JPH11230305A - トルクコンバータのロックアップ装置 - Google Patents
トルクコンバータのロックアップ装置Info
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- JPH11230305A JPH11230305A JP2751598A JP2751598A JPH11230305A JP H11230305 A JPH11230305 A JP H11230305A JP 2751598 A JP2751598 A JP 2751598A JP 2751598 A JP2751598 A JP 2751598A JP H11230305 A JPH11230305 A JP H11230305A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock
- piston plate
- clutch facing
- face
- differential pressure
- Prior art date
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- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0273—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
- F16H2045/0289—Details of friction surfaces of the lock-up clutch
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0273—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
- F16H2045/0294—Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロックアップの複数の種類に対応可能にす
る。 【解決手段】 ロックアップピストンプレート27の前
面に周縁に沿ってクラッチフェーシング30を取付け、
ロックアップピストンプレート27の前後の差圧に応じ
てクラッチフェーシング30のフェイス面をコンバータ
カバー20に押し付けることで、ロックアップを可能な
トルクコンバータのロックアップ装置において、クラッ
チフェーシング30のフェイス面が複数の異なる面を持
ち、そのうち少なくとも1つの面がテーパ面である。
る。 【解決手段】 ロックアップピストンプレート27の前
面に周縁に沿ってクラッチフェーシング30を取付け、
ロックアップピストンプレート27の前後の差圧に応じ
てクラッチフェーシング30のフェイス面をコンバータ
カバー20に押し付けることで、ロックアップを可能な
トルクコンバータのロックアップ装置において、クラッ
チフェーシング30のフェイス面が複数の異なる面を持
ち、そのうち少なくとも1つの面がテーパ面である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両等の動力伝
達機構に採用されるトルクコンバータのロックアップ装
置に関する。
達機構に採用されるトルクコンバータのロックアップ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から車両のエンジンと変速機の間に
トルクコンバータを介装したものが広く採用されてお
り、トルクコンバータには、すべり損失を抑えるため
に、所定以上の車速域にトルクコンバータの入出力側を
機械的に連結するロックアップ装置が設けられている。
トルクコンバータを介装したものが広く採用されてお
り、トルクコンバータには、すべり損失を抑えるため
に、所定以上の車速域にトルクコンバータの入出力側を
機械的に連結するロックアップ装置が設けられている。
【0003】トルクコンバータは、図7に示すように、
エンジンクランク軸(図示しない)に連結されるケーシ
ング(コンバータカバー)1と一体に回転するポンプイ
ンペラ2と、タービンハブ3を介して変速機(図示しな
い)の入力軸4に連結されるタービン5と、ステータ6
等から構成される。
エンジンクランク軸(図示しない)に連結されるケーシ
ング(コンバータカバー)1と一体に回転するポンプイ
ンペラ2と、タービンハブ3を介して変速機(図示しな
い)の入力軸4に連結されるタービン5と、ステータ6
等から構成される。
【0004】ロックアップ装置7は、前面周縁に接着に
よってクラッチフェーシング8を取付けたピストンプレ
