JPH1122235A - 機械式地下立体駐車場 - Google Patents
機械式地下立体駐車場Info
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- JPH1122235A JPH1122235A JP9203995A JP20399597A JPH1122235A JP H1122235 A JPH1122235 A JP H1122235A JP 9203995 A JP9203995 A JP 9203995A JP 20399597 A JP20399597 A JP 20399597A JP H1122235 A JPH1122235 A JP H1122235A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- parking
- frame body
- frame
- underground
- Prior art date
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- Pending
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- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コストで建設でき、収容効率および入出庫
効率の良い機械式地下立体駐車場を提供する。 【解決手段】 円筒状に形成され、構造躯体として仮設
山留め壁を兼ねる連続地中壁10を有する。連続地中壁
10を地中に構築し、その内部の土を支保工なしで掘削
し、その底部に底版12を構築し、さらに連続地中壁1
0の内周面に沿って各段に16個の駐車室18を放射状
に設ける。また、連続地中壁10に同心状に円筒形のフ
レーム体40を回転可能に設ける。また、フレーム体4
0の中央部にエレベータ60を設ける。エレベータ60
および駐車室18にコンベアユニット26、62、64
を設ける。フレーム体40およびエレベータ60を回転
し、また、エレベータ60を昇降することにより、エレ
ベータ60の出入り口を、各駐車室18の出入り口に一
致させ、車両の入出庫を行う。
効率の良い機械式地下立体駐車場を提供する。 【解決手段】 円筒状に形成され、構造躯体として仮設
山留め壁を兼ねる連続地中壁10を有する。連続地中壁
10を地中に構築し、その内部の土を支保工なしで掘削
し、その底部に底版12を構築し、さらに連続地中壁1
0の内周面に沿って各段に16個の駐車室18を放射状
に設ける。また、連続地中壁10に同心状に円筒形のフ
レーム体40を回転可能に設ける。また、フレーム体4
0の中央部にエレベータ60を設ける。エレベータ60
および駐車室18にコンベアユニット26、62、64
を設ける。フレーム体40およびエレベータ60を回転
し、また、エレベータ60を昇降することにより、エレ
ベータ60の出入り口を、各駐車室18の出入り口に一
致させ、車両の入出庫を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の搬送手段を
備えて車両を地下空間に収容する機械式地下立体駐車場
に関し、特に駐車台数を約90台程度の収容規模に限定
した機械式地下立体駐車場に適用して有効なものに関す
る。
備えて車両を地下空間に収容する機械式地下立体駐車場
に関し、特に駐車台数を約90台程度の収容規模に限定
した機械式地下立体駐車場に適用して有効なものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の機械式地下立体駐車場は、駐車台
数の規模を例えば200台以上と多くの収容を対象とし
て建設され、その全体構造は、平面視で長方形に構築さ
れているものが主である。また、このような地下立体駐
車場における地下構造物の構築方法としては、まず、大
規模な仮設山留め構造により地盤を掘削し、その内側に
地下駐車場の構造躯体を構築している。
数の規模を例えば200台以上と多くの収容を対象とし
て建設され、その全体構造は、平面視で長方形に構築さ
れているものが主である。また、このような地下立体駐
車場における地下構造物の構築方法としては、まず、大
規模な仮設山留め構造により地盤を掘削し、その内側に
地下駐車場の構造躯体を構築している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような機械式地下立体駐車場では、最終的には地下駐車
場の構成要素とならない仮設の山留め壁を構築しなけれ
ばならず、そのため全体として建設費用が非常に高額と
なっている。その結果、1台当たりの建設費用が高くな
り、駐車台数が200台や300台といった規模の大き
い駐車場でないと、事業採算をとることは困難である。
しかし、過密化した都市部では駐車スペースを確保する
ことが難しく、地下駐車場、特に比較的小規模の機械式
地下立体駐車場に対するニーズが極めて高い。
ような機械式地下立体駐車場では、最終的には地下駐車
場の構成要素とならない仮設の山留め壁を構築しなけれ
ばならず、そのため全体として建設費用が非常に高額と
なっている。その結果、1台当たりの建設費用が高くな
り、駐車台数が200台や300台といった規模の大き
い駐車場でないと、事業採算をとることは困難である。
しかし、過密化した都市部では駐車スペースを確保する
ことが難しく、地下駐車場、特に比較的小規模の機械式
