JPH11265445A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JPH11265445A
JPH11265445A JP10066502A JP6650298A JPH11265445A JP H11265445 A JPH11265445 A JP H11265445A JP 10066502 A JP10066502 A JP 10066502A JP 6650298 A JP6650298 A JP 6650298A JP H11265445 A JPH11265445 A JP H11265445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
saturation
color
displayed
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10066502A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Takaoka
直樹 高岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP10066502A priority Critical patent/JPH11265445A/ja
Publication of JPH11265445A publication Critical patent/JPH11265445A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示されたカラー画像がいかなるものであっ
ても、該カラー画像の明度を所望の明度に精度良く調整
する。 【解決手段】 検定処理において、オペレータが低彩度
表示キー238を操作すると、低彩度表示キー238の
外枠が太線表示されると共に低彩度表示が選択されたこ
とが記憶される。このように低彩度表示が選択された状
態で、オペレータが濃度補正部246を操作すると、入
力された濃度補正条件に基づいて検定対象のコマ画像に
対し濃度補正が行われ、濃度補正後のカラー画像と同じ
明度の白黒画像がコマ画像表示領域230に表示され
る。オペレータは、この白黒画像を見ながら、画像の彩
度の影響が無い状態で画像全体の濃度を精度良く調整す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置に係
り、より詳しくは、写真フィルムに記録されたコマ画像
のデジタル画像データに基づく画像を情報表示手段に表
示し、表示された画像を参照しながら該画像の明度及び
色バランスの検定を行うことが可能な画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真フィルムに記録されたコ
マ画像をCCD等のセンサで読み取って該コマ画像のデ
ジタル画像データを得て、得られたデジタル画像データ
に基づくカラー画像をディスプレイに表示し、表示され
たカラー画像の色バランスや明度等を所定の操作により
調整し、調整完了後のカラー画像をプリント出力する技
術が提案されている。
【0003】このときディスプレイに表示されたカラー
画像において高彩度の色が広い領域を占めていると、人
間の目には該高彩度の色領域の影響でカラー画像全体の
明度が実際よりも高い明度であるように感じられること
が知られている。例えば、図9に示すように、人物40
2を撮影したカラー画像400において、人物402の
背景に鮮やかな緑色の芝生404が広範囲に写っている
場合、芝生404の影響でカラー画像400全体の明度
が実際よりも高い明度であるように感じられることがあ
る。
【0004】従って、上記のように高彩度の色が広い領
域を占めている場合には、カラー画像の明度を所望の明
度に精度良く調整することが困難となるおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解消するために成されたものであり、表示されたカラ
ー画像がいかなるものであっても、該カラー画像の明度
を所望の明度に精度良く調整することができる画像処理
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の画像処理装置は、写真フィルムに記
録されたコマ画像のデジタル画像データに基づく画像を
情報表示手段に表示し、表示された画像を参照しながら
該画像の明度及び色バランスの検定を行うことが可能な
画像処理装置であって、前記情報表示手段に彩度を低下
させた画像を表示して画像の明度の検定を行うか、前記
情報表示手段に通常のカラー画像を表示して画像の明度
の検定を行うかを選択するための選択手段と、前記選択
手段により彩度を低下させた画像を表示して画像の明度
の検定を行うことが選択された場合、画像の明度の検定
を行うときに前記情報表示手段に彩度を低下させた画像
を表示させる表示制御手段と、を有することを特徴とす
る。
【0007】また、請求項2記載の画像処理装置では、
請求項1記載の画像処理装置において、前記彩度を低下
させた画像は、モノトーン画像であることを特徴とす
る。
【0008】また、請求項3記載の画像処理装置では、
請求項2記載の画像処理装置において、前記モノトーン
画像の明度は、彩度を低下させる前の画像の明度に等し
いことを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の画像処理装置では、
請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の画像処理装
置において、前記表示制御手段は、画像の色バランスの
検定を行うときには、前記情報表示手段に彩度を低下さ
