JPH1124507A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH1124507A JPH1124507A JP9197853A JP19785397A JPH1124507A JP H1124507 A JPH1124507 A JP H1124507A JP 9197853 A JP9197853 A JP 9197853A JP 19785397 A JP19785397 A JP 19785397A JP H1124507 A JPH1124507 A JP H1124507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- transfer belt
- image forming
- forming apparatus
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写ベルトの内周面に形成したスケールを読
み取ることにより、該転写ベルト自身の変形等の影響を
含めて該転写ベルトの回転移動部の移動量を直接且つ正
確に検出することができるカラー複写機を提供する。 【解決手段】 支持ローラ3〜7に掛け回された無端ベ
ルト状の転写ベルト2を備えたカラー複写機において、
転写ベルト2の内周面に該ベルトの移動量を検出するた
めのスケール10を形成し、転写ベルト2のスケール1
0を読み取る検出器11を設ける。この検出器11の検
出結果に基づいて、転写ベルト2を駆動する駆動モータ
9を制御する。
み取ることにより、該転写ベルト自身の変形等の影響を
含めて該転写ベルトの回転移動部の移動量を直接且つ正
確に検出することができるカラー複写機を提供する。 【解決手段】 支持ローラ3〜7に掛け回された無端ベ
ルト状の転写ベルト2を備えたカラー複写機において、
転写ベルト2の内周面に該ベルトの移動量を検出するた
めのスケール10を形成し、転写ベルト2のスケール1
0を読み取る検出器11を設ける。この検出器11の検
出結果に基づいて、転写ベルト2を駆動する駆動モータ
9を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
ー、FAXなどの画像形成装置に係り、詳しくは、感光
体ベルト、転写ベルト、用紙搬送ベルト、感光体ドラ
ム、転写ドラム等の画像形成用の回転体を備えた画像形
成装置に関するものである。
ー、FAXなどの画像形成装置に係り、詳しくは、感光
体ベルト、転写ベルト、用紙搬送ベルト、感光体ドラ
ム、転写ドラム等の画像形成用の回転体を備えた画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記感光体ベルト等の画像形成用の回転
体を備えた画像形成装置において、該回転移動部や該回
転移動部で搬送される転写材上の画像の位置合わせを高
精度に行うために、該回転体の回転移動部の移動量及び
移動位置を正確に制御することが要求される。ところ
が、上記回転体の回転角速度が何らかの原因で変動する
と、該回転体の回転移動部の移動量及び移動位置も変動
し、その回転移動部や該回転移動部で搬送される転写材
の上の画像の位置誤差を高精度に抑制することが難しか
った。
体を備えた画像形成装置において、該回転移動部や該回
転移動部で搬送される転写材上の画像の位置合わせを高
精度に行うために、該回転体の回転移動部の移動量及び
移動位置を正確に制御することが要求される。ところ
が、上記回転体の回転角速度が何らかの原因で変動する
と、該回転体の回転移動部の移動量及び移動位置も変動
し、その回転移動部や該回転移動部で搬送される転写材
の上の画像の位置誤差を高精度に抑制することが難しか
った。
【0003】従来、上記回転体の回転移動部の移動速度
変動による画像の位置誤差を高精度に抑制するために、
転写ベルト、用紙搬送ベルト等の無端ベルト状の回転体
の駆動ローラの回転軸や、感光体ドラム等の円筒部材の
回転軸に、ロータリエンコーダを直結し、このエンコー
ダで検出された回転体の回転角速度に基づいて、該回転
体の駆動手段である駆動モータの回転角速度を制御する
画像形成装置が知られている(例えば、富士ゼロックス
テクニカルレポート(No.10,pp.47−48,
1995)、特開平6−175427号公報参照)。こ
の画像形成装置は、上記回転体の回転角速度を制御する
ことにより、該回転体の回転移動部の移動量(移動位
置)を間接的に制御するものである。
変動による画像の位置誤差を高精度に抑制するために、
転写ベルト、用紙搬送ベルト等の無端ベルト状の回転体
の駆動ローラの回転軸や、感光体ドラム等の円筒部材の
回転軸に、ロータリエンコーダを直結し、このエンコー
ダで検出された回転体の回転角速度に基づいて、該回転
体の駆動手段である駆動モータの回転角速度を制御する
画像形成装置が知られている(例えば、富士ゼロックス
テクニカルレポート(No.10,pp.47−48,
1995)、特開平6−175427号公報参照)。こ
の画像形成装置は、上記回転体の回転角速度を制御する
ことにより、該回転体の回転移動部の移動量(移動位
置)を間接的に制御するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
画像形成装置では、転写ベルト等の無端ベルト状の回転
体の駆動ローラの回転軸や感光体ドラム等の円筒状の回
転体の回転軸に直結したロータリエンコーダを用いて、
該回転体の回転角速度を検出していたので、転写ベル
ト、感光体ドラム等の回転体自身の変形(ベルト部材の
場合は伸縮を含む)、上記回転軸及びその軸受けの偏心
や同軸ずれなどを検出できず、これらの回転体自身の変
形等の影響を含めて該回転体の回転移動部の移動量を直
接且つ正確に検出することが難しかった。
画像形成装置では、転写ベルト等の無端ベルト状の回転
体の駆動ローラの回転軸や感光体ドラム等の円筒状の回
転体の回転軸に直結したロータリエンコーダを用いて、
該回転体の回転角速度を検出していたので、転写ベル
ト、感光体ドラム等の回転体自身の変形(ベルト部材の
場合は伸縮を含む)、上記回転軸及びその軸受けの偏心
や同軸ずれなどを検出できず、これらの回転体自身の変
形等の影響を含めて該回転体の回転移動部の移動量を直