地下立体駐車場に対するニーズが極めて高い。
【0004】そこで本発明の目的は、低コストで建設で
きる比較的小規模の機械式地下立体駐車場であって、小
さいスペースの中にできるだけ多くの車両を収容するこ
とが可能であり、かつ効率よく車両の入出庫を行うこと
ができる機械式地下立体駐車場を提供することにある。
きる比較的小規模の機械式地下立体駐車場であって、小
さいスペースの中にできるだけ多くの車両を収容するこ
とが可能であり、かつ効率よく車両の入出庫を行うこと
ができる機械式地下立体駐車場を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明は、車両の搬送手段を備えて車両を地下空間に収
容する機械式地下立体駐車場であって、内部に上下に延
在する空間が得られるように筒形状を呈して地盤中を下
方に延在し仮設山留め壁と本設構造躯体とを兼用する連
続地中壁と、前記連続地中壁の上下に間隔をおいた複数
箇所で連続地中壁の内周面に沿って環状に配置され、そ
れぞれ車両1台分の収容スペースを有するとともに、収
容した車両の進退方向が前記連続地中壁の中心から外周
側に向かう放射方向となるように設けられた複数の駐車
室と、前記各駐車室に設置され、前記車両を載置すると
共に車両を前記放射方向に移送する駐車室側移送手段
と、前記連続地中壁の中心部で同心状に上下に延在し、
水平方向に回転可能で、その外周部が前記各駐車室に面
する略円筒形に組み立てられたフレーム体と、前記フレ
ーム体を回転駆動する回転駆動機構と、前記フレーム体
に設けられ、フレーム体の直径方向に貫通しつつ上下に
延在するエレベータ路と、前記エレベータ路に配置され
たエレベータと、前記エレベータに設置され、フレーム
体の直径方向に沿って車両を載置すると共に、車両をフ
レーム体の直径方向に移送させるエレベータ側移送手段
と、エレベータを昇降する昇降機構とを備えたことを特
徴とする。
本発明は、車両の搬送手段を備えて車両を地下空間に収
容する機械式地下立体駐車場であって、内部に上下に延
在する空間が得られるように筒形状を呈して地盤中を下
方に延在し仮設山留め壁と本設構造躯体とを兼用する連
続地中壁と、前記連続地中壁の上下に間隔をおいた複数
箇所で連続地中壁の内周面に沿って環状に配置され、そ
れぞれ車両1台分の収容スペースを有するとともに、収
容した車両の進退方向が前記連続地中壁の中心から外周
側に向かう放射方向となるように設けられた複数の駐車
室と、前記各駐車室に設置され、前記車両を載置すると
共に車両を前記放射方向に移送する駐車室側移送手段
と、前記連続地中壁の中心部で同心状に上下に延在し、
水平方向に回転可能で、その外周部が前記各駐車室に面
する略円筒形に組み立てられたフレーム体と、前記フレ
ーム体を回転駆動する回転駆動機構と、前記フレーム体
に設けられ、フレーム体の直径方向に貫通しつつ上下に
延在するエレベータ路と、前記エレベータ路に配置され
たエレベータと、前記エレベータに設置され、フレーム
体の直径方向に沿って車両を載置すると共に、車両をフ
レーム体の直径方向に移送させるエレベータ側移送手段
と、エレベータを昇降する昇降機構とを備えたことを特
徴とする。
【0006】また、本発明は、前記連続地中壁の上下に
間隔をおいた複数箇所に連続地中壁の内周面に沿って延
在する環状の床が設けられ、各床には駐車室フレームが
設置され、駐車室はこの駐車室フレームにより形成され
ていることを特徴とする。また、本発明は、前記駐車室
フレームには上下に複数段の駐車室が形成されることを
特徴とする。また、本発明は、前記連続地中壁の内部空
間の底面に底版が構築され、前記フレーム体は、前記底
版の上に配置される下枠と、フレーム体の最上部に設け
られる上枠と、前記エレベータ路の両側で前記上枠と前
記下枠の間にわたって設けられエレベータガイドを兼ね
る中柱と、フレーム体の外周部で上枠と下枠の間にわた
って設けられた外柱と、前記中柱と外柱の上下に間隔を
おいた複数箇所にこれら中柱と外柱に掛け渡された複数
の中枠を備えることを特徴とする。また、本発明は、前
記連続地中壁の内部空間の底面に底版が構築され、前記
回転駆動機構はこの底版上に設置され、前記フレーム体
の外周部と、前記駐車室がフレーム体に臨む箇所には、
フレーム体の回転をガイドする回転ガイド機構が設けら
れていることを特徴とする。
間隔をおいた複数箇所に連続地中壁の内周面に沿って延
在する環状の床が設けられ、各床には駐車室フレームが
設置され、駐車室はこの駐車室フレームにより形成され
ていることを特徴とする。また、本発明は、前記駐車室
フレームには上下に複数段の駐車室が形成されることを
特徴とする。また、本発明は、前記連続地中壁の内部空
間の底面に底版が構築され、前記フレーム体は、前記底
版の上に配置される下枠と、フレーム体の最上部に設け
られる上枠と、前記エレベータ路の両側で前記上枠と前
記下枠の間にわたって設けられエレベータガイドを兼ね
る中柱と、フレーム体の外周部で上枠と下枠の間にわた
って設けられた外柱と、前記中柱と外柱の上下に間隔を
おいた複数箇所にこれら中柱と外柱に掛け渡された複数
の中枠を備えることを特徴とする。また、本発明は、前
記連続地中壁の内部空間の底面に底版が構築され、前記
回転駆動機構はこの底版上に設置され、前記フレーム体
の外周部と、前記駐車室がフレーム体に臨む箇所には、
フレーム体の回転をガイドする回転ガイド機構が設けら