せる前の画像を表示させることを特徴とする。
【0010】上記請求項1記載の画像処理装置は、写真
フィルムに記録されたコマ画像のデジタル画像データに
基づく画像を情報表示手段に表示し、表示された画像を
参照しながら該画像の明度及び色バランスの検定を行う
ことが可能な画像処理装置である。
【0011】このような画像処理装置には、情報表示手
段に彩度を低下させた画像を表示して画像の明度の検定
を行うか、情報表示手段に通常のカラー画像を表示して
画像の明度の検定を行うかを選択するための選択手段が
設けられている。
【0012】よって、オペレータは、表示された画像に
おいて高彩度の色が広い領域を占めているようなケース
に、選択手段によって、情報表示手段に彩度を低下させ
た画像を表示して画像の明度の検定を行うことを選択す
ることができる。この選択が行われた場合、表示制御手
段は、画像の明度の検定が行われるときに情報表示手段
に彩度を低下させた画像を表示させる。
【0013】これにより、オペレータは、選択手段によ
って、彩度を低下させた画像を表示して画像の明度の検
定を行うことを選択することで、明度の検定時に彩度を
低下させた画像を自動的に表示させることができるの
で、画像の彩度が影響しないように画像の明度を所望の
明度に精度良く調整することができる。
【0014】なお、上記の彩度を低下させた画像として
は、請求項2に記載したように、モノトーン画像を採用
することができる。即ち、CMY各色の彩度を0とした
白黒画像を採用しても良い。
【0015】このように彩度を低下させた画像としてモ
ノトーン画像を採用する場合、請求項3に記載したよう
に、該モノトーン画像の明度が、彩度を低下させる前の
画像の明度に等しくなるようモノトーン画像を表示させ
ることが望ましい。
【0016】モノトーン画像の明度を、彩度を低下させ
る前の画像の明度に等しくするには、例えば、以下のよ
うな方法を採用することができる。
【0017】彩度を低下させる前の画像からモノトーン
画像へ変換する際に、CIE 1976L* * *
覚色空間において、両者の明度指数L* が一致し且つ知
覚色度指数a* 、b* が低下するように変換する。
【0018】これらL* 、a* 、b* と色の三刺激値
X、Y、Zとは所定の相関関係にあることは既に知られ
ているが、異なる視覚環境の下で色の見えを等しくする
ための以下に述べる公知のCIEの色順応予測式(納谷
モデル)を用いることで、変換後の色の三刺激値X’、
Y’、Z’を求め、L* 、a* 、b* を求めることがで
きる。
【0019】ここで、CIEの色順応予測式(納谷モデ
ル)を概説する。まず、変換前の色の三刺激値X、Y、
Zを、基本分光感度に基づく三刺激値R、G、Bへ以下
の式(1)により変換する。
【0020】
【数1】
【0021】次に、上記三刺激値R、G、Bから、以下
の式(2)、(3)、(4)の非線形変換により、変換
後の色の三刺激値R’、G’、B’を求める。 R’=( 100ρ0 ・ξ’+1){(R+1)/( 100ρ0 ・ξ+1)}Pr−1 ・・・(2) G’=( 100ρ0 ・η’+1){(G+1)/( 100ρ0 ・η+1)}Pg−1 ・・・(3) B’=( 100ρ0 ・ζ’+1){(B+1)/( 100ρ0 ・ζ+1)}Pb−1 ・・・(4) さらに、上記三刺激値R’、G’、B’から、以下の式
(5)により変換後の色の三刺激値X’、Y’、Z’を
求める。
【0022】
【数2】
【0023】但し、式(5)は式(1)の逆変換であ
る。次に、請求項4記載の画像処理装置では、表示制御
手段は、画像の色バランスの検定を行うときには、情報
表示手段に彩度を低下させる前の画像を表示させる。こ
れにより、色バランスの検定時には、情報表示手段に表
示される画像は、彩度を低下させる前の画像に戻るの
で、明度の検定時に彩度を低下させた画像を表示させた
場合でも、色バランスの調整に影響を及ぼすことはな
く、色バランスの調整を通常通り実行することができ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、発明の実施
形態を説明する。
【0025】[システム全体の概略構成]まず、本実施
形態に係るディジタルラボシステムについて説明する。
図1には本実施形態に係るディジタルラボシステム10
の概略構成が示されており、図2にはディジタルラボシ
ステム10の外観が示されている。図1に示すように、
このラボシステム10は、ラインCCDスキャナ14、
画像処理部16、レーザプリンタ部18、及びプロセッ
サ部20を含んで構成されており、ラインCCDスキャ
ナ14と画像処理部16は、図2に示す入力部26とし
て一体化されており、レーザプリンタ部18及びプロセ
ッサ部20は、図2に示す出力部28として一体化され
ている。
【0026】ラインCCDスキャナ14は、ネガフィル
ムやリバーサルフィルム等の写真フィルムに記録されて
いるコマ画像を読み取るためのものであり、例えば13
5サイズの写真フィルム、110サイズの写真フィル
ム、及び透明な磁気層が形成された写真フィルム(24
0サイズの写真フィルム:所謂APSフィルム)、12
0サイズ及び220サイズ(ブローニサイズ)の写真フ
ィルムのコマ画像を読取対象とすることができる。ライ
ンCCDスキャナ14は、上記の読取対象のコマ画像を
ラインCCDで読み取り、画像データを出力する。
【0027】画像処理部16は、ラインCCDスキャナ
14から出力された画像データ(スキャン画像データ)
が入力されると共に、デジタルカメラでの撮影によって
得られた画像データ、コマ画像以外の原稿(例えば反射
原稿等)をスキャナで読み取ることで得られた画像デー
タ、コンピュータで生成された画像データ等(以下、こ
