JPH11251103A - 抵抗器およびその製造方法 - Google Patents

抵抗器およびその製造方法

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JPH11251103A
JPH11251103A JP10053212A JP5321298A JPH11251103A JP H11251103 A JPH11251103 A JP H11251103A JP 10053212 A JP10053212 A JP 10053212A JP 5321298 A JP5321298 A JP 5321298A JP H11251103 A JPH11251103 A JP H11251103A
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case
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resistance element
opening surface
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Masaaki Ito
政昭 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケース内への抵抗素子部挿入時のケース内面
と抵抗素子部の幅方向のクリアランスを保ちながら、抵
抗素子部挿入の作業性を損なうことなく、抵抗素子部の
高精度な位置決めが可能となる抵抗器を提供することを
目的とする。 【解決手段】 抵抗素子部12と電極端子部13,14
が一体構造の金属板からなる抵抗体11と、この抵抗体
11の抵抗素子部12を内包し、かつ少なくとも1つの
開口面を有する絶縁体からなるケース15と、前記抵抗
体11の抵抗素子部12を前記ケース15内に封止する
ための絶縁材料16とを備え、前記ケース15の内面に
前記抵抗素子部12の挿入位置決めを行うための切り欠
き部17を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路中の電流
値を電圧値として検出するための電流検出用の抵抗器お
よびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の抵抗器としては、図8
(a)(b)(c)に示すような抵抗器が知られてい
る。
【0003】図8(a)は従来の抵抗器の斜視図、図8
(b)は同抵抗器の底面図、図8(c)は同抵抗器の側
断面図である。
【0004】図8(a)(b)(c)において、1は対
向した電極端子部2,3と一体構造の金属板状の合金か
らなる抵抗素子部である。2および3は抵抗素子部1と
同一金属で構成された一体構造の両端を形成する電極端
子部である。4は抵抗素子部1を絶縁材料5で封入する
ための外装材となるバスタブ型のケースである。5は抵
抗素子部1をケース4内に封止するための絶縁材料であ
る。
【0005】なお、前記ケース4の内面と抵抗素子部1
の幅方向との間には、抵抗素子部1の挿入の際に、絶縁
材料5が抵抗素子部1の下層部から上面部にスムーズに
回り込むように隙間が設けられている。
【0006】以上のように構成された従来の抵抗器につ
いて、次にその製造方法を図面を参照しながら説明す
る。
【0007】図9(a)〜(e)は従来の抵抗器の製造
方法を示す工程図である。まず、図9(a)に示すよう
に、後工程で加工される抵抗素子部1を挿入することが
できる一つの開口部4aを有したケース4を作製する。
【0008】次に図9(b)に示すように、所定の厚み
および幅寸法を有する銅またはニッケルを含有した金属
板状の抵抗素子部1を形成する。
【0009】次に図9(c)に示すように、金属板状の
抵抗素子部1の面方向に対して所定の寸法で折り曲げ加
工を施し、抵抗素子部1の対向する両端部分に電極端子
部2,3を形成する。この抵抗素子部1の折り曲げ加工
を行う際には、実装される基板のランドパターン形状に
応じて、電極端子部2,3間の距離や抵抗素子部1の面
と電極端子部2,3の面との段差寸法を調整しながら加
工し、目標とする抵抗値に合致するように調整を行う。
【0010】次に、図9(d)に示すように、主剤およ
び硬化剤を調合した絶縁材料5をケース4内に適量注入
する。この絶縁材料5の注入は、加工された抵抗素子部
1のケース4内への挿入前に行うことにより、抵抗素子
部1をケース4内に挿入した際に、ケース4内の隅々ま
で絶縁材料5が行きわたるようにして完全な封止を行っ
ている。
【0011】最後に図9(e)に示すように、折り曲げ
加工済みの抵抗素子部1を、ケース4内に挿入し、抵抗