接且つ正確に検出することが難しかった。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、画像形成に用いる回転体自身の変
形等の影響を含めて該回転体の回転移動部の移動量を直
接且つ正確に検出することができる画像形成装置を提供
することである。
であり、その目的は、画像形成に用いる回転体自身の変
形等の影響を含めて該回転体の回転移動部の移動量を直
接且つ正確に検出することができる画像形成装置を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、画像形成に用いる回転体と、該
回転体を回転駆動する駆動手段とを備えた画像形成装置
において、上記回転体の回転移動部に、該回転移動部の
移動量を検出するためのスケールを設け、該回転体上の
スケールを読み取るスケール読み取り手段を設けたこと
を特徴とするものである。
に、請求項1の発明は、画像形成に用いる回転体と、該
回転体を回転駆動する駆動手段とを備えた画像形成装置
において、上記回転体の回転移動部に、該回転移動部の
移動量を検出するためのスケールを設け、該回転体上の
スケールを読み取るスケール読み取り手段を設けたこと
を特徴とするものである。
【0007】請求項1の画像形成装置では、駆動手段で
回転駆動された画像形成に用いる回転体の回転移動部に
設けたスケールを、スケール読み取り手段で直接読み取
ることにより、該回転体の回転移動部の移動量を検出す
る。
回転駆動された画像形成に用いる回転体の回転移動部に
設けたスケールを、スケール読み取り手段で直接読み取
ることにより、該回転体の回転移動部の移動量を検出す
る。
【0008】請求項2の発明は、上記回転体として、複
数の支持ローラに掛け回された無端ベルト状の回転体を
備えた請求項1の画像形成装置であって、上記無端ベル
ト状の回転体の内周面に上記スケールを形成したことを
特徴とするものである。
数の支持ローラに掛け回された無端ベルト状の回転体を
備えた請求項1の画像形成装置であって、上記無端ベル
ト状の回転体の内周面に上記スケールを形成したことを
特徴とするものである。
【0009】請求項2の画像形成装置では、複数の支持
ローラに掛け回された上記無端ベルト状の回転体の内周
面のスケールをスケール読み取り手段で読み取るので、
該スケール読み取り手段を、比較的クリーンで且つ他の
部材のレイアウトに影響を及ぼさない空間である該回転
体の内側に設けることができる。
ローラに掛け回された上記無端ベルト状の回転体の内周
面のスケールをスケール読み取り手段で読み取るので、
該スケール読み取り手段を、比較的クリーンで且つ他の
部材のレイアウトに影響を及ぼさない空間である該回転
体の内側に設けることができる。
【0010】請求項3の発明は、上記無端ベルト状の回
転体が、画像が転写される転写ベルト又は画像が転写さ
れる転写材を搬送する搬送ベルトである請求項2の画像
形成装置であって、上記スケール読み取り手段による読
み取り位置を、上記画像が転写される転写位置近傍に設
定したことを特徴とするものである。
転体が、画像が転写される転写ベルト又は画像が転写さ
れる転写材を搬送する搬送ベルトである請求項2の画像
形成装置であって、上記スケール読み取り手段による読
み取り位置を、上記画像が転写される転写位置近傍に設
定したことを特徴とするものである。
【0011】請求項3の画像形成装置では、画像が転写
される転写ベルト又は画像が転写される転写材を搬送す
る搬送ベルトに設けたスケールを、最終的な出力画像に
おける画像ずれに直接的に影響を及ぼす転写位置近傍で
読み取り、回転体の回転移動部の移動量を検出すること
ができる。
される転写ベルト又は画像が転写される転写材を搬送す
る搬送ベルトに設けたスケールを、最終的な出力画像に
おける画像ずれに直接的に影響を及ぼす転写位置近傍で
読み取り、回転体の回転移動部の移動量を検出すること
ができる。
【0012】請求項4の発明は、上記回転体として、円
筒状の回転体を備えた請求項1の画像形成装置であっ
て、上記円筒状の回転体の内周面に上記スケールを形成
したことを特徴とするものである。
筒状の回転体を備えた請求項1の画像形成装置であっ
て、上記円筒状の回転体の内周面に上記スケールを形成
したことを特徴とするものである。
【0013】請求項4の画像形成装置では、上記円筒状
の回転体の内周面のスケールをスケール読み取り手段で
読み取るので、該スケール読み取り手段を、比較的クリ
ーンで且つ他の部材のレイアウトに影響を及ぼさない空
間である該回転体の内側に設けることができる。
の回転体の内周面のスケールをスケール読み取り手段で
読み取るので、該スケール読み取り手段を、比較的クリ
ーンで且つ他の部材のレイアウトに影響を及ぼさない空
間である該回転体の内側に設けることができる。
【0014】請求項5の発明は、請求項1、2、3又は
4の画像形成装置において、上記スケール読み取り手段
の読み取り結果に基づいて、上記駆動手段の駆動源を制
御する制御手段を設けたことを特徴とするものである。
4の画像形成装置において、上記スケール読み取り手段
の読み取り結果に基づいて、上記駆動手段の駆動源を制
御する制御手段を設けたことを特徴とするものである。
【0015】請求項5の画像形成装置では、上記回転体
の最終制御対象である回転移動部に設けたスケールを直
接読み取るスケール読み取り手段の読み取り結果に基づ
いて、該回転移動部の移動量を検出し、該回転体を回転
駆動する駆動手段の駆動源をフィードバック制御すると
いう、回転体の回転移動部の移動量に対する完全閉ルー
プ制御を実現することができる。
の最終制御対象である回転移動部に設けたスケールを直
接読み取るスケール読み取り手段の読み取り結果に基づ
いて、該回転移動部の移動量を検出し、該回転体を回転
駆動する駆動手段の駆動源をフィードバック制御すると
いう、回転体の回転移動部の移動量に対する完全閉ルー
プ制御を実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
るカラー電子写真複写機(以下、「カラー複写機」とい
う)に適用した実施形態について説明する。図1は本実
施形態に係るカラー複写機の主要部の概略構成を示す斜
視図である。本カラー複写機において、画像形成に用い
る回転体の一つである円筒状の感光体ドラム20が回転
駆動され、その外周面に4色(シアン、マゼンタ、イエ
