JPH11243131A - ウエファの位置決め方法 - Google Patents

ウエファの位置決め方法

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JPH11243131A
JPH11243131A JP4546698A JP4546698A JPH11243131A JP H11243131 A JPH11243131 A JP H11243131A JP 4546698 A JP4546698 A JP 4546698A JP 4546698 A JP4546698 A JP 4546698A JP H11243131 A JPH11243131 A JP H11243131A
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JP
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wafer
sensor
disk
center
data
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JP4546698A
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English (en)
Inventor
Hiroki Yamada
祐基 山田
Isao Kinumegawa
勲 衣目川
Hidekazu Momochi
英一 百地
Tadashi Takagaki
正 高垣
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】センサの設置位置を容易にしかも正確に得てウ
エファを所望の位置に正確に位置決めをすることができ
るウエファの位置決め方法を提供することである。 【解決手段】ウエファを載置し搬送する搬送手段の移動
範囲内にセンサを配置し、センサでウエファの周縁位置
を検出してウエファの中心位置を求め、ウエファを搬送
し位置決めをするウエファの位置決め方法において、真
円板を準備し、真円板の中心位置を搬送手段の所定位置
に合わせて、真円板を搬送手段上に載置し、任意の原点
位置からセンサに向かうセンサ方向に対し異なる水平角
を持たせて真円板における周縁位置の検出を2回行なっ
て、真円板の周縁位置の検出をした時の真円板の中心位
置のデータを得て、両中心位置を結ぶ線分の垂直2等分
線を表わす直線の方程式と真円板を表わす円の方程式か
らセンサの位置のデータを得て、このセンサの位置のデ
ータを用いて搬送しようとするウエファの中心位置を求
める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウエファの位置決め
方法に係り、特に、ウエファの周縁位置を検出するセン
サの位置そのものを正確に求める手順を含むウエファの
位置決め方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエファ(以下、ウエファと略記
する)はインゴットを横方向にスライスして製作される
が、インゴットは回転させながら外周を研磨加工される
ので極めて真円度は高く、従ってウエファもほぼ真円形
である。しかしながら直径については製作公差があり、
またウエファカセットに収納されている状況ではオリエ
ンテーションフラットあるいはVノッチの位置がどの方
向に位置しているか不明である。
【0003】そこで、個々のウエファに不純物拡散用マ
スクの形成など各種の処理を行う際には、処理装置に対
しウエファの中心合せや方向合せなどの位置決めをして
いる。
【0004】従来のウエファの位置決めは、回転テーブ
ルにウエファを載置し、該回転テーブルを回転させるこ
とでウエファの周縁位置を一次元センサで検出して該ウ
エファに設けられているオリエンテーションフラットあ
るいはVノッチの位置や回転テーブルの回転中心とウエ
ファの中心位置のずれ(偏差)を算出するもの(特開平
1−184844号公報、特開平1−303737号公
報など)や、テーブルにウエファを載置し、該テーブル
を一軸方向に移動させてウエファの周縁位置を一次元セ
ンサで検出して該ウエファに設けられているオリエンテ
ーションフラットあるいはVノッチの位置やテーブルの
中心とウエファの中心位置のずれを算出するもの(特開
平7−263518号公報など)がある。そして、各テ
ーブルの中心とウエファの中心位置のずれは各テーブル
に付随したX−Yテーブル上にウエファを一旦移して中
心位置合わせをしている。その後、ハンドリングアーム
などでウエファを処理装置などの所望の箇所に移載し位
置決めしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のウエファの位置