ート10がタービンハブ3に軸方向に移動自由に嵌装さ
れ、ピストンプレート10とタービンハブ3の間に回転
方向にダンパ11が介装される。
よってクラッチフェーシング8を取付けたピストンプレ
ート10がタービンハブ3に軸方向に移動自由に嵌装さ
れ、ピストンプレート10とタービンハブ3の間に回転
方向にダンパ11が介装される。
【0005】ロックアップ時には、ピストンプレート1
0の前室の圧力が開放され、後のコンバータ圧によって
ピストンプレート10が前進して、その前面周縁のクラ
ッチフェーシング8をケーシング1に押接することで、
連結される。このとき、エンジンのトルク変動はダンパ
11によって減衰される。
0の前室の圧力が開放され、後のコンバータ圧によって
ピストンプレート10が前進して、その前面周縁のクラ
ッチフェーシング8をケーシング1に押接することで、
連結される。このとき、エンジンのトルク変動はダンパ
11によって減衰される。
【0006】このようなロックアップ装置7では、ロッ
クアップ時にピストンプレート10が前後の差圧によっ
て変形して、クラッチフェーシング8が傾きやすい。ク
ラッチフェーシング8が傾いてケーシング1に接触する
と、接触面圧が上昇して、ロックアップの性能(クラッ
チフェーシングの摩擦係数−すべり速度特性)、耐久性
を低下させることになる。
クアップ時にピストンプレート10が前後の差圧によっ
て変形して、クラッチフェーシング8が傾きやすい。ク
ラッチフェーシング8が傾いてケーシング1に接触する
と、接触面圧が上昇して、ロックアップの性能(クラッ
チフェーシングの摩擦係数−すべり速度特性)、耐久性
を低下させることになる。
【0007】そこで、クラッチフェーシングがケーシン
グに均一に接するように、予めピストンプレートの変形
を考慮して、クラッチフェーシングのフェイス面をテー
パ面に形成しておくものがある。また、ピストンプレー
トに弾性材(ゴム)を介してクラッチフェーシングを取
付けるようにしたものがある(実開平7ー12651号
公報等)。
グに均一に接するように、予めピストンプレートの変形
を考慮して、クラッチフェーシングのフェイス面をテー
パ面に形成しておくものがある。また、ピストンプレー
トに弾性材(ゴム)を介してクラッチフェーシングを取
付けるようにしたものがある(実開平7ー12651号
公報等)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロックアッ
プは、車速が中速域(例えば、60km/h)以上で行
われるだけでなく、エンジンの燃費の一層の向上を実現
するため、より低速域(例えば、40km/h)から行
わせることが要求されており、またこの場合中速域以上
ではピストンプレートの前後の高い差圧によってクラッ
チフェーシングをケーシングに接触させて完全ロックア
ップを行わせるが、低速域ではある程度トルクコンバー
タの機能を効かせるように、ピストンプレートの前後の
差圧を相対的に低くして低圧にてクラッチフェーシング
をケーシングに接触させてエンジンのトルク変動を吸収
させる、いわゆるスリップロックアップを行わせること
が必須となっている。
プは、車速が中速域(例えば、60km/h)以上で行
われるだけでなく、エンジンの燃費の一層の向上を実現
するため、より低速域(例えば、40km/h)から行
わせることが要求されており、またこの場合中速域以上
ではピストンプレートの前後の高い差圧によってクラッ
チフェーシングをケーシングに接触させて完全ロックア
ップを行わせるが、低速域ではある程度トルクコンバー
タの機能を効かせるように、ピストンプレートの前後の
差圧を相対的に低くして低圧にてクラッチフェーシング
をケーシングに接触させてエンジンのトルク変動を吸収
させる、いわゆるスリップロックアップを行わせること
が必須となっている。
【0009】しかしながら、このようにピストンプレー
トの前後の差圧を変える場合、クラッチフェーシングの
フェイス面が単一のテーパ面のものでは、例えばその差
圧が大きい完全ロックアップ時にはクラッチフェーシン
グがケーシングに均一に接しても、差圧が低いスリップ
ロックアップ時にはクラッチフェーシングが傾いてケー
シングに接してしまう。
トの前後の差圧を変える場合、クラッチフェーシングの
フェイス面が単一のテーパ面のものでは、例えばその差
圧が大きい完全ロックアップ時にはクラッチフェーシン
グがケーシングに均一に接しても、差圧が低いスリップ
ロックアップ時にはクラッチフェーシングが傾いてケー
シングに接してしまう。
【0010】また、弾性材を介してクラッチフェーシン