ロー、ブラック)のトナー画像が順次形成される。そし
て、転写ユニット1では、上記回転体の他の一つである
無端ベルト状の転写ベルト2が回転駆動され、この転写
ベルト2の外周面に、感光体ドラム20上の4色トナー
像が順次転写されて重ね合わせられ、カラー画像とな
る。この転写ベルト2上のカラー画像が転写材としての
転写紙に転写される。
るカラー電子写真複写機(以下、「カラー複写機」とい
う)に適用した実施形態について説明する。図1は本実
施形態に係るカラー複写機の主要部の概略構成を示す斜
視図である。本カラー複写機において、画像形成に用い
る回転体の一つである円筒状の感光体ドラム20が回転
駆動され、その外周面に4色(シアン、マゼンタ、イエ
ロー、ブラック)のトナー画像が順次形成される。そし
て、転写ユニット1では、上記回転体の他の一つである
無端ベルト状の転写ベルト2が回転駆動され、この転写
ベルト2の外周面に、感光体ドラム20上の4色トナー
像が順次転写されて重ね合わせられ、カラー画像とな
る。この転写ベルト2上のカラー画像が転写材としての
転写紙に転写される。
【0017】上記画像形成プロセスにおいて、感光体ド
ラム20、転写ベルト2の回転移動速度(走行方向の移
動速度)が変動すると、転写ベルト2上あるいは転写紙
上のカラー画像が乱れるので、感光体ドラム20及び転
写ベルト2は非常に精密な回転駆動が要求される。
ラム20、転写ベルト2の回転移動速度(走行方向の移
動速度)が変動すると、転写ベルト2上あるいは転写紙
上のカラー画像が乱れるので、感光体ドラム20及び転
写ベルト2は非常に精密な回転駆動が要求される。
【0018】図1のカラー複写機において、転写ベルト
2は5本の支持ローラ3,4,5,6,7により支持さ
れ、この支持ローラの一つである駆動ローラ3の回転軸
8には駆動源としての駆動モータ9が連結されている。
転写ベルト2を回転駆動する駆動手段は上記駆動ローラ
3及び駆動モータ9を用いて構成されている。駆動モー
タ9を回転させると転写ベルト2が回転移動するととも
に、従動可能な支持ローラ4,5,6,7が回転運動す
る。転写ベルト2の回転運動は、5本の支持ローラの変
形、偏心や各支持ローラの回転軸の偏心、駆動モータ9
の速度変動などの影響を受け、必ず転写ベルト2の走行
方向における移動量が変動する。
2は5本の支持ローラ3,4,5,6,7により支持さ
れ、この支持ローラの一つである駆動ローラ3の回転軸
8には駆動源としての駆動モータ9が連結されている。
転写ベルト2を回転駆動する駆動手段は上記駆動ローラ
3及び駆動モータ9を用いて構成されている。駆動モー
タ9を回転させると転写ベルト2が回転移動するととも
に、従動可能な支持ローラ4,5,6,7が回転運動す
る。転写ベルト2の回転運動は、5本の支持ローラの変
形、偏心や各支持ローラの回転軸の偏心、駆動モータ9
の速度変動などの影響を受け、必ず転写ベルト2の走行
方向における移動量が変動する。
【0019】一般的に、カラー電子写真複写機やカラー
プリンタ等の画像形成装置に使用される感光体ベルト、
転写ベルト、紙搬送ベルト等の無端ベルト状の回転体
は、複数の支持ローラにより支持される構造となってお
り、その内の1つの支持ローラの回転軸に駆動モータを
連結し、上記無端ベルト状の回転体を回転駆動する。駆
動モータとしては、ロータリーエンコーダを内蔵したサ
ーボモータやステップモータが用いられている。このよ
うな無端ベルト状の回転体の駆動においては、該回転体
の移動量(回転位置)を直接検出しているのではなく、
駆動源である駆動モータの回転移動量(回転位置)を検
出し、この検出結果に基づいてフィードバック制御して
いるために、駆動モータの回転位置や回転角速度は精密
に制御できても、該回転体の移動量(回転位置)や回転
移動速度は精密に制御されていない。
プリンタ等の画像形成装置に使用される感光体ベルト、
転写ベルト、紙搬送ベルト等の無端ベルト状の回転体
は、複数の支持ローラにより支持される構造となってお
り、その内の1つの支持ローラの回転軸に駆動モータを
連結し、上記無端ベルト状の回転体を回転駆動する。駆
動モータとしては、ロータリーエンコーダを内蔵したサ
ーボモータやステップモータが用いられている。このよ
うな無端ベルト状の回転体の駆動においては、該回転体
の移動量(回転位置)を直接検出しているのではなく、
駆動源である駆動モータの回転移動量(回転位置)を検
出し、この検出結果に基づいてフィードバック制御して
いるために、駆動モータの回転位置や回転角速度は精密
に制御できても、該回転体の移動量(回転位置)や回転
移動速度は精密に制御されていない。
【0020】そこで、本実施形態のカラー複写機におい
ては、転写ベルト2の内側内面に微細且つ精密な目盛が
形成されたスケール10を設けるとともに、該スケール
10を読み取る読み取り手段としての光学型の検出器1
1を設け、転写ベルト2の回転位置及び移動量を直接且
つ正確に検出可能にしている。すなわち、転写ベルト2
の回転運動に現れる5本の支持ローラの変形及び偏心、
各支持ローラの軸の偏心、駆動モータ9の速度変動など
の影響も全て含めて、転写ベルト2の移動量(回転位
置)を正確に検出可能である。また、転写ベルト2自身
の回転運動に滑りがあっても、転写ベルト2の内側内面
に微細且つ精密なスケール10を設け、該スケール10
を検出器11で読み取っているので、上記滑りを含めて
正確に転写ベルト2の移動量(回転位置)が検出可能で
ある。
ては、転写ベルト2の内側内面に微細且つ精密な目盛が
形成されたスケール10を設けるとともに、該スケール
10を読み取る読み取り手段としての光学型の検出器1
1を設け、転写ベルト2の回転位置及び移動量を直接且
つ正確に検出可能にしている。すなわち、転写ベルト2
の回転運動に現れる5本の支持ローラの変形及び偏心、
各支持ローラの軸の偏心、駆動モータ9の速度変動など
の影響も全て含めて、転写ベルト2の移動量(回転位
置)を正確に検出可能である。また、転写ベルト2自身
の回転運動に滑りがあっても、転写ベルト2の内側内面
に微細且つ精密なスケール10を設け、該スケール10
を検出器11で読み取っているので、上記滑りを含めて
正確に転写ベルト2の移動量(回転位置)が検出可能で
ある。
【0021】図2(a)及び(b)は、スケール10の
一構成例を示す平面図及び断面図である。図2に示すス
