JPH11245211A - 成形体製造用型と成形体の製造方法 - Google Patents
成形体製造用型と成形体の製造方法Info
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- JPH11245211A JPH11245211A JP5229598A JP5229598A JPH11245211A JP H11245211 A JPH11245211 A JP H11245211A JP 5229598 A JP5229598 A JP 5229598A JP 5229598 A JP5229598 A JP 5229598A JP H11245211 A JPH11245211 A JP H11245211A
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- molded
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 位置合わせ用の目印を設けなくとも、多数並
べて取り付ける際に、不揃いにならない成形体を製造す
ることができる成形体製造用型と、この成形体製造用型
を使用した成形体の製造方法を提供すること。 【解決手段】 型面の成形型部と成形型部の外側との境
界または境界より外側に所定寸法だけ離れた位置に印用
型部2を設けた成形体製造用型1と、この形成体製造用
型1を使用して成形体を製造する方法である。
べて取り付ける際に、不揃いにならない成形体を製造す
ることができる成形体製造用型と、この成形体製造用型
を使用した成形体の製造方法を提供すること。 【解決手段】 型面の成形型部と成形型部の外側との境
界または境界より外側に所定寸法だけ離れた位置に印用
型部2を設けた成形体製造用型1と、この形成体製造用
型1を使用して成形体を製造する方法である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形体製造用型と
この成形体製造用型を使用した成形体の製造方法に関す
る。
この成形体製造用型を使用した成形体の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、材料を成形体製造用型の中に充填
して、成形した後、周縁部に出ている材料を切断して成
形体を製造する成形体の製造方法が多い。例えば、特公
平7−57487号公報、特公平6−37043号公
報、特公平7−98334号公報には、かかる成形体製
造用型や成形体の製造方法が記載されている。この成形
体製造用型や成形体の製造方法は、上記公報に記載ある
ように、外壁材の製造に好適な成形体製造用型や成形体
の製造方法である。
して、成形した後、周縁部に出ている材料を切断して成
形体を製造する成形体の製造方法が多い。例えば、特公
平7−57487号公報、特公平6−37043号公
報、特公平7−98334号公報には、かかる成形体製
造用型や成形体の製造方法が記載されている。この成形
体製造用型や成形体の製造方法は、上記公報に記載ある
ように、外壁材の製造に好適な成形体製造用型や成形体
の製造方法である。
【0003】従って、外壁材を中心にして以後説明す
る。建物の外壁面を構成する外壁材の多くは、表面に種
々な模様が施されている。例えば、特開平4−8544
2号公報に記載あるように、一定規格のブロック模様が
縦横一定間隔で配置されていて、ブロック模様間の目地
が格子状になっているものが従来から多く使用されてい
る。このような模様の外壁材は、図7(イ)、(ロ)に
示すように、建物ユニットの外壁部分に複数枚並べて取
り付ける場合、隣接する外壁材100の横目地の高さが
不揃いであると、外壁面全体の外観が悪くなるため、横
目地間の段差Hが所定寸法(例えば2.5mm)以内に
なるように建物ユニットUへの取付位置が管理されてい
る。
る。建物の外壁面を構成する外壁材の多くは、表面に種
々な模様が施されている。例えば、特開平4−8544
2号公報に記載あるように、一定規格のブロック模様が
縦横一定間隔で配置されていて、ブロック模様間の目地
が格子状になっているものが従来から多く使用されてい
る。このような模様の外壁材は、図7(イ)、(ロ)に
示すように、建物ユニットの外壁部分に複数枚並べて取
り付ける場合、隣接する外壁材100の横目地の高さが
不揃いであると、外壁面全体の外観が悪くなるため、横
目地間の段差Hが所定寸法(例えば2.5mm)以内に
なるように建物ユニットUへの取付位置が管理されてい
る。
【0004】又、近年では、図8に示すように、天然石
調のブロック模様101、102、103、104、1
05が流行している。このような天然石調のブロック模
様ではブロック模様のブロックの大きさが不揃いである
し、横目地がないので、建物の外壁部分に複数枚並べて
取り付ける場合に高さを揃えるのに苦労をしている。か
