JPH11214993A - A/d変換器、ボリュームシステム、及びa/d変換方式 - Google Patents

A/d変換器、ボリュームシステム、及びa/d変換方式

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JPH11214993A
JPH11214993A JP10013059A JP1305998A JPH11214993A JP H11214993 A JPH11214993 A JP H11214993A JP 10013059 A JP10013059 A JP 10013059A JP 1305998 A JP1305998 A JP 1305998A JP H11214993 A JPH11214993 A JP H11214993A
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Mitsuru Nagata
満 永田
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Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/06Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
    • H03M1/0617Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence
    • H03M1/0675Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters characterised by the use of methods or means not specific to a particular type of detrimental influence using redundancy
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/50Analogue/digital converters with intermediate conversion to time interval
    • H03M1/56Input signal compared with linear ramp

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナログ入力に重畳したノイズによって生ず
る変換出力のバタツキを回避したA/D変換器を提供す
る。 【解決手段】 各デジタルコードに対応して段階的に一
定範囲のアナログ変換レベルを生成する変換レベル生成
部を有し、前記各アナログ変換レベルのうち、アナログ
入力値の大きさに対応したアナログ変換レベルを一定周
期毎に検出して、このアナログ変換レベルに対応した前
記デジタルコードを変換コードとして出力するA/D変
換器において、前記各アナログ変換レベル間にそれぞれ
不感帯を設け、前記アナログ入力値が前記不感帯に対応
した値になったときは、1周期前に出力したデジタルコ
ードを変換コードとして引き続き出力する構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ入力に重
畳したノイズによる悪影響を防止する機能を備えたA/
D変換器及びA/D変換方式と、このA/D変換器を搭
載したボリュームシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のA/D変換器としては次のような
ものがあった。
【0003】図14(a),(b)は、従来のA/D変
換器(3ビット分解能)の一構成例を示す図であり、同
図(a)はその全体構成図、同図(b)はアナログスイ
ッチの回路図である。
【0004】このA/D変換器は、図14(a)に示す
ように、変換レベル出力部101、デコーダ(3to
8)102、コンパレータ103、リセット機能付きD
フリップフロップ104、3ビット・シリアルパラレル
アウト(SIPO)レジスタ105,3ビット・パラレ
ルインパラレルアウト(P2P0)レジスタ106、及
びクロック・ジェネレータ107を備えている。
【0005】変換レベル出力部101は、電源ラインV
DDとグランドGNDとの間に直列接続され各変換コー
ド[111]〜[000]に対応した変換レベルを発生
する抵抗群と、その各抵抗の接続点に接続されたアナロ
グスイッチ群SW111〜SW001とで構成されてい
る。例えばアナログスイッチSW111は、図14
(b)に示すように、Pch−MOSトランジスタ11
1とNch−MOSトランジスタ112とインバータ1
