JPH1122889A - 管体の接続構造 - Google Patents

管体の接続構造

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JPH1122889A
JPH1122889A JP9179608A JP17960897A JPH1122889A JP H1122889 A JPH1122889 A JP H1122889A JP 9179608 A JP9179608 A JP 9179608A JP 17960897 A JP17960897 A JP 17960897A JP H1122889 A JPH1122889 A JP H1122889A
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vinyl chloride
pipe
outer peripheral
tube
reinforcing layer
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JP9179608A
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Akira Kaneko
明 兼子
Hideto Kodama
英仁 児玉
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CI Kasei Co Ltd
Original Assignee
CI Kasei Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14598Coating tubular articles
    • B29C45/14614Joining tubular articles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L47/00Connecting arrangements or other fittings specially adapted to be made of plastics or to be used with pipes made of plastics
    • F16L47/20Connecting arrangements or other fittings specially adapted to be made of plastics or to be used with pipes made of plastics based principally on specific properties of plastics

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塩化ビニル樹脂管体とポリエチレン樹脂管体
との接続を、容易に行うことを可能とするとともに、そ
の接続状態を確実に維持し、信頼性を向上させる。 【解決手段】 塩化ビニル樹脂管体2の端部に、ポリエ
チレン樹脂管体1を嵌入させて接続し、この嵌合接続部
分における両管体1,2にわたる外周面1a,2aに、
ノルボルネン系モノマーとメタセシス触媒系を主材とす
る反応成形材料からなる補強層3を被覆形成させ、塩化
ビニル樹脂管体2の端部がポリエチレン樹脂管体1の端
部と補強層3にて挟持されるように形成させる。好まし
くは、少なくとも塩化ビニル樹脂管体2の外周面2a
に、反応成形材料にて覆われる凹部5が形成される構造
とし、反応成形材料の被覆形成時に、管体1,2の外周
面1a,2aとともに凹部5が埋没する状態とさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オレフィン系樹脂
よりなる管体と塩化ビニル系樹脂よりなる管体など、異
なる樹脂素材の管体同士を接続するための管体の接続構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】配水管などに用いられる管体は、一般に
樹脂製の管体が用いられるが、その素材である樹脂は、
塩化ビニル系樹脂と、ポリエチレン樹脂などのオレフィ
ン系樹脂との2種が多く使用されている。
【0003】そして、これら樹脂製の管体は、通常同一
素材(樹脂)の管体で管路が構成されるようになってい
るが、異素材、すなわち、塩化ビニル系樹脂製の管体と
ポリエチレン樹脂製の管体とを接続して管路を構成する
場合には、両管体の端部にそれぞれフランジ部を形成
し、互いをボルトにて結合させることにより両管体を接