決め方法は、センサが所望の位置に正確に設置されてい
ることを前提としている。しかしながらセンサはハンド
リングアームなどの搬送手段の原点に対し三次元的に離
れた位置に設置されるから、搬送手段の原点に対する設
置位置を正確に測定することは非常に困難である。しか
し、そのようなセンサの位置データを用いなくてウエフ
ァの位置が求められないために、ウエファの位置決め不
良を防止できなかった。そのうえ、長期間使用による劣
化でセンサを交換することもあり、取り付け精度で位置
ずれを起こす。交換の度にセンサの設置位置を正確に測
定しなおす必要があり、時間が掛かって作業性が極端に
悪かった。従って、半導体素子の製作歩留に悪影響をも
たらしていた。
【0006】それ故、本発明の目的は、センサの設置位
置を容易にしかも正確に得てウエファを載置に正確に位
置決めをすることができるウエファの位置決め方法を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の特徴とするところは、ウエファを載置し搬送する搬
送手段の移動範囲内にセンサを配置し、前記センサで前
記ウエファの周縁位置を検出して該ウエファの中心位置
を求め、前記ウエファを搬送し位置決めをするウエファ
の位置決め方法において、真円板を準備し、該真円板の
中心位置を前記搬送手段の所定位置に合わせて、該真円
板を該搬送手段上に載置し、任意の原点位置から前記セ
ンサに向かうセンサ方向において異なる水平角を持たせ
て該真円板における周縁位置の検出を2回行なって、該
真円板における周縁位置の検出をした時の該真円板のそ
れぞれの中心位置のデータを得て、該それぞれの中心位
置を結ぶ線分の垂直2等分線を表わす直線の方程式と該
真円板を表わす円の方程式からセンサの位置のデータを
得て、このセンサの位置のデータを用いて搬送しようと
するウエファの中心位置を求めることにある。
【0008】また、上記目的を達成する本発明の特徴と
するところは、ウエファを載置し搬送する搬送手段の移
動範囲内にセンサを配置し、前記センサで前記ウエファ
の周縁位置を検出して該ウエファの中心位置を求め、前
記ウエファを搬送し位置決めをするウエファの位置決め
方法において、真円板を準備し、該真円板の中心位置を
前記搬送手段の所定位置に合わせて、該真円板を該搬送
手段上に載置し、任意の原点位置から前記センサに向か
うセンサ方向において異なる水平角を持たせて該真円板
における周縁位置の検出を2回行なって、該真円板にお
ける周縁位置の検出をした時の該真円板のそれぞれの中
心位置のデータを得て、該それぞれの中心位置のデータ
を用いて表す前記真円板の円の方程式から前記センサの
位置のデータを得て、このセンサの位置のデータを用い
て搬送しようとするウエファの中心位置を求めることに
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示す
露光処理装置の平面図である。
【0010】図1において、露光処理装置1は5角柱状
の搬送チャンバ2を中心に周囲に4個の処理チャンバ3
〜6と搬入搬出チャンバ7を備え、各チャンバ間はゲー
ト(ないしゲートバルブ)8〜13で開閉される。なお
14は他の半導体処理装置との間でウエファを移載する
搬送チャンバである。
【0011】搬送チャンバ2には位置決めロボット15
が設置されている。位置決めロボット15は、ウエファ
Wを載置するハンド部16を先端に有し、水平面内の任
意方向、任意位置に回転、伸縮し、かつ上下に移動し得
る多関節アーム17とハンド部16上のウエファWの周
縁検出を行なう1対の光学式センサ18,19を備えて
いる。光学式センサ18,19は回転軸20に軸支され
た支持板21に固定されている。以下、光学式センサ1
8、19は、各々1つの光軸を有するものとして説明す
るが、リニアセンサ等他の型のセンサを用いることもで
きる。
【0012】各処理チャンバ3〜6と搬送チャンバ7に
はウエファWを載置するステージ25〜30が設けら
れ、ウエファWは多関節アーム17で各ステージ間を搬
送される。搬送の途中で必要に応じてウエファWの周縁
位置検出を光学式センサ18、19で行なってウエファ
Wの中心位置が求められ、各ステージの中心位置にウエ
ファWが位置決めされる。各処理チャンバ3〜6では露
光処理が行なわれる。
【0013】各部の動作は上位制御装置から伝送線31
を介して指令を受けて制御信号を発生する制御部32で
管理されている。
【0014】次に、図2を参照して、位置決めロボット
15について具体的に説明する。回転軸20は外軸20
a、中軸20bおよび内軸20cからなる3軸同心構造
で、外軸20aに支持板21が固定されている。外軸2
0a〜20cはそれぞれ制御部32のMPU35の制御
