JPH11255860A - 靴底用ポリウレタンフォーム - Google Patents
靴底用ポリウレタンフォームInfo
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- JPH11255860A JPH11255860A JP10366907A JP36690798A JPH11255860A JP H11255860 A JPH11255860 A JP H11255860A JP 10366907 A JP10366907 A JP 10366907A JP 36690798 A JP36690798 A JP 36690798A JP H11255860 A JPH11255860 A JP H11255860A
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Abstract
平均密度で、スキンの剥離や成形収縮等がなく、外観に
優れた靴底用ポリウレタンフォームを提供すること。 【解決手段】(A)水酸基を2個以上有するポリエーテ
ルポリオールA、(B)水酸基を2個以上有するポリエ
ーテルポリオールを基剤とし、ポリマー微粒子を含有し
たポリマーポリオールB及び(C)鎖延長剤からなるポ
リオール成分と、ポリイソシアネート化合物とを、発泡
剤及び触媒の存在下で反応させて得られ、ポリマー微粒
子の量がポリエーテルポリオールAとポリマーポリオー
ルBとの合計量100 重量部に対して10〜30重量部であ
り、平均密度が0.15〜0.5 g/cm3 である靴底用ポリ
ウレタンフォーム。
Description
等の靴底、特に低密度ソール等に好適に使用しうる靴底
用ポリウレタンフォームに関する。
ステル系ポリウレタンと比較して抗菌性、低温屈曲性及
び特に耐加水分解性に優れているが、耐摩耗性、常温屈
曲性等の機械的特性に劣り、発泡成形時にスキンの剥離
や成形収縮を生じやすいという欠点を持つ。
を向上させるために、ポリオール成分としてポリオキシ
プロピレン系ポリオールの全部又は一部をポリオキシテ
トラメチレングリコールに代替することが提案されてい
る。一般のポリウレタンフォームは、高密度(0.5〜
1.3g/cm3 )ソールには実使用が可能であるが、
低密度(0.15〜0.5g/cm3 )ソール等にはポ
リオキシテトラメチレングリコールを用いたポリウレタ
ンフォームを使用しても実使用が難い。
水分解性に優れたポリエーテル系ポリウレタンであっ
て、0.15〜0.5g/cm3 の平均密度において、
スキンの剥離、成形収縮等がなく、外観に優れた靴底用
ポリウレタンフォームを提供することにある。
を2個以上有するポリエーテルポリオールA、(B)水
酸基を2個以上有するポリエーテルポリオールを基剤と
し、ポリマー微粒子を含有したポリマーポリオールB及
び(C)鎖延長剤からなるポリオール成分と、ポリイソ
シアネート化合物とを、発泡剤及び触媒の存在下で反応
させて得られ、ポリマー微粒子の量がポリエーテルポリ
オールAとポリマーポリオールBとの合計量100重量
部に対して10〜30重量部であり、平均密度が0.1
5〜0.5g/cm3 である靴底用ポリウレタンフォー
ムに関する。
ームは、ポリオール成分とポリイソシアネート化合物と
を、発泡剤及び触媒の存在下で反応させることによって
得られる。
上有するポリエーテルポリオールA〔以下、ポリエーテ
ルポリオールAという〕、(B)水酸基を2個以上有す
るポリエーテルポリオールを基剤とし、ポリマー微粒子
を含有したポリマーポリオールB〔以下、ポリマーポリ
オールBという〕及び(C)鎖延長剤からなる。
基を2個以上有するポリエーテルポリオールが用いられ
る。
オキシプロピレンポリオールの末端水酸基にエチレンオ
キシドが付加された、水酸基1個あたりの分子量が15
00以上であるポリオキシプロピレン系ポリオール、テ
トラヒドロフランの開環重合で得られる分子量1000
