JPH1124521A - クリーニング装置及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置及び画像形成装置

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JPH1124521A
JPH1124521A JP9182059A JP18205997A JPH1124521A JP H1124521 A JPH1124521 A JP H1124521A JP 9182059 A JP9182059 A JP 9182059A JP 18205997 A JP18205997 A JP 18205997A JP H1124521 A JPH1124521 A JP H1124521A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光体及びクリーニングブレード間のトナー
掻き出し操作のための感光体の逆回転時に感光体表面の
潤滑剤が掻き落とされて、クリーニング時にクリーニン
グブレードがまくれ、感光体を損傷しあるいは回転に不
具合を生じるのを防止し、画質を損なう事無く感光体及
びクリーニングブレードの長寿命化を図る。 【解決手段】 トナー濃度センサ12により検出された
感光体20上のトナー濃度に応じて感光体20の逆回転
量を制御し、逆回転時に感光体20表面の潤滑剤が掻き
落とされるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は転写終了後感光体上
の残留トナーを除去するクリーニング装置及び画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やプリンタ等の電子写真装
置において、トナー像転写終了後にドラム状の感光体表
面に残留されるトナーあるいは感光体表面に付着した紙
カスをクリーニングブレードを用いて除去するクリーニ
ング装置にあっては、画像形成時に正回転する感光体と
の摺接によりクリーニングブレード先端にて感光体表面
の残留トナーや紙カスを除去する一方、感光体及びクリ
ーニングブレードの劣化を防止するため、画像形成終了
による感光体の正回転停止後に、感光体を一定量逆回転
させて感光体及びクリーニングブレード間に挟まったト
ナーや紙カス等を掻き落としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の装
置にあっては、感光体及びクリーニングブレード間に挟
まったトナーや紙カスを除去するための、感光体の正回
転停止後の逆回転量は、感光体上の残留トナーの量に拘
わらず常に一定量とされており、装置本体のセットアッ
プ時等、感光体にトナー供給が成されない場合あるいは
感光体上の残留トナーが少ない場合にも、通常の画像形
成時と同量の逆回転が成されていた。
【0004】このため感光体及びクリーニングブレード
間に除去されたトナーがほとんど介在しない状態で感光
体を逆回転すると、初期状態においては感光体表面に潤
滑剤としてフッ化ビニリデン樹脂(PVDF)が塗布さ
れていることから、問題を生じないものの、図6に示す
様に感光体1にトナーが供給されない状態での感光体1
の矢印r方向の逆回転を繰り返す間に、感光体1及びク
リーニングブレード2の間に挟まったトナーを掻き落と
す代わりに、感光体1表面の潤滑剤3を徐々に掻き落と
してしまっていた。
【0005】このように潤滑剤3が掻き落とされると、
図7に示す感光体1の矢印s方向の正回転時、感光体1
及びクリーニングブレード2間の抵抗が増大され、クリ
ーニングブレード2先端がめくれてしまい、クリーニン
グ不良を生じ画質の低下を来すことから、クリーニング
ブレード2を交換しなければならずその長寿命化が妨げ
られ、更にはそのまま使用すると、感光体1を損傷しあ
るいは感光体1の回転自体に悪影響を及ぼすという重大
な問題を生じていた。
【0006】そこで、本発明は、上記課題を除去するも
ので、感光体の正回転停止後の逆回転による感光体及び
クリーニングブレード間のトナー掻き出し操作に拘わら
ず、感光体表面の潤滑剤が掻き落とされるのを防止し、
感光体及びクリーニングブレード間の抵抗の増大による
クリーニングブレードのめくれを生じる事無くクリーニ
ングブレードの長寿命化を図り、更に感光体を損傷しあ
るいは装置全体に悪影響を及ぼす事無く良好な画像を得
られるクリーニング装置及び画像形成装置を提供する事
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための請求項1に記載の手段として、正逆回転され
るドラム状の像担持体周囲のクリーニング位置にて前記
像担持体に摺接するクリーニングブレードと、前記像担
持体表面のトナー濃度状況に応じて、前記像担持体の正
回転停止後の逆回転量を制御する制御手段とを設けるも
のである。
【0008】又本発明は上記課題を解決するための請求