信号を受けるドライバ36で駆動されるモータ37〜3
9で回転される。それらの回転量はエンコーダ40〜4
2で検出されドライバ36にフィードバックされて位置
制御が行なわれる。
【0015】外軸20aの回転で支持板21は回転し、
図1のチャンバ3〜7のうち、任意のものの方向に向
く。中軸20bと内軸20cの相対的回転関係で多関節
アーム17とハンド部16はθ軸周りの任意方向でX,
Y軸方向における水平位置に回転しまた伸縮する。さら
に図示していない昇降装置で外軸20a〜20cが同時
にZ軸方向において上下される。これらの動作により、
各ステージ25〜30の間でハンド部16によりウエフ
ァWの搬送移載を行なう。
【0016】多関節アーム17が、伸縮する際、ウエフ
ァWが光学式センサ18、19の光軸を通過すると、光
学式センサ18、19はハンド部16上のウエファWの
周縁を検出する。ウエファが光軸を遮断するかしないか
によりレベルの変化する信号が発生し、ウエファの周縁
が検出できる。光学式センサ18、19をウエファWが
通過すると、ウエファ上の4つの周縁位置が検出され
る。
【0017】光学式センサ18、19で検出したウエフ
ァWの周縁位置のデータは制御部32のMPU35に送
られる。MPU35は、ウエファWの中心位置を算出す
る。この算出は光学式センサ18、19の位置データと
多関節アーム17の原点位置データを基準として、アー
ムの移動量を用いて実行される。
【0018】多関節アーム17の原点位置データは装置
製造と共に定まり、既知としてよい。しかし光学式セン
サ18、19は交換することもあり、取り付けに応じて
その位置が変化する。光学式センサ18、19の位置を
正確に測定できなければ、位置合わせ精度が低下してし
まう。
【0019】図3を参照して、交換後などにおける光学
式センサ18,19の位置データの設定について説明す
る。すなわち、光学式センサ18、19の光軸の位置Q
1(XQ1、YQ1)、Q2(XQ2、YQ2)は未知
とする。
【0020】図3において、多関節アーム17の原点位
置Gに対する光学式センサ18の位置Q1を求める手順
について説明する。光学式センサ19の位置Q2は同様
にして求めることができるので、簡略化のためにその説
明は省略する。
【0021】先ず、本来取り扱うウエファを模擬した半
径Rの真円板Sを準備し、真円板Sの中心位置を前記ハ
ンド部16の所定位置に合わせて載置する。この所定位
置は多関節アーム17の原点位置Gに対するベクトル量
として設定される。原点位置Gから光学的センサ18に
向かう適当な方向をX軸として設定する。
【0022】次に、ハンド部16で真円板SをX軸に対
し任意の角度θ1を持たせて原点Gから光学式センサ1
8に向かう方向に搬送する。搬送の途中で真円板Sの周
縁が光学式センサ18の光軸を遮る。この時のハンド部
16の移動距離から真円板Sの中心位置P1と原点位置
Gの距離r1が分かるから、制御部32では真円板Sの
中心位置P1の位置データXP1、YP1を下式より得
る。
【0023】 XP1= r1・cosθ1 …(1) YP1=−r1・sinθ1 …(2)
【0024】次に、多関節アーム17で真円板Sを原点
方向に戻し、X軸に対し任意の角度θ2(θ2≠θ1)
を持たせて光学式センサ18に向かう方向に再度搬送す
る。その搬送の途中で真円板Sの周縁が光学式センサ1
8の光軸を遮る。この時のハンド部16の移動距離から
制御部32は真円板Sの中心位置P2と原点位置Gの距
離r2から真円板Sの中心位置P2の位置データXP
2,YP2を下式より得る。
【0025】 XP2= r2・cosθ2 …(3) YP2= r2・sinθ2 …(4)
【0026】光学式センサ18の位置Q1は中心をP
1、P2に置いた2つの真円の交点にある。従って、Q
1は種々の方法で求めることができる。たとえば、以下
の方法でQ1を求めることができる。
【0027】真円板Sの中心位置P1、P2間を結ぶ線
分P1P2(直線A上)の中点Pを通り、線分P1P2
に直交する線分(直線)Bと真円板Sの周縁の交点を求
めればよい。直線Bと真円板Sをそれぞれ表わす方程式
から光学式センサ18の位置Q1の位置データを得るこ
とができる。
【0028】先ず、真円板Sの中心位置P1,P2を通
る直線Aの中点Pの位置は下式で求められる。
【0029】 XP=(XP1+XP2)/2 …(5) YP=(YP1+YP2)/2 …(6)
【0030】直線Aの中点Pを通り、直線Aに垂直な直
線(真円板Sにおける周縁位置の検出をした時の真円板
Sのそれぞれの中心位置P1,P2を通る直線Aの垂直
2等分線)Bの勾配mは下式で求められる。
【0031】 m=−(XP1−XP2)/(YP1−YP2) …(7)
【0032】光学式センサ18の位置Q1の位置データ