れらをファイル画像データと総称する)を外部から入力
する(例えば、メモリカード等の記憶媒体を介して入力
したり、通信回線を介して他の情報処理機器から入力す
る等)ことも可能なように構成されている。
【0028】画像処理部16は、入力された画像データ
に対して各種の補正等の画像処理を行って、記録用画像
データとしてレーザプリンタ部18へ出力する。また、
画像処理部16は、画像処理を行った画像データを画像
ファイルとして外部へ出力する(例えばメモリカード等
の記憶媒体に出力したり、通信回線を介して他の情報処
理機器へ送信する等)ことも可能とされている。
【0029】レーザプリンタ部18はR、G、Bのレー
ザ光源を備えており、画像処理部16から入力された記
録用画像データに応じて変調したレーザ光を印画紙に照
射して、走査露光によって印画紙に画像を記録する。ま
た、プロセッサ部20は、レーザプリンタ部18で走査
露光によって画像が記録された印画紙に対し、発色現
像、漂白定着、水洗、乾燥の各処理を施す。これによ
り、印画紙上に画像が形成される。
【0030】[ラインCCDスキャナの構成]次にライ
ンCCDスキャナ14の構成について説明する。図3に
はラインCCDスキャナ14の光学系の概略構成が示さ
れている。この光学系は、ハロゲンランプやメタルハラ
イドランプ等から成り写真フィルム22に光を照射する
光源30を備えており、光源30の光射出側には、写真
フィルム22に照射する光を拡散光とする光拡散ボック
ス36が順に配置されている。
【0031】写真フィルム22は、光拡散ボックス36
の光射出側に配置されたフィルムキャリア38(図5参
照、図3では図示省略)によって、コマ画像の画面が光
軸と垂直になるように搬送される。なお、図3では長尺
状の写真フィルム22を示しているが、1コマ毎にスラ
イド用のホルダに保持されたスライドフィルム(リバー
サルフィルム)やAPSフィルムについては、各々専用
のフィルムキャリアが用意されており(APSフィルム
用のフィルムキャリアは磁気層に磁気記録された情報を
読み取る磁気ヘッドを有している)、これらの写真フィ
ルムも搬送することが可能とされている。
【0032】また、光源30と光拡散ボックス36との
間には、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロ
ー)の調光フィルタ114C、114M、114Yが射
出光の光軸に沿って順に設けられており、写真フィルム
22を挟んで光源30と反対側には、光軸に沿って、コ
マ画像を透過した光を結像させるレンズユニット40、
ラインCCD116が順に配置されている。図3ではレ
ンズユニット40として単一のレンズのみを示している
が、レンズユニット40は、実際には複数枚のレンズか
ら構成されたズームレンズであってもよい。
【0033】ラインCCD116は、CCDセルが一列
に多数配置されかつ電子シャッタ機構が設けられたセン
シング部が、間隔を空けて互いに平行に3ライン設けら
れており、各センシング部の光入射側にR、G、Bの色
分解フィルタの何れかが各々取付けられて構成されてい
る(所謂3ラインカラーCCD)。ラインCCD116
は、各センシング部の受光面がレンズユニット40の結
像点位置に一致するように配置されている。
【0034】また、各センシング部の近傍には転送部が
各センシング部に対応して各々設けられており、各セン
シング部の各CCDセルに蓄積された電荷は、対応する
転送部を介して順に転送される。また図示は省略する
が、ラインCCD116とレンズユニット40との間に
はシャッタが設けられている。
【0035】図4にはラインCCDスキャナ14の電気
系の概略構成が示されている。ラインCCDスキャナ1
4は、ラインCCDスキャナ14全体の制御を司るマイ
クロプロセッサ46を備えている。マイクロプロセッサ
46には、バス62を介してRAM64(例えばSRA
M)、ROM66(例えば記憶内容を書換え可能なRO
M)が接続されていると共に、モータドライバ48が接
続されており、モータドライバ48にはフィルタ駆動モ
ータ54が接続されている。フィルタ駆動モータ54は
調光フィルタ114C、114M、114Yを各々独立
にスライド移動させることが可能とされている。
【0036】マイクロプロセッサ46は、図示しない電
源スイッチのオンオフに連動して光源30を点消灯させ
る。また、マイクロプロセッサ46は、ラインCCD1
16によるコマ画像の読み取り(測光)を行う際に、フ
ィルタ駆動モータ54によって調光フィルタ114C、
114M、114Yを各々独立にスライド移動させ、ラ
インCCD116に入射される光量を各成分色光毎に調
節する。
【0037】またモータドライバ48には、レンズユニ
ット40の複数枚のレンズの位置を相対的に移動させる
ことでレンズユニット40のズーム倍率を変更するズー
ム駆動モータ70、レンズユニット40全体を移動させ
ることでレンズユニット40の結像点位置を光軸に沿っ
て移動させるレンズ駆動モータ106が接続されてい
る。マイクロプロセッサ46は、コマ画像のサイズやト
リミングを行うか否か等に応じて、ズーム駆動モータ7
0によってレンズユニット40のズーム倍率を所望の倍
率に変更する。
【0038】一方、ラインCCD116にはタイミング
ジェネレータ74が接続されている。タイミングジェネ
レータ74は、ラインCCD116や後述するA/D変
換器82等を動作させるための各種のタイミング信号
(クロック信号)を発生する。ラインCCD116の信
号出力端は、増幅器76を介してA/D変換器82に接
続されており、ラインCCD116から出力された信号
は、増幅器76で増幅されA/D変換器82でディジタ
ルデータに変換される。
【0039】A/D変換器82の出力端は、相関二重サ
