JPH11259372A - 二重化メモリ制御装置 - Google Patents

二重化メモリ制御装置

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JPH11259372A
JPH11259372A JP10057266A JP5726698A JPH11259372A JP H11259372 A JPH11259372 A JP H11259372A JP 10057266 A JP10057266 A JP 10057266A JP 5726698 A JP5726698 A JP 5726698A JP H11259372 A JPH11259372 A JP H11259372A
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JP
Japan
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data
bus
memory
unit
control device
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Withdrawn
Application number
JP10057266A
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English (en)
Inventor
Miharu Kato
美治 加藤
Akira Takamiko
亮 高実子
Hidetoshi Iwasa
英敏 岩佐
Kiyobumi Mise
清文 三瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/90Buffering arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/40Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass for recovering from a failure of a protocol instance or entity, e.g. service redundancy protocols, protocol state redundancy or protocol service redirection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Computer Security & Cryptography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来に比べてより速く各記憶装置の記憶内容を
一致させることができる二重化メモリ制御装置を提供す
ること。 【解決手段】制御装置10aでは、CPU1aがバスB
1を用いてメモリ6aへデータを書き込む場合には、ア
ービタ11aによってDMAC2aのバスB1の使用が
制限される。また、二重化制御部4aがメモリ6aに書
き込まれるデータを取得し、そのデータが以前に取得し
たデータから特定できる場合には、このデータに代えて
特定データを制御装置10bへ送信する。制御装置10
bでは、二重化制御部4bが二重化制御部4aから受け
取った特定データから元のデータを作成する。そして、
DMAC第2bが二重化制御部4bによって生成された
データをメモリ6bに書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、データ交
換機等について使用される二重化メモリ制御回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、データ通信の分野においては、複
数の端末装置が交換機に接続され、端末装置間を伝送さ
れるデータは交換機によって中継される。このため、通
信中における交換機のシステムダウンは、通信の中断に
直結する。従って、交換機のシステムダウンは可能な限
り避けなければならない。
【0003】そこで、交換機には、メイン系(運用系)と
サブ系(予備系)との二つの制御装置にデータ伝送経路が
設けられ、通常時にはメイン系のデータ伝送経路を用い
てデータが中継される。そして、メイン系に障害が生じ
た場合には、データ伝送経路がメイン系からサブ系に瞬
時に切り替えられ、サブ系のデータ伝送経路を用いてデ
ータの中継が継続される。このようにして、交換機のシ
ステムダウンによる通信の中断が防止されている。
【0004】このため、交換機には、メイン系とサブ系
との各データ伝送路に係る制御を行うための二つの制御
装置が設けられている。そして、各制御装置は、データ
伝送路がメイン系からサブ系に切り替わった際に、サブ
系の制御装置がメイン系の制御装置として動作を行う。
このため、各制御装置が備えるメモリには、常時同一の
データが記憶される(二重化メモリ)。
【0005】図8は、上述した二重化メモリの構成を有
するメイン系の制御装置Xとサブ系の制御装置Y(「二
重化メモリ制御装置」と称する)との構成例を示す図で
ある。図8において、制御装置Xは、CPU1a,DM
AC(Direct Memory Access Controller)2a,メモリ
6aが接続されたメモリコントローラ3a,及び二重化
制御部4aを有し、これらはバスB1を介して相互に接
続されている。そして、CPU1aとDMAC2aと
は、別個の経路から受け取ったデータをメモリ6aに格
納する。制御装置Yは、制御装置Xとバスを介して接続
されており、制御装置Xと同じ構成を有している。
【0006】図8に示した制御装置X,Yによると、制
御装置XのバスB1にCPU1aが処理すべきデータが
与えられると、CPU1aは、メモリコントローラ3a
に書き込み命令を与える。すると、メモリコントローラ
3aは、当該データをメモリ6aに書き込む。一方、二
重化制御部4aは、バスB1から上記した書き込み命令
を検出し、当該データとそのアドレス(書き込み位置)と
をTxFIFO5aに蓄積し、制御装置Yの二重化制御
部4bへ転送する。
【0007】二重化制御部4bは、二重化制御部4aか
ら受け取ったデータとアドレスとをRxFIFO5bに
蓄積する。すると、DMAC2bが起動し、RxFIF
O5bに蓄積されたデータの書き込み命令をメモリコン
トローラ3bに与える。すると、メモリコントローラ3
bが、RxFIFOに蓄積されたアドレスに従って当該
データをメモリ6bに書き込む。このようにして、各メ
モリ6a,6bには、同じデータが同じ位置に書き込ま
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示した二重化メモリ装置(制御装置X,Y)には以下の問
題があった。即ち、図8に示した制御装置X,Yでは、
CPU1aに対してデータの書き込み命令が発生した場
合に、DMAC2aがバスB1を使用していると、CP
U1aは、データの書き込み処理を待機しなければなら
