JPH11240068A - 多層インフレーションフィルムの製造方法、多層インフレーションフィルムおよび多層インフレーションフィルムからなる包装材 - Google Patents
多層インフレーションフィルムの製造方法、多層インフレーションフィルムおよび多層インフレーションフィルムからなる包装材Info
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- JPH11240068A JPH11240068A JP10045235A JP4523598A JPH11240068A JP H11240068 A JPH11240068 A JP H11240068A JP 10045235 A JP10045235 A JP 10045235A JP 4523598 A JP4523598 A JP 4523598A JP H11240068 A JPH11240068 A JP H11240068A
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Abstract
に優れ、品質の良好な多層インフレーションフィルムの
製造方法を提供すること。 【解決手段】多層インフレーションフィルムの製造方法
は、4-メチル-1-ペンテン系重合体(A)と、接着性樹
脂(B)と、190℃で測定したメルトテンションが3
0mN以上のエチレン系重合体(C)とを共押出してイ
ンフレーション成形し、前記(A)からなる層と、前記
(B)からなる中間層と、前記(C)からなる層とから
なる多層フィルムを得る。
Description
ョンフィルムの製造方法、該方法により得られた多層イ
ンフレーションフィルムおよび該多層インフレーション
フィルムからなる包装材に関する。
は、耐熱性、透明性、ガス透過性、離型性に優れている
ため、電子レンジ用食器、FPC用離型フィルム、人工
皮革用工程紙、ベーキングカートン、医療用注射器、ま
たは医農薬、化粧品、血液などの保存容器、測定用器
具、生鮮品保存容器などに用いられている。そしてさら
に種々の分野への応用が検討されている。その一つとし
てインフレーションフィルムがあるが、4-メチル-1-ペ
ンテン系重合体は成形温度が250℃以上と高く、しか
も樹脂の溶融張力が低いため成形中にフィルムが切断す
ることがありインフレーション成形することは困難であ
った。
討した結果、4-メチル-1-ペンテン系重合体と、メルト
テンションが特定の範囲にあるエチレン系重合体と、中
間層として4-メチル-1-ペンテン系重合体およびエチレ
ン系重合体の両方に優れた接着性能を有する接着性樹脂
とを共押出してインフレーション成形すると成形中にフ
ィルムが切断することなく、高速で、品質の良好なイン
フレーションフィルムを製造できることを見出して本発
明を完成するに至った。
てなされたものであって、4-メチル-1-ペンテン系重合
体を用いた生産性に優れ、品質の良好な多層インフレー
ションフィルムの製造方法を提供することを目的として
いる。また、本発明は、ガス透過性に優れた4-メチル-1
-ペンテン系重合体からなる多層インフレーションフィ
ルムを提供することを目的としている。さらに本発明
は、ガス透過性に優れた包装材を提供することを目的と
している。
ルムの製造方法は、4-メチル-1-ペンテン系重合体
(A)と、接着性樹脂(B)と、190℃で測定したメ
ルトテンションが30mN以上のエチレン系重合体
(C)とを共押出してインフレーション成形し、前記
(A)からなる層と、前記(B)からなる中間層と、前
記(C)からなる層とからなる多層フィルムを得ること
を特徴としている。
ムは、4-メチル-1-ペンテン系重合体(A)からなる層
と、接着性樹脂(B)からなる中間層と、190℃で測
定したメルトテンションが30mN以上のエチレン系重
合体(C)からなる層とからなることを特徴としてい
る。
重合体(A)は、4-メチル-1-ペンテン単独重合体また
は4-メチル-1-ペンテンから誘導される構成単位を85
重量%以上含む4-メチル-1-ペンテン共重合体であるこ