項2に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の像
担持体周囲のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接
するクリーニングブレードと、前記像担持体表面のトナ
ー濃度を検知するトナー濃度検知手段と、このトナー濃
度検知手段による検知結果に応じて、前記像担持体の正
回転停止後の逆回転量を制御する制御手段とを設けるも
のである。
【0009】又本発明は上記課題を解決するための請求
項3に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の像
担持体周囲のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接
するクリーニングブレードと、前記像担持体表面のトナ
ー濃度状況に応じて、前記像担持体の正回転停止後に前
記像担持体を停止制御し、あるいは前記像担持体表面の
トナー濃度状況に応じて、前記像担持体の正回転停止後
の逆回転量を制御する制御手段とを設けるものである。
【0010】又本発明は上記課題を解決するための請求
項4に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の像
担持体周囲のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接
するクリーニングブレードと、前記像担持体表面のトナ
ー濃度を検知するトナー濃度検知手段と、このトナー濃
度検知手段による検知結果に応じて、前記像担持体の正
回転停止後に前記像担持体を停止制御し、あるいは前記
トナー濃度検知手段による検知結果に応じて前記像担持
体の正回転停止後の逆回転量を制御する制御手段とを設
けるものである。
【0011】又本発明は上記課題を解決するための請求
項5に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の像
担持体周囲のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接
するクリーニングブレードと、前記像担持体表面のトナ
ー濃度状況に応じて前記像担持体の正回転停止後に、前
記像担持体を停止制御し、あるいは逆回転制御する制御
手段とを設けるものである。
【0012】又本発明は上記課題を解決するための請求
項6に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の像
担持体周囲のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接
するクリーニングブレードと、調整時には前記像担持体
の正回転停止後に前記像担持体を停止制御し、前記調整
時でない時には前記像担持体の正回転停止後に前記像担
持体を逆回転制御する制御手段とを設けるものである。
【0013】又本発明は上記課題を解決するための請求
項7に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の像
担持体周囲のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接
するクリーニングブレードと、前記像担持体にトナーを
付与する現像装置のトナー濃度を検知する現像濃度検知
手段と、この現像濃度検知手段による検知結果に応じて
前記像担持体の正回転停止後に、前記像担持体を停止制
御し、あるいは逆回転制御する制御手段とを設けるもの
である。
【0014】又本発明は上記課題を解決するための請求
項8に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の像
担持体と、この像担持体にトナー像を形成するトナー像
形成手段と、このトナー像形成手段により前記像担持体
に形成された前記トナー像を転写材に転写する転写手段
と、この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するクリ
ーニングブレードと、前記像担持体表面のトナー濃度状
況を検知する検知手段と、前記像担持体表面のトナー濃
度状況に応じて、前記像担持体の正回転停止後の逆回転
量を制御する制御手段とを設けるものである。
【0015】又本発明は上記課題を解決するための請求
項9に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の像
担持体と、この像担持体にトナー像を形成するトナー像
形成手段と、このトナー像形成手段により前記像担持体
に形成された前記トナー像を転写材に転写する転写手段
と、この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するクリ
ーニングブレードと、前記像担持体表面のトナー濃度を
検知するトナー濃度検知手段と、このトナー濃度検知手
段による検知結果に応じて、前記像担持体の正回転停止