素子部1を前行程で注入した絶縁材料5に浸した後、所
定の温度条件で乾燥、硬化させる。この抵抗素子部1を
ケース4内に挿入した際には、抵抗素子部1とケース4
との間に設けられたクリアランスにより絶縁材料5を抵
抗素子部1の上面部に回り込ませると同時に、電極端子
部2,3をケース4の開口面の厚み部分に重なる形で設
置し抵抗素子部1を固定するものである。
【0012】以上のような工程で従来の抵抗器は製造し
ていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ケース4内に抵抗素子部1を挿入した際
に、挿入した抵抗素子部1の上面部分に絶縁材料5がス
ムーズに回り込むように、ケース4の内面と金属板状の
抵抗素子部1の幅方向との間にクリアランスを設けてい
るため、図10(a)に示すように、抵抗素子部1を挿
入した際に、ケース4の中央部分に抵抗素子部1を設置
するような位置決めの調整が行えず、その結果、抵抗素
子部1の封入位置がケース4のセンターよりずれる場合
があった。
【0014】また抵抗素子部1がケース4のセンターに
挿入された場合でも、絶縁材料5の乾燥、硬化前におい
ては、抵抗素子部1はケース4に固定されていないた
め、絶縁材料5が硬化する前での工程間の搬送や振動に
より、前記と同様にケース4のセンターから抵抗素子部
1の封入位置がずれてしまう場合があった。
【0015】前記両者とも、抵抗素子部1がケース4の
中心位置からずれた状態で絶縁材料5の硬化を終えた場
合には、抵抗器の完成品状態においてケース4の中心位
置に対して抵抗素子部1が適正な位置(中心部分)から
ずれを生じてしまう。
【0016】その結果、図10(b)に示すように、ケ
ース4の中心部分から抵抗素子部1がずれた状態、すな
わち電極端子部2,3が傾いた状態で実装基板にはんだ
付けされた場合には、はんだ付け時のセルフアライメン
ト効果により実装基板のランドパターン7に対して電極
端子部2,3がアライメント調整され、結果的にケース
4がランドパターン7からずれたり、傾きを生じてしま
う場合があった。
【0017】従って抵抗器実装後の目視や画像認識装置
等によるはんだ付けの外観検査において、その他の周辺
部品との接触やランドパターンからの位置ずれが発生す
ることにより、はんだ付け作業の手直しをする必要があ
るとともに、ケース4のずれが極端な場合には修正が不
可能となり、その結果、実装時の歩留まりを悪化させる
という問題点を有していた。
【0018】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、ケース内への抵抗素子部挿入時のケース内面と抵抗
素子部の幅方向のクリアランスを保ちながら、抵抗素子
部挿入の作業性を損なうことなく、抵抗素子部の高精度
な位置決めが可能となる抵抗器を提供することを目的と
するものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の抵抗器は、抵抗素子部と電極端子部が一体構
造の金属板からなる抵抗体と、この抵抗体の抵抗素子部
を内包し、かつ少なくとも1つの開口面を有する絶縁体
からなるケースと、前記抵抗体の抵抗素子部を前記ケー
ス内に封止するための絶縁材料とを備え、前記ケースの
内面に前記抵抗素子部の挿入位置決めを行うための切り
欠き部を設けたもので、この構成によれば、ケース内へ
の抵抗素子部挿入時のケース内面と抵抗素子部の幅方向
のクリアランスを保ちながら、抵抗素子部挿入の作業性
を損なうことなく、抵抗素子部の高精度な位置決めが可
能となるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、抵抗素子部と電極端子部が一体構造の金属板からな
る抵抗体と、この抵抗体の抵抗素子部を内包し、かつ少
なくとも1つの開口面を有する絶縁体からなるケース
と、前記抵抗体の抵抗素子部を前記ケース内に封止する
ための絶縁材料とを備え、前記ケースの内面に前記抵抗
素子部の挿入位置決めを行うための切り欠き部を設けた
もので、この構成によれば、ケース内へ抵抗素子部を封
入する場合、ケースの内面に設けた切り欠き部によって
抵抗素子部の高精度な位置決めが行えるという作用を有
するものである。
【0021】請求項2に記載の発明は、抵抗素子部と電
極端子部が一体構造の金属板からなる抵抗体と、この抵
抗体の抵抗素子部を内包し、かつ少なくとも1つの開口
面を有する絶縁体からなるケースと、前記抵抗体の抵抗
素子部を前記ケース内に封止するための絶縁材料とを備
え、前記ケースの内面に前記抵抗素子部の挿入位置決め
を行うための少なくとも2つ以上の突部を設けたもの
で、この構成によれば、ケース内へ抵抗素子部を挿入す
