが好ましく行われる。
示す官能基に加えてノニオン性官能基として、アルキレ
ンオキシ基を有する重合体であることを特徴とする帯電
防止剤によっても達成することが出来る。ノニオン性官
能基は、抵抗値を低下する効果は他のアニオン性官能基
およびカチオン性官能基の場合と同様に、やや効果は劣
るものの、帯電防止層皮膜を柔軟にし、支持体や他のポ
リマーに対する接着性を向上させる機能を有することか
ら、好ましく選択することが出来る。この場合にアルキ
レンオキシ基を重合体中に導入するための好ましいモノ
マーの例としては下記の化38および化39のような例
が挙げられるがこれらに限定されるものではない。ま
た、こうしたノニオン性官能基を有するモノマーに加え
て、他のアニオン性官能基あるいはカチオン性官能基を
有するモノマーを併用する形でイオン導電性ポリマーを
形成することが好ましく行われる。
【0053】
【化38】
【0054】化38において、nは1から25までの整
数を表し、R3、R4は水素またはメチル基を表す。R5
は水素、メチル基またはフェニル基を表す。
数を表し、R3、R4は水素またはメチル基を表す。R5
は水素、メチル基またはフェニル基を表す。
【0055】
【化39】
【0056】化39において、mは1から25までの整
数を表し、R6は水素またはメチル基を表す。
数を表し、R6は水素またはメチル基を表す。
【0057】即ち、基本的には本発明は化2で示す官能
基とともに、帯電防止剤としての機能を発揮させるため
の導電性官能基を有する重合体を使用し、好ましい様態
として導電性官能基としてアニオン性、カチオン性もし
くはノニオン性の官能基を併せ持つ重合体を帯電防止剤
として用いることで本発明に係わる目的を達成出来るも
のである。アニオン、カチオンもしくはノニオンの何れ
かを選択するための条件は目的に応じて自由に選択すれ
ばよいが、一般的に、カチオンを選択すれば、表面抵抗
値のより低い良好な帯電防止性能を示すフィルムが得ら
れるが、熱安定性に問題のある場合があり、例えばフィ
ルム表面が高温にさらされる場合には着色を生じる場合
もある。アニオンを選択した場合には熱安定性が一般に
良好である場合が多いため、着色の問題が回避できるも
のの、帯電防止剤の塗工厚みをある程度厚くしないと十
分な帯電防止性能が得られない場合もある。ノニオンを
選択した場合には帯電防止性能自体はカチオンやアニオ
ンと比較して劣るものの、透明性や接着性が向上する利
点を有する。
基とともに、帯電防止剤としての機能を発揮させるため
の導電性官能基を有する重合体を使用し、好ましい様態
として導電性官能基としてアニオン性、カチオン性もし
くはノニオン性の官能基を併せ持つ重合体を帯電防止剤
として用いることで本発明に係わる目的を達成出来るも
のである。アニオン、カチオンもしくはノニオンの何れ
かを選択するための条件は目的に応じて自由に選択すれ
ばよいが、一般的に、カチオンを選択すれば、表面抵抗
値のより低い良好な帯電防止性能を示すフィルムが得ら
れるが、熱安定性に問題のある場合があり、例えばフィ
ルム表面が高温にさらされる場合には着色を生じる場合
もある。アニオンを選択した場合には熱安定性が一般に
良好である場合が多いため、着色の問題が回避できるも
のの、帯電防止剤の塗工厚みをある程度厚くしないと十
分な帯電防止性能が得られない場合もある。ノニオンを
選択した場合には帯電防止性能自体はカチオンやアニオ
ンと比較して劣るものの、透明性や接着性が向上する利
点を有する。
【0058】本発明に係わる重合体の分子量としては1
000以上数100万以下の範囲にあることが好まし
く、この範囲を外れ、例えば重合体の分子量が1000
以下の場合には形成される帯電防止剤皮膜の耐水性が不
十分な場合が生じるため好ましくなく、あるいは重合体
の分子量が数100万を越える場合には溶液粘度が高い
ため、塗工等に供する場合の取扱いが困難になる場合が
あり、好ましくない。
000以上数100万以下の範囲にあることが好まし
く、この範囲を外れ、例えば重合体の分子量が1000
以下の場合には形成される帯電防止剤皮膜の耐水性が不
十分な場合が生じるため好ましくなく、あるいは重合体
の分子量が数100万を越える場合には溶液粘度が高い
ため、塗工等に供する場合の取扱いが困難になる場合が
あり、好ましくない。
【0059】化2で示される官能基を有する繰返し単位
は上記いずれの場合においても重合体組成中において
0.1重量部以上70重量部以下であることが好まし
く、この組成範囲において化2で示されるモノマー単位
を導入することで帯電防止剤としての性能が充分に発揮
される。即ち、上記範囲を越えて70重量部を上回る割
合で化2のモノマー単位を重合体中に含む場合には、化
2の官能基自体は帯電防止性能に何ら寄与しないため、
重合体全体としての帯電防止性能が低下するため好まし
くない。化2で示される官能基を有する繰返し単位が重
合体中で占める割合が少なければそれだけ重合体自体の
帯電防止性能が増すものの、化2の割合が0.1重量部
以下の場合には化2を導入した効果が現れがたく、多官
能性ヒドラジド化合物を添加しても架橋耐水化の程度が
低く好ましくない。上記の範囲において重合体中に化2
で示される官能基を有する繰返し単位が含まれる場合に
はじめて帯電防止性能と架橋構造の形成による帯電防止
皮膜の耐水化の両方が両立できる。
は上記いずれの場合においても重合体組成中において
0.1重量部以上70重量部以下であることが好まし