をXQ1,YQ1とする。直線B上の点Pと点Q1の各
位置データから直線Bの直線の方程式は下式で与えられ
る。
【0033】 YQ1−YP=m・(XQ1−XP) …(8)
【0034】また、真円板Sの円の方程式は真円板Sの
半径R及び点P1と点Q1を利用して下式で与えられ
る。
【0035】 (XQ1−XP1)2 +(YQ1−YP1)2 =R2 …(9)
【0036】光学式センサ18の位置Q1は、直線Bと
真円板Sの周縁の交点であるから上記(8),(9)の
両式を連立させて次式を得る。
【0037】 (1+m2 )XQ12 +2{(−m・XP+YP−YP1)m−XP1}XQ1 +XP12 −R2 +(−m・XP+YP−YP1)2 =0 …(10)
【0038】ここで、 a=(1+m2 ) …(11) b=2{(−m・XP+YP−YP1)m−XP1} …(12) c=XP12 −R2 +(−m・XP+YP−YP1)2 …(13) とし て、XQ1を下式より得る。
【0039】 XQ1={−b±(b2 −4ac)1/2 }/2a …(14)
【0040】XQ1の位置データは式(14)から2個
得られるが、図3のX軸方向に正の値を持つ解を採用す
ることにより、下式で与えられるものとなる。
【0041】 XQ1={−b+(b2 −4ac)1/2 }/2a …(15)
【0042】YQ1の位置データは、前記(8)式を下
式のように変形し位置データXQ1を代入することで与
えられる。
【0043】 YQ1=m・(XQ1−XP)+YP …(16)
【0044】このようにして、不明であった光学式セン
サ18の位置(XQ1、YQ1)が求まる。
【0045】前記(8)式以降で説明したの光学式セン
サ18の位置Q1の位置データXQ1,YQ1は、真円
板Sの円の方程式を中心位置P1の位置データXP1、
YP1を利用して表示した場合のものであるが、真円板
Sの中心位置P2を利用して円の方程式を表示して光学
式センサ18の位置Q1の位置データXQ1、YQ1を
得ても良い。その場合、真円板Sの中心位置P1の位置
データXP1、YP1に中心位置P2の位置データXP
2,YP2を代入すれば良い。
【0046】なお、中心P1、半径Rの円の方程式と中
心P2、半径Rの円の方程式とを連立させ解を求めても
よい。
【0047】即ち、中心P1、半径Rの円の方程式と中
心P2、半径Rの円の方程式は、それぞれ次式で与えら
れる。
【0048】 (XQ1−XP1)2 +(YQ1−YP1)2 =R2 …(17) (XQ1−XP2)2 +(YQ1−YP2)2 =R2 …(18)
【0049】両式を連立させ、XQ1を変数とした2次
方程式を解く。煩雑化を避けるため、解いた結果を記述
する。
【0050】解く過程で得られる2次方程式において、 A=XP12 −XP22 +YP12 −YP22 …(19) B=1/2(YP1−YP2) …(20) C=XP1−XP2 …(21) D=1+4B2 ・C2 …(22) E=−2×P1−4B2 ・C・A+4B・YP1・C …(23) F=XP12 +B2 ・A2 −2B・YP1・A+YP12 −R2 …(24) とすると、 D・XQ12 +E・XQ1+F=0 …(25) となり、 XQ1=−E±(E2 −4D・F)1/2 /2D …(26) が得られる。
【0051】負の値をとらないとすると、 XQ1=−E+(E2 −4D・F)1/2 /2D …(27) となり、このXQ1を基としてYQ1を求めると、 YQ1=B(−2XQ1・C+A) …(28) となり、光学式センサ18の位置Q1は上記(27)、
(28)の両式で与えられる。
【0052】以上説明した方法と同様なことを行なうこ
とで、光学式センサ19の位置Q2の位置データXQ
2、YQ2も得ることができる。非接触でウエファの周
縁を検出する光軸の位置確認は、発光素子,受光素子が
機材の内部に組み込まれている場合に一層困難である
が、本発明によれば、ウエファの周縁を検出させるだけ
で容易に把握することができる。
【0053】こうして未知であった光学式センサ18、
19の位置Q1,Q2におけるそれぞれの位置データX
Q1、YQ1、XQ2、YQ2を真円板Sの周縁を検出
するだけで把握し、制御部32の記憶装置に格納(設
定)し、実際のウエファWの位置決めに利用する。
【0054】以下、実際のウエファWの位置決めについ
て図4により説明する。図4ではハンド部16を示して
いないが、ハンド部16はハンド部16の原点位置にあ
ってその上にウエファWが任意に載置されているものと
する。ウエファWの正確な寸法は不明とする。その一例
を図1で云えば、搬送チャンバ14における位置決めロ
ボット15のハンド部16により搬入搬出チャンバ7の
ステージ30上のウエファWを受け取って、処理チャン