13で構成され、デコーダ102の制御により、クロッ
クCK1〜CK3のレベルに応じてオン/オフするよう
になっている(図15参照)。
【0006】図16は、上記A/D変換器の動作を示す
タイミングチャートである。
【0007】上記A/D変換器によれば、アナログスイ
ッチSW111からSW001まで順次オンしていき、
その出力電圧とアナログ入力INPUTとがコンパレー
タ103で比較される。変換レベル出力部101から出
力される変換レベルがアナログ入力INPUTよりも小
さくなったとき(本例ではSW010がオンしたと
き)、コンパレータ103の比較出力COが“H”レベ
ルに立ち上がる。
【0008】これを受けて、その後にDフリップフロッ
プ104の出力CODが“H”レベルになると、レジス
タ105のパラレル出力D1が[010]になる。そし
て、LD信号が“L”レベルから“H”レベルになるタ
イミング(図16のt11)で、レジスタ106に上記
のデータ[010]が取り込まれ、A/D変換器出力O
UTPUTとしてコード[010]が出力される。
【0009】このようなA/D変換動作が繰り返され、
その後の時刻t12には、A/D変換器出力OUTPU
Tとしてコード[001]が出力される。
【0010】次に、上記A/D変換器を適用したボリュ
ームシステムの説明を行う。
【0011】図17は、上記A/D変換器を適用したシ
ステムの概略構成図である。
【0012】このボリュームシステムは、上記図14に
示したA/D変換器120を有し、ボリューム121に
よって生成されたDC電位をA/D変換器120により
A/D変換して、ディジタル制御ボリューム122をコ
ントロールするシステムである。本システムは、例え
ば、IC外部のボリューム121によりDC電位を作り
IC内蔵のA/D変換器を通してIC内蔵のデジタル制
御音声ボリューム122を制御する場合に適用される。
【0013】ディジタル制御ボリューム122の回路例
を図18に示す。本例のディジタル制御ボリューム12
2は、8レベルのボリュームであり、デコーダ(3to
8)122aと、出力電圧生成部122bとで構成され
ている。デコーダ122aに関して、3ビット・入力デ
ータINPUT(A,B,C)に対する出力データOU
TPUTの関係が図19に示されている。また、出力電
圧生成部122bは複数の抵抗rと複数のスイッチSW
0〜SW7から成る。
【0014】かかる8レベルのボリューム122の制御
には3ビットのデータがあれば良いので、上記図14に
示したA/D変換器を図17のボリュームシステムに使
用することができる。
【0015】このような構成のボリュームシステムにお
いて、今、DC電位として、図20に示すように入力レ
ベルA(4V)が入力されれば、A/D変換器120は
コード[110]を出力し、図18のデコーダ122a
の出力S3=“H”となり、スイッチSW5がオンし、
IN端子に入力された信号を4/7に減衰してOUT端
子に出力する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のA/D変換器では次のような問題点があった。
【0017】図20に示すように、DC電位として、入
力レベルB(2.5V)が入力された場合は、入力レベ
ルが2つの変換レベルの境界にあるため、変換コードは
[011]と[100]の間を行き来するという問題が
あった。
【0018】より詳しく説明すると、図21(a)に示
すようにA/D変換器120に入力される信号には必ず
ノイズが混入しており、このため、図20に示す入力レ
ベルBのように境界近辺の信号が入力されると、混入さ
れたノイズに応じて2つの変換レベルの間を行き来する
ことになる。
【0019】混入ノイズが例えば図21(b)に示され
る三角波P11とすると、A/D変換120の出力CS
D(OUTPUT)は、同図に示すように周期的に2つ
のレベルA,B([011],[100])を行き来す
る。その結果、デジタル制御ボリューム122のIN端
子に例えば連続的な音声が入力されると、図21(b)
に示すようにAM変調された様な波形が出力される。こ
の為、音が濁ったり、不快な音になったりする不具合が
発生する事になる。DC制御レベル(アナログ入力値)
が丁度境界近辺に来ることは頻繁ではないにしても、混
入ノイズのレベルが大きい場合はレベル不定となる区間
が増大し、上記不具合が発生する確率は高くなる。
【0020】このように、従来のA/D変換器では、変
換コードが変わる境目近辺にアナログ入力があった場合
に、入力信号に重畳したノイズに起因して変換コードの
バタツキが発生することが問題となっていた。
【0021】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、アナログ入力