く、この組成範囲において化2で示されるモノマー単位
を導入することで帯電防止剤としての性能が充分に発揮
される。即ち、上記範囲を越えて70重量部を上回る割
合で化2のモノマー単位を重合体中に含む場合には、化
2の官能基自体は帯電防止性能に何ら寄与しないため、
重合体全体としての帯電防止性能が低下するため好まし
くない。化2で示される官能基を有する繰返し単位が重
合体中で占める割合が少なければそれだけ重合体自体の
帯電防止性能が増すものの、化2の割合が0.1重量部
以下の場合には化2を導入した効果が現れがたく、多官
能性ヒドラジド化合物を添加しても架橋耐水化の程度が
低く好ましくない。上記の範囲において重合体中に化2
で示される官能基を有する繰返し単位が含まれる場合に
はじめて帯電防止性能と架橋構造の形成による帯電防止
皮膜の耐水化の両方が両立できる。
【0060】本発明に係わるヒドラジド化合物の添加量
については好ましい範囲が存在する。即ち、化2で示す
官能基を有する導電性ポリマー100重量部に対して、
0.01重量部以上50重量部以下の範囲で添加するこ
とが好ましく、さらには0.1重量部以上10重量部の
範囲で添加することが更に好ましい。
については好ましい範囲が存在する。即ち、化2で示す
官能基を有する導電性ポリマー100重量部に対して、
0.01重量部以上50重量部以下の範囲で添加するこ
とが好ましく、さらには0.1重量部以上10重量部の
範囲で添加することが更に好ましい。
【0061】フィルム等の支持体上に帯電防止層を形成
する場合において、帯電防止層は本発明による重合体単
独でその機能を発揮できるが、種々の目的で他のポリマ
ーあるいは添加剤を加えて帯電防止層を形成してもよ
い。化2で示す官能基は反応性が高く種々のポリマーと
反応し、架橋した耐水性を有する皮膜を形成しやすく、
例えばゼラチン等のようなポリマーと混合して塗布皮膜
を形成すると、皮膜が架橋耐水化して帯電防止性能が水
洗等の処理によっても低下しないという好ましい性質を
与えるため好ましい。あるいは、帯電防止層と隣接する
層中にゼラチンが含まれる場合には、層間の界面におい
てゼラチンと本発明による重合体が架橋反応する結果、
層間の接着性が非常に優れたものになるという好ましい
特性を発揮できることから好ましい。
する場合において、帯電防止層は本発明による重合体単
独でその機能を発揮できるが、種々の目的で他のポリマ
ーあるいは添加剤を加えて帯電防止層を形成してもよ
い。化2で示す官能基は反応性が高く種々のポリマーと
反応し、架橋した耐水性を有する皮膜を形成しやすく、
例えばゼラチン等のようなポリマーと混合して塗布皮膜
を形成すると、皮膜が架橋耐水化して帯電防止性能が水
洗等の処理によっても低下しないという好ましい性質を
与えるため好ましい。あるいは、帯電防止層と隣接する
層中にゼラチンが含まれる場合には、層間の界面におい
てゼラチンと本発明による重合体が架橋反応する結果、
層間の接着性が非常に優れたものになるという好ましい
特性を発揮できることから好ましい。
【0062】化2で示される官能基および先に述べたア
ニオン、カチオンあるいはノニオン性基以外の官能基を
重合体中にさらに導入することも目的および用途に合わ
せて好ましく実施される。即ち、該重合体を形成する際
に先に述べたような種々の本発明に係わるモノマー以外
に、例えば、スチレン、4−メチルスチレン、4−ヒド
ロキシスチレン、4−カルボキシスチレン、4−アミノ
スチレン、クロロメチルスチレン、4−メトキシスチレ
ン等のスチレン誘導体、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ヘキシ
ル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸シ
クロヘキシル、メタクリル酸ドデシル等のメタクリル酸
アルキルエステル類、メタクリル酸フェニル、メタクリ
ル酸ベンジル等のメタクリル酸アリールエステル或いは
アルキルアリールエステル類、メタクリル酸2−ジメチ
ルアミノエチル、メタクリル酸2−ジエチルアミノエチ
ル等のアミノ基含有メタクリル酸エステル類、或いはア
クリル酸エステルとしてこれら対応するメタクリル酸エ
ステルと同様の例、或いは、アクリル酸、メタクリル
酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、マレイン酸モ
ノアルキルエステル、フマル酸モノアルキルエステルの
ようなカルボキシ基を有するモノマー類、アリルアミ
ン、ジアリルアミン等のアミノ基含有モノマー類、或い
は、4−ビニルピリジン、2−ビニルピリジン、N−ビ
ニルイミダゾール、N−ビニルカルバゾール等の含窒素
複素環を有するモノマー類、或いはアクリロニトリル、
メタクリロニトリル、またアクリルアミド、メタクリル
アミド、ジメチルアクリルアミド、ジエチルアクリルア
ミド、N−イソプロピルアクリルアミド、ジアセトンア
クリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−メ
トキシエチルアクリルアミド等のアクリルアミドもしく
はメタクリルアミド誘導体、さらにはアクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、クロロ酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、ステアリン酸ビ
ニル、安息香酸ビニル等のビニルエステル類、またメチ
ルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル等のビニルエ
ーテル類、その他、N−ビニルピロリドン、アクリロイ
ルモルホリン、テトラヒドロフルフリルメタクリレー
ト、塩化ビニル、塩化ビニリデン、アリルアルコール、
ビニルトリメトキシシラン、グリシジルメタクリレート
等各種モノマーを適宜共重合モノマーとして使用するこ
とが出来る。
ニオン、カチオンあるいはノニオン性基以外の官能基を
重合体中にさらに導入することも目的および用途に合わ
せて好ましく実施される。即ち、該重合体を形成する際
に先に述べたような種々の本発明に係わるモノマー以外
に、例えば、スチレン、4−メチルスチレン、4−ヒド
ロキシスチレン、4−カルボキシスチレン、4−アミノ
スチレン、クロロメチルスチレン、4−メトキシスチレ
ン等のスチレン誘導体、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ヘキシ
ル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸シ
クロヘキシル、メタクリル酸ドデシル等のメタクリル酸
アルキルエステル類、メタクリル酸フェニル、メタクリ
ル酸ベンジル等のメタクリル酸アリールエステル或いは
アルキルアリールエステル類、メタクリル酸2−ジメチ
ルアミノエチル、メタクリル酸2−ジエチルアミノエチ
ル等のアミノ基含有メタクリル酸エステル類、或いはア
クリル酸エステルとしてこれら対応するメタクリル酸エ
ステルと同様の例、或いは、アクリル酸、メタクリル
酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル酸、マレイン酸モ
ノアルキルエステル、フマル酸モノアルキルエステルの
ようなカルボキシ基を有するモノマー類、アリルアミ
ン、ジアリルアミン等のアミノ基含有モノマー類、或い
は、4−ビニルピリジン、2−ビニルピリジン、N−ビ
ニルイミダゾール、N−ビニルカルバゾール等の含窒素
複素環を有するモノマー類、或いはアクリロニトリル、
メタクリロニトリル、またアクリルアミド、メタクリル
アミド、ジメチルアクリルアミド、ジエチルアクリルア
ミド、N−イソプロピルアクリルアミド、ジアセトンア
クリルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−メ
トキシエチルアクリルアミド等のアクリルアミドもしく
はメタクリルアミド誘導体、さらにはアクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、酢酸ビニル、クロロ酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、ステアリン酸ビ
ニル、安息香酸ビニル等のビニルエステル類、またメチ
ルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル等のビニルエ
ーテル類、その他、N−ビニルピロリドン、アクリロイ
ルモルホリン、テトラヒドロフルフリルメタクリレー
ト、塩化ビニル、塩化ビニリデン、アリルアルコール、
ビニルトリメトキシシラン、グリシジルメタクリレート
等各種モノマーを適宜共重合モノマーとして使用するこ
とが出来る。
【0063】こうした共重合可能な他のモノマーを重合
体中にさらに導入する場合において、他のモノマーが形
成される重合体中で占める割合には制限がある。即ち、
他のモノマーを重合体中に占める割合として70重量部
を越える割合で導入した場合には、帯電防止性能が損わ
れる場合があり好ましくなく、重合体中での本来の帯電
防止性能に係わる部分は少なくとも30重量部を確保し
ておく必要がある。
体中にさらに導入する場合において、他のモノマーが形
成される重合体中で占める割合には制限がある。即ち、
他のモノマーを重合体中に占める割合として70重量部
を越える割合で導入した場合には、帯電防止性能が損わ
れる場合があり好ましくなく、重合体中での本来の帯電
防止性能に係わる部分は少なくとも30重量部を確保し
ておく必要がある。
【0064】本発明の目的は基本的には上記モノマー類
の指定した範囲内での使用による重合体により達成され
るが、こうした重合体を単独で使用してフィルム表面に
塗工することで帯電防止性皮膜が形成されるが、皮膜の
耐摩耗性、耐ブロッキング性、耐水性等を一段と向上さ
せる等の目的で種々の添加剤を併用して使用することも
好ましく行うことが出来る。このような添加剤として例
えばスチレン−ブタジエン系ラテックス、スチレン−ア
クリル系ラテックス、各種アクリル系エマルジョン、酢
酸ビニル系ラテックス、ポリウレタン系エマルジョン等
の重合体エマルジョンや、ポリビニルアルコール、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース等の各種セルロース誘
導体、澱粉、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、キトサ
ン等種々の水溶性ポリマー、あるいはシリカ、コロイダ
ルシリカ、酸化チタン、酸化亜鉛等の無機微粒子、ポリ
スチレン微粒子、ポリメタクリル酸メチル微粒子、シリ
コーン系微粒子等の有機ポリマー微粒子を添加すること
で先の目的を好ましく達成することが可能である。こう
した添加剤を使用する場合には、先の帯電防止剤との組
