JPH11230954A - 気体成分吸着管検査装置 - Google Patents
気体成分吸着管検査装置Info
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- JPH11230954A JPH11230954A JP4434798A JP4434798A JPH11230954A JP H11230954 A JPH11230954 A JP H11230954A JP 4434798 A JP4434798 A JP 4434798A JP 4434798 A JP4434798 A JP 4434798A JP H11230954 A JPH11230954 A JP H11230954A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 検査効率及び試験精度の向上を課題とする。
【解決手段】 気体中の特定成分の吸着を行う筒状の気
体成分吸着管Kの一端部を保持する保持部2と、この保
持部2と接続され,気体成分吸着管Kに不活性ガスを一
定の圧力で供給するガスボンベ3と、保持部2とガスボ
ンベ3との間の圧力を検出する圧力センサ4と、保持部
2とガスボンベ4との接続,非接続を外部信号により切
り換える電磁バルブ5とを備え、圧力センサ4の出力に
基づく検出圧力が所定の圧力帯域内であるか否かに応じ
て電磁バルブ5を閉じる停止機能61を有する制御部6
を備えている。
体成分吸着管Kの一端部を保持する保持部2と、この保
持部2と接続され,気体成分吸着管Kに不活性ガスを一
定の圧力で供給するガスボンベ3と、保持部2とガスボ
ンベ3との間の圧力を検出する圧力センサ4と、保持部
2とガスボンベ4との接続,非接続を外部信号により切
り換える電磁バルブ5とを備え、圧力センサ4の出力に
基づく検出圧力が所定の圧力帯域内であるか否かに応じ
て電磁バルブ5を閉じる停止機能61を有する制御部6
を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体成分吸着管検
査装置に係り、特に、医療分野における臨床検査,病態
管理,健康検査,飲酒運転及び麻薬の取締,火災原因捜
査等に使用される気体成分吸着管に好適な気体成分吸着
管の検査装置に関する。
査装置に係り、特に、医療分野における臨床検査,病態
管理,健康検査,飲酒運転及び麻薬の取締,火災原因捜
査等に使用される気体成分吸着管に好適な気体成分吸着
管の検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】気体試料に含まれる希薄な特定成分をガ
スクロマトグラフ(GC)等を用いる分析装置で分析す
る工程を図7乃至図13に基づいて説明する。
スクロマトグラフ(GC)等を用いる分析装置で分析す
る工程を図7乃至図13に基づいて説明する。
【0003】例えば、気体試料として人間の呼気を対象
とする場合、図7(A)に示す捕集バッグ100内に被
験者から呼気を吸入させる。このとき、捕集バッグ10
0内には、希薄な特定成分たるペンタンp及び呼気中の
水分wが封入される(図7(B))。かかる採取呼気
は、図8に示すように、気体成分吸着管Kを介して吸引
ポンプ101に吸引され、これにより、気体成分吸着管
K内にペンタンp及び水分wが吸着される。図中の符号
102は、積算流量計である。
とする場合、図7(A)に示す捕集バッグ100内に被
験者から呼気を吸入させる。このとき、捕集バッグ10
0内には、希薄な特定成分たるペンタンp及び呼気中の
水分wが封入される(図7(B))。かかる採取呼気
は、図8に示すように、気体成分吸着管Kを介して吸引
ポンプ101に吸引され、これにより、気体成分吸着管
K内にペンタンp及び水分wが吸着される。図中の符号
102は、積算流量計である。
【0004】ここで、気体成分吸着管Kは、図9に示す
ように、両端部が開口し,一方の端部から他方の端部に
貫通する管状部材K1を備え、その内側中間部には気体
試料中の特定成分を吸着する吸着剤(テナックス,カー
ボトラップ等)K2が封入されている。そして、この気
体成分吸着管K内を気体試料が流動する際に、当該吸着
剤K2中を通過して特定成分の吸着が行われる。
ように、両端部が開口し,一方の端部から他方の端部に
貫通する管状部材K1を備え、その内側中間部には気体
試料中の特定成分を吸着する吸着剤(テナックス,カー
ボトラップ等)K2が封入されている。そして、この気
体成分吸着管K内を気体試料が流動する際に、当該吸着
剤K2中を通過して特定成分の吸着が行われる。
【0005】この特定成分の吸着が行われた気体成分吸
着管Kは、図10に示すように、常温下でボンベ103
から供給されるHeガスを通過させて分析の妨げとなる
水分wの除去が行われる。水分wが除去されると、図1
1に示すように、気体成分吸着管Kはヒータ104にセ
ットされた状態で一方の前述のボンベ103に接続さ
れ、他方をGC105に接続される。そして、気体成分
吸着管Kは、ヒータ104により150〜350[゜
C]に加熱された状態でボンベ103からHeガスの供
給が行われ、これにより気体成分吸着管Kの吸着剤K2
に吸着していたペンタンpの熱脱離が行われ、脱離した
成分がGC105により分析される。
着管Kは、図10に示すように、常温下でボンベ103
から供給されるHeガスを通過させて分析の妨げとなる
水分wの除去が行われる。水分wが除去されると、図1
1に示すように、気体成分吸着管Kはヒータ104にセ
ットされた状態で一方の前述のボンベ103に接続さ
れ、他方をGC105に接続される。そして、気体成分