に重畳したノイズによる悪影響を回避することができる
A/D変換器及びA/D変換方式を提供することであ
る。また、このA/D変換器を搭載したボリュームシス
テムを提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明の特徴は、各デジタルコードに対応して
段階的に一定範囲のアナログ変換レベルを生成する変換
レベル生成部を有し、前記各アナログ変換レベルのう
ち、アナログ入力値の大きさに対応したアナログ変換レ
ベルを一定周期毎に検出して、このアナログ変換レベル
に対応した前記デジタルコードを変換コードとして出力
するA/D変換器において、前記各アナログ変換レベル
間にそれぞれ不感帯を設け、前記アナログ入力値が前記
不感帯に対応した値になったときは、1周期前に出力し
たデジタルコードを変換コードとして引き続き出力する
構成にしたことにある。
【0023】第2の発明の特徴は、上記第1の発明にお
いて、前記不感帯の範囲は、前記各アナログ変換レベル
の範囲よりも大きくなるように構成したことにある。
【0024】第3の発明の特徴は、上記第1または第2
の発明において、前記アナログ入力値が前記不感帯に対
応した値になったときに、その不感帯の位置が1周期前
に出力したデジタルコードに対応したアナログ変換レベ
ルの隣にある場合は、1周期前に出力した前記デジタル
コードを引き続き出力し、当該不感帯が前記アナログ変
換レベルの隣にない場合は、該不感帯の隣にあるアナロ
グ変換レベルに対応したデジタルコードを変換コードと
して出力する構成にしたことにある。
【0025】第4の発明の特徴は、直流電位を生成して
出力する第1のボリュームと、前記第1のボリュームの
出力をアナログ/デジタル変換する請求項1乃至請求項
3のA/D変換器と、前記A/D変換器の変換出力によ
り制御される第2のボリュームとを備えたことにある。
【0026】第5の発明の特徴は、各デジタルコードに
対応して段階的に一定範囲のアナログ変換レベルを生成
する変換レベル生成処理と、前記各アナログ変換レベル
のうち、アナログ入力値の大きさに対応したアナログ変
換レベルを一定周期毎に検出する変換レベル検出処理
と、検出されたアナログ変換レベルに対応した前記デジ
タルコードを変換コードとして出力する変換コード出力
処理とを実行するA/D変換方式において、前記各アナ
ログ変換レベル間にそれぞれ不感帯を予め設けておき、
前記変換レベル検出処理は、アナログ入力値の大きさに
対応したアナログ変換レベルまたは不感帯を一定周期毎
に検出し、この変換レベル検出処理により不感帯が検出
された場合は、前記変換コード出力処理として、1周期
前に出力したデジタルコードを変換コードとして引き続
き出力することにある。
【0027】第6の発明の特徴は、上記第5の発明にお
いて、前記不感帯の範囲は、前記各アナログ変換レベル
の範囲よりも大きくなるように設定したことにある。
【0028】第7の発明の特徴は、上記第5または第6
の発明において、前記アナログ入力値が前記不感帯に対
応した値になったときに、その不感帯の位置が1周期前
に出力したデジタルコードに対応したアナログ変換レベ
ルの隣にある場合は、1周期前に出力した前記デジタル
コードを引き続き出力し、当該不感帯が前記アナログ変
換レベルの隣にない場合は、該不感帯の隣にあるアナロ
グ変換レベルに対応したデジタルコードを変換コードと
して出力することにある。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わるA/D変換
器、A/D変換方式、及びボリュームシステムの実施形
態について説明する。
【0030】図1は、本発明の第1実施形態に係るA/
D変換器の構成を示す回路図である。
【0031】本例は、3ビットA/D変換器であり、本
発明の特徴を成す不感帯を加えた変換レベル出力部31
を備えている。変換レベル出力部31は、電源ラインV
DDとグランドGNDとの間に直列接続され抵抗群と、
その各抵抗の接続点に接続されたアナログスイッチ群と
で構成されている。この変換レベル出力部31は、不感
帯を生成するために抵抗の数が従来の2倍になってお
り、これに併せてアナログスイッチの数も2倍となり、
4ビットA/D変換器の構造になっている。
【0032】すなわち、各変換コード[1110],
[1100],[1010],[1000],[011
0],[0100],[0010],[0000]に対
応した変換レベルを発生する抵抗の間には、不感帯を生
成するための抵抗が挿入されている。この不感帯を生成
する抵抗は、コード[1111],[1101],[1
011],[1001],[0111],[010
1],[0011],[0001]に対応し、図中では