合せにおける両者の比率が問題となるが、帯電防止層を
形成するための塗工層中における塗工層全体に対する帯
電防止剤の割合が10重量部以上であることが好まし
く、これ未満である場合には帯電防止性能が不十分とな
る場合がある。
の指定した範囲内での使用による重合体により達成され
るが、こうした重合体を単独で使用してフィルム表面に
塗工することで帯電防止性皮膜が形成されるが、皮膜の
耐摩耗性、耐ブロッキング性、耐水性等を一段と向上さ
せる等の目的で種々の添加剤を併用して使用することも
好ましく行うことが出来る。このような添加剤として例
えばスチレン−ブタジエン系ラテックス、スチレン−ア
クリル系ラテックス、各種アクリル系エマルジョン、酢
酸ビニル系ラテックス、ポリウレタン系エマルジョン等
の重合体エマルジョンや、ポリビニルアルコール、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、カルボキシメチルセルロース等の各種セルロース誘
導体、澱粉、ゼラチン、ポリビニルピロリドン、キトサ
ン等種々の水溶性ポリマー、あるいはシリカ、コロイダ
ルシリカ、酸化チタン、酸化亜鉛等の無機微粒子、ポリ
スチレン微粒子、ポリメタクリル酸メチル微粒子、シリ
コーン系微粒子等の有機ポリマー微粒子を添加すること
で先の目的を好ましく達成することが可能である。こう
した添加剤を使用する場合には、先の帯電防止剤との組
合せにおける両者の比率が問題となるが、帯電防止層を
形成するための塗工層中における塗工層全体に対する帯
電防止剤の割合が10重量部以上であることが好まし
く、これ未満である場合には帯電防止性能が不十分とな
る場合がある。
【0065】上記重合体を含む層をフィルム支持体上に
塗工層として形成した場合に表面の水に対する親和性が
良好となることがさらに特徴として挙げられるが、通常
水に対する接触角として50度以下の良好な濡れ性を示
し、この上にさらに水系の塗液を使用して塗工を行う場
合に特に良好な塗工適性を示すことが特徴である。例え
ば、ポリエステル系フィルムを支持体として本発明によ
る帯電防止剤をフィルム表面に塗工していない状態では
水系塗工液は表面ではじかれフィルム表面に塗工するこ
とは事実上不可能である。逆に、本発明による帯電防止
剤をフィルム表面に単独あるいは先に述べた添加剤と併
用して塗工したフィルムを使用すれば、水系塗工液に対
するフィルム表面の濡れ性は非常に良好なものとなり、
各種水系塗工液を表面に均質な状態で塗工出来ると共に
形成された塗工膜とフィルムとの接着性も極めて良好な
ものにすることが出来る。化2で示す官能基を有するイ
オン導電性ポリマーは、これを塗工した際に支持体との
接着性が良好であるとともに、さらにイオン導電性ポリ
マーの塗工層表面に他の塗工層を形成した際にも、この
他の塗工層との接着性が極めて良好となる特徴を有し、
これはイオン導電性ポリマー層界面に化2で示す官能基
が存在していることが原因と考えられる。
塗工層として形成した場合に表面の水に対する親和性が
良好となることがさらに特徴として挙げられるが、通常
水に対する接触角として50度以下の良好な濡れ性を示
し、この上にさらに水系の塗液を使用して塗工を行う場
合に特に良好な塗工適性を示すことが特徴である。例え
ば、ポリエステル系フィルムを支持体として本発明によ
る帯電防止剤をフィルム表面に塗工していない状態では
水系塗工液は表面ではじかれフィルム表面に塗工するこ
とは事実上不可能である。逆に、本発明による帯電防止
剤をフィルム表面に単独あるいは先に述べた添加剤と併
用して塗工したフィルムを使用すれば、水系塗工液に対
するフィルム表面の濡れ性は非常に良好なものとなり、
各種水系塗工液を表面に均質な状態で塗工出来ると共に
形成された塗工膜とフィルムとの接着性も極めて良好な
ものにすることが出来る。化2で示す官能基を有するイ
オン導電性ポリマーは、これを塗工した際に支持体との
接着性が良好であるとともに、さらにイオン導電性ポリ
マーの塗工層表面に他の塗工層を形成した際にも、この
他の塗工層との接着性が極めて良好となる特徴を有し、
これはイオン導電性ポリマー層界面に化2で示す官能基
が存在していることが原因と考えられる。
【0066】本発明で得られる帯電防止剤は特に写真感
光材料に対するかぶり等の悪影響を及さないことから、
写真感光材料用の帯電防止剤あるいは帯電防止フィルム
として好適に使用することが出来る。
光材料に対するかぶり等の悪影響を及さないことから、
写真感光材料用の帯電防止剤あるいは帯電防止フィルム
として好適に使用することが出来る。
【0067】
【実施例】以下実施例により本発明をさらに詳しく説明
するが、効果はもとより本発明はこれら実施例に限定さ
れるものではない。実施例中の部は重量部を示す。
するが、効果はもとより本発明はこれら実施例に限定さ
れるものではない。実施例中の部は重量部を示す。
【0068】合成例1 p−ビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライド
(QBm、セイミケミカル株式会社製)70部、アセト
アセトキシエチルメタクリレート(化3、日本合成化学
工業株式会社製)10部および2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート20部を蒸留水200部およびエタノール
50部に溶解し、攪はん機、温度計、窒素導入管、還流
冷却管を備えた4ツ口フラスコ内で60℃に加熱撹拌し