とが好ましい。
-1-ペンテン系重合体 20〜60重量部と、(b)エ
チレン・ブテン共重合体 30〜60重量部と、(c)
1-ブテン系重合体 5〜40重量部と、(d)プロピレ
ン・ブテン系共重合体 0〜30重量部(ただし(a)
+(b)+(c)+(d)=100重量部)からなるこ
とが好ましい。
から導かれる構成単位を85%以上含むことが好まし
い。本発明に係る包装材は、上記のような多層インフレ
ーションフィルムからなることを特徴としている。
ーションフィルムの製造方法、多層インフレーションフ
ィルムおよび多層インフレーションフィルムからなる包
装材について具体的に説明する。
体(A)と、接着性樹脂(B)と、特定のエチレン系重
合体(C)とを共押出してインフレーション成形し、多
層フィルムを得ている。
説明する。4-メチル-1-ペンテン系重合体(A) 本発明で用いられる4-メチル-1-ペンテン系重合体は、4
-メチル-1-ペンテンの単独重合体または4-メチル-1-ペ
ンテンと炭素原子数が2〜20の4-メチル-1-ペンテン
以外の他のα−オレフィンとの共重合体である。
テン以外の他のα−オレフィンとしては、たとえばエチ
レン、プロピレン、1-ブテン、1-ヘキセン、1-オクテ
ン、1-デセン、1-テトラデセン、1-オクタデセン、1-ヘ
キサデセン、1-ドデセン、1-テトラドデセン、1-エイコ
センなどが挙げられる。これらの他のα−オレフィン
は、1種単独でまたは2種以上組合わせて用いることが
できる。これらのなかでは、共重合性の点で1-ヘキセン
が好ましい。
チル-1-ペンテンから誘導される単位は100〜85モ
ル%、好ましくは98〜90モル%の割合で存在し、他
のα−オレフィンから誘導される単位は0〜15モル
%、好ましくは2〜10モル%の割合で存在することが
望ましい。4-メチル-1-ペンテンから誘導される単位と
他のα−オレフィンから誘導される単位の含有割合が上
記範囲にあると、4-メチル-1-ペンテン系重合体は、ガ
ス透過性および機械的強度に優れる。
は、ASTM D1238に準じ、荷重 5.0kg、
温度 260℃の条件で測定したメルトフローレート
(MFR)が、0.1〜200g/10分、好ましくは
1.0〜150g/10分の範囲にあることが好ましい。
は特に限定されず、従来公知の方法、たとえばチーグラ
ー・ナッタ触媒を用いる方法、カチオン重合による方法
などで製造することができる。
ル-1-ペンテン系重合体と、(b)エチレン・ブテン共
重合体と、(c)1-ブテン系重合体と、(d)プロピレ
ン・ブテン系共重合体とからなる組成物である。
-メチル-1-ペンテンの単独重合体または4-メチル-1-ペ
ンテンと他のα−オレフィンとの共重合体である。炭素
原子数が2〜20の4-メチル-1-ペンテン以外の他のα
−オレフィンとしては、たとえばエチレン、プロピレ
ン、1-ブテン、1-ヘキセン、1-オクテン、1-デセン、1-
テトラデセン、1-オクタデセン、1-ヘキサデセン、1-ド
デセン、1-テトラドデセン、1-エイコセンなどが挙げら
れる。これらの他のα−オレフィンは、1種単独でまた
は2種以上組合わせて用いることができる。これらのな
かでは、1-デセン、1-ドデセン、1-テトラデセン、1-ヘ
キサデセン、1-オクタデセン、1-ヘキセンまたは1-エイ
コセンが好ましい。
は、4-メチル-1-ペンテンから誘導される単位は100
〜80モル%、他のα−オレフィンから誘導される単位
は0〜20モル%の範囲にあることが好ましい。特に接
着性樹脂の接着性の観点からは共重合体であることが好
ましく、4-メチル-1-ペンテンから誘導される単位は9
9.9〜80モル%、他のα−オレフィンから誘導され
る単位は0.1〜20モル%の範囲にある共重合体であ
ることが好ましい。
は、ASTM D1238に準じ、荷重 5.0kg、
温度 260℃の条件で測定したメルトフローレート
(MFR)が、0.1〜200g/10分、好ましくは
1.0〜150g/10分の範囲にあることが好ましい。
レンから導かれる構成単位を50〜90重量%の割合で
含有するエチレン・ブテンランダム共重合体である。特
にエチレンから導かれる構成単位の含有割合が55〜8
5重量%の範囲にあると、接着性樹脂は柔軟性に優れ、
また、組成物中への(b)エチレン・ブテン共重合体の
分散性が高くなるので接着性樹脂(B)は優れた接着性
能を発揮する。
テン、2-ブテンが挙げられる。これらは1種単独でまた
は2種以上組合わせて用いることができる。これらの中
では、1-ブテン、イソブテンが好ましい。さらに(b)
エチレン・ブテン共重合体は、エチレンおよびブテン以
外のα−オレフィン、たとえばブテン以外の炭素原子数
が3〜20のα−オレフィンから導かれる構成単位を含
んでいてもよい。
ASTM D1238に準じ、荷重2.16kg、温度
190℃の条件で測定したメルトフローレート(MF
R)が、0.1〜50g/10分、好ましくは1.0〜3
0g/10分の範囲にあることが好ましい。(b)エチレ
ン・ブテン共重合体のMFRが上記範囲内にあると、
(b)エチレン・ブテン共重合体と他の成分との混合性
がよくなり、接着性樹脂(B)は高い接着性能を発揮す
る。
独重合体または1-ブテンと他のα−オレフィンとの共重
合体であって、1-ブテンから誘導される構成単位を60
重量%以上含有する共重合体である。特に1-ブテンから
誘導される構成単位を80重量%以上含有すると、
(c)1-ブテン系重合体は、(a)4-メチル-1-ペンテ
ン系重合体との相溶性に優れる。
レン、プロピレン、1-ヘキセン、1-オクテン、1-デセ
ン、1-テトラデセン、1-オクタデセンなどの炭素原子数
が2〜20のα−オレフィンが挙げられる。これらのα
−オレフィンは、1種単独でまたは2種以上組合わせて
用いることができる。これらのなかでは、エチレン、プ
ロピレンが好ましい。
D1238に準じ、荷重 2.16kg、温度 19
0℃の条件で測定したMFRが、0.01〜100g/
10分、好ましくは0.1〜50g/10分の範囲にあるこ
とが好ましい。(c)1-ブテン系重合体のMFRが上記
範囲内にあると、(c)1-ブテン系重合体と他の成分と
の混合性がよくなり、接着性樹脂(B)は高い接着性能
を発揮する。
プロピレンから導かれる構成単位を50〜90重量%の
割合で含有するプロピレン・ブテンランダム共重合体で
ある。特にプロピレンから導かれる構成単位の含有割合
が60〜85重量%の範囲にあると、接着性樹脂(B)
は機械的強度に優れ、4-メチル-1-ペンテン系重合体
(A)からなる層と、エチレン系重合体(C)からなる
層との両方に対し高い接着性能を発揮する。
テン、2-ブテンが挙げられる。これらは1種単独でまた
は2種以上組合わせて用いることができる。これらの中
では、1-ブテン、イソブテンが好ましい。さらに(d)
プロピレン・ブテン共重合体は、他のオレフィン、たと
えばプロピレン、ブテン以外の炭素原子数が2〜20の
オレフィンから導かれる構成単位を含んでいてもよい。
は、ASTM D1238に準じ、荷重 5.0kg、
温度 260℃の条件で測定したMFRが、0.1〜2
00g/10分、好ましくは1.0〜100g/10分の範
囲にあることが好ましい。(d)プロピレン・ブテン共
重合体のMFRが上記範囲内にあると、(d)プロピレ
ン・ブテン共重合体と他の成分との混合性がよくなり、
接着性樹脂(B)は高い接着性能を発揮する。
(a)4-メチル-1-ペンテン系重合体 20〜60重量
部と、(b)エチレン・ブテン共重合体 30〜60重
量部と、(c)1-ブテン系重合体 5〜40重量部と、
(d)プロピレン・ブテン系共重合体 0〜30重量部
(ただし(a)+(b)+(c)+(d)=100重量
部)からなることが好ましく、(a)4-メチル-1-ペン
テン系重合体 30〜50重量部と、(b)エチレン・
ブテン共重合体 35〜50重量部と、(c)1-ブテン
系重合体 10〜30重量部と、(d)プロピレン・ブ
テン系共重合体 5〜20重量部(ただし(a)+
(b)+(c)+(d)=100重量部)からなること
が接着強度の点でより好ましい。
238に準じ、荷重 5.0kg、温度 190℃の条
件で測定したMFRが、0.1〜200g/10分、好ま
しくは1.0〜100g/10分の範囲にあることが好ま
しい。接着性樹脂(B)のMFRが上記範囲内にある
と、4-メチル-1-ペンテン系重合体(A)からなる層
と、エチレン系重合体(C)からなる層との両方に対し
高い接着性能を発現できる。
-1-ペンテン系重合体、(b)エチレン・ブテン共重合
体、(c)1-ブテン系重合体および(d)プロピレン・
ブテン系共重合体を従来公知の方法で混合した後、溶融
混練することにより製造することができる。たとえば前
記(a)、(b)、(c)および(d)の所定量を、V
ブレンダー、リボンブレンダー、ヘンシェルミキサー、
タンブラーブレンダーなどで混合した後、単軸押出機、
複軸押出機、ニーダー、バンバリーミキサーなどで溶融
混練し、造粒または粉砕することにより製造することが
できる。
グ剤、耐候安定剤、耐熱安定剤、スリップ剤、核剤、染
料など通常ポリオレフィンに添加して使用される各種配
合剤を添加してもよい。
テンションが30mN以上、好ましくは50〜100m
Nのエチレン単独重合体またはエチレン系共重合体が用
いられる。エチレン系重合体として具体的には、高圧法
低密度ポリエチレン(LLDPE)、高密度ポリエチレ
ンなどのエチレン単独重合体、およびエチレンから導か
れる構成単位を85モル%以上、好ましくは85〜98
モル%含む、エチレン・プロピレン共重合体、エチレン
・1-ブテン共重合体、エチレン・4-メチル-1-ペンテン
共重合体、エチレン・1-ヘキセン共重合体、エチレン・
酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体な
どのエチレン系共重合体が挙げられる。
D1238に準じ、荷重 2.16kg、温度 19
0℃の条件で測定したMFRが、0.1〜200g/10
分、好ましくは1.0〜100g/10分の範囲にあるこ
とが好ましい。
では、前記4-メチル-1-ペンテン系重合体(A)と、前
記接着性樹脂(B)と、前記エチレン系重合体(C)と
を共押出してインフレーション成形し、前記(A)から
なる層と、前記(B)からなる中間層と、前記(C)か
らなる層とからなる多層フィルムを得ている。
件を適宜採用することができる。なお、成形時の樹脂の
加熱温度は、4-メチル-1-ペンテン系重合体(A)は通
常260〜330℃以上、好ましくは270〜300℃
の範囲であり、接着性樹脂(B)は通常250〜330
℃、好ましくは260〜290℃の範囲であり、エチレ
ン系重合体(C)は通常180〜300℃、好ましくは
200〜270℃の範囲であることが好ましい。樹脂の
加熱温度が上記範囲にあると、フィルム切れなどが発生
せず高速で成型することができ、得られたフィルムは肌
荒れなどがなく外観に優れる。
ン系重合体(A)およびエチレン系重合体(C)との接
着性に優れ、かつエチレン系重合体(C)は溶融張力が
高いので、接着性樹脂(B)を中間層として4-メチル-1
-ペンテン系重合体(A)と、接着性樹脂(B)と、エ
チレン系重合体(C)とを共押出してインフレーション
成形すると、フィルム切れなどが発生することなくイン
フレーションフィルムを製造することができる。
製造方法によると、品質の良好な多層インフレーション
フィルムを生産性よく製造することができる。また、広
い温度範囲でインフレーションフィルムを製造すること
ができる。
厚みおよび各層の厚みは特に限定されないが、多層イン
フレーションフィルムの厚みは通常10〜500μm、
好ましくは30〜200μmであり、4-メチル-1-ペン
テン系重合体(A)からなる層の厚みは通常3〜400
μm、好ましくは10〜100μmの範囲であり、接着
性樹脂(B)からなる層の厚みは通常2〜50μm、好
ましくは10〜30μmの範囲であり、エチレン系重合
体(C)からなる層の厚みは通常5〜300μm、好ま
しくは20〜200μmの範囲である。
ムはガス透過性に優れ、たとえば酸素透過度は通常30
000cc/m2・24hr・atm以上、好ましくは
50000cc/m2・24hr・atm以上である。
ムは、野菜、果実、花卉などの鮮度保持用包装材、離型
性を活かした食品、薬品などの容器、離型フィルム、離
型紙などに使用することができる。
と、4-メチル-1-ペンテン系重合体のインフレーション
フィルムを容易に製造することができる。
は、ガス透過性、離型性に優れる。本発明の包装材は、
ガス透過性に優れるので鮮度保持用包装材として好適で
ある。
的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるも
のではない。
系重合体は、260℃、5kg荷重の条件で、他の樹脂
は190℃、5kg荷重の条件で行った。
m、直径2.095mmのノズルから15mm/min
の速度で押し出し、押し出されたストランドを45mm
/minの速度で引き取る時にフィラメントに掛かる張
力を測定し、これをメルトテンションとした。
融点が237℃、MFRが25g/10分、密度が0.8
35g/cm3 (ASTM D 1505 )である(A-1)ポリ4-
メチル-1-ペンテン(三井化学(株)製、商品名:TP
X RT18)を用いた。
ン系重合体(1-オクタデセン含量=6重量%、MFR=
3.0g/10分)30重量部、エチレン・ブテン共重合
体(1-ブテン含量=45重量%、MFR=1.0g/10
分)50重量部および1-ブテン系重合体(エチレン含量
=5重量%、MFR=2.5g/10分)20重量部、安
定剤として3,9-ビス[2-{3-(3-tert-ブチル-4-ヒドロ
キシ-5-メチルフェニル)プロピオニルオキシ}-1,1-ジ
メチルエチル]2,4,8,10-テトラキスピロ[5,5]ウンデ
カン(住友化学(株)製、商品名:スミライザーGA8
0)0.10部、ペンタ(エリスリチル−テトラ−β−
メルカプトニル)プロピオネート(シプロ化成(株)
製、商品名:シーノックス412S)0.20重量部お
よびステアリン酸カルシウム(三共有機合成(株)製)
0.03重量部の比率で配合し、ヘンシェルミキサーに
て3分間低速回転にて混合し、この混合物を二軸押出機
にて280℃の温度で押出して得られた(B-1)接着性
樹脂を用いた。
N、MFRが2.0g/10分の(C-1)高圧法ポリエチ
レン(三井化学(株)製、商品名:ミラソン M−2
7)を用いた。
(φ50mm押出機)を用い、(A-1)ポリ4-メチル-1-
ペンテンを外層、(B-1)接着性樹脂を中間層、(C-1)
ポリエチレンを内層にした三層インフレーションフィル
ムを成形した。フィルムの厚み構成は外層50μm、中
間層10μm、内層50μmとした。なお(C-1)ポリ
エチレンの押出温度は170℃、(B-1)接着性樹脂の
押出温度は260℃とし、(A-1)ポリ4-メチル-1-ペン
テン層の押出温度は260℃、270℃、280℃と変
えて成形性を調べた。その結果を表1に示す。
N、MFRが0.3g/10分の(C-2)高圧法ポリエチ
レン(三井化学(株)製、商品名:ミラソン M−11
P)を用いた。
ンを用いたこと以外は実施例1と同様にして三層インフ
レーションフィルムを成形して成形性を調べた。その結
果を表1に示す。
(φ50mm押出機)を用い、(A)4-メチル-1-ペン
テン系重合体のみを押出し、単層フィルムを成形した。
フィルムの厚みは50μmとした。ポリ4-メチル-1-ペ
ンテンの押出温度を260℃、270℃、280℃と変
えて成形性を調べた。その結果を表1に示す。
N、MFRが2.1g/10分の(C-3)低圧法低密度ポ
リエチレン(三井化学(株)製、商品名:ウルトゼック
ス2021L)を用いた。
エチレンを用いたこと以外は実施例1と同様にして多層
フィルムを成形して成形性を調べた。その結果を表1に
示す。
で製造した多層インフレーションフィルムは、肌荒れが
無く、フィルム切れも無く多層フィルムを成形できる。
一方、比較例ではメルトテンションの不足のため成形中
にフィルム切れが発生し、インフレ成形することができ
なかった。
Claims (9)
- 【請求項1】 4-メチル-1-ペンテン系重合体(A)
と、接着性樹脂(B)と、190℃で測定したメルトテ
ンションが30mN以上のエチレン系重合体(C)とを
共押出してインフレーション成形し、前記(A)からな
る層と、前記(B)からなる中間層と、前記(C)から
なる層とからなる多層フィルムを得ることを特徴とする
多層インフレーションフィルムの製造方法。 - 【請求項2】 前記4-メチル-1-ペンテン系重合体
(A)が、4-メチル-1-ペンテン単独重合体または4-メ
チル-1-ペンテンから誘導される構成単位を85重量%
以上含む4-メチル-1-ペンテン共重合体である請求項1
記載の多層インフレーションフィルムの製造方法。 - 【請求項3】 前記接着性樹脂(B)が、(a)4-メチ
ル-1-ペンテン系重合体 20〜60重量部と、(b)
エチレン・ブテン共重合体 30〜60重量部と、
(c)1-ブテン系重合体 5〜40重量部と、(d)プ
ロピレン・ブテン系共重合体 0〜30重量部(ただし
(a)+(b)+(c)+(d)=100重量部)から
なる請求項1または2に記載の多層インフレーションフ
ィルムの製造方法。 - 【請求項4】 前記エチレン系重合体(C)がエチレン
から導かれる構成単位を85モル%以上含む請求項1な
いし3のいずれかに記載の多層フィルムの製造方法。 - 【請求項5】 4-メチル-1-ペンテン系重合体(A)か
らなる層と、接着性樹脂(B)からなる中間層と、19
0℃で測定したメルトテンションが30mN以上のエチ
レン系重合体(C)からなる層とからなることを特徴と
する多層インフレーションフィルム。 - 【請求項6】 前記4-メチル-1-ペンテン系重合体
(A)が、4-メチル-1-ペンテン単独重合体または4-メ
チル-1-ペンテンから誘導される構成単位を85重量%
以上含む4-メチル-1-ペンテン共重合体である請求項5
に記載の多層インフレーションフィルム。 - 【請求項7】 前記接着性樹脂(B)が、(a)4-メチ
ル-1-ペンテン系重合体 20〜60重量部と、(b)
エチレン・ブテン共重合体 30〜60重量部と、
(c)1-ブテン系重合体 5〜40重量部と、(d)プ
ロピレン・ブテン系共重合体 0〜30重量部(ただし
(a)+(b)+(c)+(d)=100重量部)から
なる請求項5または6に記載の多層インフレーションフ
ィルム。 - 【請求項8】 前記エチレン系重合体(C)が、エチレ
ンから導かれる構成単位を85%以上含む請求項5ない
し7のいずれかに記載の多層インフレーションフィル
ム。 - 【請求項9】 請求項5ないし8のいずれかに記載の多
層インフレーションフィルムからなることを特徴とする
包装材。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP04523598A JP3627207B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 多層インフレーションフィルムの製造方法、多層インフレーションフィルムおよび多層インフレーションフィルムからなる包装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04523598A JP3627207B2 (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 多層インフレーションフィルムの製造方法、多層インフレーションフィルムおよび多層インフレーションフィルムからなる包装材 |
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|---|---|
| JPH11240068A true JPH11240068A (ja) | 1999-09-07 |
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Family Applications (1)
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1998
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