れていることを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記回転駆動機構は、前
記底版上に設けた環状のガイドレールと、前記フレーム
体に回転自在に支持され前記ガイドレールに沿って走行
する複数の車輪と、前記各車輪を回転駆動する駆動モー
タとを有することを特徴とする。また、本発明は、前記
エレベータ側移送手段は、縦列で2台の車両を載置可能
な長さを有するとともに、その長手方向に並べられた2
つのコンベアユニットを有し、前記フレーム体は前記エ
レベータの長さに対応する直径を有していることを特徴
とする。また、本発明は、前記エレベータには、各駐車
室に対して車両を入出庫する際に、前記コンベアユニッ
トを各駐車室側に変位させる変位機構が設けられている
ことを特徴とする。また、本発明は、前記昇降機構は前
記上枠に設けられ、前記エレベータの両側にはカウンタ
ウエイトが配置され、前記カウンタウエイトは前記エレ
ベータの昇降に伴って前記フレーム体の内部で昇降する
ことを特徴とする。
記底版上に設けた環状のガイドレールと、前記フレーム
体に回転自在に支持され前記ガイドレールに沿って走行
する複数の車輪と、前記各車輪を回転駆動する駆動モー
タとを有することを特徴とする。また、本発明は、前記
エレベータ側移送手段は、縦列で2台の車両を載置可能
な長さを有するとともに、その長手方向に並べられた2
つのコンベアユニットを有し、前記フレーム体は前記エ
レベータの長さに対応する直径を有していることを特徴
とする。また、本発明は、前記エレベータには、各駐車
室に対して車両を入出庫する際に、前記コンベアユニッ
トを各駐車室側に変位させる変位機構が設けられている
ことを特徴とする。また、本発明は、前記昇降機構は前
記上枠に設けられ、前記エレベータの両側にはカウンタ
ウエイトが配置され、前記カウンタウエイトは前記エレ
ベータの昇降に伴って前記フレーム体の内部で昇降する
ことを特徴とする。
【0008】以上のような本発明の機械式地下立体駐車
場においては、筒形状の連続地中壁によって、仮設山留
め壁と本設構造躯体とを兼用したこと、および内部の土
を掘削するときに円筒形のために支保工を必要としない
ことで、地下構造物を経済的に構築することができる。
また、車両1台分の収容スペースを有する駐車室を、連
続地中壁の内周面に沿って配設することにより、連続地
中壁の内周部にできるだけ多くの駐車室を配置すること
ができる。また、各駐車室が、ここに収容された車両の
進退方向が前記連続地中壁の中心から外周側に向かう放
射方向に配置される状態で配置されるため、各駐車室に
対する車両の入出庫を、連続地中壁の中心部に設けられ
るエレベータとの間で効率よく行うことができる。ま
た、エレベータを昇降機構によって昇降して駐車室の高
さに合わせるとともに、エレベータを支持したフレーム
体を回転駆動機構によって回転駆動することにより、エ
レベータの出入り口を各駐車室の出入り口に対応させる
ことで、所望の駐車室への車両の入出庫を効率よく行う
ことができる。
場においては、筒形状の連続地中壁によって、仮設山留
め壁と本設構造躯体とを兼用したこと、および内部の土
を掘削するときに円筒形のために支保工を必要としない
ことで、地下構造物を経済的に構築することができる。
また、車両1台分の収容スペースを有する駐車室を、連
続地中壁の内周面に沿って配設することにより、連続地
中壁の内周部にできるだけ多くの駐車室を配置すること
ができる。また、各駐車室が、ここに収容された車両の
進退方向が前記連続地中壁の中心から外周側に向かう放
射方向に配置される状態で配置されるため、各駐車室に
対する車両の入出庫を、連続地中壁の中心部に設けられ
るエレベータとの間で効率よく行うことができる。ま
た、エレベータを昇降機構によって昇降して駐車室の高
さに合わせるとともに、エレベータを支持したフレーム
体を回転駆動機構によって回転駆動することにより、エ
レベータの出入り口を各駐車室の出入り口に対応させる
ことで、所望の駐車室への車両の入出庫を効率よく行う
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明による機械式地下立
体駐車場の実施の形態例について説明する。図1は、本
発明における機械式地下立体駐車場の全体構造を示す垂
直断面図であり、図2は、図1に示す機械式地下立体駐
車場の全体構造を90°異なる方向から示す垂直断面
図、図3は、図1に示す機械式地下立体駐車場の地階部
分の構造を示す水平断面図、図4は、図3の中心部分の
拡大図である。本例の機械式地下立体駐車場は、地上1
階、地下3階建であり、地下1階から3階に駐車室を設
けたものである。地下1階は、その半分を消火設備や電
気機械設備を設けた設備室および管理室2としており、
それ以外のスペースに放射状に10個の駐車室18を設
け、10台の車両を収容可能である。
体駐車場の実施の形態例について説明する。図1は、本
発明における機械式地下立体駐車場の全体構造を示す垂
直断面図であり、図2は、図1に示す機械式地下立体駐
車場の全体構造を90°異なる方向から示す垂直断面
図、図3は、図1に示す機械式地下立体駐車場の地階部
分の構造を示す水平断面図、図4は、図3の中心部分の
拡大図である。本例の機械式地下立体駐車場は、地上1
階、地下3階建であり、地下1階から3階に駐車室を設
けたものである。地下1階は、その半分を消火設備や電
