JPH11247403A - フローリング材の直貼り施工方法 - Google Patents

フローリング材の直貼り施工方法

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JPH11247403A
JPH11247403A JP10063947A JP6394798A JPH11247403A JP H11247403 A JPH11247403 A JP H11247403A JP 10063947 A JP10063947 A JP 10063947A JP 6394798 A JP6394798 A JP 6394798A JP H11247403 A JPH11247403 A JP H11247403A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機溶剤による公害を解消し、粘着テープの
特長である初期の強度の発現を維持しながら、フローリ
ング材のズラシ作業、特に側部にサネを有する木質フロ
ーリング材のズラシ作業および収まりを良好とし、多孔
質下地に限らず非吸水性の下地にも適用できるフローリ
ング材の直貼り方法を提供する。 【解決手段】 フローリング材2と床下地面1の貼り合
わせに際し、両面粘着テープをフローリング材2の裏面
または床下地面1のどちらか一方に貼り合わせ、他方の
粘着テープの粘着剤4の面ともう一方の被着面との界面
に、高発泡率で軽圧で変形容易な発泡体3の小片からな
るスペーサー5を部分的に介在させて、粘着剤4の面と
被着面との接触を防ぎ、ズラシにより位置決めや寸法合
わせ後、圧着してフローリング材2を床下地面1に直貼
りする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両面粘着テープを用い
た床貼り施工方法、詳しくは両面粘着テープを用い直貼
りフローリング材、特に木質床直貼りフローリング材の
施工時にフローリング材を任意にズラシ、位置合わせが
自在にできる施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、直貼りフローリング材、特に木質
直貼りフローリング材は側部にサネを有するものが多
く、これらを固着させるのに時間がかかってもズラシ作
業で位置調整ができる接着剤で行っていた。この従来の
接着剤に替えて両面粘着テープを用いれば、作業の簡便
さと時間短縮は飛躍的に向上するが、粘着力は強いので
ズラシ作業が一切できなくなる。接着剤に比べ、両面粘
着テープによる方法は、作業の簡便さ等作業上かずかず
の優れた利点があることから、あえて両面粘着テープを
用いるなら、有機溶剤で粘着テープ表面を再溶解させて
粘着力を弱める方法、あるいは水やエマルジョンを下地
面または粘着テープ面に塗布して滑らせる方法が考えら
れる。前者の方法では、粘着テープの特長である初期の
強度が出ずフローリング材の収まりが悪くなると共に、
有機溶剤を用いた場合は溶剤が公害の原因となる。後者
の場合では、下地または粘着テープ面を水で濡らしてお
く必要があり、コンパネ合板やコンクリートのような多
孔質下地にのみ使用できる工法に過ぎず、また水が無く
なるまで接着力が発現しないなどの作業上の難点と共に
多量の水分が残留するためフローリング材を反らすなど
の悪影響を与える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の施工
法における有機溶剤の使用による公害の発生を解消し、
粘着テープの特長である初期の強度の発現を維持しなが
ら、フローリング材のズラシ作業、特に側部にサネを有
する木質フローリング材のズラシ作業を良好にして、フ
ローリング材の収まりを良好とし、多孔質下地に限らず
非吸水性の下地にも適応できる粘着テープを用いたフロ
ーリング材、特に木質フローリング材の直貼り施工方法
を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、両面粘着
テープを用いる利点を最大限活かし、床貼り施工の難点
であるズラシ機能を与える新しい施工方法を研究した。
その結果、フローリング材と床下地の貼り合わせに際
し、両面粘着テープをフローリング材の裏面または床下