る場合、ケースの内面に設けた少なくとも2つ以上の突
部によって抵抗素子部の高精度な位置決めが行えるとい
う作用を有するものである。
【0022】請求項3に記載の発明は、抵抗素子部と電
極端子部が一体構造の金属板からなる抵抗体と、この抵
抗体の抵抗素子部を内包し、かつ少なくとも1つの開口
面を有する絶縁体からなるケースと、前記抵抗体の抵抗
素子部を前記ケース内に封止するための絶縁材料とを備
え、前記ケースの開口面の厚み部分の一部に、ケースの
開口面から底面方向にかけて、前記抵抗素子部の挿入位
置決めを行うための抵抗素子部の厚み寸法より浅い切り
欠き部を設けたもので、この構成によれば、ケース内へ
の抵抗素子部を挿入する場合、ケースの開口面の厚み部
分の一部にケースの開口面から底面方向にかけて設けた
抵抗素子部の厚み寸法より浅い切り欠き部によって抵抗
素子部の高精度な位置決めが行えるという作用を有する
ものである。
【0023】請求項4に記載の発明は、抵抗素子部と電
極端子部が一体構造の金属板からなる抵抗体と、この抵
抗体の抵抗素子部を内包し、かつ少なくとも1つの開口
面を有する絶縁体からなるケースと、前記抵抗体の抵抗
素子部を前記ケース内に封止するための絶縁材料とを備
え、前記ケースの外側面部の一部に、ケースの開口面か
ら底面方向にかけて、前記抵抗素子部の挿入位置決めを
行うための抵抗素子部の幅より広い切り欠き部を設けた
もので、この構成によれば、ケース内へ抵抗素子部を挿
入する場合、ケース外側面部の一部にケースの開口面か
ら底面方向にかけて設けた抵抗素子部の幅より広い切り
欠き部によって抵抗素子部の高精度な位置決めが行える
という作用を有するものである。
【0024】請求項5に記載の発明は、抵抗素子部と電
極端子部が一体構造の金属板からなる抵抗体と、この抵
抗体の抵抗素子部を内包し、かつ少なくとも1つの開口
面を有する絶縁体からなるケースと、前記抵抗体の抵抗
素子部を前記ケース内に封止するための絶縁材料とを備
え、前記ケースの内底面の一部に、ケースの内底面から
開口面にかけて、前記抵抗素子部の挿入位置決めを行う
ための少なくとも1つ以上の突部を設けたもので、この
構成によれば、ケース内へ抵抗素子部を挿入する場合、
ケースの底面の一部にケースの底面から開口面に設けた
少なくとも1つの突部によって抵抗素子部の高精度な位
置決めが行えるという作用を有するものである。
【0025】請求項6に記載の発明は、抵抗素子部と電
極端子部が一体構造の金属板からなる抵抗体と、この抵
抗体の抵抗素子部を内包し、かつ少なくとも1つの開口
面を有する絶縁体からなるケースと、前記抵抗体の抵抗
素子部を前記ケース内に封止するための絶縁材料とを備
え、前記抵抗体の一部に、前記抵抗素子部の挿入位置決
めを行うための少なくとも2つ以上の突部を設けたもの
で、この構成によれば、ケース内へ抵抗素子部を挿入す
る場合、抵抗体の一部に設けた少なくとも2つ以上の突
部により抵抗素子部の高精度な位置決めが行えるという
作用を有するものである。
【0026】請求項7に記載の発明は、抵抗体の両終端
部を少なくとも1つの開口面を有する絶縁体からなるケ
ースの開口面より露出させ、さらにこの露出した前記抵
抗体の両終端部を前記ケースの開口面から側面にかけて
折り曲げてなるもので、この構成によれば、実装基板に
はんだ付けにより取り付けた場合におけるはんだフィレ
ットの形成状態を実装基板の上面から確認することがで
き、その結果、はんだ付けの不具合の検出精度を向上さ
せることができるという作用を有するものである。
【0027】請求項8に記載の発明は、抵抗体に、銅ま
たはニッケルのいずれかの金属を少なくとも含有させて
なるもので、この構成によれば、銅またはニッケルのい
ずれかの金属の含有により、抵抗器の電極部のはんだ付
け性を確保できるという作用を有するものである。
【0028】請求項9に記載の発明は、抵抗素子部と電
極端子部が一体構造の金属板からなる抵抗体における金
属板の面方向がケースの開口面に対して同一面となるよ
うに絶縁材料により抵抗体を封止してなるもので、この
構成によれば、ケースと電極端子面においてZ方向に対
しての面のずれが生じにくくなるという作用を有するも
のである。
【0029】請求項10に記載の発明は、ケースに20
〜96%のアルミナを含有させてなるもので、この構成
によれば、アルミナの含有により抵抗器通電時の発熱を
効率よく実装基板に放熱させることができ、その結果、
抵抗器表面の温度上昇を抑制することができるという作
用を有するものである。
【0030】請求項11に記載の発明は、ケースを不燃
性または難燃性の樹脂で構成したもので、この構成によ
れば、不燃性または難燃性の樹脂からなるケースの採用
により抵抗器への異常電流印加時における発煙を抑制す