以上のポリオキシテトラメチレングリコール及びそれら
の混合物が挙げられる。
酸基にエチレンオキシドが付加された、水酸基1個あた
りの分子量が1500以上であるポリオキシプロピレン
系ポリオールは、オキシプロピレン鎖の繰り返しが長い
ため、ポリウレタンフォーム中でソフトセグメントとし
て有効に働き、伸び特性や屈曲特性を良好にする役割を
果たすので、好適に使用できる。ポリオキシプロピレン
系ポリオールの水酸基1個あたりの分子量は、オキシプ
ロピレン鎖のソフトセグメントとしての役割を有効にさ
せる観点から、1500以上、好ましくは1800以上
が望ましいが、分子量の上限値は、取扱い時の粘度の点
から、20000以下、好ましくは10000以下が望
ましい。分子量の好ましい範囲は、1500〜2000
0、より好ましくは1800〜10000である。
以上の活性水素を有する化合物を出発原料とし、これに
アルキレンオキシドの開環付加反応を行ない、更にエチ
レンオキシドを分子末端にブロック的に付加する方法等
によって製造できる。
フェノール、ポリアミン、アルカノールアミン等が挙げ
られる。該出発原料としては、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブ
タンジオール、1,6−ヘキサンジオール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、
ジグリセリン、デキストロース、シュークロース、ビス
フェノールA、エチレンジアミン、それらの変性物等が
挙げられ、これらは、それぞれ単独で又は2種以上を混
合して用いることができる。
オキシドとしては、エチレンオキシド、プロピレンオキ
シド、1,2−ブチレンオキシド、2,3−ブチレンオ
キシド、スチレンオキシド、それらの共重合体等が挙げ
られる。これらの中では、プロピレンオキシドの単独使
用又はプロピレンオキシドを主成分(50重量%以上)
とした他のアルキレンオキシドとのランダム共重合体若
しくはブロック共重合体が好ましい。
には、ポリウレタンフォームを製造する際のウレタン化
の反応性を高めるため、末端水酸基が1級化するように
エチレンオキシドのブロック的な付加反応を行なうこと
が好ましい。エチレンオキシドによる末端水酸基の1級
化率(末端の1級水酸基数/末端の全水酸基数)は、ポ
リウレタンフォームを製造する際のウレタン化の反応性
を高め、脱型時間を短縮させ、樹脂化速度と泡化速度の
バランスを向上させてポリウレタンフォームに収縮が発
生しないようにする観点から、50%以上が好ましく、
80%以上が更に好ましい。
キシエチレン基の含有量は、耐水性の観点から35重量
%以下が好ましく、末端水酸基の1級化率の観点から、
5重量%以上が好ましい。尚、ポリオキシプロピレン系
ポリオールは、ポリエーテルポリオールA全体としての
水酸基1個あたりの分子量、オキシエチレン基の含有量
及び末端水酸基の1級化率が範囲内にあれば数種のポリ
オキシアルキレンポリオールを混合して調製してもよ
い。
分子量1000以上のポリオキシテトラメチレングリコ
ールは、その分子構造から機械的特性を向上させる性質
を有するものであり、好適に使用できる。ポリオキシテ
トラメチレングリコールの分子量は、オキシテトラメチ
レン鎖のソフトセグメントとしての有効性の点から、1
000以上、好ましくは1400以上が望ましいが、分
子量の上限値は、取扱作業温度において液状性を維持す
る点から、3000以下、好ましくは2300以下が望
ましい。
いた場合、ポリマーポリオールBとの併用により、機械
的特性が相乗的に向上し、0.15〜0.5g/cm3
程度の低密度ソール等の用途にも十分に使用しうる機械
的性質を有するポリウレタンフォームを得ることができ
る。
上有するポリエーテルポリオールを基剤とする。ポリマ
ーポリオールBを用いることにより、ポリエーテルポリ