続して管路を構成するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の樹脂製の管体の接続構造では、両管体の各端部
にフランジ部を成形しなければならず、その成形が煩雑
であり、また、フランジ部同士の結合のボルト締着作業
が必要であることから、作業性が悪いという欠点を有し
ている。
【0005】また、管体の素材がポリエチレン樹脂の場
合は、その素材の性質として、酸やアルカリに対する耐
性や衝撃に強い特性を有している反面、機械的強さにお
いて、特に歪みに対しては信頼性の劣る点を有し、すな
わち、ボルト締着による歪みが発生すると、その管体の
接続部分における信頼性が低くなるという問題があっ
た。
【0006】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、塩化ビニル系樹脂製の管体とオレフィン系樹脂製
の管体との接続を、容易に行うことを可能とするととも
に、その接続状態を確実に維持し、信頼性を向上するこ
とのできる管体の接続構造を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明の管体の接続構造は、オレフィン
系樹脂よりなる管体1と、塩化ビニル系樹脂よりなる管
体2との嵌合接続部分における前記両管体1,2にわた
る外周面1a,2aに、ノルボルネン系モノマーとメタ
セシス触媒系を主材とする反応成形材料からなる補強層
3を被覆形成することを特徴としている。
【0008】また、前記両管体1,2の嵌合接続部分に
おける嵌合状態は、前記塩化ビニル系樹脂よりなる管体
2の端部に、前記オレフィン系樹脂よりなる管体1が嵌
入されて接続される構成とされ、前記塩化ビニル系樹脂
よりなる管体2の端部が前記オレフィン系樹脂よりなる
管体1と前記反応成形材料からなる補強層3にて挟持さ
れるように形成されている構成としてもよい。
【0009】これによれば、前記両管体1,2の接続部
分を、外周から被覆するように補強層3が成形されるこ
ととなり、特にオレフィン系樹脂よりなる管体1に対し
ては、補強層3の素材である反応成形材料が強固に密着
することとなり、その接続を簡易にかつ確実に行うこと
が可能となり、また、前記塩化ビニル系樹脂よりなる管
体2の端部が前記オレフィン系樹脂よりなる管体1と前
記反応成形材料からなる補強層3とで挟持されるように
形成されていることで、その接続構造が確実なものとな
る。
【0010】なお、少なくとも前記塩化ビニル系樹脂よ
りなる管体2の外周面2aには、前記反応成形材料にて
覆われる凹部5およびまたは凸部5’が形成される構造
としてもよく、これによれば、反応成形材料の被覆形成
時に、管体1,2の外周面1a,2aとともに凹部5お
よびまたは凸部5’が埋没する状態となり、管軸方向に
対しての両管体1,2及び補強層3が噛み合う状態とな
って、抜脱のおそれがなくなる。
【0011】また、前記オレフィン系樹脂よりなる管体
1と、前記塩化ビニル系樹脂よりなる管体2との嵌合接
続部分には、止水リング6が介設される構造としてもよ
く、さらには、前記オレフィン系樹脂よりなる管体1
と、前記塩化ビニル系樹脂よりなる管体2との嵌合接続
部分に近接する少なくともいずれか一方の管体1(2)
の外周面1a(2a)には、止水リング6’が配設さ
れ、該止水リング6’とともに前記両管体1,2にわた
る外周面1a,2aに、前記反応成形材料からなる前記
補強層3が被覆形成される構造としてもよい。この場
合、管体1,2間の水密性が向上できることとなり、管
内からの水漏れ、または管外からの浸水を防止できる。
【0012】さらに、前記補強層3の外周面には、補強
リブ3aが突出形成される構成としてもよく、これによ
れば、補強層自体が補強されることとなり、接続構造と
しての信頼性が向上することとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、各実施の形態毎に説明す
る。
【0014】1.第1の実施の形態 図1は本発明による管体の接続構造の第1の実施の形態
を示す側断面図である。
【0015】この管体の接続構造は、オレフィン系樹脂
としてポリエチレン樹脂よりなる管体1と、塩化ビニル
系樹脂として塩化ビニル樹脂よりなる管体2とを嵌合
し、接続した後に、この嵌合接続部分における両管体
1,2にわたる外周面1a,2aに、ノルボルネン系モ
ノマーとしてのジシクロペンタジエンとメタセシス触媒
系を主材とする反応成形材料からなる補強層3を被覆形
成させた構造とされているものである。
【0016】本実施の形態では、図1に示すように、ポ
リエチレン樹脂管体1は、接続される端部における外径
が、この端部に接続される塩化ビニル系樹脂管体2の内