ながら重合開始剤としてV−50 (2,2′−アゾビ
ス(2−アミジノプロパン)2塩酸塩、和光純薬製)を
1部添加することで重合を開始した。この温度で5時間
重合を行い重量平均分子量約7万の重合体溶液を得た。
(QBm、セイミケミカル株式会社製)70部、アセト
アセトキシエチルメタクリレート(化3、日本合成化学
工業株式会社製)10部および2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート20部を蒸留水200部およびエタノール
50部に溶解し、攪はん機、温度計、窒素導入管、還流
冷却管を備えた4ツ口フラスコ内で60℃に加熱撹拌し
ながら重合開始剤としてV−50 (2,2′−アゾビ
ス(2−アミジノプロパン)2塩酸塩、和光純薬製)を
1部添加することで重合を開始した。この温度で5時間
重合を行い重量平均分子量約7万の重合体溶液を得た。
【0069】合成例2〜6および比較合成例1〜3 合成例1と同様にして表1に示す組成について重合を行
い各々重合体を得た。
い各々重合体を得た。
【0070】
【表1】
【0071】表1中、SSS= p−スチレンスルホン酸ナ
トリウム、QBm=p-ビニルベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、NK=メトキシポリエチレングリコール#
400メタクリレート(新中村化学工業株式会社製、N
Kエステル M−90G)、DMAPAA-Q(アクリロイルア
ミノプロピルトリメチルアンモニウムクロライド、株式
会社興人製)、DADMAC=ジアリルジメチルアンモニウム
クロライドを表す。
トリウム、QBm=p-ビニルベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロライド、NK=メトキシポリエチレングリコール#
400メタクリレート(新中村化学工業株式会社製、N
Kエステル M−90G)、DMAPAA-Q(アクリロイルア
ミノプロピルトリメチルアンモニウムクロライド、株式
会社興人製)、DADMAC=ジアリルジメチルアンモニウム
クロライドを表す。
【0072】実施例1 水性下引処理を施したポリエステルフィルム(ポリエス
テルフィルム上に塩化ビニリデン、アクリル酸エチルを
主体とするラテックスからなる下引層を形成し、さらに
上層にゼラチン層を設けたポリエステルフィルム)を使
用し、表2に示す配合で重合体溶液を含む総固形分濃度
が10%になるように塗工液を作成し、ドクトルバーを
使用して、塗布量が乾燥状態で平米当り1.0グラムに
なるよう塗布し、ドライヤーにて乾燥を行った。塗布乾
燥したフィルムを室温下で12時間放置した後に後述す
る各種評価を行った。その試験結果を表3に示す。
テルフィルム上に塩化ビニリデン、アクリル酸エチルを
主体とするラテックスからなる下引層を形成し、さらに
上層にゼラチン層を設けたポリエステルフィルム)を使
用し、表2に示す配合で重合体溶液を含む総固形分濃度
が10%になるように塗工液を作成し、ドクトルバーを
使用して、塗布量が乾燥状態で平米当り1.0グラムに
なるよう塗布し、ドライヤーにて乾燥を行った。塗布乾
燥したフィルムを室温下で12時間放置した後に後述す
る各種評価を行った。その試験結果を表3に示す。
【0073】
【表2】
【0074】
【表3】
【0075】表3において、フレッシュのサンプルの表
面抵抗値の測定は試料を20℃,30%の温湿度雰囲気
下に12時間調湿後三菱油化(株)製高抵抗抵抗率計ハイ
レスタIPを使用して測定した。表面抵抗値の測定にお
ける水洗後の測定は、試料を40℃の温水にて1分間水
洗し、乾燥後20℃,30%の温湿度雰囲気下で12時
間調湿を行った後先の場合と同様に表面抵抗値の測定を
行った。
面抵抗値の測定は試料を20℃,30%の温湿度雰囲気
下に12時間調湿後三菱油化(株)製高抵抗抵抗率計ハイ
レスタIPを使用して測定した。表面抵抗値の測定にお
ける水洗後の測定は、試料を40℃の温水にて1分間水
洗し、乾燥後20℃,30%の温湿度雰囲気下で12時
間調湿を行った後先の場合と同様に表面抵抗値の測定を
行った。
【0076】接着性(1)の評価は導電処理面を5mm
画の格子状にカッターナイフで傷をつけ、セロテープの
粘着面を密着させた後、一気に引き剥した際に剥離部分
が生じるか否かで評価を行った。評価は、○(全く剥が
れない)、△(部分的に剥がれる)、×(セロテープの
粘着面に対して半分以上の面積で剥がれる)の3段階評
価で行った。
画の格子状にカッターナイフで傷をつけ、セロテープの
粘着面を密着させた後、一気に引き剥した際に剥離部分
が生じるか否かで評価を行った。評価は、○(全く剥が
れない)、△(部分的に剥がれる)、×(セロテープの
粘着面に対して半分以上の面積で剥がれる)の3段階評
価で行った。
【0077】接着性(2)の評価はここでは重合体塗布
面にさらに硬化剤(ホルマリン)を含むゼラチン水溶液
を塗布乾燥した後ゼラチン皮膜を40℃の温度で1日間
加温し硬化を充分に行い、その後接着性(1)と同様に
塗布面を5mm画の格子状にカッターナイフで傷をつ
け、セロテープの粘着面を密着させた後、一気に引き剥
した際に剥離部分が生じるか否かで評価を行った。評価
は、○(全く剥がれない)、△(部分的に剥がれる)、
×(セロテープの粘着面に対して半分以上の面積で剥が
れる)の3段階評価で行った。
面にさらに硬化剤(ホルマリン)を含むゼラチン水溶液