オールAを単独で使用した場合と対比して、高硬度を有
し、セルの連通化が促進され、破断強度、破断伸度、引
裂強度、スプリットテアー、低圧縮永久歪み等の物性に
優れたポリウレタンフォームが得られる。
飽和基含有モノマーを重合させて得られたポリマー微粒
子を、水酸基を2個以上有するポリエーテルポリオール
中に分散させたもの等が挙げられる。
ポリエーテルポリオール中に分散させたポリマーポリオ
ールBは、例えば、重合性不飽和基含有モノマーを重合
させて得られたポリマー微粒子と、水酸基を2個以上有
するポリエーテルポリオールとを混合し、分散させる方
法〔以下、方法Aという〕、水酸基を2個以上有するポ
リエーテルポリオール中で重合性不飽和基含有モノマー
を重合させることにより、重合性不飽和基含有モノマー
から得られたポリマー微粒子を該水酸基を2個以上有す
るポリエーテルポリオール中に分散させる方法〔以下、
方法Bという〕等によって製造できる。方法Bは、ポリ
マー微粒子が水酸基を2個以上有するポリエーテルポリ
オール中に均一に分散されたポリマーポリオールBを容
易に得ることができるので、好適に使用しうる。
いが、沈降等による分散不良を回避する観点から30μ
m以下、好ましくは10μm以下が望ましく、粘度上昇
による取扱いの不便さを回避する観点から0.1μm以
上、好ましくは0.5μm以上が望ましい。
チレン;アクリロニトリル;メチルメタクリレート、エ
チルメタクリレート、ブチルメタクリレート等のアルキ
ル基の炭素数が1〜4のアルキルメタクリレート;グリ
シジルメタクリレート;メチルアクリレート、エチルア
クリレート、ブチルアクリレート等のアルキル基の炭素
数が1〜4のアルキルアクリレート;グリシジルアクリ
レート等が挙げられ、これらのモノマーは、単独で又は
2種以上を混合して用いることができる。これらの中で
は、スチレン、アクリロニトリル及びメチルメタクリレ
ートよりなる群から選ばれた1種以上のモノマーが好ま
しい。
際に、特に、アクリロニトリル−スチレン共重合体系の
ポリマーポリオールBを用いた場合、ポリウレタンフォ
ームの白色度は、スチレン含有量によって影響を受け
る。ポリマーポリオールB中のポリマー微粒子に占める
スチレン含有量が40重量%以上であるとき、白色系の
ポリウレタンフォームにおいて使用可能なレベルのもの
となる。特に、スチレン含有量が50重量%以上では、
ポリマーポリオールBが更に白色を呈するので望まし
い。ポリマーポリオールB中のポリマー微粒子に占める
スチレン含有量の上限値は、特に限定がなく、スチレン
含有量が100重量%、即ちスチレン単独であってもよ
い。
有モノマーを水酸基を2個以上有するポリエーテルポリ
オール中で重合させる方法としては、公知の方法、例え
ば、重合性不飽和基含有モノマーを分散安定剤及びラジ
カル重合開始剤の存在下、水酸基を2個以上有するポリ
エーテルポリオール中で重合させる方法がある。
微粒子の含有量は、得られるポリウレタンフォームに高
硬度を付与するために15重量%以上、好ましくは20
重量%以上、更に好ましくは30重量%以上が望まし
く、またポリマー微粒子の均一な分散安定性や、粘度の
点で作業性を向上させ、ポリウレタンフォームの成形性
を向上させる観点から、50重量%以下、好ましくは4
5重量%以下が望ましい。
を2個以上有するポリエーテルポリオールは、ポリエー
テルポリオールAとして用いられるポリオキシプロピレ
ン系ポリオールであってもよい。
オールとしては、ポリマー微粒子の分散安定性の観点か
ら、比較的高分子量のポリオキシプロピレン系ポリオー
ルが好ましい。特に、その出発原料として、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン等の3官能水酸基含有化合
物が単独で又は主成分(50重量%以上)として使用さ
れたポリオキシプロピレン系トリオールが好ましい。水
