JPH11233452A - 三族−五族化合物半導体装置の製造方法 - Google Patents
三族−五族化合物半導体装置の製造方法Info
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- JPH11233452A JPH11233452A JP10028037A JP2803798A JPH11233452A JP H11233452 A JPH11233452 A JP H11233452A JP 10028037 A JP10028037 A JP 10028037A JP 2803798 A JP2803798 A JP 2803798A JP H11233452 A JPH11233452 A JP H11233452A
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Abstract
し、既知の電極材料の積層順序に簡単な改変を施すのみ
で、半導体層の表面に在る自然酸化膜やベース層上に在
るガード・リングである半導体層の影響を受けることな
く低いコンタクト抵抗を再現性良く実現し、また、金属
層間に形成したバリヤ層の効果を充分に発揮できるよう
にする。 【解決手段】 p−GaAsベース層5上にPd層及び
Ti層及びPt層及びAu層の順に積層された積層体か
らなるベース電極11を形成してから熱処理を行なって
Pd層とp−GaAsベース層5とを合金化する工程が
含まれている。
Description
低い電極をもつ三族−五族化合物半導体装置を製造する
方法に関する。
化や高速コンピュータの高性能化を促進させる為、化合
物半導体装置を高性能化することが要求され、その一環
として、電極コンタクト抵抗の低減が問題になっている
ので、本発明では、その問題を解消する為の一手段を開
示する。
合バイポーラ・トランジスタ(heterojunct
ion bipolar transistor:HB
T)に於いては、p型化合物半導体層に対する合金型オ
ーミック・コンタクト電極として、AuZn、AuM
n、AuBeなどp型不純物を構成元素とする合金膜や
p型不純物元素を含む多層膜を真空蒸着法で半導体層表
面に堆積し、その後の熱処理で電極と半導体界面とを合
金化することに依って、良好なオーミック・コンタクト
をもつ電極を形成している。尚、p型不純物元素を含む
多層膜としては、例えば、Pd/Zn/Pt/AuやP
d/Zn/Pd/Auを挙げることができ、この場合、
p型不純物元素はZnである。
ース電極のようにp型薄層構造に適用した場合、Auが
ベース層からコレクタ層に至る各結晶層に拡散し、コン
タクト抵抗の低下や素子の信頼性低下を招来する場合が
ある。
が得られる電極として、Pt/Ti/Pt/Auからな
る積層体構造をHBTのp型ベース層に適用する技術が
開示されている(要すれば、「Japanease J
ournal of Appl.Phys.L558−
560(1991)岡田ら」、参照)。
体構造の電極では、半導体層との第一の反応層がPt層
であり、半導体層とPt層との間に自然酸化膜が存在し
た場合、半導体層とPt層との合金化が充分に行なわれ
ず、低いコンタクト抵抗を再現性良く実現することが困
難である。
る積層体構造がHBTのベース電極に用いられている
(要すれば、「特開平5−259435号公報」、「特
開平6−310706号公報」などを参照)。
体構造の電極では、半導体層と電極とを合金化する熱処
理工程で、Znが半導体層側と表面側に拡散すると共に
PtがPd層中に侵入し、Auがバリヤ層であるPt層
を貫通して拡散し、電極の信頼性を確保することが困難
である。
極材料の積層順序に簡単な改変を施すのみで、半導体層
の表面に在る自然酸化膜やベース層上に在るガード・リ
ングである半導体層の影響を受けることなく低いコンタ
クト抵抗を再現性良く実現し、また、金属層間に形成し
たバリヤ層の効果を充分に発揮できるようにする。
−五族系化合物半導体を用いる半導体装置の電極材料と
して既知であるPd、Ti、Pt、Auを用い、また、
Pdを半導体層側にして前記の順に積層し、半導体層と
反応、即ち、合金化する金属にPdを用いることで低い
コンタクト抵抗を維持し、そして、Pd層とPt層との
間にはPtに対する有効なバリヤ層となるTi層を介在
させ、電極形成時の熱処理に依ってPtがPd層に過剰
に侵入するのを防ぐことが基本になっている。
クト抵抗率の合金化時間依存性を表す線図であり、縦軸
にはコンタクト抵抗率を、また、横軸には合金化時間を
それぞれ採ってある。
ース層上に厚さが5〔nm〕であるn−GaAsガード
・リング層と厚さが25〔nm〕であるn−InGaP
エミッタ層の一部を介してPd/Ti/Pt/Auを順
に積層成膜し、オーミック・コンタクト電極としたもの
であって、積層成膜には真空蒸着法を適用した。
リヤ濃度は3×1019〔cm-3〕であり、また、オーミッ
ク・コンタクト電極に於ける各金属膜の膜厚は、Pd:
30〔nm〕、Ti:40〔nm〕、Pt:40〔n
m〕、Au:200〔nm〕である。
雰囲気はN2 雰囲気、コンタクト抵抗率の測定はTLM
(transmission line mode)法
に依った。
ト抵抗率が低下した理由は、半導体層と電極の最下層で
あるPd層との合金化反応が進行した為である。
及びn−GaAsガード・リング層を介してp−GaA
sベース層と合金化反応が行なわれた為であり、これに
ついては、Pd層をp−GaAsベース層に直接蒸着し
た場合にも図1に見られる傾向と同じ傾向を示すことが
判っている。
五族化合物半導体装置の製造方法に於いては、 (1)一導電型三族−五族化合物半導体ベース層(例え
ばp−GaAsベース層5)上にPd層及びTi層及び