ることができるという作用を有するものである。
【0031】請求項12に記載の発明は、ケースの突部
を、抵抗体と接触する部分が少なくとも2ヵ所以上の点
接触となるように構成したもので、この構成によれば、
抵抗素子部をケース内へ挿入する場合における挿入が容
易に行えるという作用を有するものである。
【0032】請求項13に記載の発明は、抵抗体の突部
を、ケース内面と接触する部分が少なくとも2ヵ所以上
の点接触となるように構成したもので、この構成によれ
ば、抵抗素子部をケース内へ挿入する場合における挿入
が容易に行えるという作用を有するものである。
【0033】請求項14に記載の発明は、所定の抵抗値
になるように寸法および形状調整をした抵抗素子部と電
極端子部が一体構造の抵抗体を得る工程と、少なくとも
1つの開口面を有し、かつ内面に抵抗素子部の挿入位置
決めを行うための切り欠き部を有するケースを得る工程
と、前記抵抗体の面方向がケースの開口面に対して同一
面となるように前記ケース内に抵抗体の抵抗素子部を挿
入する工程と、前記抵抗体の抵抗素子部を前記ケース内
に絶縁材料により封止する工程とを備えたもので、この
製造方法によれば、抵抗体の面方向がケースの開口面に
対して同一面となるようにケース内に抵抗体の抵抗素子
部を挿入するようにしているため、ケースの開口面から
ケース内に絶縁材料があらかじめ注入されていた場合で
もケース外に絶縁材料が流出することはなくなり、その
結果、ケース外部への絶縁材料の付着がなくなるため、
実装基板上への自動実装性やはんだ付け性が保たれると
いう作用を有するものである。
【0034】請求項15に記載の発明は、金属板の幅方
向の端面に抵抗素子部の挿入位置決めを行うための少な
くとも2つの突部を有した抵抗体を得る工程と、前記抵
抗体が所定の抵抗値になるように寸法および形状調整を
した抵抗素子部と電極端子部が一体構造の抵抗体を得る
工程と、少なくとも1つの開口面を有するケースを得る
工程と、前記抵抗体の面方向がケースの開口面に対して
同一面となるように前記ケース内に抵抗体の抵抗素子部
を挿入する工程と、前記抵抗体の抵抗素子部を前記ケー
ス内に絶縁材料により封止する工程とを備えたもので、
この製造方法によれば、抵抗体の面方向がケースの開口
面に対して同一面となるようにケース内に抵抗体の抵抗
素子部を挿入するようにしているため、ケースの開口面
からケース内に絶縁材料があらかじめ注入されていた場
合でもケース外に絶縁材料が流出することはなくなり、
その結果、ケース外部への絶縁材料の付着がなくなるた
め、実装基板上への自動実装性やはんだ付け性が保たれ
るという作用を有するものである。
【0035】以下、本発明の具体的な実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1(a)は本発明
の実施の形態1における抵抗器の斜視図、図1(b)は
同抵抗器の底面図、図1(c)は同抵抗器の側断面図で
ある。
【0036】図1(a)(b)(c)において、11は
抵抗素子部12と第1、第2の電極端子部13,14が
一体構造の金属板からなる抵抗体で、この抵抗体11に
おける抵抗素子部12は板状の銅およびニッケルの少な
くともいずれかを含有する合金からなり、固有抵抗の低
い金属成分を用いることにより低い抵抗値を得ている。
また前記第1、第2の電極端子部13,14は抵抗素子
部12の両端部分に位置しているもので、この第1、第
2の電極端子部13,14と抵抗素子部12は同一金属
による一体構造で形成されている。15は抵抗素子部1
2を内包する直方体状のセラミック製のケースで、この
ケース15は少なくとも1つの開口面を有している。1
6はケース15内に抵抗素子部12を封止するためのア
ルミナ粉末やシリカ粉末を含んだセメント状の絶縁材料
である。なお、前記ケース15と抵抗素子部12との間
には、抵抗素子部12を挿入した際にあらかじめケース
15内に注入された絶縁材料16が抵抗素子部12の上
面に回り込むための経路となるクリアランスを設けてい
るものである。17はケース15の内面の側面部に形成
され、かつ抵抗素子部12の挿入位置決めを行うための
切り欠き部で、この切り欠き部17は抵抗素子部12の
幅寸法より広く切り欠いているものである。
【0037】以上のように構成された本発明の実施の形
態1における抵抗器について、次にその製造方法を図面
を参照しながら説明する。
【0038】図2(a)〜(e)は本発明の実施の形態
1における抵抗器の製造方法を示す工程図である。
【0039】まず図2(a)に示すように、一つの開口
面を有し、かつ内面の側面部に2つの切り欠き部17を
設けたセラミック製のケース15を作製する。
【0040】このセラミック製のケース15にはアルミ
