JPH11217087A - トラックの収納部構造及びパネル部材セット - Google Patents
トラックの収納部構造及びパネル部材セットInfo
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- JPH11217087A JPH11217087A JP2088598A JP2088598A JPH11217087A JP H11217087 A JPH11217087 A JP H11217087A JP 2088598 A JP2088598 A JP 2088598A JP 2088598 A JP2088598 A JP 2088598A JP H11217087 A JPH11217087 A JP H11217087A
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 収納部の壁とコーナーを、あおり等に用いる
パネル部材を使用した連結構造で形成できるようにする
こと。 【解決手段】 フラットなパネル面を有するパネル部材
5A,5C,5D,5Eと、屈曲する形状のパネル部材
5Bとを連結部材6を介して横幅方向に連結した壁体5
でシート台の底部と前壁部を形成する。それらのパネル
部材の側縁部には、隣接するパネル部材と係合し合う係
合部7A,7Bと、互いに隣接する両パネル部材にわた
ってあてがわれる連結部材6を該パネル部材に差し込む
ための差込溝8A,8Bとを形成しておく。
パネル部材を使用した連結構造で形成できるようにする
こと。 【解決手段】 フラットなパネル面を有するパネル部材
5A,5C,5D,5Eと、屈曲する形状のパネル部材
5Bとを連結部材6を介して横幅方向に連結した壁体5
でシート台の底部と前壁部を形成する。それらのパネル
部材の側縁部には、隣接するパネル部材と係合し合う係
合部7A,7Bと、互いに隣接する両パネル部材にわた
ってあてがわれる連結部材6を該パネル部材に差し込む
ための差込溝8A,8Bとを形成しておく。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラックの収納部
構造及びパネル部材セットに関する。
構造及びパネル部材セットに関する。
【0002】
【従来の技術】トラックには、通常、荷台とは別の収納
部が備えられている。例えば、シート(幌)を収容する
ためにキャブの上部に設置されるシート台や、長尺の荷
物押さえあるいは工具類を収容するために荷台側部の床
下に設置される床下収納箱等である。
部が備えられている。例えば、シート(幌)を収容する
ためにキャブの上部に設置されるシート台や、長尺の荷
物押さえあるいは工具類を収容するために荷台側部の床
下に設置される床下収納箱等である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の収納部は、
形鋼や棒鋼で枠組みし、その上に鋼板を張った構造とす
るのが一般的であり、重くてかつ錆び易いという問題が
あった。ところで、近年、トラックのあおりやウイング
にはアルミニウム(単に、アルミともいう)合金製のパ
ネル部材が多く採用されている。このため、あおり等と
収納部とでは、材料や表面処理の違いがあり、トラック
全体の意匠性向上の阻害要因となっていた。なお、あお
り等は全体的にフラットな面を構成するものであるか
ら、その構成材料である上記のパネル部材をそのまま流
用しても収納部のコーナーを美しく仕上げることができ
ない。
形鋼や棒鋼で枠組みし、その上に鋼板を張った構造とす
るのが一般的であり、重くてかつ錆び易いという問題が
あった。ところで、近年、トラックのあおりやウイング
にはアルミニウム(単に、アルミともいう)合金製のパ
ネル部材が多く採用されている。このため、あおり等と
収納部とでは、材料や表面処理の違いがあり、トラック
全体の意匠性向上の阻害要因となっていた。なお、あお
り等は全体的にフラットな面を構成するものであるか
ら、その構成材料である上記のパネル部材をそのまま流
用しても収納部のコーナーを美しく仕上げることができ
ない。
