JPH11263791A - 駆虫剤 - Google Patents
駆虫剤Info
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- JPH11263791A JPH11263791A JP11001187A JP118799A JPH11263791A JP H11263791 A JPH11263791 A JP H11263791A JP 11001187 A JP11001187 A JP 11001187A JP 118799 A JP118799 A JP 118799A JP H11263791 A JPH11263791 A JP H11263791A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H19/00—Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
- C07H19/01—Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing oxygen
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
- A01N43/90—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having two or more relevant hetero rings, condensed among themselves or with a common carbocyclic ring system
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P33/00—Antiparasitic agents
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P33/00—Antiparasitic agents
- A61P33/10—Anthelmintics
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- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】駆虫剤に関し、特に3位に置換基を有するアベ
ルメクチン類及びミルベマイシン類に関連する化合物を
提供する。 【解決手段】下記式(I) 〔式中、破線は独立に場合による結合を表し、R1及び
R2はC22−C23二重結合が存在する場合には存在せ
ず、R1、R2、R6は独立にH、OH、ハロ、オキシミ
ノ又は有機基であり、R4及びR5は有機基であり、R3
はH又は有機基であり、そしてA及びBは多種多様な置
換基であることができる〕で表わされる駆虫性アベルメ
クチン及びミルベマイシン誘導体。Aが場合により置換
されたヒドラゾン基である上記式(I)の化合物を親電
子種と反応させて3位で置換を行わせ、必要に応じて、
その後に更に合成工程を行うことにより調製される。
ルメクチン類及びミルベマイシン類に関連する化合物を
提供する。 【解決手段】下記式(I) 〔式中、破線は独立に場合による結合を表し、R1及び
R2はC22−C23二重結合が存在する場合には存在せ
ず、R1、R2、R6は独立にH、OH、ハロ、オキシミ
ノ又は有機基であり、R4及びR5は有機基であり、R3
はH又は有機基であり、そしてA及びBは多種多様な置
換基であることができる〕で表わされる駆虫性アベルメ
クチン及びミルベマイシン誘導体。Aが場合により置換
されたヒドラゾン基である上記式(I)の化合物を親電
子種と反応させて3位で置換を行わせ、必要に応じて、
その後に更に合成工程を行うことにより調製される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、駆虫剤に関し、
特に3位に置換基を有するアベルメクチン類及びミルベ
マイシン類に関連する化合物に関する。
特に3位に置換基を有するアベルメクチン類及びミルベ
マイシン類に関連する化合物に関する。
【0002】
【従来の技術】アベルメクチン類は、かつてC−076
化合物と言われた広域スペクトル駆虫剤の1グループで
ある。それらは、微生物 Streptomyces avermitilis の
一定の株を水性栄養培地中で発酵させることにより製造
される。発酵により得られるこれら化合物の調製及び構
造は、英国特許明細書 1573955に記載されている。ミル
ベマイシン類は、13位において糖残基を欠いている構
造的に関連するマクロライド抗生物質である。それら
は、例えば、英国特許明細書 1390336及びヨーロッパ特
許明細書第 0170006号に記載の通りに発酵させることに
より製造することができる。
化合物と言われた広域スペクトル駆虫剤の1グループで
ある。それらは、微生物 Streptomyces avermitilis の
一定の株を水性栄養培地中で発酵させることにより製造
される。発酵により得られるこれら化合物の調製及び構
造は、英国特許明細書 1573955に記載されている。ミル
ベマイシン類は、13位において糖残基を欠いている構
造的に関連するマクロライド抗生物質である。それら
は、例えば、英国特許明細書 1390336及びヨーロッパ特
許明細書第 0170006号に記載の通りに発酵させることに
より製造することができる。
【0003】これら発酵で誘導される生成物に加えて、
多くの刊行物には、これら生成物から半合成的に誘導さ
れる化合物が記載されており、その多くが有用な駆虫特
性を有している。この化学現象の幾つかが、Macrolide
Antibiotics, Omura S. 編,Academic Press, New York
(1984) 及び Davis, H.G.と Green, R.H.により Natura
l Product Reports (1986), 3, 87-121及び Chem. Soc.
Rev. (1991), 20, 211-269及び 271-239に纏められて
いる。
多くの刊行物には、これら生成物から半合成的に誘導さ
れる化合物が記載されており、その多くが有用な駆虫特
性を有している。この化学現象の幾つかが、Macrolide
Antibiotics, Omura S. 編,Academic Press, New York
(1984) 及び Davis, H.G.と Green, R.H.により Natura
l Product Reports (1986), 3, 87-121及び Chem. Soc.
Rev. (1991), 20, 211-269及び 271-239に纏められて
いる。
【0004】もとのC−076アベルメクチン類に関連
する化合物も、アベルメクチン産生性微生物の発酵によ
り調製されている。例えば、ヨーロッパ特許明細書 021
4731及び 0317148は、発酵培地中で一定の酸の存在下で
発酵することにより25位に異なる置換基を有するC−
076アベルメクチン類に関連する化合物を製造するこ
とを記載している。
する化合物も、アベルメクチン産生性微生物の発酵によ
り調製されている。例えば、ヨーロッパ特許明細書 021
4731及び 0317148は、発酵培地中で一定の酸の存在下で
発酵することにより25位に異なる置換基を有するC−
076アベルメクチン類に関連する化合物を製造するこ
とを記載している。
【0005】アベルメクチン又はミルベマイシン核上の
種々の位置における異なる置換基の組み合わせを挙げて
いる他の刊行物は、EP-A-317148、340932、355541、350
187、410165、259779及び 254583;DE-A-2329486及び G
B-A-2166436 である。
種々の位置における異なる置換基の組み合わせを挙げて
いる他の刊行物は、EP-A-317148、340932、355541、350
187、410165、259779及び 254583;DE-A-2329486及び G
B-A-2166436 である。
【0006】B.J. Banksは、国際特許出願WO-A-9318041
で3,4−二重結合があり5−置換基がない3−置換ア
ベルメクチン及びミルベマイシン誘導体を記載してい
る。
で3,4−二重結合があり5−置換基がない3−置換ア
ベルメクチン及びミルベマイシン誘導体を記載してい
る。
【0007】
【課題が解決しようとする課題】アベルメクチン類及び
ミルベマイシン類及びそれらの誘導体は下記構造を有す
る。
ミルベマイシン類及びそれらの誘導体は下記構造を有す
る。
【0008】
【化8】
【0009】〔式中、破線は独立に場合による結合を表
し、R1及びR2はC22−C23結合が存在する場合に
は存在せず、R1、R2、R6及びR12は独立にH、O
H、ハロ、オキソ、オキシミノ、又は有機基であり、R
4及びR5は有機基であり、そしてR3はH又は有機基で
ある。〕 これら化合物には、アベルメクチン類似体及びそれらの
置換誘導体であってR 6が4'−(α−L−オレアンドロ
シル)−α−L−オレアンドロシルオキシ基であり4”
位が場合により置換されたもの;アベルメクチンモノサ
ッカライド及びそれらの誘導体であってR6がα−L−
オレアンドロシルオキシであり4'位が場合により置換
されたもの;アベルメクチンアグリコン及びそれらの誘
導体であってR6がOH又はこの基と置き換わるオレア
ンドロシルより他の置換基であるもの;及びミルベマイ
シン類及びそれらの誘導体であってR6がHであるもの
が含まれる。
し、R1及びR2はC22−C23結合が存在する場合に
は存在せず、R1、R2、R6及びR12は独立にH、O
H、ハロ、オキソ、オキシミノ、又は有機基であり、R
4及びR5は有機基であり、そしてR3はH又は有機基で
ある。〕 これら化合物には、アベルメクチン類似体及びそれらの
置換誘導体であってR 6が4'−(α−L−オレアンドロ
シル)−α−L−オレアンドロシルオキシ基であり4”
位が場合により置換されたもの;アベルメクチンモノサ
ッカライド及びそれらの誘導体であってR6がα−L−
オレアンドロシルオキシであり4'位が場合により置換
されたもの;アベルメクチンアグリコン及びそれらの誘
導体であってR6がOH又はこの基と置き換わるオレア
ンドロシルより他の置換基であるもの;及びミルベマイ
シン類及びそれらの誘導体であってR6がHであるもの
が含まれる。
【0010】これまでに報告されたアベルメクチン類及
び構造的に関連するミルベマイシン類及びそれらの誘導
体全ては、二重結合がC3−C4位にあり5−置換基が
ある場合には3位に置換基を有していないばかりか、か
かる化合物を製造できる如何なる方法も報告されていな
い。
び構造的に関連するミルベマイシン類及びそれらの誘導
体全ては、二重結合がC3−C4位にあり5−置換基が
ある場合には3位に置換基を有していないばかりか、か
かる化合物を製造できる如何なる方法も報告されていな
い。
【0011】
【課題を解決するための手段】今回、3位において広範
囲な置換基を有するアベルメクチン及びミルベマイシン
誘導体を調製することができかつこれら化合物の幾つか
が顕著な駆虫特性を有することを発見した。
囲な置換基を有するアベルメクチン及びミルベマイシン
誘導体を調製することができかつこれら化合物の幾つか
が顕著な駆虫特性を有することを発見した。
【0012】本発明の化合物は、下式(I)の化合物で
ある。
ある。
【0013】
【化9】
【0014】〔式中、破線は独立に場合による結合を表
し、R1及びR2はC22−C23二重結合が存在する場
合には存在せず、R1、R2、R6は独立にH、OH、ハ
ロ、オキソ、オキシミノ、又は有機基であり、R4及び
R5は有機基であり、そしてR 3はH又は有機基であり、
AはOH;ハロ;C1〜C8アルコキシ;C1〜C9アルカ
ノイルオキシ;オキソ;又はオキシミノであって、場合
によりC1〜C8アルキル、アルケニル、アルキニル、ア
リール、トリアルキルシリル、アラルキル、C1〜C9ア
ルカノイル基又は in vivoでオキシムに加水分解される
ことができる他の基により置換されたもの;又はヒドラ
ゾノであって、場合により少なくとも1のC1〜C8アル
キル、アルケニル、アルキニル、アリール、トリアルキ
ルシリル、アラルキル、C2〜C9アルコキシカルボニ
ル、カルバモイル、チオカルバモイル、アロイル又はC
1〜C9アルカノイル基により置換されたものであり:B
はハロ;C1〜C8アルキル;C2〜C8アルケニル;C2
〜C8アルキニル;アリール;ヘテロアリール;C1〜C
8アルカノイル;C1〜C8アルコキシ;C1〜C9アルカ
ノイルオキシ;C2〜C9アルコキシカルボニル;カルボ
キシ;アリールカルボニル;ヘテロアリール−カルボニ
ル;メルカプト;アルキルチオ;アルケニルチオ;アリ
ールチオ;アルカノイルチオ;ヘテロアリールチオ;ニ
トロ;トリフルオロメチルの如きハロアルキル;ヒドロ
キシアルキル;アルコキシアルキル;メルカプトアルキ
ル;アルキルチオ−アルキル;アミノアルキルであって
場合によりC1〜C8アルキル、C1〜C8アルケニル、C
1〜C8アルキニル、C1〜C8アルカノイル、アリール、
ヘテロアリール、C2〜C9アルコキシカルボニル、カル
ボキシ、アリールカルボニルにより、又はヘテロアリー
ルカルボニルによりN−モノ又はジ置換されたものであ
るか;又はBはハイドロセレノ;アルキルセレノ;アリ
ールセレノ;ヘテロアリールセレノ;アジドであるか;
又は8までの炭素原子を有する環状エーテル基であっ
て、場合によりシアノ、C1〜C8アルコキシ、C1〜C8
ヒドロキシアルキル、C1〜C9アルコキシカルボニル、
アミノカルボニル、C1〜C9アルカノイル、アリールカ
ルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ハロ、ハロアル
キル及びトリアルキルシリルオキシアルキルから選ばれ
る少なくとも1の置換基により置換された基である。〕 本発明による化合物には、C5−A及びC22−C23
の場合による結合が独立に存在する化合物、及びこれら
場合による結合が独立に不存在(即ち、単結合)である
化合物であって;R2がH;OH;C1〜C8アルコキシ
であって、場合によりハロにより又はC1〜C4アルコキ
シ、C2〜C5アルカノイル、C2〜C5アルコキシカルボ
ニル、カルボキシ、メルカプトにより又はアリールによ
り置換されたものであるか;又はR2がC3〜C8アルケ
ニルオキシ;C2〜C9アルキルカルボニルオキシ;又は
C3〜C9アルケニルカルボニルオキシ;アリールカルボ
ニル又はカルバモイルであって場合によりC1〜C9アル
キル基により置換されたものであるか;又はR2が該分
子の残りの部分に二重結合により結合しているオキソ又
はオキシミノであって場合によりC1〜C8アルキル、ア
ルケニル、アルキニル、トリアルキルシリル、アリール
又はアラルキル基によりO−置換されたもの;又はメチ
レンであって場合によりシアノ又はC1〜C9アルキル基
により置換されたものであり;R1がH;OH;又はC1
〜C8アルコキシ;又はC1〜C9アルカノイルオキシで
あるか;又は該分子の残りの部分に二重結合により結合
している=CH2、オキソ又はオキシミノであって場合
により上の通りに置換されたものである化合物;R4が
(a) α−分岐C3〜C8アルキル;アルケニル(2−ブテ
ニル、2−ペンテニル、及び4−メチル−2−ペンテニ
ルが含まれる);アルコキシ−アルキル、又はアルキル
チオアルキル基;α−分岐C4〜C8アルキニル基;アル
キル基がα−分岐C2〜C5アルキル基である(C4〜
C8)シクロアルキル−アルキル基;C3〜C 8シクロアル
キル又はC5〜C8シクロアルケニル基であって、いずれ
もが場合によりメチレン又は1又は2以上のC1〜C4ア
ルキル基又はハロ原子により置換されていてもよいも
の;又は3〜6員酸素又は硫黄含有複素環であって、飽
和であっても完全に又は部分的に不飽和であってもよ
く、そして場合により1又は2以上のC1〜C4アルキル
基又はハロ原子により置換されていてもよいもの;又は
(b) 式−CH2R8〔式中、R8はH;C1〜C8アルキ
ル;C2〜C8アルケニル;C2〜C8アルキニル;各アル
キル又はアルコキシ基中に1〜6の炭素原子を含有する
アルコキシアルキル又はアルキルチオアルキルであっ
て、前記アルキル、アルコキシ、アルケニル又はアルキ
ニル基のいずれもが1又は2以上のハロ原子により置換
されていてもよいもの;又はC3〜C8シクロアルキル又
はC5〜C8シクロアルケニル基であって、それらのいず
れもが場合によりメチレン又は1又は2以上のC1〜C4
アルキル基又はハロ原子により置換されていてもよいも
の;又は3〜6員酸素又は硫黄含有複素環であって、飽
和であっても部分的に不飽和であってもよくそして場合
により1又は2以上のC1〜C4アルキル基又はハロ原子
により置換されていてもよいものである〕の基;又は式
SR9〔式中、R9はC1〜C8アルキル;C2〜C8アルケ
ニル;C3〜C8アルキニル;C3〜C8シクロアルキル;
C5〜C8シクロアルケニル;フェニル;又は置換フェニ
ルであって該置換基がC1〜C4アルキル、C1〜C4アル
コキシ又はハロであるもの;又は3〜6員酸素又は硫黄
含有複素環であって、飽和であっても完全に又は部分的
に不飽和であってもよく、そして場合により1又は2以
上のC 1〜C4アルキル基又はハロ原子により置換されて
いてもよいものである〕の基;又は(c) C1〜C6アルキ
ル基であって、1のオキソ又は1又は2以上のヒドロキ
シ基により置換されているか又は隣接する2の炭素原子
上で単一の酸素原子により置換されてオキシラン環を形
成するものであってもよく;又はR4がC1〜C5アルキ
ル基であって(C1〜C6)アルコキシカルボニル基によ
り置換されており、R4上の前記置換基がR4の末端炭素
原子と末端炭素原子に隣接する炭素原子のいずれか又は
両方に結合しているもの;又は(d) =CH2又は式:
し、R1及びR2はC22−C23二重結合が存在する場
合には存在せず、R1、R2、R6は独立にH、OH、ハ
ロ、オキソ、オキシミノ、又は有機基であり、R4及び
R5は有機基であり、そしてR 3はH又は有機基であり、
AはOH;ハロ;C1〜C8アルコキシ;C1〜C9アルカ
ノイルオキシ;オキソ;又はオキシミノであって、場合
によりC1〜C8アルキル、アルケニル、アルキニル、ア
リール、トリアルキルシリル、アラルキル、C1〜C9ア
ルカノイル基又は in vivoでオキシムに加水分解される
ことができる他の基により置換されたもの;又はヒドラ
ゾノであって、場合により少なくとも1のC1〜C8アル
キル、アルケニル、アルキニル、アリール、トリアルキ
ルシリル、アラルキル、C2〜C9アルコキシカルボニ
ル、カルバモイル、チオカルバモイル、アロイル又はC
1〜C9アルカノイル基により置換されたものであり:B
はハロ;C1〜C8アルキル;C2〜C8アルケニル;C2
〜C8アルキニル;アリール;ヘテロアリール;C1〜C
8アルカノイル;C1〜C8アルコキシ;C1〜C9アルカ
ノイルオキシ;C2〜C9アルコキシカルボニル;カルボ
キシ;アリールカルボニル;ヘテロアリール−カルボニ
ル;メルカプト;アルキルチオ;アルケニルチオ;アリ
ールチオ;アルカノイルチオ;ヘテロアリールチオ;ニ
トロ;トリフルオロメチルの如きハロアルキル;ヒドロ
キシアルキル;アルコキシアルキル;メルカプトアルキ
ル;アルキルチオ−アルキル;アミノアルキルであって
場合によりC1〜C8アルキル、C1〜C8アルケニル、C
1〜C8アルキニル、C1〜C8アルカノイル、アリール、
ヘテロアリール、C2〜C9アルコキシカルボニル、カル
ボキシ、アリールカルボニルにより、又はヘテロアリー
ルカルボニルによりN−モノ又はジ置換されたものであ
るか;又はBはハイドロセレノ;アルキルセレノ;アリ
ールセレノ;ヘテロアリールセレノ;アジドであるか;
又は8までの炭素原子を有する環状エーテル基であっ
て、場合によりシアノ、C1〜C8アルコキシ、C1〜C8
ヒドロキシアルキル、C1〜C9アルコキシカルボニル、
アミノカルボニル、C1〜C9アルカノイル、アリールカ
ルボニル、ヘテロアリールカルボニル、ハロ、ハロアル
キル及びトリアルキルシリルオキシアルキルから選ばれ
る少なくとも1の置換基により置換された基である。〕 本発明による化合物には、C5−A及びC22−C23
の場合による結合が独立に存在する化合物、及びこれら
場合による結合が独立に不存在(即ち、単結合)である
化合物であって;R2がH;OH;C1〜C8アルコキシ
であって、場合によりハロにより又はC1〜C4アルコキ
シ、C2〜C5アルカノイル、C2〜C5アルコキシカルボ
ニル、カルボキシ、メルカプトにより又はアリールによ
り置換されたものであるか;又はR2がC3〜C8アルケ
ニルオキシ;C2〜C9アルキルカルボニルオキシ;又は
C3〜C9アルケニルカルボニルオキシ;アリールカルボ
ニル又はカルバモイルであって場合によりC1〜C9アル
キル基により置換されたものであるか;又はR2が該分
子の残りの部分に二重結合により結合しているオキソ又
はオキシミノであって場合によりC1〜C8アルキル、ア
ルケニル、アルキニル、トリアルキルシリル、アリール
又はアラルキル基によりO−置換されたもの;又はメチ
レンであって場合によりシアノ又はC1〜C9アルキル基
により置換されたものであり;R1がH;OH;又はC1
〜C8アルコキシ;又はC1〜C9アルカノイルオキシで
あるか;又は該分子の残りの部分に二重結合により結合
している=CH2、オキソ又はオキシミノであって場合
により上の通りに置換されたものである化合物;R4が
(a) α−分岐C3〜C8アルキル;アルケニル(2−ブテ
ニル、2−ペンテニル、及び4−メチル−2−ペンテニ
ルが含まれる);アルコキシ−アルキル、又はアルキル
チオアルキル基;α−分岐C4〜C8アルキニル基;アル
キル基がα−分岐C2〜C5アルキル基である(C4〜
C8)シクロアルキル−アルキル基;C3〜C 8シクロアル
キル又はC5〜C8シクロアルケニル基であって、いずれ
もが場合によりメチレン又は1又は2以上のC1〜C4ア
ルキル基又はハロ原子により置換されていてもよいも
の;又は3〜6員酸素又は硫黄含有複素環であって、飽
和であっても完全に又は部分的に不飽和であってもよ
く、そして場合により1又は2以上のC1〜C4アルキル
基又はハロ原子により置換されていてもよいもの;又は
(b) 式−CH2R8〔式中、R8はH;C1〜C8アルキ
ル;C2〜C8アルケニル;C2〜C8アルキニル;各アル
キル又はアルコキシ基中に1〜6の炭素原子を含有する
アルコキシアルキル又はアルキルチオアルキルであっ
て、前記アルキル、アルコキシ、アルケニル又はアルキ
ニル基のいずれもが1又は2以上のハロ原子により置換
されていてもよいもの;又はC3〜C8シクロアルキル又
はC5〜C8シクロアルケニル基であって、それらのいず
れもが場合によりメチレン又は1又は2以上のC1〜C4
アルキル基又はハロ原子により置換されていてもよいも
の;又は3〜6員酸素又は硫黄含有複素環であって、飽
和であっても部分的に不飽和であってもよくそして場合
により1又は2以上のC1〜C4アルキル基又はハロ原子
により置換されていてもよいものである〕の基;又は式
SR9〔式中、R9はC1〜C8アルキル;C2〜C8アルケ
ニル;C3〜C8アルキニル;C3〜C8シクロアルキル;
C5〜C8シクロアルケニル;フェニル;又は置換フェニ
ルであって該置換基がC1〜C4アルキル、C1〜C4アル
コキシ又はハロであるもの;又は3〜6員酸素又は硫黄
含有複素環であって、飽和であっても完全に又は部分的
に不飽和であってもよく、そして場合により1又は2以
上のC 1〜C4アルキル基又はハロ原子により置換されて
いてもよいものである〕の基;又は(c) C1〜C6アルキ
ル基であって、1のオキソ又は1又は2以上のヒドロキ
シ基により置換されているか又は隣接する2の炭素原子
上で単一の酸素原子により置換されてオキシラン環を形
成するものであってもよく;又はR4がC1〜C5アルキ
ル基であって(C1〜C6)アルコキシカルボニル基によ
り置換されており、R4上の前記置換基がR4の末端炭素
原子と末端炭素原子に隣接する炭素原子のいずれか又は
両方に結合しているもの;又は(d) =CH2又は式:
【0015】
【化10】
【0016】〔式中、R10及びR11は両方がHである
か;R10がHでありR11がC1〜C3アルキルであるか;
又はR10及びR11のうち一方がHであり他方がフェニ
ル、ヘテロアリール、C2〜C6アルコキシカルボニル又
は置換フェニル又はヘテロアリールであって、前記置換
基がフッ素、塩素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコ
キシ、C1〜C4アルキルチオ、ヒドロキシ(C1〜C4)
アルキル、シアノ、アミノスルホニル、C2〜C6アルカ
ノイル、C2〜C6アルコキシカルボニル、ニトロ、トリ
フルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アミノ又はモ
ノ若しくはジ(C1〜C4)アルキルアミノであり;そし
てXは直接結合であるか又は2〜6の炭素原子を有する
直鎖であっても分枝鎖であってもよいアルキレン基であ
る〕の基;又は(e) フェニルであって、場合によりC1
〜C4アルキル、C1〜C4アルキルチオ基、ハロ原子、
トリフルオロメチル、及びシアノから選ばれる少なくと
も1の置換基で置換されていてもよいものであるか;又
はR4が式(II):
か;R10がHでありR11がC1〜C3アルキルであるか;
又はR10及びR11のうち一方がHであり他方がフェニ
ル、ヘテロアリール、C2〜C6アルコキシカルボニル又
は置換フェニル又はヘテロアリールであって、前記置換
基がフッ素、塩素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコ
キシ、C1〜C4アルキルチオ、ヒドロキシ(C1〜C4)
アルキル、シアノ、アミノスルホニル、C2〜C6アルカ
ノイル、C2〜C6アルコキシカルボニル、ニトロ、トリ
フルオロメチル、トリフルオロメトキシ、アミノ又はモ
ノ若しくはジ(C1〜C4)アルキルアミノであり;そし
てXは直接結合であるか又は2〜6の炭素原子を有する
直鎖であっても分枝鎖であってもよいアルキレン基であ
る〕の基;又は(e) フェニルであって、場合によりC1
〜C4アルキル、C1〜C4アルキルチオ基、ハロ原子、
トリフルオロメチル、及びシアノから選ばれる少なくと
も1の置換基で置換されていてもよいものであるか;又
はR4が式(II):
【0017】
【化11】
【0018】〔式中、ZはO;S;又は−CH2−であ
り;そしてa、b、c及びdはそれぞれ独立して0、1
又は2であってa、b、c及びdの合計は5を越えな
い〕の基である化合物、R6が水素;ヒドロキシ;C1〜
C8アルコキシ;又はアルケノキシ;C1〜C9アルカノ
イルオキシ;又はアルケノイルオキシ;アロイルオキ
シ;オキシメチレンオキシ−(C1〜C5)アルキルオキ
シ−(C1〜C5)アルキル;ハロゲン;オキソ;又は場
合により置換されたオキシミノ;ヒドラゾノ;カルバジ
ド;又はセミカルバジド;N−(C1〜C4)アルキルセ
ミカルバジド;N,N−ジ(C1〜C4)アルキルセミカル
バジド;C1〜C5アルカノイルヒドラジド;ベンゾイル
ヒドラジド;又は(C1〜C4)アルキルベンゾイルヒド
ラジドであっても;又はR6が in vivoで加水分解され
てOHを生成することができる基であっても;又はR6
が
り;そしてa、b、c及びdはそれぞれ独立して0、1
又は2であってa、b、c及びdの合計は5を越えな
い〕の基である化合物、R6が水素;ヒドロキシ;C1〜
C8アルコキシ;又はアルケノキシ;C1〜C9アルカノ
イルオキシ;又はアルケノイルオキシ;アロイルオキ
シ;オキシメチレンオキシ−(C1〜C5)アルキルオキ
シ−(C1〜C5)アルキル;ハロゲン;オキソ;又は場
合により置換されたオキシミノ;ヒドラゾノ;カルバジ
ド;又はセミカルバジド;N−(C1〜C4)アルキルセ
ミカルバジド;N,N−ジ(C1〜C4)アルキルセミカル
バジド;C1〜C5アルカノイルヒドラジド;ベンゾイル
ヒドラジド;又は(C1〜C4)アルキルベンゾイルヒド
ラジドであっても;又はR6が in vivoで加水分解され
てOHを生成することができる基であっても;又はR6
が
【0019】
【化12】
【0020】又は
【0021】
【化13】
【0022】〔式中、R7はC−4”又はC−4'に単結
合により結合しているヒドロキシ;C1〜C9アルカノイ
ルオキシ;又はアルケノイルオキシ;アロイルオキシ;
C1〜C8アルコキシ;アミノ;N−(C1〜C8)アルキ
ルアミノ;N,N−ジ(C1〜C9)アルキルアミノ;N−
(C1〜C5)アルカノイルアミノ;又はN,N−ジ(C 1
〜C9)アルカノイルアミノであるか;又はR7はC−
4”又はC−4'に二重結合により結合しているオキ
ソ;場合により置換されたオキシミノ;セミカルバジ
ド;N−(C1〜C4)アルキルセミカルバジド;N,N−
ジ(C1〜C4)アルキルセミカルバジド;(C1〜C5)ア
ルカノイルヒドラジド;ベンゾイルヒドラジド;又は
(C1〜C4)アルキルベンゾイルヒドラジドであるか;
又はR7は in vivoで加水分解されてOHを生成するこ
とができる基である〕であってもよい化合物、R3がH
であってもC1 〜C6 アルキルであってもよい化合物、
R5がメチル;ヒドロキシメチル;(C1〜C4アルコキ
シ)メチル;(C2〜C 5アルカノイル)オキシメチル;
(C2〜C5アルケノイル)オキシメチル;アロイルオキ
シメチル;アラルカノイルオキシメチル;ホルミル;場
合により置換されたオキシミノ;ハロメチル;アジドメ
チル;又はシアノメチルであってもよい化合物が含まれ
る。
合により結合しているヒドロキシ;C1〜C9アルカノイ
ルオキシ;又はアルケノイルオキシ;アロイルオキシ;
C1〜C8アルコキシ;アミノ;N−(C1〜C8)アルキ
ルアミノ;N,N−ジ(C1〜C9)アルキルアミノ;N−
(C1〜C5)アルカノイルアミノ;又はN,N−ジ(C 1
〜C9)アルカノイルアミノであるか;又はR7はC−
4”又はC−4'に二重結合により結合しているオキ
ソ;場合により置換されたオキシミノ;セミカルバジ
ド;N−(C1〜C4)アルキルセミカルバジド;N,N−
ジ(C1〜C4)アルキルセミカルバジド;(C1〜C5)ア
ルカノイルヒドラジド;ベンゾイルヒドラジド;又は
(C1〜C4)アルキルベンゾイルヒドラジドであるか;
又はR7は in vivoで加水分解されてOHを生成するこ
とができる基である〕であってもよい化合物、R3がH
であってもC1 〜C6 アルキルであってもよい化合物、
R5がメチル;ヒドロキシメチル;(C1〜C4アルコキ
シ)メチル;(C2〜C 5アルカノイル)オキシメチル;
(C2〜C5アルケノイル)オキシメチル;アロイルオキ
シメチル;アラルカノイルオキシメチル;ホルミル;場
合により置換されたオキシミノ;ハロメチル;アジドメ
チル;又はシアノメチルであってもよい化合物が含まれ
る。
【0023】本発明の化合物には、R2がH;OH;O
−(C1〜C4)アルキル;O−(C1〜C5)アルカノイ
ル;オキソ;及びオキシミノであって場合によりC1〜
C4アルキル又はアリール(C1〜C4)アルキルにより
置換されたものである化合物;R4が直鎖状又は分枝状
のアルキル;アルケニル;シクロアルキル;又はシクロ
アルケニル(メチル、エチル、2−プロピル、2−ブチ
ル、2−ブテン−2−イル、2−ペンテン−2−イル、
4−メチル−2−ペンテン−2−イル及びシクロヘキシ
ルが含まれる)である化合物;R1がH;OH;オキ
ソ;又はオキシミノである化合物;及びR6がHである
か又は式:
−(C1〜C4)アルキル;O−(C1〜C5)アルカノイ
ル;オキソ;及びオキシミノであって場合によりC1〜
C4アルキル又はアリール(C1〜C4)アルキルにより
置換されたものである化合物;R4が直鎖状又は分枝状
のアルキル;アルケニル;シクロアルキル;又はシクロ
アルケニル(メチル、エチル、2−プロピル、2−ブチ
ル、2−ブテン−2−イル、2−ペンテン−2−イル、
4−メチル−2−ペンテン−2−イル及びシクロヘキシ
ルが含まれる)である化合物;R1がH;OH;オキ
ソ;又はオキシミノである化合物;及びR6がHである
か又は式:
【0024】
【化14】
【0025】又は
【0026】
【化15】
【0027】〔式中、R7はOH;(C1〜C4)アルコキ
シ;(C2〜C5)アルカノイルオキシ;アミノ;N−
(C1〜C4)アルキルアミノ;N−(C1〜C5)アルカノ
イルアミノ;オキソ;又はオキシミノであって場合によ
りC1〜C4アルキル基により置換されたものである〕の
基である化合物が含まれる。
シ;(C2〜C5)アルカノイルオキシ;アミノ;N−
(C1〜C4)アルキルアミノ;N−(C1〜C5)アルカノ
イルアミノ;オキソ;又はオキシミノであって場合によ
りC1〜C4アルキル基により置換されたものである〕の
基である化合物が含まれる。
【0028】本発明の好ましい化合物では、Bがハロ
(クロロ、ブロモ又はヨードの如きもの);アルキル;
アルコキシアルキル;アシルアルケニル;又はアシルで
あり;Aがヒドロキシ又はオキシミノであり;R6が
H;OH;α−L−オレアンドロキシルオキシ;又は
4'−(α−L−オレアンドロシル)−α−L−オレア
ンドロシルオキシであり;R1がHでありR2がH、O
H、又はメトキシであるか、又はR1とR2が両方とも存
在しないでC22−C23結合が単結合か又は二重結合であ
る。特定的な化合物は、以下の実施例で同定されてい
る。
(クロロ、ブロモ又はヨードの如きもの);アルキル;
アルコキシアルキル;アシルアルケニル;又はアシルで
あり;Aがヒドロキシ又はオキシミノであり;R6が