径と略一致するように段部を介して細径に形成され、す
なわち挿口部1bが形成されている。
【0017】また、このポリエチレン樹脂管体1には、
前記挿口部1bに近接する管体本体の外周面1aに、周
方向に連続する凹溝形状の凹部4が複数形成されてい
る。
【0018】塩化ビニル樹脂管体2は、接続される端部
が真直な直管状に形成され受口部2bを構成しており、
その受口部2bに近接した管体本体の外周面2aに、周
方向に連続する凹溝形状の凹部5が複数形成されてい
る。
【0019】これら管体1,2は、塩化ビニル樹脂管体
2の端部である受口部2bに、ポリエチレン樹脂管体1
の挿口部1bが嵌入されることで接続されるとともに、
この接続部分における両管体1,2の端部間、すなわ
ち、ポリエチレン樹脂管体1の挿口部1bにおける外周
面と、塩化ビニル樹脂管体2の受口部2bにおける内周
面との間に、Oリングよりなる止水リング6が介設され
る。なお、この止水リング6を装着する取付溝をいずれ
かの管体1,2に形成してもよい。
【0020】そして、両管体1,2の接続部分には、こ
の嵌合接続部分における両管体1,2にわたる外周面1
a,2aに位置するように、ジシクロペンタジエンとメ
タセシス触媒系を主材とする反応成形材料が被覆形成さ
れ、補強層3が形成される。
【0021】なお、この補強層3の被覆形成は、例え
ば、図2に示すような、外型10を用いる。
【0022】この外型10は、上型11と下型12との
二分割構成とされ、凹溝状のキャビティ13がそれぞれ
対向するように形成されている。
【0023】キャビティ13の両端部には、接続状態の
管体1,2の各外径と略同一の内径となる支持溝14が
形成されており、またキャビティ13の内径は、両管体
1,2の接続部分における外径、すなわち本実施の形態
では、塩化ビニル樹脂管体2の端部(受口部2b)にお
ける外径より大径で、この受口部2bにおける外周面と
キャビティ13の内周面13aとの間に無端なリング状
の間隙が形成されるように設定され、さらに、キャビテ
ィ13の各支持溝14との間の段部にはシール材15が
それぞれ装着されている。
【0024】また、この外型10には、材料供給装置
(図示せず)にゲートを介して接続しており、ジシクロ
ペンタジエンなどのノルボルネン系モノマーとメタセシ
ス触媒系を主材とする反応成形材料がキャビティ13内
に供給されるようになっており、すなわち射出成形型を
構成するようになっている。
【0025】そして、この外型10に、前述した嵌合接
続状態の管体1,2を中子として装着し、反応成形材料
を外型のキャビティ13内に供給させることで、この管
体1,2同士の接続部分における外周面(1a,2a)
に反応成形材料を覆わせ、硬化後、上下各型11,12
を離脱させることにより所定の厚さを有した補強層3を
形成された接続構造の管体が得られる。
【0026】なお、補強層3である反応成形材料は、図
1に示すように、両管体1,2の外周面1a,2aに形
成された各凹部4,5内に侵入した状態で成形される。
【0027】従ってこのように構成された管体の接続構
造によれば、ポリエチレン樹脂管体1と塩化ビニル樹脂
管体2との両管体1,2の接続部分を、外周から被覆す
るように補強層3が成形されることとなり、特にポリエ
チレン樹脂よりなる管体1に対しては、補強層3の素材
である反応成形材料を上述したように、外型10を用い
た射出成形とすれば、この外型10に注入されて反応成
形材料が熱硬化する際に、中子となる管体の一方の管体
1の素材であるポリエチレン樹脂を溶融して、このポリ
エチレン樹脂に対して強固に密着して一体状に被覆形成
されることとなり、その接続を確実に行うようになる。
【0028】そして、この実施の形態では、塩化ビニル
樹脂管体2の端部(受口部2b)をポリエチレン樹脂管
体1と反応成形材料からなる補強層3とで挟持されるよ
うに形成しているので、その接続構造が確実なものとな
る。
【0029】また、両管体1,2の外周面1a,2aに
凹部4,5を形成したことにより、反応成形材料の被覆
形成時に、管体1,2の外周面1a,2aとともにこの
凹部4,5が埋没し、凹部4,5内にこの反応成形材料
が侵入する状態となるので、補強層3が両管体1,2に
噛み合うような状態となり、管軸方向に対しての両管体
1,2の抜脱のおそれがなくなる。
【0030】また、両管体1,2の接続部分に止水リン
グ6を介設したので、これら管体1,2間の水密性を保
持できることとなり、管内からの水漏れ、または管外か
らの浸水を防止することができる。
【0031】2.第2の実施の形態 図3は本発明による管体の接続構造の第2の実施の形態