【0004】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、収納部の壁及びコーナーを、パネル
部材を主体とした連結構造で形成できるようにすること
である。
ので、その目的は、収納部の壁及びコーナーを、パネル
部材を主体とした連結構造で形成できるようにすること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】このために、以下のよう
なトラックの収納部構造を創作した。すなわち、本発明
は、複数の長尺パネル部材が該パネル部材の横幅方向に
連結されてなる壁体を有するトラックの収納部におい
て、前記パネル部材の側縁部には、隣接するパネル部材
と係合し合う係合部と、互いに隣接する両パネル部材に
わたってあてがわれる連結部材を該パネル部材に差し込
むための差込溝とが形成されており、かつ、該パネル部
材のうちの少なくとも一が、当該パネル部材の両側に連
結されるパネル部材をパネル面が交差するように所定の
角度位置に保持してコーナー部を形成できる屈曲形状と
されていることを特徴とする。なお、ここでいう壁体
は、収納部の周壁だけでなく底を構成するものであって
も良い。
なトラックの収納部構造を創作した。すなわち、本発明
は、複数の長尺パネル部材が該パネル部材の横幅方向に
連結されてなる壁体を有するトラックの収納部におい
て、前記パネル部材の側縁部には、隣接するパネル部材
と係合し合う係合部と、互いに隣接する両パネル部材に
わたってあてがわれる連結部材を該パネル部材に差し込
むための差込溝とが形成されており、かつ、該パネル部
材のうちの少なくとも一が、当該パネル部材の両側に連
結されるパネル部材をパネル面が交差するように所定の
角度位置に保持してコーナー部を形成できる屈曲形状と
されていることを特徴とする。なお、ここでいう壁体
は、収納部の周壁だけでなく底を構成するものであって
も良い。
【0006】上記の収納部構造においては、複数のパネ
ル部材を横幅方向に連結して壁体を形成するときに、屈
曲形状のパネル部材を組み込むことによってコーナー部
(たとえば、底面と側面が作る角の部分)を見栄え良く
処理することができ、かつ、フラットなパネル部材の連
結数を調整することによってその壁体(すなわち、底面
や側面を形成する部位)を所望の寸法に設定することが
できる。このように、パネル部材に、あおりやウイング
に使用したものと同じ部材を使用することが可能になる
から、デザインの統一が図られて見栄えが良くなる。ま
た、これらの部材は、通常、アルミ製であるので重量軽
減にも寄与することができる。
ル部材を横幅方向に連結して壁体を形成するときに、屈
曲形状のパネル部材を組み込むことによってコーナー部
(たとえば、底面と側面が作る角の部分)を見栄え良く
処理することができ、かつ、フラットなパネル部材の連
結数を調整することによってその壁体(すなわち、底面
や側面を形成する部位)を所望の寸法に設定することが
できる。このように、パネル部材に、あおりやウイング
に使用したものと同じ部材を使用することが可能になる
から、デザインの統一が図られて見栄えが良くなる。ま
た、これらの部材は、通常、アルミ製であるので重量軽
減にも寄与することができる。
【0007】また、第2の発明に係るパネル部材セット
は、ほぼフラットなパネル面を有し互いに連結可能に形
成されたフラットパネル部材と、該フラットパネル部材
に連結してコーナー部を形成することのできるコーナー
パネル部材と、前記各パネル部材を相互に連結する連結
部材とからなり、前記各パネル部材の側縁部に、隣接す
るパネル部材と係合し合う係合部と、互いに隣接する両
パネル部材にあてがわれる前記連結部材を当該パネル部
材のほぼ全長にわたって差し込むための差込溝とが形成
されていることを特徴とする。
は、ほぼフラットなパネル面を有し互いに連結可能に形
成されたフラットパネル部材と、該フラットパネル部材
に連結してコーナー部を形成することのできるコーナー
パネル部材と、前記各パネル部材を相互に連結する連結
部材とからなり、前記各パネル部材の側縁部に、隣接す
