JPH11265010A - フォ―カルプレ―ンシャッタ - Google Patents
フォ―カルプレ―ンシャッタInfo
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- JPH11265010A JPH11265010A JP2382499A JP2382499A JPH11265010A JP H11265010 A JPH11265010 A JP H11265010A JP 2382499 A JP2382499 A JP 2382499A JP 2382499 A JP2382499 A JP 2382499A JP H11265010 A JPH11265010 A JP H11265010A
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- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
開口の上端から下端までの露光量ムラの少ないフォーカ
ルプレーンシャッタを提供する。 【解決手段】 シャッタ開口1aの下端から上端へ移動
しながら露光を行うフォーカルプレーンシャッタで、露
光開始時の開放シャッタ羽根3aを露光終了時に比べ受
板7方向に寄るように基板1の板厚をシャッタの上部か
ら下部にかけて受板7側に徐々に厚くし、同様に露光終
了時の閉鎖シャッタ羽根5aを基板1方向に寄るように
受板7の板厚をシャッタの上部から下部にかけて基板1
側に徐々に薄くして、スリットを形成する開放と閉鎖シ
ャッタ羽根3a、5aの光軸方向の距離を短く構成す
る。
Description
間ムラを補正したフォーカルプレーンシャッタに関する
ものである。
ンシャッタは一対の開放羽根と閉鎖羽根を備え、シャッ
タレリーズ信号により開放羽根がシャッタ開口を開放
し、この後端のスリット形成羽根によって露出が開始さ
れる。一方開放羽根の開放作動後に閉鎖羽根が作動し、
その先端のスリット形成羽根によってシャッタ開口の露
出を終了させるものである。
走行を行うフォーカルプレーンシャッタは図6に示すよ
うにシャッタ開口11aが形成された基板11と受板7
との間に収納された開放羽根ユニット3と閉鎖羽根ユニ
ット5とからなり、これら一対の各ユニット3、5はカ
メラに装填されたフィルム8の前にあり、初期状態にあ
っては開放羽根ユニット3は展開され、シャッタ開口1
1aからの光をフィルム8に対して遮蔽している。この
とき、間隔羽根6aによりスリット形成用シャッタ羽根
3aは基板11側に寄せられている。一方閉鎖羽根ユニ
ット5は折り畳まれてシャッタ開口11aの図中下方に
位置している。又シャッタ作動時には開放羽根ユニット
3が一つの開放用バネにより図中上方向へ移動して折り
畳まれると露出時間に応じて所定時間経過後に閉鎖羽根
ユニット5は一つの閉鎖用バネにより上方向へ移動展開
してシャッタ開口を閉鎖する。このとき、間隔羽根6b
によりスリット形成用羽根5aは受板7側に寄せられて
いる。
ット形成用シャッタ羽根3aの後端Pと閉鎖羽根ユニッ
ト5の閉鎖方向先端のスリット形成用シャッタ羽根5a
の先端Qとによって形成されたスリットは、このスリッ
トが同図中シャッタ開口11aの下端から上端へ移動し
てフィルム8に入射する光量を制御している。
すように羽根ユニットが下端から上端へと移動するとき
には、加速しながら移動するため、シャッタ開口11a
の下端と上端とではスリットの幅が異なるが、平行光線
がフィルムに入射した場合では露光量が一定となる。と
ころが撮影レンズ12を通して撮影した場合、開放羽根
ユニット3と閉鎖羽根ユニット5のスリットを形成する
シャッタ羽根3a、5a相互の光軸方向の距離が離れて
いるため、斜めからの光に対しては画面全体にわたって
均一な露光量は得られない。即ち、露出開始時(図中下
部)の平行光線でのフィルム8への露光範囲D1と斜光
線でのフィルム8への露光範囲L1の比は露光終了時
(図中上部)の平行光線の露光範囲D2と斜光線の露光
範囲L2の比よりも大きくなりシャッタ開口11aの下
端では露光量が少なく、上端では露光量が多くなる。フ
ィルム感度の向上に伴って露出時間の高速化が要求さ
れ、スリットの走行間隔を狭くするだけで高速の露光を
達成するものにおいては、露光量のムラがより顕著であ
った。
に本発明では、羽根ユニットがシャッタ開口を開放及び
閉鎖するフォーカルプレーンシャッタにおいて、シャッ
タ開口の閉鎖位置では羽根ユニットの羽根走行空間を光
軸方向且つ他方の羽根ユニット側に狭ばめて、スリット
を形成する開放及び閉鎖羽根相互の光軸方向の距離を短
くし、斜め光と平行光の差を少なくし、シャッタ開口各
部の露光ムラをなくすものである。
ャッタ開口を開閉する開放及び閉鎖羽根ユニットと、各
羽根ユニットの走行空間を基板との間に構成する受板と
を有し、開放又は閉鎖羽根ユニットがシャッタ開口を閉
鎖する位置では、一方の羽根ユニットのスリット形成羽
根が、他方の羽根ユニットに光軸方向に近づくように基
板又は受板を徐々に厚くして構成してある。
から上端へ走行するものでは、シャッタ開口の下端部を
光軸方向且つ受板側に徐々に厚い前記基板とシャッタ開
口の上端部を光軸方向且つ基板側に徐々に厚い前記受板