酸基を2個以上有するポリエーテルポリオールを2種以
上使用する場合には、ポリエーテルポリオールの1分子
あたりの水酸基の平均官能基数は2.5〜4.0が好ま
しい。分子量は、ポリマー微粒子の分散安定性の観点か
ら、1800以上、好ましくは3000以上が望まし
く、また取扱いの容易さの観点から、20000以下、
好ましくは10000以下が望ましい。更に、オキシエ
チレン基の含有量や末端水酸基の1級化率に関しては、
同様の理由でポリエーテルポリオールAとして用いられ
るポリオキシプロピレン系ポリオールと同様であること
が望ましい。
リオキシプロピレン系ポリオールは、ポリマーポリオー
ルBの基剤としてのポリオール全体において平均官能基
数、平均分子量、オキシエチレン基の含有量や末端水酸
基の1級化率が範囲内にあれば、数種のポリオキシアル
キレンポリオールを混合して調製してもよい。
オールBの割合は、ポリマーポリオールB中のポリマー
微粒子の含有量や組成比等によって異なる。通常、ポリ
エーテルポリオールA/ポリマーポリオールB〔重量
比〕は、大きい場合には、得られるポリウレタンフォー
ムの硬度が相対的に低くなる傾向がある。このため、所
望の硬度を有するポリウレタンフォームを得ようとする
と延長剤の量を増加させる必要があるが、その反面、破
断伸度が低下する。従って、ポリエーテルポリオールA
/ポリマーポリオールB〔重量比〕は、80/20以
下、好ましくは70/30以下が望ましい。一方、ポリ
エーテルポリオールA/ポリマーポリオールB〔重量
比〕が小さい場合には、ポリオール成分の粘度を低く
し、ポリウレタンフォームの成形性を向上させる観点か
ら、ポリエーテルポリオールA/ポリマーポリオールB
〔重量比〕は、20/80以上、好ましくは30/70
以上が望ましい。
ルポリオールAとポリマーポリオールBとの合計量10
0重量部に対して、ポリウレタンフォームの収縮を回避
する観点から、10重量部以上とされ、またポリマー微
粒子の均一な分散安定性を向上させ、ポリウレタンフォ
ームの成形性を向上させる観点から、30重量部以下、
好ましくは25重量部以下とされる。
基、2級アミノ基等のイソシアネート基と反応可能な活
性水素含有基を2個以上有する低分子化合物が挙げられ
る。
ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、トリエタノールアミン、
ビスフェノールAのアルキレンオキシド付加物等の多価
アルコール、ジエチルトルエンジアミン、クロロジアミ
ノベンゼン、エチレンジアミン、1,6−ヘキサンジア
ミン等のポリアミン等が挙げられ、これらは単独で又は
2種以上を混合して用いることができる。
シアネート基を2個以上有する芳香族系、脂環族系、脂
肪族系のポリイソシアネート、それらの混合物、それら
を変性して得られる変性ポリイソシアネート等が挙げら
れる。かかるポリイソシアネート化合物としては、トリ
レンジイソシアネート、メチレンジフェニルジイソシア
ネート、ナフチレンジイソシアネート、キシリレンジイ
ソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンジイソシア
ネート等の芳香族ポリイソシアネート、水添メチレンジ
フェニルジイソシアネート、水添トリレンジイソシアネ
ート、イソホロンジイソシアネート等の脂環族ポリイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、リジン
ジイソシアネート等の脂肪族ポリイソシアネート、それ
らの混合物、それらの変性体等が挙げられる。変性体と
しては、ポリオールとの反応生成物であるプレポリマー
型変性体、ヌレート変性体、ウレア変性体、カルボジイ
ミド変性体、アロファネート変性体、ビュレット変性体
等が挙げられる。これらの中では、ポリメチレンポリフ
ェニレンジイソシアネート等の重合体を除いた芳香族ポ
リイソシアネート及びその変性体が好ましい。特に、ポ