ケール10は、光学的に読み取り可能なスケールであ
り、プラスチックシート上に微細、精密ピッチの光反射
面及び非反射面が走行方向に交互に形成されている。こ
の光反射面B及び非反射面Cは、例えばプラスチックシ
ート上にアルミニウムやニッケル等の高反射率を示す材
料を蒸着し、非反射面となるべき部分の蒸着物質をエキ
シマレーザ等のレーザ光で選択的に除去することにより
形成することができる。図2に示すスケール10の構成
例では、走行方向(図中A方向)に直交する方向の幅W
を約2mm、走行方向の光反射面B及び非反射面Cのピ
ッチPを10〜20μmに設定し、走行方向の光反射面
の幅を上記ピッチの半分程度の寸法に設定した。
一構成例を示す平面図及び断面図である。図2に示すス
ケール10は、光学的に読み取り可能なスケールであ
り、プラスチックシート上に微細、精密ピッチの光反射
面及び非反射面が走行方向に交互に形成されている。こ
の光反射面B及び非反射面Cは、例えばプラスチックシ
ート上にアルミニウムやニッケル等の高反射率を示す材
料を蒸着し、非反射面となるべき部分の蒸着物質をエキ
シマレーザ等のレーザ光で選択的に除去することにより
形成することができる。図2に示すスケール10の構成
例では、走行方向(図中A方向)に直交する方向の幅W
を約2mm、走行方向の光反射面B及び非反射面Cのピ
ッチPを10〜20μmに設定し、走行方向の光反射面
の幅を上記ピッチの半分程度の寸法に設定した。
【0022】また、転写ベルト2が回転するとスケール
10が各支持ローラ3,4,5,6,7の表面に接触
し、スケール10が損傷するため、本実施形態では、各
支持ローラの外周のスケール10と対向接触する部分
に、図示しない段差(凹部)を設け、スケール10の損
傷を回避している。
10が各支持ローラ3,4,5,6,7の表面に接触
し、スケール10が損傷するため、本実施形態では、各
支持ローラの外周のスケール10と対向接触する部分
に、図示しない段差(凹部)を設け、スケール10の損
傷を回避している。
【0023】上記検出器11は集光ビームをスケール1
0に向けて照射し、そのスケール10の光反射面からの
反射光を読み取る光学式のものである。この検出器11
は、図3に示すように感光体ドラム20からの転写位置
近傍でスケール10を読み取るように転写ユニット1の
内部に設けられ、検出器ホルダー12に固定されてい
る。
0に向けて照射し、そのスケール10の光反射面からの
反射光を読み取る光学式のものである。この検出器11
は、図3に示すように感光体ドラム20からの転写位置
近傍でスケール10を読み取るように転写ユニット1の
内部に設けられ、検出器ホルダー12に固定されてい
る。
【0024】また、本実施形態のカラー複写機におい
て、転写ユニット1の転写ベルト2の走行位置、走行速
度を精密にフィードバック制御するために、図4に示す
フィードバック制御系を設けている。このフィードバッ
ク制御系は、転写ユニット1の転写ベルト2の内側内面
に設けた微細目盛のスケール10を読み取る検出器11
からの信号を位置信号に変換する位置検出回路37と、
速度信号に変換する速度検出回路38とを備え、各々の
信号、位置信号及び速度信号を負帰還するマイナールー
プのフィードバック制御系を構成している。
て、転写ユニット1の転写ベルト2の走行位置、走行速
度を精密にフィードバック制御するために、図4に示す
フィードバック制御系を設けている。このフィードバッ
ク制御系は、転写ユニット1の転写ベルト2の内側内面
に設けた微細目盛のスケール10を読み取る検出器11
からの信号を位置信号に変換する位置検出回路37と、
速度信号に変換する速度検出回路38とを備え、各々の
信号、位置信号及び速度信号を負帰還するマイナールー
プのフィードバック制御系を構成している。
【0025】図4のフィードバック制御系において、制
御対象である転写ユニット1の機構は、駆動モータ部3
5、メカ部36、転写ベルト2、スケール10の4つの
ブロックに分けられ、フィードバック制御の置換法則に
従って接続したモデルとして表現している。ここで、駆
動モータ部35は、駆動モータ9、回転軸8及び支持ロ
ーラ3から構成され、一体的に回転運動する。メカ部3
6は、4本の支持ローラ4,5,6,7から構成されて
おり、転写ベルト2と摩擦により連結され、駆動モータ
部35の回転が伝達される。
御対象である転写ユニット1の機構は、駆動モータ部3
5、メカ部36、転写ベルト2、スケール10の4つの
ブロックに分けられ、フィードバック制御の置換法則に
従って接続したモデルとして表現している。ここで、駆
動モータ部35は、駆動モータ9、回転軸8及び支持ロ
ーラ3から構成され、一体的に回転運動する。メカ部3
6は、4本の支持ローラ4,5,6,7から構成されて
おり、転写ベルト2と摩擦により連結され、駆動モータ
部35の回転が伝達される。
【0026】また、転写ベルト2とスケール10は一体
であり、モータ部35との摩擦により回転運動する。し
たがって、転写ベルト2及びスケール10の回転運動に
は、5本の支持ローラ3,4,5,6,7の変形、偏心
や各ローラの軸の偏心、駆動モータ9の速度変動等とと
もに、各ローラとの摩擦による滑りも全て含めて、転写
ベルト2及び微細、精密目盛のスケール10に伝搬され
るので、検出器11は、転写ベルト2の移動量(回転位
置)を正確に検出することができる。すなわち、上記検
出器11の出力から演算して得られる位置信号と速度信
号は、転写ベルト2に対して直接検出した正確な検出結
果である。
であり、モータ部35との摩擦により回転運動する。し
たがって、転写ベルト2及びスケール10の回転運動に
は、5本の支持ローラ3,4,5,6,7の変形、偏心
や各ローラの軸の偏心、駆動モータ9の速度変動等とと
もに、各ローラとの摩擦による滑りも全て含めて、転写
ベルト2及び微細、精密目盛のスケール10に伝搬され
るので、検出器11は、転写ベルト2の移動量(回転位
置)を正確に検出することができる。すなわち、上記検
出器11の出力から演算して得られる位置信号と速度信
号は、転写ベルト2に対して直接検出した正確な検出結
果である。
【0027】また、位置制御回路31は、位置検出回路
37からの正確且つ微細な位置信号と、位置指令(目標
位置)との偏差を演算し、速度指令(目標速度)を正確