かる問題を解決する方法として、先に、本出願人が出願
した特願平10−4154号には、外壁材縦縁部に、高
さ方向の位置合わせ用の目印を設けることが記載されて
いる。
調のブロック模様101、102、103、104、1
05が流行している。このような天然石調のブロック模
様ではブロック模様のブロックの大きさが不揃いである
し、横目地がないので、建物の外壁部分に複数枚並べて
取り付ける場合に高さを揃えるのに苦労をしている。か
かる問題を解決する方法として、先に、本出願人が出願
した特願平10−4154号には、外壁材縦縁部に、高
さ方向の位置合わせ用の目印を設けることが記載されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この外壁材縦縁部に、
高さ方向の位置合わせ用の目印を設けると、外壁材を取
り付けるときに、高さ方向が一定になり極めて便利であ
るが、この高さ方向の位置合わせ用目印が外壁材の縦縁
部にいつまでも残って、外観が悪いという問題がある。
かかる問題は外壁材だけでなく、材料を成形体製造用型
の中に充填して成形した後、成形型部から出ている材料
を所定寸法に切断して成形体を製造する場合には、成形
型部と成形型部の外側との境界が不明瞭であるので、縁
部を正確に切断できない。そのため成形体を並べて取り
付けるときには不揃いになり易く上記問題が発生するの
である。
高さ方向の位置合わせ用の目印を設けると、外壁材を取
り付けるときに、高さ方向が一定になり極めて便利であ
るが、この高さ方向の位置合わせ用目印が外壁材の縦縁
部にいつまでも残って、外観が悪いという問題がある。
かかる問題は外壁材だけでなく、材料を成形体製造用型
の中に充填して成形した後、成形型部から出ている材料
を所定寸法に切断して成形体を製造する場合には、成形
型部と成形型部の外側との境界が不明瞭であるので、縁
部を正確に切断できない。そのため成形体を並べて取り
付けるときには不揃いになり易く上記問題が発生するの
である。
【0006】そこで、本発明の目的は、位置合わせ用の
目印を設けなくとも、多数並べて取り付ける際に、不揃
いにならない成形体を製造することができる成形体製造
用型と、この成形体製造用型を使用した成形体の製造方
法を提供することである。
目印を設けなくとも、多数並べて取り付ける際に、不揃
いにならない成形体を製造することができる成形体製造
用型と、この成形体製造用型を使用した成形体の製造方
法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであって、請求項1記載の発明
は、型面の成形型部と成形型部の外側との境界または境
界より外側の所定寸法だけ離れた位置に印用型部が設け
られているものである。
するためになされたものであって、請求項1記載の発明
は、型面の成形型部と成形型部の外側との境界または境
界より外側の所定寸法だけ離れた位置に印用型部が設け
られているものである。
【0008】請求項2記載の発明は、型面の成形型部の
外側に成形型部の面と異なる勾配の傾斜面が設けられ
て、成形型部と成形型部の外側に設けられた傾斜面との
境界に境界線の印用型部が設けられているものである。
外側に成形型部の面と異なる勾配の傾斜面が設けられ
て、成形型部と成形型部の外側に設けられた傾斜面との
境界に境界線の印用型部が設けられているものである。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の成
形体製造用型で成形した後、形成体製造用型に設けられ
ている印用型部によって形成された形成印を基準にして
切断して所定形状に成形するものである。
形体製造用型で成形した後、形成体製造用型に設けられ
ている印用型部によって形成された形成印を基準にして
切断して所定形状に成形するものである。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項2記載の成
形体製造方法で成形した後、形成体製造用型に設けられ
ている印用型部によって形成された形成印上を切断して
所定形状に成形するものである。
形体製造方法で成形した後、形成体製造用型に設けられ
ている印用型部によって形成された形成印上を切断して
所定形状に成形するものである。
【0011】請求項1記載の発明や請求項2記載の発明
における型面とは、成形型部そのものの面であってもよ
いし、成形型部の中に取り付ける型板の面であってもよ
い。請求項1記載の発明や請求項2記載の発明における
印用型部は所々設けてもよいが、連続した線状の印用型
部が好ましい。
における型面とは、成形型部そのものの面であってもよ
いし、成形型部の中に取り付ける型板の面であってもよ
い。請求項1記載の発明や請求項2記載の発明における
印用型部は所々設けてもよいが、連続した線状の印用型
部が好ましい。
【0012】(作用)請求項1記載の発明では、型面の