後の逆回転量を制御する制御手段とを設けるものであ
る。
【0016】又本発明は上記課題を解決するための請求
項10に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の
像担持体と、この像担持体にトナー像を形成するトナー
像形成手段と、このトナー像形成手段により前記像担持
体に形成された前記トナー像を転写材に転写する転写手
段と、この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するク
リーニングブレードと、前記像担持体表面のトナー濃度
状況を検知する検知手段と、この検知手段による検知結
果に応じて、前記像担持体の正回転停止後に前記像担持
体を停止制御し、あるいは前記検知手段による検知結果
に応じて、前記像担持体の正回転停止後の逆回転量を制
御する制御手段とを設けるものである。
【0017】又本発明は上記課題を解決するための請求
項11に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の
像担持体と、この像担持体にトナー像を形成するトナー
像形成手段と、このトナー像形成手段により前記像担持
体に形成された前記トナー像を転写材に転写する転写手
段と、この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するク
リーニングブレードと、前記像担持体表面のトナー濃度
を検知するトナー濃度検知手段と、このトナー濃度検知
手段による検知結果に応じて、前記像担持体の正回転停
止後に前記像担持体を停止制御し、あるいは前記トナー
濃度検知手段による検知結果に応じて前記像担持体の正
回転停止後の逆回転量を制御する制御手段とを設けるも
のである。
【0018】又本発明は上記課題を解決するための請求
項12に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の
像担持体と、この像担持体にトナー像を形成するトナー
像形成手段と、このトナー像形成手段により前記像担持
体に形成された前記トナー像を転写材に転写する転写手
段と、この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するク
リーニングブレードと、前記像担持体表面のトナー濃度
状況を検知する検知手段と、この検知手段による検知結
果に応じて前記像担持体の正回転停止後に、前記像担持
体を停止制御し、あるいは逆回転制御する制御手段とを
設けるものである。
【0019】又本発明は上記課題を解決するための請求
項13に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の
像担持体と、この像担持体にトナー像を形成するトナー
像形成手段と、このトナー像形成手段により前記像担持
体に形成された前記トナー像を転写材に転写する転写手
段と、この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するク
リーニングブレードと、調整時には前記像担持体の正回
転停止後に前記像担持体を停止制御し、前記調整時でな
い時には前記像担持体の正回転停止後に前記像担持体を
逆回転制御する制御手段とを設けるものである。
【0020】又本発明は上記課題を解決するための請求
項14に記載の手段として、正逆回転されるドラム状の
像担持体と、現像装置を有しこの像担持体にトナー像を
形成するトナー像形成手段と、このトナー像形成手段に
より前記像担持体に形成された前記トナー像を転写材に
転写する転写手段と、この転写手段通過後の前記像担持
体に摺接するクリーニングブレードと、前記現像装置の
トナー濃度を検知する現像濃度検知手段と、この現像濃
度検知手段による検知結果に応じて前記像担持体の正回
転停止後に、前記像担持体を停止制御し、あるいは逆回
転制御する制御手段とを設けるものである。
【0021】上記手段により、本発明は感光体表面のト
ナー量に応じて、正回転停止後の感光体の駆動を制御し
て、逆回転を停止しあるいは逆回転量を制御する事によ
り、感光体及びクリーニングブレード間に挟まったトナ
ーの掻き出し操作に拘わらず、感光体表面の潤滑剤が掻
き落とされるのを防止し、感光体及びクリーニングブレ
ード間の潤滑を保持し、クリーニングブレードのめくれ
によるクリーニング不良や感光体の損傷あるいはその回
転への悪影響を防止し、画質を損なう事無く、クリーニ
ングブレード及び感光体の長寿命化を図るものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下本発明を図1乃至図5に示す
実施の形態を参照して説明する。図1は電子写真装置を
示し、装置本体10内の、像担持体であり正逆回転され
るドラム状の感光体20の周囲には、トナー像形成手段
を形成する帯電チャ−ジャ21、露光装置22の露光部
22a、現像装置23がその回転方向に沿って順次配置