を示す側断面図である。
【0032】この第2の実施の形態の管体の接続構造
は、前述した第1の実施の形態の接続構造と略同様で、
オレフィン系樹脂としてポリエチレン樹脂よりなる管体
と、塩化ビニル系樹脂として塩化ビニル樹脂よりなる管
体とを嵌合し、接続した後に、この嵌合接続部分におけ
る両管体にわたる外周面に、ノルボルネン系モノマーと
してのジシクロペンタジエンとメタセシス触媒系を主材
とする反応成形材料からなる補強層を被覆形成させた構
造とされているものである。なお、以下に説明する第2
の実施の形態において、上述した第1の実施の形態と同
一または同等の箇所には、同一符号を付して説明する。
【0033】この第2の実施の形態では、図3に示すよ
うに、ポリエチレン樹脂管体1は、接続される端部が真
直な直管状に形成されて挿口部1bを構成しており、ま
た、この挿口部1bに近接する管体本体の外周面1a
に、周方向に連続する凹溝形状の凹部4が複数形成され
ている。
【0034】また、塩化ビニル樹脂管体2は、接続され
る端部が、例えばスリーブ加工を施し膨出形成されて受
口部2bを構成している。
【0035】この受口部2bの内径は、前記ポリエチレ
ン樹脂管体1の挿口部1bの外径と略同径に形成され、
また、この受口部2bに近接した管体本体の外周面2a
には、周方向に連続する凹溝形状の凹部5が複数形成さ
れている。
【0036】これら管体1,2は、塩化ビニル樹脂管体
2の受口部2bに、ポリエチレン樹脂管体1の挿口部1
bが嵌入されることで接続されるとともに、この接続部
分におけるポリエチレン樹脂管体1の挿口部1bにおけ
る外周面1aと、塩化ビニル樹脂管体2の受口部2bに
おける内周面との間に、Oリングよりなる止水リング6
が介設される。なお、この止水リング6を装着する取付
溝をいずれかの管体1,2に形成してもよい。
【0037】そして、両管体1,2の接続部分には、こ
の嵌合接続部分における両管体1,2にわたる外周面1
a,2aに位置するように、ジシクロペンタジエンとメ
タセシス触媒系を主材とする反応成形材料が被覆形成さ
れ、所定の厚さを有した補強層3が形成される。
【0038】なお、補強層3である反応成形材料は、図
3に示すように、両管体1,2の外周面1a,2aに形
成された各凹部4,5内に侵入した状態で成形され、そ
の成形には、前述した第1の実施の形態と同様に外型1
0を用い、得られるようになっている。
【0039】従ってこのように構成された管体の接続構
造によれば、前述した第1の実施の形態と同様に、ポリ
エチレン樹脂管体1と塩化ビニル樹脂管体2との両管体
1,2の接続部分を、外周から被覆するように補強層3
が成形されることとなり、特にポリエチレン樹脂よりな
る管体1に対しては、補強層3の素材である反応成形材
料を上述したように、外型10を用いた射出成形とすれ
ば、この外型10に注入されて反応成形材料が熱硬化す
る際に、中子となる管体の一方の管体1の素材であるポ
リエチレン樹脂を溶融して、このポリエチレン樹脂に対
して強固に密着して一体状に被覆形成されることとな
り、その接続を確実に行うようになる。
【0040】そして、この実施の形態では、塩化ビニル
樹脂管体2の端部である受口部2bを、ポリエチレン樹
脂管体1の端部である挿口部1bと反応成形材料からな
る補強層3とで挟持されるように形成しているので、そ
の接続構造が確実なものとなる。
【0041】また、両管体1,2の外周面1a,2aに
凹部4,5を形成したことにより、反応成形材料の被覆
形成時に、管体1,2の外周面1a,2aとともにこの
凹部4,5が埋没し、凹部4,5内にこの反応成形材料
が侵入する状態となって成形されるので、補強層3が硬
化した状態では、この補強層3が両管体1,2に噛み合
うような状態となり、管軸方向に対しての両管体1,2
の抜脱のおそれがなくなる。
【0042】また、両管体1,2の接続部分に止水リン
グ6を介設したので、これら管体1,2間の水密性を保
持できることとなり、管内からの水漏れ、または管外か
らの浸水を防止することが可能となる。
【0043】3.第3の実施の形態 図4は本発明による管体の接続構造の第3の実施の形態
を示す側断面図である。なお、以下に説明する第3の実
施の形態において、上述した第1及び第2の実施の形態
と同一または同等の箇所には、同一符号を付して説明す
る。
【0044】この第3の実施の形態の管体の接続構造
は、前述した第1及び第2の実施の形態の接続構造と略
同様で、オレフィン系樹脂としてポリエチレン樹脂より
なる管体1と、塩化ビニル系樹脂として塩化ビニル樹脂
よりなる管体2とを嵌合し、接続した後に、この嵌合接
続部分における両管体1,2にわたる外周面1a,2a