成形型部と成形型部の外側との境界または境界より外側
の所定寸法だけ離れた位置に印用型部が設けられている
から、この成形体製造用型で製造した成形体未完成品に
は、成形型部と成形型部の外側との境界または境界より
外側の所定寸法だけ離れた位置に、形成体製造用型に設
けられている印用型部によって形成された形成印が設け
られる。従って、成形型部と成形型部の外側との境界に
印用型部が設けられている場合には、この成形体未完成
品に設けられた形成印上を切断すれば、正確な位置に縁
のある成形体が製造できる。
成形型部と成形型部の外側との境界または境界より外側
の所定寸法だけ離れた位置に印用型部が設けられている
から、この成形体製造用型で製造した成形体未完成品に
は、成形型部と成形型部の外側との境界または境界より
外側の所定寸法だけ離れた位置に、形成体製造用型に設
けられている印用型部によって形成された形成印が設け
られる。従って、成形型部と成形型部の外側との境界に
印用型部が設けられている場合には、この成形体未完成
品に設けられた形成印上を切断すれば、正確な位置に縁
のある成形体が製造できる。
【0013】又、成形型部と成形型部の外側との境界よ
り外側の所定寸法だけ離れた位置に印用型部が設けられ
ている場合には、成形体未完成品に設けられた外側の形
成印を基にして、この形成印から所定寸法だけ内側を切
断すれば、正確な位置に縁のある成形体が製造できる。
このようにして製造した成形体では正確な位置に縁があ
るので、成形体を並べて外壁等に取り付ける場合には、
縁を基準にして成形体を取り付ければ、成形体に印用型
部がなくとも正確な位置に取り付けることができる。し
かも、この成形体の製造時に設けられていた成形体未完
成品の形成印は切断されているので、成形体には残って
いない。従って、外壁材等の成形体には形成印がなく美
麗である。
り外側の所定寸法だけ離れた位置に印用型部が設けられ
ている場合には、成形体未完成品に設けられた外側の形
成印を基にして、この形成印から所定寸法だけ内側を切
断すれば、正確な位置に縁のある成形体が製造できる。
このようにして製造した成形体では正確な位置に縁があ
るので、成形体を並べて外壁等に取り付ける場合には、
縁を基準にして成形体を取り付ければ、成形体に印用型
部がなくとも正確な位置に取り付けることができる。し
かも、この成形体の製造時に設けられていた成形体未完
成品の形成印は切断されているので、成形体には残って
いない。従って、外壁材等の成形体には形成印がなく美
麗である。
【0014】請求項2記載の発明では、型面の成形型部
の外側に成形型部の面と異なる勾配の傾斜面が設けられ
て、成形型部と成形型部の外側に設けられた傾斜面との
境界に境界線の印用型部が設けられているから、この成
形体製造用型で製造した成形体未完成品には、成形型部
と成形型部の外側との境界に形成体製造用型に設けられ
ている印用型部によって形成された境界線の形成印が設
けられている。従って、この成形体未完成体に設けられ
た境界線の形成印上を切断すれば、正確な位置に縁のあ
る成形体が製造できる。
の外側に成形型部の面と異なる勾配の傾斜面が設けられ
て、成形型部と成形型部の外側に設けられた傾斜面との
境界に境界線の印用型部が設けられているから、この成
形体製造用型で製造した成形体未完成品には、成形型部
と成形型部の外側との境界に形成体製造用型に設けられ
ている印用型部によって形成された境界線の形成印が設
けられている。従って、この成形体未完成体に設けられ
た境界線の形成印上を切断すれば、正確な位置に縁のあ
る成形体が製造できる。
【0015】このようにして製造した成形体では、請求
項1記載の発明と同様に、正確な位置に縁があるので、
成形体を並べて外壁等に取り付ける場合には、縁を基準
にして成形体を取り付ければ、成形体に印用型部がなく
とも正確な位置に取り付けることができる。しかも、こ
の成形体の製造時に設けられていた成形体未完成品の境
界線の形成印上を切断されているので、成形体には残っ
ていない。従って、外壁材等の成形体には形成印がなく
美麗である。このように傾斜面の上端縁又は下端縁を切
断線の許容位置に設定しておくと、成形体の切断端面と
傾斜面との位置関係から正しく切断されているかがハッ
キリ判るし、又、横から見ても判るので、成形体の良否
が判別できる。
項1記載の発明と同様に、正確な位置に縁があるので、
成形体を並べて外壁等に取り付ける場合には、縁を基準
にして成形体を取り付ければ、成形体に印用型部がなく
とも正確な位置に取り付けることができる。しかも、こ
の成形体の製造時に設けられていた成形体未完成品の境
界線の形成印上を切断されているので、成形体には残っ
ていない。従って、外壁材等の成形体には形成印がなく
美麗である。このように傾斜面の上端縁又は下端縁を切
断線の許容位置に設定しておくと、成形体の切断端面と
傾斜面との位置関係から正しく切断されているかがハッ