されている。更に感光体20周囲には転写材であるシー
ト紙Pに感光体20上に形成されるトナー像を転写する
転写チャ−ジャ25、剥離チャ−ジャ26、感光体20
に摺接するクリーニングブレード27aを有するクリー
ニング装置27、除電装置28がその回転方向に沿って
順次配置されている。
【0023】又12は、発光素子12a及び受光素子1
2bを有し発光素子12aによる感光体20表面からの
反射光を受光素子12bにて受光し、電流−電圧変換部
12cにて、受光素子12bに生じた電流を電圧変換
し、感光体20上に形成されるトナー像のトナー濃度を
検知するトナー濃度センサである。このトナー濃度セン
サ12は、その検知結果を露光装置22あるいは現像装
置23にフィードバックして、画像濃度の制御に用いる
と共に、感光体20の正回転停止後の逆回転の回転量の
制御に用いる。
【0024】即ち、トナー濃度センサ12により検出さ
れた電圧に応じて[表1]に示す様に予め実験値より得
た感光体20の逆回転量を後述する制御装置100内に
算出テーブル100aとして備え、感光体20の逆回転
をこのテーブルに従い制御するものである。
【0025】
【表1】
【0026】又、装置本体10の下方には、シート紙P
を収納する給紙カセット装置13が着脱自在に装着され
装置本体10の右には、手差しによりシート紙Pを供給
する給紙トレイ14が設けられている。尚17a、17
bは、給紙カセット装置13あるいは給紙トレイ14よ
りシート紙Pを取出す第1及び第2のピックアプローラ
である。
【0027】さらに装置本体10内には、給紙カセット
装置13から給紙されたシート紙Pを感光体20周囲の
転写チャ−ジャ25を経て装置本体10の左側に設けら
れる排紙トレイ16に導く用紙搬送路31が設けられ、
この用紙搬送路31の感光体20より上流側には第1及
び第2の分離搬送ローラ18a、18b、第1の搬送ロ
ーラ15a及びレジストローラ32が配置され、下流側
には搬送ベルト36、定着装置33、第2の搬送ローラ
15b、排紙ローラ34が配置されている。
【0028】又図4は装置本体10の制御系を示すブロ
ック図であり、制御装置100は、トナー濃度センサ1
2により検出され電流−電圧変換部12cでの変換によ
り得られた感光体20上のトナー濃度に応じた電圧値か
ら、感光体20の逆回転量を設定する算出テーブル10
0aを有している。制御装置100の入力側には、入力
インタフェース101を介して操作パネル(図示せず)
上の各種設定キー102、用紙搬送路31中の用紙検知
スイッチ(図示せず)や現像装置23内のトナー濃度を
検知する現像濃度センサ(図示せず)等の各種スイッチ
・センサ類103と共に、感光体20上のトナー像の濃
度を検知するトナー濃度センサ12が接続されている。
一方、制御装置100の出力側には出力インタフェース
104を介して操作パネル上の表示部106、感光体2
0を正逆回転すると共に現像ローラ等の各種ローラを駆
動する各種モータ107やカム等を駆動する各種ドライ
バ108或いは、露光装置22の露光ランプ22bや各
種チャージャ110等が接続されている。
【0029】次に作用について説明する。コピー開始
時、コピー枚数、コピー倍率、画像濃度等の画像形成条
件を設定した後、コピーキーをオンしてコピーを開始す
ると、感光体20の矢印X方向の正回転に従い帯電チャ
ージャ21、露光部22a、現像装置23を経て感光体
20上にトナー像が形成される一方、給紙カセット装置
13あるいは給紙トレイ14にあっては、いずれかのピ
ックアップローラ17a、17bにより取り出された用
紙Pが、分離搬送手段18a、18bにより一枚ずつ分
離されてレジストロ−ラ32へと送られ、感光体20上
の現像剤像に同期して感光体20の転写チャ−ジャ25
位置へと送られる。
【0030】転写チャージャ25手前にあっては、トナ
ー濃度センサ12により感光体20上に形成されるトナ
ー像の濃度が検出され、電流−電圧変換部12cにより
濃度に応じた電圧値に変換され制御装置100に入力さ
れる。この電圧値に従い、制御装置100は、露光装置
22あるいは現像装置23を制御して画像濃度制御を行
うと共に、後述する感光体20の正回転停止後の駆動の
制御を行う。
【0031】一方用紙Pは、転写チャ−ジャ25にて感
光体20上のトナー像を転写され、剥離チャ−ジャ26
により感光体20から剥離され、搬送ベルト36により
搬送され、定着装置33にて定着された後、排紙排紙ト
レイ12方向に排出される。
【0032】又感光体20にあっては転写終了後、正回
転に従い、クリーニング装置27のクリーニングブレー
ド27aにより残留トナーを除去され、除電装置28に
て除電されて次のコピー可能とされ、上述のコピ−操作
を繰返し、必要枚数のコピ−を得る事となる。
【0033】必要枚数のコピ−を全て終了した場合は、
クリーニング装置27のクリーニングブレード27a及
び感光体20間に溜まったトナー及び紙カスを掻き出す
ため、図5に示すフローチャートに従い掻き出し操作を