H;OH;α−L−オレアンドロキシルオキシ;又は
4'−(α−L−オレアンドロシル)−α−L−オレア
ンドロシルオキシであり;R1がHでありR2がH、O
H、又はメトキシであるか、又はR1とR2が両方とも存
在しないでC22−C23結合が単結合か又は二重結合であ
る。特定的な化合物は、以下の実施例で同定されてい
る。
【0029】上の全ての定義において、特に断らない限
り、3又は4以上の炭素原子を含有するアルキル基は直
鎖であっても分枝鎖であってもよく;ハロはフルオロ、
クロロ、ブロモ又はヨードを意味し;3又は4以上の炭
素原子を含有するアルケニル基は直鎖であっても分枝鎖
であっても、場合によりシアノ、アルコキシカルボニ
ル、アミノカルボニル、アルカノイル、アリールカルボ
ニル、ヘテロアリールカルボニル、ハロ、トリフルオロ
メチルの如きハロアルキルを含む1又は2以上の官能基
により置換されていてもよく;3又は4以上の炭素原子
を含有するアルキニルは直鎖であっても分枝鎖であって
も、場合によりシアノ、アルコキシカルボニル、アミノ
カルボニル、アルカノイル、アリールカルボニル、ヘテ
ロアリールカルボニル、ハロ、トリフルオロメチルの如
きハロアルキルを含む1又は2以上の官能基により置換
されていてもよく;アリールは場合により1又は2以上
のC 1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ基、ニトロ基
又はハロ原子により置換されたフェニルを意味し;そし
てヘテロアリールは場合により1又は2以上のC1〜C4
アルキル又はC1〜C4アルコキシ基、ニトロ基又はハロ
原子により置換された芳香族複素環を意味する。
り、3又は4以上の炭素原子を含有するアルキル基は直
鎖であっても分枝鎖であってもよく;ハロはフルオロ、
クロロ、ブロモ又はヨードを意味し;3又は4以上の炭
素原子を含有するアルケニル基は直鎖であっても分枝鎖
であっても、場合によりシアノ、アルコキシカルボニ
ル、アミノカルボニル、アルカノイル、アリールカルボ
ニル、ヘテロアリールカルボニル、ハロ、トリフルオロ
メチルの如きハロアルキルを含む1又は2以上の官能基
により置換されていてもよく;3又は4以上の炭素原子
を含有するアルキニルは直鎖であっても分枝鎖であって
も、場合によりシアノ、アルコキシカルボニル、アミノ
カルボニル、アルカノイル、アリールカルボニル、ヘテ
ロアリールカルボニル、ハロ、トリフルオロメチルの如
きハロアルキルを含む1又は2以上の官能基により置換
されていてもよく;アリールは場合により1又は2以上
のC 1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ基、ニトロ基
又はハロ原子により置換されたフェニルを意味し;そし
てヘテロアリールは場合により1又は2以上のC1〜C4
アルキル又はC1〜C4アルコキシ基、ニトロ基又はハロ
原子により置換された芳香族複素環を意味する。
【0030】本発明の化合物には、アベルメクチン類及
び対応するモノサッカライド及びアグリコン、及びミル
ベマイシン類が含まれる。
び対応するモノサッカライド及びアグリコン、及びミル
ベマイシン類が含まれる。
【0031】本発明の化合物は、幾つかの不斉中心を含
むので幾つかの対の立体異性体として存在できることが
理解されるであろう。本発明は、分離されていようとい
まいと、かかる全ての立体異性体を包含する。
むので幾つかの対の立体異性体として存在できることが
理解されるであろう。本発明は、分離されていようとい
まいと、かかる全ての立体異性体を包含する。
【0032】上で定義した式(I)の化合物は下記の工
程を含む方法により製造することができる。
程を含む方法により製造することができる。
【0033】(a) BがHでありAが=Oである式(I)
の化合物を、場合により少なくとも1のC1〜C8アルキ
ル、アルケニル、アリール、トリアルキルシリル、アラ
ルキル、C1〜C9アルコキシカルボニル、カルバモイ
ル、チオカルバモイル、アロイル又はC1〜C9アルカノ
イル基により置換されたヒドラジンと反応させて、Aが
場合により置換されたヒドラゾノである式(I)の化合
物を生成させ、(b) そうして得られたヒドラゾン体を親
電子種E+〔E+はCl+、Br+、I+、NO2 +、ArS+
又はArSe+(Arはアリール基である)であるか又
はE+はイミニウムイオンである〕の供給源と反応させ
て、BがそれぞれCl、Br、I、NO2、ArS、A
rSe又は場合により置換されたアミノアルキル基であ
る式(I)の化合物を生成させ、(c) 所望により、Bが
Cl、Br又はIである(b)から生成した化合物を、
場合により置換されたアルキル、アルケニル、アルキニ
ル、アリール又は複素環置換基を含むスタナンと、トリ
フェニルホスフィンパラジウムの如き触媒の存在下で反
応させて、Bがそれぞれ場合により置換されたアルキ
ル、アルケニル、アルキニル、アリール又は複素環置換
基である式(I)の化合物を生成させ、(d) 所望によ
り、BがCl、Br又はIである(b)から生成した化
合物をアジドと反応させて、BがN3である式(I)の
化合物を生成させ、(e) 所望により、Bがアルケニルで
ある(c)からの化合物を酸化して、Bが環状エーテル
基である式(I)の化合物を生成させ、(f) 所望によ
り、BがArS又はArSeである(b)からの化合物
をArSH又はArSeHより他のチオール又はハイド
ロセレニドと処理して、Bがメルカプト又はハイドロセ
レニド基である式(I)の化合物を生成させ、そして所
望によりその生成物をハロゲン化アルキル、アルケニ
ル、アリール、アルカノイル又はヘテロアリールと反応
させる。
の化合物を、場合により少なくとも1のC1〜C8アルキ
ル、アルケニル、アリール、トリアルキルシリル、アラ
ルキル、C1〜C9アルコキシカルボニル、カルバモイ
ル、チオカルバモイル、アロイル又はC1〜C9アルカノ
イル基により置換されたヒドラジンと反応させて、Aが
場合により置換されたヒドラゾノである式(I)の化合
物を生成させ、(b) そうして得られたヒドラゾン体を親
電子種E+〔E+はCl+、Br+、I+、NO2 +、ArS+
又はArSe+(Arはアリール基である)であるか又
はE+はイミニウムイオンである〕の供給源と反応させ
て、BがそれぞれCl、Br、I、NO2、ArS、A
rSe又は場合により置換されたアミノアルキル基であ
る式(I)の化合物を生成させ、(c) 所望により、Bが
Cl、Br又はIである(b)から生成した化合物を、
場合により置換されたアルキル、アルケニル、アルキニ
ル、アリール又は複素環置換基を含むスタナンと、トリ
フェニルホスフィンパラジウムの如き触媒の存在下で反
応させて、Bがそれぞれ場合により置換されたアルキ
ル、アルケニル、アルキニル、アリール又は複素環置換
基である式(I)の化合物を生成させ、(d) 所望によ
り、BがCl、Br又はIである(b)から生成した化
合物をアジドと反応させて、BがN3である式(I)の
化合物を生成させ、(e) 所望により、Bがアルケニルで
ある(c)からの化合物を酸化して、Bが環状エーテル
基である式(I)の化合物を生成させ、(f) 所望によ
り、BがArS又はArSeである(b)からの化合物
をArSH又はArSeHより他のチオール又はハイド
ロセレニドと処理して、Bがメルカプト又はハイドロセ
レニド基である式(I)の化合物を生成させ、そして所
望によりその生成物をハロゲン化アルキル、アルケニ
ル、アリール、アルカノイル又はヘテロアリールと反応
させる。
【0034】親電子種がCl+であるときは、その供給
源はN−クロロスクシンイミド又はN−クロロベンゾト
リアゾールであってもよい。N−ヨードスクシンイミド
及びN−ブロモスクシンイミドは、それぞれI+及びB
r+の可能な供給源であり、テトラニトロメタンはNO2
+の可能な供給源である。塩化ジニトロフェニルスルフ
ェニルをArS+の供給源として用いることができ、そ
してN−フェニルセレノフタルイミドをArSe+の供
給源として用いることができる。アミノアルキル基は、
Eschenmoser の塩(Me2N−CH2 +Cl+)から誘導す
ることができる。
源はN−クロロスクシンイミド又はN−クロロベンゾト
リアゾールであってもよい。N−ヨードスクシンイミド
及びN−ブロモスクシンイミドは、それぞれI+及びB
r+の可能な供給源であり、テトラニトロメタンはNO2
+の可能な供給源である。塩化ジニトロフェニルスルフ
ェニルをArS+の供給源として用いることができ、そ
してN−フェニルセレノフタルイミドをArSe+の供
給源として用いることができる。アミノアルキル基は、
Eschenmoser の塩(Me2N−CH2 +Cl+)から誘導す
ることができる。
【0035】本発明の化合物の調製方法を以下のスキー
ムI及び II に例示する。この際、“E+”は親電子体
であり“N- ”は親核体でありそしてYは有機基であ
る。かくして、多種多様な化合物を得ることができる。
ムI及び II に例示する。この際、“E+”は親電子体
であり“N- ”は親核体でありそしてYは有機基であ
る。かくして、多種多様な化合物を得ることができる。
【0036】構造的に複雑なアベルメクチン及びミルベ
マイシンの分野において、かかる化学現象は報告された
ことがない。スキームI
マイシンの分野において、かかる化学現象は報告された
ことがない。スキームI
【0037】
【化16】
【0038】スキーム II
【0039】
【化17】
【0040】(i) 塩化ヒドロキシルアンモニウム、ジオ
キサン、メタノール、水 (ii)酢酸、テトラヒドロフラン、水、酢酸ナトリウム (iii)(a)酢酸第二銅、酢酸、水、(b)水素化ホウ素ナ
トリウム、メタノール。
キサン、メタノール、水 (ii)酢酸、テトラヒドロフラン、水、酢酸ナトリウム (iii)(a)酢酸第二銅、酢酸、水、(b)水素化ホウ素ナ
トリウム、メタノール。
【0041】スキームIでは、5−ケトン体が1,1−
ジメチルヒドラジンを例えばジクロロメタン中で酸性条
件下で用いてヒドラゾン体(III)に転化される。未置
換末端を有する他のヒドラジンを1,1−ジメチルヒド
ラジンの代わりに用いて他の置換ヒドラゾン体を生成さ
せることができる。次いで、化合物(III)を(例え
ば、アセトニトリル中でN−クロロスクシンイミドから
の)Cl+の如き親電子体E+と反応させて、式(IV)の
化合物を得ることができる。
ジメチルヒドラジンを例えばジクロロメタン中で酸性条
件下で用いてヒドラゾン体(III)に転化される。未置
換末端を有する他のヒドラジンを1,1−ジメチルヒド
ラジンの代わりに用いて他の置換ヒドラゾン体を生成さ
せることができる。次いで、化合物(III)を(例え
ば、アセトニトリル中でN−クロロスクシンイミドから
の)Cl+の如き親電子体E+と反応させて、式(IV)の
化合物を得ることができる。
【0042】このヒドラゾン部分は、更に、例えば、ス
キーム II に示すように、ケトン(例えば、酸触媒加水
分解による)、オキシム(例えば、混合溶媒中での塩化
ヒドロキシルアンモニウムとの反応による)、又はアル
コール(例えば、酢酸水溶液中で酢酸第二銅と反応させ
ることにより生成するケトンを経由してメタノール中で
水素化ホウ素ナトリウムと反応させる)のいずれにも転
化することができる。
キーム II に示すように、ケトン(例えば、酸触媒加水
分解による)、オキシム(例えば、混合溶媒中での塩化
ヒドロキシルアンモニウムとの反応による)、又はアル
コール(例えば、酢酸水溶液中で酢酸第二銅と反応させ
ることにより生成するケトンを経由してメタノール中で
水素化ホウ素ナトリウムと反応させる)のいずれにも転
化することができる。
【0043】スキームIにおいて、化合物(V)の
“E”部分を親核子体“N-”又は有機基Yにより(例
えば、パラジウム(0)種により触媒されるジメチルホ
ルムアミドの如き溶媒中での式Vの3−ヨード化合物の
ビニルスタナンでの“Stilleカップリング”により)置
換して、式 VI 又は VIIの化合物を得ることができる。
“E”部分を親核子体“N-”又は有機基Yにより(例
えば、パラジウム(0)種により触媒されるジメチルホ
ルムアミドの如き溶媒中での式Vの3−ヨード化合物の
ビニルスタナンでの“Stilleカップリング”により)置
換して、式 VI 又は VIIの化合物を得ることができる。
【0044】置換基R1〜R6及びR12のいろいろな組み
合わせを含む式(I)の出発原料は、一般に、当該技術
分野で既知でありかつ上に挙げた刊行物で議論されてい
る方法により製造することができる。特に5−ケトン体
は、二酸化マンガン酸化(例えば、J. Agric. Food Che
m. (1981) 29, 884-886 を参照のこと)を用いて対応す
るアベルメクチン類及びミルベマイシン類から作ること
ができる。本発明の上記の方法は、置換基R1〜R6が用
いられる試薬と適合性である式(I)の全ての出発化合
物に適用できると考えられる。しかしながら、場合によ
っては、式(I)の出発原料の3−置換化合物への転化
後に、R1〜R6置換基の幾つかを他の置換基と置き換え
ることが必要であるか又は望ましいことがある。例え
ば、R6が4'−(α−L−オレアンドロシル)−α−L
−オレアンドロシルオキシである式(I)の化合物(即
ち、ジサッカライド)を得るときは、それを硫酸の如き
酸を用いる加水分解によりそのモノサッカライド(R6
はα−L−オレアンドロシルオキシとなる)に又はその
アグリコン(R6はOHとなる)に縮小してもよい。R1
及びR2が存在しないときは、22−23位における二
重結合を水素化して、R1とR2が両方ともHである2
2,23−ジヒドロ誘導体を生成させることができる。
上で定義した式(I)の化合物の置換基R1〜R6の他の
転化は、アベルメクチン及びミルベマイシンの技術分野
において既知である方法により行うことができる。
合わせを含む式(I)の出発原料は、一般に、当該技術
分野で既知でありかつ上に挙げた刊行物で議論されてい
る方法により製造することができる。特に5−ケトン体
は、二酸化マンガン酸化(例えば、J. Agric. Food Che
m. (1981) 29, 884-886 を参照のこと)を用いて対応す
るアベルメクチン類及びミルベマイシン類から作ること
ができる。本発明の上記の方法は、置換基R1〜R6が用
いられる試薬と適合性である式(I)の全ての出発化合
物に適用できると考えられる。しかしながら、場合によ
っては、式(I)の出発原料の3−置換化合物への転化
後に、R1〜R6置換基の幾つかを他の置換基と置き換え
ることが必要であるか又は望ましいことがある。例え
ば、R6が4'−(α−L−オレアンドロシル)−α−L
−オレアンドロシルオキシである式(I)の化合物(即
ち、ジサッカライド)を得るときは、それを硫酸の如き
酸を用いる加水分解によりそのモノサッカライド(R6
はα−L−オレアンドロシルオキシとなる)に又はその
アグリコン(R6はOHとなる)に縮小してもよい。R1
及びR2が存在しないときは、22−23位における二
重結合を水素化して、R1とR2が両方ともHである2
2,23−ジヒドロ誘導体を生成させることができる。
上で定義した式(I)の化合物の置換基R1〜R6の他の
転化は、アベルメクチン及びミルベマイシンの技術分野
において既知である方法により行うことができる。
【0045】本発明の化合物は、非常に活性な駆虫剤で
ある。かくして、この化合物は、特にノミを含む外部及
び内部寄生虫により起こる種々の障害を治療するのに有
効である。本化合物は、特に、マダニ、その他のダニ、
シラミ、クロバエ、咬む昆虫及びウシやウマを害し得る
移動性の双翅目の幼虫の如き、ヒト、動物及び鳥類の節
足動物外部寄生虫を含む他の外部寄生虫感染症を治療す
るのにも価値がある。本化合物は、線虫として記載され
ている寄生性蠕虫の一群により最も頻繁に起こされ、か
つブタ、ヒツジ、ウマ及びウシに重大な経済的損失をも
たらすだけでなく家畜動物及び家禽をも害する蠕虫病を
治療するのにも用いることができる。本化合物は、いろ
いろな種類の動物を害する、例えば、イヌにおける糸状
虫属を含む他の線虫、及び動物及びヒトに感染する、鉤
虫属、アメリカ鉤虫属、回虫属、ストロンギロイデス
属、旋毛虫属、トキソカラ属、毛細線虫属、鞭虫属、蟯
虫属の如き消化器系寄生虫及びフィラリア蠕虫及び腸管
外期のストロンギロイデス属、旋毛虫属及びトキソカラ
属の如き血液又は他の組織及び器官中に見られる寄生虫
を含む種々の寄生虫に対しても有効である。
ある。かくして、この化合物は、特にノミを含む外部及
び内部寄生虫により起こる種々の障害を治療するのに有
効である。本化合物は、特に、マダニ、その他のダニ、
シラミ、クロバエ、咬む昆虫及びウシやウマを害し得る
移動性の双翅目の幼虫の如き、ヒト、動物及び鳥類の節
足動物外部寄生虫を含む他の外部寄生虫感染症を治療す
るのにも価値がある。本化合物は、線虫として記載され
ている寄生性蠕虫の一群により最も頻繁に起こされ、か
つブタ、ヒツジ、ウマ及びウシに重大な経済的損失をも
たらすだけでなく家畜動物及び家禽をも害する蠕虫病を
治療するのにも用いることができる。本化合物は、いろ
いろな種類の動物を害する、例えば、イヌにおける糸状
虫属を含む他の線虫、及び動物及びヒトに感染する、鉤
虫属、アメリカ鉤虫属、回虫属、ストロンギロイデス
属、旋毛虫属、トキソカラ属、毛細線虫属、鞭虫属、蟯
虫属の如き消化器系寄生虫及びフィラリア蠕虫及び腸管
外期のストロンギロイデス属、旋毛虫属及びトキソカラ
属の如き血液又は他の組織及び器官中に見られる寄生虫
を含む種々の寄生虫に対しても有効である。
【0046】式(I)の化合物は、直面する具体的用途
に及び治療される特定種の宿主動物及び関係する寄生虫
又は昆虫に対して適切な製剤として投与することができ
る。殺虫剤として使用するには及び農業有害生物を処理
するには、本化合物は、標準的な農業的常套手段に従っ
て、噴霧剤、粉剤、浴びせ(pour-on)製剤、乳剤及び
それらに類したものとして適用される。
に及び治療される特定種の宿主動物及び関係する寄生虫
又は昆虫に対して適切な製剤として投与することができ
る。殺虫剤として使用するには及び農業有害生物を処理
するには、本化合物は、標準的な農業的常套手段に従っ
て、噴霧剤、粉剤、浴びせ(pour-on)製剤、乳剤及び
それらに類したものとして適用される。
【0047】ヒトに用いるには、本化合物は、普通の医
学的常套手段に従って、薬学的に許容できる製剤として
投与される。
学的常套手段に従って、薬学的に許容できる製剤として
投与される。
【0048】本化合物は、トリボリウム種、テネブリオ
種の如き貯蔵穀物の有害昆虫、及びハダニ、(テトラニ
クス種)アブラムシ、(アシルチオシホン(Acyrthiosi
phon)種)の如き農芸植物の有害昆虫に対しても、イナ
ゴの如き移住性直翅類及び植物組織上で生活する幼虫期
の昆虫に対しても有用である。本化合物は、農業におい
て重要であり得る、土壌線虫及びメロイドジーン(Melo
idogyne)種の如き植物寄生虫を抑制するための線虫駆
除薬として有用である。本化合物は、南部軍隊蠕虫(so
uthern army worm)及びメキシコマダラテントウムシ
(Mexican bean beetle)の幼虫の如き他の植物有害生
物に対して活性である。
種の如き貯蔵穀物の有害昆虫、及びハダニ、(テトラニ
クス種)アブラムシ、(アシルチオシホン(Acyrthiosi
phon)種)の如き農芸植物の有害昆虫に対しても、イナ
ゴの如き移住性直翅類及び植物組織上で生活する幼虫期
の昆虫に対しても有用である。本化合物は、農業におい
て重要であり得る、土壌線虫及びメロイドジーン(Melo
idogyne)種の如き植物寄生虫を抑制するための線虫駆
除薬として有用である。本化合物は、南部軍隊蠕虫(so
uthern army worm)及びメキシコマダラテントウムシ
(Mexican bean beetle)の幼虫の如き他の植物有害生
物に対して活性である。
【0049】殺虫剤として用いるには、本化合物は、標
準的な獣医学的常套手段に従って、噴霧剤、粉剤、乳
剤、浴びせ製剤及びそれらに類したものとして適用され
る。
準的な獣医学的常套手段に従って、噴霧剤、粉剤、乳
剤、浴びせ製剤及びそれらに類したものとして適用され
る。
【0050】駆虫剤として用いるには、本化合物は、皮
下又は筋肉内のいずれでも注射によって投与することが
でき、また、それらをカプセル剤、巨丸剤、錠剤、かみ
砕き可能な錠剤又は液状の飲薬の形で経口投与すること
ができ、また、局所製剤として又は移植片として投与す
ることができる。局所適用には、浸液、噴霧剤、散剤、
粉剤、浴びせ剤、スポット施用剤(spot-on)、噴射液、
シャンプー、カラー剤、鑑札剤又は馬具剤を用いること
ができる。かかる製剤は、標準的な獣医学的常套手段に
従って、慣用法で調製される。かくして、カプセル剤、
巨丸剤又は錠剤は、有効成分を適する微細希釈剤又はキ
ャリヤと混合することにより調製することができ、更に
崩壊剤及び/又は澱粉、ラクトース、タルク、又はステ
アリン酸マグネシウムの如き結合剤を含有させてもよ
い。飲薬製剤は、有効成分を分散剤又は湿潤剤と一緒に
水溶液中に分散させることにより調製することができ、
そして注射製剤は、滅菌溶液又は乳剤の形で調製するこ
とができる。浴びせ製剤又はスポット施用製剤は、有効
成分をブチルジゴール、液状パラフィン又は非揮発性エ
ステルであってイソプロパノールの如き揮発性成分が加
えられているか又は加えられていないものの如き許容で
きる液状キャリヤ溶剤中に溶解させることにより調製し
てもよい。また、動物の体表面上に有効物質の残留物を
残せるように、浴びせ製剤、スポット施用製剤又は噴霧
製剤をカプセルに閉じ込めることにより調製することが
できる。これら製剤は、有効化合物の重量に関し、治療
される宿主動物の種、感染の重さとタイプ及び宿主の体
重に依存して変動するであろう。本化合物は、既知の方
法により、継続的に、特に予防のために投与することが
できる。一般に、経口、非経口及び浴びせ投与には、約
0.001〜10mg/kg動物体重が1〜5日間の期
間に1回分又は複数回分として与えられるので十分であ
るが、もちろん、より多いか又はより少ない投与範囲が
必要とされる場合もあり得、そのような場合もこの発明
の範囲内に属する。別のやり方として、本化合物を動物
飼料と一緒に投与してもよく、この目的のために濃厚飼
料添加剤又はプレミックスを通常の動物飼料との混合の
ために調製してもよい。
下又は筋肉内のいずれでも注射によって投与することが
でき、また、それらをカプセル剤、巨丸剤、錠剤、かみ
砕き可能な錠剤又は液状の飲薬の形で経口投与すること
ができ、また、局所製剤として又は移植片として投与す
ることができる。局所適用には、浸液、噴霧剤、散剤、
粉剤、浴びせ剤、スポット施用剤(spot-on)、噴射液、
シャンプー、カラー剤、鑑札剤又は馬具剤を用いること
ができる。かかる製剤は、標準的な獣医学的常套手段に
従って、慣用法で調製される。かくして、カプセル剤、
巨丸剤又は錠剤は、有効成分を適する微細希釈剤又はキ
ャリヤと混合することにより調製することができ、更に
崩壊剤及び/又は澱粉、ラクトース、タルク、又はステ
アリン酸マグネシウムの如き結合剤を含有させてもよ
い。飲薬製剤は、有効成分を分散剤又は湿潤剤と一緒に
水溶液中に分散させることにより調製することができ、
そして注射製剤は、滅菌溶液又は乳剤の形で調製するこ
とができる。浴びせ製剤又はスポット施用製剤は、有効
成分をブチルジゴール、液状パラフィン又は非揮発性エ
ステルであってイソプロパノールの如き揮発性成分が加
えられているか又は加えられていないものの如き許容で
きる液状キャリヤ溶剤中に溶解させることにより調製し
てもよい。また、動物の体表面上に有効物質の残留物を
残せるように、浴びせ製剤、スポット施用製剤又は噴霧
製剤をカプセルに閉じ込めることにより調製することが
できる。これら製剤は、有効化合物の重量に関し、治療
される宿主動物の種、感染の重さとタイプ及び宿主の体
重に依存して変動するであろう。本化合物は、既知の方
法により、継続的に、特に予防のために投与することが
できる。一般に、経口、非経口及び浴びせ投与には、約
0.001〜10mg/kg動物体重が1〜5日間の期
間に1回分又は複数回分として与えられるので十分であ
るが、もちろん、より多いか又はより少ない投与範囲が
必要とされる場合もあり得、そのような場合もこの発明
の範囲内に属する。別のやり方として、本化合物を動物
飼料と一緒に投与してもよく、この目的のために濃厚飼
料添加剤又はプレミックスを通常の動物飼料との混合の
ために調製してもよい。
【0051】以下の実施例により本発明を説明する。こ
の際、“アベルメクチンB2”は5位及び23位にOH
置換基を有し22−23位に単結合を有するアベルメク
チンを意味し、“アベルメクチンB1”は22−23位
に二重結合を有し5位にOH置換基を有するアベルメク
チンを意味し、そして“アベルメクチンA1”は5位に
メトキシ基を有することを除いてはアベルメクチンB1
に関する場合と同じである。
の際、“アベルメクチンB2”は5位及び23位にOH
置換基を有し22−23位に単結合を有するアベルメク
チンを意味し、“アベルメクチンB1”は22−23位
に二重結合を有し5位にOH置換基を有するアベルメク
チンを意味し、そして“アベルメクチンA1”は5位に
メトキシ基を有することを除いてはアベルメクチンB1
に関する場合と同じである。
【0052】
【実施例】5−ケトン出発原料は、国際出願 WO 94/159
44に記載の通りに調製した。
44に記載の通りに調製した。
【0053】調製例A22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメ
クチンB1モノサッカライド・5−N,N−ジメチルヒ
ドラゾン 5−ケト−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシ
ルアベルメクチンB1モノサッカライド(1g)をジク
ロロメタン(100ml)中に溶かして、N,N−ジメ
チルヒドラジン(2g)及び酢酸(10ml)を加え
た。その反応液を室温で24時間攪拌した。次いで、そ
れを水、重炭酸ナトリウム水溶液及び食塩水でよく洗浄
してから乾燥(MgSO4)した。溶媒を留去すると褐
色ガム状物が得られ、これをシリカゲル(100g)で
クロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン(1:
1)で溶離した。適切な画分をプールして溶媒を留去
し、表題の生成物(660mg)を得た。
クチンB1モノサッカライド・5−N,N−ジメチルヒ
ドラゾン 5−ケト−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシ
ルアベルメクチンB1モノサッカライド(1g)をジク
ロロメタン(100ml)中に溶かして、N,N−ジメ
チルヒドラジン(2g)及び酢酸(10ml)を加え
た。その反応液を室温で24時間攪拌した。次いで、そ
れを水、重炭酸ナトリウム水溶液及び食塩水でよく洗浄
してから乾燥(MgSO4)した。溶媒を留去すると褐
色ガム状物が得られ、これをシリカゲル(100g)で
クロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン(1:
1)で溶離した。適切な画分をプールして溶媒を留去
し、表題の生成物(660mg)を得た。
【0054】調製例B5−ケト−ミルベマイシン−UK−86,956 ミルベマイシンUK−86,956(米国特許5,07
3,567で明らかにされそしてそこに記載された方法
により得られたもの)(10g)をエーテル:テトラヒ
ドロフランの3:1混合液(400ml)中に溶かし
た。次いで、二酸化マンガン(10g)を攪拌しながら
加えた。3時間後、更に10gの二酸化マンガンを加
え、その混合液を室温で一晩放置した。次いで、更に1
0gの二酸化マンガンを加え、その反応液を4時間攪拌
した。その溶液を Hyflo(商標)で濾過し、濾過残をエ
ーテルでよく洗浄し、そして濾液の溶媒を留去して生成
物を黄色固体として得た。
3,567で明らかにされそしてそこに記載された方法
により得られたもの)(10g)をエーテル:テトラヒ
ドロフランの3:1混合液(400ml)中に溶かし
た。次いで、二酸化マンガン(10g)を攪拌しながら
加えた。3時間後、更に10gの二酸化マンガンを加
え、その混合液を室温で一晩放置した。次いで、更に1
0gの二酸化マンガンを加え、その反応液を4時間攪拌
した。その溶液を Hyflo(商標)で濾過し、濾過残をエ
ーテルでよく洗浄し、そして濾液の溶媒を留去して生成
物を黄色固体として得た。
【0055】調製例Cミルベマイシン−UK−86,956・5−N,N−ジメ
チルヒドラゾン これは、調製例Aの方法により前実施例のケトン体から
調製した。
チルヒドラゾン これは、調製例Aの方法により前実施例のケトン体から
調製した。
【0056】実施例13−クロロ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(200mg)をアセトニ
トリル(40ml)中に溶かして0℃に保った。N−ク
ロロスクシンイミド(200mg)を加えてその混合液
を0℃に18時間保った。TLC(薄層クロマトグラフ
ィー)で反応が完結したことが分かったので、その混合
液をメタ重亜硫酸ナトリウム(0.5g)を含有する水
(150ml)中に注ぎ込んだ。それをエーテル(10
0ml×2)で抽出し、その抽出液を水と食塩水で洗浄
して乾燥(MgSO4)した。溶媒を留去するとガム状
物が得られ、これをシリカゲル(80g)でクロマトグ
ラフィーにかけてジクロロメタン:エーテル(1:2)
で溶離した。適切な画分を集めてプールした。生成物を
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(200mg)をアセトニ
トリル(40ml)中に溶かして0℃に保った。N−ク
ロロスクシンイミド(200mg)を加えてその混合液
を0℃に18時間保った。TLC(薄層クロマトグラフ
ィー)で反応が完結したことが分かったので、その混合
液をメタ重亜硫酸ナトリウム(0.5g)を含有する水
(150ml)中に注ぎ込んだ。それをエーテル(10
0ml×2)で抽出し、その抽出液を水と食塩水で洗浄
して乾燥(MgSO4)した。溶媒を留去するとガム状
物が得られ、これをシリカゲル(80g)でクロマトグ
ラフィーにかけてジクロロメタン:エーテル(1:2)
で溶離した。適切な画分を集めてプールした。生成物を
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0057】実施例23−クロロ−5−ケト−22,23−ジヒドロ−25−
シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例1からの3−クロロ−ヒドラゾン体を酢酸、テト
ラヒドロフラン、水及び酢酸ナトリウムの混合液(5:
2:2:1)(100ml)中に溶かして室温で1週間
放置した。次いで、その反応液を水(200ml)で希
釈してエーテル(2×75ml)で抽出した。そのエー
テル抽出液を水(2×100ml)、飽和重炭酸ナトリ
ウム溶液及び食塩水で洗浄した。次いで、そのエーテル
を乾燥(MgSO4)して溶媒を留去するとガム状物が
得られた。これをシリカゲルでクロマトグラフィーにか
けてエーテル:ヘキサン(1:1)で溶離した。目的の
ケトン体は最初に溶出した。それをNMR、マス及び赤
外スペクトルにより特性決定した。
シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例1からの3−クロロ−ヒドラゾン体を酢酸、テト
ラヒドロフラン、水及び酢酸ナトリウムの混合液(5:
2:2:1)(100ml)中に溶かして室温で1週間
放置した。次いで、その反応液を水(200ml)で希
釈してエーテル(2×75ml)で抽出した。そのエー
テル抽出液を水(2×100ml)、飽和重炭酸ナトリ
ウム溶液及び食塩水で洗浄した。次いで、そのエーテル
を乾燥(MgSO4)して溶媒を留去するとガム状物が
得られた。これをシリカゲルでクロマトグラフィーにか
けてエーテル:ヘキサン(1:1)で溶離した。目的の
ケトン体は最初に溶出した。それをNMR、マス及び赤
外スペクトルにより特性決定した。
【0058】実施例33−クロロ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例2からのケトン体(20mg)をメタノール(2
ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(10m
g)を加えた。室温で30分間放置した後、その混合液
を半飽和食塩水(30ml)中に注ぎ込んでエーテル
(2×20ml)で抽出した。この抽出液を食塩水で洗
浄して乾燥(MgSO4)した。残渣を1”Dynamax(商
標)ODS カラムでメタノール:水(90:10)で20
ml/分で溶離して精製した。生成物をNMR及びマス
スペクトルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例2からのケトン体(20mg)をメタノール(2
ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(10m
g)を加えた。室温で30分間放置した後、その混合液
を半飽和食塩水(30ml)中に注ぎ込んでエーテル
(2×20ml)で抽出した。この抽出液を食塩水で洗
浄して乾燥(MgSO4)した。残渣を1”Dynamax(商
標)ODS カラムでメタノール:水(90:10)で20
ml/分で溶離して精製した。生成物をNMR及びマス
スペクトルにより特性決定した。