バ6のステージ28上に正確に位置決めしようとしてい
る状況である。
【0055】図4において、ウエファWaはハンド部1
6に任意に載置された状況を示している。点線で示すウ
エファWはハンド部16に正確に載置された状況を示
す。ハンド部16の原点位置Hは位置決めロボット15
の原点位置Gと処理チャンバ6のステージ28の原点位
置Jを結ぶ線上にあって、この線の伸延方向をステージ
28についてのX軸とする。そして原点位置Gに対する
位置決めロボット15の各原点位置H、Jの距離をL
H、LJとする。なお、光学式センサ18、19の位置
Q1、Q2は図3で説明したように既に求められている
ので、それぞれの位置データXQ1、YQ1、XQ2、
YQ2を利用する。ここでは光学式センサ18の位置デ
ータXQ1、YQ1を用いて説明する。
【0056】X軸上においてステージ28方向にハンド
部16を移動させ、ウエファWbで示す位置で光学式セ
ンサ18により周縁が検出されたとする。ウエファWb
の移動距離LWはハンド部16の移動距離で図2のエン
コーダ41,42の出力などから算出できる。さらにそ
のままハンド部16を移動させてウエファWbをウエフ
ァWcで示す位置まで移す。この移動距離LMは予め原
点位置H,J間の距離と設定しておく。
【0057】移動距離LMだけウエファWaを移動させ
た場合に、光学式センサ18により検出された周縁位置
がどのような位置データを持つことになるかについて説
明する。この場合の位置をKとする。
【0058】光学式センサ18の位置Q1とステージ2
8の原点位置J間の距離は下式で与えられる。
【0059】 La=LJ−XQ1 …(29)
【0060】光学式センサ18でウエファWbの周縁を
検出した時のウエファWbの中心位置P3と光学式セン
サ18の位置Q1間のX軸方向での距離をLbとする
と、これは光学式センサ18により周縁が検出されるま
での移動距離Lwを利用して下式で与えられる。
【0061】 Lb=LM−La−LW …(30)
【0062】位置KのX軸上の位置データXKは下式で
与えられる。
【0063】 XK=LJ+Lb …(31)
【0064】ハンド部16はX軸上を平行移動している
だけであるので、位置KのY軸上の位置データYKは光
学式センサ18の位置データYQ1をそのまま当てはめ
て用いる。
【0065】ウエファWの移動に伴い、光学式センサ1
8の光軸を遮った時点でウエファWの周縁を検出してい
るが、さらに進んで、遮光が解かれた時点でウエファW
の後方の周縁を検出できる。その位置データを用いて位
置Kと同様にしてステージ28のウエファWcに示すと
位置K1となる。さらに光学式センサ19により得た前
方の位置をK2とする。
【0066】これら3位置K,K1、K2を結ぶ三角形
Tの外接円がウエファWcに相当するから、3位置K,
K1、K2の位置データを用いて、ウエファWcの中心
位置Vの位置データXV,YVを得ることができる。ス
テージ28の位置データは既知であるから、ウエファW
cの中心位置Vの位置データXV,YVとの偏差を得
て、ウエファWcの中心位置Vをステージ28の中心位
置に位置合わせしてウエファWdとする。
【0067】これで、ウエファWの寸法が不明であって
も正確な位置合わせが完了する。上記実施形態では、ウ
エファWの平行移動だけで位置合わせを行なっている
が、次に、光学式センサのところでウエファWを回転さ
せて、中心位置を求め、所望の位置に位置決めする実施
形態について説明する。この場合、用いる光学式センサ
は最低1個となる。但し光学式センサはリニアセンサで
あることが好ましい。
【0068】図2において光学式センサ18,19の中
間に回転ステージが置かれたものとなる。用いる光学式
センサが1個の場合、光学式センサ19は存在しないも
のとして理解されたい。
【0069】さて、光学式センサの位置データの設定
は、図3で説明した通りである。その後、前記した特開
平1−184844号公報、特開平1−303737号
公報などのように、回転ステージにウエファWを移載
し、回転させウエファWの周縁位置を全周に渡って検出
し、光学式センサの位置データは求めてあるから、回転
ステージの中心位置に対する光学式センサの取り付け精
度に伴う誤差で周縁位置の検出データを補正して、回転
ステージの中心とウエファWの中心のズレを検出でき
る。このズレに対し位置決めロボットで回転ステージの
中心とウエファWの中心の合わせを行なって、所望の位
置に位置決めロボットで搬送する。2個の光学式リニア
センサを用いる場合には、回転ステージ上でウエファW
を半周させれば、ウエファWの周縁位置を全周に渡って
検出することができる。
【0070】ウエファの搬送手段としては、ハンド部1
6と多関節アーム17を有する位置決めロボットに限ら
