JPH11221660A - 真空チャンバの製造方法 - Google Patents
真空チャンバの製造方法Info
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- JPH11221660A JPH11221660A JP2242598A JP2242598A JPH11221660A JP H11221660 A JPH11221660 A JP H11221660A JP 2242598 A JP2242598 A JP 2242598A JP 2242598 A JP2242598 A JP 2242598A JP H11221660 A JPH11221660 A JP H11221660A
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Landscapes
- Furnace Details (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶接欠陥の発生を防止した真空チャンバの製
造方法を提供する。 【解決手段】 真空容器として使用される真空チャンバ
の製造方法においては、先ず、純アルミニウムからなる
5枚の板(側板1及び底板)を箱形状に仮組立し、砂型
2,3を側板1との間に間隙を有して配置する。そし
て、Al−Si系アルミニウム合金の溶湯を前記間隙に
注入することにより、前記板を前記溶湯で鋳ぐるみ、純
アルミニウム合金を芯材とし、前記合金を被覆材とする
真空チャンバを製造する。
造方法を提供する。 【解決手段】 真空容器として使用される真空チャンバ
の製造方法においては、先ず、純アルミニウムからなる
5枚の板(側板1及び底板)を箱形状に仮組立し、砂型
2,3を側板1との間に間隙を有して配置する。そし
て、Al−Si系アルミニウム合金の溶湯を前記間隙に
注入することにより、前記板を前記溶湯で鋳ぐるみ、純
アルミニウム合金を芯材とし、前記合金を被覆材とする
真空チャンバを製造する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造工程に
おいてウエハを収納する際に使用される真空チャンバの
製造方法に関する。
おいてウエハを収納する際に使用される真空チャンバの
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造装置においては、ウエ
ハに膜を形成するための複数個の反応処理チャンバと、
ウエハを各反応処理チャンバ間で移動させる際に、経由
地として使用されるトランスファチャンバとが設けられ
ている。反応処理チャンバにおいては、ウエハ上にCV
D(化学気相成長)又はPVD(物理的気相成長)によ
り、種々の膜を形成する。そして、反応処理チャンバか
ら別の反応処理チャンバにウエハを移載する際には、一
旦、トランスファチャンバ内にウエハを移し、その後、
目的の反応処理チャンバにウエハを移動させる。なお、
反応処理チャンバにおいては、10-9torrという高
真空が必要であるが、トランスファチャンバにおいて
は、10-3〜10-4程度の真空で足りる真空チャンバで
ある。
ハに膜を形成するための複数個の反応処理チャンバと、
ウエハを各反応処理チャンバ間で移動させる際に、経由
地として使用されるトランスファチャンバとが設けられ
ている。反応処理チャンバにおいては、ウエハ上にCV
D(化学気相成長)又はPVD(物理的気相成長)によ
り、種々の膜を形成する。そして、反応処理チャンバか
ら別の反応処理チャンバにウエハを移載する際には、一
旦、トランスファチャンバ内にウエハを移し、その後、
目的の反応処理チャンバにウエハを移動させる。なお、
反応処理チャンバにおいては、10-9torrという高
真空が必要であるが、トランスファチャンバにおいて
は、10-3〜10-4程度の真空で足りる真空チャンバで
ある。
【0003】この真空チャンバは、従来、アルミニウム
合金板を箱状に組み立て、各板を溶接により接合して組
み立てるか、又は機械加工により板からの削り出しで製
作している。
合金板を箱状に組み立て、各板を溶接により接合して組
み立てるか、又は機械加工により板からの削り出しで製
作している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の真空チャンバは、アルミニウム板を溶接により接合
して組み立てているため、この溶接部に欠陥が発生する
虞があるという難点がある。また、この溶接部の欠陥を
防止するためには、溶接作業に熟練が必要であるという
難点がある。
来の真空チャンバは、アルミニウム板を溶接により接合
して組み立てているため、この溶接部に欠陥が発生する
虞があるという難点がある。また、この溶接部の欠陥を
防止するためには、溶接作業に熟練が必要であるという
難点がある。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、溶接欠陥の発生を防止した真空チャンバの
製造方法を提供することを目的とする。
のであって、溶接欠陥の発生を防止した真空チャンバの
製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る真空チャン
バの製造方法は、真空容器として使用される真空チャン
バの製造方法において、アルミニウム又はアルミニウム