グを取付けるものでは、弾性材の変形によってクラッチ
フェーシングのフェイス面全体がケーシングに接するも
のの、内周側と外周側等、その弾性材の変形量によって
反力が異なるため、クラッチフェーシングのフェイス面
がケーシングに均一な力で接しず、実質片当たりを生じ
てしまう。
グを取付けるものでは、弾性材の変形によってクラッチ
フェーシングのフェイス面全体がケーシングに接するも
のの、内周側と外周側等、その弾性材の変形量によって
反力が異なるため、クラッチフェーシングのフェイス面
がケーシングに均一な力で接しず、実質片当たりを生じ
てしまう。
【0011】したがって、要求のロックアップ機能を得
るのが難しく、またクラッチフェーシングの耐久性にも
問題があった。
るのが難しく、またクラッチフェーシングの耐久性にも
問題があった。
【0012】この発明は、クラッチフェーシングに複数
の面を持たせて、このような問題点を解決することを目
的としている。
の面を持たせて、このような問題点を解決することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、コンバー
タカバーに対峙するロックアップピストンプレートの前
面に周縁に沿ってクラッチフェーシングを取付け、ロッ
クアップピストンプレートの前後の差圧に応じてクラッ
チフェーシングのフェイス面をコンバータカバーに押し
付けることで、ロックアップを可能なトルクコンバータ
のロックアップ装置において、前記クラッチフェーシン
グのフェイス面が複数の異なる面を持ち、そのうち少な
くとも1つの面がテーパ面である。
タカバーに対峙するロックアップピストンプレートの前
面に周縁に沿ってクラッチフェーシングを取付け、ロッ
クアップピストンプレートの前後の差圧に応じてクラッ
チフェーシングのフェイス面をコンバータカバーに押し
付けることで、ロックアップを可能なトルクコンバータ
のロックアップ装置において、前記クラッチフェーシン
グのフェイス面が複数の異なる面を持ち、そのうち少な
くとも1つの面がテーパ面である。
【0014】第2の発明は、コンバータカバーに対峙す
るロックアップピストンプレートの前面に周縁に沿って
クラッチフェーシングを取付け、ロックアップピストン
プレートの前後の差圧に応じてクラッチフェーシングの
フェイス面をコンバータカバーに押し付けることで、ロ
ックアップを可能なトルクコンバータのロックアップ装
置において、前記クラッチフェーシングのフェイス面が
複数の異なる面を持ち、それぞれの面がテーパ面であ
る。
るロックアップピストンプレートの前面に周縁に沿って
クラッチフェーシングを取付け、ロックアップピストン
プレートの前後の差圧に応じてクラッチフェーシングの
フェイス面をコンバータカバーに押し付けることで、ロ
ックアップを可能なトルクコンバータのロックアップ装
置において、前記クラッチフェーシングのフェイス面が
複数の異なる面を持ち、それぞれの面がテーパ面であ
る。
【0015】第3の発明は、第1、第2の発明におい
て、ロックアップピストンプレートの前後の差圧が低い
スリップロックアップ時にフェイス面の半径方向外側の
面がコンバータカバーに接触し、ロックアップピストン
プレートの前後の差圧が高い完全ロックアップ時にフェ
イス面の半径方向内側の面がコンバータカバーに接触す
るようになっている。
て、ロックアップピストンプレートの前後の差圧が低い
スリップロックアップ時にフェイス面の半径方向外側の
面がコンバータカバーに接触し、ロックアップピストン
プレートの前後の差圧が高い完全ロックアップ時にフェ
イス面の半径方向内側の面がコンバータカバーに接触す
るようになっている。
【0016】
【発明の効果】第1、第2の発明によれば、ロックアッ
プピストンプレートの前後の差圧を変えて異なるロック
アップを行う場合でも、クラッチフェーシングをコンバ
ータカバーに均一に当接させることができ、クラッチフ
ェーシングの高い耐久性を維持できると共に、要求のロ
ックアップ機能、特性を確保することができる。
プピストンプレートの前後の差圧を変えて異なるロック
アップを行う場合でも、クラッチフェーシングをコンバ
ータカバーに均一に当接させることができ、クラッチフ
ェーシングの高い耐久性を維持できると共に、要求のロ
ックアップ機能、特性を確保することができる。
【0017】第3の発明によれば、トルクコンバータの
機能を効かせるスリップロックアップ時に、すべり損失
を軽減しつつエンジンのトルク変動を的確に吸収でき、
完全ロックアップ時に、トルクコンバータのロックアッ
プを確実に行える。