ナを20〜96%含有する材料を用いることにより、抵
抗器通電時の発熱を効率よく実装基板であるプリント基
板に放熱させることができ、その結果、抵抗器表面の温
度上昇を抑制することができるものである。
【0041】次に図2(b)に示すように、銅またはニ
ッケルのいずれか一つを含有する合金からなる板状の金
属板によって、所定の抵抗値を有する抵抗体11を形成
する。
【0042】そしてこの抵抗体11の金属組成を、銅ま
たはニッケルの少なくとも一つを含有する金属組成とす
ることにより、抵抗体11の両端に形成された第1、第
2の電極端子部13,14の酸化による劣化を最小限に
抑えることができ、その結果、長期間にわたって第1、
第2の電極端子部13,14のはんだ付け性を確保でき
るものである。
【0043】次に図2(c)に示すように、抵抗体11
にケース15の内面および外形寸法に合致するように折
り曲げ加工を施し、抵抗素子部12および第1の電極端
子部13、第2の電極端子部14を形成する。
【0044】次に図2(d)に示すように、ケース15
の開口面よりケース15内にアルミナ、シリカ粉末を含
むセメント状の絶縁材料16を適量注入する。
【0045】次に図2(e)に示すように、ケース15
の開口面より、抵抗体11の面方向がケース15の開口
面に対して同一面となるように加工済みの抵抗素子部1
2をケース15内に挿入する。
【0046】そしてこの抵抗素子部12を挿入する際に
は、ケース15の内面の側面部に設けられた切り欠き部
17により、抵抗素子部12の位置決めを行いながら挿
入すると同時に、ケース15と抵抗素子部12との間に
設けられたクリアランスより、あらかじめ注入された絶
縁材料16を抵抗素子部12の上面部に回り込ませる。
【0047】最後に130℃で1時間保持して絶縁材料
16の乾燥、硬化を行うことにより、抵抗素子部12を
ケース15内に絶縁材料16により封止する。
【0048】上記した本発明の実施の形態1における抵
抗器の製造方法においては、ケース15の開口面より、
抵抗体11の面方向がケース15の開口面に対して同一
面となるように抵抗体11の抵抗素子部12をケース1
5内に挿入するようにしているため、ケース15の開口
面からケース15内に絶縁材料16があらかじめ注入さ
れていた場合でもケース15外に絶縁材料16が流出す
ることはなくなり、その結果、ケース15の外部への絶
縁材料16の付着がなくなるため、実装基板上への自動
実装性やはんだ付け性が保たれるという効果を有するも
のである。
【0049】また上記図2(e)に示すようにケース1
5の開口面より、抵抗体11の抵抗素子部12をケース
15内に挿入した場合、抵抗体11の両終端部、すなわ
ち第1、第2の電極端子部13,14はケース15の開
口面より露出し、さらにこの露出した第1、第2の電極
端子部13,14はケース15の開口面から外側面にか
けて折り曲げられているため、抵抗器を実装基板にはん
だ付けにより取り付けた場合、はんだフィレットの形成
状態を実装基板の上面から確認することができ、その結
果、目視によるはんだ付け外観検査またはカメラを用い
てなる画像認識の外観検査を用いた場合でも、はんだ付
けの状態を正確に把握することが容易となるため、はん
だ付けの不具合の検出精度を向上させることができるも
のである。
【0050】次に、本発明の実施の形態1における抵抗
器と従来の抵抗器について、実装基板上に実装した場合
の抵抗器の傾きを比較した例について説明する。
【0051】図3は本発明の実施の形態1における抵抗
器と従来の抵抗器とについて、一般的な実装基板ランド
パターン上へ実装した際のケースの傾きを測定し、抵抗
器実装後の状態をそれぞれ図3(a)(b)の模式図で
示したものである。
【0052】まず本発明の実施の形態1における図3
(a)の抵抗器においては、ケース15の内面に切り欠
き部17を設けているため、抵抗素子部12が挿入され
た際にも切り欠き部17の幅寸法から抵抗素子部12の
幅寸法を差し引いた寸法しか間隔はあいていないもので
あり、そのため、抵抗素子部12のずれの自由度が限定
されるため、ケース15からの抵抗素子部12の傾きが
抑制できる。その結果、実装基板面に設けられたランド
パターン18からのケース15のずれや傾きが抑えられ
る効果が認められた。
【0053】しかしながら図3(b)に示す従来の抵抗
器の場合は、抵抗素子部12とケース15の内面との間
の間隔が大きくなるため、抵抗素子部12の挿入時にケ
ース15の内面に対する位置決めが困難であり、その結
果、抵抗素子部12のずれが生じやすくなって、ランド
パターン18に対して大きなケース15のずれが発生し
た。
【0054】次に本発明の実施の形態1における抵抗器
