JPH1123821A - 回折光学素子及びその製造方法及び製造装置 - Google Patents
回折光学素子及びその製造方法及び製造装置Info
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Abstract
光を行う。 【解決手段】 回転光学素子の回転対称性を考慮して、
基板Wを中心から半径方向に3つの部分に分割し、円周
方向にはそれぞれ4分割、12分割、18分割して、露
光領域21a、21b、21cを形成する。基板Wの外
側周縁部には、基板Wの回転角度に対応するアライメン
トマークMを形成しておき、このアライメントマークM
を使ってアライメントを行い、所定の露光位置におい
て、基板Wを回転しながら順次に露光を繰り返すことに
より、最低限のレチクルパターンでパターニングをする
ことができる。
Description
装置やカメラ、望遠鏡、顕微鏡等の光学系を有する装置
に使用する回折光学素子及びその製造方法及び製造装置
に関するものである。
E)と呼ばれる階段状の格子断面形状を有した回折光学
素子は、半導体素子の製造プロセスと同様に、リソグラ
フィ技術を利用して製造される。
意したアライメントマークを用いて、基板上に位置決め
を行って所望のパターニングを行う技術が、特開平6−
252027号公報に開示されている。
図8に示す技術が開示されており、基板を載置するステ
ージ1にはロータリエンコーダ2が連結され、ステージ
1の上方にはエネルギビーム照射手段3が配置されてい
る。全体の制御を行う制御手段4の出力はステージ1の
直線駆動手段5及び回転駆動手段6に接続され、回転駆
動手段6の出力はロータリエンコーダ2に接続されてい
る。また、制御手段4の出力及びロータリエンコーダ2
の出力が、角度一致判別手段7及び回転数一致判別手段
8に接続されており、角度一致判別手段7及び回転数一
致判別手段8の出力はブランキング信号出力手段9を介
してエネルギビーム照射手段3に接続されている。
ビームを照射して1本の輪帯パターンを露光する。回転
に対し直径方向に相対的にステージ1を直線移動し、基
板Wの回転に同期してエネルギビームを点滅して露光す
ることにより、基板W上に同心円状のパターンを形成す
る。
来例において、回折光学素子は性能向上のためにはより
細かいパターンニングを行う必要があるが、0.35μ
mや0.25μmのパターニングを行うことができる露
光装置の画角は20mm角程度であり、これ以上大きな
回折光学素子のパターニングを行うためには、露光領域
を並べて順次に露光しなければならない。
術においては、同心円のパターンを1本ずつパターニン
グしてゆくために、同心円パターンが多くなると基板の
回転速度を上げたり、感光材料の感度を上げるか、露光
光の強度を上げるなどの対策が必要となる。従って、こ
の方式では制御に対する要求精度が非常に厳しくなるた
めに、技術的な障壁が発生するという問題点がある。
ては、露光される基板を回転させるために、一度基板を
オリフラ検出系に搬送し、オリフラを基準に所望の角度
だけ基板を回転する必要がある。従って、所定の搬送時
間が必要、搬送毎にオリフラ検出系の回転軸と基板の中
心を一致させる作業が必要等の課題があり、作業効率が
著しく低下するという問題がある。
複数の画角に跨がるパターンをより少ないレチクルで効
率的に露光する回折光学素子を提供することにある。
いてパターンの連続性を確保した回折光学素子を提供す
ることにある。
中にアライメント用のマークを配置することなく、本来
のアライメント精度を確保する回折光学素子を提供する
ことにある。
がレジスト抜きパターンに位置してもアライメント誤差
を発生しない回折光学素子を提供することにある。
ためのマスクやこれに変わる機構を簡略化して高精度な
位置決めを行う回折光学素子の製造方法を提供すること
にある。
回転の自由度を与えることにより高精度の位置決めを行
う回折光学素子の製造装置を提供することにある。
の本発明に係る回折光学素子は、リソグラフィ技術を用
いて複数の露光領域にパターニングを行って同心円状の
パターンを形成する位相型の回折光学素子であって、半
径方向に前記露光領域を分割し、円周方向には同じレチ
クルパターンを用いて基板を順次に回転して露光するこ
とを特徴とする。
円周方向に所望の頂角を有する扇形、又は第1の扇形か
ら、前記扇形よりも小さくかつ同じ頂角を有する第2の
扇形を除いた領域で切り出される代表パターンを用い
て、基板を位置合わせして露光し、次に前記扇形の頂角
の角度分だけ基板を回転した後に、再び位置合わせをし
て露光する手順を、前記基板の1回転分繰り返して順次
に前記代表パターンを露光することを特徴とする。