リオキシアルキレングリコールからなるソフトセグメン
トを含有し、メチレンジフェニルジイソシアネート及び
/又はその変性体でプレポリマー化されたものは、ポリ
オキシアルキレングリコールからなるソフトセグメント
を含んだ構造を有し、低密度ポリウレタンフォームの機
械的特性の向上に有効であるので、非常に望ましい。
のポリオキシプロピレン系ポリオールを調製する手法と
同様の手法で製造できる。ポリオキシアルキレングリコ
ールの中では、水酸基1個あたりの分子量が1000以
上であるポリオキシプロピレン系グリコールは、好適に
使用でき、オキシアルキレン鎖の繰り返しが長いため、
ウレタンフォームでのソフトセグメントとしての役割が
有効に働き、伸び特性や屈曲特性が良好となる。ポリオ
キシアルキレングリコールは、あらかじめポリイソシア
ネート化合物と反応させるため、必ずしも水酸基の1級
化が必要ではなく、末端にエチレンオキシドが付加され
ていても付加されていなくてもよい。プレポリマー中に
は、メチレンジフェニルジイソシアネート又はその変性
物と鎖延長剤との反応生成物を含有してもよい。
ルオロカーボン、水素化フルオロカーボン等が挙げら
れ、これらの発泡剤は単独で又は2種以上を混合して用
いることができる。環境保護の観点から、水を単独で使
用することが好ましい。
用いる。触媒としては、主として3級アミンが用いられ
る。
(2,2,2)−オクタン〔以下、TEDAという〕、
花王(株)製、商品名:カオーライザーNo.1等に代
表されるN,N,N’,N’−テトラメチルヘキサメチ
レンジアミン、花王(株)製、商品名:カオーライザー
No.2等に代表されるN,N,N’,N’−テトラメ
チルプロピレンジアミン、花王(株)製、商品名:カオ
ーライザーNo.3等に代表されるN,N,N’,
N’,N”−ペンタメチルジエチレントリアミン、花王
(株)製、商品名:カオーライザーNo.8等に代表さ
れるトリメチルアミノエチルピペラジン、花王(株)
製、商品名:カオーライザーNo.10等に代表される
N,N−ジメチルシクロヘキシルアミン、花王(株)
製、商品名:カオーライザーNo.20等に代表される
N,N−ジメチルベンジルアミン、花王(株)製、商品
名:カオーライザーNo.21等に代表されるN−メチ
ルモルホリン、花王(株)製、商品名:カオーライザー
No.22等に代表されるN−エチルモルホリン、トリ
エチルアミン、トリブチルアミン、ビス(ジメチルアミ
ノアルキル)ピペラジン、N,N,N’,N’−テトラ
メチルエチレンジアミン、N,N−ジエチルベンジルア
ミン、ビス(N,N−ジエチルアミノエチル)アジペー
ト、N,N,N’,N’−テトラメチル−1,3−ブタ
ンジアミン、N,N−ジメチル−β−フェニルエチルア
ミン、1,2−ジメチルイミダゾール、2−メチルイミ
ダゾール等が挙げられ、これらの触媒は単独で用いても
よく、2種以上を混合して用いてもよい。3級アミン以
外の触媒としては、ジブチルチンジラウレート、オレイ
ン酸第1錫、ナフテン酸コバルト、ナフテン酸鉛等の有
機金属化合物を用いることもできる。
顔料、酸化防止剤、黄変防止剤等を適宜用いてもよい。
物とを反応させる際、両者の割合は、イソシアネートイ
ンデックスが85〜115、好ましくは85〜105、
より好ましくは95〜105となるように調整すること
が望ましい。
方法としては、触媒、発泡剤及び他の添加剤をあらかじ
め混合したポリオール成分とポリイソシアネート化合物
とを成形機により、混合、攪拌し、成形型内に注入し、
発泡させる方法等が挙げられる。より具体的には、ポリ
オール成分をタンク等を用いて、通常、40℃程度に調
温したのち、自動混合注入型発泡機、自動混合型射出発
泡機等の発泡機を用いてポリイソシアネート化合物と反
応、発泡させる方法等が挙げられる。
5〜0.5g/cm3 の平均密度を有し、スキンの剥
離、成形収縮等がなく、外観に優れたものである。