について、ケースの傾き度合の改善効果を具体的寸法を
挙げて説明する。
【0055】図3(b)のランドパターン18のセンタ
ー値に対しての抵抗素子部12のずれ角度19を測定し
た結果、本発明の実施の形態1における抵抗器について
は最大でも4度のずれ角度であるのに対して、従来の抵
抗器においては最大で23度傾くことが確認された。
【0056】このように本発明の実施の形態1における
抵抗器と従来の抵抗器とのケースの傾き度合を示すラン
ドパターンからのケースのずれ角度は、本発明の実施の
形態1においては、従来例に対して約1/6のずれ角度
に抑制できた。
【0057】なお、上記本発明の実施の形態1において
はケース15の内面の側面部に抵抗素子部12の挿入位
置決めを行うための切り欠き部17を形成したものにつ
いて説明したが、図4〜図6に示す本発明の実施の形態
2,3,4においても、抵抗素子部12の挿入時の高精
度な位置決めを達成することができ、本発明の実施の形
態1と同様の効果が得られた。
【0058】図4に示す本発明の実施の形態2はケース
15の内面の側面部に前記抵抗素子部12の挿入位置決
めを行うための少なくとも2つ以上の突部20を設けた
ことを特徴とするもので、この図4においては、抵抗素
子部12の挿入時に突部20により抵抗素子部12の挿
入位置決めを行うものである。
【0059】図5(a)(b)に示す本発明の実施の形
態3はケース15の開口面の厚み部分の一部に、ケース
15の開口面から底面方向にかけて、前記抵抗素子部1
2の挿入位置決めを行うための抵抗素子部12の厚み寸
法より浅い切り欠き部21を設けたことを特徴とするも
ので、この図5(a)(b)においては、抵抗素子部1
2の挿入時に切り欠き部21により抵抗素子部12の挿
入位置決めを行うものである。
【0060】図6(a)(b)に示す本発明の実施の形
態4はケース15の外側面部の一部に、ケース15の開
口面から底面方向にかけて、前記抵抗素子部12の挿入
位置決めを行うための抵抗素子部12の幅より広い切り
欠き部22を設けたことを特徴とするもので、この図6
(a)(b)においては、抵抗素子部12の挿入時に切
り欠き部22により抵抗素子部12の挿入位置決めを行
うものである。
【0061】図7(a)は本発明の実施の形態5におけ
る抵抗器の底面図、図7(b)は同抵抗器の側面図であ
る。
【0062】図7(a)(b)において、31は抵抗素
子部32と、第1、第2の電極端子部33a,33bが
一体構造の金属板からなる抵抗体で、この抵抗体31に
おける抵抗素子部32は板状の銅およびニッケルの少な
くともいずれかを含有する合金により構成されている。
また前記第1、第2の電極端子部33a,33bは抵抗
素子部32の両端部に位置しているもので、この第1の
電極端子部33aおよび第2の電極端子部33bと抵抗
素子部32は同一金属による一体構造で形成されてい
る。34は抵抗素子部32の幅方向の端面部に少なくと
も2つ以上形成した突部で、この突部34は前記抵抗素
子部32の挿入位置決めを行うものである。35は抵抗
素子部32を内包する直方体状のセラミック製のケース
で、このケース35は少なくとも1つの開口面を有して
いる。36はケース35内に抵抗素子部32を封止する
ためのアルミナ粉末やシリカ粉末を含んだセメント状の
絶縁材料である。
【0063】以上のように構成された本発明の実施の形
態5における抵抗器の製造方法は基本的には本発明の実
施の形態1における図2(a)〜(e)に示した製造方
法と同様であり、抵抗体の位置決めとして、本発明の実
施の形態1に示すようにケース15の内面の側面部に形
成した切り欠き部17を用いるか、本発明の実施の形態
5に示すように抵抗体31における抵抗素子部32の幅
方向の端面部に設けた点接触による突部34を用いるか
が異なるだけであるので説明は省略する。
【0064】上記した本発明の実施の形態5において
も、本発明の実施の形態1と同様、抵抗素子部32の挿
入時の位置決め精度を向上させることができるものであ
る。
【0065】なお、上記本発明の実施の形態2において
は、ケース15の内面の側面部に抵抗素子部12の挿入
位置決めを行うための少なくとも2つ以上の突部20を
設けたものについて説明したが、ケース15の内底面の
一部に、ケース15の内底面から開口面にかけて、抵抗
素子部12の挿入位置決めを行うための少なくとも1つ
以上の突部を設け、この突部により抵抗素子部12の挿
入位置決めを行うようにしても、本発明の実施の形態2
と同様の作用効果が得られるものである。
【0066】また上記本発明の実施の形態1〜5におい
ては、ケース15あるいはケース35をセラミックで構
成したものについて説明したが、ケース15あるいはケ