機能を効かせるスリップロックアップ時に、すべり損失
を軽減しつつエンジンのトルク変動を的確に吸収でき、
完全ロックアップ時に、トルクコンバータのロックアッ
プを確実に行える。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0019】図1に示すように、20はエンジンクラン
ク軸(図示しない)に連結されるケーシング(コンバー
タカバー)、21はケーシング20と一体に回転するポ
ンプインペラ、22はタービンハブ23を介して変速機
(図示しない)の入力軸24に連結されるタービン、2
5はステータである。
ク軸(図示しない)に連結されるケーシング(コンバー
タカバー)、21はケーシング20と一体に回転するポ
ンプインペラ、22はタービンハブ23を介して変速機
(図示しない)の入力軸24に連結されるタービン、2
5はステータである。
【0020】ロックアップ装置26は、ケーシング20
の内面に対峙して、円盤状のピストンプレート27がタ
ービンハブ23に軸方向に移動自由に嵌装され、そのピ
ストンプレート27とタービンハブ23の間に回転方向
の変動を吸収するダンパ28が介装される。
の内面に対峙して、円盤状のピストンプレート27がタ
ービンハブ23に軸方向に移動自由に嵌装され、そのピ
ストンプレート27とタービンハブ23の間に回転方向
の変動を吸収するダンパ28が介装される。
【0021】そして、このピストンプレート27の前面
周縁部に所定のフェーシング材を接着等により取付けて
クラッチフェーシング30が形成されると共に、図2、
図3のようにこのクラッチフェーシング30のフェイス
面が半径方向に複数の異なるテーパ面31,32を持つ
ように形成される。
周縁部に所定のフェーシング材を接着等により取付けて
クラッチフェーシング30が形成されると共に、図2、
図3のようにこのクラッチフェーシング30のフェイス
面が半径方向に複数の異なるテーパ面31,32を持つ
ように形成される。
【0022】このクラッチフェーシング30のテーパ面
31,32は、半径方向外側のテーパ面32よりも内側
のテーパ面31のほうがテーパδ(単位長さ当たりの勾
配)が大きくなるように形成される。
31,32は、半径方向外側のテーパ面32よりも内側
のテーパ面31のほうがテーパδ(単位長さ当たりの勾
配)が大きくなるように形成される。
【0023】この半径方向内側のテーパ面31のテーパ
δ1は、完全ロックアップ時(ピストンプレート27の
前後の差圧が所定の高圧時)に当該テーパ面31がケー
シング20の面に均一に当接する大きさに、また半径方
向外側のテーパ面32のテーパδ2は、ある程度トルク
コンバータの機能を効かせるスリップロックアップ時
(ピストンプレート27の前後の差圧が所定の低圧時)
に当該テーパ面32がケーシング20の面に均一に当接
する大きさに形成される。
δ1は、完全ロックアップ時(ピストンプレート27の
前後の差圧が所定の高圧時)に当該テーパ面31がケー
シング20の面に均一に当接する大きさに、また半径方
向外側のテーパ面32のテーパδ2は、ある程度トルク
コンバータの機能を効かせるスリップロックアップ時
(ピストンプレート27の前後の差圧が所定の低圧時)
に当該テーパ面32がケーシング20の面に均一に当接
する大きさに形成される。
【0024】このテーパ面31,32の形成は、予めピ
ストンプレート27のフェーシング材の取付面を所定の
テーパ面に形成して、その取付面にフェーシング材を取
付けることで、形成するようにして良い。
ストンプレート27のフェーシング材の取付面を所定の
テーパ面に形成して、その取付面にフェーシング材を取
付けることで、形成するようにして良い。
【0025】また、ピストンプレート27の前後の差圧
が高い完全ロックアップ時の面圧が高くならないよう
に、完全ロックアップ用のテーパ面31の面積つまり半
径方向の幅は、スリップロックアップ用のテーパ面32
よりも大きくする。
が高い完全ロックアップ時の面圧が高くならないよう
に、完全ロックアップ用のテーパ面31の面積つまり半
径方向の幅は、スリップロックアップ用のテーパ面32
よりも大きくする。
【0026】なお、非ロックアップ時に、コンバータ圧
は変速機の入力軸24側からピストンプレート27の前
室33を介してコンバータ内に供給される。また、完全
ロックアップ時に、ピストンプレート27の前室33は
開放され、コンバータ圧は入力軸24の回りからステー
タ25の近傍を通りコンバータ内に供給される。また、
スリップロックアップ時に、コンバータ圧は所定圧に減
圧されて入力軸24の回りからステータ25の近傍を通