気機械設備を設けた設備室および管理室2としており、
それ以外のスペースに放射状に10個の駐車室18を設
け、10台の車両を収容可能である。
【0010】また、地下2階には、上下3段の駐車室フ
レーム30Aを設けて、各段に放射状に16個の駐車室
18を設け、合計48台の車両を収容可能である。ま
た、地下3階には、上下2段の駐車室フレーム30Bを
設けて、各段に放射状に16個の駐車室18を設け、3
2台の車両を収容可能である。したがって、本例の地下
立体駐車場では、合計90台分の駐車室規模となってい
る。また、地上階には上屋4が設けられ、入庫バース4
A、出庫バース4B、管理室4C、待合室4Dを有す
る。
レーム30Aを設けて、各段に放射状に16個の駐車室
18を設け、合計48台の車両を収容可能である。ま
た、地下3階には、上下2段の駐車室フレーム30Bを
設けて、各段に放射状に16個の駐車室18を設け、3
2台の車両を収容可能である。したがって、本例の地下
立体駐車場では、合計90台分の駐車室規模となってい
る。また、地上階には上屋4が設けられ、入庫バース4
A、出庫バース4B、管理室4C、待合室4Dを有す
る。
【0011】また、本例の地下立体駐車場は、構造躯体
として仮設山留め壁を兼ねた連続地中壁10を有する。
この連続地中壁10は、図3に示すように、平面視形状
が円筒状に形成されたものであり、地下立体駐車場の全
地階にわたって連続し、さらに下方に構築されている。
また、連続地中壁10の内部の地下空間には、その底部
に底版12が構築されている。
として仮設山留め壁を兼ねた連続地中壁10を有する。
この連続地中壁10は、図3に示すように、平面視形状
が円筒状に形成されたものであり、地下立体駐車場の全
地階にわたって連続し、さらに下方に構築されている。
また、連続地中壁10の内部の地下空間には、その底部
に底版12が構築されている。
【0012】また、連続地中壁10の内壁の上下に間隔
をおいた箇所には、各階の床20が設けられ、この床2
0を支持する鉄骨梁22が設けられている。床20は、
連続地中壁10の内周に沿って環状に形成されており、
車両1台分を収容する各駐車室18の長さに対応する長
さだけ、連続地中壁10の中心方向に延設され、各階の
床20の内側に、上方に開放状の円柱状の空間部10A
が形成されている。また、各駐車室18は、図3に示す
ように、車両1台分を収容するに足る幅、長さの収容ス
ペースを有するとともに、収容した車両24の進退方向
が連続地中壁10の中心から外周側に向かう放射方向に
配置される状態で、連続地中壁10の内周に沿って各段
に16個ずつ配設されている。このように駐車室18を
配置することで、連続地中壁10の内周に最も詰めた状
態で多数の駐車室18を収容でき、高い配置スペース効
率を得るようになっている。
をおいた箇所には、各階の床20が設けられ、この床2
0を支持する鉄骨梁22が設けられている。床20は、
連続地中壁10の内周に沿って環状に形成されており、
車両1台分を収容する各駐車室18の長さに対応する長
さだけ、連続地中壁10の中心方向に延設され、各階の
床20の内側に、上方に開放状の円柱状の空間部10A
が形成されている。また、各駐車室18は、図3に示す
ように、車両1台分を収容するに足る幅、長さの収容ス
ペースを有するとともに、収容した車両24の進退方向
が連続地中壁10の中心から外周側に向かう放射方向に
配置される状態で、連続地中壁10の内周に沿って各段
に16個ずつ配設されている。このように駐車室18を
配置することで、連続地中壁10の内周に最も詰めた状
態で多数の駐車室18を収容でき、高い配置スペース効
率を得るようになっている。
【0013】また、各駐車室18には、車両24の入出
庫を行うためのコンベアユニット26(特許請求の範囲
の駐車室側移送手段に相当)が設置されている。各コン
ベアユニット26は、車両24の入出庫方向に複数のロ
ーラを配置し、各ローラを不図示の駆動機構によって駆
動することにより、ローラ上の車両24を進退方向に移
送して入出庫を行うようにしたものである。
庫を行うためのコンベアユニット26(特許請求の範囲
の駐車室側移送手段に相当)が設置されている。各コン
ベアユニット26は、車両24の入出庫方向に複数のロ
ーラを配置し、各ローラを不図示の駆動機構によって駆
動することにより、ローラ上の車両24を進退方向に移
送して入出庫を行うようにしたものである。
【0014】また、連続地中壁10の中心部には、すな
わち前記空間部10Aには、エレベータ60を支持した
フレーム体40が設けられている。フレーム体40は、
連続地中壁10に対して同心状に配置され、地下立体駐
車場の全階にわたって連続する略円筒形に組み立てられ
たものであり、その外周部が各階の床20の内周部に臨
む大きさで、すなわち各駐車室18に面する大きさに形
成されている。フレーム体40は、底版12の上に配置
される下枠42と、フレーム体40の最上部に設けられ
上枠44と、上枠44と下枠42の間にわたって設けら
れる複数の中柱46及び外柱48と、上枠44と下枠4
2の間で上下に間隔をおいて中柱46及び外柱48に支
持された複数の中枠50とを有する。
わち前記空間部10Aには、エレベータ60を支持した
フレーム体40が設けられている。フレーム体40は、
連続地中壁10に対して同心状に配置され、地下立体駐
車場の全階にわたって連続する略円筒形に組み立てられ
たものであり、その外周部が各階の床20の内周部に臨