ない場合があった。また、CPU1aによるデータの書
き込み処理中にDMAC2aがバスB1にアクセスし、
CPU1aがデータの書き込み処理を中断しなければな
らない場合があった。このため、メモリ6aにデータが
格納され、且つそのデータが制御装置Yへ伝送されるま
でに時間を要する場合があった。
【0009】また、制御装置Yにおいても、CPU1b
とDMAC2bとがバスB2を共通して使用しているた
め、制御装置Xと同様に、DMAC2bによるデータの
書き込み処理の待機や中断が発生することがあった。こ
のため、制御装置10bにデータが伝送されてからその
データがメモリ6aに格納されるまでに時間を要する場
合があった。即ち、メモリ6aとメモリ6bとの内容が
一致するまでに時間を要することがあった。
【0010】ところが、両メモリ6a,6bの記憶内容
が一致するまでに時間を要していると、系がメイン系か
らサブ系に切り替わった場合に、メモリ6aには格納さ
れているがメモリ6bには未だ格納されていないデータ
が生じ得る。そして、このメモリ6bにデータが格納さ
れていないことを起因としてサブ系に通信障害が発生す
る可能性があった。
【0011】本発明は、上述した問題に鑑みなされたも
のであり、従来に比べてより速く各記憶装置の記憶内容
を一致させることができる二重化メモリ制御装置を提供
することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために以下の構成を採用する。すなわち、請
求項1の発明は、バスを介して相互に接続された第1制
御装置と第2制御装置とからなる二重化メモリ制御装置
である。この二重化メモリ制御装置は、第1制御装置
が、中央処理装置,第1メモリ,及び中央処理装置によ
って第1メモリに書き込まれるデータを取得しこのデー
タが以前に取得したデータから特定可能である場合に当
該データの特定データを当該データに代えて第2制御装
置へ送信する送信部とを相互に接続する第1バスと、第
1メモリに保持されたデータを第1バスを用いて読み出
す第1ダイレクトメモリアクセス装置が接続された第2
バスと、第1バスと第2バスとに接続され前記中央処理
装置が前記第1バスを使用している場合に第1ダイレク
トメモリアクセス装置の第1バスの使用を制限するアク
セス制限部とを備える。また、第2制御装置が、送信部
から特定データを受け取りこの特定データから前記デー
タを生成するデータ生成部と、第2メモリと、データ生
成部によって生成された前記データを第2メモリへ書き
込む第2ダイレクトメモリアクセス装置とを備える。
【0013】請求項1の発明によると、第1制御装置で
は、中央処理装置が第1バスを用いて第1メモリへデー
タを書き込む場合には、アクセス制限部によって第1ダ
イレクトメモリアクセス装置の第1バスの使用が制限さ
れる。また、送信部が第1メモリに書き込まれるデータ
を取得し、そのデータが以前に取得したデータから特定
できるか否かを判定する。このとき、データが特定でき
る場合には、このデータに代えて特定データを第2制御
装置へ送信する。第2制御装置では、データ生成部が送
信部から受け取った特定データから元のデータを作成す
る。そして、第2ダイレクトアクセスメモリ装置がデー
タ生成部によって生成されたデータを第2メモリへ書き
込む。
【0014】請求項1の発明によれば、中央処理装置が
データを第1メモリへ書き込む場合に第1ダイレクトメ
モリアクセス装置が第1バスに対してアクセスすること
を防止できるので、データの書き込み処理が待機,中断
することがない。また、送信部がデータそのものに代え
て特定データを第2制御装置へ転送するので、第1制御
装置から第2制御装置へ伝送されるデータ量を減らすこ
とができる。このため、データ伝送時間を短縮できる。
これらによって、第1メモリにデータが格納されてから
第2メモリに同一のデータが格納されるまでの時間を短
縮できるので、従来に比べてより速く第1メモリと第2
メモリとの記憶内容の一致を図ることができる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1記載の第1制
御装置が、前記第2バスに接続され、前記第1ダイレク
トメモリアクセス装置によって書き込まれる第2データ
を保持する第3メモリと、前記第2バスに接続され前記
第3メモリに書き込まれるデータを取得しこの第2デー
タが以前に取得した第2データから特定可能である場合
に当該第2データの特定データを当該第2データに代え
て第2制御部へ送信する第2送信部とをさらに備え、前
記第2制御装置が、前記第2送信部から特定データを受
信しこの特定データから元の第2データを生成する第2
データ生成部と、第4メモリとをさらに備え、前記第2
ダイレクトメモリアクセス装置が、第2データ生成部に
よって生成された第2データを第4メモリに書き込むこ
とで特定したものである。
【0016】請求項2の発明によれば、さらに、第3メ
モリの記憶内容と第4メモリの記憶内容との一致をより
速く行うことができる。請求項3の発明は、請求項2記
載の前記アクセス制限部が、前記ダイレクトメモリアク
セス装置が前記第2バスを使用している場合に前記中央
処理装置の第2バスの使用を制限することで特定したも
のである。
【0017】請求項3の発明によれば、中央処理装置の
第2バスの使用を制限することで、第1ダイレクトメモ
リアクセス装置による第3メモリへのデータ書き込み処
理の遅延を防止することができる。
【0018】請求項4の発明は、請求項2記載の前記デ
ータ生成部と前記第2メモリとが第3バスを介して相互
に接続され、前記第3バスには前記第2メモリに保持さ
れた第1データを使用する第2中央処理装置が接続さ
れ、前記第2データ生成部,前記第3メモリ,及び前記
第2ダイレクトメモリアクセス装置が第4バスを介して
相互に接続され、前記第3バスと前記第4バスとに接続
され、前記第2ダイレクトメモリアクセス装置の前記第
3バスの使用を制限するとともに、前記第2中央処理装
置の前記第4バスの使用を制限する第2アクセス制限部
をさらに備えたことで特定したものである。
【0019】請求項4の発明によると、第2制御装置に
おけるデータ書き込み処理の遅延を防止することができ
るので、より速く第1メモリの記憶内容と第2メモリの
記憶内容,及び第3メモリの記憶内容と第4メモリの記
憶内容との一致を図ることができる。
【0020】請求項5の発明は、運用系のデータ伝送路
と予備系のデータ伝送路とを有する通信装置に搭載さ
れ、前記運用系のデータ伝送路を制御する第1制御装置
と予備系のデータ伝送路を制御する第2制御装置とがバ
スを介して相互に接続された二重化メモリ制御装置であ
る。第1制御装置は、第1メモリ,この第1メモリに運
用系のデータ伝送路に係る運用系データを書き込む第1
中央処理装置,前記第1メモリに書き込まれる運用系デ
ータを取得しこの運用系データが以前に取得した運用系
データから特定可能である場合に当該運用系データの特
定データを当該運用系データに代えて第2制御装置へ送
信する送信部とを相互に接続する第1バスと、前記第1