に、ノルボルネン系モノマーとしてのジシクロペンタジ
エンとメタセシス触媒系を主材とする反応成形材料から
なる補強層3を被覆形成させた構造とされているもので
あり、また、この第3の実施の形態の管体の接続構造
は、前述した第1の実施の形態と第2の実施の形態を組
み合わせた構造とされている。
【0045】すなわち、この第3の実施の形態では、図
4に示すように、ポリエチレン樹脂管体1は、接続され
る端部における外径が、この端部に接続される塩化ビニ
ル系樹脂管体2の内径と略一致するように段部を介して
細径に形成され、すなわち挿口部1bが形成されてい
る。
【0046】また、このポリエチレン樹脂管体1には、
前記挿口部1bに近接する管体本体の外周面1aに、周
方向に連続する凹溝形状の凹部4が複数形成されてい
る。
【0047】一方、塩化ビニル樹脂管体2は、接続され
る端部が、例えばスリーブ加工を施し膨出形成されて受
口部2bを構成している。
【0048】この受口部2bの内径は、前記ポリエチレ
ン樹脂管体1の挿口部1bの外径と略同径に形成され、
また、この受口部2bに近接した管体本体の外周面2a
には、周方向に連続する凹溝形状の凹部5が複数形成さ
れている。
【0049】これら管体1,2は、塩化ビニル樹脂管体
2の受口部2bに、ポリエチレン樹脂管体1の挿口部1
bが嵌入されることで接続されるとともに、この接続部
分におけるポリエチレン樹脂管体1の挿口部1bにおけ
る外周面1aと、塩化ビニル樹脂管体2の受口部2bに
おける内周面との間に、Oリングよりなる止水リング6
が介設される。なお、この止水リング6を装着する取付
溝をいずれかの管体1,2に形成してもよい。
【0050】そして、両管体1,2の接続部分には、こ
の嵌合接続部分における両管体1,2にわたる外周面に
位置するように、ジシクロペンタジエンとメタセシス触
媒系を主材とする反応成形材料が被覆形成され、所定の
厚さを有した補強層3が形成される。
【0051】なお、補強層3である反応成形材料は、図
4に示すように、両管体1,2の外周面1a,2aに形
成された各凹部4,5内に侵入した状態で成形され、そ
の成形には、前述した第1の実施の形態と同様に外型1
0を用い、得られるようになっている。
【0052】従って、このように構成された第3の実施
の形態の管体の接続構造によれば、前述した第1の実施
の形態、及び第2の実施の形態の管体の接続構造と同様
の効果が得られ、すなわち、ポリエチレン樹脂管体1と
塩化ビニル樹脂管体2との両管体の接続部分に、外周か
ら被覆するように補強層3を設け、補強層3の素材であ
る反応成形材料と一方の管体1の素材であるポリエチレ
ン樹脂とが強固に密着して一体状に被覆形成されること
となり、その接続を確実に行うようになる。
【0053】また、塩化ビニル樹脂管体2の端部である
受口部2bを、ポリエチレン樹脂管体1の端部である挿
口部1bと反応成形材料からなる補強層3とで挟持する
ように形成し、かつ、両管体1,2の外周面1a,2a
に凹部4,5を形成して、この凹部4,5内にこの反応
成形材料が侵入する状態となって成形させるので、補強
層3が硬化した状態では、この補強層3が両管体1,2
に噛み合うような状態となり、管軸方向に対しての両管
体1,2の抜脱のおそれがなくなる。
【0054】また、両管体1,2の接続部分に止水リン
グ6を介設したので、これら管体1,2間の水密性を保
持できることとなり、管内からの水漏れ、または管外か
らの浸水を防止することが可能となる。
【0055】なお、上述した各実施の形態では、塩化ビ
ニル樹脂管体2を受口側とし、ポリエチレン樹脂管体1
を挿口側とした構造の例について述べたが、これら受口
側及び挿口側の組み合わせの構成については、これに限
定されることはなく、塩化ビニル樹脂管体2を挿口側と
し、ポリエチレン樹脂管体1を受口側とした構造として
もよい。
【0056】また、上述した第1及び第3の実施の形態
において、ポリエチレン樹脂管体1の端部の挿口部1b
の形状について、特に詳述していないが、ポリエチレン
樹脂管体1は、管壁の厚さが、素材の特性から塩化ビニ
ル樹脂管体2の管壁の厚さに比べて厚く設定され形成さ
れる規格とされていることから、既存のポリエチレン樹
脂管体1の端部に切削加工を施し、上述したような細径
形状に形成することとしてもよい。
【0057】特に、両素材の樹脂管体1,2において
は、表示される管径(呼び径)と、実際の管径とに、両
素材の特性の違いから、同一となることがないため、そ
のような場合に、切削加工を施したり、また、上述した
実施の形態に示したようなスリーブ加工を施すなどの後
