JPH11220570A - イメージセンサチップと密着型イメージセンサ及びそれらの駆動方法 - Google Patents

イメージセンサチップと密着型イメージセンサ及びそれらの駆動方法

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JPH11220570A
JPH11220570A JP10018812A JP1881298A JPH11220570A JP H11220570 A JPH11220570 A JP H11220570A JP 10018812 A JP10018812 A JP 10018812A JP 1881298 A JP1881298 A JP 1881298A JP H11220570 A JPH11220570 A JP H11220570A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密着型イメージセンサを構成するイメージセ
ンサチップのランダムノイズを低減させ、直線状に配列
したイメージセンサチップ毎にクランプレベルが変動す
ることによって発生する画像上の濃淡を低減した密着型
イメージセンサとイメージセンサチップを提供すること
を課題とする。 【解決手段】 複数個の受光要素を有するイメージセン
サチップにおいて、前記受光要素からの出力信号に含ま
れるランダムノイズを動作状態において低減せしめ、前
記受光要素からの出力信号に含まれるランダムノイズを
非動作状態においては該出力信号を未処理で出力するノ
イズ低減回路と、前記ノイズ低減回路の動作状態及び非
動作状態を制御する第1の制御回路と、前記ノイズ低減
回路を介して出力される出力信号を基準電位にクランプ
するクランプ回路と、前記クランプ回路の動作状態及び
非動作状態を制御する第2の制御回路と、を有すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イメージセンサチ
ップ及びそれを用いた密着型イメージセン及びそれらの
駆動方法に関し、特に光電変換によりイメージ読み取り
を行うイメージセンサチップと、該イメージセンサチッ
プを複数個配列した密着型イメージセンサ、及びそれに
用いられるイメージセンサチップの駆動方法と、密着型
イメージセンサの駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フォトダイオード等の受光素子で
ある受光要素を線(ライン)上に配列して、原稿等の画
像情報を直接読み取る密着型イメージセンサ(リニアイ
メージセンサ)は、ファクシミリや、デジタル複写機、
スキャナ等の画像読取装置に多く利用されている。該密
着型イメージセンサに複数個直列に用いるイメージセン
サチップは、シリコンウェハから作られる為に、センサ
長はウェハサイズにより制限を受け、読み取り原稿幅と
同一の長さのイメージセンサチップを作ることは容易で
はない。この為、従来は結像光学系を用い読み取り原稿
を縮小結像させて、原稿の保持する画像を読み取ってい
た。しかし、このような縮小結像光学系を利用するもの
は、光学系の配置の為のスペースが必要になるので、小
型化が困難であり、また解像度を十分なものにすること
が困難である。
【0003】そこで、イメージセンサチップを複数個直
線状に配列した、いわゆる密着型イメージセンサが用い
られるようになっている。従来の前記密着型イメージセ
ンサとして、これまでに特開平2−210947号公
報、特開平2−210948号公報、特開平2−210
949号公報、特開平2−210950号公報、及び1
992年9月25日テレビジョン学会技術報告Vol.
16,No.58に発表の論文「高速・高階調密着型リ
ニアセンサ−(BASIS型)マルチチップコンタクト
センサ−」などで報告されている。
【0004】図7は従来の前記密着型イメージセンサの
1例を示す概略構成図である。
【0005】図において、1−1乃至1−mはイメージ
センサチップであり、該チップにはx方向に1列に配置
されたn個の受光要素2−1−1〜2−1−nが形成さ
れている。また、チップ1−1には、各受光要素2−1
−1〜2−1−nの出力を順次選択する、つまり該受光
要素による光信号の読み出し動作を行う選択回路3−1
が形成されている。また、前記チップ1−1には前記受
光要素の読み出し動作のスタート信号を遅延させる遅延
回路11−1が形成されている。また、前記チップ1−
1には前記スタート信号が入力されてから前記選択回路
3−1が前記受光要素2−1−1〜2−1−nによる光
信号の読み出し動作をスタートするまでの期間におい
て、該選択回路3−1の出力信号線を基準電位Vref に
クランプするクランプ回路4−1が形成されている。ま
た、前記スタート信号により動作状態とされ、前記クラ
ンプ回路4−1の出力を増幅する増幅回路12−1が形
成され、該増幅回路の出力は出力信号線5−1からチッ
プ外へと出力される。
【0006】前記遅延回路11−1は入力信号線8−1
を介して外部駆動回路により駆動される。
【0007】前記クランプ回路4−1に対し、動作状態
及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路6−
1は、入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆
動される。
【0008】前記増幅回路12−1に対し、動作状態及