おこない、感光体20を停止する。
【0034】先ずステップ120にて、感光体20表面
のトナー量に応じた量、感光体20を矢印x 方向と反対
方向に逆回転するよう、トナー濃度センサ12により検
出された電圧値に対応する感光体20の逆回転量を算出
テーブル100aから設定する。即ちセットアップ時等
の様にトナー供給が無く、トナー濃度センサ12による
検出電圧がほぼ0Vである場合は逆回転量を0に設定
し、正回転を停止した後は、感光体20を逆回転する事
無くコピー操作を終了させる。同様にトナー濃度センサ
12による検出電圧に応じて逆回転量を増減し、写真原
稿等のハーフトン原稿の様に検出電圧が4〜5Vと高い
場合は、感光体20を最大15mm迄逆回転させる様設定
する。
【0035】次にステップ121にて感光体20のモー
タ(図示せず)による正回転方向の駆動にブレーキを掛
け、感光体20の正回転を停止し、ステップ122に進
み120にて設定された逆回転量に応じて、感光体20
を停止し、あるいは逆回転し、感光体20及びクリーニ
ングブレード27a間のトナー及び紙カスを掻き出す。
そしてステップ120で設定された量の逆回転が成され
たら、ステップ123にて逆回転方向の駆動にブレーキ
を掛け、感光体20の逆回転を停止し、全てのコピー操
作を終了する。
【0036】このように構成すれば、トナー濃度センサ
12により検出された感光体20上のトナー濃度に応じ
て、感光体20の逆回転量を制御する事により、感光体
20はクリーニングブレード27aとの間のトナー及び
紙カスを掻き出すのに必要な量丈逆回転されるので、従
来の様に、必要以上の逆回転によりク感光体20表面の
潤滑剤が掻き落とされ、クリーニングブレード27aの
めくれを生じる事が無い。したがって、クリーニングブ
レード27aのめくれにより従来生じていたクリーニン
グ不良あるいは感光体の損傷、更に感光体の回転に不具
合を生じる事が無く、感光体20及びクリーニングブレ
ード27の長寿命化を図る事が出来る。
【0037】尚本発明は、上記実施の形態に限られるも
ので無く、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であ
る。例えば像担持体の正回転停止後の駆動形態は任意で
あり、前述の実施の形態の様に像担持体表面のトナー濃
度を直接検出するトナー濃度センサを備えていない画像
形成装置にあっては、セットアップ時等トナー供給が無
いかあるいは大幅に減少するという様に、像担持体表面
のトナー濃度状況があらかじめ解る調整モード時には、
正回転停止後の逆回転を行わない様制御して、潤滑剤の
掻き落としを防止する一方、調整モード以外のモード時
には一定量の逆回転を行う様に制御して像担持体及びク
リーニングブレード間に挟まったトナーを掻き落とす様
にしても良い。
【0038】更に現像装置内にトナーが無い場合には、
像担持体表面にトナー供給が成されない事が明らかに解
ることから、現像装置のオートトナーセンサを用いて、
像担持体表面のトナー濃度状況を把握し、オートトナー
センサがトナーエンプティを検知した場合は正回転停止
後の逆回転を行わない様制御して、潤滑剤の掻き落とし
を防止する一方、オートトナーセンサがトナーが有る旨
検知した場合は、一定量の逆回転を行う様に制御して像
担持体及びクリーニングブレード間に挟まったトナーを
掻き落とす様にしても良い。
【0039】又、像担持体表面のトナー量に応じた像担
持体の逆回転量の設定値もトナー及び紙カスの掻き出し
を行え且つ像担持体表面の潤滑剤を掻き落とさない範囲
であれば任意である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、像
担持体とクリーニングブレードとの間にたまったトナー
や紙カスを掻き出す際、像担持体表面のトナー濃度状況
に応じて、像担持体の逆回転量を制御する事により、必
要以上の逆回転により像担持体上の潤滑剤を掻き落とす
事が無く、クリーニング時に、クリーニングブレードが
めくれるのを防止でき、クリーニングブレードのめくれ
によるクリーニング不良や、像担持体表面の損傷更に
は、像担持体の回転への悪影響を生じる事が無く、良好
な画像を提供しつつ、感光体及びクリーニングブレード
の長寿命化を図る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電子写真装置を示す構成
図である。
【図2】本発明の実施の形態の感光体及びクリーニング
装置を示す概略説明図である。
【図3】本発明の実施の形態のトナー濃度センサを示す
概略構成図である。
【図4】本発明の実施の形態の装置本体の制御系を示す
ブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態の感光体の逆回転操作を示
すフローチャートである。
【図6】従来の感光体の逆回転時を示す概略説明図であ
る。
【図7】従来の感光体の潤滑剤が掻き落とされた後の正
回転時を示す概略説明図である。