合金からなる5枚の板を箱形状に仮組立し、砂型を前記
板との間に間隙を有して配置し、アルミニウム又はアル
ミニウム合金の溶湯を前記間隙に注入することにより、
前記板を前記溶湯で鋳ぐるみ、前記板組成を芯材とし、
前記溶湯組成を被覆材とする真空チャンバを製造するこ
とを特徴とする。
バの製造方法は、真空容器として使用される真空チャン
バの製造方法において、アルミニウム又はアルミニウム
合金からなる5枚の板を箱形状に仮組立し、砂型を前記
板との間に間隙を有して配置し、アルミニウム又はアル
ミニウム合金の溶湯を前記間隙に注入することにより、
前記板を前記溶湯で鋳ぐるみ、前記板組成を芯材とし、
前記溶湯組成を被覆材とする真空チャンバを製造するこ
とを特徴とする。
【0007】本発明に係る他の真空チャンバの製造方法
は、真空容器として使用される真空チャンバの製造方法
において、純アルミニウムからなる5枚の板を箱形状に
仮組立し、砂型を前記板との間に間隙を有して配置し、
Al−Si系アルミニウム合金の溶湯を前記間隙に注入
することにより、前記板を前記溶湯で鋳ぐるみ、純アル
ミニウムを芯材とし、前記アルミニウム合金を被覆材と
する真空チャンバを製造することを特徴とする。
は、真空容器として使用される真空チャンバの製造方法
において、純アルミニウムからなる5枚の板を箱形状に
仮組立し、砂型を前記板との間に間隙を有して配置し、
Al−Si系アルミニウム合金の溶湯を前記間隙に注入
することにより、前記板を前記溶湯で鋳ぐるみ、純アル
ミニウムを芯材とし、前記アルミニウム合金を被覆材と
する真空チャンバを製造することを特徴とする。
【0008】本発明においては、例えば、純アルミニウ
ム板をAl−Si系合金等のアルミニウム合金の溶湯に
よる鋳ぐるみにより固定し、箱形状に組み立てるので、
溶接が不要であり、溶接に伴う欠陥が生じない。
ム板をAl−Si系合金等のアルミニウム合金の溶湯に
よる鋳ぐるみにより固定し、箱形状に組み立てるので、
溶接が不要であり、溶接に伴う欠陥が生じない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明
の実施例方法を示す図である。側板1(1a、1b、1
c、1d)と、底板(図示せず)との5枚の板を箱形状
に組合せ、ボルトで仮止めする。これにより、5枚の板
をチャンバ形状に仮組立する。
添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明
の実施例方法を示す図である。側板1(1a、1b、1
c、1d)と、底板(図示せず)との5枚の板を箱形状
に組合せ、ボルトで仮止めする。これにより、5枚の板
をチャンバ形状に仮組立する。
【0010】この側板1及び底板からなる5枚の純アル
ミニウム板をチャンバ形状に仮組立した後、その内部に
砂型2を配置し、外部に砂型3を配置する。砂型2は直
方体形状を有し、側板1に囲まれた空間内に、各側板1
との間に適長間隔を有して離隔するように配置されてい
る。また、側板1の外側に配置される砂型3は側板1を
囲むようにして、側板1との間に適長間隔をおいて配置
されている。
ミニウム板をチャンバ形状に仮組立した後、その内部に
砂型2を配置し、外部に砂型3を配置する。砂型2は直
方体形状を有し、側板1に囲まれた空間内に、各側板1
との間に適長間隔を有して離隔するように配置されてい
る。また、側板1の外側に配置される砂型3は側板1を
囲むようにして、側板1との間に適長間隔をおいて配置
されている。
【0011】次いで、Al−Si系アルミニウム合金の
溶湯を、側板1と砂型2,3との間の隙間に注入し、前
記アルミニウム合金溶湯を凝固させることにより、純ア
ルミニウムからなる側板1及び底板をAl−Si系アル
ミニウム合金溶湯で鋳ぐるむ。これにより、アルミニウ
ムが芯材、アルミニウム合金が前記芯材を被覆する被覆
材となる真空チャンバが組み立てられる。なお、側板1
及び底板は、その厚さが例えば30mmであり、鋳ぐる
む部分は片面5mmづつ、両面で10mmとすることが
でき、これにより、肉厚が40mmのチャンバが製造さ
れる。
溶湯を、側板1と砂型2,3との間の隙間に注入し、前
記アルミニウム合金溶湯を凝固させることにより、純ア
ルミニウムからなる側板1及び底板をAl−Si系アル
ミニウム合金溶湯で鋳ぐるむ。これにより、アルミニウ
ムが芯材、アルミニウム合金が前記芯材を被覆する被覆
材となる真空チャンバが組み立てられる。なお、側板1
及び底板は、その厚さが例えば30mmであり、鋳ぐる
む部分は片面5mmづつ、両面で10mmとすることが
でき、これにより、肉厚が40mmのチャンバが製造さ
れる。
【0012】本実施例においては、芯材となる純アルミ
ニウム板をボルトにより仮止めした後、アルミニウム合
金の溶湯でこれを鋳ぐるむことにより、前記純アルミニ
ウム板からなる側板1及び底板を固定するから、溶接に
より接合した場合の溶接欠陥が回避される。このため、
本発明によれば、従来のように、溶接作業のために熟練
者が必要であるとか、溶接欠陥の検査が必要である等の
不都合が回避される。
ニウム板をボルトにより仮止めした後、アルミニウム合
金の溶湯でこれを鋳ぐるむことにより、前記純アルミニ
ウム板からなる側板1及び底板を固定するから、溶接に
より接合した場合の溶接欠陥が回避される。このため、
本発明によれば、従来のように、溶接作業のために熟練
者が必要であるとか、溶接欠陥の検査が必要である等の