るパネル部材と係合し合う係合部と、互いに隣接する両
パネル部材にあてがわれる前記連結部材を当該パネル部
材のほぼ全長にわたって差し込むための差込溝とが形成
されていることを特徴とする。
【0008】上記のパネル部材セットでは、フラットパ
ネル部材の間にコーナーパネル部材を介在させることに
よって、屈曲する壁体(パネル)のコーナー部を簡単か
つ見栄え良く形成することができるとともに、パネル部
材の連結数を調整することによって壁体のフラットな部
分を所望の寸法に設定することが容易にできる。
ネル部材の間にコーナーパネル部材を介在させることに
よって、屈曲する壁体(パネル)のコーナー部を簡単か
つ見栄え良く形成することができるとともに、パネル部
材の連結数を調整することによって壁体のフラットな部
分を所望の寸法に設定することが容易にできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図11に基づいて説明する。図1は、実施形態に係る収
納部を備えたトラックの斜視図である。同図に示すトラ
ック1は、収納部としてのシート台2がキャブ1aの上
方に設けられ、同じく収納部としての収納箱20が荷台
1bの床下に設けられている。このシート台2は、積み
荷にかぶせるシート類を収納しておくためのものであ
り、荷台1bの前端部に設けられた鳥居1cの支持部1
dに取り付けられてキャブ1aの上方にオーバーハング
するように配置されている。他方の収納箱20は、長尺
の荷物押さえや工具類を収納するために用いるものであ
る。
図11に基づいて説明する。図1は、実施形態に係る収
納部を備えたトラックの斜視図である。同図に示すトラ
ック1は、収納部としてのシート台2がキャブ1aの上
方に設けられ、同じく収納部としての収納箱20が荷台
1bの床下に設けられている。このシート台2は、積み
荷にかぶせるシート類を収納しておくためのものであ
り、荷台1bの前端部に設けられた鳥居1cの支持部1
dに取り付けられてキャブ1aの上方にオーバーハング
するように配置されている。他方の収納箱20は、長尺
の荷物押さえや工具類を収納するために用いるものであ
る。
【0010】まず、第1実施形態に係るシート台2につ
いて説明する。図2はシート台2を示す斜視図、図3は
シート台2の分解斜視図である。両図に示すように、シ
ート台2は、鳥居1cの支持部1dに固着される左右の
支持体3,4と、その支持体3,4によって支持される
壁体5とからなる。
いて説明する。図2はシート台2を示す斜視図、図3は
シート台2の分解斜視図である。両図に示すように、シ
ート台2は、鳥居1cの支持部1dに固着される左右の
支持体3,4と、その支持体3,4によって支持される
壁体5とからなる。
【0011】支持体3は、等辺山形鋼(いわゆるアング
ル材)3a,3b,3cと平鋼(いわゆるフラットバ
ー)3dとを溶接にて図示形状に枠組みしてなる枠体
に、アルミニウム合金等軽金属製の側板3eをリベット
3fにて取り付けたものであり、その枠体の基端部がボ
ルト等の適宜手段で前記支持部1dに固定される。な
お、支持体4は、支持体3と反対勝手(左右対称形状)
に形成したものであるので、構成部材の番号を付すのみ
で説明は省略する。上記の支持体3,4は、鋼材に代え
て軽金属材を使用することも可能である。
ル材)3a,3b,3cと平鋼(いわゆるフラットバ
ー)3dとを溶接にて図示形状に枠組みしてなる枠体
に、アルミニウム合金等軽金属製の側板3eをリベット
3fにて取り付けたものであり、その枠体の基端部がボ
ルト等の適宜手段で前記支持部1dに固定される。な
お、支持体4は、支持体3と反対勝手(左右対称形状)
に形成したものであるので、構成部材の番号を付すのみ
で説明は省略する。上記の支持体3,4は、鋼材に代え
て軽金属材を使用することも可能である。
【0012】前記壁体5は、図3及び図4に示すよう
に、アルミニウム合金等軽金属材を中空のブロック形状
に押し出し成型してなる長尺のパネル部材5A〜5Eを
連結部材6を介して横幅方向に連結した構成となってい
る。このうち、パネル部材5A,5C,5D,5E(フ
