JPH11250806A - 放電ランプ電極組立方法及び装置 - Google Patents
放電ランプ電極組立方法及び装置Info
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- JPH11250806A JPH11250806A JP10049604A JP4960498A JPH11250806A JP H11250806 A JPH11250806 A JP H11250806A JP 10049604 A JP10049604 A JP 10049604A JP 4960498 A JP4960498 A JP 4960498A JP H11250806 A JPH11250806 A JP H11250806A
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Abstract
の光学的ばらつきを無くすことができる放電ランプ電極
組立方法を提供する。 【解決手段】 断面円形のタングステン電極ヘッド2を
モリブデン箔3を介して断面円形のモリブデンリード線
4に接続して成る電極1を備えた放電ランプの電極組立
方法において、モリブデン箔3に金属パウダ又は金属ペ
ースト5を塗布した後レーザー光8を照射し、タングス
テン電極ヘッド2又はモリブデンリード線4とモリブデ
ン箔3をロウ付けすることにより、薄いモリブデン箔3
と厚さ比が数十倍以上もある電極ヘッド2やリード線4
とを、レーザー溶接にて曲がりを生じずかつモリブデン
箔3に穴あきを生じることなく溶接して電極1を製造で
きるようにした。
Description
組立方法及び装置に関するものである。
立方法を示す。電極21は、タングステン電極ヘッド2
2と、モリブデン箔23、モリブデンリード線24から
構成されており、これらの構成部品が抵抗溶接されて組
立てられている。抵抗溶接は、互いに溶接すべき部分
を、抵抗溶接機の電極ヘッド25、25間で挟圧した状
態で電流を流すことによって行っている。
来の組立方法では、抵抗溶接時の加圧力によってモリブ
デン箔23が曲がってしまうため、この電極21を用い
て図5に示すように放電ランプ26を組み立てると、2
つの電極21、21間でどうしても偏芯dが発生して、
電極間距離xを精度良く確保することができず、放電ラ
ンプ26の光学的ばらつきを発生していた。業界ではこ
れを仕方ないものと諦めていた。
きが発生し易く、溶接ヘッド25の交換も頻繁に行う必
要があり、メンテナンスで大変な苦労を強いられてい
た。
モリブデン箔23が通常20〜30μm程度と極めて薄
いため、穴あきが発生するため、レーザー溶接は不可と
されてきた。
間距離を精度良く設定できて放電ランプの光学的ばらつ
きを無くすことができる放電ランプ電極組立方法及び装
置を提供することを目的としている。
極組立方法及び装置は、電極ヘッドを金属箔を介してリ
ード線に接続して成る電極を備えた放電ランプの電極組
立方法において、金属箔に金属パウダ又は金属ペースト
を塗布した後レーザ光を照射し、電極ヘッド又はリード
線と金属箔をロウ付けするものであり、また電極ヘッド
を金属箔を介してリード線に接続して成る電極を備えた
放電ランプの電極組立装置において、金属箔に金属パウ
ダ又は金属ペーストを塗布する手段と、電極ヘッド又は
リード線と金属箔との接合部にレーザー光を照射する手
段とを備えたものであり、塗布した金属パウダ又はペー
ストが金属箔に対するレーザー光のカバーとなるため金
属箔に穴あきを生じることなく、レーザー光照射による
ロウ付けにて電極組立ができ、それによって溶接時に金
属箔の曲がりを発生せず、電極間距離を精度良く設定で
きて放電ランプの光学的ばらつきを無くすことができ
る。
置は、電極ヘッドを金属箔を介してリード線に接続して
成る電極を石英ガラス管に挿入して成る放電ランプの電
極組立方法において、石英ガラス管内に挿入した電極の
金属箔にレーザー光を照射して金属箔の曲がりを調整
し、電極ヘッドの石英ガラス管の軸芯からのずれを補正
するものであり、また電極ヘッドを金属箔を介してリー
ド線に接続して成る電極を石英ガラス管に挿入して成る
放電ランプの電極組立装置において、石英ガラス管内に
挿入した電極の電極ヘッドの石英ガラス管の軸芯からの
ずれを検出する手段と、その電極の金属箔の曲がりを調
整するように金属箔にレーザー光を照射する手段と、電
極ヘッドの石英ガラス管の軸芯からのずれの検出結果に
応じてそのずれを補正するようにレーザー光の照射手段
を制御する手段とを備えたものであり、電極の曲がりを
レーザー光照射による熱ひずみによって矯正することが