ンプリング回路(CDS)88を介してインタフェース
(I/F)回路90に接続されている。CDS88で
は、フィードスルー信号のレベルを表すフィードスルー
データ及び画素信号のレベルを表す画素データを各々サ
ンプリングし、各画素毎に画素データからフィードスル
ーデータを減算する。そして、演算結果(各CCDセル
での蓄積電荷量に正確に対応する画素データ)を、I/
F回路90を介してスキャン画像データとして画像処理
部16へ順次出力する。
【0040】なお、ラインCCD116からはR、G、
Bの測光信号が並列に出力されるので、増幅器76、A
/D変換器82、CDS88から成る信号処理系も3系
統設けられており、I/F回路90からは、スキャン画
像データとしてR、G、Bの画像データが並列に出力さ
れる。
【0041】また、モータドライバ48にはシャッタを
開閉させるシャッタ駆動モータ92が接続されている。
ラインCCD116の暗出力については、後段の画像処
理部16で補正されるが、暗出力レベルは、コマ画像の
読み取りを行っていないときに、マイクロプロセッサ4
6がシャッタを閉止させることで得ることができる。
【0042】[画像処理部の構成]次に画像処理部16
の構成について図5を参照して説明する。画像処理部1
6は、ラインCCDスキャナ14に対応してラインスキ
ャナ補正部122が設けられている。ラインスキャナ補
正部122は、ラインCCDスキャナ14から並列に出
力されるR、G、Bの画像データに対応して、暗補正回
路124、欠陥画素補正部128、及び明補正回路13
0から成る信号処理系が3系統設けられている。
【0043】暗補正回路124は、ラインCCD116
の光入射側がシャッタにより遮光されている状態で、ラ
インCCDスキャナ14から入力されたデータ(ライン
CCD116のセンシング部の各セルの暗出力レベルを
表すデータ)を各セル毎に記憶しておき、ラインCCD
スキャナ14から入力されたスキャン画像データから、
各画素毎に対応するセルの暗出力レベルを減ずることに
よって補正する。
【0044】また、ラインCCD116の光電変換特性
は各セル単位でのばらつきもある。欠陥画素補正部12
8の後段の明補正回路130では、ラインCCDスキャ
ナ14に画面全体が一定濃度の調整用のコマ画像がセッ
トされている状態で、ラインCCD116で前記調整用
のコマ画像を読み取ることによりラインCCDスキャナ
14から入力された調整用のコマ画像の画像データ(こ
の画像データが表す各画素毎の濃度のばらつきは各セル
の光電変換特性のばらつきに起因する)に基づいて各セ
ル毎にゲインを定めておき、ラインCCDスキャナ14
から入力された読取対象のコマ画像の画像データを、各
セル毎に定めたゲインに応じて各画素毎に補正する。
【0045】一方、調整用のコマ画像の画像データにお
いて、特定の画素の濃度が他の画素の濃度と大きく異な
っていた場合には、ラインCCD116の前記特定の画
素に対応するセルには何らかの異常があり、前記特定の
画素は欠陥画素と判断できる。欠陥画素補正部128は
調整用のコマ画像の画像データに基づき欠陥画素のアド
レスを記憶しておき、ラインCCDスキャナ14から入
力された読取対象のコマ画像の画像データのうち、欠陥
画素のデータについては周囲の画素のデータから補間し
てデータを新たに生成する。
【0046】また、ラインCCD116は3本のライン
(CCDセル列)が写真フィルム22の搬送方向に沿っ
て所定の間隔を空けて順に配置されているので、ライン
CCDスキャナ14からR、G、Bの各成分色の画像デ
ータの出力が開始されるタイミングには時間差がある。
ラインスキャナ補正部122は、コマ画像上で同一の画
素のR、G、Bの画像データが同時に出力されるよう
に、各成分色毎に異なる遅延時間で画像データの出力タ
イミングの遅延を行う。
【0047】ラインスキャナ補正部122の出力端はセ
レクタ132の入力端に接続されており、補正部122
から出力された画像データはセレクタ132に入力され
る。また、セレクタ132の入力端は入出力コントロー
ラ134のデータ出力端にも接続されており、入出力コ
ントローラ134からは、外部から入力されたファイル
画像データがセレクタ132に入力される。セレクタ1
32の出力端は入出力コントローラ134、イメージプ
ロセッサ部136A、136Bのデータ入力端に各々接
続されている。セレクタ132は、入力された画像デー
タを、入出力コントローラ134、イメージプロセッサ
部136A、136Bの各々に選択的に出力可能とされ
ている。
【0048】イメージプロセッサ部136Aは、メモリ
コントローラ138、イメージプロセッサ140、3個
のフレームメモリ142A、142B、142Cを備え
ている。フレームメモリ142A、142B、142C
は各々1フレーム分のコマ画像の画像データを記憶可能
な容量を有しており、セレクタ132から入力された画
像データは3個のフレームメモリ142の何れかに記憶
されるが、メモリコントローラ138は、入力された画
像データの各画素のデータが、フレームメモリ142の
記憶領域に一定の順序で並んで記憶されるように、画像
データをフレームメモリ142に記憶させる際のアドレ
スを制御する。
【0049】イメージプロセッサ140は、フレームメ
モリ142に記憶された画像データを取込み、階調変
換、色変換、画像の超低周波輝度成分の階調を圧縮する
ハイパートーン処理、粒状を抑制しながらシャープネス
を強調するハイパーシャープネス処理等の各種の画像処
理を行う。なお、上記の画像処理の処理条件は、オート
セットアップエンジン144(後述)によって自動的に
演算され、演算された処理条件に従って画像処理が行わ
れる。イメージプロセッサ140は入出力コントローラ