メモリに保持された運用系データを前記第1バスを用い
て読み出す第1ダイレクトメモリアクセス装置が接続さ
れた第2バスと、前記第1バスと前記第2バスとが接続
され、前記第1中央処理装置が前記第1バスを使用して
いる場合に第1ダイレクトメモリアクセス装置の第1バ
スの使用を制限するアクセス制限部とを備える。第2制
御装置は、前記送信部から特定データを受け取りこの特
定データから元の運用系データを生成するデータ生成
部,このデータ生成部によって生成された運用系データ
を保持する第2メモリ,この第2メモリに保持された運
用系データを用いて前記予備系のデータ伝送路を制御す
る第2中央処理装置を相互に接続する第3バスと、前記
データ生成部によって生成された運用系データを前記第
3バスを用いて前記第2メモリへ書き込む第2ダイレク
トメモリアクセス装置が接続された第4バスと、前記第
3バスと前記第4バスとが接続され、前記第2ダイレク
トメモリアクセス装置が前記運用系データを前記第2メ
モリに書き込む場合に、前記第2中央処理装置の第3バ
スの使用を制限する第2アクセス制限部とを備える。
【0021】請求項5の発明によれば、第1メモリの記
憶内容と第2メモリとの記憶内容との一致をより速く行
うことができるので、運用系の障害等によってデータ伝
送路が運用系から予備系に切り替わった場合における第
2メモリの記憶内容を第1メモリの記憶内容により近づ
けることができる。これによって、第2メモリに記憶さ
れているべきデータが記憶されていないことを理由とす
る予備系の通信の中断等を防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面を参照して説明する。 〈交換機の構成〉図1は、本発明の実施形態による二重
化メモリ制御装置が実施されたパケット交換機(通信装
置)の例を示す構成図である。図1において、交換機1
00は、複数の回線を収容する複数個の集線部103
と、各集線部103に対応づけて接続された複数の制御
装置10と、各集線部103と接続されたスイッチ(S
W)104と、各集線部103,各制御装置10,及びS
W104と接続された中央制御装置(Central Controlle
r:CC)とからなる。そして、複数の加入者端末装置(以
下、「端末装置」という)101(但し、図1には端末装
置101a〜101dを図示)が、集線部103に回線
を介して接続されている。
【0023】ここに、各集線部103は、自身が収容す
る回線を通じて伝送されてきたパケットに対するヘッダ
変換処理や多重化/分離処理等を、制御装置10からの
指示に従って行う。また、各制御装置10は、自身に割
り当てられた集線部103の動作を制御する。
【0024】SW104には、集線部103からパケッ
トが入力される。すると、SW104は、自身に入力さ
れたパケットのヘッダ情報に従ってパケットのスイッチ
ングを行う。CC105は、例えば交換機100の管理
者による設定に従って、各集線部103,各制御装置1
0,及びSW104の動作を制御する。
【0025】交換機100は、端末装置101間におけ
る通信中に装置障害が生じてもその通信を円滑に継続す
べく、メイン系とサブ系との2系統の装置構成を有して
いる。即ち、図1に示す各集線部103a,各制御装置
10a,SW104a,及びCC105aがメイン系をな
し、各集線部103b,各制御装置10b,SW104
b,及びCC105bがサブ系をなす。そして、制御装
置10aと制御装置10bとの各組が、本発明による二
重メモリ制御装置をなす。
【0026】メイン系とサブ系とは、同一の構成を有し
ており、両者に障害がない場合には、メイン系のみを用
いて通信(データ中継)が行われる。これに対し、メイン
系に障害が生じた場合には、通信に使用される系がメイ
ン系からサブ系に瞬時に切り替わる。そして、サブ系
は、障害発生直前までにメイン系が行っていた動作(状
態を含む)を全て引き継ぎ、メイン系に代わって動作を
行う。これによって、通信中にメイン系に障害が生じて
も、端末装置101側から見れば障害が生じなかったか
のように通信が継続される。
【0027】〈二重化メモリ制御装置の構成〉図2は、
図1に示した制御装置10a,10b(本発明の実施形態
による二重化メモリ制御装置)の構成図である。図2に
示すように、二重化メモリ制御装置は、バスを介して相
互に接続された制御装置10aと制御装置10bとから
なる。なお、図2において、従来と同様の構成について
は、同一の符号を付してある(図8参照)。
【0028】制御装置10aは、CPU(Central Proce
ssing Unit)1a,メモリ6aが接続されたメモリコン
トローラ3a,及び二重化制御部4aを有し、これらは
バスB1(CPUバス)を介して相互に接続されている。
また、制御装置10aは、DMAC(Direct Memory Acc
ess Controller)2a,メモリ16aが接続されたメモ
リコントローラ13a,及び二重化制御部14aを有
し、これらはバスB3(DMAバス)を介して相互に接続
されている。
【0029】また、制御装置10aは、各バスB1,B
3に接続されたアービタ11aを有する。バスB1は集
線部103aと接続されており、パケットのヘッダ情報
を集線部103aから受け取る。また、バスB2は、パ
ケットの情報部(ペイロード)に格納されたユーザデータ
を集線部103から受け取る。
【0030】CPU1aは、メモリ6aに記録された制
御プログラムを実行することによって、集線部103
a,メモリコントローラ3a等を制御する。例えば、C
PU1aは、パケットのヘッダ変換処理,多重/分離処
理等の制御命令を集線部103aに与える。また、CP
U1aは、集線部103aからバスB1へパケットのヘ
ッダ情報が伝送されてきた場合に、そのヘッダ情報の書
き込み命令をメモリコントローラ3aに与える。また、
CPU1aは、メモリ6a,16aに保持されたデータ
の読み出し命令をメモリコントローラ3a,13aに与
える。
【0031】メモリコントローラ3aは、CPU1a又
はDMAC2aからの命令に従って、メモリ6aに対す
るデータの書き込み/読み出し処理を行う。メモリ6a
は、RAM(Rundom Access Memory),ROM(Read Only
Memory),磁気ディスク,光磁気ディスク等からなり、
CPU1a用の制御プログラムやその実行に際して使用
されるデータを保持する。また、メモリ6aは、CPU
1aの作業領域として使用される。さらに、メモリ6a
は、集線部103aに入力されたパケットのヘッダ情報
の格納領域をなす。
【0032】一方、DMAC2aは、集線部103aか
らバスB3へパケットのユーザデータが伝送されてきた
場合に、そのユーザデータの書き込み命令をメモリコン
トローラ13aに与える。また、DMAC2aは、外部
からの命令(例えば、CC105aからの命令)に応じ
て、メモリ6a,16aに格納されたデータの読み出し
命令をメモリコントローラ3a,13aに与える。
【0033】メモリコントローラ13aは、CPU1a