地面のどちらか一方に貼り合わせ、他方の粘着テープ面
ともう一方の被着面との界面に、高発泡率で軽い圧で変
形しやすい連続または半連続発泡体片からなるスペーサ
ーを部分的に介在させることで、粘着面と被着面との接
触を防ぎ、ズラシを可能とする。その後、ズラシ機能を
利用して位置決めや寸法合わせを行った後に、圧着する
ことにより発泡体が変形し、粘着面と被着面が接触し、
即座に密着する工法を見出した。また、発泡体と同様の
効果が期待されるものとして、軽い圧で変形するチュー
ブがある。更に、袋状のものに空気を入れておき、圧に
より単なる形状の変形でなく、空気を抜くことにより形
状を変形させることで発泡体と同様の効果がある。
【0005】そこで上記課題を解決するための本発明の
手段を以下に記載する。請求項1の発明では、フローリ
ング材をズラシにより任意に位置合わせしながら床下地
面に両面粘着テープにより直貼りする直貼り施工方法に
おいて、フローリング材の裏面および床下地面からなる
両被着面のいずれか一方の被着面に両面粘着テープの一
面を予め貼り合わせ、この張り合わせた両面粘着テープ
の他の面の離型紙を剥がして露出した粘着面に軽圧下で
変形容易な連続または半連続の発泡体片からなるスペー
サーを貼り付け、スペーサーを貼り付けた粘着面にフロ
ーリング材の裏面および床下地面からなる両被着面の残
りの被着面を当接しながら、フローリング材をズラシに
より位置合わせした後、全ての粘着面を相手面に圧着し
て床下地面に直貼りすることを特徴とするフローリング
材の直貼り施工方法である。
【0006】請求項2の発明では、フローリング材をズ
ラシにより任意に位置合わせしながら床下地面に両面粘
着テープにより直貼りする直貼り施工方法において、フ
ローリング材の裏面に両面粘着テープの一面を予め貼り
合わせ、この張り合わせた両面粘着テープの他の面の離
型紙を剥がして予め粘着面を露出させて待機させ、一
方、軽圧下で変形容易な連続または半連続の発泡体片か
らなるスペーサーを床下地面に載置し、スペーサーを載
置した床下地面に予め粘着面を露出させて待機させたフ
ローリング材の裏面を当接してフローリング材をズラシ
により位置合わせした後、全ての粘着面を床下地面に圧
着して床下地面に直貼りすることを特徴とするフローリ
ング材の直貼り施工方法である。
【0007】請求項3の発明では、フローリング材は裏
面に防音クッション材を配備しているフローリング材で
あることを特徴とする請求項1または請求項2の手段に
おけるフローリング材の直貼り施工方法である。
【0008】請求項4の発明では、フローリング材は側
面にサネ加工を施したフローリング材であることを特徴
とする請求項1または請求項3の手段におけるフローリ
ング材の直貼り施工方法である。
【0009】請求項5の発明では、スペーサーは、ポリ
オレフィン系発泡体、ウレタン系発泡体、アクリル系発
泡体、ゴム系発泡体等からなる、発泡倍率が5〜100
倍、厚み1〜15mmの発泡体片であり、好ましくは発
泡倍率が10〜50倍、厚みが3〜10mmのポリエチ
レン発泡体片であることを特徴とする請求項1ないし請
求項4のいずれかの手段におけるフローリング材の直貼
り施工方法である。
【0010】請求項6、スペーサーの占有面積は床材面
積の0.5〜25%とする、好ましくは床材面積の1〜
10%とすることを特徴とする請求項1ないし請求項5
のいずれかの手段におけるフローリング材の直貼り施工
方法である。
【0011】本発明の作用を説明すると、本発明は、発
泡体片からなるスペーサーを使用することにより、強力
な粘着力のために従来はズラシができないため使用でき
なかった両面粘着テープの使用を可能にするものであ
る。それは、両面粘着テープの粘着面は厚みを有するス
ペーサーと先ず加圧することなく当接され、スペーサー
当接部分以外の粘着面はスペーサーの厚みで直貼りする
相手面から浮かされている。そこで粘着面と当接したス
ペーサーの反対面は相手面を容易に滑ることができ、ズ
ラシが可能となることによる。そして、所定位置にズラ
シが終了すると、加圧することにより発泡体からなるス
ペーサーは圧縮されて厚みが薄くなる。例えば4mmの
厚さのものが0.5mmの厚さになる。このとき、両面
粘着テープの粘着剤層の支持体が発泡体からなる場合