#記号が付されている。そして、かかる抵抗群に併せ
て、アナログスイッチSW1111〜SW0001から
成るアナログスイッチ群が構成されている。
【0033】例えばアナログスイッチSW1111は、
図14(b)に示すものと同様の構成を成し、デコーダ
(4to15)32の制御により、クロック・ジェネレ
ータ38で生成されたクロックCK1〜CK4のレベル
に応じてオン/オフするようになっている(図2参
照)。また、前記クロックCK1〜CK4は、4ビット
・レジスタ35のD端子に供給されるようになってい
る。
【0034】ここで、クロック・ジェネレータ38は、
前記クロックCK1〜CK4をクロックCK0を分周し
て生成し(図3のタイミングチャート参照)、このクロ
ックCK0をDフリップフロップ34用及びDフリップ
フロップ39用のクロックとして供給するほか、4ビッ
ト・シリアルインパラレルアウト(SIPO)レジスタ
35用のリセット信号RSTと4ビット・レジスタ35
の出力側に接続された4ビット・パラレルインパラレル
アウト(PIPO)レジスタ36用のクロックLDも生
成する。
【0035】アナログスイッチSW1111からSW0
001まで順次オンしていき、その出力電圧とアナログ
入力INPUTとがコンパレータ33で比較される。変
換レベル出力部31から出力される変換レベルがアナロ
グ入力INPUTよりも小さくなったとき(本例ではS
W1010がオンしたとき)、図3のタイミングチャー
トに示すように、コンパレータ33の比較出力COが
“H”レベルに立ち上がり、これを受けてDフリップフ
ロップ34の出力CODも“H”レベルになる(図3の
時刻t0)。
【0036】Dフリップフロップ34の出力CODが
“H”レベルになると、レジスタ35の出力D1がリセ
ット状態[0000]から[1010]へ変化する。こ
の時点では、図3に示すように、レジスタ36の出力D
2は、例えば不感帯に対応した[0101]になってお
り、さらに、レジスタ36の出力側に接続された3ビッ
ト・パラレルインパラレルアウト(PIPO)レジスタ
37から出力される出力データOUTPUT(変換コー
ド)は、[010]となっているものとする。
【0037】すなわち、レジスタ36の出力D2のLS
Bは、不感帯であるか否かを示すビットであり(本例で
は“1”の場合を不感帯としている)、EQO信号とし
てフリップフロップ39のD端子へ供給される。そし
て、NORゲート40は、フリップフロップ39の出力
であるEQO信号とLD信号とを入力して、3ビット・
レジスタ37のクロックLDdを出力し、レジスタ36
の出力D2の上位3ビットがレジスタ37のD端子に供
給されるようになっている。従って、時刻t0から時刻
t1までの区間では、EQO=“H”レベル、EQOd
=“H”レベルとなる結果、LDd=“L”レベルであ
る。
【0038】ここで、レジスタ36及びレジスタ37
は、それぞれLD信号及びLDd信号の立上がりで活性
化され、D端子より入力した保持データを出力するよう
になっている。
【0039】時刻t1に至ると、LD信号が“L”レベ
ルとなるが、レジスタ36の出力D2は不感帯に対応し
た[0101]を維持しているため、EQOd信号は
“H”レベルのままである。従って、EQOd信号=
“H”レベル、LDd信号=“L”レベルを維持する。
その結果、出力データOUTPUTとして、前周期(t
0〜t1)の変換コード[010]がそのまま出力され
る。
【0040】この時刻t1から半クロック後にはLD信
号が立上がるため、レジスタ36の出力D2は、レジス
タ35の出力D1のコード[1010]を出力する。こ
のコード[1010]は、不感帯ではないためEQO信
号が“L”レベルになり、これに伴って1クロック後に
EQOd信号も“L”レベルになる。
【0041】その後、前周期と同様の動作が行われ、L
D信号が立ち下がる時刻t2に至ると、EQOd信号は
“L”レベルであるため、LDd信号が立上がる。その
結果、レジスタ37は、出力データOUTPUTとし
て、前周期(t1〜t2)とは異なるレジスタ36の出
力D2の上位3ビット[101]を出力する。
【0042】このように本実施形態では、各変換コード
に応じたアナログ変換レベル間に不感帯を設け、アナロ
グ入力がこの不感帯の範囲内にある場合はその1周期前
に変換した値をそのまま出力する。これにより、図4及
び図5に示すように、ノイズを含むアナログ入力P1,
P2が境界近辺に入力されても、不感帯があるために変
換コード(OUTPUT)のバタツキが起きない。
【0043】なお、上記A/D変換器でも不感帯の幅を
超えるノイズがアナログ入力INPUTに重畳した場合
は、従来のA/D変換器と同様にノイズに応じて変換コ