加工にて、管体同士を接続させる構造とし、接続後、補
強層3を被覆形成させることとすればよい。
【0058】これによれば、規格が異なり、管径がやや
異なる場合にも、それらの接続を対応することが可能と
なり、従来のようなフランジ等を必要とせず、互いを確
実に接続させることが可能となる。
【0059】さらに、上述した各実施の形態では、両管
体1,2に受口部1b及び挿口部2bを有する管体同士
の接続の構造とされているが、いずれか一方の管体に対
し、他方の管体が未加工で嵌合接続できる構成であれ
ば、特に細径な挿口部やスリーブ加工による受口部を設
けなくともよい。
【0060】また、上述した各実施の形態では、接続す
る両管体1,2の外周面1a,2aに凹溝よりなる凹部
4,5を形成させた例について述べたが、少なくとも塩
化ビニル樹脂管体2の外周面2aに形成されればよく、
すなわち、塩化ビニル樹脂管体2に対して、補強層3の
反応成形材料が噛み合うような被覆形成となるよう構成
されればよい。
【0061】さらに、上述した各実施の形態では、両管
体1,2の外周面1a,2aに凹溝状の凹部4,5を、
周方向に連続するよう形成させる例について述べたが、
断続的に形成してもよく、また、畦状の凸部や、突起状
の凸部などを形成する構造としてもよく、この場合も補
強層の被覆形成時に、図5に示すように、各凸部4’,
5’が埋没するように覆われて、補強層3の成形後に、
これら凸部4’,5’が補強層3と噛み合うような構成
となれば、上述した効果と同様の効果を得ることがで
き、さらには、前述した凹部4,5と、この凸部4’,
5’とを組み合わせた構造としてもよい。
【0062】また、両管体1,2の接続される部分に、
Oリングよりなる止水リング6を介設する構成について
述べたが、図6(a),(b)に示すように、両管体
1,2の嵌合接続部分に近接する少なくともいずれか一
方の管体1,2の外周面1a,2aに止水リング6’を
装着し配設して、この止水リング6’とともに両管体
1,2の接続部分を覆うように補強層3を形成し、すな
わち、管体1,2の外周面1a,2aとこの外周面を覆
う補強層3との間に位置するように止水リング6’を装
着させる構成としてもよく、この場合、さらに水密性が
向上する効果を得られる。
【0063】さらに、上述した各実施の形態では、補強
層3が、単に管体同士の接続部分を被覆する構成とされ
ているが、この補強層3の成形時に、補強層3の外周面
に補強リブ3aを突出形成させる構造としてもよい。こ
の場合、補強層3の強度が向上し、この管体1,2の接
続部分における耐衝撃性などを向上することが可能とな
る。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明による管体の
接続構造では、オレフィン系樹脂よりなる管体と、塩化
ビニル系樹脂よりなる管体との両管体の接続部分を、外
周から被覆するようにノルボルネン系モノマーとメタセ
シス触媒系を主材とする反応成形材料よりなる補強層が
成形されることとなり、特にオレフィン系樹脂よりなる
管体に対しては、補強層の素材である反応成形材料が強
固に密着することとなり、その接続を簡易にかつ確実に
行うことが可能となり、補強された接続構造を得られる
効果がある。
【0065】特に、塩化ビニル系樹脂よりなる管体の端
部に対し、オレフィン系樹脂よりなる管体の端部が嵌入
される接続構造とすれば、この接続部分を被覆する反応
成形材料からなる補強層と、オレフィン系樹脂よりなる
管体とで、塩化ビニル系樹脂よりなる管体の端部を挟持
する構造となり、その接続構造が確実なものとなる効果
を得られる。
【0066】また、少なくとも塩化ビニル系樹脂よりな
る管体の外周面に、凹部およびまたは凸部が形成される
構造とすれば、これら凹部や凸部が反応成形材料にて覆
われ、管体の外周面とともに凹部およびまたは凸部が埋
没する状態となって補強層が形成されることとなり、こ
れにより、管軸方向に対しての両管体及び被覆部が噛み
合う状態となって、抜脱のおそれがなくなるという効果
を得られる。
【0067】さらに、オレフィン系樹脂よりなる管体
と、塩化ビニル系樹脂よりなる管体との嵌合接続部分
に、止水リングが介設される構造や、オレフィン系樹脂
よりなる管体と、塩化ビニル系樹脂よりなる管体との嵌
合接続部分に近接する少なくともいずれか一方の管体の
外周面に、止水リングが配設され、この止水リングとと
もに両管体にわたる外周面に、反応成形材料からなる補
強層が被覆形成される構造とすれば、管体間の水密性が
向上できることとなり、管内からの水漏れ、または管外
からの浸水を防止することができるという効果がある。