ーポリオールBとして、表1に示す化合物を用い、表1
に示す割合となるように調整した。
用し、得られるポリウレタンフォームが所望の硬度とな
るように該エチレングリコールの配合量を表1に示すよ
うに調節した。
オールBとの合計100重量部あたり、触媒としてTE
DA0.5重量部、所定量の鎖延長剤及び水を添加、攪
拌して発泡機のポリオール成分を調製した。
オールAとポリマーポリオールBとの合計量100重量
部に対する重量部である。
ンジフェニルジイソシアネート変性プレポリマーを使用
した。このメチレンジフェニルジイソシアネート変性プ
レポリマーは、メチレンジフェニルジイソシアネート6
0重量部に、以下に示すポリオール III35重量部とジ
プロピレングリコール5重量部との混合物を滴下し、5
0〜60℃で、2時間加熱攪拌することによって調製し
た。
物との配合割合は、発泡反応でのフリーフォーム状態か
ら決定し、イソシアネートインデックスは90〜100
程度であった。
内に表1に示す配合割合を有するポリオール成分を入
れ、その液温を35〜45℃に調節し、他方のタンク内
にポリイソシアネート化合物を入れ、同様に液温を35
〜45℃にした。
シアネート化合物とを混合攪拌して、モールド中に注
入、発泡させ、100mm×300mm×10mmのポ
リウレタンフォームを得た。
を以下の方法に従って調べた。その結果を表1に示す。
ール成分の略号は、以下のことを意味する。
オキシテトラメチレングリコール〔保土谷化学工業
(株)製、商品名:PTG−2000SNW〕 ポリエーテルポリオールII:グリセリンにプロピレ
ンオキシド及びエチレンオキシドを順次付加させた分子
量6000のポリオキシエチレン末端のポリオキシプロ
ピレントリオール(オキシエチレン基の含有量20重量
%、末端水酸基の1級化率88%) ポリエーテルポリオールIII :ジプロピレングリコ
ールにプロピレンオキシド及びエチレンオキシドを順次
付加させた分子量4000のポリオキシエチレン末端の
ポリオキシプロピレングリコール(オキシエチレン基の
含有量20重量%、末端水酸基の1級化率91%)
キシド及びエチレンオキシドを順次付加させた分子量3
000のポリオキシエチレン末端のポリオキシプロピレ
ントリオール(オキシエチレン基の含有量20重量%、
末端水酸基の1級化率71%)中でアクリロニトリル3
0重量%/スチレン70重量%を重合して得られた微粒
子の含有量40重量%(即ち、ポリオール成分60重量
%)のポリマーポリオール〔白色〕 ポリマーポリオールII:グリセリンにプロピレンオ
キシド及びエチレンオキシドを順次付加させた分子量3
000のポリオキシエチレン末端のポリオキシプロピレ
ントリオール(オキシエチレン基の含有量20重量%、
末端水酸基の1級化率71%)中でアクリロニトリル5
0重量%/スチレン50重量%を重合させて得られた微
粒子の含有量20重量%(即ち、ポリオール成分80重
量%)のポリマーポリオール〔白色〕 ポリマーポリオールIII :グリセリンにプロピレン
オキシド及びエチレンオキシドを順次付加させた分子量
3000のポリオキシエチレン末端のポリオキシプロピ
レントリオール(オキシエチレン基の含有量20重量
%、末端水酸基の1級化率71重量%)中でアクリロニ
トリル75重量%/スチレン25重量%を重合させて得
られた微粒子の含有量40重量%(即ち、ポリオール成
分60重量%)のポリマーポリオール〔黄白色〕
ウレタンフォームの重量を測定し、体積300cm3 で
除して測定した。
た。
ームを目視観察し、以下の判断基準に基づいて、評価を
行なった。
ームの表層部(スキン部)が剥がれるか又はスキン部と
ポリウレタンフォームの本体との間に空隙が生じること
を意味する。
ォームを目視観察し、以下の判断基準に基づいて、評価
を行なった。
深さ10.5cmのポリプロピレン製の型内にポリウレ
タンフォームの原料を注入し、発泡させ、ポリウレタン