Pt層及びAu層の順に積層された積層体からなるベー
ス電極(例えばベース電極11)を形成してから熱処理
を行なってPd層と一導電型三族−五族化合物半導体ベ
ース層とを合金化する工程が含まれてなることを特徴と
するか、或いは、
ース層(例えばp−GaAsベース層5)に積層された
反対導電型三族−五族化合物半導体ガード・リング層
(例えばn−GaAs第一エミッタ層6)上にPd層及
びTi層及びPt層及びAu層の順に積層された積層体
からなるベース電極(例えばベース電極11)を形成し
てから熱処理を行なってPd層と一導電型三族−五族化
合物半導体ベース層とを合金化する工程が含まれてなる
ことを特徴とするか、或いは、
エミッタ層(例えばn−InGaP第二エミッタ層7)
をメサ状に加工する際に一部がベース電極形成予定部分
を覆うように形成した薄膜上にPd層及びTi層及びP
t層及びAu層の順に積層された積層体からなるベース
電極(例えばベース電極11)を形成してから熱処理を
行なってPd層と一導電型三族−五族化合物半導体ベー
ス層(例えばp−GaAsベース層5)とを合金化する
工程が含まれてなることを特徴とする。
型高濃度不純物含有半導体ベース層とは、良好なオーミ
ック・コンタクトを生成することができ、また、導電型
が反対導電型であるガード・リング層上からであって
も、熱処理を行なうことで、一導電型高濃度不純物含有
半導体ベース層と良好且つ安定にオーミック・コンタク
トをとることが可能であって、高速動作する半導体装置
に不可欠な低い電極コンタクト抵抗を実現することがで
きる。
態に依って製造されたHBTを表す要部切断側面図であ
って、次に、このHBTを製造する方法について説明す
る。
rganic chemical vapour de
position)法を適用することに依り、基板1上
にバッファ層2、サブ・コレクタ層3、コレクタ層4、
ベース層5、第一のガード・リングである第一エミッタ
層6、第二のガード・リングである第二エミッタ層7、
第三エミッタ層8、エミッタ・キャップ層9を成長させ
る。
タを例示すると以下の通りである。 (a) 基板1について 材料:半絶縁性GaAs (b) バッファ層2について 材料:ノンドープGaAs 厚さ:500〔nm〕 (c) サブ・コレクタ層3について 材料:n−GaAs 不純物濃度:5×1018〔cm-3〕 厚さ:500〔nm〕 (d) コレクタ層4 材料:n−GaAs 不純物濃度:3×1016〔cm-3〕 厚さ:300〔nm〕 (e) ベース層5について 材料:p−GaAs 不純物濃度:2×1019〔cm-3〕 厚さ:80〔nm〕 (f) 第一のガード・リングである第一エミッタ層6
について 材料:n−InGaP 不純物濃度:3×1017〔cm-3〕 厚さ:30〔nm〕 (g) 第二のガード・リングである第二エミッタ層7
について 材料:n−GaAs 不純物濃度:3×1017〔cm-3〕 厚さ:10〔nm〕 (h) 第三エミッタ層8について 材料:n−GaAs 不純物濃度:3×1017〔cm-3〕(下層)→5×1018
〔cm-3〕(上層)のグレーデッド 厚さ:300〔nm〕 (i) エミッタ・キャップ層9について 材料:n−Inx Ga1-x As(x=0〜0.6) 不純物濃度:5×1018〔cm-3〕〜4×1019〔cm-3〕 厚さ:100〔nm〕
依り、エミッタ・キャップ層9上に厚さが例えば300
〔nm〕であるWSi膜を堆積してから、リソグラフィ
技術に於けるレジスト・プロセスを適用することに依っ
て、エミッタ電極パターンのレジスト膜を形成し、その
後、ハロゲン系エッチング・ガスを用いるドライ・エッ
チング法を適用してWSi膜のエッチングを行なってエ
ミッタ電極10を形成する。
とするウエット・エッチング法を適用することに依り、
エミッタ電極10をマスクとしてエミッタ・キャップ層
9のエッチングを行ない、ハロゲン系ガスをエッチング
・ガスとするドライ・エッチング法を適用することに依
り、第三エミッタ層8のエッチングを行ない、第二のガ
ード・リングである第二エミッタ層7が表出された時点
でエッチングを停止し、第一段メサ部分形成を終了す
る。
・プロセスを適用することに依り、表出されている第二
エミッタ層7に於けるベース電極形成予定部分に開口を
もつレジスト膜を形成する。
用することに依り、厚さが30〔nm〕/40〔nm〕
/40〔nm〕/200〔nm〕であるPd/Ti/P
t/Auからなるベース電極11を形成する。
は、第二エミッタ層7の一部及び第一エミッタ層6を介
し、ベース層5と良好にオーミック・コンタクトさせる
ことができる。尚、この熱処理は、他の工程タイミング
で実施しても良い。
・プロセスを適用することに依り、サブ・コレクタ層3
に於けるコレクタ電極形成予定部分を表出させる為の開
口をもつレジスト膜を形成する。
とするウエット・エッチング法を適用することに依り、
前記工程(6)で形成したレジスト膜をマスクとして第
二のガード・リングである第二エミッタ層7のエッチン
グを行ない、更に、エッチャントを塩酸と水の混合液と
するウエット・エッチング法を適用することに依り、第
一のガード・リングである第一エミッタ層6のエッチン
グを行ない、その後、ハロゲン系ガスをエッチング・ガ
スとするドライ・エッチング法を適用することに依っ
て、ベース層5、コレクタ層4のエッチングを行ない、
サブ・コレクタ層3が表出されたところでエッチングを
停止し、第二段メサ部分形成を終了する。
・プロセス、真空蒸着法、リフト・オフ法を適用するこ
とに依り、厚さが20〔nm〕/100〔nm〕である
AuGe/Auからなるコレクタ電極12を形成する。
ース電極11の最下層のPd層が高濃度p型ベース層5