吸着管Kは、ヒータ104により150〜350[゜
C]に加熱された状態でボンベ103からHeガスの供
給が行われ、これにより気体成分吸着管Kの吸着剤K2
に吸着していたペンタンpの熱脱離が行われ、脱離した
成分がGC105により分析される。
【0006】使用済みの捕集バッグ100及び気体成分
吸着管Kは、それぞれ再利用のために洗浄される。捕集
バッグ100は、ボンベ103からHeガスが内部に吸
入され(図12(A))、口を閉塞した状態で乾燥器
(図示略)内に一定時間保存された後に(図12
(B))、吸引ポンプ101により内部気体が排気され
て(図12(C))、再び口が閉塞された状態で次回の
使用まで保存される。
吸着管Kは、それぞれ再利用のために洗浄される。捕集
バッグ100は、ボンベ103からHeガスが内部に吸
入され(図12(A))、口を閉塞した状態で乾燥器
(図示略)内に一定時間保存された後に(図12
(B))、吸引ポンプ101により内部気体が排気され
て(図12(C))、再び口が閉塞された状態で次回の
使用まで保存される。
【0007】一方、気体成分吸着管Kは、図13に示す
ように、恒温槽106内に収容されて一定温度に保たれ
つつ、一方の端部からボンベ106によるN2ガスが供
給される。これにより、熱脱離された吸着剤K2中の残
留成分がN2ガスにより、気体成分吸着管Kの外部に排
出され、再利用が可能となる。
ように、恒温槽106内に収容されて一定温度に保たれ
つつ、一方の端部からボンベ106によるN2ガスが供
給される。これにより、熱脱離された吸着剤K2中の残
留成分がN2ガスにより、気体成分吸着管Kの外部に排
出され、再利用が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記気体成分
吸着管では、吸着剤の封入が手作業により行われてお
り、個々の気体成分吸着管における吸着剤の充填状態を
均一化するためには、吸着剤を予め一定量計量し(天秤
秤使用)、気体成分吸着管の管状部材内を占める長さが
一定となるように充填を行っていた。
吸着管では、吸着剤の封入が手作業により行われてお
り、個々の気体成分吸着管における吸着剤の充填状態を
均一化するためには、吸着剤を予め一定量計量し(天秤
秤使用)、気体成分吸着管の管状部材内を占める長さが
一定となるように充填を行っていた。
【0009】しかしながら、吸着剤の一粒一粒の大き
さ,形状には個体差があり、管状部材に一定量,一定長
さで充填を行っても、吸着剤の充填状態を均一化するこ
とはできなかった。気体成分吸着管は、吸着工程,脱離
工程,再生(洗浄)工程の際、その内部を一定流量でガ
スを吸引,排気されるため、上述のような個々の不均一
状態が生じると、吸着効率(一定温度下で一定圧力を加
えて吸着を行った場合の気体試料中の特定成分の吸着す
る割合),脱離効率(一定温度下で一定圧力を加えて脱
離を行った場合の気体試料中の特定成分の吸着する割
合)に差が生じ、これに伴って分析条件に差が生じるた
め、分析データにばらつきが生じる恐れがあった。
さ,形状には個体差があり、管状部材に一定量,一定長
さで充填を行っても、吸着剤の充填状態を均一化するこ
とはできなかった。気体成分吸着管は、吸着工程,脱離
工程,再生(洗浄)工程の際、その内部を一定流量でガ
スを吸引,排気されるため、上述のような個々の不均一
状態が生じると、吸着効率(一定温度下で一定圧力を加
えて吸着を行った場合の気体試料中の特定成分の吸着す
る割合),脱離効率(一定温度下で一定圧力を加えて脱
離を行った場合の気体試料中の特定成分の吸着する割
合)に差が生じ、これに伴って分析条件に差が生じるた
め、分析データにばらつきが生じる恐れがあった。
【0010】このため、かかるばらつきを平均化するた
めに一つのサンプルに対して複数の気体成分吸着管を使
用して分析を行わねばならず、試験効率が低下するとい
う不都合が生じていた。
めに一つのサンプルに対して複数の気体成分吸着管を使
用して分析を行わねばならず、試験効率が低下するとい
う不都合が生じていた。
【0011】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、試験効率を向上し得る気体成分吸着管検査装
置を提供することを、その目的とする。
を改善し、試験効率を向上し得る気体成分吸着管検査装
置を提供することを、その目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
気体中の特定成分の吸着を行う筒状の気体成分吸着管の
一端部を保持する保持部と、この保持部と接続され,気
体成分吸着管に不活性ガスを一定の圧力で供給するガス
ボンベと、保持部とガスボンベとの間の圧力を検出する
圧力センサと、保持部とガスボンベとの接続,非接続を
切り換える調整バルブとを備え、圧力センサの出力に応
じて検出圧力を表示する表示部を有する制御部を設ける
という構成を採っている。上記不活性ガスとは、気体成
分吸着管に吸着されない成分のガスをいう。以下に同
じ。
気体中の特定成分の吸着を行う筒状の気体成分吸着管の
一端部を保持する保持部と、この保持部と接続され,気
体成分吸着管に不活性ガスを一定の圧力で供給するガス
ボンベと、保持部とガスボンベとの間の圧力を検出する
圧力センサと、保持部とガスボンベとの接続,非接続を
切り換える調整バルブとを備え、圧力センサの出力に応
じて検出圧力を表示する表示部を有する制御部を設ける
という構成を採っている。上記不活性ガスとは、気体成
分吸着管に吸着されない成分のガスをいう。以下に同
じ。
【0013】上記の構成では、保持部に気体成分吸着管