ードが変動してしまう恐れがある(図6参照)。そこ
で、図7に示す様に不感帯の範囲を、各アナログ変換レ
ベルの範囲より大きくして、ノイズ振幅を超える様にし
て構成することにより、ノイズによる悪影響は回避する
事が出来る。
【0044】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
【0045】アナログ入力が例えば図8に示すようにレ
ベル1から急にレベル5とレベル6の間の不感帯にジャ
ンプした場合は、アナログ入力が大きく変化したのにか
かわらず、A/D変換された変換コードは、レベル1に
対応したままで変化しないという不具合が生ずる。これ
はアナログ入力の変化がA/D変換周期に比較して十分
遅い場合は問題とならないが、この条件が満たせない場
合は、対策を施す必要がある。本第2実施形態ではこの
対策について説明する。
【0046】図9は、本発明の第2実施形態に係るA/
D変換器の構成を示す回路図であり、図1と共通の要素
には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0047】本実施形態のA/D変換器が、図1に示す
構成と異なる点は、回路50を付加ことにある。すなわ
ち、回路50は、アナログ入力INPUTの値が不感帯
に入ったときに、その不感帯の位置が1周期前に出力し
たデジタルコードに対応したアナログ変換レベルの隣に
ある場合は、1周期前に出力した変換コードを引き続き
出力し、隣にない場合は、該不感帯の隣にあるアナログ
変換レベルに対応した変換コードを出力する機能を有す
る。
【0048】この回路50は、3ビット一致検出回路5
1,52、3ビットインクリメント回路53、2入力O
Rゲート54、2入力ANDゲート55で構成されてい
る。3ビットインクリメント回路53は、図10(a)
に示すように、ANDゲート61、ExOR回路62,
63、及びインバータ64で構成されている。また、3
ビット一致検出回路51,52は、図10(b)に示す
ように、ExNOR回路71,72,73、及び3入力
ANDゲート74で構成されている。
【0049】図11は、本実施形態の動作を示すタイミ
ングチャートであり、図3に示したタイミングチャート
の続きでもある。
【0050】同図に示す時刻t3後から時刻t4前の区
間においては、レジスタ36の出力D2が不感帯に対応
したコード[0011]となっているが、この不感帯の
位置が1周期前に出力した変換コード[101]に対応
したアナログ変換レベル[1010]の隣にないので、
LDd信号が立上がり(図11中のW参照)、レジスタ
36の出力D2がレジスタ37にロードされ、出力OU
TPUTとして変換コード[001]が出力される。こ
れにより、前述の不具合を解消できる。
【0051】また、前記回路50の機能をソフトウェア
で実行することも可能である。図12にその手順を示し
たフローチャートを示す。
【0052】A/D変換を行い(ステップS1)、その
変換データが不感帯のデータであるか否かを判定し(ス
テップS2)、不感帯のデータでなければこの変換デー
タを出力データとする(ステップS3)。不感帯のデー
タであった場合は、その1周期前の出力データに対応し
たアナログ変換レベルの隣の不感帯であるかどうかを判
定し(ステップS4)、隣にある場合のみ1周期前の出
力データをそのまま出力し(ステップS5)、そうでな
い場合は予め決めておいた上隣または下隣の変換レベル
に対応した出力データを出力する(ステップS6)。
【0053】次に、本発明のA/D変換器を適用したボ
リュームシステムの一例を説明する。 図13は、本発
明のA/D変換器を適用したボリュームシステムの一例
を示すブロック図であり、カラオケ音響装置に搭載され
たボリュームシステムを表している。
【0054】このカラオケ音響装置は、カラオケIC1
0を有し、このカラオケIC10には、マイク10a,
10bと、アンプ10cを介したスピーカ10dと、外
部コントロールボリューム10eとが接続されている。
【0055】カラオケIC10は、外部コントロールボ
リューム10eの調整により、マイク10a,10bか
ら入力された音声レベルとそのエコー成分レベルを制御
する機能を有し、上述した本発明のA/D変換器で構成
された3チャンネルのA/D変換器11で備えている。
【0056】マイク10a,10bからマイクアンプ1
2,13で増幅された音声信号のレベルは、デジタル制
御ボリューム13,14で調整される。さらに、A/D
変換部17a、DELAY部17b、及びD/A変換部
17cからなるデジタルディレー回路17によって生成
されたエコー成分レベルは、デジタル制御ボリューム1
8で調整される。
【0057】これらデジタル制御ボリューム13,1