ラットパネル部材ともいう)は平坦なパネル面(面壁)
を有する一方、パネル部材5B(コーナーパネル部材と
もいう)はパネル面を屈曲させた形状となっているが、
互いに隣接するパネル部材同士を連結させる連結構造は
どれも同じである。本例の場合、詳しくは次述するが、
パネル部材5B,5C,5Dの側縁部には、パネル部材
が互いに係合できるようにするための係合部7A,7B
と、パネル部材にあてがう連結部材6を略半分ずつ差し
込むことのできる差込溝8A,8Bとが設けられてい
る。なお、連結の一端に使用されるパネル部材5Aは片
方の側縁部にのみ係合部7Bと差込溝8Bとが設けら
れ、連結の他端に使用されるパネル部材5Eは片方の側
縁部にのみ係合部7Aと差込溝8Aとが設けられてい
る。
に、アルミニウム合金等軽金属材を中空のブロック形状
に押し出し成型してなる長尺のパネル部材5A〜5Eを
連結部材6を介して横幅方向に連結した構成となってい
る。このうち、パネル部材5A,5C,5D,5E(フ
ラットパネル部材ともいう)は平坦なパネル面(面壁)
を有する一方、パネル部材5B(コーナーパネル部材と
もいう)はパネル面を屈曲させた形状となっているが、
互いに隣接するパネル部材同士を連結させる連結構造は
どれも同じである。本例の場合、詳しくは次述するが、
パネル部材5B,5C,5Dの側縁部には、パネル部材
が互いに係合できるようにするための係合部7A,7B
と、パネル部材にあてがう連結部材6を略半分ずつ差し
込むことのできる差込溝8A,8Bとが設けられてい
る。なお、連結の一端に使用されるパネル部材5Aは片
方の側縁部にのみ係合部7Bと差込溝8Bとが設けら
れ、連結の他端に使用されるパネル部材5Eは片方の側
縁部にのみ係合部7Aと差込溝8Aとが設けられてい
る。
【0013】先ず、係合部7A,7Bについてパネル部
材5Dを例にとって説明する。図5に示すように、パネ
ル部材5Dは面壁5a、5bが側壁5c、5dと連結リ
ブ5eで繋がれた形状である。一方の側壁5cに突条7
aが設けられており、突条7aを嵌め込み可能な形状の
溝7bがもう一方の側壁5dに凹設されている。また、
面壁5bと側壁5cが形成するコーナー部に突部7cと
凹部7dが、面壁5bの面直角方向(パネル部材5Dの
厚み方向)に凹凸する形状に形成され、面壁5bと側壁
5dが形成するコーナー部に突部7eと凹部7fが、面
壁5bの面直角方向に凹凸する形状に形成されている。
すなわち、突条7a、突部7c及び凹部7dにて係合部
7Aが構成され、溝7b、突部7e及び凹部7fにて係
合部7Bが構成され、二枚のパネル部材5Dを並べて相
互の係合部7Aと7Bを係合させることができるように
なっている。なお、側壁5cには接着材を載せ易くする
ための溝5fが形成されている。
材5Dを例にとって説明する。図5に示すように、パネ
ル部材5Dは面壁5a、5bが側壁5c、5dと連結リ
ブ5eで繋がれた形状である。一方の側壁5cに突条7
aが設けられており、突条7aを嵌め込み可能な形状の
溝7bがもう一方の側壁5dに凹設されている。また、
面壁5bと側壁5cが形成するコーナー部に突部7cと
凹部7dが、面壁5bの面直角方向(パネル部材5Dの
厚み方向)に凹凸する形状に形成され、面壁5bと側壁
5dが形成するコーナー部に突部7eと凹部7fが、面
壁5bの面直角方向に凹凸する形状に形成されている。
すなわち、突条7a、突部7c及び凹部7dにて係合部
7Aが構成され、溝7b、突部7e及び凹部7fにて係
合部7Bが構成され、二枚のパネル部材5Dを並べて相
互の係合部7Aと7Bを係合させることができるように
なっている。なお、側壁5cには接着材を載せ易くする
ための溝5fが形成されている。
【0014】次に、差込溝8A,8Bについて説明す
る。差込溝8Aは、面壁5aと側壁5cが形成するコー
ナー部付近に面壁5aと平行な当接面8aが形成される
とともに、面壁5aの面直角方向に凹凸する形状に形成
された突部8bと凹部8c、面壁5aの面に沿った方向
に凹凸する形状に形成された突部8dと凹部8eが形成
されてなる構成である。他方、差込溝8Bは突部8hと