む大きさで、すなわち各駐車室18に面する大きさに形
成されている。フレーム体40は、底版12の上に配置
される下枠42と、フレーム体40の最上部に設けられ
上枠44と、上枠44と下枠42の間にわたって設けら
れる複数の中柱46及び外柱48と、上枠44と下枠4
2の間で上下に間隔をおいて中柱46及び外柱48に支
持された複数の中枠50とを有する。
【0015】各中枠50は、図3、図4に示すように、
互いに対向する二つの三日月状の中枠半体50Aからな
り、中枠半体50Aは、半円弧状の枠材を外側に水平に
配置するとともに、直線状の枠材を内側に水平に配置
し、各枠材の間に補強材を架設したものである。互いに
対向する中枠半体50Aの間に、フレーム体40の直径
方向に貫通するエレベータ路61が設けられ、平面視し
た場合、エレベータ路61は上枠44と下枠42の間で
鉛直状に延在するように設けられ、このエレベータ路6
1内においてエレベータ60が昇降する。前記複数の中
柱49はエレベータ路61に臨む中枠半体50A部分に
おいて鉛直に延在し、エレベータ60の昇降をガイドす
るエレベータガイドを兼用しており、前記複数の外柱4
8は各階の床20の内周部に臨む中枠半体50A部分に
おいて鉛直に延在している。
互いに対向する二つの三日月状の中枠半体50Aからな
り、中枠半体50Aは、半円弧状の枠材を外側に水平に
配置するとともに、直線状の枠材を内側に水平に配置
し、各枠材の間に補強材を架設したものである。互いに
対向する中枠半体50Aの間に、フレーム体40の直径
方向に貫通するエレベータ路61が設けられ、平面視し
た場合、エレベータ路61は上枠44と下枠42の間で
鉛直状に延在するように設けられ、このエレベータ路6
1内においてエレベータ60が昇降する。前記複数の中
柱49はエレベータ路61に臨む中枠半体50A部分に
おいて鉛直に延在し、エレベータ60の昇降をガイドす
るエレベータガイドを兼用しており、前記複数の外柱4
8は各階の床20の内周部に臨む中枠半体50A部分に
おいて鉛直に延在している。
【0016】また、このようなフレーム体40の下部に
は、このフレーム体40を回転駆動する回転駆動機構が
設けられている。図7は、この回転駆動機構の構成を示
す拡大部分側面図である。この回転駆動機構は、底版1
2上に設けた環状のガイドレール70と、フレーム体4
0の下枠42に設けた軸支部42Aに回転自在に軸支さ
れた複数の車輪72と、各車輪72を回転駆動する駆動
モータ74とを有する。駆動モータ74によって各車輪
72を駆動することにより、各車輪72がガイドレール
70上で走行し、フレーム体40が回転駆動する。この
ようにフレーム体40を回転することにより、エレベー
タ60の方向を変えて、車両を入出庫する駐車室18
に、エレベータ60の出入り口を一致させるようにす
る。
は、このフレーム体40を回転駆動する回転駆動機構が
設けられている。図7は、この回転駆動機構の構成を示
す拡大部分側面図である。この回転駆動機構は、底版1
2上に設けた環状のガイドレール70と、フレーム体4
0の下枠42に設けた軸支部42Aに回転自在に軸支さ
れた複数の車輪72と、各車輪72を回転駆動する駆動
モータ74とを有する。駆動モータ74によって各車輪
72を駆動することにより、各車輪72がガイドレール
70上で走行し、フレーム体40が回転駆動する。この
ようにフレーム体40を回転することにより、エレベー
タ60の方向を変えて、車両を入出庫する駐車室18
に、エレベータ60の出入り口を一致させるようにす
る。
【0017】また、フレーム体40の外周には、フレー
ム体40の回転をガイドする回転ガイド機構が設けられ
ている。図5は、この回転ガイド機構の構成を示す拡大
断面図である。この回転ガイド機構は外柱48に設けら
れ、フレーム体40の回転方向に沿って略環状のガイド
枠76A、76Bと、ガイド枠76A、76Bに回転自
在に支持されたガイドローラ78と、床20の内周部に
設けられた環状のガイドレール80とを有する。この回
転ガイド機構では、ガイドレール80の端面にガイドロ
ーラ78が転接することにより、フレーム体40の円滑
な回転状態を維持するようになっている。
ム体40の回転をガイドする回転ガイド機構が設けられ
ている。図5は、この回転ガイド機構の構成を示す拡大
断面図である。この回転ガイド機構は外柱48に設けら
れ、フレーム体40の回転方向に沿って略環状のガイド
枠76A、76Bと、ガイド枠76A、76Bに回転自
在に支持されたガイドローラ78と、床20の内周部に
設けられた環状のガイドレール80とを有する。この回
転ガイド機構では、ガイドレール80の端面にガイドロ
ーラ78が転接することにより、フレーム体40の円滑
な回転状態を維持するようになっている。
【0018】また、エレベータ60は、縦列で2台の車
両を載置可能な長さを有し、エレベータ60の長手方向
両端部は、フレーム体40の外周に臨み、各駐車室18
側に対面した車両の出入り口となっている。そして、こ
のエレベータ60によって、1度に2台の車両を搬送で
き、両側の出入り口から各駐車室18に入出庫できるよ
うになっている。また、エレベータ60には、縦列で2
台の載置される車両を、それぞれ入出庫するための2つ
のコンベアユニット62、64(特許請求の範囲のエレ
ベータ側移送手段に相当)が設けられている。図6は、
このようなエレベータ60の構造を示す部分断面図であ
る。エレベータ60は、後述する昇降機構によって昇降