を塗布乾燥した後ゼラチン皮膜を40℃の温度で1日間
加温し硬化を充分に行い、その後接着性(1)と同様に
塗布面を5mm画の格子状にカッターナイフで傷をつ
け、セロテープの粘着面を密着させた後、一気に引き剥
した際に剥離部分が生じるか否かで評価を行った。評価
は、○(全く剥がれない)、△(部分的に剥がれる)、
×(セロテープの粘着面に対して半分以上の面積で剥が
れる)の3段階評価で行った。
【0078】ポットライフの評価は、重合体および架橋
剤の両方を含む表1の溶液を室温下で24時間放置し、
その後溶液粘度の測定を行うとともに、ポリエステル表
面に塗布乾燥した場合に、溶液調整直後の塗布と同様な
評価を行った。この場合、溶液粘度の上昇が認められな
い場合を○とし、かつ24時間の経時後も溶液調整直後
と同様な耐水性のある皮膜が形成される場合を◎とし
た。溶液粘度が上昇する場合であっても、数時間以上塗
工可能な状態である場合を△とし、粘度上昇により溶液
がゲル化するなど塗工が数時間以内に不可能になる場合
を×とした。また、塗工液を塗布しても硬化した皮膜が
得られない場合を−とした。
剤の両方を含む表1の溶液を室温下で24時間放置し、
その後溶液粘度の測定を行うとともに、ポリエステル表
面に塗布乾燥した場合に、溶液調整直後の塗布と同様な
評価を行った。この場合、溶液粘度の上昇が認められな
い場合を○とし、かつ24時間の経時後も溶液調整直後
と同様な耐水性のある皮膜が形成される場合を◎とし
た。溶液粘度が上昇する場合であっても、数時間以上塗
工可能な状態である場合を△とし、粘度上昇により溶液
がゲル化するなど塗工が数時間以内に不可能になる場合
を×とした。また、塗工液を塗布しても硬化した皮膜が
得られない場合を−とした。
【0079】実施例2 コロナ放電処理を施したポリエステルフィルム上に実施
例1で示したものと同一の塗工液を全く同様にして塗布
し、乾燥器内で130℃の温度で1時間加熱処理を行っ
た。比較として、比較合成例1〜3で得たポリマーにつ
いても同様に塗工し、乾燥器にて加熱処理を行い、比較
試料を作成した。このようにして得られたポリエステル
フィルムについて、実施例1と同様にフレッシュおよび
水洗後の表面抵抗値およびホルマリンを含むゼラチン水
溶液をさらに導電処理面上に塗工した場合のゼラチン膜
の接着性(2)を評価した結果、合成例1〜6で得た導
電性ポリマーを塗工した場合には、実施例1の結果と同
様に、水洗前後での表面抵抗値の変化は108程度から
109程度の範囲であり、またゼラチン膜の接着性評価
の結果も良好であった。比較合成例で得たポリマーを塗
布したフィルムでは実施例1の場合と同様に、水洗後の
フィルムの表面抵抗値は何れの場合も1013以上であ
り、ゼラチン膜の接着性も不良であった。
例1で示したものと同一の塗工液を全く同様にして塗布
し、乾燥器内で130℃の温度で1時間加熱処理を行っ
た。比較として、比較合成例1〜3で得たポリマーにつ
いても同様に塗工し、乾燥器にて加熱処理を行い、比較
試料を作成した。このようにして得られたポリエステル
フィルムについて、実施例1と同様にフレッシュおよび
水洗後の表面抵抗値およびホルマリンを含むゼラチン水
溶液をさらに導電処理面上に塗工した場合のゼラチン膜
の接着性(2)を評価した結果、合成例1〜6で得た導
電性ポリマーを塗工した場合には、実施例1の結果と同
様に、水洗前後での表面抵抗値の変化は108程度から
109程度の範囲であり、またゼラチン膜の接着性評価
の結果も良好であった。比較合成例で得たポリマーを塗
布したフィルムでは実施例1の場合と同様に、水洗後の
フィルムの表面抵抗値は何れの場合も1013以上であ
り、ゼラチン膜の接着性も不良であった。
【0080】実施例3 実施例1で得られた合成例1〜6および比較合成例1〜
3を使用したポリエステルフィルムを使用し、帯電防止
剤を塗工した表面にさらにホルマリンを添加した5%ゼ
ラチン水溶液をドクターバーを使用して、乾燥厚みが2
ミクロンになるよう塗布、乾燥した。これと反対の面の
フィルム表面に、定法により作成したハロゲン化銀乳剤
を銀量で3g/m2(ゼラチン量2.5g/m2)となる
よう塗布し、さらにハロゲン化銀乳剤層の保護層とし
て、乳剤層表面にゼラチン層を0.8g/m2の厚みで
形成して各々の試料を作成した。未露光の試料を25
℃、15%の温湿度下で調湿した後、この温湿度条件下
暗室内でゴムローラーで繰返し摩擦して現像処理を行
い、スタチックマークの発生の有無を調べた。帯電防止
剤を塗布しなかったフィルムを比較とした場合には摩擦
帯電によるスタチックマークの発生が認められたが、帯
電防止剤を塗布したフィルムでは何れもスタチックマー
クの発生は認められなかった。さらに、現像処理後のフ
ィルムについて、帯電防止剤を塗布した面の表面抵抗値
を測定したところ、合成例1〜6の帯電防止剤を塗布し
たフィルムでは、現像処理前が109程度であり、現像
処理後も109〜1010程度の表面抵抗値を示し、現像
処理後においても帯電防止性能を保持していた。これに
対し、比較合成例1〜3を使用したフィルムの場合には
現像処理後の表面抵抗値の値は1013以上の高い値を示
し、帯電防止性能は認められなかった。これとは別に、
写真感光乳剤を塗布したフィルムを35℃80%の温湿
度下に保存し、写真感光材料としての保存性を評価した
が、実施例1で作成したフィルムを使用した場合には、
かぶり等の発生も見られず、写真特性に悪影響を及さな
いことを確認した。以上の例より、本発明の帯電防止剤