び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路13−
1は、入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆
動される。
【0009】前記基準電圧Vref は基準電圧入力線10
−1を介して外部バイアス回路によって供給される。
【0010】基準電圧入力線10−1〜10−mはチッ
プ外にて短絡接続されており、各チップに共通の基準電
圧Vref が供給される。
【0011】イメージセンサチップ1−2〜1−mは前
記イメージセンサチップ1−1と同様の構成を有するチ
ップであり、対応する部分には対応する同様な符号が付
されている。
【0012】イメージセンサチップ1−1から1−m
は、x方向に1列に配列されており、従って、(nx
m)個の全受光要素がx方向に1列に配列されて、密着
型イメージセンサを構成している。そして、画像読み取
りの際には、読み取り画像を保持している原稿を1ライ
ンずつ受光要素に対応させつつ、密着型イメージセンサ
に対して相対的にy方向に搬送する。
【0013】イメージセンサチップ1−1の全受光要素
からの出力が選択回路3−1により順次選択され、クラ
ンプ回路4−1と増幅回路12−1を介して、出力信号
線5−1から外部へと出力され、次いでチップ1−2の
全受光要素からの出力が選択回路3−2により順次選択
され、同様に出力信号線5−2から外部へと出力され、
以下同様にして全受光要素の出力が時系列的に出力され
る。
【0014】
【発明が解決しようとしている課題】しかして、以上の
ような従来のイメージセンサチップを複数個直線状に配
列した、いわゆる密着型イメージセンサにおいては、各
チップにおいて受光要素からクランプ回路の間でランダ
ムノイズを発生し、直線状に配列したイメージセンサチ
ップ毎にクランプレベルが変動することによって画像上
の濃淡として現れてくるなどの問題点があった。
【0015】そこで本発明は前記従来技術に鑑み、密着
型イメージセンサを構成するイメージセンサチップのラ
ンダムノイズを低減させ、直線状に配列したイメージセ
ンサチップ毎にクランプレベルが変動することによって
発生する画像上の濃淡を低減した密着型イメージセンサ
及び該密着型イメージセンサを構成するイメージセンサ
チップを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決する為の手段】本発明によれば、前記の目
的は、複数個の受光要素を有するイメージセンサチップ
を複数個配列してなる密着型イメージセンサに用いられ
るイメージセンサチップにおいて、該イメージセンサチ
ップは前記受光要素からの出力信号に含まれるランダム
ノイズを動作状態において低減せしめ、前記受光要素か
らの出力信号に含まれるランダムノイズを非動作状態に
おいては、該出力信号を未処理で出力するノイズ低減回
路と、前記ノイズ低減回路の動作状態及び非動作状態を
制御する第1の制御回路と、前記ノイズ低減回路を介し
て出力される出力信号を基準電位にクランプするクラン
プ回路と、前記クランプ回路の動作状態及び非動作状態
を制御する第2の制御回路と、を有することを特徴とす
るイメージセンサチップにより達成される。
【0017】本発明によるイメージセンサチップにおい
ては、前記複数個の受光要素からの出力信号を順次選択
して前記ノイズ低減回路に入力させる選択回路を有する
ものとすることができる。
【0018】また、本発明によるイメージセンサチップ
においては、前記ノイズ低減回路が受光要素からの出力
信号の周波数帯域を制限する手段を有するものとするこ
とができる。
【0019】また、本発明によるイメージセンサチップ
においては、前記ノイズ低減回路が受光要素からの出力
信号を複数回サンプリングするサンプリング手段と、サ
ンプリング値の平均値を出力する平均化手段とを有する
ものとすることができる。
【0020】本発明によれば、また、上記の目的は、複
数個の受光要素を有するイメージセンサチップを複数個
配列してなる密着型イメージセンサにおいて、該密着型
イメージセンサは前記受光要素からの出力信号に含まれ
るランダムノイズを動作状態において低減せしめ、前記
受光要素からの出力信号に含まれるランダムノイズを非
動作状態においては該出力信号を未処理で出力するノイ
ズ低減回路と前記ノイズ低減回路の動作状態及び非動作
状態を制御する第1の制御回路と前記ノイズ低減回路を
介して出力される出力信号を基準電位にクランプするク
ランプ回路と前記クランプ回路の動作状態及び非動作状
態を制御する第2の制御回路とを有することを特徴とす
る密着型イメージセンサにより達成される。
【0021】本発明密着型イメージセンサにおいては、
前記複数個の受光要素からの出力信号を順次選択して前
記ノイズ低減回路に入力させる選択回路を有するものと
することができる。
【0022】また、本発明密着型イメージセンサにおい
ては、前記ノイズ低減回路が受光要素からの出力信号の
周波数帯域を制限する手段を有するものとすることがで
きる。
【0023】また、本発明密着型イメージセンサにおい
ては、前記ノイズ低減回路が受光要素からの出力信号を
複数回サンプリングするサンプリング手段とサンプリン
グ値の平均値を出力する平均化手段とを有するものとす
ることができる。
【0024】[作用]各イメージセンサチップに内蔵さ
れる受光要素の出力信号を基準電位にクランプするクラ
ンプ回路の動作期間において、受光要素からの出力信号