又はDMAC2aからの命令に従って、メモリ16aに
対してデータの書き込み/読み出し処理を行う。メモリ
16aは、主にパケットのユーザデータの格納領域とし
て使用される。
【0034】二重化制御部4aは、集線部103aから
バスB1にヘッダ情報が伝送されてきた場合に発行され
る書き込み命令をモニタリングする。そして、二重化制
御部4aは、書き込み命令を検出した場合には、バスB
1からヘッダ情報を取得し、制御装置10bへ伝送す
る。一方、二重化制御部4bは、集線部103aからバ
スB3にユーザデータが伝送されてきた場合に、そのユ
ーザデータをバスB3から取得し、制御装置10bへ伝
送する。
【0035】一方、制御装置10bは、CPU1b,メ
モリ6bが接続されたメモリコントローラ3b,及び二
重化制御部4bとを有し、これらはバスB2(CPUバ
ス)を介して相互に接続されている。また、制御装置1
0bは、DMAC2b,メモリ16bが接続されたメモ
リコントローラ13b,及び二重化制御部14bとを有
し、これらはバスB4(DMAバス)を介して相互に接続
されている。
【0036】また、制御装置10bは、各バスB2,B
4に接続されたアービタ11bを有する。そして、二重
化制御部4bは、二重化制御部4aとバスを介して接続
され、二重化制御部14bは、二重化制御部14aとバ
スを介して接続されている。これによって、制御部10
bは制御部10aと接続されている。
【0037】CPU1bは、メイン系に障害が生じた場
合に集線部103aに代わってメイン系となる集線部1
03bを制御する。二重化制御部4bは、二重化制御部
4aからヘッダ情報を受け取り、バスB2へ送出する。
一方、二重化制御部14bは、二重化制御部14aから
ユーザデータを受け取り、バスB4へ送出する。
【0038】DMAC2bは、二重化制御部4bからバ
スB1にヘッダ情報が送出された場合に、そのヘッダ情
報の書き込み命令をメモリコントローラ3bに与える。
また、DMAC2bは、二重化制御部14bからバスB
3にユーザデータが送出された場合に、そのユーザデー
タの書き込み命令をメモリコントローラ13bに与え
る。このように、DMAC2bは、ヘッダ情報及びユー
ザデータの書き込み制御を行う。
【0039】メモリコントローラ3bは、DMAC2b
からの書き込み命令に従って、ヘッダ情報をメモリ6b
に書き込む。また、メモリコントローラ13bは、DM
AC2bからの書き込み命令に従って、ユーザデータを
16bに書き込む。これによって、制御装置10bは、
メイン系の障害時に制御装置10aの代わりに動作する
ことが可能となる。
【0040】なお、本実施形態におけるCPU1a,1
bは、いわゆる32ビットCPUであり、そのクロック
周波数は33MHzである。各バスB1〜B4は、アド
レスバス(32bit),データバス(32bit),及びコント
ロールバスからなる。なお、CPU1a,1bのクロッ
ク周波数や、各バスB1〜B4の伝送速度(bps)は問
わないが、CPU1a,1bの処理能力と各バスB1〜
B4の伝送能力とのバランスを取ることが好ましい。
【0041】《二重化制御部》次に、二重化制御部4
a,14aの詳細な構成を説明する。但し、各二重化制
御部4a,14aは同一の構成を有しているので、例と
して二重化制御部4aについて説明する。
【0042】図3は、二重化制御部4aの構成図であ
る。図3において、二重化制御部4aは、図2に示した
バスB1に接続されたCPUインターフェイス(CPU
I/F)21と、このCPUI/F21にデータバス,ア
ドレスバス,及びコントロールバスを介して接続された
多重部22と、この多重部22にバスを介して接続され
たTxFIFO(Tx First In First Out)5aとからな
る。
【0043】CPUI/F21は、CPU1aによって
メモリ6aに書き込まれるヘッダ情報に係るデータ
(「第1データ」と称する)をバスB1から取り込んでラ
ッチする。ここに、第1データは、実際にメモリ6bに
書き込まれるライトデータ(ヘッダ情報そのもの)D1
(32ビット),ライトデータD1の書き込み位置を示す
アドレスデータD2(32ビット),及びライトデータD
1についてのコントロールデータ(書き込み命令)D3か
らなる。
【0044】多重部22は、CPUI/F21から第1
データを受け取り、その第1データを制御装置10bへ
伝送するための形式に変換する。このため、多重部22
は、図3に示すように、第1ラッチ23と、第2ラッチ
24と、マルチプレクサ(MUX)25と、比較部26
と、エンコーダ27とを備えている。
【0045】第1ラッチ23には、第1データのうち、
ライトデータD1とアドレスデータD2とがCPUI/
F21から入力される。第1ラッチ23は、ライトデー
タD1とアドレスデータD2とを1ワード(ここでは、
16ビット)毎に分割した状態で保持する。即ち、第1
ラッチ23は、ライトデータD1をデータハイ(DH)と
データロー(DL)との状態で保持するとともに、アドレ
スデータD2をアドレスハイ(AH)とアドレスロー(A
L)との状態で保持する。
【0046】第2ラッチ24は、第1ラッチ23に次の
第1データをなすライトデータD1とアドレスデータD
2とが入力された際に、第1ラッチ23から1つ前の第
1データをなすライトデータD1とアドレスデータD2
とを受け取って保持する。
【0047】比較部26は、第1ラッチ23に保持され
たライトデータD1と第2ラッチ24に保持されたライ
トデータD1とを対比する。このとき、比較部26は、
第1ラッチ23に保持されたライトデータD1が第2ラ
ッチ24に保持されたライトデータD1を1インクリメ
ントしたデータ(「Iライトデータ」と称する)である場
合,或いは第2ラッチ24に保持されたライトデータD
1を1デクリメントしたデータ(「Dライトデータ」と
称する)である場合には、その旨をエンコーダ27に通
知する。
【0048】また、比較部26は、第1ラッチ23に保
持されたアドレスデータD2と第2ラッチ24に保持さ
れたアドレスデータD2とを対比する。このとき、比較
部26は、第1ラッチ23に保持されたアドレスデータ
D2が第2ラッチ24に保持されたアドレスデータD2
を1インクリメントしたデータ(「Iアドレスデータ」
と称する)である場合,第2ラッチ24に保持されたア
ドレスデータD2を1デクリメントしたデータ(「Dア
ドレスデータ」と称する)である場合,或いは第2ラン
チ24に保持されたアドレスデータD2が同じデータ
(「Sアドレスデータ」と称する)である場合には、その
旨をエンコーダ27に通知する。
【0049】エンコーダ27には、ヘッダ情報データの
うち、コントロールデータD3が入力される。エンコー
ダ27は、入力されたコントロールデータD3を符号化
する。このとき、エンコーダ27は、比較部26からア
ドレスデータD2がI,D,Sの何れかのアドレスデータ
である旨を受け取っている場合には、これらをコントロ
ールデータD3に含めて符号化する。そして、エンコー
ダ27は、符号化したコントロールデータD3をMUX
25に与える。
【0050】同様に、エンコーダ27は、比較部26か
らライトデータD1がIライトデータ又はDライトデー
タである旨を受け取った場合には、これらをコントロー
ルデータD3に含めて符号化する。そして、エンコーダ
27は、符号化したコントロールデータD3をMUX2
5に与える。
【0051】MUX25は、エンコーダ27から受け取
ったコントロールデータD3に従って、第1ラッチ23
からライトデータD1,及び/又はアドレスデータD2
を取り出し、これらとコントロールデータD3とを多重
化する。
【0052】ここで、MUX25は、エンコーダ27か
ら受け取ったコントロールデータD3がCPUI/F2
1から出力されたコントロールデータD3のみからなる
場合には、第1ラッチ23からライトデータD1及びア
ドレスデータD2の全てを受け取り、当該コントロール
データD3とともに多重化する。これによって、MUX
25から図3に示すデータS1が出力され、TxFIF
O5aに保持される。
【0053】これに対し、MUX25は、エンコーダ2
7から受け取ったコントロールデータD3がI又はDラ
イトデータである旨を含む場合には、第1ラッチ23か
らライトデータD1のみを受け取り、当該コントロール
データD3と多重化する。これによって、MUX25か
ら図3に示すデータS2が出力され、TxFIFO5a
に保持される。
【0054】一方、MUX25は、エンコーダ27から
受け取ったコントロールデータD3がI,D,Sの何れか
のアドレスデータである旨を含む場合には、第1ラッチ
23からアドレスデータD2のみを受け取り、当該コン
トロールデータD3と多重化する。これによって、MU
X25から図3に示すデータS3が出力され、TxFI
FO5aに保持される。
【0055】これに対し、MUX25は、エンコーダ2
7から受け取ったコントロールデータD3がI又はDラ
イトデータである旨及びI,D,Sの何れかのアドレスデ
ータである旨を含む場合には、第2ラッチ23からデー
タを受け取らず、コントロールデータD3のみを出力す
る。即ち、MUX25から図3に示すデータS4が出力
され、TxFIFO5aに保持される。
【0056】TxFIFO5aは、多重部22のMUX
25から受け取ったデータS1〜S4を保持し、各デー
タS1〜S4を自身に格納された順で二重化制御部4b
へ送出する。これによって、メイン系の二重化制御部4
aからサブ系の二重化制御部4bに対して第1データが
伝送される。
【0057】このように、二重化制御部4bへ伝送され
る第1データは、1つ前の第1データから特定可能なも
のである場合には、ライトデータD1及び/又はアドレ
スデータD2が省略された状態で伝送される。従って、
メイン系からサブ系へ伝送されるデータ量を減少させる
ことができ、伝送時間の短縮化を図ることができる。
【0058】図4は、図2に示した二重化制御部4b
(14b)の構成図である。図4において、二重化制御部
4bは、二重化制御部4aから伝送されてきた第1デー
タをもとの形式に復元してバスB2に送出する。このた
め、二重化制御部4bは、二重化制御部4aと接続され
たRxFIFO5bと、このRxFIFO5bにバスを
介して接続された復元部31と、この復元部31に接続
されるとともにバスB2に接続されたCPUI/F32
とを備える。
【0059】RxFIFO5bは、二重化制御部4aか
ら伝送されてきた第1データ(データS1〜S4)を保持
し、その格納順で各第1データを復元部31に与える。
復元部31は、RxFIFO5bから受け取った第1デ
ータ(データS1〜S4)をもとのデータ形式に復元し、
CPUI/F32に与える。このため、復元部33は、
バッファ33と、DMUX34と、ジェネレータ35
と、デコーダ36と、ラッチ37とを備える。
【0060】バッファ33には、RxFIFO5bから
出力されるデータS1〜S4のうち、データS1〜S3
に含まれたライトデータD1,アドレスデータD2が入
力される。バッファ33は、これらのライトデータD
1,アドレスデータD2を保持する。
【0061】ラッチ37は、バッファ33に新たなライ
トデータD1,アドレスデータD2が入力された際に、
前のライトデータD1,アドレスデータD2の内容をバ
ッファ33から取り出して保持する。
【0062】デコーダ36には、RxFIFO5bから
出力されるデータS1〜S4に含まれたコントロールデ
ータD3が入力される。デコーダ36は、入力されたコ
ントロールデータD3を復号し、その復号結果をジェネ
レータ35に与える。
【0063】ジェネレータ35は、デコーダ36からコ
ントロールデータD3の復号結果を受け取る。すると、
ジェネレータ35は、その復号結果に従って、ラッチ3
7に保持された一つ前のライトデータD1,アドレスデ
ータD2の内容を参照し、ライトデータD1及び/又は
アドレスデータD2を生成し、バッファ33に与える。
【0064】具体的には、ジェネレータ35は、復元部
31に入力されたデータがデータS1〜S4の何れであ
るかによって異なった処理を行う。即ち、ジェネレータ
35は、復元部31に入力されたデータがデータS1
(図3参照)である場合には、データの生成処理を行わな
い。
【0065】これに対し、ジェネレータ35は、復元部
31に入力されたデータがデータS2である場合には、
以下の処理を行う。即ち、ジェネレータ35は、コント
ロールデータD3の復号結果にI又はDアドレスデータ
である旨が含まれている場合には、ラッチ37に保持さ
れたアドレスデータD2を参照し、当該アドレスデータ
D2を1インクリメント/デクリメントしたアドレスデ
ータD2を生成し、バッファ33に与える。
【0066】一方、ジェネレータ35は、復元部31に
入力されたデータがデータS3である場合には、以下の
処理を行う。即ち、ジェネレータ35は、コントロール
データD3の復号結果にI又はDライトデータである旨
が含まれている場合には、ラッチ37に保持されたライ
トデータD1を参照し、当該ライトデータD1を1イン
クリメント/デクリメントしたライトデータD1を生成
し、バッファ33に与える。
【0067】これに対し、ジェネレータ35は、復元部
31に入力されたデータがデータS4である場合には、
以下の処理を行う。即ち、ジェネレータ35は、コント
ロールデータD3の復号結果にIアドレスデータ及びI
ライトデータである旨が含まれている場合には、ラッチ
37に保持されたライトデータD1及びアドレスデータ
D2を夫々1インクリメントしたライトデータD1及び
アドレスデータD2を生成し、バッファ33に与える。
【0068】一方、ジェネレータ35は、コントロール
データD3の復号結果にDアドレスデータ及びDライト
データである旨が含まれている場合には、ラッチ37に
保持されたライトデータD1及びアドレスデータD2を
夫々1デクリメントしたライトデータD1及びアドレス
データD2を生成し、これらをバッファ33に与える。
【0069】これに対し、ジェネレータ35は、コント
ロールデータD3の復号結果にIアドレスデータ及びD
ライトデータである旨が含まれている場合には、ラッチ
37に保持されたアドレスデータD2を1インクリメン
トしたアドレスデータD2とラッチ37に保持されたラ
イトデータD1を1デクリメントしたライトデータD1
を生成し、これらをバッファ33に与える。
【0070】一方、ジェネレータ35は、コントロール
データD3の復号結果にDアドレスデータ及びIライト
データである旨が含まれている場合には、ラッチ37に
保持されたアドレスデータD2を1デクリメントしたア
ドレスデータD2とラッチ37に保持されたライトデー
タD1を1インクリメントしたライトデータD2とを生
成し、バッファ33に与える。
【0071】これに対し、ジェネレータ35は、コント
ロールデータD3の復号結果にSアドレスデータ及びD
ライトデータである旨が含まれている場合には、ラッチ
37に保持されたアドレスデータD2と、ラッチ37に
保持されたライトデータD1を1デクリメントしたライ
トデータD2を生成し、このライトデータD2とラッチ
37に保持されたアドレスデータD2とをバッファ33
に与える。
【0072】一方、ジェネレータ35は、コントロール
データD3の復号結果にSアドレスデータ及びIライト
データである旨が含まれている場合には、ラッチ37に
保持されたアドレスデータD2と、ラッチ37に保持さ
れたライトデータD1を1インクリメントしたライトデ
ータD2を生成し、このライトデータD2とラッチ37
に保持されたアドレスデータD2とをバッファ33に与
える。
【0073】従って、ジェネレータ35による処理終了
後のバッファ33には、多重部22の第1ラッチ23
(図3参照)に保持された際におけるライトデータD1及
びアドレスデータD2が復元される。そして、ラッチ3
7には、この復元されたライトデータD1及びアドレス
データD2が保持される。
【0074】DMUX34は、復元されたライトデータ
D1及びアドレスデータD2をバッファ33から受け取
り、これらを分離して出力する。その後、ライトデータ
D1,アドレスデータD2,及びコントロールデータD3
がバスB2上に送出される。すると、DMAC2b(図
2参照)が、コントロールデータD3に従ってライトデ
ータD1の書込命令をメモリコントローラ3bに与え
る。メモリコントローラ3bは、アドレスデータD2に
従って、ライトデータD1をメモリ6bに書き込む。こ
れによって、メモリ6bは、メイン系制御装置10bの
メモリ6aと同じアドレスに同じデータを保持する。
【0075】二重化制御部14a,14bは、DMAC
2aによってメモリ16aに書き込まれるユーザデータ
について、上述した二重化制御部4a,14aと同様の
動作を行う。これによって、メモリ16bには、メモリ
16aと同じデータが同じアドレスに書き込まれる。
〈アービタ〉図2に示す各アービタ11a,11bは、
例えばIC(集積回路)やLSIを用いて構成されてい
る。以下、各アービタ11a,11bの動作を説明す
る。
【0076】アービタ11aは、CPU1aがメモリ6
a(CPUバスメモリ)にアクセスしている場合には、D
MAC2aのバスB1(CPUバス)に対するアクセス,
即ちDMAC2aによるバスB1の使用を禁止する。一
方、アービタ11aは、DMAC2aがメモリ16a
(DMAバスメモリ)にアクセスしている場合には、CP
U1aのバスB2(DMAバス)に対するアクセス,即ち
CPU1aによるバスB2の使用を禁止する。
【0077】また、アービタ11aは、CPU1aのバ
スB3(メモリ16a)に対するアクセス,及びDMAC
2aのバスB1(メモリ6a)に対するアクセスを制御す
る。図5(a)は、CPU1aがメモリ16aにアクセス
する場合の動作を示すシーケンス図であり、図5(b)
は、DMAC2aがメモリ6aにアクセスする場合の動
作を示すシーケンス図である。
【0078】図5(a)に示すように、CPU1aは、メ
モリ16aからデータを読み出す場合には、メモリ16
aに対するアクセスを要求するメッセージ“DMA Mem Re
quest”をアービタ11aに与える(S1)。アービタ1
1aは、CPU1aから“DMAMem Request”を受け取る
と、これをDMAC2aに転送する(S2)。
【0079】DMAC2aは、アービタ11aから“DM
A Mem Request”を受け取ると、その確認メッセージ“A
CK”をアービタ11aに与えるとともに(S3)、CPU
1aがメモリ16aにアクセスするものとして、自身が
使用しているバスB4を解放し、所定時間バスB4の使
用を止める(処理を中断する)。アービタ11aは、DM
AC2aから“ACK”を受け取ると、これをCPU1a
に転送する(S4)。
【0080】CPU1aは、アービタ11aから“AC
K”を受け取ると、DMAC2aがバスB4を使用して
いないものとして、データの読み出し命令を発行し、ア
ービタ11aを介してメモリコントローラ13aに与え
る(S5)。すると、メモリ16aから所望のデータが読
み出され、CPU1aに与えられる。
【0081】一方、図5(b)に示すように、DMAC2
aは、メモリ6aからデータを読み出す場合には、メモ
リ6aに対するアクセスを要求するメッセージ“CPU Me
m Request”をアービタ11aに与える(S01)。アー
ビタ11aは、DMAC2aから“CPU Mem Request”
を受け取ると、“Hold Request”をCPU1aに転送す
る(S02)。
【0082】CPU1aは、アービタ11aから“Hold
Request”を受け取ると、その確認メッセージ“ACK”
をアービタ11aに与え(S03)、DMAC2aがメモ
リ6aにアクセスするものとして、自身が使用している
バスB2を解放する。アービタ11aは、CPU1aか
ら“ACK”を受け取ると、これをDMAC2aに転送す
る(S04)。
【0083】DMAC2aは、アービタ11aから“AC
K”を受け取ると、CPU1aがバスB2を使用してい
ないものとして、データの読み出し命令を発行し、アー
ビタ11aを介してメモリコントローラ3aに与える
(S05)。すると、メモリ6aから所望のデータが読み
出され、DMAC2aに与えられる。
【0084】このようにして、CPU1aによるメモリ
16aからのデータの読み出し処理が防止されるととも
に、DMAC2aによるメモリ6aからのデータの読み
出し処理の遅延が防止される。
【0085】なお、制御装置10bにおいて、CPU1
bがメモリ16bにアクセスする場合,DMAC2bが
メモリ6bにアクセスする場合にも図6(a)及び図6
(b)に示した動作と同様の動作が行われ、データの読み
出し処理の遅延が防止される。
【0086】一方、アービタ11bは、DMAC2bに
よるヘッダ情報の書き込み制御の際に、CPU1bの動
作を制限する。図6は、アービタ11bが送受信するメ
ッセージの説明図であり、図7(a)は、二重化制御部4
bから送出された第1データ(ヘッダ情報についてのデ
ータ)をメモリ6bに書き込む際のアービタ11bの動