あるいはこれを使用したフィルムは写真感光材料用途に
おいても好適に使用することが出来ることが明らかであ
る。
3を使用したポリエステルフィルムを使用し、帯電防止
剤を塗工した表面にさらにホルマリンを添加した5%ゼ
ラチン水溶液をドクターバーを使用して、乾燥厚みが2
ミクロンになるよう塗布、乾燥した。これと反対の面の
フィルム表面に、定法により作成したハロゲン化銀乳剤
を銀量で3g/m2(ゼラチン量2.5g/m2)となる
よう塗布し、さらにハロゲン化銀乳剤層の保護層とし
て、乳剤層表面にゼラチン層を0.8g/m2の厚みで
形成して各々の試料を作成した。未露光の試料を25
℃、15%の温湿度下で調湿した後、この温湿度条件下
暗室内でゴムローラーで繰返し摩擦して現像処理を行
い、スタチックマークの発生の有無を調べた。帯電防止
剤を塗布しなかったフィルムを比較とした場合には摩擦
帯電によるスタチックマークの発生が認められたが、帯
電防止剤を塗布したフィルムでは何れもスタチックマー
クの発生は認められなかった。さらに、現像処理後のフ
ィルムについて、帯電防止剤を塗布した面の表面抵抗値
を測定したところ、合成例1〜6の帯電防止剤を塗布し
たフィルムでは、現像処理前が109程度であり、現像
処理後も109〜1010程度の表面抵抗値を示し、現像
処理後においても帯電防止性能を保持していた。これに
対し、比較合成例1〜3を使用したフィルムの場合には
現像処理後の表面抵抗値の値は1013以上の高い値を示
し、帯電防止性能は認められなかった。これとは別に、
写真感光乳剤を塗布したフィルムを35℃80%の温湿
度下に保存し、写真感光材料としての保存性を評価した
が、実施例1で作成したフィルムを使用した場合には、
かぶり等の発生も見られず、写真特性に悪影響を及さな
いことを確認した。以上の例より、本発明の帯電防止剤
あるいはこれを使用したフィルムは写真感光材料用途に
おいても好適に使用することが出来ることが明らかであ
る。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば形成される皮膜は帯電防
止性能に優れ、かつ経時劣化のない透明性に優れた耐水
性帯電防止性皮膜を与える。さらに、表面の親水性が高
く水性下引き加工あるいは易接着性加工を施したフィル
ムおよびハロゲン化銀写真用フィルムとして使用可能で
ある。
止性能に優れ、かつ経時劣化のない透明性に優れた耐水
性帯電防止性皮膜を与える。さらに、表面の親水性が高
く水性下引き加工あるいは易接着性加工を施したフィル
ムおよびハロゲン化銀写真用フィルムとして使用可能で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 33/24 C08L 33/24 C09D 5/00 C09D 5/00 P 133/14 133/14 133/24 133/24 G03C 1/85 G03C 1/85 // C08F 8/10 C08F 8/10
Claims (8)
- 【請求項1】 化1で示す官能基を含む導電性ポリマー
と、分子内に2個以上のヒドラジド官能基を有する化合
物を併せて含むことを特徴とする帯電防止組成物。 【化1】 化1中、R1はアルキル基を表す。 - 【請求項2】 請求項1における該導電性ポリマーがス
ルホン酸基と化1で示す官能基を有するポリマーである
ことを特徴とする帯電防止組成物。 - 【請求項3】 請求項1における該導電性ポリマーが4
級アンモニウム塩基または酸で中和されたアミノ基と化
1で示す官能基を有するポリマーであることを特徴とす
る帯電防止組成物。 - 【請求項4】 請求項1における該導電性ポリマーがア
ルキレンオキシ基と化1で示す官能基を有するポリマー
であることを特徴とする帯電防止組成物。 - 【請求項5】 請求項1〜4において、化1で示す官能
基を与えるモノマーとして、アセトアセトキシ(メタ)
アクリレートまたはダイアセトンアクリルアミドである
ことを特徴とする帯電防止組成物。 - 【請求項6】 請求項1〜5で示される帯電防止組成物
を塗工したことを特徴とする帯電防止フィルム。 - 【請求項7】 請求項1〜5で示される該帯電防止組成
物とともにゼラチンを含んでなる帯電防止層もしくは該
帯電防止組成物含有層とゼラチン含有層を有することを
特徴とする帯電防止フィルム。 - 【請求項8】 請求項6または7に示す帯電防止フィル
ムを使用したことを特徴とする写真感光材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9179377A JPH1121462A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 帯電防止組成物および帯電防止フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9179377A JPH1121462A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 帯電防止組成物および帯電防止フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1121462A true JPH1121462A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16064802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9179377A Pending JPH1121462A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 帯電防止組成物および帯電防止フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1121462A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000129069A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-05-09 | Mitsubishi Chemicals Corp | カチオン性樹脂組成物 |