に算出して出力することができる。さらに、速度制御回
路32は、位置制御回路31からの正確な速度指令(目
標速度)と、速度検出回路38からの速度信号との偏差
を演算し、駆動モータ9に供給する正確な電力量を算出
して電力変換回路33に出力し、駆動モータ9を制御す
る。したがって、転写ベルト2の移動量(回転位置)を
正確且つ精密にフィードバック制御することができる。
37からの正確且つ微細な位置信号と、位置指令(目標
位置)との偏差を演算し、速度指令(目標速度)を正確
に算出して出力することができる。さらに、速度制御回
路32は、位置制御回路31からの正確な速度指令(目
標速度)と、速度検出回路38からの速度信号との偏差
を演算し、駆動モータ9に供給する正確な電力量を算出
して電力変換回路33に出力し、駆動モータ9を制御す
る。したがって、転写ベルト2の移動量(回転位置)を
正確且つ精密にフィードバック制御することができる。
【0028】図4のフィードバック制御系は、アナログ
回路あるいはデジタル回路で構成することが可能であ
る。例えば、上記位置検出回路35、速度検出回路3
6、位置制御回路31及び速度制御回路32は、ごく一
般に市販されている高速、高精度、高信頼性の演算が得
られるオペアンプ、カウンタ、A/D変換器、D/A変
換器などにより構成することができる。また、上記電力
変換回路33は、バイポーラトランジスタ(シリコンな
ど)、FETトランジスタなど一般的なトランジスタに
より構成することができる。
回路あるいはデジタル回路で構成することが可能であ
る。例えば、上記位置検出回路35、速度検出回路3
6、位置制御回路31及び速度制御回路32は、ごく一
般に市販されている高速、高精度、高信頼性の演算が得
られるオペアンプ、カウンタ、A/D変換器、D/A変
換器などにより構成することができる。また、上記電力
変換回路33は、バイポーラトランジスタ(シリコンな
ど)、FETトランジスタなど一般的なトランジスタに
より構成することができる。
【0029】また、本実施形態のカラー複写機における
感光体ドラム20の駆動手段としての駆動機構40は、
感光体ドラム20を支持する回転軸22に連結されたギ
ア23と、該ギア23と噛み合うギア24と、該ギア2
4が駆動軸25に連結された駆動源としてのドラム駆動
モータ21とを用いて構成されている。ドラム駆動モー
タ21を任意の回転数で回転させると、感光体ドラム2
0は2つのギア23,24のギア比分だけ増減速されて
回転する。一般的には、ドラム駆動モータ21の回転数
より減速されて感光体ドラム20は回転する。
感光体ドラム20の駆動手段としての駆動機構40は、
感光体ドラム20を支持する回転軸22に連結されたギ
ア23と、該ギア23と噛み合うギア24と、該ギア2
4が駆動軸25に連結された駆動源としてのドラム駆動
モータ21とを用いて構成されている。ドラム駆動モー
タ21を任意の回転数で回転させると、感光体ドラム2
0は2つのギア23,24のギア比分だけ増減速されて
回転する。一般的には、ドラム駆動モータ21の回転数
より減速されて感光体ドラム20は回転する。
【0030】一般的に、上記ドラム駆動モータ21とし
ては、ロータリーエンコーダを内蔵したサーボモータや
ステッブモータが用いられる。前述したように、感光体
ドラム20には非常に精密な駆動が要求されるが、これ
らの一般的な感光体ドラム駆動においては、感光体ドラ
ムの回転位置を検出しているのではなく、ドラム駆動モ
ータの回転位置を検出してフィードバック制御している
ために、ドラム駆動モータの回転位置や速度は精密であ
っても、感光体ドラムの外周面の移動位置や移動速度は
精密に制御されていない。
ては、ロータリーエンコーダを内蔵したサーボモータや
ステッブモータが用いられる。前述したように、感光体
ドラム20には非常に精密な駆動が要求されるが、これ
らの一般的な感光体ドラム駆動においては、感光体ドラ
ムの回転位置を検出しているのではなく、ドラム駆動モ
ータの回転位置を検出してフィードバック制御している
ために、ドラム駆動モータの回転位置や速度は精密であ
っても、感光体ドラムの外周面の移動位置や移動速度は
精密に制御されていない。
【0031】そこで、本実施形態のカラー複写機では、
感光体ドラム20の回転移動部である外周部の内側内面
に、図5に示すように微細且つ精密な目盛が形成された
スケール26を設けるとともに、該スケール26を読み
取るスケール読み取り手段としての検出器27を設け、
感光体ドラム20の外周面の移動量を直接且つ正確に検
出可能にしている。したがって、回転軸22,25、ギ
ア23,24、ドラム駆動モータ21などの偏心や速度
変動などの影響、感光体ドラム20自身の変形や偏心な
ど全ての影響を含めて感光体ドラム20の外周面の移動
位置や移動速度を正確且つ精密に検出可能である。
感光体ドラム20の回転移動部である外周部の内側内面
に、図5に示すように微細且つ精密な目盛が形成された
スケール26を設けるとともに、該スケール26を読み
取るスケール読み取り手段としての検出器27を設け、
感光体ドラム20の外周面の移動量を直接且つ正確に検
出可能にしている。したがって、回転軸22,25、ギ
ア23,24、ドラム駆動モータ21などの偏心や速度
変動などの影響、感光体ドラム20自身の変形や偏心な
ど全ての影響を含めて感光体ドラム20の外周面の移動
位置や移動速度を正確且つ精密に検出可能である。
【0032】上記スケール26は、前述の図2(a)及
び(b)に示したスケール10と同様に光学的に読み取
り可能なスケールであり、微細、精密ピッチの光反射面
及び非反射面が走行方向に交互に形成されているもので
ある。
び(b)に示したスケール10と同様に光学的に読み取
り可能なスケールであり、微細、精密ピッチの光反射面
及び非反射面が走行方向に交互に形成されているもので
ある。
【0033】また、上記検出器27は、前述の検出器1
1と同様に集光ビームをスケール10に向けて照射し、
そのスケール10の光反射面からの反射光を読み取る光
学式のものである。この検出器27は、図6に示すよう
に、感光体ドラム20の中心部に配設されたパイプ状の
固定軸29の中央部に取り付けた検出器ホルダー28に
固定されている。検出器27への配線は、固定軸29の
中を通して行われる。
1と同様に集光ビームをスケール10に向けて照射し、