凹部8iが面壁5aの面直角方向に凹凸する形状に形成
され、さらに、突部8jと凹部8kが、前記突部8d及
び凹部8eと同一形状で逆向きに形成されてなる構成で
ある。なお、図中の8fは接着材を載せ易くするための
溝である。
る。差込溝8Aは、面壁5aと側壁5cが形成するコー
ナー部付近に面壁5aと平行な当接面8aが形成される
とともに、面壁5aの面直角方向に凹凸する形状に形成
された突部8bと凹部8c、面壁5aの面に沿った方向
に凹凸する形状に形成された突部8dと凹部8eが形成
されてなる構成である。他方、差込溝8Bは突部8hと
凹部8iが面壁5aの面直角方向に凹凸する形状に形成
され、さらに、突部8jと凹部8kが、前記突部8d及
び凹部8eと同一形状で逆向きに形成されてなる構成で
ある。なお、図中の8fは接着材を載せ易くするための
溝である。
【0015】ところで、図4を見ればわかるように、パ
ネル部材5Cはパネル部材5Dの幅を狭くした形状であ
る。また、パネル部材5Aと5Eは連結の終端に使用す
るもので、係合部7A,7Bのうちのいずれか一方と、
差込溝8A,8Bのうちのいずれか一方とが形成されて
いる。そして、パネル部材5Bは、図4及び図6参照、
面壁5hと5iをく字状に折げた形状とされていて、こ
の場合、パネル部材5Bの片側に連結するパネル部材に
対して他側のパネル部材を約45°起こしてパネル面を
交差させるように、パネル部材5Bの両縁部の開き角度
が135°に設定されている。なお、図中の5kは屈曲
部を補強する連結部であり、上述した係合部7A,7B
及び差込溝8A,8Bが設けられている。
ネル部材5Cはパネル部材5Dの幅を狭くした形状であ
る。また、パネル部材5Aと5Eは連結の終端に使用す
るもので、係合部7A,7Bのうちのいずれか一方と、
差込溝8A,8Bのうちのいずれか一方とが形成されて
いる。そして、パネル部材5Bは、図4及び図6参照、
面壁5hと5iをく字状に折げた形状とされていて、こ
の場合、パネル部材5Bの片側に連結するパネル部材に
対して他側のパネル部材を約45°起こしてパネル面を
交差させるように、パネル部材5Bの両縁部の開き角度
が135°に設定されている。なお、図中の5kは屈曲
部を補強する連結部であり、上述した係合部7A,7B
及び差込溝8A,8Bが設けられている。
【0016】次に、差込溝8A,8Bに差し込む連結部
材6について説明する。連結部材6はアルミニウム合金
等軽金属を図7に示す細長い形状に成形したものであ
り、隣接するパネル部材の差込溝8Aと8Bに同時に嵌
合するようになっている。すなわち、パネル部材の当接
面8a(図5参照)に当接させる当接部6aが、連結部
材6の長手方向に延びており、その当接部6aの両側
に、凹部6bと、突部6c及び6dと、段付部6eとが
左右対称に形成されている。そして、連結部材6の一側
(図7の右側略半分)においては、凹部6bにパネル部
材の突部8bが嵌まり、突部6cが凹部8cに嵌まり、
突部6dが凹部8eに嵌まり、段付部6eが突部8dと
係合する。一方、他側(図7の左側略半分)において
は、凹部6bにパネル部材の突部8hが嵌まり、突部6
cが凹部8iに嵌まり、突部6dが凹部8kに嵌まり、
段付部6eが突部8jと係合するようになっている。な
お、外溝6fは、後述するリベットの頭部がちょうど隠
れる高さであるのでリベットの頭部が出っ張らず都合が
よい。
材6について説明する。連結部材6はアルミニウム合金
等軽金属を図7に示す細長い形状に成形したものであ
り、隣接するパネル部材の差込溝8Aと8Bに同時に嵌
合するようになっている。すなわち、パネル部材の当接
面8a(図5参照)に当接させる当接部6aが、連結部
材6の長手方向に延びており、その当接部6aの両側
に、凹部6bと、突部6c及び6dと、段付部6eとが
左右対称に形成されている。そして、連結部材6の一側
(図7の右側略半分)においては、凹部6bにパネル部
材の突部8bが嵌まり、突部6cが凹部8cに嵌まり、
突部6dが凹部8eに嵌まり、段付部6eが突部8dと
係合する。一方、他側(図7の左側略半分)において
は、凹部6bにパネル部材の突部8hが嵌まり、突部6