は、薄くなったスペーサーは両面粘着テープに沈み込む
ので、スペーサーの部分以外の粘着面は容易に直貼りす
る相手面に当接して接着することが可能となる。
【0012】ところで、本発明で使用できる両面粘着テ
ープには、粘着剤層の支持体が必ずしも発泡体のものと
は限らず、不織布やプラスチックフィルムのものもあ
る。これらの支持体では、両面粘着テープ自体にスペー
サーの沈み込む余地がないため、たとえスペーサーが圧
縮されて薄くなってもやや厚みがあるので、スペーサー
の部分以外の粘着面が相手面に当接することは困難であ
る。そこで、支持体が発泡体でない両面粘着テープを使
用する場合には、裏面に防音用のクッション材を有する
フローリング材を使用する。クッション材は3mmない
し8mm厚のポリエチレン発泡体、ウレタンフォーム、
ゴム発泡体、或いはフェルト等のものである。これらの
防音クッション材を有するフローリング材を使用すれ
ば、不織布やプラスチックフィルムの支持体の両面粘着
テープにおいても本発明の方法のスペーサーは圧縮によ
りクッション材に沈み込むので、粘着面の全面で相手面
である床下地面に接着できることとなる。もちろん支持
体が発泡体の両面粘着テープであっても防音クッション
材を有するフローリング材に使用することもできる。防
音クッション材を有するフローリング材は、予めフロー
リング材の木質部と接着した防音クッション材の裏面に
粘着加工して離型紙を貼ったものが使用できる。この防
音フローリング材は、木質部とクッション材を接着する
前に他面に粘着加工したもの、或いは木質部とクッショ
ン材を接着した後に他面に粘着加工したものの何れでも
よい。
【0013】以上からわかるように、発泡体のスペーサ
ーは、ズラシ作用時には両面粘着テープの粘着面を浮か
す作用をする厚さが必要で、また、ズラシが終了して位
置が確定すると、圧着するために圧縮した時に十分に薄
くなることが必要である。そこで、本発明のスペーサー
の発泡体は、連続又は半連続の発泡体であり、材質は、
ポリオレフィン系発泡体、ウレタン系発泡体、アクリル
系発泡体、ゴム系発泡体等からなる、発泡倍率が5〜1
00倍、厚み1mm〜15mmの発泡体からなるとき、
ズラシ作用と粘着剤による圧着が十分可能となる。最も
好ましい発泡倍率は10〜50倍で、厚み3mm〜10
mmのポリエチレン発泡体である。
【0014】さらに、発泡体片であるスペーサーの大き
さは、大きすぎると、両面粘着テープの粘着面積を小さ
くして床下地面に十分な強さで直貼りされなくなる。ま
た、あまりにも小さすぎるとスペーサーとしての働きが
発揮できずズラシができなくなるので、スペーサーの占
有面積は床材面積の0.5%〜25%とする。
【0015】本発明では、貼り付ける床材面積内に離間
して複数個のスペーサーを配置することもできるし、ま
た、フローリング材に貼った両面粘着テープの離型紙の
一隅の部分のみを一部剥離し、その部分の粘着面にスペ
ーサーを1〜2個だけ貼り、このスペーサーの部分を床
下地面に当接して滑らせ、他は離型紙で滑らせて位置合
わせズラシを行い、位置合わせが終了すると、スペーサ
ー部分を支点にしてフローリング材をやや浮かした状態
で先に剥がした離型紙の端部を引っ張って残りの離型紙
を全部剥離し、粘着剤面を全部露出させた後、フローリ
ング材を加圧して圧着することもでき、この場合は、1
枚のフローリング材を直貼りするのに、1〜2個のスペ
ーサーを使用するだけでよいので、直貼りの効率が上が
り、また、技術的にも直貼りが容易である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を参照して説明する。本発明の直貼り施工方法におい
て、両面粘着テープの一方の面を予め貼り合わせておく
対象物は、フローリング材2或いは床下地面1の何れで
もよいが、木質材からなるフローリング材2に両面粘着
テープの一面を予め貼り合わせる方法による。
【0017】図1により、第1の実施の形態を示す。同
図において、木質材からなるフローリング材2の裏面に
予め市販の両面粘着テープ(商品名TMテープW1コニ
シ社製)を貼り合わせる。この両面粘着テープは支持体
にポリエチレンの発泡体3を有する。一方、幅10mm
×長さ75mm、厚さ4mmで、加圧により厚さが0.