| JP2003128819A (ja) * | 2001-10-29 | 2003-05-08 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 帯電防止フィルム |
| JP2003155366A (ja) * | 2001-11-26 | 2003-05-27 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 帯電防止フィルム |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP9179377A patent/JPH1121462A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000129069A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-05-09 | Mitsubishi Chemicals Corp | カチオン性樹脂組成物 |
| JP2003128819A (ja) * | 2001-10-29 | 2003-05-08 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 帯電防止フィルム |
| JP2003155366A (ja) * | 2001-11-26 | 2003-05-27 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 帯電防止フィルム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4225665A (en) | Photographic element in which the antistatic layer is interlinked in the base | |
| EP0482835B1 (en) | Printable transparency | |
| JP3055695B2 (ja) | 保護オーバーコート組成物及びそれを含む写真要素 | |
| EP0030352B1 (en) | Unsubbed organic film coated with an opaque antistatic backing layer, and method of manufacturing | |
| JPH09151368A (ja) | 透明防曇皮膜 | |
| JPH10195422A (ja) | 帯電防止剤および帯電防止フィルム | |
| EP0530316A1 (en) | CROSSLINKED CONDUCTIVE POLYMERS AND ANTISTATIC LAYERS USING SUCH POLYMERS. | |
| JPH11228849A (ja) | 帯電防止組成物および帯電防止フィルム | |
| EP0300376A1 (en) | Element having improved antistatic layer | |
| JPS59187010A (ja) | チルゲル化性ポリマ− | |
| JPH1121462A (ja) | 帯電防止組成物および帯電防止フィルム | |
| JPH04506378A (ja) | 熱可逆性熱―増粘性ポリアクリルアミド | |
| EP0601502A2 (en) | Deposit easy removable coating fixed to material surface | |
| JP2769068B2 (ja) | カチオン性マイクロエマルジョン組成物およびその製法 | |
| JP3216262B2 (ja) | 車両灯具用加熱硬化型防曇剤組成物及び車両灯具 | |
| JPH07305032A (ja) | 写真感光材料用ポリエステルフィルム上の下引き層用のコーティング組成物 | |
| JPH0978056A (ja) | 帯電防止剤 | |
| JPS593429A (ja) | 多層軸射線感応写真要素 | |
| JPH08218026A (ja) | 水性印刷インキ組成物 | |
| JPH0411561B2 (ja) | ||
| JPH08165438A (ja) | 帯電防止剤 | |
| JP2000275784A (ja) | 写真感光材料支持体の製造方法 | |
| JPH08304959A (ja) | 帯電防止剤およびそれを用いた感光材料 | |
| JPH07228634A (ja) | 透明性および可撓性に優れた帯電防止剤 | |
| JP3466249B2 (ja) | 透明性および可撓性に優れた帯電防止剤 |