できて電極間の偏芯を修正でき、同一方向をもったアー
ク光を生成でき、光学特性を向上できる。
置は、電極ヘッドを金属箔を介してリード線に接続して
成る電極を石英ガラス管に挿入して成る放電ランプの電
極組立方法において、石英ガラス管内に挿入する電極に
磁性体を取付け、電極ヘッド位置を石英ガラス管外から
検出し、電極ヘッド位置を石英ガラス管外からの磁力変
化によって調整するものであり、また電極ヘッドを金属
箔を介してリード線に接続して成る電極を石英ガラス管
に挿入して成る放電ランプの電極組立装置において、石
英ガラス管内に挿入する電極に取付けた磁性体と、電極
ヘッドの電極挿入方向の位置を石英ガラス管外から検出
する手段と、石英ガラス管外から磁性体に作用する磁力
を変化させて電極ヘッド位置を調整する手段と、電極ヘ
ッドの挿入方向の所定位置からのずれの検出結果に応じ
てそのずれを補正するように磁力を変化させる手段を制
御する手段とを備えたものであり、石英ガラス管内に電
極を配置した状態で電極間距離を精度良く設定でき、同
一のアーク長をもったアーク光を生成でき、光学特性の
ばらつきを極めて小さくすることができる。
立方法及び装置の各実施形態について図を参照して説明
する。
態を、図1を参照して説明する。電極1は、円形断面の
タングステン棒からなるタングステン電極ヘッド2と、
20〜30μm厚さの短冊状のモリブデン箔3と、円形
断面のモリブデンリード線4から成り、モリブデン箔3
の両端部にタングステン電極ヘッド2とモリブデンリー
ド線4を溶接して構成されている。
リブデン箔3をセラミックベース6上に密着して設置
し、その上にタングステン電極ヘッド2及びモリブデン
リード線4を配置し、タングステン電極ヘッド2とモリ
ブデン箔3の間の接合部、及びモリブデン箔3とモリブ
デンリード線4の間の接合部において、それらの間のモ
リブデン箔3上に白金ペースト5を塗布する。塗布され
た白金ペースト5は、図1(b)に示すように、表面張
力によりフィレット状になる。このフィレット部にレー
ザー出射鏡筒7からレーザー光8を照射して加熱する。
その際、モリブデン箔3には直接レーザー光8が当たら
ず、またセラミックベース6に密着していて熱が逃がさ
れるため、モリブデン箔3が高温になりすぎることがな
く、モリブデン箔3に穴あきを生じることなくろう付け
ができる。
め、アルゴンガス中か真空中で行うのが好適である。
実施形態を、図2を参照して説明する。放電ランプ10
は、図2に示すように、電極1を石英ガラス管9内に挿
入し、石英ガラス管9を溶かして電極1を封止して組立
てられるが、電極1を封止する前に、電極1のタングス
テン電極ヘッド2の先端2aが石英ガラス管9の軸芯か
らずれないように位置決めする必要がある。
電極1を挿入して位置決めした状態で、タングステン電
極ヘッド先端2aの石英ガラス管9の軸芯からのずれ量
dを、タングステン電極ヘッド2に照明光11を当てて
認識カメラ12で撮像し、撮影した画像から認識装置1
3で認識し、そのずれ量dに応じてレーザーショット指
令14を出力する。このレーザーショット指令14に応
じてレーザー15から指令数のレーザー光をモリブデン
箔3に向けてショットする。1ショット当たりのレーザ
ー光のエネルギーは予め条件出しして設定されている。
ョットされることにより生じる熱歪みによってモリブデ
ン箔3が曲げられて電極1のタングステン電極ヘッド先
端2aにおけるずれ量dが変化する。このタングステン
電極ヘッド先端2aのずれ量dを再度認識装置13にて
求め、再度レーザーショット指令14を出力するという
動作を繰り返し、所定のずれ量以下になればレーザショ
ットを停止する。
に、ショット位置を変化させる方が安定的にずれ補正を
行うことができる。また、レーザーショットエネルギー
は変化させずにショット数を変えた方が安定的にずれ補
正することができる。
実施形態を図3を参照して説明する。放電ランプ10
は、図3に示すように、電極1を石英ガラス管9内に挿
入して構成されるが、その際電極1のタングステン電極
ヘッド先端2aを石英ガラス管9の軸芯方向に精度良く
位置決めして一対の電極1(図示せず)のタングステン
電極ヘッド先端2a、2a間の距離を精度良く確保する
必要がある。
電極1を挿入する際に、予め電極1に磁性体としての磁
石16を取付けておき、この磁石16をスピーカのボイ
スコイルと同様なコイル17により位置制御できるよう
に構成されている。そして、タングステン電極ヘッド先
端2aを認識カメラ12で撮像し、撮影した画像から認
識装置13でタングステン電極ヘッド先端2aを認識
し、所定位置とのずれ量に算出し、位置制御信号18を