4,18は、外部コントロールボリューム10eの設定
に応じた上記A/D変換器11の変換出力により制御さ
れる。デジタル制御ボリューム13,14の出力は、混
合部16でミックスされてデジタルディレー回路17へ
入力される。また、デジタル制御ボリューム18の出力
は、混合部19で混合部16の出力とミックスされる。
混合部19の出力は、前記混合部16へフィードバック
されると共に、バッファアンプ20を介してアンプ10
cへ送られ、スピーカー10dより音声が得られる。
【0058】かかる本発明のA/D変換器からなるボリ
ュームシステムを用いたカラオケ音響装置によれば、混
入ノイズの悪影響によって、音が濁ったり、不快な音に
なったりする不具合を防ぐことができる。
【0059】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
であるA/D変換器によれば、各アナログ変換レベル間
にそれぞれ不感帯を設け、アナログ入力値が前記不感帯
に対応した値になったときは、1周期前に出力したデジ
タルコードを変換コードとして引き続き出力するので、
ノイズを含むアナログ入力が境界近辺に入力されても、
不感帯があるために変換コードのバタツキを回避するこ
とが可能になる。
【0060】第2の発明であるA/D変換器によれば、
上記第1の発明において、不感帯の範囲を各アナログ変
換レベルの範囲よりも大きくなるようにしたので、第1
の発明による不感帯の幅を超えるノイズがアナログ入力
に重畳した場合でも、変換コードのバタツキを回避する
ことが可能になる。
【0061】第3の発明であるA/D変換器によれば、
上記第1または第2の発明において、前記アナログ入力
値が前記不感帯に対応した値になったときに、その不感
帯の位置が1周期前に出力したデジタルコードに対応し
たアナログ変換レベルの隣にある場合は、1周期前に出
力した前記デジタルコードを引き続き出力し、当該不感
帯が前記アナログ変換レベルの隣にない場合は、該不感
帯の隣にあるアナログ変換レベルに対応したデジタルコ
ードを変換コードとして出力するようにしたので、アナ
ログ入力がアナログ変換レベル間をジャンプして不感帯
に入った場合でも、変換コードが変化しないという不具
合を回避することができる。
【0062】第4の発明であるボリュームシステムによ
れば、直流電位を生成して出力する第1のボリューム
と、前記第1のボリュームの出力をアナログ/デジタル
変換する請求項1乃至請求項3のA/D変換器と、前記
A/D変換器の変換出力により制御される第2のボリュ
ームとを備えたので、A/D変換器が上記第1乃至第3
の発明と同等の効果を奏する結果、ノイズの悪影響を回
避した的確なボリューム動作が可能になる。
【0063】第5の発明であるA/D変換方式によれ
ば、上記第1の発明と同等の効果を奏する。
【0064】第6の発明であるA/D変換方式によれ
ば、上記第5の発明において、上記第2の発明と同等の
効果を奏する。
【0065】第7の発明であるA/D変換方式によれ
ば、上記第5または第6の発明において、上記第3の発
明と同等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るA/D変換器の構
成を示す回路図である。
【図2】図1中のデコーダによるアナログスイッチ群の
スイッチング制御を示す図である。
【図3】第1実施形態の動作を示すタイミングチャート
である。
【図4】第1実施形態の効果を示す図である。
【図5】第1実施形態の効果を示す図である。
【図6】不感帯の幅を超えるノイズが重畳した場合を示
す図である。
【図7】不感帯の幅を大きくする事で図6に示したノイ
ズが重畳した場合における不具合を回避した様子を示す
図である。
【図8】第1実施形態の不具合を示す図である。
【図9】本発明の第2実施形態に係るA/D変換器の構
成を示す回路図である。
【図10】図9中の3ビットインクリメント回路及び3
ビット一致検出回路の回路図である。
【図11】第2実施形態の動作を示すタイミングチャー
トである。
【図12】第2実施形態の動作手順を示すフローチャー
トである。
【図13】本発明のA/D変換器を適用したボリューム
システムの一例を示すブロック図である。
【図14】従来のA/D変換器(3ビット分解能)の一
構成例を示す図である。
【図15】図14中のデコーダによるアナログスイッチ
群のスイッチング制御を示す図である。
【図16】従来のA/D変換器の動作を示すタイミング
チャートである。
【図17】従来のA/D変換器を適用したシステムの概
略構成図である。
【図18】図17中のディジタル制御ボリュームの回路
例を示す図である。
【図19】図18のディジタル制御ボリュームのデコー