【符号の説明】
10…装置本体 12…トナー濃度センサ 20…感光体 27…クリーニング装置 27a…クリーニングブレード 100…制御装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正逆回転されるドラム状の像担持体周囲
    のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接するクリー
    ニングブレードと、 前記像担持体表面のトナー濃度状況に応じて、前記像担
    持体の正回転停止後の逆回転量を制御する制御手段とを
    具備する事を特徴とするクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 正逆回転されるドラム状の像担持体周囲
    のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接するクリー
    ニングブレードと、 前記像担持体表面のトナー濃度を検知するトナー濃度検
    知手段と、 このトナー濃度検知手段による検知結果に応じて、前記
    像担持体の正回転停止後の逆回転量を制御する制御手段
    とを具備する事を特徴とするクリーニング装置。
  3. 【請求項3】 正逆回転されるドラム状の像担持体周囲
    のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接するクリー
    ニングブレードと、 前記像担持体表面のトナー濃度状況に応じて、前記像担
    持体の正回転停止後に前記像担持体を停止制御し、ある
    いは前記像担持体表面のトナー濃度状況に応じて、前記
    像担持体の正回転停止後の逆回転量を制御する制御手段
    とを具備する事を特徴とするクリーニング装置。
  4. 【請求項4】 正逆回転されるドラム状の像担持体周囲
    のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接するクリー
    ニングブレードと、 前記像担持体表面のトナー濃度を検知するトナー濃度検
    知手段と、 このトナー濃度検知手段による検知結果に応じて、前記
    像担持体の正回転停止後に前記像担持体を停止制御し、
    あるいは前記トナー濃度検知手段による検知結果に応じ
    て前記像担持体の正回転停止後の逆回転量を制御する制
    御手段とを具備する事を特徴とするクリーニング装置。
  5. 【請求項5】 正逆回転されるドラム状の像担持体周囲
    のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接するクリー
    ニングブレードと、 前記像担持体表面のトナー濃度状況に応じて前記像担持
    体の正回転停止後に、前記像担持体を停止制御し、ある
    いは逆回転制御する制御手段とを具備する事を特徴とす
    るクリーニング装置。
  6. 【請求項6】 正逆回転されるドラム状の像担持体周囲
    のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接するクリー
    ニングブレードと、 調整時には前記像担持体の正回転停止後に前記像担持体
    を停止制御し、前記調整時でない時には前記像担持体の
    正回転停止後に前記像担持体を逆回転制御する制御手段
    とを具備する事を特徴とするクリーニング装置。
  7. 【請求項7】 正逆回転されるドラム状の像担持体周囲
    のクリーニング位置にて前記像担持体に摺接するクリー
    ニングブレードと、 前記像担持体にトナーを付与する現像装置のトナー濃度
    を検知する現像濃度検知手段と、 この現像濃度検知手段による検知結果に応じて前記像担
    持体の正回転停止後に、前記像担持体を停止制御し、あ
    るいは逆回転制御する制御手段とを具備する事を特徴と
    するクリーニング装置。
  8. 【請求項8】 正逆回転されるドラム状の像担持体と、 この像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段
    と、 このトナー像形成手段により前記像担持体に形成された
    前記トナー像を転写材に転写する転写手段と、 この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するクリーニ
    ングブレードと、 前記像担持体表面のトナー濃度状況を検知する検知手段
    と、 前記像担持体表面のトナー濃度状況に応じて、前記像担
    持体の正回転停止後の逆回転量を制御する制御手段とを
    具備する事を特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 正逆回転されるドラム状の像担持体と、 この像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段