作を示すシーケンス図であり、図7(b)は、二重化制御
部14bから送出された第2データ(ユーザデータにつ
いてのデータ)をメモリ16bに書き込む際のアービタ
11bの動作を示すシーケンス図である。
【0087】図6及び図7(a)に示すように、二重化制
御部4bは、RxFIFO5b(図2参照)に蓄積された
第1データをバスB2に送出する場合には、メモリ6b
へデータを書き込む旨のメッセージ“CPU Mem Reques
t”をバスB2を介してアービタ11bに与える(S1
1)。
【0088】すると、アービタ11bは、現在動作中の
CPU1bの動作を止めるためのメッセージ“Hold Req
uest”をCPU1bに与える(S12)。すると、CPU
1bは、“Hold Request”に対する確認メッセージ“AC
K”をアービタ11bに与え(S13)、自身が使用して
いるバスB2を解放し、所定時間バスB2の使用を止め
る(処理を中断する)。
【0089】アービタ11bは、CPU1bから“AC
K”を受け取ると、この“ACK”を二重化制御部4bに転
送する(S14)。二重化制御部4bは、アービタ11b
から“ACK”を受け取ると、CPU1bがバスB2を使
用していないものとして、第1データをバスB2に送出
する。
【0090】すると、DMAC2bが、コントロールデ
ータD3(書き込み命令)をアービタ11bを介して受け
取り、このコントロールデータD3に従ってメモリコン
トローラ3bにライトデータD1の書き込み命令を与え
る。すると、メモリコントローラ3bがアドレスデータ
D2に従ってライトデータD1をメモリ6bに書き込む
(S15)。
【0091】一方、図6及び図7(b)に示すように、二
重化制御部14bは、RxFIFO15b(図2参照)に
蓄積された第2データをバスB4に送出する場合には、
メモリ16bに対するアクセスを要求するメッセージ
“DMA Mem Request”をバスB4を介してアービタ11
bに与える(S011)。
【0092】すると、アービタ11bは、この“DMA Me
m Request”をDMAC2bに与える(S012)。DM
AC2bは、“DMA Mem Request”を受け取ると、その
確認メッセージ“ACK”をアービタ11bに与える(S0
13)。アービタ11bは、CPU1bから“ACK”を受
け取ると、この“ACK”を二重化制御部4bに転送する
(S014)。二重化制御部4bは、アービタ11bから
“ACK”を受け取ると、第2データをバスB4に送出す
る。
【0093】すると、DMAC2bが、コントロールデ
ータD3(書き込み命令)をバスB4から受け取り、この
コントロールデータD3に従ってメモリコントローラ1
3bにライトデータD1の書き込み命令を与える。する
と、メモリコントローラ13bがアドレスデータD2に
従ってライトデータD1をメモリ16bに書き込む(S
015)。
【0094】このように、二重化制御部4b及び14b
に蓄積されたデータが、CPU1bを介することなく各
メモリ6b,16bに格納されるので、データの書き込
み処理に要する時間を短縮することができる。
【0095】〈実施形態の効果〉上述した二重化メモリ
制御装置(制御装置10a及び制御装置10b)による
と、CPU1a用のバスB1とDMAC2a用のバスB
3とが設けられ、CPU1aのバスB3に対するアクセ
ス,及びDMAC2aのバスB1に対するアクセスがア
ービタ11aによって制御される。
【0096】これによって、CPU1aがメモリ6aに
対してアクセスする場合,即ち、CPU1aがバスB1
を使用する場合には、DMAC2aによるバスB1の使
用が制限される。従って、CPU1aによるバスB1の
使用とDMAC2aによるバスB1の使用とが衝突し、
CPU1aによる処理が遅延することを防止できる。従
って、従来のようにDMAC2aによるバスB1の使用
によってCPU1aによるデータの書き込み処理が中断
することがない。
【0097】同様に、DMAC2aがメモリ16aに対
してアクセスする場合,即ち、DMAC2aがバスB3
を使用する場合にも、CPU1aによるバスB3の使用
が制限される。このため、CPU1aによるバスB3の
使用とDMAC2aによるバスB3の使用とが衝突する
ことがない。
【0098】また、二重化制御部4a,14aが二重化
制御部4b,14bへライトデータD1及びアドレスデ
ータD2を転送する場合において、ライトデータD1が
Iライトデータ又はDライトデータであるとき、或いは
アドレスデータD2がI,D,Sの何れかのアドレスデー
タであるときには、ライトデータD1,及び/又はアド
レスデータD2の転送が省略される。これによって、二
重化制御部4a(14a)から二重化制御部4b(14b)
へ伝送するデータ量を減らすことができる。このため、
制御装置10aから制御装置10bへデータを伝送する
のに要する時間を短縮することができる。
【0099】また、第1データや第2データが必ずI又
はDアドレスデータを含む場合等、ライトデータD1又
はアドレスデータD2を必ず省略できる場合には、制御
装置10aと制御装置10bとを結ぶバス幅を狭くする
ことができるので、交換機内のバスケーブルのレイアウ
ト等が容易となる。
【0100】さらに、制御装置10bでは、DMAC2
bが各RxFIFO5b,15bに蓄積されたデータを
メモリ3b,13bに記憶させる場合に、アービタ11
bがCPU1bによるバスB2の利用を制限する。この
ため、DMAC2bがバスB2を使用する場合に、CP
U1bがバスB2を使用することがない。従って、CP
U1bによるバスB2の使用によってDMAC2bによ
るデータの書き込み処理が中断・遅延することを防止で
きる。
【0101】以上より、実施形態による二重化メモリ制
御装置(制御装置10a及び制御装置10b)によれば、
各制御装置10a,10bにおける書き込み処理を遅延
なく行うことができるとともに、制御装置10aと制御
装置10bとの間のデータ伝送時間を短縮することがで
きる。これらの相乗効果によって、二重化メモリ制御装
置は、従来に比べて速くメモリ6aとメモリ6b(メモ
リ16aとメモリ16b)とに同一のデータを同一のア
ドレスで格納できる。
【0102】従って、メイン系の障害に対する制御装置
10bの備えを従来に比しより適正に行うことができ
る。即ち、メイン系に障害が生じた場合におけるメモリ
6b,16bの記憶内容をメモリ6a,16aの記憶内容
により近づけることができる。このため、メイン系の障
害時におけるメモリ6aとメモリ6b(メモリ16aと
メモリ16b)との記憶内容の不一致による通信障害を
減らすことができる。
【0103】なお、本実施形態では二重化メモリ制御装
置を交換機100に適用した例を示したが、本発明によ
る二重化メモリ制御装置は、データのミラーリングシス
テム等に広く適用することができる。
【0104】
【発明の効果】本発明による二重化メモリ制御装置によ
れば、各制御装置におけるメモリへのデータの書き込み
処理を中断することなく行うことができ、且つ制御装置
間におけるデータ伝送時間を短縮化できる。従って、各
メモリの記憶内容を従来に比べてより速く一致させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による二重化メモリ制御装置
が使用された交換機の構成図
【図2】図1に示した二重化メモリ制御装置の構成図
【図3】図2に示した二重化制御部の構成図
【図4】図2に示した二重化制御部の構成図
【図5】図2に示した制御装置の動作を示すシーケンス
【図6】図2に示したアービタが送受信するメッセージ
の説明図
【図7】図2に示した制御装置の動作を示すシーケンス
【図8】従来における二重化メモリ制御装置の構成図
【符号の説明】
B1 バス(第1バス) B2 バス(第2バス) B3 バス(第3バス) B4 バス(第4バス) 10a 制御装置(第1制御装置) 10b 制御装置(第2制御装置) 1a CPU(第1中央処理装置) 1b CPU(第2中央処理装置) 2a DMAC(第1ダイレクトメモリア
クセス装置) 2b DMAC(第2ダイレクトメモリア
クセス装置) 4a 二重化制御装置(送信部) 4b 二重化制御装置(データ生成部) 6a メモリ(第1メモリ) 6b メモリ(第2メモリ) 11a アービタ(第1アクセス制限部) 11b アービタ(第2アクセス制限部) 16a メモリ(第3メモリ) 16b メモリ(第4メモリ) 100 交換機(通信装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩佐 英敏 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 三瀬 清文 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バスを介して相互に接続された第1制御装
    置と第2制御装置とからなり、 第1制御装置が、 中央処理装置,第1メモリ,及び中央処理装置によって
    第1メモリに書き込まれるデータを取得しこのデータが
    以前に取得したデータから特定可能である場合に当該デ
    ータの特定データを当該データに代えて第2制御装置へ
    送信する送信部とを相互に接続する第1バスと、 第1メモリに保持されたデータを第1バスを用いて読み
    出す第1ダイレクトメモリアクセス装置が接続された第
    2バスと、 第1バスと第2バスとに接続され前記中央処理装置が前
    記第1バスを使用している場合に第1ダイレクトメモリ
    アクセス装置の第1バスの使用を制限するアクセス制限
    部とを備え、 第2制御装置が、 送信部から特定データを受け取りこの特定データから元
    のデータを生成するデータ生成部と、 第2メモリと、 データ生成部によって生成された前記データを第2メモ
    リへ書き込む第2ダイレクトメモリアクセス装置とを備
    えたことを特徴とする二重化メモリ制御装置。
  2. 【請求項2】前記第1制御装置が、 前記第2バスに接続され、前記第1ダイレクトメモリア
    クセス装置によって書き込まれる第2データを保持する
    第3メモリと、 前記第2バスに接続され、前記第3メモリに書き込まれ
    るデータを取得しこの第2データが以前に取得した第2
    データから特定可能である場合に当該第2データの特定
    データを当該第2データに代えて第2制御部へ送信する
    第2送信部とをさらに備え、 前記第2制御装置が、 前記第2送信部から特定データを受信しこの特定データ
    から元の第2データを生成する第2データ生成部と、 第4メモリとをさらに備え、 前記第2ダイレクトメモリアクセス装置が、第2データ
    生成部によって生成された第2データを第4メモリに書
    き込むことを特徴とする請求項1記載の二重化メモリ制
    御装置。
  3. 【請求項3】前記アクセス制限部は、前記ダイレクトメ
    モリアクセス装置が前記第2バスを使用している場合に
    前記中央処理装置の第2バスの使用を制限することを特
    徴とする請求項2記載の二重化メモリ制御装置。
  4. 【請求項4】前記データ生成部と前記第2メモリとが第
    3バスを介して相互に接続され、 前記第3バスには前記第2メモリに保持された第1デー
    タを使用する第2中央処理装置が接続され、 前記第2データ生成部,前記第3メモリ,及び前記第2
    ダイレクトメモリアクセス装置が第4バスを介して相互
    に接続され、 前記第3バスと前記第4バスとに接続され、前記第2ダ
    イレクトメモリアクセス装置の前記第3バスの使用を制
    限するとともに、前記第2中央処理装置の前記第4バス
    の使用を制限する第2アクセス制限部をさらに備えたこ
    とを特徴とする請求項2記載の二重化メモリ制御装置。
  5. 【請求項5】運用系のデータ伝送路と予備系のデータ伝
    送路とを有する通信装置に搭載され、前記運用系のデー
    タ伝送路を制御する第1制御装置と予備系のデータ伝送
    路を制御する第2制御装置とがバスを介して相互に接続
    された二重化メモリ制御装置であって、 前記第1制御装置が、 第1メモリ,この第1メモリに運用系のデータ伝送路に
    係る運用系データを書き込む第1中央処理装置,前記第
    1メモリに書き込まれる運用系データを取得しこの運用
    系データが以前に取得した運用系データから特定可能で
    ある場合に当該運用系データの特定データを当該運用系
    データに代えて第2制御装置へ送信する送信部とを相互
    に接続する第1バスと、 前記第1メモリに保持された運用系データを前記第1バ
    スを用いて読み出す第1ダイレクトメモリアクセス装置
    が接続された第2バスと、 前記第1バスと前記第2バスとが接続され、前記第1中
    央処理装置が前記第1バスを使用している場合に第1ダ
    イレクトメモリアクセス装置の第1バスの使用を制限す
    るアクセス制限部とを備え、 前記第2制御装置が、 前記送信部から特定データを受け取りこの特定データか
    ら元の運用系データを生成するデータ生成部,このデー
    タ生成部によって生成された運用系データを保持する第
    2メモリ,この第2メモリに保持された運用系データを
    用いて前記予備系のデータ伝送路を制御する第2中央処
    理装置を相互に接続する第3バスと、 前記データ生成部によって生成された運用系データを前
    記第3バスを用いて前記第2メモリへ書き込む第2ダイ
    レクトメモリアクセス装置が接続された第4バスと、 前記第3バスと前記第4バスとが接続され、前記第2ダ
    イレクトメモリアクセス装置が前記運用系データを前記
    第2メモリに書き込む場合に、前記第2中央処理装置の
    第3バスの使用を制限する第2アクセス制限部とを備え
    たことを特徴とする二重化メモリ制御装置。
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