を装備し、しかる後に調整バルブを開いて気体成分吸着
管に不活性ガスを供給する。このとき、圧力センサの出
力に応じてガスボンベと気体成分吸着管との間の圧力
(以下、管内圧力とする)が表示部に表示される。この
管内圧力に大きく差がある場合、吸着効率,脱離効率に
変動が生じるため、予め使用する気体成分吸着管の管内
圧力を一定の帯域内に限定し、この帯域から外れた気体
成分吸着管については、気体成分吸着管内の吸着剤の詰
め直しを行う。
を装備し、しかる後に調整バルブを開いて気体成分吸着
管に不活性ガスを供給する。このとき、圧力センサの出
力に応じてガスボンベと気体成分吸着管との間の圧力
(以下、管内圧力とする)が表示部に表示される。この
管内圧力に大きく差がある場合、吸着効率,脱離効率に
変動が生じるため、予め使用する気体成分吸着管の管内
圧力を一定の帯域内に限定し、この帯域から外れた気体
成分吸着管については、気体成分吸着管内の吸着剤の詰
め直しを行う。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明とほぼ同様の構成を備え、制御部に、前述の表示部に
替えて、圧力センサの出力に基づく検出圧力が所定の圧
力帯域内であるか否かを通知する通知部を設けるという
構成を採っている。
明とほぼ同様の構成を備え、制御部に、前述の表示部に
替えて、圧力センサの出力に基づく検出圧力が所定の圧
力帯域内であるか否かを通知する通知部を設けるという
構成を採っている。
【0015】かかる構成の場合には、保持部に装備され
た気体成分吸着管の管内圧力が予め決められた使用する
一定の帯域内又は帯域外のいずれかの場合に、通知部に
よる通知を行い、使用する気体成分吸着管と使用しない
気体成分吸着管とを分類する。使用する圧力帯域から外
れた気体成分吸着管については、気体成分吸着管内の吸
着剤の詰め直しを行う。
た気体成分吸着管の管内圧力が予め決められた使用する
一定の帯域内又は帯域外のいずれかの場合に、通知部に
よる通知を行い、使用する気体成分吸着管と使用しない
気体成分吸着管とを分類する。使用する圧力帯域から外
れた気体成分吸着管については、気体成分吸着管内の吸
着剤の詰め直しを行う。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明とほぼ同様の構成を備え、前述の調整バルブに替え
て、保持部とガスボンベとの接続,非接続を外部信号に
より切り換える電磁バルブを設けると共に、制御部に、
前述の表示部に替えて、圧力センサの出力に基づく検出
圧力が所定の圧力帯域内であるか否かに応じて電磁バル
ブの切り換えを行う停止機能を設けるという構成を採っ
ている。
明とほぼ同様の構成を備え、前述の調整バルブに替え
て、保持部とガスボンベとの接続,非接続を外部信号に
より切り換える電磁バルブを設けると共に、制御部に、
前述の表示部に替えて、圧力センサの出力に基づく検出
圧力が所定の圧力帯域内であるか否かに応じて電磁バル
ブの切り換えを行う停止機能を設けるという構成を採っ
ている。
【0017】上述の構成では、保持部に装備された気体
成分吸着管の管内圧力が予め決められた使用する一定の
帯域内又は帯域外のいずれかの場合に、電磁バルブが閉
じられ、不活性ガスの供給が終了する。かかる動作が行
われるか否かにより、使用する気体成分吸着管と使用し
ない気体成分吸着管とを分類する。そして、使用する圧
力帯域から外れた気体成分吸着管については、気体成分
吸着管内の吸着剤の詰め直しを行う。
成分吸着管の管内圧力が予め決められた使用する一定の
帯域内又は帯域外のいずれかの場合に、電磁バルブが閉
じられ、不活性ガスの供給が終了する。かかる動作が行
われるか否かにより、使用する気体成分吸着管と使用し
ない気体成分吸着管とを分類する。そして、使用する圧
力帯域から外れた気体成分吸着管については、気体成分
吸着管内の吸着剤の詰め直しを行う。
【0018】請求項4記載の発明は、保持部に気体成分
吸着管を一定の温度に保温する保温部を併設し、他の構
成は、上述した請求項1,2又は3記載の発明と同様で
ある。
吸着管を一定の温度に保温する保温部を併設し、他の構
成は、上述した請求項1,2又は3記載の発明と同様で
ある。
【0019】かかる構成では、保持部に保持された気体
成分吸着管が保温部により、一定温度に保温され、かか
る状態で管内圧力の検出が行われる。
成分吸着管が保温部により、一定温度に保温され、かか
る状態で管内圧力の検出が行われる。
【0020】本願発明は、上述した構成により前述した
目的を達成しようとするものである。
目的を達成しようとするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本願発明の実施形態を図1乃至図
6に基づいて説明する。この実施形態は、前述した従来
例と同様に、気体成分中の特定成分の分析のための吸着
濃縮を図る気体成分吸着管Kの使用前における管内圧力
の検査を行う気体成分吸着管検査装置1を示している。
6に基づいて説明する。この実施形態は、前述した従来
例と同様に、気体成分中の特定成分の分析のための吸着
濃縮を図る気体成分吸着管Kの使用前における管内圧力
の検査を行う気体成分吸着管検査装置1を示している。
【0022】上記気体成分吸着管Kは、両端部が開口
し,一方の端部から他方の端部に貫通する一様の径の管
状部材K1を備え、具体的な寸法は、直径が6[m
m],長さが160[mm]となっている。また、管状
部材K1の内部には、加熱により吸着した成分を脱離す
る性質を有する吸着剤(テナックス,カーボトラップ
等)K2を備えている。また、符号K3は、吸着剤K2