ース35を不燃性または難燃性の樹脂で構成してもよ
く、この場合、不燃性または難燃性の樹脂からなるケー
スの採用により抵抗器への異常電流印加時における発煙
を抑制することができるものである。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明の抵抗器は、抵抗素
子部と電極端子部が一体構造の金属板からなる抵抗体
と、この抵抗体の抵抗素子部を内包し、かつ少なくとも
1つの開口面を有する絶縁体からなるケースと、前記抵
抗体の抵抗素子部を前記ケース内に封止するための絶縁
材料とを備え、前記ケースの内面に前記抵抗素子部の挿
入位置決めを行うための切り欠き部を設けたもので、こ
の構成によれば、ケース内へ抵抗素子部を挿入する場
合、ケースの内面に設けた切り欠き部によって抵抗素子
部の高精度な位置決めが行え、これにより、抵抗器の作
製を終えた時点でのケースに対する抵抗素子部のセンタ
ーラインからのずれを抑制することができるため、抵抗
器の外観不良を低減し歩留まりを改善することができる
ものである。
【0068】また抵抗器の実装基板上への実装の際に
も、抵抗体のケースからのずれを抑制できたことによ
り、ランドパターン面への実装位置精度が向上し、その
結果、周囲に配置される部品との間隔も確保しやすくな
るため、セットの安全性も向上し、さらには高密度実装
化にも対応できるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施の形態1における抵抗器の
斜視図 (b)同抵抗器の底面図 (c)同抵抗器の側断面図
【図2】本発明の実施の形態1における抵抗器の製造方
法を示す工程図
【図3】(a)本発明の実施の形態1における抵抗器の
実装基板上への実装状態を示す模式図 (b)従来の抵抗器の実装基板上への実装状態を示す模
式図
【図4】本発明の実施の形態2における抵抗器の底面図
【図5】(a)本発明の実施の形態3における抵抗器の
底面図 (b)同抵抗器の側面図
【図6】(a)本発明の実施の形態4における抵抗器の
底面図 (b)同抵抗器の側面図
【図7】(a)本発明の実施の形態5における抵抗器の
底面図 (b)同抵抗器の側面図
【図8】(a)従来の抵抗器の斜視図 (b)同抵抗器の底面図 (c)同抵抗器の側断面図
【図9】従来の抵抗器の製造方法を示す工程図
【図10】(a)従来の抵抗器における抵抗素子部がケ
ースのセンターよりずれた状態を示す底面図 (b)同抵抗器の実装基板上への実装状態を示す模式図
【符号の説明】
11 抵抗体 12 抵抗素子部 13 第1の電極端子部 14 第2の電極端子部 15 ケース 16 絶縁材料 17 切り欠き部 20 2つ以上の突部 21 切り欠き部 22 切り欠き部 31 抵抗体 32 抵抗素子部 33a 第1の電極端子部 33b 第2の電極端子部 34 突部 35 ケース 36 絶縁材料

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抵抗素子部と電極端子部が一体構造の金
    属板からなる抵抗体と、この抵抗体の抵抗素子部を内包
    し、かつ少なくとも1つの開口面を有する絶縁体からな
    るケースと、前記抵抗体の抵抗素子部を前記ケース内に
    封止するための絶縁材料とを備え、前記ケースの内面に
    前記抵抗素子部の挿入位置決めを行うための切り欠き部
    を設けたことを特徴とする抵抗器。
  2. 【請求項2】 抵抗素子部と電極端子部が一体構造の金
    属板からなる抵抗体と、この抵抗体の抵抗素子部を内包
    し、かつ少なくとも1つの開口面を有する絶縁体からな
    るケースと、前記抵抗体の抵抗素子部を前記ケース内に
    封止するための絶縁材料とを備え、前記ケースの内面に
    前記抵抗素子部の挿入位置決めを行うための少なくとも
    2つ以上の突部を設けたことを特徴とする抵抗器。
  3. 【請求項3】 抵抗素子部と電極端子部が一体構造の金
    属板からなる抵抗体と、この抵抗体の抵抗素子部を内包
    し、かつ少なくとも1つの開口面を有する絶縁体からな
    るケースと、前記抵抗体の抵抗素子部を前記ケース内に
    封止するための絶縁材料とを備え、前記ケースの開口面
    の厚み部分の一部に、ケースの開口面から底面方向にか
    けて、前記抵抗素子部の挿入位置決めを行うための抵抗
    素子部の厚み寸法より浅い切り欠き部を設けたことを特
    徴とする抵抗器。
  4. 【請求項4】 抵抗素子部と電極端子部が一体構造の金
    属板からなる抵抗体と、この抵抗体の抵抗素子部を内包
    し、かつ少なくとも1つの開口面を有する絶縁体からな