キリ判るし、又、横から見ても判るので、成形体の良否
が判別できる。
【0016】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
成形体製造用型で成形した後、形成印を基準にして切断
して所定形状に成形するから、請求項1記載の発明の作
用で述べたように、この成形体では正確な位置に縁があ
る。従って、この縁を基準にして成形体を取り付ければ
印用型部がなくとも正解に取り付けることができる。
成形体製造用型で成形した後、形成印を基準にして切断
して所定形状に成形するから、請求項1記載の発明の作
用で述べたように、この成形体では正確な位置に縁があ
る。従って、この縁を基準にして成形体を取り付ければ
印用型部がなくとも正解に取り付けることができる。
【0017】請求項4記載の発明では、請求項2記載の
成形体製造方法で成形した後、形成印上を切断して所定
形状に成形するから、請求項2記載の発明の作用で述べ
たように、この成形体では正確な位置に縁がある。従っ
て、この縁を基準にして成形体を取り付ければ印用型部
がなくとも正解に取り付けることができる。
成形体製造方法で成形した後、形成印上を切断して所定
形状に成形するから、請求項2記載の発明の作用で述べ
たように、この成形体では正確な位置に縁がある。従っ
て、この縁を基準にして成形体を取り付ければ印用型部
がなくとも正解に取り付けることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を説明す
る。 (実施例1)図1〜図4は本発明の一実施例を示すもの
で、図1(イ)は成形体製造用型を示す斜視図、(ロ)
は(イ)のA−A線における断面図、図2は図1の成形
体製造用型で成形体を製造している状態を示す説明図、
図3(イ)は成形体未完成品の斜視図、(ロ)は(イ)
のB−B線における断面図、図4は成形体未完成品の縁
を切断する鋸を示す説明図である。
る。 (実施例1)図1〜図4は本発明の一実施例を示すもの
で、図1(イ)は成形体製造用型を示す斜視図、(ロ)
は(イ)のA−A線における断面図、図2は図1の成形
体製造用型で成形体を製造している状態を示す説明図、
図3(イ)は成形体未完成品の斜視図、(ロ)は(イ)
のB−B線における断面図、図4は成形体未完成品の縁
を切断する鋸を示す説明図である。
【0019】図1〜図4において、1は外壁材を製造す
る成形体製造用型であり、この成形体製造用型1は、図
1に示すように、型面にパターンが講師状に配置してい
る成形型部11と、この成形型部11の外側にLだけ隔
てた位置に断面四角形に突出した印用型部2が設けられ
ている。3はプレス機であり、図2に示すように、この
プレス機3は上板31と下板32とからなり、下板32
は固定していて、上板31が図示しない駆動装置により
上下に移動するようになっている。4は金網である。
る成形体製造用型であり、この成形体製造用型1は、図
1に示すように、型面にパターンが講師状に配置してい
る成形型部11と、この成形型部11の外側にLだけ隔
てた位置に断面四角形に突出した印用型部2が設けられ
ている。3はプレス機であり、図2に示すように、この
プレス機3は上板31と下板32とからなり、下板32
は固定していて、上板31が図示しない駆動装置により
上下に移動するようになっている。4は金網である。
【0020】5は木片セメント板の原料であり、この木
片セメント板の原料5は木片とポルトランドセメントと
水とからなる混合物である。6は木片セメント板の原料
5を成形した成形体未完成品であり、この成形体未完成
品6は、図3に示すように、格子模様を有する木片セメ
ント板の成形体61と、成形時に成形型部11の外側に
出ている材料62とからなり、この材料62には成形体
61からLだけ離れた位置に、成形体製造用型1に設け
られている印用型部2によって形成された断面四角形に
窪んだ形成印65が設けられている。7は成形体未完成
品6を切断する鋸であり、この鋸7には、鋸7の回転刃
71からLだけ隔てた位置に垂下した突起72が設けら
れている。
片セメント板の原料5は木片とポルトランドセメントと
水とからなる混合物である。6は木片セメント板の原料
5を成形した成形体未完成品であり、この成形体未完成
品6は、図3に示すように、格子模様を有する木片セメ
ント板の成形体61と、成形時に成形型部11の外側に
出ている材料62とからなり、この材料62には成形体
61からLだけ離れた位置に、成形体製造用型1に設け
られている印用型部2によって形成された断面四角形に
窪んだ形成印65が設けられている。7は成形体未完成
品6を切断する鋸であり、この鋸7には、鋸7の回転刃
71からLだけ隔てた位置に垂下した突起72が設けら
れている。
【0021】次に、成形体の製造方法について説明す
る。図2に示すように、プレス機3の下板32の上に金
網4を載置し、この上に木片セメント板の原料5をほぼ