そのスケール10の光反射面からの反射光を読み取る光
学式のものである。この検出器27は、図6に示すよう
に、感光体ドラム20の中心部に配設されたパイプ状の
固定軸29の中央部に取り付けた検出器ホルダー28に
固定されている。検出器27への配線は、固定軸29の
中を通して行われる。
【0034】また、本実施形態のカラー複写機におい
て、感光体ドラム20の走行位置、走行速度を精密にフ
ィードバック制御するために、図7に示すフィードバッ
ク制御系を設けている。このフィードバック制御系は、
感光体ドラム20の内側内面に設けた微細目盛のスケー
ル26を読み取る検出器27からの信号を位置信号に変
換する位置検出回路46と、速度信号に変換する速度検
出回路47とを備え、各々の信号、位置信号及び速度信
号を負帰還するマイナーループのフィードバック制御系
を構成している。
て、感光体ドラム20の走行位置、走行速度を精密にフ
ィードバック制御するために、図7に示すフィードバッ
ク制御系を設けている。このフィードバック制御系は、
感光体ドラム20の内側内面に設けた微細目盛のスケー
ル26を読み取る検出器27からの信号を位置信号に変
換する位置検出回路46と、速度信号に変換する速度検
出回路47とを備え、各々の信号、位置信号及び速度信
号を負帰還するマイナーループのフィードバック制御系
を構成している。
【0035】図7のフィードバック制御系において、制
御対象である感光体ドラム20の駆動機構40は、駆動
モータ21、ギア部44、感光体ドラム20、スケール
26の4つのブロックに分けられ、フィードバック制御
の置換法則に従って接続したモデルとして表現してい
る。ここで、ギア部44は、駆動モータ21に直結され
た駆動軸25とギア24、および感光体ドラム20に直
結した回転軸22とギア23から構成されている。そし
て、ギア24とギア23が噛み合っており、駆動モータ
21の回転が感光体ドラム20に伝達される。
御対象である感光体ドラム20の駆動機構40は、駆動
モータ21、ギア部44、感光体ドラム20、スケール
26の4つのブロックに分けられ、フィードバック制御
の置換法則に従って接続したモデルとして表現してい
る。ここで、ギア部44は、駆動モータ21に直結され
た駆動軸25とギア24、および感光体ドラム20に直
結した回転軸22とギア23から構成されている。そし
て、ギア24とギア23が噛み合っており、駆動モータ
21の回転が感光体ドラム20に伝達される。
【0036】また、感光体ドラム20とスケール26は
一体であり、駆動モータ21の回転が伝えられる。した
がって、感光体ドラム20及びスケール26の回転運動
には、感光体ドラム20の偏心、変形は勿論、軸22,
25の偏心やギア23,24の偏心、噛み合いによる速
度変動、および駆動モータ21の速度変動など全て含め
て、感光体ドラム20及び微細、精密目盛のスケール2
6に伝搬されるので、検出器27は、感光体ドラム20
の外周面の移動量を正確に検出することができる。すな
わち、検出器26の出力(移動量)から演算して得られ
る位置信号と速度信号は、感光体ドラム20を直接検出
した正確な検出結果である。
一体であり、駆動モータ21の回転が伝えられる。した
がって、感光体ドラム20及びスケール26の回転運動
には、感光体ドラム20の偏心、変形は勿論、軸22,
25の偏心やギア23,24の偏心、噛み合いによる速
度変動、および駆動モータ21の速度変動など全て含め
て、感光体ドラム20及び微細、精密目盛のスケール2
6に伝搬されるので、検出器27は、感光体ドラム20
の外周面の移動量を正確に検出することができる。すな
わち、検出器26の出力(移動量)から演算して得られ
る位置信号と速度信号は、感光体ドラム20を直接検出
した正確な検出結果である。
【0037】また、位置制御回路41は、位置検出回路
46からの微細、精密な位置信号と、位置指令(目標位
置)との偏差を演算し、速度指令(目標速度)を正確に
算出して出力することができる。さらに、速度制御回路
42は、位置制御回路41からの正確な速度指令(目標
速度)と、速度検出回路47からの速度信号との偏差を
演算し、駆動モータ20に供給する正確な電力量を算出
して電力変換回路43に出力し、駆動モータ20を制御
する。したがって、感光体ドラム20の外周面の移動量
(回転位置)を正確且つ精密にフィードバック制御する
ことができる。
46からの微細、精密な位置信号と、位置指令(目標位
置)との偏差を演算し、速度指令(目標速度)を正確に
算出して出力することができる。さらに、速度制御回路
42は、位置制御回路41からの正確な速度指令(目標
速度)と、速度検出回路47からの速度信号との偏差を
演算し、駆動モータ20に供給する正確な電力量を算出
して電力変換回路43に出力し、駆動モータ20を制御
する。したがって、感光体ドラム20の外周面の移動量
(回転位置)を正確且つ精密にフィードバック制御する
ことができる。
【0038】図7のフィードバック制御系は、前述の図
4のフィードバック制御系と同様に、アナログ回路ある
いはデジタル回路で構成することが可能である。例え
ば、位置検出回路46、速度検出回路47、位置制御回
路41及び速度制御回路42は、ごく一般に市販されて
いる高速、高精度、高信頼性の演算が得られるオペアン
プ、カウンタ、A/D変換器、D/A変換器等により構
成することができる。また、電力変換回路43は、バイ
ポーラトランジスタ(シリコンなど)、FETトランジ
スタなど一般的なトランジスタにより構成することがで
きる。
4のフィードバック制御系と同様に、アナログ回路ある
いはデジタル回路で構成することが可能である。例え
ば、位置検出回路46、速度検出回路47、位置制御回
路41及び速度制御回路42は、ごく一般に市販されて
いる高速、高精度、高信頼性の演算が得られるオペアン
プ、カウンタ、A/D変換器、D/A変換器等により構
成することができる。また、電力変換回路43は、バイ
ポーラトランジスタ(シリコンなど)、FETトランジ
スタなど一般的なトランジスタにより構成することがで
きる。
【0039】以上、本実施形態によれば、転写ベルト2
自身の変形やその支持ローラの回転軸及び軸受けの偏心
等の影響で転写ベルト2の移動速度が変動する場合で
も、その影響を含めた転写ベルト2の移動量(移動位
置)を直接且つ正確に検出することができる。更に、感