される昇降ベース60A上に、コンベアユニット62、
64を設けたものである。昇降ベース60Aの上には柱
60Bを介して天井フレーム60Cが設けられている。
昇降ベース60Aと天井フレーム60Cは、上述したエ
レベータガイド(中柱46)に昇降方向にスライド自在
に嵌合ガイドされ、安定した昇降動作を得るようになっ
ている。
両を載置可能な長さを有し、エレベータ60の長手方向
両端部は、フレーム体40の外周に臨み、各駐車室18
側に対面した車両の出入り口となっている。そして、こ
のエレベータ60によって、1度に2台の車両を搬送で
き、両側の出入り口から各駐車室18に入出庫できるよ
うになっている。また、エレベータ60には、縦列で2
台の載置される車両を、それぞれ入出庫するための2つ
のコンベアユニット62、64(特許請求の範囲のエレ
ベータ側移送手段に相当)が設けられている。図6は、
このようなエレベータ60の構造を示す部分断面図であ
る。エレベータ60は、後述する昇降機構によって昇降
される昇降ベース60A上に、コンベアユニット62、
64を設けたものである。昇降ベース60Aの上には柱
60Bを介して天井フレーム60Cが設けられている。
昇降ベース60Aと天井フレーム60Cは、上述したエ
レベータガイド(中柱46)に昇降方向にスライド自在
に嵌合ガイドされ、安定した昇降動作を得るようになっ
ている。
【0019】各コンベアユニット62、64は、車両2
4の入出庫方向に複数のローラを配置し、各ローラを不
図示の駆動機構によって駆動することにより、ローラ上
の車両24を進退方向に移送して、入出庫を行うように
したものである。また、図6に示すように、エレベータ
60の各コンベアユニット62、64と、各駐車室18
のコンベアユニット26との間には、通常の状態で間隙
tがあり、エレベータ60が駐車室18側に接触するこ
となく、円滑に回転できるようになっている。また、各
車両の入出庫の際には、コンベアユニット62、64を
伸縮ジャッキ66等の変位機構によって駐車室18側に
変位させ、間隙tを縮小することにより、円滑な入出庫
を行うようになっている。
4の入出庫方向に複数のローラを配置し、各ローラを不
図示の駆動機構によって駆動することにより、ローラ上
の車両24を進退方向に移送して、入出庫を行うように
したものである。また、図6に示すように、エレベータ
60の各コンベアユニット62、64と、各駐車室18
のコンベアユニット26との間には、通常の状態で間隙
tがあり、エレベータ60が駐車室18側に接触するこ
となく、円滑に回転できるようになっている。また、各
車両の入出庫の際には、コンベアユニット62、64を
伸縮ジャッキ66等の変位機構によって駐車室18側に
変位させ、間隙tを縮小することにより、円滑な入出庫
を行うようになっている。
【0020】また、昇降機構90は、フレーム体40の
最上部の上枠44に設置されており、天井フレーム60
Cに連結された複数の吊り下げワイヤ90A、90Bを
介してエレベータ60を昇降制御するものである。ま
た、この昇降機構90の吊り下げワイヤ90A、90B
には、カウンタウエイト92A、92Bが連結されてい
る。各カウンタウエイト92A、92Bは、図3に示す
ように、フレーム体40の中枠50の空隙部分に吊り下
げられ、エレベータ60の両側に振り分けられており、
エレベータ60をバランスよく支持できるようになって
いる。
最上部の上枠44に設置されており、天井フレーム60
Cに連結された複数の吊り下げワイヤ90A、90Bを
介してエレベータ60を昇降制御するものである。ま
た、この昇降機構90の吊り下げワイヤ90A、90B
には、カウンタウエイト92A、92Bが連結されてい
る。各カウンタウエイト92A、92Bは、図3に示す
ように、フレーム体40の中枠50の空隙部分に吊り下
げられ、エレベータ60の両側に振り分けられており、
エレベータ60をバランスよく支持できるようになって
いる。
【0021】以上のように、本例の機械式地下立体駐車
場においては、円筒状に形成された連続地中壁10によ
って、仮設山留め壁と本設構造躯体とを兼用したこと、
および内部の土を掘削する時には連続地中壁10が円筒
形のため支保工を必要としないことから、地下構造物を
経済的に構築することができる。特に、車両1台分の収
容スペースを有する駐車室18を、連続地中壁10の内
周に沿って放射状に配置したことから、小さいスペース
に多くの駐車室18を効率的に配置でき、収容効率の高
い駐車場を構成できる。また、中央に配置したエレベー
タ60には、2台分の車両を搭載でき、エレベータ60
の前後両側の出入り口より各駐車室18に入出庫できる
ので、効率よく車両の入出庫を行え、また、簡単な構成
で、駐車場の収容効率を向上することができる。
場においては、円筒状に形成された連続地中壁10によ
って、仮設山留め壁と本設構造躯体とを兼用したこと、
および内部の土を掘削する時には連続地中壁10が円筒
形のため支保工を必要としないことから、地下構造物を
経済的に構築することができる。特に、車両1台分の収
容スペースを有する駐車室18を、連続地中壁10の内
周に沿って放射状に配置したことから、小さいスペース
に多くの駐車室18を効率的に配置でき、収容効率の高
い駐車場を構成できる。また、中央に配置したエレベー
タ60には、2台分の車両を搭載でき、エレベータ60
の前後両側の出入り口より各駐車室18に入出庫できる