cが凹部8iに嵌まり、突部6dが凹部8kに嵌まり、
段付部6eが突部8jと係合するようになっている。な
お、外溝6fは、後述するリベットの頭部がちょうど隠
れる高さであるのでリベットの頭部が出っ張らず都合が
よい。
【0017】さて次に、パネル部材5A〜5Eの連結に
ついて説明する。先ず、図8に示すように、連結するパ
ネル部材(ここでは5Cと5B)を並べ、溝5fに適量
の接着材9を盛り上げるようにして載せた後、係合部7
A,7Bを係合させる。このとき、接着材9は、溝5f
からはみ出た部分が側壁5cと5dで挟まれて押しのば
されるので接着により連結部のがたつきを防止して剛性
が高められるだけでなく、雨水等の進入を防ぐシール材
としても機能する。こうして、両パネル部材5Cと5B
の係合部7A,7Bが係合することによって、差込溝8
A,8Bの位置決めがなされるから、パネル部材の全長
にわたって連結部材6を容易に差し込むことができる。
このときの連結状態は図9に示される。この連結部材6
は長手方向に抜き差しが可能であるがパネル部材を強固
に連結しており、パネル面直角方向の外力を受けても外
れない。なお、連結部材6挿着前に、溝8f(図5参
照)に適量の接着材9を盛り上げるようにして載せてお
き、がたつき防止をしても良い。挿着後には、適宜な抜
け止め手段を講じる。本例では、1m〜2m間隔でリベ
ット10を打って連結部材6を固定するようにした。こ
のようにしてパネル部材5A〜5Eが連結されてなる壁
体5は、図3参照、支持体3,4に載置したうえで適宜
な締結手段、例えばリベット3hにて固定する。
ついて説明する。先ず、図8に示すように、連結するパ
ネル部材(ここでは5Cと5B)を並べ、溝5fに適量
の接着材9を盛り上げるようにして載せた後、係合部7
A,7Bを係合させる。このとき、接着材9は、溝5f
からはみ出た部分が側壁5cと5dで挟まれて押しのば
されるので接着により連結部のがたつきを防止して剛性
が高められるだけでなく、雨水等の進入を防ぐシール材
としても機能する。こうして、両パネル部材5Cと5B
の係合部7A,7Bが係合することによって、差込溝8
A,8Bの位置決めがなされるから、パネル部材の全長
にわたって連結部材6を容易に差し込むことができる。
このときの連結状態は図9に示される。この連結部材6
は長手方向に抜き差しが可能であるがパネル部材を強固
に連結しており、パネル面直角方向の外力を受けても外
れない。なお、連結部材6挿着前に、溝8f(図5参
照)に適量の接着材9を盛り上げるようにして載せてお
き、がたつき防止をしても良い。挿着後には、適宜な抜
け止め手段を講じる。本例では、1m〜2m間隔でリベ
ット10を打って連結部材6を固定するようにした。こ
のようにしてパネル部材5A〜5Eが連結されてなる壁
体5は、図3参照、支持体3,4に載置したうえで適宜
な締結手段、例えばリベット3hにて固定する。
【0018】上記のように、フラットパネル部材5A,
5C,5D,5Eと、コーナーパネル部材5Bと、連結
部材6とからなるパネル部材セットによって壁体5が形
成され、その壁体5によってシート台2の底部と前壁部
が形成されている。そして、コーナー部がコーナーパネ
ル部材5Bにて見栄え良く処理されるとともに、フラッ
トパネル部材5A,5C,5D,5Eの連結数を適宜に
調整することによって所望の大きさのものを形成するこ
とが容易にできるようになっている。このシート台2
は、コーナーパネル部材5Bを二ヶ所に連結することに
よってシート台の一つの角が大きく面取りされた形状と
なっており、走行時にシート台2の前面で受ける風が後
方へ流れ易くなる。
5C,5D,5Eと、コーナーパネル部材5Bと、連結
部材6とからなるパネル部材セットによって壁体5が形
成され、その壁体5によってシート台2の底部と前壁部
が形成されている。そして、コーナー部がコーナーパネ
ル部材5Bにて見栄え良く処理されるとともに、フラッ
トパネル部材5A,5C,5D,5Eの連結数を適宜に
調整することによって所望の大きさのものを形成するこ
とが容易にできるようになっている。このシート台2
は、コーナーパネル部材5Bを二ヶ所に連結することに
よってシート台の一つの角が大きく面取りされた形状と
なっており、走行時にシート台2の前面で受ける風が後
方へ流れ易くなる。
【0019】ところで、荷台1bが備えるあおりについ
ての説明を省略したが、フラットパネル部材は、このあ
おりやウイングの構成部材に使用することができるの
で、部材の共通化でコストダウンが可能になるととも
に、デザイン面での統一が図られてトラック1の意匠性
が良くなる。また、パネル部材をアルミ製にしたから、
従来の鋼製のものと比べて重量を軽減することができ
る。
ての説明を省略したが、フラットパネル部材は、このあ
おりやウイングの構成部材に使用することができるの
で、部材の共通化でコストダウンが可能になるととも
に、デザイン面での統一が図られてトラック1の意匠性
が良くなる。また、パネル部材をアルミ製にしたから、
従来の鋼製のものと比べて重量を軽減することができ
る。
【0020】次に、第2実施形態に係る収納箱20につ
いて説明する。収納箱20は、図1及び図10に示すよ
うに、トラック1のシャーシに固着される左右の支持体
21,22と、その支持体21,22によって支持され
る壁体23とからなる。この収納箱20は、前述のシー
ト台2に対して箱の後壁部24を付加したものであり、
その他はほぼ同様の構成である。すなわち、支持体2
1,22は、前述の支持体3,4と比べると後壁部24
を固定するための後支持部材21a,22aが追加され
ており(図10参照)、また、壁体23は、図11に示
すように、前述の壁体5に後壁部24を追加した構成と
なっている。なお、本例では、2枚のパネル部材5Dに
て後壁部24を形成したが、前述のパネル部材5A〜5
Eを適宜組み合わして使用することができる。
いて説明する。収納箱20は、図1及び図10に示すよ
うに、トラック1のシャーシに固着される左右の支持体
21,22と、その支持体21,22によって支持され
る壁体23とからなる。この収納箱20は、前述のシー
ト台2に対して箱の後壁部24を付加したものであり、
その他はほぼ同様の構成である。すなわち、支持体2
1,22は、前述の支持体3,4と比べると後壁部24
を固定するための後支持部材21a,22aが追加され
ており(図10参照)、また、壁体23は、図11に示
すように、前述の壁体5に後壁部24を追加した構成と
なっている。なお、本例では、2枚のパネル部材5Dに
て後壁部24を形成したが、前述のパネル部材5A〜5
Eを適宜組み合わして使用することができる。
【0021】したがって、この収納箱20は前述のシー
ト台2と同様の作用効果を奏し、トラック1の意匠性を
より一層高めることができる。なお、上記の実施形態の
他、当業者の知識に基づき、種々の変更を加えた態様で
本発明を実施し得ることは勿論である。
ト台2と同様の作用効果を奏し、トラック1の意匠性を
より一層高めることができる。なお、上記の実施形態の
他、当業者の知識に基づき、種々の変更を加えた態様で
本発明を実施し得ることは勿論である。
【0022】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明に係
るトラックの収納部構造及びパネル部材セットにおいて
は、フラット形状のパネル部材と屈曲形状のパネル部材
とを横幅方向に連結してコーナー部を有する壁体を簡単
かつ見栄え良く形成することができる。なお、フラット
形状のパネル部材に、あおりやウイングに使用したもの
と同じ部材を使用することが可能になるから、デザイン
の統一を図ってトラックの意匠性を高めることができ
る。
るトラックの収納部構造及びパネル部材セットにおいて
は、フラット形状のパネル部材と屈曲形状のパネル部材
とを横幅方向に連結してコーナー部を有する壁体を簡単
かつ見栄え良く形成することができる。なお、フラット
形状のパネル部材に、あおりやウイングに使用したもの
と同じ部材を使用することが可能になるから、デザイン
の統一を図ってトラックの意匠性を高めることができ
る。
【図1】第1実施形態に係る収納部を備えたトラックの
斜視図である。
斜視図である。