光体ドラム20自身の変形やその支持ローラの回転軸及
び軸受けの偏心等の影響で感光体ドラム20の外周面の
移動速度が変動する場合でも、その影響を含めた感光体
ドラム20の外周面の移動量を直接且つ正確に検出する
ことができる。
自身の変形やその支持ローラの回転軸及び軸受けの偏心
等の影響で転写ベルト2の移動速度が変動する場合で
も、その影響を含めた転写ベルト2の移動量(移動位
置)を直接且つ正確に検出することができる。更に、感
光体ドラム20自身の変形やその支持ローラの回転軸及
び軸受けの偏心等の影響で感光体ドラム20の外周面の
移動速度が変動する場合でも、その影響を含めた感光体
ドラム20の外周面の移動量を直接且つ正確に検出する
ことができる。
【0040】また、本実施形態によれば、転写ベルト2
及び感光体ドラム20の外周面の移動量の検出結果に基
づいて、転写ベルト2及び感光体ドラム20の外周面の
移動位置に対する完全閉ループ制御を実現し、転写ベル
ト2及び感光体ドラム20の回転駆動系の全ての影響を
抑制し、転写ベルト2及び感光体ドラム20の回転駆動
を正確に制御できるので、転写ベルト2及び感光体ドラ
ム20の移動速度の変動に起因するカラー画像の色ずれ
を防止できる。
及び感光体ドラム20の外周面の移動量の検出結果に基
づいて、転写ベルト2及び感光体ドラム20の外周面の
移動位置に対する完全閉ループ制御を実現し、転写ベル
ト2及び感光体ドラム20の回転駆動系の全ての影響を
抑制し、転写ベルト2及び感光体ドラム20の回転駆動
を正確に制御できるので、転写ベルト2及び感光体ドラ
ム20の移動速度の変動に起因するカラー画像の色ずれ
を防止できる。
【0041】また、本実施形態によれば、スケール1
0,26を読み取る検出器11,27を、比較的クリー
ンで且つ他の部材のレイアウトに影響を及ぼさない空間
である転写ベルト2及び感光体ドラム20の内側に設け
ているので、各スケール10、26の読み取り精度が向
上するとともに、他の部材との間のレイアウト上の干渉
もない。
0,26を読み取る検出器11,27を、比較的クリー
ンで且つ他の部材のレイアウトに影響を及ぼさない空間
である転写ベルト2及び感光体ドラム20の内側に設け
ているので、各スケール10、26の読み取り精度が向
上するとともに、他の部材との間のレイアウト上の干渉
もない。
【0042】また、本実施形態によれば、最終的な出力
カラー画像における色ずれに直接的に影響を及ぼす転写
位置近傍での転写ベルト2の移動量を検出し、転写ベル
ト2の速度制御に用いることができるので、色ずれなど
の画像品質の低下をより確実に防止することができる。
カラー画像における色ずれに直接的に影響を及ぼす転写
位置近傍での転写ベルト2の移動量を検出し、転写ベル
ト2の速度制御に用いることができるので、色ずれなど
の画像品質の低下をより確実に防止することができる。
【0043】なお、上記実施形態では、転写ベルト2及
び感光体ドラム20の両方の内側内面にスケール10、
26を設け、各スケールに対応して検出器11、27及
びフィードバック制御系を設けているが、より精密且つ
正確な回転駆動制御が要求される転写ベルト2及び感光
体ドラム20のいずれか一方にスケールを設け、そのス
ケールに対応して検出器及びフィードバック制御系を設
けるように構成してもよい。
び感光体ドラム20の両方の内側内面にスケール10、
26を設け、各スケールに対応して検出器11、27及
びフィードバック制御系を設けているが、より精密且つ
正確な回転駆動制御が要求される転写ベルト2及び感光
体ドラム20のいずれか一方にスケールを設け、そのス
ケールに対応して検出器及びフィードバック制御系を設
けるように構成してもよい。
【0044】また、上記実施形態では、転写ベルト2及
び感光体ドラム20の両方の内周面にスケール10、2
6を設けているが、転写ベルト等の外側の空間の汚れや
他の部材とのレイアウト上の干渉が問題にならない場合
は、転写ベルト2及び感光体ドラム20の外周面の画像
形成に支障のない端部に、スケール10、26を設けて
もよい。
び感光体ドラム20の両方の内周面にスケール10、2
6を設けているが、転写ベルト等の外側の空間の汚れや
他の部材とのレイアウト上の干渉が問題にならない場合
は、転写ベルト2及び感光体ドラム20の外周面の画像
形成に支障のない端部に、スケール10、26を設けて
もよい。
【0045】また、上記実施形態では、光学的に読み取
り可能なスケール10,26及び光学式検出器11,2
7を用いているが、本発明は、他の読み取り方式のスケ
ール及び検出器を用いた場合にも適用することができ
る。例えば、磁気的に読み取り可能なスケール及び磁気
式検出器を用いることも可能である。
り可能なスケール10,26及び光学式検出器11,2
7を用いているが、本発明は、他の読み取り方式のスケ
ール及び検出器を用いた場合にも適用することができ
る。例えば、磁気的に読み取り可能なスケール及び磁気
式検出器を用いることも可能である。
【0046】
【発明の効果】請求項1乃至5の発明によれば、回転体
自身の変形や該回転体を支持する回転軸及び軸受けの偏
心等の影響で該回転体の回転移動部の移動速度が変化す
る場合でも、その影響を含めた該回転体の回転移動部の
移動量を直接且つ正確に検出することができるという効
果がある。
自身の変形や該回転体を支持する回転軸及び軸受けの偏
心等の影響で該回転体の回転移動部の移動速度が変化す
る場合でも、その影響を含めた該回転体の回転移動部の
移動量を直接且つ正確に検出することができるという効
果がある。
【0047】特に、請求項2あるいは4の発明によれ
ば、スケール読み取り手段を、比較的クリーンで且つ他
の部材のレイアウトに影響を及ぼさない空間に設けるこ
とができるので、回転体のスケールの読み取り精度が向
上するとともに、他の部材との間のレイアウト上の干渉
もないという効果がある。
ば、スケール読み取り手段を、比較的クリーンで且つ他
の部材のレイアウトに影響を及ぼさない空間に設けるこ
とができるので、回転体のスケールの読み取り精度が向
上するとともに、他の部材との間のレイアウト上の干渉
もないという効果がある。
【0048】また特に、請求項3の発明によれば、最終
的な出力画像における画像ずれなどの画像品質に直接的
に影響を及ぼす転写位置近傍での回転体の回転移動部の