ので、効率よく車両の入出庫を行え、また、簡単な構成
で、駐車場の収容効率を向上することができる。
【0022】また、エレベータ60を支持するフレーム
体40を全体的に回転してエレベータ60の向きを変え
る構造としたことから、駐車室18側にターンテーブル
付リフトをガイドするための柱等を設ける必要がないた
め、互いに隣接する各駐車室18の間に支柱が存在しな
い構造となる。よって、各駐車室18の間に柱等の障害
物が存在しないため、各駐車室18の出入り口を広くと
ることが容易となり、この結果、各駐車室18をコンパ
クトに配列することが可能となる。
体40を全体的に回転してエレベータ60の向きを変え
る構造としたことから、駐車室18側にターンテーブル
付リフトをガイドするための柱等を設ける必要がないた
め、互いに隣接する各駐車室18の間に支柱が存在しな
い構造となる。よって、各駐車室18の間に柱等の障害
物が存在しないため、各駐車室18の出入り口を広くと
ることが容易となり、この結果、各駐車室18をコンパ
クトに配列することが可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の機械式地
下立体駐車場では、仮設山留め壁と本設構造躯体とを兼
用する筒形状の連続地中壁を設け、この連続地中壁の上
下に間隔をおいた箇所で内周部に沿って複数の駐車室を
配設するとともに、連続地中壁の中心部に円筒状のフレ
ーム体を設け、このフレーム体を上下にかつその直径方
向に貫く状態でエレベータを設置し、このエレベータを
フレーム体に設けた昇降機構によって昇降するととも
に、フレーム体を回転駆動機構によって回転させること
により、エレベータの出入り口を各駐車室の出入り口に
選択的に一致させて、車両の入出庫を行うようにした。
したがって、筒形状の連続地中壁によって仮設山留め壁
と本設構造躯体とを兼用し、土の掘削時には連続地中壁
が円筒形のために支保工を必要としないことから地下構
造物を経済的に構築することができ、小規模の地下駐車
場としても事業採算をとることができる。よって、都市
部の密集地においても小さいスペースで地下駐車場を建
設することが可能となる。また、車両1台分の収容スペ
ースを有する駐車室を、連続地中壁の内周面に沿って配
設することにより、連続地中壁の内周部にできるだけ多
くの駐車室を配置することができ、収容効率の高い駐車
場を構成できる。
下立体駐車場では、仮設山留め壁と本設構造躯体とを兼
用する筒形状の連続地中壁を設け、この連続地中壁の上
下に間隔をおいた箇所で内周部に沿って複数の駐車室を
配設するとともに、連続地中壁の中心部に円筒状のフレ
ーム体を設け、このフレーム体を上下にかつその直径方
向に貫く状態でエレベータを設置し、このエレベータを
フレーム体に設けた昇降機構によって昇降するととも
に、フレーム体を回転駆動機構によって回転させること
により、エレベータの出入り口を各駐車室の出入り口に
選択的に一致させて、車両の入出庫を行うようにした。
したがって、筒形状の連続地中壁によって仮設山留め壁
と本設構造躯体とを兼用し、土の掘削時には連続地中壁
が円筒形のために支保工を必要としないことから地下構
造物を経済的に構築することができ、小規模の地下駐車
場としても事業採算をとることができる。よって、都市
部の密集地においても小さいスペースで地下駐車場を建
設することが可能となる。また、車両1台分の収容スペ
ースを有する駐車室を、連続地中壁の内周面に沿って配
設することにより、連続地中壁の内周部にできるだけ多
くの駐車室を配置することができ、収容効率の高い駐車
場を構成できる。
【図1】本発明における機械式地下立体駐車場の全体構
造を示す垂直断面図である。
造を示す垂直断面図である。
【図2】図1に示す機械式地下立体駐車場の全体構造を
90°異なる方向から示す垂直断面図である。
90°異なる方向から示す垂直断面図である。
【図3】図1に示す機械式地下立体駐車場の地階の構造
を示す水平断面図である。
を示す水平断面図である。
【図4】図3の中心部分の拡大図である。
【図5】図1に示す機械式地下立体駐車場におけるフレ
ーム体の回転ガイド機構の構成を示す拡大断面図であ
る。
ーム体の回転ガイド機構の構成を示す拡大断面図であ
る。
【図6】図1に示す機械式地下立体駐車場におけるエレ
ベータの構造を示す部分断面図である。
ベータの構造を示す部分断面図である。
【図7】図1に示す機械式地下立体駐車場におけるフレ
ーム体の回転駆動機構の構成を示す拡大部分側面図であ
る。
ーム体の回転駆動機構の構成を示す拡大部分側面図であ
る。
10 連続地中壁 12 底版 18 駐車室 24 車両 26、62、64 コンベアユニット 40 フレーム体 42 下枠 44 上枠 46 中柱 48 外柱 50 中枠 60 エレベータ 70、80 ガイドレール 72 車輪 74 駆動モータ 78 ガイドローラ
Claims (9)
- 【請求項1】 車両の搬送手段を備えて車両を地下空間
に収容する機械式地下立体駐車場であって、 内部に上下に延在する空間が得られるように筒形状を呈
して地盤中を下方に延在し仮設山留め壁と本設構造躯体
とを兼用する連続地中壁と、 前記連続地中壁の上下に間隔をおいた複数箇所で連続地
中壁の内周面に沿って環状に配置され、それぞれ車両1
台分の収容スペースを有するとともに、収容した車両の
進退方向が前記連続地中壁の中心から外周側に向かう放