ず、適宜なものを使用して差し支えない。 ウエファの
寸法を正確に把握できるものであれば、ウエファとして
は方形でも良いし、半導体以外の素材の位置合わせに適
用することもできる。
【0071】図1に示した実施形態では、位置決めロボ
ット15が5角柱状の搬送チャンバ2に設置されるもの
であるので、位置決めロボット15は軸20を中心とし
た範囲の運動(ウエファ搬送)しかしていないが、位置
決めロボット15をX軸およびY軸の少なくとも一方に
移動するテーブルに設置するものであっても、本発明を
適用できる。
【0072】また、図2では、光学式センサ18,19
を回転する支持板21に設置しているが、支持板21と
外軸20aは廃止し、光学式センサ18,19を位置決
めロボット15の図示していない固定ベースに設け、多
関節アーム17を2軸の相対回転で駆動してもよい。
【0073】以上、実施例に沿って本発明を説明した
が、本発明はこれらに限定されるものではない。たとえ
ば、種々の変形、置換、組み合わせが可能なことは当業
者に自明であろう。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
センサの設置位置を容易にしかも正確に得てウエファを
所望の位置に正確に位置決めをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す露光処理装置の平面
図である。
【図2】図1に示した露光処理装置における位置決めロ
ボットを示す斜視図である。
【図3】図1に示した露光処理装置で半導体ウエファを
搬送しセンサの位置を検出する状況を説明する図であ
る。
【図4】図1に示した露光処理装置で位置データが求め
られたセンサを用いて所望の位置に半導体ウエファを搬
送し位置決めを行なう状況を説明する図である。
【符号の説明】
15…位置決めロボット 16…ハンド部 17…多関節アーム 18,19…光学式センサ 20…回転軸 21…支持板 32…制御部 35…MPU 36…ドライバ 37,38…モータ 39,40…エンコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 百地 英一 茨城県竜ヶ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社開発研究所 内 (72)発明者 高垣 正 茨城県竜ヶ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社開発研究所 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ウエファを載置し搬送する搬送手段の移動
    範囲内にセンサを配置し、前記センサで前記ウエファの
    周縁位置を検出して該ウエファの中心位置を求め、前記
    ウエファを搬送し位置決めをするウエファの位置決め方
    法において、 真円板を準備し、 該真円板の中心位置を前記搬送手段の所定位置に合わせ
    て、該真円板を該搬送手段上に載置し、 任意の原点位置から前記センサに向かうセンサ方向にお
    いて異なる水平角を持たせて該真円板における周縁位置
    の検出を2回行なって、該真円板における周縁位置の検
    出をした時の該真円板のそれぞれの中心位置のデータを
    得て、 該それぞれの中心位置を結ぶ線分の垂直2等分線を表わ
    す直線の方程式と該真円板を表わす円の方程式からセン
    サの位置のデータを得て、 このセンサの位置のデータを用いて搬送しようとするウ
    エファの中心位置を求めることを特徴とするウエファの
    位置決め方法。
  2. 【請求項2】ウエファを載置し搬送する搬送手段の移動
    範囲内にセンサを配置し、前記センサで前記ウエファの
    周縁位置を検出して該ウエファの中心位置を求め、前記
    ウエファを搬送し位置決めをするウエファの位置決め方
    法において、 真円板を準備し、 該真円板の中心位置を前記搬送手段の所定位置に合わせ
    て、該真円板を該搬送手段上に載置し、 任意の原点位置から前記センサに向かうセンサ方向にお
    いて異なる水平角を持たせて該真円板における周縁位置
    の検出を2回行なって、該真円板における周縁位置の検
    出をした時の該真円板のそれぞれの中心位置のデータを
    得て、 該それぞれの中心位置のデータを用いて表す前記真円板
    の円の方程式から前記センサの位置のデータを得て、 このセンサの位置のデータを用いて搬送しようとするウ
    エファの中心位置を求めることを特徴とするウエファの
    位置決め方法。
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