ダにおける入力データに対する出力データの関係を示す
図である。
【図20】図17中のディジタル制御ボリューム中のA
/D変換器の動作を説明するための図である。
【図21】従来のA/D変換器の問題点を説明するため
の図である。
【符号の説明】
31 変換レベル出力部 32 デコーダ(4to15) 33 コンパレータ 34 Dフリップフロップ 35 シリアルインパラレルアウト 36 4ビット・パラレルインパラレルアウトレジスタ 37 3ビット・パラレルインパラレルアウトレジスタ 38 クロック・ジェネレータ 39 Dフリップフロップ 40 NORゲート SW1111〜SW0001 アナログスイッチ INPUT アナログ入力 OUTPUT 出力データ 50 レベルジャンプ不具合回避用回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各デジタルコードに対応して段階的に一
    定範囲のアナログ変換レベルを生成する変換レベル生成
    部を有し、前記各アナログ変換レベルのうち、アナログ
    入力値の大きさに対応したアナログ変換レベルを一定周
    期毎に検出して、このアナログ変換レベルに対応した前
    記デジタルコードを変換コードとして出力するA/D変
    換器において、 前記各アナログ変換レベル間にそれぞれ不感帯を設け、 前記アナログ入力値が前記不感帯に対応した値になった
    ときは、1周期前に出力したデジタルコードを変換コー
    ドとして引き続き出力する構成にしたことを特徴とした
    A/D変換器。
  2. 【請求項2】 前記不感帯の範囲は、前記各アナログ変
    換レベルの範囲よりも大きくなるように構成したことを
    特徴とする請求項1記載のA/D変換器。
  3. 【請求項3】 前記アナログ入力値が前記不感帯に対応
    した値になったときに、その不感帯の位置が1周期前に
    出力したデジタルコードに対応したアナログ変換レベル
    の隣にある場合は、1周期前に出力した前記デジタルコ
    ードを引き続き出力し、当該不感帯が前記アナログ変換
    レベルの隣にない場合は、該不感帯の隣にあるアナログ
    変換レベルに対応したデジタルコードを変換コードとし
    て出力する構成にしたことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のA/D変換器。
  4. 【請求項4】 直流電位を生成して出力する第1のボリ
    ュームと、 前記第1のボリュームの出力をアナログ/デジタル変換
    する請求項1乃至請求項3のA/D変換器と、 前記A/D変換器の変換出力により制御される第2のボ
    リュームとを備えたことを特徴とするボリュームシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 各デジタルコードに対応して段階的に一
    定範囲のアナログ変換レベルを生成する変換レベル生成
    処理と、前記各アナログ変換レベルのうち、アナログ入
    力値の大きさに対応したアナログ変換レベルを一定周期
    毎に検出する変換レベル検出処理と、検出されたアナロ
    グ変換レベルに対応した前記デジタルコードを変換コー
    ドとして出力する変換コード出力処理とを実行するA/
    D変換方式において、 前記各アナログ変換レベル間にそれぞれ不感帯を予め設
    けておき、 前記変換レベル検出処理は、アナログ入力値の大きさに
    対応したアナログ変換レベルまたは不感帯を一定周期毎
    に検出し、 この変換レベル検出処理により不感帯が検出された場合
    は、前記変換コード出力処理として、1周期前に出力し
    たデジタルコードを変換コードとして引き続き出力する
    ことを特徴とするA/D変換方式。
  6. 【請求項6】 前記不感帯の範囲は、前記各アナログ変
    換レベルの範囲よりも大きくなるように設定したことを
    特徴とする請求項5記載のA/D変換方式。
  7. 【請求項7】 前記アナログ入力値が前記不感帯に対応
    した値になったときに、その不感帯の位置が1周期前に
    出力したデジタルコードに対応したアナログ変換レベル
    の隣にある場合は、1周期前に出力した前記デジタルコ
    ードを引き続き出力し、当該不感帯が前記アナログ変換
    レベルの隣にない場合は、該不感帯の隣にあるアナログ
    変換レベルに対応したデジタルコードを変換コードとし
    て出力することを特徴とする請求項5または請求項6記
    載のA/D変換方式。
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