均一な厚みの堆積し、この上に成形体製造用型1を載
せ、プレス機3の上板31を下方に下ろして20kgf
/cm2 の圧力で加圧する。すると、金網4の周囲から
余分の水が出てくる。10時間後に上板31を上方に移
動させて、成形体未完成品6をプレス機3から取り出
す。
る。図2に示すように、プレス機3の下板32の上に金
網4を載置し、この上に木片セメント板の原料5をほぼ
均一な厚みの堆積し、この上に成形体製造用型1を載
せ、プレス機3の上板31を下方に下ろして20kgf
/cm2 の圧力で加圧する。すると、金網4の周囲から
余分の水が出てくる。10時間後に上板31を上方に移
動させて、成形体未完成品6をプレス機3から取り出
す。
【0022】この成形体未完成品6は、図3に示すよう
に、木片セメント板の成形体61からLだけ離れた位置
に、成形体製造用型1に設けられている印用型部2によ
って形成された断面四角形に窪んだ形成印65が設けら
れる。次に、鋸7の突起72を形成印65の中に挿入
し、この突起72が形成印65の中を移動するようにし
て、鋸7の回転刃71で成形体未完成品6を形成印65
からLだけ内側に沿って切断する。すると、正確な位置
に縁のある成形体が製造できる。
に、木片セメント板の成形体61からLだけ離れた位置
に、成形体製造用型1に設けられている印用型部2によ
って形成された断面四角形に窪んだ形成印65が設けら
れる。次に、鋸7の突起72を形成印65の中に挿入
し、この突起72が形成印65の中を移動するようにし
て、鋸7の回転刃71で成形体未完成品6を形成印65
からLだけ内側に沿って切断する。すると、正確な位置
に縁のある成形体が製造できる。
【0023】このようにして製造した成形体では正確な
位置に縁があるので、成形体を並べて外壁等に取り付け
る場合には、縁を基準にして成形体を取り付ければ、成
形体に印用型部がなくとも正確な位置に取り付けること
ができる。しかも、この成形体の製造時に設けられてい
た成形体未完成品6の形成印65は切断されているの
で、成形体には残っていない。従って、外壁材等の成形
体には形成印がなく美麗である。
位置に縁があるので、成形体を並べて外壁等に取り付け
る場合には、縁を基準にして成形体を取り付ければ、成
形体に印用型部がなくとも正確な位置に取り付けること
ができる。しかも、この成形体の製造時に設けられてい
た成形体未完成品6の形成印65は切断されているの
で、成形体には残っていない。従って、外壁材等の成形
体には形成印がなく美麗である。
【0024】(実施例2)図5および図6は本発明の他
の実施例を示すもので、図5(イ)は成形体製造用型の
平面図、(ロ)は(イ)のC−Cにおける断面図、
(ハ)は(イ)のD−D線における断面図、図6(イ)
は成形体未完成品の斜視図、(ロ)は(イ)のE−E線
における断面を拡大して示す断面図である。
の実施例を示すもので、図5(イ)は成形体製造用型の
平面図、(ロ)は(イ)のC−Cにおける断面図、
(ハ)は(イ)のD−D線における断面図、図6(イ)
は成形体未完成品の斜視図、(ロ)は(イ)のE−E線
における断面を拡大して示す断面図である。
【0025】図5および図6に示す実施例2を図1〜図
4に示す実施例と比較すると、成形体製造用型1aの形
状が異なり、従って、この成形用製造用型1aによって
成形された成形体未完成品6aの形状が異なる。又、こ
の成形体未完成品6aを切断する鋸や木片セメント板の
原料やプレスの構造が異なる。従って、この異なる成形
体製造用型1aと成形体未完成品6aを中心にして説明
する。
4に示す実施例と比較すると、成形体製造用型1aの形
状が異なり、従って、この成形用製造用型1aによって
成形された成形体未完成品6aの形状が異なる。又、こ
の成形体未完成品6aを切断する鋸や木片セメント板の
原料やプレスの構造が異なる。従って、この異なる成形
体製造用型1aと成形体未完成品6aを中心にして説明
する。
【0026】1aは外壁材を製造する成形体製造用型で
あり、この成形体製造用型1aは、図5に示すように、
型面にパターッが講師状に配置している成形型部11a
と、この成形型部11aの外側に成形型部の面と異なる
勾配の傾斜面12aが設けられて、この成形型部11a
と傾斜面12aとの境界に境界線の印用型部2aが設け
られている。
あり、この成形体製造用型1aは、図5に示すように、
型面にパターッが講師状に配置している成形型部11a
と、この成形型部11aの外側に成形型部の面と異なる
勾配の傾斜面12aが設けられて、この成形型部11a
と傾斜面12aとの境界に境界線の印用型部2aが設け
られている。
【0027】6aは木片セメント板の原料5aを成形し
た成形体未完成品であり、この成形体未完成品6aは、
図6に示すように、格子模様を有する木片セメント板の
成形体61aと、成形時に成形型部11aの外側に出て
いる材料62aとからなり、この材料62aには成形体