不都合が回避される。
【0013】なお、芯材としては、純アルミニウムの外
に、JIS 5000系又は6000系アルミニウム合
金がある。これらの5000系又は6000系アルミニ
ウム合金はCu及びZnを含有しないため、製造が容易
である。
に、JIS 5000系又は6000系アルミニウム合
金がある。これらの5000系又は6000系アルミニ
ウム合金はCu及びZnを含有しないため、製造が容易
である。
【0014】また、被覆材としては、Al−Si系アル
ミニウム合金を使用すると、巣が発生しにくいため、好
ましい。
ミニウム合金を使用すると、巣が発生しにくいため、好
ましい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
熟練作業を要することなく、欠陥がない真空チャンバを
容易に製造することができる。
熟練作業を要することなく、欠陥がない真空チャンバを
容易に製造することができる。
【図1】本発明の実施例方法を示す図である。
1,1a,1b,1c,1d:側板 2、3:砂型
Claims (3)
- 【請求項1】 真空容器として使用される真空チャンバ
の製造方法において、アルミニウム又はアルミニウム合
金からなる5枚の板を箱形状に仮組立し、砂型を前記板
との間に間隙を有して配置し、アルミニウム又はアルミ
ニウム合金の溶湯を前記間隙に注入することにより、前
記板を前記溶湯で鋳ぐるみ、前記板組成を芯材とし、前
記溶湯組成を被覆材とする真空チャンバを製造すること
を特徴とする真空チャンバの製造方法。 - 【請求項2】 真空容器として使用される真空チャンバ
の製造方法において、純アルミニウムからなる5枚の板
を箱形状に仮組立し、砂型を前記板との間に間隙を有し
て配置し、Al−Si系アルミニウム合金の溶湯を前記
間隙に注入することにより、前記板を前記溶湯で鋳ぐる
み、純アルミニウムを芯材とし、前記アルミニウム合金
を被覆材とする真空チャンバを製造することを特徴とす
る真空チャンバの製造方法。 - 【請求項3】 前記箱形状の板に加えて、冷却パイプと
フランジ部材も共に前記溶湯で鋳ぐるむことを特徴とす
る請求項1又は2に記載の真空チャンバの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2242598A JPH11221660A (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 真空チャンバの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2242598A JPH11221660A (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 真空チャンバの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11221660A true JPH11221660A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12082344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2242598A Pending JPH11221660A (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 真空チャンバの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11221660A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008060683A1 (de) | 2007-12-20 | 2009-06-25 | Kurt Ansperger | Vakuumkammer zum Bedampfen oder Beschichten |
| KR20170070538A (ko) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | 주식회사 씨에이치솔루션 | 진공 챔버 주조 장치, 진공 챔버 제조방법과 이에 의해 제조된 진공 챔버 |
-
1998
- 1998-02-03 JP JP2242598A patent/JPH11221660A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008060683A1 (de) | 2007-12-20 | 2009-06-25 | Kurt Ansperger | Vakuumkammer zum Bedampfen oder Beschichten |
| DE202008017738U1 (de) | 2007-12-20 | 2010-05-27 | Ansperger, Kurt | Vakuumkammer zum Bedampfen oder Beschichten |
| KR20170070538A (ko) * | 2015-12-14 | 2017-06-22 | 주식회사 씨에이치솔루션 | 진공 챔버 주조 장치, 진공 챔버 제조방법과 이에 의해 제조된 진공 챔버 |
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