を両側から保持するために詰め込まれたガラスウールを
示している(図9参照)。
し,一方の端部から他方の端部に貫通する一様の径の管
状部材K1を備え、具体的な寸法は、直径が6[m
m],長さが160[mm]となっている。また、管状
部材K1の内部には、加熱により吸着した成分を脱離す
る性質を有する吸着剤(テナックス,カーボトラップ
等)K2を備えている。また、符号K3は、吸着剤K2
を両側から保持するために詰め込まれたガラスウールを
示している(図9参照)。
【0023】この気体成分吸着管検査装置1は、気体中
の特定成分の吸着を行う筒状の気体成分吸着管Kの一端
部を保持する保持部2と、この保持部2と配管11,1
2,13を介して接続され,気体成分吸着管Kに不活性
ガスを一定の圧力で供給するガスボンベ3と、保持部2
とガスボンベ3との間の圧力を検出する圧力センサ4
と、保持部2とガスボンベ3との接続,非接続を外部信
号により切り換える調整バルブ5と、圧力センサ4の出
力に基づく検出圧力が所定の圧力帯域内であるか否かに
応じて電磁バルブ5の切り換えを行う停止機能61を有
する制御部6とを備えている。
の特定成分の吸着を行う筒状の気体成分吸着管Kの一端
部を保持する保持部2と、この保持部2と配管11,1
2,13を介して接続され,気体成分吸着管Kに不活性
ガスを一定の圧力で供給するガスボンベ3と、保持部2
とガスボンベ3との間の圧力を検出する圧力センサ4
と、保持部2とガスボンベ3との接続,非接続を外部信
号により切り換える調整バルブ5と、圧力センサ4の出
力に基づく検出圧力が所定の圧力帯域内であるか否かに
応じて電磁バルブ5の切り換えを行う停止機能61を有
する制御部6とを備えている。
【0024】以下、各部を詳説する。まず、保持部2
は、図2に示す如く、有底の筒状体であり、開口側から
気体成分吸着管Kの一端部が挿入され、底面側には配管
13が接続されている。その内径は、気体成分吸着管K
が挿入自在の大きさに設定されており、内部周面には溝
21が設けられ、Oリング22が装備されている。この
Oリング22は、気体成分吸着管Kの外径よりも幾分小
径に設定されている。このため、気体成分吸着管Kと保
持部2との気密状態を維持すると共に、摩擦力により気
体成分吸着管Kが抜け落ちなうように保持することがで
きる。
は、図2に示す如く、有底の筒状体であり、開口側から
気体成分吸着管Kの一端部が挿入され、底面側には配管
13が接続されている。その内径は、気体成分吸着管K
が挿入自在の大きさに設定されており、内部周面には溝
21が設けられ、Oリング22が装備されている。この
Oリング22は、気体成分吸着管Kの外径よりも幾分小
径に設定されている。このため、気体成分吸着管Kと保
持部2との気密状態を維持すると共に、摩擦力により気
体成分吸着管Kが抜け落ちなうように保持することがで
きる。
【0025】ガスボンベ3は、不活性ガスとしてヘリウ
ム(He)ガス,アルゴンガス又は窒素(N2)ガス等
を常にほぼ一定の圧力で供給する。この供給圧力につい
ては、特に限定がないが、複数の気体成分吸着管Kの検
査を行うに際して、検査環境を統一する必要があるの
で、ボンベ3の吐出口に設けられた開閉バルブにより予
め決められた一定の圧力で不活性ガスが供給されるよう
に調整されている。
ム(He)ガス,アルゴンガス又は窒素(N2)ガス等
を常にほぼ一定の圧力で供給する。この供給圧力につい
ては、特に限定がないが、複数の気体成分吸着管Kの検
査を行うに際して、検査環境を統一する必要があるの
で、ボンベ3の吐出口に設けられた開閉バルブにより予
め決められた一定の圧力で不活性ガスが供給されるよう
に調整されている。
【0026】さらに、このガスボンベ3の吐出口は、電
磁バルブ5と連通する配管11が接続されている。この
電磁バルブ5は、制御部6の動作指令信号により開閉が
切り換えられる。電磁バルブ5の下流側は、圧力センサ
4と連通する配管12が接続されている。
磁バルブ5と連通する配管11が接続されている。この
電磁バルブ5は、制御部6の動作指令信号により開閉が
切り換えられる。電磁バルブ5の下流側は、圧力センサ
4と連通する配管12が接続されている。
【0027】圧力センサ4は、ガスボンベ3から気体成
分吸着管Kの一端部の間の圧力を検出するものであっ
て、配管12と配管13との間に設けられている。この
圧力センサ4は、外圧を受けてその外圧に応じた検出信
号を制御部6に出力する形式のもので、半導体圧力セン
サ,圧電式圧力センサ等が使用される。
分吸着管Kの一端部の間の圧力を検出するものであっ
て、配管12と配管13との間に設けられている。この
圧力センサ4は、外圧を受けてその外圧に応じた検出信
号を制御部6に出力する形式のもので、半導体圧力セン
サ,圧電式圧力センサ等が使用される。
【0028】次に、制御部6について説明する。この制
御部6は、前述したように電磁バルブ5の切り換えを行
う停止機能61を備えると共に、不活性ガスの供給の停
止のタイミングを測るタイマー62を備えている。ま
た、図示しないがこの制御部には、検査を開始するため
の作動スイッチが設けられており、この作動スイッチに
より電磁バルブ5が閉じた状態から開いた状態に切り替
わる。
御部6は、前述したように電磁バルブ5の切り換えを行
う停止機能61を備えると共に、不活性ガスの供給の停
止のタイミングを測るタイマー62を備えている。ま
た、図示しないがこの制御部には、検査を開始するため
の作動スイッチが設けられており、この作動スイッチに
より電磁バルブ5が閉じた状態から開いた状態に切り替
わる。
【0029】上述の停止機能61は、圧力センサ4から