コイル17のサーボドライバー19に指令することによ
り、タングステン電極ヘッド先端2aの位置決めが精度
良く行われる。
な種々の態様が考えられる。第1の実施形態で用いた白
金ペースト5の代わりにPdペーストを用いたり、タン
グステンと濡れ性のあるZrや、モリブデンと濡れ性の
あるMo、Crパウダーを直接塗布又は溶剤に溶かして
ペースト化して塗布してもよい。
ヤモンドコートやセラミックコートを施したものでもよ
い。
共に認識カメラ12と認識装置13を用いており、1台
の認識カメラ12と認識装置13で電極1の芯ずれと挿
入方向の位置ずれを検出でき、電極封止直前に電極1の
芯ずれと挿入方向の位置の位置規正を纏めて実行できる
ことは言うまでもない。
出に認識カメラ12からの画像による認識装置13を用
いたが、レーザー位置検出器などの他の位置検出センサ
を用いてもよい。
装置によれば、以上の説明から明らかなように、金属箔
に金属パウダ又は金属ペーストを塗布した後レーザ光を
照射し、電極ヘッド又はリード線と金属箔をろう付けす
るので、薄い金属箔を厚さ比が数十倍以上もある電極ヘ
ッドやリード線とレーザー溶接にて曲がりを生じず、か
つ金属箔に穴あきを生じることなく溶接して電極を製造
できる。
及び装置によれば、石英ガラス管内に挿入した電極の金
属箔にレーザー光を照射して金属箔の曲がりを調整し、
電極ヘッドの石英ガラス管の軸芯からのずれを補正する
ので、電極封止前、封止中でも電極の芯ずれを検出して
補正することができ、高い光学特性を有する放電ランプ
を得ることができる。
及び装置によれば、石英ガラス管内に挿入する電極に磁
性体を取付け、電極ヘッド位置を石英ガラス管外から検
出し、電極ヘッド位置を石英ガラス管外からの磁力変化
によって調整するので、非接触で電極を保持して位置決
めでき、電極間のばらつきが小さく、光学的・電気的特
性の揃った放電ランプを得ることができる。
態の構成を示し、(a)は全体正面図、(b)は(a)
のA−A矢視拡大断面図である。
態の構成を示し、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
態の側面図である。
である。
の芯ずれ状態を示す正面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 電極ヘッドを金属箔を介してリード線に
接続して成る電極を備えた放電ランプの電極組立方法で
あって、金属箔に金属パウダ又は金属ペーストを塗布し
た後レーザ光を照射し、電極ヘッド又はリード線と金属
箔をろう付けすることを特徴とする放電ランプ電極組立
方法。 - 【請求項2】 電極ヘッドを金属箔を介してリード線に
接続して成る電極を石英ガラス管に挿入して成る放電ラ
ンプの電極組立方法であって、石英ガラス管内に挿入し
た電極の金属箔にレーザー光を照射して金属箔の曲がり
を調整し、電極ヘッドの石英ガラス管の軸芯からのずれ
を補正することを特徴とする放電ランプ電極組立方法。 - 【請求項3】 電極ヘッドを金属箔を介してリード線に
接続して成る電極を石英ガラス管に挿入して成る放電ラ
ンプの電極組立方法であって、石英ガラス管内に挿入す
る電極に磁性体を取付け、電極ヘッド位置を石英ガラス
管外から検出し、電極ヘッド位置を石英ガラス管外から
の磁力変化によって調整することを特徴とする放電ラン
プ電極組立方法。 - 【請求項4】 電極ヘッドを金属箔を介してリード線に
接続して成る電極を備えた放電ランプの電極組立装置で
あって、金属箔に金属パウダ又は金属ペーストを塗布す
る手段と、電極ヘッド又はリード線と金属箔との接合部
にレーザー光を照射する手段とを備えたことを特徴とす
る放電ランプ電極組立装置。 - 【請求項5】 電極ヘッドを金属箔を介してリード線に
接続して成る電極を石英ガラス管に挿入して成る放電ラ
ンプの電極組立装置であって、石英ガラス管内に挿入し
た電極の電極ヘッドの石英ガラス管の軸芯からのずれを
検出する手段と、その電極の金属箔の曲がりを調整する
ように金属箔にレーザー光を照射する手段と、電極ヘッ
ドの石英ガラス管の軸芯からのずれの検出結果に応じて
そのずれを補正するようにレーザー光の照射手段を制御
する手段とを備えたことを特徴とする放電ランプ電極組
立装置。 - 【請求項6】 電極ヘッドを金属箔を介してリード線に
接続して成る電極を石英ガラス管に挿入して成る放電ラ
ンプの電極組立装置であって、石英ガラス管内に挿入す
る電極に取付けた磁性体と、電極ヘッドの電極挿入方向
の位置を石英ガラス管外から検出する手段と、石英ガラ
ス管外から磁性体に作用する磁力を変化させて電極ヘッ
ド位置を調整する手段と、電極ヘッドの挿入方向の所定