移動量を検出し、該回転移動部の速度制御に用いること
ができるので、画像ずれなどの画像品質の低下をより確
実に防止することができるという効果がある。
的な出力画像における画像ずれなどの画像品質に直接的
に影響を及ぼす転写位置近傍での回転体の回転移動部の
移動量を検出し、該回転移動部の速度制御に用いること
ができるので、画像ずれなどの画像品質の低下をより確
実に防止することができるという効果がある。
【0049】また特に、請求項5の発明によれば、回転
体の回転移動部の移動量に対する完全閉ループ制御を実
現することにより、該回転体自身の変形や該回転体を支
持する回転軸及び軸受けの偏心等の該回転体の回転駆動
系の全ての影響を抑制し、該回転体の回転移動部の移動
量を正確に制御できるという効果がある。
体の回転移動部の移動量に対する完全閉ループ制御を実
現することにより、該回転体自身の変形や該回転体を支
持する回転軸及び軸受けの偏心等の該回転体の回転駆動
系の全ての影響を抑制し、該回転体の回転移動部の移動
量を正確に制御できるという効果がある。
【図1】本発明の実施形態に係るカラー複写機の概略構
成を示す斜視図。
成を示す斜視図。
【図2】(a)は同カラー複写機の転写ベルト及び感光
体ドラムに設けたスケールの平面図。(b)は同スケー
ルの断面図。
体ドラムに設けたスケールの平面図。(b)は同スケー
ルの断面図。
【図3】転写ベルト上のスケールを読み取る検出器の取
付け位置を示す説明図。
付け位置を示す説明図。
【図4】転写ベルトの回転駆動制御を行うフィードバッ
ク制御系のブロック図。
ク制御系のブロック図。
【図5】感光体ドラム上のスケール及びその検出器を示
す説明図。
す説明図。
【図6】感光体ドラム上のスケールを読み取る検出器の
取付け位置を示す説明図。
取付け位置を示す説明図。
【図7】感光体ドラムの回転駆動制御を行うフィードバ
ック制御系のブロック図。
ック制御系のブロック図。
1 転写ユニット 2 転写ベルト 3 駆動ローラ(支持ローラ) 4,5,6,7 支持ローラ 8 回転軸 9 駆動モータ 10 スケール 11 検出器 12 検出器ホルダ 20 感光体ドラム 21 ドラム駆動モータ 22 回転軸(ドラム軸) 23,24 ギア 25 駆動軸 26 スケール 27 検出器 28 検出器ホルダー 29 固定軸 31,41 位置制御回路 32,42 速度制御回路 33,43 電力変換回路 35 駆動モータ部 36 メカ部 37,46 位置検出回路 38,48 速度検出回路 40 感光体駆動機構 44 ギア部
Claims (5)
- 【請求項1】画像形成に用いる回転体と、該回転体を回
転駆動する駆動手段とを備えた画像形成装置において、
上記回転体の回転移動部に、該回転移動部の移動量を検
出するためのスケールを設け、該回転体上のスケールを
読み取るスケール読み取り手段を設けたことを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項2】上記回転体として、複数の支持ローラに掛
け回された無端ベルト状の回転体を備えた請求項1の画
像形成装置であって、上記無端ベルト状の回転体の内周
面に上記スケールを形成したことを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項3】上記無端ベルト状の回転体が、画像が転写
される転写ベルト又は画像が転写される転写材を搬送す
る搬送ベルトである請求項2の画像形成装置であって、
上記スケール読み取り手段による読み取り位置を、上記
画像が転写される転写位置近傍に設定したことを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項4】上記回転体として、円筒状の回転体を備え
た請求項1の画像形成装置であって、上記円筒状の回転
体の内周面に上記スケールを形成したことを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項5】請求項1、2、3又は4の画像形成装置に
おいて、上記スケール読み取り手段の読み取り結果に基
づいて、上記駆動手段の駆動源を制御する制御手段を設
けたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9197853A JPH1124507A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9197853A JPH1124507A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1124507A true JPH1124507A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16381434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9197853A Pending JPH1124507A (ja) | 1997-07-07 | 1997-07-07 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1124507A (ja) |
Cited By (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1387221A1 (en) * | 2002-07-29 | 2004-02-04 | Ricoh Company | Image forming apparatus including speed detection mechanism for a rotary member |
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| EP1517192A1 (en) | 2003-09-18 | 2005-03-23 | Ricoh Company, Ltd. | Belt driving unit, method of switching control loop for the belt driving unit, and image forming apparatus |
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