61aと材料62aとの境界に、成形体製造用型1に設
けられている印用型部2aによって形成された境界線の
形成印65aが設けられている。
た成形体未完成品であり、この成形体未完成品6aは、
図6に示すように、格子模様を有する木片セメント板の
成形体61aと、成形時に成形型部11aの外側に出て
いる材料62aとからなり、この材料62aには成形体
61aと材料62aとの境界に、成形体製造用型1に設
けられている印用型部2aによって形成された境界線の
形成印65aが設けられている。
【0028】次に、成形体の製造方法について説明す
る。実施例1と同様に、上板と下板にニクロム線が埋設
されているプレス機の下板の上に金網を載置し、この上
に木片セメント板の原料(木片15重量部、ポルトラン
ドセメント50重量部、アルミナセメント25重量部、
半水石膏15重量部、消石灰9重量部、クエン酸ナトリ
ウム1重量部、水50重量部)をほぼ均一な厚みの堆積
し、この上に成形体製造用型1aを載せ、上板と下板と
を90℃に加熱しながら、プレス機の上板を下方に下ろ
して30kgf/cm2 の圧力で加圧する。すると、金
網4の周囲から余分の水が出てくる。
る。実施例1と同様に、上板と下板にニクロム線が埋設
されているプレス機の下板の上に金網を載置し、この上
に木片セメント板の原料(木片15重量部、ポルトラン
ドセメント50重量部、アルミナセメント25重量部、
半水石膏15重量部、消石灰9重量部、クエン酸ナトリ
ウム1重量部、水50重量部)をほぼ均一な厚みの堆積
し、この上に成形体製造用型1aを載せ、上板と下板と
を90℃に加熱しながら、プレス機の上板を下方に下ろ
して30kgf/cm2 の圧力で加圧する。すると、金
網4の周囲から余分の水が出てくる。
【0029】12分後に上板を上方に移動させて、プレ
ス機から成形体未完成品6aを取り出す。この成形体未
完成品6aは、図6に示すように、木片セメント板の成
形体61aと材料62aとの境界には、成形体製造用型
1aに設けられている印用型部2aによって形成された
境界線の形成印65aが設けられる。次に、この形成印
65上を通常の鋸で切断する。すると、正確な位置に縁
のある成形体が製造できる。このように傾斜面の上端縁
又は下端縁を切断線の許容位置に設定しておくと、成形
体の切断端面と傾斜面との位置関係から正しく切断され
ているかがハッキリ判るし、又、横から見ても判るの
で、成形体の良否が判別できる。
ス機から成形体未完成品6aを取り出す。この成形体未
完成品6aは、図6に示すように、木片セメント板の成
形体61aと材料62aとの境界には、成形体製造用型
1aに設けられている印用型部2aによって形成された
境界線の形成印65aが設けられる。次に、この形成印
65上を通常の鋸で切断する。すると、正確な位置に縁
のある成形体が製造できる。このように傾斜面の上端縁
又は下端縁を切断線の許容位置に設定しておくと、成形
体の切断端面と傾斜面との位置関係から正しく切断され
ているかがハッキリ判るし、又、横から見ても判るの
で、成形体の良否が判別できる。
【0030】このようにして製造した成形体では正確な
位置に縁があるので、成形体を並べて外壁等に取り付け
る場合には、縁を基準にして成形体を取り付ければ、成
形体に印用型部がなくとも正確な位置に取り付けること
ができる。しかも、この成形体の製造時に設けられてい
た成形体未完成品6の形成印65は切断されているの
で、成形体には残っていない。従って、外壁材等の成形
体には形成印がなく美麗である。
位置に縁があるので、成形体を並べて外壁等に取り付け
る場合には、縁を基準にして成形体を取り付ければ、成
形体に印用型部がなくとも正確な位置に取り付けること
ができる。しかも、この成形体の製造時に設けられてい
た成形体未完成品6の形成印65は切断されているの
で、成形体には残っていない。従って、外壁材等の成形
体には形成印がなく美麗である。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、型面の成形型
部と成形型部の外側との境界または境界より外側の所定
寸法だけ離れた位置に印用型部が設けられているから、
この成形体製造用型で製造した成形体未完成品には、成
形型部と成形型部の外側との境界または境界より外側の
所定寸法だけ離れた位置に、形成体製造用型に設けられ
ている印用型部によって形成された形成印が設けられ
る。従って、この成形体未完成品に設けられた形成印上
を切断したり、成形体未完成品に設けられた外側の形成
印を基にして、この形成印から所定寸法だけ内側を切断
すれば、正確な位置に縁のある成形体が製造できる。
部と成形型部の外側との境界または境界より外側の所定
寸法だけ離れた位置に印用型部が設けられているから、
この成形体製造用型で製造した成形体未完成品には、成
形型部と成形型部の外側との境界または境界より外側の