【0059】実施例43−クロロ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム 実施例2からのケトン体(50mg)をメタノール(4
ml)及びジオキサン(1ml)の混合液中に溶かし
て、塩化ヒドロキシルアンモニウム(50mg)を加え
た。これを室温で一晩攪拌した時点で更に50mgのこ
のヒドロキシルアミン塩を加えた。4時間後、更に10
0mgのこのヒドロキシルアミン塩を加えて、その混合
液を2時間攪拌した。次いで、その反応液を半飽和食塩
水(50ml)中に注ぎ込んでエーテル(2×100m
l)で抽出した。抽出液を乾燥(MgSO4)してガム
状物になるまで溶媒を留去した。これを1”Dynamax OD
S カラムでメタノール:水(90:10)で20ml/
分で溶離して精製した。生成物をマス及びNMRスペク
トルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム 実施例2からのケトン体(50mg)をメタノール(4
ml)及びジオキサン(1ml)の混合液中に溶かし
て、塩化ヒドロキシルアンモニウム(50mg)を加え
た。これを室温で一晩攪拌した時点で更に50mgのこ
のヒドロキシルアミン塩を加えた。4時間後、更に10
0mgのこのヒドロキシルアミン塩を加えて、その混合
液を2時間攪拌した。次いで、その反応液を半飽和食塩
水(50ml)中に注ぎ込んでエーテル(2×100m
l)で抽出した。抽出液を乾燥(MgSO4)してガム
状物になるまで溶媒を留去した。これを1”Dynamax OD
S カラムでメタノール:水(90:10)で20ml/
分で溶離して精製した。生成物をマス及びNMRスペク
トルにより特性決定した。
【0060】実施例53−〔2,4−ジニトロフェニルチオ〕−22,23−ジ
ヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノ
サッカライド・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(200mg)をアセトニ
トリル(20ml)中に溶かして0℃に冷却し、炭酸カ
ルシウム(200mg)を加えた。次に、塩化2,4−
ジニトロベンゼンスルフェニル(200mg)を一度に
加えた。その混合液を0℃に一晩保った。次いで、それ
を水(100ml)中に注ぎ込んでエーテル(2×75
ml)で抽出した。その抽出液を飽和重炭酸ナトリウム
溶液と食塩水で洗浄した。それらを乾燥(MgSO4)
して橙色泡状物になるまで溶媒を留去した。これをシリ
カゲル(90g)でクロマトグラフィーにかけてジクロ
ロメタン:エーテル(2:1)で溶離した。溶出した明
橙黄色バンドを集めた。その構造をマス及びNMRスペ
クトルにより確認した。
ヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノ
サッカライド・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(200mg)をアセトニ
トリル(20ml)中に溶かして0℃に冷却し、炭酸カ
ルシウム(200mg)を加えた。次に、塩化2,4−
ジニトロベンゼンスルフェニル(200mg)を一度に
加えた。その混合液を0℃に一晩保った。次いで、それ
を水(100ml)中に注ぎ込んでエーテル(2×75
ml)で抽出した。その抽出液を飽和重炭酸ナトリウム
溶液と食塩水で洗浄した。それらを乾燥(MgSO4)
して橙色泡状物になるまで溶媒を留去した。これをシリ
カゲル(90g)でクロマトグラフィーにかけてジクロ
ロメタン:エーテル(2:1)で溶離した。溶出した明
橙黄色バンドを集めた。その構造をマス及びNMRスペ
クトルにより確認した。
【0061】実施例63−〔2,4−ジニトロフェニルチオ〕−22,23−ジ
ヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノ
サッカライド・5−オキシム 実施例5からの化合物(1.2g)をジオキサン及びメ
タノールの混合液(240mlの1:1混合液)中に溶
かして、水(60ml)中の塩化ヒドロキシルアンモニ
ウム(10g)の溶液を加えた。その溶液を室温で2日
間攪拌した時点で全ての出発試薬が消えた。次いで、そ
れを水とエーテル中に分配し、有機相を水と食塩水で洗
浄し、乾燥(MgSO4)し、溶媒を留去して黄色ガム
状物を得た。これをシリカゲルでクロマトグラフィーに
かけてエーテル:ヘキサン(2:1)で溶離した。適切
な画分を集めて溶媒を留去し、表題の生成物(800m
g)を得、マス及びNMRスペクトルにより特性決定し
た。
ヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノ
サッカライド・5−オキシム 実施例5からの化合物(1.2g)をジオキサン及びメ
タノールの混合液(240mlの1:1混合液)中に溶
かして、水(60ml)中の塩化ヒドロキシルアンモニ
ウム(10g)の溶液を加えた。その溶液を室温で2日
間攪拌した時点で全ての出発試薬が消えた。次いで、そ
れを水とエーテル中に分配し、有機相を水と食塩水で洗
浄し、乾燥(MgSO4)し、溶媒を留去して黄色ガム
状物を得た。これをシリカゲルでクロマトグラフィーに
かけてエーテル:ヘキサン(2:1)で溶離した。適切
な画分を集めて溶媒を留去し、表題の生成物(800m
g)を得、マス及びNMRスペクトルにより特性決定し
た。
【0062】実施例73−〔2,4−ジニトロフェニルチオ〕−22,23−ジ
ヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノ
サッカライド 実施例5からの化合物(100mg)を酢酸(10m
l)中に溶かして、水(5ml)中の酢酸第二銅(40
0mg)の溶液を加えた。その反応液を室温で1週間攪
拌した。次いで、それを酢酸エチル(50ml)と水
(50ml)中に分配し、有機相を水と飽和重炭酸ナト
リウム溶液で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして黄
色泡状物になるまで溶媒を留去した。5−ケトンを含
む。これをメタノール(50ml)中に溶かして水素化
ホウ素ナトリウム(20mg)を加えた。5分後、反応
をクエン酸水溶液で止めて酢酸エチルで抽出した。有機
相を水と食塩水で洗浄し、乾燥して橙色ガラス状物にな
るまで溶媒を留去した。これをシリカゲル(30g)で
クロマトグラフィーにかけてエーテル:ジクロロメタン
(3:1)で溶離した。最初に溶出した橙色バンドを捨
てて、後に続く表題の化合物(20mg)をマス及びN
MRスペクトルにより特性決定した。
ヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノ
サッカライド 実施例5からの化合物(100mg)を酢酸(10m
l)中に溶かして、水(5ml)中の酢酸第二銅(40
0mg)の溶液を加えた。その反応液を室温で1週間攪
拌した。次いで、それを酢酸エチル(50ml)と水
(50ml)中に分配し、有機相を水と飽和重炭酸ナト
リウム溶液で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして黄
色泡状物になるまで溶媒を留去した。5−ケトンを含
む。これをメタノール(50ml)中に溶かして水素化
ホウ素ナトリウム(20mg)を加えた。5分後、反応
をクエン酸水溶液で止めて酢酸エチルで抽出した。有機
相を水と食塩水で洗浄し、乾燥して橙色ガラス状物にな
るまで溶媒を留去した。これをシリカゲル(30g)で
クロマトグラフィーにかけてエーテル:ジクロロメタン
(3:1)で溶離した。最初に溶出した橙色バンドを捨
てて、後に続く表題の化合物(20mg)をマス及びN
MRスペクトルにより特性決定した。
【0063】実施例83−メルカプト−22,23−ジヒドロ−25−シクロ
ヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−
N,N−ジメチルヒドラゾン 実施例5からのスルフィド体(300mg)をジクロロ
メタン(40ml)中に溶かした。エタンチオール(5
ml)に続いてトリエチルアミン(3ml)を加え、そ
の混合液を室温で3時間攪拌した。更にトリエチルアミ
ン(1ml)及びエタンチオール(5ml)を加えてそ
の混合液を更に8時間攪拌した。揮発分を留去し、得ら
れた暗色オイルをシリカゲルでクロマトグラフィーにか
けてジクロロメタンで溶離した。暗橙色バンドが最初に
溶出し、表題の化合物が続いて溶出した。溶媒を留去す
ると橙色結晶(200mg)として得られた。この化合
物をマス及びNMRスペクトルにより特性決定した。
ヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−
N,N−ジメチルヒドラゾン 実施例5からのスルフィド体(300mg)をジクロロ
メタン(40ml)中に溶かした。エタンチオール(5
ml)に続いてトリエチルアミン(3ml)を加え、そ
の混合液を室温で3時間攪拌した。更にトリエチルアミ
ン(1ml)及びエタンチオール(5ml)を加えてそ
の混合液を更に8時間攪拌した。揮発分を留去し、得ら
れた暗色オイルをシリカゲルでクロマトグラフィーにか
けてジクロロメタンで溶離した。暗橙色バンドが最初に
溶出し、表題の化合物が続いて溶出した。溶媒を留去す
ると橙色結晶(200mg)として得られた。この化合
物をマス及びNMRスペクトルにより特性決定した。
【0064】実施例93−メチルチオ−22,23−ジヒドロ−25−シクロ
ヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−
N,N−ジメチルヒドラゾン 実施例8からのチオール体(90mg)をエーテル(2
ml)中に溶かしてヨウ化メチル(1ml)及び Hunig
塩基(0.5ml)を加えた。6時間後、全ての出発試
薬が消えた。揮発分を留去して残渣をシリカゲル(50
g)でクロマトグラフィーにかけてジクロロメタン:エ
ーテル(3:1)で溶離した。低極性の物質を含有する
画分を集め、そしてNMR及びマススペクトルにより表
題の化合物が含まれることが分かった。
ヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−
N,N−ジメチルヒドラゾン 実施例8からのチオール体(90mg)をエーテル(2
ml)中に溶かしてヨウ化メチル(1ml)及び Hunig
塩基(0.5ml)を加えた。6時間後、全ての出発試
薬が消えた。揮発分を留去して残渣をシリカゲル(50
g)でクロマトグラフィーにかけてジクロロメタン:エ
ーテル(3:1)で溶離した。低極性の物質を含有する
画分を集め、そしてNMR及びマススペクトルにより表
題の化合物が含まれることが分かった。
【0065】実施例103−メチルチオ−22,23−ジヒドロ−25−シクロ
ヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オ
キシム 実施例9からのメチルチオ化合物(40mg)をメタノ
ール及びジオキサンの混合液(10mlの1:1混合
液)中に溶かした。水(2ml)中の塩化ヒドロキシル
アンモニウム(0.5g)を加えた。6時間後、反応が
まだ完結していなかったので更に水(2ml)中のこの
ヒドロキシルアミン塩2gを加えた。12時間後、その
混合液を水(50ml)中に注ぎ込んでエーテル(2×
50ml)で抽出した。抽出液を食塩水で洗浄して乾燥
(MgSO4)した。溶媒を留去してガム状物を得、こ
れを1”Dynamax(商標)ODS カラムでメタノール:水
(90:10)で20ml/分で溶離して精製した。そ
の構造をNMR及びマススペクトルにより確認した。
ヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オ
キシム 実施例9からのメチルチオ化合物(40mg)をメタノ
ール及びジオキサンの混合液(10mlの1:1混合
液)中に溶かした。水(2ml)中の塩化ヒドロキシル
アンモニウム(0.5g)を加えた。6時間後、反応が
まだ完結していなかったので更に水(2ml)中のこの
ヒドロキシルアミン塩2gを加えた。12時間後、その
混合液を水(50ml)中に注ぎ込んでエーテル(2×
50ml)で抽出した。抽出液を食塩水で洗浄して乾燥
(MgSO4)した。溶媒を留去してガム状物を得、こ
れを1”Dynamax(商標)ODS カラムでメタノール:水
(90:10)で20ml/分で溶離して精製した。そ
の構造をNMR及びマススペクトルにより確認した。
【0066】実施例113−メチルチオ−22,23−ジヒドロ−25−シクロ
ヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例9からのメチルチオ化合物(50mg)を酢酸
(6ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水溶液(3m
l)を加えた。これを35℃で24時間攪拌した。次い
で、その反応液を水(50ml)で希釈してエーテル
(2×50ml)で抽出した。抽出液を水、飽和重炭酸
ナトリウム溶液及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そしてガム状物になるまで溶媒を留去した。
これは5−ケトン体であった。これをメタノール(3m
l)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。30分後、反応を5mlの10%クエン酸水
溶液で止め、エーテル(2×50ml)で抽出し、その
エーテルを乾燥(MgSO4)してガム状物になるまで
溶媒を留去した。これを1”Dynamax(商標)ODS カラ
ムでメタノール:水(9:1)で20ml/分で溶離し
て精製した。生成物は22〜24分後に溶出し、マス及
びNMRスペクトルにより特性決定した。
ヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例9からのメチルチオ化合物(50mg)を酢酸
(6ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水溶液(3m
l)を加えた。これを35℃で24時間攪拌した。次い
で、その反応液を水(50ml)で希釈してエーテル
(2×50ml)で抽出した。抽出液を水、飽和重炭酸
ナトリウム溶液及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そしてガム状物になるまで溶媒を留去した。
これは5−ケトン体であった。これをメタノール(3m
l)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。30分後、反応を5mlの10%クエン酸水
溶液で止め、エーテル(2×50ml)で抽出し、その
エーテルを乾燥(MgSO4)してガム状物になるまで
溶媒を留去した。これを1”Dynamax(商標)ODS カラ
ムでメタノール:水(9:1)で20ml/分で溶離し
て精製した。生成物は22〜24分後に溶出し、マス及
びNMRスペクトルにより特性決定した。
【0067】実施例123−ジメチルアミノメチル−22,23−ジヒドロ−2
5−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライ
ド・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(70mg)をアセトニト
リル(10ml)中に溶かした。炭酸カルシウム(70
mg)、次いで Eschenmoserの塩(Me2N−CH2 +C
l-)(100mg)を加えた。その混合液を0℃で24
時間保存した。次いで、それを飽和重炭酸ナトリウム溶
液(50ml)中に注ぎ込んでエーテル(2×75m
l)で抽出した。有機相を水、食塩水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)した。溶媒を留去してガム状物を得た。
次いで、生成物をシリカゲル(50g)でのクロマトグ
ラフィーにかけてエーテル:ジクロロメタン(1:1)
で溶離することにより精製した。残留出発原料が最初に
溶出し、表題の化合物が続いて溶出し、マス及びNMR
スペクトルにより特性決定した。
5−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライ
ド・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(70mg)をアセトニト
リル(10ml)中に溶かした。炭酸カルシウム(70
mg)、次いで Eschenmoserの塩(Me2N−CH2 +C
l-)(100mg)を加えた。その混合液を0℃で24
時間保存した。次いで、それを飽和重炭酸ナトリウム溶
液(50ml)中に注ぎ込んでエーテル(2×75m
l)で抽出した。有機相を水、食塩水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)した。溶媒を留去してガム状物を得た。
次いで、生成物をシリカゲル(50g)でのクロマトグ
ラフィーにかけてエーテル:ジクロロメタン(1:1)
で溶離することにより精製した。残留出発原料が最初に
溶出し、表題の化合物が続いて溶出し、マス及びNMR
スペクトルにより特性決定した。
【0068】実施例133−ジメチルアミノメチル−22,23−ジヒドロ−2
5−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライ
ド・5−オキシム 実施例12からの生成物(200mg)をメタノール及
びジオキサンの混合液(40mlの1:1混合液)中に
溶かして、水(10ml)中の塩化ヒドロキシルアンモ
ニウム(2g)の溶液を加えた。その反応液を室温で3
時間放置してから一晩凍らせた。次いで、それを部分的
に濃縮してメタノールを留去し、過剰の重炭酸ナトリウ
ム溶液で中和し、生成物をエーテル(2×100ml)
で抽出し、食塩水で洗浄し、そして乾燥(MgSO4)
した。溶媒を留去して生成物を得、これをシリカゲル
(60g)でのクロマトグラフィーにかけてジクロロメ
タン:エーテル(4:1)で溶離することにより精製し
た。適切な画分をプールして表題の化合物(96mg)
を得、マス及びNMRスペクトルにより特性決定した。
5−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライ
ド・5−オキシム 実施例12からの生成物(200mg)をメタノール及
びジオキサンの混合液(40mlの1:1混合液)中に
溶かして、水(10ml)中の塩化ヒドロキシルアンモ
ニウム(2g)の溶液を加えた。その反応液を室温で3
時間放置してから一晩凍らせた。次いで、それを部分的
に濃縮してメタノールを留去し、過剰の重炭酸ナトリウ
ム溶液で中和し、生成物をエーテル(2×100ml)
で抽出し、食塩水で洗浄し、そして乾燥(MgSO4)
した。溶媒を留去して生成物を得、これをシリカゲル
(60g)でのクロマトグラフィーにかけてジクロロメ
タン:エーテル(4:1)で溶離することにより精製し
た。適切な画分をプールして表題の化合物(96mg)
を得、マス及びNMRスペクトルにより特性決定した。
【0069】実施例143−フェニルセレノ−22,23−ジヒドロ−25−シ
クロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5
−N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(100mg)をアセトニ
トリル(40ml)中に溶かしてN−フェニルセレノフ
タルイミド(100mg)を加えた。その溶液を全ての
原料が溶けるまで震盪してから、0℃に48時間保っ
た。次いで、それを水(100ml)中に注ぎ込んでエ
ーテル(2×150ml)で抽出した。抽出液を食塩水
で洗浄して乾燥(MgSO4)し、そしてガム状物にな
るまで溶媒を留去した。これをシリカゲル(80g)で
クロマトグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテル
(3:1)で溶離した。少量のフタルイミドが最初に溶
出してから、表題の生成物が溶出し、それをNMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
クロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5
−N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(100mg)をアセトニ
トリル(40ml)中に溶かしてN−フェニルセレノフ
タルイミド(100mg)を加えた。その溶液を全ての
原料が溶けるまで震盪してから、0℃に48時間保っ
た。次いで、それを水(100ml)中に注ぎ込んでエ
ーテル(2×150ml)で抽出した。抽出液を食塩水
で洗浄して乾燥(MgSO4)し、そしてガム状物にな
るまで溶媒を留去した。これをシリカゲル(80g)で
クロマトグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテル
(3:1)で溶離した。少量のフタルイミドが最初に溶
出してから、表題の生成物が溶出し、それをNMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
【0070】実施例153−フェニルセレノ−22,23−ジヒドロ−25−シ
クロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5
−オキシム 実施例14からの生成物(480mg)を150mlの
1:1メタノール/ジオキサン混合液中に溶かした。水
(30ml)中の全部で5gの塩化ヒドロキシルアンモ
ニウムを加え、その反応液を室温で24時間放置した。
次いで、それを水(500ml)中に注ぎ込んでエーテ
ル(2×250ml)で抽出した。抽出液を水、食塩水
で洗浄して乾燥(MgSO4)した。溶媒を留去してガ
ム状物を得た。これをシリカゲル(100g)でクロマ
トグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテル(4:
1)で溶離した。生成物を含有する画分を集めて合わせ
た。表題の化合物をNMR及びマススペクトルにより特
性決定した。
クロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5
−オキシム 実施例14からの生成物(480mg)を150mlの
1:1メタノール/ジオキサン混合液中に溶かした。水
(30ml)中の全部で5gの塩化ヒドロキシルアンモ
ニウムを加え、その反応液を室温で24時間放置した。
次いで、それを水(500ml)中に注ぎ込んでエーテ
ル(2×250ml)で抽出した。抽出液を水、食塩水
で洗浄して乾燥(MgSO4)した。溶媒を留去してガ
ム状物を得た。これをシリカゲル(100g)でクロマ
トグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテル(4:
1)で溶離した。生成物を含有する画分を集めて合わせ
た。表題の化合物をNMR及びマススペクトルにより特
性決定した。
【0071】実施例163−フェニルセレノ−22,23−ジヒドロ−25−シ
クロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例14からの生成物(40mg)を酢酸(20m
l)中に溶かして飽和酢酸第二銅溶液(7ml)を加え
た。その反応液を室温で4日間放置してから、実施例7
に記載した通りに処理した。粗生成物(5−ケトン体)
をメタノール(5ml)中に溶かして水素化ホウ素ナト
リウム(20mg)を加えた。20分後、その反応液を
実施例7の通りに処理して、生成物を1”Dynamax(商
標)ODS カラムでメタノール:水(95:5)で20m
l/分で溶離して精製した。生成物は17分で溶出し、
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
クロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例14からの生成物(40mg)を酢酸(20m
l)中に溶かして飽和酢酸第二銅溶液(7ml)を加え
た。その反応液を室温で4日間放置してから、実施例7
に記載した通りに処理した。粗生成物(5−ケトン体)
をメタノール(5ml)中に溶かして水素化ホウ素ナト
リウム(20mg)を加えた。20分後、その反応液を
実施例7の通りに処理して、生成物を1”Dynamax(商
標)ODS カラムでメタノール:水(95:5)で20m
l/分で溶離して精製した。生成物は17分で溶出し、
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0072】実施例173−ニトロ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(150mg)をアセトニ
トリル(30ml)中に溶かしてその溶液を0℃まで冷
却した。テトラニトロメタン(0.25ml)を加え
て、反応液を0℃で12時間保った。アセトニトリルを
留去して、残渣をシリカゲル(90g)でクロマトグラ
フィーにかけてジクロロメタン:エーテル(3:1)で
溶離した。最初に流出する黄色バンドを捨ててから、2
0mlの20画分を集めた。画分5〜6は表題の化合物
を含有し、それをマス及びNMRスペクトルにより特性
決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(150mg)をアセトニ
トリル(30ml)中に溶かしてその溶液を0℃まで冷
却した。テトラニトロメタン(0.25ml)を加え
て、反応液を0℃で12時間保った。アセトニトリルを
留去して、残渣をシリカゲル(90g)でクロマトグラ
フィーにかけてジクロロメタン:エーテル(3:1)で
溶離した。最初に流出する黄色バンドを捨ててから、2
0mlの20画分を集めた。画分5〜6は表題の化合物
を含有し、それをマス及びNMRスペクトルにより特性
決定した。
【0073】実施例183−ヨード−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(50mg)をアセトニト
リル(20ml)中に溶かしてその溶液を0℃まで冷却
した。N−ヨードスクシンイミドを各10mgずつを3
日間かけて3回加えた。反応液を水(50ml)中に注
ぎ込んでエーテル(2×75ml)で抽出した。抽出液
を食塩水で洗浄して乾燥(MgSO4)した。溶媒を留
去して黄色ガム状物を得、これをシリカゲル(50g)
でクロマトグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテ
ル(3:1)で溶離した。生成物を含有する画分を集め
た。表題の化合物をマス及びNMRスペクトルにより特
性決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(50mg)をアセトニト
リル(20ml)中に溶かしてその溶液を0℃まで冷却
した。N−ヨードスクシンイミドを各10mgずつを3
日間かけて3回加えた。反応液を水(50ml)中に注
ぎ込んでエーテル(2×75ml)で抽出した。抽出液
を食塩水で洗浄して乾燥(MgSO4)した。溶媒を留
去して黄色ガム状物を得、これをシリカゲル(50g)
でクロマトグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテ
ル(3:1)で溶離した。生成物を含有する画分を集め
た。表題の化合物をマス及びNMRスペクトルにより特
性決定した。
【0074】実施例193−ヨード−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例18からのヨード化合物(50mg)を酢酸(5
ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅溶液(2ml)を加
えた。その反応液を室温で72時間攪拌してから、実施
例7に記載した通りに処理して粗5−ケトン体を得た。
これを実施例7の方法を用いて表題の化合物に還元し、
1”Dynamax(商標)ODS カラムでメタノール:水
(9:1)で9ml/分で溶離して精製した。この生成
物をNMR及びマススペクトルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例18からのヨード化合物(50mg)を酢酸(5
ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅溶液(2ml)を加
えた。その反応液を室温で72時間攪拌してから、実施
例7に記載した通りに処理して粗5−ケトン体を得た。
これを実施例7の方法を用いて表題の化合物に還元し、
1”Dynamax(商標)ODS カラムでメタノール:水
(9:1)で9ml/分で溶離して精製した。この生成
物をNMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0075】実施例203−クロロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1
5−N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Aの方法に従って対応するケトン体から調製した
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン(4g)をアセトニトリル(80
0ml)中に溶かして0℃まで冷却し、N−クロロスク
シンイミド(4g)及び4・モレキュラーシーブ(20
g)を加えた。その反応液を0℃で24時間放置した。
次いで、シーブを濾過して反応液を実施例1の通りに処
理した。粗生成物をシリカゲル(200g)でのクロマ
トグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテル(4:
1)で溶離することにより精製した。その生成物をマス
及びNMRスペクトルにより特性決定した。
5−N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Aの方法に従って対応するケトン体から調製した
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン(4g)をアセトニトリル(80
0ml)中に溶かして0℃まで冷却し、N−クロロスク
シンイミド(4g)及び4・モレキュラーシーブ(20
g)を加えた。その反応液を0℃で24時間放置した。
次いで、シーブを濾過して反応液を実施例1の通りに処
理した。粗生成物をシリカゲル(200g)でのクロマ
トグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテル(4:
1)で溶離することにより精製した。その生成物をマス
及びNMRスペクトルにより特性決定した。
【0076】実施例213−クロロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1 実施例20からのヒドラゾン体(1.1g)を酢酸(7
0ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅(35ml)を加
えた。その反応液を室温で72時間放置してから、実施
例7に記載した通りに処理して粗5−ケトン体を得た。
これを実施例7の手順を用いて水素化ホウ素ナトリウム
で還元し、表題の化合物を2”Dynamax(商標)ODS カ
ラムで2バッチでメタノール:水(9:1)で45ml
/分で溶離して精製した。それをNMR及びマススペク
トルにより特性決定した。
0ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅(35ml)を加
えた。その反応液を室温で72時間放置してから、実施
例7に記載した通りに処理して粗5−ケトン体を得た。
これを実施例7の手順を用いて水素化ホウ素ナトリウム
で還元し、表題の化合物を2”Dynamax(商標)ODS カ
ラムで2バッチでメタノール:水(9:1)で45ml
/分で溶離して精製した。それをNMR及びマススペク
トルにより特性決定した。
【0077】実施例223−クロロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1
・5−オキシム 実施例20からのヒドラゾン体(0.3g)をメタノー
ル及びジオキサンの1:1混合液(90ml)中に溶か
した。水(20ml)中の塩化ヒドロキシルアンモニウ
ム(3g)を加え、その混合液を室温で16時間放置し
た。その反応液を実施例4の通りに処理し、粗生成物を
1”Dynamax(商標)ODS カラムでメタノール:水(9
5:5)で9ml/分で溶離して精製した。この表題の
化合物をマス及びNMRスペクトルにより特性決定し
た。
・5−オキシム 実施例20からのヒドラゾン体(0.3g)をメタノー
ル及びジオキサンの1:1混合液(90ml)中に溶か
した。水(20ml)中の塩化ヒドロキシルアンモニウ
ム(3g)を加え、その混合液を室温で16時間放置し
た。その反応液を実施例4の通りに処理し、粗生成物を
1”Dynamax(商標)ODS カラムでメタノール:水(9
5:5)で9ml/分で溶離して精製した。この表題の
化合物をマス及びNMRスペクトルにより特性決定し
た。
【0078】実施例233−クロロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1
モノサッカライド 実施例21からの3−クロロアベルメクチン体(50m
g)をイソプロパノール中の硫酸の1%溶液1.5ml
中に溶かした。その反応液を室温で一晩攪拌した。次い
で、それをエーテル及び飽和重炭酸ナトリウム溶液中に
分配し、有機相を乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を
留去した。粗生成物を1”Dynamax(商標)ODS カラム
でメタノール:水(9:1)で9ml/分で溶離して精
製した。次いで、この表題の化合物をNMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
モノサッカライド 実施例21からの3−クロロアベルメクチン体(50m
g)をイソプロパノール中の硫酸の1%溶液1.5ml
中に溶かした。その反応液を室温で一晩攪拌した。次い
で、それをエーテル及び飽和重炭酸ナトリウム溶液中に
分配し、有機相を乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を
留去した。粗生成物を1”Dynamax(商標)ODS カラム
でメタノール:水(9:1)で9ml/分で溶離して精
製した。次いで、この表題の化合物をNMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
【0079】実施例243−クロロ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1 実施例21からの3−クロロアベルメクチン体(0.1
g)をトルエン(5ml)中に溶かした。その溶液に窒
素を吹き込んで超音波で脱気した。ウィルキンソン触媒
(20mg)を加えて、その混合液を3.5kg/cm2
(50psi)の圧力で一晩水素化した。更に触媒(2
0mg)を添加して水素化を24時間続けた。次いで、
その反応混合液を濾過して溶媒を留去し褐色固体を得
た。これをメタノール中に溶かし、濾過し、そして1”
Dynamax(商標)ODS カラムでメタノール:水(9:
1)で9ml/分で溶離して精製した。この表題の生成
物をNMR及びマススペクトルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1 実施例21からの3−クロロアベルメクチン体(0.1
g)をトルエン(5ml)中に溶かした。その溶液に窒
素を吹き込んで超音波で脱気した。ウィルキンソン触媒
(20mg)を加えて、その混合液を3.5kg/cm2
(50psi)の圧力で一晩水素化した。更に触媒(2
0mg)を添加して水素化を24時間続けた。次いで、
その反応混合液を濾過して溶媒を留去し褐色固体を得
た。これをメタノール中に溶かし、濾過し、そして1”
Dynamax(商標)ODS カラムでメタノール:水(9:
1)で9ml/分で溶離して精製した。この表題の生成
物をNMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0080】実施例253−クロロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2 これは、25−シクロヘキシルアベルメクチンB2・5
−N,N−ジメチルヒドラゾン(5−ケト−25−シク
ロヘキシルアベルメクチンB2から調製例Aの方法に従
って合成したもの)から、実施例1の方法に従う3−ク
ロロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2・N,
N−ジメチルヒドラゾンへの転化を経由して調製した。
これを実施例7に詳記した通りに5−ケトン体に加水分
解して、表題の化合物に還元した。これをNMR及びマ
ススペクトルにより特性決定した。
−N,N−ジメチルヒドラゾン(5−ケト−25−シク
ロヘキシルアベルメクチンB2から調製例Aの方法に従
って合成したもの)から、実施例1の方法に従う3−ク
ロロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2・N,
N−ジメチルヒドラゾンへの転化を経由して調製した。
これを実施例7に詳記した通りに5−ケトン体に加水分
解して、表題の化合物に還元した。これをNMR及びマ
ススペクトルにより特性決定した。
【0081】実施例263−クロロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2
モノサッカライド これは、実施例23に記載した加水分解手順を用いて実
施例25からの化合物から調製した。これをNMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
モノサッカライド これは、実施例23に記載した加水分解手順を用いて実
施例25からの化合物から調製した。これをNMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
【0082】実施例273−クロロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2
・5−オキシム これは、25−シクロヘキシルアベルメクチンB2・5
−N,N−ジメチルヒドラゾン(5−ケト−25−シク
ロヘキシルアベルメクチンB2から調製例Aの方法に従
って合成したもの)から、実施例1の通りの3−クロロ
−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2・N,N−
ジメチルヒドラゾンへの転化を経由して調製した。これ
の表題の化合物へのオキシム化は、実施例4に記載した
通りに行った。これをNMR及びマススペクトルにより
特性決定した。
・5−オキシム これは、25−シクロヘキシルアベルメクチンB2・5
−N,N−ジメチルヒドラゾン(5−ケト−25−シク
ロヘキシルアベルメクチンB2から調製例Aの方法に従
って合成したもの)から、実施例1の通りの3−クロロ
−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2・N,N−
ジメチルヒドラゾンへの転化を経由して調製した。これ
の表題の化合物へのオキシム化は、実施例4に記載した
通りに行った。これをNMR及びマススペクトルにより
特性決定した。
【0083】実施例283−クロロ−23−O−メチル−25−シクロヘキシル
アベルメクチンB2 これは、23−O−メチル−25−シクロヘキシルアベ
ルメクチンB2・5−N,N−ジメチルヒドラゾン(5
−ケト−23−O−メチル−25−シクロヘキシルアベ
ルメクチンB2から調製例Aの方法に従って合成したも
の)から、実施例1に詳記した通りの3−クロロ−23
−O−メチル−25−シクロヘキシルアベルメクチンB
2・N,N−ジメチルヒドラゾンへの転化を経由して調
製した。これを実施例7の通りに5−ケトン体に加水分
解して、表題の化合物に還元した。これをNMR及びマ
ススペクトルにより特性決定した。
アベルメクチンB2 これは、23−O−メチル−25−シクロヘキシルアベ
ルメクチンB2・5−N,N−ジメチルヒドラゾン(5
−ケト−23−O−メチル−25−シクロヘキシルアベ
ルメクチンB2から調製例Aの方法に従って合成したも
の)から、実施例1に詳記した通りの3−クロロ−23
−O−メチル−25−シクロヘキシルアベルメクチンB
2・N,N−ジメチルヒドラゾンへの転化を経由して調
製した。これを実施例7の通りに5−ケトン体に加水分
解して、表題の化合物に還元した。これをNMR及びマ
ススペクトルにより特性決定した。
【0084】実施例293−クロロ−23−O−メチル−25−シクロヘキシル
アベルメクチンB2モノサッカライド これは、実施例23に記載した加水分解手順を用いて、
実施例28からの化合物から調製した。これをNMR及
びマススペクトルにより特性決定した。
アベルメクチンB2モノサッカライド これは、実施例23に記載した加水分解手順を用いて、
実施例28からの化合物から調製した。これをNMR及
びマススペクトルにより特性決定した。
【0085】実施例303−クロロ−23−O−メチル−25−シクロヘキシル
アベルメクチンB2・5−オキシム これは、23−O−メチル−25−シクロヘキシルアベ
ルメクチンB2・5−N,N−ジメチルヒドラゾン(5
−ケト−23−O−メチル−25−シクロヘキシルアベ
ルメクチンB2から実施例1の方法に従って合成したも
の)から、実施例1の方法に従う3−クロロ−23−O
−メチル−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2・
N,N−ジメチルヒドラゾンへの転化を経由して調製し
た。これの表題の化合物へのオキシム化は、実施例4に
記載した通りに行った。これをNMR及びマススペクト
ルにより特性決定した。
アベルメクチンB2・5−オキシム これは、23−O−メチル−25−シクロヘキシルアベ
ルメクチンB2・5−N,N−ジメチルヒドラゾン(5
−ケト−23−O−メチル−25−シクロヘキシルアベ
ルメクチンB2から実施例1の方法に従って合成したも
の)から、実施例1の方法に従う3−クロロ−23−O
−メチル−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2・
N,N−ジメチルヒドラゾンへの転化を経由して調製し
た。これの表題の化合物へのオキシム化は、実施例4に
記載した通りに行った。これをNMR及びマススペクト
ルにより特性決定した。
【0086】実施例313−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(200mg)をアセトニ
トリル(50ml)中に溶かして4・モレキュラーシー
ブ(1g)と共に1時間攪拌した。それを0℃まで冷却
して、N−ブロロスクシンイミド(NBS)(45m
g)を1時間かけて少しずつ加えた。更に10mgのN
BSを加えて、その混合液を更に30分間攪拌した。次
いで、それを希重炭酸ナトリウム水溶液中に注ぎ込ん
で、酢酸エチルで抽出し、水と食塩水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)し、そして溶媒を留去した。生成物をシ
リカゲル(75g)でのクロマトグラフィーにかけてヘ
キサン:エーテル(3:2)で溶離することにより精製
した。適切な画分をプールして生成物得た。これをNM
R及びマススペクトルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 調製例Aからのヒドラゾン体(200mg)をアセトニ
トリル(50ml)中に溶かして4・モレキュラーシー
ブ(1g)と共に1時間攪拌した。それを0℃まで冷却
して、N−ブロロスクシンイミド(NBS)(45m
g)を1時間かけて少しずつ加えた。更に10mgのN
BSを加えて、その混合液を更に30分間攪拌した。次
いで、それを希重炭酸ナトリウム水溶液中に注ぎ込ん
で、酢酸エチルで抽出し、水と食塩水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)し、そして溶媒を留去した。生成物をシ
リカゲル(75g)でのクロマトグラフィーにかけてヘ
キサン:エーテル(3:2)で溶離することにより精製
した。適切な画分をプールして生成物得た。これをNM
R及びマススペクトルにより特性決定した。
【0087】実施例323−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド これは、実施例7に記載した通りに、3−ブロモ−5−
ケトン体への転化及び水素化ホウ素ナトリウム還元によ
り、実施例31の化合物から調製した。それをNMR及
びマススペクトルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド これは、実施例7に記載した通りに、3−ブロモ−5−
ケトン体への転化及び水素化ホウ素ナトリウム還元によ
り、実施例31の化合物から調製した。それをNMR及
びマススペクトルにより特性決定した。
【0088】実施例333−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム これは、実施例4に記載したオキシム化手順により実施
例31の化合物から調製した。それをNMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム これは、実施例4に記載したオキシム化手順により実施
例31の化合物から調製した。それをNMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
【0089】実施例343−ビニル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 実施例18からの3−ヨード−アベルメクチン体(15
0mg)をジメチルホルムアミド(7.5ml)中に溶
かして、トリ−n−ブチル−ビニルスタナン(0.81
g)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジ
ウム(0)(〜10mg)を加えた。その混合液を窒素
気流下で100℃で4時間加熱した。次いで、溶媒を室
温で減圧留去し、得られたオイルをシリカゲル(50
g)でクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン
(7:3)で溶離した。適切な画分をプールすることに
より表題の化合物(100mg)を得た。それをNMR
及びマススペクトルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 実施例18からの3−ヨード−アベルメクチン体(15
0mg)をジメチルホルムアミド(7.5ml)中に溶
かして、トリ−n−ブチル−ビニルスタナン(0.81
g)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジ
ウム(0)(〜10mg)を加えた。その混合液を窒素
気流下で100℃で4時間加熱した。次いで、溶媒を室
温で減圧留去し、得られたオイルをシリカゲル(50
g)でクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン
(7:3)で溶離した。適切な画分をプールすることに
より表題の化合物(100mg)を得た。それをNMR
及びマススペクトルにより特性決定した。
【0090】実施例353−ビニル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム これは、実施例4に記載したオキシム化手順により実施
例34の化合物から調製した。生成物を1”Dynamax
(商標)ODS カラムでメタノール:水(9:1)で18
ml/分で溶離して精製した。生成物は26分後に溶出
した。それをNMR及びマススペクトルにより特性決定
した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム これは、実施例4に記載したオキシム化手順により実施
例34の化合物から調製した。生成物を1”Dynamax
(商標)ODS カラムでメタノール:水(9:1)で18
ml/分で溶離して精製した。生成物は26分後に溶出
した。それをNMR及びマススペクトルにより特性決定
した。
【0091】実施例363−ビニル−5−ケト−22,23−ジヒドロ−25−
シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例34からのヒドラゾン体(70mg)を氷酢酸
(7ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水溶液(1.4
ml)を加えた。その混合液を35℃で2日間攪拌し
た。その反応液の溶媒を留去してエーテル抽出により生
成物を単離した。こうして得られたケトン体を次工程に
直接用いた。
シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例34からのヒドラゾン体(70mg)を氷酢酸
(7ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水溶液(1.4
ml)を加えた。その混合液を35℃で2日間攪拌し
た。その反応液の溶媒を留去してエーテル抽出により生
成物を単離した。こうして得られたケトン体を次工程に
直接用いた。
【0092】実施例373−ビニル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド 前実施例からのケトン体(40mg)をメタノール(4
0ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(20m
g)で処理した。その混合液を室温で15分間放置して
から10%クエン酸水溶液(1ml)を加えることによ
り反応を止めた。生成物を酢酸エチルで抽出した。抽出
液の溶媒を飛ばして残渣をシリカゲル(10g)でクロ
マトグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテル2:
1で溶離した。アベルメクチン含有画分をプールし、溶
媒を留去し、そして逆相HPLCにより精製した。この
表題の化合物をNMR及びマススペクトルにより特性決
定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド 前実施例からのケトン体(40mg)をメタノール(4
0ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(20m
g)で処理した。その混合液を室温で15分間放置して
から10%クエン酸水溶液(1ml)を加えることによ
り反応を止めた。生成物を酢酸エチルで抽出した。抽出
液の溶媒を飛ばして残渣をシリカゲル(10g)でクロ
マトグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテル2:
1で溶離した。アベルメクチン含有画分をプールし、溶
媒を留去し、そして逆相HPLCにより精製した。この
表題の化合物をNMR及びマススペクトルにより特性決
定した。
【0093】実施例383−エチニル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘ
キシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,
N−ジメチルヒドラゾン 実施例18からの3−ヨード−アベルメクチン体(15
0mg)をジメチルホルムアミド(7.5ml)中に溶
かして、エチニル−トリ−n−ブチルスタナン(0.7
5g)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウム(0)(〜10mg)を加えた。その混合液を窒
素気流下で50℃で3時間加熱した。溶媒を室温で高真
空下で留去し、残渣をシリカゲル(50g)でクロマト
グラフィーにかけてエーテル:ヘキサン(75:25)
で溶離した。生成物を含有する画分をプールした。それ
をNMR及びマススペクトルにより特性決定した。
キシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,
N−ジメチルヒドラゾン 実施例18からの3−ヨード−アベルメクチン体(15
0mg)をジメチルホルムアミド(7.5ml)中に溶
かして、エチニル−トリ−n−ブチルスタナン(0.7
5g)及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウム(0)(〜10mg)を加えた。その混合液を窒
素気流下で50℃で3時間加熱した。溶媒を室温で高真
空下で留去し、残渣をシリカゲル(50g)でクロマト
グラフィーにかけてエーテル:ヘキサン(75:25)
で溶離した。生成物を含有する画分をプールした。それ
をNMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0094】実施例393−エチニル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘ
キシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキ
シム これは、実施例4のオキシム化手順により実施例38か
らの生成物から得られた。それをNMR及びマススペク
トルにより特性決定した。
キシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキ
シム これは、実施例4のオキシム化手順により実施例38か
らの生成物から得られた。それをNMR及びマススペク
トルにより特性決定した。
【0095】実施例403−エチニル−5−ケト−22,23−ジヒドロ−25
−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例38からの3−エチニルヒドラゾン体(50m
g)をDMF(ジメチルホルムアミド)(5ml)中に
溶かして−42℃まで冷却した。m−クロロ過安息香酸
(22mg)を加えて、その反応液を−10℃まで1時
間かけて温め、この温度を1.5時間維持してから、そ
の混合液を0℃に20分間で温めた。飽和重炭酸ナトリ
ウム水溶液中で反応を停止させ、酢酸エチルで抽出し、
食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を
留去して生成ケトン体を黄色固体として得た。
−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例38からの3−エチニルヒドラゾン体(50m
g)をDMF(ジメチルホルムアミド)(5ml)中に
溶かして−42℃まで冷却した。m−クロロ過安息香酸
(22mg)を加えて、その反応液を−10℃まで1時
間かけて温め、この温度を1.5時間維持してから、そ
の混合液を0℃に20分間で温めた。飽和重炭酸ナトリ
ウム水溶液中で反応を停止させ、酢酸エチルで抽出し、
食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を
留去して生成ケトン体を黄色固体として得た。
【0096】実施例413−エチニル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘ
キシルアベルメクチンB1モノサッカライド 前実施例からのケトン体(70mg)をメタノール(1
0ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(20m
g)で処理した。その混合液を室温で20分間放置して
から実施例37の通りに処理した。粗生成物を1”Micr
osorb(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタ
ノール:水87:13で20ml/分で溶離することに
より精製した。適切な画分をプールして溶媒を留去する
ことにより得られた生成物をNMR及びマススペクトル
により特性決定した。
キシルアベルメクチンB1モノサッカライド 前実施例からのケトン体(70mg)をメタノール(1
0ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(20m
g)で処理した。その混合液を室温で20分間放置して
から実施例37の通りに処理した。粗生成物を1”Micr
osorb(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタ
ノール:水87:13で20ml/分で溶離することに
より精製した。適切な画分をプールして溶媒を留去する
ことにより得られた生成物をNMR及びマススペクトル
により特性決定した。
【0097】実施例423−アジド−5−ケト−23−O−メチル−25−シク
ロヘキシルアベルメクチンB2 実施例28からの3−クロロ−ケトン体(100mg)
をアセトニトリル(10ml)中で室温で攪拌し、微粉
砕したリチウムアジド(100mg)を一度に加えた。
その混合液を短時間音波処理して、室温で6時間攪拌し
た。反応がまだ完結していなかったので、その混合液を
−70℃に72時間保って、更に3時間で室温まで到達
させると、その時点で全ての出発原料が消費された。そ
の混合液を水(100ml)中に注ぎ込んでエーテル
(2×100ml)で抽出した。その抽出液を水、次い
で食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして泡状
物になるまで溶媒を留去した。これをNMR、マス及び
赤外スペクトルにより表題のアジドとして特性決定し
た。
ロヘキシルアベルメクチンB2 実施例28からの3−クロロ−ケトン体(100mg)
をアセトニトリル(10ml)中で室温で攪拌し、微粉
砕したリチウムアジド(100mg)を一度に加えた。
その混合液を短時間音波処理して、室温で6時間攪拌し
た。反応がまだ完結していなかったので、その混合液を
−70℃に72時間保って、更に3時間で室温まで到達
させると、その時点で全ての出発原料が消費された。そ
の混合液を水(100ml)中に注ぎ込んでエーテル
(2×100ml)で抽出した。その抽出液を水、次い
で食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして泡状
物になるまで溶媒を留去した。これをNMR、マス及び
赤外スペクトルにより表題のアジドとして特性決定し
た。
【0098】実施例433−アジド−23−O−メチル−25−シクロヘキシル
アベルメクチンB2 前実施例からのアジド−ケトン体(50mg)をメタノ
ール(2ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム
(8mg)を加えた。10分後、その粗反応混合液を
1”Microsorb(商標)ODS カラムでクロマトグラフィ
ーにかけてメタノール:水(86:14)で18ml/
分で溶離した。40及び48分の間に溶出した物質を集
め、NMR、マス及び赤外スペクトルにより表題のアジ
ドであることが分かった。
アベルメクチンB2 前実施例からのアジド−ケトン体(50mg)をメタノ
ール(2ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム
(8mg)を加えた。10分後、その粗反応混合液を
1”Microsorb(商標)ODS カラムでクロマトグラフィ
ーにかけてメタノール:水(86:14)で18ml/
分で溶離した。40及び48分の間に溶出した物質を集
め、NMR、マス及び赤外スペクトルにより表題のアジ
ドであることが分かった。
【0099】実施例443−クロロ−5−ミルベマイシン−UK−86,956
・N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Cからのミルベマイシン・5−N,N−ジメチル
ヒドラゾン体(0.5g)をアセトニトリル(100m
l)中に溶かして4・モレキュラーシーブ(1g)と共
に室温で10分間攪拌した。次いで、その混合液を氷/
食塩混合物中で0℃まで冷却し、N−クロロスクシンイ
ミド(2.8g)を加えた。その混合液を0℃で24時
間保存すると、その時点で完全に転化したことがTLC
で分かった。次いで、その反応液をメタ重亜硫酸ナトリ
ウム水溶液中に注ぎ込み、エーテルでよく抽出し、そし
て水と食塩水で洗浄した。それを乾燥(MgSO4)し
て溶媒を飛ばし黄色固体を得た。これを2”Dynamax
(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタノー
ル:水90:10で40ml/分で溶離することにより
精製して表題の化合物を得、NMR及びマススペクトル
により特性決定した。
・N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Cからのミルベマイシン・5−N,N−ジメチル
ヒドラゾン体(0.5g)をアセトニトリル(100m
l)中に溶かして4・モレキュラーシーブ(1g)と共
に室温で10分間攪拌した。次いで、その混合液を氷/
食塩混合物中で0℃まで冷却し、N−クロロスクシンイ
ミド(2.8g)を加えた。その混合液を0℃で24時
間保存すると、その時点で完全に転化したことがTLC
で分かった。次いで、その反応液をメタ重亜硫酸ナトリ
ウム水溶液中に注ぎ込み、エーテルでよく抽出し、そし
て水と食塩水で洗浄した。それを乾燥(MgSO4)し
て溶媒を飛ばし黄色固体を得た。これを2”Dynamax
(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタノー
ル:水90:10で40ml/分で溶離することにより
精製して表題の化合物を得、NMR及びマススペクトル
により特性決定した。
【0100】実施例453−クロロ−5−ケト−ミルベマイシン−UK−86,
956 前実施例からの3−クロロ−ヒドラゾン体(0.88
g)を氷酢酸(50ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅
水溶液(25ml)を加え、その混合液を35℃に一晩
加熱すると、その時点で転化が完結した。次いで、それ
を水とエーテルに分配し、抽出液を水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)し、そして溶媒を飛ばして表題の化合物
を黄色固体として得、マススペクトルにより特性決定し
た。
956 前実施例からの3−クロロ−ヒドラゾン体(0.88
g)を氷酢酸(50ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅
水溶液(25ml)を加え、その混合液を35℃に一晩
加熱すると、その時点で転化が完結した。次いで、それ
を水とエーテルに分配し、抽出液を水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)し、そして溶媒を飛ばして表題の化合物
を黄色固体として得、マススペクトルにより特性決定し
た。
【0101】実施例463−クロロ−ミルベマイシン−UK−86,956 前実施例からのケトン体(900mg)をメタノール
(30ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(2
00mg)を一度に加えた。これを15分間攪拌してか
ら水とエーテル(50ml)中に分配した。その抽出液
を水で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、そして溶媒を飛
ばして粗生成物を得た。これを2”Dynamax(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水85:
15で40ml/分で溶離することにより精製した。適
切な画分をプールして表題の化合物を得、NMR及びマ
ススペクトルにより特性決定した。
(30ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(2
00mg)を一度に加えた。これを15分間攪拌してか
ら水とエーテル(50ml)中に分配した。その抽出液
を水で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、そして溶媒を飛
ばして粗生成物を得た。これを2”Dynamax(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水85:
15で40ml/分で溶離することにより精製した。適
切な画分をプールして表題の化合物を得、NMR及びマ
ススペクトルにより特性決定した。
【0102】実施例473−ブロモ−5−ミルベマイシン−UK−86,956
・N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Cからのミルベマイシン・5−N,N−ジメチル
ヒドラゾン体(1g)をアセトニトリル(125ml)
中に溶かして4・モレキュラーシーブ(2g)を加え
た。次いで、その混合液を氷/食塩混合物中で0℃まで
冷却し、アセトニトリル(25ml)中のN−ブロモス
クシンイミド(0.17g)を30分間かけて加えてか
ら、その混合液を0℃で2時間攪拌すると、その時点で
完全に転化したことがHPLCで分かった。次いで、そ
の反応液をメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液中に注ぎ込
み、エーテルでよく抽出し、そして水と食塩水で洗浄し
た。それを乾燥(MgSO4)して溶媒を飛ばし黄色固
体を得た。これを2”Dynamax(商標)ODS カラムで逆
相HPLCにかけてメタノール:水85:15で40m
l/分で溶離することにより精製して表題の化合物を
得、NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
・N,N−ジメチルヒドラゾン 調製例Cからのミルベマイシン・5−N,N−ジメチル
ヒドラゾン体(1g)をアセトニトリル(125ml)
中に溶かして4・モレキュラーシーブ(2g)を加え
た。次いで、その混合液を氷/食塩混合物中で0℃まで
冷却し、アセトニトリル(25ml)中のN−ブロモス
クシンイミド(0.17g)を30分間かけて加えてか
ら、その混合液を0℃で2時間攪拌すると、その時点で
完全に転化したことがHPLCで分かった。次いで、そ
の反応液をメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液中に注ぎ込