【図2】シート台を示す斜視図である。
【図3】シート台の分解斜視図である。
【図4】シート台の壁体の断面図である。
【図5】フラットパネル部材の断面図である。
【図6】コーナーパネル部材の断面図である。
【図7】連結部材の斜視図である。
【図8】パネル部材の連結の様子を説明する断面図であ
る。
る。
【図9】パネル部材に連結部材を差し込んだ状態を説明
する断面図である。
する断面図である。
【図10】第2実施形態に係る収納箱を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】収納箱の壁体の断面図である。
1 トラック 2 シート台 3,4 支持体 5 壁体 5A,5C,5D,5E パネル部材(フラットパネル
部材) 5B パネル部材(コーナーパネル部材) 6 連結部材 7A,7B 係合部 8A,8B 差込溝 10 リベット
部材) 5B パネル部材(コーナーパネル部材) 6 連結部材 7A,7B 係合部 8A,8B 差込溝 10 リベット
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の長尺パネル部材が該パネル部材の
横幅方向に連結されてなる壁体を有するトラックの収納
部において、前記パネル部材の側縁部には、隣接するパ
ネル部材と係合し合う係合部と、互いに隣接する両パネ
ル部材にわたってあてがわれる連結部材を該パネル部材
に差し込むための差込溝とが形成されており、かつ、該
パネル部材のうちの少なくとも一が、当該パネル部材の
両側に連結されるパネル部材をパネル面が交差するよう
に所定の角度位置に保持してコーナー部を形成できる屈
曲形状とされているトラックの収納部構造。 - 【請求項2】 ほぼフラットなパネル面を有し互いに連
結可能に形成されたフラットパネル部材と、該フラット
パネル部材に連結してコーナー部を形成することのでき
るコーナーパネル部材と、前記各パネル部材を相互に連
結する連結部材とからなり、前記各パネル部材の側縁部
に、隣接するパネル部材と係合し合う係合部と、互いに
隣接する両パネル部材にあてがわれる前記連結部材を当
該パネル部材のほぼ全長にわたって差し込むための差込
溝とが形成されている構成のパネル部材セット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2088598A JPH11217087A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | トラックの収納部構造及びパネル部材セット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2088598A JPH11217087A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | トラックの収納部構造及びパネル部材セット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11217087A true JPH11217087A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12039671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2088598A Pending JPH11217087A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | トラックの収納部構造及びパネル部材セット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11217087A (ja) |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP2088598A patent/JPH11217087A/ja active Pending
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