所定寸法だけ離れた位置に、形成体製造用型に設けられ
ている印用型部によって形成された形成印が設けられ
る。従って、この成形体未完成品に設けられた形成印上
を切断したり、成形体未完成品に設けられた外側の形成
印を基にして、この形成印から所定寸法だけ内側を切断
すれば、正確な位置に縁のある成形体が製造できる。
【0032】このようにして製造した成形体では正確な
位置に縁があるので、成形体を並べて外壁等に取り付け
る場合には、縁を基準にして成形体を取り付ければ、成
形体に印用型部がなくとも正確な位置に取り付けること
ができる。しかも、この成形体の製造時に設けられてい
た成形体未完成品の形成印は切断されているので、成形
体には残っていない。従って、外壁材等の成形体には形
成印がなく美麗である。
位置に縁があるので、成形体を並べて外壁等に取り付け
る場合には、縁を基準にして成形体を取り付ければ、成
形体に印用型部がなくとも正確な位置に取り付けること
ができる。しかも、この成形体の製造時に設けられてい
た成形体未完成品の形成印は切断されているので、成形
体には残っていない。従って、外壁材等の成形体には形
成印がなく美麗である。
【0033】請求項2記載の発明では、型面の成形型部
の外側に成形型部の面と異なる勾配の傾斜面が設けられ
て、成形型部と成形型部の外側に設けられた傾斜面との
境界に境界線の印用型部が設けられているから、この成
形体製造用型で製造した成形体未完成品には、成形型部
と成形型部の外側との境界に形成体製造用型に設けられ
ている印用型部によって形成された境界線の形成印が設
けられている。従って、この成形体未完成体に設けられ
た境界線の形成印上を切断すれば、正確な位置に縁のあ
る成形体が製造できる。この傾斜面の上端縁又は下端縁
を切断線の許容位置に設定しておくと、成形体の良否が
判別できる。
の外側に成形型部の面と異なる勾配の傾斜面が設けられ
て、成形型部と成形型部の外側に設けられた傾斜面との
境界に境界線の印用型部が設けられているから、この成
形体製造用型で製造した成形体未完成品には、成形型部
と成形型部の外側との境界に形成体製造用型に設けられ
ている印用型部によって形成された境界線の形成印が設
けられている。従って、この成形体未完成体に設けられ
た境界線の形成印上を切断すれば、正確な位置に縁のあ
る成形体が製造できる。この傾斜面の上端縁又は下端縁
を切断線の許容位置に設定しておくと、成形体の良否が
判別できる。
【0034】このようにして製造した成形体では、請求
項1記載の発明と同様に、正確な位置に縁があるので、
成形体を並べて外壁等に取り付ける場合には、縁を基準
にして成形体を取り付ければ、成形体に印用型部がなく
とも正確な位置に取り付けることができる。しかも、こ
の成形体の製造時に設けられていた成形体未完成品の境
界線の形成印上を切断されているので、成形体には残っ
ていない。従って、外壁材等の成形体には形成印がなく
美麗である。
項1記載の発明と同様に、正確な位置に縁があるので、
成形体を並べて外壁等に取り付ける場合には、縁を基準
にして成形体を取り付ければ、成形体に印用型部がなく
とも正確な位置に取り付けることができる。しかも、こ
の成形体の製造時に設けられていた成形体未完成品の境
界線の形成印上を切断されているので、成形体には残っ
ていない。従って、外壁材等の成形体には形成印がなく
美麗である。
【0035】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
成形体製造用型で成形した後、形成印を基準にして切断
して所定形状に成形するから、請求項1記載の発明の作
用で述べたように、この成形体では正確な位置に縁があ
る。従って、この縁を基準にして成形体を取り付ければ
印用型部がなくとも正解に取り付けることができる。
成形体製造用型で成形した後、形成印を基準にして切断
して所定形状に成形するから、請求項1記載の発明の作
用で述べたように、この成形体では正確な位置に縁があ
る。従って、この縁を基準にして成形体を取り付ければ
印用型部がなくとも正解に取り付けることができる。
【0036】請求項4記載の発明では、請求項2記載の
成形体製造方法で成形した後、形成印上を切断して所定
形状に成形するから、請求項2記載の発明の作用で述べ
たように、この成形体では正確な位置に縁がある。従っ
て、この縁を基準にして成形体を取り付ければ印用型部
がなくとも正解に取り付けることができる。
成形体製造方法で成形した後、形成印上を切断して所定
形状に成形するから、請求項2記載の発明の作用で述べ
たように、この成形体では正確な位置に縁がある。従っ
て、この縁を基準にして成形体を取り付ければ印用型部
がなくとも正解に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、(イ)は成形
体製造用型を示す斜視図、(ロ)は(イ)のA−A線に
おける断面図である。