み、エーテルでよく抽出し、そして水と食塩水で洗浄し
た。それを乾燥(MgSO4)して溶媒を飛ばし黄色固
体を得た。これを2”Dynamax(商標)ODS カラムで逆
相HPLCにかけてメタノール:水85:15で40m
l/分で溶離することにより精製して表題の化合物を
得、NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0103】実施例483−ブロモ−5−ケト−ミルベマイシン−UK−86,
956 前実施例からの3−ブロロ−ヒドラゾン体(0.2g)
を氷酢酸(12ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水溶
液(6ml)を加え、その混合液を35℃に一晩加熱す
ると、その時点で転化が完結した。次いで、それを水と
エーテルに分配し、抽出液を水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を飛ばして表題の化合物を黄色固
体として得た。
956 前実施例からの3−ブロロ−ヒドラゾン体(0.2g)
を氷酢酸(12ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水溶
液(6ml)を加え、その混合液を35℃に一晩加熱す
ると、その時点で転化が完結した。次いで、それを水と
エーテルに分配し、抽出液を水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を飛ばして表題の化合物を黄色固
体として得た。
【0104】実施例493−ブロモ−ミルベマイシン−UK−86,956 前実施例からのケトン体(180mg)をメタノール
(6ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(40
mg)を一度に加えた。これを15分間攪拌してから水
とエーテル(50ml)中に分配した。その抽出液を水
で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、そして溶媒を飛ばし
て粗生成物を得た。これを1”Dynamax(商標)ODS カ
ラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水85:15
で40ml/分で溶離することにより精製した。適切な
画分をプールして表題の化合物を得、NMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
(6ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(40
mg)を一度に加えた。これを15分間攪拌してから水
とエーテル(50ml)中に分配した。その抽出液を水
で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、そして溶媒を飛ばし
て粗生成物を得た。これを1”Dynamax(商標)ODS カ
ラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水85:15
で40ml/分で溶離することにより精製した。適切な
画分をプールして表題の化合物を得、NMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
【0105】実施例503−クロロ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB
1a・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB1a・5−N,
N−ジメチルヒドラゾン(調製例Aに従って5−ケトン
体から調製したもの)(2.8g)をアセトニトリル(3
40ml)中に溶かして4・モレキュラーシーブ(8
g)と共に室温で10分間攪拌した。次いで、その混合
液を氷/食塩混合物中で0℃まで冷却して、N−クロロ
スクシンイミド(2.8g)を15分かけて少しずつ加
えた。その混合液を0℃で24時間保存すると、その時
点でTLCで転化が完結したことが分かった。次いで、
その反応液をメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液中に注ぎ込
んで、エーテルでよく抽出し、そして水と食塩水で洗浄
した。それを乾燥(MgSO 4)して溶媒を飛ばすと黄
色固体が得られた。これを2”Dynamax(商標)ODS カ
ラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水95:5で
45ml/分で溶離することにより精製して表題の化合
物を得、NMR及びマススペクトルにより特性決定し
た。
1a・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB1a・5−N,
N−ジメチルヒドラゾン(調製例Aに従って5−ケトン
体から調製したもの)(2.8g)をアセトニトリル(3
40ml)中に溶かして4・モレキュラーシーブ(8
g)と共に室温で10分間攪拌した。次いで、その混合
液を氷/食塩混合物中で0℃まで冷却して、N−クロロ
スクシンイミド(2.8g)を15分かけて少しずつ加
えた。その混合液を0℃で24時間保存すると、その時
点でTLCで転化が完結したことが分かった。次いで、
その反応液をメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液中に注ぎ込
んで、エーテルでよく抽出し、そして水と食塩水で洗浄
した。それを乾燥(MgSO 4)して溶媒を飛ばすと黄
色固体が得られた。これを2”Dynamax(商標)ODS カ
ラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水95:5で
45ml/分で溶離することにより精製して表題の化合
物を得、NMR及びマススペクトルにより特性決定し
た。
【0106】実施例513−クロロ−5−ケト−22,23−ジヒドロ−アベル
メクチンB1a 前実施例からの3−クロロ−ヒドラゾン体(2.8g)
を氷酢酸(100ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水
溶液(50ml)を加え、その混合液を35℃に一晩加
熱すると、その時点で転化が完結した。次いで、それを
冷却し、濾過し、そして水とエーテルに分配し、抽出液
を水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を飛
ばして乾固した。残渣をシリカゲルでクロマトグラフィ
ーにかけてエーテルで溶離して、表題の化合物を得た。
メクチンB1a 前実施例からの3−クロロ−ヒドラゾン体(2.8g)
を氷酢酸(100ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水
溶液(50ml)を加え、その混合液を35℃に一晩加
熱すると、その時点で転化が完結した。次いで、それを
冷却し、濾過し、そして水とエーテルに分配し、抽出液
を水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を飛
ばして乾固した。残渣をシリカゲルでクロマトグラフィ
ーにかけてエーテルで溶離して、表題の化合物を得た。
【0107】実施例523−クロロ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB
1a 前実施例からのケトン体(500mg)をメタノール
(35ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(2
60mg)を一度に加えた。これを30分間攪拌してか
ら、水とエーテル(50ml)中に分配した。その抽出
液を水で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、溶媒を飛ばし
て粗生成物を得た。これを2”Dynamax(商標)ODS カ
ラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水95:5で
45ml/分で溶離することにより精製した。適切な画
分をプールして表題の化合物を得、NMR及びマススペ
クトルにより特性決定した。
1a 前実施例からのケトン体(500mg)をメタノール
(35ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(2
60mg)を一度に加えた。これを30分間攪拌してか
ら、水とエーテル(50ml)中に分配した。その抽出
液を水で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、溶媒を飛ばし
て粗生成物を得た。これを2”Dynamax(商標)ODS カ
ラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水95:5で
45ml/分で溶離することにより精製した。適切な画
分をプールして表題の化合物を得、NMR及びマススペ
クトルにより特性決定した。
【0108】実施例533−クロロ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB
1aモノサッカライド 前実施例からの生成物(300mg)をイソプロパノー
ル中の濃硫酸の1%溶液(2ml)中に溶かして一晩放
置した。その混合液を水で希釈してエーテルで抽出し
た。その抽出液を水で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、
溶媒を飛ばして固体を得た。これを1”Dynamax(商
標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水
90:10で9ml/分で溶離することにより精製し
た。適切な画分をプールして表題の化合物を得、NMR
及びマススペクトルにより特性決定した。
1aモノサッカライド 前実施例からの生成物(300mg)をイソプロパノー
ル中の濃硫酸の1%溶液(2ml)中に溶かして一晩放
置した。その混合液を水で希釈してエーテルで抽出し
た。その抽出液を水で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、
溶媒を飛ばして固体を得た。これを1”Dynamax(商
標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水
90:10で9ml/分で溶離することにより精製し
た。適切な画分をプールして表題の化合物を得、NMR
及びマススペクトルにより特性決定した。
【0109】実施例543−クロロ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB
1a・5−オキシム 実施例50からのヒドラゾン体(2g)をメタノール及
びジオキサンの混合液(1:1,400ml)中に溶か
した。水(100ml)中の塩化ヒドロキシルアンモニ
ウム(20g)の溶液を加えた。24時間後、その混合
液を実施例22の通りに処理した。その粗製固体を2バ
ッチで2”Dynamax(商標)ODS カラムで逆相HPLC
にかけてメタノール:水90:10で40ml/分で溶
離することにより精製した。保持時間10.8分の画分
をプールして表題のオキシム体を得、NMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
1a・5−オキシム 実施例50からのヒドラゾン体(2g)をメタノール及
びジオキサンの混合液(1:1,400ml)中に溶か
した。水(100ml)中の塩化ヒドロキシルアンモニ
ウム(20g)の溶液を加えた。24時間後、その混合
液を実施例22の通りに処理した。その粗製固体を2バ
ッチで2”Dynamax(商標)ODS カラムで逆相HPLC
にかけてメタノール:水90:10で40ml/分で溶
離することにより精製した。保持時間10.8分の画分
をプールして表題のオキシム体を得、NMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
【0110】実施例553−クロロ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB
1aモノサッカライド・5−オキシム 前実施例からの生成物(300mg)を実施例52の硫
酸/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加
水分解した。その粗生成物を1”Dynamax(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水90:1
0で9ml/分で溶離することにより精製した。生成物
を含有する画分をプールした。NMR及びマススペクト
ルにより表題の化合物を特性決定した。
1aモノサッカライド・5−オキシム 前実施例からの生成物(300mg)を実施例52の硫
酸/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加
水分解した。その粗生成物を1”Dynamax(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水90:1
0で9ml/分で溶離することにより精製した。生成物
を含有する画分をプールした。NMR及びマススペクト
ルにより表題の化合物を特性決定した。
【0111】実施例563−クロロ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB
1aアグリコン 実施例52からの粗ジサッカライド(300mg)で加
水分解を行った。これをメタノール中の濃硫酸の1%溶
液(1L)中に溶かして一晩放置した。実施例52の通
りに処理した。その粗生成物を2”Dynamax(商標)ODS
カラムでの逆相HPLCにより精製した。生成物を含
有する画分をプールした。NMR及びマススペクトルに
より表題の化合物を特性決定した。
1aアグリコン 実施例52からの粗ジサッカライド(300mg)で加
水分解を行った。これをメタノール中の濃硫酸の1%溶
液(1L)中に溶かして一晩放置した。実施例52の通
りに処理した。その粗生成物を2”Dynamax(商標)ODS
カラムでの逆相HPLCにより精製した。生成物を含
有する画分をプールした。NMR及びマススペクトルに
より表題の化合物を特性決定した。
【0112】実施例573−ブロモ−アベルメクチンB1a・5−N,N−ジメ
チルヒドラゾン アベルメクチンB1a・5−N,N−ジメチルヒドラゾ
ン(調製例Aに従って5−ケトン体から調製したもの)
(0.5g)をアセトニトリル(100ml)中に溶か
して4・モレキュラーシーブ(1g)と共に室温で10
分間攪拌した。次いで、その混合液を氷/食塩混合物中
で−20℃まで冷却して、N−ブロモスクシンイミド
(0.11g)を1時間かけて少しずつ加えた。TLC
で反応が完結したことが分かった。次いで、その反応液
をメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液中に注ぎ込んで、エー
テルでよく抽出し、そして水と食塩水で洗浄した。それ
を乾燥(MgSO4)して溶媒を飛ばすと黄色固体が得
られた。これを2”Dynamax(商標)ODS カラムで逆相
HPLCにかけてメタノール:水85:15で40ml
/分で溶離することにより精製して表題の化合物を得、
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
チルヒドラゾン アベルメクチンB1a・5−N,N−ジメチルヒドラゾ
ン(調製例Aに従って5−ケトン体から調製したもの)
(0.5g)をアセトニトリル(100ml)中に溶か
して4・モレキュラーシーブ(1g)と共に室温で10
分間攪拌した。次いで、その混合液を氷/食塩混合物中
で−20℃まで冷却して、N−ブロモスクシンイミド
(0.11g)を1時間かけて少しずつ加えた。TLC
で反応が完結したことが分かった。次いで、その反応液
をメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液中に注ぎ込んで、エー
テルでよく抽出し、そして水と食塩水で洗浄した。それ
を乾燥(MgSO4)して溶媒を飛ばすと黄色固体が得
られた。これを2”Dynamax(商標)ODS カラムで逆相
HPLCにかけてメタノール:水85:15で40ml
/分で溶離することにより精製して表題の化合物を得、
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0113】実施例583−ブロモ−5−ケト−アベルメクチンB1a 前実施例からの3−ブロモ−ヒドラゾン体(0.99
g)を氷酢酸(50ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅
水溶液(25ml)を加え、その混合液を35℃に一晩
加熱すると、その時点で転化が完結した。次いで、それ
を水とエーテルに分配し、抽出液を水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)し、そして溶媒を飛ばして乾固し、表題
の化合物を黄色固体として得た。
g)を氷酢酸(50ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅
水溶液(25ml)を加え、その混合液を35℃に一晩
加熱すると、その時点で転化が完結した。次いで、それ
を水とエーテルに分配し、抽出液を水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)し、そして溶媒を飛ばして乾固し、表題
の化合物を黄色固体として得た。
【0114】実施例593−ブロモ−アベルメクチンB1a 前実施例からのケトン体(800mg)をメタノール
(30ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(2
00mg)を少しずつ加えた。これを20分間攪拌して
から、水とエーテル(50ml)中に分配した。合わせ
た抽出液を水で洗浄し、乾燥し、溶媒を飛ばして粗生成
物を得た。これを2バッチで2”Dynamax(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水85:1
5で40ml/分で溶離することにより精製した。適切
な画分をプールして表題の化合物を得、NMR及びマス
スペクトルにより特性決定した。
(30ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(2
00mg)を少しずつ加えた。これを20分間攪拌して
から、水とエーテル(50ml)中に分配した。合わせ
た抽出液を水で洗浄し、乾燥し、溶媒を飛ばして粗生成
物を得た。これを2バッチで2”Dynamax(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水85:1
5で40ml/分で溶離することにより精製した。適切
な画分をプールして表題の化合物を得、NMR及びマス
スペクトルにより特性決定した。
【0115】実施例603−ブロモ−アベルメクチンB1aモノサッカライド 前実施例からの生成物(400mg)をイソプロパノー
ル中の濃硫酸の1%溶液(400ml)中に溶かして一
晩放置した。その混合液を水で希釈してエーテルで抽出
した。抽出液を重炭酸ナトリウム水溶液、水で洗浄し、
乾燥(Na2SO 4)し、溶媒を飛ばして固体を得た。こ
れを2”Dynamax(商標)ODS カラムで逆相HPLCに
かけてメタノール:水85:15で40ml/分で溶離
することにより精製した。適切な画分をプールして表題
の化合物を得、NMR及びマススペクトルにより特性決
定した。
ル中の濃硫酸の1%溶液(400ml)中に溶かして一
晩放置した。その混合液を水で希釈してエーテルで抽出
した。抽出液を重炭酸ナトリウム水溶液、水で洗浄し、
乾燥(Na2SO 4)し、溶媒を飛ばして固体を得た。こ
れを2”Dynamax(商標)ODS カラムで逆相HPLCに
かけてメタノール:水85:15で40ml/分で溶離
することにより精製した。適切な画分をプールして表題
の化合物を得、NMR及びマススペクトルにより特性決
定した。
【0116】実施例613−ブロモ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB
1a・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB1a・5−N,
N−ジメチルヒドラゾン(調製例Aに従って5−ケトン
体から調製したもの)(6.66g)をアセトニトリル
(900ml)中に溶かして4・モレキュラーシーブ
(24g)と共に室温で10分間攪拌した。次いで、そ
の混合液を氷/食塩混合物中で0℃まで冷却して、アセ
トニトリル(100ml)中のN−ブロモスクシンイミ
ド(1.42g)を15分間かけて滴下した。得られた
赤色溶液を更に15分間攪拌すると、その時点で反応が
完結したことがTLCで分かった。次いで、その反応液
を〜100mlまで濃縮し、酢酸エチル(200ml)
で希釈し、そしてメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液(5%
を100ml)、水及び食塩水で洗浄した。それを乾燥
(MgSO4)して溶媒を飛ばすと橙色泡状物が得られ
た。これをシリカゲル(250g)でクロマトグラフィ
ーにかけてジクロロメタン:酢酸エチル2:1で溶離し
て表題の化合物を得、NMR、マス及び赤外スペクトル
により特性決定した。
1a・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB1a・5−N,
N−ジメチルヒドラゾン(調製例Aに従って5−ケトン
体から調製したもの)(6.66g)をアセトニトリル
(900ml)中に溶かして4・モレキュラーシーブ
(24g)と共に室温で10分間攪拌した。次いで、そ
の混合液を氷/食塩混合物中で0℃まで冷却して、アセ
トニトリル(100ml)中のN−ブロモスクシンイミ
ド(1.42g)を15分間かけて滴下した。得られた
赤色溶液を更に15分間攪拌すると、その時点で反応が
完結したことがTLCで分かった。次いで、その反応液
を〜100mlまで濃縮し、酢酸エチル(200ml)
で希釈し、そしてメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液(5%
を100ml)、水及び食塩水で洗浄した。それを乾燥
(MgSO4)して溶媒を飛ばすと橙色泡状物が得られ
た。これをシリカゲル(250g)でクロマトグラフィ
ーにかけてジクロロメタン:酢酸エチル2:1で溶離し
て表題の化合物を得、NMR、マス及び赤外スペクトル
により特性決定した。
【0117】実施例623−ブロモ−5−ケト−22,23−ジヒドロ−アベル
メクチンB1a 前実施例からの3−ブロモ−ヒドラゾン体(4.5g)
を氷酢酸(500ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水
溶液(250ml)を加え、その混合液を室温で一晩攪
拌した。次いで、それを45℃に4時間加熱すると、そ
の時点で転化が完結した。次いで、それを冷却し、濾過
し、そして溶媒を飛ばして乾固した。残渣を水(150
ml)とエーテル(150ml)に分配した。水相をエ
ーテル(1×100ml)で再抽出して、合わせた抽出
液を水(50ml)、重炭酸カリウム水溶液(50m
l)、水(50ml)及び食塩水(20ml)で洗浄
し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を飛ばして乾固
した。残渣をシリカゲル(250g)でクロマトグラフ
ィーにかけてジクロロメタン:酢酸エチル2:1で溶離
して表題の化合物を黄色泡状物として得、NMR、マス
及び赤外スペクトルにより特性決定した。
メクチンB1a 前実施例からの3−ブロモ−ヒドラゾン体(4.5g)
を氷酢酸(500ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水
溶液(250ml)を加え、その混合液を室温で一晩攪
拌した。次いで、それを45℃に4時間加熱すると、そ
の時点で転化が完結した。次いで、それを冷却し、濾過
し、そして溶媒を飛ばして乾固した。残渣を水(150
ml)とエーテル(150ml)に分配した。水相をエ
ーテル(1×100ml)で再抽出して、合わせた抽出
液を水(50ml)、重炭酸カリウム水溶液(50m
l)、水(50ml)及び食塩水(20ml)で洗浄
し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を飛ばして乾固
した。残渣をシリカゲル(250g)でクロマトグラフ
ィーにかけてジクロロメタン:酢酸エチル2:1で溶離
して表題の化合物を黄色泡状物として得、NMR、マス
及び赤外スペクトルにより特性決定した。
【0118】実施例633−ブロモ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB
1a 前実施例からのケトン体(500mg)をメタノール
(50ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(5
0mg)を一度に加えた。これを15分間攪拌してか
ら、溶媒を飛ばして容量を小さくし、水(50ml)と
エーテル(50ml)中に分配した。水相をエーテル
(1×50ml)で再抽出して、合わせた抽出液を水
(2×20ml)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、溶
媒を飛ばし、そしてシリカゲル(80g)でクロマトグ
ラフィーにかけてジクロロメタン:酢酸エチル2:1で
溶離して粗生成物を得た。一部(30mg)を1”Ultr
asphere(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメ
タノール:水90:10で5ml/分で溶離することに
より精製した。適切な画分をプールして表題の化合物を
得、NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
1a 前実施例からのケトン体(500mg)をメタノール
(50ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(5
0mg)を一度に加えた。これを15分間攪拌してか
ら、溶媒を飛ばして容量を小さくし、水(50ml)と
エーテル(50ml)中に分配した。水相をエーテル
(1×50ml)で再抽出して、合わせた抽出液を水
(2×20ml)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、溶
媒を飛ばし、そしてシリカゲル(80g)でクロマトグ
ラフィーにかけてジクロロメタン:酢酸エチル2:1で
溶離して粗生成物を得た。一部(30mg)を1”Ultr
asphere(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメ
タノール:水90:10で5ml/分で溶離することに
より精製した。適切な画分をプールして表題の化合物を
得、NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0119】実施例643−ブロモ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB
1aモノサッカライド 前実施例からの粗生成物(300mg)をイソプロパノ
ール中の濃硫酸の1%溶液(20ml)中に溶かして一
晩放置した。その混合液を水(25ml)で希釈して飽
和重炭酸カリウム水溶液(15ml)で塩基性にした。
その混合液をエーテルで抽出した。水相をエーテルで再
抽出して、合わせた抽出液を水(2×10ml)及び食
塩水(10ml)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、ガ
ム状物になるまで溶媒を飛ばした。これをシリカゲルで
クロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン4:1
で溶離し、粗生成物を得た。これを1”Phenomenex Pri
mesphere(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメ
タノール:水85:15で10ml/分で溶離すること
により精製した。適切な画分をプールして表題の化合物
を得、NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
1aモノサッカライド 前実施例からの粗生成物(300mg)をイソプロパノ
ール中の濃硫酸の1%溶液(20ml)中に溶かして一
晩放置した。その混合液を水(25ml)で希釈して飽
和重炭酸カリウム水溶液(15ml)で塩基性にした。
その混合液をエーテルで抽出した。水相をエーテルで再
抽出して、合わせた抽出液を水(2×10ml)及び食
塩水(10ml)で洗浄し、乾燥(Na2SO4)し、ガ
ム状物になるまで溶媒を飛ばした。これをシリカゲルで
クロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン4:1
で溶離し、粗生成物を得た。これを1”Phenomenex Pri
mesphere(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメ
タノール:水85:15で10ml/分で溶離すること
により精製した。適切な画分をプールして表題の化合物
を得、NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0120】実施例653−ブロモ−22,23−ジヒドロ−アベルメクチンB
1aアグリコン 実施例63からの粗ジサッカライド(100mg)で加
水分解を行った。これをメタノール中の濃硫酸の1%溶
液(20ml)中に溶かして一晩放置した。前実施例の
通りに処理して、シリカゲルクロマトグラフィーにかけ
て表題のアグリコンを得、NMR及びマススペクトルに
より特性決定した。
1aアグリコン 実施例63からの粗ジサッカライド(100mg)で加
水分解を行った。これをメタノール中の濃硫酸の1%溶
液(20ml)中に溶かして一晩放置した。前実施例の
通りに処理して、シリカゲルクロマトグラフィーにかけ
て表題のアグリコンを得、NMR及びマススペクトルに
より特性決定した。
【0121】実施例6622,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメ
クチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラゾン これは、調製例Aの方法に従って5−ケトン体から調製
した。
クチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラゾン これは、調製例Aの方法に従って5−ケトン体から調製
した。
【0122】実施例673−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン 実施例66からのヒドラゾン体(1.4g)をアセトニ
トリル(240ml)中に溶かして4・モレキュラーシ
ーブ(5g)と共に10分間攪拌してから、0℃まで冷
却した。アセトニトリル(10ml)中のN−ブロモス
クシンイミド(0.26g)を30分間かけて滴下し
た。更にアセトニトリル(2ml)中のN−ブロモスク
シンイミド(50mg)を10分間かけて加えた。この
溶液を濾過し、50mlまで濃縮してから、酢酸エチル
(200ml)で希釈し、次いでメタ重亜硫酸ナトリウ
ム水溶液及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、
そして溶媒を飛ばして乾固した。その固体をシリカゲル
(100g)でクロマトグラフィーにかけてエーテル:
ヘキサンでその比率を1:1から3:2に上昇させなが
ら溶離した。生成物を含有する画分をプールして表題の
化合物を得、NMR、マス及び赤外スペクトルにより特
性決定した。
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン 実施例66からのヒドラゾン体(1.4g)をアセトニ
トリル(240ml)中に溶かして4・モレキュラーシ
ーブ(5g)と共に10分間攪拌してから、0℃まで冷
却した。アセトニトリル(10ml)中のN−ブロモス
クシンイミド(0.26g)を30分間かけて滴下し
た。更にアセトニトリル(2ml)中のN−ブロモスク
シンイミド(50mg)を10分間かけて加えた。この
溶液を濾過し、50mlまで濃縮してから、酢酸エチル
(200ml)で希釈し、次いでメタ重亜硫酸ナトリウ
ム水溶液及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、
そして溶媒を飛ばして乾固した。その固体をシリカゲル
(100g)でクロマトグラフィーにかけてエーテル:
ヘキサンでその比率を1:1から3:2に上昇させなが
ら溶離した。生成物を含有する画分をプールして表題の
化合物を得、NMR、マス及び赤外スペクトルにより特
性決定した。
【0123】実施例683−(4−シアノフェニル)−22,23−ジヒドロ−
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(150mg)をトリ−
n−ブチル−(4−シアノフェニル)−スタナン(0.