りコンバータ内に供給され、ピストンプレート27の前
室33の圧は所定圧でリリーフされるようになってい
る。
は変速機の入力軸24側からピストンプレート27の前
室33を介してコンバータ内に供給される。また、完全
ロックアップ時に、ピストンプレート27の前室33は
開放され、コンバータ圧は入力軸24の回りからステー
タ25の近傍を通りコンバータ内に供給される。また、
スリップロックアップ時に、コンバータ圧は所定圧に減
圧されて入力軸24の回りからステータ25の近傍を通
りコンバータ内に供給され、ピストンプレート27の前
室33の圧は所定圧でリリーフされるようになってい
る。
【0027】このように構成したので、スリップロック
アップ時には、相対的に低い差圧によってピストンプレ
ート27が前進してクラッチフェーシング30がケーシ
ング20に押接されると共に、その差圧に応じてピスト
ンプレート27が変形するが、この場合図5のようにそ
の低い差圧によるピストンプレート27の変形に合うテ
ーパδ2のテーパ面32がケーシング20に均一に当接
するようになる。
アップ時には、相対的に低い差圧によってピストンプレ
ート27が前進してクラッチフェーシング30がケーシ
ング20に押接されると共に、その差圧に応じてピスト
ンプレート27が変形するが、この場合図5のようにそ
の低い差圧によるピストンプレート27の変形に合うテ
ーパδ2のテーパ面32がケーシング20に均一に当接
するようになる。
【0028】また、完全ロックアップ時には、高い差圧
によってピストンプレートが前進してクラッチフェーシ
ング30がケーシング20に押接され、その差圧に応じ
てピストンプレート27が変形すると共に、図6のよう
にその高い差圧によるピストンプレート27の変形に合
うテーパδ1のテーパ面31がケーシング20に均一に
当接するようになる。
によってピストンプレートが前進してクラッチフェーシ
ング30がケーシング20に押接され、その差圧に応じ
てピストンプレート27が変形すると共に、図6のよう
にその高い差圧によるピストンプレート27の変形に合
うテーパδ1のテーパ面31がケーシング20に均一に
当接するようになる。
【0029】このため、スリップロックアップ時、完全
ロックアップ時にクラッチフェーシング30が傾いてケ
ーシング20に接触するようなことはなく、クラッチフ
ェーシング30の高い耐久性が維持される。また、均一
な接触によって、スリップロックアップ時にすべり損失
を軽減しつつエンジンのトルク変動を的確に吸収でき、
完全ロックアップ時にトルクコンバータのロックアップ
を確実に行え、それぞれ要求のロックアップ機能、特性
が確保される。
ロックアップ時にクラッチフェーシング30が傾いてケ
ーシング20に接触するようなことはなく、クラッチフ
ェーシング30の高い耐久性が維持される。また、均一
な接触によって、スリップロックアップ時にすべり損失
を軽減しつつエンジンのトルク変動を的確に吸収でき、
完全ロックアップ時にトルクコンバータのロックアップ
を確実に行え、それぞれ要求のロックアップ機能、特性
が確保される。
【0030】図4はクラッチフェーシング30のテーパ
面31,32の接触状態によるクラッチフェーシング3
0の面圧を示すもので、均一に接触するテーパδ1、δ2
よりテーパが大きくなると外周側が接触する外当たりと
なり、テーパが小さくなると内周側が接触する内当たり
となる。テーパδ1、δ2のときに面圧が最小となり、し
たがって、最適なテーパを設定することで、クラッチフ
ェーシング30のテーパ面31,32がケーシング20
に均一に接触するようになり、性能面、耐久面等から良
好な面圧を保てる。
面31,32の接触状態によるクラッチフェーシング3
0の面圧を示すもので、均一に接触するテーパδ1、δ2
よりテーパが大きくなると外周側が接触する外当たりと
なり、テーパが小さくなると内周側が接触する内当たり
となる。テーパδ1、δ2のときに面圧が最小となり、し
たがって、最適なテーパを設定することで、クラッチフ
ェーシング30のテーパ面31,32がケーシング20
に均一に接触するようになり、性能面、耐久面等から良
好な面圧を保てる。
【0031】なお、実施の形態では、2つのテーパ面を
形成した例を示したが、ピストンプレート27の前後の
差圧が低いスリップロックアップ用の面は平面でも良
い。また、テーパ面はロックアップの種類に応じて増や
すことができる。
形成した例を示したが、ピストンプレート27の前後の
差圧が低いスリップロックアップ用の面は平面でも良
い。また、テーパ面はロックアップの種類に応じて増や
すことができる。