と良好にオーミック・コンタクトする。
れることなく、他に多くの改変を実現でき、例えば、前
記実施の形態では、GaAs/InGaP系HBTにつ
いて説明したが、InP/InGaAs系HBTに適用
しても有効である。
ベース層5上に第一のガード・リングであるn−InG
aP第一エミッタ層6並びに第二のガード・リングであ
るn−GaAs第二エミッタ層7を形成し、また、第一
段メサ部分を形成したことに依って表出される第二段メ
サ部分の頂面には、n−GaAs第二エミッタ層7を薄
く残して覆うように構成してあるが、必要に応じ、第二
のガード・リングであるn−GaAs第二エミッタ層7
を残さない構成にしたり、或いは、第二のガード・リン
グであるn−GaAs第二エミッタ層7及び第一のガー
ド・リングであるn−InGaP第一エミッタ層6を省
略することもできる。
置の製造方法に於いては、一導電型三族−五族化合物半
導体ベース層上にPd層及びTi層及びPt層及びAu
層の順に積層された積層体からなるベース電極を形成し
てから熱処理を行なってPd層と一導電型三族−五族化
合物半導体ベース層とを合金化している。
一導電型高濃度不純物含有半導体ベース層とは、良好な
オーミック・コンタクトを生成することができ、また、
導電型が反対導電型であるガード・リング層上からであ
っても、熱処理を行なうことで、一導電型高濃度不純物
含有半導体ベース層と良好且つ安定にオーミック・コン
タクトをとることが可能であって、高速動作する半導体
装置に不可欠な低い電極コンタクト抵抗を実現すること
ができる。
の合金化時間依存性を表す線図である。
す要部切断側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】一導電型三族−五族化合物半導体ベース層
上にPd層及びTi層及びPt層及びAu層の順に積層
された積層体からなるベース電極を形成してから熱処理
を行なってPd層と一導電型三族−五族化合物半導体ベ
ース層とを合金化する工程が含まれてなることを特徴と
する三族−五族化合物半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】一導電型三族−五族化合物半導体ベース層
に積層された反対導電型三族−五族化合物半導体ガード
・リング層上にPd層及びTi層及びPt層及びAu層
の順に積層された積層体からなるベース電極を形成して
から熱処理を行なってPd層と一導電型三族−五族化合
物半導体ベース層とを合金化する工程が含まれてなるこ
とを特徴とする三族−五族化合物半導体装置の製造方
法。 - 【請求項3】反対導電型三族−五族化合物半導体エミッ
タ層をメサ状に加工する際に一部がベース電極形成予定
部分を覆うように形成した薄膜上にPd層及びTi層及
びPt層及びAu層の順に積層された積層体からなるベ
ース電極を形成してから熱処理を行なってPd層と一導
電型三族−五族化合物半導体ベース層とを合金化する工
程が含まれてなることを特徴とする三族−五族化合物半
導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02803798A JP3876397B2 (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 三族−五族化合物半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02803798A JP3876397B2 (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 三族−五族化合物半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11233452A true JPH11233452A (ja) | 1999-08-27 |
| JP3876397B2 JP3876397B2 (ja) | 2007-01-31 |
Family
ID=12237549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02803798A Expired - Fee Related JP3876397B2 (ja) | 1998-02-10 | 1998-02-10 | 三族−五族化合物半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3876397B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112470038A (zh) * | 2018-07-12 | 2021-03-09 | 深圳帧观德芯科技有限公司 | 辐射检测器 |
-
1998
- 1998-02-10 JP JP02803798A patent/JP3876397B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112470038A (zh) * | 2018-07-12 | 2021-03-09 | 深圳帧观德芯科技有限公司 | 辐射检测器 |
| US11784194B2 (en) | 2018-07-12 | 2023-10-10 | Shenzhen Xpectvision Technology Co., Ltd. | Radiation detector |
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|---|---|
| JP3876397B2 (ja) | 2007-01-31 |
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