5ml)と共にジメチルホルムアミド(8ml)中で8
0℃で、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジ
ウム(0)(10mg)と共に2時間加熱した。次い
で、その反応液を濃縮乾固し、粗製オイルをシリカゲル
でクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン7:
3で溶離した。生成物を含有する画分をプールして溶媒
を留去した。その生成物をNMR及びマススペクトルに
より特性決定した。
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(150mg)をトリ−
n−ブチル−(4−シアノフェニル)−スタナン(0.
5ml)と共にジメチルホルムアミド(8ml)中で8
0℃で、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジ
ウム(0)(10mg)と共に2時間加熱した。次い
で、その反応液を濃縮乾固し、粗製オイルをシリカゲル
でクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン7:
3で溶離した。生成物を含有する画分をプールして溶媒
を留去した。その生成物をNMR及びマススペクトルに
より特性決定した。
【0124】実施例693−(4−シアノフェニル)−5−ケト−22,23−
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及
びそのモノサッカライド誘導体 前実施例からのヒドラゾン体(70mg)を氷酢酸(8
ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水溶液(25ml)
を加えた。その混合液を40℃で20時間攪拌した。そ
の反応液を実施例52の通りに処理し、その生成物−表
題の化合物の混合物−を次工程に直接用いた。
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及
びそのモノサッカライド誘導体 前実施例からのヒドラゾン体(70mg)を氷酢酸(8
ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水溶液(25ml)
を加えた。その混合液を40℃で20時間攪拌した。そ
の反応液を実施例52の通りに処理し、その生成物−表
題の化合物の混合物−を次工程に直接用いた。
【0125】実施例703−(4−シアノフェニル)−22,23−ジヒドロ−
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノ
サッカライド誘導体 実施例69からのケトン体の混合物をメタノール(10
ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(10m
g)で処理した。その混合液を室温で20分間放置して
から、クエン酸水溶液で反応を止めた。実施例46の通
りに処理して粗生成物を得、逆相HPLCにかけてメタ
ノール:水85:15で溶離することにより精製した。
表題のモノサッカライドが最初に溶出し、表題のジサッ
カライドが続いて溶出した。それらをNMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノ
サッカライド誘導体 実施例69からのケトン体の混合物をメタノール(10
ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(10m
g)で処理した。その混合液を室温で20分間放置して
から、クエン酸水溶液で反応を止めた。実施例46の通
りに処理して粗生成物を得、逆相HPLCにかけてメタ
ノール:水85:15で溶離することにより精製した。
表題のモノサッカライドが最初に溶出し、表題のジサッ
カライドが続いて溶出した。それらをNMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
【0126】実施例713−(2−ピリジル)−22,23−ジヒドロ−25−
シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメ
チルヒドラゾン 実施例67からの3−ブロモ−ヒドラゾン体(300m
g)をジメチルホルムアミド(15ml)中に溶かして
2−トリ−n−ブチルスタニルピリジン(1.5ml)
及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム
(0)(60mg)を加えた。この混合液を窒素気流下
で100℃で2.5時間攪拌してから、水中に注ぎ込ん
でエーテルで抽出した。有機相を水及び食塩水で洗浄し
て乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去してオイル
を得た。これをシリカゲル(100g)でクロマトグラ
フィーにかけてエーテルで溶離した。Rf0.2の物質を
集め、NMR及びマススペクトルにより表題の化合物で
あることが分かった。
シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメ
チルヒドラゾン 実施例67からの3−ブロモ−ヒドラゾン体(300m
g)をジメチルホルムアミド(15ml)中に溶かして
2−トリ−n−ブチルスタニルピリジン(1.5ml)
及びテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム
(0)(60mg)を加えた。この混合液を窒素気流下
で100℃で2.5時間攪拌してから、水中に注ぎ込ん
でエーテルで抽出した。有機相を水及び食塩水で洗浄し
て乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去してオイル
を得た。これをシリカゲル(100g)でクロマトグラ
フィーにかけてエーテルで溶離した。Rf0.2の物質を
集め、NMR及びマススペクトルにより表題の化合物で
あることが分かった。
【0127】実施例723−(2−ピリジル)−22,23−ジヒドロ−25−
シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−オキシム 実施例71からのヒドラゾン体(75mg)をメタノー
ル及びジオキサンの混合液(1:1,16ml)中に溶
かした。水(4ml)中の塩化ヒドロキシルアンモニウ
ム(750mg)の溶液を加えた。3時間後、当初の黄
色が消えたのでその混合液を実施例22の通りに処理し
た。シリカゲル(70g)でクロマトグラフィーにかけ
てエーテルで溶離し、表題のオキシムを得、NMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−オキシム 実施例71からのヒドラゾン体(75mg)をメタノー
ル及びジオキサンの混合液(1:1,16ml)中に溶
かした。水(4ml)中の塩化ヒドロキシルアンモニウ
ム(750mg)の溶液を加えた。3時間後、当初の黄
色が消えたのでその混合液を実施例22の通りに処理し
た。シリカゲル(70g)でクロマトグラフィーにかけ
てエーテルで溶離し、表題のオキシムを得、NMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
【0128】実施例733−(2−ピリジル)−22,23−ジヒドロ−25−
シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・
5−オキシム 前実施例からの生成物(30mg)を実施例53の硫酸
/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加水
分解した。その粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水86:1
4で20ml/分で溶離することにより精製した。生成
物は21〜25分で溶出し、NMR及びマススペクトル
により特性決定した。
シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド・
5−オキシム 前実施例からの生成物(30mg)を実施例53の硫酸
/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加水
分解した。その粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水86:1
4で20ml/分で溶離することにより精製した。生成
物は21〜25分で溶出し、NMR及びマススペクトル
により特性決定した。
【0129】実施例743−メチル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン 実施例67からのブロモ−ヒドラゾン体(250mg)
をジメチルホルムアミド(12.5ml)中に溶かして
テトラメチル錫(1ml)及びテトラキス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム(0)(20mg)を加え
た。この混合液を窒素気流下で85℃で10時間攪拌し
てから、溶媒を減圧留去し、そして残渣をエーテルで抽
出した。有機相を水及び食塩水で洗浄して乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を留去してガム状物を得た。これ
は、NMR及びマススペクトルにより表題の化合物であ
ることが分かった。
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン 実施例67からのブロモ−ヒドラゾン体(250mg)
をジメチルホルムアミド(12.5ml)中に溶かして
テトラメチル錫(1ml)及びテトラキス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム(0)(20mg)を加え
た。この混合液を窒素気流下で85℃で10時間攪拌し
てから、溶媒を減圧留去し、そして残渣をエーテルで抽
出した。有機相を水及び食塩水で洗浄して乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を留去してガム状物を得た。これ
は、NMR及びマススペクトルにより表題の化合物であ
ることが分かった。
【0130】実施例753−メチル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−オキシム 前実施例からの3−メチルヒドラゾン体(80mg)を
実施例22の方法により5−オキシム誘導体に転化し
た。それをシリカゲル(70g)でクロマトグラフィー
にかけてエーテル:ヘキサン2:1で溶離することによ
り精製し、NMR及びマススペクトルにより特性決定し
た。
シルアベルメクチンB1・5−オキシム 前実施例からの3−メチルヒドラゾン体(80mg)を
実施例22の方法により5−オキシム誘導体に転化し
た。それをシリカゲル(70g)でクロマトグラフィー
にかけてエーテル:ヘキサン2:1で溶離することによ
り精製し、NMR及びマススペクトルにより特性決定し
た。
【0131】実施例763−メチル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム 前実施例からの生成物(60mg)を実施例53の硫酸
/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加水
分解した。その粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水96:4
で20ml/分で溶離することにより精製した。生成物
は11〜14分で溶出し、NMR及びマススペクトルに
より特性決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム 前実施例からの生成物(60mg)を実施例53の硫酸
/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加水
分解した。その粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水96:4
で20ml/分で溶離することにより精製した。生成物
は11〜14分で溶出し、NMR及びマススペクトルに
より特性決定した。
【0132】実施例773−メチル−5−ケト−22,23−ジヒドロ−25−
シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例74からの3−メチルヒドラゾン体(156m
g)を氷酢酸(25ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(10ml)を加えた。その混合液を室温で2
4時間攪拌してから、45℃に4時間加熱し、次いで3
0℃で24時間攪拌した。次いで、溶媒を減圧留去し、
その溶液を重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、そして生
成物を酢酸エチルで抽出した。有機相を水及び食塩水で
洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去して
粗ケトン体を得た。
シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 実施例74からの3−メチルヒドラゾン体(156m
g)を氷酢酸(25ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(10ml)を加えた。その混合液を室温で2
4時間攪拌してから、45℃に4時間加熱し、次いで3
0℃で24時間攪拌した。次いで、溶媒を減圧留去し、
その溶液を重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、そして生
成物を酢酸エチルで抽出した。有機相を水及び食塩水で
洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去して
粗ケトン体を得た。
【0133】実施例783−メチル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(15ml)中
に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(100mg)を加
えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。粗生
成物をシリカゲル(50g)でクロマトグラフィーにか
けてエーテルで溶離することにより精製した。Rf0.1
5〜0.25の物質を含有する画分を集め、1”Microso
rb(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタノー
ル:水90:10で20ml/分で溶離することにより
精製した。生成物は22〜25分で溶出し、NMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(15ml)中
に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(100mg)を加
えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。粗生
成物をシリカゲル(50g)でクロマトグラフィーにか
けてエーテルで溶離することにより精製した。Rf0.1
5〜0.25の物質を含有する画分を集め、1”Microso
rb(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタノー
ル:水90:10で20ml/分で溶離することにより
精製した。生成物は22〜25分で溶出し、NMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
【0134】実施例793−ブロモ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2
・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 25−シクロヘキシルアベルメクチンB2・5−N,N
−ジメチルヒドラゾンを調製例Aの方法により対応する
ケトン体から調製した。このヒドラゾン体(2g)をア
セトニトリル(250ml)中に溶かして4・モレキュ
ラーシーブ(3g)と共に10分間攪拌した。次いで、
それを0℃まで冷却して、アセトニトリル(50ml)
中のN−ブロモスクシンイミド(372mg)を30分
間かけて加えた。その混合液を0℃で更に1時間攪拌し
た。次いで、それを実施例67の通りに処理し、得られ
た粗ガム状物をシリカゲル(100g)でクロマトグラ
フィーにかけてエーテル:ヘキサン3:1で溶離した。
Rf0.35の物質を含有する画分をプールして表題のブ
ロモ化合物を淡黄色固体として得、これをNMR及びマ
ススペクトルにより特性決定した。
・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 25−シクロヘキシルアベルメクチンB2・5−N,N
−ジメチルヒドラゾンを調製例Aの方法により対応する
ケトン体から調製した。このヒドラゾン体(2g)をア
セトニトリル(250ml)中に溶かして4・モレキュ
ラーシーブ(3g)と共に10分間攪拌した。次いで、
それを0℃まで冷却して、アセトニトリル(50ml)
中のN−ブロモスクシンイミド(372mg)を30分
間かけて加えた。その混合液を0℃で更に1時間攪拌し
た。次いで、それを実施例67の通りに処理し、得られ
た粗ガム状物をシリカゲル(100g)でクロマトグラ
フィーにかけてエーテル:ヘキサン3:1で溶離した。
Rf0.35の物質を含有する画分をプールして表題のブ
ロモ化合物を淡黄色固体として得、これをNMR及びマ
ススペクトルにより特性決定した。
【0135】実施例803−ブロモ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2
・5−オキシム 前実施例からの3−ブロモヒドラゾン体(300mg)
を実施例22の方法により5−オキシム誘導体に転化し
た。それをシリカゲル(100g)でクロマトグラフィ
ーにかけてエーテルで溶離することにより精製し、TL
CでRf0.25の物質を集めた。このオキシム体をNM
R及びマススペクトルにより特性決定した。
・5−オキシム 前実施例からの3−ブロモヒドラゾン体(300mg)
を実施例22の方法により5−オキシム誘導体に転化し
た。それをシリカゲル(100g)でクロマトグラフィ
ーにかけてエーテルで溶離することにより精製し、TL
CでRf0.25の物質を集めた。このオキシム体をNM
R及びマススペクトルにより特性決定した。
【0136】実施例813−ブロモ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2
モノサッカライド・5−オキシム及び対応するアグリコ
ン 前実施例からの生成物(160mg)を実施例53の硫
酸/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加
水分解した。粗生成物を2”Microsorb(商標)ODS カ
ラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水85:15
で40ml/分で溶離することにより精製した。表題の
アグリコンは18.5分で溶出し、モノサッカライドは
26〜29分で溶出した。両方をNMR及びマススペク
トルにより特性決定した。
モノサッカライド・5−オキシム及び対応するアグリコ
ン 前実施例からの生成物(160mg)を実施例53の硫
酸/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加
水分解した。粗生成物を2”Microsorb(商標)ODS カ
ラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水85:15
で40ml/分で溶離することにより精製した。表題の
アグリコンは18.5分で溶出し、モノサッカライドは
26〜29分で溶出した。両方をNMR及びマススペク
トルにより特性決定した。
【0137】実施例823−ブロモ−5−ケト−25−シクロヘキシルアベルメ
クチンB2 実施例79からの3−ブロモヒドラゾン体(300m
g)を氷酢酸(50ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(20ml)を加えた。その混合液を室温で3
日間攪拌した。次いで、溶媒を減圧留去し、その溶液を
重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、そして生成物を酢酸
エチルで抽出した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾
燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体
を得た。
クチンB2 実施例79からの3−ブロモヒドラゾン体(300m
g)を氷酢酸(50ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(20ml)を加えた。その混合液を室温で3
日間攪拌した。次いで、溶媒を減圧留去し、その溶液を
重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、そして生成物を酢酸
エチルで抽出した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾
燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体
を得た。
【0138】実施例833−ブロモ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(25ml)中
に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(100mg)を加
えた。TLCで10分後に反応が完結したことが分かっ
た。アセトン(2ml)を加えた後、その反応液を実施
例46の通りに処理した。粗生成物を1”Microsorb
(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタノー
ル:水85:15で19ml/分で溶離することにより
精製した。生成物は22〜30分で溶出し、それをNM
R及びマススペクトルにより特性決定した。
に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(100mg)を加
えた。TLCで10分後に反応が完結したことが分かっ
た。アセトン(2ml)を加えた後、その反応液を実施
例46の通りに処理した。粗生成物を1”Microsorb
(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタノー
ル:水85:15で19ml/分で溶離することにより
精製した。生成物は22〜30分で溶出し、それをNM
R及びマススペクトルにより特性決定した。
【0139】実施例843−ブロモ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB2
モノサッカライド 前実施例からの生成物(150mg)を実施例53の硫
酸/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加
水分解した。その粗生成物を2”Microsorb(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水85:
15で38ml/分で溶離することにより精製した。表
題の化合物は25〜28分で溶出し、それをNMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
モノサッカライド 前実施例からの生成物(150mg)を実施例53の硫
酸/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加
水分解した。その粗生成物を2”Microsorb(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水85:
15で38ml/分で溶離することにより精製した。表
題の化合物は25〜28分で溶出し、それをNMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
【0140】実施例853−エチル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン 実施例67からの3−ブロモ−ヒドラゾン体(300m
g)をジメチルホルムアミド(14ml)中に溶かして
テトラエチル錫(1.25ml)及びテトラキス(トリ
フェニルホスフィン)パラジウム(0)(25mg)を
加えた。この混合液を窒素気流下で100℃で2時間攪
拌してから、溶媒を減圧留去し、そして残渣をエーテル
(50mg)で抽出した。有機相を水及び食塩水で洗浄
して乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去してガム
状物を得た。これをシリカゲル(50g)でクロマトグ
ラフィーにかけてエーテル:ヘキサン2:1で溶離し
た。生成物を含有する画分をプールして溶媒を留去し、
表題の化合物を淡黄色固体として得、これをNMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン 実施例67からの3−ブロモ−ヒドラゾン体(300m
g)をジメチルホルムアミド(14ml)中に溶かして
テトラエチル錫(1.25ml)及びテトラキス(トリ
フェニルホスフィン)パラジウム(0)(25mg)を
加えた。この混合液を窒素気流下で100℃で2時間攪
拌してから、溶媒を減圧留去し、そして残渣をエーテル
(50mg)で抽出した。有機相を水及び食塩水で洗浄
して乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去してガム
状物を得た。これをシリカゲル(50g)でクロマトグ
ラフィーにかけてエーテル:ヘキサン2:1で溶離し
た。生成物を含有する画分をプールして溶媒を留去し、
表題の化合物を淡黄色固体として得、これをNMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
【0141】実施例863−エチル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−オキシム 前実施例からの3−エチルヒドラゾン体(50mg)を
実施例22の方法により5−オキシム誘導体に転化し
た。粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆
相HPLCにかけてメタノール:水95:5で20ml
/分で溶離することにより精製した。生成物は18〜2
2分で溶出し、NMR及びマススペクトルにより特性決
定した。
シルアベルメクチンB1・5−オキシム 前実施例からの3−エチルヒドラゾン体(50mg)を
実施例22の方法により5−オキシム誘導体に転化し
た。粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆
相HPLCにかけてメタノール:水95:5で20ml
/分で溶離することにより精製した。生成物は18〜2
2分で溶出し、NMR及びマススペクトルにより特性決
定した。
【0142】実施例873−エチル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム 前実施例からの生成物(50mg)を実施例53の硫酸
/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加水
分解した。粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラ
ムで逆相HPLCにかけてメタノール:水90:10で
10分間、次いでメタノール:水95:5で18ml/
分で溶離することにより精製した。生成物は28〜32
分で溶出し、NMR及びマススペクトルにより特性決定
した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム 前実施例からの生成物(50mg)を実施例53の硫酸
/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加水
分解した。粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラ
ムで逆相HPLCにかけてメタノール:水90:10で
10分間、次いでメタノール:水95:5で18ml/
分で溶離することにより精製した。生成物は28〜32
分で溶出し、NMR及びマススペクトルにより特性決定
した。
【0143】実施例883−エチル−5−ケト−22,23−ジヒドロ−25−
シクロヘキシルアベルメクチンB1a及びそのモノサッ
カライド 実施例85からの3−エチルヒドラゾン体(130m
g)を氷酢酸(20ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(10ml)を加えた。この混合液を攪拌して
40℃に24時間加熱してから、室温で72時間攪拌し
た。次いで、その混合液を40℃に更に24時間再加熱
した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテルと水
に分配し、そしてエーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶
液で中和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を
混合物として得た。
シクロヘキシルアベルメクチンB1a及びそのモノサッ
カライド 実施例85からの3−エチルヒドラゾン体(130m
g)を氷酢酸(20ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(10ml)を加えた。この混合液を攪拌して
40℃に24時間加熱してから、室温で72時間攪拌し
た。次いで、その混合液を40℃に更に24時間再加熱
した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテルと水
に分配し、そしてエーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶
液で中和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を
混合物として得た。
【0144】実施例893−エチル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1及びそのモノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(15ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウムを加えた。そ
の反応液を実施例46の通りに処理した。粗生成物を
1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相HPLCにか
けてメタノール:水90:10で20ml/分で溶離す
ることにより精製した。モノサッカライドは27〜29
分で溶出し、ジサッカライドは43〜48分で溶出し
た。両方の物質をNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
シルアベルメクチンB1及びそのモノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(15ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウムを加えた。そ
の反応液を実施例46の通りに処理した。粗生成物を
1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相HPLCにか
けてメタノール:水90:10で20ml/分で溶離す
ることにより精製した。モノサッカライドは27〜29
分で溶出し、ジサッカライドは43〜48分で溶出し
た。両方の物質をNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
【0145】実施例903−ブロモ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1
・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N
−ジメチルヒドラゾンを調製例Aの方法により対応する
ケトン体から調製した。このヒドラゾン体(29.9
g)をアセトニトリル(1L)中に溶かして4・モレキ
ュラーシーブ(10g)と共に30分間攪拌した。次い
で、それを0℃まで冷却して、アセトニトリル(100
ml)中のN−ブロモスクシンイミド(5.95g)を
60分間かけて加えた。溶液中で赤色が消えなくなった
時点で添加を止めた。次いで、それを実施例67の通り
に処理し、得られた粗泡状物をシリカゲル(500g)
でクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン1:
1で溶離した。生成物を含有する画分をプールして表題
のブロモ化合物を淡黄色固体として得、これをNMR及
びマススペクトルにより特性決定した。
・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N
−ジメチルヒドラゾンを調製例Aの方法により対応する
ケトン体から調製した。このヒドラゾン体(29.9
g)をアセトニトリル(1L)中に溶かして4・モレキ
ュラーシーブ(10g)と共に30分間攪拌した。次い
で、それを0℃まで冷却して、アセトニトリル(100
ml)中のN−ブロモスクシンイミド(5.95g)を
60分間かけて加えた。溶液中で赤色が消えなくなった
時点で添加を止めた。次いで、それを実施例67の通り
に処理し、得られた粗泡状物をシリカゲル(500g)
でクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン1:
1で溶離した。生成物を含有する画分をプールして表題
のブロモ化合物を淡黄色固体として得、これをNMR及
びマススペクトルにより特性決定した。
【0146】実施例913−ブロモ−5−ケト−25−シクロヘキシルアベルメ
クチンB1 実施例90からの3−ブロモヒドラゾン体(500m
g)を氷酢酸(50ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(25ml)を加えた。この混合液を室温で2
4時間攪拌してから、45℃に6時間加熱した。次い
で、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテルと水に分配し、
そしてこのエーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶液で中
和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を得た。
クチンB1 実施例90からの3−ブロモヒドラゾン体(500m
g)を氷酢酸(50ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(25ml)を加えた。この混合液を室温で2
4時間攪拌してから、45℃に6時間加熱した。次い
で、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテルと水に分配し、
そしてこのエーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶液で中
和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を得た。
【0147】実施例923−ブロモ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(15ml)中
に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(50mg)を加え
た。HPLCで10分後に反応が完結したことが分かっ
た。クエン酸水溶液を加えた後、その反応液を実施例4
6の通りに処理した。粗生成物を1”Microsorb(商
標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水
90:10で20ml/分で溶離することにより精製し
た。生成物は18〜24分で溶出し、NMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(50mg)を加え
た。HPLCで10分後に反応が完結したことが分かっ
た。クエン酸水溶液を加えた後、その反応液を実施例4
6の通りに処理した。粗生成物を1”Microsorb(商
標)ODS カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水
90:10で20ml/分で溶離することにより精製し
た。生成物は18〜24分で溶出し、NMR及びマスス
ペクトルにより特性決定した。
【0148】実施例933−ブロモ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1
モノサッカライド 前実施例からの生成物(150mg)を実施例53の硫
酸/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加
水分解した。粗生成物を2”Microsorb(商標)ODS カ
ラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水88:12
で40ml/分で溶離することにより精製した。表題の
化合物は24〜27分で溶出し、NMR及びマススペク
トルにより特性決定した。
モノサッカライド 前実施例からの生成物(150mg)を実施例53の硫
酸/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加
水分解した。粗生成物を2”Microsorb(商標)ODS カ
ラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水88:12
で40ml/分で溶離することにより精製した。表題の
化合物は24〜27分で溶出し、NMR及びマススペク
トルにより特性決定した。
【0149】実施例943−メチル−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1
・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 実施例90からのブロモ−ヒドラゾン体(500mg)
をジメチルホルムアミド(25ml)中に溶かしてテト
ラメチル錫(2ml)及びテトラキス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(0)(50mg)を加えた。こ
の混合液を窒素気流下で85℃で1時間攪拌し、反応液
を水中に注ぎ込んで、エーテルで抽出した。有機相を水
及び食塩水で洗浄して乾燥(MgSO4)し、そして溶
媒を留去してガム状物を得た。この粗生成物をシリカゲ
ル(80g)でクロマトグラフィーにかけてエーテル:
ヘキサン2:1で溶離することにより精製した。Rf0.
5の物質を含有する画分を集め、NMR及びマススペク
トルにより表題の化合物であることが分かった。
・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 実施例90からのブロモ−ヒドラゾン体(500mg)
をジメチルホルムアミド(25ml)中に溶かしてテト
ラメチル錫(2ml)及びテトラキス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(0)(50mg)を加えた。こ
の混合液を窒素気流下で85℃で1時間攪拌し、反応液
を水中に注ぎ込んで、エーテルで抽出した。有機相を水
及び食塩水で洗浄して乾燥(MgSO4)し、そして溶
媒を留去してガム状物を得た。この粗生成物をシリカゲ
ル(80g)でクロマトグラフィーにかけてエーテル:
ヘキサン2:1で溶離することにより精製した。Rf0.