    るケースと、前記抵抗体の抵抗素子部を前記ケース内に
    封止するための絶縁材料とを備え、前記ケースの外側面
    部の一部に、ケースの開口面から底面方向にかけて、前
    記抵抗素子部の挿入位置決めを行うための抵抗素子部の
    幅より広い切り欠き部を設けたことを特徴とする抵抗
    器。
  5. 【請求項5】 抵抗素子部と電極端子部が一体構造の金
    属板からなる抵抗体と、この抵抗体の抵抗素子部を内包
    し、かつ少なくとも1つの開口面を有する絶縁体からな
    るケースと、前記抵抗体の抵抗素子部を前記ケース内に
    封止するための絶縁材料とを備え、前記ケースの内底面
    の一部に、ケースの内底面から開口面にかけて、前記抵
    抗素子部の挿入位置決めを行うための少なくとも1つ以
    上の突部を設けたことを特徴とする抵抗器。
  6. 【請求項6】 抵抗素子部と電極端子部が一体構造の金
    属板からなる抵抗体と、この抵抗体の抵抗素子部を内包
    し、かつ少なくとも1つの開口面を有する絶縁体からな
    るケースと、前記抵抗体の抵抗素子部を前記ケース内に
    封止するための絶縁材料とを備え、前記抵抗体の一部
    に、前記抵抗素子部の挿入位置決めを行うための少なく
    とも2つ以上の突部を設けたことを特徴とする抵抗器。
  7. 【請求項7】 抵抗体の両終端部を少なくとも1つの開
    口面を有する絶縁体からなるケースの開口面より露出さ
    せ、さらにこの露出した前記抵抗体の両終端部を前記ケ
    ースの開口面から外側面にかけて折り曲げてなる請求項
    1〜6のいずれかに記載の抵抗器。
  8. 【請求項8】 抵抗体に、銅またはニッケルのいずれか
    の金属を少なくとも含有させてなる請求項1〜6のいず
    れかに記載の抵抗器。
  9. 【請求項9】 抵抗素子部と電極端子部が一体構造の金
    属板からなる抵抗体における金属板の面方向がケースの
    開口面に対して同一面となるように絶縁材料により抵抗
    体を封止してなる請求項1〜6のいずれかに記載の抵抗
    器。
  10. 【請求項10】 ケースに20〜96%のアルミナを含
    有させてなる請求項1〜6のいずれかに記載の抵抗器。
  11. 【請求項11】 ケースを不燃性または難燃性の樹脂で
    構成した請求項1〜6のいずれかに記載の抵抗器。
  12. 【請求項12】 ケースの突部を、抵抗体と接触する部
    分が少なくとも2ヵ所以上の点接触となるように構成し
    た請求項2記載の抵抗器。
  13. 【請求項13】 抵抗体の突部を、ケース内面と接触す
    る部分が少なくとも2ヵ所以上の点接触となるように構
    成した請求項6記載の抵抗器。
  14. 【請求項14】 所定の抵抗値になるように寸法および
    形状調整をした抵抗素子部と電極端子部が一体構造の抵
    抗体を得る工程と、少なくとも1つの開口面を有し、か
    つ内面に抵抗素子部の挿入位置決めを行うための切り欠
    き部を有するケースを得る工程と、前記抵抗体の面方向
    がケースの開口面に対して同一面となるように前記ケー
    ス内に抵抗体の抵抗素子部を挿入する工程と、前記抵抗
    体の抵抗素子部を前記ケース内に絶縁材料により封止す
    る工程とを備えたことを特徴とする抵抗器の製造方法。
  15. 【請求項15】 金属板の幅方向の端面に抵抗素子部の
    挿入位置決めを行うための少なくとも2つの突部を有し
    た抵抗体を得る工程と、前記抵抗体が所定の抵抗値にな
    るように寸法および形状調整をした抵抗素子部と電極端
    子部が一体構造の抵抗体を得る工程と、少なくとも1つ
    の開口面を有するケースを得る工程と、前記抵抗体の面
    方向がケースの開口面に対して同一面となるように前記
    ケース内に抵抗体の抵抗素子部を挿入する工程と、前記
    抵抗体の抵抗素子部を前記ケース内に絶縁材料により封
    止する工程とを備えたことを特徴とする抵抗器の製造方
    法。
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JP2007305695A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Koa Corp セメント抵抗器
JP2009038275A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Koa Corp セメント抵抗器
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