射方向となるように設けられた複数の駐車室と、 前記各駐車室に設置され、前記車両を載置すると共に車
両を前記放射方向に移送する駐車室側移送手段と、 前記連続地中壁の中心部で同心状に上下に延在し、水平
方向に回転可能で、その外周部が前記各駐車室に面する
略円筒形に組み立てられたフレーム体と、 前記フレーム体を回転駆動する回転駆動機構と、 前記フレーム体に設けられ、フレーム体の直径方向に貫
通しつつ上下に延在するエレベータ路と、 前記エレベータ路に配置されたエレベータと、 前記エレベータに設置され、車両の進退方向をフレーム
体の直径方向に向けて車両を載置すると共に、車両をフ
レーム体の直径方向に移送させるエレベータ側移送手段
と、 前記エレベータ路内でエレベータを昇降する昇降機構
と、 を備えたことを特徴とする機械式地下立体駐車場。 - 【請求項2】 前記連続地中壁の上下に間隔をおいた複
数箇所に連続地中壁の内周面に沿って延在する環状の床
が設けられ、各床には駐車室フレームが設置され、前記
駐車室はこの駐車室フレームにより形成されている請求
項1記載の機械式地下立体駐車場。 - 【請求項3】 前記駐車室フレームには上下に複数段の
駐車室が形成される請求項2記載の機械式地下立体駐車
場。 - 【請求項4】 前記連続地中壁の内部空間の底面に底版
が構築され、前記フレーム体は、前記底版の上に配置さ
れる下枠と、フレーム体の最上部に設けられる上枠と、
前記エレベータ路の両側で前記上枠と前記下枠の間にわ
たって設けられエレベータガイドを兼ねる中柱と、フレ
ーム体の外周部で上枠と下枠の間にわたって設けられた
外柱と、前記中柱と外柱の上下に間隔をおいた複数箇所
にこれら中柱と外柱に掛け渡された複数の中枠を備える
請求項1記載の機械式地下立体駐車場。 - 【請求項5】 前記連続地中壁の内部空間の底面に底版
が構築され、前記回転駆動機構はこの底版上に設置さ
れ、前記フレーム体の外周部と、前記駐車室がフレーム
体に臨む箇所との間には、フレーム体の回転をガイドす
る回転ガイド機構が設けられている請求項1記載の機械
式地下立体駐車場。 - 【請求項6】 前記回転駆動機構は、前記底版上に設け
た環状のガイドレールと、前記フレーム体に回転自在に
支持され前記ガイドレールに沿って走行する複数の車輪
と、前記各車輪を回転駆動する駆動モータとを有する請
求項5項記載の機械式地下立体駐車場。 - 【請求項7】 前記エレベータ側移送手段は、縦列で2
台の車両を載置可能な長さを有するとともに、その長手
方向に並べられた2つのコンベアユニットを有し、前記
フレーム体は前記エレベータの長さに対応する直径を有
している請求項1記載の機械式地下立体駐車場。 - 【請求項8】 前記エレベータには、各駐車室に対して
車両を入出庫する際に、前記コンベアユニットを各駐車
室側に変位させる変位機構が設けられている請求項7記
載の機械式地下立体駐車場。 - 【請求項9】 前記昇降機構は前記上枠に設けられ、前
記エレベータの両側にはカウンタウエイトが配置され、
前記カウンタウエイトは前記エレベータの昇降に伴って
前記フレーム体の内部で昇降する請求項2記載の機械式
地下立体駐車場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9203995A JPH1122235A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 機械式地下立体駐車場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9203995A JPH1122235A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 機械式地下立体駐車場 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1122235A true JPH1122235A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16483040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9203995A Pending JPH1122235A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 機械式地下立体駐車場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1122235A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020084717A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社技研製作所 | 立体格納装置 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP9203995A patent/JPH1122235A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020084717A (ja) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 株式会社技研製作所 | 立体格納装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |