JPH11240652A - 2軸ターレット制御装置 - Google Patents
2軸ターレット制御装置Info
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- JPH11240652A JPH11240652A JP6229598A JP6229598A JPH11240652A JP H11240652 A JPH11240652 A JP H11240652A JP 6229598 A JP6229598 A JP 6229598A JP 6229598 A JP6229598 A JP 6229598A JP H11240652 A JPH11240652 A JP H11240652A
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Abstract
できる2軸ターレット制御装置を提供する。 【解決手段】ターレット装置1A、そこに設けられた巻
戻機2、2A、基準ロール4、ダンサーロール3と、こ
れらを制御するターレット公転制御装置、巻戻機制御装
置、基準ロール制御装置、ダンサーロール制御装置とか
ら構成され、ターレット装置1Aの公転時に巻戻機2の
回転速度を補正する2軸ターレット制御装置において、
ライン速度に応じてターレット装置1Aの最適な回転数
を設定するとともに、ターレットアーム径の設定値と、
その現在の演算値、ターレット公転速度指令値とから、
巻戻機2が送り出すシート材速度の速度指令を補正し、
巻戻機の回転速度指令に換算して巻戻機制御装置の入力
とする。
Description
といった帯状の材料の巻戻装置の巻戻制御ならびにター
レット制御に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、紙やフィルム、金属などのシート
材を処理する設備の一部に、コイル巻きされた材料を送
り出すターレット装置と、シート材の搬送用ロールと、
ダンサーロールがある。これらの設備の構成は次のよう
になっており、図2を用いて説明する。図2において、
1Aは2台の巻戻機2、2Aを備えたターレット装置で
あり、巻戻機2、2Aを公転および自転させてシート材
1を送り出す。コイル巻きされたシート材1がターレッ
ト装置1Aの巻戻機2から送り出されると、基準ロール
4で速度制御されながら搬送され、ターレット装置1A
と基準ロール4の間に設けられたダンサーロール3によ
ってシート材1の張力が一定となるよう制御される。張
力一定とすることにより他の装置によるシート材1への
加工処理がうまく行われ、最終製品の品質を高く保つこ
とができる。巻戻機2のコイルが無くなりそうになる
と、ターレット装置1Aは巻戻機2、2Aを公転させて
入れ替え、巻戻機2Aに装着された新しいコイルからシ
ート材1を送り出す。ターレット装置1Aが作動して巻
戻機2、2Aを時計回りに公転させる時、シート材1に
張力変動が生じるのを防ぐため反時計回りに回転中の巻
戻機2の一定速度制御に補正がかけられる。このよう
に、ターレット旋回時は巻戻電動機の速度補正とダンサ
ーロールの働きで張力を一定に保ち、搬送時はダンサー
ロールの働きで張力を一定に保たれる。このような働き
をする装置の構成は次のようになっている。基準ロール
4は、基準ロール4に連結された基準ロール電動機15
と、その回転速度を検出する基準ロール速度検出器18
と、ライン速度設定器20と、その信号と基準ロール速
度検出器18の信号を比較する比較器と、その信号を受
けて働く基準ロール速度制御器17と、その信号に応じ
て基準ロール電動機15を駆動する基準ロール電動機駆
動装置16から構成する基準ロール制御装置によって回
転速度制御され、シート材1のライン速度を一定に制御
する。ターレット装置1Aは、巻戻機2、2Aを公転さ
せるターレット電動機5と、ターレット電動機5を駆動
するターレット電動機駆動装置6と、ターレット装置1
Aの公転回転数を設定するターレット回転数設定器25
と、その信号を受けてターレット装置1Aの公転回転数
を指令するターレット回転数指令器24と、その信号を
受けてターレット電動機駆動装置6に指令を与えるター
レット速度制御器7とから構成するターレット公転制御
装置によって回転制御されている。巻戻機2は、巻戻機
2に連結された巻戻電動機8と、その回転速度を検出す
る巻戻速度検出器11と、その信号と速度指令を比較す
る比較器と、その信号を入力して巻戻電動機8の速度を
制御する巻戻速度制御器10と、その指令に応じて巻戻
電動機8を駆動する巻戻電動機制御装置9とから構成す
る巻戻機制御装置によって回転制御されている。ターレ
ット装置1Aが作動して巻戻機2、2Aを公転させ、巻
戻機2Aが巻戻機2の位置に来た場合も同じ構成によっ
て回転制御される。ダンサーロール3は、図示しない引
張り装置でシート材1の張力が一定となるよう引張られ
ている。12は張力を一定に制御するために必要なダン
サーロール3の位置を検出するダンサーロール位置検出
器であり、その信号とダンサーロール3の目標位置を設
定するダンサーロール位置設定器13の信号とを比較器
で比較した信号が、ダンサロール3の位置を制御するダ
ンサーロール位置制御器14に入力され、入力信号に応
じた速度補正信号が出力される。そして、その補正信号
とライン速度設定器20の信号が加算されたものが巻戻
制御装置の速度指令となる。19は基準ロール速度検出
器18と、巻戻速度検出器11の信号を入力して巻戻機
2のコイル径を演算する巻戻径演算装置であり、22は
ターレットアーム径を設定するターレットアーム径設定
器21の信号と、ターレット装置1Aの公転角度を検出
するターレット角度検出器7Aの信号と、巻戻径演算装
置19の信号を受け、ターレット装置1Aが公転する時
の巻戻機の速度を補正して出力するターレット補償装置
である。23はターレット装置1Aが旋回するときに閉
となる接点であり、ターレット補償装置22の信号を伝
達する。ライン速度設定器20の信号とダンサーロール
位置制御器14の信号を加算した信号は、さらに接点2
3を介してターレット補償装置22の信号と比較され、
除算器28に入力される。巻戻径演算装置19の信号を
もう一方の入力とする除算器19の演算結果は新たに巻
戻機制御装置の速度指令とされる。このようにして巻戻
機2の回転速度が補正されつつダンサロール3の位置を
制御し、間接的にシート材1の張力を一定としている。
以上のように、従来は、ターレット装置1Aが公転する
とき、ターレット径とターレット角度を用いて演算し、
巻戻機2の速度指令を補正することによってシート材1
の張力変動が抑えられていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが従来の方式で
は以下に示す欠点が残っているため、搬送中のシート材
1が蛇行してしまい、破断という最悪の事態を生ずるこ
とがあるという重大な問題があった。 (1)速度補正がターレット角度検出をした後の演算で
あり、遅れが発生してダンサロールの位置変化が大きい
こと。 (2)ターレットが旋回することによって前記補正速度
が巻戻機に加わるため、巻戻機の直径演算の出力値が変
化し、それによって巻戻機の回転速度指令が安定でなく
なることによる張力外乱の発生。 (3)シート材の搬送速度に関係なくターレットの回転
速度が一定のため、搬送速度が低速の時は、速度補正量
がダンサロールの能力を超えてしまい、張力制御不能に
陥る。そこで、本発明は、ターレットの速度指令を最適
化することにより、遅れがなく安定した張力制御をする
ことができる2軸ターレット装置を提供することを目的
とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、2つの巻戻機を公転及び自転させてシー
ト材を送り出すターレット装置と、該シート材を一定速
度で搬送する基準ロールと、前記シート材に一定の張力
を与えるダンサーロールと、前記ターレット装置の公転
数を設定するターレット回転数設定器と、その指令を受
けて前記ターレット装置の公転速度を指令するターレッ
ト回転数指令器とを備え、該ターレット回転数指令器の
信号に基づいて前記ターレット装置の公転速度を制御す
るターレット公転制御装置と、前記巻戻機の回転速度を
検出して前記巻戻機の回転速度を与えられた速度で回転
するよう制御する巻戻機制御装置と、前記シート材の速
度を設定するライン速度設定器と、前記基準ロールの回
転速度を検出する基準ロール速度検出器を備え、前記基
準ロールの回転速度制御をする基準ロール制御装置と、
前記ダンサーロールの位置と設定位置とを比較して位置
制御するダンサーロール位置制御器を備えたダンサーロ
ール制御装置と、から構成され、前記ターレット装置の
公転時に前記巻戻機の回転速度を補正する2軸ターレッ
ト制御装置において、前記ライン速度設定器の信号を受
けて前記ターレット装置の最適な公転回転数を発生する
ターレット最適回転数発生装置と、前記ターレット回転
数設定器と前記ターレット最適回転数発生装置の信号を
比較して前記ターレット回転数指令器に信号を出力する
ターレット回転数比較器と、前記ターレット装置の公転
速度を検出するターレット速度検出器と、前記ターレッ
ト回転数指令器の出力側に設けられ、前記ターレット回
転数指令器の信号から前記ターレット速度検出器の信号
を減算して補正する比較器と、前記基準ロール速度検出
器の信号と前記巻戻機の回転速度検出信号を入力して巻
戻機径を演算する巻戻径演算装置と、ターレットアーム
径設定器と、該ターレットアーム径設定器の信号と前記
ターレット回転数指令器の信号と前記巻戻径演算装置の
信号を受けて第1 の信号を前記巻戻径演算装置に出力す
るターレット補償装置と、前記ライン速度設定器の信号
と前記ダンサーロール位置制御器の信号の差の信号と、
前記ターレット補償装置の第2の出力信号を比較した信
号とを一方の入力とし、前記巻戻径演算装置の出力をも
う一方の入力として除算し、前記巻戻機制御装置の速度
指令とする除算器と、を備えたことを特徴としたもので
ある。このような構成によって、ダンサロールの振れが
少なくなり、広い運転速度範囲で安定した張力制御が得
られ、材料の蛇行、破断のないターレット制御が実現さ
れる。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1に基
づいて説明する。図1で用いている構成要素のうち、図
2で用いられているものはおよそ同じものであるので、
図2にないもの、図2の構成要素と若干異なるものにつ
いて説明する。図2において、7Bはターレット電動機
5に連結されてその回転速度を検出するターレット速度
検出器であり、その信号とターレット回転数指令器24
の信号とがターレット回転数指令器24とターレット速
度制御器7との間に設けられた比較器によって比較さ
れ、差の信号がターレット速度制御器7に入力される。
この構成によって速度フィードバック制御されるので、
ターレット装置1Aの公転速度がターレット回転数指令
器24に応じたものとなる。ところで、27は、ダンサ
ーロールが制御不能に陥らないようにライン速度設定器
20の信号からターレット装置1Aの最適回転数を発生
させるターレット最適回転数発生装置であり、ターレッ
ト回転数比較器26は、その信号とターレット回転数設
定器25の信号の何れか小さい方の信号を出力する。い
ずれか小さい方の信号をターレット回転数指令器24に
出力しているので、ターレット装置1Aはライン速度に
連係して公転速度が変動し、他の設備に負担がかからな
いようになっている。22はターレット補償装置であ
り、ターレットアーム径設定器21の信号と、巻戻径演
算装置19、ターレット回転数指令器24の信号を受
け、第1の信号を巻戻径演算装置19に出力する。第2
の信号は、ライン速度設定器20の信号とダンサーロー
ル位置制御器4の信号の加算された信号に、さらに加算
され、巻戻機2の補正された速度指令として除算器28
の入力の一つとなる。そしてこの速度指令と、巻戻径演
算器19が推定した径とを除算することにより、巻戻機
2の補正された回転速度指令が得られて巻戻機制御装置
に入力される。このように、ターレット補償装置22は
巻戻径演算装置19の巻戻径とターレット回転数指令器
24の出力の回転数指令をもとに、ターレット旋回で生
ずる巻戻機2の速度変動相当の速度補正信号を求め、出
力している。また、さらに、その速度補正を巻戻径演算
装置19に出力し、ターレット旋回中の巻戻機2の速度
変動による巻戻径変化を補正している。この時、その補
正信号を巻戻径演算周期より十分短くすることにより、
演算系の安定性は十分確保される。 【0006】 【発明の効果】以上述べたように、本発明によればター
レット旋回中のパス長の変化と巻戻径の変化の補正、タ
ーレット速度の最適選択を行なっているのでダンサロー
ルの振れが少なくなり、広い運転速度範囲で安定した張
力制御が得られ、材料の蛇行、破断のないターレット制
御が実現される。ダンサロールの振れが少なくなること
でさらにダンサロール位置制御器の利得( ゲイン) が高
められる効果も得られる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2つの巻戻機を公転及び自転させてシート材を送り出す
ターレット装置と、該シート材を一定速度で搬送する基
準ロールと、 前記シート材に一定の張力を与えるダンサーロールと、 前記ターレット装置の公転数を設定するターレット回転
数設定器と、その指令を受けて前記ターレット装置の公
転速度を指令するターレット回転数指令器とを備え、該
ターレット回転数指令器の信号に基づいて前記ターレッ
ト装置の公転速度を制御するターレット公転制御装置
と、 前記巻戻機の回転速度を検出して前記巻戻機の回転速度
を与えられた速度で回転するよう制御する巻戻機制御装
置と、 前記シート材の速度を設定するライン速度設定器と、前
記基準ロールの回転速度を検出する基準ロール速度検出
器を備え、前記基準ロールの回転速度制御をする基準ロ
ール制御装置と、 前記ダンサーロールの位置と設定位置とを比較して位置
制御するダンサーロール位置制御器を備えたダンサーロ
ール制御装置と、から構成され、前記ターレット装置の
公転時に前記巻戻機の回転速度を補正する2軸ターレッ
ト制御装置において、 前記ライン速度設定器の信号を受けて前記ターレット装
置の最適な公転回転数を発生するターレット最適回転数
発生装置と、 前記ターレット回転数設定器と前記ターレット最適回転
数発生装置の信号を比較して前記ターレット回転数指令
器に信号を出力するターレット回転数比較器と、 前記ターレット装置の公転速度を検出するターレット速
度検出器と、 前記ターレット回転数指令器の出力側に設けられ、前記
ターレット回転数指令器の信号から前記ターレット速度
検出器の信号を減算して補正する比較器と、 前記基準ロール速度検出器の信号と前記巻戻機の回転速
度検出信号を入力して巻戻機径を演算する巻戻径演算装
置と、 ターレットアーム径設定器と、 該ターレットアーム径設定器の信号と前記ターレット回
転数指令器の信号と前記巻戻径演算装置の信号を受けて
第1 の信号を前記巻戻径演算装置に出力するターレット
補償装置と、 前記ライン速度設定器の信号と前記ダンサーロール位置
制御器の信号の差の信号と、前記ターレット補償装置の
第2の出力信号を比較した信号とを一方の入力とし、前
記巻戻径演算装置の出力をもう一方の入力として除算
し、前記巻戻機制御装置の速度指令とする除算器と、を
備えたことを特徴とする2軸ターレット制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06229598A JP3931265B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 2軸ターレット制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06229598A JP3931265B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 2軸ターレット制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11240652A true JPH11240652A (ja) | 1999-09-07 |
| JP3931265B2 JP3931265B2 (ja) | 2007-06-13 |
Family
ID=13195995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06229598A Expired - Lifetime JP3931265B2 (ja) | 1998-02-25 | 1998-02-25 | 2軸ターレット制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3931265B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007031097A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Yaskawa Electric Corp | 巻戻し張力制御装置 |
| JP2007045567A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Yaskawa Electric Corp | 張力制御装置 |
-
1998
- 1998-02-25 JP JP06229598A patent/JP3931265B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007031097A (ja) * | 2005-07-28 | 2007-02-08 | Yaskawa Electric Corp | 巻戻し張力制御装置 |
| JP2007045567A (ja) * | 2005-08-09 | 2007-02-22 | Yaskawa Electric Corp | 張力制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3931265B2 (ja) | 2007-06-13 |
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