5の物質を含有する画分を集め、NMR及びマススペク
トルにより表題の化合物であることが分かった。
【0150】実施例953−メチル−5−ケト−25−シクロヘキシルアベルメ
クチンB1及びそのモノサッカライド 前実施例からの3−メチル−ヒドラゾン体(300m
g)を氷酢酸(35ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(17.5ml)を加えた。その混合液を室温
で24時間攪拌してから、50℃に12時間加熱した。
次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテルと水に分配
し、そしてエーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶液で中
和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を混合物と
して得た。
クチンB1及びそのモノサッカライド 前実施例からの3−メチル−ヒドラゾン体(300m
g)を氷酢酸(35ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(17.5ml)を加えた。その混合液を室温
で24時間攪拌してから、50℃に12時間加熱した。
次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテルと水に分配
し、そしてエーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶液で中
和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を混合物と
して得た。
【0151】実施例963−メチル−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1
及びそのモノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(20ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウムを加えた。そ
の反応液を実施例46の通りに処理した。粗生成物を
2”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相HPLCにか
けてメタノール:水87:13でその比率を30分後に
90:10に上昇させながら43ml/分で溶離するこ
とにより精製した。モノサッカライドは27分で溶出
し、ジサッカライドは43分で溶出した。各化合物をN
MR及びマススペクトルにより特性決定した。
及びそのモノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(20ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウムを加えた。そ
の反応液を実施例46の通りに処理した。粗生成物を
2”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相HPLCにか
けてメタノール:水87:13でその比率を30分後に
90:10に上昇させながら43ml/分で溶離するこ
とにより精製した。モノサッカライドは27分で溶出
し、ジサッカライドは43分で溶出した。各化合物をN
MR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0152】実施例973−ブロモ−23−O−メチル−25−シクロヘキシル
アベルメクチンB2・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 23−O−メチル−25−シクロヘキシルアベルメクチ
ンB2・5−N,N−ジメチルヒドラゾンを調製例Aの
方法により対応するケトン体から調製した。このヒドラ
ゾン体(6g)をアセトニトリル(500ml)中に溶
かして4・モレキュラーシーブ(10g)と共に30分
間攪拌した。次いで、それを0℃まで冷却して、アセト
ニトリル(250ml)中のN−ブロモスクシンイミド
(1.2g)を60分間かけて加えた。次いで、その反
応液を実施例67の通りに処理し、得られた粗橙色固体
をシリカゲルでクロマトグラフィーにかけてエーテル:
ヘキサン3:2で溶離した。生成物を含有する画分をプ
ールして溶媒を留去し表題のブロモ化合物を淡黄色固体
として得、これをNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
アベルメクチンB2・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 23−O−メチル−25−シクロヘキシルアベルメクチ
ンB2・5−N,N−ジメチルヒドラゾンを調製例Aの
方法により対応するケトン体から調製した。このヒドラ
ゾン体(6g)をアセトニトリル(500ml)中に溶
かして4・モレキュラーシーブ(10g)と共に30分
間攪拌した。次いで、それを0℃まで冷却して、アセト
ニトリル(250ml)中のN−ブロモスクシンイミド
(1.2g)を60分間かけて加えた。次いで、その反
応液を実施例67の通りに処理し、得られた粗橙色固体
をシリカゲルでクロマトグラフィーにかけてエーテル:
ヘキサン3:2で溶離した。生成物を含有する画分をプ
ールして溶媒を留去し表題のブロモ化合物を淡黄色固体
として得、これをNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
【0153】実施例983−ブロモ−23−O−メチル−5−ケト−25−シク
ロヘキシルアベルメクチンB2及びそのモノサッカライ
ド 前実施例からの3−ブロモヒドラゾン体(500mg)
を氷酢酸(25ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和水
溶液(5ml)を加えた。その混合液を40℃に20時
間加熱した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテ
ルと水に分配し、そしてエーテル溶液を重炭酸ナトリウ
ム水溶液で中和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、
乾燥(MgSO4)し、溶媒を留去して粗ケトン体を得
た。
ロヘキシルアベルメクチンB2及びそのモノサッカライ
ド 前実施例からの3−ブロモヒドラゾン体(500mg)
を氷酢酸(25ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和水
溶液(5ml)を加えた。その混合液を40℃に20時
間加熱した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテ
ルと水に分配し、そしてエーテル溶液を重炭酸ナトリウ
ム水溶液で中和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、
乾燥(MgSO4)し、溶媒を留去して粗ケトン体を得
た。
【0154】実施例993−ブロモ−23−O−メチル−25−シクロヘキシル
アベルメクチンB2及びそのモノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(50ml)中
に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(50mg)を加え
た。10分後に反応が完結した。クエン酸水溶液を加え
た後、その反応液を実施例46の通りに処理した。粗生
成物を逆相HPLCにかけてメタノール:水88:12
で溶離することにより精製した。モノサッカライドが最
初に溶出し、ジサッカライドが続いて溶出した。両方を
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
アベルメクチンB2及びそのモノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(50ml)中
に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(50mg)を加え
た。10分後に反応が完結した。クエン酸水溶液を加え
た後、その反応液を実施例46の通りに処理した。粗生
成物を逆相HPLCにかけてメタノール:水88:12
で溶離することにより精製した。モノサッカライドが最
初に溶出し、ジサッカライドが続いて溶出した。両方を
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0155】実施例1003−メチル−23−O−メチル−25−シクロヘキシル
アベルメクチンB2・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 実施例97からのブロモ−ヒドラゾン体(300mg)
をジメチルホルムアミド(25ml)中に溶かしてテト
ラメチル錫(2ml)及びテトラキス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(0)(20mg)を加えた。こ
の混合液を窒素気流下で80℃で一晩攪拌した。溶媒を
減圧留去し、残渣をエーテルで抽出した。有機相を水及
び食塩水で洗浄して乾燥(MgSO4)し、そして溶媒
を留去して黄色固体を得た。これは、NMR及びマスス
ペクトルにより表題の化合物であることが分かった。
アベルメクチンB2・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 実施例97からのブロモ−ヒドラゾン体(300mg)
をジメチルホルムアミド(25ml)中に溶かしてテト
ラメチル錫(2ml)及びテトラキス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウム(0)(20mg)を加えた。こ
の混合液を窒素気流下で80℃で一晩攪拌した。溶媒を
減圧留去し、残渣をエーテルで抽出した。有機相を水及
び食塩水で洗浄して乾燥(MgSO4)し、そして溶媒
を留去して黄色固体を得た。これは、NMR及びマスス
ペクトルにより表題の化合物であることが分かった。
【0156】実施例1013−メチル−5−ケト−23−O−メチル−22,23
−ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1
及びそのモノサッカライド 前実施例からの3−メチルヒドラゾン体(100mg)
を氷酢酸(10ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和水
溶液(2ml)を加えた。その混合液を室温で24時間
攪拌してから、40℃に20時間加熱した。次いで、溶
媒を減圧留去し、残渣をエーテルと水に分配し、そして
エーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶液で中和した。有
機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、
そして溶媒を留去して粗ケトン体を混合物として得た。
−ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1
及びそのモノサッカライド 前実施例からの3−メチルヒドラゾン体(100mg)
を氷酢酸(10ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和水
溶液(2ml)を加えた。その混合液を室温で24時間
攪拌してから、40℃に20時間加熱した。次いで、溶
媒を減圧留去し、残渣をエーテルと水に分配し、そして
エーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶液で中和した。有
機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、
そして溶媒を留去して粗ケトン体を混合物として得た。
【0157】実施例1023−メチル−23−O−メチル−22,23−ジヒドロ
−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモ
ノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(20ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(50mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を逆相HPLCにかけてメタノール:水で8
5:15で溶離することにより精製した。モノサッカラ
イドが最初に溶出し、ジサッカライドが続いて溶出し
た。各化合物をNMR及びマススペクトルにより特性決
定した。
−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモ
ノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(20ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(50mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を逆相HPLCにかけてメタノール:水で8
5:15で溶離することにより精製した。モノサッカラ
イドが最初に溶出し、ジサッカライドが続いて溶出し
た。各化合物をNMR及びマススペクトルにより特性決
定した。
【0158】実施例1033−アリル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジアリルヒドラ
ゾン 実施例97からのブロモ−ヒドラゾン体(300mg)
をジメチルホルムアミド(14ml)中に溶かしてアリ
ル−トリ−n−ブチル錫(1.25ml)及びテトラキ
ス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(25
mg)を加えた。この混合液を窒素気流下で100℃で
4時間攪拌してから、溶媒を減圧留去し、そして残渣を
エーテル(50ml)で抽出した。有機相を水及び食塩
水で洗浄して乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去
してオイルを得た。これをシリカゲル(50g)でクロ
マトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン2:1で溶
離した。生成物を含有する画分をプールして溶媒を留去
し、表題の化合物を淡黄色固体として得、これをNMR
及びマススペクトルにより特性決定した。
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジアリルヒドラ
ゾン 実施例97からのブロモ−ヒドラゾン体(300mg)
をジメチルホルムアミド(14ml)中に溶かしてアリ
ル−トリ−n−ブチル錫(1.25ml)及びテトラキ
ス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(25
mg)を加えた。この混合液を窒素気流下で100℃で
4時間攪拌してから、溶媒を減圧留去し、そして残渣を
エーテル(50ml)で抽出した。有機相を水及び食塩
水で洗浄して乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去
してオイルを得た。これをシリカゲル(50g)でクロ
マトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン2:1で溶
離した。生成物を含有する画分をプールして溶媒を留去
し、表題の化合物を淡黄色固体として得、これをNMR
及びマススペクトルにより特性決定した。
【0159】実施例1043−アリル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−オキシム 前実施例からの3−アリルヒドラゾン体(80mg)を
実施例22の方法により5−オキシム誘導体に転化し
た。粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆
相HPLCにかけてメタノール:水95:5で20ml
/分で溶離することにより精製した。生成物は18〜2
0分で溶出し、NMR及びマススペクトルにより特性決
定した。
シルアベルメクチンB1・5−オキシム 前実施例からの3−アリルヒドラゾン体(80mg)を
実施例22の方法により5−オキシム誘導体に転化し
た。粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆
相HPLCにかけてメタノール:水95:5で20ml
/分で溶離することにより精製した。生成物は18〜2
0分で溶出し、NMR及びマススペクトルにより特性決
定した。
【0160】実施例1053−アリル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム 前実施例からの生成物(50mg)を実施例53の硫酸
/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加水
分解した。この粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水90:1
0で10分間、次いでメタノール:水95:5で18m
l/分で溶離することにより精製した。生成物は27〜
31分で溶出し、NMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキシ
ム 前実施例からの生成物(50mg)を実施例53の硫酸
/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加水
分解した。この粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS
カラムで逆相HPLCにかけてメタノール:水90:1
0で10分間、次いでメタノール:水95:5で18m
l/分で溶離することにより精製した。生成物は27〜
31分で溶出し、NMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
【0161】実施例1063−アリル−5−ケト−22,23−ジヒドロ−25−
シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノサッカ
ライド 実施例103からの3−アリルヒドラゾン体(130m
g)を氷酢酸(20ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(10ml)を加えた。その混合液を攪拌して
40℃に24時間加熱してから、室温で72時間攪拌し
た。次いで、その混合液を40℃に更に24時間再加熱
した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテルと水
に分配し、エーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶液で中
和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を混合物と
して得た。
シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノサッカ
ライド 実施例103からの3−アリルヒドラゾン体(130m
g)を氷酢酸(20ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽
和水溶液(10ml)を加えた。その混合液を攪拌して
40℃に24時間加熱してから、室温で72時間攪拌し
た。次いで、その混合液を40℃に更に24時間再加熱
した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテルと水
に分配し、エーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶液で中
和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を混合物と
して得た。
【0162】実施例1073−アリル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1及びそのモノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(15ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウムを加えた。そ
の反応液を実施例46の通りに処理した。粗生成物を
1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相HPLCにか
けてメタノール:水90:10で20ml/分で溶離す
ることにより精製した。モノサッカライドは25〜28
分で溶出し、ジサッカライドは38〜43分で溶出し
た。両方の物質をNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
シルアベルメクチンB1及びそのモノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(15ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウムを加えた。そ
の反応液を実施例46の通りに処理した。粗生成物を
1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相HPLCにか
けてメタノール:水90:10で20ml/分で溶離す
ることにより精製した。モノサッカライドは25〜28
分で溶出し、ジサッカライドは38〜43分で溶出し
た。両方の物質をNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
【0163】実施例1083−メトキシメチル−22,23−ジヒドロ−25−シ
クロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチ
ルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(150mg)をトリ−
n−ブチル−メトキシメチル−スタナン(1ml)と共
にジメチルホルムアミド(5ml)中で80℃で、テト
ラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)
(10mg)と共に4時間加熱した。その反応液を黒色
オイルになるまで濃縮した。これをシリカゲルでクロマ
トグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン1:1で溶離
した。生成物を更に逆相HPLCにかけてメタノール:
水95:5で溶離することにより精製した。生成物を含
有する画分をプールして溶媒を留去し、表題の化合物を
得た。この生成物をNMR及びマススペクトルにより特
性決定した。
クロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチ
ルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(150mg)をトリ−
n−ブチル−メトキシメチル−スタナン(1ml)と共
にジメチルホルムアミド(5ml)中で80℃で、テト
ラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)
(10mg)と共に4時間加熱した。その反応液を黒色
オイルになるまで濃縮した。これをシリカゲルでクロマ
トグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン1:1で溶離
した。生成物を更に逆相HPLCにかけてメタノール:
水95:5で溶離することにより精製した。生成物を含
有する画分をプールして溶媒を留去し、表題の化合物を
得た。この生成物をNMR及びマススペクトルにより特
性決定した。
【0164】実施例1093−メトキシメチル−5−ケト−22,23−ジヒドロ
−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモ
ノサッカライド 前実施例からのヒドラゾン体(60mg)を氷酢酸(7
ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和水溶液(1.4m
l)を加えた。その混合液を攪拌して40℃に20時間
加熱した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテル
と水に分配し、エーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶液
で中和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥(M
gSO4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を黄色
固体として得た。
−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモ
ノサッカライド 前実施例からのヒドラゾン体(60mg)を氷酢酸(7
ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和水溶液(1.4m
l)を加えた。その混合液を攪拌して40℃に20時間
加熱した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエーテル
と水に分配し、エーテル溶液を重炭酸ナトリウム水溶液
で中和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥(M
gSO4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を黄色
固体として得た。
【0165】実施例1103−メトキシメチル−22,23−ジヒドロ−25−シ
クロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノサッカラ
イド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(10mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を逆相HPLCにかけてメタノール:水85:
15で溶離することにより精製した。3−メトキシメチ
ルモノサッカライドが最初に溶出し、3−メトキシメチ
ルジサッカライドが続いて溶出した。これら2生成物を
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
クロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノサッカラ
イド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(10mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を逆相HPLCにかけてメタノール:水85:
15で溶離することにより精製した。3−メトキシメチ
ルモノサッカライドが最初に溶出し、3−メトキシメチ
ルジサッカライドが続いて溶出した。これら2生成物を
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0166】実施例1113−エチニル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘ
キシルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒド
ラゾン これは、実施例67からの3−ブロモ−ヒドラゾン体及
びトリ−n−ブチル−エチニルスタナンから、実施例3
8の方法を用いて調製した。
キシルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒド
ラゾン これは、実施例67からの3−ブロモ−ヒドラゾン体及
びトリ−n−ブチル−エチニルスタナンから、実施例3
8の方法を用いて調製した。
【0167】実施例1123−(1−アセトキシビニル)−22,23−ジヒドロ
−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,
N−ジメチルヒドラゾン 前実施例からの3−エチニル−ヒドラゾン体(70m
g)を氷酢酸(4ml)、水(2ml)、テトラヒドロ
フラン(2ml)及び酢酸ナトリウム(1g)の混合液
中に溶かした。その混合液を室温で3時間攪拌した。反
応液を水(200ml)中に注ぎ込み、生成物を酢酸エ
チルで抽出することにより単離した。抽出液を水、次い
で食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒
を留去して黄色固体を得た。こうして得られた生成物を
NMR及びマススペクトルにより特性決定して、次工程
に直接用いた。
−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,
N−ジメチルヒドラゾン 前実施例からの3−エチニル−ヒドラゾン体(70m
g)を氷酢酸(4ml)、水(2ml)、テトラヒドロ
フラン(2ml)及び酢酸ナトリウム(1g)の混合液
中に溶かした。その混合液を室温で3時間攪拌した。反
応液を水(200ml)中に注ぎ込み、生成物を酢酸エ
チルで抽出することにより単離した。抽出液を水、次い
で食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒
を留去して黄色固体を得た。こうして得られた生成物を
NMR及びマススペクトルにより特性決定して、次工程
に直接用いた。
【0168】実施例1133−(1−アセトキシビニル)−22,23−ジヒドロ
−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−オキ
シム 前実施例からのヒドラゾン体(80mg)をメタノール
(12ml)及びジオキサン(12ml)の混合液中に
溶かして、水(6ml)中の塩化ヒドロキシルアンモニ
ウム(500mg)の溶液で処理した。20時間後、そ
の混合液を実施例22の通りに処理した。粗生成物を
1”Dynamax(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけ
てメタノール:水90:10で20ml/分で溶離する
ことにより精製した。適切な画分をプールし溶媒を留去
して表題のオキシム体を得、NMR及びマススペクトル
により特性決定した。
−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−オキ
シム 前実施例からのヒドラゾン体(80mg)をメタノール
(12ml)及びジオキサン(12ml)の混合液中に
溶かして、水(6ml)中の塩化ヒドロキシルアンモニ
ウム(500mg)の溶液で処理した。20時間後、そ
の混合液を実施例22の通りに処理した。粗生成物を
1”Dynamax(商標)ODS カラムで逆相HPLCにかけ
てメタノール:水90:10で20ml/分で溶離する
ことにより精製した。適切な画分をプールし溶媒を留去
して表題のオキシム体を得、NMR及びマススペクトル
により特性決定した。
【0169】実施例1143−(1−エトキシビニル)−22,23−ジヒドロ−
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(200mg)をトリ−
n−ブチル−(1−エトキシビニル)−スタナン(1m
l)と共にジメチルホルムアミド(8ml)中で80℃
で、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム
(0)(20mg)と共に4時間加熱した。その反応液
を黒色オイルになるまで濃縮した。これをシリカゲルで
クロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン3:2
で溶離した。生成物を含有する画分をプールして溶媒を
留去し、表題のオレフィンを黄色固体として得た。この
生成物をNMR及びマススペクトルにより特性決定し
た。
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(200mg)をトリ−
n−ブチル−(1−エトキシビニル)−スタナン(1m
l)と共にジメチルホルムアミド(8ml)中で80℃
で、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム
(0)(20mg)と共に4時間加熱した。その反応液
を黒色オイルになるまで濃縮した。これをシリカゲルで
クロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン3:2
で溶離した。生成物を含有する画分をプールして溶媒を
留去し、表題のオレフィンを黄色固体として得た。この
生成物をNMR及びマススペクトルにより特性決定し
た。
【0170】実施例1153−アセチル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘ
キシルアベルメクチンB1・5−オキシム 前実施例からのヒドラゾン体(80mg)を実施例22
の方法により5−オキシム誘導体に転化した。粗生成物
を逆相HPLCにより精製した。生成物をNMR及びマ
ススペクトルにより特性決定した。
キシルアベルメクチンB1・5−オキシム 前実施例からのヒドラゾン体(80mg)を実施例22
の方法により5−オキシム誘導体に転化した。粗生成物
を逆相HPLCにより精製した。生成物をNMR及びマ
ススペクトルにより特性決定した。
【0171】実施例1163−アセチル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘ
キシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキ
シム 前実施例からの生成物(150mg)を実施例53の硫
酸/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加
水分解した。粗生成物を逆相HPLCにかけてメタノー
ル:水95:5で溶離することにより精製した。表題の
化合物をNMR及びマススペクトルにより特性決定し
た。
キシルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−オキ
シム 前実施例からの生成物(150mg)を実施例53の硫
酸/イソプロパノール法を用いてモノサッカライドに加
水分解した。粗生成物を逆相HPLCにかけてメタノー
ル:水95:5で溶離することにより精製した。表題の
化合物をNMR及びマススペクトルにより特性決定し
た。
【0172】実施例1173−(1−エトキシビニル)−5−ケト−22,23−
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1 実施例114からの3−エトキシビニルヒドラゾン体
(50mg)をジメチルホルムアミド(5ml)中に溶
かして−42℃まで冷却した。m−クロロ過安息香酸
(30mg)を加え、その反応液を1時間かけて−5℃
まで温めた。反応を飽和重炭酸ナトリウム水溶液中で止
めて、酢酸エチルで抽出し、食塩水で洗浄し、乾燥(M
gSO4)し、そして溶媒を留去して生成ケトン体を橙
色オイルとして得た。
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1 実施例114からの3−エトキシビニルヒドラゾン体
(50mg)をジメチルホルムアミド(5ml)中に溶
かして−42℃まで冷却した。m−クロロ過安息香酸
(30mg)を加え、その反応液を1時間かけて−5℃
まで温めた。反応を飽和重炭酸ナトリウム水溶液中で止
めて、酢酸エチルで抽出し、食塩水で洗浄し、乾燥(M
gSO4)し、そして溶媒を留去して生成ケトン体を橙
色オイルとして得た。
【0173】実施例1183−(1−エトキシビニル)−22,23−ジヒドロ−
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相H
PLCにかけてメタノール:水:アセトニトリル13:
10:77で20ml/分で溶離することにより精製し
た。適切な画分をプールして溶媒を留去することにより
得られた生成物をNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相H
PLCにかけてメタノール:水:アセトニトリル13:
10:77で20ml/分で溶離することにより精製し
た。適切な画分をプールして溶媒を留去することにより
得られた生成物をNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
【0174】実施例1193−(1−エトキシビニル)−22,23−ジヒドロ−
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカラ
イド・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 3−ヨード−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン(実施例19からのもの)(20
0mg)をトリ−n−ブチル−(1−エトキシビニル)
−スタナン(1ml)と共にジメチルホルムアミド(1
0ml)中で80℃で、テトラキス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム(0)(20mg)と共に4時間加
熱した。その反応液を黒色オイルになるまで濃縮した。
これをシリカゲルでクロマトグラフィーにかけてエーテ
ル:ヘキサン3:2で溶離した。生成物を含有する画分
をプールして溶媒を留去し、表題のオレフィンを黄色固
体として得た。この生成物をNMR及びマススペクトル
により特性決定した。
25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカラ
イド・5−N,N−ジメチルヒドラゾン 3−ヨード−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン(実施例19からのもの)(20
0mg)をトリ−n−ブチル−(1−エトキシビニル)
−スタナン(1ml)と共にジメチルホルムアミド(1
0ml)中で80℃で、テトラキス(トリフェニルホス
フィン)パラジウム(0)(20mg)と共に4時間加
熱した。その反応液を黒色オイルになるまで濃縮した。
これをシリカゲルでクロマトグラフィーにかけてエーテ
ル:ヘキサン3:2で溶離した。生成物を含有する画分
をプールして溶媒を留去し、表題のオレフィンを黄色固
体として得た。この生成物をNMR及びマススペクトル
により特性決定した。
【0175】実施例1203−(1−エトキシビニル)−5−ケト−22,23−
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モ
ノサッカライド 実施例119からの3−エトキシビニルヒドラゾン体
(50mg)をジメチルホルムアミド(5ml)中に溶
かして−42℃まで冷却した。m−クロロ過安息香酸
(30mg)を加え、その反応液を3時間で−10℃ま
で温めた。反応をメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液及び飽
和重炭酸ナトリウム水溶液中で止めて、酢酸エチルで抽
出し、食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして
溶媒を留去して生成ケトン体を黄色オイルとして得た。
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モ
ノサッカライド 実施例119からの3−エトキシビニルヒドラゾン体
(50mg)をジメチルホルムアミド(5ml)中に溶
かして−42℃まで冷却した。m−クロロ過安息香酸
(30mg)を加え、その反応液を3時間で−10℃ま
で温めた。反応をメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液及び飽
和重炭酸ナトリウム水溶液中で止めて、酢酸エチルで抽
出し、食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして
溶媒を留去して生成ケトン体を黄色オイルとして得た。
【0176】実施例1213−アセチル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘ
キシルアベルメクチンB1モノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相H