【0068】また、補強層の外周面に、補強リブを突出
形成される構成とすれば、補強層自体が補強されること
となり、接続構造としての信頼性を向上することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による管体の接続構造の第1の実施の形
態を示す側断面図
【図2】同実施の形態にて用いられる外型の概略斜視図
【図3】本発明による管体の接続構造の第2の実施の形
態を示す側断面図
【図4】本発明による管体の接続構造の第3の実施の形
態を示す側断面図
【図5】本発明による管体の接続構造の他の実施の形態
を示す側断面図
【図6】(a)本発明による管体の接続構造の他の実施
の形態を示す側断面図 (b)本発明による管体の接続構造の他の実施の形態を
示す側断面図
【図7】本発明による管体の接続構造の他の実施の形態
を示す側断面図
【符号の説明】
1…オレフィン系樹脂よりなる管体(ポリエチレン樹脂
管体) 1a…外周表面 2…塩化ビニル系樹脂よりなる管体(塩化ビニル樹脂管
体) 2a…外周表面 3…補強層 3a…補強リブ 4,5…凹部 4’,5’…凸部 6,6’…止水リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B29K 23:00 27:06 45:00 B29L 23:00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オレフィン系樹脂よりなる管体と、塩化
    ビニル系樹脂よりなる管体との嵌合接続部分における前
    記両管体にわたる外周面に、ノルボルネン系モノマーと
    メタセシス触媒系を主材とする反応成形材料からなる補
    強層を被覆形成することを特徴とする管体の接続構造。
  2. 【請求項2】 前記両管体の嵌合接続部分における嵌合
    状態は、前記塩化ビニル系樹脂よりなる管体の端部に、
    前記オレフィン系樹脂よりなる管体が嵌入されて接続さ
    れる構成とされ、前記塩化ビニル系樹脂よりなる管体の
    端部が前記オレフィン系樹脂よりなる管体と前記反応成
    形材料からなる補強層とで挟持されるように形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の管体の接続構造。
  3. 【請求項3】 少なくとも前記塩化ビニル系樹脂よりな
    る管体の外周面には、前記反応成形材料にて覆われる凹
    部およびまたは凸部が形成されていることを特徴とする
    請求項1または2記載の管体の接続構造。
  4. 【請求項4】 前記オレフィン系樹脂よりなる管体と、
    前記塩化ビニル系樹脂よりなる管体との嵌合接続部分に
    は、止水リングが介設されることを特徴とする請求項1
    または2または3記載の管体の接続構造。
  5. 【請求項5】 前記オレフィン系樹脂よりなる管体と、
    前記塩化ビニル系樹脂よりなる管体との嵌合接続部分に
    近接する少なくともいずれか一方の管体の外周面には、
    止水リングが配設され、該止水リングとともに前記両管
    体にわたる外周面に、前記反応成形材料からなる前記補
    強層が被覆形成されることを特徴とする請求項1から4
    のいずれか1つに記載の管体の接続構造。
  6. 【請求項6】 前記補強層の外周面には、補強リブが突
    出形成されていることを特徴とする請求項1から5のい
    ずれか1つに記載の管体の接続構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004011225A1 (en) * 2002-07-30 2004-02-05 Predrag Pesovic Method for injection molding multi-layer plastic products and multi-layer plast ic products thereof
WO2004018176A1 (en) * 2002-08-21 2004-03-04 Rigo Mihaly Method and equipment for manufacturing pipe-couplings
JP2021088078A (ja) * 2019-12-03 2021-06-10 株式会社日豊製作所 接合中空成形品
JP2021160311A (ja) * 2020-04-02 2021-10-11 株式会社Lixil 流路形成部材及び流路形成部材の製造方法

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