134に接続されており、画像処理を行った画像データ
は、フレームメモリ142に一旦記憶された後に、所定
のタイミングで入出力コントローラ134へ出力され
る。なお、イメージプロセッサ部136Bは、上述した
イメージプロセッサ部136Aと同一の構成であるので
説明を省略する。
【0050】ところで、本実施形態では個々のコマ画像
に対し、ラインCCDスキャナ14において異なる解像
度で2回の読み取りを行う。1回目の比較的低解像度で
の読み取り(以下、プレスキャンという)では、コマ画
像の濃度が極端に低い場合(例えばネガフィルムにおけ
る露光オーバのネガ画像)にも、ラインCCD116で
蓄積電荷の飽和が生じないように決定した読取条件(写
真フィルムに照射する光のR、G、Bの各波長域毎の光
量、CCDの電荷蓄積時間)でコマ画像の読み取りが行
われる。このプレスキャンによって得られた画像データ
(プレスキャン画像データ)は、セレクタ132から入
出力コントローラ134に入力され、更に入出力コント
ローラ134に接続されたオートセットアップエンジン
144に出力される。
【0051】オートセットアップエンジン144は、C
PU146、RAM148(例えばDRAM)、ROM
150(例えば記憶内容を書換え可能なROM)、入出
力ポート152を備え、これらがバス154を介して互
いに接続されて構成されている。
【0052】オートセットアップエンジン144は、入
出力コントローラ134から入力された複数コマ分のコ
マ画像のプレスキャン画像データに基づいて、ラインC
CDスキャナ14による2回目の比較的高解像度での読
み取り(以下、ファインスキャンという)によって得ら
れた画像データ(ファインスキャン画像データ)に対す
る画像処理の処理条件を演算し、演算した処理条件をイ
メージプロセッサ部136のイメージプロセッサ140
へ出力する。この画像処理の処理条件の演算では、撮影
時の露光量、撮影光源種やその他の特徴量から類似のシ
ーンを撮影した複数のコマ画像が有るか否か判定し、類
似のシーンを撮影した複数のコマ画像が有った場合に
は、これらのコマ画像のファインスキャン画像データに
対する画像処理の処理条件が同一又は近似するように決
定する。
【0053】なお、画像処理の最適な処理条件は、画像
処理後の画像データを、レーザプリンタ部18における
印画紙への画像の記録に用いるのか、外部へ出力するの
か等によっても変化する。画像処理部16には2つのイ
メージプロセッサ部136A、136Bが設けられてい
るので、例えば、画像データを印画紙への画像の記録に
用いると共に外部へ出力する等の場合には、オートセッ
トアップエンジン144は各々の用途に最適な処理条件
を各々演算し、イメージプロセッサ部136A、136
Bへ出力する。これにより、イメージプロセッサ部13
6A、136Bでは、同一のファインスキャン画像デー
タに対し、互いに異なる処理条件で画像処理が行われ
る。
【0054】更に、オートセットアップエンジン144
は、入出力コントローラ134から入力されたコマ画像
のプレスキャン画像データに基づいて、レーザプリンタ
部18で印画紙に画像を記録する際のグレーバランス等
を規定する画像記録用パラメータを算出し、レーザプリ
ンタ部18に記録用画像データ(後述)を出力する際に
同時に出力する。また、オートセットアップエンジン1
44は、外部から入力されるファイル画像データに対し
ても、上記と同様にして画像処理の処理条件を演算す
る。
【0055】入出力コントローラ134はI/F回路1
56を介してレーザプリンタ部18に接続されている。
画像処理後の画像データを印画紙への画像の記録に用い
る場合には、イメージプロセッサ部136で画像処理が
行われた画像データは、入出力コントローラ134から
I/F回路156を介し記録用画像データとしてレーザ
プリンタ部18へ出力される。また、オートセットアッ
プエンジン144はパーソナルコンピュータ158に接
続されている。画像処理後の画像データを画像ファイル
として外部へ出力する場合には、イメージプロセッサ部
136で画像処理が行われた画像データは、入出力コン
トローラ134からオートセットアップエンジン144
を介してパーソナルコンピュータ158に出力される。
【0056】パーソナルコンピュータ158は、CPU
160、メモリ162、ディスプレイ164、キーボー
ド166(図2も参照)、マウス177、ハードディス
ク168、CD−ROMドライバ170、搬送制御部1
72、拡張スロット174、及び画像圧縮/伸長部17
6を備えており、これらがバス178を介して互いに接
続されて構成されている。搬送制御部172はフィルム
キャリア38に接続されており、フィルムキャリア38
による写真フィルム22の搬送を制御する。また、フィ
ルムキャリア38にAPSフィルムがセットされた場合
には、フィルムキャリア38がAPSフィルムの磁気層
から読み取った情報(例えば画像記録サイズ等)が入力
される。
【0057】また、メモリカード等の記憶媒体に対して
データの読出し/書込みを行うドライバ(図示省略)
や、他の情報処理機器と通信を行うための通信制御装置
は、拡張スロット174を介してパーソナルコンピュー
タ158に接続される。入出力コントローラ134から
外部への出力用の画像データが入力された場合には、前
記画像データは拡張スロット174を介して画像ファイ
ルとして外部(前記ドライバや通信制御装置等)に出力
される。また、拡張スロット174を介して外部からフ
ァイル画像データが入力された場合には、入力されたフ
ァイル画像データは、オートセットアップエンジン14
4を介して入出力コントローラ134へ出力される。こ
の場合、入出力コントローラ134では入力されたファ
イル画像データをセレクタ132へ出力する。