PLCにかけてメタノール:水:アセトニトリル13:
10:77で20ml/分で溶離することにより精製し
た。適切な画分をプールして溶媒を留去することにより
得られた生成物をNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
キシルアベルメクチンB1モノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相H
PLCにかけてメタノール:水:アセトニトリル13:
10:77で20ml/分で溶離することにより精製し
た。適切な画分をプールして溶媒を留去することにより
得られた生成物をNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
【0177】実施例1223−(1−メトキシカルボニルビニル)−22,23−
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・
5−N,N−ジメチルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(150mg)をトリ−
n−ブチル−(1−メトキシカルボニルビニル)−スタ
ナン(1ml)と共にジメチルホルムアミド(5ml)
中で80℃で、テトラキス(トリフェニルホスフィン)
パラジウム(0)(20mg)と共に2時間加熱した。
その反応液を黒色オイルになるまで濃縮した。これをシ
リカゲルでクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキ
サン7:3で溶離した。生成物を含有する画分をプール
して溶媒を留去し、表題のオレフィンを黄色固体として
得た。この生成物をNMR及びマススペクトルにより特
性決定した。
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・
5−N,N−ジメチルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(150mg)をトリ−
n−ブチル−(1−メトキシカルボニルビニル)−スタ
ナン(1ml)と共にジメチルホルムアミド(5ml)
中で80℃で、テトラキス(トリフェニルホスフィン)
パラジウム(0)(20mg)と共に2時間加熱した。
その反応液を黒色オイルになるまで濃縮した。これをシ
リカゲルでクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキ
サン7:3で溶離した。生成物を含有する画分をプール
して溶媒を留去し、表題のオレフィンを黄色固体として
得た。この生成物をNMR及びマススペクトルにより特
性決定した。
【0178】実施例1233−(1−メトキシカルボニルビニル)−5−ケト−2
2,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメク
チンB1及びそのモノサッカライド 前実施例からの3−ビニルヒドラゾン体(70mg)を
氷酢酸(7ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和水溶液
(1.4ml)を加えた。その混合液を攪拌して40℃
に20時間加熱した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣
をエーテルと水に分配し、エーテル溶液を重炭酸ナトリ
ウム水溶液で中和した。有機相を水及び食塩水で洗浄
し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去して粗ケ
トン体を黄色オイルとして得た。
2,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメク
チンB1及びそのモノサッカライド 前実施例からの3−ビニルヒドラゾン体(70mg)を
氷酢酸(7ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和水溶液
(1.4ml)を加えた。その混合液を攪拌して40℃
に20時間加熱した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣
をエーテルと水に分配し、エーテル溶液を重炭酸ナトリ
ウム水溶液で中和した。有機相を水及び食塩水で洗浄
し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去して粗ケ
トン体を黄色オイルとして得た。
【0179】実施例1243−(1−メトキシカルボニルビニル)−22,23−
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及
びそのモノサッカライド、及び3−(1−メトキシカル
ボニルエチル)−22,23−ジヒドロ−25−シクロ
ヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相H
PLCにかけてメタノール:水85:15で溶離するこ
とにより精製した。3−(1−メトキシカルボニルビニ
ル)モノサッカライドが最初に溶出し、次いで3−(1
−メトキシカルボニルエチル)モノサッカライドが溶出
し、続いて3−(1−メトキシカルボニルビニル)ジサ
ッカライドが溶出し、そして3−(1−メトキシカルボ
ニルエチル)ジサッカライドが溶出した。全4生成物を
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及
びそのモノサッカライド、及び3−(1−メトキシカル
ボニルエチル)−22,23−ジヒドロ−25−シクロ
ヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を1”Microsorb(商標)ODS カラムで逆相H
PLCにかけてメタノール:水85:15で溶離するこ
とにより精製した。3−(1−メトキシカルボニルビニ
ル)モノサッカライドが最初に溶出し、次いで3−(1
−メトキシカルボニルエチル)モノサッカライドが溶出
し、続いて3−(1−メトキシカルボニルビニル)ジサ
ッカライドが溶出し、そして3−(1−メトキシカルボ
ニルエチル)ジサッカライドが溶出した。全4生成物を
NMR及びマススペクトルにより特性決定した。
【0180】実施例1253−(2−メトキシカルボニルビニル)−22,23−
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・
5−N,N−ジメチルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(150mg)をトリ−
n−ブチル−(1−メトキシカルボニルビニル)−スタ
ナン(1.5ml)と共にジメチルホルムアミド(5m
l)中で80℃で、テトラキス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(0)(20mg)と共に2時間加熱し
た。その反応液を黒色オイルになるまで濃縮した。これ
をシリカゲルでクロマトグラフィーにかけてエーテル:
ヘキサン7:3で溶離した。生成物を含有する画分をプ
ールして溶媒を留去し、表題のオレフィンを黄色固体と
して得た。この生成物をNMR及びマススペクトルによ
り特性決定した。
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1・
5−N,N−ジメチルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(150mg)をトリ−
n−ブチル−(1−メトキシカルボニルビニル)−スタ
ナン(1.5ml)と共にジメチルホルムアミド(5m
l)中で80℃で、テトラキス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(0)(20mg)と共に2時間加熱し
た。その反応液を黒色オイルになるまで濃縮した。これ
をシリカゲルでクロマトグラフィーにかけてエーテル:
ヘキサン7:3で溶離した。生成物を含有する画分をプ
ールして溶媒を留去し、表題のオレフィンを黄色固体と
して得た。この生成物をNMR及びマススペクトルによ
り特性決定した。
【0181】実施例1263−(2−メトキシカルボニルビニル)−5−ケト−2
2,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメク
チンB1及びそのモノサッカライド 実施例125からの3−ビニルヒドラゾン体(70m
g)を氷酢酸(7ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和
水溶液(1.4ml)を加えた。その混合液を攪拌して
40℃に20時間加熱した。次いで、溶媒を減圧留去
し、残渣をエーテルと水に分配し、エーテル溶液を重炭
酸ナトリウム水溶液で中和した。有機相を水及び食塩水
で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去し
て粗ケトン体を黄色オイルとして得た。
2,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメク
チンB1及びそのモノサッカライド 実施例125からの3−ビニルヒドラゾン体(70m
g)を氷酢酸(7ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和
水溶液(1.4ml)を加えた。その混合液を攪拌して
40℃に20時間加熱した。次いで、溶媒を減圧留去
し、残渣をエーテルと水に分配し、エーテル溶液を重炭
酸ナトリウム水溶液で中和した。有機相を水及び食塩水
で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を留去し
て粗ケトン体を黄色オイルとして得た。
【0182】実施例1273−(2−メトキシカルボニルビニル)−22,23−
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モ
ノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
加水分解を完結させるために、実施例53の硫酸/イソ
プロパノール法を用いた。粗生成物を逆相HPLCにか
けてメタノール:水85:15で溶離することにより精
製した。生成物をNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1モ
ノサッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
加水分解を完結させるために、実施例53の硫酸/イソ
プロパノール法を用いた。粗生成物を逆相HPLCにか
けてメタノール:水85:15で溶離することにより精
製した。生成物をNMR及びマススペクトルにより特性
決定した。
【0183】実施例1283−〔1−(t−ブチル−ジメチルシリルオキシメチ
ル)ビニル〕−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘ
キシルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒド
ラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(150mg)をトリ−
n−ブチル−〔1−(t−ブチル−ジメチルシリルオキ
シメチル)ビニル〕−スタナン(1ml)と共にジメチ
ルホルムアミド(5ml)中で80℃で、テトラキス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(20m
g)と共に2時間加熱した。その反応液を黒色オイルに
なるまで濃縮した。これをシリカゲルでクロマトグラフ
ィーにかけてエーテル:ヘキサン7:3で溶離した。生
成物を含有する画分をプールして溶媒を留去し、表題の
オレフィンを黄色固体として得た。この生成物をNMR
及びマススペクトルにより特性決定した。
ル)ビニル〕−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘ
キシルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒド
ラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(150mg)をトリ−
n−ブチル−〔1−(t−ブチル−ジメチルシリルオキ
シメチル)ビニル〕−スタナン(1ml)と共にジメチ
ルホルムアミド(5ml)中で80℃で、テトラキス
(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)(20m
g)と共に2時間加熱した。その反応液を黒色オイルに
なるまで濃縮した。これをシリカゲルでクロマトグラフ
ィーにかけてエーテル:ヘキサン7:3で溶離した。生
成物を含有する画分をプールして溶媒を留去し、表題の
オレフィンを黄色固体として得た。この生成物をNMR
及びマススペクトルにより特性決定した。
【0184】実施例1293−〔1−(ヒドロキシメチル)オキシラニル〕−5−
ケト−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシルア
ベルメクチンB1 前実施例からの3−ビニルヒドラゾン体(70mg)を
ジメチルホルムアミド(5ml)中に溶かして−42℃
まで冷却した。m−クロロ過安息香酸(40mg)を加
え、その反応液を1.5時間かけて−10℃まで温め
た。反応をメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液及び飽和重炭
酸ナトリウム水溶液中で止めて、酢酸エチルで抽出し、
食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を
留去して生成ケトン体を黄色オイルとして得た。
ケト−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシルア
ベルメクチンB1 前実施例からの3−ビニルヒドラゾン体(70mg)を
ジメチルホルムアミド(5ml)中に溶かして−42℃
まで冷却した。m−クロロ過安息香酸(40mg)を加
え、その反応液を1.5時間かけて−10℃まで温め
た。反応をメタ重亜硫酸ナトリウム水溶液及び飽和重炭
酸ナトリウム水溶液中で止めて、酢酸エチルで抽出し、
食塩水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、そして溶媒を
留去して生成ケトン体を黄色オイルとして得た。
【0185】実施例1303−〔1−(ヒドロキシメチル)オキシラニル〕−2
2,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメク
チンB1 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を逆相HPLCにかけてメタノール:水90:
10で溶離することにより精製した。生成物をNMR及
びマススペクトルにより特性決定した。
2,23−ジヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメク
チンB1 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(20mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を逆相HPLCにかけてメタノール:水90:
10で溶離することにより精製した。生成物をNMR及
びマススペクトルにより特性決定した。
【0186】実施例1313−(1−シアノビニル)−22,23−ジヒドロ−2
5−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N−
ジメチルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(200mg)をトリ−
n−ブチル−(1−シアノビニル)−スタナン(1m
l)と共にジメチルホルムアミド(10ml)中で80
℃で、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム(0)(20mg)と共に4時間加熱した。その反応
液を黒色オイルになるまで濃縮した。これをシリカゲル
でクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン7:
3で溶離した。生成物を含有する画分をプールして溶媒
を留去し、表題のオレフィンを得た。この生成物をNM
R及びマススペクトルにより特性決定した。
5−シクロヘキシルアベルメクチンB1・5−N,N−
ジメチルヒドラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(200mg)をトリ−
n−ブチル−(1−シアノビニル)−スタナン(1m
l)と共にジメチルホルムアミド(10ml)中で80
℃で、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ム(0)(20mg)と共に4時間加熱した。その反応
液を黒色オイルになるまで濃縮した。これをシリカゲル
でクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン7:
3で溶離した。生成物を含有する画分をプールして溶媒
を留去し、表題のオレフィンを得た。この生成物をNM
R及びマススペクトルにより特性決定した。
【0187】実施例1323−(1−シアノビニル)−5−ケト−22,23−ジ
ヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及び
そのモノサッカライド 前実施例からの3−ビニルヒドラゾン体(70mg)を
氷酢酸(8ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和水溶液
(2ml)を加えた。その混合液を室温で24時間攪拌
してから、40℃に12時間加熱し、次いで室温で48
時間攪拌した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエー
テルと水に分配し、エーテル溶液を重炭酸ナトリウム水
溶液で中和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を
黄色固体として得た。
ヒドロ−25−シクロヘキシルアベルメクチンB1及び
そのモノサッカライド 前実施例からの3−ビニルヒドラゾン体(70mg)を
氷酢酸(8ml)中に溶かして酢酸第二銅の飽和水溶液
(2ml)を加えた。その混合液を室温で24時間攪拌
してから、40℃に12時間加熱し、次いで室温で48
時間攪拌した。次いで、溶媒を減圧留去し、残渣をエー
テルと水に分配し、エーテル溶液を重炭酸ナトリウム水
溶液で中和した。有機相を水及び食塩水で洗浄し、乾燥
(MgSO4)し、そして溶媒を留去して粗ケトン体を
黄色固体として得た。
【0188】実施例1333−(1−シアノビニル)−22,23−ジヒドロ−2
5−シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノサ
ッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(10mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を1”Microsorb(商標)カラムで逆相HPL
Cにかけてメタノール:水85:15で溶離することに
より精製した。3−(1−シアノビニル)モノサッカラ
イドが最初に溶出し、次いで3−(1−シアノビニル)
ジサッカライドが溶出した。これら生成物をNMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
5−シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノサ
ッカライド 前実施例からの粗ケトン体をメタノール(10ml)中
に溶かして過剰の水素化ホウ素ナトリウム(10mg)
を加えた。その反応液を実施例46の通りに処理した。
粗生成物を1”Microsorb(商標)カラムで逆相HPL
Cにかけてメタノール:水85:15で溶離することに
より精製した。3−(1−シアノビニル)モノサッカラ
イドが最初に溶出し、次いで3−(1−シアノビニル)
ジサッカライドが溶出した。これら生成物をNMR及び
マススペクトルにより特性決定した。
【0189】実施例1343−フェニル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘ
キシルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒド
ラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(300mg)をトリ−
n−ブチル−フェニル−スタナン(0.5ml)と共に
ジメチルホルムアミド(7ml)中で100℃で、テト
ラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)
(60mg)と共に3時間加熱した。その反応液を水中
に注ぎ込んで、エーテル(2×100ml)で抽出し、
抽出液を水及び食塩水で洗浄し、乾燥し、そして溶媒を
留去してガム状物を得た。これをシリカゲル(90g)
でクロマトグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテ
ル3:1で溶離した。生成物を含有する画分をプールし
て溶媒を留去した。生成物をNMR及びマススペクトル
により特性決定した。
キシルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒド
ラゾン 3−ブロモ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1・5−N,N−ジメチルヒドラ
ゾン(実施例67からのもの)(300mg)をトリ−
n−ブチル−フェニル−スタナン(0.5ml)と共に
ジメチルホルムアミド(7ml)中で100℃で、テト
ラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)
(60mg)と共に3時間加熱した。その反応液を水中
に注ぎ込んで、エーテル(2×100ml)で抽出し、
抽出液を水及び食塩水で洗浄し、乾燥し、そして溶媒を
留去してガム状物を得た。これをシリカゲル(90g)
でクロマトグラフィーにかけてジクロロメタン:エーテ
ル3:1で溶離した。生成物を含有する画分をプールし
て溶媒を留去した。生成物をNMR及びマススペクトル
により特性決定した。
【0190】実施例1353−フェニル−5−ケト−22,23−ジヒドロ−25
−シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノサッ
カライド誘導体 前実施例からのヒドラゾン体(60mg)を氷酢酸(5
ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水溶液(2ml)を
加えた。その混合液を室温で一晩攪拌してから40℃で
24時間攪拌した。その反応液を実施例53の通りに処
理して、生成物−表題の化合物の混合物−を次工程に直
接用いた。
−シクロヘキシルアベルメクチンB1及びそのモノサッ
カライド誘導体 前実施例からのヒドラゾン体(60mg)を氷酢酸(5
ml)中に溶かして飽和酢酸第二銅水溶液(2ml)を
加えた。その混合液を室温で一晩攪拌してから40℃で
24時間攪拌した。その反応液を実施例53の通りに処
理して、生成物−表題の化合物の混合物−を次工程に直
接用いた。
【0191】実施例1363−フェニル−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘ
キシルアベルメクチンB1及びそのモノサッカライド誘
導体 実施例137からのケトン体の混合物をメタノール(5
ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(20m
g)で処理した。その混合液を室温で20分間放置し
た。実施例46の通りに処理して粗生成物を得、これを
シリカゲル(10g)でクロマトグラフィーにかけてジ
クロロメタン:エーテル2:1で溶離した。アベルメク
チンを含有する画分を更に1”Microsorb(商標)カラ
ムで逆相HPLCにかけてメタノール:水90:10で
20ml/分で溶離することにより精製した。表題のモ
ノサッカライドが最初に23.1分で溶出し、表題のジ
サッカライドが続いて37分で溶出した。それらをNM
R及びマススペクトルにより特性決定した。
キシルアベルメクチンB1及びそのモノサッカライド誘
導体 実施例137からのケトン体の混合物をメタノール(5
ml)中に溶かして水素化ホウ素ナトリウム(20m
g)で処理した。その混合液を室温で20分間放置し
た。実施例46の通りに処理して粗生成物を得、これを
シリカゲル(10g)でクロマトグラフィーにかけてジ
クロロメタン:エーテル2:1で溶離した。アベルメク
チンを含有する画分を更に1”Microsorb(商標)カラ
ムで逆相HPLCにかけてメタノール:水90:10で
20ml/分で溶離することにより精製した。表題のモ
ノサッカライドが最初に23.1分で溶出し、表題のジ
サッカライドが続いて37分で溶出した。それらをNM
R及びマススペクトルにより特性決定した。
【0192】実施例1373−クロロ−22,23−ジヒドロ−25−シクロヘキ
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 調製例Aの方法により作った22,23−ジヒドロ−2
5−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライ
ド・5−N,N−ジメチルヒドラゾン(2.86g)をア
セトニトリル(70ml)中に溶かして−150℃と−
10℃の間に保った。この溶液に攪拌しながらアセトニ
トリル(10ml)中のN−クロロベンゾトリアゾール
(600mg)の溶液を20分間かけて滴下した。その
混合液を−10℃に1時間保ってからエーテル(150
ml)で希釈し、2%w/v重亜硫酸ナトリウム溶液
(50ml)、水(50ml)及び食塩水(50ml)
で洗浄し、そして乾燥(MgSO4)した。溶媒を留去
すると泡状物が得られ、これをシリカゲル(125g)
でクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン1:
2で溶離した。適切な画分を集めてプールし、溶媒を留
去して表題の生成物(1.4g)を得た。
シルアベルメクチンB1モノサッカライド・5−N,N
−ジメチルヒドラゾン 調製例Aの方法により作った22,23−ジヒドロ−2
5−シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライ
ド・5−N,N−ジメチルヒドラゾン(2.86g)をア
セトニトリル(70ml)中に溶かして−150℃と−
10℃の間に保った。この溶液に攪拌しながらアセトニ
トリル(10ml)中のN−クロロベンゾトリアゾール
(600mg)の溶液を20分間かけて滴下した。その
混合液を−10℃に1時間保ってからエーテル(150
ml)で希釈し、2%w/v重亜硫酸ナトリウム溶液
(50ml)、水(50ml)及び食塩水(50ml)
で洗浄し、そして乾燥(MgSO4)した。溶媒を留去
すると泡状物が得られ、これをシリカゲル(125g)
でクロマトグラフィーにかけてエーテル:ヘキサン1:
2で溶離した。適切な画分を集めてプールし、溶媒を留
去して表題の生成物(1.4g)を得た。
【0193】実施例1383−クロロ−5−ケト−22,23−ジヒドロ−25−
シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 前実施例の方法により作った3−クロロ−ヒドラゾン体
(2.75g)を氷酢酸(150ml)中に溶かして、
これに酢酸第二銅の飽和水溶液(60ml)を加えた。
その混合液を40℃の温度に24時間維持してから、ロ
ータリーエバポレーターにより溶媒を留去した。残渣を
水(150ml)中に懸濁させてエーテルで2回(2×
150ml)抽出した。合わせたエーテル抽出液を飽和
重炭酸ナトリウム水溶液で2回(2×100ml)洗浄
して食塩水(100ml)で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を留去して泡状物を得た。
シクロヘキシルアベルメクチンB1モノサッカライド 前実施例の方法により作った3−クロロ−ヒドラゾン体
(2.75g)を氷酢酸(150ml)中に溶かして、
これに酢酸第二銅の飽和水溶液(60ml)を加えた。
その混合液を40℃の温度に24時間維持してから、ロ
ータリーエバポレーターにより溶媒を留去した。残渣を
水(150ml)中に懸濁させてエーテルで2回(2×
150ml)抽出した。合わせたエーテル抽出液を飽和
重炭酸ナトリウム水溶液で2回(2×100ml)洗浄
して食塩水(100ml)で洗浄し、乾燥(MgS
O4)し、そして溶媒を留去して泡状物を得た。
Claims (9)
- 【請求項1】 下式 (I)の化合物: 【化1】 〔式中、破線は独立に場合による結合を表し、R1及び
R2はC22−C23二重結合が存在する場合には存在せ
ず、 AはOH;ハロ;C1〜C8アルコキシ;C1〜C9アルカ
ノイルオキシ;又はオキソであるか;又は、場合により
C1〜C8アルキル、アルケニル、アルキニル、アリー
ル、トリアルキルシリル、アラルキル、又はC1〜C9ア
ルカノイル基により置換されたオキシミノであるか;又
は、場合により少なくとも1のC1〜C8アルキル、アル
ケニル、アルキニル、アリール、トリアルキルシリル、
アラルキル、C2〜C9アルコキシカルボニル、カルバモ
イル、チオカルバモイル、アロイル、又はC1〜C9アル
カノイル基により置換されたヒドラゾノであり;Bはハ
ロ;C1〜C8アルキル;C2〜C8アルケニル;C2〜C8
アルキニル;アリール;ヘテロアリール;C1〜C8アル
カノイル;C1〜C8アルコキシ;C1〜C9アルカノイル
オキシ;C2〜C9アルコキシカルボニル;カルボキシ;
アリールカルボニル;ヘテロアリール−カルボニル;メ
ルカプト;アルキルチオ;アルケニルチオ;アリールチ
オ;アルカノイルチオ;ヘテロアリールチオ;ニトロ;
トリフルオロメチルの如きハロアルキル;ヒドロキシア
ルキル;アルコキシアルキル;メルカプトアルキル;又
はアルキルチオ−アルキルであるか;又は、場合により
C1〜C8アルキル、C1〜C8アルケニル、C1〜C8アル
キニル、C1〜C8アルカノイル、アリール、ヘテロアリ
ール、C2〜C9アルコキシカルボニル、カルボキシ、ア
リールカルボニルにより、又はヘテロアリールカルボニ
ルによりN−モノ又はジ置換されたアミノアルキルであ
るか;又はBはハイドロセレノ;アルキルセレノ;アリ
ールセレノ;ヘテロアリールセレノ;又はアジドである
か;又は、Bは、場合によりシアノ、C1〜C8アルコキ
シ、C1〜C8ヒドロキシアルキル、C1〜C9アルコキシ
カルボニル、アミノカルボニル、C1〜C9アルカノイ
ル、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、
ハロ、ハロアルキル及びトリアルキルシリルオキシアル
キルから選ばれる少なくとも1の置換基により置換され
た8までの炭素原子を有する環状エーテル基であり;R
1はH;OH;ハロ;オキソ;C1〜C8アルコキシ;C1
〜C9アルカノイルオキシ;=CH2;又は場合によりC
1〜C8アルキル、アルケニル、アルキニル、トリアルキ
ルシリル、アリール又はアラルキルによりO−置換され
たオキシミノであり;R2はH;OH;ハロ;又はオキ
ソであるか;又は、場合によりハロ、C1〜C 4アルコキ
シ、C2〜C5アルカノイル、C2〜C5アルコキシカルボ
ニル、カルボキシ、メルカプト又はアリールにより置換
されたC1〜C8アルコキシであるか;又はR2はC3〜C
8アルケニルオキシ;C2〜C9アルキルカルボニルオキ
シ;C3〜C9アルケニルカルボニルオキシ;又はアリー
ルカルボニルであるか;又は、場合によりC1〜C9アル
キルにより置換されたカルバモイル;又は、場合により
C 1〜C8アルキル、アルケニル、アルキニル、トリアル
キルシリル、アリール又はアラルキルによりO−置換さ
れたオキシミノであるか;又は、場合によりシアノ又は
C1〜C9アルキルにより置換されたメチレンであり;R
3はH又はC1〜C6アルキルであり;R4は、(a)α−分
岐C3〜C8アルキル;アルケニル(2−ブテニル、2−
ペンテニル、及び4−メチル−2−ペンテニルが含まれ
る);アルコキシ−アルキル;又はアルキルチオアルキ
ル基;α−分岐C4〜C8アルキニル基;アルキル基がα
−分岐C2〜C5アルキル基である(C4〜C8)シクロア
ルキルアルキル基;いずれもが場合によりメチレン又は
1又は2以上のC1〜C4アルキル基又はハロ原子により
置換されていてもよい、C3〜C8シクロアルキル又はC
5〜C8シクロアルケニル基;又は、飽和であっても完全
に又は部分的に不飽和であってもよく、そして場合によ
り1又は2以上のC1〜C4アルキル基又はハロ原子によ
り置換されていてもよい、3〜6員酸素又は硫黄含有複
素環;又は(b) 式−CH2R8〔式中、R8はH;C1〜C
8アルキル;C2〜C8アルケニル;C2〜C8アルキニ
ル;アルキル、アルコキシ、アルケニル又はアルキニル
基のいずれもが1又は2以上のハロ原子により置換され
ていてもよい、前記各アルキル又はアルコキシ基中に1
〜6の炭素原子を含有するアルコキシアルキル又はアル
キルチオアルキル;又は、C3〜C8シクロアルキル又は
C5〜C8シクロアルケニル基であって、それらのいずれ
もが場合によりメチレン又は1又は2以上のC 1〜C4ア
ルキル基又はハロ原子により置換されていてもよいも
の;又は、飽和であっても部分的に不飽和であってもよ
く、そして場合により1又は2以上のC1〜C4アルキル
基又はハロ原子により置換されていてもよい、3〜6員
酸素又は硫黄含有複素環である〕の基;又は式SR
9〔式中、R9はC1〜C8アルキル;C2〜C8アルケニ
ル;C3〜C8アルキニル;C3〜C8シクロアルキル;C
5〜C8シクロアルケニル;フェニル;又は置換フェニル
であって該置換基がC1〜C4アルキル、C1〜C4アルコ
キシ又はハロであるもの;又は、飽和であっても完全に
又は部分的に不飽和であってもよく、そして場合により
1又は2以上のC1〜C4アルキル基又はハロ原子により
置換されていてもよい、3〜6員酸素又は硫黄含有複素
環である〕の基;又は(c)C1〜C6アルキル基であっ
て、1のオキソ又は1又は2以上のヒドロキシ基により
置換されているか又は隣接する2つの炭素原子上で単一
の酸素原子により置換されてオキシラン環を形成するも
のであってもよく;又は、R4が(C1〜C6)アルコキシ
カルボニル基により置換されたC1〜C5アルキル基であ
って、R 4上の前記置換基がR4の末端炭素原子と末端炭
素原子に隣接する炭素原子のいずれか又は両方に結合し
ているもの;又は(d) =CH2又は式: 【化2】 〔式中、R10及びR11は両方ともHであるか;R10がH
でありR11がC1〜C3アルキルであるか;又はR10及び
R11のうち一方がHであり他方がフェニル;ヘテロアリ
ール;C2〜C6アルコキシカルボニル又は置換フェニル
又はヘテロアリールであるか(前記置換基がフッ素、塩
素、C1〜C4アルキル、C1〜C4アルコキシ、C1〜C4
アルキルチオ、ヒドロキシ(C1〜C4)アルキル、シア
ノ、アミノスルホニル、C2〜C6アルカノイル、C2〜
C6アルコキシカルボニル、ニトロ、トリフルオロメチ
ル、トリフルオロメトキシ、アミノ又はモノ若しくはジ
(C 1〜C4)アルキルアミノである);そしてXは直接
結合であるか、又は2〜6の炭素原子を有する直鎖であ
っても分枝鎖であってもよいアルキレン基である〕の
基;又は(e) 場合によりC1〜C4アルキル、C1〜C4ア
ルキルチオ基、ハロ原子、トリフルオロメチル、及びシ
アノから選ばれる少なくとも1の置換基で置換されてい
てもよいフェニルであるか;又はR4は式(II): 【化3】 〔式中、ZはO、S又は−CH2−であり、そしてa、
b、c及びdはそれぞれ独立して0、1又は2であって
a、b、c及びdの合計は5を越えない〕の基であって
もよく、 R5はメチル;ヒドロキシメチル;(C1〜C4アルコキ
シ)メチル;(C2〜C 5アルカノイル)オキシメチル;
(C2〜C5アルケノイル)オキシメチル;アロイルオキ
シメチル;アラルカノイルオキシメチル;ホルミル;場
合により置換されたオキシミノ;ハロメチル;アジドメ
チル;又はシアノメチルであり;R6は水素、ヒドロキ
シ;C1〜C8アルコキシ又はアルケノキシ;C1〜C9ア
ルカノイルオキシ;又はアルケノイルオキシ;アロイル
オキシ;オキシメチレンオキシ−(C1〜C5)アルキル
オキシ−(C1〜C5)アルキル;C2〜C9アルコキシア
ルコキシ;ハロゲン;オキソ;又は場合により置換され
たオキシミノ;ヒドラゾノ;カルバジド;又はセミカル
バジド;N−(C1〜C4)アルキルセミカルバジド;N,
N−ジ(C1〜C4)アルキルセミカルバジド;C1〜C5
アルカノイルヒドラジド;ベンゾイルヒドラジド;又は
(C1〜C4)アルキルベンゾイルヒドラジドであるか;
又は、 R6は 【化4】 又は、 【化5】 〔式中、R7は単結合によってC−4”又はC−4’に
結合していて、ヒドロキシ;C1〜C9アルカノイルオキ
シ;もしくはアルケノイルオキシ;アロイルオキシ;C
1〜C8アルコキシ;アミノ;N−(C1−C8)アルキル
アミノ;N,N−ジ(C1〜C9)アルキルアミノ;N−
(C1−C5)アルカノイルアミノ;又はN,N−ジ(C
1〜C9)アルカノイルアミノであるか;又はR7は二重
結合によってC−4”又はC−4’に結合していて、オ
キソ;場合により置換されたオキシミノ;セミカルバジ
ド;N−(C1〜C4)アルキルセミカルバジド;N,N
−ジ(C1〜C4)アルキルセミカルバジド;ベンゾイル
ヒドラジド;又は(C1〜C4)アルキルベンゾイルヒド
ラジドである〕の基である〕、及び薬学的に許容できる
キャリヤ又は賦形剤を含む医薬又は獣医薬用の駆虫剤組
成物。 - 【請求項2】 式(I)の化合物において、 C22−C23二重結合が存在するか又は存在せず;R2が
H;OH;O−(C1〜C4)アルキル;O−(C1〜C5)
アルカノイル;又はオキソであるか;又は、場合により
C1〜C4アルキル又はアリール(C1〜C4)アルキルに
より置換されたオキシミノであり;R4が直鎖状又は分
枝状のアルキル;アルケニル;シクロアルキル;又はシ
クロアルケニル(メチル、エチル、2−プロピル、2−
ブチル、2−ブテン−2−イル、2−ペンテン−2−イ
ル、4−メチル−2−ペンテン−2−イル及びシクロヘ
キシルが含まれる)であり;R1がH;OH;オキソ;
又はオキシミノであり;そしてR6がHであるか又は
式: 【化6】 又は 【化7】 〔式中、R7はOH;(C1〜C4)アルコキシ;(C2〜
C5)アルカノイルオキシ;アミノ;N−(C1〜C4)ア
ルキルアミノ;N−(C1〜C5)アルカノイルアミノ;
又はオキソであるか;又は、場合によりC1〜C4アルキ
ル基により置換されたオキシミノである〕の基である、
請求項1に記載の医薬又は獣医薬用の駆虫剤組成物。 - 【請求項3】 式(I)の化合物において、Bがハロ;
アルキル;アルコキシアルキル;アシルオキシアルケニ
ル;又はアシルである、請求項1又は2に記載の医薬又
は獣医薬用の駆虫剤組成物。 - 【請求項4】 式(I)の化合物において、R1がHで
あり、R2がH、OH又はメトキシであってC22−C23
二重結合が存在しないか、又はC22−C23二重結合が存
在していてR3及びR5がメチルである、請求項1に記載
の医薬又は獣医薬用の駆虫剤組成物。 - 【請求項5】 式(I)の化合物において、AがOH又
はオキシミノである、請求項4に記載の医薬又は獣医薬
用の駆虫剤組成物。 - 【請求項6】 式(I)の化合物において、R6がH、
フルオロ、オレアンドロシル−又はオレアンドロシル−
オレアンドロキシルオキシ又はメトキシメトキシであ
る、請求項5に記載の医薬又は獣医薬用の駆虫剤組成
物。 - 【請求項7】 式(I)の化合物において、BがCl、
Br又はIである、請求項6に記載の医薬又は獣医薬用
の駆虫剤組成物。 - 【請求項8】 式(I)の化合物において、BがCl又
はBrであり、R4が分枝状アルキル、アルケニル、シ
クロアルキル又はシクロアルケニル (2−プロピル、2
−ブチル、2−ブテニル、2−ペンテニル、4−メチル
−2−ペンテン−2−イル及びシクロヘキシルが含まれ
る)である、請求項7に記載の医薬又は獣医薬用の駆虫
剤組成物。 - 【請求項9】 ノミ感染症の治療又は予防のための請求
項1〜8のいずれか一項に記載の駆虫剤組成物。
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