5mmとなる発泡ポリエチレンの発泡体片をスペーサー
5として準備する。フローリング材2の裏面に貼り合わ
せた両面粘着テープの離型紙を剥がして、この露出した
粘着剤4の面上に準備したスペーサー5を適宜間隔を離
して載置して貼り付ける。ついで、不陸を調整した床下
地面1にスペーサー5を貼付したフローリング材の裏面
を予め定めた位置を狙って載置する。この状態では加圧
しない。すなわち、フローリング材の裏面に貼着された
両面粘着テープの粘着剤面4をスペーサー5とのみ接着
させ、スペーサー以外の粘着面はやや浮かせた状態と
し、フローリング材をズラシにより位置合わせする。フ
ローリング材の側部にサネ加工をしてある場合は、サネ
を嵌合して位置合わせする。所定の位置合わせが終了す
ると加圧して両面粘着テープの全ての粘着面を床下地面
に圧着して直貼りを終了する。以下、順次床下地面の全
面に上記の施工を繰り返してフローリング材の直貼りを
終了する。
【0018】上記の実施形態の施工方法では、フローリ
ング材の裏面に貼付した両面粘着テープに予め発泡体片
のスペーサーを貼付してズラシを行う方法であるが、以
下の図3に示す方法とすることもできる。
【0019】図3の方法は、上記と同様にフローリング
材2の裏面に予め市販の両面粘着テープ(商品名TMテ
ープW1コニシ社製)を貼り合わせる。一方、幅10m
m×長さ75mm、厚さ4mmで、加圧により厚さが
0.5mmとなる発泡ポリエチレンの発泡体片をスペー
サー5として準備する。そして、予め不陸を調整した床
下地面1の、施工する1枚のフローリング材2の所定位
置内に、上記の準備したスペーサー5を離して載置す
る。そしてこのスペーサー5を載置した床下地面1の所
定の狙った位置に、フローリング材2の裏面に貼り合わ
せた両面粘着テープの離型紙を剥がして粘着剤4の面を
露出して静かに載置した後、加圧することなくズラシを
行い位置合わせの微調整をする。位置が定まるとフロー
リング材2を床下地面1に加圧して接着する。以下同様
に床下地面1の全面を順次施工して終える。
【0020】以上は、両面粘着テープをフローリング材
に予め貼り付けておき、スペーサーを利用して床下地面
にフローリング材を直貼りする方法であるが、次の方法
は、図2に示すように、両面粘着テープを床下地面1に
予め貼り合わせておく施工方法である。
【0021】図2において、不陸を調整した床下地面1
に予め市販の両面粘着テープ(商品名TMテープW1コ
ニシ社製)を貼り合わせる。一方、上記と同様に、幅1
0mm×長さ75mm、厚さ4mmで、加圧により厚さ
が0.5mmとなる発泡ポリエチレンの発泡体片をスペ
ーサー5として準備する。次いで、床下地面1に貼った
両面粘着テープの表面の離型紙を剥がし、準備したスペ
ーサー5を施工する1枚のフローリング材の所定位置内
で間隔を空けて、露出した粘着剤4の上に載置する。そ
してこのスペーサーを載置した床下地面の所定の狙い位
置に、フローリング材を静かに載置した後、加圧するこ
となく先ずズラシを行って位置合わせの微調整をする。
位置が定まるとフローリング材2を床下地面1に加圧し
て接着する。以下同様に床下地面全面を順次施工して終
える。
【0022】図4および図5に示す方法は、フローリン
グ材2が防音用のクッション材6を有する例である。マ
ンション等の下の階に音が漏れることを防止するために
近年特に防音用のクッション材を下地面側に有するフロ
ーリング材が用いられるようになってきた。本実施の形
態はこれらに対応するものである。図4はクッション材
6の下面にさらに両面粘着テープを貼付した例で、この
他の点は、図1の方法と同様である。
【0023】図5に示す方法は、フローリング材2に防
音用のクッション材6を貼付し、そのクツション材6の
下面に粘着剤4の層を有し、図4の様に両面粘着テープ
を貼付することなく、スペーサー5をクツション材6の
下面の粘着剤4に貼付して、ズラシを行い、位置合わせ
が終了すると軽く圧して、クッション材6の下面を床下
地面1に圧着してフローリング材を直貼りするものであ
る。
【0024】本発明の発泡体からなるスペーサーに替え
て、上記したとおり、軽圧下で変形可能なチューブを使
用することも可能であり、さらに軽圧下で変形可能な空
気封入袋体を使用し、封入空気の抜気ににより形状変形
させて厚さを減少し、圧着することもできる。
【0025】
【実施例】表1に、本発明の実施例と比較例を対比して
示す。両面粘着テープ(商品名TMテープW1コニシ社
製)の第1粘着面をフローリング材の接着面に貼り付け
しているサネ加工を施したフローリング材(商品名ネダ
レスLLBV45防音フロアー朝日ウッドテック社製)
を床下地面であるコンパネ下地に接着する直貼り施工方
法の実施に際し、床下地面に予め表1の本発明の方法お
よび比較例1ないし比較例3に示す工法の種類および工
程により施工する。これらの施工方法によって上記フロ
ーリング材を下地面に接着して貼り付けた。施工後の作
業者の健康と環境、ズラシ作業、収まりまでの時間およ
びフローリング材の反りについて評価しその結果を表1
に示す。本発明の実施例に使用したスペーサーは、連続
発泡の発泡ポリエチレンで、発泡倍率は15倍、幅10