に含まれるランダムノイズを低減せしめるノイズ低減回
路を動作させることにより、直線状に配列したイメージ
センサチップ毎にクランプレベルが変動することによっ
て発生する画像上の濃淡を低減させることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
について、図面を参照しながら説明する。
【0026】[実施形態1]図1は本発明の密着型イメ
ージセンサの第1の実施形態を示す概略構成図である。
図において、1−1はイメージセンサチップであり、該
チップにはx方向に1列に配置されたn個のフォトダイ
オードやフォトトランジスタ等の光電変換素子である受
光要素2−1−1〜2−1−nが形成されている。ま
た、前記チップ1−1には各受光要素2−1−1〜2−
1−nの出力を順次時系列的に選択する、つまり該受光
要素による光信号の読み出し動作を行う選択回路3−1
が形成されている。この各受光要素から選択回路に至る
経路には、受光要素で検出された光電荷を転送する転送
スイッチと、転送された光電荷を電荷/電圧変換して選
択回路に出力するソースフォロワ型増幅回路と、該増幅
回路をアクティブにして選択出力する選択スイッチ等と
を有していてもよく、各受光要素の光電荷に応じた信号
電圧を選択回路3−1に出力する。また、選択回路3−
1には、一時的に信号電圧を蓄積するキャパシタを用い
て、不図示のシフトレジスタにより信号出力線に出力す
る走査スイッチによって、時系列的な信号電圧を得るこ
とができる。
【0027】また、イメージセンサチップ1−1には前
記受光要素の読み出し動作のスタート信号を遅延させる
遅延回路11−1が形成されている。このスタート信号
から遅延する遅延時間は、ノイズを低減してクランプす
るレベルを検出するまでの時間である。また、前記チッ
プ1−1には前記スタート信号が入力されてから前記選
択回路3−1が前記受光要素による光信号の読み出し動
作をスタートするまでの期間において、前記選択回路3
−1の出力信号線に含まれるランダムノイズを低減せし
めるノイズ低減回路7−1が形成されている。また、前
記ノイズ低減回路7−1の動作期間内において、前記ノ
イズ低減回路7−1に接続される出力用の出力信号線の
信号電圧を、チップ外より供給される基準電位Vref に
クランプするクランプ回路4−1が形成されている。
【0028】また、前記スタート信号により動作状態と
され、前記クランプ回路4−1の出力を増幅する増幅回
路12−1が形成され、該増幅回路の出力は出力信号線
5−1からチップ外へと出力される。
【0029】前記遅延回路11−1は入力信号線8−1
を介して外部駆動回路により駆動される。また、ノイズ
低減回路7−1に対し、動作状態及び非動作状態の切替
制御信号を出力する制御回路9−1は、入力信号線8−
1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0030】また、クランプ回路4−1に対し、動作状
態及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路6
−1は、入力信号線8−1を介して外部駆動回路により
駆動される。また、増幅回路12−1に対し、動作状態
及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路13
−1は入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆
動される。
【0031】前記基準電圧Vref は基準電圧入力線10
−1を介して外部バイアス回路によって供給される。基
準電圧Vrefが供給される基準電圧入力線10−1〜1
0−mはチップ外にて短絡されており、各チップに共通
の基準電圧Vref が供給される。
【0032】また、イメージセンサチップ1−2〜1−
mは前記イメージセンサチップ1−1と同様の構成を有
するチップであり、対応する部分には対応する符号が付
されている。
【0033】イメージセンサチップ1−1から1−m
は、x方向に1列に配列されており、従って、(nx
m)個の全受光要素がx方向に1列に配列されているこ
とになる。そして、画像読み取りの際には読み取り画像
を保持している原稿を1ラインずつ受光要素に対応させ
つつ、密着型イメージセンサに対して相対的にy方向に
搬送する。例えば、1ラインをA4サイズの横幅210
mmとし、画像読み取り解像度を600ドット/イン
チ、チップ数を15個とすると、1受光要素は42.3
μmの幅内にあり、1チップ幅14mmには約333個
の受光要素を有していることになる。
【0034】イメージセンサチップ1−1の全受光要素
からの出力が、選択回路3−1により順次1受光要素毎
に1個ずつ選択され、出力信号線5−1から外部へと出
力され、次いで次のチップのチップ1−2の全受光要素
からの出力が、選択回路3−2により順次1受光要素毎
に1個ずつ選択され、出力信号線5−2から外部へと出
力され、以下同様にして1列の全受光要素の出力が時系
列的に出力される。
【0035】図2は本実施形態の動作の1例を説明する
為のタイミング図である。図において、φ8−1は入力
信号線8−1のスタート信号を示し、φ1−1は前記イ
メージセンサチップ1−1における遅延回路11−1の
出力制御信号を示し、φ2−1は前記イメージセンサチ
ップ1−1における第1の制御回路9−1の出力制御信