の出力に基づく管内圧力と予め設定された管内圧力の一
定の帯域とを比較し、この帯域内にあるかを判定する。
そして、検出圧力が帯域内にある限り電磁バルブ5を開
いた状態とし、一定の帯域から外れた場合に電磁バルブ
5を閉じた状態に切り換える。また、圧力センサ4から
の出力に基づく管内圧力が、予め設定した一定の帯域内
であっても、タイマー62により、一定時間経過後には
電磁バルブ5が閉じられる。
の出力に基づく管内圧力と予め設定された管内圧力の一
定の帯域とを比較し、この帯域内にあるかを判定する。
そして、検出圧力が帯域内にある限り電磁バルブ5を開
いた状態とし、一定の帯域から外れた場合に電磁バルブ
5を閉じた状態に切り換える。また、圧力センサ4から
の出力に基づく管内圧力が、予め設定した一定の帯域内
であっても、タイマー62により、一定時間経過後には
電磁バルブ5が閉じられる。
【0030】以下、上述の実施形態に動作について図3
に基づいて説明する。まず、保持部2に気体成分吸着管
Kの一端部を挿入してセットする(ステップS1)。こ
の状態では、電磁バルブ5は閉じられた状態にある。次
に、作動スイッチがオンにされ(ステップS2)、電磁
バルブ5が開かれる。これにより、不活性ガスが気体成
分吸着管Kに供給される(ステップS3)。このとき、
ガス供給圧力は一定のため、ガスボンベ3と気体成分吸
着管Kとの間の圧力は、気体成分吸着管Kの流動損失に
応じてある一定の圧力に安定する。
に基づいて説明する。まず、保持部2に気体成分吸着管
Kの一端部を挿入してセットする(ステップS1)。こ
の状態では、電磁バルブ5は閉じられた状態にある。次
に、作動スイッチがオンにされ(ステップS2)、電磁
バルブ5が開かれる。これにより、不活性ガスが気体成
分吸着管Kに供給される(ステップS3)。このとき、
ガス供給圧力は一定のため、ガスボンベ3と気体成分吸
着管Kとの間の圧力は、気体成分吸着管Kの流動損失に
応じてある一定の圧力に安定する。
【0031】この圧力が圧力センサ4に検出され、制御
部6に出力される(ステップS5)。このときの検出圧
力が、予め設定された圧力帯域外である場合には、停止
機能61により電磁バルブ5が閉じられ、不活性ガスの
供給が停止される(ステップS8)。また、予め設定さ
れた圧力帯域内である場合には、電磁バルブ5は開いた
状態が維持され,継続して不活性ガスの供給が行われ
る。そして、一定時間が経過すると(ステップS5)、
タイマー62が作動して電磁バルブ5を閉じた状態切り
換える(ステップS6)。そして、気体成分吸着管Kが
保持部2から外され(ステップS7,ステップS9)、
検査が終了する。
部6に出力される(ステップS5)。このときの検出圧
力が、予め設定された圧力帯域外である場合には、停止
機能61により電磁バルブ5が閉じられ、不活性ガスの
供給が停止される(ステップS8)。また、予め設定さ
れた圧力帯域内である場合には、電磁バルブ5は開いた
状態が維持され,継続して不活性ガスの供給が行われ
る。そして、一定時間が経過すると(ステップS5)、
タイマー62が作動して電磁バルブ5を閉じた状態切り
換える(ステップS6)。そして、気体成分吸着管Kが
保持部2から外され(ステップS7,ステップS9)、
検査が終了する。
【0032】検査により、所定の管内圧力とならなかっ
た気体成分吸着管Kについては、吸着剤K2の詰め直し
が行われる。ここで、タイマー62が作動する時間は、
停止機能61により電磁バルブ5が閉じられるまでの時
間と比較して明確に区別できるように、充分に長いもの
とする。
た気体成分吸着管Kについては、吸着剤K2の詰め直し
が行われる。ここで、タイマー62が作動する時間は、
停止機能61により電磁バルブ5が閉じられるまでの時
間と比較して明確に区別できるように、充分に長いもの
とする。
【0033】以上のように、本実施形態では、吸着剤K
2の一粒一粒の大きさ,形状が異なり、その上、吸着剤
K2が管状部材K1に手作業で詰め込まれても、管内圧
力が一定条件を満たす気体成分吸着管Kを抽出すること
ができ、かかる管内圧力の均一化により、吸着剤K2の
充填状態を均一化することができる。従って、各気体成
分吸着管Kごとに吸着効率,脱離効率を一定の幅で統一
することができ、分析の際に、分析条件を均一化するこ
とができる。
2の一粒一粒の大きさ,形状が異なり、その上、吸着剤
K2が管状部材K1に手作業で詰め込まれても、管内圧
力が一定条件を満たす気体成分吸着管Kを抽出すること
ができ、かかる管内圧力の均一化により、吸着剤K2の
充填状態を均一化することができる。従って、各気体成
分吸着管Kごとに吸着効率,脱離効率を一定の幅で統一
することができ、分析の際に、分析条件を均一化するこ
とができる。
【0034】このため、複数の気体成分吸着管Kを用い
た比較試験の場合に、気体成分吸着管Kの誤差による分
析精度の低下を防止し、信頼性の高い分析を行うことが
可能となる。また、各気体成分吸着管Kごとのばらつき
が生じないため、当該ばらつきの平均化のための一つの
サンプルに対する複数の気体成分吸着管Kによる分析を
回避し、試験効率の向上を図ることが可能となる。
た比較試験の場合に、気体成分吸着管Kの誤差による分
析精度の低下を防止し、信頼性の高い分析を行うことが
可能となる。また、各気体成分吸着管Kごとのばらつき
が生じないため、当該ばらつきの平均化のための一つの
サンプルに対する複数の気体成分吸着管Kによる分析を
回避し、試験効率の向上を図ることが可能となる。
【0035】ここで、上述の保持部2には、図4の如
く、気体成分吸着管Kを一定の温度に保温する保温部と