位置からのずれの検出結果に応じてそのずれを補正する
ように磁力を変化させる手段を制御する手段とを備えた
ことを特徴とする放電ランプ電極組立装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04960498A JP3910290B2 (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 放電ランプ電極組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04960498A JP3910290B2 (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 放電ランプ電極組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11250806A true JPH11250806A (ja) | 1999-09-17 |
| JP3910290B2 JP3910290B2 (ja) | 2007-04-25 |
Family
ID=12835849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04960498A Expired - Fee Related JP3910290B2 (ja) | 1998-03-02 | 1998-03-02 | 放電ランプ電極組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3910290B2 (ja) |
Cited By (6)
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| US6940217B2 (en) | 2001-12-04 | 2005-09-06 | Ushiodenki Kabushiki Kaisha | Short arc ultra-high pressure discharge lamp |
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| JP2015231940A (ja) * | 2014-05-22 | 2015-12-24 | ヘレーウス クヴァルツグラース ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフトHeraeus Quarzglas GmbH & Co. KG | 部材、特に石英ガラス用の坩堝引抜き法において使用するための部材、及びこのような部材を製造する方法 |
| CN109434263A (zh) * | 2018-11-16 | 2019-03-08 | 梅州市凯明电光源有限公司 | 一种焊接高纯钨棒的装置及方法 |
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| CN114535734A (zh) * | 2020-11-25 | 2022-05-27 | 东莞市中麒光电技术有限公司 | 一种led的激光焊接方法 |
-
1998
- 1998-03-02 JP JP04960498A patent/JP3910290B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US12440923B2 (en) | 2017-06-30 | 2025-10-14 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Method of joining and sealing a vanadium based membrane to a metallic connection section |
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| CN114535734A (zh) * | 2020-11-25 | 2022-05-27 | 东莞市中麒光电技术有限公司 | 一种led的激光焊接方法 |
| CN114535734B (zh) * | 2020-11-25 | 2024-01-26 | 东莞市中麒光电技术有限公司 | 一种led的激光焊接方法 |
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| JP3910290B2 (ja) | 2007-04-25 |
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