号を示し、φ3−1は前記イメージセンサチップ1−1
における第2の制御回路6−1の出力制御信号を示し、
φ4−1は前記イメージセンサチップ1−1における第
3の制御回路13−1の出力制御信号を示し、Vout1は
前記イメージセンサチップ1−1のノイズ低減回路7−
1の出力を示す。
【0036】出力制御信号φ1−1は入力信号線8−1
により駆動される遅延回路11−1により生成され、即
ち前記スタート信号が入力されてから所定の期間遅延さ
れて、φ1−1の出力があり、この期間内だけ前記受光
要素による光信号の読み出し動作が行われる。
【0037】同様に、第1の制御回路9−1の出力制御
信号φ2−1は入力信号線8−1のスタート信号に同期
しており、即ちスタート信号が入力されてから前記選択
回路3−1が前記受光要素による光信号の読み出し動作
をスタートするまでの期間内の特定期間だけ、φ2−1
の出力があり、この期間内だけノイズ低減回路7−1が
動作状態とされ、例えば高域ノイズを除去するノイズフ
ィルター等でノイズを低減された出力Vout1がある。
【0038】同様に、第2の制御回路6−1の出力制御
信号φ3−1は入力信号線8−1のスタート信号に同期
して又は若干遅れて同期しており、即ちノイズ低減回路
7−1の動作期間内における特定期間だけφ3−1の出
力があり、この期間内だけクランプ回路4−1が動作状
態とされ、ノイズを低減された出力Vout1が、基準電位
Vref にクランプされる。出力Vout1が基準電位Vref
にクランプされると、基準電位Vrefに出力Vout1が加
わった電圧に基づいて当該チップの受光要素の受光電圧
が読み出される。
【0039】同様に、第3の制御回路13−1の出力制
御信号φ4−1は、入力信号線8−1のスタート信号に
同期しており、即ち前記スタート信号が入力されると同
時に増幅回路12−1が動作状態とされる。
【0040】図2に示される様に、前記φ3−1の期間
の終了時点は前記φ2−1の期間の終了時点と同時、も
しくはそれ以前である。
【0041】以下、同様にして、イメージセンサチップ
1−2〜1−mにおける第1の制御回路9−2〜9−m
の出力制御信号φ2−2〜2−m及び第2の制御回路6
−2〜6−mの出力制御信号φ3−2〜3−mが入力線
8−2〜8−mのスタート信号に同期して出力され、ノ
イズ低減回路7−2〜7−mの動作期間内においてクラ
ンプ回路4−2〜4−mが動作状態とされ、ノイズを低
減された出力Vout1〜Voutmが基準電位Vref にクラン
プされる。
【0042】また、当該ノイズ低減回路の動作とクラン
プ電圧を検出する時間は、前のイメージセンサチップの
最後の受光要素を読み終わる前に済ませておき、前のチ
ップの最後の受光要素の読み出しに続いて、次のイメー
ジセンサチップの最初の受光要素を当該チップのクラン
プ電圧でクランプして読み出すので、一連の受光要素の
読み出しタイミングに遅延は生じない。
【0043】以上の様にして、各イメージセンサチップ
においてスタート信号の入力から受光要素による光信号
の読み出し動作がスタートするまでの特定期間において
ノイズ低減回路を動作させ、ノイズを低減された出力信
号をクランプ回路により基準電圧にクランプすることに
よって、受光要素からクランプ回路の間に含まれるラン
ダムノイズによって、直線状に配列したイメージセンサ
チップ毎にクランプレベルが変動することを低減させ、
チップごとの光量の濃淡の差を減少することができる。
【0044】[実施形態2]図3は本発明の密着型イメ
ージセンサの第2の実施形態の、特にノイズ低減回路及
びクランプ回路を示す回路ブロック図である。本例にお
いて第1の実施形態と異なるのが、第1の実施形態の点
線枠Aに囲まれたブロックである為、本図においては、
第2の実施形態の該ブロックのみを図示している。
【0045】図において、ノイズ低減回路7−1は第1
のアナログスイッチ回路SW1と抵抗R1と容量C1及
び出力バッファ回路B1によるローパスフィルター回路
14−1及び第2及び3のアナログスイッチSW1,S
W2によって形成される。選択回路3−1から出力され
る各受光要素の時系列的な出力信号は、前記第2及び3
のアナログスイッチによって該ノイズ低減回路内の伝達
経路を制御される。つまり、第1及び2のアナログスイ
ッチが導通状態(ON状態)であり、且つ第3のアナロ
グスイッチが非導通状態(OFF状態)においては選択
回路3−1から出力される出力信号は、ローパスフィル
ター回路を伝達して前記ノイズ低減回路より出力され
る。一方、第1及び2のアナログスイッチが非導通状態
(OFF状態)であり、且つ第3のアナログスイッチが
導通状態(ON状態)においては選択回路から出力され
る出力信号は第3のアナログスイッチを介して未処理で
前記ノイズ低減回路より出力される。
【0046】また、クランプ回路4−1はカップリング
容量C2及び第4のアナログスイッチ回路SW4及び出
力バッファ回路B2によって形成される。前記ノイズ低
減回路の出力信号はクランプ回路4−1のカップリング
容量C2の一端(A点)を介して他端(B点)より該出
力信号のAC成分のみを出力し、該B点と基準電位入力
線10−1との間に前記第4のアナログスイッチ回路を
接続する。該第4のアナログスイッチが導通状態(ON
状態)においてB点の電位は基準電位Vref に短絡さ
れ、該第4のアナログスイッチが非導通状態(OFF状
態)においてB点は基準電位Vref に対して開放され
る。つまり、B点の電位は第4のアナログスイッチをま