【図1】実施の形態を示すトルクコンバータの部分断面
図である。
図である。
【図2】ピストンプレート部分の部分正面図である。
【図3】ピストンプレート部分の要部断面図である。
【図4】クラッチフェーシングのテーパ面の接触状態に
よるクラッチフェーシングの面圧を示す特性図である。
よるクラッチフェーシングの面圧を示す特性図である。
【図5】スリップロックアップ状態を示す動作説明図で
ある。
ある。
【図6】完全ロックアップ状態を示す動作説明図であ
る。
る。
【図7】従来例の部分断面図である。
20 ケーシング(コンバータカバー) 21 ポンプインペラ 22 タービン 25 ステータ 26 ロックアップ装置 27 ピストンプレート 28 ダンパ 30 クラッチフェーシング 31,32 テーパ面 33 前室
Claims (3)
- 【請求項1】 コンバータカバーに対峙するロックアッ
プピストンプレートの前面に周縁に沿ってクラッチフェ
ーシングを取付け、ロックアップピストンプレートの前
後の差圧に応じてクラッチフェーシングのフェイス面を
コンバータカバーに押し付けることで、ロックアップを
可能なトルクコンバータのロックアップ装置において、 前記クラッチフェーシングのフェイス面が複数の異なる
面を持ち、そのうち少なくとも1つの面がテーパ面であ
ることを特徴とするトルクコンバータのロックアップ装
置。 - 【請求項2】 コンバータカバーに対峙するロックアッ
プピストンプレートの前面に周縁に沿ってクラッチフェ
ーシングを取付け、ロックアップピストンプレートの前
後の差圧に応じてクラッチフェーシングのフェイス面を
コンバータカバーに押し付けることで、ロックアップを
可能なトルクコンバータのロックアップ装置において、 前記クラッチフェーシングのフェイス面が複数の異なる
面を持ち、それぞれの面がテーパ面であることを特徴と
するトルクコンバータのロックアップ装置。 - 【請求項3】 ロックアップピストンプレートの前後の
差圧が低いスリップロックアップ時にフェイス面の半径
方向外側の面がコンバータカバーに接触し、ロックアッ
プピストンプレートの前後の差圧が高い完全ロックアッ
プ時にフェイス面の半径方向内側の面がコンバータカバ
ーに接触するようになっている請求項1または2に記載
のトルクコンバータのロックアップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2751598A JPH11230305A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | トルクコンバータのロックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2751598A JPH11230305A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | トルクコンバータのロックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230305A true JPH11230305A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12223273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2751598A Pending JPH11230305A (ja) | 1998-02-09 | 1998-02-09 | トルクコンバータのロックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230305A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006161949A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Nsk Warner Kk | ロックアップクラッチ機構 |
| JP2007239914A (ja) * | 2006-03-09 | 2007-09-20 | Jatco Ltd | トルクコンバータ |
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1998
- 1998-02-09 JP JP2751598A patent/JPH11230305A/ja active Pending
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