してのヒーター7を併設しても良い。このヒーター7
は、筒状であり、内部に気体成分吸着管Kが挿入され
る。また、気体成分吸着管Kの中間部を加熱する構造で
あり、吸着剤K2の封入位置と一致する。ヒーター7の
外周は一様に断熱材71で被覆されており、外気の影響
を排除している。
く、気体成分吸着管Kを一定の温度に保温する保温部と
してのヒーター7を併設しても良い。このヒーター7
は、筒状であり、内部に気体成分吸着管Kが挿入され
る。また、気体成分吸着管Kの中間部を加熱する構造で
あり、吸着剤K2の封入位置と一致する。ヒーター7の
外周は一様に断熱材71で被覆されており、外気の影響
を排除している。
【0036】かかるヒーター7により、試験を行う複数
の気体成分吸着管Kがいずれも一定の温度に維持され、
より均一な条件下において検査を行うことができる。従
って、吸着剤K2の充填状態をより厳密に均一化するこ
とができ、複数の気体成分吸着管Kの吸着効率,脱離効
率等の誤差をより低減し、さらなる信頼性の高い分析を
行うことが可能となる。
の気体成分吸着管Kがいずれも一定の温度に維持され、
より均一な条件下において検査を行うことができる。従
って、吸着剤K2の充填状態をより厳密に均一化するこ
とができ、複数の気体成分吸着管Kの吸着効率,脱離効
率等の誤差をより低減し、さらなる信頼性の高い分析を
行うことが可能となる。
【0037】また、上述の制御部6については、図5に
示すように、停止機能61に替えて検出圧力を表示する
表示部63を設けても良い。検査を行う者は、かかる表
示部63に表示された数値を見て、気体成分吸着管Kが
一定の圧力帯域内にあるか否かを判断する。また、タイ
マー62により不活性ガスが一定時間供給されると電磁
バルブ5が閉じられる点は上述の場合と同様である。か
かる構成の場合も、図1の構成とほぼ同様の効果を得る
ことが可能である。なお、この構成の場合には、電磁バ
ルブ5を手動の調整バルブに替えて、検査終了後に、検
査者が手動により調整バルブを閉じる構成としても良
い。
示すように、停止機能61に替えて検出圧力を表示する
表示部63を設けても良い。検査を行う者は、かかる表
示部63に表示された数値を見て、気体成分吸着管Kが
一定の圧力帯域内にあるか否かを判断する。また、タイ
マー62により不活性ガスが一定時間供給されると電磁
バルブ5が閉じられる点は上述の場合と同様である。か
かる構成の場合も、図1の構成とほぼ同様の効果を得る
ことが可能である。なお、この構成の場合には、電磁バ
ルブ5を手動の調整バルブに替えて、検査終了後に、検
査者が手動により調整バルブを閉じる構成としても良
い。
【0038】さらに、制御部6については、図6に示す
ように、停止機能61に替えて検出圧力が一定の圧力帯
域内にあるか否か通知する通知部64を設けても良い。
この通知部64としては、表示ランプを用いることが好
適である。検出圧力が所定の圧力帯域内にある場合に点
灯するランプと所定の帯域外にある場合に点灯するラン
プとを備え、検査を行う者は、いずれのランプが点灯し
ているかによって、気体成分吸着管Kが一定の管内圧力
にあるか否かを判断する。また、タイマー62により不
活性ガスが一定時間供給されると電磁バルブ5が閉じら
れる点は上述の場合と同様である。かかる構成の場合
も、図1の構成とほぼ同様の効果を得ることが可能であ
る。なお、この構成の場合には、電磁バルブ5を手動の
調整バルブに替えて、検査終了後に、検査者が手動によ
り調整バルブを閉じる構成としても良い。
ように、停止機能61に替えて検出圧力が一定の圧力帯
域内にあるか否か通知する通知部64を設けても良い。
この通知部64としては、表示ランプを用いることが好
適である。検出圧力が所定の圧力帯域内にある場合に点
灯するランプと所定の帯域外にある場合に点灯するラン
プとを備え、検査を行う者は、いずれのランプが点灯し
ているかによって、気体成分吸着管Kが一定の管内圧力
にあるか否かを判断する。また、タイマー62により不
活性ガスが一定時間供給されると電磁バルブ5が閉じら
れる点は上述の場合と同様である。かかる構成の場合
も、図1の構成とほぼ同様の効果を得ることが可能であ
る。なお、この構成の場合には、電磁バルブ5を手動の
調整バルブに替えて、検査終了後に、検査者が手動によ
り調整バルブを閉じる構成としても良い。
【0039】なお、上述の表示部63及び通知部64
は、制御部6からの動作指令信号の伝達が可能なように
接続されていれば良く、図示の如く、制御部6上に配置
しなくとも良い。
は、制御部6からの動作指令信号の伝達が可能なように
接続されていれば良く、図示の如く、制御部6上に配置
しなくとも良い。
【0040】また、制御部6には、使用する気体成分吸
着管Kの圧力帯域を設定入力する入力手段を併設しても
良い。かかる入力手段としては、キーボード等の数値入
力手段や、回転式のダイヤル等を用いることが好適であ
る。
着管Kの圧力帯域を設定入力する入力手段を併設しても
良い。かかる入力手段としては、キーボード等の数値入
力手段や、回転式のダイヤル等を用いることが好適であ
る。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、不活性ガスの
気体成分吸着管内に送り、その際の管内圧力を表示する
表示部を有する制御部を設けたため、吸着剤の一粒一粒
の大きさ,形状が異なり、その上、吸着剤が管状部材に
手作業で詰め込まれても、管内圧力が一定条件を満たす
気体成分吸着管を抽出することができ、かかる管内圧力
の均一化により、吸着剤の充填状態を均一化することが
できる。従って、各気体成分吸着管ごとに吸着効率,脱