リソグラフィ技術を用いてパターニングを行う同心円上
のパターンを有する位相型の回折光学素子に関し、平面
内位置決め手段と、回転機構と、回転角度検出手段と、
所定の回転角度量の判別手段とを用いて、所望の角度分
の回転及び位置決めを行って露光することを特徴とす
る。
例に基づいて詳細に説明する。図1は第1の実施例の基
板の平面図を示し、回折光学素子の回転対称性を考慮し
て、基板Wを回折光学素子のパターンに平行な円によ
り、中心から半径方向に円形又は円環形に3分割し、そ
の最外側周縁部にはアライメントマークを形成する領域
が設けられている。これらの3つの円形又は円環形の領
域は、基板Wの中心を通る直線により円周方向にそれぞ
れ4分割、12分割、18分割されて、露光領域21
a、21b、21cが形成され、これによって基板Wを
円周方向に回転しながら、順次に同一パターンを所定の
露光領域21a〜21cに露光することができるように
なっている。
ライメントを実施するために、基板Wを回転したときに
所定の向きとなるアライメントマークMが形成されてお
り、図1では、0度用、20度用、30度用のアライメ
ントマークM00 、M20 、M30を代表として表示してお
り、模式的な表示のために一部のマーク同士が重なって
描かれている。
界が回折光学素子のレジスト抜きパターン上に位置する
と、アライメント誤差が発生することがあるので、各露
光領域21a〜21c間には、アライメント精度よりも
大きな量である100nm以下のオーバラップ部分が設
けられている。
構成図を示し、基板Wを載置するステージ22の上方に
は、撮影光学系23、レクチル保持台24に保持された
レチクル25、光源26が順次に配置されている。ま
た、図3はレチクル25の平面図を示し、0層として基
板回転角に応じて反時計方向に回転したアライメントマ
ークM00 〜M340が用意されている。
一辺が22mmの四角形を単位として露光する場合に
は、1つの層をパターニングするために半径方向に沿っ
て3つの領域21a〜21cが必要となる。ここで、レ
チクル25は基板Wを上から見たときに図1の中心より
右上の太線で囲んだ部分に形成されており、この位置で
基板Wを時計方向に回転しながら順次に露光を行う。こ
のとき、パターニングを行う基板Wの回転角度は、中心
から露光領域21a〜21cの順にそれぞれ90度、3
0度、20度である。
レチクル25を用いて各回転角度成分のアライメントマ
ークを、基板Wの周縁部領域に1つの回転角度に対して
各8個露光してゆく。なお、アライメントマークの形状
によっては対称性が認められるものもあるので、異なる
回転角度でアライメントマークを共用することも可能で
ある。露光すべき角度のアライメントマークは、ブレー
ドにより選択して所定の位置に露光してゆき、その後に
加工プロセスを経て所望のアライメントマークとして形
成される。
る3種類の回折光学素子のパターンを使って露光作業を
行う。図4に示すように中心から2番目に近い位置Tに
レチクルパターンを露光する作業を説明すると、本実施
例のレチクル25は半径にして約22〜41mmまでの
パターンを露光することが可能である。既に、基板Wの
回転角が0度用のアライメントマークM00 が基板Wの円
周上に8個形成されているので、先ずこの8個のアライ
メントマークM00 により全体的なアライメントを行い、
その後に上から見て基板Wの右上の図4の太線に囲まれ
た位置Pに、露光領域21bのレチクルパターンを使っ
て露光を行う。
と、今度は基板Wの周縁部領域に形成された30度反時
計方向に回転したアライメントマークM30 が、基板Wの
回転に伴って所望の向きとなり、この向きのアライメン
トマークM30 を用いてアライメント行った後に、再び上
面から見て基板Wの右上の位置Tに、露光領域21bの
レチクルパターンで露光を行う。更に、基板Wを30度
合計60度時計方向に回転して、60度反射時計方向に
回転したアライメントマークM60 を用いてアライメント
を行い、位置Tに同様に露光を行う。
に30度ずつ回転すると、その度に反時計方向に基板W
の回転角に応じた角度だけ予め回転したアライメントマ
ークが所望の向き/位置となるので、これを用いて順次
にアライメントを行い、図4の所定位置Tにパターンの
露光を繰り返してゆく。この結果、中心から2番目の半
径にして22〜41mmの範囲の露光領域21bは、1
周に渡って合計12回でパターン露光が完了する。
には、一辺が22mmの画角で露光できる範囲は90度
なので、このレチクル25で約22mmまでの領域を露
光する。即ち、90度ステップで基板Wを回転し、対応
する角度のアライメントマークM00 、M90 、M180、M270
を使用してアライメントし露光を行う。これにより、4