【0058】なお、画像処理部16は、プレスキャン画
像データ等をパーソナルコンピュータ158に出力し、
ラインCCDスキャナ14で読み取られたコマ画像をデ
ィスプレイ164に表示したり、印画紙に記録すること
で得られる画像を推定してディスプレイ164に表示
し、キーボード166を介してオペレータにより画像の
修正等が指示されると、これを画像処理の処理条件に反
映することも可能とされている。
【0059】[検定作業時の画面表示について]本実施
形態のマイコン158は、検定作業時に図6に示すよう
に、検定作業の対象の検定画像204をディスプレイ1
64に表示する。この検定画像204には、その中央に
対象のコマ画像230が表示され、該コマ画像230の
右側には、濃度補正時に彩度を低下させた画像を表示す
るか否かを選択するための低彩度表示キー238が設け
られている。オペレータは、低彩度表示キー238をマ
ウス177でクリックすることで、濃度補正時に彩度を
低下させた画像を表示するよう選択することができる。
この選択が行われた場合、低彩度表示キー238の外枠
は図6に示すように太線表示され、オペレータは、濃度
補正時に彩度を低下させた画像を表示するよう選択され
た状態であることを認識できる。なお、キーボード16
6の図示しないシフトキーを押しながら低彩度表示キー
238をマウス177で再度クリックすることで、上記
選択を取り止めて元に戻すことができる。
【0060】また、低彩度表示キー238の下には、シ
アン色の色補正を行うためのC色補正部240、マゼン
タ色の色補正を行うためのM色補正部242、黄色の色
補正を行うためのY色補正部244、画像全体の濃度補
正を行うための濃度補正部246、及びプリント枚数を
指定するための枚数指定部248が設けられており、こ
れらの各補正部や指示部における右側のパラメータ値調
整部(上向き矢印が表示された数値増加部と下向き矢印
が表示された数値減少部)をマウス177で以下のよう
に操作することにより、各種補正や指示を行うことがで
きる。
【0061】例えば、画像全体の濃度をもっと低くした
い場合、オペレータは、濃度補正部246の数値減少部
246Bをマウス177でポイントし、このポイントに
より画面に表示された濃度値(例えば、濃度値「1」)
が減少し、濃度値が適度な値になった時点でマウス17
7の押し下げを停止することにより、画像全体の濃度を
適度な値に設定することができる。
【0062】また、コマ画像230では、プリント出力
したい画像領域を示す領域設定枠232を、該領域設定
枠232の上下左右の4隅の拡縮ハンドル232A、2
32B、232C、232D(以下、これら4つを拡縮
ハンドル232xと総称する)をマウス177で移動す
ることにより、設定することができる。このとき、縦横
の比(=アスペクト比)は一定に保持しつつ領域設定枠
232を設定することができる。
【0063】なお、上記領域設定枠232のアスペクト
比は、標準サイズ用、ハイビジョンサイズ用、パノラマ
サイズ用などに自在に設定可能とされている。
【0064】[本実施形態の作用]次に、本実施形態の
作用として、パソコン158のCPU160によって実
行される制御ルーチン(図7、図8)を説明する。な
お、読取対象の画像が記録されたフィルム22として
は、APSフィルムでも良いし、135フィルム等のそ
の他のフィルムでも良い。
【0065】オペレータがフィルム22をフィルムキャ
リア38の挿入口(不図示)に挿入して、キーボード1
66のスタートキー378を操作すると、図7の制御ル
ーチンがCPU160によって実行開始される。
【0066】図7のステップ302では、フィルム22
をフィルムキャリア38の内部へ取り込み、次のステッ
プ304で1コマ目から順にプレスキャンを開始する。
そして、次のステップ306ではプレスキャンで得られ
た各コマ画像の画像データより、各コマ画像に対するフ
ァインスキャン時の読取条件を設定する。このようにし
てフィルム22の各コマ画像に対し、プレスキャンと、
ファインスキャン時の読取条件の設定とを実行してい
く。
【0067】そして、全コマ画像に対しプレスキャン及
びファインスキャン時の読取条件の設定が完了すると、
ステップ310へ進み、プレスキャンを停止する。
【0068】次のステップ312では図8の検定制御処
理のサブルーチンを実行する。この図8の検定制御処理
では、まずプレスキャンで得られたコマ画像の画像デー
タをフレームメモリ142から読み出して(ステップ3
40)、読み出した画像データに基づくコマ画像を、図
6の検定画像204のコマ画像表示領域230に表示す
る(ステップ342)。そして、検定開始を促すメッセ
ージをディスプレイ164に表示して(ステップ34
4)、オペレータに検定処理させる。なお、検定処理
は、最後にプレスキャンされたコマ画像から開始され
る。
【0069】検定処理において、オペレータにより拡縮
ハンドル232xが操作された場合、該操作に応じて領
域設定枠232に対し拡大、縮小、移動を行う(ステッ
プ348)。
【0070】また、検定処理において、オペレータによ
り低彩度表示キー238が操作された場合、低彩度表示
キー238の外枠を図6に示すように太線表示させると
共に、濃度補正時に彩度を低下させた画像を表示するこ
と(以下、低彩度表示と称する)が選択されたことを記
憶する(ステップ352)。低彩度表示キー238の外
枠の太線表示により、オペレータは、低彩度表示が選択
された状態であることを認識することができる。
【0071】また、検定処理において、オペレータによ
り濃度補正部246が操作された場合、入力された濃度
補正条件に基づいて検定対象のコマ画像に対し濃度補正
を行う(ステップ356)。そして、当該時点で低彩度
表示が選択されているか否かを判定し(ステップ35
8)、低彩度表示が選択されておれば、濃度補正後のカ
ラー画像と同じ明度の白黒画像をディスプレイ164に
表示させる(ステップ360)。濃度補正後のカラー画
像と同じ明度の白黒画像については、前述したCIEの
色順応予測式(納谷モデル)等に基づいて表示する。
【0072】これにより、オペレータは、低彩度表示キ
ー238を操作して低彩度表示を選択しておくことによ
り、画像全体の濃度補正が指示されたときに、濃度補正
後のカラー画像と同じ明度の白黒画像をディスプレイ1
64に自動的に表示させることができる。
【0073】但し、ステップ358で低彩度表示が選択
されていなければ、濃度補正後のカラー画像をディスプ
レイ164に表示させる(ステップ362)。
【0074】また、検定処理において、オペレータによ
りカラー補正部、即ちC色補正部240、M色補正部2
42及びY色補正部244の何れかが操作された場合、
当該時点でディスプレイ164に白黒画像が表示されて
おれば、元のカラー画像を表示するよう戻した(ステッ
プ366)後、入力されたカラー補正条件に基づいて検
定対象のコマ画像に対しカラー補正を行う(ステップ3
68)。そして、カラー補正済のコマ画像を検定画像2
04に表示して(ステップ370)、ステップ346へ
戻る。
【0075】このように検定画像204には、検定処理
にて色バランスや画像全体の濃度の補正条件が入力され
る度に、該入力された補正条件に基づき補正されたコマ
画像がリアルタイムに表示される。
【0076】その後、拡縮ハンドル232x、低彩度表
示キー238、カラー補正部240、242、244、
濃度補正部246の何れかが操作される度に、前述した
ような各キーに対応した画像操作を行う。
【0077】そして、所望の画像操作及び補正条件の入
力が完了すると、オペレータは、検定完了キー(不図
示)を操作することで、対象のコマ画像の検定完了を指
示する。オペレータにより検定完了が指示されると、図
8のサブルーチンから図7の主ルーチンへリターンす
る。
【0078】図7の主ルーチンにて次のステップ314
では、検定完了したコマ画像に対するファインスキャン
を起動する。そして、最初の1コマに対しファインスキ
ャンが完了すると、ステップ316へ進み、全コマ画像
に対し検定作業とファインスキャンが完了したか否かを
判定する。ここで、未完了であれば、ステップ312へ
戻り、次のコマ画像を検定対象として検定制御処理を実
行する。
【0079】このようにして各コマ画像に対し検定作業
及びファインスキャンを実行していく。そして、全コマ
について検定作業及びファインスキャンが完了すると、
ステップ316で肯定判定され、図7の制御ルーチンを
終了する。
【0080】以上説明した実施形態によれば、オペレー
タは、表示された画像がいかなるものであっても、低彩
度表示キー238によって低彩度表示を選択すること
で、該表示された画像全体の濃度補正時に白黒画像(彩
度を低下させた画像)を自動的に表示させることができ
る。これにより、画像の彩度の影響が無い状態で画像全
体の濃度を精度良く調整することができる。
【0081】また、色バランスの調整時には、ディスプ
レイ164に表示される画像は、彩度を低下させる前の
カラー画像に戻るので、一時的に彩度を低下させた画像
が表示された場合でも、色バランスの調整に影響を及ぼ
すことはなく、色バランスの調整を通常通り実行するこ
とができる。
【0082】なお、図8のステップ360では、白黒画
像に限らず、濃度補正後のカラー画像と同じ明度の低彩
度画像をディスプレイ164に表示しても良い。
【0083】また、上記実施形態では、オペレータによ
る選択に従って、濃度補正時の白黒画像表示の可否を判
断していたが、検定画像204に彩度が所定値以上のカ
ラー領域が存在する場合に、自動的に検定画像204全
体を白黒画像として表示しても良い。なお、このとき、
彩度が所定値以上のカラー領域のみを白黒画像として表
示しても良い。
【0084】また、検定画像204に彩度が所定値以上
且つ面積が所定値以上のカラー領域が存在する場合に、
自動的に検定画像204全体を白黒画像として表示して
も良い。なお、このとき、彩度が所定値以上のカラー領
域のみを白黒画像として表示しても良い。
【0085】また、上記実施形態では、フィルム22に
記録されたコマ画像に対しプレスキャンを行って得られ
たデジタル画像データに基づく画像を検定画像として表
示する例を示したが、ファインスキャンを行って得られ
たデジタル画像データに基づく画像又は外部の画像処理
装置等からネットワークを介して入力されたデジタル画
像データに基づく画像を、検定画像として表示しても良
く、上記と同様の画像操作を実現できる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オペレータは、選択手段によって、彩度を低下させた画
像を表示して画像の明度の検定を行うことを選択するこ
とで、明度の検定時に彩度を低下させた画像を自動的に
表示させることができるので、画像の彩度が影響しない
ように画像の明度を所望の明度に精度良く調整すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施形態に係るディジタルラボシステム
の概略構成図である。
【図2】ディジタルラボシステムの外観図である。
【図3】ラインCCDスキャナの光学系の概略構成図で
ある。
【図4】ラインCCDスキャナの電気系の概略構成図で
ある。
【図5】画像処理部の概略構成図である。
【図6】検定画像を示す図である。
【図7】発明の実施形態における制御ルーチンを示す流
れ図である。
【図8】検定制御処理のサブルーチンを示す流れ図であ
る。
【図9】高彩度の色が広い領域を占めているカラー画像
の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 ディジタルラボシステム 22 フィルム 158 パーソナルコンピュータ 160 CPU 164 ディスプレイ 177 マウス 204 検定画像 238 低彩度表示キー 240 C色補正部 242 M色補正部 244 Y色補正部 246 濃度補正部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フィルムに記録されたコマ画像のデ
    ジタル画像データに基づく画像を情報表示手段に表示
    し、表示された画像を参照しながら該画像の明度及び色
    バランスの検定を行うことが可能な画像処理装置であっ
    て、 前記情報表示手段に彩度を低下させた画像を表示して画
    像の明度の検定を行うか、前記情報表示手段に通常のカ
    ラー画像を表示して画像の明度の検定を行うかを選択す
    るための選択手段と、 前記選択手段により彩度を低下させた画像を表示して画
    像の明度の検定を行うことが選択された場合、画像の明
    度の検定を行うときに前記情報表示手段に彩度を低下さ
    せた画像を表示させる表示制御手段と、 を有する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記彩度を低下させた画像は、モノトー
    ン画像であることを特徴とする請求項1記載の画像処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記モノトーン画像の明度は、彩度を低
    下させる前の画像の明度に等しいことを特徴とする請求
    項2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、画像の色バランス
    の検定を行うときには、前記情報表示手段に彩度を低下
    させる前の画像を表示させることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置。
JP10066502A 1998-03-17 1998-03-17 画像処理装置 Pending JPH11265445A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10066502A JPH11265445A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10066502A JPH11265445A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11265445A true JPH11265445A (ja) 1999-09-28

Family

ID=13317678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10066502A Pending JPH11265445A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11265445A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3401977B2 (ja) 画像再現装置
JPH0722311B2 (ja) カラ−画像読み取り装置
JP2000261686A (ja) 画像処理装置、方法及び記録媒体
US6701007B1 (en) Image processing device, image processing method, and recording medium for correcting color balance of output images
US6313923B1 (en) Image processing apparatus
JP4197276B2 (ja) 画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置、および画像処理方法
US20030123756A1 (en) Image reproducing apparatus
JP3429450B2 (ja) 画像処理装置及び画像補正方法
JPH11191871A (ja) 画像処理装置
JPH11355584A (ja) 画像処理装置
JP3501960B2 (ja) 画像表示制御装置及び方法
US6658163B1 (en) Image processing method
JP4024737B2 (ja) 画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置、画像処理方法、およびプログラム
JPH11194866A (ja) 画像処理装置
US20020012126A1 (en) Image processing method and apparatus
JP3559451B2 (ja) 画像処理方法及び画像処理装置
JPH11265445A (ja) 画像処理装置
JP2005109930A (ja) 画像処理装置、画像処理プログラム、記録媒体、および画像処理方法
JP3740150B2 (ja) インデックスプリント作成方法
JP3579249B2 (ja) インデックスプリント作成方法及び画像処理システム
JPH11346303A (ja) 画像処理方法
JPH11331102A (ja) 写真プリントシステム
JP3813713B2 (ja) 画像処理装置
JP2001245153A (ja) 画像処理方法および装置
JPH1198373A (ja) 画像読取方法及び装置