mm×長さ75mm、厚さ4mmで、フローリング材に
対する貼り付け面積は2.3%である。表1に本発明の
方法によるとき、作業者の健康と環境に良好であり、ズ
ラシも良好に行え、また収まりまでの時間も圧着するだ
けで瞬時であり、さらに施工後のフローリング材の反り
もなく、比較例に比し極めて優れている。
【0026】
【表1】
【0027】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明は、床下地
面へのフローリング材の直貼り施工方法において、貼り
合わせ後のフローリング材のズラシによる位置調整を、
高発泡率で軽い圧力で変形しやすい連続または半連続発
泡体片からなるスペーサーを部分的に介在させることに
より極めて容易に実施し得る方法を開発したことによ
り、従来、ズラシによる位置調整が困難であるとされた
両面粘着テープによる接着を、ズラシによる位置合わせ
を容易にし、床下地面へのフローリング材の直貼り施工
に利用することを可能とした。このことにより、格別熟
練した施工者でなくともフローリング材の直貼り施工を
容易に実施できるものとし、さらに、施工時間を大幅に
短縮することができ、さらに従来の接着剤の使用の場合
のように、接着剤が粘着力を発揮するまで待つことな
く、両面粘着テープの離型紙をはく離し、ズラシ調整の
直後より即時に圧着して直貼りでき、粘着テープの初期
強度の発現が発揮されるので、フローリング材の収まり
までの時間が瞬時である。さらに、接着後の強度におい
ても何ら従来に劣らないものである。さらに、有機溶剤
の使用による公害の発生が全くないなど、本発明は優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の1実施例の模式図である。
【図2】本願発明の他の実施例の模式図である。
【図3】本願発明の更に他の実施例の模式図である。
【図4】本願発明を防音フローリング材に適用した実施
例の模式図である。
【図5】本願発明を他の防音フローリング材に適用した
実施例の模式図である。
【符号の説明】
1 床下地面 2 フローリング材 3 発泡体 4 粘着剤 5 スペーサー 6 クッション材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フローリング材をズラシにより任意に位
    置合わせしながら床下地面に両面粘着テープにより直貼
    りする直貼り施工方法において、フローリング材の裏面
    および床下地面からなる両被着面のいずれか一方の被着
    面に両面粘着テープの一面を予め貼り合わせ、この張り
    合わせた両面粘着テープの他の面の離型紙を剥がして露
    出した粘着面に軽圧下で変形容易な連続または半連続の
    発泡体片からなるスペーサーを貼り付け、スペーサーを
    貼り付けた粘着面とフローリング材の裏面および床下地
    面からなる両被着面の残りの被着面を当接しながら、フ
    ローリング材をズラシにより位置合わせした後、全ての
    粘着面を相手面に圧着して床下地面に直貼りすることを
    特徴とするフローリング材の直貼り施工方法。
  2. 【請求項2】 フローリング材をズラシにより任意に位
    置合わせしながら床下地面に両面粘着テープにより直貼
    りする直貼り施工方法において、フローリング材の裏面
    に両面粘着テープの一面を予め貼り合わせ、この張り合
    わせた両面粘着テープの他の面の離型紙を剥がして予め
    粘着面を露出させて待機させ、一方、軽圧下で変形容易
    な連続または半連続の発泡体片からなるスペーサーを床
    下地面に載置し、スペーサーを載置した床下地面に予め
    粘着面を露出させて待機させたフローリング材の裏面を
    当接してフローリング材をズラシにより位置合わせした
    後、全ての粘着面を床下地面に圧着して床下地面に直貼
    りすることを特徴とするフローリング材の直貼り施工方
    法。
  3. 【請求項3】 フローリング材は裏面に防音クッション
    材を配備しているフローリング材であることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載のフローリング材の直
    貼り施工方法。
  4. 【請求項4】 フローリング材は側面にサネ加工を施し
    たフローリング材であることを特徴とする請求項1また
    は請求項3記載のフローリング材の直貼り施工方法。
  5. 【請求項5】 スペーサーは、ポリオレフィン系発泡
    体、ウレタン系発泡体、アクリル系発泡体、ゴム系発泡
    体等からなる発泡倍率が5〜100倍、厚み1〜15m
    mの発泡体片からなることを特徴とする請求項1ないし
    請求項4のいずれかに記載のフローリング材の直貼り施
    工方法。
  6. 【請求項6】 スペーサーの占有面積は床材面積の0.
    5〜25%とすることを特徴とする請求項1ないし請求
    項5のいずれかに記載のフローリング材の直貼り施工方
    法。
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