    と、 このトナー像形成手段により前記像担持体に形成された
    前記トナー像を転写材に転写する転写手段と、 この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するクリーニ
    ングブレードと、 前記像担持体表面のトナー濃度を検知するトナー濃度検
    知手段と、 このトナー濃度検知手段による検知結果に応じて、前記
    像担持体の正回転停止後の逆回転量を制御する制御手段
    とを具備する事を特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 正逆回転されるドラム状の像担持体
    と、 この像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段
    と、 このトナー像形成手段により前記像担持体に形成された
    前記トナー像を転写材に転写する転写手段と、 この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するクリーニ
    ングブレードと、 前記像担持体表面のトナー濃度状況を検知する検知手段
    と、 この検知手段による検知結果に応じて、前記像担持体の
    正回転停止後に前記像担持体を停止制御し、あるいは前
    記検知手段による検知結果に応じて、前記像担持体の正
    回転停止後の逆回転量を制御する制御手段とを具備する
    事を特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 正逆回転されるドラム状の像担持体
    と、 この像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段
    と、 このトナー像形成手段により前記像担持体に形成された
    前記トナー像を転写材に転写する転写手段と、 この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するクリーニ
    ングブレードと、 前記像担持体表面のトナー濃度を検知するトナー濃度検
    知手段と、 このトナー濃度検知手段による検知結果に応じて、前記
    像担持体の正回転停止後に前記像担持体を停止制御し、
    あるいは前記トナー濃度検知手段による検知結果に応じ
    て前記像担持体の正回転停止後の逆回転量を制御する制
    御手段とを具備する事を特徴とする画像形成装置。
  12. 【請求項12】 正逆回転されるドラム状の像担持体
    と、 この像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段
    と、 このトナー像形成手段により前記像担持体に形成された
    前記トナー像を転写材に転写する転写手段と、 この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するクリーニ
    ングブレードと、 前記像担持体表面のトナー濃度状況を検知する検知手段
    と、 この検知手段による検知結果に応じて前記像担持体の正
    回転停止後に、前記像担持体を停止制御し、あるいは逆
    回転制御する制御手段とを具備する事を特徴とする画像
    形成装置。
  13. 【請求項13】 正逆回転されるドラム状の像担持体
    と、 この像担持体にトナー像を形成するトナー像形成手段
    と、 このトナー像形成手段により前記像担持体に形成された
    前記トナー像を転写材に転写する転写手段と、 この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するクリーニ
    ングブレードと、 調整時には前記像担持体の正回転停止後に前記像担持体
    を停止制御し、前記調整時でない時には前記像担持体の
    正回転停止後に前記像担持体を逆回転制御する制御手段
    とを具備する事を特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】 正逆回転されるドラム状の像担持体
    と、 現像装置を有しこの像担持体にトナー像を形成するトナ
    ー像形成手段と、 このトナー像形成手段により前記像担持体に形成された
    前記トナー像を転写材に転写する転写手段と、 この転写手段通過後の前記像担持体に摺接するクリーニ
    ングブレードと、 前記現像装置のトナー濃度を検知する現像濃度検知手段
    と、 この現像濃度検知手段による検知結果に応じて前記像担
    持体の正回転停止後に、前記像担持体を停止制御し、あ
    るいは逆回転制御する制御手段とを具備する事を特徴と
    する画像形成装置。
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