回で約22mmの領域の露光が完了する。最後に最外周
パターンは、角度にして20度の範囲が露光可能であ
り、回転は20度をステップとして、アライメントマー
クM00 、M20 、M40 、・・・、M340を使ってアライメン
トし露光を行うことにより、最外周部は18回の露光で
作業が完了する。
場合には、上述したように各層に対して基板Wを回転さ
せながら、次の加工プロセス用のパターンを順次に露光
するようにすればよい。
おいて、アライメントマークが存在する外周部はカット
し、素子部のみを使う場合もある。
1a〜21cの好適な分割形状を設定して、基板Wの各
回転角度に応じたアライメントマークを予めパターン外
部に用意しておくことにより、複数の露光領域21a〜
21cに渡る回転対称パターンを、最少限のレチクルパ
ターンでパターニングすることができる。また、回折光
学素子中にアライメントマークを配置する必要がないの
で、アライメント精度を犠牲にすることがなく、回折光
学素子の機能を損うこともなく、更に露光時にアライメ
ントエラーが発生しても、各露光領域21a〜21cの
境界において不要なレジストパターンを発生することが
ない。
は、通常のレンズと異なって非常に高い屈折率を有する
レンズと等価な機能を有するので、諸収差の補正上極め
て有効である。特に、屈折レンズと回折光学素子との組
み合わせによる色収差補正を行う際には、回折光学素子
のピッチや形状を変更するだけで非球面効果等を持たせ
ることも可能である。
で、リソグラフィ技術を用いて製造されるが、リソグラ
フィ工程で1度に露光できる領域は、最も細かいパター
ンが露光できる装置でも約20mm前後である。一方、
投影光学系の回折光学素子の有効径は100〜200m
mであり、特に高い解像力が要求される高開口(NA)
の投影光学系に回折光学素子の特性を利用するために
は、回折光学素子の広い領域に渡って微細なパターンを
パターニングする必要がある。従って、広い領域を分割
して回折光学素子の微細なパターンを形成すれば、高開
口で解像力の高い大口径回折光学素子を搭載した投影光
学系を実用化することが可能となる。
示し、光源31の下方にはマスク32、投影光学系3
3、回転機構34、基板Wを載置したXYステージ3
5、36が配置されている。図6は回転機構34の側面
図を示し、XYステージ35、36上の回転機構34に
は、固定チャック34aが取り付けられており、基板W
は固定チャック34aにより、回転機構34上に保持さ
れるようになっている。また、回転機構34にはロータ
リエンコーダ37及び回転制御手段38が連結されてい
る。
基板Wの位置調整が行われ、マスク32を露光する位置
に基板Wが配置される。位置調整が完了した時点で、光
源31の波長に感光する材料を用いて、基板W上にパタ
ーニングが行われる。パターニングが終了すると、マス
ク32の扇形の代表パターンの頂角に相当する角度分だ
け回転機構34により基板Wが回転される。その後に、
再度露光する所望位置にXYステージ35、36によっ
て位置調整が行われ、位置調整が終了した後に露光が行
われる。露光後は再び基板Wの回転の作業手順に戻って
順次に露光を繰り返す。これによって、例えば代表パタ
ーンの頂角が90度であれば4回の作業を繰り返して、
同心円状のパターンを得ることができる。
状態で、回転機構34により任意の角度に調整すること
ができ、このときの回転の角度はロータリエンコーダ3
7によってモニタされ、露光パターンの扇形の頂角に合
わせて、回転制御手段38により両者の一致が判断され
て回転が制御される。
けるXY直交座標系を任意の角度で回転可能なので、例
えば図7に示すように、分割露光するパターンPの中心
が基板Wを載置した回転機構34のステージの中心に一
致していない場合でも露光が可能である。
後の作業で必要なアライメントマークMのパターニング
を行う。既知の座標を有するアライメントマークMを用
いて、基板W上の位置を求めて領域Aにパターニングを
行う。次に、アライメントマークMの座標系と所定角度
だけ回転した座標系で、既知の座標を有するアライメン
トマークNを用いて基板W上の位置を求めて領域Bにパ
ターニングを行う。以下、図では省略しているが、領域
C、Dに対応する座標系でのアライメントマークMを用
意しておき、領域C、Dについてもパターニングを行
う。また、同様の手順で半径方向に連続する例えば領域
Eもパターニングを行う。
学素子は、同じレチクルパターンを用いて基板を回転し
ながら順次に露光することにより、パターンの連続性に
優れ高精度に位置決めされた素子とすることができる。
広い面積を1度に露光する場合に、回転対称性を利用し
て一部の露光領域のパターンでレチクルを作製し、基板
を回転して順次に露光することにより、1枚のレチクル
で半径方向に分割した円環領域を露光することができる
ので、少ないレチクルで効率的に広範囲のパターニング
を行うことができる。
光学素子を搭載することにより、高性能の光学特性を発
揮することができる。
円のパターンを効率的に露光することができ、特に1度
に露光できる領域サイズを越える半径を有する同心円パ
ターンを露光する際も、代表パターンを決定して露光す
ることができるので、高精度に位置決めされた大型素子
とすることができる。
一括で一定の面積を露光しながら、任意の角度ステップ
で順次に基板を回転しながら露光できるので、作業効率
を最大限に高めることができ、かつ位置調整は静的であ
るために高精度を確保することができる。
の説明図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 リソグラフィ技術を用いて複数の露光領
域にパターニングを行って同心円状のパターンを形成す
る位相型の回折光学素子であって、半径方向に前記露光
領域を分割し、円周方向には同じレチクルパターンを用
いて基板を順次に回転して露光することを特徴とする回
折光学素子。 - 【請求項2】 前記露光領域の境界は、前記素子の中心
を通る直線とパターンに平行な曲線とから成る請求項1
に記載の回折光学素子。 - 【請求項3】 前記基板の周縁部には、回転する角度ス
テップに対応する角度分だけ前記基板の回転と反対方向
に回転したアライメントマークを設けた請求項1に記載
の回折光学素子。 - 【請求項4】 前記半径方向に分割した露光領域を少な
くともアライメント精度よりも大きな量だけオーバラッ
プさせる請求項1に記載の回折光学素子。 - 【請求項5】 請求項1〜4の何れか1つの請求項に記
載する回折光学素子を製造する回折光学素子の製造方
法。 - 【請求項6】 請求項1〜4の何れか1つの請求項に記
載の回折光学素子を搭載する投影光学系。 - 【請求項7】 円周方向に所望の頂角を有する扇形、又
は第1の扇形から、前記扇形よりも小さくかつ同じ頂角
を有する第2の扇形を除いた領域で切り出される代表パ
ターンを用いて、基板を位置合わせして露光し、次に前
記扇形の頂角の角度分だけ基板を回転した後に、再び位
置合わせをして露光する手順を、前記基板の1回転分繰
り返して順次に前記代表パターンを露光することを特徴
とする回折光学素子の製造方法。 - 【請求項8】 リソグラフィ技術を用いてパターニング
を行う同心円上のパターンを有する位相型の回折光学素
子に関し、平面内位置決め手段と、回転機構と、回転角
度検出手段と、所定の回転角度量の判別手段とを用い
て、所望の角度分の回転及び位置決めを行って露光する
ことを特徴とする回折光学素子の製造装置。
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP18737697A JP3950518B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 回折光学素子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1123821A true JPH1123821A (ja) | 1999-01-29 |
| JP3950518B2 JP3950518B2 (ja) | 2007-08-01 |
Family
ID=16204936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18737697A Expired - Fee Related JP3950518B2 (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | 回折光学素子の製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6083650A (ja) |
| EP (1) | EP0887709A3 (ja) |
| JP (1) | JP3950518B2 (ja) |
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1997
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|---|---|---|---|---|
| KR100770525B1 (ko) * | 2005-03-04 | 2007-10-25 | 산요덴키가부시키가이샤 | 촬상 장치 및 그 구동 방법 |
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