とのいずれか一方又は双方を有するように構成するのが
好ましい。
から下端へ走行するものでは、シャッタ開口の上端部を
光軸方向且つ受板側に徐々に厚い前記基板とシャッタ開
口の下端部を光軸方向且つ基板側に徐々に厚い前記受板
とのいずれか一方又は双方を有しているように構成する
のが好ましい。
説明する。図1及び図2は本発明に係るフォーカルプレ
ーンシャッタの一実施例を示す分解斜視図及び側面図で
ある。図2において、フィルム8の前方であってカメラ
に装填された撮影レンズ12側に配設された基板1に
は、シャッタ開口1aが形成されるとともに、基板1の
板厚がシャッタ開口の上方から下方へと徐々に厚く形成
されている。図1において基板1の上にシャッタ開口1
aを開放するための開放羽根ユニット3が載置され、開
放羽根ユニット3の上にはシャッタ開口4aが形成され
た仕切板4が載置され、この仕切板4の上には閉鎖羽根
ユニット5が載置されている。閉鎖羽根ユニット5の上
には、シャッタ開口7aを有する受板7が載置されてい
る。このようにして、基板1には開放羽根ユニット3、
仕切板4、閉鎖羽根ユニット5が組込まれて受板7が取
り付けられている。
に位置する基板1と、フィルム8側に位置する受板7と
によってシャッタ羽根の収納室を構成し、閉鎖羽根ユニ
ット5がフィルム面8側に、開放羽根ユニット3が撮影
レンズ12側に位置することになり、これら開放羽根ユ
ニット3と閉鎖羽根ユニット5との間に仕切板4が介装
されていることになる。ここで開放羽根ユニット3と閉
鎖羽根ユニット5は図2に示す実施例では複数のシャッ
タ羽根3a、3b、3c、3d、3e及び5a、5b、
5c、5dを重ね合わせたものである。但し、開放、閉
鎖羽根ユニット3、5はそれぞれ大きな一枚のシャッタ
羽根でもよい。
うに、シャッタ開口1aを閉鎖した状態(初期状態にお
いて)は、シャッタ羽根3a、3b、3c、3d、3e
がそれぞれ一対の平行なリンクをなす羽根アーム9、1
0にピン連結されており、この一対の羽根アーム9、1
0はピン1b、1cを介して基板1に回動自在に取り付
けられている。このような開放及び閉鎖羽根ユニット
3、5の駆動部の一実施例を図4に示した。図4に示す
ように、駆動部は主として開放及び閉鎖羽根ユニット
3、5の各羽根アームを回動させるための開放レバー3
0と閉鎖レバー50、これら開放レバー30及び閉鎖レ
バー50を図示する所定のセット位置までセットするセ
ットレバー60、及び開放レバー30及び閉鎖レバー5
0をそれぞれ制御するための電磁石40、80から構成
される。
ぞれ駆動バネ31及び51によって軸32、52を中心
として左旋するように付勢されており、この駆動バネ3
1、51のばね力を調整することによりシャッタ羽根の
速度を調整することができる。セットレバー60は、バ
ネ61によって軸62を中心として右旋するように付勢
されているが、セット動作時にはカメラのチャージ部材
90によって駆動され左旋する。また、電磁石40、8
0はその鉄芯41、81がそれぞれ開放レバー30及び
閉鎖レバー50の鉄片34、54と吸着或いは非吸着状
態となることによって、開放レバー30及び閉鎖レバー
50の作動を制御する。
ットレバー60が左旋し、その突起60a、60bによ
って開放レバー30及び閉鎖レバー50の各ローラ3
3、53を押圧し、開放レバー30及び閉鎖レバー50
を右旋させる。これにより開放レバー30及び閉鎖レバ
ー50にそれぞれ固定された鉄片34、54は電磁石4
0、80の鉄芯41、81に圧接し、図示しないカメラ
側の電気回路によって電磁石40、80が励磁される
と、閉鎖レバー30及び開放レバー50の鉄片34、5
4が、それぞれ電磁石40、80の鉄芯41、81に吸
着される。
厚が受板側に厚いために開放羽根ユニット3のシャッタ
羽根3aが従来のシャッタに比べ受板7方向に押される
ことになり、閉鎖羽根ユニット5のシャッタ羽根5aと
の光軸方向の距離が近くなる。またシャッタ開口7aの
上端では、受板7の板厚が基板側に厚いため閉鎖ユニッ
ト5のシャッタ羽根5aが従来のシャッタに比べ基板1
方向に押されることになる。
を次に説明する。図4の状態でシャッタレリーズ操作を
行なうと、まず電磁石40、80が励磁され、開放閉鎖
レバー30、50が鉄片34、54を介して電磁石4
0、80に吸着される。カメラのチャージ部材90が退
避するとセットレバー60はバネ61によって右旋す
る。その後電磁石40、80が消磁され開放レバー30
が左旋することにより、開放羽根ユニット3のシャッタ
羽根3a、3b、3c、3d、3eが上端へ移動してシ
ャッタ開口1aを開放し始める。
鎖レバー50が左旋することにより、閉鎖羽根ユニット
5のシャッタ羽根5a、5b、5c、5dが図2中上端
へ移動する。そして基板1の板厚が徐々に薄くなると共
に、開放羽根ユニット3が積層して折り畳まれて行くの
でシャッタ羽根3aは撮影レンズ12方向に移動する。
それによって開放羽根ユニット3のシャッタ羽根3aと
閉鎖羽根ユニット5のシャッタ羽根5aとの光軸方向の
距離が徐々に遠くなっていく。このとき開放羽根ユニッ
ト3のシャッタ羽根3aの後端Pと閉鎖羽根ユニット5
のシャッタ羽根5aの先端Qとでスリットが形成され
る。この構成を説明したのが図5である。
ト3、5が下端から上端へと移動するに際し、下端部に
おいては開放羽根ユニット3と閉鎖羽根ユニット5のス
リットを形成する羽根3a、5a相互の光軸方向の間隔
が狭く、平行光線での露光範囲L3と斜光線での露光範
囲D3との差は少ない。一方、上端部においても開放羽
根ユニット3と閉鎖羽根ユニット5のスリットを形成す
る羽根相互の光軸方向の間隔は狭く、平行光線での露光
範囲L4と斜光線での露光範囲D4との差も少ない。従
ってL3/D3とL4/D4の差は少なく、シャッタ開
口1aへの下端と上端との露光量の差が減少する。
行し、基板1側に開放羽根ユニット3が載置され、受板
7側に閉鎖羽根ユニット5が載置されている形式のシャ
ッタに関しては、基板1の上端から下端へと板厚を徐々
に薄くし、受板7の上端から下端へと板厚を徐々に厚く
すればよい。更に、シャッタ開口の上端から下端へと走
行し、基板1側に閉鎖羽根ユニット3が載置され、受板
7側に開放羽根ユニット5が載置されている形式のシャ
ッタに関しては、基板1の上端から下端へと板厚を徐々
に厚くし、受板7の上端から下端へと板厚を徐々に薄く
すればよいし、シャッタ開口の下端から上端へと走行
し、基板1側に閉鎖羽根ユニット3が載置され、受板7
側に開放羽根ユニット5が載置されている形式のシャッ
タに関しては、基板1の下端から上端へと板厚を徐々に
厚くし、受板7の下端から上端へと板厚を徐々に厚くす
ればよい。また、前記の各実施例では基板1の板厚と受
板7の板厚の両方を変えたが片方だけでよいことは言う
までもない。
シャッタ開口を上下に走行するフォーカルプレーンシャ
ッタにおいて、露出開始近傍の開放羽根ユニットの羽根
走行空間を受板側に狭くし開放及び閉鎖羽根スリットの
相互の光軸方向の距離を短縮して、斜め光と平行光の差
を少なくしてある。従って撮影レンズを通してのフィル
ムへの露光量が略均一になり、露光量ムラの少ない写真
を得ることができる。
実施例を示す分解斜視図
実施例を示す側面図
Claims (3)
- 【請求項1】 シャッタ開口を有する基板と、前記シャ
ッタ開口を開閉する開放及び閉鎖羽根ユニットと、前記
各羽根ユニットの走行空間を前記基板との間に構成する
受板とを有し、前記開放又は閉鎖羽根ユニットが前記シ
ャッタ開口を閉鎖する位置では、前記一方の羽根ユニッ
トのスリット形成羽根が、他方の羽根ユニットに光軸方
向に近づくように前記基板又は前記受板を徐々に厚くし
てあることを特徴とするフォーカルプレーンシャッタ。 - 【請求項2】 シャッタ開口の下端部を光軸方向且つ受
板側に徐々に厚い前記基板とシャッタ開口の上端部を光
軸方向且つ基板側に徐々に厚い前記受板とのいずれか一
方又は双方を有している請求項1記載のフォーカルプレ
ーンシャッタ。 - 【請求項3】 シャッタ開口の上端部を光軸方向且つ受
板側に徐々に厚い前記基板とシャッタ開口の下端部を光
軸方向且つ基板側に徐々に厚い前記受板とのいずれか一
方又は双方を有している請求項1記載のフォーカルプレ
ーンシャッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02382499A JP3224786B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | フォーカルプレーンシャッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02382499A JP3224786B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | フォーカルプレーンシャッタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11265010A true JPH11265010A (ja) | 1999-09-28 |
| JP3224786B2 JP3224786B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=12121120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02382499A Expired - Fee Related JP3224786B2 (ja) | 1999-02-01 | 1999-02-01 | フォーカルプレーンシャッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3224786B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4317237B2 (ja) | 2007-03-27 | 2009-08-19 | セイコープレシジョン株式会社 | フォーカルプレーンシャッタ |
-
1999
- 1999-02-01 JP JP02382499A patent/JP3224786B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3224786B2 (ja) | 2001-11-05 |
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