フォームを製造し、室温で1日間放置後に、ポリウレタ
ンフォームの体積の減少により、この型とポリウレタン
フォームとの間に空隙が生じることを意味する。
の方法で、樹脂をポリウレタンフォームに代えて測定し
た。
の方法で、樹脂をポリウレタンフォームに代えて測定し
た。
の方法で、樹脂をポリウレタンフォームに代えて測定し
た。
74に記載の方法で、樹脂をポリウレタンフォームに代
えて測定した。即ち、図1に示されるように、100m
m×300mm×10mmのポリウレタンフォームから
25.4mm×150mm×10mmの試験片1を切り
出し、その一端から50mmまでの長さの切り込み2を
厚さ(10mm)の中央部に水平方向に入れた。
−50M(商品名)を用いて速度50mm/minにて
スプリットテアーを測定し、その値をKN/m単位に換
算した。
ォームを目視で観察する。
得られたポリウレタンフォームは、いずれも白色であ
り、スキン剥離やフォーム収縮がなく、しかも優れた破
断強度、破断伸度及びスプリットテアーを有することか
ら、靴底に要求される物性をいずれも有するものである
ことがわかる。
リウレタンフォームは、ポリオール成分の組成及び配合
量が、実施例1〜7とは異なるため、スキン剥離やフォ
ーム収縮が発生し、実用上、好ましくないものであるこ
とがわかる。
ォームは、ポリマー微粒子に含まれるアクリロニトリル
の量が過多となっているため、フォームが若干黄色味を
帯びており、白色系のミッドソールのみにおいて若干支
障があるが、濃色系では実用上問題のないものであっ
た。
m3 という密度範囲においてスキンの剥離や成形収縮等
がない、外観に優れた靴底用ポリウレタンフォームの提
供が可能になる。
ポリウレタンフォームの試験片の作製方法に関する概略
説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 (A)水酸基を2個以上有するポリエー
テルポリオールA、(B)水酸基を2個以上有するポリ
エーテルポリオールを基剤とし、ポリマー微粒子を含有
したポリマーポリオールB及び(C)鎖延長剤からなる
ポリオール成分と、ポリイソシアネート化合物とを、発
泡剤及び触媒の存在下で反応させて得られ、ポリマー微
粒子の量がポリエーテルポリオールAとポリマーポリオ
ールBとの合計量100重量部に対して10〜30重量
部であり、平均密度が0.15〜0.5g/cm3 であ
る靴底用ポリウレタンフォーム。 - 【請求項2】 ポリマーポリオールBが、重合性不飽和
基含有モノマーを重合させて得られたポリマー微粒子
を、水酸基を2個以上有するポリエーテルポリオール中
に分散させたものである請求項1記載の靴底用ポリウレ
タンフォーム。 - 【請求項3】 ポリマーポリオールBが、水酸基を2個
以上有するポリエーテルポリオール中で重合性不飽和基
含有モノマーを重合させることにより、前記重合性不飽
和基含有モノマーから得られたポリマー微粒子を、前記
水酸基を2個以上有するポリエーテルポリオール中に分
散させたものである請求項1又は2記載の靴底用ポリウ
レタンフォーム。 - 【請求項4】 重合性不飽和基含有モノマーが、スチレ
ン、アクリロニトリル及びメチルメタクリレートよりな
る群から選ばれた1種以上のモノマーである請求項3記
載の靴底用ポリウレタンフォーム。 - 【請求項5】 ポリイソシアネート化合物が、ポリオキ
シアルキレングリコールからなるソフトセグメントを含
有し、メチレンジフェニルジイソシアネート及び/又は
その変性体でプレポリマー化されたものである請求項1
記載の靴底用ポリウレタンフォーム。
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| JP9-361210 | 1997-12-26 | ||
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