離効率を一定の幅で統一することができ、分析の際に、
分析条件を均一化することができる。
気体成分吸着管内に送り、その際の管内圧力を表示する
表示部を有する制御部を設けたため、吸着剤の一粒一粒
の大きさ,形状が異なり、その上、吸着剤が管状部材に
手作業で詰め込まれても、管内圧力が一定条件を満たす
気体成分吸着管を抽出することができ、かかる管内圧力
の均一化により、吸着剤の充填状態を均一化することが
できる。従って、各気体成分吸着管ごとに吸着効率,脱
離効率を一定の幅で統一することができ、分析の際に、
分析条件を均一化することができる。
【0042】このため、複数の気体成分吸着管を用いた
比較試験の場合に、気体成分吸着管の誤差による分析精
度の低下を防止し、信頼性の高い分析を行うことが可能
となる。また、各気体成分吸着管Kごとのばらつきが生
じないため、当該ばらつきの平均化のための一つのサン
プルに対する複数の気体成分吸着管による分析を回避
し、試験効率の向上を図ることが可能となる。
比較試験の場合に、気体成分吸着管の誤差による分析精
度の低下を防止し、信頼性の高い分析を行うことが可能
となる。また、各気体成分吸着管Kごとのばらつきが生
じないため、当該ばらつきの平均化のための一つのサン
プルに対する複数の気体成分吸着管による分析を回避
し、試験効率の向上を図ることが可能となる。
【0043】請求項2記載の発明では、圧力センサの出
力に基づく検出圧力が所定の圧力帯域内であるか否かを
通知する通知部を有する制御部を設けたため、数値を読
んで検出圧力が所定の範囲内かを判断する必要がなく、
請求項1記載の発明と同様の効果を有すると共に、検査
の作業効率を向上を図ることができる。
力に基づく検出圧力が所定の圧力帯域内であるか否かを
通知する通知部を有する制御部を設けたため、数値を読
んで検出圧力が所定の範囲内かを判断する必要がなく、
請求項1記載の発明と同様の効果を有すると共に、検査
の作業効率を向上を図ることができる。
【0044】請求項3記載の発明は、接続,非接続を外
部信号により切り換える電磁バルブと、圧力センサの出
力に基づく検出圧力が所定の圧力帯域内であるか否かに
応じて電磁バルブを閉じる停止機能を有する制御部とを
備えるため、不活性ガスが供給されているか否かにより
検出圧力が所定の圧力帯域内であるかを判断することが
でき、且つ、検査作業を簡略化することができ、請求項
1記載の発明と同様の効果を有すると共に、さらなる検
査の作業効率を向上を図ることができる。
部信号により切り換える電磁バルブと、圧力センサの出
力に基づく検出圧力が所定の圧力帯域内であるか否かに
応じて電磁バルブを閉じる停止機能を有する制御部とを
備えるため、不活性ガスが供給されているか否かにより
検出圧力が所定の圧力帯域内であるかを判断することが
でき、且つ、検査作業を簡略化することができ、請求項
1記載の発明と同様の効果を有すると共に、さらなる検
査の作業効率を向上を図ることができる。
【0045】請求項4記載の発明は、保持部に気体成分
吸着管を一定の温度に保温する保温部を併設したため、
試験を行う複数の気体成分吸着管がいずれも一定の温度
に維持され、より均一な条件下において検査を行うこと
ができる。従って、上述した各効果に加えて、吸着剤の
充填状態をより厳密に均一化することができ、複数の気
体成分吸着管の吸着効率,脱離効率等の誤差をより低減
し、さらなる信頼性の高い分析を行うことが可能とな
る。
吸着管を一定の温度に保温する保温部を併設したため、
試験を行う複数の気体成分吸着管がいずれも一定の温度
に維持され、より均一な条件下において検査を行うこと
ができる。従って、上述した各効果に加えて、吸着剤の
充填状態をより厳密に均一化することができ、複数の気
体成分吸着管の吸着効率,脱離効率等の誤差をより低減
し、さらなる信頼性の高い分析を行うことが可能とな
る。
【0046】以上のように、本発明により、従来にない
優れた気体成分吸着管検査装置を提供することが可能で
ある。
優れた気体成分吸着管検査装置を提供することが可能で
ある。
【図1】本発明の一実施形態である気体成分吸着管検査
装置を示す構成図である。
装置を示す構成図である。
【図2】図1に開示した保持部を抽出した拡大断面図で
ある。
ある。
【図3】本実施形態の動作を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】保持部に保温部を併設した例を示す断面図であ
る。
る。
【図5】制御部に表示部を設けた例を示す構成図であ
る。
る。
【図6】制御部に通知部を設けた例を示す構成図であ
る。
る。
【図7】気体試料中の特定成分をGC分析するべく当該
気体試料を捕集する捕集バッグの説明図を示し、図7
(A)は捕集前の状態を示し、図7(B)は捕集後の状
態を示す。
気体試料を捕集する捕集バッグの説明図を示し、図7
(A)は捕集前の状態を示し、図7(B)は捕集後の状
態を示す。
【図8】気体試料中の特定成分をGC分析するべく当該
気体試料中の特定成分を吸着する吸着工程を示す構成図
である。
気体試料中の特定成分を吸着する吸着工程を示す構成図
である。
【図9】気体成分吸着管を示す一部切り欠いた斜視図で
ある。
ある。
【図10】気体試料中の特定成分をGC分析するべく気
体成分吸着管中の水分を除去する水分除去工程を示す構
成図である。
体成分吸着管中の水分を除去する水分除去工程を示す構
成図である。
【図11】気体試料中の特定成分をGC分析するべく気
体成分吸着管中の吸着成分を脱離する脱離工程を示す構
成図である。
体成分吸着管中の吸着成分を脱離する脱離工程を示す構