体製造用型を示す斜視図、(ロ)は(イ)のA−A線に
おける断面図である。
【図2】図1の成形体製造用型で成形体を製造している
状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。
【図3】(イ)は成形体未完成品の斜視図、(ロ)は
(イ)のB−B線における断面図である。
(イ)のB−B線における断面図である。
【図4】成形体未完成品の縁を切断する鋸を示す説明図
である。
である。
【図5】本発明の他の実施例を示すもので、(イ)は成
形体製造用型の平面図、(ロ)は(イ)のC−Cにおけ
る断面図、(ハ)は(イ)のD−D線における断面図で
ある。
形体製造用型の平面図、(ロ)は(イ)のC−Cにおけ
る断面図、(ハ)は(イ)のD−D線における断面図で
ある。
【図6】(イ)は成形体未完成品の斜視図、(ロ)は
(イ)のE−E線における断面を拡大して示す断面図で
ある。
(イ)のE−E線における断面を拡大して示す断面図で
ある。
【図7】(イ)は建物ユニットへの外壁材取付状態を示
す説明図、(ロ)は(イ)のF部分を拡大して示す説明
図である。
す説明図、(ロ)は(イ)のF部分を拡大して示す説明
図である。
【図8】ブロック模様の外壁材の模様を示す説明図であ
る。
る。
1、1a 成形体製造用型 2、2a 成形体製造用型に設けられた印
用型部 3 プレス 5 木片セメント板の原料 6、6a 成形体未完成品
用型部 3 プレス 5 木片セメント板の原料 6、6a 成形体未完成品
Claims (4)
- 【請求項1】 型面の成形型部と成形型部の外側との境
界または境界より外側の所定寸法だけ離れた位置に印用
型部が設けられていることを特徴とする成形体製造用
型。 - 【請求項2】 型面の成形型部の外側に成形型部の面と
異なる勾配の傾斜面が設けられて、成形型部と成形型部
の外側に設けられた傾斜面との境界に境界線の印用型部
が設けられていることを特徴とする成形体製造用型。 - 【請求項3】 請求項1記載の成形体製造用型で成形し
た後、形成体製造用型に設けられている印用型部によっ
て形成された形成印を基準にして切断して所定形状に成
形することを特徴とする成形体の製造方法。 - 【請求項4】 請求項2記載の成形体製造方法で成形し
た後、形成体製造用型に設けられている印用型部によっ
て形成された形成印上を切断して所定形状に成形するこ
とを特徴とする成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5229598A JPH11245211A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 成形体製造用型と成形体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5229598A JPH11245211A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 成形体製造用型と成形体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11245211A true JPH11245211A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12910819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5229598A Pending JPH11245211A (ja) | 1998-03-04 | 1998-03-04 | 成形体製造用型と成形体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11245211A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220324007A1 (en) * | 2020-03-10 | 2022-10-13 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Forming system and forming method |
-
1998
- 1998-03-04 JP JP5229598A patent/JPH11245211A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20220324007A1 (en) * | 2020-03-10 | 2022-10-13 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | Forming system and forming method |
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