ずON状態とし、続いて第4のアナログスイッチをOF
F状態とすることによって、B点を前記基準電位Vref
にクランプすることができる。
【0047】前記ノイズ低減回路7−1の第1、2及び
3のアナログスイッチに対し、動作状態及び非動作状態
の切替制御信号を出力する制御回路9−1は入力信号線
8−1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0048】前記クランプ回路4−1の第4のアナログ
スイッチに対し、動作状態及び非動作状態の切替制御信
号を出力する制御回路6−1は入力信号線8−1を介し
て外部駆動回路により駆動される。
【0049】前記基準電圧Vref は基準電圧入力線10
−1を介して外部バイアス回路によって供給される。
【0050】基準電圧入力線10−1〜10−mはチッ
プ外にて短絡接続されており、各チップに共通の基準電
圧Vref が供給される。
【0051】図4は前記第2の実施形態の動作の1例を
説明する為のタイミング図である。図において、φ1−
1は前記イメージセンサチップ1−1における第1の制
御回路9−1の第1及び2のアナログスイッチの動作状
態を制御する出力制御信号を示し、φ2−1は前記イメ
ージセンサチップ1−1における第1の制御回路9−1
の第3のアナログスイッチの動作状態を制御する出力制
御信号を示し、φ3−1は前記センサチップ1−1にお
ける第2の制御回路6−1の第4のアナログスイッチを
制御する出力制御信号を示し、Vout1は前記イメージセ
ンサチップ1−1のノイズ低減回路7−1の出力を示
す。
【0052】前記φ1−1、φ2−1は入力線8−1の
スタート信号に同期しており、即ちチップ1−1の受光
要素による光信号の読み出し動作を行う期間外の特定期
間だけφ1−1、φ2−1の出力があり、第1及び2の
アナログスイッチが導通状態(ON状態)であり、且つ
第3のアナログスイッチが非導通状態(OFF状態)と
し、ノイズ低減回路7−1が動作状態とされ、ノイズを
低減された出力Vout1がある。
【0053】同様に、前記φ3−1は入力線8−1のス
タート信号に同期して又は若干遅れて同期しており、即
ちノイズ低減回路7−1の動作期間内における特定期間
だけφ3−1の出力があり、第4のアナログスイッチが
導通状態(ON状態)であり、続いて前記アナログスイ
ッチが非導通状態となるタイミングにおいてノイズを低
減された出力Vout1が基準電位Vref にクランプされ
る。
【0054】この様にして、ノイズ低減回路7−1に抵
抗と容量によって形成されたローパスフィルター回路1
4−1を用いることによって、選択回路3−1の出力信
号に帯域制限がかけられ、ノイズを低減された出力信号
をクランプ回路により基準電位にクランプすることによ
って、受光要素からクランプ回路の間に含まれるランダ
ムノイズによって、直線状に配列したイメージセンサチ
ップ毎にクランプレベルが変動することを低減させるこ
とができる。
【0055】本実施形態においても、当該ノイズ低減回
路の動作とクランプ電圧を検出する時間は、前のイメー
ジセンサチップの最後の受光要素を読み終わる前に済ま
せておき、前のチップの最後の受光要素の読み出しに続
いて、次のイメージセンサチップの最初の受光要素を当
該チップのクランプ電圧でクランプして読み出すので、
一連の受光要素の読み出しタイミングに遅延は生じな
い。
【0056】[実施形態3]図5は本発明の密着型イメ
ージセンサの第3の実施形態の特にノイズ低減回路及び
クランプ回路を示すブロック図である。
【0057】本例において第1の実施形態と異なるの
が、第1の実施形態の点線枠Aに囲まれたブロックであ
る為、本図においては第3の実施形態の該ブロックのみ
を図示している。
【0058】図において、ノイズ低減回路7−1は第1
及び2のアナログスイッチ回路SW1,SW2と第1及
び2の容量C1,C2と出力バッファ回路B1によって
形成される平均化回路15−1と、第3及び4のアナロ
グスイッチ回路SW3,SW4によって形成される。平
均化回路15−1はまず、第1及び第2のアナログスイ
ッチを同時期に導通状態(ON状態)とし、選択回路3
−1から出力される出力信号を第1及び第2の容量に取
り込み、続いて第1及び第2のアナログスイッチを非導
通状態(OFF状態)とし、該出力信号の電位V1を第
1及び第2の容量に保存する。次いで第1のアナログス
イッチを導通状態(ON状態)とし、且つ第2のアナロ
グスイッチを非導通状態(OFF状態)とし再び選択回
路から出力される出力信号を第1の容量に取り込み、続
いて第1のアナログスイッチを非導通状態(OFF状
態)とし、該出力信号の電位V2を第1の容量に保存す
る。
【0059】次いで、第1のアナログスイッチを非導通
状態(OFF状態)とし、且つ第2のアナログスイッチ
を導通状態(ON状態)とすることによって第1の容量
と第2の容量が短絡され、第1の容量に保存されている
前記出力信号の電位V2と第2の容量に保存されている
前記出力信号の電位V1が平均化される。続いて第2の
アナログスイッチを非導通状態(OFF状態)にするこ
とによって前記出力信号の電位V1,V2の平均値が第
1及び第2の容量に保存される。
【0060】以下同様にして、第1の容量に第1のアナ
ログスイッチを非導通状態にするタイミングで前記出力
信号の電位V3〜Vkを保存し、第2の容量の電位との
平均値を取り込むことによって第2の容量にはそれまで
に第1の容量に各タイミングで保存された電位の平均値
が保存される。また、前記選択回路から出力される出力
信号は第3及び4のアナログスイッチによって該ノイズ
低減回路内の伝達経路を制御される。つまり、第3のア
ナログスイッチが導通状態(ON状態)であり、且つ第
4のアナログスイッチが非導通状態(OFF状態)にお
いては前記選択回路から出力される出力信号は前記平均
化回路を伝達してノイズ低減回路より出力される。
【0061】一方、第3のアナログスイッチが非導通状
態(OFF状態)であり、且つ第4のアナログスイッチ
が導通状態(ON状態)においては、前記選択回路から
出力される出力信号は第4のアナログスイッチを介して
未処理で前記ノイズ低減回路より出力される。また、ク
ランプ回路4−1はカップリング容量C3及び第5のア
ナログスイッチ回路SW5及び出力バッファ回路B2に
よって形成される。前記ノイズ低減回路の出力信号は該
クランプ回路のカップリング容量の一端(A点)を介し
て他端(B点)より前記出力信号のAC成分のみを出力
し、該B点と基準電位入力線10−1との間に第5のア
ナログスイッチ回路を接続する。第5のアナログスイッ
チが導通状態(ON状態)においてB点の電位は基準電
位Vrefに短絡され、第5のアナログスイッチが非導通
状態(OFF状態)においてB点は基準電位Vref に対
して開放される。つまり、B点の電位は第5のアナログ
スイッチをまずON状態とし、続いて第5のアナログス
イッチをOFF状態とすることによってB点を基準電位
Vref にクランプすることができる。
【0062】前記ノイズ低減回路7−1の第1、2、3
及び4のアナログスイッチに対し、動作状態及び非動作
状態の切替制御信号を出力する制御回路9−1は入力信
号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0063】前記クランプ回路4−1の第5のアナログ
スイッチに対し、動作状態及び非動作状態の切替制御信
号を出力する制御回路6−1は入力信号線8−1を介し
て外部駆動回路により駆動される。
【0064】前記基準電圧Vref は基準電圧入力線10
−1を介して外部バイアス回路によって供給される。
【0065】基準電圧入力線10−1〜10−mはチッ
プ外にて短絡されており、各チップに共通の基準電圧V
ref が供給される。
【0066】図6は前記第3の実施形態の動作の1例を
説明する為のタイミング図である。図において、φ1−
1は前記イメージセンサチップ1−1における第1の制
御回路9−1の第1のアナログスイッチの動作状態を制
御する出力制御信号を示し、φ2−1は前記イメージセ
ンサチップ1−1における第1の制御回路9−1の第2
のアナログスイッチの動作状態を制御する出力制御信号
を示し、φ3−1は前記イメージセンサチップ1−1に
おける第1の制御回路9−1の第3のアナログスイッチ
の動作状態を制御する出力制御信号を示し、φ4−1は
前記イメージセンサチップ1−1における第1の制御回
路9−1の第4のアナログスイッチの動作状態を制御す
る出力制御信号を示し、φ5−1は前記イメージセンサ
チップ1−1における第2の制御回路6−1の第5のア
ナログスイッチの動作状態を制御する出力制御信号を示
し、Vinは前記イメージセンサチップ1−1のノイズ低
減回路7−1の入力を示し、VC2は前記イメージセンサ
チップ1−1のノイズ低減回路7−1の第2の容量の電
位を示し、Vout1は前記イメージセンサチップ1−1の
ノイズ低減回路7−1の出力を示す。
【0067】前記φ1−1、φ2−1は入力信号線8−
1のスタート信号に同期しており、即ちチップ1−1の
受光要素による光信号の読み出し動作を行う期間外の特
定期間だけφ1−1、φ2−1の出力があり、平均化回
路が動作状態とされ、第1の容量に第1のアナログスイ
ッチを非導通状態にするタイミングで前記出力信号の電
位V1〜Vkを保存し、第1の容量に各タイミングで保
存された電位V1〜Vkと、第2の容量の電位の平均値
を取り込むことによって第2の容量にはそれまでに第1
の容量に各タイミングで保存された電位の平均値が保存
される。
【0068】同様に、前記φ3−1、φ4−1は入力信
号線8−1のスタート信号に同期しており、即ちチップ
1−1の受光要素による光信号の読み出し動作を行う期
間外の特定期間だけφ3−1、φ4−1の出力があり、
第3のアナログスイッチが導通状態(ON状態)であ
り、且つ第4のアナログスイッチが非導通状態(OFF
状態)とし、ノイズ低減回路7−1が動作状態とされ、
ノイズを低減された出力Vout1がある。
【0069】同様に、前記φ5−1は入力信号線8−1
のスタート信号に同期しており、即ちノイズ低減回路7
−1の動作期間内における特定期間だけφ5−1の出力
があり、第5のアナログスイッチが導通状態(ON状
態)であり、続いて前記第5のアナログスイッチが非導
通状態(OFF状態)となるタイミングにおいてノイズ
を低減された出力Vout1が基準電位Vref にクランプさ
れる。
【0070】この様にして、ノイズ低減回路7−1に第
1及び2のアナログスイッチ回路と第1及び2の容量と
出力バッファ回路によって形成される平均化回路を用
い、選択回路3−1の出力信号の電位を複数回サンプリ
ングし、サンプリング値の平均値をとることによって該
出力信号のノイズを低減し、ノイズを低減された出力信
号をクランプ回路により基準電位にクランプすることに
よって、受光要素からクランプ回路の間に含まれるラン
ダムノイズによって、直線状に配列したイメージセンサ
チップ毎にクランプレベルが変動することを低減させる
ことができる。これにより、チップごとの画像信号の濃
淡の差が縮小されて、1ライン中均一な画像信号を得る
ことができ、密着型イメージセンサによる2次元画像全
体としても、ムラのない高品質な画像信号を得ることが
できる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば各
イメージセンサチップに内蔵される受光要素の出力信号
を基準電位にクランプするクランプ回路の動作期間にお
いて、受光要素からの出力信号に含まれるランダムノイ
ズを低減せしめるノイズ低減回路を動作させることによ
り、直線状に配列したイメージセンサチップ毎にクラン
プレベルが変動することによって発生する画像上の濃淡
を低減させることができるという効果がある。
【0072】また、チップごとの画像信号の濃淡の差が
縮小されて、複数個のチップの直線状の列によるイメー
ジセンサチップ列から、1ライン中均一な画像信号を得
ることができ、密着型イメージセンサによる2次元画像
全体としても、ムラのない高品質な画像信号を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の密着型イメージセンサの第1の実施形
態を示す概略構成図である。
【図2】第1の実施形態の動作の1例を説明する為のタ
イミング図である。
【図3】本発明の密着型イメージセンサの第2の実施形
態の特にノイズ低減回路及びクランプ回路を示すブロッ
ク図である。
【図4】第2の実施形態の動作の1例を説明する為のタ
イミング図である。
【図5】本発明の密着型イメージセンサの第3の実施形
態の特にノイズ低減回路及びクランプ回路を示すブロッ
ク図である。
【図6】第3の実施形態の動作の1例を説明する為のタ
イミング図である。
【図7】従来の密着型イメージセンサの1例を示す概略
構成図である。
【符号の説明】
1−1〜1−m イメージセンサチップ 2−1−1〜2−m−n 受光要素 3−1〜3−m 選択回路 4−1〜4−m クランプ回路 5−1〜5−m 出力線 6−1〜6−m 第2の制御回路 7−1〜7−m ノイズ低減回路 8−1〜8−m 入力線 9−1〜9−m 第1の制御回路 10−1〜10−m 基準電圧入力線 11−1〜11−m 遅延回路 12−1〜12−m 増幅回路 13−1〜13−m 第3の制御回路 14−1〜14−m ローパスフィルター回路 15−1〜15−m 平均化回路

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の受光要素を有するイメージセン
    サチップにおいて、 前記受光要素からの出力信号に含まれるランダムノイズ
    を動作状態において低減せしめ、前記受光要素からの出
    力信号に含まれるランダムノイズを非動作状態において
    は該出力信号を未処理で出力するノイズ低減回路と、 前記ノイズ低減回路の前記動作状態及び非動作状態を制
    御する第1の制御回路と、 前記ノイズ低減回路を介して出力される出力信号を基準
    電位にクランプするクランプ回路と、 前記クランプ回路の動作状態及び非動作状態を制御する
    第2の制御回路と、を有することを特徴とするイメージ
    センサチップ。
  2. 【請求項2】 前記複数個の受光要素からの出力信号を
    順次選択して前記ノイズ低減回路に入力させる選択回
    路、を有することを特徴とする請求項1に記載のイメー
    ジセンサチップ。
  3. 【請求項3】 前記ノイズ低減回路が前記受光要素から
    の出力信号の周波数帯域を制限する手段を有することを
    特徴とする請求項1に記載のイメージセンサチップ。
  4. 【請求項4】 前記ノイズ低減回路が受光要素からの出
    力信号を複数回サンプリングするサンプリング手段と、 前記サンプリング手段におけるサンプリング値の平均値
    を出力する平均化手段と、を有することを特徴とする請
    求項1に記載のイメージセンサチップ。
  5. 【請求項5】 複数個の受光要素を有するイメージセン
    サチップを複数個配列してなる密着型イメージセンサに
    おいて、 前記受光要素からの出力信号に含まれるランダムノイズ
    を動作状態において低減せしめ、前記受光要素からの出
    力信号に含まれるランダムノイズを非動作状態において
    は該出力信号を未処理で出力するノイズ低減回路と、 前記ノイズ低減回路の前記動作状態及び非動作状態を制
    御する第1の制御回路と、 前記ノイズ低減回路を介して出力される出力信号を基準
    電位にクランプするクランプ回路と、 前記クランプ回路の動作状態及び非動作状態を制御する
    第2の制御回路と、を有することを特徴とする密着型イ
    メージセンサ。
  6. 【請求項6】 前記複数個の受光要素からの出力信号を
    順次選択して前記ノイズ低減回路に入力させる選択回路
    を有することを特徴とする請求項5に記載の密着型イメ
    ージセンサ。
  7. 【請求項7】 前記ノイズ低減回路が受光要素からの出
    力信号の周波数帯域を制限する手段を有することを特徴
    とする請求項5に記載の密着型イメージセンサ。
  8. 【請求項8】 前記ノイズ低減回路が受光要素からの出
    力信号を複数回サンプリングするサンプリング手段と、 前記サンプリング手段におけるサンプリング値の平均値
    を出力する平均化手段と、を有することを特徴とする請
    求項5に記載の密着型イメージセンサ。
  9. 【請求項9】 複数個の受光要素を有するイメージセン
    サチップを複数個配列してなるイメージセンサチップの
    駆動方法において前記受光要素からの出力信号に含まれ
    るランダムノイズを動作状態において低減せしめ、前記
    受光要素からの出力信号に含まれるランダムノイズを非
    動作状態においては該出力信号を未処理で出力するノイ
    ズ低減回路と、 前記ノイズ低減回路の動作状態及び非動作状態を制御す
    る第1の制御回路と、 前記ノイズ低減回路を介して出力される出力信号を基準
    電位にクランプするクランプ回路と、 前記クランプ回路の動作状態及び非動作状態を制御する
    第2の制御回路と、を有し、 前記ノイズ低減回路は前記受光要素による光信号の読み
    出し動作を行う期間外においてのみ該ノイズ低減回路を
    動作状態とし、且つ前記受光要素による光信号の読み出
    し動作を行う期間内においては該ノイズ低減回路を非動
    作状態とし、 前記ノイズ低減回路の動作期間内においてのみ前記クラ
    ンプ回路を動作状態とし且つ前記ノイズ低減回路の動作
    期間外においては前記クランプ回路を非動作状態とする
    ことを特徴とするイメージセンサチップの駆動方法。
  10. 【請求項10】 前記複数個の受光要素からの出力信号
    を順次選択して前記ノイズ低減回路に入力させる選択回
    路、を有することを特徴とする請求項9に記載のイメー
    ジセンサチップの駆動方法。
  11. 【請求項11】 前記ノイズ低減回路が受光要素からの
    出力信号の周波数帯域を制限する手段を有することを特
    徴とする請求項9に記載のイメージセンサチップの駆動
    方法。
  12. 【請求項12】 前記ノイズ低減回路が受光要素からの
    出力信号を複数回サンプリングするサンプリング手段
    と、 前記サンプリング手段におけるサンプリング値の平均値
    を出力する平均化手段と、を有することを特徴とする請
    求項1に記載のイメージセンサチップの駆動方法。
  13. 【請求項13】 複数個の受光要素を有するイメージセ
    ンサチップを複数個配列してなる密着型イメージセンサ
    の駆動方法において該密着型イメージセンサは、 前記受光要素からの出力信号に含まれるランダムノイズ
    を動作状態において低減せしめ、前記受光要素からの出
    力信号に含まれるランダムノイズを非動作状態において
    は該出力信号を未処理で出力するノイズ低減回路と、 前記ノイズ低減回路の動作状態及び非動作状態を制御す
    る第1の制御回路と、 前記ノイズ低減回路を介して出力される出力信号を基準
    電位にクランプするクランプ回路と、 前記クランプ回路の動作状態及び非動作状態を制御する
    第2の制御回路とを有し、 前記ノイズ低減回路は前記受光要素による光信号の読み
    出し動作を行う期間外においてのみ該ノイズ低減回路を
    動作状態とし且つ前記受光要素による光信号の読み出し
    動作を行う期間内においては該ノイズ低減回路を非動作
    状態とし、 前記ノイズ低減回路の動作期間内においてのみ前記クラ
    ンプ回路を動作状態とし且つ前記ノイズ低減回路の動作
    期間外においては前記クランプ回路を非動作状態とする
    ことを特徴とする密着型イメージセンサの駆動方法。
  14. 【請求項14】 前記複数個の受光要素からの出力信号
    を順次選択して前記ノイズ低減回路に入力させる選択回
    路、を有することを特徴とする請求項13に記載の密着
    型イメージセンサの駆動方法。
  15. 【請求項15】 前記ノイズ低減回路が受光要素からの
    出力信号の周波数帯域を制限する手段を有することを特
    徴とする請求項13に記載の密着型イメージセンサの駆
    動方法。
  16. 【請求項16】 前記ノイズ低減回路が受光要素からの
    出力信号を複数回サンプリングするサンプリング手段
    と、 前記サンプリング手段におけるサンプリング値の平均値
    を出力する平均化手段と、を有することを特徴とする請
    求項5に記載の密着型イメージセンサの駆動方法。
  17. 【請求項17】 複数個の受光要素を有するイメージセ
    ンサチップを複数個配列してなる密着型イメージセンサ
    において、 前記受光要素からの出力信号に含まれるランダムノイズ
    を動作状態においてローパスフィルタで低減し、前記受
    光要素からの出力信号に含まれるランダムノイズを非動
    作状態においては該出力信号をスルーするノイズ低減回
    路と、 前記動作状態と非動作状態をスイッチする第1のスイッ
    チ手段と、 前記ノイズ低減回路を介して出力される出力信号を前記
    複数個のイメージセンサチップに共通の基準電位にクラ
    ンプするクランプ回路と、 前記クランプ回路に前記基準電圧を供給する動作状態と
    前記基準電圧の供給路を遮断する非動作状態を制御する
    第2のスイッチ手段と、を有することを特徴とする密着
    型イメージセンサ。
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