成図である。
【図12】捕集バッグの洗浄工程を示す説明図であり、
図12(A)は窒素ガスの注入状態を示し、図12
(B)は注入後の保存状態を示し、図12(C)は窒素
の除去状態を示す。
図12(A)は窒素ガスの注入状態を示し、図12
(B)は注入後の保存状態を示し、図12(C)は窒素
の除去状態を示す。
【図13】気体成分吸着管の吸着剤再生工程を示す説明
図である。
図である。
1 気体成分吸着管検査装置 2 保持部 3 ガスボンベ 4 圧力センサ 5 電磁バルブ 6 制御部 7 ヒーター(保温手段) 61 停止機能 63 表示部 64 通知部 K 気体成分吸着管
Claims (4)
- 【請求項1】 気体中の特定成分の吸着を行う筒状の気
体成分吸着管の一端部を保持する保持部と、この保持部
と接続され,前記気体成分吸着管に不活性ガスを一定の
圧力で供給するガスボンベと、前記保持部とガスボンベ
との間の圧力を検出する圧力センサと、前記保持部とガ
スボンベとの接続,非接続を切り換える調整バルブとを
備え、 前記圧力センサの出力に応じた検出圧力を表示する表示
部を有する制御部を設けたことを特徴とする気体成分吸
着管検査装置。 - 【請求項2】 気体中の特定成分の吸着を行う筒状の気
体成分吸着管の一端部を保持する保持部と、この保持部
と接続され,前記気体成分吸着管に不活性ガスを一定の
圧力で供給するガスボンベと、前記保持部とガスボンベ
との間の圧力を検出する圧力センサと、前記保持部とガ
スボンベとの接続,非接続を切り換える調整バルブとを
備え、 前記圧力センサの出力に基づく検出圧力が所定の圧力帯
域内であるか否かを通知する通知部を有する制御部を設
けたことを特徴とする気体成分吸着管検査装置。 - 【請求項3】 気体中の特定成分の吸着を行う筒状の気
体成分吸着管の一端部を保持する保持部と、この保持部
と接続され,前記気体成分吸着管に不活性ガスを一定の
圧力で供給するガスボンベと、前記保持部とガスボンベ
との間の圧力を検出する圧力センサと、前記保持部とガ
スボンベとの接続,非接続を外部信号により切り換える
電磁バルブとを備え、 前記圧力センサの出力に基づく検出圧力が所定の圧力帯
域内であるか否かに応じて前記電磁バルブを閉じる停止
機能を有する制御部を設けたことを特徴とする気体成分
吸着管検査装置。 - 【請求項4】 前記保持部に前記気体成分吸着管を一定
の温度に保温する保温部を併設したことを特徴とする請
求項1,2又は3記載の気体成分吸着管検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4434798A JPH11230954A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 気体成分吸着管検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4434798A JPH11230954A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 気体成分吸着管検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230954A true JPH11230954A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12688988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4434798A Withdrawn JPH11230954A (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 気体成分吸着管検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230954A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001074756A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-23 | Hitachi Ltd | 検体の前処理装置 |
| JP2005241473A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Perkinelmer Japan Co Ltd | 空気汚染物質捕集装置 |
| CN100454359C (zh) * | 2006-01-22 | 2009-01-21 | 戚文军 | 气体化学灾害事故处置侦检训练器 |
-
1998
- 1998-02-10 JP JP4434798A patent/JPH11230954A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001074756A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-03-23 | Hitachi Ltd | 検体の前処理装置 |
| JP2005241473A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Perkinelmer Japan Co Ltd | 空気汚染物質捕集装置 |
| CN100454359C (zh) * | 2006-01-22 | 2009-01-21 | 戚文军 | 气体化学灾害事故处置侦检训练器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |